JP2017032489A - 圧力センサ、圧力センサの製造方法 - Google Patents

圧力センサ、圧力センサの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ダイアフラム部およびシール部も一体となった単一部品にてハウジング部を構成するにあたって、単一部品として、機械的強度の高い特殊な材料を用いることなく、シール部におけるシール性およびダイアフラム部の信頼性を確保できるようにする。【解決手段】ハウジング部20、シール部30およびダイアフラム部40が一体とされた単一部品10は、鍛造処理により部分的に硬さが異なるように形成されたものであって、単一部品10のうちダイアフラム部40が最も硬化された部位とされたものであり、さらに、単一部品10において、圧力導入孔21の径がハウジング部20の他端20b側から一端20a側へ段差を有して拡径するように、圧力導入孔21の内壁は段付きの構造とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、圧力導入孔を有するハウジング部、受圧部としてのダイアフラム部、シール部が金属製の単一部品よりなり、シール部にて測定対象物にシールされる圧力センサ、およびその製造方法に関する。
従来、この種の圧力センサとしては、特許文献1に記載のものが提案されている。このものにおいて、単一部品は、ハウジング部、ダイアフラム部、シール部が一体となった中空筒状の金属よりなる単一部品である。
ここで、ハウジング部は、測定対象物に取り付けられる部材である。そして、ハウジング部に設けられている圧力導入孔は、ハウジング部の一端側に測定対象物からの測定圧力を導入する開口部を有し、ハウジング部の他端側へ延びる内孔として構成されている。
また、シール部は、ハウジング部の一端側に設けられ、測定対象物に押し付けられてシールされることで、測定対象物からの測定圧力が漏れなく圧力導入孔に導入されるようになっている。
また、ダイアフラム部は、ハウジングの他端側に設けられた薄肉部であり、圧力導入孔からの測定圧力を受圧して歪むものである。そして、ダイアフラム部の外表面には、ダイアフラム部の歪みを電気信号に変換するためのセンサチップが設けられている。
特開2007−248232号公報
ところで、上記従来の圧力センサにおいては、単一部品の信頼性が重要である。特に、単一部品のうちでも圧力媒体からの高圧を受けるダイアフラム部は、クラック等が発生しやすく、当該ダイアフラム部の機械的強度を確保することが重要である。
ここで、ダイアフラム部とハウジング部とが別部品であってダイアフラム部をハウジング部に接合して一体化する場合には、たとえばSUS630等の機械的強度に優れた特別な材料によりダイアフラム部を形成することで、信頼性を確保できる。
しかし、SUS630のような機械的強度に優れる金属は一般的に硬く、切削でしか加工できない。そのため、ハウジング部とは別部品の小型のダイアフラム部を形成することはできるが、ハウジング部、ダイアフラム部、およびシール部が一体となった単一部品全体を、機械的強度に優れる金属で構成しようとすると、加工が困難であった。
また、このように機械的強度に優れた金属によって単一部品を形成した場合、シール部も硬いものとなってしまい、圧力センサを測定対象物に取り付ける際に、測定対象物への押し付けによるシール部の変形を利用したシール性の確保が困難になりやすい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ダイアフラム部およびシール部も一体となった単一部品にてハウジング部を構成するにあたって、単一部品として、機械的強度の高い特殊な材料を用いることなく、シール部におけるシール性およびダイアフラム部の信頼性を確保できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、測定対象物(K1)に取り付けられる部材であって、当該部材の一端(20a)側に前記測定対象物からの測定圧力を導入する開口部(21a)を有し当該部材の他端(20b)側へ延びる内孔としての圧力導入孔(21)を有するハウジング部(20)と、ハウジング部の一端側に設けられ、測定対象物に押し付けられてシールされるシール部(30)と、ハウジング部の他端側に設けられ、圧力導入孔からの測定圧力を受圧して歪むダイアフラム部(40)と、ダイアフラム部に設けられ、ダイアフラム部の歪みを電気信号に変換するためのセンサチップ(60)と、を備え、ハウジング部、シール部、および、ダイアフラム部は、金属よりなる中空筒状の単一部品(10)として構成されている圧力センサであって、さらに次のような特徴点を有している。
