JP2017035904A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を図りつつ後突等の車両後方からの荷重入力による乗員の不快感を低減することができる車両用シートを得る。【解決手段】バックバネ支持部34が取付板部34Aと結合板部34Bとを含んで、弾性変形可能な金属材で構成されている。そして、取付板部34Aがサイドフレーム22のシート幅方向に対向する側壁部22Aに沿って配置されて当該サイドフレーム22に取り付けられている。また、結合板部34Bが取付板部34Aにおけるシート前後方向の何れか一方側の周縁部からバックバネ本体部32の延出部40C側へ延出されて当該延出部40Cと一体的に結合されている。このため、後突等による車両後方からの荷重入力によって、シートバック14と乗員とが相対移動しようとすると、バックバネ支持部34の結合板部34Bが取付板部側を中心として撓み変形する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。
下記特許文献1には、車両用シートに関する発明が開示されている。この車両用シートでは、シートバックスプリングが樹脂製のバックバネ部で構成されており、このバックバネ部によってシートバックボードに乗員を支持する支持面が構成されている。つまり、下記特許文献1に記載された先行技術では、シートバックのクッション性を確保するシートバックスプリングと乗員を支持するシートバックボードとが一体に構成されており、車両用シートの薄型化を図ることができる。
特開2012−35811号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された先行技術による場合、後面衝突(以下、単に「後突」という。)時等に車両後方側から所定値以上の荷重が入力されるとバックバネ部の変形量が不足し、乗員が不快に感じることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、薄型化を図りつつ後突等の車両後方からの荷重入力による乗員の不快感を低減することができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両用シートは、左右一対のサイドフレームを備えると共にシートバックの骨格を構成するシートバックフレームと、前記左右一対のサイドフレーム間を覆い乗員を支持する主壁部と、当該主壁部側からシート幅方向外側に延出された延出部と、を含んで、樹脂材で構成されたバックバネ本体部と、前記サイドフレームのシート幅方向に対向する側壁部に沿って配置されて当該サイドフレームに取り付けられた取付板部と、当該取付板部におけるシート前後方向の何れか一方側の周縁部から前記延出部側へ延出されて当該延出部と一体的に結合された結合板部と、を含んで、弾性変形可能な金属材で構成されたバックバネ支持部と、を有している。
請求項1に記載の本発明によれば、シートバックの骨格がシートバックフレームによって構成されており、当該シートバックフレームは左右一対のサイドフレームを備えている。このシートバックフレームの左右一対のサイドフレーム間は、樹脂製のバックバネ本体部の主壁部で覆われている。また、バックバネ本体部は、その主壁部側からシート幅方向外側に延出された延出部が、サイドフレームに取り付けられたバックバネ支持部に結合されることでシートバックフレームに対して固定されている。このため、バックバネ本体部の主壁部によって乗員を支持することができる。
ところで、バックバネ本体部及びバックバネ支持部が両方とも樹脂製とされていた場合、後突時等に車両後方側から所定値以上の荷重が入力されるとこれらの変形量が不足し、乗員が不快に感じることが考えられる。
ここで、本発明では、バックバネ支持部が取付板部と結合板部とを含んで、弾性変形可能な金属材で構成されている。そして、取付板部がサイドフレームのシート幅方向に対向する側壁部に沿って配置されて当該サイドフレームに取り付けられている。また、結合板部が取付板部におけるシート前後方向の何れか一方側の周縁部からバックバネ本体部の延出部側へ延出されて当該延出部と一体的に結合されている。このため、後突等による車両後方からの荷重入力によって、シートバックと乗員とが相対移動しようとすると、バックバネ支持部の結合板部が取付板部側を中心として撓み変形し、乗員をシートバックにシート後方側に向かって沈み込ませることができる。しかも、シートバックのクッション性を確保する部材と乗員を支持する部材とを別々に設ける場合と比し、シートバックの厚みを低減することができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の発明において、前記取付板部は、シート幅方向外側の前記側壁部に配置されており、前記結合板部は、シート後方側の前記周縁部から延出されると共に前記サイドフレームのシート後方側に対向する後壁部のシート後方側で前記延出部と結合されている。
