JP2017026342A - 情報表示システム、車両用通信装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報表示システム、車両用通信装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示の可否を自由に選択し、利便性を高める。
【解決手段】車両用通信装置3は、自装置にて所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生したことを条件として所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を開始する。車両用通信装置3と通信可能に接続されている携帯通信端末2が多数のアイコンを重畳表示している状況でも、車両用通信装置3が多数のアイコンを重畳表示する状況を回避することができ、多数のアイコンの表示をユーザが鬱陶しいと感じてしまうことを未然に回避することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯通信端末と車両用通信装置とが通信可能に接続される情報表示システム、車両用通信装置及びコンピュータプログラムに関する。
例えばスマートフォン等の携帯通信端末においては、互いの現在位置を地図画面上に重畳表示することで、互いの位置情報を共有する位置情報共有アプリ(サービス)が提供されている。この種の位置情報を共有するシステムでは、グループ内の各メンバーが所持する各携帯通信端末は、自端末の現在位置をGPS(Global Positioning System)機能により計算して位置情報を取得すると、その計算した自端末の現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示すると共に、その取得した位置情報をサーバに送信する。サーバは、各携帯通信端末から送信された位置情報を受信することで、各メンバーの現在位置を収集し、その収集した各メンバーの現在位置を示す位置情報を各携帯通信端末に送信する。そして、各携帯通信端末は、サーバから送信された位置情報を受信すると、各メンバーの現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示する。これにより、例えばグループ内のメンバー同士が待ち合わせを行う際の利便性を高めることができる。
又、近年では、携帯通信端末と例えばカーナビゲーション装置等の車両用通信装置とが通信可能に接続されることで、携帯通信端末の画面表示と車両用通信装置の画面表示とを連動させるシステムも提供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2014−98627号公報
車両用通信装置と通信可能に接続されている携帯通信端末が位置情報を共有するアプリを起動していると、車両用通信装置では、各メンバーの現在位置を示す位置情報が携帯通信端末から転送されることで、各メンバーの現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示する。この場合、自分の周辺に多数のメンバーが滞在していると、多数のアイコンを地図画面上に重畳表示することになる。しかしながら、多数のアイコンが地図画面上に重畳表示されてしまうと、その多数のアイコンの表示をユーザが鬱陶しいと感じてしまうことが想定される。又、運転に必要な地図画面上の交差点や施設名称等の地図に関する本来の情報がアイコンで隠されてしまうという問題もある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯通信端末と通信可能に接続される車両用通信装置において、第1の情報を示す図形の第2の情報を示す画面上への重畳表示の可否を自由に選択することができ、利便性を高めることができる情報表示システム、車両用通信装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、携帯通信端末と車両用通信装置とが通信可能に接続される。携帯通信端末は、第1の情報を示す図形を第2の情報を示す画面上に重畳表示する。車両用通信装置は、携帯通信端末における画面の表示態様と同じ表示態様により画面を表示する。ここで、車両用通信装置は、自装置にて第1の情報の表示開始要求が発生したことを条件として図形の画面上への重畳表示を開始する。
即ち、車両用通信装置と通信可能に接続されている携帯通信端末が多数の図形を重畳表示している状況でも、車両用通信装置は第1の情報の表示開始要求が発生した場合に限って図形を重畳表示する。これにより、車両用通信装置が多数の図形を常に重畳表示する状況を未然に回避することができ、多数の図形の表示をユーザが鬱陶しいと感じてしまうことを未然に回避することができる。このように図形の画面上への重畳表示の可否を自由に選択することができ、利便性を高めることができる。
本発明の一実施形態の情報表示システムの全体構成を示す図 シーケンス図(その1) 携帯通信端末の表示態様を示す図 シーケンス図(その2) シーケンス図(その3) シーケンス図(その4) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その1) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その2) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その3) シーケンス図(その5) シーケンス図(その6) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その4) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その5) シーケンス図(その7) シーケンス図(その8) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その6) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その7) シーケンス図(その9) シーケンス図(その10) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その8) シーケンス図(その11) シーケンス図(その12) 携帯通信端末及び車両用通信装置の表示態様を示す図(その9)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、情報表示システム1は、ユーザが携帯可能な携帯通信端末2と、車両に搭載されている車両用通信装置3とを有する。