JP2017036853A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる冷蔵庫を提供する。【解決手段】貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵区画21と冷蔵区画21よりも低温の低温区画22とを有して低温区画22を底部に配した冷蔵室3と、冷蔵室3の下方に隣接して貯蔵物を冷凍保存する冷凍室4と、冷却器11が配されるとともに冷凍室4に臨む第1吐出口7aを有する冷気通路7と、ダンパ15を介して冷気通路7に連通して冷蔵区画21に臨む第2吐出口8aを有する冷気通路8と、冷気通路8から分岐して低温区画22に臨む第3吐出口9aを有する第3冷気通路9と、冷気通路7に配される第1送風機12と、第3冷気通路9に吸気側を低温区画22に向けて配される第2送風機13とを備え、ダンパ15を開いた際またはダンパ15を閉じた際の第2送風機13の駆動状態を低温区画22の設定温度に応じて可変した。【選択図】図1

Description

本発明は冷蔵室内に低温区画を設けた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は冷蔵室と、断熱壁を介して冷蔵室の下方に隣接する冷凍室とを備えている。冷蔵室内は区画され、冷蔵区画を上部に形成して冷蔵区画よりも低温の低温区画(チルド室)を底部に形成する。冷凍室及び冷蔵室の背面にはそれぞれ第1、第2冷気通路が配される。冷凍室の背面の第1冷気通路は冷凍室に臨む第1吐出口を有し、圧縮機に接続された冷却器及び冷凍室送風機が配される。冷蔵室の背面の第2冷気通路はダンパを介して第1冷気通路に連通し、冷蔵区画及び低温区画にそれぞれ臨む第2吐出口及び第3吐出口を有して冷蔵室送風機が配される。
冷凍室が上限温度を超えると圧縮機及び冷凍室送風機を駆動し、冷却器により生成された冷気が第1吐出口を介して冷凍室に吐出される。これにより、冷凍室が冷却され、冷凍室が下限温度まで降温されると圧縮機及び冷凍室送風機が停止される。
また、圧縮機の駆動中に冷蔵室が上限温度を超えるとダンパが開かれ、冷却器により生成された冷気が第2吐出口及び第3吐出口を介して冷蔵室に吐出される。これにより、冷蔵室が冷却され、冷蔵室が下限温度まで降温されるとダンパが閉じられる。この時、チルド室は冷却器に近いため冷蔵区画よりも低温の冷気が吐出されるとともに、隣接する冷凍室の冷熱が供給される。これにより、冷蔵区画が冷蔵温度に維持され、低温区画のチルド室が冷蔵区画よりも低温に維持される。
特開2015−14452号公報(第5頁〜第15頁、第3図)
上記従来の冷蔵庫によると、チルド室の設定温度が一定であるため、チルド室に貯蔵される貯蔵物が制限される。このため、複数の設定温度に変更できる区画を設けて貯蔵スペースを有効利用できる冷蔵庫に対する市場要求が高くなっている。
このような要求に対し、チルド室に供給される冷気の経路上にダンパを設けてチルド室の温度を監視し、チルド室に対して冷蔵区画とは独立に冷気を供給することが考えられる。しかしながら、この構成によると、構造が複雑になるとともに部品点数が増加し、冷蔵庫のコストが増大する問題があった。
本発明は、簡単な構成で冷蔵室内の低温区画の設定温度を変更し、利便性を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵区画と前記冷蔵区画よりも低温の低温区画とを有して前記低温区画を底部に配した冷蔵室と、前記冷蔵室の下方に隣接して貯蔵物を冷凍保存する冷凍室と、冷凍サイクルを運転する圧縮機と、前記圧縮機に接続して冷気を生成する冷却器と、前記冷却器が配されるとともに前記冷凍室に臨む第1吐出口を有する第1冷気通路と、ダンパを介して第1冷気通路に連通して前記冷蔵区画に臨む第2吐出口を有する第2冷気通路と、第2冷気通路から分岐して前記低温区画に臨む第3吐出口を有する第3冷気通路と、第1冷気通路に配される第1送風機と、第3冷気通路に吸気側を前記低温区画に向けて配される第2送風機とを備え、前記ダンパを開いた際または前記ダンパを閉じた際の第2送風機の駆動状態を前記低温区画の設定温度に応じて可変したことを特徴としている。