請求項2に記載の本発明によれば、バックバネ支持部の取付板部がサイドフレームのシート幅方向外側の側壁部に配置されている。また、バックバネ支持部の結合板部が取付板部のシート後方側の周縁部から延出されると共に、サイドフレームのシート後方側に対向する後壁部のシート後方側でバックバネ本体部の延出部と結合されている。このため、後突等による車両後方からの荷重入力によってバックバネ支持部の結合板部に発生するモーメントを、当該バックバネ支持部の取付板部に対する曲げモーメントとして作用させ、当該取付板部も撓み変形させることができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の発明において、さらに、前部バックバネ支持部を前記シートバックの表面側から覆う樹脂製の覆い部を有している。
請求項3に記載の本発明によれば、バックバネ支持部がシートバックの表面側から樹脂製の覆い部で覆われているため、金属製のバックバネ支持部へのシートバックの表面側からの接触が抑制される。
請求項4に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項3に記載の発明において、前記バックバネ本体部は、樹脂とガラス繊維とを含む複合材料で構成されると共に、前記覆い部は、前記バックバネ支持部に追従して変形可能な弾性を有している。
請求項4に記載の本発明によれば、バックバネ本体部が樹脂とガラス繊維とを含む複合材料で構成されており、当該バックバネ本体部を樹脂のみで構成する場合と比し、後突等による車両後方からの荷重入力による当該バックバネ本体部の変形が抑制される。また、覆い部がバックバネ支持部に追従して変形可能な弾性を有しているため、当該バックバネ支持部が大きく変形しても、当該覆い部が当該バックバネ支持部の変形に対する負荷になることを抑制することができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記延出部は、シート幅方向内側から前記結合板部の先端側に向かうに従って厚みが増している。
請求項5に記載の本発明によれば、バックバネ本体部の延出部の厚みが、シート幅方向内側からバックバネ支持部の結合板部の先端側に向かうに従って増している。このため、後突等による車両後方からの荷重入力時において、延出部と結合板部との境界部に応力が集中することを抑制することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両用シートは、薄型化を図りつつ後突等の車両後方からの荷重入力による乗員の不快感を低減することができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の本発明に係る車両用シートは、バックバネ支持部の構成の複雑化を抑制しつつシートバックのクッション性をより向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の本発明に係る車両用シートは、作業者とバックバネ支持部のエッジ部との組立時における接触及びシートバックの表皮と当該エッジ部との接触を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の本発明に係る車両用シートは、後突等の車両後方からの荷重入力を弾性変形可能なバックバネ支持部に集中させ、乗員を支持するバックバネ本体部に当該荷重入力が集中することを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項5に記載の本発明に係る車両用シートは、バックバネ本体部の重量増加を抑制しつつ当該バックバネ本体部からバックバネ支持部に円滑に荷重を伝達することができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る車両用シートの構成を示すシート下方側から見た拡大断面図(図2の一部を示す拡大断面図)である。 本実施形態に係る車両用シートの構成を示すシート下方側から見た断面図(図7の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 本実施形態に係る車両用シートのシートバックバネをシート斜め後方側から見た斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートのシートバックバネにおけるバックバネ支持部をシート斜め後方側から見た斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートのシートバックバネの構成を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートのシートバックフレームとシートバックバネとの関係を示すシート斜め前方側から見た斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートをシート斜め前方側から見た斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートの後突時における挙動を示すシート下方側から見た拡大断面図(図1に相当する拡大断面図)である。
