JP2017043201A - 車両下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の側突時における衝突荷重を反衝突側に効果的に伝達させることができる車両下部構造を得る。【解決手段】フロントクロスメンバ34において、トンネル32側からロッカ20側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成され、かつロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成されている。これにより、側突時の衝突荷重Fがフロントクロスメンバ34に入力された際、当該フロントクロスメンバ34において、上下方向の曲げ変形等を従来よりも抑制することができる。したがって、車両の側突時における、フロントクロスメンバ34の軸方向に沿って入力された軸力や曲げに対してフロントクロスメンバ34の変形を抑制し、衝突荷重Fを効果的に伝達することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両下部構造に関する。
下記特許文献1には、フロアクロスメンバにおいて、ロッカ側で車両上下方向の高さが高くなるように設定され、かつ車両幅方向の中央部側には脆弱部が設けられた技術が開示されている。この先行技術は、車両の側面衝突時(いわゆる側突時)において、当該脆弱部をトリガーとしてフロアクロスメンバが下方側へ向かって折曲されるようにすることで、フロアクロスメンバの車室内側へ折曲を防止するというものである。なお、上記特許文献1以外にも、下記特許文献2及び特許文献3に車両の側突を考慮したフロア構造に関する技術が開示されている。
特開2010−120404公報 特開2014−124999公報 特開2014−180933公報
しかしながら、これらの先行技術では、車両の側突時における衝突荷重を反衝突側に効果的に伝達させるという点においてさらなる改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、車両の側突時における衝突荷重を反衝突側に効果的に伝達させることができる車両下部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両下部構造は、車両のフロアパネルの車両幅方向の中央部に配設され、車両前後方向に延在されたトンネルと、前記フロアパネルの車両幅方向の外側にそれぞれ配設され、車両前後方向に延在された一対のロッカと、前記フロアパネル上に配設され、前記ロッカと前記トンネルとを車両幅方向に連結し、当該トンネル側から当該ロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成され、かつ当該ロッカ側から当該トンネル側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成されたフロアクロスメンバと、を有している。
請求項1に記載する本発明の車両下部構造では、車両のフロアパネルの車両幅方向の中央部に車両前後方向に延在されたトンネルが配設されており、当該フロアパネルの車両幅方向の外側には車両前後方向に延在されたロッカがそれぞれ配設されている。また、フロアパネル上には、ロッカとトンネルとを車両幅方向に連結するフロアクロスメンバが配設されている。このため、例えば、車両の側面衝突時等において、ロッカへ入力された衝突荷重は、フロアクロスメンバを介してトンネルへ伝達される。
車両の衝突時において、衝突側に近い側の方が衝突側から離れている側よりも衝突荷重は大きくなる。このため、ロッカとトンネルとを連結するフロアクロスメンバでは、車両の側面衝突時おいて、トンネル側よりもロッカ側の方がより大きい衝突荷重が伝達されることになる。
このため、本発明では、フロアクロスメンバにおいて、トンネル側からロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように設定されている。すなわち、フロアクロスメンバにおいて、ロッカ側の高さを従来よりも高くすることによって、側突時の衝突荷重がフロアクロスメンバに入力された際、当該フロアクロスメンバにおいて、上下方向の曲げ変形等を従来よりも抑制することができる。
さらに、本発明では、フロアクロスメンバにおいて、ロッカ側からトンネル側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成されている。これにより、フロアクロスメンバのトンネル側では、フロアクロスメンバのロッカ側から伝達された衝突荷重を分散させることができ、トンネルにおいて応力集中を緩和することができる。
