JP2002195729A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JP2002195729A
JP2002195729A JP2000401734A JP2000401734A JP2002195729A JP 2002195729 A JP2002195729 A JP 2002195729A JP 2000401734 A JP2000401734 A JP 2000401734A JP 2000401734 A JP2000401734 A JP 2000401734A JP 2002195729 A JP2002195729 A JP 2002195729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooler
refrigerator
air
room
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000401734A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Fujisawa
活佳 藤沢
Takenori Adachi
威則 足達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000401734A priority Critical patent/JP2002195729A/ja
Publication of JP2002195729A publication Critical patent/JP2002195729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の圧縮機停止中及び霜取運転中の冷却
器室からの庫内温度影響と、圧縮機の運転直後の冷却器
室より吹出される冷気の温度安定。 【解決手段】 冷却器室6と庫内を断熱させ、圧縮機の
運転後に冷却器7温度が低く安定した後、庫内に冷気を
吐出させる。庫内から冷却器室6内に向かう戻り風路1
5内にダンパ30を配置させ、圧縮機の停止中の庫内と
冷却器室6を区画する。環境や負荷により送風機の回転
数を可変させると同時に可変領域内にある送風機保持部
の単体固有周波数を避ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の庫内温度
を適切にコントロールする運転及び構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば特開昭59−10976
0号公報に記載された従来の冷蔵庫を示す断面図であ
る。図11において、1は冷蔵庫、2は冷凍室、5は冷蔵
室で、これら冷凍室1と冷蔵室5とで庫内を構成する。26
は冷蔵室5と冷凍室2を仕切り断熱する仕切壁、27は仕切
壁26と間隔を保って上方に設けられた冷凍室2の底壁
で、6は仕切壁26と底壁27との間に形成した冷却器室、7
は冷却器室6内に設置された冷却器である。28は冷却器7
で冷却した空気を冷凍室2と冷蔵室5とに循環させる送風
機、冷凍室2へは送風機28の前方から直接冷気が吐出さ
れ、冷蔵室5へはダクト29を通って降下した冷気が送出
され、30は冷蔵室5の温度に応じてダクト29の冷蔵室5へ
の冷気吹出口部分を開閉するダンパ装置である。次に動
作について説明する。冷却器7に付着した霜を取り除く
ため、冷却器7を加熱する除霜運転が行われる。冷却器7
の除霜作業を終了した後、冷却動作を行い、数分の後に
送風機28を運転させる。これにより除霜作業により高く
なった冷却器室6内の空気が冷却されるまで冷却器室6
内の空気は冷凍室2や冷蔵室5に送風されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫は以上の
ように構成されていたので、除霜運転により冷却器室6
が暖められても、送風機28を停止することにより暖めら
れた冷却器室内の空気が庫内へ侵入しないようにしてい
た。しかしながら、冷却器室内の熱が熱伝達により周囲
に伝わり、庫内を温めてしまうという課題があった。熱
伝達を減らすには、断熱材を厚くする等の対策が必要に
なり、コストの上昇や冷蔵庫を大型化させる要因となる
といった課題があった。
【0004】また、除霜運転により暖かくなった空気は
送風機28を運転しなくても上方に運ばれて送風機28の出
口より流出し、冷凍室2の上方へ達し庫内を温めてしま
う。このため、除霜運転後の送風機28を運転するまでの
冷却動作の間に冷やされる冷気は、冷凍室2へ一旦上昇
してしまった暖気を冷却できず、除霜作業により特に影
響を受ける冷凍室2ではなく、冷却器室6から冷蔵室5側
の暖気を冷却することしかできないといった課題があっ
た。このことは除霜運転後だけでなく、通常の冷却運転
後のサーモ停止等でも同様で、冷却運転停止中に上昇し
た冷却器室6内の暖気は冷凍室へ流入してしまう。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、除霜運転により温められた冷却器
室内の熱が庫内に侵入するのを防止することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷蔵庫
は、圧縮機により冷媒を循環させ、庫内を冷却するため
の冷気を生成する冷却器と、前記冷却器を暖めて除霜す
る除霜手段と、前記冷却器を収納する冷却器室と、前記
冷却器室と庫内との間に配された断熱構造および風路
と、前記冷却器によって生成された冷気を前記庫内へ供