以下、図1〜図8を用いて、本発明に係る車両用シートの実施形態の一例について説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FR、矢印UP、矢印RHは、それぞれ車両用シート10の前方向、上方向、右方向を示している。また、本実施形態では、車両用シート10の前方向、上方向、右方向は、この車両用シート10が搭載された車両の前方向、上方向、右方向と一致している。
まず、本発明の実施形態に係る車両用シート10の全体構成について説明する。図7に示されるように、車両用シート10は、車両の車室内における車両前方側に搭載されたフロントシートとされている。この車両用シート10は、乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション12と、乗員の背部を支持するシートバック14と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト16とを含んで構成されている。
シートバック14は、そのシート上方側の端部にヘッドレスト16が上下動可能に支持されると共に、シートクッション12のシート後方側の端部に傾倒可能に支持されている。このシートバック14は、図2及び図6に示されるように、シートバック14の骨格を構成するシートバックフレーム20と、当該シートバックフレーム20に取り付けられると共に本実施形態の要部を成す後述のシートバックバネ18と、を含んで構成されている。
シートバックフレーム20は、そのシート幅方向外側の部分を構成する左右一対のサイドフレーム22と、そのシート上方側の部分を構成するアッパフレーム24と、そのシート下方側の部分を構成するロアフレーム26と、を含んで構成されている。サイドフレーム22は、その長手方向をシート上下方向として配置されており、当該サイドフレーム22のシート上方側の端部間にはアッパフレーム24が、当該サイドフレーム22のシート下方側の端部間にはロアフレーム26が、それぞれ架け渡されている。つまり、シートバックフレーム20は、シート前方側から見て矩形枠状に構成されている。
なお、本実施形態では、シートバックフレーム20を構成する各部材は、全てプレス成形によって製作されているが、他のフレーム構造を採用してもよい。例えば、アッパフレーム24やロアフレーム26をパイプ材で構成する等種々の構造を採用することができる。
次に、サイドフレーム22の構成について詳しく説明していくこととする。なお、本実施形態に係る車両用シート10は、基本的に左右対称の構成とされているため、以下では、車両用シート10のシート幅方向右側の部分について詳しく説明し、車両用シート10のシート幅方向左側の部分についての説明は、適宜省略することとする。
サイドフレーム22は、シート上下方向に延在しかつ厚さ方向をシート幅方向とされた側壁部22Aと、側壁部22Aのシート後方側の周縁部からシート幅方向内側に延出された後壁部22Bと、を含んで平断面視でL字状に構成されている。より詳しくは、側壁部22Aは、そのシート前後方向の幅が、シート上方側からシート下方側に向かうに従って拡幅されると共に、そのシート前方側の周縁部及びそのシート後方側の周縁部が、シート前方側に凸となる曲線状に構成されている。つまり、サイドフレーム22の後壁部22Bは、シート幅方向に見て、シート前方側に凸となる曲線に沿う湾曲面状とされると共に、シート後方側に対向している。そして、側壁部22Aのシート前方側の端部には、サイドエアバッグモジュール28が配設されると共に、当該側壁部22Aのシート幅方向内側の面には、シートバックバネ18の取り付けに用いられるウエルドナット30が設けられている。
ここで、本実施形態では、シートバックフレーム20に取り付けられたシートバックバネ18の構成に特徴がある。以下、本実施形態の要部を構成するシートバックバネ18の構成の一例について詳細に説明する。
図2、図3及び図5に示されるように、シートバックバネ18は、樹脂製のバックバネ本体部32と、弾性変形可能な金属製の一対のバックバネ支持部34と、樹脂製の覆い部としての一対のサイドプロテクタ36と、が一体成形されて構成されている。なお、バックバネ本体部32及びサイドプロテクタ36は一体成形されるため、これらの境界が明確でない部分があるが、図5では説明の便宜上、バックバネ本体部32及びサイドプロテクタ36の輪郭を示してある。
バックバネ本体部32は、当該バックバネ本体部32を主に構成する主壁部38と、当該バックバネ本体部32のシート幅方向外側の部分を構成する延出壁部40と、当該主壁部38と当該延出壁部40に架け渡された縦壁部42と、を含んで構成されている。なお、このバックバネ本体部32は、一例として、ポリプロピレンに30wt%のガラス繊維を含有させた複合材料で構成されている。
より詳しくは、主壁部38は、シート上下方向及びシート幅方向に延在して左右一対のサイドフレーム22間を覆うと共に、平断面視でシート後方側に凸となる曲線に沿いかつ縦断面視でシート前方側に凸となる曲線に沿う板状に構成されている。また、主壁部38のシート上方側の周縁部は、シート下方側に向かうに従って縮幅されたU字状を成すと共に、当該主壁部38のシート下方側の周縁部は、シート下方側に向かうに従って縮幅された台形状を成している。
