JP6596862B2 - 除菌水生成装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、除菌水生成装置に関する。
例えば、除菌水が滞留しにくい対象物であって多くの汚れが存在している対象物(例えば浴室の洗い場床など)を少量且つ低濃度(人体への影響を抑えた濃度)の除菌水で除菌するためには、次亜塩素酸を含む水と殺菌性金属イオンを含む水とを対象物に吐出することが好ましい。例えば、供給水に殺菌性金属イオンを添加する殺菌性金属添加ユニットと、供給水に次亜塩素酸を添加する次亜塩素酸添加ユニットと、を備えた機能水生成装置がある(特許文献1)。
一般的に、次亜塩素酸を含む水は、即効性を有し、菌の細胞膜を短時間で破壊することができる一方で、汚れと極めて反応しやすい。そのため、次亜塩素酸を含む水が菌の核を攻撃する前に汚れと反応することで、次亜塩素酸の濃度は低下する。
これに対して、殺菌性金属イオンを含む水の即効性は、次亜塩素酸を含む水の即効性よりも低い。そのため、殺菌性金属イオンを含む水は、菌の細胞膜を短時間で破壊することはできない一方で、次亜塩素酸を含む水と比較すると汚れとは反応しにくく、細胞膜を通って細胞質へ進入し核の細胞分裂を抑える。そのため、殺菌性金属イオンの濃度は、長時間にわたって持続する。
このように、次亜塩素酸を含む水と、殺菌性金属イオンを含む水と、は、互いに短所を補完し合う関係にある。そのため、次亜塩素酸を含む水は、菌の細胞膜を短時間で破壊し、殺菌性金属イオンを含む水は、次亜塩素酸を含む水によって破壊された細胞膜から菌の内部へ進入し、濃度が持続した状態で菌の核を長時間にわたって攻撃することができる。
しかし、本発明者が得た知見によれば、低濃度(人体への影響を抑えた濃度)の除菌水を吐出した場合には、菌の細胞膜が破壊されるまでに時間がかかる。そのため、特許文献1に記載されたように、次亜塩素酸を含む水と殺菌性金属イオンを含む水との吐出を同時に開始すると、初期に吐出される殺菌性金属イオンを含む水は、細胞膜が破壊される前に流されて無駄になるという問題がある。また、殺菌性金属イオンを含む水が無駄になると、殺菌性金属イオンを含む水を生成する装置の電極の寿命が短くなるという問題がある。
特開2001−252674号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、殺菌性金属イオンを含む水を生成する装置の電極の寿命を向上させることができる除菌水生成装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、水道水を電気分解することで次亜塩素酸を含む水を生成する次亜塩素酸含有水生成部と、水道水を電気分解することで殺菌性金属イオンを前記水道水の中に溶出する電極を有する殺菌性金属イオン水生成部と、前記次亜塩素酸を含む水および前記殺菌性金属イオンを含む水を殺菌対象物へと吐出する吐水部と、前記次亜塩素酸含有水生成部および前記殺菌性金属イオン水生成部の動作を制御し、前記吐水部から前記次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始し、前記吐水部から前記次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する制御を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする除菌水生成装置である。
この除菌水生成装置によれば、殺菌性金属イオンを含む水は、無駄なく効率的に菌の核を攻撃することができる。これにより、殺菌性金属イオン水生成部の電極から溶出する殺菌性金属イオンの量を最小限に抑えることができる。これにより、殺菌性金属イオン水生成部の電極の寿命を向上させることができる。また、次亜塩素酸を含む水の吐出の終了と、殺菌性金属イオンを含む水の吐出の終了と、を同時に行う場合と比較して、除菌効果をさらに高めることができる。すなわち、殺菌性金属イオンを含む水は、終期に吐出された次亜塩素酸を含む水が破壊した細胞膜を通って菌の核を攻撃することができる。これにより、除菌効果をさらに高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記次亜塩素酸を含む水の吐出が終了する前に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始されることを特徴とする除菌水生成装置である。
この除菌水生成装置によれば、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される場合と比較して、除菌効果を低下させることなく次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の総吐出量を低減することができる。すなわち、次亜塩素酸を含む水が吐出されている途中において吐出された殺菌性金属イオンを含む水は、初期に吐出された次亜塩素酸を含む水が破壊した細胞膜を通って菌の核を攻撃することができる。これにより、除菌効果を低下させることなく総吐出量を低減することができる。
の発明は、第1の発明において、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される前に、前記次亜塩素酸を含む水の吐出が一時的に停止することを特徴とする除菌水生成装置である。
この除菌水生成装置によれば、次亜塩素酸を含む水の作用時間を十分に確保することができる。つまり、次亜塩素酸を含む水がより多くの細胞膜を破壊した状態で、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。そのため、殺菌性金属イオンを含む水は、より多くの菌の核を攻撃することができる。