給する風量調節手段とを備え、前記冷却器を冷却する圧
縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転開始を遅延
させたものである。
【0007】また、前記冷気によって冷却される冷凍室
より上方に前記冷却器室の冷気吹出口を形成したもので
ある。
【0008】また、前記冷気によって冷却される冷凍室
より上方に前記冷却器室を配置したものである。
【0009】また、前記冷却器のフィンを大小組み合わ
せ、冷却器周囲のクリアランスをずらしたものである。
【0010】また、圧縮機により冷媒を循環させ、庫内
を冷却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器
を暖めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷
却器室と、前記冷却器室と前記庫内とを連通し、冷気が
流通する風路とを備え、前記冷却器室から上昇方向の風
路を介して連通する庫内被冷却室の天井を前記風路との
連通口に向かって高く形成するとともに、前記冷却器を
冷却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転
開始を遅延させたものである。
【0011】また、圧縮機の運転開始より風量調整器の
運転開始を遅延させる間隔を5秒以上としたものであ
る。
【0012】また、圧縮機により冷媒を循環させ、庫内
を冷却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器
を暖めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷
却器室と、庫内からの空気を前記冷却器室へ戻す風路
と、前記風路に設けられた風量調節手段とを備え、前記
冷却器を冷却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手
段の運転開始を遅延させたものである。
【0013】また、前記風量調節手段は除霜時に前記風
路を閉塞するものである。
【0014】また、前記風量調節手段は前記冷却器を冷
却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転開
始を遅延させる遅延期間中に前記風路を閉塞するもので
ある。
【0015】また、庫内を冷却するための冷気を生成す
る冷却器と、前記冷却器を収納する冷却器室と、前記冷
却器によって生成された冷気を前記庫内へ供給する送風
機と、前記送風機を駆動するモータと、前記モータを支
持する支持構造部と、前記送風機の回転数を制御する制
御手段とを備え、前記制御手段は、前記送風機により発
生する振動と前記支持構造部の固有周波数とが共振する
領域を外すよう回転数を制御するものである。
【0016】また、風量調節手段を送風機とし、圧縮機
の運転開始より前記送風機の運転開始を遅延させるとと
もに、遅延後の送風機運転は送風機のファン回転数を低
速から始め、その後高速にするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の冷
蔵庫を示す要部断面図である。1は冷蔵庫本体、2は冷
蔵庫の最下段に配置された冷凍室、3は引き出し自在の
冷凍室扉、4は冷凍室2の上に配置された野菜室、5は
野菜室の上に配置された冷蔵室、6は冷凍室より上方で
野菜室4の後方に位置する冷却器室で、これら冷凍室
2、野菜室4及び冷蔵室5は庫内の被冷却室である。7
は冷却器室6内に配置された冷却器、8は冷却器7下方
に設置された霜取ヒータ、9は冷却器7の上方に配置さ
れたファンモータ、10はファンモータ9により回転す
るファンで、冷却器室6の冷気を庫内へ供給する風量調
節手段に相当する。11はファンモータ9を保持し冷却
器室6の手前壁を構成するベルマウス、12はベルマウ
ス11に嵌合し、ベルマウス11との間に断熱材31
(断熱構造)と後述する風路13とを有し、野菜室4の
奥壁であるファングリル、13はファングリル12とベ
ルマウス11との間の風路、14は冷凍室への冷気吹出
し口、15は冷凍室2を冷却後の戻り風路である。
【0018】図2は冷却器室6を示す斜視図であり、7
は冷却器、8は霜取ヒータ、9aはファンモータ9及び
ファン10の位置を示す。冷却器室6内においては冷気
の流れ16方向に空気が流れ冷却される。冷却器7は奥
行寸法と高さ寸法が異なる大フィン17及び小フィン1
8を交互に並べ、配管19により連結していて、冷気の
流れ16方向から見て手前側(上流側)に大フィン17
と小フィン18に段差があり、冷却器の手前側と背面側
にも同じく大フィン17と小フィン18に段差があり、
バイパス20を形成する。図3は温度状態、圧縮機のo
n−offを模式したタイミングチャートで、21は圧
縮機の運転状態、22は冷凍室内の温度、23は冷却器
室内の温度である。
【0019】次に動作について説明する。冷却器7によ
り冷やされた冷却器室6内の冷気はファンモータ9の駆
動でファン10が回転して送風され、冷気は風路13を
通り吹出し口14から吹出され冷凍室2を冷却し、冷却
し終った冷気は戻り風路15より再び冷却器室6に戻
り、再び冷却される。風路13を流れる冷気が野菜室4
からの影響を受けないようにファングリル12に断熱構
造を持つ。冷蔵庫内の湿った空気が冷却器7を通る際、
冷却器7に霜が付く。着霜が進んでも冷却器下を閉塞さ
せないように、冷却器下側のフィンを大フィン17と小
