JP2015015630A - 情報提供システム、情報提供方法、移動情報端末及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報提供システム、情報提供方法、移動情報端末及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信網への接続手段がない車載情報端末においても、ユーザの現在の位置情報を共有することが可能となった情報提供システム、情報提供方法、移動情報端末及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
移動情報端末5は、他ユーザの位置情報を、情報管理サーバ2から取得し、取得された他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内し、更に移動情報端末5と車載情報端末7が通信可能にある場合には取得された他ユーザの位置情報を、車載情報端末7へと送信する。一方で、移動情報端末5から送信された他ユーザの位置情報を受信した車載情報端末7は、車両6の位置を検出し、検出された車両の位置を自ユーザの位置として案内するとともに、移動情報端末5から受信した他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動情報端末を携帯するユーザの位置を複数のユーザの間で共有し、案内を行う情報提供システム、情報提供方法、移動情報端末及びコンピュータプログラムに関する。
従来より、ユーザの現在位置についての案内を行う装置としては、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末等のユーザが携帯する移動情報端末に加えて、ナビゲーション装置等の車両に搭載された車載情報端末が存在する。また、端末間で通信を行うことによって、案内が行われる端末を携帯するユーザ本人の位置を案内することに加えて、本人以外の他のユーザの位置を案内することについても行われていた。
例えば、特開2011−182394号公報では、複数人のユーザがグループで行動する場合において、各ユーザが携帯する移動情報端末間でサーバを介して通信することにより、ユーザ本人を含めた複数のユーザの現在の位置情報を共有するシステムについて開示されている。また、特開2005−333247号公報では、上記移動情報端末に加えてナビゲーション装置についてもサーバを介して通信を行うことによって、移動情報端末との間で複数のユーザの現在の位置情報を共有するシステムについて開示されている。
特開2011−182394号公報(第12−14頁、図17) 特開2005−333247号公報(第8−10頁、図1)
ここで、上記特許文献1、2に記載されたシステムでは、サーバや基地局を含む通信網を介して移動情報端末や車載情報端末の間で通信を行うことによって、各端末間で複数のユーザの現在の位置情報を共有している。即ち、ユーザの現在の位置情報を共有する為には、当該端末が通信網に接続して通信する必要があった。従って、端末には通信網に接続する為の通信機器を備える必要がある。しかしながら、移動情報端末と比較して車載情報端末には通信網に接続する為の通信機器を備えていない場合が多い。更に、通信に係る処理負担や費用負担が大きくなる問題も生じていた。一方で、通信網を介さずに端末間で直接通信を行う方法としては、例えばBluetooth(登録商標)等の無線通信があるが、そのような無線通信では端末が互いに離れた位置にある場合には通信を行うことができない。
また、上記特許文献1、2に記載されたシステムでは、例えば一のユーザが移動情報端末と車載情報端末の両方を所持するユーザである場合において、2台の端末でそれぞれユーザの位置を特定し、共有を行うこととなる。即ち、2台の端末は同一のユーザの位置を特定しているにもかかわらず、システム上では異なるユーザの位置を示していると識別される問題があった。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、通信網への接続手段がない車載情報端末においても、ユーザの現在の位置情報を共有することが可能となるとともに、一のユーザが所持する移動情報端末と車載情報端末においてシステム上で夫々異なるユーザの位置を示していると識別されることのない情報提供システム、情報提供方法、移動情報端末及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係る情報提供システム(1)、情報提供方法及びコンピュータプログラムは、ユーザ(4)が携帯するとともにサーバ(2)を介して他の移動情報端末と通信可能に接続される移動情報端末(5)と、車両(6)に搭載されサーバを介さずにユーザが携帯する移動情報端末と通信可能に接続される車載情報端末(7)と、から構成されるシステム、並びに該システムを用いてユーザに情報を提供する情報提供方法、更に該システムに対して以下の各機能を実現させるコンピュータプログラムである。そして、移動情報端末は、ユーザと異なるユーザである他ユーザの位置情報を、他ユーザが携帯する他の移動情報端末からサーバを介して取得し、取得された他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内し、更に取得された他ユーザの位置情報を、車載情報端末へと送信する。一方で、車載情報端末は、移動情報端末から送信された他ユーザの位置情報を受信し、車両の位置を検出し、検出された車両の位置をユーザの位置として案内するとともに、受信した他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内する。
また、前記目的を達成するため本発明に係る移動情報端末(5)及び移動情報端末で実行されるコンピュータプログラムは、ユーザ(4)が携帯するとともにサーバ(2)を介してユーザと異なるユーザである他ユーザが携帯する他の移動情報端末と通信可能に接続される一方で、車両(6)に搭載されるとともに外部から送信された他ユーザの位置情報と自ら検出した車両の位置情報とをそれぞれ案内する機能を備えた車載情報端末(7)とサーバを介さずに通信可能に接続される移動情報端末、並びに該移動情報端末に対して以下の各機能を実現させるコンピュータプログラムである。そして、移動情報端末は、ユーザと異なるユーザである他ユーザの位置情報を、他ユーザが携帯する他の移動情報端末からサーバを介して取得し、取得された他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内し、更に取得された他ユーザの位置情報を、車載情報端末へと送信する。
前記構成を有する本発明に係る情報提供システム、情報提供方法、コンピュータプログラムによれば、通信網への接続手段がない車載情報端末においても、移動情報端末間で共有する情報である他ユーザを含むユーザの位置情報を共有することが可能となる。また、車載情報端末での通信に係る処理負担や費用負担についても軽減することが可能となる。更に、一のユーザが所持する移動情報端末と車載情報端末は、通信網から見た場合に両者を合わせて一の端末とみなすことができるので、システム上で夫々異なるユーザの位置を示していると識別される虞が無く、ユーザ本人である自ユーザや自ユーザと異なる他ユーザのより正確な位置を、端末を介して各ユーザに把握させることが可能となる。
前記構成を有する本発明に係る移動情報端末及び移動情報端末で実行されるコンピュータプログラムによれば、車載情報端末とサーバを介さずに通信可能に接続することによって、通信網への接続手段がない接続先の車載情報端末に対して、移動情報端末間で共有する情報である他ユーザを含むユーザの位置情報を共有させることが可能となる。また、車載情報端末での通信に係る処理負担や費用負担についても軽減させることが可能となる。更に、移動情報端末と該移動情報端末に接続された車載情報端末とは、通信網から見た場合に両者を合わせて一の端末とみなすことができるので、システム上で夫々異なるユーザの位置を示していると識別される虞が無く、ユーザ本人である自ユーザや自ユーザと異なる他ユーザのより正確な位置を、端末を介して各ユーザに把握させることが可能となる。
本実施形態に係る情報提供システムを示した概略構成図である。 本実施形態に係る情報提供システムの構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る情報提供システムの特に移動情報端末の構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る情報提供システムの特に車載情報端末の構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る待ち合わせ情報提供プログラムのフローチャートである。 移動情報端末のディスプレイに表示される待ち合わせ案内画面を示した図である。 本実施形態に係る待ち合わせ情報提供プログラムのフローチャートである。 車載情報端末の液晶ディスプレイに表示される待ち合わせ案内画面を示した図である。 本実施形態に係る案内制限処理プログラムのフローチャートである。 移動情報端末における案内の制限態様を示した図である 移動情報端末における案内の制限中における案内画面の描画態様を示した図である
以下、本発明に係る情報提供システムについて具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、本発明に係る情報提供システムは、複数人(例えば3人)のユーザ間において、ユーザの位置情報を共有することによって、本人である自ユーザの現在位置や本人以外の他ユーザの現在位置を含む情報を提供するシステムである。特に以下の実施例では、情報提供システムを、待ち合わせを行う複数人のユーザからなるグループに対して、グループに属する各ユーザの現在位置や待ち合わせ場所に関する情報を提供するシステムとして適用した例について説明する。