この構成によると、圧縮機及び第1送風機が駆動されると、冷却器により生成された冷気が第1冷気通路を流通して第1吐出口から冷凍室に吐出される。ダンパが開かれると第2冷気通路及び第3冷気通路を流通する冷気が第2吐出口及び第3吐出口からそれぞれ冷蔵区画及び低温区画に吐出される。この時、第2送風機が駆動されると第3冷気通路から低温区画への冷気流入が抑制される。また、ダンパを閉じた際に第2送風機が駆動されると、低温区画の冷気が第3吐出口から流出して第2吐出口から冷蔵区画に吐出され、冷蔵区画を流通して低温区画に戻る。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記ダンパを閉じた際に第2送風機を所定風量で駆動するとともに開いた際に第2送風機を前記所定風量よりも低い風量で駆動する第1冷却モードと、前記ダンパを閉じた際に第2送風機を前記所定風量よりも低い風量で駆動するとともに開いた際に第2送風機を前記所定風量よりも低い風量で駆動または停止する第2冷却モードとを備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記ダンパを閉じた際及び開いた際に第2送風機を停止する第3冷却モードを備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1冷却モード時に前記ダンパを閉じた時に第2送風機を停止し、所定の遅延期間が経過した後に第2送風機を前記所定風量に切り替えることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2冷却モード時に前記ダンパを閉じた時に第2送風機を停止し、所定の遅延期間が経過した後に第2送風機を前記所定風量で駆動し、所定時間経過後に前記所定風量よりも低い風量に切り替えることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記ダンパを閉じてから前記冷蔵区画が前記ダンパを開く温度よりも低温の所定温度に昇温されるまでを前記遅延期間にしたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1冷却モード及び第2冷却モード時に前記ダンパを開いた状態が所定時間継続するとともに前記ダンパを閉じる温度に対して高温の所定温度よりも前記冷蔵区画が低温の場合に、前記ダンパを所定時間閉じて第2送風機を駆動したことを特徴としている。
本発明によると、第2冷気通路から分岐して低温区画に臨む第3吐出口を有した第3気通路に第2送風機が吸気側を低温区画に向けて配され、ダンパを開いた際またはダンパを閉じた際の第2送風機の駆動状態が低温区画の設定温度に応じて可変される。これにより、簡単な構成で低温区画を複数の設定温度に切り替えることができ、冷蔵庫の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の第1冷却モードの動作を示すタイムチャート 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の第2冷却モードの動作を示すタイムチャート 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の第3冷却モードの動作を示すタイムチャート 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の第1冷却モードの動作を示すタイムチャート 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の第2冷却モードの動作を示すタイムチャート
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1、図2は第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図及び側面断面図である。冷蔵庫1は断熱箱体2の上方から順に冷蔵室3、冷凍室4、野菜室5が設けられる。冷蔵室3と冷凍室4との間は断熱壁17により仕切られ、冷凍室4と野菜室5との間は断熱壁18により仕切られる。
