JP2017030951A - 自動テープ貼り付け方法及びユニット - Google Patents

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義則 田原
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Abstract

【課題】所定の長さに巻き取られたシート状長尺物の巻き取り端部を、粘着テープにより巻き取りロールに貼り付けて固定する自動テープ貼り付け方法を提供する。
【解決手段】シート状の原材料から所定の幅にスリットされた所定の長さのシート状長尺物が巻き取られた巻き取りロール4の巻き取り端部を、粘着テープ20により巻き取りロールに貼り付けて固定する方法において、所定間隔離れて配置され、粘着テープを巻き取りロールの巻き取り方向下流側と上流側の表面にそれぞれ押し付ける前部ローラ30と後部ローラ32を備え、かつ粘着テープは前部ローラが回転することで引き出されるように構成されるテープ貼り付けユニット2を用いたテープ貼り付け方法である。当該テープ貼り付け方法は、ローラ押し付けステップ、テープ貼り付けステップ、テープ張力付加ステップ、及びテープ切断ステップを有する。
【選択図】図2a

Description

本発明は、所定の長さに巻き取られたシート状長尺物の巻き取り端部を、粘着テープにより巻き取りロールに貼り付けて固定する自動テープ貼り付け方法及びユニットに関する。
製紙工場等において製造されるシート状長尺物は所定の幅にスリットされ、かつ所定の長さに巻き取ってロール状にされる。この巻き取りロールは、テープ貼り付け装置に設置されたテープ貼り付けユニットの下に配置された支持ロールに載せ置かれる。巻き取りロールはここで支持ロールの駆動により緩やかに回転し、巻き取り端部が定位置に至ると回転を停止し、巻き取り端部にテープが貼り付けられる。このように巻き取り端部にテープを貼り付けるのは、後工程において巻き取りロールを取り扱う際に、巻き緩みが生じ、ロールの形状がくずれて重大な支障をきたすので、巻き取りロールの巻き取り端部を粘着テープで固定し巻き緩みを防止する必要があるためである。なお以下の説明では、巻き取りロール中心側を巻き取り方向上流側、巻き取り端部側を巻き取り方向下流側とする。
粘着テープによる巻き取りロールの巻き取り端部の固定は、人手によってテープを貼る方法も多く行われている。しかし、人手による方法は作業性が悪く、作業時の安全上の問題もある。そこで近年、自動式のテープ貼り付け装置が開発され実用化されている。例えば従来技術に係わる自動式のテープ貼り付け装置としては、特公平4−2505号公報に記載されたものがある。
一例として自動テープ貼り付け装置は、巻き取りロール等を跨いで床上に設置される門型のスタンドと、スタンドに吊り下げられたビームと、ビームに取り付けられたテープ貼り付けユニットとを含む。ビームは上下方向及び巻き取りロールの幅方向に、テープ貼り付けユニットは巻き取りロールの幅方向及び幅方向に対して垂直方向に移動可能である。
図13に示すように、巻き取りロール104は、一対の回転可能な支持ロール106の上に載せ置かれる。自動テープ貼り付け装置は、装置全体の動作を制御する制御部を有し、当該制御部は、巻き取りロールの上方に配置される自動テープ貼り付け装置のテープ貼り付けユニット102の下降を開始させ、テープ貼り付けユニット102に取り付けられたローラが巻き取りロールの上面を押さえられる位置まで下降すると停止させる。続いて一対の回転可能な支持ロール106の少なくとも1本を駆動して巻き取りロールを回転させ、センサ等によって巻き取り端部を検知すると、支持ロール106の駆動を停止させて巻き取りロール104の回転を停止させる。その後、前部圧着ローラ130と後部圧着ローラ132をテーピングポジションまで下降させ、巻き取りロール104の外周上を移動させることによってテープ貼り付けを行う。テープ貼り付け後、切断ナイフによってテープを切断し、テープ貼り付けユニット102を上昇させ、待機させる。
