JP2017043993A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017043993A
JP2017043993A JP2015168003A JP2015168003A JP2017043993A JP 2017043993 A JP2017043993 A JP 2017043993A JP 2015168003 A JP2015168003 A JP 2015168003A JP 2015168003 A JP2015168003 A JP 2015168003A JP 2017043993 A JP2017043993 A JP 2017043993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
time frame
day
stored
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015168003A
Other languages
English (en)
Inventor
優豪 川端
Yugo Kawabata
優豪 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2015168003A priority Critical patent/JP2017043993A/ja
Publication of JP2017043993A publication Critical patent/JP2017043993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

【課題】洗浄水とは性状の異なる第二洗浄水の吐水を行う洗浄装置において、メモリの使用量の増加や制御プログラムの複雑化を抑制する。【解決手段】本発明は、洗浄水及び第二洗浄水を吐水する吐水部6と、人体を検知する人体検知センサ2と、吐水部6の吐水及び止水を制御する制御部4と、を備える洗浄装置において、制御部4は、1日をある時間枠ごとに区分し、この区分されたある時間枠ごとの使用回数を記憶する使用回数記憶手段30と、1日分の使用回数を記憶したときに使用回数記憶手段30により記憶された過去のある時間枠ごとの使用回数を比較する比較手段32と、比較手段32により比較され使用回数が少ない所定の数の時間枠を動作時間枠として記憶する動作時間枠記憶手段34と、動作時間枠記憶手段34により記憶された時間枠において、第二洗浄水の吐水を行う除菌水自動吐水手段36と、を有する。【選択図】 図2

Description

本発明は、洗浄水の吐水を行う洗浄装置に関する。
従来から、所定の局部洗浄位置に移動して人体の局部に向けて洗浄水を噴出するノズルと、水道水を電気分解して除菌水を生成する電解槽と、を備え、電解槽によって生成された除菌水によってノズルを洗浄する局部洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された局部洗浄装置では、電解槽における電気分解によって、水道水中の塩素イオンが殺菌作用のある成分である次亜塩素酸に化学変化し、除菌水として局部洗浄装置をクリーニングすることができる。このため、特にアンモニア等による汚れに対して効果的なクリーニングが可能となる。しかし、この除菌水が吐水されてから間もなく、使用者が装置を使用して洗浄水が吐水されると、除菌水がその効果を発揮せずに洗浄水によって流されてしまう。さらに、電解槽における電気分解を頻繁に繰り返し行うと、その分電解槽の寿命が短くなってしまう。従って、除菌水を吐水する最良のタイミングである装置の不使用時間帯に、効率的に自動で除菌水を吐水することが好適である。
ここで、従来から、人体検知センサによって人体を検知し、自動的に水栓の開閉制御を行う自動水栓が知られている(例えば特許文献2参照)。特許文献2に記載された自動水栓は、1日をある時間帯ごとに区分し、区分された時間帯ごとの自動水栓の使用回数を7日分記憶する。そして記憶された7日分の使用回数の統計に基づいて、区分された時間帯ごとにセンサの駆動周期を長くしたり短くしたりする制御を行う。
除菌水を吐水する最良のタイミングである装置の不使用時間帯に、効率的に自動で除菌水を吐水するために、この特許文献2に記載された制御を特許文献1の局部洗浄装置に適用する方法が考えられる。具体的には、まず、1日をある時間帯ごとに区分し、区分された時間帯ごとの使用回数を7日分記憶する。そして記憶された7日分の使用回数の統計に基づいて、区分された時間帯の中で最も装置が使用されてない時間帯を算出し、その時間帯に除菌水を自動的に吐水する。
特許第3487447号公報 特開2003−278200号公報
しかしながら、特許文献2に記載された制御を特許文献1に適用する場合、数日分のデータを蓄積しなければならないので、数日分のデータが蓄積されるまでは制御が行われない、且つ、メモリの使用量の増加や制御プログラムが複雑化してしまうといった懸念がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、1日分のデータで制御を行いつつ、メモリの使用量の増加や制御プログラムの複雑化を抑制する洗浄装置の提供を目的としている。
本発明の一態様に係る洗浄装置は、洗浄水を吐水する洗浄水側吐水部と、洗浄水とは性状の異なる第二洗浄水を吐水する第二洗浄水側吐水部と、人体を検知する人体検知センサと、人体検知センサによる検知に基づいて洗浄水側吐水部の吐水及び止水を制御する制御部と、を備える洗浄装置において、制御部は、1日をある時間枠ごとに区分し、この区分されたある時間枠ごとの使用回数を記憶する使用回数記憶手段と、1日分の使用回数を記憶したときに使用回数記憶手段により記憶された過去のある時間枠ごとの使用回数を比較する比較手段と、比較手段により比較され使用回数が少ない所定の数の時間枠を動作時間枠として記憶する動作時間枠記憶手段と、動作時間枠記憶手段により記憶された時間枠において、第二洗浄水側吐水部による第二洗浄水の吐水を行う自動吐水手段と、を有する。