の発明は、第1またはの発明において、前記次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が一時的に停止することを特徴とする除菌水生成装置である。
この除菌水生成装置によれば、次亜塩素酸を含む水の作用時間を十分に確保することができる。つまり、次亜塩素酸を含む水がより多くの細胞膜を破壊した状態で、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。そのため、殺菌性金属イオンを含む水は、より多くの菌の核を攻撃することができる。
第5の発明は、水道水を電気分解することで次亜塩素酸を含む水を生成する次亜塩素酸含有水生成部と、水道水を電気分解することで殺菌性金属イオンを前記水道水の中に溶出する電極を有する殺菌性金属イオン水生成部と、前記次亜塩素酸を含む水および前記殺菌性金属イオンを含む水を洗い場床へと吐出する吐水部と、前記次亜塩素酸含有水生成部および前記殺菌性金属イオン水生成部の動作を制御し、前記吐水部から前記次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始する制御を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする除菌水生成装置である。
この除菌水生成装置によれば、殺菌性金属イオンを含む水は、無駄なく効率的に菌の核を攻撃することができる。これにより、殺菌性金属イオン水生成部の電極から溶出する殺菌性金属イオンの量を最小限に抑えることができる。これにより、殺菌性金属イオン水生成部の電極の寿命を向上させることができる。
本発明の態様によれば、殺菌性金属イオンを含む水を生成する装置の電極の寿命を向上させることができる除菌水生成装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかる除菌水生成装置を表すブロック図である。 本実施形態の次亜塩素酸含有水生成部の具体例を表す模式的断面図である。 本実施形態の殺菌性金属イオン水生成部の具体例を表す模式的断面図である。 次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の作用を表す模式的断面図である。 次亜塩素酸を含む水の作用を表す模式的断面図である。 殺菌性金属イオンを含む水の作用を表す模式的断面図である。 本実施形態にかかる除菌水生成装置の動作を表すフローチャート図である。 本実施形態にかかる除菌水生成装置の動作を表すタイミングチャート図である。 本実施形態にかかる除菌水生成装置の他の動作を表すタイミングチャート図である。 本実施形態にかかる除菌水生成装置の他の動作を表すタイミングチャート図である。 本実施形態にかかる除菌水生成装置を備えた浴室を表す模式的斜視図である。 除菌水生成装置が設けられた部分を拡大した模式的拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる除菌水生成装置を表すブロック図である。
図1では、水路系の要部構成と電気系の要部構成とが併せて表されている。
本実施形態にかかる除菌水生成装置100は、止水栓101と、電磁弁103と、調圧弁105と、逆止弁107と、次亜塩素酸含有水生成部110と、負圧破壊装置(バキュームブレーカ)121と、殺菌性金属イオン水生成部130と、モータ141と、吐水部143と、制御部145と、操作部147と、を備える。
止水栓101は、給水管と接続され、手動により開閉可能とされている。例えば、止水栓101は、除菌水生成装置100の取り付け・取り外しや、保守点検の際などに流路151を随時遮断することができる。なお、止水栓101は、除菌水生成装置100に設けられてもよいし、または、除菌水生成装置100とは別体の要素として給水管と除菌水生成装置100との間に設けられてもよい。
電磁弁103は、止水栓101の下流に設けられている。電磁弁103は、制御部145が出力する信号に基づいて流路151の開閉状態を切り替え、水の供給を制御する。
調圧弁105は、電磁弁103の下流に設けられている。調圧弁105は、給水管から供給される水の圧力(給水圧)が高い場合に、給水圧を所定の圧力の範囲に調整する。
逆止弁107は、調圧弁105の下流に設けられている。逆止弁107は、流路151の内部の圧力が低下した場合などに、例えば、次亜塩素酸を含む水が次亜塩素酸含有水生成部110から給水管へ向かって逆流したり、殺菌性金属イオンを含む水が殺菌性金属イオン水生成部130から給水管へ向かって逆流することを防止する。
次亜塩素酸含有水生成部110は、逆止弁107の下流に設けられている。ここで、次亜塩素酸含有水生成部110の具体例について、図面を参照しつつ説明する。
図2は、本実施形態の次亜塩素酸含有水生成部の具体例を表す模式的断面図である。
本具体例の次亜塩素酸含有水生成部110は、陽極111と、陰極113と、を内部に有し、制御部145から出力された通電の制御信号により、陽極111と、陰極113と、の間の空間(流路)を流れる水道水を電気分解することができる。電圧が陽極111と陰極113との間に供給されると、式(1)に表した反応が陰極113において生ずる。

+e → 1/2H↑ ・・・(1)
一方で、電圧が陽極111と陰極113との間に供給されると、式(2)および式(3)に表した反応が陽極111において生ずる。

2OH → 2e+HO+1/2O↑ ・・・(2)
Cl → e+1/2Cl ・・・(3)