携帯通信端末2は例えばスマートフォン(多機能型の携帯電話機)であり、車両用通信装置3は例えばカーナビゲーション装置である。携帯通信端末2が車室内に持ち込まれ、携帯通信端末2のBluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)アドレスが車両用通信装置3に登録されていると、車両用通信装置3が携帯通信端末2のBTアドレスの探索に成功することで、両者がBT通信可能に接続される。又、携帯通信端末2は、互いの現在位置を地図画面上に重畳表示することで、互いの位置情報を共有する位置情報共有アプリ(サービス)が提供されている。位置情報を共有するサービスを実現する位置情報共有システムは、グループを形成する複数の携帯通信端末2がインターネットを含む広域通信網を介してサーバ4と通信可能に接続されることで構成される。
携帯通信端末2は、制御部21と、広域通信部22と、BT通信部23と、GPS(Global Positioning System)受信部24と、記憶部25と、表示部26と、操作受付部27とを有する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/O(Input/Output)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。制御部21は、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、携帯通信端末2の動作全般を制御する。
広域通信部22は、サーバ4との間で広域通信を行う。BT通信部23は、携帯通信端末2が車室内に持ち込まれている状況で車両用通信装置3との間でBT通信を行う。GPS受信部24は、GPS衛星から放射されたGPS電波を捕捉してGPS信号を受信し、その受信したGPS信号から抽出したパラメータを演算して自端末の現在位置(緯度、経度、高度)を計算して位置情報を取得する。記憶部25は、自端末を特定可能なユーザIDを記憶していると共に、グループ内の他のメンバーが所持する各携帯通信端末2に付与されているユーザIDも記憶している。
表示部26は、例えば液晶パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネル等を含んで構成され、制御部21から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号により特定される画面を表示する(描画する)。操作受付部27は、機械的なスイッチや表示部26の画面に形成されるタッチパネル等を含んで構成され、ユーザからの操作を受付けると、その操作内容を示す操作検知信号を制御部21に出力する。尚、携帯通信端末2は、これらの機能の他に、ユーザが発した音声を送話音声として入力する機能、通話相手から通信網を介して受信した音声を受話音声として出力する機能、電話帳データを記憶する機能等の電話に関する様々な周知の機能を有する。
サーバ4は、制御部41と、広域通信部42と、記憶部43と、地図データベース44とを有する。制御部41は、CPU、ROM、RAM及びI/Oを有するマイクロコンピュータにより構成されている。制御部41は、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、サーバ4の動作全般を制御する。広域通信部42は、携帯端末2との間で広域通信を行う。記憶部43は、後述するようにユーザIDと位置情報とを対応付けて記憶する。地図データベース44は、地図情報をデータベース化して記憶している。
上記した構成では、携帯通信端末2は、自端末にインストールされている位置情報共有アプリを起動することで、後述するように自端末の現在位置を示すアイコン(図形)を地図画面上に重畳表示すると共に、サーバ4との間で広域通信を行うことでグループ内のメンバーである所定ユーザの現在位置を示すアイコンも地図画面上に重畳表示する。
車両用通信装置3は、制御部31と、BT通信部32と、GPS受信部33と、記憶部34と、表示部35と、操作受付部36とを有する。制御部31は、CPU、ROM、RAM及びI/Oを有するマイクロコンピュータにより構成されている。制御部31は、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、車両用通信装置3の動作全般を制御する。
BT通信部32は、携帯通信端末2が車室内に持ち込まれている状況で携帯通信端末2との間でBT通信を行う。GPS受信部33は、GPS衛星から放射されたGPS電波を捕捉してGPS信号を受信し、その受信したGPS信号から抽出したパラメータを演算して自装置の現在位置(緯度、経度、高度)を計算して位置情報を取得する。記憶部34は、各種情報を記憶する。表示部35は、例えば液晶パネルや有機ELパネル等を含んで構成され、制御部31から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号により特定される画面を表示する(描画する)。操作受付部36は、機械的なスイッチや表示部35の画面に形成されるタッチパネル等を含んで構成され、ユーザからの操作を受付けると、その操作内容を示す操作検知信号を制御部31に出力する。
上記した構成では、携帯通信端末2が自端末にインストールされている連携アプリを起動し、車両用通信装置3が自装置にインストールされている連携アプリを起動することで、携帯通信端末2を所持するユーザの位置情報やグループ内のメンバーである所定ユーザの位置情報が携帯通信端末2から車両用通信装置3に転送可能となる。そして、車両用通信装置3が携帯通信端末2を所持するユーザや所定ユーザの現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示することが可能となる。所定ユーザの位置情報が第1の情報であり、地図画面に含まれる地図情報が第2の情報である。又、携帯通信端末2が表示する地図画面の表示態様と車両用通信装置3が表示する地図画面の表示態様とは同じであり、縮尺及び中心座標が同じである。尚、携帯通信端末2が地図サーバ(図示せず)から受信した地図情報に基づいて地図画面を表示し、車両用通信装置3がHD(Hard Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体から読み出した地図情報に基づいて地図画面を表示することで、それぞれの地図画面の情報の内容や量は異なる。