すなわち、請求項1に記載の圧力センサにおいては、単一部品は、鍛造処理により部分的に硬さが異なるように形成されたものであって、単一部品のうちダイアフラム部が最も硬化された部位とされたものであり、さらに、単一部品において、圧力導入孔の径がハウジング部の他端側から一端側へ段差を有して拡径するように、圧力導入孔の内壁は段付きの構造とされていることを特徴とする。
それによれば、単一部品のうちで最も信頼性を要するダイアフラム部を、最も硬化された部位、すなわち最も機械的強度に優れた部位とできるから、ダイアフラム部の高信頼性を確保した圧力センサを実現できる。
また、シール部は、ダイアフラム部よりも硬化度合が小さい部位とされるので、測定対象物への押し付けによるシール部の変形を利用したシール性の確保が容易になる。このように、本発明によれば、ハウジング部を含む単一部品全体を、機械的強度に優れた特殊な材料とすることが不要となる。
また、単一部品は、シール部側からダイアフラム部側へ延びる高アスペクト比を有した細長の形状となりやすく、これに伴って圧力導入孔もシール部側からダイアフラム部側へ延びる距離の長い孔となる。
圧力導入孔は、単一部品においてシール部となる側から鍛造による孔開け加工を行うことで形成されるが、距離の長い圧力導入孔を形成することは、一回の鍛造による孔開け加工では難しく、複数回の鍛造による孔開け加工が必要となる。
その点を考慮して、本発明では、圧力導入孔を、ハウジング部の他端側から一端側へ拡径する段付き内孔としているので、圧力導入孔の距離が長いものであっても、複数回の鍛造による穴開け加工により、適切に圧力導入孔を形成することの可能な構成が提供される。
このように、本発明によれば、ダイアフラム部およびシール部も一体となった単一部品にてハウジング部を構成するにあたって、単一部品として、機械的強度の高い特殊な材料を用いることなく、シール部におけるシール性およびダイアフラム部の信頼性を確保することができる。
請求項5に記載の発明は、測定対象物(K1)に取り付けられる部材であって、当該部材の一端(20a)側に測定対象物からの測定圧力を導入する開口部(21a)を有し当該部材の他端(20b)側へ延びる内孔としての圧力導入孔(21)を有するハウジング部(20)と、ハウジング部の一端側に設けられ、測定対象物に押し付けられてシールされるシール部(30)と、ハウジング部の他端側に設けられ、圧力導入孔からの前記測定圧力を受圧して歪むダイアフラム部(40)と、ダイアフラム部に設けられ、ダイアフラム部の歪みを電気信号に変換するためのセンサチップ(60)と、を備え、ハウジング部、前記シール部、および、ダイアフラム部は、金属よりなる中空筒状の単一部品(10)として構成されている圧力センサを製造する製造方法であって、さらに次のような特徴点を有している。
すなわち、請求項5に記載の圧力センサの製造方法においては、単一部品を鍛造処理により形成する鍛造工程を備え、鍛造工程では、単一部品を部分的に硬さが異なるように鍛造処理することで、単一部品のうちダイアフラム部が最も硬化された部位となるようにするものであり、
さらに、鍛造工程では、単一部品に対し、シール部となるハウジング部の一端側からダイアフラム部となるハウジング部の他端側に向かって、鍛造に用いる押し型(101〜103)の径を変えて複数回の鍛造による孔開け加工を行うことにより、単一部品において、径がハウジング部の他端側から一端側へ段差を有して拡径するように内壁が段付きの構造とされた圧力導入孔を形成することを特徴とする。
それによれば、単一部品のうちで最も信頼性を要するダイアフラム部を、最も硬化された部位、すなわち最も機械的強度に優れた部位とでき、ダイアフラム部の高信頼性を確保した圧力センサを製造できる。
また、シール部は、ダイアフラム部よりも硬化度合が小さい部位とされるので、測定対象物への押し付けによるシール部の変形を利用したシール性の確保が容易になる。このように、本発明によれば、ハウジングを含む単一部品全体を、機械的強度に優れた特殊な材料とすることが不要となる。
また、単一部品は、シール部側からダイアフラム部側へ延びる高アスペクト比を有した細長の形状となりやすく、これに伴って圧力導入孔もシール部側からダイアフラム部側へ延びて距離の長い孔となる。