式(3)において発生した塩素は気泡としては存在しにくく、ほとんどの塩素は水に溶解する。そのため、式(3)において発生した塩素については、式(4)に表した反応が生ずる。このようにして、塩素イオンを電気分解することにより次亜塩素酸(HClO)が生成される。その結果、次亜塩素酸含有水生成部110において電気分解された水は、次亜塩素酸を含む水に変化する。

Cl+HO → HClO+H+Cl ・・・(4)
図1に戻って説明すると、負圧破壊装置121は、次亜塩素酸含有水生成部110の下流に設けられている。負圧破壊装置121は、負圧が流路151に発生した場合などに、例えば、殺菌性金属イオンを含む水が殺菌性金属イオン水生成部130から給水管へ向かって逆流することを防止する。あるいは、負圧破壊装置121は、流路151の水抜きの際に外部から空気を取り込み、流路151の水抜きを促進する。
殺菌性金属イオン水生成部130は、負圧破壊装置121の下流に設けられている。ここで、殺菌性金属イオン水生成部130の具体例について、図面を参照しつつ説明する。
図3は、本実施形態の殺菌性金属イオン水生成部の具体例を表す模式的断面図である。 本具体例の殺菌性金属イオン水生成部130は、一対の電極131、133を有し、制御部145から出力された通電の制御信号により、一対の電極131、133の間を流れる水を電気分解することができる。一対の電極131、133のいずれか一方は、陽極(アノード)となり、一対の電極131、133のいずれか他方は、陰極(カソード)となる。陽極となる電極は、銀(Ag)または銀を含有する金属からなる。なお、一般的には、一対の電極131、133の両方を銀により形成し、印加電圧の極性を適宜反転させることが望ましい。
一対の電極131、133の間に電圧が供給されると、陽極側の電極(図3では、電極131)から銀イオンが放出される。放出された銀イオンは、水の流れW1にのって下流側へ流れる水に流入する。これにより、殺菌性金属イオン水生成部130において通電された水は、殺菌性金属イオンを含む水に変化する。殺菌性金属イオンを含む水は、例えば、殺菌作用や除菌作用などを発揮する。
なお、本実施形態の殺菌性金属イオン水生成部130において、陽極側の電極131から放出される金属イオンは、銀イオンには限定されない。陽極側の電極131から放出される金属イオンは、例えば、銅イオンあるいは亜鉛イオンであってもよい。以下の説明では、陽極側の電極131から放出される金属イオンが銀イオンである場合を例に挙げる。
図1に戻って説明すると、吐水部143は、殺菌性金属イオン水生成部130の下流に設けられている。吐水部143は、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の少なくともいずれかを対象物に吐出する。
モータ141は、制御部145から出力された信号に基づいてトルクを発生し、例えば、吐水部143を所定の軸を中心として回転させる。これにより、吐水部143は、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の少なくともいずれかをより広い範囲に吐出することができる。
操作部147は、例えば使用者の操作に基づいた信号を制御部145に送信する。
制御部145は、電磁弁103と、次亜塩素酸含有水生成部110と、殺菌性金属イオン水生成部130と、モータ141と、の動作を制御する。
本実施形態にかかる除菌水生成装置100では、制御部145は、次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始する制御を実行する。この詳細について、図面を参照しつつさらに説明する。
図4は、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の作用を表す模式的断面図である。
図5は、次亜塩素酸を含む水の作用を表す模式的断面図である。
図6は、殺菌性金属イオンを含む水の作用を表す模式的断面図である。
図4〜図6に表したように、基材(対象物)201の表面201aに汚れ203が付着した状態について説明する。基材201としては、例えば浴室の洗い場床などが挙げられる。汚れ203としては、例えば皮脂やタンパク質などが挙げられる。汚れ203には、菌210が含まれている。菌210は、核(DNA)211と、細胞質213と、細胞膜215と、を有する。
図5に表したように、次亜塩素酸を含む水は、即効性を有し、菌210の細胞膜215を短時間で破壊することができる。一方で、次亜塩素酸を含む水は、汚れ203と極めて反応しやすい。そのため、次亜塩素酸を含む水が菌210の核211を攻撃する前に汚れ203と反応することで、次亜塩素酸の濃度は低下する。
これに対して、図6に表したように、殺菌性金属イオン(図6では銀イオン)を含む水の即効性は、次亜塩素酸を含む水の即効性よりも低い。そのため、殺菌性金属イオンを含む水は、菌210の細胞膜215を短時間で破壊することはできない。一方で、殺菌性金属イオンを含む水は、次亜塩素酸を含む水と比較すると汚れ203とは反応しにくく、細胞膜215を通って細胞質213へ進入し核211の細胞分裂を抑える。そのため、殺菌性金属イオンの濃度は、長時間にわたって持続する。
このように、次亜塩素酸を含む水と、殺菌性金属イオンを含む水と、は、互いに短所を補完し合う関係にある。そのため、図4に表したように、次亜塩素酸を含む水は、菌210の細胞膜215を短時間で破壊し、殺菌性金属イオン(図4では銀イオン)を含む水は、次亜塩素酸を含む水によって破壊された細胞膜215から菌210の内部へ進入し、濃度が持続した状態で菌210の核211を長時間にわたって攻撃することができる。
