JP2017034009A - 部品実装方法および部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産開始前の検査において不良の検査項目がある場合でも生産開始を許容できる場合は、生産を開始して稼動率を向上できる部品実装方法および部品実装装置を提供する。
【解決手段】複数のユニットからなる部品実装装置によって部品を基板に実装する部品実装方法は、生産開始前に複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査する工程(ST1,2,4)と、検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かを判断する生産開始判断工程(ST9)を含んでいる。検査項目は、検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目を含んでいる。そして、生産開始判断工程(ST9)において、第1の検査項目に不良があったとしても、第2の検査項目に不良がなければ、第1の検査項目に不良があることを報知する(ST6,11)とともに、生産を開始する(ST14)と判断する。
【選択図】図5

Description

本発明は、部品を基板に実装する部品実装方法および部品実装装置に関するものである。
部品を基板に実装して実装基板を製造する部品実装装置は、基板を搬送する基板搬送機構、部品を供給するフィーダ、フィーダより部品を取り出して基板に移送搭載する搭載ヘッドなどの複数のユニットから構成される。部品実装装置では、これらのユニットを自動制御することにより、所定の部品実装作業が自動的に実行されて実装基板が生産される。この生産の開始に際しては、各ユニットが自動運転開始可能な状態にあるか否かを検査する検査処理が実行される(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に示される先行技術例では、前回の自動運転時からステータスが変化しているユニット(モジュール)のみ自動運転開始時の検査処理を行うことで、自動運転開始準備に要する時間を短縮している。
特開2012−164909号公報
しかしながら特許文献1を含む従来技術では、自動運転開始時の検査処理において不良の検査項目が1つでもあると、その不良が解消されるまで生産が開始できず、部品実装装置の稼動率が低下するという問題が生じていた。
そこで本発明は、生産開始前の検査において不良の検査項目がある場合でも、生産開始を許容できる場合は生産を開始して稼動率を向上することができる部品実装方法および部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装方法は、複数のユニットからなる部品実装装置によって部品を基板に実装する部品実装方法であって、生産開始前に前記複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査する工程と、前記検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かを判断する生産開始判断工程を含み、前記検査項目は、前記検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と前記検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目を含み、前記生産開始判断工程において、前記第1の検査項目に不良があったとしても、前記第2の検査項目に不良がなければ、前記第1の検査項目に不良があることを報知するとともに、生産を開始すると判断する、ことを特徴とする。
本発明の部品実装装置は、複数のユニットからなり部品を基板に実装する部品実装装置であって、生産開始前に前記複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査する検査手段と、前記検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かを判断する生産開始判断部を備え、前記検査項目は、前記検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と前記検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目を含み、前記生産開始判断部は、前記第1の検査項目に不良があったとしても、前記第2の検査項目に不良がなければ、前記第1の検査項目に不良があることを報知するとともに、生産を開始すると判断する、ことを特徴とする。