この構成によれば、1日の区分された時間枠ごとの使用回数を学習データとして記憶し、それを元に自動吐水手段によって吐水部から第二洗浄水の吐水を行う。つまり、1週間分やそれ以上の学習データを保存することなく、1日分のデータだけを学習データとして記憶し、それを元に制御を行う。そのため、1日分のデータのみで学習制御を行えると共に、メモリの使用量を減少させ、制御プログラムを簡素化することができる。
本発明の一態様に係る洗浄装置において、好ましくは、制御部は、1日分の使用回数を記憶した時にその使用回数の合計が所定値以下の場合、この1日分の使用回数を使用回数記憶手段から削除し、動作時間枠記憶手段により記憶された前日の時間枠において、第二洗浄水側吐水部による第二洗浄水の吐水を行う。
この構成によれば、制御部は、1日分の使用回数を記憶した時にその使用回数の合計が所定位置以下の場合、この1日分の使用回数を使用回数記憶手段から削除するので、例えば、休日などで使用者が極端に少ない場合のデータを元に制御を行わない。そのため、より正確な時間枠に、第二洗浄水の吐水を行うことができる。
本発明の一態様に係る洗浄装置において、好ましくは、制御部は、所定値を前日の使用回数の合計又は数日間の使用回数の合計に基づく値とする。
この構成によれば、前日の使用回数の合計又は数日間の使用回数の合計に基づく値を、1日の使用回数を記憶するか否かの基準値とする。そのため、より正確な時間枠に第二洗浄水の吐水を行うことができる。
本発明の一態様に係る洗浄装置において、好ましくは、洗浄装置は小便器装置である。
この構成によれば、1日分のデータのみで学習制御を行えると共に、第二洗浄水の吐水を行う小便器装置のメモリの使用量を減少させ、制御プログラムを簡素化することができる。
本発明によれば、洗浄水及び第二洗浄水の吐水を行う洗浄装置において、メモリの使用量を減少させ、制御プログラムを簡素化することができる。
本発明の一実施形態に係る小便器装置の概略側面図である。 本発明の一実施形態に係る小便器装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る小便器装置の学習制御において、初期状態から学習後までの制御部の一部の記憶領域の状態の一例を表した図である。 本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第一の動作を示す、フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第二の動作を示す、フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第三の動作を示す、フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第四の動作を示す、フローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る洗浄装置について添付図面を参照しながら説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
洗浄装置からは「性状の異なる」2種類の洗浄水が吐水される。「性状の異なる第二洗浄水」とは、そのうちの一方の洗浄水である。「性状の異なる」洗浄水とは、一方の洗浄水に対して機能や性質が異なる洗浄水および、一方の洗浄水に対して吐水形態が異なる洗浄水、またはそのどちらも異なる洗浄水である。
具体的には、一方の洗浄水に対して機能や性質が異なる洗浄水とは、例えば、水の電気分解等によって生成される次亜塩素酸を含む除菌水や、銀イオンなどの金属イオンが添加された洗浄水、薬液が添加された洗浄水などである。また、一方の洗浄水に対して吐水形態が異なる洗浄水とは、吐水位置や、吐水範囲、吐水量が異なる洗浄水である。
<小便器装置の構成>
まず、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る洗浄装置について説明する。なお、本実施形態において、小便器装置1が洗浄装置としての機能を果たす。また、本実施形態において、除菌水が第二洗浄水としての機能を果たす。
図1は、本発明の一実施形態に係る小便器装置の概略側面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る小便器装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、小便器装置1は、人体検知センサ2と、制御部4と、吐水部6と、を備えている。この人体検知センサ2によって使用者を検知し、検知状態を制御部4に伝達する。制御部4はこれを受けて、吐水部6からの洗浄水もしくは除菌水の吐水及び止水を制御している。
なお、本願明細書において、「除菌水」とは、例えば次亜塩素酸などの殺菌成分を洗浄水(水道水)よりも多く含む液をいうものとする。
小便器装置1は、使用者の尿を受けるボウル部8を有しており、ボウル部8の上方には、給水源10から供給される洗浄水を吐水する吐水部6が設けられている。この吐水部6には、給水源10からの洗浄水を供給するための給水路12が接続されている。
ボウル部8の下方には、ボウル部8に吐水された洗浄水を一時的に貯留するトラップ部14が設けられている。このトラップ部14の下流には、使用者の尿または洗浄水を外部へ輸送するための排水路16が接続されている。トラップ部14に貯留された水は、排水路16側からボウル部8側に悪臭が侵入することを防止しており、吐水部6から吐水された洗浄水または除菌水の水量に応じて、トラップ部14に連通する排水口18から排水路16へ適宜排出される。
<人体検知センサの構成>
