JP2006171101A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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【課題】 記録シートの片面に高光沢の画像を形成しその他面に非光沢もしくはくは低光沢の画像を形成する両面画像形成を良好に行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像出力モードとして、転写材Sの片面に高光沢の画像を形成して出力する特別出力モードを選択して指定する出力モード選択手段を有し、かつ、その特別出力モードの両面出力が選択された場合は、転写材Sを画像形成部202および定着装置1に搬送して第一の転写材面に高光沢画像を出力した後に加熱ローラ6を使用した定着手段にて1回目の定着処理をし、続いて反転搬送パス101両面搬送パス102を搬送して反転した後、画像形成部202へ転写材Sを再送して、第二の転写材面に一般画像を形成する両面画像形成動作が実行されるように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式、静電記録方式等を利用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
近年、デジタル式電子写真方式を利用したカラープリンタやカラー複写機は、カラー画像を形成する用途が増えてきていることなどから普及している。また、最近ではそのカラー画像の画質も向上してきており、しかも近年市場の広がりが目立つデジタルスチルカメラの画像出力用として使用されることも増えてきている。このことから、電子写真方式等を利用したプリンタ、複写機等のような画像形成装置として、通常の画質からなる画像の出力が可能であることに加えて、銀塩写真に匹敵するような高光沢の画質からなる画像の出力も可能なものが要求されるようになっている。
そこで、従来においても、例えば、光沢性に優れたカラー画像が得られる画像形成方法の提案がされている(特許文献1)。その画像形成方法とは、熱源を内蔵する部材下に移動するベルト状搬送体により、転写体(記録シート)の表面の熱可塑性樹脂からなる透明樹脂層上に付着したカラートナーを加熱して透明樹脂層中に溶融させ、次いで冷却して固着させ、さらに転写体をベルト状搬送体から分離してカラー画像を形成する方法である。
また、光沢画像の形成と非光沢画像の形成の選択ができる画像形成装置についての提案もされている(特許文献2)。その画像形成装置とは、記録シートの搬送経路にそって第1の定着器と第2の定着器を直列に配置し、その定着器の一方がローラ定着器であり、他方がベルト定着器であるとともに、非光沢モードにおいてはローラ定着器のみを作用させ、光沢モードにおいては少なくともベルト定着器を作用させるようにした装置である。
さらに最近では、前述したような画像形成装置に対して、片面に高光沢の画像を形成するとともにその他面に通常の画質(非光沢、低光沢など)からなる画像を形成する両面画像形成を行うことができる機能を具有することが要求されてきている。例えば、ハガキの片面にデジタルスチルカメラの写真画像などを形成し、その他面に宛名などの画像を形成する場合である。このような両面画像形成を通常の画質の片面および両面画像形成とは別に選択して良好に行える画像形成装置としては、特許文献3に記載の画像形成装置の提案が知られている。
本画像形成装置は、記録シートにトナー像を作像する作像装置と、続く搬送経路に直列に配置した2つの定着器の間で分岐する反転搬送路とを有した構成であって、作像装置と第1の定着装置にて第1面に第1の画像を出力した記録シートを前記反転搬送路にて搬送し、前記作像装置と第1の定着装置にて第2面に第2の画像を形成した後、前記第2の定着装置に搬送して第2の定着処理をするものである。
また、本画像形成装置では、前記第2の定着装置に続いて記録シートの片面に定着処理が不要の画像を形成する第2の作像装置を配し、前記記録シートを前記第1の作像装置と第1の定着装置に搬送して記録シート第1面に第1の画像を出力した後、前記第2の定着装置に搬送して第2の定着処理をし、続いて前記第2の作像装置に搬送して記録シート第2面に第2の画像を形成するよう動作するものも同時に提示されている。
さらに、前記第2の作像装置を前記第2の定着装置における定着ベルトの対向した位置に設置して両面画像形成動作が実行される例も提案されている。