以上がテープ貼り付け装置の概要の一例であるが、例えば当該装置における従来技術に係るテープ貼り付けユニットとしては図14に示すテープ貼り付けユニットがある。当該ユニットは、粘着テープ120と、ガイドローラ124と、テープテンション用エアシリンダ126と、圧着ローラ用エアシリンダ128と、前部圧着ローラ130と、後部圧着ローラ132と、切断用ナイフ134と、ナイフ駆動用エアシリンダ136とを含む。なお当該ユニットは図14に示すように、テープ貼り付けユニット移動機構116によって巻き取りロール104の幅方向に対して垂直方向に移動可能である。粘着テープ120はガイドローラ124にガイドされ、前部圧着ローラ130から引き出される。本ユニットによる粘着テープの貼り付けは、テープテンション用エアシリンダ126を縮ませて前部圧着ローラ130を巻き取りロール104に押し付けながら巻き取りロール104の巻き取り方向下流側にテープ貼り付けユニット102を動かすことで、前部ローラ130を回転させて巻き取りロール104に粘着テープを貼り付け、さらに圧着ローラ用エアシリンダ128を伸ばして後部圧着ローラ132を貼り付けた粘着テープに押し付けることにより行う。粘着テープを切断する際には、テープテンション用エアシリンダ126を伸ばすことにより、ガイドローラ124(右下端)を中心に時計回りに前部圧着ローラ130を上げて巻き取りロール104から離し、ナイフ駆動用エアシリンダ136を駆動させて切断ナイフ134により粘着テープを切断する。なお、図14はテープテンション用エアシリンダ126が伸びた状態を示す。
特公平4−2505号公報
上述のユニット又は装置によれば2つのローラで確実に粘着テープを貼り付けることはできるものの、テープテンション用エアシリンダにより生み出されるテンションでは、粘着テープのたるみを十分に取ることができない場合が多く、皺等による切断不良が発生していた。
また切断後の粘着テープを前部圧着ローラのローラ面に沿って吸着させるために、従来から一般的には前部ローラ130をバキュームローラにして吸着させていた。しかしバキュームローラによる吸着範囲は限定的であるため、粘着テープが一度ローラ面から離れると、一般的には数ミリ程度以上離れると、吸着力は減衰し、粘着テープを吸着保持することは困難となり、このことも皺や弛みの原因となっていた。
さらに粘着テープ切断にあたっては、従来から一般的に図15に示すような刃先が鋸刃状のナイフ134を用いて、テープ面に対して直角方向に勢いよく突出させて切断していた。しかし当該切断方法では巻き取りロールの径が大きくなると、ナイフ刃先と巻き取りロール面の距離が短くなるため、切断に必要なナイフの突出ストロークを確保すると巻き取りロール本体を傷つけてしまうことがあった。一方、突出ストロークを小さくするとテープの切れ残り等が発生することがあり、このようなストロークの調整は困難であった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、以下のような特徴を有している。すなわち、本発明の一態様としてのテープ貼り付け方法は、シート状の原材料から所定の幅にスリットされた所定の長さのシート状長尺物が巻き取られた巻き取りロールの巻き取り端部を、粘着テープにより上記巻き取りロールに貼り付けて固定する方法において、所定間隔離れて配置され、上記粘着テープを上記巻き取りロールの巻き取り方向下流側と上流側の表面にそれぞれ押し付ける前部ローラと後部ローラを備え、かつ上記粘着テープは、その片端が上記前部ローラ下面側にあり、上記前部ローラが回転することで引き出されるように構成されるテープ貼り付けユニットを用いたテープ貼り付け方法である。そして当該テープ貼り付け方法は、上記前部ローラ及び上記後部ローラを上記巻き取り端部に対して上記巻き取り方向上流側の上記巻き取りロールに押し付けて上記前部ローラ下面側の上記粘着テープを貼り付けるテープ押し付けステップと、上記前部ローラを押し付けたまま上記巻き取り方向下流側に移動させて回転させることにより上記粘着テープを上記巻き取りロールに押し付けながら引き出すとともに、上記後部ローラを上記巻き取りロールに押し付けたまま上記巻き取り方向下流側に上記前部ローラと一体として移動させて回転させることにより上記粘着テープを押し付けて貼り付けるテープ貼り付けステップと、上記前部ローラを上記巻き取りロールから離間して、上記巻き取り方向下流側に上記前部ローラ及び上記後部ローラを一体として移動させ、上記前部ローラと上記後部ローラの間にある上記粘着テープに張力を与えるテープ張力付加ステップと、上記前部ローラと上記後部ローラの間の張力が保持された上記粘着テープを切断するテープ切断ステップとを有する。