請求項2に記載する本発明の車両下部構造は 請求項1に記載する本発明の車両下部構造において、前記フロアクロスメンバは、車両前後方向の前部に配置され、前記トンネル側から前記ロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成された前壁部と、前記前壁部と対向して車両前後方向の後部に配置され、前記トンネル側から前記ロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成された後壁部と、車両上下方向の上部に配置されて前記前壁部の上端部と前記後壁部の上端部とを繋ぎ、前記ロッカ側から前記トンネル側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成された上壁部と、を含んで構成されている。
請求項2に記載する本発明の車両下部構造では、フロアクロスメンバは、前壁部と後壁部と上壁部とを含んで構成されている。前壁部は、フロアクロスメンバの車両前後方向の前部に配置されており、トンネル側からロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成されている。この前壁部と対向して、フロアクロスメンバの車両前後方向の後部には後壁部が配置されており、当該後壁部は、トンネル側からロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成されている。また、フロアクロスメンバの車両上下方向の上部には上壁部が配置されており、当該上壁部は、ロッカ側からトンネル側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成されている。
本発明では、フロアクロスメンバは、前壁部、後壁部及び上壁部を含んで構成されている。このため、フロアクロスメンバには、前壁部と上壁部とで車両幅方向に沿って稜線が形成されると共に、後壁部と上壁部とで車両幅方向に沿って稜線が形成される。このように、フロアクロスメンバにおいて、車両幅方向に沿って稜線が形成されることで、稜線が形成されていない場合と比較して、フロアクロスメンバの強度・剛性を向上させることができる。
請求項3に記載する本発明の車両下部構造は 請求項2に記載する本発明の車両下部構造において、前記上壁部には、車両幅方向に沿って形成され、荷重伝達可能なビード部が設けられている。
請求項3に記載する本発明の車両下部構造では 上壁部には車両幅方向に沿ってビード部が形成され、当該ビード部を通じて荷重伝達が可能とされている。これにより、フロアクロスメンバにおいて、ビード部が形成されていない場合と比較して、荷重伝達経路を増やし、トンネルにおいて応力集中を緩和することができる。
以上説明したように、請求項1に係る車両下部構造は、車両の側突時における衝突荷重を反衝突側に効果的に伝達させることができる、という優れた効果を有する。
請求項2に係る車両下部構造は、フロアクロスメンバにおいて、車両幅方向に沿って稜線が形成され、当該稜線を通じて、衝突荷重を効果的に伝達させることができる、という優れた効果を有する。
請求項3に係る車両下部構造は、フロアクロスメンバの上壁部にビード部が形成されることによって、フロアクロスメンバの強度・剛性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両下部構造が適用された車両下部を示す車両左側の平面図である。 本実施の形態に係る車両下部構造の要部を示す要部拡大斜視図である。 図1の3−3線に沿って切断したときの断面図である。 本実施の形態に係る車両下部構造の要部を示す要部拡大平面図である。 図4の5−5線に沿って切断したときの断面図である。 車両の側突時において各部に発生する最大応力の分布図である。 フロアクロスメンバの車両幅方向の各断面部において発生する曲げ荷重のイメージ線図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係る車両下部構造の変形例を示す車両前後方向に沿って切断したときの断面図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態に係る車両下部構造について説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FR、矢印UP及び矢印OUTは、それぞれ本発明の一実施形態に係る車両下部構造が適用された車両の前方向、上方向及び車両幅方向の外方向を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、前方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(車両下部構造の構成)
まず、本実施の形態に係る車両下部構造の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る車両下部構造10が適用された車両下部11の車両左側を示す平面図であるが、車両下部11は、図1で示す一点鎖線Lを中心として左右対称とされており、以下の説明では、これにしたがって説明する。但し、車両下部11は、必ずしも一点鎖線Lを中心として左右対称である必要はない。