フィン18を交互に構成し、バイパス20により着霜時
でも冷気が流れる。
【0020】運転時間や使用状況により冷却器7に霜が
付着すると霜取運転を行う。霜取運転は冷却器7の下方
に配置された霜取ヒータ8により加熱され、冷却器7に
付いた霜が水滴になり冷却器7から除去される。この霜
取ヒータ8の加熱により、冷却器室内全体が加熱され
る。冷却器室6内の暖気は自然に上昇していくが、この
とき冷却器室6は冷凍室2より上方にある為、冷凍室2
への暖気の流入はおこりづらくなる。またファングリル
12の断熱材31と緩衝空間となる風路13とにより野
菜室4への熱伝達の影響も軽減される。つまり、霜取り
時の庫内の温度上昇が軽減される。
【0021】霜取運転が終了したあと、ファン10を停
止したまま圧縮機のみを運転させて冷却器7の温度を下
げ、冷却器室6を満たす暖気を冷やし、圧縮機の運転か
ら遅延させてファンモータ9を駆動させてファン10を
回転させ冷気を送風する。ファンモータ9の駆動までの
間、冷却器室内の冷気は対流によって戻り風路15より
冷気が下方へ移動し、冷凍室2の暖気は吹出し口14よ
り風路13を逆に流れて冷却器室6に流入する。送風を
行わない時にも冷凍室2を不要に放置せず冷却が行わ
れ、冷気の逆流時にも冷却器7のバイパス20により、
湿った冷気による冷却器2の着霜による閉塞が起こらな
い。送風機10による冷気の供給は冷却器室6の冷却後
に送風される為、冷凍室2の温度上昇が軽減され、霜取
後の運転時間が短くなり、食品保存、省エネにつなが
る。
【0022】霜取運転後の冷却器7の温度はプラス温度
になっており、圧縮機運転後に冷却器温度を先に下げる
為、送風機の運転を5秒以上遅延させるとよい。遅延時
間が短い場合、冷却器の周囲温度がマイナスに到達しな
い場合がある。遅延を時間で制御することによりばらつ
きのない安定した運転制御が可能となる。遅延時間を霜
取運転時間に応じて可変させることも可能であり、霜取
運転が長く冷却器室温度が高くなっている場合、遅延時
間をより長くすることにより、確実に冷却器室内の温度
を下げてから庫内の冷却にうつることができる。このよ
うな遅延時間の設定は図示しない制御手段によって行わ
れる。
【0023】また、図4は冷凍室が冷蔵庫中ほどにあ
り、上方に冷蔵室が、下方に野菜室が配置されている場
合を示す要部断面図である。図4において、1は冷蔵庫
本体、4は冷蔵庫1の最下段の収納室である野菜室、2
は野菜室4の上方に位置する冷凍室、5は冷凍室2の上
方に位置する冷蔵室で、冷凍室2は断熱材を有する仕切
り24により野菜室4及び冷蔵室5と仕切られている。
6は冷凍室2の奥側に位置する冷却器室、7は冷却器室
6内に設置された冷却器、8は冷却器7の下方に設置さ
れた霜取ヒータ、28は冷却器7の上方に配置された送
風機である。11は冷却器室6の冷凍室2側の壁を構成
するベルマウス、12はベルマウス11と嵌合し冷凍室
2の奥壁を構成するファングリルである。ファングリル
12とベルマウス11の間には断熱材31(断熱構造)
と緩衝空間である風路13とがある。
【0024】冷却器7により冷やされた冷気は送風機2
8により冷却器室6から冷凍室2方向に吐出され、風路
13を通りファングリル12の吹出し口14より冷凍室
2内に吹出される。冷凍室2内を冷却し終った空気はフ
ァングリル12下方の戻り風路15より冷却器7の下か
ら冷却器室6に戻り再び冷却される。冷却を繰り返すう
ちに、冷蔵庫内の湿気が冷却器7に霜となり付着する。
一定時間または使用状況等により霜取ヒータ8を通電さ
せて冷却器7に付着した霜を除去する。霜取ヒータ8に
より冷却器7の加熱が終わり、再び冷却器7による冷却
が行われた際、圧縮機運転による冷却運転開始より送風
機28の運転開始を遅らせる。
【0025】冷却器室6と冷凍室2は断熱材31と緩衝
空間である風路13とにより仕切られている為、霜取の
加熱による冷蔵庫内側への熱伝達による影響が軽減さ
れ、庫内に保存される食品の温度上昇が抑えられる。ま
た、送風機28の遅延動作により霜取により温度が上昇
した冷却器室6内の暖気が冷蔵庫内に吐出されず、庫内
に保存される食品の温度上昇が抑えられる。霜取運転後
の冷却器の温度はプラス温度になっており、圧縮機運転
後に冷却器温度を先に下げる為、送風機28の運転を5
秒以上遅延させるとよい。短い場合、冷却器の周囲温度
がマイナスに到達しない場合がある。遅延を時間で制御
することによりばらつきのない安定した運転制御が可能
となる。遅延時間を霜取運転時間に応じて可変させるこ
とも可能であり、霜取運転が長く冷却器室温度が高くな
っている場合、遅延時間をより長くすることにより、確
実に冷却器室内の温度を下げてから庫内の冷却に移るこ
とができる。
【0026】また、図5は冷凍室が冷蔵庫の上部にあ
り、その下方に冷蔵室がが配置されている場合を示す要
部断面図である。図5において、1は冷蔵庫本体、2は
冷蔵庫の最上部に位置する収納室の冷凍室、5は冷凍室
の下方に位置する冷蔵室である。冷凍室2と冷蔵室5は
断熱材を有する仕切り24により仕切られている。6は
冷凍室2の奥側に位置する冷却器室、7は冷却器室6内
に設置された冷却器、8は冷却器7の下方に設置された
霜取ヒータ、28は冷却器7の上に配設された送風機で
ある。11は冷却器室6の冷凍室2側の壁を構成するベ
ルマウス、12はベルマウス11とかん合し冷凍室2の
奥壁のファングリルである。ファングリル12とベルマ
ウス11の間には断熱材31と風路13がある。
【0027】冷却器7により冷やされた冷気は送風機2
