JPS61292904A - 放電灯用安定器 - Google Patents

放電灯用安定器

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Publication number
JPS61292904A
JPS61292904A JP60135153A JP13515385A JPS61292904A JP S61292904 A JPS61292904 A JP S61292904A JP 60135153 A JP60135153 A JP 60135153A JP 13515385 A JP13515385 A JP 13515385A JP S61292904 A JPS61292904 A JP S61292904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ballast
coil
case
discharge lamp
conductive rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60135153A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Ono
大野 智彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60135153A priority Critical patent/JPS61292904A/ja
Publication of JPS61292904A publication Critical patent/JPS61292904A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は照明器具等に用いられる放電灯用安定器に関
するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば実公昭55−27226号公報に示され
た従来の放電灯用安定器を示す断面図である。図におい
て、1は安定器本体で、この安定器本体1は、両側に鍔
部を有するコイル用ポビン2と、このボビン2に巻回さ
れ巻き終シ最終層の外周に絶縁材が巻回されてなるコイ
ルと、鉄心4とから構成されている。また、5は安定器
本体1t−収納するケース(または外板体)、6は導電
部材7と絶縁材8とが貼着された放熱板、9はコイル3
の引出線や外部導線等を接続するための端子台、lOは
コイル3とケース5との間に形成される空間部である。
この糧の安定器は、例えば安定器本体1のコイル3’t
−ケース5に密着させることによってコイル3の発熱を
ケース5に伝導させて放熱を図シその温度上昇を抑制さ
せようとすると、コイル3が圧縮されたシ、またコイル
3の凸部の眉間短絡などが生じ危険性が高い等の問題が
発生する。このため上記のようにケース5とコイル3と
の間に空間部10を設け、この空間部10に1アルミニ
ウム板等からなる導電部材7と、この導電部材7のコイ
ル3側に貼着したポリエステルテープ等の絶縁材8とで
形成した波形状の放熱板61r:、その各々otlVs
分がコイル3およびケース5に接するよう挿入した構成
となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の放電灯用安定器は上記の如く構成されているため
、コイル3面と放熱板6との接触面積も比較的少なく、
またケース5とコイル3との間には空間部10が存在す
るためにケース5への熱伝導にもおのずと限界があシ放
熱効果は必ずしも十分であるとはいえなかった。さらに
、騒音源として安定器本体1から発生する振動がコイル
3面から放熱板6を介してケース5に伝搬されてしまう
ため、騒音の低減も十分とはいえない問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、温度上昇の抑制と騒音の低減とを図ることのできる
放電灯用安定器を得ることを目的とする。
〔間趙点全解決するための手段〕
この発明に係る放電灯用安定器は、安定器本体のコイル
とケースとの間に、これに密着するよう熱伝導性ラバー
を挿設したものである。
〔作 用〕
この発明の放電灯用安定器においては、コイルとケース
との間に熱伝導性ラバーが配設されているため、コイル
からケースへの熱伝導が良好で、かつ安定器本体の振動
が該ラバーで吸収されて騒音の低減が図れる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による放電灯用安定器の要
部断面図である。図において、11は安定器本体1のコ
イル3とケース5との間に挿設された熱伝導性ラバーで
、コイル3面とケース5内面に密着するよう配設されて
いる。
この熱伝導性ラバー11は、熱変形温度が室温から13
0℃迄の範囲にあり、かつ狭い温度範囲で熱変形量が大
きな熱硬化樹脂100重量部と、熱伝導性フィラー50
〜1500重量部とからなる可変形熱放散材組成物であ
ることを特徴とするラバーである。そしてこの熱変形量
の大きな熱硬化性樹脂とは、ポリヒドロキシブタツエン
重合体の水素化合物を主剤とし、分子内に1.5個以上
のインシアネート基を有する多官能インシアネート’を
硬化剤として用いる樹脂であり、また熱伝導性フィラー
には金属酸化物を使用してなるものである。