本発明によれば、生産開始前の検査において不良の検査項目がある場合でも、生産開始を許容できる場合は生産を開始して稼動率を向上することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の外観を示す斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における表示画面の説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における生産開始前処理のフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装装置におけるフィーダ不良復旧処理のフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装装置におけるノズル不良復旧処理のフロー図
次に各図を参照して本発明の一実施の形態を説明する。まず図1を参照して、部品実装装置1の構造を説明する。部品実装装置1は複数のユニットからなり、部品を基板に実装して実装基板を製造する。
図1において、基台1aの中央部には、1対の搬送レールを備えた基板搬送機構2がX方向(基板搬送方向)に設けられている。基板搬送機構2は上流側装置から受け渡された基板3を下流側(X方向)へ搬送し、基板3を所定の停止位置に位置決め保持する。基板搬送機構2は投光部および受光部を対向配置した基板有無検出センサSを備えており、所定の停止位置における基板3の有無を基板有無検出センサSによって光学的に検出することができる。
また基板搬送機構2は、搬送する基板3のサイズに応じて一対の搬送レールの間隔(基板搬送幅)を調整するための搬送幅調整機構4を備えている。搬送幅調整機構4は、片側の搬送レールを基板搬送方向に直交するY方向に移動させる送りねじ4bを幅調整モータ4aによって回転駆動する構成となっている。幅調整モータ4aに備えられたエンコーダからの信号を受信することにより、基板搬送機構2における基板搬送幅を検出することができ、これにより基板搬送幅の確認動作が実行される。
基板搬送機構2のY方向の両側には、それぞれ基板3に実装される部品を供給する部品供給部5が配置されており、部品供給部5には複数のテープフィーダ6が並設されている。テープフィーダ6は部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、以下に説明する部品搭載機構による取り出し位置にこれらの部品を供給する。テープフィーダ6には、キャリアテープ幅に対応して複数の種類(例えば、8mmテープフィーダ、16mmテープフィーダ)が用意されており、部品供給部5は、種類の異なるテープフィーダ6を着脱自在となっている。
各テープフィーダ6には、各テープフィーダ6を識別するためにフィーダIDが設定されている。フィーダIDとテープフィーダ6にセットされた部品の部品種は、テープフィーダ6にキャリアテープをセットする際の部品照合によって紐付けされる。また、部品供給部5には、個々のテープフィーダ6が装着されたフィーダ位置を特定するためのフィーダアドレスが設定されている。これらのフィーダIDとフィーダアドレスによって、部品供給部5に装着されたテープフィーダ6と供給する部品種、フィーダ位置が紐付けされる。
基台1aのX方向の一端部にはリニア駆動機構を備えたY軸ビーム7がY方向に水平に配設されており、Y軸ビーム7には同様にリニア駆動機構を備えた2つのX軸ビーム8がY方向に移動自在に結合されている。2つのX軸ビーム8にはそれぞれ搭載ヘッド9がX方向に移動自在に装着されている。このように、Y軸ビーム7およびX軸ビーム8は、搭載ヘッド9を移動させるヘッド移動機構を構成する。
搭載ヘッド9は下端部に吸着ノズル(図示省略)が着脱自在に装着された単位移載ヘッド10を複数備えた多連型ヘッドであり、Y軸ビーム7及びX軸ビーム8を駆動することにより、搭載ヘッド9はX方向,Y方向に移動する。これにより搭載ヘッド9は、それぞれの対応する部品供給部5からそれぞれの単位移載ヘッド10によって部品を取り出して、基板搬送機構2に位置決め保持された基板3に移送搭載する部品搭載動作を実行する。すなわち、Y軸ビーム7、X軸ビーム8、搭載ヘッド9は、部品搭載動作を実行する部品搭載機構を構成する。
X軸ビーム8の下面には、搭載ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ11が備えられており、搭載ヘッド9が基板搬送機構2に保持された基板3上に移動することにより、基板認識カメラ11は基板3を撮像する。また、基板搬送機構2と部品供給部5の間には、部品認識カメラ12が配設されており、部品供給部5から部品を取り出した搭載ヘッド9が部品認識カメラ12の上方を移動することにより、部品認識カメラ12は搭載ヘッド9に保持された状態の部品を撮像する。