先ず、本実施形態に係る情報提供システム1の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係る情報提供システム1を示した概略構成図である。図2は本実施形態に係る情報提供システム1の構成を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報提供システム1は、情報管理サーバ2を備えた情報管理センタ3と、待ち合わせを行う複数のユーザ4がそれぞれ携帯する移動情報端末5と、ユーザ4が乗車する車両6に搭載された車載情報端末7と、から基本的に構成されている。尚、移動情報端末5としては例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末等がある。また、車載情報端末7としては例えばナビゲーション装置等がある。また、ユーザ4は車両6に乗車している状態であっても良いし、車両6に乗車していない状態であっても良い。また、待ち合わせを行うユーザ4の数は3人に限定されることなく、2人や4人以上であっても良い。また、情報管理サーバ2と移動情報端末5は通信ネットワーク網8を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。一方、車載情報端末7は、情報管理サーバ2へ接続する為の通信手段を有していないが、Bluetooth(登録商標)による無線通信機能を備える。そして、移動情報端末5においても同じBluetoothによる無線通信機能を備えており、通信可能範囲内にある移動情報端末5と車載情報端末7は通信ネットワーク網8を介さずに、直接に電子データを送受信可能に構成されている。特に本実施形態では、車両6にユーザ4が乗車した場合に、乗車したユーザ4が携帯する移動情報端末5と該車両6に搭載された車載情報端末7との間で通信が行われる。
ここで、情報管理センタ3は、待ち合わせを行うグループ内の各ユーザ4の状況(現在位置等)を管理するとともに、グループに含まれる各ユーザ4に対して待ち合わせに必要な情報(待ち合わせ場所、待ち合わせ相手の位置、待ち合わせ場所までの経路等)を配信する待ち合わせの支援センタである。尚、待ち合わせ場所までの経路については情報管理センタ3から配信せずに、各移動情報端末5や車載情報端末7においてユーザ4の現在位置と待ち合わせ場所から探索させる構成としても良い。
一方、移動情報端末5は、情報管理センタ3に登録されたユーザ4が携帯し、GPS等の移動情報端末5の現在位置を特定する為の機能やナビ機能を備えた情報端末が用いられ、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末等が該当する。
ここで、ナビ機能では、サーバから取得したりメモリに格納された地図データに基づいてユーザ4の現在位置周辺の地図画像を表示したり、表示された地図画像中においてユーザ4の現在位置を表示したり、設定された目的地までの経路の探索及び案内を行うことが可能である。特に、本実施形態に係る移動情報端末5は、後述するように情報管理センタ3から受信した待ち合わせ場所や待ち合わせ相手の位置や待ち合わせ場所までの経路に関する情報についても案内する。尚、上記ナビ機能の全てを移動情報端末5が備えている必要はなく、例えば、少なくとも待ち合わせ場所やユーザの現在位置を地図画像上で表示する機能を有していれば本願発明を構成することが可能である。
また、移動情報端末5は、後述の送受信回路部(RF)10を介して通信ネットワーク網8に接続され、情報管理センタ3と双方向通信可能に構成されている。更に、移動情報端末5は、後述の無線通信機器11を介してBluetoothにより車載情報端末7と双方向通信可能に構成されている。また、移動情報端末5や車載情報端末7の詳細については後述する。
また、通信ネットワーク網8は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。
ここで、基地局は移動情報端末5との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網8の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にある移動情報端末5の通信を情報管理センタ3との間で中継する役割を持つ。
続いて、情報提供システム1を構成する情報管理センタ3が備える情報管理サーバ2の構成について図2を用いてより詳細に説明する。情報管理サーバ2は、図2に示すように情報管理ECU12と、情報管理ECU12に接続された情報記録手段としての登録情報DB13と、地図情報DB14と、待ち合わせ管理情報DB15と、センタ通信装置16とを備える。
情報管理ECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)12は、情報管理サーバ2の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるRAM22、制御用のプログラムのほか、後述の待ち合わせ情報提供プログラム(図5、図7参照)等が記録されたROM23、ROM23から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ24等の内部記憶装置を備えている。
また、登録情報DB13は、ユーザ4に関する登録情報を記憶した記憶手段である。尚、登録情報DB13に記憶される登録情報としては、ユーザ4の登録ID、氏名、住所、携帯する移動情報端末5の識別番号や通信アドレス等がある。従って、情報管理サーバ2は登録情報DB13に記憶された情報を参照することによって、特定の移動情報端末5に対して情報を送信できる。また、情報を受信した場合に送信元の移動情報端末5を特定することが可能となる。
また、地図情報DB14は、地図データが記憶される記憶手段である。また、地図データは、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、施設等の地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等から構成される。
また、待ち合わせ管理情報DB15は、ユーザ4の現在位置を管理する位置管理情報17を記憶する記憶手段である。ここで、位置管理情報17は、ユーザ4の現在位置を特定する情報である。本実施形態に係る情報提供システム1では、所定時間(例えば60sec)毎に各ユーザ4から情報管理センタ3へと登録IDと移動情報端末5のGPSにより検出したユーザ4の現在位置座標(但し、後述のようにユーザ4が車両6に乗車している間は車載情報端末7により検出したユーザ4の現在位置座標となる)に関する情報が送信される。そして、情報管理サーバ2は各ユーザ4から送信された情報に基づいて、待ち合わせ管理情報DB15に記憶された位置管理情報17を順次更新する。尚、位置管理情報17は移動情報端末5との通信が可能な状態において常に更新する構成としても良いし、後述の待ち合わせ情報提供プログラム(図5、図7参照)が実行されている間のみ更新する構成としても良い。そして、情報管理サーバ2は待ち合わせ管理情報DB15を参照することによってユーザ4の現在位置を常に管理することが可能となる。
一方、センタ通信装置16は移動情報端末5と通信ネットワーク網8を介して通信を行う為の通信装置である。
次に、ユーザ4が携帯する移動情報端末5の概略構成について図3を用いて説明する。図3は本実施形態に係る移動情報端末5の制御系を模式的に示すブロック図である。
図3に示すように移動情報端末5はデータバスBUSに、CPU31と、移動情報端末5を所持するユーザ4に関するユーザ情報(ユーザID、氏名等)や地図情報等が記憶されたメモリ32と、通信ネットワーク網8の基地局との間で信号の送受信を行う送受信回路部(RF)10と、Bluetooth等による無線通信を行う為の無線通信機器11と、送受信回路部10において受信したRF(Radio Frequency)信号をベースバンド信号に変換するとともにベースバンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理部34と、マイクロホン35及びスピーカ36等とのインターフェイスである入出力部37と、液晶表示パネル等で構成されたディスプレイ38と、タッチパネルやキーボード等から構成される入力操作部39と、GPS40とが接続されることにより構成されている。
ここで、移動情報端末5に内蔵されるCPU31は、メモリ32に格納されている動作プログラムに従って種々の動作を実行する移動情報端末5の制御手段であり、メモリ32とともに移動情報端末ECU41を構成する。また、移動情報端末ECU41の各種処理内容は必要に応じてディスプレイ38に表示される。尚、移動情報端末ECU41は、処理アルゴリズムとしての各種手段を構成する。例えば、情報取得手段は、他ユーザ4の位置情報を、他ユーザが携帯する他の移動情報端末5から情報管理サーバ2を介して取得する。他ユーザ案内手段は、情報取得手段によって取得された他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内する。情報送信手段は、情報取得手段によって取得された他ユーザの位置情報を、車載情報端末7へと送信する。車両位置受信手段は、車載情報端末7から送信された車両6の位置を受信する。端末位置検出手段は、移動情報端末5の位置を検出する。位置修正手段は、端末位置検出手段により検出された移動情報端末5の位置を、車両位置受信手段によって受信した車両6の位置に基づいて修正する。自ユーザ案内手段は、位置修正手段によって修正された移動情報端末5の位置を自ユーザの位置として案内する。案内制限手段は、操作制限信号を受信した場合に、移動情報端末5において行われる案内を制限する。案内制限解除手段は、操作制限解除信号を受信した場合に、案内制限手段による案内の制限を解除する。待ち合わせ場所設定手段は、他ユーザとの待ち合わせ場所を設定する。待ち合わせ情報送信手段は、待ち合わせ場所設定手段により設定された待ち合わせ場所を特定する情報を車載情報端末7へと送信する。
