JP2012171610A - 自動車用シート - Google Patents
自動車用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012171610A JP2012171610A JP2011039062A JP2011039062A JP2012171610A JP 2012171610 A JP2012171610 A JP 2012171610A JP 2011039062 A JP2011039062 A JP 2011039062A JP 2011039062 A JP2011039062 A JP 2011039062A JP 2012171610 A JP2012171610 A JP 2012171610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat back
- seat
- dilatant characteristic
- vehicle
- characteristic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【課題】シートバックのクッション性能を確保すると共に、横Gに対してホールド性能を得ることができ、しかも低コスト化を図ることができる自動車用シートを得る。
【解決手段】シートバック12のパッドサイド部66の車両内側表面における、シートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップ(オーバーラップ領域W)する位置に、ダイラタント特性部材68を設けている。通常運転時では、ダイラタント特性部材68は柔らかいままであるため、良好な座り心地性能を満足させることができる。また、旋回時などの動的入力に対しては、ダイラタント特性部材68は瞬時に硬化するため、中G領域(0.6G)以上の横G(横加速度)に対する乗員へのホールド性能を得ることができる。さらに、本実施形態では、自動車用シート10の広範囲に亘ってダイラタント特性部材68を設ける場合に比してコストを削減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】シートバック12のパッドサイド部66の車両内側表面における、シートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップ(オーバーラップ領域W)する位置に、ダイラタント特性部材68を設けている。通常運転時では、ダイラタント特性部材68は柔らかいままであるため、良好な座り心地性能を満足させることができる。また、旋回時などの動的入力に対しては、ダイラタント特性部材68は瞬時に硬化するため、中G領域(0.6G)以上の横G(横加速度)に対する乗員へのホールド性能を得ることができる。さらに、本実施形態では、自動車用シート10の広範囲に亘ってダイラタント特性部材68を設ける場合に比してコストを削減することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車用シートに関する。
例えば、特許文献1には、シートバックのサイドサポート部におけるサイドフレーム部の前側に、硬質ポリウレタンフォームによって形成されたサポートパッドが内蔵された自動車用シートが開示されている。この特許文献1では、当該サポートパッドを着座乗員の肩部から腰部に対向する位置まで延在させ、腰部に対向する下部を肩部に対向する上部よりも前方に膨出させることで、側突時の乗員保護及び通常運転時の旋回時における乗員の上体をホールドするというものである。
一方、特許文献2には、レーシングカーの座席における、着座乗員の大腿部、腰部、肩部、腰部から肩部に亘る着座乗員の側部及び頭部に相当する部位に、複数のダイラタント部材が設けられている。これにより、大きい振動、横G(横加速度)、側部荷重及び衝撃を消散させるというものである。
しかしながら、特許文献1では、旋回時以外の通常運転時における座り心地の点から、サポートパッドの表面には軟質ポリウレタンフォームによって形成されたシートバックパッド本体が設けられている。つまり、乗員とサポートパッドとの間にはシートバックパッド本体が介在することとなり、乗員に対して十分なホールド性能を得る(サイドサポート部の反力をアップする)ことは困難である。
一方、特許文献2では、上記以外の具体的な構成は開示されていないため、詳細は分からないものの、板状の座席の広範囲に亘って多数のダイラタント部材が設けられているため、高コストとなってしまう。
本発明は上記事実を考慮し、シートバックのクッション性能を確保すると共に、横Gに対してホールド性能を得ることができ、しかも低コスト化を図ることができる自動車用シートを得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る自動車用シートは、シートバックの骨格を構成するシートバックフレームと、前記シートバックにおける着座乗員の側部に接するサイドサポート部の車両内側表面で、かつ前記シートバックフレームの少なくとも一部と車両前後方向にオーバーラップする位置に設けられたダイラタント特性を有するダイラタント特性部材と、を有している。
請求項1記載の本発明に係る自動車用シートでは、シートバックの着座乗員の側部に接してサイドサポート部が設けられており、当該サイドサポート部の車両内側表面にダイラタント特性部材が設けられている。ダイラタント特性を有する部材は通常状態では柔らかいため、このサイドサポート部の車両内側表面にダイラタント特性部材が設けられても異物感を感じることがない。また、通常運転時では、ダイラタント特性部材は柔らかいままであるため、良好な座り心地性能を満足させることができる。
