JP2017030931A - ホームエレベータの利用者救出システムおよび利用者救出方法 - Google Patents

ホームエレベータの利用者救出システムおよび利用者救出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】かごの内部に閉じ込められた利用者に対して建築物に向かう者の到着予想時間を報知することができるホームエレベータの利用者救出システムを提供する。【解決手段】ホームエレベータの利用者救出システムは、ホームエレベータの救出依頼信号が外部に送信された後、前記ホームエレベータが設けられた建築物に向かう者の属性と到着予想時間とを前記ホームエレベータのかごに設けられた階床釦の点灯状態で報知するエレベータ制御装置、を備えた。【選択図】図1

Description

この発明は、ホームエレベータの利用者救出システムおよび利用者救出方法に関する。
特許文献1は、ホームエレベータの利用者救出システムを開示する。当該利用者救出システムにおいて、利用者がかごに閉じ込められた際、ホームエレベータは、救出依頼信号を保守会社の管理装置に送信する。管理装置が当該救出依頼信号を受信した際、保守会社の者は、救出員に連絡する。救出員は、ホームエレベータが設けられた建築物に向かう。この際、利用者が解除スイッチを操作すると、建築物の出入口の錠が解かれる。このため、救出員は、建築物の内部に進入して、利用者を救出することができる。
特開平4−173677号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、かごの内部の利用者は、建築物に向かう者の到着時間を認識することができない。このため、当該利用者は、不安を覚える。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、かごの内部に閉じ込められた利用者に対して建築物に向かう者の到着予想時間を報知することができるホームエレベータの利用者救出システムおよび利用者救出方法を提供することである。
この発明に係るホームエレベータの利用者救出システムは、ホームエレベータの救出依頼信号が外部に送信された後、前記ホームエレベータが設けられた建築物に向かう者の属性と到着予想時間とを前記ホームエレベータのかごに設けられた階床釦の点灯状態で報知するエレベータ制御装置、を備えた。
この発明に係るホームエレベータの利用者救出方法は、ホームエレベータの救出依頼信号が外部に送信された後、前記ホームエレベータが設けられた建築物に向かう者の属性と到着予想時間とを前記ホームエレベータのかごに設けられた階床釦の点灯状態で報知する到着予想時間報知工程、を備えた。
これらの発明によれば、建築物に向かう者の属性と到着予想時間とは、階床釦の点灯状態で報知される。このため、かごの内部に閉じ込められた利用者に対して建築物に向かう者の到着予想時間を報知することができる。
この発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムの構成図である。 この発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムに適用されたエレベータ制御装置のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態2におけるホームエレベータの利用者救出システムが適用されたホームエレベータのかごの操作盤の正面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムの構成図である。
図1において、建築物1は、住居である。扉2は、建築物1の出入口に設けられる。電子錠3は、扉2に設けられる。入力装置4は、出入口において建築物1の外側に設けられる。電子錠制御装置5は、建築物1の内部に設けられる。電子錠制御装置5の入力部は、入力装置4の出力部に接続される。電子錠制御装置5の出力部は、電子錠3の入力部に接続される。
ホームエレベータ6は、建築物1の内部に設けられる。ホームエレベータ6は、かご7を備える。操作盤8は、かご7の内壁に設けられる。例えば、操作盤8は、第1階床釦9と第2階床釦10と第3階床釦11と開釦12とインターホン釦13とを備える。
第1階床釦9は、操作盤8の中央に設けられる。第1階床釦9は、「1」を表示する。第2階床釦10は、操作盤8において第1階床釦9の直上に設けられる。第2階床釦10は、「2」を表示する。第3階床釦11は、操作盤8において第2階床釦10の直上に設けられる。第3階床釦11は、「3」を表示する。開釦12は、操作盤8において第1階床釦9の直下に設けられる。開釦12は、「開」を表示する。インターホン釦13は、第3階床釦11の直上に設けられる。インターホン釦13は、受話器の図を表示する。