基板認識カメラ11の撮像結果を認識処理することにより、基板3の停止位置ずれ検出が行われる。部品認識カメラ12の撮像結果を認識処理することにより搭載ヘッド9に保持された状態の部品の識別や位置ずれ検出が行われる。部品搭載機構による部品搭載動作においては、これらの認識結果を加味して搭載位置が補正される。
基板搬送機構2と部品供給部5の間には、部品認識カメラ12に隣接してノズル交換機構13が配設されている。ノズル交換機構13は単位移載ヘッド10に装着される吸着ノズルを実装対象の部品種に応じて複数収納保持している。搭載ヘッド9がノズル交換機構13にアクセスしてノズル交換動作を行うことにより、単位移載ヘッド10に装着される吸着ノズルを交換することができる。そしてノズル交換後の搭載ヘッド9を部品認識カメラ12の上方に移動させて下方から撮像することにより、交換後の吸着ノズルの種類を識別して正誤を判定することができ、これによりノズル確認動作が実行される。
上記のように部品実装装置1は、基板搬送機構2、テープフィーダ6(フィーダ)、Y軸ビーム7、X軸ビーム8、搭載ヘッド9、ノズル交換機構13、吸着ノズルなどの複数のユニットを含んで構成されている。そして部品搭載作業では、これらの複数のユニットが自動制御されて部品が基板3に搭載される。
次に図2を参照して部品実装装置1の外観について説明する。部品実装装置1の上面および4方の側面はカバー部材14によって閉囲されている。部品実装装置1において基板搬送方向(X方向)の上流側および下流側の各側面を覆うカバー部材14には、基板搬送機構2の上流側および下流側の端部に位置して、それぞれ基板3が通過するための開口部15が設けられている。また装置天井面に設けられたカバー部材14の上側には、起倒式構造の報知用のシグナルタワー16が配置されている。
部品実装装置1のY方向の装置側面は作業者が当該装置の操作を行う操作面となっており、表示および入力の機能を兼ね備えたタッチパネル17が配設されている。操作面側には、保守点検や機種切替えなどの目的で作業者が部品実装装置1の各ユニットにアクセスするために、カバー部材14の一部を開閉自在としたカバー扉14aが設けられている。カバー部材14には、カバー扉14aの開閉状態を検知するマイクロスイッチなどのカバー扉センサ18が設けられており、カバー扉センサ18の検知結果は制御部20(図3参照)に送信される。制御部20は、カバー扉14aが開状態であることを検知すると、部品実装装置1の所定の動作を停止するように制御する。
次に図3を参照して、部品実装装置1の制御系の構成を説明する。図3において、制御部20は部品実装装置1の全体制御装置であり、制御部20が部品実装装置1の各部を制御することにより、基板3に部品を搭載する部品搭載作業が実行される。制御部20は、内部制御機能として搭載制御部20a、生産開始前処理部20b、モード切替処理部20c、検査部20d、生産開始判断部20e、フィーダ復旧処理部20f、ノズル復旧処理部20gを備えている。
記憶部21は、運転モードデータ21a、生産データ21b、検査項目データ21c、検査結果データ21d、ステータスデータ21eを記憶する。運転モードデータ21aは、部品実装装置1を作動させる場合の運転モード、すなわち部品実装装置1の各ユニットを制御することにより予め定められた作業動作シーケンスにしたがって稼働させる生産モード、各ユニットの状態などを検査する検査モードなどをそれぞれ実行する際に必要とされるデータである。
生産データ21bは、部品実装装置1によって生産作業、すなわち基板3を対象として部品搭載作業を実行する際に基板種毎に必要とされるデータである。生産データ21bには、基板3のサイズ、基板3における部品実装点の位置を示す実装位置データ、部品供給部5におけるテープフィーダ6の配列を部品種毎に示すフィーダ配列データ、搭載ヘッド9に装着する吸着ノズルの種類を示すノズルデータなどが含まれる。
検査項目データ21cは、生産開始前処理において検査部20dが検査する複数のユニットの状態に関する検査項目の内容、検査処理手順などを規定するデータである。検査項目には、検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目が含まれる。検査結果データ21dは、検査部20dによるユニットの状態の検査結果が、良か、不良かを検査項目別に記憶したデータである。
ステータスデータ21eは、部品搭載作業で使用されるテープフィーダ6や吸着ノズルなどの各ユニットが使用可能か不可能かというステータスを示す、現在のステータス情報である。ステータスデータ21eは、検査結果に基づく生産開始判断部20eによる使用不可設定、フィーダ復旧処理部20f、ノズル復旧処理部20gによる復旧作業後の使用可設定などによって逐次更新される。