また、従来、高速の両面コピーやプリントが可能な画像形成装置についての提案がされている(特許文献4)。この画像形成装置は、第1の画像形成部および第2の画像形成部を上下の位置関係となるように配置し、第1の画像形成部において一方の面に第1の画像形成を行った記録シートをUターン部にそって表裏反転させて第2の画像形成部へと導き、記録シートの他方の面に第2の画像形成を行うようにしたものである。また、その第1、第2の画像形成部のいずれか一方または両方を、電子写真を利用した画像形成部、あるいはインクジェットプリントを利用した画像形成部とするものである。
特開平5−216322号公報 特開平5−158364号公報 特開2004−151259号公報 特開平11−174744号公報
特許文献1に記載のカラー画像形成方法では、その両面画像形成の構成については明らかにされていない。仮に、そのカラー画像形成方法により両面画像形成を行った場合には、少なくとも1度は転写体における透明樹脂層の面がベルト状搬送体に圧接配置される加圧ロールと接触する状態で通過することになり、しかも加圧ロールの表面は離型性が低いため、ベルト状搬送体で加熱されて溶融した透明樹脂層の熱可塑性樹脂の粘着性により転写体が加圧ロールに巻き付いてしまうというトラブルが発生するおそれがある。
また、特許文献2に記載の画像形成装置では、記録シートの片面に高光沢の画像または非光沢の画像を形成する片面画像形成動作の構成については明らかであるが、やはり両面画像形成の構成については明らかにされていない。仮にその画像形成装置で両面画像形成を行おうとした場合には、両面画像形成時のみならず通常の画質の片面画像形成時にも常に記録シートが直列に配置された2つの定着器またはその一方の定着器を迂回する搬送路を含む通路を通過しなければならず、記録シート搬送路構成が複雑化する傾向がある。
昨今では、特許文献3に提示されているように銀塩写真に匹敵するような高光沢の画質に対して、両面画像形成を行える画像形成装置の提案も見られるようになっている。しかしこれら提案では、従来ある画像形成装置に次々と機構ユニットを追加していかなければならず、コストが高くなってしまったり、設置寸法が増大してしまったり、記録シート搬送路が長くなって初動生産性(F−COT:ファーストコピータイム)が劣ってしまったりする。実際に高光沢の銀塩写真の裏面に印字要望のあるコピーショップ等では設置場所及び機器導入コストに限界があり、コンパクトに設置できて銀塩写真調の高光沢画像が得られ同時に裏面印字ができる普及価格の画像形成装置の要望は高まってきている。
しかし、特許文献4に記載された画像形成装置の場合には、記録シートを通常の画質の片面画像形成時にも両面画像形成時と同じ搬送路を通過させなければならず画像出力時間が長くなり、無駄が多くなる傾向にある。すなわち本提案においても、画像形成装置は大型化しコストも増大してしまっている。また、Uターン部を実施例のような吸引ローラで構成した場合には、記録シートがカールするため(段落0021に記載)、第2の画像を湾曲した記録シートに形成することになるため良好な画像形成ができない恐れがある。
本発明は、以上のような問題を解消するためになされたものであり、その主な目的とするところは、少なくとも記録シートの片面に高光沢の画像を形成し、その他面に非光沢もしくは低光沢の画像を形成する両面画像形成を、良好に行うことができるコンパクトな画像形成装置を安価に提供することである。
第1の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、記録材上の画像をニップ部にて熱定着する第1の定着回転体並びに第2の定着回転体と、を有し、記録材の両面に画像を形成可能な画像形成装置において、
記録材の一方の面に高光沢画像を形成し他方の面に低光沢画像を形成する場合、前記第1の定着回転体にて画像を定着し記録材の表裏を反転させた後、他方の面に画像が形成された記録材を前記ニップ部へ導入することにより、前記第1の定着回転体にて低光沢画像を、前記第2の定着回転体にて高光沢画像を形成すべく定着を行うことを特徴とするものである。
第2の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、記録材上の画像をニップ部にて熱定着する第1の定着回転体並びに第2の定着回転体と、を有する画像形成装置において、記録材の一方の面に高光沢画像を形成し他方の面に低光沢画像を形成する画像形成方法であって、