一方、ダイラタント特性を有する材料は、所定値以上の衝撃が加わると瞬時に硬化するという特性を有している。このため、旋回時などの動的入力に対してはダイラタント特性部材が瞬時に硬化する(同時にエネルギを吸収する)ため、例えば、中G領域(0.6G)以上の横G(横加速度)に対してホールド性能を得ることができる。
そして、このダイラタント特性部材が、シートバックフレームの少なくとも一部と車両前後方向にオーバーラップする位置に設けられている。このため、例えば、車両幅方向に沿って当該ダイラタント特性部材へ入力された荷重は、シートバックフレームによって受け止められることとなる。これにより、横Gに対するホールド性能をさらに向上させることができる。
また、サイドサポート部の車両内側表面における、シートバックフレームの車両前後方向にオーバーラップする位置にダイラタント部材を設けて横Gに対するホールド性能をさらに向上させるようにすることで、自動車用シートの広範囲に亘ってダイラタント部材を設ける場合に比してコストを削減することができる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る自動車用シートによれば、シートバックのクッション性能を確保すると共に、横Gに対してホールド性能を得ることができ、しかも低コスト化を図ることができる、という優れた効果を有する。
以下、図1〜図3を用いて、本発明の実施形態に係る自動車用シートについて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示し、矢印INは車両幅方向内側を示している。
<自動車用シートの全体構成>
図3には、本実施形態に係る自動車用シート10の斜視図が示されている。この自動車用シート10は、乗員が着座するシートクッション11と、シートクッション11の後端部に傾倒可能に支持されたシートバック12と、シートバック12の上端部に上下動可能に支持されたヘッドレスト13と、によって構成されている。
図3には、本実施形態に係る自動車用シート10の斜視図が示されている。この自動車用シート10は、乗員が着座するシートクッション11と、シートクッション11の後端部に傾倒可能に支持されたシートバック12と、シートバック12の上端部に上下動可能に支持されたヘッドレスト13と、によって構成されている。
図1には図3のA−A線に沿った横断面図が示されており、車両右側部分を拡大した拡大図である。また、図2には、当該シートバック12を備えた自動車用シート10の要部を示す図3のB−B線に沿った縦断面図が示されている。これらの図に示されるように、シートバック12は、当該シートバック12の骨格を構成する金属製のシートバックフレーム14と、シートバックフレーム14の前面側に装着される樹脂バネ一体バックボード(以下、単に「シートバックボード」と称す。)16と、シートバック12のクッション材を構成すると共にシートバックボード16の前面側から取付けられてシートバックフレーム14に支持されるシートバックパッド18と、シートバックパッド18の主として前面を覆うカバー(表皮)20と、を含んで構成されている。
シートバックフレーム14は、車両正面視で矩形枠状に形成されており、車両幅方向に対向して左右一対のサイドフレーム26と、左右のサイドフレーム26の上端部同士を車両幅方向に繋ぐアッパフレーム28(図2参照)と、左右のサイドフレーム26の下端部同士を車両幅方向に繋ぐロアフレーム30(図2参照)と、を含んで構成されている。
ここで、図1に示されるように、サイドフレーム26は平断面視で略L字状に形成されている。このサイドフレーム26は、車両前後方向に沿って配置された側壁部26Aと、当該側壁部26Aの前端部から車両内側へ張り出す前壁部26Bと、側壁部26Aの後端部から車両内側へ張り出し、前壁部26Bよりも長く形成された後壁部26Cと、によって構成されている。そして、図2に示されるように、側壁部26Aはサイドフレーム26の下端部から上端部へ向かうほど前後方向長さが狭くなっている。
一方、シートバックボード16には、樹脂の板材で形成されると共にシートバックフレーム14の背面側に配置されたバックボード部36と、バックボード部36に連結され、かつ左右一対のサイドフレーム26に固定された連結固定部50と、バックボード部36に一体に設けられると共に連結固定部50を介して左右一対のサイドフレーム26に架け渡されたバックバネ部38(図1参照)と、が備えられている。そして、このバックバネ部38は、シートバック12の後方側への荷重が作用することにより荷重作用方向(車両後方側)へ撓み変形可能に形成されている。
そして、図1に示されるように、このバックバネ部38の車両前側及びシートバックフレーム14の表面を覆うようにして、シートバックパッド18が設けられている。このシートバックパッド18はウレタンフォーム等によって形成されており、図3に示されるように、パッド中央上部62と、パッド中央下部64と、サイドサポート部としての左右一対のパッドサイド部66と、を含んで構成されている。なお、ここでは、説明の便宜上、カバー20の図示を省略する。
ここで、図1に示されるように、パッドサイド部66の横断面形状は、略C字状に形成されている。このパッドサイド部66は、連結固定部50が装着された状態のサイドフレーム26に巻き付けられるようにして装着されている。なお、パッドサイド部66は、図3に示されるように、下部が上部より車両前方側へ凸湾曲形状に膨らんだ形状を成しており、かつパッド中央上部62及びパッド中央下部64よりも車両前方側へ膨出されて乗員に対するサイドサポート性を確保する形状となっている。