エレベータ制御装置14は、かご7に接続される。監視装置15は、エレベータ制御装置14に接続される。監視装置15は、電子錠制御装置5に接続される。
管理装置16は、建築物1の外部に設けられる。例えば、管理装置16は、ホームエレベータ6の保守会社に設けられる。管理装置16は、固定電話回線17を介して監視装置15に接続される。
ホームエレベータ6においてかご7の停止中に開釦12が操作された際、かご7のドアが開く。第1階床釦9が操作されると、エレベータ制御装置14は、1階をかご7の行先階として認識する。第2階床釦10が操作されると、エレベータ制御装置14は、2階をかご7の行先階として認識する。第3階床釦11が操作されると、エレベータ制御装置14は、3階をかご7の行先階として認識する。
エレベータ制御装置14は、ホームエレベータ6の動作を制御する。利用者がかご7に閉じ込められた場合、エレベータ制御装置14は、利用者の閉じ込めを検出する。例えば、エレベータ制御装置14は、かご7の走行後に1分間継続してドアが閉じた状態を維持した場合に利用者の閉じ込めを検出する。この際、監視装置15は、救出依頼条件が満たされているか否かを判定する。
救出依頼条件が満たされている場合、監視装置15は、固定電話回線17を介して救出依頼信号を管理装置16に送信する。例えば、エレベータ制御装置14がインターホン釦13の操作を検出した場合、監視装置15は、固定電話回線17を介して救出依頼信号を管理装置16に送信する。
管理装置16は、当該救出依頼信号を受信した際に電子メール等を用いて当該ホームエレベータ6の情報を予め登録された者の携帯端末18に送信する。例えば、管理装置16は、当該救出依頼信号を受信した際に当該ホームエレベータ6の情報を利用者の家族の携帯端末18に送信する。例えば、管理装置16は、当該救出依頼信号を受信した際に当該ホームエレベータ6の情報を利用者の親戚の携帯端末18に送信する。例えば、管理装置16は、当該救出依頼信号を受信した際に当該ホームエレベータ6の情報を救出員の携帯端末18に送信する。
例えば、家族に対しては、「ホームエレベータの閉じ込めが発生しました。自宅までの到着予想時間を次の番号から選択し、メールを返信してください。「1」15分以内。「2」30分以内。「3」60分以内。「4」到着不可。」との情報が送信される。
予め登録された者は、携帯端末18を用いて当該ホームエレベータ6の情報に基づいて当該ホームエレベータ6が設けられた建築物1への到着予想時間を示す信号を管理装置16に送信する。管理装置16は、到着予想時間を示す信号を受信した際に当該携帯端末18を携帯した者の属性と到着予想時間とを示す信号を監視装置15に送信する。
監視装置15が当該携帯端末18を携帯した者の属性と到着予想時間とを示す信号を受信した際、エレベータ制御装置14は、当該携帯端末18を携帯した者の属性と到着予想時間とを階床釦の点灯状態で報知する。例えば、エレベータ制御装置14は、階床釦の種類で当該携帯端末18を携帯した者の属性を報知し、階床釦の点灯状態で当該携帯端末18を携帯した者の到着予想時間を報知する。
例えば、救出員の到着予想時間は、第1階床釦9の点灯状態で報知される。例えば、家族の到着予想時間は、第2階床釦10の点灯状態で報知される。例えば、親戚の到着予想時間は、第3階床釦11の点灯状態で報知される。
例えば、到着予想時間が15分以内の場合、その旨は、階床釦を点灯させることにより報知される。例えば、到着予想時間が30分以内の場合、その旨は、階床釦を低速で点滅させることにより報知される。例えば、到着時間が60分以内の場合、その旨は、階床釦を中速で点滅させることにより報知される。例えば、到着できない事情がある場合、その旨は、階床釦を高速で点滅させることにより報知される。
かご7の内部において、利用者は、予め登録された者に対して状況を連絡する。具体的には、利用者は、階床釦を操作することにより連絡する相手を選択した後、階床釦を操作することにより予め設定されたメッセージを選択する。この際、階床釦が操作された後に開釦12を操作されることを条件として連絡する相手とメッセージとを確定してもよい。
例えば、利用者は、第1階床釦9を操作することで救出員を選択する。例えば、利用者は、第2階床釦10を操作することで家族を選択する。例えば、利用者は、第3階床釦11を操作することで親戚を選択する。