搭載制御部20aは、Y軸ビーム7、X軸ビーム8、搭載ヘッド9より成る部品搭載機構を制御することにより、部品供給部5から取り出した部品を基板3に移送搭載する部品搭載動作を実行させる。生産開始前処理部20bは、生産開始前に部品実装装置1を構成する複数のユニットの状態を検査し、検査結果を表示し、各ユニットが基板を生産可能な状態にあるか否かを判断するなどの一連の生産開始前処理を統括実行させる。
モード切替処理部20cは、部品搭載機構による部品搭載作業を自動制御により実行する生産モードと、この生産モードによる部品搭載作業以外の作業動作、例えば生産開始前処理を実行する検査モードとを切り替える処理を行う。検査部20dは、部品実装装置1の複数のユニットの状態に関する後述する所定の検査項目を検査する検査処理を行う。
生産開始判断部20eは、検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かの判断を実行する。具体的には、生産開始判断部20eは、第1の検査項目に不良であったとしても、第2の検査項目に不良がなければ、第1の検査項目に不良があることを報知するとともに、生産を開始すると判断する生産開始判断処理を実行する。また生産開始判断部20eは、検査結果に基づいて、ステータスデータ21eにおける検査項目に不良があると判断されたユニットのステータス情報を使用不可に設定する使用不可設定を実行する。
フィーダ復旧処理部20fは、検査処理で不良と判断されたテープフィーダ6の不良の解消を確認し、当該テープフィーダ6を使用可能に再設定するフィーダ不良復旧処理を行う。フィーダ不良復旧処理においてフィーダ復旧処理部20fは、ステータスデータ21eにおける当該テープフィーダ6のステータス情報を使用可に設定する使用可設定を実行する。ノズル復旧処理部20gは、検査処理で不良と判断された吸着ノズルの不良の解消を確認し、当該吸着ノズルを使用可能に再設定するノズル不良復旧処理を行う。ノズル不良復旧処理においてノズル復旧処理部20gは、ステータスデータ21eにおける当該吸着ノズルのステータス情報を使用可に設定する使用可設定を実行する。
認識処理部22は、基板認識カメラ11、部品認識カメラ12による撮像結果を認識処理する。基板認識カメラ11の撮像結果を認識処理することにより、基板3の停止位置ずれ検出が行われる。部品認識カメラ12の撮像結果を認識処理することにより搭載ヘッド9に保持された状態の部品の識別や位置ずれ検出、搭載ヘッド9に装着された吸着ノズルの種類の識別が行われる。搭載制御部20aが部品搭載機構を制御する際には、これらの認識結果を加味して搭載位置が補正される。
シグナルタワー16は、部品実装装置1の状態を警告灯によって作業者に報知する機能を有する。シグナルタワー16は、例えば、テープフィーダ6の不良であるフィーダ不良や吸着ノズルの不良であるノズル不良などの検査項目に不良があること、生産開始することができないエラーがあることなどを報知する。タッチパネル17は表示手段としての機能を有し、操作画面や各種の報知画面などの画面を表示する。またタッチパネル17は入力手段としての機能も有し、装置稼働のための操作入力や各種データの修正に際して操作される。
次に図4を参照し、生産開始前処理の実行過程においてタッチパネル17に表示される操作画面30について説明する。図4に示すように、操作画面30は、情報として表示される内容を示す画面名31、生産対象の基板種を示す生産データ表示枠32、画面内に設定されるタッチパネルスイッチが階層的に表示される操作スイッチ枠33、メッセージ枠34、情報表示エリア35より構成される。
画面名31には、情報表示エリア35に表示される情報の内容を示す名称が、操作スイッチ枠33に表示される各操作スイッチによる入力操作に応じて表示される。生産データ表示枠32には、生産対象の基板種(ここでは「生産データ名A」)が表示される。操作スイッチ枠33には、操作画面30に表示すべき情報の内容を複数の区分に分類した操作スイッチが表示される。これらの操作スイッチには、「ホーム」33a、「生産」33b、「機種切替」33c、「データ修正」33dが含まれる。
「ホーム」33aを操作することにより、操作画面30には初期画面が表示される。「生産」33bを操作することにより、基板に部品を実装する生産作業、すなわち部品実装作業の実行に関する操作スイッチ、各種情報などが表示される。例えば、生産開始前の状態で「生産」33bを操作することにより、「生産開始」スイッチ(図示省略)が情報表示エリア35に表示される。「生産開始」スイッチを操作することにより、生産開始前処理が開始される。
「機種切替」33cは機種切替スイッチであり、「機種切替」33cを操作することにより、生産対象の基板種を変更する機種切替え作業の実行に関する情報が表示される。「データ修正」33dを操作することにより、部品実装作業に用いられる各種のパラメータなどのデータを適宜修正することができるようになっている。