ところで、本実施形態では、図1に示されるように、パッドサイド部66の車両内側表面の少なくとも着座乗員の腰部に相当する位置に、ダイラタント特性を有するダイラタント特性部材68が設けられている。そして、このダイラタント特性部材は、シートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップ(オーバーラップ領域W)するように配置されている。ここで、ダイラタント特性を有する材料としては、英国のd3oTMlab社が製造する「d3oTM」によって形成されたものが一例として挙げられる。
ダイラタント特性部材68はパッドサイド部66(シートバックパッド18)と一体に成型されても良いし、また、ダイラタント特性部材68分の大きさの凹部を設けて成型されたパッドサイド部66にダイラタント特性部材68を嵌め込み(貼着や縫合なども含む)当該パッドサイド部66と一体化させても良い。
一方、パッド中央上部62及びパッド中央下部64とパッドサイド部66との間、及びパッド中央上部62とパッド中央下部64との間には、スリット70が形成されている。このスリット70内には、図1に示されるように、シートバックパッド18の表面を覆うカバー20に予め縫い付けられた取付部材(図示省略)が係止可能とされている。これにより、カバー20がシートバックパッド18を正面側から被覆することが可能とされている。
<自動車用シートの作用・効果>
図1に示されるように、本実施形態では、自動車用シート10において、シートバック12のパッドサイド部66の車両内側表面にダイラタント特性部材68が設けられ、当該ダイラタント特性部材68がシートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップ(オーバーラップ領域W)するように配置されている。
図1に示されるように、本実施形態では、自動車用シート10において、シートバック12のパッドサイド部66の車両内側表面にダイラタント特性部材68が設けられ、当該ダイラタント特性部材68がシートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップ(オーバーラップ領域W)するように配置されている。
ダイラタント特性部材68は通常状態では柔らかいため、パッドサイド部66の表面にダイラタント特性部材68を設けても異物感を感じることがない。また、通常運転時では、ダイラタント特性部材68は柔らかいままであるため、良好な座り心地性能を満足させることができる。
一方、ダイラタント特性部材68は、所定値以上の衝撃が加わると瞬時に硬化するという特性を有している。このため、旋回時などの動的入力に対してはダイラタント特性部材68が瞬時に硬化する(同時にエネルギを吸収する)ため、例えば、中G領域(0.6G)以上の横G(横加速度)に対し着座乗員の少なくとも腰部を支持してホールド性能を得ることができる。
そして、このダイラタント特性部材68が、シートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップ(オーバーラップ領域W)するように配置されているため、車両幅方向に沿ってダイラタント特性部材68へ入力された荷重は、シートバックフレーム14によって受け止められることとなる。これにより、横Gに対するホールド性能をさらに向上させることができる。
また、パッドサイド部66の車両内側表面における、シートバックフレーム14の車両前後方向にオーバーラップする位置にダイラタント特性部材68を設けることで横Gに対するホールド性能をさらに向上させるようにすることで、自動車用シート10の広範囲に亘ってダイラタント特性部材68を設ける場合に比してコストを削減することができる。
以上のように、本実施形態では、シートバック12のクッション性能を確保すると共に、横Gに対してホールド性能を得ることができ、しかも低コスト化を図ることができる。
なお、本実施形態では、図1に示されるように、ダイラタント特性部材68とシートバックフレーム14との間にはウレタンフォーム等が配置されることとなるが、ダイラタント特性部材68とシートバックフレーム14とのオーバーラップ領域Wにおいて、ダイラタント特性部材68とシートバックフレーム14とを直接接触させるようにしても良い。また、オーバーラップ領域Wの長さについては、シートバック12の形状等によって変動可能である。
本実施形態では、シートバック12側のパッドサイド部66の車両内側表面にダイラタント特性部材68を設けたが、図3に示すシートクッション11のパッドサイド部72の車両内側表面にもダイラタント部材を設けても良い。シートクッション11の場合、当該ダイラタント部材は、図示しないシートクッションフレームの車両上下方向の少なくとも一部がオーバーラップするように配置されることとなる。
また、本実施形態では、パッドサイド部66の着座乗員の腰部に相当する位置にダイラタント特性部材68を設けたが、パッドサイド部66の高さ方向の略全域に亘ってダイラタント特性部材を設けても良い。但し、本発明では低コスト化を図ることを目的の1つとしているため、ダイラタント特性部材を設ける箇所については必要最小限であることが望ましい。
さらに、本発明は、上記の実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
10 自動車用シート
11 シートクッション
12 シートバック
14 シートバックフレーム
26 サイドフレーム(シートバックフレーム)
66 パッドサイド部(サイドサポート部)
11 シートクッション
12 シートバック
14 シートバックフレーム