図1に示されるように、車両12の前部に設けられたパワーユニットルーム(図示省略)と車室13を区画するダッシュパネル14の下部には、ダッシュロアクロスメンバ15が車両幅方向に沿って配設されている。なお、本実施形態では、当該ダッシュロアクロスメンバ15は、後述するトンネル32を間においてロッカ20とトンネル32の間に配設されているが、トンネル32を越えて左右のロッカ20間に配設されてもよい。
また、ダッシュパネル14の下部には、車室13の床部を構成するフロアパネル16の前部が接合されており、これによりダッシュパネル14とフロアパネル16とは一体化されている。なお、このダッシュパネル14とフロアパネル16とは一体形成されてもよい。また、本実施形態における接合には、以下の説明も含み、例えば、スポット溶接等による溶接が挙げられる。
図1及び図2に示されるように、ロッカ20は、車両幅方向の外側に配設されたロッカアウタパネル22と、車両幅方向の内側に配設されたロッカインナパネル24と、を含んで構成されている。また、ロッカアウタパネル22及びロッカインナパネル24の車両幅方向に沿って切断したときの断面形状は、互いに向き合う側が開放された略ハット状とされている。
ロッカアウタパネル22の一般部26の上部からは、フランジ部26Aが車両上方向へ向かって張り出しており、ロッカインナパネル24の一般部28の上部からは、フランジ部28Aが車両上方向へ向かって張り出している。そして、フランジ部26Aとフランジ部28A、及びフランジ部26Bとフランジ部28Bがそれぞれ溶接で接合されることによって、ロッカ20において車両前後方向に延在する閉断面部30が形成されている。
ここで、例えば、フロアパネル16は、左右一対のフロアパネル18とトンネル32を含んで構成されている。具体的に説明すると、フロアパネル16の車両幅方向の中央部(車両左側のフロアパネル18と車両右側のフロアパネル(図示省略)の間)には、車両前後方向に沿ってトンネル32が延在している。
トンネル32は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が下方側に開口する略逆U字状を成しており、当該トンネル32の上部を構成する上壁部32Aと、当該上壁部32Aの左右に位置する一対の側壁部32Bと、を備えている。この一対の側壁部32Bは、図3に示されるように、上壁部32Aの車両幅方向の外側の外端部32A1から下方側へ向けてそれぞれ車両幅方向の外側へ傾斜した傾斜壁部とされている。側壁部32Bの下端部32B1からは、トンネル32の車両幅方向の外側へ向かって折れ曲がる外フランジ部32Cがそれぞれ延出されている。そして、当該外フランジ部32Cは、フロアパネル16の下面16Aにそれぞれ接合されている。これにより、フロアパネル16とトンネル32とが一体化される。なお、フロアパネル16とトンネル32とは一体形成されてもよい。
一方、図1に示されるように、左右のフロアパネル18の上面16Bには、トンネル32を間に置いて、フロアクロスメンバとしてのフロントクロスメンバ34がそれぞれ配設されており、フロントクロスメンバ34の後方側には、リヤクロスメンバ36がそれぞれ配設されている。
フロントクロスメンバ34は、トンネル32とロッカ20の間を車両幅方向に沿って架け渡されており、トンネル32とロッカ20を連結している。このフロントクロスメンバ34は、図2に示されるように、車両前後方向に沿って切断したときの断面形状が下方側に開口する略ハット状とされている。
具体的に説明すると、図1及び図2に示されるように、フロントクロスメンバ34は、当該フロントクロスメンバ34の前部に配置された前壁部34Aを備えている。この前壁部34Aと対向して当該フロントクロスメンバ34の後部には、後壁部34Bが設けられており、当該フロントクロスメンバ34の上部には、前壁部34Aの上端部34A1と後壁部34Bの上端部34B1を繋ぐ上壁部34Cが設けられている。
そして、前壁部34A、後壁部34B及び上壁部34Cは、それぞれ車両幅方向に沿って当該フロントクロスメンバ34の全域に亘って延在されている。これにより、フロントクロスメンバ34には、前壁部34Aと上壁部34Cとで車両幅方向に沿って稜線Pが形成され、後壁部34Bと上壁部34Cとで車両幅方向に沿って稜線Qが形成される。
ここで、本実施形態では、図2、図3及び図5に示されるように、フロントクロスメンバ34の前壁部34A及び後壁部34Bは、トンネル32側からロッカ20側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが一定の割合で徐々に高くなるように形成されている。