圧力導入孔は、単一部品においてシール部となる側から鍛造による孔開け加工を行うことで形成されるが、距離の長い圧力導入孔を形成することは、一回の鍛造による孔開け加工では難しく、複数回の鍛造による孔開け加工が必要となる。
その点を考慮して、本発明では、鍛造に用いる押し型の径を変えて複数回の鍛造による孔開け加工を行うことにより、圧力導入孔の距離が長いものであっても、適切に圧力導入孔を形成することができる。そして、形成された圧力導入孔については、ハウジング部の他端側から一端側へ拡径する段付き内孔とされた構成となる。
このように、本発明によれば、ダイアフラム部およびシール部も一体となった単一部品にてハウジング部を構成するにあたって、単一部品として、機械的強度の高い特殊な材料を用いることなく、シール部におけるシール性およびダイアフラム部の信頼性を確保することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の第1実施形態にかかる圧力センサを示す概略的な断面図である。 図1中の単一部品をコネクタとの接合前の状態にて示す概略的な断面図である。 図2中の単一部品におけるダイアフラム部およびその近傍部を拡大した拡大図である。 本発明の実施形態にかかる単一部品に対する鍛造による孔開け加工工程を示す概略的な断面図である。 図4に続く孔開け加工工程を示す概略的な断面図である。 図5に続く孔開け加工工程を示す概略的な断面図である。 図6に続く孔開け加工工程を示す概略的な断面図である。 図7に示される孔開け加工工程に続くシール部形成工程を示す概略的な断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
本発明の実施形態にかかる圧力センサS1について、図1、図2を参照して述べる。この圧力センサS1は、たとえば測定対象物K1としての自動車に搭載され、排気圧や吸気圧、あるいは、オイル圧等の各種の測定圧力を検出するための装置として適用されるものである。
本実施形態の圧力センサS1は、大きくは、ハウジング部20、シール部30、および、ダイアフラム部40が一体化された単一の部品としての単一部品10と、この単一部品10と一体化されたコネクタケース50と、を備えて構成されている。
単一部品10は、ハウジング部20、シール部30およびダイアフラム部40が一体となった中空筒状の単一の部品である。この単一部品10は、この種の圧力センサとして通常用いられるステンレス等の鉄系金属を鍛造処理や切削加工することにより形成されたものである。さらに言えば、単一部品10は、ハウジング部20、シール部30およびダイアフラム部40が接合部を持たない連続した1個の部品として構成されたものである。
ここで、単一部品10におけるハウジング部20は、単一部品10の主体をなす中空筒状のもので、測定対象物K1に取り付けられる部材である。そして、ハウジング部20には、圧力導入孔21が設けられている。
この圧力導入孔21は、ハウジング部20の一端20a側に測定対象物K1からの測定圧力を導入する開口部21aを有し、ハウジング部20の他端20b側へ延びる内孔として構成されている。ここでは、圧力導入孔21は、ハウジング部20の一端20a側から他端20b側へのびるストレートな孔とされている。
また、シール部30は、ハウジング部20の一端20a側に設けられ、測定対象物K1に押し付けられて気密に接触する部位である。具体的には、シール部30は、ハウジング部20の軸周りの全周に設けられたテーパ面を有して構成されるものである。
このシール部30が、測定対象物K1に押し付けられて測定対象物K1との間をシールすることにより、測定対象物K1からの測定圧力が、漏れなく圧力導入孔21に導入されるようになっている。
ここで、このハウジング部20の外周面には、測定対象物K1に取り付けられる取付部としてのネジ部22が形成されている。具体的に、測定対象物K1とは、たとえば上述のような自動車における排気系統、吸気系統、あるいはオイル系統等の各種の配管などである。
このような配管の管壁に対してハウジング部20の一端20a側を挿入し、ネジ部22を介してネジ結合を行うことにより、圧力センサS1は当該配管に組み付けられる。そして、このネジ結合の軸力をシール部30が受けて上記のシールがなされ、圧力センサS1は、当該配管内の圧力を測定圧力として検出するようにしている。