縦壁部42は、主壁部38のシート幅方向外側の周縁部に沿って設けられると共に、当該周縁部からシート後方側に向かって延出されており、板厚方向をシート幅方向とされた板状とされている。
延出壁部40は、縦壁部42のシート後方側の周縁部に沿って設けられると共に、当該周縁部からシート幅方向外側に延出されており、板厚方向をシート前後方向とされた板状とされている。この延出壁部40は、サイドプロテクタ36に結合される結合部40Aと、サイドプロテクタ36と隣接する一般部40Bと、サイドプロテクタ36及びバックバネ支持部34に結合される延出部40Cと、を含んで構成されている。
より詳しくは、結合部40Aは、延出壁部40のシート上方側の端部を構成すると共に、シート幅方向を長手方向とされた矩形板状に構成されており、後述するように、その先端部にサイドプロテクタ36が結合される被結合部44が形成されるようになっている。一般部40Bは、結合部40Aのシート下方側の周縁部から延出壁部40のシート上下方向中央部まで延在する矩形板状とされており、そのシート幅方向外側に後述するサイドプロテクタ36が配置されるようになっている。延出部40Cは、基本的には、一般部40Bの下端部から延出壁部40のシート下方側の端部まで延在する当該一般部40Bよりも幅広とされた矩形板状とされている。この延出部40Cは、シートバックバネ18が成形された状態において、シート後方側の部分がシート幅方向外側から肉抜きされた状態となっている。具体的には、延出部40Cのシート幅方向外側の部分は、薄肉部40C1とされており、当該延出部40Cのシート幅方向内側の部分は、シート後方側から見て、そのシート幅方向外側がジグザグ状とされた厚肉部40C2とされている。そして、後述するように、シートバックバネ18が成形された状態では、延出部40Cにバックバネ支持部34が埋め込まれると共に、そのシート上下方向の両端部のシート幅方向外側に、結合部40Aと同様に被結合部44が形成されるようになっている。
次に、サイドプロテクタ36の構成について説明する。サイドプロテクタ36は、シート上下方向を長手方向として配置されており、シート前後方向に対向する後側壁部36Aと、当該後側壁部36Aのシート幅方向外側の周縁部からシート前方側に延出された外側壁部36Bと、を含んで構成されている。なお、このサイドプロテクタ36は、一例として、ポリプロピレンで構成されている。
詳しくは、後側壁部36Aは、後述するバックバネ支持部34の結合板部34Bを介した状態で、サイドフレーム22の後壁部22Bにおけるシート後方側に当該後壁部22Bに沿って設けられている。この後側壁部36Aのシート幅方向内側の周縁部におけるシート下方側の部分は、バックバネ本体部32の延出部40Cにおける厚肉部40C2の形状に対応して、ジグザグ状とされている。そして、シートバックバネ18が成形された状態では、後側壁部36Aのシート上下方向の端部及びシート上下方向の中央部から突出されたアンカ部46がバックバネ本体部32の延出壁部40に形成された被結合部44に結合された状態となっている。なお、アンカ部46が被結合部44に結合された状態では、これらの境界部では、バックバネ本体部32を構成する樹脂とサイドプロテクタ36とを構成する樹脂とが混ざり合った状態となっている。
一方、外側壁部36Bは、そのシート後方側の部分が後述するバックバネ支持部34の取付板部34Aを介した状態で、サイドフレーム22の側壁部22Aにおけるシート幅方向外側に当該側壁部22Aに沿って設けられている。また、外側壁部36Bのシート前方側の部分は、平面視でシート幅方向外側に広がるように延出されており、シート後方側からサイドエアバッグモジュール28を覆っている。
次に、図2、図4及び図5を主に用いて、バックバネ支持部34の構成について説明する。バックバネ支持部34は、サイドフレーム22の側壁部22Aのシート幅方向外側の面に沿って配置された取付板部34Aと、当該取付板部34Aのシート後方側の周縁部からシート幅方向内側に延出された上下一対の結合板部34Bと、を含んで構成されている。なお、バックバネ支持部34は、焼き入れされた鋼製の板材で構成されている。
詳しくは、取付板部34Aは、シート幅方向に見て、長手方向中央部がシート前方側に凸となって屈曲された矩形状を成しており、その長手方向に間隔をあけて、サイドフレーム22のウエルドナット30に対応する挿通部48が形成されている。この取付板部34Aは、シートバックバネ18が成形された状態において、サイドプロテクタ36の外側壁部36Bにシート幅方向内側から密着された状態となっており、当該外側壁部36Bには、挿通部50が形成されるようになっている。そして、外側壁部36Bのシート幅方向外側からビス52(締結手段)がウエルドナット30に螺合されることで、バックバネ支持部34がシートバックフレーム20に取り付けられている。