図4は生産開始前処理実行中の操作画面30を示しており、画面名31には、生産開始前処理実行中であることを示す「生産−開始」が表示されている。メッセージ枠34には作業者に対する報知や、指示・注意喚起のためのメッセージが必要に応じて表示され、ここでは生産開始前処理中であることを示す「生産準備中」が表示されている。
情報表示エリア35には、操作スイッチ枠33内に表示される操作スイッチを順次選択操作することによって特定された表示内容、すなわち画面名31に関連するテキスト情報、図表、グラフなどの詳細情報が表示される。ここでは生産開始前処理において順次実行される検査処理の検査結果又は途中経過が表示されている。情報表示エリア35において、検査項目表示欄36には検査項目が、結果表示欄37には検査結果又は検査の途中経過が、必要に応じてスクロール自在に表示される。
ここで、検査項目表示欄36に表示されている検査処理の各検査項目について順に説明する。「基板確認」36aの検査処理では、基板搬送機構2に基板3が残留していないか(残留基板有無)、基板有無検出センサSの検出結果を基に検査部20dが検査する。基板有無検出センサSによって基板3の残留が確認されると、結果表示欄37aに「NG」が表示される。基板3が残留している場合、基板搬送機構2の基板搬送幅を生産準備中の基板種に合わせる調整ができないため、次の検査項目である「幅調整」36bはスキップされる。
「幅調整」36bの検査処理では、生産データ21bに含まれる基板3のサイズに基づいて制御された搬送幅調整機構4の基板搬送幅が正しく設定できるか、幅調整モータ4aが備えるエンコーダからの情報などを基に検査部20dが検査する。基板搬送機構2に異物がある場合、又は幅調整モータ4aが故障している場合は、幅調整不良となって結果表示欄37bに「NG」が表示される。
「フィーダ初期化」36cの検査処理では、各テープフィーダ6のセルフチェック結果を基に、テープフィーダ6の故障の有無を検査部20dが検査する。セルフチェック結果が故障を示している場合、又は所定時間にセルフチェック結果が受信できない場合は、当該テープフィーダ6が故障している(フィーダ故障)と判断されて結果表示欄37cに「NG」が表示される。
「フィーダ照合」36dの検査処理では、生産データ21bに含まれるフィーダ配列データを基に、部品供給部5における現在のテープフィーダ6の配列を検査部20dが検査する。部品供給部5の所定位置にフィーダ種類又は供給する部品種が間違っているテープフィーダ6が装着されている、又は部品照合が未実施で供給する部品種が不明なテープフィーダ6が装着されている「誤セット」の場合、部品供給部5の所定位置にテープフィーダが装着されていない「未セット」の場合は、結果表示欄37dに「NG」が表示される。
「ノズル確認」36eの検査処理では、生産データ21bに含まれるノズルデータと、部品認識カメラ12の撮像結果に基づく認識処理部22による吸着ノズルの識別結果を基に、搭載ヘッド9に装着された吸着ノズルを検査部20dが検査する。検査の結果、ノズル不良がある場合には結果表示欄37eに「NG」が表示される。ノズル不良には、その種類の吸着ノズルが少なくとも1本は装着されているが予定数に満たない「ノズル不足」が含まれる。
図4において、結果表示欄37には検査項目に対応する検査結果又は途中経過が表示されている。結果表示欄37において、「OK」(37a,37c)は検査結果が良好であることを、「NG」(37b)は検査結果が不良であることを、「検査中」(37d)は当該検査項目を検査中であることを、空欄(37e)は当該検査項目が未検査であることを示している。
上記のように、検査部20d、基板有無検出センサS、幅調整モータ4aが備えるエンコーダ、認識処理部22、部品認識カメラ12は、生産開始前に複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査する検査手段となる。なお、図4の検査項目表示欄36に示す検査項目は一例であり、検査項目には部品実装装置1を構成する複数のユニットにおいて生産開始前に検査されるその他の検査項目も含まれる。
次に図5〜7のフローに則して、生産開始前処理について説明する。生産開始前処理は、電源を投入して部品実装装置1を起動した直後や、次に生産する基板種に合わせて作業者がテープフィーダ6や吸着ノズルなどの機種切替えを行った後に実施される。生産開始前処理を開始するにあたり、作業者は、機種切替え作業などの生産準備作業を行う。次いで作業者は、タッチパネル17の操作画面30に表示される「生産開始」スイッチを操作して生産開始前処理を開始させる。