制御部31は、所定ユーザの現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示することに関連し、判定部31aと、表示制御部31bとを有する。判定部31aは、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの表示開始要求や表示終了要求が発生したか否かを判定する。表示制御部31bは、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの表示開始要求や表示終了要求が発生したと判定部31aにより判定されると、そのアイコンの地図画面上への重畳表示の開始や終了を制御する。
次に、上記した構成の作用について図2から図23を参照して説明する。
最初に、携帯通信端末2において位置情報共有アプリを起動したときの処理について図2及び図3を参照して説明する。携帯通信端末2において、制御部21は、位置情報共有アプリを起動すると(A1)、自端末の現在位置をGPS受信部24により計算して位置情報を取得する(A2)。制御部21は、その計算した自端末の現在位置を表示領域の中心として自端末の現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示させる(A3)。そして、制御部21は、自端末のユーザIDと位置情報とを含む位置情報通知信号を広域通信部22からサーバ4に送信させる。尚、制御部21は、これ以降、例えば10秒間隔等の所定時間間隔で位置情報通知信号を広域通信部22からサーバ4に送信させる。
サーバ4において、制御部41は、各携帯通信端末2から送信された位置情報通知信号を広域通信部42により受信すると、その受信した位置情報通知信号に含まれるユーザIDと位置情報とを対応付けて記憶部43に記憶する(B1)。制御部41は、各携帯通信端末2から送信された位置情報通知信号を広域通信部42により受信する毎に、ユーザIDと位置情報との対応付けを更新する。
携帯通信端末2において、制御部21は、自端末の現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示させている状態では、グループ内のメンバーである所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生したか否かを判定する(A4)。制御部21は、ユーザが所定ユーザの現在位置の表示開始要求の操作を行ったことで、その所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生したと判定すると(A4:YES)、その所定ユーザのユーザIDを含む位置情報要求信号を広域通信部22からサーバ4に送信させる。
サーバ4において、制御部41は、携帯通信端末2から送信された位置情報要求信号を広域通信部42により受信すると、その受信した位置情報要求信号に含まれるユーザIDと対応付けて記憶している位置情報を特定する(B2)。そして、制御部41は、その特定した位置情報を含む位置情報応答信号を広域通信部42から携帯通信端末2に送信させる。尚、制御部41は、これ以降、例えば10秒間隔等の所定時間間隔で位置情報応答信号を広域通信部42から携帯通信端末2に送信させる。
携帯通信端末2において、制御部21は、サーバ4から送信された位置情報応答信号を広域通信部22により受信すると、その受信した位置情報応答信号に含まれる所定ユーザの現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示する(A5)。
上記した一連の処理により、例えばユーザA〜Cの3人がグループを形成している場合に、ユーザAが所持する携帯通信端末2にユーザAの現在位置を示すアイコンIaが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAがユーザB,Cの現在位置の表示開始要求の操作を行うと、図3に示すように、携帯通信端末2にユーザB,Cの各現在位置を示すアイコンIb,Icも地図画面上に重畳表示される。これにより、ユーザAは、自分とユーザB,Cとの位置関係を容易に把握することができる。このようにしてグループ内のメンバーであるユーザA〜Cが互いの位置情報を共有することができる。
次に、携帯通信端末2が車室内に持ち込まれたことで、携帯通信端末2と車両用通信装置3とがそれぞれ連携アプリを起動したときの処理について図4から図23を参照して説明する。ここでは、
(1)車両用通信装置3にて所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生した場合
(2)車両用通信装置3にて所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生した場合
(3)携帯通信端末2にて所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生した場合
(4)車両用通信装置3にて所定ユーザの現在位置までの経路探索要求が発生した場合
(5)携帯通信端末2にて所定ユーザの現在位置までの経路探索要求が発生した場合
について順次説明する。
(1)車両用通信装置3にて所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生した場合(図4から図9を参照)