当該方法によれば、テープ貼り付け後に上記前部ローラを上記巻き取りロールから離したまま上記前部ローラと上記後部ローラを一体として移動させることで、上記前部ローラと上記後部ローラの間にある粘着テープに一定の張力を与えることができ、張力が保持された状態で粘着テープを切断することができる。
本発明の一態様としてのテープ切断ステップは、上記粘着テープ幅方向と平行方向に上記テープ貼り付けユニットがさらに備える切断刃を横断移動させて上記粘着テープを切断する。当該方法によれば、上記巻き取りロールを傷つける恐れなく粘着テープを切断することができ、従来方法において必要であった突出ストロークの調整が不要となる。
本発明の一態様としてのテープ貼り付け方法は、切断された上記粘着テープの自由端を上記前部ローラに巻き付かせるために上記前部ローラに対してエアを吹き付けるテープ巻き付けステップをさらに有する。当該方法によれば、エア吹き付けにより上記前部ローラのロール面に沿って減圧層を発生させることができるため(コアンダ効果)、垂れ下がった粘着テープを上記前部ローラに引き寄せて巻き付かせることができる。
また本発明の一態様としてのテープ貼り付けユニットは、シート状の原材料から所定の幅にスリットされた所定の長さのシート状長尺物が巻き取られた巻き取りロールの巻き取り端部を、粘着テープにより上記巻き取りロールに貼り付けて固定するテープ貼り付け装置に使用されるテープ貼り付けユニットであって、ロール状に保管された粘着テープと、逆戻りを防止しつつ上記粘着テープを送出方向に誘導するテープガイド手段と、誘導された上記粘着テープを上記巻き取りロールの巻き取り方向下流側の表面に押しつけ回転することで上記粘着テープを引き出すように構成される前部ローラと、上記前部ローラと所定間隔離れて配置され、上記前部ローラから引き出される上記粘着テープを上記巻き取り方向上流側の表面に押しつけるように構成される後部ローラと、上記前部ローラを上記巻き取りロールの表面に対して押しつけ又は離間させるように保持する前部アクチュエータと、上記後部ローラを上記巻き取りロールの表面に対して押しつけ又は離間させるように保持する後部アクチュエータと、上記前部ローラの上記粘着テープ送出方向側において、上記粘着テープ幅方向と平行方向に移動可能に配置され、上記粘着テープを横断して切断するように構成された切断刃とを備える。当該ユニットによれば、上記巻き取りロールを傷つける恐れなく粘着テープを切断することができ、従来装置において必要であった突出ストロークの調整が不要となる。
本発明の一態様としてのテープ貼り付けユニットは、上記前部ローラに対してエアを吹き付けるエア吹き付け手段をさらに備え、上記エア吹き付け手段により、切断された上記粘着テープの自由端を上記前部ローラの表面に付着させるように構成される。当該ユニットによれば、エア吹き付けにより上記前部ローラのロール面に沿って減圧層を発生させることができるため(コアンダ効果)、垂れ下がった粘着テープを上記前部ローラに引き寄せて巻き付かせることができる。さらにバキュームによる吸着よりも簡易な構成で実現することができる。
本発明の一態様としての切断刃はレザー刃であり、当該レザー刃の刃先は上記粘着テープの幅方向に対して50〜60度傾斜して取り付けられる。