8により冷却器室6から冷凍室2方向に吐出され、風路
13を通りファングリル12の吹出し口14より冷凍室
2内に吹出される。冷凍室2内を冷却し終った空気はフ
ァングリル12下方の戻り風路15より冷却器7の下か
ら冷却器室6に戻り再び冷却される。冷却を繰り返すう
ちに、冷蔵庫内の湿気が冷却器7に霜となり付着する。
一定時間または使用状況等により霜取ヒータ8を通電さ
せて冷却器7に付着した霜を除去する。霜取ヒータ8に
より冷却器7の加熱が終わり、再び冷却器7による冷却
が行われた際、圧縮機運転による冷却運転開始より送風
機28の運転開始を遅らせる。
【0028】冷却器室6と冷凍室2は断熱材31と緩衝
空間である風路13とにより仕切られている為、霜取の
加熱による冷蔵庫内側への熱伝達の影響が軽減され庫内
に保存される食品の温度上昇が抑えられる。また、送風
機28の遅延動作により霜取により温度が上昇した冷却
器室6内の暖気が冷蔵庫内に吐出されず、庫内に保存さ
れる食品の温度上昇が抑えられる。霜取運転後の冷却器
の温度はプラス温度になっており、圧縮機運転後に冷却
器温度を先に下げる為、送風機の運転を5秒以上遅延さ
せるとよい。短い場合、冷却器の周囲温度がマイナスに
到達しない場合がある。遅延を時間で制御することによ
りばらつきのない安定した運転制御が可能となる。遅延
時間を霜取運転時間に応じて可変させることも可能であ
り、霜取運転が長く冷却器室温度が高くなっている場
合、遅延時間をより長くすることにより、確実に冷却器
室内の温度を下げてから庫内の冷却に移ることができ
る。
【0029】図1、4、5中の戻り風路部の拡大図を図
6及び図7に示す。図6、7において、1は冷蔵庫本
体、6は冷却器室、7は冷却器、8は霜取ヒータ、32
は霜取ヒータ8の下方で、冷却器7の下方投影より広い
水受け、34は水受け32より冷蔵庫1外へ通じる排水
パイプ、33は冷蔵庫1の食品収納部の庫内、11は冷
却器室6の庫内33側の壁を構成するベルマウス、35
はベルマウスより冷却器室6方向に突出し、水受け32
内にラップする水切りリブ、15は庫内33より冷却器
室6へ通じる戻り風路、30は戻り風路内に設置され、
風量を調整し、風路を開閉させるダンパ装置である。
【0030】庫内33を冷却し終った空気は戻り風路1
5より冷却器室6に戻り、冷却器7により冷やされた冷
気は再び庫内33を冷却する。冷却運転を繰り返すうち
に冷却器7に霜が付着する。一定時間または運転状況に
より霜取ヒータ8により冷却器7に付着した霜を溶かし
て除霜する。溶かされた水滴は冷却器8の下側で冷却器
8より広い水受け32により受けられ排水パイプ34よ
り庫外へ排水される。庫内33を冷却する冷却作業中に
は戻り風路15内のダンパ装置30を開き、空気を通す
ことにより冷却作業を害さない。霜取運転中は冷却器室
6内の温度が上昇する。この上昇した温度を庫内33に
流入させない為に、ダンパ装置30を閉じる。これによ
り戻り風路15から暖気が庫内に侵入することを防止で
きるだけでなく、対流により戻り風路15から庫内の空
気が流入し、図1等の風路13から暖気が上昇して庫内
へと流出することを防止でき、霜取運転中の庫内温度上
昇を軽減させることができる。
【0031】ダンパ装置を霜取ヒータ8より下方または
同じ高さに配置させる場合は水受け32の前壁を構成す
る水切り前部32aを立上げ、排水パイプ34より高く
し、水受け前部32aと冷却器室6の前壁より突出させ
た水切りリブ35をラップさせる。これにより霜取によ
り発生した除霜水がダンパ装置に流入せず、ダンパ装置
30の氷結が防止できる。ダンパ装置を霜取ヒータ8よ
り上方に配置する場合は水切りリブ35によりダンパ装
置30への除霜水の回り込みを防止し、ダンパ装置30
の氷結が防止できる。また、冷却器室6付近にダンパ装
置30を設置する場合、ダンパ装置30の冷却器室6側
に断熱材31を入れる。これにより冷却器7の影響がお
さえられ、ダンパ装置30の冷え過ぎが防止でき、ダン
パ氷結防止やダンパ動作音低減がなされる。
【0032】図1、4、5中の送風機28(ファン10
及びファンモータ9の総称)周囲の拡大断面図を図8
に、正面図を図9に示す。図8、9において、6は冷却
器室、13は風路、9はファンモータ、10はファン、
36は支持部(支持構造部)、37はファンリングであ
る。ファンリング37はベルマウス11により構成さ
れ、ファン10の外周を風路13側に突出し円形に覆
い、支持部36はベルマウス11より冷却器室6側にモ
ータを複数で保持する。尚、ファンモータ9は図示しな
い制御手段によって回転数が可変制御される。
【0033】冷却器室6内で冷やされた空気はファンモ
ータ9により回転するファン10により風路13へ吐出
され冷蔵庫内へ送られる。冷蔵庫内の温度が高く、より
冷気を必要とする場合は風量を増やすよう、制御手段が
ファン10(正確にはファンモータ9)の回転数を上げ
るよう制御する。また、冷蔵庫内の温度が安定していい
る場合は風量を減らすよう、制御手段がファン10の回
転数を下げるよう制御する。このように収納食品や設置
環境によりファン10の回転数を変更し、風量調整を行
う際、制御手段はファンモータ9のコギングにより発生
する振動とファン10の固有周波数並びにファンモータ
を保持する支持部36及びファンリング37の固有周波
数を避けてファン回転数を変更する。
【0034】これにより環境や負荷に左右されない安定
した庫内温度コントロールが可能となり、静音化が図ら
れる。遅延を行う手段である風量調節手段としては送風