例えば、連絡する相手が選択された後に第1階床釦9が操作された場合、「怪我をして命の危機にあります。」とのメッセージが選択される。例えば、連絡する相手が選択された後に第2階床釦10が操作された場合、「怪我をしましたが命に問題はありません。」とのメッセージが選択される。例えば、連絡する相手が選択された後に第3階床釦11が操作された場合、「異常はありません。」とのメッセージが選択される。
これらのメッセージは、エレベータ制御装置14と監視装置15と管理装置16とを介して選択された相手に送信される。
管理装置16は、救出員の携帯端末18からの到着信号を受信した際に救出員の到着を示す信号を監視装置15に送信する。この際、エレベータ制御装置14は、第1階床釦9を消灯させる。管理装置16は、家族の携帯端末18からの到着信号を受信した際に家族の到着を示す信号を監視装置15に送信する。この際、エレベータ制御装置14は、第2階床釦10を消灯させる。管理装置16は、家族の携帯端末18からの到着信号を受信した際に親戚の到着を示す信号を監視装置15に送信する。この際、エレベータ制御装置14は、第3階床釦11を消灯させる。
監視装置15が救出員の到着を示す受信した際、監視装置15は、解錠条件が満たされているか否かを判定する。解錠条件が満たされている場合、監視装置15は、電子錠3に対する解錠信号を電子錠制御装置5に送信する。例えば、監視装置15は、予め設定された順番で階床釦が操作された際に電子錠3に対する解錠信号を電子錠制御装置5に送信する。この際、階床釦が操作された後に開釦12を操作されることを解錠条件としてもよい。
電子錠制御装置5は、当該解錠信号を受信した際に電子錠3を解く。その後、救出員は、当該建築物1の内部に進入する。その後、救出員は、ホームエレベータ6に向かう。その後、救出員は、かご7に閉じ込められた利用者を救出する。
次に、図2から図4を用いて、ホームエレベータ6の利用者救出システムの動作を説明する。
図2から図4はこの発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、エレベータ制御装置14は、利用者がかご7の内部に閉じ込められているか否かを判定する。ステップS1で利用者がかご7の内部に閉じ込められていない場合は、ステップS1が繰り返される。ステップS1で利用者がかご7の内部に閉じ込められている場合は、ステップS2に進む。
ステップS2では、監視装置15は、救出依頼条件が満たされている否かを判定する。ステップS2で救出依頼条件が満たされていない場合は、ステップS1に戻る。ステップS2で救出依頼条件が満たされている場合は、ステップS3に進む。
ステップS3では、監視装置15は、救出依頼信号を管理装置16に送信する。その後、ステップS4に進む。ステップS4では、管理装置16は、当該ホームエレベータ6において閉じ込めが発生したことを示す情報を電子メール等で予め登録された者の携帯端末18に送信する。その後、ステップS5に進む。
ステップS5では、管理装置16は、到着予想時間を示す信号を受信したか否かを判定する。ステップSS5で管理装置16が到着予想時間を示す信号を受信していない場合は、ステップS5が繰り返される。ステップS5で管理装置16が到着予想時間を示す信号を受信した場合は、ステップS6に進む。
ステップS6では、管理装置16は、当該携帯端末18を携帯した者の属性と到着予想時間とを示す信号を監視装置15に送信する。その後、ステップS7に進む。ステップS7では、エレベータ制御装置14は、当該携帯端末18を携帯した者の属性と到着予想時間とを階床釦の点灯状態で報知する。その後、ステップS8に進む。
ステップS8では、管理装置16は、利用者が階床釦を操作後に開釦を操作したか否かを判定する。
ステップS8で利用者が階床釦を操作後に開釦を操作した場合は、ステップS9に進む。ステップS9では、管理装置16は、予め設定された属性の相手を選択する。その後、ステップS10に進む。
ステップS10では、管理装置16は、利用者が階床釦を操作後に開釦を操作したか否かを判定する。
ステップS10で利用者が階床釦を操作後に開釦を操作していない場合は、ステップS8に戻る。ステップS10で利用者が階床釦を操作後に開釦を操作した場合は、ステップS11に進む。ステップS11では、管理装置16は、予め設定されたメッセージを選択して当該メッセージをステップS9で選択された相手に送信する。その後、ステップS12に進む。
ステップS8で利用者が階床釦を操作後に開釦を操作していない場合は、ステップS9からステップS11を経由せずにステップS12に進む。
ステップS12では、管理装置16は、携帯端末18からの到着信号を受信したか否かを判定する。ステップS12で管理装置16が携帯端末18からの到着信号を受信していない場合は、ステップS12が繰り返される。ステップS12で管理装置16が携帯端末18からの到着信号を受信した場合は、ステップS13に進む。