図2に示すように、人体検知センサ2は、送信部20と、受信部22と、検出信号生成部24と、を有する。送信部20は、検出対象物、例えば人体や尿流を検出しようとする検出領域に送信波を送信する。送信部20から送信される送信波は、例えばマイクロ波などの高周波の電波である。そして、検出領域の検出対象物、例えば人体や尿流によって反射された反射波を受信部22が受信する。
送信部20から送信される送信波の一部と、受信部22が受信する反射波は、検出信号生成部24にそれぞれ入力される。検出信号生成部24は、入力された送信部20から送信される送信波の一部と、受信部22が受信する反射波と、に基づいて検出信号を生成する。そして、この検出信号が検出信号生成部24から制御部4へ出力される。
<制御部の構成>
制御部4は、信号受信手段26と、洗浄水自動吐水手段28と、使用回数記憶手段30と、比較手段32と、動作時間枠記憶手段34と、除菌水自動吐水手段36と、を有する。
制御部4の信号受信手段26は、検出信号生成部24から出力される検出信号を受信する。この検出信号に基づいて小便器装置1が使用されたか否かを判定する。信号受信手段26によって小便器装置1が使用されたと判定されると、洗浄水自動吐水手段28及び使用回数記憶手段30に信号が適宜送信される。
洗浄水自動吐水手段28は、信号受信手段26から送信される信号を受信すると、その信号に基づいて後述する洗浄水側電磁弁38を開閉する制御を行う。例えば、小便器装置1が使用されたと判定された信号を洗浄水自動吐水手段28が受信すると、洗浄水側電磁弁38を所定時間開かれる。
なお、小便器装置1が使用されたとする判定は、人体検知センサ2が人体と尿流の両方を検知した場合であってもよいし、人体のみを検知した場合であってもよい。
使用回数記憶手段30は、信号受信手段26から小便器装置1が使用された旨の信号を受信し、小便器装置1が使用された回数、つまり、洗浄水自動吐水手段28によって洗浄水側電磁弁38が開かれて洗浄水をボウル部8へ吐水した回数を記憶する。また、使用回数記憶手段30は、1日(24時間)を2時間の時間枠ごとに区分し、この区分された2時間の時間枠ごとの小便器装置1の使用回数を記憶する。記憶した使用回数の情報は、比較手段32に送信される。さらに、使用回数記憶手段30には、1日(全時間枠)の使用回数の和も別途記憶される。
また、使用回数記憶手段30は、1日(24時間)分の使用回数を記憶したときに、その1日の使用回数の合計が所定値以下の場合、この1日分の使用回数を削除する。この所定値は、前日の使用回数の合計もしくは数日間の使用回数の合計に基づいて設定される。
詳しくは後述するが、この場合、前日に動作回数記憶手段34に記憶された学習値をそのまま翌日にも反映させる。
比較手段32は、2時間の時間枠ごとに区分された使用回数の1日分のデータを使用回数記憶手段30から受信する。この受信データに基づいて、2時間の時間枠ごとの使用回数を比較し、1日の中で小便器装置1の使用回数が少ない時間枠を6枠算出する。算出した6枠の時間枠の情報は、動作時間枠記憶手段34に送信される。
動作時間枠記憶手段34は、比較手段32によって比較され算出された、使用回数が少ない6枠の時間枠を学習値として記憶する。そして、1日分のデータを取得した翌日、動作時間枠記憶手段34により学習値として記憶した時間枠において、動作時間枠記憶手段34から除菌水自動吐水手段36へ除菌水洗浄時間である旨の信号が送られる。除菌水自動吐水手段36がこの信号を受信すると、後述する除菌水側電磁弁42を開くように制御する。除菌水側電磁弁42が開かれると、除菌水側吐水部46からボウル部8へ除菌水が吐水される。つまり、1日(24時間)の内に6回、除菌水側吐水部46からボウル部8へ除菌水が吐水される。除菌水側電磁弁42が開いて除菌水を吐水してから所定時間が経過すると、自動で除菌水側電磁弁42が閉じられる。
なお、除菌水を吐水する時間は約70秒間で設定している。
制御部4は、計時タイマ37をさらに有し、小便器装置1に電源が投入される、もしくは、制御部4が起動することによって、この計時タイマ37による時間の計測が開始される。
計時タイマ37には、設定されてから2時間(1つの時間枠)が経過したか否かを判断するための2時間タイマと、設定されてから一定時間(1週間)が経過したか否かを判断するための学習値リセットタイマと、が設けられている。
<吐水部の構成>
吐水部6は、洗浄水の吐水及び止水を行う洗浄水側電磁弁38と、洗浄水を吐水する洗浄水側吐水部40と、除菌水の吐水及び止水を行う除菌水側電磁弁42と、除菌水を生成する電解槽44と、除菌水を吐水する除菌水側吐水部46と、を有する。
給水源10から延びて吐水部6に接続されている給水路12は、二股に分岐して洗浄水側電磁弁38と、除菌水側電磁弁42とにそれぞれ接続される。
給水路12を介して給水源10に接続されている洗浄水側電磁弁38は、洗浄水自動吐水手段28からの指令によって開閉制御される。また、洗浄水側電磁弁38の下流側には、ボウル部8へ洗浄水を吐水する洗浄水側吐水部40が設けられている。洗浄水自動吐水手段28によって洗浄水側電磁弁38が開かれると、洗浄水側吐水部40からボウル部8へ洗浄水が吐水される。そして、洗浄水が吐水されてから所定時間経過すると、洗浄水自動吐水手段28によって洗浄水側電磁弁38が閉じられ、洗浄水側吐水部40からボウル部8への洗浄水の供給が停止する。
分岐したもう一方の給水路12は除菌水側電磁弁42に接続されており、除菌水側電磁弁42は除菌水自動吐水手段36からの指令によって開閉制御される。また、除菌水側電磁弁42の下流側には電解槽44が設けられている。電解槽44には、給水源10からの洗浄水が貯留される。この電解槽44の内部には、一対の電極板(図示せず)が設けられており、これら電極板の間に電圧を印加することにより、水を電気分解する。このとき、片方の電極板が陰極となり、もう一方の電極板が陽極となる。水道水には塩素イオンが含まれているため、水道水を電気分解することにより、陽極側の電極板では塩素が発生する。このようにして発生した塩素は水に溶解し、さらに水に溶解した塩素イオンが電気分解されることにより、次亜塩素酸が発生する。このようにして、電解槽44は次亜塩素酸を含む除菌水を生成することができる。