機でなく、送風機により吐出された冷気が庫内に達する
前の風路内に設置したダンパ装置で風量を調整しても同
様の効果が得られる。
【0035】実施の形態2.図10は本発明の冷蔵庫を
示す要部断面図である。図10において、1は冷蔵庫本
体、2は庫内最下段に配置された冷凍室、3は冷凍室2
の引き出し自在の冷凍室扉、4は冷凍室2の上方に配置
された野菜室、24は冷凍室2と野菜室4とを仕切る仕
切りで、仕切り24は冷凍室扉3側が低く、奥に向かっ
て高くなっていく。12は冷凍室2の奥壁の一部を構成
し、複数の吹き出し口を有するファングリル、11はフ
ァングリル12と間隔を設け、かつ、ファングリル12
と嵌合するベルマウス、7はベルマウス12と冷蔵庫本
体1との間に設置された冷却器、6は冷却器7が配置さ
れた空間を形成する冷却器室、28は冷却器室6内の冷
却器7の上方でベルマウス11により支持される送風
機、8は冷却器室6内の冷却器7の下方に設置された霜
取ヒータである。
【0036】冷却器7は図2に示すように大フィン17
および小フィン18を間隔を持たせて交互に並べ、配管
19により連結され、冷気の流れ16方向から見て、手
前側に大フィン17と小フィン18に段差があり、冷却
器の手前側と背面側にも同じく大フィン17と小フィン
18の段差があり、それぞれでバイパス20を形成す
る。冷却器7により冷却された冷却器室6内の冷気は送
風機28により前方に吐出され、冷気はファングリル1
2とベルマウス11の間に形成される風路を通り、送風
機28の下方に位置するファングリル12の吹き出し口
から冷凍室2内に吹き出され、冷凍室2を冷却する。ま
たファングリル12とベルマウス11の間に形成される
風路から上方に吹き上がり冷蔵室5や野菜室4を冷や
す。それぞれを冷却した冷気は冷却器室6の下方より再
び冷却器室6に戻り冷却器7により冷却される。
【0037】冷蔵庫内の湿った空気が冷却器7を通る
際、冷却器7に霜が付着する。着霜が進んでも冷却器下
を閉塞させないように、冷却器下側のフィンを大フィン
17と小フィン18を交互に構成し、バイパス20によ
り着霜時でも冷気が流れる。運転時間や使用状況により
霜取運転を行う。冷却器7の下方に配置された霜取ヒー
タ8により加熱され冷却器7に付いた霜が水滴になり冷
却器7から除去される。この霜取ヒータ8の加熱によ
り、冷却器室6内全体が加熱される。冷却器室6内を満
たす暖気は送風機28の吹出口よりファングリル12と
ベルマウス11の間の風路に流出し、多くは風路内を上
方へ進むが一部の暖気はファングリル12の吹き出し口
より冷凍室2内に侵入する。ここで、冷却器室6の天井
が冷凍室2より高く、しかも冷凍室2の天井は奥側に向
かって徐々に高くなっており、冷凍室2内奥側上部に空
間がある為、冷凍室2内に流入したわずかな暖気はこの
空間に溜り、冷凍室2内に収納された食品への影響が軽
減される。
【0038】霜取運転が終了したあと圧縮機のみを運転
させ冷却器7の温度を下げ、冷却器室6を満たす暖気を
冷やし、圧縮機の運転から遅延させて送風機28を駆動
させて冷気を送風する。送風機28の駆動までの間、冷
却器室6内の冷気は戻り風路15より冷気が下がり、冷
凍室2の暖気は吹出し口14より風路を逆に流れて冷却
器室に流入する。特に本実施の形態では、吹出し口14
の一つが上述した暖気を溜める空間高さにも形成されて
いるため、空間に溜まった暖気は冷凍室2内の食品高さ
まで下がることなく吹出し口14から風路へと抜け、食
品への影響を小さくできる。このように送風を行わない
時にも冷凍室2を不要に放置せず冷却が行われ、冷気の
逆流時にも冷却器7のバイパス20により、湿った冷気
による冷却器2の着霜による閉塞が起こらない。
【0039】冷却器室6の冷却後に冷気が送風される
為、冷凍室2の温度上昇が軽減され、霜取運転後の冷却
運転時間が短くなり、食品保存、省エネにつながる。霜
取運転後の冷却器の温度はプラス温度になっており、圧
縮機運転後に冷却器温度を先に下げる為、送風機の運転
を5秒以上遅延させるとよく、短い場合、冷却器の周囲
温度がマイナスに到達しない場合がある。遅延を時間で
制御することによりばらつきのない安定した運転制御が
可能となる。遅延時間を霜取運転時間により可変させる
ことも可能であり、霜取運転が長く冷却器室温度が高く
なっている場合、遅延時間をより長くすることにより、
確実に冷却器室内の温度を下げてから庫内の冷却にうつ
ることができる。
【0040】圧縮機の運転開始より送風機28の運転開
始を遅延させ、送風機28の運転開始時には送風機28
のファン回転数を低速回転からスタートし、一定時間後
に高速化させる。霜取運転や運転停止後の運転は冷却器
室6へ戻る冷気の温度が比較的高く、冷却器7への負荷
が大きくなり、消費電力が高くなる。この間の送風機2
8の運転を低速にして風量を落とし、冷却器7への負荷
を減らすことで消費電力が軽減できる。また、一定時間
後に送風機28を高速運転にすることで、運転時間を短
くすることができ、消費電力を下げることができる。こ
の一定時間は1分以上20分以内が望ましい。
【0041】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、圧縮機
により冷媒を循環させ、庫内を冷却するための冷気を生
成する冷却器と、前記冷却器を暖めて除霜する除霜手段
と、前記冷却器を収納する冷却器室と、前記冷却器室と
庫内との間に配された断熱構造および風路と、前記冷却
器によって生成された冷気を前記庫内へ供給する風量調
節手段とを備え、前記冷却器を冷却する圧縮機の運転開