本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の全体図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置におけるテープ貼り付けユニットの正面図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置におけるテープ貼り付けユニットに取り付けられたローラユニットの拡大図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置におけるテープ貼り付けユニットの側面図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置におけるテープ貼り付けユニットの側面図である。 巻き取り端部の縦貼り方式を説明する図である。 本発明の1つの実施形態によるレザー刃タイプの切断刃の正面図である。 本発明の1つの実施形態によるレザー刃タイプの切断刃の側面図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 本発明の1つの実施形態による自動テープ貼り付け装置の動作を説明する図である。 従来技術に係るテープ貼り付けユニットと巻き取りロールの配置を説明する図である。 従来技術に係る自動テープ貼り付け装置におけるテープ貼り付けユニットを説明する図である。 従来技術に係る鋸刃タイプの切断用ナイフの正面図である。 従来技術に係る鋸刃タイプの切断用ナイフの側面図である。
これより図面を参照して、本発明に係る自動テープ貼り付け装置について説明する。本明細書において、用語「テープ」とは、平坦な長尺状部材をいい、これを部分的に切断した条片をも含み広義に解釈するものとする。
テープ貼りの方式としては、巻き取りロール4の幅方向に適当な間隔をおいて数か所を巻き取り方向に粘着テープで接着し固定する「縦貼り方式」と、当該幅方向に粘着テープを移動させて全幅をテーピングする「横貼り方式」とがあるが、本実施例においては図3に示す「縦貼り方式」について説明する。
自動テープ貼り付け装置の構成
自動テープ貼り付け装置1は、図1に示すように、巻き取りロール4等を跨いで床上に設置される門型のスタンド(縦フレーム8及び横フレーム10を含む)と、横フレーム10に吊り下げられたラック12と、ラック12に取り付けられたビーム14と、ビーム14に取り付けられた少なくとも1つ以上のテープ貼り付けユニット2とを含む。なお横フレーム10は縦フレーム8に沿って上下方向に、ラック12は横フレーム10に沿って巻き取りロール4の幅方向に、ビーム14はラック12上で巻き取りロール4の幅方向に、テープ貼り付けユニット2はビームに沿って巻き取りロール4の幅方向に移動可能である。
テープ貼り付けユニット2の詳細については後述するが、巻き取りロール4の幅方向に対して垂直方向にも移動可能である。自動テープ貼り付け装置におけるテープ貼り付けユニット2の設置構成は前述した構成に限定されず、テープ貼り付けユニット2を巻き取りロール4上方において機械的に制御して3次元方向に動作させることができるあらゆる設置構成であることができる。
また自動テープ貼り付け装置1は、テープ貼り付け動作を制御する制御部(図示せず)を有する。制御部は、フレーム等の支持手段を移動させるモータやテープ貼り付けユニット等とケーブル(図示せず)を介して通信し、動作させる。また制御部は、ユーザがプログラム等により動作内容を変更したり、各種設定を入力・削除したりするための入出力部(図示せず)を有する。巻き取り端部を検知するための画像センサは、好ましくはラック下部に取り付けられ(図示せず)、ケーブルを介して制御部に接続される。これらの制御部との通信はケーブルではなく、無線にて行うこともできる。
テープ貼り付けユニットの構成
本発明の1つの実施形態によるテープ貼り付けユニットを図2a〜図2dに示す。ここでは縦貼り方式で貼ることを想定しているため、巻き取りロール4は図2aに示すように一対の回転可能な支持ロール6の上に載せ置かれる。テープ貼り付けユニット2はテープ貼り付けユニット移動機構16によって巻き取りロール4の幅方向に対して垂直方向に移動可能である。ここで図2aにおいては、巻き取りロール4の巻き取り方向と巻き取り端部を明示しているが、特に言及が無い限り、巻き取りロール中心部側を上流側と、巻き取り端部側を下流側とする。上流と下流は巻き取りロール4を送出する場合の流れに対応する。