冷蔵室3は一端を枢支される回動式の扉3aによって開閉され、冷蔵室3内には貯蔵物を載置する複数の載置棚3bが配される。最下段の載置棚3bの下方は縦仕切壁3cにより左右に仕切られる。縦仕切壁3cにより仕切られた一方にはカバー22aにより前面を覆われた低温区画22が形成される。これにより、冷蔵室3内は貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵区画21と、冷蔵室3の底部に配して冷蔵区画21よりも低温に維持される低温区画22とに区画される。
冷凍室4は収納ケース4bと一体に形成される引出式の扉4aによって開閉され、貯蔵物を冷凍保存する。野菜室5は収納ケース5bと一体に形成される引出式の扉5aによって開閉され、冷蔵室3よりも高温に維持して野菜等の貯蔵物を冷蔵保存する。
冷凍室4及び冷蔵室3の背面にはダンパ15を介して連通する冷気通路7(第1冷気通路)及び冷気通路8(第2冷気通路)が設けられる。冷気通路7には冷却器11及び冷凍室送風機12(第1送風機)が配され、冷凍室4に臨む吐出口7a(第1吐出口)が開口する。冷気通路8の上部には冷蔵区画21に臨む吐出口8a(第2吐出口)が開口する。
また、低温区画22に臨む吐出口9a(第3吐出口)を開口した冷気通路9が冷気通路8から分岐して設けられる。冷気通路9には冷蔵室送風機13(第2送風機)が配される。冷蔵室送風機13は吸気側を低温区画22に向けて吐出口9aに面して配置される。
冷凍室4には冷気を冷気通路7に戻す戻り口7bが冷却器11に面して設けられる。冷蔵室3には流出口10aを介して野菜室5に連通する連通路10が導出され、連通路10の一端に野菜室5に臨む吐出口10bが形成される。また、野菜室5には冷気を冷気通路7に戻す戻り口(不図示)が設けられる。
野菜室5の後方には機械室6が設けられ、機械室6内には冷凍サイクルを運転する圧縮機16が設置される。圧縮機16には冷媒が流通する冷媒管(不図示)を介して凝縮器(不図示)、キャピラリチューブ(不図示)、冷却器11が順に接続され、圧縮機16に戻る。これにより、冷凍サイクルが運転され、冷却器11が冷気通路7を流通する空気と熱交換して冷気が生成される。
ダンパ15を閉じて圧縮機16及び冷凍室送風機12を駆動すると、矢印A1に示すように冷気通路7を流通する冷気が吐出口7aを介して冷凍室4に吐出される。これにより、冷凍室4が冷却され、冷凍室4を流通した冷気は戻り口7bを介して冷気通路7に戻る。
圧縮機16及び冷凍室送風機12の駆動中にダンパ15が開かれると、冷気通路7から冷気通路8に冷気が流入する。冷蔵室送風機13を停止した状態では矢印A2に示すように冷気通路8を流通する冷気は吐出口8aを介して冷蔵区画21に吐出される。また、矢印A3に示すように冷気通路9を流通する冷気は吐出口9aを介して低温区画22に吐出される。これにより、冷蔵室3が冷却される。
冷蔵室3を流通した冷気は連通路10を介して野菜室5に導かれ、野菜室5が冷却される。野菜室5を流通した冷気は戻り口を介して冷気通路7に戻る。この時、冷蔵室送風機13を駆動すると、冷気通路9から低温区画22への冷気の流入が抑制される。
また、ダンパ15を閉じて冷蔵室送風機13を駆動すると、矢印A4に示すように吐出口9aを介して低温区画22から冷気が流出する。低温区画22から流出した冷気は吐出口8aから冷蔵区画21に吐出され、冷蔵区画21を流通してカバー22aと壁面との隙間を介して低温区画22に戻る。これにより、冷蔵室3内を冷気が循環する。
図3は冷蔵庫1の構成を示すブロック図である。冷蔵庫1は各部を制御する制御部30を有している。制御部30には圧縮機16、冷凍室送風機12、冷蔵室送風機13、ダンパ15、操作パネル31、冷凍室温度センサ32、冷蔵室温度センサ33、記憶部34が接続される。