記録材の一方の面に画像を形成する工程と、記録材の一方の面に形成された画像を前記第1の定着回転体にて定着を行う工程と、一方の面に画像が定着された記録材の表裏を反転させ記録材の他方の面に画像を形成する工程と、他方の面に画像が形成された記録材を前記ニップ部へ導入することにより、前記第1の定着回転体にて低光沢画像を、前記第2の定着回転体にて高光沢画像を形成すべく定着を行う工程と、を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、記録材の一方の面に高光沢画像を他方の面に低光沢画像を良好に形成することができる。
さらに、本発明によれば、記録材の一方の面に高光沢画像を他方の面に低光沢画像を形成するための装置構成を小型化することができる。
図1は適用することができる定着装置を備えた画像形成装置の一例を示すものである。
本図に示した装置本体200は定着装置1を有する多色画像形成装置(カラー複写機)である。尚画像形成装置が白黒画像であってもの主旨はなんら変わることはない。
装置本体200には、原稿載置台206、光源207、レンズ系208、給紙部209、画像形成部202等を備えている。給紙部209は、転写材を収容して装置本体200に着脱自在なカセット210、211及び手差しカセット212を有し、このカセット210、211及び手差しカセット212から転写材が供給される。画像形成部202には、単独に構成された黒現像器203、円筒状の感光ドラム213、1次帯電器214、トナーカートリッジと一体となった複数の現像器215を内蔵したロータリ現像器201、現像後の画質を調整するポスト帯電器216、4色のトナー像を重ねて転写作像した後転写材へ多色画像を転写する無端円環状の転写ベルト217、感光ドラム上の残トナーをクリーニングするドラムクリーナ218、転写ベルトから転写材へトナー画像を転写する2次転写ローラ219、転写ベルト上の残トナーをクリーニングするベルトクリーナ220等がそれぞれ配設されている。画像形成部の上流側には転写材の姿勢位置精度を高め、転写ベルト上のトナー像に合わせて転写材をタイミングよく送り出すレジストローラ221、下流側にはトナー像が転写された転写材Sを搬送する転写搬送装置222、そして最も特徴的であって、転写材S上の未定着画像を定着する定着装置1、画像が定着された転写材Sを画像形成装置外に排出する排出ローラ205等が配設されている。
この画像形成装置の動作を説明する。
装置本体側200に設けられている図示しない制御装置から給紙信号が出力されると、カセット210、211または手差しカセット212から転写材Sが供給される。一方、光源207−1から原稿載置台206に載置されている原稿Dに当てられて反射した光は、一旦CCDユニット207−2により読み取られた後、電気信号に変換されレーザースキャナーユニット208からのレーザー光に置き換えられて感光ドラム213上に照射される。感光ドラム213は、あらかじめ一次帯電器214により帯電されており、光が照射されることにより静電潜像が形成され、次いで黒現像器203及びロータリ現像器201内に配された複数の現像器215により、選択された色のトナー像が形成される。
感光ドラム上に形成されたトナー像はポスト帯電器216によって電位が調整され、やがて転写位置で転写ベルト217上に転写される。転写されたトナー像はカラーモードの場合には次のトナー像が形成転写されるよう転写ベルトを更に1回転する。この間、ロータリ現像器201は次の指定カラーの現像器を感光ドラム213に対向するよう矢印a方向に回転し、次の静電潜像を現像する準備をする。こうしてフルカラーモードでは所定画像数のトナー画像が転写され終わるまで、静電潜像形成・現像・転写を繰り返す。
ところで、給紙部209から給送された転写材Sはレジストローラ221で斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて画像形成部202へ送られる。そして、2次転写ローラ219によりトナー像が転写され、分離された転写材Sは、搬送装置222により定着装置1に搬送されて、定着装置1の熱と圧力により転写材Sに未定着転写画像が永久定着される。画像が定着された転写材Sは排出ローラ205により装置本体200から排出される。
このようにして、給紙部209から給送された転写材Sは画像が形成されて排出される。