また、メモリ32は移動情報端末5を所持するユーザ4に関するユーザ情報(ユーザID、氏名等)や地図情報の他、後述の待ち合わせ情報提供プログラム(図5、図7参照)や案内制限処理プログラム(図9)等が記憶された記憶媒体である。尚、地図情報はメモリ32に記憶せずに情報管理サーバ2やその他のサーバから通信により取得する構成としても良い。また、メモリ32は、ハードディスク、メモリーカード、CDやDVD等の光ディスク等により構成しても良い。
また、メモリ32には、情報管理サーバ2から受信した他ユーザの現在位置や待ち合わせ場所や待ち合わせ場所までの経路に関する情報についても記憶される。尚、情報管理サーバ2は、ユーザ4から待ち合わせ希望の意思表示があった場合に、待ち合わせを行うグループに含まれる各ユーザ4に対して待ち合わせに必要な情報(待ち合わせ相手の位置情報や待ち合わせ場所や待ち合わせ場所の経路等)を配信する。
また、ディスプレイ38は、筐体の一面に配設されており、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が用いられる。そして、入力操作部39による入力内容やインターネットサイト等の各種情報が表示される。また、ナビ機能の実行時においては、道路を含む地図画像、交通情報、出発地から目的地までの走行予定経路、走行予定経路に沿った案内情報等についても表示される。更に、本実施形態ではユーザ4が待ち合わせ希望の意思表示を行った後に、待ち合わせ場所、自ユーザの現在位置、待ち合わせ相手となる他ユーザの現在位置、自ユーザの現在位置から待ち合わせ場所までの経路等が表示される(図6参照)。但し、後述のように自ユーザが車両6に乗車し、且つ車載情報端末7への自ユーザの操作を制限する条件(例えば、サイドブレーキがオフ、又は車速が一定速度(例えば10km/h)以上)を満たした場合については、ディスプレイ38による案内が制限される。
また、入力操作部39は、ディスプレイ38の前面に設けられたタッチパネルや筐体に配置されたハードボタン等によって構成されている。そして、移動情報端末ECU41は、タッチパネルやハードボタンの押下等により出力される電気信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。また、本実施形態では、待ち合わせを希望する際に、待ち合わせの希望に関する情報(例えば待ち合わせ場所や待ち合わせ時刻等)を入力する為に操作される。尚、入力操作部39は、番号/文字入力キー、表示された内容を選択するためのカーソルを動かすカーソルキー、選択を確定する決定キー等の各種キー等により構成することもできる。
また、GPS40は、端末位置検出手段であり、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、移動情報端末5(即ちユーザ4)の現在位置及び現在時刻を検出可能とする。
次に、ユーザ4が乗車する車両6に搭載された車載情報端末7の概略構成について図4を用いて説明する。図4は本実施形態に係る車載情報端末7を示したブロック図である。
図4に示すように本実施形態に係る車載情報端末7は、車載情報端末7が搭載された車両の現在位置を検出する現在位置検出部51と、各種のデータが記録されたデータ記録部52と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行う車載情報端末ECU53と、ユーザからの操作を受け付ける操作部54と、ユーザに対して車両周辺の地図や施設の関する施設情報を表示する液晶ディスプレイ55と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ56と、記憶媒体であるDVDを読み取るDVDドライブ57と、Bluetooth等による無線通信を行う為の通信モジュール58と、から構成されている。
以下に、車載情報端末7を構成する各構成要素について順に説明する。
現在位置検出部51は、車両位置検出手段であり、GPS61、車速センサ62、ステアリングセンサ63、ジャイロセンサ64等からなり、現在の車両の位置、方位、車両の走行速度、現在時刻等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ62は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の駆動輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号を車載情報端末ECU53に出力する。そして、車載情報端末ECU53は発生するパルスを計数することにより駆動輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記4種類のセンサを車載情報端末7が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみを車載情報端末7が備える構成としても良い。
また、データ記録部52は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記録された地図情報DB65や所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。尚、データ記録部52をハードディスクの代わりにメモリーカードやCDやDVD等の光ディスクにより構成しても良い。
ここで、地図情報DB65は、例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、施設等の地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等が記憶された記憶手段である。
一方、車載情報端末ECU53は、車載情報端末7の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU71、並びにCPU71が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM72、制御用のプログラムのほか、後述の待ち合わせ情報提供プログラム(図5、図7参照)や案内制限処理プログラム(図9)等が記録されたROM73、ROM73から読み出したプログラムや移動情報端末5から受信した他ユーザの現在位置等を記憶するフラッシュメモリ74等の内部記憶装置を備えている。尚、車載情報端末ECU53は、処理アルゴリズムとしての各種手段を構成する。例えば、情報受信手段は、移動情報端末5から送信された他ユーザの位置情報を受信する。車両位置検出手段は、車載情報端末7が搭載された車両6の位置を検出する。位置情報案内手段は、車両位置検出手段により検出された車両6の位置を自ユーザの位置として案内するとともに、情報受信手段によって受信した他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内する。車両位置送信手段は、車両位置検出手段により検出された車両6の位置を、移動情報端末5へと送信する。信号送信手段は、車載情報端末7への自ユーザの操作を制限する条件を満たしたと判定した場合に、移動情報端末5へと操作制限信号を送信する。解除信号送信手段は、車載情報端末7への自ユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定した場合に、移動情報端末5へと操作制限解除信号を送信する。待ち合わせ情報受信手段は、待ち合わせ情報送信手段によって移動情報端末5から送信された待ち合わせ場所を特定する情報を受信する。待ち合わせ場所案内手段は、待ち合わせ場所を案内する。
操作部54は、走行開始地点としての出発地及び走行終了地点としての目的地を入力する際等に操作され、各種のキー、ボタン等の複数の操作スイッチ(図示せず)から構成される。そして、車載情報端末ECU53は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部54は液晶ディスプレイ55の前面に設けたタッチパネルによって構成することもできる。また、マイクと音声認識装置によって構成することもできる。
また、液晶ディスプレイ55には、道路を含む地図画像、交通情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、出発地から目的地までの走行予定経路、走行予定経路に沿った案内情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。特に、本実施形態では車両6に乗車するユーザ4が他ユーザとの待ち合わせを行っている状態では、待ち合わせ場所、自ユーザの現在位置、待ち合わせ相手となる他ユーザの現在位置、自ユーザの現在位置から待ち合わせ場所までの経路等が表示される(図8参照)。
また、スピーカ56は、車載情報端末ECU53からの指示に基づいて案内経路に沿った走行を案内する音声ガイダンスや、交通情報の案内を出力する。