電解槽44の下流側には、除菌水側吐水部46が設けられている。除菌水自動吐水手段36によって除菌水側電磁弁42が開かれると、上流の給水源10から電解槽44へ水が流入する。流入した水に押し出されるように、電解槽44で生成した除菌水が除菌水側吐水部46からボウル部8へ吐水される。そして、除菌水が吐水されてから所定時間が経過すると、除菌水自動吐水手段36によって除菌水側電磁弁42が閉じられ、除菌水側吐水部46からボウル部8への除菌水の供給が停止する。
<制御部の記憶領域>
ここで、制御部4が学習値を記憶するまでの過程の例を、図3を用いて説明する。図3は、小便器装置の学習制御において、初期状態から学習後までの制御部4の一部の記憶領域の状態の一例を表した図である。
図3に示すように、制御部4の初期状態、小便器装置1が1日の使用回数の記録を行う前の状態において、制御部4の一部の記憶領域(図示せず)は、各時間枠の小便器装置1の使用回数及び学習値は何も記憶されていない状態となっている。
小便器装置1の使用回数の制御部4の記憶領域に使用回数記憶手段30によって記憶が開始されると、2時間(1枠)毎に小便器装置1の使用回数を記憶していく。そして、小便器装置1の使用回数の記憶が開始されてから24時間が経過すると、全時間枠の使用回数が記憶される。
記憶された使用回数を基に、比較手段32によって全時間枠の中で使用回数の少ない枠から順に6枠算出する。そして、動作時間枠記憶手段34によって算出した6枠の時間枠を学習値として記憶し、翌日その時間枠に除菌水を吐水する。なお、全時間枠の中で使用回数の少ない時間枠が重複した場合、使用回数の少ない時間枠の中でも早い時間の時間枠を学習値に記憶する。
<動作>
以上のように構成された小便器装置において、除菌水吐水処理の動作を、図4〜図7を用いて具体的に説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第一の動作を示す、フローチャートである。図5は、本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第二の動作を示す、フローチャートである。図6は、本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第三の動作を示す、フローチャートである。図7は、本発明の一実施形態に係る除菌水吐水処理の第四の動作を示す、フローチャートである。
なお、図4〜図7において、時間枠のカウント数をN(N=0〜12)とする。
また、後述する第一の動作〜第四の動作は、計時タイマ37によって計測された1秒ごとに行われる。
<第一の動作>
はじめに、除菌水吐水処理の第一の動作を、図4を用いて説明する。図4に示すように、除菌水吐水処理の第一の動作は、全体としてステップS101〜S109からなる処理である。
まず、除菌水吐水処理の第一の動作が開始されると、ステップS101の処理が行われる。ここで、除菌水吐水処理が最初に開始されるタイミングは、使用回数記憶手段によって小便器装置1の使用回数が記憶され始めた時点を指す。ステップS101において、図示しない2時間タイマによって除菌水吐水処理の第一の動作開始から2時間、つまり、1つの時間枠に該当する時間が経過すると、ステップS102へ進む。一方、2時間タイマによって計測されている時間が2時間を経過していない場合は、除菌水吐水処理が終了する。
なお、使用回数記憶手段によって小便器装置1の使用回数が記憶され始めた時点から、2時間タイマの計測が開始される。
つづいて、ステップS102において、2時間タイマが再設定(リセット)され、1枠の時間枠である2時間の計測が再び開始される。ステップS102の処理を終えるとそのままステップS103へと進む。
ステップS103において、1枠の時間枠(2時間)における小便器装置1の使用回数が使用回数記憶手段30によって記憶される。ステップS103の処理を終えるとそのままステップS104へ進む。
ステップ104において、時間枠のカウント数Nに1が足され、そのままステップ105へ進む。
なお、時間枠のカウント数Nの初期値は0である。
つづいて、ステップ105において、時間枠のカウント数Nが12と等しくなる、つまり1日(24時間)分の小便器装置1の使用回数が時間枠ごとに記憶されると、ステップ106へ進む。一方、時間枠のカウント数Nが11以下である、つまり、1日(24時間)分の小便器装置1の使用回数が記憶されていない場合は、後述するステップ108へ進む。
つづいて、ステップ106において、時間枠のカウント数Nを初期値である0にリセットする。ステップ106の処理を終えるとそのままステップ107へ進む。
ステップ107において、比較手段32によって1日(24時間)の時間枠の中で小便器装置の使用回数が少ない方から6枠算出される。算出された6枠の時間枠は、学習値として動作時間枠記憶手段34によって記憶される。ステップ107の処理を終えるとそのままステップS108へ進む。
つづいて、ステップS108において、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠である場合は、ステップS109へ進む。一方、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠でない場合は、除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源投入後から24時間が経過するまでの間においては、小便器装置1の電源投入後から連続して1日分の除菌水の吐水を行う。具体的には、電源投入後から連続した6つの時間枠(例えば、図3における時間枠1〜6の時間枠)に除菌水の吐水が行われる。
