JP2017043048A - インクジェット用記録紙 - Google Patents
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Abstract
印刷前にインク定着剤を記録紙に供給する形式のインクジェット印刷機用の記録紙において、優れた画像鮮明性を持ったインクジェット用記録紙を提供すること。
【解決手段】
本発明は、印刷前にインク定着剤を記録紙に供給する形式のインクジェット印刷機用のインクジェット用記録紙であって、
基紙の少なくとも片面に、白色顔料とバインダーとを主体とした記録層、および
白色顔料とバインダーとを主体としたインク定着剤浸透抑制層を有し、
記録層およびインク定着剤浸透抑制層における白色顔料として、シリカ及びアルミナが含まれず、
インク定着剤浸透抑制層は、基紙と記録層との間に介在し、
インク定着剤浸透抑制層は、白色顔料100質量部に対してバインダーを15〜50質量部含有することを特徴とするインクジェット用記録紙に関する。
【選択図】なし
Description
本実施形態に係るインクジェット用記録紙の基紙には、パルプを主成分とするものを用いることができる。ここで使用するパルプとしては、LBKP(広葉樹さらしクラフトパルプ)、NBKP(針葉樹さらしクラフトパルプ)などの化学パルプ、GP(砕木パルプ)、PGW(加圧式砕木パルプ)、RMP(リファイナーメカニカルパルプ)、TMP(サーモメカニカルパルプ)、CTMP(ケミサーモメカニカルパルプ)、CMP(ケミメカニカルパルプ)、CGP(ケミグランドパルプ)などの機械パルプ、DIP(脱インキパルプ)などの木材パルプ及びケナフ、バガス、竹、コットンなどの非木材パルプである。これらは、単独で使用するか、又は任意の割合で混合して使用することが可能である。例えば、LBKPを主体とし、パルプの全質量に対してLBKP80〜100質量%で含むことが好ましい。また、本発明の目的とする効果を損なわない範囲において、合成パルプを更に配合することができる。環境保全の観点から、ECF(Elemental Chlorine Free)パルプ、TCF(Total Chlorine Free)パルプ、古紙パルプ、植林木から得られるパルプが好ましい。また、本発明に係る基紙を構成するパルプは、インクジェット用記録紙として適切な叩解度を有することが好ましい。適切な叩解度としては、例えば、カナダ標準ろ水度(フリーネス)(JIS P 8121:1995「パルプのろ水度試験方法」)で、350〜650mlCSF、好ましくは400〜500mlCSFである。
本発明の記録紙においては、インク定着剤の基紙への浸透を抑制するために、基紙の少なくとも片面に、白色顔料とバインダーとを主体とするインク定着剤浸透抑制層を設ける。ここで用いる白色顔料としては、特に限定するものではなく、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウム等の無機顔料や、プラスチックピグメント等の有機高分子微粒子等であり、これらの中から目的に応じて1種あるいは2種以上が適宜選択して使用できる。ただし、本発明においては、記録紙の風合いを損ねるので白色顔料としてアルミナとシリカは使用しない。
本発明においては、基紙の少なくとも片面に設けたインク定着剤浸透層の上に、白色顔料とバインダーとを主体とする記録層をさらに設ける。本発明においては、このような基紙上に異なる層を二層が存在することにより、インク定着剤の浸透を抑えるとともに、優れた画像鮮明性を得ることができる。記録層に含有させる白色顔料としては、一般に印刷用塗工紙に使用されている公知の白色顔料が例示できる。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウム等の無機顔料や、プラスチックピグメント等の有機高分子微粒子等であり、これらの中から目的に応じて1種あるいは2種以上が適宜選択して使用えきる。ただし、本発明においては、一般印刷用塗工紙の風合いを損ねるので白色顔料としてアルミナとシリカは使用しない。記録層における白色顔料が重質炭酸ナトリウム、カオリン、またはこれらの混合物とすることが好ましい。例えば、白色顔料として、カオリンおよび重質炭酸ナトリウムを、質量比40:60〜60:40で使用することが好ましい。
インク定着剤浸透抑制層及び記録層を塗工する方式としては、特に限定することはなく、一般に使用されている塗工装置を使用できる。例えばエアーナイフコーター、ブレードコーター、グラビアコーター、ロッドブレードコーター、ロールコーター、リバースロールコーター、バーコーター、カーテンコーター、ダイスロットコーター、チャンプレックスコーター、メータリングブレード式のサイズプレスコーター、ショートドウェルコーター、スプレーコーター、ゲートロールコーター、リップコーター等の公知の各種塗工装置を用いることができる。
本発明においては、基紙にインク定着剤浸透抑制層および記録層を設けた後にキャレンダー処理を行っても良い。キャレンダー処理装置としては、通常のスーパーキャレンダー、グロスキャレンダー、シューニップキャレンダー、ソフトキャレンダー、等が用いられる。その際の加圧装置形態、加圧ニップ数、温度条件等の処理条件は適宜調節することが出来る。
<基紙の作製>
カナディアンスタンダードフリーネス450mlcsfの広葉樹晒クラフトパルプ100部、軽質炭酸カルシウム(TP−121:奥多摩工業社製)10部、カチオン化澱粉(ネオタック30T:日本食品加工社製)0.3部、中性ロジンサイズ(CC167:星光PMC社製)0.2部に水を加えて紙料を調製し、長網多筒式抄紙機を用いて坪量70g/m2の基紙を作製した。この基紙にはゲートロールコーターにより、酸化澱粉(MS3800:日本食品化工社製)を両面あたりの乾燥塗布量が2.5g/m2となるように塗布している。
<インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製>