また、DVDドライブ57は、DVDやCD等の記録媒体に記録されたデータを読み取り可能なドライブである。そして、読み取ったデータに基づいて音楽や映像の再生、地図情報DB65の更新等が行われる。
また、通信モジュール58は、Bluetooth等による無線通信によって移動情報端末5と通信を行う為の通信装置である。
続いて、前記構成を有する情報提供システム1を構成する情報管理サーバ2、移動情報端末5及び車載情報端末7において実行する待ち合わせ情報提供プログラムについて図5に基づき説明する。図5は本実施形態に係る待ち合わせ情報提供プログラムのフローチャートである。ここで、待ち合わせ情報提供プログラムは、待ち合わせを希望するユーザ4の移動情報端末5において所定の操作が行われた場合に実行され、待ち合わせに必要な情報を待ち合わせを行う各ユーザ4へ提供するプログラムである。尚、以下の図5及び図7にフローチャートで示されるプログラムは、情報管理サーバ2や移動情報端末5や車載情報端末7が備えるRAMやROM等に記憶されており、CPU21やCPU31により実行される。尚、以下の説明では待ち合わせ情報提供プログラムが実行される対象となる移動情報端末5を携帯するユーザを自ユーザといい、自ユーザ以外の待ち合わせを行うユーザを他ユーザという。
先ず、移動情報端末5において実行される待ち合わせ情報提供プログラムについて説明する。ステップ(以下、Sと略記する)1において移動情報端末5のCPU31は、移動情報端末5において所定のアプリケーションプログラムを起動させ、アプリケーションプログラム上で待ち合わせの希望に関する情報(以下、待ち合わせ希望情報という)を自ユーザの操作に基づいて入力する。尚、待ち合わせ希望情報は、“合言葉”と“待ち合わせ場所”をそれぞれ特定する情報を含む。ここで、“合言葉”は後述のように待ち合わせを行うユーザを情報管理サーバ2側で特定する為の識別情報となる。また、“待ち合わせ場所”の特定は施設名を入力することにより行っても良いし、地図上で待ち合わせ場所とする地点を指定することにより行っても良い。また、待ち合わせ希望情報として“待ち合わせ時刻”についても入力する構成としても良い。
次に、S2においてCPU31は、前記S1で入力された待ち合わせ希望情報を、送信者である自ユーザを特定する情報(ユーザID等)を含めて情報管理サーバ2へと送信する。尚、上記S1及びS2は、待ち合わせを行う複数人のユーザ4の内、いずれか一のユーザ4の移動情報端末5でのみ行われ、他のユーザ4の移動情報端末5ではS3以降の処理のみが行われる。
続いて、S3においてCPU31は、移動情報端末5において所定のアプリケーションプログラムを起動させ、アプリケーションプログラム上で“合言葉”を入力する。尚、前記S3で入力対象となる“合言葉”は、前記S1で待ち合わせ希望情報として入力された“合言葉”である。即ち、前記S1で待ち合わせ希望情報として入力された“合言葉”を、正しく入力できたユーザが待ち合わせを行うユーザとして特定されることとなる。
次に、S4においてCPU31は、前記S3で入力された“合言葉”を、送信者である自ユーザを特定する情報(ユーザID等)を含めて情報管理センタ3へと送信する。
その後、S5においてCPU31は、情報管理サーバ2から送信された待ち合わせ場所を特定する情報(施設名、位置座標等)を受信する。尚、前記S5において情報管理センタ3から送信される待ち合わせ場所は、基本的に前記S1で待ち合わせ希望情報として入力された“待ち合わせ場所”であるが、入力された待ち合わせ場所が不適切であると情報管理サーバ2が判断した場合には、情報管理サーバ2において待ち合わせ場所を新たに設定しても良い。また、ユーザに待ち合わせ場所を入力させず、待ち合わせを行うユーザの現在位置等から情報管理サーバ2が適当な待ち合わせ場所を設定する構成としても良い。尚、S5以降の処理は、前記S1で待ち合わせ希望情報として入力された“合言葉”を、前記S3で正しく入力し、且つ送信した移動情報端末5でのみ行われる。
そして、S6においてCPU31は、前記S5で受信した待ち合わせ場所を特定する情報に基づいて、現在設定されている待ち合わせ場所を案内する。例えば、地図上に待ち合わせ場所を特定するアイコン等を表示したり、待ち合わせ場所となる施設名を表示することにより行う。
続いて、S7においてCPU31は、情報管理サーバ2から送信された位置情報要求を受信する。尚、位置情報要求は、待ち合わせを行うユーザの現在位置を要求する信号である。
次に、S8においてCPU31は、移動情報端末5が車載情報端末7と通信可能であるか否かを判定する。尚、移動情報端末5と車載情報端末7との通信はBluetooth等による無線通信により行われる。従って、移動情報端末5を携帯するユーザが車載情報端末7の搭載された車両6に乗車し(即ち、移動情報端末5と車載情報端末7が通信可能範囲内にあり)、且つ車載情報端末7の電源がオンされている場合に、移動情報端末5と車載情報端末7とが通信可能となる。尚、移動情報端末5と車載情報端末7との通信は有線通信により行う構成としても良い。その場合には、移動情報端末5と車載情報端末7とがケーブルにより接続されたことを条件とする。
そして、移動情報端末5が車載情報端末7と通信可能であると判定された場合(S8:YES)には、図7のS31へと移行する。それに対して、移動情報端末5が車載情報端末7と通信可能にないと判定された場合(S8:NO)には、S9へと移行する。
S9においてCPU31は、GPS40の検出結果に基づいて移動情報端末5の現在位置を取得する。尚、現在位置の取得にはGPS40以外に、移動情報端末5が備える他のセンサ(例えば、ジャイロセンサ等)の検出結果を用いても良い。
その後、S10においてCPU31は、前記S9で取得した移動情報端末5の現在位置の情報を情報管理サーバ2へと送信する。そして、移動情報端末5から現在位置の情報を取得した情報管理サーバ2は、後述のように合わせ管理情報DB15の位置管理情報17を更新する。具体的には、各移動情報端末5から送信された移動情報端末5の現在位置を、該移動情報端末5を携帯するユーザの現在位置として特定する。その結果、情報管理サーバ2は待ち合わせを行う全てのユーザの現在位置を管理することが可能となる。
尚、本実施形態では、前記S7において情報管理サーバ2から送信された位置情報要求に応じる形で、移動情報端末5の現在位置の情報を情報管理サーバ2へと送信する構成としているが、位置情報要求の有無に関わらず定期的に移動情報端末5の現在位置の情報を情報管理サーバ2へと送信する構成としても良い。
続いて、S11においてCPU31は、情報管理サーバ2から送信された待ち合わせを行うグループに含まれる全ユーザの現在の位置情報を受信する。尚、自ユーザの位置情報については受信しない構成としても良い。
そして、S12においてCPU31は、前記S11で受信した待ち合わせを行うグループに含まれる全ユーザの位置情報に基づいて、自ユーザの位置や自ユーザ以外の他ユーザの位置を案内する。その結果、待ち合わせ場所に加えて、自分の位置や待ち合わせ相手の位置についても把握することが可能となる。また、前記S12では自ユーザから待ち合わせ場所までの推奨経路についても案内することが望ましい。尚、推奨経路については情報管理サーバ2で探索し、探索結果を前記S11で受信する構成としても良いし、移動情報端末5において探索する構成としても良い。
ここで、図6は、前記S12でディスプレイ38に表示される待ち合わせ場所情報の案内画面80の一例を示した図である。
図6に示すように、ディスプレイ38には、自ユーザ周辺の地図画像81とともに、自ユーザの現在位置を示す現在地マーク82と、待ち合わせ場所や待ち合わせ時刻を特定する待ち合わせ場所マーク83と、自ユーザの現在位置から待ち合わせ場所までの推奨経路84と、待ち合わせ相手である他ユーザの現在位置を特定する相手マーク85が表示される。尚、待ち合わせ相手である他ユーザが複数いる場合には、相手マーク85は複数の他ユーザの位置をそれぞれ表示する。その結果、ユーザは、ディスプレイ38に表示される案内画面80を参照することにより、待ち合わせ場所に加えて、待ち合わせ場所までの経路や待ち合わせ相手の現在位置についても把握することが可能となる。尚、推奨経路84や待ち合わせ時刻については表示しない構成としても良い。
その後、S13においてCPU31は、待ち合わせが完了したか否か判定する。尚、待ち合わせが完了したか否かは、待ち合わせを行うグループに含まれる全てのユーザ4の位置が一致したか否かによって判定される。尚、待ち合わせを行うグループに含まれる全てのユーザ4の位置が一致したか否かは、移動情報端末5が判定しても良いし、情報管理サーバ2が判定しても良い。そして、待ち合わせを行うグループに含まれる全てのユーザ4の位置が一致した場合に、待ち合わせが完了したと判定する。
そして、待ち合わせが完了したと判定された場合(S13:YES)には、待ち合わせ情報提供プログラムを終了する。それに対して、待ち合わせが完了していないと判定された場合(S13:NO)にはS8へと戻り、新たに取得された自ユーザや他ユーザの現在位置に基づいて案内が継続して行われる。
尚、自ユーザが待ち合わせ場所に到達したと判定された場合であって、他ユーザが待ち合わせ場所に到達していない場合には、待ち合わせ場所から他ユーザの現在位置までの推奨経路について案内するように構成しても良い。
次に、情報管理サーバ2において実行される待ち合わせ情報提供プログラムについて図5を用いて説明する。
先ず、S21においてCPU21は、移動情報端末5から送信された待ち合わせ希望情報を受信する。尚、待ち合わせ希望情報は、前記したように“合言葉”と“待ち合わせ場所”をそれぞれ特定する情報を含む。