また、ダイアフラム部40は、ハウジング部20の他端20b側に設けられた薄肉部であり、圧力導入孔21からの測定圧力を受圧して歪むものである。さらに言えば、ダイアフラム部40は、開口部21aを始端とする圧力導入孔21の終端を閉塞する薄肉部であり、ダイアフラム部40の内表面つまりダイアフラム部40の裏面が、圧力導入孔21内に位置しているものである。
そして、図1に示されるように、ダイアフラム部40の外表面には、ダイアフラム部40の歪みを電気信号に変換するためのセンサチップ60が設けられている。ここでは、センサチップ60は、低融点ガラスなどよりなる接合材61を介して、ガラス接合などによって、ダイアフラム部40の外表面に固定されている。
このセンサチップ60は、この種の圧力センサにおいて圧力検出素子として適用される典型的なセンサチップである。具体的には、センサチップ60は、たとえばシリコン基板等の半導体基板を用いて形成されており、この半導体基板の表面に図示しない歪みゲージが備えられたものとされる。このようなセンサチップ60は、通常の半導体プロセス等により形成される。
ここで、当該歪みゲージは、たとえばP型不純物をドーピングして形成したホイートストンブリッジ状をなすものとされる。そして、圧力導入孔21から導入された圧力によってダイアフラム部40が変形したときに、この変形に応じた当該歪みゲージの抵抗値変化を電気信号に変換して出力する。たとえば、このようにして、センサチップ60は、圧力検出部として機能するようになっている。
また、コネクタケース50は、図1に示されるように、単一部品10におけるハウジング部20の他端20b側に接合されている。これにより、コネクタケース50と単一部品10とは一体化されている。このコネクタケース50は、PPS(ポリプロピレンサルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂を成形してなる。
また、コネクタケース50は、外部との信号のやりとりを行うための金属などよりなる導電性のターミナルピン51を有する。ここで、ターミナルピン51は、インサート成形などによりコネクタケース50を構成する樹脂に対して一体に固定されている。
ここで、コネクタケース50の上端部(図1中の上端側)には、コネクタケース50を図示しない外部コネクタなどの外部配線部材に接続するための第1の開口部50aが設けられている。
そして、ターミナルピン51の上端部は、この第1の開口部50aより外部に露出しており、上記した外部配線部材に接続されることにより、圧力センサS1の外部に設けられている相手側の回路等へ電気的に接続されるようになっている。
このように、コネクタケース50は、圧力センサS1で検出された圧力値の信号を外部に出力するためのコネクタ、いわゆるケースプラグをなすものである。ここでは、コネクタケース50は筒状をなすものとなっており、その下端部(図1中の下端側)が筒状のハウジング部20に接続されている。
具体的には、図1に示されるように、ハウジング部20は、コネクタケース50の下端部を受ける出っ張り部分としての受け部23を備えている。そして、コネクタケース50の下端部は、ダイアフラム部40を含むハウジング部20の他端20b側を取り囲むように、受け部23に取り付けられている。
そして、コネクタケース50の下端部に対して受け部23の一部を、かしめることで、かしめ部23aを形成し、これにより、コネクタケース50と単一部品10とが固定されている。なお、コネクタケース50の外周部とハウジング部20の受け部23の内周部との間には、Oリング70が配置されており、これにより、コネクタケース50と単一部品10との間のシールが確保されている。
ここで、図1に示されるように、単一部品10とコネクタケース50とで区画される空間内には、接続部材80が設けられている。この接続部材80は、センサチップ60とコネクタケース50のターミナルピン51とを電気的に接続するための部材である。
具体的に、接続部材80は、リードフレーム81と、これを封止して支持するモールド樹脂82とよりなる。そして、接続部材80は、センサチップ60およびダイアフラム部40とは干渉しない位置に設けられ、接着等により、ハウジング部20の他端20b側に固定されている。
リードフレーム81は、Cuや42アロイ等よりなる典型的なもので、ダイアフラム部40およびセンサチップ60の周囲に配置されたものである。モールド樹脂82は、典型的なエポキシ樹脂等のモールド材料よりなる。
