JP2017041497A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、磁性コア(20)と、磁性コアに巻回されたコイル(30)と、磁性コアおよびコイルが配置される放熱面(40b)を含み、磁性コアおよびコイルの放熱を行う冷却部材(40、60)と、放熱面から突出させられて設けられ、磁性コアを支持するコア支持部(40d)と、放熱面から突出させられて設けられ、コイルを支持するコイル支持部(40e)と、コア支持部によって磁性コアが支持され、かつ、コイル支持部によってコイルが支持された状態で、放熱面から磁性コアの間に充填されることで、磁性コアのうちの放熱面側の面を封止しつつ、該磁性コアのうち放熱面と反対側の面を露出させるように形成された封止樹脂部(50)と、を有し、磁性コアは、放熱面の法線方向から見た形状が枠体形状とされ、該枠状の内周側を構成する内周側面(20c)と外周側を構成する外周側面(20d)とを有し、コア支持部は、コイルから離れた位置、かつ、磁性コアのうち内周側面よりも外周側面側の位置において磁性コアを支持していることを特徴としている。
Claims (10)
- 磁性コア(20)と、
前記磁性コアに巻回されたコイル(30)と、
前記磁性コアおよび前記コイルが配置される放熱面(40b)を含み、前記磁性コアおよび前記コイルの放熱を行う冷却部材(40、60)と、
前記放熱面から突出させられて設けられ、前記磁性コアを支持するコア支持部(40d)と、
前記放熱面から突出させられて設けられ、前記コイルを支持するコイル支持部(40e)と、
前記コア支持部によって前記磁性コアが支持され、かつ、前記コイル支持部によって前記コイルが支持された状態で前記放熱面から前記磁性コアの間に充填されることで、前記磁性コアのうちの前記放熱面側の面を封止しつつ、該磁性コアのうち前記放熱面と反対側の面を露出させるように形成された封止樹脂部(50)と、を有し、
前記磁性コアは、前記放熱面の法線方向から見た形状が枠体形状とされ、該枠状の内周側を構成する内周側面(20c)と外周側を構成する外周側面(20d)とを有し、
前記コア支持部は、前記コイルから離れた位置、かつ、前記磁性コアのうち前記内周側面よりも前記外周側面側の位置において前記磁性コアを支持していることを特徴とするリアクトル。 - 前記磁性コアは、前記放熱面と対向する一面を下面(20b)、該一面の反対側の一面を上面(20a)、前記上面および前記下面とを繋ぐ側面(20c、20d)を有し、前記コイルに対して通電を行ったときに発生させられる磁束の流れと直交する方向での断面形状が四角形状とされていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
- 前記磁性コアは、前記断面形状が、前記四角形状のうち前記上面および前記下面を構成する辺が長辺、前記側面を構成する辺が短辺とされる扁平形状の長方形状とされていることを特徴とする請求項2に記載のリアクトル。
- 前記扁平形状の長方形状における前記短辺を分子にとり、前記2つの長辺を乗算した値を分母にとったときに3/100以下となっていることを特徴とする請求項3に記載のリアクトル。
- 前記磁性コアのうち、前記下面と前記側面とによる角部が丸められていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載のリアクトル。
- 前記磁性コアは、前記コイルに対して通電を行ったときに発生させられる磁束の流れと直交する方向での断面形状が、前記放熱面に対する法線方向の寸法より前記放熱面に対する平行な方向の寸法が大きくされた扁平形状とされていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
- 前記磁性コアは、前記放熱面の法線方向から見た形状が矩形の枠体形状とされ、
前記コア支持部は、前記磁性コアの四隅に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。 - 前記コイルは、前記枠体形状とされた前記磁性コアに対して巻回されており、
前記コイル支持部は、前記コイルのうち前記磁性コアの中心側よりもその反対側となる外側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のリアクトル。 - 前記コイル支持部は、前記磁性コアよりも外側において前記コイルを支持していることを特徴とする請求項8に記載のリアクトル。
- 前記コア支持部は、少なくとも一部が前記磁性コアと前記放熱面とを絶縁する絶縁材料で構成され、
前記コイル支持部は、少なくとも一部が前記コイルと前記放熱面とを絶縁する絶縁材料で構成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載のリアクトル。
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