生産開始前処理が開始されると、モード切替処理部20cが運転モードを検査モードに切り替える。次いで検査部20dは、検査項目データ21cに基づいて基板搬送機構2に関する基板搬送機構検査を実行する(ST1:基板搬送機構検査工程)。基板搬送機構検査工程(ST1)では、「基板確認」36a、「幅調整」36bなどの検査処理が実行される。検査結果は、検査結果データ21dとして記憶されるとともに操作画面30に表示される。
次いで検査部20dは、検査項目データ21cに基づいてテープフィーダ6に関するフィーダ検査を実行する(ST2:フィーダ検査工程)。フィーダ検査工程(ST2)では、「フィーダ初期化」36c、「フィーダ照合」36cなどの検査処理が実行される。検査結果は、検査結果データ21dとして記憶されるとともに操作画面30に表示される。
次いで生産開始判断部20eは、フィーダ検査の検査結果を基に不良のテープフィーダ6の有無を判断する(ST3)。不良のテープフィーダ6はないと判断された場合(ST3においてNo)、ノズル検査工程(ST4)が行われる。「フィーダ故障」、「誤セット」、「未セット」などの不良のテープフィーダ6があると判断された場合(ST3においてYes)、生産開始判断部20eは、ステータスデータ21eにおける不良と判定されたテープフィーダ6のステータス情報を使用不可に設定し(ST5)、シグナルタワー16やタッチパネル17により不良のテープフィーダ6があることを報知する(ST6)。この後、ノズル検査工程(ST4)に進むとともに、不良のテープフィーダ6はフィーダ不良復旧処理(ST7)が行われる。
なお、部品を供給するフィーダはテープフィーダ6に限定されることなく、例えば部品を保持するトレイから部品を供給するトレイフィーダであってもよい。トレイフィーダの場合、フィーダ検査工程(ST2)において、複数のトレイを収納するマガジンの所定の位置に誤ったトレイが格納される「誤セット」、トレイが収納されていない「未セット」などが検査される。
ノズル検査工程(ST4)では、検査部20dは検査項目データ21cに基づいて、吸着ノズルに関する「ノズル確認」36eなどのノズル検査を実行する。検査結果は、検査結果データ21dとして記憶されるとともに操作画面30に表示される。
次いで生産開始判断部20eは、ノズル検査の検査結果を基に不良の吸着ノズルの有無を判断する(ST8)。「ノズル不足」などの不良の吸着ノズルはないと判断された場合(ST8においてNo)、生産開始判断工程(ST9)が行われる。不良の吸着ノズルがあると判断された場合(ST8においてYes)、生産開始判断部20eはステータスデータ21eにおける不良と判定された吸着ノズルのステータス情報を使用不可に設定し(ST10)、シグナルタワー16やタッチパネル17により不良の吸着ノズルがあることを報知する(ST11)。この後、生産開始判断工程(ST9)に進むとともに、不良の吸着ノズルはノズル不良復旧処理(ST12)が行われる。
生産開始判断工程(ST9)では、生産開始判断部20eが検査項目データ21cおよび検査結果データ21d(検査項目の検査結果)に基づいて、生産を開始するか否かを判断する生産開始判断処理を実行する。具体的には、生産開始判断部20eは、検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目に不良であったとしても、検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目に不良がなければ、第1の検査項目に不良があることを報知するとともに(ST6,ST11)、生産を開始すると判断する(ST9においてYes)。
つまり生産開始判断部20eは、全ての検査項目(第1の検査項目、第2の検査項目)に不良がない場合だけでなく、第1の検査項目に不良があったとしても、第2の検査項目に不良がなければ、生産開始を許容できると判断する。例えば、「フィーダ初期化」36c(フィーダ故障)、「フィーダ照合」36d(誤セット、未セット)、「ノズル確認」36e(ノズル不足)は第1の検査項目であり、検査結果に不良があっても生産開始が許容できると判断される。すなわち第1の検査項目には、テープフィーダ6の「誤セット」又は「未セット」が含まれる。
なお、第1の検査項目に不良がある場合でも生産が開始される理由は、次のとおりである。すなわち、一部のテープフィーダ6に故障、誤セット、未セットがあったとしても、部品供給部5に同じ部品種を供給できる代用可能なテープフィーダ6があれば、この代用可能なテープフィーダ6から部品を供給することで実装基板を生産することができる。代用可能なテープフィーダ6がない場合でも、その部品が供給されなければ先に進めないところまでは実装作業が可能だからである。また搭載ヘッド9に一部の吸着ノズルが未装着であっても、代用可能な吸着ノズルがあれば実装基板を生産することができる。代用可能な吸着ノズルがなくとも、その吸着ノズルがなければ供給されない部品までは実装作業が可能だからである。