また、図3〜図5に示されるように、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cは、ロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が一定の割合で徐々に広くなるように形成されている。例えば、当該上壁部34Cは、ロッカ20側における車両前後方向の中央部Oを通って車両幅方向に延びる直線(中心線)Rを中心として車両前後方向に線対称となる等脚台形状とされている。
但し、この上壁部34Cの形状は、必ずしもこれに限るものではない。例えば、図示はしないが、前壁部34Aを中心にロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて後壁部34Bが当該前壁部34Aから離間することによって、フロントクロスメンバ34の車両前後方向の幅が広くなるように形成されてもよい。
一方、図1及び図2に示されるように、前壁部34Aの下端部34A2からは前方へ向かって折れ曲がる前フランジ部34Dが延出されており、後壁部34Bの下端部34B2からは後方へ向かって折れ曲がる後フランジ部34Eが延出されている。そして、前フランジ部34D及び後フランジ部34Eは、フロアパネル16の上面16Bにそれぞれ溶接等により接合されている。これにより、当該フロントクロスメンバ34とフロアパネル16との間で閉断面部38が形成される。
また、フロントクロスメンバ34のロッカ20側では、前壁部34Aの外端部34A3からは、当該前壁部34Aに対して前側へ折れ曲がる前フランジ部34Fが延出されている。この前フランジ部34Fは、トンネル32側から見た側面視で略L字状を成して前フランジ部34Dの前端部34D1まで延出されている。なお、後述する後フランジ部34H、前フランジ部34J及び後フランジ部34Lにおいても当該前フランジ部34Fと同様、略L字状を成して形成されている。
また、フロントクロスメンバ34のロッカ20側において、上壁部34Cの外端部34C1からは、当該上壁部34Cに対して上方側かつ車両幅方向の外側へ折れ曲がる上フランジ部34Gが延出されている。さらに、フロントクロスメンバ34のロッカ20側において、後壁部34Bの外端部34B3からは、当該後壁部34Bに対して後側へ折れ曲がる後フランジ部34Hが延出されている。
これら前フランジ部34F、上フランジ部34G及び後フランジ部34Hは、ロッカ20側から見た側面視で略逆U字状を成す接合部40とされている。この接合部40がロッカインナパネル24に対して溶接等により接合されている。
ここで、図3に示されるように、ロッカインナパネル24の一般部28は、車両上下方向の中央部を構成しかつ車両上下方向に沿って形成された縦壁部28Cを備えている。この縦壁部28Cの上方側には、斜め上方かつ車両幅方向の外側へ向かって傾斜する上傾斜壁部28Dが設けられている。フロントクロスメンバ34の上壁部34Cの外端部34C1の高さは、ロッカインナパネル24の縦壁部28Cの上端部28C1と略同じ高さとなるように設定されている。
このため、図1及び図2に示されるように、接合部40のうち、前フランジ部34F及び後フランジ部34Hは、ロッカインナパネル24の縦壁部28Cに接合され、上フランジ部34Gは、ロッカインナパネル24の上傾斜壁部28Dに接合されている。なお、上フランジ部34Gを上傾斜壁部28Dに接合させることができれば良いため、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cの外端部34C1の高さは、必ずしもロッカインナパネル24の縦壁部28Cの上端部28C1と略同じ高さとなるように設定する必要はない。
一方、フロントクロスメンバ34のトンネル32側では、前壁部34Aの内端部34A4からは、当該前壁部34Aに対して前側へ折れ曲がる前フランジ部34Jが延出されている。また、フロントクロスメンバ34のトンネル32側において、上壁部34Cの内端部34C2からは、当該上壁部34Cに対して上側へ折れ曲がる上フランジ部34Kが延出されている。さらに、フロントクロスメンバ34のトンネル32側において、後壁部34Bの内端部34B4からは、当該後壁部34Bに対して後側へ折れ曲がる後フランジ部34Lが延出されている。
これら前フランジ部34J、上フランジ部34K及び後フランジ部34Lは、トンネル32側から見た側面視で略逆U字状を成す接合部42とされている。この接合部42がトンネル32の側壁部32Bに対して溶接等により接合されている。
以上のようにして、フロントクロスメンバ34は、フロアパネル16上でトンネル32とロッカ20を車両幅方向に連結している。
(車両下部構造の作用・効果)
次に、本実施の形態に係る車両下部構造の作用及び効果について説明する。図1及び図2に示されるように、本実施形態では、フロントクロスメンバ34は、トンネル32とロッカ20を車両幅方向に連結している。このため、車両12の側面衝突時(側突時)等において、ロッカ20へ入力された衝突荷重Fは、フロントクロスメンバ34を介してトンネル32へ伝達される。