ステップS109において、動作時間枠記憶手段34から除菌水自動吐水手段36へ除菌水洗浄時間である旨の信号が送られ、ボウル部8へ除菌水が吐水される。ステップS109の処理が終了すると除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源が落とされるまでは、除菌水吐水処理の終了後、再びステップS101へと戻る。
<第二の動作>
つぎに、除菌水吐水処理の第二の動作を、図5を用いて説明する。図5に示すように、除菌水吐水処理の第二の動作は、全体としてステップS201〜S212からなる処理である。
なお、ステップS201〜S204までの動作は、前述した除菌水吐水処理の第一の動作におけるステップS101〜S104までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップ205において、時間枠のカウント数Nが12と等しくなる、つまり1日(24時間)分の小便器装置1の使用回数が時間枠ごとに記憶されると、ステップ206へ進む。一方、時間枠のカウント数Nが11以下である、つまり、1日(24時間)分の小便器装置1の使用回数が記憶されていない場合は、後述するステップS211へ進む。
つづいて、ステップS206において、時間枠のカウント数Nを初期値である0にリセットする。ステップS206の処理を終えるとそのままステップS207へ進む。
ステップS207において、使用回数記憶手段30によって全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計、つまり、1日(24時間)の小便器装置1の使用回数を算出する。ステップS207を終えるとそのままステップS208へ進む。
つづいて、ステップS208において、全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計が一定回数以下の場合は、ステップS209へ進む。一方、全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計が一定回数よりも多い場合は、ステップS210へ進む。
なお、ここでの一定回数とは、0回、もしくは、管理者等によって設定された回数である。
つづいて、ステップS209において、その日記憶した全ての時間枠における小便器装置1の使用回数を削除し、1日(24時間)分の使用回数を記憶する前日の学習値を再び学習値に採用する。ステップS209の処理を終えるとそのままステップS211へ進む。
ステップS208からステップS209までの動作は、言い換えると、24時間分の使用回数を記憶した時点で、全時間枠の使用回数の和が一定回数以下の場合はその日を休日とみなす。そして、その日のデータは学習値としては採用せずに削除し、前日のデータを学習値として継続して採用する。
つづいて、ステップS210において、比較手段32によって1日(24時間)の時間枠の中で小便器装置の使用回数が少ない方から6枠算出される。算出された6枠の時間枠は、学習値として動作時間枠記憶手段34によって記憶される。ステップS210の処理を終えるとそのままステップS211へ進む。
つづいて、ステップS211において、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠である場合は、ステップS212へ進む。一方、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠でない場合は、除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源投入後から24時間が経過するまでの間においては、小便器装置1の電源投入後から連続して1日分の除菌水の吐水を行う。具体的には、電源投入後から連続した6つの時間枠(例えば、図3における時間枠1〜6の時間枠)に除菌水の吐水が行われる。
ステップS212において、動作時間枠記憶手段34から除菌水自動吐水手段36へ除菌水洗浄時間である旨の信号が送られ、ボウル部8へ除菌水が吐水される。ステップS212の処理が終了すると除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源が落とされるまでは、除菌水吐水処理の終了後、再びステップS201へと戻る。
<第三の動作>
つぎに、除菌水吐水処理の第三の動作を、図6を用いて説明する。図6に示すように、除菌水吐水処理の第三の動作は、全体としてステップS301〜S312からなる処理である。
なお、ステップS301〜S307までの動作は、前述した除菌水吐水処理の第二の動作におけるステップS201〜S207までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS308において、全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計が所定値以下の場合は、ステップS309へ進む。一方、全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計が所定値よりも多い場合は、ステップS310へ進む。
なお、ここでの所定値とは、現在学習値に使用している日の使用回数の合計に基づいて算出される値である。
つづいて、ステップS309において、その日記憶した全ての時間枠における小便器装置1の使用回数を削除し、1日(24時間)分の使用回数を記憶する前日の学習値を再び学習値に採用する。ステップS309の処理を終えるとそのままステップS311へ進む。
ステップS308からステップS309までの動作は、言い換えると、24時間分の使用回数を記憶した時点で、全時間枠の使用回数の和が一定回数以下の場合はその日を休日とみなす。そして、その日のデータは学習値としては採用せずに削除し、前日の学習値を今回の学習値として継続して採用する。