車両用通信装置3において、制御部31は、自装置が起動すると(C11)、自装置の現在位置をGPS受信部33により計算して位置情報を取得する(C12)。制御部31は、その計算した自装置の現在位置を表示領域の中心として自装置の現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示させる(C13)。制御部31は、連携アプリを起動すると(C14)、グループ内のメンバーである所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生したか否かを判定する(C15、第1の手順)。制御部31は、ユーザが所定ユーザの現在位置の表示開始要求の操作を行ったことで、その所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生したと判定すると(C15:YES)、その所定ユーザのユーザIDを含む表示開始要求信号をBT通信部23から携帯通信端末2に送信させる。
携帯通信端末2において、制御部21は、車両用通信装置3から送信された表示開始要求信号をBT通信部23により受信すると、その受信した表示開始要求信号に含まれるユーザIDに対応する所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中であるか否かを判定する(A11)。ここで、制御部21は、図4に示すように、所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中であると判定すると(A11:YES)、その所定ユーザの現在位置を示す位置情報を含む表示開始応答信号をBT通信部23から車両用通信装置3に送信させる。
車両用通信装置3において、制御部31は、携帯通信端末2から送信された表示開始応答信号をBT通信部32により受信すると、その受信した表示開始応答信号に含まれる所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を開始する(C16、第2の手順)。
上記した一連の処理により、図7に示すように、携帯通信端末2でユーザA〜Cの各現在位置を示すアイコンIa〜Icが地図画面上に重畳表示されており、車両用通信装置3でユーザAの現在位置を示すアイコンIaが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが車両用通信装置3にてユーザBの現在位置の表示開始要求を行うと、車両用通信装置3でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が開始される。
一方、制御部21は、図5に示すように、所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中でないと判定すると(A11:NO)、その所定ユーザのユーザIDを含む位置情報要求信号を広域通信部22からサーバ4に送信させる。
サーバ4において、制御部41は、携帯通信端末2から送信された位置情報要求信号を広域通信部42により受信すると、その受信した位置情報要求信号に含まれるユーザIDと対応付けて記憶している位置情報を特定する(B11)。そして、制御部41は、その特定した位置情報を含む位置情報応答信号を広域通信部42から携帯通信端末2に送信させる。
携帯通信端末2において、制御部21は、サーバ4から送信された位置情報応答信号を広域通信部22により受信すると、その受信した位置情報応答信号に含まれる所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を開始する(A12)。そして、制御部21は、その所定ユーザの現在位置を示す位置情報を含む表示開始応答信号をBT通信部23から車両用通信装置3に送信させる。
車両用通信装置3において、制御部31は、携帯通信端末2から送信された表示開始応答信号をBT通信部32により受信すると、その受信した表示開始応答信号に含まれる所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を開始する(C16)。
上記した一連の処理により、図8に示すように、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザAの現在位置を示すアイコンIaが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが車両用通信装置3にてユーザBの現在位置の表示開始要求を行うと、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が開始される。
尚、携帯通信端末2において、制御部21は、図6に示すように、サーバ4から位置情報応答信号を広域通信部22により受信すると、その受信した位置情報応答信号に含まれる所定ユーザの現在位置を示すアイコンを地図画面上に重畳表示させずに、その所定ユーザの現在位置を示す位置情報を含む表示開始応答信号をBT通信部23から車両用通信装置3に送信させても良い。この場合、図9に示すように、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザAの現在位置を示すアイコンIaが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが車両用通信装置3にてユーザBの現在位置の表示開始要求を行うと、携帯通信端末2でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が開始されず、車両用通信装置3でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が開始される。尚、携帯通信端末2でユーザBの現在位置を示すアイコンIbを重畳表示させるか否かは、ユーザが予め選択可能としても良いし、システムで統一されていても良い。
(2)車両用通信装置3にて所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生した場合(図10から図13を参照)
車両用通信装置3において、制御部31は、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの表示中では、その所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したか否かを判定する(C21)。制御部31は、ユーザが所定ユーザの現在位置の表示終了要求の操作を行ったことで、その所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したと判定すると(C21:YES)、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了する(C22)。