操作パネル31は扉3aの前面に配され、後述する各冷却モード等の設定操作を行う。冷凍室温度センサ32は冷凍室4の温度を検知し、冷蔵室温度センサ33は冷蔵室3の冷蔵区画21の温度を検知する。記憶部34はRAM及びROMから成り、冷蔵庫1の動作プログラムを格納するとともに制御部30による演算の一時記憶を行う。
冷蔵庫1の動作プログラムには低温区画22の設定温度の異なる第1冷却モード、第2冷却モード及び第3冷却モードが設けられる。第1冷却モードは氷点よりも高温の設定温度(本実施形態では2℃)であり、冷蔵区画21の設定温度(本実施形態では3℃)の近傍の温度になっている。
第2冷却モードはチルド温度帯や氷温温度帯等の氷点近傍で第1冷却モードよりも低温の設定温度(本実施形態では−1℃)になっている。第3冷却モードは第2冷却モードよりも低温の設定温度(本実施形態では−5℃)になっている。操作パネル31の操作によって貯蔵物に応じて各冷却モードを切り替えることにより、保存温度の異なる貯蔵物を貯蔵物に応じた温度で低温区画22に貯蔵することができる。
図4(a)〜(f)は第1冷却モードの動作の一例を示すタイムチャートである。図4(a)の縦軸は冷蔵室3の温度を示している。図中、Aは冷蔵区画21の温度であり、Bは低温区画22の温度である。図4(b)の縦軸は冷凍室4の温度を示している。図4(c)の縦軸は圧縮機16のオン状態とオフ状態とを示している。図4(d)の縦軸は冷凍室送風機12の回転数を示している。図4(e)の縦軸はダンパ15の開状態と閉状態とを示している。図4(f)の縦軸は冷蔵室送風機13の回転数を示している。
第1冷却モードでは圧縮機16を停止してダンパ15が閉じられた時に冷蔵室送風機13が所定の回転数N2で駆動される。これにより、吐出口9aを介して低温区画22から冷気が流出し(図1の矢印A4)、低温区画22から流出した冷気が吐出口8aから冷蔵区画21に吐出されて冷蔵室3内を循環する。
時間t1で冷凍室4が所定の上限温度Tf2よりも高温になると、圧縮機16が駆動されるとともに冷凍室送風機12が所定の回転数Naで駆動される。この時、同図に示すように冷蔵区画21が所定の上限温度Tr2よりも高温であると、ダンパ15が開かれる。冷蔵区画21が上限温度Tr2よりも低温の場合はダンパ15を閉じた状態を維持し、上限温度Tr2よりも高温になるとダンパ15が開かれる。ダンパ15が開かれると、冷蔵室送風機13が回転数N2よりも低い回転数N1で駆動される。
これにより、冷気通路7を流通する冷気が吐出口7aを介して冷凍室4に吐出され、冷凍室4が冷却される。冷気通路8を流通する冷気は吐出口8aを介して冷蔵区画21に吐出され、冷蔵室3及び野菜室5が冷却される。
また、冷蔵室送風機13の駆動によって低温区画22には吐出口9aを介して吸引力が働くため、冷気通路9から低温区画22への冷気流入が抑制される。回転数N1が大きすぎると、冷気通路9内を冷気が逆流して冷却器11からの冷気が吐出口8aに供給されない。このため、本実施形態では冷蔵室送風機13が回転数N1の時に低温区画22に対する冷気の流入が殆ど発生せず、冷気通路9を逆流しない状態になっている。
時間t2で冷蔵区画21が所定の下限温度Tr1に到達すると、ダンパ15を閉じて冷蔵室送風機13が回転数N2に切り替えられる。時間t3で冷凍室4が所定の下限温度Tf1に到達すると、圧縮機16及び冷凍室送風機12が停止される。
ダンパ15を閉じた際に冷蔵室送風機13を回転数N2で駆動して冷蔵室3内を冷気が循環するため、低温区画22が昇温されて冷蔵区画21の温度に近づけられる。この時、低温区画22は隣接する冷凍室4の冷熱が供給されるため、冷蔵区画21よりも低温になっている。
図5(a)〜(f)は第2冷却モードの動作の一例を示すタイムチャートである。前述の図4と同様に、図5(a)の縦軸は冷蔵室3の温度を示している。図中、Aは冷蔵区画21の温度であり、Bは低温区画22の温度である。図5(b)の縦軸は冷凍室4の温度を示している。図5(c)の縦軸は圧縮機16のオン状態とオフ状態とを示している。図5(d)の縦軸は冷凍室送風機12の回転数を示している。図5(e)の縦軸はダンパ15の開状態と閉状態とを示している。図5(f)の縦軸は冷蔵室送風機13の回転数を示している。