この接続部材80において、リードフレーム81の一部がモールド樹脂82より露出しており、この露出部分にて、リードフレーム81とセンサチップ60とがワイヤ90により結線されている。このワイヤ90は、通常のワイヤボンディング等により形成されるもので、たとえばAu、Al、Cu、Ag等よりなる。
また、接続部材80においては、リードフレーム81の一部がモールド樹脂82より突出するアウターリード81aとされている。図1に示されるように、このアウターリード81aは、モールド樹脂82側の根元部分で曲げられてターミナルピン51の方向へ延びている。そして、アウターリード81aの先端側の部分は、ターミナルピン51に対して溶接等によって接合されている。
こうして、センサチップ60は、リードフレーム81、ターミナルピン51を介して、外部と電気的に接続されるようになっている。そして、センサチップ60からの電気信号は、出力信号として外部へ出力されるようになっている。
また、コネクタケース50のうちアウターリード81aとターミナルピン51との接合部に対応する位置には、第2の開口部52が設けられている。ここでは、筒状のコネクタケース50における側面部に、第2の開口部52が設けられている。そして、アウターリード81aとターミナルピン51との溶接等による接合は、この第2の開口部52を通して行われている。
また、コネクタケース50には、この第2の開口部52を被覆するように、カバー部材53が取り付けられている。このようなカバー部材53は、樹脂、セラミック、金属などよりなる例えば板状のものである。
そして、カバー部材53は、接着や圧入、嵌合などの手法により、コネクタケース50に固定されている。このカバー部材53により、第2の開口部52が閉塞され、圧力センサS1の内部の各部品や電気的接続部等が、湿気や機械的外力等より保護されるようになっている。
[単一部品および製造方法について]
このような圧力センサS1における単一部品10の特徴的構成、および、圧力センサS1の製造方法について、図3〜図8も参照してさらに述べる。
上述したが、本実施形態の単一部品10は、圧力導入孔21を有し且つ測定対象物K1に取り付けられるハウジング部20を主体とし、このハウジング部20にシール部30およびダイアフラム部40が一体化された中空筒状をなす単一の部材として構成されている。そして、単一部品10は、ステンレス等の鉄系金属を鍛造処理や切削加工することにより形成されたものである。
ここにおいて、本実施形態では、この単一部品10は、鍛造処理、典型的には冷間鍛造により部分的に硬さが異なるように形成されたものとされ、単一部品10のうちダイアフラム部40が最も硬化された部位とされている。つまり、単一部品10のうちダイアフラム部40は、金属組織が最も緻密化された部位であるといえる。
より具体的に言うと、単一部品10を鍛造処理したとき、鍛造部分の内部には金属組織が潰れて繊維状となっている部分、いわゆるファイバーブローが形成される。このファイバーブローは、鍛造によって硬化された部位に多く形成される。つまり、本実施形態では、単一部品10のうちダイアフラム部40が、ファイバーフロー領域の割合が最も多い部位であり、ハウジング部20やシール部30よりも硬い部位となっている。
本実施形態では、このように、単一部品10のうちで最も信頼性を要するダイアフラム部40を、最も硬化された部位、すなわち最も機械的強度に優れた部位としているため、ダイアフラム部40の高信頼性を確保した圧力センサS1を実現することができる。
また、単一部品10のうちシール部30は、密着する測定対象物K1の硬さにもよるが、シールの確保のために相互の凹凸を吸収するように変形可能な軟らかさを持つものであることが望ましい。
その点、本実施形態では、シール部30を、ダイアフラム部40よりも硬化度合が小さい部位、つまり軟らかい部位としているので、測定対象物K1への押し付けによるシール部30の変形を利用したシール性の確保が容易になる。このように、本実施形態によれば、ハウジング部20を含む単一部品10全体を、機械的強度に優れた特殊な材料とすることが不要となる。
また、図3に示されるように、ダイアフラム部40のうちの圧力導入孔21側の面である裏面においては、当該裏面の中央側が平坦面とされ、当該裏面の周辺部と圧力導入孔21の内壁とがなすコーナー部60aがR形状とされている。