一方、結合板部34Bは、サイドフレーム22に沿う方向を長手方向とされた矩形状に構成されると共に、サイドフレーム22の後壁部22Bにおけるシート後方側の面に沿って配置されている。これらの結合板部34Bには、それぞれバックバネ本体部32との結合に用いられる貫通部54と当該バックバネ本体部32及びサイドプロテクタ36との結合に用いられる貫通部56とが設けられている。詳しくは、結合板部34Bには、5つの貫通部が設けられており、結合板部34Bのシート幅方向外側に当該結合板部34Bの長手方向に連なって配置された3つの貫通部のうちシート上方側のものとシート下方側のものとが貫通部56とされている。なお、それ以外のものは貫通部54とされている。
ここで、本実施形態では、図1に示されるように、シートバックバネ18が成形された状態において、バックバネ本体部32の延出部40Cにおける厚肉部40C2側では、結合板部34Bが厚肉部40C2に埋め込まれるように設定されている。そして、延出部40Cを構成する樹脂が貫通部54に流入し、バックバネ本体部32とバックバネ支持部34とを結合するアンカ部58が形成されるようになっている。つまり、結合板部34Bと延出部40Cとは、サイドフレーム22の後壁部22Bのシート後方側で一体的に結合されている。また、延出部40Cは、シート幅方向内側から結合板部34Bの先端部に向かうに従って厚みが増している。
一方、延出部40Cにおける薄肉部40C1側では、当該薄肉部40C1と結合板部34Bと後側壁部36Aとがシート前方側からこの順に配置されている。そして、バックバネ本体部32を構成する樹脂及びサイドプロテクタ36を構成する樹脂が貫通部56に流入し、バックバネ本体部32、バックバネ支持部34及びサイドプロテクタ36を結合するアンカ部60が形成されるようになっている。
なお、シートバックフレーム20及びシートバックバネ18のシート前方側には、シートパッド62が配置されており、当該シートパッド62の中央部を構成するパッド中央部62Aでバックバネ本体部32のシート前方側が覆われている。また、シートパッド62のシート幅方向外側の部分を構成するパッドサイド部62Bでサイドフレーム22のシート前方側が覆われている。なお、シートパッド62のシート前方側は、表皮64によって覆われている。
一方、バックバネ本体部32のシート後方側は、後部中央表皮66で覆われており、サイドフレーム22のシート後方側は、後部サイド表皮68で覆われている。なお、後部サイド表皮68は、樹脂で構成されたバックバネ本体部32及びサイドプロテクタ36に沿って配置されており、金属部材に接触しないようになっている。
(本実施形態の作用及び効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図1に示されるように、シートバック14の骨格がシートバックフレーム20によって構成されており、当該シートバックフレーム20は左右一対のサイドフレーム22を備えている。このシートバックフレーム20の左右一対のサイドフレーム22間は、樹脂製のバックバネ本体部32の主壁部38で覆われている。また、バックバネ本体部32は、その主壁部38側からシート幅方向外側に延出された延出部40Cが、サイドフレーム22に取り付けられたバックバネ支持部34に結合されることでシートバックフレーム20に対して固定されている。このため、バックバネ本体部32の主壁部38によって乗員を支持することができる。
ところで、バックバネ本体部32及びバックバネ支持部34が両方とも樹脂製とされていた場合、後突時等に車両後方側から所定値以上の荷重が入力されるとこれらの変形量が不足し、乗員が不快に感じることが考えられる。
ここで、本実施形態では、バックバネ支持部34が取付板部34Aと結合板部34Bとを含んで、弾性変形可能な金属材で構成されている。そして、取付板部34Aがサイドフレーム22のシート幅方向に対向する側壁部22Aに沿って配置されて当該サイドフレーム22に取り付けられている。また、結合板部34Bが取付板部34Aにおけるシート前後方向の何れか一方側の周縁部からバックバネ本体部32の延出部40C側へ延出されて当該延出部40Cと一体的に結合されている。このため、後突等による車両後方からの荷重入力によって、シートバック14と乗員とが相対移動しようとすると、図8に示されるように、バックバネ支持部34の結合板部34Bが取付板部34A側(取付板部34Aとの境界部)を中心として撓み変形する。その結果、乗員をシートバック14にシート後方側に向かって沈み込ませることができる。しかも、シートバック14のクッション性を確保する部材と乗員を支持する部材とを別々に設ける場合と比し、シートバック14の厚みを低減することができる。したがって、本実施形態に係る車両用シート10では、薄型化を図りつつ後突等の車両後方からの荷重入力による乗員の不快感を低減することができる。