上記した一連の処理により、図12に示すように、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザA,Bの各現在位置を示すアイコンIa,Ibが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが車両用通信装置3にてユーザBの現在位置の表示終了要求を行うと、車両用通信装置3でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が終了される。この場合、携帯通信端末2ではユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が継続される。
又、車両用通信装置3において、制御部31は、図11に示すように、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了すると共に、その所定ユーザのユーザIDを含む表示終了要求信号をBT通信部32から携帯通信端末2に送信させても良いる。携帯通信端末2において、制御部21は、車両用通信装置3から送信された表示終了要求信号をBT通信部23により受信すると、その受信した表示終了要求信号に含まれるユーザIDに対応する所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中であるか否かを判定する(A21)。制御部21は、ユーザIDに対応する所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中であると判定すると(A21:YES)、その所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了する(A22)。
上記した一連の処理により、図13に示すように、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザA,Bの各現在位置を示すアイコンIa,Ibが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが車両用通信装置3にてユーザBの現在位置の表示終了要求を行うと、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が終了される。尚、車両用通信装置3のみでユーザBの現在位置を示すアイコンIbの重畳表示が終了されるか携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの重畳表示が終了されるかは、ユーザが予め選択可能としても良いし、システムで統一されていても良い。
(3)携帯通信端末2にて所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生した場合(図14から図17を参照)
携帯通信端末2において、制御部21は、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの表示中では、その所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したか否かを判定する(A31)。制御部21は、ユーザが所定ユーザの現在位置の表示終了要求の操作を行ったことで、その所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したか否かを判定する(A31)。制御部21は、所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したと判定すると(A31:YES)、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了する(A32)。
上記した一連の処理により、図16に示すように、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザA,Bの各現在位置を示すアイコンIa,Ibが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが携帯通信端末2にてユーザBの現在位置の表示終了要求を行うと、携帯通信端末2でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が終了される。この場合、車両用通信装置3ではユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が継続される。
又、携帯通信端末2において、制御部21は、図15に示すように、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了すると共に、その所定ユーザのユーザIDを含む表示終了要求信号をBT通信部23から携帯通信端末2に送信させても良いる。車両用通信装置3において、制御部31は、携帯通信端末2から送信された表示終了要求信号をBT通信部32により受信すると、その受信した表示終了要求信号に含まれるユーザIDに対応する所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中であるか否かを判定する(C31)。制御部31は、ユーザIDに対応する所定ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳表示中であると判定すると(C31:YES)、その所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了する(C32)。