第2冷却モードでは圧縮機16を停止してダンパ15が閉じられた時に冷蔵室送風機13が回転数N2よりも低い回転数N1で駆動される。
第1冷却モードと同様に時間t1で冷凍室4が上限温度Tf2よりも高温になると、圧縮機16が駆動されるとともに冷凍室送風機12が回転数Naで駆動される。この時、冷蔵区画21が上限温度Tr2よりも高温であると、ダンパ15が開かれる。ダンパ15を開いた際に冷蔵室送風機13は回転数N1を維持して駆動される。
これにより、冷気通路7を流通する冷気が吐出口7aを介して冷凍室4に吐出され、冷凍室4が冷却される。冷気通路8を流通する冷気は吐出口8aを介して冷蔵区画21に吐出され、冷蔵室3及び野菜室5が冷却される。また、冷蔵室送風機13を回転数N1で駆動するため、冷気通路9から低温区画22への冷気流入が抑制される。
時間t2で冷蔵区画21が下限温度Tr1に到達すると、ダンパ15が閉じられる。時間t3で冷凍室4が下限温度Tf1に到達すると、圧縮機16及び冷凍室送風機12が停止される。
低温区画22は冷蔵室3の底部に配されるため冷気の自重によって前方から比較的低温の冷気が流入するとともに、隣接する冷凍室4の冷熱が供給される。また、ダンパ15を閉じた際に冷蔵室送風機13を低速(回転数N1)で駆動するため、冷蔵室3内を冷気が緩やかに循環する。このため、低温区画22の昇温が抑制され、低温区画22が第1冷却モードよりも低温に維持される。
尚、第2冷却モードで低温区画22をより低温に維持するために、ダンパ15を閉じた際に冷蔵室送風機13を停止(回転数=0)してもよい。
尚、第1冷却モードの冷蔵室送風機13の回転数N1と第2冷却モードの冷蔵室送風機13の回転数N1とを異なる回転数にしてもよい。また、冷蔵室送風機13の回転数を可変しているが、冷蔵室送風機13の風量を可変すればよく、一定の回転数でDUTY比を可変してもよい。
図6(a)〜(f)は第3冷却モードの動作の一例を示すタイムチャートである。前述の図4と同様に、図6(a)の縦軸は冷蔵室3の冷蔵区画21の温度を示している。図6(b)の縦軸は冷凍室4の温度を示している。図6(c)の縦軸は圧縮機16のオン状態とオフ状態とを示している。図6(d)の縦軸は冷凍室送風機12の回転数を示している。図6(e)の縦軸はダンパ15の開状態と閉状態とを示している。図6(f)の縦軸は冷蔵室送風機13の回転数を示している。
第3冷却モードでは圧縮機16を停止してダンパ15が閉じられた時に冷蔵室送風機13が停止される。
時間t1で冷凍室4が上限温度Tf2よりも高温になると、圧縮機16が駆動されるとともに冷凍室送風機12が回転数Naで駆動される。この時、同図に示すように冷蔵区画21が上限温度Tr2よりも高温であると、ダンパ15が開かれる。ダンパ15を開いた際に冷蔵室送風機13は停止状態を継続する。
これにより、冷気通路7を流通する冷気が吐出口7aを介して冷凍室4に吐出され、冷凍室4が冷却される。また、冷気通路8、9を流通する冷気が吐出口8a、9aを介して冷蔵室3に吐出され、冷蔵室3及び野菜室5が冷却される。
この時、低温区画22は冷却器11に近いため冷蔵区画21よりも低温の冷気が吐出される。また、低温区画22は冷蔵室3の底部に配されるため冷気の自重によって前方から低温の冷気が流入するとともに、隣接する冷凍室4の冷熱が供給される。これにより、低温区画22が氷点よりも低温で第2冷却モードよりも低温に維持される。
時間t2で冷蔵区画21が下限温度Tr1に到達すると、ダンパ15が閉じられる。時間t3で冷凍室4が下限温度Tf1に到達すると、圧縮機16及び冷凍室送風機12が停止される。
本実施形態によると、冷気通路7(第1冷気通路)と冷気通路8(第2冷気通路)とがダンパ15を介して連通し、冷凍室4に臨む吐出口7a(第1吐出口)及び冷蔵区画21に臨む吐出口8a(第2吐出口)がそれぞれ冷気通路7、8に設けられる。冷気通路8から分岐する冷気通路9(第3冷気通路)には低温区画22に臨む吐出口9a(第3吐出口)が設けられ、冷蔵室送風機13(第2送風機)が吸気側を低温区画22に向けて配される。