ダイアフラム部40における上記したコーナー部60aは、応力集中が発生しやすい部位であり、機械的強度を向上させたい部位である。その点、コーナー部60aを角形状ではなくR形状とすれば、ダイアフラム部40を鍛造により形成するにあたって、コーナー部60aに上記のファイバーフローが集中しやすく、コーナー部60aの機械的強度が向上しやすくなる。このようなR形状は、鍛造に用いる押し型をR形状に対応した形状を有するものとすれば、形成可能である。
また、図1、図2に示されるように、本実施形態では、単一部品10において、圧力導入孔21の径がハウジング部20の他端20b側から一端20a側へ段差を有して拡径するように、圧力導入孔21の内壁は段付きの構造とされている。
図示例では、圧力導入孔21は、ハウジング部20の他端20b側から一端20a側へ向かって2段階に拡径する段付き内孔とされている。つまり、単一部品10において、圧力導入孔21は、ハウジング部20の一端20a側から他端20b側に向かって、順に径が小さくなるように設けられた3個の異なる径の孔により構成されている。
このような段付き内孔としての圧力導入孔21を有する単一部品10の製造方法について、主として単一部品10を鍛造処理により形成する鍛造工程について、図4〜図8を参照して述べる。なお、図4〜図8では、単一部品10における上記した受け部23やネジ部22は、公知の鍛造や切削により形成できるものであるから、図示を省略してある。
まず、図4に示されるように、圧力導入孔21、シール部30およびダイアフラム部40が形成される前の単一部品10を、鍛造処理によって形成する。なお、この実質的にハウジングのみよりなる単一部品10には、受け部23が形成されている。
次に、図4に示される単一部品10に対して、図5に示されるように、第1の押し型101を用いて1回目の鍛造による孔開け加工を行う。具体的には、単一部品10に対し、シール部30となるハウジング部20の一端20a側からダイアフラム部40となるハウジング部20の他端20b側の方向に向かって、第1の押し型101を押し込むことで鍛造を行う。これにより、単一部品10において、圧力導入孔21のうち最も径の大きい部分が形成される。
次に、図5に示される単一部品10に対して、図6に示されるように、第1の押し型101よりも径の小さい第2の押し型102を用いて、1回目と同方向に2回目の鍛造による孔開け加工を行う。これにより、単一部品10において、圧力導入孔21のうち2番目に径の大きい部分が形成される。
次に、図6に示される単一部品10に対して、図7に示されるように、第2の押し型102よりも径の小さい第3の押し型103を用いて、2回目と同方向に3回目の鍛造による孔開け加工を行う。これにより、単一部品10において、圧力導入孔21のうち最も径の小さい部分が形成されて圧力導入孔21の全体が形成されるとともに、孔の終端部に薄肉部としてのダイアフラム部40が形成される。
その後は、図8に示されるように、単一部品10においてハウジング部20の一端20a側の部位に、切削加工を行うことにより、シール部30およびネジ部22を形成する。こうして、本実施形態の単一部品10ができあがる。
その後は、このできあがった単一部品10において、センサチップ60を接合して固定し、接続部材80を接着等により固定する。その後、ワイヤボンディング等を行うことにより、センサチップ60を、接続部材80のリードフレーム81に接続する。
次に、単一部品10とコネクタケース50とをOリング70を介して組み付け、かしめ固定する。そして、コネクタケース50の第2の開口部52を介して、ターミナルピン51とアウターリード81aとを溶接し、接続する。その後は、コネクタケース50の第2の開口部52にカバー部材53を取り付ける。
こうして、本実施形態の圧力センサS1ができあがる。このできあがった圧力センサS1は、上述のように、測定対象物K1に対してネジ部22を介してネジ結合することにより組み付けられる。
ところで、上述のように、単一部品10は、図4〜図7に示される圧力導入孔21およびダイアフラム部40を形成するための鍛造工程、および、図8に示されるシール部30を形成するための切削工程により形成される。
ここで、本実施形態の鍛造工程では、複数回の鍛造による孔開け加工により、孔の終端部に位置するダイアフラム部40となる部位は、最も鍛造処理の回数が多い部位となるため、できあがったダイアフラム部40は、最も硬化された部位となる。