ここで、本実施形態では、フロントクロスメンバ34において、トンネル32側からロッカ20側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが徐々に高くなるように形成され、かつロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が徐々に広くなるように形成されている。
車両の衝突時において、衝突側に近い側の方が衝突側から離れている側よりも衝突荷重は大きくなる。例えば、図6は、一般的な例として示したものであるが、ここでは、車両の側突時において、特に大きい衝撃荷重が入力された領域Aが濃いドットで示されている。この図に示されるように、ロッカ100とトンネル102を連結するフロントクロスメンバ104では、車両の側面衝突時おいて、トンネル102側よりもロッカ100側の方がより大きい衝突荷重が入力されることが分かる。
また、図7には、例えば、車両の側突時において、フロントクロスメンバに入力される車両幅方向の各断面部において発生する衝突荷重としての曲げ荷重のイメージが実線Sで示されている。この実線Sの端部同士を結ぶ直線を二点鎖線Tとして示している。この二点鎖線Tで示す値をフロントクロスメンバにおける曲げ荷重に対する耐力とする。
この図に示されるように、フロントクロスメンバにおいて、ロッカ20(図1参照)側からトンネル32(図1参照)側へ向かうにつれて、衝撃荷重は徐々に吸収されるため、フロントクロスメンバとして必要とされる耐力も、ロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて徐々に小さくなる。
また、図7に示されるように、フロントクロスメンバのロッカ20側において、二点鎖線Tで示す耐力は、実線Sで示す曲げ荷重よりも小さくなっている(領域B)。つまり、この領域Bでは、フロントクロスメンバに入力される曲げ荷重に対して当該フロントクロスメンバの耐力は下回っており、当該フロントクロスメンバは、ロッカ20側が比較的大きく変形してしまう可能性があることを意味する。
この場合、フロントクロスメンバの耐力を上げるため、フロントクロスメンバの剛性を高くすることが必要となる。例えば、フロントクロスメンバの剛性を高くするに当たって、フロントクロスメンバの高さを高くすることが考えられるが、フロントクロスメンバの高さを高くするとその分質量及びコストが増大してしまう。
その一方で、図7に示されるように、フロントクロスメンバのトンネル32(図1参照)側では、二点鎖線Tで示す耐力は、実線Sで示す曲げ荷重よりも大きくなっている(領域C)。つまり、この領域Cでは、フロントクロスメンバには耐力が余っていることが分かる。したがって、前述のように、フロントクロスメンバのロッカ20側で必要とされる剛性に合わせてフロントクロスメンバのトンネル32側まで略同じ剛性を維持する設計を行った場合、フロントクロスメンバのトンネル32側では、過剰設計となる。
このため、本実施形態では、前述のように、図1及び図2に示すフロントクロスメンバ34において、トンネル32側からロッカ20側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが徐々に高くなるように形成されている。これにより、当該フロントクロスメンバ34において、トンネル32側からロッカ20側へ向かうにつれて断面二次モーメントが大きくなり、フロントクロスメンバ34の剛性を高くすることができる。なお、フロントクロスメンバ34のトンネル32側では、必要とされる剛性は確保された状態となっている。
本実施形態によれば、側突時の衝突荷重Fがロッカ20からフロントクロスメンバ34へ入力された際、当該フロントクロスメンバ34において高さが高くなった分、フロントクロスメンバ34の上下方向の曲げ変形等を従来よりも抑制することができる。すなわち、車両の側突時における、フロントクロスメンバ34の軸方向に沿って入力された軸力や曲げに対してフロントクロスメンバ34の変形を抑制し、衝突荷重Fを効果的に伝達することができる。
さらに、本実施形態では、図4に示されるように、フロントクロスメンバ34において、ロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成されている。これにより、フロントクロスメンバ34のトンネル32側では、フロントクロスメンバ34のロッカ20側から伝達された衝突荷重F2を車両前後方向で分散させることができ、トンネル32の側壁部32Bにおいて応力集中を緩和することができる。
以上のように、本実施形態では、図2及び図4に示すフロントクロスメンバ34において、ロッカ20側では高さを高くして上下方向の曲げ変形等を抑制し、トンネル32側では車両前後方向の幅を広くして衝突荷重F2を分散させトンネル32の側壁部32Bにおいて応力集中を緩和することができる。