上記した一連の処理により、図17に示すように、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザA,Bの各現在位置を示すアイコンIa,Ibが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが携帯通信端末2にてユーザBの現在位置の表示終了要求を行うと、携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの地図画面上への重畳表示が終了される。尚、携帯通信端末2のみでユーザBの現在位置を示すアイコンIbの重畳表示が終了されるか携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方でユーザBの現在位置を示すアイコンIbの重畳表示が終了されるかは、ユーザが予め選択可能としても良いし、システムで統一されていても良い。
(4)車両用通信装置3にて所定ユーザの現在位置までの経路探索要求が発生した場合(図18から図20を参照)
車両用通信装置3において、制御部31は、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの表示中では、所定ユーザの現在位置が目的地として設定されたか否かを判定する(C41)。制御部31は、ユーザが所定ユーザの現在位置を目的地として設定する操作を行ったことで、その所定ユーザの現在位置が目的地として設定されたと判定すると(C41:YES)、自装置の現在位置から目的地までの経路探索を行い(C42)、目的地に到着すると予想される到着予想時刻を計算する(C43)。尚、この場合、制御部31は、VICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System)等を用いて経路探索を行ったり到着予想時刻を計算したりしても良い。制御部31は、現在時刻から到着予想時刻までの差分を計算することで、現在位置から目的地に到着するまでに要する所要時間を計算し(C44)、所定ユーザのユーザIDと当該計算した所要時間とを含む所要時間通知信号をBT通信部32から携帯通信端末2に送信させる。そして、制御部31は、経路探索の結果を用いて経路案内を行う(C45)。制御部31は、これ以降、タイマ機能により所定時間が経過したと判定する毎に(C46:YES)、上記したステップC42に戻り、ステップC42以降を繰り返して行う。
携帯通信端末2において、制御部21は、車両用通信装置3から送信された所要時間通知信号をBT通信部23により受信すると、その受信した所要時間通知信号を広域通信部22からサーバ4に送信させる。サーバ4において、制御部41は、携帯通信端末2から送信された所要時間通知信号を広域通信部42により受信すると、その受信した所要時間通知信号を広域通信部22から所定ユーザが所持する別の携帯通信端末2に送信させる。別の携帯通信端末2において、制御部21は、サーバ4から送信された所要時間通知信号をBT通信部23により受信すると、その受信した所要時間通知信号に含まれる所要時間を表示部26に表示させる(D1)。
尚、車両用通信装置3において、制御部31は、図19に示すように、タイマ機能により所定時間が経過したと判定する毎に代えて、所定ユーザの現在位置の移動を判定することで、所定ユーザの現在位置が所定距離以上移動したと判定する毎に(C47:YES)、上記したステップC42に戻り、ステップC42以降を繰り返して行っても良い。
上記した一連の処理により、図20に示すように、車両用通信装置3でユーザA,Bの各現在位置を示すアイコンIa,Ibが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが車両用通信装置3にてユーザBの現在位置を目的地として設定すると、ユーザBが所持する携帯通信端末2でユーザAがユーザBの現在位置まで移動するのに要する所要時間が表示される(図20では例えば3分を例示している)。尚、所要時間に代えて、到着予想時刻が表示されても良いし、所要時間と到着予想時刻との両方が表示されても良い。又、所要時間が車両用通信装置3での計算結果であることを示す情報が表示されても良い。尚、この場合、車両用通信装置3では、ユーザAの現在位置からユーザBの現在位置までの経路Rが表示される。
(5)携帯通信端末2にて所定ユーザの現在位置までの経路探索要求が発生した場合(図21から図23を参照)
携帯通信端末2において、制御部21は、所定ユーザの現在位置を示すアイコンの表示中では、所定ユーザの現在位置が目的地として設定されたか否かを判定する(A41)。制御部21は、ユーザが所定ユーザの現在位置を目的地として設定する操作を行ったことで、その所定ユーザの現在位置が目的地として設定されたと判定すると(A41:YES)、自端末の現在位置から目的地までの経路探索を行い(A42)、目的地に到着すると予想される到着予想時刻を計算する(A43)。尚、この場合、制御部21は、ユーザが選択した移動手段にしたがって経路探索を行ったり到着予想時刻を計算したりする。即ち、制御部21は、ユーザが移動手段として徒歩を選択すれば、徒歩による移動を前提として経路探索を行うと共に到着予想時刻を計算する。又、制御部21は、ユーザが移動手段として車両を選択すれば、車両による移動を前提として経路探索を行うと共に到着予想時刻を計算する。制御部21は、現在時刻から到着予想時刻までの差分を計算することで、現在位置から目的地に到着するまでに要する所要時間を計算し(A44)、その計算した所要時間を含む所要時間通知信号を広域通信部22からサーバ4に送信させる。そして、制御部31は、経路探索の結果を用いて経路案内を行う(A45)。制御部21は、これ以降、タイマ機能により所定時間が経過したと判定する毎に(A46:YES)、上記したステップA42に戻り、ステップA42以降を繰り返して行う。
サーバ4において、制御部41は、携帯通信端末2から送信された所要時間通知信号を広域通信部42により受信すると、その受信した所要時間通知信号を広域通信部22から所定ユーザが所持する別の携帯通信端末2に送信させる。別の携帯通信端末2において、制御部21は、サーバ4から送信された所要時間通知信号をBT通信部23により受信すると、その受信した所要時間通知信号に含まれる所要時間を表示部26に表示させる(D1)。
尚、携帯通信端末2において、制御部21は、図21に示すように、タイマ機能により所定時間が経過したと判定する毎に代えて、所定ユーザの現在位置の移動を判定することで、所定ユーザの現在位置が所定距離以上移動したと判定する毎に(A47:YES)、上記したステップA42に戻り、ステップA42以降を繰り返して行っても良い。