テープ貼り付けユニット2は、粘着テープ20と、ライダーロール22と、複数のガイドローラ24と、前部エアシリンダ26と、後部エアシリンダ28と、前部ローラ30と、後部ローラ32と、切断刃34と、切断刃駆動用エアシリンダ36と、ワンウェイクラッチローラ38と、エアノズル40とを含む。
粘着テープ20は、ロール状(例えば直径400mm)に巻き取られ、テープ貼り付けユニット2の中央付近に設置される。粘着テープ20は、テープを誘導(ガイド)する複数のガイドローラ24によって、ワンウェイクラッチローラ38を経由して、(前部ローラ30の下面側)へ、巻き取り方向下流側(後部ローラの位置と反対方向)からガイドされる。好ましくは、前部ローラ30は巻き取りロールに接触して巻き取り方向下流側に移動すると粘着テープを引き出すように構成され、ガイドローラ24や前部ローラ30は、設置された粘着テープ20の垂直方向に粘着テープ20を引き出すように構成される。ワンウェイクラッチローラ38は、ワンウェイクラッチを内蔵するリードインロールであって、粘着テープ20の逆進を規制する。またライダーロール22は、粘着テープ20の回転にブレーキをかけてテープテンションを保持する。ガイドローラ24は、粘着テープ20を前部ローラ30の下面側へ巻き取り方向下流側からガイドする任意のガイドローラ機構を含む。
実施例における粘着テープは、少なくとも一方の主面が粘着面を形成したものであるが、少なくとも一方の主面に接着面が塗布されて接着面を形成したものでも構わない。また上記の実施例において示したガイドローラ24とワンウェイクラッチローラ38を組み合わせたものは、特許請求の範囲に記載した「テープガイド手段」の一例である。
テープ貼り付けユニット2は、好ましくはローラユニット42を備える。ローラユニット42の拡大図は図2bに示す。前部ローラ30、エアノズル40、ワンウェイクラッチローラ38及びガイドローラ24はローラユニット42に取り付けられ、ローラユニット42は前部エアシリンダ26に取り付けられる。ただし、ローラユニット42にガイドローラ24が取り付けられなくてもよいし、複数のガイドローラ24が取り付けられてもよい。またワンウェイクラッチローラ38は、ローラユニット24に取り付けられず、テープ貼り付けユニット2本体に取り付けられてもよい。一方、後部ローラ32は後部エアシリンダ28に取り付けられる。
2つのエアシリンダは、一般的に使用されるエアシリンダであって、取り付けたローラ等を昇降させ、またスピードコントローラやレギュレータを使用して押し付ける力を一定の範囲に調整するものである。エアシリンダの伸縮は制御部によって制御することができる。上記の実施例において示したエアシリンダは、特許請求の範囲に記載した「アクチュエータ」の一例である。したがってこれらは、同等の機能を有する他のアクチュエータであってもよい。
前部ローラ30と後部ローラ32は所定間隔(例えば芯間約100mm)を置いて配置される。図2a、bに示す通り、前部ローラ30は後部ローラ32と比較して、巻き取り方向下流側の巻き取りロール4の表面を押し付ける。前部ローラ30は、粘着テープをガイドし、かつ粘着テープを押し付けるリードインローラ兼用の圧着ローラであり、後部ローラ32は、粘着テープを押し付ける圧着ローラであると好適である。
エアノズル40は、前部ローラ30に対してエアを吹き付けるものである。このエア吹き付けにより前部ローラ30のロール面に沿って減圧層を発生させる(コアンダ効果)。エアノズル40は、好ましくは前部ローラ30の中心に向けて(前部ローラ30の表面にほぼ直角に)エアを吹き付けるように構成される。このように減圧層を発生させると、切断後に前部ローラから垂れ下がった粘着テープを前部ローラ30に引き寄せて巻き付かせることができる。したがって、前部ローラ30を巻き取りロール4に押し付けていないとき、通常は前部ローラ30に粘着テープの片端が巻き付いた状態にある。1つの実施例によれば、粘着テープ先端部が前部ローラ30のローラ面から数10mm離れていても当該ローラ面に引き寄せて保持させておくことが可能である。このエア吹き付けも制御部によって制御することができる。上記の実施例において示したエアノズルは、特許請求の範囲に記載した「エア吹き付け手段」の一例である。したがって、前部ローラ30に対してエアを吹き付けることにより前部ローラ30のロール面に減圧層を発生させるものであれば、他のエア吹き付け装置でも構わない。