ここで、本発明者が得た知見によれば、吐水部が低濃度(人体への影響を抑えた濃度)の次亜塩素酸を含む水を吐出した場合には、菌の細胞膜が破壊されるまでに時間がかかる。そのため、次亜塩素酸を含む水と殺菌性金属イオンを含む水との吐出を同時に開始すると、初期に吐出される殺菌性金属イオンを含む水は、細胞膜が破壊される前に流されて無駄になるという問題がある。また、殺菌性金属イオンを含む水が無駄になると、殺菌性金属イオン水生成部の電極の寿命が短くなるという問題がある。
これに対して、本実施形態の制御部145は、次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始する制御を実行する。
これによれば、殺菌性金属イオンを含む水は、無駄なく効率的に菌210の核211を攻撃することができる。これにより、殺菌性金属イオン水生成部130の電極131から溶出する殺菌性金属イオンの量を最小限に抑えることができる。これにより、殺菌性金属イオン水生成部130の電極131、133の寿命を向上させることができる。
図7は、本実施形態にかかる除菌水生成装置の動作を表すフローチャート図である。
除菌水生成装置100が動作を開始する前の状態では、電磁弁103は閉じ、モータ141は停止し、次亜塩素酸含有水生成部110および殺菌性金属イオン水生成部130には電圧は供給されていない。
除菌水生成装置100は、動作を開始すると(ステップS101)、スイッチが入っているか否かを判断する(ステップS103)。スイッチが入っていない場合には(ステップS103:N)、除菌水生成装置100は、スイッチが入っているか否かを引き続き判断する(ステップS103)。スイッチが入っている場合には(ステップS103:Y)、吐水部143は、次亜塩素酸を含む水を吐出する(ステップS105)。このとき、電磁弁103が開き、モータ141が動作を開始し、次亜塩素酸含有水生成部110に電圧が供給される。
続いて、除菌水生成装置100は、次亜塩素酸の濃度が所定濃度以上であるか否かを判断する(ステップS107)。次亜塩素酸の濃度が所定濃度以上である場合には(ステップS107:Y)、除菌水生成装置100は、吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第1の所定時間吐出したか否かを判断する(ステップS109)。吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第1の所定時間吐出してない場合には(ステップS109:N)、除菌水生成装置100は、吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第1の所定時間吐出したか否かを引き続き判断する(ステップS109)。吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第1の所定時間吐出した場合には(ステップS109:Y)、吐水部143は、次亜塩素酸を含む水の吐出を終了する(ステップS111)。このとき、次亜塩素酸含有水生成部110に対する電圧の供給が停止する。
続いて、吐水部143は、第1の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を吐出する(ステップS113)。このとき、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給される。続いて、除菌水生成装置100は、吐水部143が第1の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出したか否かを判断する(ステップS115)。吐水部143が第1の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出してない場合には(ステップS115:N)、除菌水生成装置100は、吐水部143が第1の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出したか否かを引き続き判断する(ステップS115)。吐水部143が第1の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出した場合には(ステップS115:Y)、吐水部143は、第1の濃度の殺菌性金属イオンを含む水の吐出を終了する(ステップS117)。続いて、除菌水生成装置100は、動作を終了する(ステップS119)。
一方で、次亜塩素酸の濃度が所定濃度以上ではない場合には(ステップS107:N)、除菌水生成装置100は、吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第2の所定時間吐出したか否かを判断する(ステップS121)。ここで、第2の所定時間は、第1の所定時間(ステップS109参照)よりも長い。吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第2の所定時間吐出してない場合には(ステップS121:N)、除菌水生成装置100は、吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第2の所定時間吐出したか否かを引き続き判断する(ステップS121)。吐水部143が次亜塩素酸を含む水を第2の所定時間吐出した場合には(ステップS121:Y)、吐水部143は、次亜塩素酸を含む水の吐出を終了する(ステップS123)。このとき、次亜塩素酸含有水生成部110に対する電圧の供給が停止する。