つづいて、ステップS310において、比較手段32によって1日(24時間)の時間枠の中で小便器装置の使用回数が少ない方から6枠算出される。算出された6枠の時間枠は、学習値として動作時間枠記憶手段34によって記憶される。ステップS310の処理を終えるとそのままステップS311へ進む。
つづいて、ステップS311において、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠である場合は、ステップS312へ進む。一方、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠でない場合は、除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源投入後から24時間が経過するまでの間においては、小便器装置1の電源投入後から連続して1日分の除菌水の吐水を行う。具体的には、電源投入後から連続した6つの時間枠(例えば、図3における時間枠1〜6の時間枠)に除菌水の吐水が行われる。
ステップS312において、動作時間枠記憶手段34から除菌水自動吐水手段36へ除菌水洗浄時間である旨の信号が送られ、ボウル部8へ除菌水が吐水される。ステップS312の処理が終了すると除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源が落とされるまでは、除菌水吐水処理の終了後、再びステップS301へと戻る。
<第四の動作>
つぎに、除菌水吐水処理の第四の動作を、図7を用いて説明する。図7に示すように、除菌水吐水処理の第四の動作は、全体としてステップS401〜S414からなる処理である。
なお、ステップS401〜S407までの動作は、前述した除菌水吐水処理の第一の動作におけるステップS301〜S307までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS408において、全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計が所定値以下の場合は、ステップS409へ進む。一方、全ての時間枠における小便器装置1の使用回数の合計が所定値よりも多い場合は、ステップS411へ進む。
なお、ここでの所定値とは、現在学習値に使用している日の使用回数の合計に基づいて算出される値である。
つづいて、ステップS409において、学習値リセットタイマ(図示せず)が一定時間(1週間)経過したか否かを判定する。学習値リセットタイマが一定時間経過していない場合はステップS410へ進む。一方、学習値リセットタイマが一定時間経過した場合は、ステップS411へ進む。
なお、学習値リセットタイマにおける一定時間は1週間として設定されているが、この一定時間は管理者等によって適宜選択されるものであり、これに限定されるものではなく、例えば2週間や1ヶ月間でもよい。
つづいて、ステップS410において、その日記憶した全ての時間枠における小便器装置1の使用回数を削除し、1日(24時間)分の使用回数を記憶する前日の学習値を再び学習値に採用する。ステップS410の処理を終えるとそのままステップS413へ進む。
つづいて、ステップS411において、学習値リセットタイマが再設定(リセット)される。ステップS411の処理を終えると、そのままステップS412へ進む。
つづいて、ステップS412において、比較手段32によって1日(24時間)の時間枠の中で小便器装置の使用回数が少ない方から6枠算出される。算出された6枠の時間枠は、学習値として動作時間枠記憶手段34によって記憶される。ステップS412の処理を終えるとそのままステップS413へ進む。
つづいて、ステップS413において、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠である場合は、ステップS414へ進む。一方、動作時間枠記憶手段34によって記憶された学習値より、現在が除菌水の洗浄を行う時間枠でない場合は、除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源投入後から24時間が経過するまでの間においては、小便器装置1の電源投入後から連続して1日分の除菌水の吐水を行う。具体的には、電源投入後から連続した6つの時間枠(例えば、図3における時間枠1〜6の時間枠)に除菌水の吐水が行われる。
ステップS414において、動作時間枠記憶手段34から除菌水自動吐水手段36へ除菌水洗浄時間である旨の信号が送られ、ボウル部8へ除菌水が吐水される。ステップS414の処理が終了すると除菌水吐水処理が終了する。
なお、小便器装置1の電源が落とされるまでは、除菌水吐水処理の終了後、再びステップS301へと戻る。
<作用・効果>
上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、1日の区分された時間枠ごとの使用回数を学習データとして記憶し、それを元に除菌水自動吐水手段36によって吐水部6から除菌水の吐水を行う。つまり、1週間分やそれ以上の学習データを保存することなく、1日分のデータだけを学習データとして記憶し、それを元に制御を行う。そのため、1日分のデータのみで学習制御を行えると共に、メモリの使用量を減少させ、制御プログラムを簡素化することができる。このように1日分のデータで制御を行えるため、例えば、毎週末電源を切られるような現場においても、学習制御を反映させることができる。
また、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、制御部4は、1日分の使用回数を記憶した時にその使用回数の合計が所定位置以下の場合、この1日分の使用回数を使用回数記憶手段30から削除するので、例えば、休日などで使用者が極端に少ない場合のデータを元に制御を行わない。そのため、より正確な時間枠に、除菌水の吐水を行うことができる。