かかる組成物よシなる熱伝導性ラバー11は、室温で弾
性に富みしかも130℃以下の温度で加熱することによ
って弾性率が極端に低くなる特徴を有しておシ、第4図
はその温度に対する弾性率の変化を示したものである。
従って以上の特徴を有するラバーであるため、発熱体な
どへ装着する場合に加熱することによって非常に小さな
圧力で発熱体と密層し、かつ発熱体の表面がどのような
形状をしていても密着させることができるという性質を
有している。この実施例では熱伝導性ラバー11として
三菱電機株式会社製(市販品名:TFラバー)のものを
使用した。
そして第1図中細の各構成は第3図に示した従来例と同
様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説
明を省略する。
このように構成された放電灯用安定器は、コイル3とケ
ース5との間に密着するよう熱伝導性ラバー11が設け
られているため、コイル3の発熱が熱伝導性ラバー11
を介してケース5に良好に伝達され、安定器の温度上昇
を大幅に抑制できる。
しかもこの熱伝導性ラバー11は柔軟性に富んでいるた
め、従来のようなコイルの圧縮やコイル凸部の層間短絡
等の問題は全く発生しない。さらに、この熱伝導性ラバ
ー11は防振効果が大きく、従来形安定器に比べてコイ
ル3面からケース5への振動伝搬が抑制され騒音の低減
が図れるものである。
第2図はこの発明の他の実施例による放電灯用安定器を
示す図である。この他の実施例は、上記実施例での熱伝
導性ラバー11の逆側、すなわちコイル3の端子台9が
設けられた側の面とケース5との間にも熱伝導性ラバー
11を密着するよう配設したもので6D、他の各構成は
上記実施例と同様である。このように熱伝導性ラバー1
1を対向する二面に設けたため、その放熱および騒音防
止の効果はよシ向上するものである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の放電灯用安定器によれば、安定
器本体のコイルとケースとの間に熱伝導性ラバーを密着
するよう挿設したので、コイルからケースへの熱伝導が
大きく安定器の温度上昇を大幅に抑制できると共に、コ
イルからケースへの振動伝搬が抑えられ、騒音の低減が
図れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による放電灯用安定器の要
部断面図、第2図はこの発明の他の実施例による放電灯
用安定器の要部断面図、第3図は従来の放電灯用安定器
の要部断面図、第4図はこの発明に用いる熱電導性ラバ
ーの温度に対する弾性率の変化を示す図である。 1・・・安定器本体、3・・・コイル、5・・・ケース
、11・・・熱伝導性ラバー。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄心およびコイルからなる安定器本体と、この安
    定器本体を収納するケースとで構成された放電灯用安定
    器において、前記ケースと前記コイルとの間に熱伝導性
    ラバーをこれらに密着するよう挿設したことを特徴とす
    る放電灯用安定器。
  2. (2)熱伝導性ラバーは、熱変形温度が室温から130
    ℃迄の範囲にあり、かつ狭い温度範囲で熱変形量の大き
    い熱硬化性樹脂100重量部と、熱伝導性フィラー50
    〜1500重量部とからなる可変形熱放散材組成物であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放電灯
    用安定器。
  3. (3)熱変形量の大きい熱硬化性樹脂は、ポリヒドロキ
    シブタジエン重合体の水素添加物を主剤とし、分子内に
    1.5個以上のイソシアネート基を有する多官能イソシ
    アネートを硬化剤として用いる樹脂であり、かつ熱伝導
    性フィラーは金属酸化物を用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の放電灯用安定器。
JP60135153A 1985-06-20 1985-06-20 放電灯用安定器 Pending JPS61292904A (ja)

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JPS61292904A true JPS61292904A (ja) 1986-12-23

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198981A (ja) * 2007-01-18 2008-08-28 Denso Corp 電力変換装置及びその製造方法
JP2017041498A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 株式会社デンソー リアクトル
WO2017029914A1 (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 株式会社デンソー リアクトル
JP2017041497A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 株式会社デンソー リアクトル

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