ステップS13では、監視装置15は、救出員の到着を示す信号を受信した否かを判定する。ステップS13で監視装置15が救出員の到着を示す信号を受信していない場合は、ステップS12に戻る。ステップS13で監視装置15が救出員の到着を示す信号を受信した場合は、ステップS14に進む。
ステップS14では、監視装置15は、予め設定された時間(例えば、数十秒)が経過したか否かを判定する。
ステップS14で予め設定された時間が経過していない場合は、ステップS15に進む。ステップS15では、監視装置15は、解錠条件が満たされているか否かを判定する。ステップS15で解錠条件が満たされていない場合は、ステップS14に戻る。ステップS15で解錠条件が満たされている場合は、ステップS16に進む。
ステップS16では、監視装置15は、解錠信号を電子錠制御装置5に送信する。その後、電子錠制御装置5は、電子錠3を解く。その後、動作が終了する。
ステップS14で予め設定された時間が経過した場合は、ステップS17に進む。ステップS17では、監視装置15は、解錠信号を電子錠制御装置5に送信しない。このため、電子錠制御装置5は、電子錠3を解かない。この際、監視装置15は、固定電話回線17を介して警察機関、消防機関等に通報する。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、建築物1に向かう者の属性と到着予想時間とは、階床釦の点灯状態で報知される。このため、かご7の内部に閉じ込められた利用者に対して建築物1に向かう者の到着予想時間を報知することができる。
具体的には、建築物1に向かう者の属性は、階床釦の種類で報知される。建築物1に向かう者の到着予想時間は、階床釦の点灯状態で報知される。このため、かご7の内部に閉じ込められた利用者に対して建築物1に向かう者の属性と到着予想時間とを正確に報知することができる。
また、エレベータ制御装置14は、携帯端末18を携帯した者の到着を示す信号が送信された際に携帯端末18を携帯した者の属性に対応した階床釦を消灯させることで携帯端末18を携帯した者の到着を報知する。このため、かご7の内部に閉じ込められた利用者に対して建築物1に到着した者の属性を報知することができる。
また、建築物1に到着した者の属性が報知された状況において予め設定された順番で階床釦が操作された際、電子錠3が解かれる。このため、救出員が到着するまで建築物1のセキュリティを維持しつつ、利用者を迅速に救出することができる。
なお、階床釦の点灯状態で当該携帯端末18を携帯した者の属性を報知し、階床釦の種類で当該携帯端末18を携帯した者の到着予想時間を報知してもよい。この場合も、かご7の内部に閉じ込められた利用者に対して建築物1に向かう者の属性と到着予想時間とを正確に報知することができる。
この際、携帯端末18を携帯した者の到着は、当該携帯端末18を携帯した者の属性に対応した点灯状態での階床釦の点灯を停止させることで報知すればよい。この場合も、かご7の内部に閉じ込められた利用者に対して建築物1に到着した者の属性を報知することができる。
次に、図5を用いて、エレベータ制御装置14の例を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムに適用されたエレベータ制御装置のハードウェア構成図である。
エレベータ制御装置14の各機能は、処理回路により実現される。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ19aと少なくとも1つのメモリ19bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア20を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ19aと少なくとも1つのメモリ19bとを備える場合、エレベータ制御装置14の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ19bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ19aは、少なくとも1つのメモリ19bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、エレベータ制御装置14の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ19aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ19bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア20を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものである。例えば、エレベータ制御装置14の各機能それぞれは、処理回路で実現される。例えば、エレベータ制御装置14の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