また、画像形成装置200においては両面画像形成機能を有している。この両面画像形成動作について、主に転写材Sの搬送状態に基づいて説明する。前記定着装置1による第1面の定着終了後の転写材Sは図中111にて示した反転フラッパ機構により下方に分岐され、反転分岐ポイント下流に配置された反転搬送パス101へと搬送される。次に、反転搬送パス101によりスイッチバック反転された転写材Sは、表裏反転させた状態で両面フラッパ機構102によって分岐されて、両面搬送パス102へと引き込んで作像部に再送するように構成されている。ちなみに、前記反転搬送パス101から表裏反転させた状態で前記排出ローラ205によって排出すれば、反転排紙モードとして機能する。
このように反転搬送パス101及び両面搬送パス102にて再搬送された転写材Sはやがてレジストローラ221へと再送される。こうして、トナー像が転写材S第2面へと作像される。その他の作像プロセス及び転写材Sの搬送プロセスについては、前述の片面作像モードと何ら変わりないため、ここでは説明を割愛する。
図2にはで最も特徴的な定着装置1の主要断面を示す図である。において定着装置1は、基本的に加熱ローラ6とベルト体5とを圧接配置したものである。加熱ローラ6は、熱伝導性の高い金属製円筒ロールに弾性層(例えばJIS−Aゴム硬度が40°程度のシリコーンゴム層)及び離型層(例えばPFA等のフッ素樹脂製チューブ)を被覆形成し、そのロール内部に加熱ロールを加熱するハロゲンヒータ6−1を配置して、加熱ローラとしての機能と同時に加圧ローラとしても作用可能に構成されている。本実施例の場合、該過熱ローラ6の温調温度は200℃に設定されており、4色のトナー像を定着する場合においても良好な定着性を確保している。尚、の主旨からして定着装置の温調温度はこれに限定されるものではなく、また現像装置の個数(トナーの種類)もこれに限定されるものでないことは言うまでも無い。
またベルト体5は、厚さが75μm程度のポリイミドフィルム等からなるベルト基材に離型層(例えば厚さが30μmのPFAチューブ)を形成したものであり、図中矢印b方向に回転駆動される。通常の定着動作の際には加圧ベルトとして作用して、前記加熱ローラ6に圧接されているもので、転写材Sを該加熱ローラ6に押し付けることにより良好な定着性を確保するものである。
まず実施例の定着装置1において、通常の低光沢および非光沢の画像を定着する場合の動作作用について説明を加える。前記画像形成部にて作成された未定着トナー像が載せられた転写材Sが定着装置1に送り込まれると、その転写材Sは加熱ローラ6とベルト体5の間のニップを通過することにより加熱加圧され、その熱量および圧力によって未定着トナーが溶解し永久トナー像として定着される。
ところで本定着装置1は、同時に高光沢等の画質からなる高品位画像を得るために有効な定着手段も有しているものである。この点において最も特徴的といえる部分である。このにおいて最も特徴的であるベルト5の構成について、図2を用いてもう少し詳しく説明する。同図に示すように前記加圧ベルト5は、前述の加圧ローラ6と別の加熱ローラ2と、剥離ローラ3と、ステアリングローラ4と、この各ローラ2〜4に架け回されたベルト体5と、該ベルト体5を加熱ローラ2に押圧してニップを形成する加圧ローラとして作用する前述の加熱ローラ6と、ベルト体5のニップ下流側の部位を冷却する冷却装置7等を備えている。
加熱ローラ2は、熱伝導性の高い金属製円筒ロールに離型層(例えばPFA等のフッ素樹脂製チューブ)を被覆形成し、そのロール内部にハロゲンヒータ2−1を配置したものである。剥離ローラ3は、ベルト体5から転写材Sを自身の剛性により剥離させるためのものである。このローラ3の外形寸法は、ベルト体5と転写材Sの付着力、及びベルト体5の剥離ローラ3への巻き付き角度によって決定される。ステアリングローラ4は、ベルト体5の回転時に発生する片寄り走行によりベルト端部が破損することを防止するためにベルト体5の進行方向を調整するためのものである。具体的には、そのローラ4の一方の軸を位置的に固定し、その他方の軸を図示しない変位機構により加熱ローラ2の軸線に対して傾くように変位させる仕組みになっている。
ベルト体5は、熱硬化型のポリイミド製の無端状フィルム(75μm以上)に表面が平滑なシリコーンゴム等の表面層(30μm以上)を被覆形成したものである。冷却装置7は、実際にはベルト体5と密着している転写材Sを冷却するためのものである。この冷却装置7は、加熱ローラ2と剥離ローラ3の間となるベルト体5の内周面領域に配置され、その内周面に接触してベルト体5の熱を吸収するものであり、例えば放熱板等で構成されている。この冷却装置7の冷却目標温度は、使用するトナーや記録シートの受像層等の種類等によっても異なるが、一般にベルト体5上の転写材Sの温度が60〜80℃になるような温度である。