切断刃駆動用エアシリンダ36は、図2a、bに示すように、テープ貼り付けユニット2の下部の、前部ローラ30の粘着テープ送出方向側の前部エアシリンダ26と後部エアシリンダ28の間に取り付けられ、伸縮させたときに粘着テープ20の幅方向と略平行方向に動作できるように取り付けられる。切断刃駆動用エアシリンダ36は、高速で伸縮できるタイプのエアシリンダであって、同等の機能を有する他のアクチュエータであってもよい。切断刃34は、切断刃駆動用エアシリンダ36に取り付けられ、当該エアシリンダの縮んだ(伸びた)状態から伸びた(縮んだ)状態への動作に応じて高速に動作するように構成される。当該動作は巻き取りロール4の方向への切断刃の動作ではないため、巻き取りロール4を傷つけずに、前部ローラ30と後部ローラ32の間の粘着テープを切断することができる。また切断刃駆動用エアシリンダ36が動作しない状態においては、図2cに示すように、切断刃34の刃先は粘着テープの幅方向の外側に配置されるように取り付けられる。当該配置により、前部ローラ30と後部ローラ32の間の粘着テープの通路を確保することができる。
切断刃34は好ましくは図4a、図4bに示すレザー刃であり、図4aに示すように粘着テープの幅方向に対して角度α傾斜するように取り付けられ、切断時においても角度α傾斜して粘着テープに刃先が入るように構成される。角度αは50〜60度であると粘着テープを切断するのに好適である。
自動テープ貼り付け装置の動作
前述の通り、テープ貼り付け動作は前述の制御部が制御する。制御部は、一対の回転可能な支持ロール6の少なくとも1本を駆動して巻き取りロール4を回転させる。画像センサによって巻き取り端部を検知すると、支持ロール6の駆動を停止させて巻き取りロール4の回転を停止させる。続いて、横フレーム10を縦フレーム8に沿って移動させることでテープ貼り付けユニット2を下降させ、テープを貼り付けるためのローラが巻き取りロール4の上面を押さえることができる所定位置まで達すると、下降を停止させる。これは例えば、セットした巻き取りロール4の径に応じて予め定められた距離だけ下降して停止するように制御部の設定をすることにより達成するが、距離センサを設置して所定の距離接近したことをセンサが検知すると下降を停止するように制御部の設定をすることにより達成してもよい。さらに、巻き取りロール4の幅方向に、ラック12、ビーム14、及びテープ貼り付けユニット2(複数台有る場合は各テープ貼り付けユニット)を移動させ、予め定められた位置まで達すると移動を停止させる。これも同様に、巻き取りロール4幅方向におけるユーザ所望の貼り付け位置に対応した距離だけ移動するように制御部の設定をすることにより達成しうる。本状態における1つのテープ貼り付けユニット2を図5に示す。
続いて制御部は、図6に示すように、前部エアシリンダ26と後部エアシリンダ28を伸ばす方向に駆動させて前部ローラ30及び後部ローラ32を巻き取りロール4に押し付ける。前部ローラ30を巻き取りロール4に押し付けることで、前部ローラ30に巻き付いた粘着テープを巻き取りロール4に貼り付ける。当該動作は、特許請求の範囲に記載した「テープ押し付けステップ」の一例である。続いて前部ローラ30及び後部ローラ32を押し付けたまま、テープ貼り付けユニット移動機構16により、テープ貼り付けユニット2を巻き取り方向下流側(図6における矢印が示すユニット移動機構16の移動方向、以下の図面において同じ)へ移動させる。ここで巻き取り端部に粘着テープを貼り付けるために、前部ローラ30が最初に押し付ける巻き取りロール4の位置は、巻き取り端部に対して巻き取り方向上流側であり、後部ローラ32はさらに巻き取り方向上流側にあることに留意する。本動作においては、前部ローラ30を押し付けながら回転させることで粘着テープを引き出し、引き出した粘着テープをそのまま前部ローラ30で押し付け、さらに後部ローラ32で押し付けることで、粘着テープを巻き取りロール4に貼り付けることができる。当該動作は、特許請求の範囲に記載した「テープ貼り付けステップ」の一例である。