すなわち、本実施形態によれば、フロントクロスメンバ34及びトンネル32の変形を抑制することができ、車両の側突時における衝突荷重Fを反衝突側に効果的に伝達させることができる。また、フロントクロスメンバ34のトンネル32側では、必要とされる剛性が確保された状態でその高さを低くすることができるため、トンネル32側を低くした分軽量化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、図2に示されるように、フロントクロスメンバ34の形状を変えるだけでフロントクロスメンバ34の剛性を向上させることができるため、フロントクロスメンバ34に別途補強部材を設けた場合と比較して、部品点数の削減及びコストアップの抑制を図ることができる。
さらに、本実施形態では、図2及び図4に示されるように、フロントクロスメンバ34が前壁部34Aと後壁部34Bと上壁部34Cとを含んで構成され、前壁部34A、後壁部34B及び上壁部34Cが、それぞれ車両幅方向に沿って延在されている。これにより、フロントクロスメンバ34には、前壁部34Aと上壁部34Cとで車両幅方向に沿って稜線Pが形成され、後壁部34Bと上壁部34Cとで車両幅方向に沿って稜線Qが形成される。
このように、フロントクロスメンバ34において、車両幅方向に沿って稜線P、Qが形成されることで、当該稜線P、Qが形成されていない場合と比較して、フロントクロスメンバ34の強度・剛性を向上させることができる。また、稜線P、Qを荷重伝達経路の1つとして、当該稜線P、Qを通じて、衝突荷重Fを効果的に伝達させることができる。
一方、本実施形態では、フロントクロスメンバ34とロッカ20との接合部40において、上フランジ部34Gがロッカインナパネル24の上傾斜壁部28Dに接合されるようになっている。例えば、図示はしないが、上フランジ部34Gがロッカインナパネル24の縦壁部28Cに接合されるとすると、フロントクロスメンバ34とロッカ20側において、従来よりもその高さを高くした場合、上フランジ部34Gの接合面積は小さくなってしまう。しかし、本実施形態では、上フランジ部34Gはロッカインナパネル24の上傾斜壁部28Dに接合されるため、上フランジ部34Gの接合面積は十分に確保され、また、当該接合面積を増やすこともできる。
また、フロントクロスメンバ34とトンネル32との接合部42において、上フランジ部34Kがトンネル32の側壁部32Bに接合されるようになっている。このため、フロントクロスメンバ34とトンネル32側において、従来よりもフロントクロスメンバ34の高さが低く設定された分、上フランジ部34Kの接合面積を増やすことができる。
このように、上フランジ部34G、34Kの接合面積を増やすことで、ロッカ20、トンネル32との接合打点の数を増やすことができる。これにより、接合強度を向上させ、荷重伝達効率をさらに上げることができる。
(実施形態の変形例)
なお、本実施形態では、図2及び図3に示されるように、フロントクロスメンバ34の前壁部34A及び後壁部34Bは、トンネル32側からロッカ20側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが一定の割合で徐々に高くなるように形成されている。しかし、前壁部34A及び後壁部34Bの高さは必ずしも一定の割合で徐々に高くする必要はない。つまり、稜線P、Qが複数の直線で形成されてもよい。また、稜線P、Qが曲線を成してもよく、また、直線及び曲線で形成されてもよい。
さらに、図4及び図5に示されるように、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cは、ロッカ20側からトンネル32側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が一定の割合で徐々に広くなるように形成されている。しかし、上壁部34Cの幅は、前壁部34A及び後壁部34Bの高さと同様、必ずしも一定の割合で徐々に広くする必要はない。
また、上記の本実施形態では、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cはフラット面とされている。しかし、図8(A)に示されるように、当該上壁部34Cに荷重伝達可能なビード部46が形成されてもよい。具体的に説明すると、上壁部34Cの上面34C3側には、中心線R(図1参照)に沿ってフロントクロスメンバ34の車両幅方向の全域に亘ってビード部46が形成されている。このビード部46は車両前後方向に沿って切断したときの断面形状が下方を開口とする矩形波状を成しており、上方側へ向かって凸設されている。このビード部46の形成により、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cには、稜線V、W、X、Yが形成される。