次に、定着装置1による高光沢画像の定着動作について説明する。まず、実施例においては高光沢画像を得る手法の一つとして、以下の方式が採用されている。出力を依頼する操作者が高光沢画像の出力を要望する場合、(好ましくは)高光沢画像出力用転写材Sを使用する。この高光沢用画像出力転写材としては、図3に例示するようにシート状基材51の片面に熱可塑性樹脂からなる透明な受像層52を設けた光沢出力用転写材S2を使用する。このような光沢出力用転写材S2は、その受像層52が形成された面が全面にわたって均一な光沢感を有するものとなる(図3(a)、図3(b))。なお、特別出力モードでは転写材Sとしてコート紙等を使用してもある程度の光沢性がある画像出力を行うことができる。
これに対し、一般出力モードに対する転写材Sとしては、非光沢の画像出力を行うのであればA4版、B5版等の規定サイズからなる普通紙等のシート自体が光沢性のほとんどないものを使用し、低光沢の画像出力を行うのであればコート紙等のシート自体に表面平滑で少し光沢性があるものを使用する。
前記低光沢及び非光沢画像の定着が行われた定着後の転写材Sが再び定着装置1に送り込まれると、その転写材Sはベルト体5と今度は加圧ローラとして作用する加熱ローラ6の間のニップを通過することにより加熱加圧され、そのニップを通過した後もベルト体5に密着した状態のままで搬送される。続いて、該ベルト体5に密着した転写材Sは、冷却装置7により所定の温度(60〜80℃)まで冷却された後、剥離ローラ3のある部位においてベルト体5から剥離される。これにより、定着装置1により2回定着されたトナー像は、ベルト体5の平滑表面が転写されて光沢感が付与された状態で転写材Sに再び定着される。定着後の転写材Sは、排出ローラ対205により排出トレイ上に排出される。
図4にはにおける定着装置1をコントロールする制御系のブロック図を示した。図5は実施例における画像形成装置200の両面画像作成パターンを示したフローチャートである。これら図に従って、において特徴的な点である両面画像作成モードについて説明を加えていくこととする。
コントローラは画像形成装置のシステム全体の動作についての制御を行うものであり、画像形成部202、給紙部209、定着装置1、画像読取部207、光学系208等に対して所要の制御信号を送出するようになっている。このコントローラは、CPU,ROM,RAM等にて構成されるマイクロコンピュータからなるものであり、ROM等のメモリに格納されている制御プログラムと操作部、他OA機器から入力される選択指示情報の内容に従って制御動作を実行するようになっている。後述する各動作に関する制御プログラムもROM等のメモリに格納されている。
さて該操作部には、画像形成装置を使用する際の各種条件の設定や選択、決定、実行指示を入力するキー等が設けられ、画像形成装置の設定および動作状態や各種条件の選択メニューや入力された情報等を表示させる表示部とで併せて構成されている。表示部は、一般的な液晶表示画面やランプであってもよいが、通常は、情報の表示に加えて情報の選択指示や入力も行うことができるタッチパネル式の液晶表示画面が使用される。この操作部で入力された指示情報はコントローラに送信される。また、表示部にはコントローラの制御動作や他OA機器などからの出力状況等により所定の表示が行われる。
そして、実施例における画像形成装置においては、図4に示すように、操作部及び他OA機器から所定の指示を行うことにより、一般の画質(低光沢、非光沢の画質)の画像出力(コピー、プリント)を行う通常出力モードと、高光沢性を付与した画像出力を転写材の片面に行う特別出力モード(光沢付与モード)とのいずれかを選択できるようになっている。また、この一般出力モードと特別出力モードのいずれも片面出力と両面出力のいずれかを選択できるようにもなっている。このときの選択指示は、タッチパネル式の液晶表示画面からなる操作部から所定の入力画面等を表示して直接行うか、または他OA機器からの選択入力操作などと併用して行う。
また、の画像形成装置においては、所望の画質からなる画像出力を確実に行う観点等から上記した各出力モードに対応した転写材Sをそれぞれ使用するように設定されている。
以下、前述した各出力モードが選択されたときの画像形成装置の主な各動作(作像工程以降の動作)について説明する。
