JP2017037351A5

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Publication number: JP2017037351A5
Application number: JP2015156192A
Authority: JP
Filing date: 2015-08-06
Publication date: 2018-09-06
Anticipated expiration: 2035-08-06

Description

本発明の情報処理装置は、基準となる位置から、所定の領域内に存在する実物体までの距離を検出する距離検出手段と、前記実物体が前記領域内から領域外に移動したことを検出する領域外移動検出手段と、前記距離に応じた待機時間を決定する待機時間決定手段と、前記領域外移動検出手段が前記実物体の前記領域外への移動を検出してからの経過時間を判定する時間経過判定手段と、前記経過時間が前記待機時間を経過すると、前記実物体が前記領域外に移動したことに応じた処理を行うことを決定する処理決定手段と、を備えることを特徴とする。

Claims

基準となる位置から、所定の領域内に存在する実物体までの距離を検出する距離検出手段と、
前記実物体が前記領域内から領域外に移動したことを検出する領域外移動検出手段と、
前記距離に応じた待機時間を決定する待機時間決定手段と、
前記領域外移動検出手段が前記実物体の前記領域外への移動を検出してからの経過時間を判定する時間経過判定手段と、
前記経過時間が前記待機時間を経過すると、前記実物体が前記領域外に移動したことに応じた処理を行うことを決定する処理決定手段と、を備えることを特徴とする、
情報処理装置。
前記経過時間と前記待機時間とに応じた前記経過時間に関する情報を提示する経過時間提示手段を備えることを特徴とする、
請求項１記載の情報処理装置。
前記待機時間決定手段は、予め定義された複数の待機時間のうち、前記距離に応じたいずれかの待機時間を決定することを特徴とする、
請求項１記載の情報処理装置。
前記待機時間決定手段は、前記距離が短いほど、長い待機時間を決定することを特徴とする、
請求項１乃至３に記載の情報処理装置。
前記領域内の前記実物体の存在を周期的に判定する存在判定手段を更に備え、
前記領域外移動検出手段は、前記存在判定手段による最新の判定結果と直前の判定結果とから、前記実物体の前記領域内から前記領域外への移動を検出することを特徴とする、
請求項１又は２記載の情報処理装置。
前記存在判定手段は、所定の撮像装置により撮像された前記領域の画像により、前記実物体の存在の有無を判定することを特徴とする、
請求項５記載の情報処理装置。
前記実物体が電子タグを備えており、
前記存在判定手段は、所定の読取装置により読み取った前記電子タグの情報に基づいて、識別子を有する前記実物体の存在の有無を判定することを特徴とする、
請求項５記載の情報処理装置。
前記距離検出手段は、所定の距離センサの検出結果により、前記実物体までの距離を取得することを特徴とする、
請求項１乃至７のいずれか１項記載の情報処理装置。
前記距離検出手段は、所定の撮像装置により撮像された前記領域の距離画像により、前記実物体までの距離を検出することを特徴とする、
請求項１乃至７のいずれか１項記載の情報処理装置。
前記所定の撮像装置は、所定のテーブル面を上方から見下ろす位置に、前記所定のテーブル面に対して傾けて設置されることを特徴とする、
請求項９に記載の情報処理装置。
前記実物体の移動方向を検出する移動方向検出手段を備えており、
前記待機時間決定手段は、前記距離及び前記移動方向に応じて前記待機時間を決定することを特徴とする、
請求項１記載の情報処理装置。
前記移動方向検出手段は、所定の撮像手段により撮像された２つの時点の前記領域の距離画像により、前記実物体の移動方向を検出することを特徴とする、
請求項１１記載の情報処理装置。
前記実物体が加速度センサを装着しており、
前記移動方向検出手段は、前記加速度センサの検出結果に応じて、前記実物体の移動方向を検出することを特徴とする、
請求項１１記載の情報処理装置。
前記実物体を操作するユーザの位置を検出するユーザ位置検出手段を備えており、
前記待機時間決定手段は、前記距離、前記移動方向、及び前記ユーザの位置に応じて前記待機時間を決定することを特徴とする、
請求項１１乃至１３のいずれか１項記載の情報処理装置。
前記領域内の実物体を検出するセンサを備えており、
前記ユーザ位置検出手段は、所定の撮像装置により撮像した前記センサ及び前記ユーザを含む画像に基づいて、前記ユーザの位置を検出することを特徴とする、
請求項１４記載の情報処理装置。
前記実物体を操作する手の種類を検出する手検出手段を備えており、
前記待機時間決定手段は、前記距離、前記移動方向、及び前記手の種類に応じて前記待機時間を決定することを特徴とする、
請求項１１乃至１３のいずれか１項記載の情報処理装置。
前記手検出手段は、所定の撮像装置により撮像した前記実物体を操作する手の画像に基づいて、前記手が右手或いは左手であることを検出することを特徴とする、
請求項１６記載の情報処理装置。
基準となる位置から、所定の領域内に存在する実物体までの距離を検出する距離検出手段を備える情報処理装置により実行される方法であって、
前記実物体が前記領域内から領域外に移動したことを検出する工程と、
前記距離検出手段で検出した前記距離に応じた待機時間を決定する工程と、
前記実物体の前記領域外への移動を検出してからの経過時間を判定する工程と、
前記経過時間が前記待機時間を経過すると、前記実物体が前記領域外に移動したことに応じた処理を行うことを決定する工程と、を含むことを特徴とする、
情報処理方法。
コンピュータを、
基準となる位置から、所定の領域内に存在する実物体までの距離を検出する距離検出手段、
前記実物体が前記領域内から領域外に移動したことを検出する領域外移動検出手段、
前記距離に応じた待機時間を決定する待機時間決定手段、
前記領域外移動検出手段が、前記実物体の前記領域外への移動を検出してからの経過時間を判定する時間経過判定手段、
前記経過時間が前記待機時間を経過すると、前記実物体が前記領域外に移動したことに応じた処理を行うことを決定する処理決定手段、
として機能させるためのコンピュータプログラム。
請求項１９記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。