このように、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cにビード部46が形成されることによって、当該フロントクロスメンバ34において、ビード部が形成されていない場合と比較して、フロントクロスメンバ34の強度・剛性を向上させることができる。また、ビード部46の形成により、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cには、稜線V、W、X、Yが形成される。これにより、フロントクロスメンバ34の強度・剛性をさらに向上させることができると共に、衝突荷重F(図1参照)をさらに効果的に伝達させることができる。
また、これ以外にも、図8(B)に示されるように、フロントクロスメンバ34の上壁部34Cにおいて、前壁部34A、後壁部34Bと一体にそれぞれ凸設するビード部48、50を設けてもよい。なお、ビード部46、48、50は、それぞれ上壁部34Cの上面34C3から凸設しているが、凹設されてもよいのは勿論のことである。さらに、これらの実施形態では、ビード部46、48、50は、それぞれ当該フロントクロスメンバ34の車両幅方向の略全域に亘って形成されているが、フロントクロスメンバ34の車両幅方向の一部に形成されてもよい。
また、ビード部以外にも、例えば、フロントクロスメンバ34において、図示はしないが、補強したい箇所に板状のいわゆるパッチ部材を接合させてもよい。補強したい箇所としては、例えば、フロントクロスメンバ34のロッカ20側において、稜線P、Qを含むようにしてフロントクロスメンバ34の表面側又は裏面側に板状のパッチ部材を接合させてもよい。
ここで、以上の実施形態では、フロントクロスメンバ34について説明したが、図1に示すリヤクロスメンバ36においても、フロントクロスメンバ34と略同様の形状となるように形成されている。但し、図6に示されるように、リヤクロスメンバ106では、センタピラー108が車両幅方向の外側に配設されているため、当該センタピラー108によっても衝突荷重の一部が入力される。このため、リヤクロスメンバ106では領域A以外にも大きい衝撃荷重が入力される領域として領域Dが存在する。
このため、リヤクロスメンバ36(図1参照)では、図示はしないが、領域D(図6参照)において、パッチ部材による補強を行ってもよい。また、リヤクロスメンバ36では、トンネル32側から領域D側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成され、当該領域Dからロッカ20までの間はリヤクロスメンバ36の高さは略同じになるように形成されてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両下部構造
12 車両
16 フロアパネル
18 フロアパネル
20 ロッカ
32 トンネル
34 フロントクロスメンバ(フロアクロスメンバ)
34A 前壁部
34B 後壁部
34C 上壁部
36 リヤクロスメンバ(フロアクロスメンバ)
46 ビード部
48 ビード部
50 ビード部

Claims (3)

  1. 車両のフロアパネルの車両幅方向の中央部に配設され、車両前後方向に延在されたトンネルと、
    前記フロアパネルの車両幅方向の外側にそれぞれ配設され、車両前後方向に延在された一対のロッカと、
    前記フロアパネル上に配設され、前記ロッカと前記トンネルとを車両幅方向に連結し、当該トンネル側から当該ロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成され、かつ当該ロッカ側から当該トンネル側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成されたフロアクロスメンバと、
    を有する車両下部構造。
  2. 前記フロアクロスメンバは、
    車両前後方向の前部に配置され、前記トンネル側から前記ロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成された前壁部と、
    前記前壁部と対向して車両前後方向の後部に配置され、前記トンネル側から前記ロッカ側へ向かうにつれて車両上下方向の高さが高くなるように形成された後壁部と、
    車両上下方向の上部に配置されて前記前壁部の上端部と前記後壁部の上端部とを繋ぎ、前記ロッカ側から前記トンネル側へ向かうにつれて車両前後方向の幅が広くなるように形成された上壁部と、
    を含んで構成されている請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記上壁部には、車両幅方向に沿って形成され、荷重伝達可能なビード部が設けられている請求項2に記載の車両下部構造。
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