操作部もしくは他OA機器より出力要請があった場合、まずコントローラは出力モードの判定を行う。例えば普通紙やコート紙等の転写材S1が収容されている給紙カセット210から転写材S1が給紙搬送パスを通して給紙された場合、コントローラは形成する画像を低光沢もしくは非光沢であると判断する(step1)。そして、画像形成部202にて作成されたトナー像を転写搬送されることにより、その転写材S1の片面(第1面)に未定着トナー像(非光沢または低光沢の像)が形成される(step2)。この間にコントローラは定着モータの回転、加熱ローラ6のハロゲンヒータ6−1の電圧印加を指示する(step3,4)。こうして、転写搬送装置222により搬送されて定着装置1に送り込まれた前記転写材S1の未定着トナー像は、永久トナー像として定着される(step5)。続いてコントローラは、この第1面定着後の転写材S1が両面モードであるかどうかを判定する(step6)。転写材S1が両面モードにて画像形成されている場合には、反転フラッパ機構111により反転搬送パス101に反転搬送し(step7)、ついで両面フラッパ機構112にて両面パス102へと搬送する(step8)。
このように反転搬送パス101及び両面搬送パス102にて再搬送された転写材S1はやがてレジストローラ221へと再送され、トナー像が転写材S第2面へと作像される(step9)。第2面目に未定着トナー像(非光沢または低光沢の像)が転写された転写材S1は、再び定着装置1へと転写搬送装置222にて送り込まれる。こうして、転写材S1の第2面の未定着トナー像は定着装置1の熱量および圧力によって溶解し永久トナー像として定着される(step10)。ついで排出ローラ205にて(画像面が上面になった状態)で排出される(Step11)。最後にコントローラは各種モータ/ヒータ等の停止を指示し(step12)て、制御シーケンスを終了する。これにより、転写材S1の両面に非光沢または低光沢の画像が形成される。この両面出力の場合は、各面の画像形成時における定着工程はいずれも定着装置1の一方(加熱ローラ6)面側のみ加熱定着するものであるため、複数の定着装置を通過する場合のような時間的ロスがなく比較的速い両面画像形成が可能であり、低電力でコンパクトな画像形成装置を実現しているものである。
一方(step6)に戻り、低光沢および非光沢の画像からなる通常出力モードにおいて、片面出力モードが指示されていた場合には、コントローラはそのまま転写材S1を排出ローラ205によって排出する(step13)。最後にコントローラは各種モータ/ヒータ等の停止を指示し(step12)て、制御シーケンスを終了する。尚本フローチャートを用いた説明では、排紙される転写材Sの記録面は上面(フェースアップ)のモードでのみ説明を加えているが、記録面を下面で排出する場合は前述の通り一旦反転搬送パス101へ搬送してから排出ローラ205で排出すれば良い。しかしの主旨からして、排出される転写材Sの記録面の向きは特に限定されるものではなく、どちらであっても問題ない。
次に(step1)に戻り、コントローラが特別出力モードの選択を行う場合について、説明を加える。例えば光沢出力用転写材S2が収容されている給紙カセット211からその転写材S2が給紙搬送パスを通して給紙された場合、コントローラは特別出力モード(光沢付与モード)が選択されたと判断する。ここで、この受像層面側にトナー像を転写させるためには転写材S2をその受像層52が転写面側に位置するように給紙する必要があり、この装置では給紙カセット211に受像層52のある面を下面にした状態で収容しておく必要がある。
高光沢と判断された転写材S2が転写搬送装置222に搬送されてきた場合も、前記画像形成部202にて作成されたトナー像を転写搬送されることにより、その転写材S2の片面(第1面)に未定着トナー像(高光沢出力用の像)が形成される(step15)。この間にコントローラは定着モータの回転、加熱ローラ6のハロゲンヒータ6−2の電圧印加を指示する(step16,17)。こうして、転写搬送装置222により搬送されて定着装置1に送り込まれた前記転写材S2の未定着トナー像は、永久トナー像として定着される(step18)。続いてコントローラは、この第1面定着後の転写材S1が両面モードであるかどうかを判定する(step19)。転写材S2が両面モードにて画像形成指示されている場合には、反転フラッパ機構111により反転搬送パス101に反転搬送し(step20)、ついで両面フラッパ機構112にて両面パス102へと搬送する(step21)。