つまり、本実施形態の鍛造工程では、単一部品10に対して部分的に鍛造処理回数を変えることで、単一部品10を部分的に硬さが異なるように鍛造処理を行い、単一部品10のうちダイアフラム部40が最も硬化された部位となるようにしている。
また、本実施形態の鍛造工程では、単一部品10に対し、シール部30となるハウジング部20の一端20a側からダイアフラム部40となるハウジング部20の他端20b側に向かって、押し型101〜103の径を変えて複数回の鍛造による孔開け加工を行っている。これにより、単一部品10において、上記した段付き内孔の構造とされた圧力導入孔21が形成される。
このような圧力導入孔21における段付き内孔の構成、および、単一部品10の鍛造工程を採用したのは、次のような理由による。
本実施形態のような単一部品10は、シール部30側からダイアフラム部40側へ延びる高アスペクト比を有した細長の形状となりやすく、これに伴って圧力導入孔21もシール部30側からダイアフラム部40側へ延びる距離の長い孔となる。
圧力導入孔21は、単一部品10においてシール部30となる側から鍛造による孔開け加工を行うことで形成されるが、距離の長い圧力導入孔21を形成することは、一回の鍛造による孔開け加工では難しく、複数回の鍛造による孔開け加工が必要となる。
その点を考慮して、本実施形態では、圧力導入孔21を、ハウジング部20の他端20b側から一端20a側へ拡径する段付き内孔としている。そのため、圧力導入孔21の距離が長いものであっても、複数回の鍛造による穴開け加工により、適切に圧力導入孔21を形成することが可能となっている。
そして、本実施形態の製造方法では、上記図4〜図7に示されるように、圧力導入孔21の構成に適した鍛造工程を採用し、押し型101〜103の径を変えて複数回の鍛造による孔開け加工を行うようにしている。そのため、圧力導入孔21の距離が長いものであっても、適切に圧力導入孔21を形成している。
このように、本実施形態によれば、ハウジング部20、シール部30およびダイアフラム部40が一体となった単一部品10として、機械的強度の高い特殊な材料を用いることなく、シール性およびダイアフラム部40の信頼性を確保することができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、圧力導入孔21を、単一部品10におけるハウジング部20の一端20a側から他端20b側へのびるストレートな孔とすることで、上記した鍛造による孔開け加工が容易に行えるものとした。しかし、圧力導入孔21としては、鍛造による孔開け加工で形成できるものならば、多少カーブしている孔であってもよい。
また、圧力導入孔21としては、径がハウジング部20の他端20b側から一端20a側へ段差を有して拡径する段付き内孔の構造とされていればよく、段差の数は、上記図1、図2のような2段に限定するものではない。当該段差としては、1段のみであってもよいし、さらには、3段、4段以上であってもよい。
また、上記実施形態では、ハウジング部20は、取付部としてネジ部22を有するものであり、測定対象物K1に対してネジ結合されるものであったが、ハウジング部20における取付部としては、たとえば圧入される部分としてもよい。
また、圧力センサとしては、単一部品10およびセンサチップ60を備えるものであればよく、圧力センサと外部との信号のやり取りを行う機能を持つものとしては、上記したコネクタケース50や接続部材80に限定するものではない。
また、上記した圧力センサS1は、自動車用の各種の測定圧力を検出するものに限定されるものではなく、測定対象物K1としては自動車以外のものであってもよいことは、もちろんである。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能であり、また、上記各実施形態は、上記の図示例に限定されるものではない。
10 単一部品
20 ハウジング部
20a ハウジング部の一端
20b ハウジング部の他端
21a 圧力導入孔の開口部
21 圧力導入孔
30 シール部
40 ダイアフラム部
60 センサチップ
101 第1の押し型
102 第2の押し型
103 第3の押し型
K1 測定対象物

Claims (8)

  1. 測定対象物(K1)に取り付けられる部材であって、当該部材の一端(20a)側に前記測定対象物からの測定圧力を導入する開口部(21a)を有し当該部材の他端(20b)側へ延びる内孔としての圧力導入孔(21)を有するハウジング部(20)と、