エレベータ制御装置14の各機能について、一部を専用のハードウェア20で実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。例えば、かご7の動作を制御する機能については専用のハードウェア20としての処理回路で実現し、かご7の動作を制御する機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ19aが少なくとも1つのメモリ19bに格納されたプログラムを読み出して実行することによって実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア20、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、エレベータ制御装置14の各機能を実現する。
なお、監視装置15の各機能と管理装置16の各機能と電子錠制御装置5の各機能も、エレベータ制御装置14の各機能を実現する処理回路と同様の処理回路により実現される。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態1におけるホームエレベータの利用者救出システムが適用されたホームエレベータのかごの操作盤の正面図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1においては、利用者が閉じ込められた状態でエレベータ制御装置14がインターホン釦13の操作を検出した場合、監視装置15は、固定電話回線17を介して救出依頼信号を管理装置16に送信する。一方、実施の形態2においては、利用者が閉じ込められた状態でエレベータ制御装置14が開釦12の操作を検出した場合、監視装置15は、固定電話回線17を介して救出依頼信号を管理装置16に送信する。
具体的には、エレベータ制御装置14は、開釦12の操作回数を検出する。エレベータ制御装置14は、操作回数に応じた階床釦を点灯させる。例えば、操作回数が1回の場合、エレベータ制御装置14は、第1階床釦9を点灯させる。例えば、操作回数が2回の場合、エレベータ制御装置14は、第2階床釦10を点灯させる。例えば、操作回数が3回の場合、エレベータ制御装置14は、第3階床釦11を点灯させる。
点灯した階床釦が操作された際、エレベータ制御装置14は、当該階床釦を消灯させる。この際、エレベータ制御装置14は、開釦12の操作回数に応じた信号を送信する。監視装置15は、当該信号に応じた救出依頼信号を送信する。
管理装置16は、ホームエレベータ6の情報として当該救出依頼信号に応じた情報を予め登録された者の携帯端末18に送信する。例えば、管理装置16は、開釦12の操作回数が1回の場合に対応した救出依頼信号を受信した際に「閉じ込めが発生しました。自宅への到着予想時間を連絡してください。」とのメッセージを送信する。
以上で説明した実施の形態2によれば、管理装置16は、開釦12の操作回数に応じた信号が送信された際にホームエレベータ6の情報として当該信号に応じた情報を予め登録された者の携帯端末18に送信する。このため、建築物1に向かう者に対して適切な情報を報知することができる。
1 建築物、 2 扉、 3 電子錠、 4 入力装置、 5 電子錠制御装置、 6 ホームエレベータ、 7 かご、 8 操作盤、 9 第1階床釦、 10 第2階床釦、 11 第3階床釦、 12 開釦、 13 インターホン釦、 14 エレベータ制御装置、 15 監視装置、 16 管理装置、 17 固定電話回線、 18 携帯端末、 19a プロセッサ、 19b メモリ、 20 ハードウェア

Claims (14)

  1. ホームエレベータの救出依頼信号が外部に送信された後、前記ホームエレベータが設けられた建築物に向かう者の属性と到着予想時間とを前記ホームエレベータのかごに設けられた階床釦の点灯状態で報知するエレベータ制御装置、
    を備えたホームエレベータの利用者救出システム。
  2. 前記エレベータ制御装置は、前記階床釦の種類で前記建築物に向かう者の属性を報知し、前記階床釦の点灯状態で前記建築物に向かう者の到着予想時間を報知する請求項1に記載のホームエレベータの利用者救出システム。