このように反転搬送パス101及び両面搬送パス102にて再搬送された転写材S2はやがてレジストローラ221へと再送され、第2面にトナー像が作像される(step22)。第2面目に未定着トナー像(非光沢または低光沢の像)が転写された転写材S2は、再び定着装置1へと転写搬送装置222にて送り込まれる。この間にコントローラはベルト体5を駆動する加熱ローラ2のハロゲンヒータ2−1の電圧印加を指示する(step23)。こうして、転写材S2の第2面の未定着トナー像は定着装置1の熱量および圧力によって溶解し永久トナー像として定着される。この際、一旦通常定着された第1面側の定着トナー像が、再度ベルト体側にて溶融されつつ押し込まれることにより、平滑で高光沢の画像の定着が実現される(step23)。
すなわち、この特別出力モードの高光沢面側出力においては、前述の図3(a)に示すように、そのトナー像が第1定着において加熱溶融されて受像層52の表面に少し埋没するとともにその表面から少し突出した状態(トナー像Ta)になるが、図3bに示すように、第1定着後のトナー像T1が2回目の定着において受像層52にほぼ完全に埋没しかつ表面が平滑な状態(トナー像Tb)となる。これは、図2に示すように、定着装置1において加熱ロール2と6により加熱加圧されて溶融した転写材S2の受像層52とその受像層51に同じく溶融されて押し込まれた状態にある1回目定着後のトナー像Taとが冷却装置7によって冷却されることで、そのトナー像Taを含む受像層52の全面をベルト体5の表面にならった平滑な表面状態で固化させているためである。この結果、高い光沢が得られる写真調画像(トナー像Tb)の形成が可能になっているのである。
こうして、排出ローラ205にて両面にトナー像が定着された転写材S2は画像形成装置200外へと排出される(Step24)。最後にコントローラは各種モータ/ヒータ等の停止を指示し(step25)て、制御シーケンスを終了する。これにより、転写材S2の一方面に高光沢の画像が、他方の面に非光沢もしくは低光沢の画像が形成される。この両面出力の場合は、トータルの画像形成時における定着工程は定着装置1を2回のみ通過するだけのものであるため、複数の定着装置を通過する場合のような時間的ロスがなく比較的速い両面画像形成が可能であり、低電力でコンパクトな画像形成装置を実現しているものである。
これにより、光沢出力用転写材S2の両面に画像が形成されるが、特にこの場合には、その受像層52のある面に高光沢の画像が形成される一方で、その受像層52のない面に非光沢または低光沢の画像が形成される。このような特別出力モードの両面出力は、例えば、年賀状のような写真入りハガキを作成するに当たり、その片面に写真等を含む高光沢の画像を形成する一方、その反対面に宛名書き、写真の撮影情報等の非光沢または低光沢の画像を形成するような用途に適用できる。
続いて、(step19)に戻り、高光沢の画像からなる特別出力モードにおいて、片面出力モードが指示されていた場合には、コントローラはそのまま転写材S2を排出ローラ205によって排出することはしない。転写材S2が片面モードにて画像形成指示されている場合においても、コントローラは反転フラッパ機構111により反転搬送パス101に反転搬送し(step27)、ついで両面フラッパ機構112にて両面パス102へと搬送する(step28)。
このように反転搬送パス101及び両面搬送パス102にて再搬送された転写材S2はやがてレジストローラ221へと再送されるが、両面時とは異なりトナー像を転写材S2の第2面へ作像することはしない。転写部をそのまま素通りした転写材S2は、転写搬送装置222にて再び定着装置1へと送り込まれる。この間にコントローラはベルト体5を駆動する加熱ローラ2のハロゲンヒータ2−1の電圧印加を指示する(step29)。こうして、転写材S2における一旦通常定着された第1面側の定着トナー像が、再度ベルト体側にて溶融されつつ押し込まれることにより、平滑で高光沢の画像の定着が実現される(step30)。
こうして、排出ローラ205にて受像層52側に平滑な光沢トナー像が定着された転写材S2は画像形成装置200外へと排出される(Step31)。最後にコントローラは各種モータ/ヒータ等の停止を指示し(step32)て、制御シーケンスを終了する。これにより、転写材S2の一方面に高光沢の画像が形成される。この片面出力の場合は、従来例に示した画像形成装置のように1回ずつ別々の定着装置を通過させる必要が無く、定着装置1を2回通過するだけのものであるため、複数の定着装置を通過する場合のような設置スペースの増大や、コストUPを招くことは無く、低電力でコンパクトな画像形成装置を実現しているものである。
以上説明したように本実施例における画像形成装置によれば、その記録シート両面への画像出力は1つの画像形成部202により行うことができるため、片面に高光沢の画像を形成する両面出力を行うことが可能な画像形成装置としてコンパクトで低コストなものを提供することができる。