次に、S22においてCPU21は、移動情報端末5から送信された“合言葉”を、送信者であるユーザ4を特定する情報(ユーザID等)とともに受信する。
続いて、S23においてCPU21は、前記S21で受信した待ち合わせ希望情報と、前記S22で受信した“合言葉”に基づいて、待ち合わせを行うグループに含まれるユーザ4を特定する。具体的には、待ち合わせ希望情報として入力された“合言葉”を、正しく入力できたユーザが待ち合わせを行うグループに含まれるユーザ4として特定されることとなる。
その後、S24においてCPU21は、前記S23で特定された各ユーザが携帯する移動情報端末5に対して、待ち合わせ場所を特定する情報(施設名、位置座標等)を送信する。
続いて、S25においてCPU21は、前記S23で特定された各ユーザが携帯する移動情報端末5に対して、位置情報要求を送信する。尚、位置情報要求は、ユーザの現在位置を要求する信号である。
その後、S26においてCPU21は、前記S25で送信した位置情報要求に応じて待ち合わせを行う各ユーザの移動情報端末5から送信された現在位置情報を受信する。
そして、S27においてCPU21は、受信した現在位置情報に基づいて待ち合わせ管理情報DB15の位置管理情報17を更新する。具体的には、各移動情報端末5から送信された移動情報端末5の現在位置を、該移動情報端末5を携帯するユーザの現在位置として特定し、待ち合わせ管理情報DB15に記憶する。
次に、S28においてCPU31は、待ち合わせ管理情報DB15の位置管理情報17を参照し、前記S23で特定された待ち合わせを行うグループに含まれる各ユーザに対して、同グループに含まれる全ユーザの現在の位置情報を送信する。尚、送信先となるユーザ自身の位置情報については送信しない構成としても良い。その結果、前記したように待ち合わせを行う各ユーザの携帯する移動情報端末5において、待ち合わせ場所に加えて自ユーザの位置や他ユーザの位置等が表示されることとなる(図6)。
次に、前記S8の判定処理において、移動情報端末5が車載情報端末7と通信可能であると判定された場合に移動情報端末5において実行されるS31以降の処理について図7を用いて説明する。
先ず、図7のS31においてCPU31は、通信可能に接続された車載情報端末7に対して、車両位置情報要求を送信する。尚、車両位置情報要求は、車載情報端末7が搭載された車両6の現在位置を要求する信号である。
その後、S32においてCPU31は、前記S31で送信した車両位置情報要求に応じて車載情報端末7から送信された車両6の現在位置情報を受信する。
次に、S33においてCPU31は、前記S32で受信した車両6の現在位置情報に基づいて、移動情報端末5の現在位置を修正する。具体的には、GPS40等により検出された移動情報端末5の現在位置を、前記S32で受信した車両6の現在位置情報によって特定される車両6の現在位置に置き換える。尚、完全に車両6の現在位置に置き換えるのではなく、車両6の現在位置の方向へと移動情報端末5の現在位置を修正するように構成しても良い。
ここで、一般的に車載情報端末7は、GPSに加えて車速センサやジャイロセンサ等の各種センサや車両情報を用いて現在位置を特定できるので、移動情報端末5に比べて現在位置の検出精度が高い。そして、ユーザが車両6に乗車している間は、移動情報端末5の現在位置は車両6の現在位置にも相当するので、移動情報端末5の現在位置検出結果を用いず、車載情報端末7の現在位置検出結果を用いることによって、より正確なユーザの現在位置を特定することが可能となる。
続いて、S34においてCPU31は、前記S33で修正した移動情報端末5の現在位置の情報を情報管理サーバ2へと送信する。尚、移動情報端末5から移動情報端末5の現在位置の情報を受信した情報管理サーバ2においてその後に実行されるS41〜S43の処理は、前記S26〜S28の処理と同様であるので省略する。
続いて、S35においてCPU31は、情報管理サーバ2から送信された待ち合わせを行うグループに含まれる全ユーザの現在の位置情報を受信する。尚、自ユーザの位置情報については受信しない構成としても良い。
その後、S36においてCPU31は、前記S35において情報管理サーバ2から受信した全ユーザの現在の位置情報の内、自ユーザの現在の位置情報を除いた他ユーザの現在の位置情報のみを選別し、通信可能に接続された車載情報端末7に対して送信する。更に、待ち合わせ場所を特定する情報(施設名、位置座標等)についても車載情報端末7に対して送信する。その結果、後述のように車載情報端末7においてもユーザの位置や待ち合わせ場所についても案内されることとなる。尚、前記S36では送信対象から自ユーザの現在の位置情報を除くことによって、通信量を削減することが可能となる。
次に、S37においてCPU31は、前記S35で受信した待ち合わせを行うグループに含まれる全ユーザの位置情報に基づいて、自ユーザの位置や自ユーザ以外の他ユーザの位置を案内する。その結果、待ち合わせ場所に加えて、自分の位置や待ち合わせ相手の位置についても把握することが可能となる。尚、前記S37で案内される自ユーザの位置は、前記S33で修正された移動情報端末5の位置、即ち車載情報端末7によって検出された車両6の現在位置情報となる。その結果、前記S12と比較してより正確な自ユーザの位置を案内することが可能となる。また、前記S37では自ユーザから待ち合わせ場所までの推奨経路についても案内することが望ましい。但し、前記S37の移動情報端末5における案内は、後述のように所定条件を満たすと制限される(図9参照)。
その後、S38においてCPU31は、待ち合わせが完了したか否か判定する。尚、待ち合わせが完了したか否かは、待ち合わせを行うグループに含まれる全てのユーザ4の位置が一致したか否かによって判定される。尚、待ち合わせを行うグループに含まれる全てのユーザ4の位置が一致したか否かは、移動情報端末5が判定しても良いし、情報管理サーバ2が判定しても良い。そして、待ち合わせを行うグループに含まれる全てのユーザ4の位置が一致した場合に、待ち合わせが完了したと判定する。
そして、待ち合わせが完了したと判定された場合(S38:YES)には、待ち合わせ情報提供プログラムを終了する。それに対して、待ち合わせが完了していないと判定された場合(S38:NO)にはS8へと戻る。従って、例えば待ち合わせ場所に向かう途中で、ユーザが車両6の乗車した場合には、それまで移動情報端末5でのみ行われていた案内が、以降は車載情報端末7でも行われることとなる。一方、待ち合わせ場所に向かう途中で、ユーザが車両6から下車した場合には、それまで移動情報端末5と車載情報端末7で行われていた案内が、以降は移動情報端末5でのみ行われることとなる。
次に、車載情報端末7において実行される待ち合わせ情報提供プログラムについて説明する。
先ず、S51においてCPU71は、移動情報端末5から送信された車両位置情報要求を受信する。尚、車両位置情報要求は、車載情報端末7が搭載された車両6の現在位置を要求する信号である。
S52においてCPU71は、車両6の現在位置を現在位置検出部51の検出結果に基づいて取得する。尚、車両6の現在位置を地図データ上で特定するマップマッチング処理についても行う。更に、車両6の現在位置は、高精度ロケーション技術を用いて詳細に特定することが望ましい。ここで、高精度ロケーション技術とは、車両後方のカメラから取り込んだ白線や路面ペイント情報を画像認識により検出し、更に、白線や路面ペイント情報を予め記憶した地図情報DBと照合することにより、走行車線や高精度な車両位置を検出可能にする技術である。尚、高精度ロケーション技術の詳細については既に公知であるので省略する。
その後、S53においてCPU71は、前記S52で取得した車両6の現在位置の情報を移動情報端末5へと送信する。そして、車載情報端末7から車両6の現在位置の情報を取得した移動情報端末5は、前記したように移動情報端末5の現在位置を修正する。
続いて、S54においてCPU71は、移動情報端末5から送信された待ち合わせを行うグループに含まれる他ユーザの現在の位置情報や待ち合わせ場所を特定する情報(施設名、位置座標等)を受信する。
次に、S55においてCPU31は、前記S54で受信した待ち合わせを行うグループに含まれる他ユーザの位置情報と前記S52で検出した車両の現在位置に基づいて、自ユーザの位置や自ユーザ以外の他ユーザの位置を案内する。具体的には、前記S52で検出された車両6の現在位置を自ユーザの現在位置として案内するとともに、移動情報端末5から受信した他ユーザの位置情報に基づいて、他ユーザの位置を特定し、案内する。更に、前記S54で受信した待ち合わせ場所を特定する情報に基づいて、現在設定されている待ち合わせ場所を案内する。その結果、待ち合わせ場所に加えて、自分の位置や待ち合わせ相手の位置についても把握することが可能となる。また、前記S55では自ユーザから待ち合わせ場所までの推奨経路についても案内することが望ましい。尚、推奨経路については情報管理サーバ2で探索し、探索結果を前記S54で受信する構成としても良いし、車載情報端末7において探索する構成としても良い。
ここで、図8は、前記S55で液晶ディスプレイ55に表示される待ち合わせ場所情報の案内画面90の一例を示した図である。