    前記ハウジング部の一端側に設けられ、前記測定対象物に押し付けられてシールされるシール部(30)と、
    前記ハウジング部の他端側に設けられ、前記圧力導入孔からの前記測定圧力を受圧して歪むダイアフラム部(40)と、
    前記ダイアフラム部に設けられ、前記ダイアフラム部の歪みを電気信号に変換するためのセンサチップ(60)と、を備え、
    前記ハウジング部、前記シール部、および、前記ダイアフラム部は、金属よりなる中空筒状の単一部品(10)として構成されている圧力センサであって、
    前記単一部品は、鍛造処理により部分的に硬さが異なるように形成されたものであって、前記単一部品のうち前記ダイアフラム部が最も硬化された部位とされたものであり、
    さらに、前記単一部品において、前記圧力導入孔の径が前記ハウジング部の他端側から一端側へ段差を有して拡径するように、前記圧力導入孔の内壁は段付きの構造とされていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記単一部品において、前記ダイアフラム部のうちの前記圧力導入孔側の面は、当該面の中央側が平坦面とされ、当該面の周辺部と前記圧力導入孔の内壁とがなすコーナー部(60a)がR形状とされたものとなっていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記圧力導入孔は、前記ハウジング部の一端側から他端側へのびるストレートな孔であることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記単一部品は鉄系金属よりなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  5. 測定対象物(K1)に取り付けられる部材であって、当該部材の一端(20a)側に前記測定対象物からの測定圧力を導入する開口部(21a)を有し当該部材の他端(20b)側へ延びる内孔としての圧力導入孔(21)を有するハウジング部(20)と、
    前記ハウジング部の一端側に設けられ、前記測定対象物に押し付けられてシールされるシール部(30)と、
    前記ハウジング部の他端側に設けられ、前記圧力導入孔からの前記測定圧力を受圧して歪むダイアフラム部(40)と、
    前記ダイアフラム部に設けられ、前記ダイアフラム部の歪みを電気信号に変換するためのセンサチップ(60)と、を備え、
    前記ハウジング部、前記シール部、および、前記ダイアフラム部は、金属よりなる中空筒状の単一部品(10)として構成されている圧力センサを製造する製造方法であって、
    前記単一部品を鍛造処理により形成する鍛造工程を備え、
    前記鍛造工程では、前記単一部品を部分的に硬さが異なるように鍛造処理することで、前記単一部品のうち前記ダイアフラム部が最も硬化された部位となるようにするものであり、
    さらに、前記鍛造工程では、前記単一部品に対し、前記シール部となる前記ハウジング部の一端側から前記ダイアフラム部となる前記ハウジング部の他端側に向かって、鍛造に用いる押し型(101〜103)の径を変えて複数回の鍛造による孔開け加工を行うことにより、
    前記単一部品において、径が前記ハウジング部の他端側から一端側へ段差を有して拡径するように内壁が段付きの構造とされた前記圧力導入孔を形成することを特徴とする圧力センサの製造方法。
  6. 前記鍛造工程では、前記単一部品において、前記ダイアフラム部のうちの前記圧力導入孔側の面が、中央側を平坦面とし、周辺部と前記圧力導入孔の内壁とがなすコーナー部(60a)をR形状としたものとなるように、鍛造処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の圧力センサの製造方法。
  7. 前記鍛造処理では、前記圧力導入孔が前記ハウジング部の一端側から他端側へのびるストレートな孔となるように、前記孔開け加工を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の圧力センサの製造方法。
  8. 前記単一部品を鉄系金属より構成することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載の圧力センサの製造方法。
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