また、従来例にて提示したように画像形成装置に次々と機構ユニットを追加することもなく、コストが高くなってしまったり、設置寸法が増大してしまったり、記録シート搬送路が長くなって初動生産性(F−COT:ファーストコピータイム)が劣ってしまったりすることもなくなった。詳細には、両面画像形成時のみならず通常の画質の片面画像形成時にも常に記録シートが直列に配置された2つの定着器またはその一方の定着器を迂回する搬送路を含む通路を通過するような煩雑な構成ではなく、記録シート搬送路構成が単純化できたために、生産性の向上、設置面積の縮小、低コスト化が実現できたものである。
実際に高光沢の銀塩写真の裏面に印字要望のあるコピーショップ等で設置場所及び機器導入コストの要望に対しても、コンパクトに設置できて銀塩写真調の高光沢画像が得られ同時に裏面印字ができる普及価格の画像形成装置の提供が可能となった。
こうして、少なくとも記録シートの片面に高光沢の画像を形成し、その他面に非光沢もしくは低光沢の画像を形成する両面画像形成を、良好に行うことができるコンパクトな画像形成装置を安価に提供できた。
多色画像形成装置の主要断面図 定着装置の主要断面図 光沢出力用記録シート定着処理状態を表す図で、(a)は1回定着後状態を示す概略断面図、(b)は2回定着後状態を示す概略断面図。 定着装置制御系を説明するブロック図 定着装置制御内容を説明するフローチャート図 従来の多色画像形成装置の主要断面図
符号の説明
1 定着装置
2、6 加熱ローラ
3 剥離ローラ
4 ステアリングローラ
5 ベルト体
7 冷却装置
101、102 搬送パス
111、112 フラッパ機構

Claims (5)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、記録材上の画像をニップ部にて熱定着する第1の定着回転体並びに第2の定着回転体と、を有し、記録材の両面に画像を形成可能な画像形成装置において、
    記録材の一方の面に高光沢画像を形成し他方の面に低光沢画像を形成する場合、記録材の一方の面に形成された画像を前記第1の定着回転体にて定着した後、記録材の表裏を反転させ他方の面に画像が形成された記録材を前記ニップ部へ導入することにより、前記第1の定着回転体にて低光沢画像を、前記第2の定着回転体にて高光沢画像を形成すべく定着を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の定着回転体を含む複数の回転体にて張架されるベルトと、前記ニップ部よりも下流側にて前記ベルトに接した状態の記録材を冷却する冷却手段と、を有することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 記録材の一方の面にのみ高光沢画像を形成する場合、前記第1の定着回転体にて画像を定着した後、記録材を表裏反転させて前記ニップ部へ導入することにより、前記第2の定着回転体にて高光沢画像を形成すべく定着を行い、
    記録材の一方の面にのみ低光沢画像を形成する場合、前記第1の定着回転体にて低光沢画像を形成すべく定着を行うことを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 記録材が樹脂コート紙である場合、樹脂コートされた側に高光沢画像を形成し、その反対側に低光沢画像を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの画像形成装置。
  5. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、記録材上の画像をニップ部にて熱定着する第1の定着回転体並びに第2の定着回転体と、を有する画像形成装置において、記録材の一方の面に高光沢画像を形成し他方の面に低光沢画像を形成する画像形成方法であって、
    記録材の一方の面に画像を形成する工程と、記録材の一方の面に形成された画像を前記第1の定着回転体にて定着を行う工程と、一方の面に画像が定着された記録材の表裏を反転させ記録材の他方の面に画像を形成する工程と、他方の面に画像が形成された記録材を前記ニップ部へ導入することにより、前記第1の定着回転体にて低光沢画像を、前記第2の定着回転体にて高光沢画像を形成すべく定着を行う工程と、を有することを特徴とする画像形成方法。
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