図8に示すように、液晶ディスプレイ55には、自ユーザ周辺の地図画像91とともに、自ユーザの現在位置を示す現在地マーク92と、待ち合わせ場所や待ち合わせ時刻を特定する待ち合わせ場所マーク93と、自ユーザの現在位置から待ち合わせ場所までの推奨経路94と、待ち合わせ相手である他ユーザの現在位置を特定する相手マーク95が表示される。尚、待ち合わせ相手である他ユーザが複数いる場合には、相手マーク95は複数の他ユーザの位置をそれぞれ表示する。その結果、ユーザは、液晶ディスプレイ55に表示される案内画面90を参照することにより、待ち合わせ場所に加えて、待ち合わせ場所までの経路や待ち合わせ相手の現在位置についても把握することが可能となる。尚、後述のように車両6の走行中に移動情報端末5において案内の制限が行われている場合であっても車載情報端末7では案内の制限は行われないので、ユーザは車両6の走行中においても車載情報端末7に表示された案内画面90を参照することによって、待ち合わせ場所までの経路や待ち合わせ相手の現在位置について把握することが可能となる。また、自ユーザの現在位置から待ち合わせ場所までの推奨経路94に基づいて車載情報端末7で走行案内を行うこととすれば、待ち合わせ場所へとユーザをより確実に導くことが可能となる。尚、推奨経路94や待ち合わせ時刻については表示しない構成としても良い。
続いて情報提供システム1を構成する移動情報端末5及び車載情報端末7において実行する案内制限処理プログラムについて図9に基づき説明する。図9は本実施形態に係る案内制限処理プログラムのフローチャートである。ここで、案内制限処理プログラムは、移動情報端末5が車載情報端末7と通信可能な状態にあって、且つ移動情報端末5において前記S37のユーザの位置や待ち合わせ場所に関する案内(図7)が行われている場合に実行され、移動情報端末5における案内を制限するプログラムである。
先ず、車載情報端末7において実行される案内制限処理プログラムについて説明する。S61において車載情報端末7のCPU71は、車載情報端末7へのユーザの操作を制限する条件を満たしたか否か判定する。ここで、本実施形態では車両6のサイドブレーキがオフされている場合、又は車速が一定速度(例えば10km/h)以上の場合に、車載情報端末7へのユーザの操作を制限する条件を満たしたと判定する。尚、車載情報端末7へのユーザの操作を制限する条件を満たしたと判定されると、車載情報端末7では一部の簡易な操作を除いてユーザの操作を受け付けない状態となる。
そして、車載情報端末7へのユーザの操作を制限する条件を満たしたと判定された場合(S61:YES)には、S62へと移行する。それに対して、車載情報端末7へのユーザの操作を制限する条件を満たしていないと判定された場合(S61:NO)には、移動情報端末5への案内の制限を行うことなく案内制限処理プログラムを終了する。
次に、S62においてCPU71は、通信可能に接続された移動情報端末5へと操作制限信号を送信する。そして、操作制限信号を受信した移動情報端末5では、後述のように案内や操作の制限が行われる。尚、操作制限信号としては移動情報端末5に案内や操作の制限を行わせることを指示する内容の信号でも良いし、車載情報端末7へのユーザの操作を制限したことを通知する信号であっても良い。
続いて、S63においてCPU71は、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたか否か判定する。ここで、本実施形態では車両6のサイドブレーキがオンされ、且つ車速が一定速度(例えば10km/h)未満の場合に、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定する。尚、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定されると、車載情報端末7において行われていた操作の制限について解除され、ユーザによる任意の操作(例えば、施設の検索操作、AV操作等)を受け付け可能な状態となる。
そして、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定された場合(S63:YES)には、S64へと移行する。それに対して、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしていないと判定された場合(S63:NO)には、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定するまで待機する。
その後、S64においてCPU71は、通信可能に接続された移動情報端末5へと操作制限解除信号を送信する。そして、操作制限解除信号を受信した移動情報端末5では、後述のように案内や操作の制限が解除される。尚、操作制限解除信号としては移動情報端末5に案内や操作の制限の解除を行わせることを指示する内容の信号でも良いし、車載情報端末7へのユーザの操作の制限を解除したことを通知する信号であっても良い。
次に、移動情報端末5において実行される案内制限処理プログラムについて説明する。
先ず、S71においてCPU31は、車載情報端末7から送信された操作制限信号を受信する。
S72においてCPU31は、移動情報端末5において行われる案内を制限する。具体的には、自ユーザの位置及び他ユーザの位置が描画されたレイヤよりも上位のレイヤに対して、自ユーザの位置及び他ユーザの位置に関する描画内容を被覆する被覆画像99を重畳して描画する。例えば、図10では、図7に示す案内画面80が描画されたレイヤよりも上位のレイヤに、案内画面80を被覆する被覆画像99を新たに描画した例を示す。そして、図10に示す被覆画像99を描画した結果、被覆画像99によってユーザからは案内画面80の内容が把握できない状態となる。尚、被覆画像99は不透過の画像ではなく半透過(例えば透過率30%)の画像としても良い。その場合には、被覆画像99の上から案内画面80の内容が僅かに視認できる状態となるが、基本的にユーザは案内画面80の内容について把握することはできない。また、被覆画像99を表示するのに併せて、一部の簡易な操作(例えばボリューム調整、電源のオンオフ等)を除いて移動情報端末5へのユーザの操作の受け付けについても制限する。その結果、車両6の走行中等のユーザに車両6の運転操作以外の行動を行わせることが不適な状況において、ユーザの視線が進行方向から外れることを防止し、車両6の運転を集中して行わせることが可能となる。
尚、前記S72により案内の制限が行われている間においても、前記S35による情報管理サーバ2からの他ユーザの位置情報の取得、及び前記S36による他ユーザの位置情報の車載情報端末7への送信は継続して実行される。即ち、移動情報端末5において案内の制限が行われている間においても、車載情報端末7は移動情報端末5を介して最新の他ユーザの位置情報を取得することができ、正確な他ユーザの位置を案内することが可能となる。
更に、前記S72により案内の制限が行われている間においても、ディスプレイ38に対するユーザの位置及び他ユーザの位置の描画について継続して実行される。即ち、被覆画像99が描画されることによって案内画面80の内容をユーザが把握することはできないが、下位レイヤの案内画面80の内容は最新の情報に基づいて随時更新されている。例えば、図11に示す例では、被覆画像99が描画された状態において、自ユーザや他ユーザの位置情報が変化した場合について示す。図11に示すように自ユーザや他ユーザの位置情報が変化した場合には、該変化に伴って下位のレイヤにおける現在地マーク82や相手マーク85の描画位置が変化する。従って、後述のように移動情報端末5における案内の制限が解除され、被覆画像99が消去された場合には、新たな通信処理や描画処理を行うことなく瞬時に最新の情報を案内することが可能となる。即ち、移動情報端末5による案内と車載情報端末7による案内を任意のタイミングで瞬時に切り替えることが可能となる。
次に、S73においてCPU31は、車載情報端末7から送信された操作制限解除信号を受信する。
S74においてCPU31は、移動情報端末5において行われている案内の制限を解除する。具体的には、自ユーザの位置及び他ユーザの位置に関する描画内容を被覆していた被覆画像99を消去する。また、被覆画像99を消去するのに併せて、移動情報端末5へのユーザの操作の受け付けの制限も解除する。その結果、車両6の運転操作以外の行動を行わせても問題が生じない状況においては、移動情報端末5による案内の制限を解除することによって、移動情報端末5を用いてユーザの状況に即したより詳細な案内を行うことが可能となる。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る情報提供システム1、情報提供システム1による情報提供方法及び情報提供システム1において実行されるコンピュータプログラムでは、ユーザ4から待ち合わせ希望の意思表示があった場合に、情報管理サーバ2は待ち合わせを行うユーザを特定し、特定した各ユーザの現在位置を各ユーザが携帯する移動情報端末5を介して取得する(S27、S42)。また、移動情報端末5は、他ユーザの位置情報を、情報管理サーバ2から取得し(S11、S35)、取得された他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内し(S12、S37)、更に移動情報端末5と車載情報端末7が通信可能にある場合には取得された他ユーザの位置情報を、車載情報端末7へと送信する(S36)。一方で、移動情報端末5から送信された他ユーザの位置情報を受信した車載情報端末7は、車両6の位置を検出し、検出された車両の位置を自ユーザの位置として案内するとともに、移動情報端末5から受信した他ユーザの位置情報に基づいて特定される他ユーザの位置を案内する(S55)。その結果、通信ネットワーク網8への接続手段がない車載情報端末7においても、移動情報端末間で共有する情報である他ユーザを含むユーザの位置情報を共有することが可能となる。また、車載情報端末7での通信に係る処理負担や費用負担についても軽減することが可能となる。更に、一のユーザが所持する移動情報端末5と車載情報端末7は、通信ネットワーク網8から見た場合に両者を合わせて一の端末とみなすことができるので、システム上で夫々異なるユーザの位置を示していると識別される虞が無く、ユーザ本人である自ユーザや自ユーザと異なる他ユーザのより正確な位置を、端末を介して各ユーザに把握させることが可能となる。