続いて、吐水部143は、第2の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を吐出する(ステップS125)。ここで、第2の濃度は、第1の濃度(ステップS113参照)よりも高い。このとき、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給される。続いて、除菌水生成装置100は、吐水部143が第2の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出したか否かを判断する(ステップS127)。吐水部143が第2の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出してない場合には(ステップS127:N)、除菌水生成装置100は、吐水部143が第2の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出したか否かを引き続き判断する(ステップS127)。吐水部143が第2の濃度の殺菌性金属イオンを含む水を第3の所定時間吐出した場合には(ステップS127:Y)、吐水部143は、第2の濃度の殺菌性金属イオンを含む水の吐出を終了する(ステップS129)。続いて、除菌水生成装置100は、動作を終了する(ステップS131)。
このように、本実施形態にかかる除菌水生成装置100では、次亜塩素酸を含む水の吐出が開始された後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。言い換えれば、実施形態の制御部145は、次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始する制御を実行する。
これにより、図4〜図6に関して前述した効果が得られる。
図8は、本実施形態にかかる除菌水生成装置の動作を表すタイミングチャート図である。
図8に表したタイミングチャート図において、次亜塩素酸含有水生成部110の「ON」は、次亜塩素酸含有水生成部110に電圧が供給されている状態を表す。一方で、次亜塩素酸含有水生成部110の「OFF」は、次亜塩素酸含有水生成部110に電圧が供給されていない状態を表す。
また、図8に表したタイミングチャート図において、殺菌性金属イオン水生成部130の「ON」は、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給されている状態を表す。一方で、殺菌性金属イオン水生成部130の「OFF」は、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給されていない状態を表す。
除菌水生成装置100が動作を開始する前の状態では、電磁弁103は閉じ、次亜塩素酸含有水生成部110および殺菌性金属イオン水生成部130には電圧は供給されていない。
続いて、電磁弁103が開き、次亜塩素酸含有水生成部110に電圧が供給される(タイミングt1)。これにより、次亜塩素酸を含む水の生成が開始され、次亜塩素酸を含む水の吐出が開始される。
続いて、電磁弁103が開いたままで、次亜塩素酸含有水生成部110に対する電圧の供給が終了する(タイミングt2)。これにより、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了する。また、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給される(タイミングt2)。これにより、殺菌性金属イオンを含む水の生成が開始され、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。
続いて、電磁弁103が閉じ、殺菌性金属イオン水生成部130に対する電圧の供給が終了する(タイミングt3)。これにより、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する。
図8に表した動作の例では、次亜塩素酸を含む水の吐出が開始された後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。また、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了するタイミングにおいて、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。これにより、図4〜図6に関して前述した効果が得られる。
図9は、本実施形態にかかる除菌水生成装置の他の動作を表すタイミングチャート図である。
図9に表したタイミングチャート図における「ON」および「OFF」は、図8に関して前述した通りである。
除菌水生成装置100が動作を開始する前の状態は、図8に関して前述した動作開始前の状態と同じである。また、タイミングt11における動作は、図8に関して前述したタイミングt1における動作と同じである。
続いて、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給される(タイミングt12)。これにより、殺菌性金属イオンを含む水の生成が開始され、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。
続いて、次亜塩素酸含有水生成部110に対する電圧の供給が終了する(タイミングt13)。これにより、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了する。