また、本実施形態では、バックバネ支持部34の取付板部34Aがサイドフレーム22のシート幅方向外側の側壁部22Aに配置されている。また、バックバネ支持部34の結合板部34Bが取付板部34Aのシート後方側の周縁部から延出されると共に、サイドフレーム22のシート後方側に対向する後壁部22Bのシート後方側でバックバネ本体部32の延出部40Cと結合されている。このため、後突等による車両後方からの荷重入力によってバックバネ支持部34の結合板部34Bに発生するモーメントを、当該バックバネ支持部の取付板部34Aに対する曲げモーメントとして作用させ、当該取付板部34Aも撓み変形させることができる。その結果、本実施形態では、バックバネ支持部34の構成の複雑化を抑制しつつシートバック14のクッション性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、バックバネ支持部34がシートバック14の表面側から樹脂製のサイドプロテクタ36で覆われているため、金属製のバックバネ支持部34へのシートバック14の表面側からの接触が抑制される。その結果、本実施形態では、作業者とバックバネ支持部34のエッジ部との組立時における接触及びシートバック14の後部サイド表皮68と当該エッジ部との接触を抑制することができる。
また、本実施形態では、バックバネ本体部32が樹脂とガラス繊維とを含む複合材料で構成されており、当該バックバネ本体部32を樹脂のみで構成する場合と比し、後突等による車両後方からの荷重入力による当該バックバネ本体部32の変形が抑制される。また、サイドプロテクタ36がバックバネ支持部34に追従して変形可能な弾性を有しているため、当該バックバネ支持部34が大きく変形しても、サイドプロテクタ36がバックバネ支持部34の変形に対する負荷になることを抑制することができる。その結果、本実施形態では、後突等の車両後方からの荷重入力を弾性変形可能なバックバネ支持部34に集中させ、乗員を支持するバックバネ本体部32に当該荷重入力が集中することを抑制することができる。
加えて、本実施形態では、バックバネ本体部32の延出部40Cの厚みが、シート幅方向内側からバックバネ支持部34の結合板部34Bの先端側に向かうに従って増している。このため、後突等による車両後方からの荷重入力時において、延出部40Cと結合板部34Bとの境界部に応力が集中することを抑制することができる。その結果、本実施形態では、バックバネ本体部32の重量増加を抑制しつつ当該バックバネ本体部32からバックバネ支持部34に円滑に荷重を伝達することができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した実施形態では、シートバックバネ18を構成するバックバネ本体部32、バックバネ支持部34及びサイドプロテクタ36が一体に成形されていたが、サイドプロテクタ36を別体で構成してもよい。
(2) また、上述した実施形態では、サイドフレーム22のシート幅方向外側を側壁部22Aで構成し、当該側壁部22Aにバックバネ支持部34を取り付けたが、これに限らない。車両用シート10の構成によっては、サイドフレーム22のシート幅方向内側を側壁部22Aで構成し、当該側壁部22Aにバックバネ支持部34を取り付ける構成としてもよい。すなわち、サイドフレーム22のシート幅方向内側にバックバネ支持部34を取り付ける構成も取り得る。また、この場合には、バックバネ支持部34を取付板部34Aのシート前方側の周縁部から結合板部34Bが延出された構成とすると共に、バックバネ本体部32の縦壁部42を省略するような構成とすることも可能である。
10 車両用シート
14 シートバック
20 シートバックフレーム
22 サイドフレーム
22A 側壁部
22B 後壁部
32 バックバネ本体部
34 バックバネ支持部
34A 取付板部
34B 結合板部
36 サイドプロテクタ(覆い部)
38 主壁部
40C 延出部

Claims (5)

  1. 左右一対のサイドフレームを備えると共にシートバックの骨格を構成するシートバックフレームと、
    前記左右一対のサイドフレーム間を覆い乗員を支持する主壁部と、当該主壁部側からシート幅方向外側に延出された延出部と、を含んで、樹脂材で構成されたバックバネ本体部と、
    前記サイドフレームのシート幅方向に対向する側壁部に沿って配置されて当該サイドフレームに取り付けられた取付板部と、当該取付板部におけるシート前後方向の何れか一方側の周縁部から前記延出部側へ延出されて当該延出部と一体的に結合された結合板部と、を含んで、弾性変形可能な金属材で構成されたバックバネ支持部と、
    を有する車両用シート。
  2. 前記取付板部は、シート幅方向外側の前記側壁部に配置されており、
    前記結合板部は、シート後方側の前記周縁部から延出されると共に前記サイドフレームのシート後方側に対向する後壁部のシート後方側で前記延出部と結合されている、
    請求項1に記載の車両用シート。
  3. さらに、前部バックバネ支持部を前記シートバックの表面側から覆う樹脂製の覆い部を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記バックバネ本体部は、樹脂とガラス繊維とを含む複合材料で構成されると共に、
    前記覆い部は、前記バックバネ支持部に追従して変形可能な弾性を有する、
    請求項3に記載の車両用シート。
  5. 前記延出部は、シート幅方向内側から前記結合板部の先端側に向かうに従って厚みが増している、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シート。
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