生産開始判断部20eは、第2の検査項目の検査結果に不良が1つでもあると生産は開始できないと判断して(ST9においてNo)、シグナルタワー16やタッチパネル17にエラーを報知させる(ST13)。例えば、「基板確認」36a(残留基板有無)、「幅調整」36b(幅調整不良)は第2の検査項目であり、このうち不良が1つでもあると基板3の搬送ができないため生産開始できないと判断される。すなわち第2の検査項目には、基板搬送機構2の「幅調整」36b(幅調整不良)が含まれる。
生産開始判断工程(ST9)において生産可能と判断されると(Yes)、次いでモード切替処理部20cは運転モードを生産モードに移行する(ST14)。(ST14)において運転モードが生産モードに移行すると、搭載制御部20aは、生産データ21b、ステータスデータ21eに基づいて部品搭載を実行する。この時、ステータスデータ21eのステータス情報が使用不可となっているテープフィーダ6、吸着ノズルは部品搭載に使用されていない。不良のテープフィーダ6または吸着ノズルは、フィーダ不良復旧処理(ST7)またはノズル不良復旧処理(ST12)によって不良が解消されたユニットから順に使用が開始される。
次に図6を参照して、フィーダ不良復旧処理(ST7)の詳細について説明する。まず作業者は、不良項目に対応してテープフィーダ6の不良を解消する処置を行う(ST21)。例えば、「フィーダ初期化」36bが不良の場合は、不良のテープフィーダ6を修理または代替のテープフィーダ6と入れ替える処置を行う。「誤セット」の場合はテープフィーダ6にセットされる部品を変更し、「未セット」の場合はテープフィーダ6を部品供給部5の正しい位置に挿入する。
その後、フィーダ復旧処理部20fは、テープフィーダ6の不良が解消されたかを判断する(ST22)。不良が解消されたと判断された場合(ST22においてYes)、フィーダ復旧処理部20fは、ステータスデータ21eにける不良が解消されたと判断されたテープフィーダ6のステータス情報を使用可に設定する(ST23)。テープフィーダ6の不良は解消されていないと判断された場合(ST22においてNo)、(ST21)に戻って作業者はテープフィーダ6の不良を解消する処置を行う。
次に図7を参照して、ノズル不良復旧処理(ST12)の詳細について説明する。まず作業者は、不良項目に対応して搭載ヘッド9に装着する吸着ノズルを準備する。そして作業者は、基板3の入れ替え時など適当なタイミングで吸着ノズルの不良を解消する処置を行う(ST31)。すなわち不足の吸着ノズルを搭載ヘッド9またはノズル交換機構13に補給する。
その後、ノズル復旧処理部20gは、吸着ノズルの不良が解消されたかを判断する(ST32)。不良が解消されたと判断された場合(ST32においてYes)、ノズル復旧処理部20gは、ステータスデータ21eにおける不良が解消されたと判断された吸着ノズルのステータス情報を使用可に設定する(ST33)。吸着ノズルの不良は解消されていないと判断された場合(ST32においてNo)、(ST31)に戻って作業者は吸着ノズルの不良を解消する処置を行う。
図5において、フィーダ不良復旧処理(ST7)又はノズル不良復旧処理(ST12)は、実装基板の生産と並行して実行される。フィーダ不良復旧処理(ST7)において、使用不可のテープフィーダ6におけるキャリアテープの入れ替え、部品供給部5へのテープフィーダ6の着脱は、部品搭載機構による部品搭載作業を停止することなく実行することができる。そのため、部品搭載作業を通常通りに継続させながらフィーダ不良復旧処理(ST7)を完了させることが可能である。すなわち、部品搭載作業を停止することなく全てのフィーダ不良を復旧させることができる。
なお、部品搭載作業と並行してフィーダ不良復旧処理(ST7)を実行している間に使用不可のテープフィーダ6を使用しない部品搭載作業が尽きてしまうと、部品搭載作業は一時停止してしまう。しかしながら、フィーダ不良復旧処理(ST7)を部品搭載作業と並行して進めておくことで部品搭載作業の停止後のフィーダ不良復旧処理(ST7)を削減することができる。これにより、部品搭載作業の停止時間を短縮して部品実装装置1の稼働率を向上することができる。
一方、ノズル不良復旧処理(ST12)では、不足の吸着ノズルを搭載ヘッド9またはノズル交換機構13に補給する際は、部品搭載作業を一時停止する必要がある。しかしながら、部品搭載作業を並行して進めながら補充・交換する吸着ノズルを準備しておくことで、基板3の搬送時などの都合の良いタイミングで吸着ノズルの交換作業を行うことができる。これにより、部品搭載作業の停止時間を短縮して部品実装装置1の稼働率を向上することができる。