さらに、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、前日の使用回数の合計又は数日間の使用回数の合計に基づく値を、1日の使用回数を記憶するか否かの基準値とする。そのため、より正確な時間枠に除菌水の吐水を行うことができる。
また、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、制御部4は、学習値リセットタイマによって、学習値が一定期間ごとに更新される。そのため、例えば1日の間に、突発的に大人数が小便器装置1を使用した場合、大人数が小便器装置1を使用した日の使用回数の合計が、学習値として記憶するか否かの基準値である所定値に反映されて学習データが更新されなくなることを抑制することができる。そのため、より正確な時間枠を記憶することができる。
さらに、上述した本発明の一実施形態による小便器装置1によれば、小便器装置1の電源投入後から24時間が経過するまでの間においては、小便器装置1の電源投入後から連続して1日分の除菌水の吐水が行われる。そのため、例えば電源投入後から使用頻度が少ない場合に、洗浄装置の不使用時間枠に集中して除菌水の吐水を行うことができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、洗浄装置としては、上述した実施形態で示した小便器装置に限定されず、大便器装置や、洗面所等で使用される水栓装置であってもよい。
また、例えば、小便器装置1の電源投入後から24時間が経過するまでの間においては、小便器装置1の電源投入後から連続して1日分の除菌水の吐水を行う構成を説明したが、小便器装置1の電源投入後から1日(24時間)分の使用回数を記憶するまでの間において、一定時間毎に除菌水の洗浄を行うようにしてもよい。
具体的には、電源投入後から2つの時間枠ごとに除菌水の吐水を行う。(例えば、図3における偶数あるいは奇数の時間枠)。この構成によれば、例えば電源投入後から1日の使用頻度が不定の場合に、1日にまんべんなく除菌水の吐水を行うことができる。
また、例えば、所定値は、現在学習値に使用している日の使用回数の合計に基づいて算出される値とする構成を説明したが、数日間の使用回数の合計に基づいて算出される値としてもよい。数日間の使用回数の合計に基づいて算出される値とは、数日間の使用回数の平均や分散、標準偏差などの統計値も含まれる。
また、例えば、洗浄装置の時間枠ごとの使用回数に関する数日分のデータが溜まった後、数日分の統計値から学習値を算出するように制御を切り替えてもよい。
また、例えば、人体検知センサはマイクロ波などの高周波センサを使用する構成を説明したが、赤外線センサや、その他のセンサを用いてもよい。
また、例えば、除菌水の吐水時間は約70秒間で設定している構成を説明したが、この時間は適宜設定されてもよい。
また、例えば、1日(24時間)を2時間の時間枠ごとに区分する構成を説明したが、1日(24時間)が等間隔に区分されていればよく、例えば、1日(24時間)を3時間の時間枠ごとに区分してもよい。
前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 小便器装置(洗浄装置)
2 人体検知センサ
4 制御部
6 吐水部
8 ボウル部
10 給水源
12 給水路
14 トラップ部
16 排水路
18 排水口
20 送信部
22 受信部
24 検出信号生成部
26 信号受信手段
28 洗浄水自動吐水手段
30 使用回数記憶手段
32 比較手段
34 動作時間枠記憶手段
36 除菌水自動吐水手段
38 洗浄水側電磁弁
40 洗浄水側吐水部
42 除菌水側電磁弁
44 電解槽
46 除菌水側吐水部(第二洗浄水側吐水部)

Claims (4)

  1. 洗浄水を吐水する洗浄水側吐水部と、前記洗浄水とは性状の異なる第二洗浄水を吐水する第二洗浄水側吐水部と、人体を検知する人体検知センサと、前記人体検知センサによる検知に基づいて前記洗浄水側吐水部の吐水及び止水を制御する制御部と、を備える洗浄装置において、
    前記制御部は、1日をある時間枠ごとに区分し、この区分されたある時間枠ごとの使用回数を記憶する使用回数記憶手段と、
    1日分の使用回数を記憶したときに前記使用回数記憶手段により記憶された過去のある時間枠ごとの使用回数を比較する比較手段と、
    前記比較手段により比較され使用回数が少ない所定の数の時間枠を動作時間枠として記憶する動作時間枠記憶手段と、
    前記動作時間枠記憶手段により記憶された時間枠において、前記第二洗浄水側吐水部による第二洗浄水の吐水を行う自動吐水手段と、
    を有する洗浄装置。
  2. 前記制御部は、1日分の使用回数を記憶した時にその使用回数の合計が所定値以下の場合、この1日分の使用回数を使用回数記憶手段から削除し、前記動作時間枠記憶手段により記憶された前日の時間枠において、前記第二洗浄水側吐水部による第二洗浄水の吐水を行う請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記制御部は、前記所定値を前日の使用回数の合計又は数日間の使用回数の合計に基づく値とする請求項2に記載の洗浄装置。
  4. 前記洗浄装置は小便器装置である請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の洗浄装置。
JP2015168003A 2015-08-27 2015-08-27 洗浄装置 Pending JP2017043993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015168003A JP2017043993A (ja) 2015-08-27 2015-08-27 洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015168003A JP2017043993A (ja) 2015-08-27 2015-08-27 洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017043993A true JP2017043993A (ja) 2017-03-02