始より前記風量調節手段の運転開始を遅延させたので、
冷却器室内の暖気が庫内へ熱伝達するのを抑えることが
できる。
【0042】また、前記冷気によって冷却される冷凍室
より上方に前記冷却器室の冷気吹出口を形成したので、
冷却器室内の暖気が冷凍室内へ侵入するのを抑えること
ができる。
【0043】また、前記冷気によって冷却される冷凍室
より上方に前記冷却器室を配置したので、冷却器室内の
暖気が庫内へ熱伝達、侵入するのを抑えることができ
る。
【0044】また、前記冷却器のフィンを大小組み合わ
せ、冷却器周囲のクリアランスをずらしたので、冷却器
の目詰まりを防止できる。
【0045】また、圧縮機により冷媒を循環させ、庫内
を冷却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器
を暖めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷
却器室と、前記冷却器室と前記庫内とを連通し、冷気が
流通する風路とを備え、前記冷却器室から上昇方向の風
路を介して連通する庫内被冷却室の天井を前記風路との
連通口に向かって高く形成するとともに、前記冷却器を
冷却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転
開始を遅延させたので、冷却器室内の暖気が庫内の収納
物に与える影響を低減することができる。
【0046】また、圧縮機の運転開始より風量調整器の
運転開始を遅延させる間隔を5秒以上としたので、冷却
器室内の温度を十分下げてから庫内へ冷気を供給するこ
とができる。
【0047】また、圧縮機により冷媒を循環させ、庫内
を冷却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器
を暖めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷
却器室と、庫内からの空気を前記冷却器室へ戻す風路
と、前記風路に設けられた風量調節手段とを備え、前記
冷却器を冷却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手
段の運転開始を遅延させたので、対流により冷却器室内
の暖気が庫内へ侵入するのを抑えることができる。
【0048】また、前記風量調節手段は除霜時に前記風
路を閉塞するので、除霜によって暖められた冷却器室内
の暖気が対流によって庫内へ侵入するのを抑えることが
できる。
【0049】また、前記風量調節手段は前記冷却器を冷
却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転開
始を遅延させる遅延期間中に前記風路を閉塞するので、
冷却器室内を冷却する遅延期間中に対流によって冷却器
室内の空気が庫内へ侵入することを抑えることができ
る。
【0050】また、庫内を冷却するための冷気を生成す
る冷却器と、前記冷却器を収納する冷却器室と、前記冷
却器によって生成された冷気を前記庫内へ供給する送風
機と、前記送風機を駆動するモータと、前記モータを支
持する支持構造部と、前記送風機の回転数を制御する制
御手段とを備え、前記制御手段は、前記送風機により発
生する振動と前記支持構造部の固有周波数とが共振する
領域を外すよう回転数を制御するので、負荷や環境に応
じた適切な庫内温度コントロールをしながら、静音化が
図れる。
【0051】また、風量調節手段を送風機とし、圧縮機
の運転開始より前記送風機の運転開始を遅延させるとと
もに、遅延後の送風機運転は送風機のファン回転数を低
速から始め、その後高速にするので、省エネとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部断面図。
【図2】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部斜視図。
【図3】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫の運
転状態を示す模式図。
【図4】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部断面図。
【図5】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部断面図。
【図6】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部斜視図。
【図7】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部斜視図。
【図8】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部断面図。
【図9】 この発明の実施の形態1における冷蔵庫を示
す要部正面図。
【図10】 この発明の実施の形態2における冷蔵庫を
示す要部断面図。
【図11】 従来の冷蔵庫を示す要部断面図。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体、2 冷凍室、3 冷凍室扉、4 野菜
室、5 冷蔵室、6冷却器室、7 冷却器、8 霜取ヒ
ータ、9 ファンモータ、10 ファン、11 ベルマ
ウス、12 ファングリル、13 風路、14 吹き出
し口、15戻り風路、16 冷気の流れ、17 大フィ
ン、18 小フィン、19 配管、20 バイパス、2
1 圧縮機の運転状態、22 冷凍室の温度状態、23