また、第1冷却モードと第2冷却モードとはダンパ15を閉じた際の冷蔵室送風機13の駆動状態が異なる。第2冷却モードでダンパ15を閉じて冷蔵室送風機13を停止した場合は、第1冷却モードと冷蔵室送風機13の駆動状態が異なる。第1冷却モードまたは第2冷却モードと第3冷却モードとはダンパ15を閉じた際及び開いた際の冷蔵室送風機13の駆動状態が異なる。
従って、ダンパ15を閉じた際または開いた際の冷蔵室送風機13の駆動状態が低温区画22の設定温度に応じて可変される。これにより、簡単な構成で低温区画22を複数の設定温度に切り替えることができ、貯蔵スペースを有効利用できるため冷蔵庫1の利便性を向上することができる。
また、第1冷却モードはダンパ15を閉じた際に冷蔵室送風機13を所定風量(回転数N2)で駆動し、ダンパ15を開いた際に冷蔵室送風機13を該所定風量よりも低い風量(回転数N1)で駆動する。第2冷却モードはダンパ15を閉じた際に冷蔵室送風機13を該所定風量よりも低い風量(回転数N1)で駆動または停止する。第3冷却モードはダンパ15を閉じた及び開いた際に冷蔵室送風機13を停止する。このため、第1冷却モード、第2冷却モード及び第3冷却モードによって低温区画22の温度を容易に変更することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は第1冷却モード及び第2冷却モードの動作が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
図7(a)、図7(b)は本実施形態の第1冷却モードの動作の一例を示すタイムチャートである。図8(a)、図8(b)は本実施形態の第2冷却モードの動作の一例を示すタイムチャートである。図7(a)及び図8(a)の縦軸はダンパ15の開状態と閉状態とを示している。図7(b)及び図8(b)の縦軸は冷蔵室送風機13の回転数を示している。尚、圧縮機16、冷凍室送風機12の動作は図4、図5と同様である。
第1冷却モード時及び第2冷却モード時に冷蔵室3の温度が所定の温度より低くなり、ダンパ15を閉じた直後は低温区画22よりも冷蔵区画21の方が低温になる場合がある。この時、冷蔵室送風機13が駆動されると、冷蔵区画21が低温であるため低温区画22が過冷却される。
このため、第1冷却モードでは時間t2でダンパ15が閉じられると、冷蔵室送風機13を一旦停止して所定の遅延期間Taが経過した後に冷蔵室送風機13が回転数N2で駆動される。
また、第2冷却モードでは時間t2でダンパ15が閉じられると、冷蔵室送風機13を一旦停止して所定の遅延期間Taが経過した後に冷蔵室送風機13が回転数N2で駆動される。そして、所定時間が経過した後に冷蔵室送風機13が回転数N1で駆動される。
これにより、冷蔵室3内を温まった冷気が循環して冷蔵室3の底部が昇温され、低温区画22の過冷却を防止することができる。尚、第2冷却モードの遅延期間Taで冷蔵室送風機13を低回転(回転数N1)で駆動してもよいが、高回転(回転数N2)にした方が迅速に冷蔵室3の底部を昇温できるのでより望ましい。
本実施形態では遅延期間Taを所定の時間に設定している。ダンパ15を閉じてから冷蔵区画21が上限温度Tr2(ダンパ15を開く温度)よりも低温の所定温度に昇温されるまでを遅延期間Taにしてもよい。これにより、低温区画22を昇温できない期間での冷蔵室送風機13の高速回転をより確実に防止できる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態は第1冷却モード及び第2冷却モードの動作が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
第1冷却モード及び第2冷却モード時に外気温が高く高温の貯蔵物が投入された場合に、ダンパ15を開いて冷蔵室3内に冷気が供給される状態が長時間継続する。これにより、冷気侵入を制限される低温区画22が冷気通路8の下部を流通する低温の冷気の冷熱によって所望の温度に対して過冷却される。