続いて、電磁弁103が閉じ、殺菌性金属イオン水生成部130に対する電圧の供給が終了する(タイミングt14)。これにより、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する。
なお、タイミングt12〜t13においては、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の両方が吐水部143から吐出される。このとき、殺菌性金属イオンを含む水は、次亜塩素酸を含む水を吐出する吐水部と同じ吐水部から吐出されてもよいし、次亜塩素酸を含む水を吐出する吐水部とは異なる吐水部から吐出されてもよい。
図9に表した動作の例では、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了する前に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される(タイミングt12、タイミングt13)。これによれば、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される場合と比較して、除菌効果を低下させることなく次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の総吐出量を低減することができる。すなわち、次亜塩素酸を含む水が吐出されている途中において吐出された殺菌性金属イオンを含む水は、初期に吐出された次亜塩素酸を含む水が破壊した細胞膜215を通って核211を攻撃することができる。これにより、除菌効果を低下させることなく総吐出量を低減することができる。
また、図9に表した動作の例では、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する。これによれば、次亜塩素酸を含む水の吐出の終了と、殺菌性金属イオンを含む水の吐出の終了と、を同時に行う場合と比較して、除菌効果をさらに高めることができる。すなわち、殺菌性金属イオンを含む水は、終期に吐出された次亜塩素酸を含む水が破壊した細胞膜215を通って核211を攻撃することができる。これにより、除菌効果をさらに高めることができる。
図10は、本実施形態にかかる除菌水生成装置の他の動作を表すタイミングチャート図である。
図10に表したタイミングチャート図における「ON」および「OFF」は、図8に関して前述した通りである。
除菌水生成装置100が動作を開始する前の状態は、図8に関して前述した動作開始前の状態と同じである。また、タイミングt21における動作は、図8に関して前述したタイミングt1における動作と同じである。
続いて、電磁弁103が閉じ、次亜塩素酸含有水生成部110に対する電圧の供給が終了する(タイミングt22)。これにより、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了する。
続いて、電磁弁103が閉じた状態のままで、且つ、次亜塩素酸含有水生成部110および殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給されないままで、所定時間が経過する(タイミングt22〜t23)。これにより、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の吐出が停止する。
続いて、電磁弁103が開く(タイミングt23)。また、次亜塩素酸含有水生成部110および殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給される(タイミングt23)。これにより、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の生成が開始され、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。
続いて、電磁弁103が閉じ、次亜塩素酸含有水生成部110および殺菌性金属イオン水生成部130に対する電圧の供給が終了する(タイミングt24)。これにより、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する。
続いて、タイミングt22〜t23に関して前述した動作と同様の動作が実行される(タイミングt24〜t25)。これにより、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の吐出が停止する。
続いて、電磁弁103が開き、殺菌性金属イオン水生成部130に電圧が供給される(タイミングt25)。これにより、殺菌性金属イオンを含む水の生成が開始され、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。
続いて、電磁弁103が閉じ、殺菌性金属イオン水生成部130に対する電圧の供給が終了する(タイミングt26)。これにより、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する。
図10に表した動作の例では、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される前に、次亜塩素酸を含む水の吐出が一時的に停止する。また、次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が一時的に停止する。これによれば、次亜塩素酸を含む水の作用時間を十分に確保することができる。つまり、次亜塩素酸を含む水がより多くの細胞膜215を破壊した状態で、殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される。そのため、殺菌性金属イオンを含む水は、より多くの菌210の核211を攻撃することができる。