冷却器室の温度状態、24 仕切り、25 食品収納
ケース、26 仕切壁、28底壁、29 送風機、30
ダンパ装置、31 断熱材、32 水受け、33庫
内、34 排水パイプ、35 水切りリブ、36 支持
部、37 ファンリング。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機により冷媒を循環させ、庫内を冷
    却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器を暖
    めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷却器
    室と、前記冷却器室と庫内との間に配された断熱構造お
    よび風路と、前記冷却器によって生成された冷気を前記
    庫内へ供給する風量調節手段とを備え、前記冷却器を冷
    却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転開
    始を遅延させたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷気によって冷却される冷凍室より
    上方に前記冷却器室の冷気吹出口を形成したことを特徴
    とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷気によって冷却される冷凍室より
    上方に前記冷却器室を配置したことを特徴とする請求項
    1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記冷却器のフィンを大小組み合わせ、
    冷却器周囲のクリアランスをずらしたことを特徴とする
    請求項1乃至3の何れか記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 圧縮機により冷媒を循環させ、庫内を冷
    却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器を暖
    めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷却器
    室と、前記冷却器室と前記庫内とを連通し、冷気が流通
    する風路とを備え、前記冷却器室から上昇方向の風路を
    介して連通する庫内被冷却室の天井を前記風路との連通
    口に向かって高く形成するとともに、前記冷却器を冷却
    する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転開始
    を遅延させたことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 圧縮機の運転開始より風量調整器の運転
    開始を遅延させる間隔を5秒以上としたことを特徴とす
    る請求項1乃至5の何れか記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 圧縮機により冷媒を循環させ、庫内を冷
    却するための冷気を生成する冷却器と、前記冷却器を暖
    めて除霜する除霜手段と、前記冷却器を収納する冷却器
    室と、庫内からの空気を前記冷却器室へ戻す風路と、前
    記風路に設けられた風量調節手段とを備え、前記冷却器
    を冷却する圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運
    転開始を遅延させたことを特徴とする冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記風量調節手段は除霜時に前記風路を
    閉塞することを特徴とする請求項7記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記風量調節手段は前記冷却器を冷却す
    る圧縮機の運転開始より前記風量調節手段の運転開始を
    遅延させる遅延期間中に前記風路を閉塞することを特徴
    とする請求項7または8記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 庫内を冷却するための冷気を生成する
    冷却器と、前記冷却器を収納する冷却器室と、前記冷却
    器によって生成された冷気を前記庫内へ供給する送風機
    と、前記送風機を駆動するモータと、前記モータを支持
    する支持構造部と、前記送風機の回転数を制御する制御
    手段とを備え、前記制御手段は、前記送風機により発生
    する振動と前記支持構造部の固有周波数とが共振する領
    域を外すよう回転数を制御することを特徴とする冷蔵
    庫。
  11. 【請求項11】 風量調節手段を送風機とし、圧縮機の
    運転開始より前記送風機の運転開始を遅延させるととも
    に、遅延後の送風機運転は送風機のファン回転数を低速
    から始め、その後高速にすることを特徴とする請求項1
    乃至9の何れかに記載の冷蔵庫。