このため、ダンパ15を開いた状態が所定時間(例えば、50分)継続して冷蔵区画21が所定の強制循環温度よりも低温の場合に、所定時間(例えば、10分)ダンパ15を閉じて冷蔵室送風機13が高回転(回転数N2)で駆動される。強制循環温度は冷蔵室3の下限温度Tr1(ダンパ15を閉じる温度)に対して高温に設定される。これにより、冷蔵室3内を冷気が循環して低温区画22が昇温され、低温区画22の過冷却を防止することができる。
冷蔵区画21が強制循環温度よりも高温の場合は、低温区画22が過冷却になるまでに余裕があると考えられる。このため、ダンパ15を開いた状態を継続して冷蔵室3内が急速に冷却される。
尚、冷蔵室送風機13を低回転(回転数N1)で駆動してもよいが、高回転にした方が迅速に低温区画22を昇温できるのでより望ましい。
本発明によると、冷蔵室内に低温区画を設けた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
3 冷蔵室
3a、4a、5a 扉
3b 載置棚
3c 縦仕切壁
4 冷凍室
4b、5b 収納ケース
5 野菜室
6 機械室
7、8、9 冷気通路
7a、8a、9a、10b 吐出口
7b 戻り口
10 連通路
10a 流出口
11 冷却器
12 冷凍室送風機
13 冷蔵室送風機
15 ダンパ
16 圧縮機
17、18 断熱壁
21 冷蔵区画
22 低温区画
30 制御部
31 操作パネル
32 冷凍室温度センサ
33 冷蔵室温度センサ
34 記憶部

Claims (5)

  1. 貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵区画と前記冷蔵区画よりも低温の低温区画とを有して前記低温区画を底部に配した冷蔵室と、前記冷蔵室の下方に隣接して貯蔵物を冷凍保存する冷凍室と、冷凍サイクルを運転する圧縮機と、前記圧縮機に接続して冷気を生成する冷却器と、前記冷却器が配されるとともに前記冷凍室に臨む第1吐出口を有する第1冷気通路と、ダンパを介して第1冷気通路に連通して前記冷蔵区画に臨む第2吐出口を有する第2冷気通路と、第2冷気通路から分岐して前記低温区画に臨む第3吐出口を有する第3冷気通路と、第1冷気通路に配される第1送風機と、第3冷気通路に吸気側を前記低温区画に向けて配される第2送風機とを備え、前記ダンパを開いた際または前記ダンパを閉じた際の第2送風機の駆動状態を前記低温区画の設定温度に応じて可変したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記ダンパを閉じた際に第2送風機を所定風量で駆動するとともに開いた際に第2送風機を前記所定風量よりも低い風量で駆動する第1冷却モードと、前記ダンパを閉じた際に第2送風機を前記所定風量よりも低い風量で駆動するとともに開いた際に第2送風機を前記所定風量よりも低い風量で駆動または停止する第2冷却モードとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 第1冷却モード時に前記ダンパを閉じた時に第2送風機を停止し、所定の遅延期間が経過した後に第2送風機を前記所定風量に切り替えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の冷蔵庫。
  4. 第2冷却モード時に前記ダンパを閉じた時に第2送風機を停止し、所定の遅延期間が経過した後に第2送風機を前記所定風量で駆動し、所定時間経過後に前記所定風量よりも低い風量に切り替えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 第1冷却モード及び第2冷却モード時に前記ダンパを開いた状態が所定時間継続するとともに前記ダンパを閉じる温度に対して高温の所定温度よりも前記冷蔵区画が低温の場合に、前記ダンパを所定時間閉じて第2送風機を駆動したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の冷蔵庫。
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