  3. 前記ホームエレベータからの救出依頼信号を受信した際に前記ホームエレベータの情報を予め登録された者の携帯端末に送信し、前記携帯端末からの到着信号を受信した際に前記携帯端末を携帯した者の到着を示す信号を送信する管理装置、
    を備え、
    前記エレベータ制御装置は、前記携帯端末を携帯した者の到着を示す信号が送信された際に前記携帯端末を携帯した者の属性に対応した階床釦を消灯させることで前記携帯端末を携帯した者の到着を報知する請求項2に記載のホームエレベータの利用者救出システム。
  4. 前記エレベータ制御装置は、前記階床釦の点灯状態で前記建築物に向かう者の属性を報知し、前記階床釦の種類で前記建築物に向かう者の到着予想時間を報知する請求項1に記載のホームエレベータの利用者救出システム。
  5. 前記ホームエレベータからの救出依頼信号を受信した際に前記ホームエレベータの情報を予め登録された者の携帯端末に送信し、前記携帯端末からの到着信号を受信した際に前記携帯端末を携帯した者の到着を示す信号を送信する管理装置、
    を備え、
    前記エレベータ制御装置は、前記携帯端末を携帯した者の到着を示す信号が送信された際に前記携帯端末を携帯した者の属性に対応した点灯状態での階床釦の点灯を停止させることで前記携帯端末を携帯した者の到着を報知する請求項4に記載のホームエレベータの利用者救出システム。
  6. 前記エレベータ制御装置は、前記携帯端末を携帯した者の到着を報知した状況において予め設定された順番で前記階床釦が操作された際に前記建築物の出入口の扉に設けられた電子錠に対する解錠信号を送信する請求項3または請求項5に記載のホームエレベータの利用者救出システム。
  7. 前記管理装置は、前記かごに設けられた開釦の操作回数に応じた信号が送信された際に前記ホームエレベータの情報として当該信号に応じた情報を予め登録された者の携帯端末に送信する請求項3または請求項5に記載のホームエレベータの利用者救出システム。
  8. ホームエレベータの救出依頼信号が外部に送信された後、前記ホームエレベータが設けられた建築物に向かう者の属性と到着予想時間とを前記ホームエレベータのかごに設けられた階床釦の点灯状態で報知する到着予想時間報知工程、
    を備えたホームエレベータの利用者救出方法。
  9. 前記到着予想時間報知工程は、前記階床釦の種類で前記建築物に向かう者の属性を報知し、前記階床釦の点灯状態で前記建築物に向かう者の到着予想時間を報知する工程を含む請求項8に記載のホームエレベータの利用者救出方法。
  10. 前記ホームエレベータの救出依頼信号が管理装置に受信された際に前記ホームエレベータの情報を予め登録された者の携帯端末に送信するホームエレベータ情報送信工程と、
    前記携帯端末からの到着信号が前記管理装置に受信された際に前記携帯端末を携帯した者の属性に対応した階床釦を消灯させることで前記携帯端末を携帯した者の到着を報知する到着報知工程と、
    を備えた請求項9に記載のホームエレベータの利用者救出方法。
  11. 前記到着予想時間報知工程は、前記階床釦の点灯状態で前記建築物に向かう者の属性を報知し、前記階床釦の種類で前記建築物に向かう者の到着予想時間を報知する工程を含む請求項8に記載のホームエレベータの利用者救出方法。
  12. 前記ホームエレベータの救出依頼信号が管理装置に受信された際に前記ホームエレベータの情報を予め登録された者の携帯端末に送信するホームエレベータ情報送信工程と、
    前記携帯端末からの到着信号が前記管理装置に受信された際に前記携帯端末を携帯した者の属性に対応した点灯状態での階床釦の点灯を停止させることで前記携帯端末を携帯した者の到着を報知する到着報知工程と、
    を備えた請求項11に記載のホームエレベータの利用者救出方法。
  13. 前記携帯端末を携帯した者の到着を報知した状況において予め設定された順番で前記階床釦が操作された際に前記建築物の出入口の扉に設けられた電子錠を解く解錠工程、
    を備えた請求項10または請求項12に記載のホームエレベータの利用者救出方法。
  14. 前記ホームエレベータ情報送信工程は、前記かごに設けられた開釦の操作回数に応じた信号が前記管理装置により受信された際に前記ホームエレベータの情報として当該信号に応じた情報を予め登録された者の携帯端末に送信する工程を含む請求項10または請求項12に記載のホームエレベータの利用者救出方法。
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