26 サイドフレーム(シートバックフレーム)
66 パッドサイド部(サイドサポート部)
Claims (1)
- シートバックの骨格を構成するシートバックフレームと、
前記シートバックにおける着座乗員の側部に接するサイドサポート部の車両内側表面で、かつ前記シートバックフレームの少なくとも一部と車両前後方向にオーバーラップする位置に設けられたダイラタント特性を有するダイラタント特性部材と、
を有する自動車用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011039062A JP2012171610A (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 自動車用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011039062A JP2012171610A (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 自動車用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012171610A true JP2012171610A (ja) | 2012-09-10 |
Family
ID=46974876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011039062A Withdrawn JP2012171610A (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 自動車用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012171610A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017202794A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | バックパッド及びシートバック |
GB2557448A (en) * | 2016-11-08 | 2018-06-20 | Ford Global Tech Llc | Door assembly |
-
2011
- 2011-02-24 JP JP2011039062A patent/JP2012171610A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017202794A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | バックパッド及びシートバック |
GB2557448A (en) * | 2016-11-08 | 2018-06-20 | Ford Global Tech Llc | Door assembly |
US10500932B2 (en) | 2016-11-08 | 2019-12-10 | Ford Global Technologies, Llc | Door assembly |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7143684B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2018161936A (ja) | 車両用シート | |
JP5925575B2 (ja) | ヘッドレスト装置 | |
JP5534018B2 (ja) | 車両用ヘッドレスト装置 | |
JP6098616B2 (ja) | 車両用シート | |
WO2019035394A1 (ja) | 乗物用シート | |
JP2010095054A (ja) | 車両用シート | |
JP2024045684A (ja) | 乗物用シート | |
JP6299704B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2009189486A (ja) | 車両用シートのヘッドレスト | |
WO2013099705A1 (ja) | 乗物用シート | |
JP2012171610A (ja) | 自動車用シート | |
WO2017043526A1 (ja) | 乗物用シート | |
JP2010142530A (ja) | 車両用シート | |
JP5103946B2 (ja) | シートバックフレームの構造 | |
JP7091959B2 (ja) | 車両用シート | |
JP4417220B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2012056455A (ja) | 車両用シート | |
JP6050294B2 (ja) | 車両のシート支持部構造 | |
JP6298596B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2013112172A (ja) | ヘッドレスト及び車両用シート | |
JP7239801B2 (ja) | 乗物用シート | |
WO2021215527A1 (ja) | 乗物用シート | |
JP6776791B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2017114425A (ja) | シートフレーム構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140513 |