テープ貼り付けユニット2を所定距離X1移動させた後、図7に示すように、前部エアシリンダ26を縮ませる方向に駆動させて前部ローラ30を巻き取りロール4から離す。好ましくは当該動作時にテープ貼り付けユニット移動機構16によりテープ貼り付けユニット2の巻き取り方向下流側への移動を停止させる。ただし当該動作時にテープ貼り付けユニット2の移動を継続させたままでもよい。前部エアシリンダ26を縮ませて巻き取りロール4から離した状態を図8に示す。図8から明らかなように粘着テープはたるんだ状態にある。
続いてテープ貼り付けユニット2を図8の状態から所定距離X2さらに巻き取り方向下流側へ移動させて停止させる。このときの状態を図9に示す。図8の状態からテープ貼り付けユニット2を巻き取り方向下流側へ移動させるとき、前部ローラ30は粘着テープに張力が与えられるまでテープを引き出さず、後部ローラ32が粘着テープを巻き取りロール4に押し付けながら回転するのみである。このようにして前部ローラ30と後部ローラ32の間にある粘着テープに一定の張力が与えられ、テープのたるみをとることができる。当該動作は、特許請求の範囲に記載した「テープ張力付加ステップ」の一例である。ここで一定の張力が与えられた状態からさらにテープ貼り付けユニット2を巻き取り方向下流側へ移動させた場合においては、後部ローラ32が前部ローラ30を経由して粘着テープを引き出し、引き出した粘着テープを巻き取りロール4に押し付けて貼り付けるように構成されるため、なお一定の張力は保たれうる。したがって好ましくは当該所定距離X2の設定は、幾何学的に粘着テープのたるみをとることができると想定される値よりも大きい値(例えば10〜20mm)に設定する。
続いて切断刃駆動用エアシリンダ36を駆動させて、粘着テープ20の幅方向と略平行方向に切断刃34を高速に移動させる。図10に示すように、当該動作により前部ローラ30と後部ローラ32の間の粘着テープを切断する。当該動作は、特許請求の範囲に記載した「テープ切断ステップ」の一例である。切断後の粘着テープは、図10に示すように前部ローラ30から垂れ下がっているため、エアノズル40からエアを前部ローラ30に対して吹き付け、前部ローラ30のロール面に沿って減圧層を発生させることで、図11に示すように垂れ下がった粘着テープを前部ローラ30に引き寄せて巻き付かせる。当該動作は、特許請求の範囲に記載した「テープ巻き付けステップ」の一例である。
その後図12に示すように、後部ローラ32を巻き取りロール4に押し付けたまま、テープ貼り付けユニット2を巻き取り方向下流側へ所定距離X3移動させて、残りの粘着テープを巻き取りロール4に貼り付ける。テープ貼り付け後、後部エアシリンダ28を縮ませて後部ローラ32を巻き取りロール4から離すとともにテープ貼り付けユニット2を上昇させる。その後は、他の場所で同じ貼り付け動作をさせるか、原点まで戻して待機させる。
以上に説明してきた各実施例は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、種々の形態で実施することができる。
1 テープ貼り付け装置
2、102 テープ貼り付けユニット
4、104 巻き取りロール
6、106 支持ロール
8 縦フレーム
10 横フレーム
12 ラック
14 ビーム
16、116 テープ貼り付けユニット移動機構
20、120 粘着テープ
22 ライダーロール
24、124 複数のガイドローラ
26 前部エアシリンダ
28 後部エアシリンダ
30 前部ローラ
32 後部ローラ
34 切断刃
36 切断刃駆動用エアシリンダ
38 ワンウェイクラッチローラ
40 エアノズル
42 ローラユニット
126 テープテンション用エアシリンダ
128 圧着ローラ用エアシリンダ
130 前部圧着ローラ
132 後部圧着ローラ
134 切断用ナイフ
136 ナイフ駆動用エアシリンダ

Claims (6)