上記した一連の処理により、図23に示すように、携帯通信端末2でユーザA,Bの各現在位置を示すアイコンIa,Ibが地図画面上に重畳表示されている状況から、ユーザAが携帯通信端末2にてユーザBの現在位置を目的地として設定すると、ユーザBが所持する携帯通信端末2でユーザAがユーザBの現在位置まで移動するのに要する所要時間が表示される。尚、この場合も、所要時間に代えて、到着予想時刻が表示されても良いし、所要時間と到着予想時刻との両方が表示されても良い。又、所要時間が携帯通信端末2での計算結果であることを示す情報が表示されても良いし、移動手段が徒歩及び車両の何れであるかを示す情報が表示されても良い。尚、この場合、ユーザAが所持する携帯通信端末2では、ユーザAの現在位置からユーザBの現在位置までの経路Rが表示される。
以上説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
車両用通信装置3において、自装置にて所定ユーザの現在位置の表示開始要求が発生したことを条件として所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を開始するように構成した。これにより、車両用通信装置3と通信可能に接続されている携帯通信端末2が多数のアイコンが重畳表示している状況でも、車両用通信装置3が多数のアイコンを重畳表示する状況を回避することができ、多数のアイコンの表示をユーザが鬱陶しいと感じてしまうことを未然に回避することができる。このようにアイコンの地図画面上への重畳表示の開始タイミングを車両用通信装置3にて任意に選択することができ、利便性を高めることができる。この場合、アイコンの地図画面上への重畳表示を車両用通信装置3と携帯通信端末2との両方が開始するように構成すれば、車両用通信装置3の画面表示と携帯通信端末の画面表示とを同期させることができる。又、アイコンの地図画面上への重畳表示を車両用通信装置3のみが開始するように構成すれば、携帯通信端末2での不必要なアイコンの重畳表示を回避することができる。
又、車両用通信装置3において、自装置にて所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したことを条件として所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了するように構成した。これにより、アイコンの地図画面上への重畳表示の終了タイミングを車両用通信装置3にて任意に選択することができ、利便性をより高めることができる。この場合、アイコンの地図画面上への重畳表示を車両用通信装置3のみが終了するように構成すれば、携帯通信端末2でのアイコンの重畳表示を継続することができる。又、アイコンの地図画面上への重畳表示を携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方が終了するように構成すれば、車両用通信装置3の画面表示と携帯通信端末の画面表示とを同期させることができる。
又、携帯通信端末2において、自端末にて所定ユーザの現在位置の表示終了要求が発生したことを条件として所定ユーザの現在位置を示すアイコンの地図画面上への重畳表示を終了するように構成した。これにより、アイコンの地図画面上への重畳表示の終了タイミングを携帯通信端末2にて任意に選択することができ、利便性をより高めることができる。この場合、アイコンの地図画面上への重畳表示を携帯通信端末2のみが終了するように構成すれば、車両用通信装置3でのアイコンの重畳表示を継続することができる。又、アイコンの地図画面上への重畳表示を携帯通信端末2と車両用通信装置3との両方が終了するように構成すれば、車両用通信装置3の画面表示と携帯通信端末2の画面表示とを同期させることができる。
又、車両用通信装置3において、所定ユーザの現在位置が目的地として設定されると、自装置の現在位置から目的地までの経路探索を行い、現在位置から目的地に到着するまでに要する所要時間を計算し、所定ユーザが所持する携帯通信端末2において、その所要時間を表示するように構成した。これにより、車両用通信装置3にて計算された所要時間を所定ユーザに知らせることができ、利便性をより高めることができる。又、携帯通信端末2において、所定ユーザの現在位置が目的地として設定されると、自端末の現在位置から目的地までの経路探索を行い、現在位置から目的地に到着するまでに要する所要時間を計算し、所定ユーザが所持する携帯通信端末2において、その所要時間を表示するように構成した。これにより、携帯通信端末2にて計算された所要時間を所定ユーザに知らせることができ、利便性をより高めることができる。
本発明は、上記した実施形態で例示したものに限定されることなく、その範囲を逸脱しない範囲で任意に変形又は拡張することができる。
携帯通信端末2において、例えばドライブモードを設定している等により車両走行中を特定している場合には自端末にて所定ユーザの現在位置の表示開始要求及び表示終了要求の発生を受付けないように構成しても良い。
車両用通信装置3及び携帯通信端末2において、所定ユーザの現在位置の表示開始要求及び表示終了要求の発生を音声認識の機能により受付けるように構成しても良い。
図面中、1は情報表示システム、2は携帯通信端末、21は制御部、21aは判定部、21bは表示制御部、3は車両用通信装置である。

Claims (18)

  1. 第1の情報を示す図形を第2の情報を示す画面上に重畳表示する携帯通信端末(2)と、前記携帯通信端末における前記画面の表示態様と同じ表示態様により前記画面を表示する車両用通信装置(3)とが通信可能に接続される情報表示システム(1)であって、
    前記車両用通信装置は、自装置にて第1の情報の表示開始要求が発生したことを条件として前記図形の前記画面上への重畳表示を開始することを特徴とする情報表示システム(1)。
  2. 請求項1に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、前記車両用通信装置にて第1の情報の表示開始要求が発生したときに前記図形を前記画面上に重畳表示していない場合に、前記図形の前記画面上への重畳表示を開始することを特徴とする情報表示システム。