また、本実施形態に係る移動情報端末5及び移動情報端末5で実行されるコンピュータプログラムでは、車載情報端末7と情報管理サーバ2を介さずに通信可能に接続することによって、通信ネットワーク網8への接続手段がない接続先の車載情報端末7に対して、移動情報端末5間で共有する情報である他ユーザを含むユーザの位置情報を共有させることが可能となる。また、車載情報端末7での通信に係る処理負担や費用負担についても軽減させることが可能となる。更に、移動情報端末5と該移動情報端末5に接続された車載情報端末7とは、通信ネットワーク網8から見た場合に両者を合わせて一の端末とみなすことができるので、システム上で夫々異なるユーザの位置を示していると識別される虞が無く、ユーザ本人である自ユーザや自ユーザと異なる他ユーザのより正確な位置を、端末を介して各ユーザに把握させることが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では待ち合わせ情報提供プログラム(図5、図7)のS1〜S13、S31〜38の処理を移動情報端末5が実行し、S21〜S28、S41〜43の処理を情報管理サーバ2が実行し、S51〜S55の処理を車載情報端末7が実行する構成としているが、各ステップを実行する主体は3者の間で適宜変更することが可能である。
また、本実施形態では、移動情報端末5と車載情報端末7との間の通信はBluetoothによる無線通信により行うこととしているが、他の規格の無線通信であっても良い。また、移動情報端末5と車載情報端末7をケーブル等により接続した有線通信により行うこととしても良い。
また、車載情報端末7が通信ネットワーク網8への通信手段を有していても良い。その場合でも、通信ネットワーク網8への通信を使用せずにBluetoothによる無線通信を行うことによって本願発明の目的を達成することが可能となる。
また、本実施形態では情報提供システムを、待ち合わせを行う複数人のユーザからなるグループに対して、グループに属する各ユーザの現在位置や待ち合わせ場所に関する情報を提供するシステムとして適用した例について説明したが、その他のグループへの適用も可能である。例えば、待ち合わせ場所を設定せず、家族内や友人知人のグループに対して、グループに属する各ユーザの現在位置を提供するシステムとして適用することも可能である。また、移動情報端末5では、自ユーザの位置と他ユーザの位置をそれぞれ案内する構成としているが、他ユーザの位置のみを案内する構成としても良い。
また、本発明に係る情報提供システムを具体化した実施例について上記に説明したが、情報提供システムは以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。
例えば、第1の構成は以下のとおりである。
移動情報端末は、移動情報端末の位置を検出する端末位置検出手段を有し、端末位置検出手段により検出された移動情報端末の位置を特定する位置情報と情報取得手段によって取得された他ユーザの位置情報の内、他ユーザの位置情報のみを選別して情報送信手段により車載情報端末へと送信する。
上記構成を有する情報提供システムによれば、移動情報端末が有する多数の情報の内、車載情報端末が必要とする情報のみを選別して送信することによって、通信量を削減することが可能となる。
また、第2の構成は以下のとおりである。
車載情報端末は、車載情報端末へのユーザの操作を制限する条件を満たしたと判定した場合に、移動情報端末へと操作制限信号を送信する信号送信手段を有する。一方、移動情報端末は、操作制限信号を受信した場合に、移動情報端末において行われる案内を制限する案内制限手段を有することを特徴とする。
上記構成を有する情報提供システムによれば、車両の走行中等のユーザに車両の運転操作以外の行動を行わせることが不適な状況において、ユーザの視線が進行方向から外れることを防止し、車両の運転を集中して行わせることが可能となる。
また、第3の構成は以下のとおりである。
移動情報端末は、情報取得手段による他ユーザの位置情報の取得を所定間隔で繰り返し実行し、案内制限手段により案内の制限が行われている間においても、情報取得手段による他ユーザの位置情報の取得、及び情報送信手段による他ユーザの位置情報の送信を継続して実行する。
上記構成を有する情報提供システムによれば、移動情報端末において案内の制限が行われている間においても、車載情報端末は移動情報端末を介して最新の他ユーザの位置情報を取得することができ、正確な他ユーザの位置を案内することが可能となる。
また、第4の構成は以下のとおりである。
移動情報端末は、他ユーザ案内手段による案内を、移動情報端末が備える表示装置に他ユーザの位置を描画することにより行い、案内制限手段により案内の制限が行われている間においても、他ユーザの位置の描画を継続して実行するとともに、案内制御手段による案内の制限を、他ユーザの位置が描画されたレイヤよりも上位のレイヤに対して、他ユーザの位置に関する描画内容を被覆する画像を重畳して描画することにより行う。
上記構成を有する情報提供システムによれば、画像を追加して描画する処理のみによって、他ユーザの位置の案内をユーザが把握できないように適切に制限することが可能となる。また、移動情報端末における案内の制限が解除された場合には、画像を消去することのみによって、新たな通信処理や描画処理を行うことなく瞬時に最新の情報を案内することが可能となる。即ち、移動情報端末による案内と車載情報端末による案内を任意のタイミングで瞬時に切り替えることが可能となる。
また、第5の構成は以下のとおりである。
車載情報端末は、車載情報端末へのユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定した場合に、移動情報端末へと操作制限解除信号を送信する解除信号送信手段を有する。一方、移動情報端末は、操作制限解除信号を受信した場合に、案内制限手段による案内の制限を解除する案内制限解除手段を有する。
上記構成を有する情報提供システムによれば、車両の運転操作以外の行動を行わせても問題が生じない状況においては、移動情報端末による案内の制限を解除することによって、移動情報端末を用いてユーザの状況に即したより詳細な案内を行うことが可能となる。
また、第6の構成は以下のとおりである。
移動情報端末は、他ユーザとの待ち合わせ場所を設定する待ち合わせ場所設定手段と、待ち合わせ場所設定手段により設定された待ち合わせ場所を特定する情報を車載情報端末へと送信する待ち合わせ情報送信手段と、を有する。一方、車載情報端末は、待ち合わせ情報送信手段によって移動情報端末から送信された待ち合わせ場所を特定する情報を受信する待ち合わせ情報受信手段と、待ち合わせ場所を案内する待ち合わせ場所案内手段と、を有する。
上記構成を有する情報提供システムによれば、待ち合わせを行う複数のユーザの間において、待ち合わせ場所や各ユーザの位置情報を共有することが可能となる。
また、第7の構成は以下のとおりである。
車載情報端末は、車両位置検出手段により検出された車両の位置を、移動情報端末へと送信する車両位置送信手段を有する。一方、移動情報端末は、情報送信手段によって車載情報端末から送信された車両の位置を受信する車両位置受信手段と、移動情報端末の位置を検出する端末位置検出手段と、端末位置検出手段により検出された移動情報端末の位置を、車両位置受信手段によって受信した車両の位置に基づいて修正する位置修正手段と、位置修正手段によって修正された移動情報端末の位置をユーザの位置として案内する自ユーザ案内手段と、を有する。
上記構成を有する情報提供システムによれば、車載情報端末による車両の現在位置検出結果を用いることによって、移動情報端末の位置検出精度が高くなかったとしても、移動情報端末のより正確な位置を特定することが可能となる。そして、修正された移動情報端末の位置をユーザの位置として案内することによって、移動情報端末においてユーザの正確な現在位置を案内することが可能となる。また、一のユーザが所持する移動情報端末と車載情報端末において、位置情報を共有することが可能となるので、システム上で夫々異なるユーザの位置を示していると識別される虞が無い。
1 情報提供システム
2 情報管理サーバ
3 情報管理センタ
4 ユーザ
5 移動情報端末
6 車両
7 車載情報端末
8 通信ネットワーク網

Claims (12)

  1. ユーザが携帯するとともにサーバを介して他の移動情報端末と通信可能に接続される移動情報端末と、車両に搭載され前記サーバを介さずに前記ユーザが携帯する前記移動情報端末と通信可能に接続される車載情報端末と、から構成される情報提供システムであって、
    前記移動情報端末は、
    前記ユーザと異なるユーザである他ユーザの位置情報を、前記他ユーザが携帯する前記他の移動情報端末から前記サーバを介して取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する他ユーザ案内手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記他ユーザの位置情報を、前記車載情報端末へと送信する情報送信手段と、を有し、
    前記車載情報端末は、