Family

ID=58209332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015168003A Pending JP2017043993A (ja) 2015-08-27 2015-08-27 洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017043993A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09137490A (ja) * 1995-11-10 1997-05-27 Toto Ltd 給水制御装置
JPH09144103A (ja) * 1995-09-19 1997-06-03 Toto Ltd 殺菌水供給機能付便器ユニット
JP2002097685A (ja) * 2000-09-27 2002-04-02 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 自動給水装置
JP2003278200A (ja) * 2002-03-26 2003-10-02 Inax Corp 自動水栓のセンサ装置
JP2007315133A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2010084353A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Toto Ltd 衛生洗浄装置
US20130047327A1 (en) * 2011-08-30 2013-02-28 Alliance Service International Corporation Water-saving management system for sanitary facility and water-saving management method for sanitary facility

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09144103A (ja) * 1995-09-19 1997-06-03 Toto Ltd 殺菌水供給機能付便器ユニット
JPH09137490A (ja) * 1995-11-10 1997-05-27 Toto Ltd 給水制御装置
JP2002097685A (ja) * 2000-09-27 2002-04-02 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 自動給水装置
JP2003278200A (ja) * 2002-03-26 2003-10-02 Inax Corp 自動水栓のセンサ装置
JP2007315133A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2010084353A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Toto Ltd 衛生洗浄装置
US20130047327A1 (en) * 2011-08-30 2013-02-28 Alliance Service International Corporation Water-saving management system for sanitary facility and water-saving management method for sanitary facility

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10253487B2 (en) Sanitary washing apparatus
EP2463448A1 (en) Sanitary washing device
JP2016174898A (ja) 除菌水吐水装置
CN109311706A (zh) 电解水生成装置
JP2005299092A (ja) 便器洗浄装置
JP2019196644A (ja) 局部洗浄装置
JP2007146509A (ja) 水道直圧式大便器
JP2017043993A (ja) 洗浄装置
JP2017160653A (ja) 小便器装置
CN108071137B (zh) 洗面台
JP5812250B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP5954681B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6891437B2 (ja) 小便器装置
JP2011202481A (ja) 衛生洗浄装置
JP5232711B2 (ja) 電解水を用いた手指洗浄殺菌装置
JP2018009318A (ja) 自動洗浄小便器
JP6758601B2 (ja) 電解水吐水装置
JP2017172231A (ja) 自動洗浄小便器
JP4730699B2 (ja) 電解水供給機能付き便器洗浄装置
JP6596862B2 (ja) 除菌水生成装置
JP6826312B2 (ja) 洗面台
JP5678540B2 (ja) 衛生洗浄装置
KR101074990B1 (ko) 소변기의 세척수 배출시스템
JP6671635B2 (ja) 除菌水吐出装置
JP4894074B2 (ja) 殺菌水生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191105