  3. 請求項1に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、前記車両用通信装置にて第1の情報の表示開始要求が発生したときに前記図形を前記画面上に重畳表示していない場合に、前記図形の前記画面上への重畳表示を開始しないことを特徴とする情報表示システム。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載した情報表示システムにおいて、
    携帯通信端末は、自端末にて第1の情報の表示開始要求が発生したことを条件として前記図形の前記画面上への重畳表示を開始することを特徴とする情報表示システム。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置は、自装置にて第1の情報の表示終了要求が発生したことを条件として前記図形の前記画面上への重畳表示を終了することを特徴とする情報表示システム。
  6. 請求項5に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、前記車両用通信装置にて第1の情報の表示終了要求が発生したときに前記図形を前記画面上に重畳表示している場合に、前記図形の前記画面上への重畳表示を終了せずに継続することを特徴とする情報表示システム。
  7. 請求項5に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、前記車両用通信装置にて第1の情報の表示終了要求が発生したときに前記図形を前記画面上に重畳表示している場合に、前記図形の前記画面上への重畳表示を終了することを特徴とする情報表示システム。
  8. 請求項1から7の何れか一項に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、自端末にて第1の情報の表示終了要求が発生したことを条件として前記図形の前記画面上への重畳表示を終了することを特徴とする情報表示システム。
  9. 請求項8に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置は、前記携帯通信端末にて第1の情報の表示終了要求が発生したときに前記図形を前記画面上に重畳表示している場合に、前記図形の前記画面上への重畳表示を終了せずに継続することを特徴とする情報表示システム。
  10. 請求項8に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置は、前記携帯通信端末にて第1の情報の表示終了要求が発生したときに前記図形を前記画面上に重畳表示している場合に、前記図形の前記画面上への重畳表示を終了することを特徴とする情報表示システム。
  11. 請求項1から10の何れか一項に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、車両走行中を特定している場合には自端末にて第1の情報の表示開始要求及び表示終了要求の発生を受付けないことを特徴とする情報表示システム。
  12. 請求項1から11の何れか一項に記載した情報表示システムにおいて、
    前記携帯通信端末は、少なくとも自端末と同じグループに属する別の携帯通信端末の位置情報を第1の情報とすると共に地図情報を第2の情報とし、別の携帯通信端末の現在位置を示す図形を地図画面上に重畳表示することを特徴とする情報表示システム。
  13. 請求項12に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置及び前記携帯通信端末のうち少なくとも何れかは、別の携帯通信端末の現在位置を目的地として設定し、自装置及び自端末のうち少なくとも何れから目的地までの経路探索を行うことを特徴とする情報表示システム。
  14. 請求項13に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置及び前記携帯通信端末のうち少なくとも何れかは、自装置及び自端末のうち少なくとも何れから目的地までの経路探索を、所定時間が経過する毎に繰り返して行うことを特徴とする情報表示システム。
  15. 請求項13に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置及び前記携帯通信端末のうち少なくとも何れかは、自装置及び自端末のうち少なくとも何れから目的地までの経路探索を、別の携帯通信端末の現在位置が所定距離以上移動する毎に繰り返して行うことを特徴とする情報表示システム。
  16. 請求項13から15の何れか一項に記載した情報表示システムにおいて、
    前記車両用通信装置及び前記携帯通信端末のうち少なくとも何れかは、経路探索を行うことで自装置及び自端末のうち少なくとも何れの現在位置から目的地に到着するまでに要する所要時間を計算し、その計算した所要時間を別の携帯通信端末に送信し、
    別の携帯通信端末は、前記車両用通信装置及び前記携帯通信端末のうち少なくとも何れから受信した所要時間を報知することを特徴とする情報表示システム。
  17. 第1の情報を示す図形を第2の情報を示す画面上に重畳表示する携帯通信端末(2)と通信可能に接続され、前記携帯通信端末における前記画面の表示態様と同じ表示態様により前記画面を表示する車両用通信装置(3)であって、
    第1の情報の表示開始要求が発生したか否かを判定する判定部(31a)と、
    第1の情報の表示開始要求が発生したと前記判定部により判定されると、前記図形の前記画面上への重畳表示を開始する表示制御部(31b)と、を備えたことを特徴とする車両用通信装置。
  18. 第1の情報を示す図形を第2の情報を示す画面上に重畳表示する携帯通信端末(2)と通信可能に接続され、前記携帯通信端末における前記画面の表示態様と同じ表示態様により前記画面を表示する車両用通信装置(3)の制御部(31)に、
    第1の情報の表示開始要求が発生したか否かを判定する第1の手順と、
    第1の情報の表示開始要求が発生したと前記第1の手順により判定すると、前記図形の前記画面上への重畳表示を開始する第2の手順と、を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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