    前記情報送信手段によって前記移動情報端末から送信された前記他ユーザの位置情報を受信する情報受信手段と、
    前記車両の位置を検出する車両位置検出手段と、
    前記車両位置検出手段により検出された前記車両の位置を前記ユーザの位置として案内するとともに、前記情報受信手段によって受信した前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する位置情報案内手段と、を有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記移動情報端末は、
    前記移動情報端末の位置を検出する端末位置検出手段を有し、
    前記端末位置検出手段により検出された前記移動情報端末の位置を特定する位置情報と前記情報取得手段によって取得された前記他ユーザの位置情報の内、前記他ユーザの位置情報のみを選別して前記情報送信手段により前記車載情報端末へと送信することを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記車載情報端末は、
    前記車載情報端末への前記ユーザの操作を制限する条件を満たしたと判定した場合に、前記移動情報端末へと操作制限信号を送信する信号送信手段を有し、
    前記移動情報端末は、
    前記操作制限信号を受信した場合に、前記移動情報端末において行われる案内を制限する案内制限手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 前記移動情報端末は、
    前記情報取得手段による前記他ユーザの位置情報の取得を所定間隔で繰り返し実行し、
    前記案内制限手段により前記案内の制限が行われている間においても、前記情報取得手段による前記他ユーザの位置情報の取得、及び前記情報送信手段による前記他ユーザの位置情報の送信を継続して実行することを特徴とする請求項3に記載の情報提供システム。
  5. 前記移動情報端末は、
    前記他ユーザ案内手段による案内を、前記移動情報端末が備える表示装置に前記他ユーザの位置を描画することにより行い、
    前記案内制限手段により前記案内の制限が行われている間においても、前記他ユーザの位置の描画を継続して実行するとともに、
    前記案内制御手段による案内の制限を、前記他ユーザの位置が描画されたレイヤよりも上位のレイヤに対して、前記他ユーザの位置に関する描画内容を被覆する画像を重畳して描画することにより行うことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報提供システム。
  6. 前記車載情報端末は、
    前記車載情報端末への前記ユーザの操作の制限を解除する条件を満たしたと判定した場合に、前記移動情報端末へと操作制限解除信号を送信する解除信号送信手段を有し、
    前記移動情報端末は、
    前記操作制限解除信号を受信した場合に、前記案内制限手段による前記案内の制限を解除する案内制限解除手段を有することを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の情報提供システム。
  7. 前記移動情報端末は、
    前記他ユーザとの待ち合わせ場所を設定する待ち合わせ場所設定手段と、
    前記待ち合わせ場所設定手段により設定された前記待ち合わせ場所を特定する情報を前記車載情報端末へと送信する待ち合わせ情報送信手段と、を有し、
    前記車載情報端末は、
    前記待ち合わせ情報送信手段によって前記移動情報端末から送信された前記待ち合わせ場所を特定する情報を受信する待ち合わせ情報受信手段と、
    前記待ち合わせ場所を案内する待ち合わせ場所案内手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の情報提供システム。
  8. 前記車載情報端末は、
    前記車両位置検出手段により検出された前記車両の位置を、前記移動情報端末へと送信する車両位置送信手段を有し、
    前記移動情報端末は、
    前記情報送信手段によって前記車載情報端末から送信された前記車両の位置を受信する車両位置受信手段と、
    前記移動情報端末の位置を検出する端末位置検出手段と、
    前記端末位置検出手段により検出された前記移動情報端末の位置を、前記車両位置受信手段によって受信した前記車両の位置に基づいて修正する位置修正手段と、
    前記位置修正手段によって修正された前記移動情報端末の位置を前記ユーザの位置として案内する自ユーザ案内手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の情報提供システム。
  9. ユーザが携帯するとともにサーバを介して他の移動情報端末と通信可能に接続される移動情報端末と、車両に搭載され前記サーバを介さずに前記ユーザが携帯する前記移動情報端末と通信可能に接続される車載情報端末と、を用いて前記ユーザに情報を提供する情報提供方法であって、
    前記移動情報端末において、
    前記ユーザと異なるユーザである他ユーザの位置情報を、前記他ユーザが携帯する前記他の移動情報端末から前記サーバを介して取得する情報取得ステップと、
    前記情報取得ステップによって取得された前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する他ユーザ案内ステップと、
    前記情報取得ステップによって取得された前記他ユーザの位置情報を、前記車載情報端末へと送信する情報送信ステップと、を行い、
    前記車載情報端末において、
    前記情報送信ステップによって前記移動情報端末から送信された前記他ユーザの位置情報を受信する情報受信ステップと、
    前記車両の位置を検出する車両位置検出ステップと、
    前記車両位置検出ステップにより検出された前記車両の位置を前記ユーザの位置として案内するとともに、前記情報受信ステップによって受信した前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する位置情報案内ステップと、を行うことを特徴とする情報提供方法。
  10. ユーザが携帯するとともにサーバを介して他の移動情報端末と通信可能に接続される移動情報端末と、車両に搭載され前記サーバを介さずに前記ユーザが携帯する前記移動情報端末と通信可能に接続される車載情報端末と、に対して以下の各機能を実現させるコンピュータプログラムであって、
    前記移動情報端末に、
    前記ユーザと異なるユーザである他ユーザの位置情報を、前記他ユーザが携帯する前記他の移動情報端末から前記サーバを介して取得する情報取得機能と、
    前記情報取得機能によって取得された前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する他ユーザ案内機能と、
    前記情報取得機能によって取得された前記他ユーザの位置情報を、前記車載情報端末へと送信する情報送信機能と、を実現させ、
    前記車載情報端末に、
    前記情報送信機能によって前記移動情報端末から送信された前記他ユーザの位置情報を受信する情報受信機能と、
    前記車両の位置を検出する車両位置検出機能と、
    前記車両位置検出機能により検出された前記車両の位置を前記ユーザの位置として案内するとともに、前記情報受信機能によって受信した前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する位置情報案内機能と、を実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. ユーザが携帯するとともにサーバを介して前記ユーザと異なるユーザである他ユーザが携帯する他の移動情報端末と通信可能に接続される一方で、車両に搭載されるとともに外部から送信された前記他ユーザの位置情報と自ら検出した前記車両の位置情報とをそれぞれ案内する機能を備えた車載情報端末と前記サーバを介さずに通信可能に接続された移動情報端末であって、
    前記他ユーザの位置情報を、前記他ユーザが携帯する前記他の移動情報端末から前記サーバを介して取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する他ユーザ案内手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記他ユーザの位置情報を、前記車載情報端末へと送信する情報送信手段と、を有することを特徴とする移動情報端末。
  12. ユーザが携帯するとともにサーバを介して前記ユーザと異なるユーザである他ユーザが携帯する他の移動情報端末と通信可能に接続される一方で、車両に搭載されるとともに外部から送信された前記他ユーザの位置情報と自ら検出した前記車両の位置情報とをそれぞれ案内する機能を備えた車載情報端末と前記サーバを介さずに通信可能に接続された移動情報端末に、
    前記他ユーザの位置情報を、前記他ユーザが携帯する前記他の移動情報端末から前記サーバを介して取得する情報取得機能と、
    前記情報取得機能によって取得された前記他ユーザの位置情報に基づいて特定される前記他ユーザの位置を案内する他ユーザ案内機能と、
    前記情報取得機能によって取得された前記他ユーザの位置情報を、前記車載情報端末へと送信する情報送信機能と、
    を実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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