上記のように、基板搬送機構検査工程(ST1)、フィーダ検査工程(ST2)、ノズル検査工程(ST4)は、生産開始前に複数のユニット(基板搬送機構2、テープフィーダ6、吸着ノズルなど)の状態に関する所定の検査項目を検査する工程となる。なお各検査工程において不良の検査項目があっても、次以降の検査工程に支障がない場合は継続して検査が実行される。そして全ての検査工程が完了した後、生産開始判定工程(ST9)において、検査結果に基づく生産開始の可否判定が行われる。なお、生産開始前に状態が検査される複数のユニットおよび検査項目は上記に限定されることはなく、部品実装装置1を構成するその他の複数のユニット、およびその他の複数のユニットにおいて生産開始前に検査されるその他の検査項目も含まれる。
上記説明したように、本実施の形態の部品実装装置1および部品実装方法は、生産開始前に複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査し、検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かを判断している。そして、検査項目は、検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目を含み、第1の検査項目に不良であったとしても、第2の検査項目に不良がなければ、第1の検査項目に不良があることを報知するとともに、生産を開始すると判断している。これにより、生産開始前の検査において不良の検査項目がある場合でも生産開始を許容できる場合は、生産を開始して稼動率を向上することができる。
本発明の部品実装方法および部品実装装置は、生産開始前の検査において不良の検査項目がある場合でも、生産開始を許容できる場合は生産を開始して稼動率を向上することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。
1 部品実装装置
2 基板搬送機構
3 基板
6 テープフィーダ(フィーダ)
12 部品認識カメラ(検査手段)
S 基板有無検出センサ(検査手段)

Claims (6)

  1. 複数のユニットからなる部品実装装置によって部品を基板に実装する部品実装方法であって、
    生産開始前に前記複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査する工程と、
    前記検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かを判断する生産開始判断工程を含み、
    前記検査項目は、前記検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と前記検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目を含み、
    前記生産開始判断工程において、前記第1の検査項目に不良があったとしても、前記第2の検査項目に不良がなければ、前記第1の検査項目に不良があることを報知するとともに、生産を開始すると判断する、ことを特徴とする部品実装方法。
  2. 前記複数のユニットには、部品を供給するフィーダが含まれ、
    前記第1の検査項目は、前記フィーダの誤セット又は未セットであることを特徴とする請求項1記載の部品実装方法。
  3. 前記複数のユニットには、基板を搬送する基板搬送機構が含まれ、
    前記第2の検査項目は、前記基板搬送機構の幅調整不良であることを特徴とする請求項1または2に記載の部品実装方法。
  4. 複数のユニットからなり部品を基板に実装する部品実装装置であって、
    生産開始前に前記複数のユニットの状態に関する所定の検査項目を検査する検査手段と、
    前記検査項目の検査結果に基づいて生産を開始するか否かを判断する生産開始判断部を備え、
    前記検査項目は、前記検査結果が不良の場合でも生産開始を許容する第1の検査項目と前記検査結果が不良の場合には生産開始を許容しない第2の検査項目を含み、
    前記生産開始判断部は、前記第1の検査項目に不良があったとしても、前記第2の検査項目に不良がなければ、前記第1の検査項目に不良があることを報知するとともに、生産を開始すると判断する、ことを特徴とする部品実装装置。
  5. 前記複数のユニットには、部品を供給するフィーダが含まれ、
    前記第1の検査項目は、前記フィーダの誤セット又は未セットであることを特徴とする請求項4記載の部品実装装置。
  6. 前記複数のユニットには、基板を搬送する基板搬送機構が含まれ、
    前記第2の検査項目は、前記基板搬送機構の幅調整不良であることを特徴とする請求項4または5に記載の部品実装装置。
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