  1. シート状の原材料から所定の幅にスリットされた所定の長さのシート状長尺物が巻き取られた巻き取りロールの巻き取り端部を、粘着テープにより前記巻き取りロールに貼り付けて固定するテープ貼り付け方法において、所定間隔離れて配置され、前記粘着テープを前記巻き取りロールの巻き取り方向下流側と上流側の表面にそれぞれ押し付ける前部ローラと後部ローラを備え、かつ前記粘着テープは、その片端が前記前部ローラ下面側にあり、前記前部ローラが回転することで引き出されるように構成されるテープ貼り付けユニットを用いたテープ貼り付け方法は、
    前記前部ローラ及び前記後部ローラを前記巻き取り端部に対して前記巻き取り方向上流側の前記巻き取りロールに押し付けて前記前部ローラ下面側の前記粘着テープを貼り付けるテープ押し付けステップと、
    前記前部ローラを押し付けたまま前記巻き取り方向下流側に移動させて回転させることにより前記粘着テープを前記巻き取りロールに押し付けながら引き出すとともに、前記後部ローラを前記巻き取りロールに押し付けたまま前記巻き取り方向下流側に前記前部ローラと一体として移動させて回転させることにより前記粘着テープを押し付けて貼り付けるテープ貼り付けステップと、
    前記前部ローラを前記巻き取りロールから離間して、前記巻き取り方向下流側に前記前部ローラ及び前記後部ローラを一体として移動させ、前記前部ローラと前記後部ローラの間にある前記粘着テープに張力を与えるテープ張力付加ステップと、
    前記前部ローラと前記後部ローラの間の張力が保持された前記粘着テープを切断するテープ切断ステップと、を有するテープ貼り付け方法。
  2. 前記テープ切断ステップは、前記粘着テープ幅方向と平行方向に前記テープ貼り付けユニットが備える切断刃を横断移動させて前記粘着テープを切断する、請求項1に記載のテープ貼り付け方法。
  3. 切断された前記粘着テープの自由端を前記前部ローラに巻き付かせるために前記前部ローラに対してエアを吹き付けるテープ巻き付けステップをさらに有する、請求項1又は2に記載のテープ貼り付け方法。
  4. シート状の原材料から所定の幅にスリットされた所定の長さのシート状長尺物が巻き取られた巻き取りロールの巻き取り端部を、粘着テープにより前記巻き取りロールに貼り付けて固定するテープ貼り付け装置に使用されるテープ貼り付けユニットであって、
    ロール状に保管された粘着テープと、
    逆戻りを防止しつつ前記粘着テープを送出方向に誘導するテープガイド手段と、
    誘導された前記粘着テープを前記巻き取りロールの巻き取り方向下流側の表面に押しつけ回転することで前記粘着テープを引き出すように構成される前部ローラと、
    前記前部ローラと所定間隔離れて配置され、前記前部ローラから引き出される前記粘着テープを前記巻き取りロールの巻き取り方向上流側の表面に押しつけるように構成される後部ローラと、
    前記前部ローラを前記巻き取りロールの表面に対して押しつけ又は離間させるように保持する前部アクチュエータと、
    前記後部ローラを前記巻き取りロールの表面に対して押しつけ又は離間させるように保持する後部アクチュエータと、
    前記前部ローラの前記粘着テープ送出方向側において、前記粘着テープ幅方向と平行方向に移動可能に配置され、前記粘着テープを横断して切断するように構成された切断刃と、を備えるテープ貼り付けユニット。
  5. 前記テープ貼り付けユニットは、前記前部ローラに対してエアを吹き付けるエア吹き付け手段をさらに備え、前記エア吹き付け手段により、切断された前記粘着テープの自由端を前記前部ローラの表面に付着させるように構成される、請求項4に記載のテープ貼り付けユニット。
  6. 前記切断刃はレザー刃であり、前記レザー刃の刃先は前記粘着テープの幅方向に対して50〜60度傾斜して取り付けられる、請求項4又は5に記載のテープ貼り付けユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021062936A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 マルゴ工業株式会社 テープ貼付装置

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