カオリン(コンツアー1500、イメリス社製)20部、重質炭酸カルシウム(カービタル90、イメリス社製)80部に分散剤(アロンT−50、東亜合成社製)0.2部を加え、加水してコーレス分散機を用いて水分散し、顔料スラリーを作成した。この顔料スラリーに、バインダーとしてスチレン−ブタジエンラテックス(PA0372、日本エイアンドエル株式会社)15部と水を加えて固形分濃度60%のインク定着剤浸透抑制層用塗工液を調製した。
<記録層用塗工液の調製>
カオリン(コンツアー1500、イメリス社製)50部、重質炭酸カルシウム(カービラックス、イメリス社製)50部に分散剤(アロンT−50、東亜合成社製)0.2部を加え、加水してコーレス分散機を用いて水分散し、顔料スラリーを作成した。この顔料スラリーに、バインダーとしてスチレン−ブタジエンラテックス(PA0372、日本エイアンドエル株式会社)10部と水を加えて固形分濃度40%の記録層用塗工液を調製した。
<インクジェット用記録紙の作製>
上記で得られたインク定着剤浸透抑制層用塗工液を、基紙の両面に、ブレードコーターで片面当たりの乾燥塗工質量が10g/m2になるように塗工し、乾燥して基紙の両面にインク定着剤浸透抑制層を設けた。その後、上記で得られた記録層用塗工液を、インク定着剤浸透抑制層の上に、ブレードコーターで片面当たりの乾燥塗工質量が10g/m2になるように両面に塗工し、乾燥してインク定着剤浸透抑制層の上に記録層を設けた。その後、更にキャレンダー処理を行い、坪量が110g/m2のインクジェット用記録紙を作製した。
インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製において、スチレン−ブタジエンラテックス(PA0372、日本エイアンドエル株式会社)の添加量を20部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製において、スチレン−ブタジエンラテックス(PA0372、日本エイアンドエル株式会社)の添加量を25部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製において、スチレン−ブタジエンラテックス(PA0372、日本エイアンドエル株式会社)の添加量を30部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製において、カオリン(コンツアー1500、イメリス社製)を添加せず、重質炭酸カルシウム(カービタル90、イメリス社製)の添加量を100部とした以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製において、スチレン−ブタジエンラテックス(PA0372、日本エイアンドエル株式会社)15部を、アクリロニトリル−ブタジエン系ラテックス(サイアテックスNK−220、日本エイアンドエル株式会社)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
インク定着剤浸透抑制層用塗工液の調製において、スチレン−ブタジエンラテックスの添加量を10部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
インクジェット用記録紙の作製において、インク定着剤浸透抑制層を設けず、基紙に直接記録層用塗工液を塗工して記録層を設けた以外は実施例1と同様にしてインクジェット用記録紙を作製した。
画像鮮明性を評価するため、インクジェット印刷後のシートについて、十分乾燥した後にシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックそれぞれのベタ印刷部を目視で判定した。
◎:ベタ部に印刷ムラが全く無く実用できる。合格。
○:印刷ムラが僅かに発生するが、実用できる。合格。
△:印刷ムラが若干発生するが、実用できる。合格。(実用下限)
×:印刷ムラが著しく発生し、実用不可。不合格。
RI試験機(明製作所製)を用いて、東洋インキ製造株式会社製のSMXタックグレード20インキを使用して、インキ量0.4cc、回転数60rpmで4回印刷し、紙むけ状態を目視で観察して判定した。塗工層強度が弱い紙は紙むけが発生する。
◎:紙むけが全く無く実用できる。合格。
○:紙むけが僅かにみられるが、実用できる。合格
△:紙むけが若干みられるが、実用できる。合格。(実用下限)
×:紙むけが著しく多く実用不可。不合格。
Claims (4)
- 印刷前にインク定着剤を記録紙に供給する形式のインクジェット印刷機用のインクジェット用記録紙において、
基紙の少なくとも片面に、白色顔料とバインダーとを主体とした記録層、および
白色顔料とバインダーとを主体としたインク定着剤浸透抑制層を有し、
記録層およびインク定着剤浸透抑制層における白色顔料として、シリカ及びアルミナが含まれず、
インク定着剤浸透抑制層は、基紙と記録層との間に介在し、
インク定着剤浸透抑制層は、白色顔料100質量部に対してバインダーを15〜50質量部含有することを特徴とするインクジェット用記録紙。 - 前記インク定着剤浸透抑制層の白色顔料として、カオリンを含有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用記録紙。
- 前記インク定着剤浸透抑制層のバインダーとして、スチレン−ブタジエン系樹脂を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット用記録紙。
- 前記インク定着剤浸透抑制層の白色顔料が重質炭酸ナトリウム、カオリン、またはこれらの混合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のインクジェット用記録紙。
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