図11は、本実施形態にかかる除菌水生成装置を備えた浴室を表す模式的斜視図である。
図12は、除菌水生成装置が設けられた部分を拡大した模式的拡大図である。
図11に表した浴室300は、洗い場床301と、浴槽310と、第1の壁パネル303と、第2の壁パネル305と、除菌水生成装置100と、を備える。図11に表した浴室300では、制御部145は、浴室300の天井裏に設けられている。但し、制御部145の設置位置は、浴室300の天井裏には限定されず、除菌水生成装置100と一体的に設けられていてもよい。
第1の壁パネル303には、浴室カウンタ321と、水栓カウンタ323と、鏡325と、が設けられている。図12に表したように、除菌水生成装置100の一部は、浴室カウンタ321の内部に設けられている。吐水部143は、浴室カウンタ321の下面を通して浴室カウンタ321の外部に延びている。吐水部143は、次亜塩素酸を含む水および殺菌性金属イオンを含む水の少なくともいずれかを洗い場床301(対象物)に吐出する。
浴室300の外側には、操作部147が設けられている。操作部147は、浴室300の内側に設けられていてもよい。あるいは、操作部147は、除菌水生成装置100と一体的に設けられていてもよい。例えば、使用者は、操作部147を操作することで、次亜塩素酸を含む水あるいは殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始することができる。
除菌水生成装置100は、図1〜図10に関して前述した通りである。これによれば、除菌水生成装置100を備えた浴室300において、殺菌性金属イオン水生成部130の電極131、133の寿命を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、除菌水生成装置100などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや除菌水生成装置100の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
除菌水生成装置100の設置位置は、浴室300には限定されない。例えば、除菌水生成装置100は、システムキッチンや洗面化粧台などに設置されてもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 除菌水生成装置、 101 止水栓、 103 電磁弁、 105 調圧弁、 107 逆止弁、 110 次亜塩素酸含有水生成部、 111 陽極、 113 陰極、 121 負圧破壊装置、 130 殺菌性金属イオン水生成部、 131、133 電極、 141 モータ、 143 吐水部、 145 制御部、 147 操作部、 151 流路、 201 基材、 201a 表面、 203 汚れ、 210 菌、 211 核、 213 細胞質、 215 細胞膜、 300 浴室、 301 洗い場床、 303 第1の壁パネル、 305 第2の壁パネル、 310 浴槽、 321 浴室カウンタ、 323 水栓カウンタ、 325 鏡

Claims (5)

  1. 水道水を電気分解することで次亜塩素酸を含む水を生成する次亜塩素酸含有水生成部と、
    水道水を電気分解することで殺菌性金属イオンを前記水道水の中に溶出する電極を有する殺菌性金属イオン水生成部と、
    前記次亜塩素酸を含む水および前記殺菌性金属イオンを含む水を殺菌対象物へと吐出する吐水部と、
    前記次亜塩素酸含有水生成部および前記殺菌性金属イオン水生成部の動作を制御し、前記吐水部から前記次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始し、前記吐水部から前記次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が終了する制御を実行する制御部と、
    を備えたことを特徴とする除菌水生成装置。
  2. 前記次亜塩素酸を含む水の吐出が終了する前に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始されることを特徴とする請求項1記載の除菌水生成装置。
  3. 前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が開始される前に、前記次亜塩素酸を含む水の吐出が一時的に停止することを特徴とする請求項1記載の除菌水生成装置。
  4. 前記次亜塩素酸を含む水の吐出が終了した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出が一時的に停止することを特徴とする請求項1またはに記載の除菌水生成装置。
  5. 水道水を電気分解することで次亜塩素酸を含む水を生成する次亜塩素酸含有水生成部と、
    水道水を電気分解することで殺菌性金属イオンを前記水道水の中に溶出する電極を有する殺菌性金属イオン水生成部と、
    前記次亜塩素酸を含む水および前記殺菌性金属イオンを含む水を洗い場床へと吐出する吐水部と、
    前記次亜塩素酸含有水生成部および前記殺菌性金属イオン水生成部の動作を制御し、前記吐水部から前記次亜塩素酸を含む水の吐出を開始した後に、前記殺菌性金属イオンを含む水の吐出を開始する制御を実行する制御部と、
    を備えたことを特徴とする除菌水生成装置。
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