JP2000401734A 2000-12-28 2000-12-28 冷蔵庫 Pending JP2002195729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401734A JP2002195729A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401734A JP2002195729A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002195729A true JP2002195729A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18866125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000401734A Pending JP2002195729A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002195729A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304074A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Panasonic Corp 冷蔵庫
WO2013143449A1 (zh) 2012-03-26 2013-10-03 海尔集团公司 电冰箱及其工作方法
CN105783368A (zh) * 2014-12-19 2016-07-20 博西华电器(江苏)有限公司 冰箱
JP2017036853A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 シャープ株式会社 冷蔵庫
JP2018112336A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP2020118340A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
JPWO2019175965A1 (ja) * 2018-03-13 2020-12-17 三菱電機株式会社 冷蔵庫

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304074A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Panasonic Corp 冷蔵庫
WO2013143449A1 (zh) 2012-03-26 2013-10-03 海尔集团公司 电冰箱及其工作方法
AU2013242698B2 (en) * 2012-03-26 2015-11-19 Haier Asia International Co., Ltd Refrigerator and working method thereof
CN105783368A (zh) * 2014-12-19 2016-07-20 博西华电器(江苏)有限公司 冰箱
JP2017036853A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 シャープ株式会社 冷蔵庫
JP2018112336A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JPWO2019175965A1 (ja) * 2018-03-13 2020-12-17 三菱電機株式会社 冷蔵庫
AU2018413231B2 (en) * 2018-03-13 2021-10-21 Mitsubishi Electric Corporation Refrigerator
AU2018413231B9 (en) * 2018-03-13 2021-11-25 Mitsubishi Electric Corporation Refrigerator
JP2020118340A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8074464B2 (en) Ice producing apparatus
KR101260277B1 (ko) 냉장고
KR100568060B1 (ko) 냉장고
JP3392719B2 (ja) 冷蔵庫
WO2018076583A1 (zh) 冰箱
JP5315179B2 (ja) 冷蔵庫
JP2018071874A (ja) 冷蔵庫
JP4872558B2 (ja) 冷蔵庫
JP3611447B2 (ja) 冷蔵庫
JP4982537B2 (ja) 冷蔵庫
JP2002195729A (ja) 冷蔵庫
JP5838238B2 (ja) 冷蔵庫
JP2012042140A (ja) 冷蔵庫
JP6890502B2 (ja) 冷蔵庫
JP6143458B2 (ja) 冷蔵庫
JP2008304165A (ja) 冷蔵庫
JP2007292333A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP6309156B2 (ja) 冷蔵庫
JP3920653B2 (ja) 冷蔵庫
JP2012063026A (ja) 冷蔵庫
JP3813478B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP3819693B2 (ja) 冷蔵庫の運転制御装置
JP2019027649A (ja) 冷蔵庫
JP3615433B2 (ja) 冷蔵庫
JP2005076980A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040701

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210