JP2017025683A - シャッタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接するスラットの連結状態が容易に解除される事態を防止する。
【解決手段】隣接するスラット110の間を連結するシート材210に縁部に膨出部211を形成し、スラット110に挿通溝116bを形成するとともに、挿通溝116bの内部に収容部116aを形成し、膨出部211においてシート材210の表面よりも突出した部分には、それぞれシート材210の他方の縁部に向けて突出するフック部213bを形成し、スラット110の収容部116aには、挿通溝116bの両縁に位置する部分からそれぞれ収容部116aの底面に向けて突出した係合部111b,112bを形成し、シート材210を挿通溝116bに配置するとともに、膨出部211を収容部116aに配置し、フック部213bの相互間に係合部111b,112bを位置させるようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、隣接するスラットの間をシート材によって連結することによりシャッタカーテンを構成したシャッタ装置に関するものである。
シャッタ装置には、隣接するスラットの間をシート材によって連結することによりシャッタカーテンを構成するようにしたものがある。この種のシャッタ装置では、シート材に膨出部が設けられている一方、スラットには挿通溝及び収容部が設けられている。膨出部は、シート材の両側表面から突出するもので、シート材の両側縁部に設けられている。スラットの挿通溝は、シート材の板厚よりも大きく、かつ膨出部の突出寸法よりも小さい幅に形成されたものである。スラットの収容部は、膨出部を収容可能な寸法に形成されたもので、挿通溝の内部に形成されている。このシャッタ装置では、膨出部を収容部に収容させた状態で隣接するスラットの間にシート材を介在させれば、収容部において膨出部が挿通溝の開口端に当接した状態となるため、一連のシャッタカーテンが構成されることになる(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−169189号公報
ところで、上記のように構成されたシャッタカーテンにおいては、スラットの相互間隔を拡大する方向に過大な力が加えられた場合、シート材の膨出部が挿通溝を押し広げて逸脱するおそれがある。シャッタカーテンが引き出されてスラットが上下に並設された状態においては、シート材の膨出部と挿通溝の開口端との当接部分に、以下に連なるスラットの重量が加えられるため、外部から加えられる力が小さい場合にもシート材の膨出部が挿通溝から逸脱する事態を招来するおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、隣接するスラットの連結状態が容易に解除される事態を防止することのできるシャッタ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るシャッタ装置は、隣接するスラットの間をシート材によって連結することによりシャッタカーテンを構成したシャッタ装置において、前記シート材の縁部に膨出部を形成し、前記スラットに前記シート材の厚さよりも大きく、かつ前記膨出部の厚さよりも小さい幅を有した挿通溝を形成するとともに、前記挿通溝の内部に前記膨出部を収容可能な収容部を形成し、前記膨出部において前記シート材の表面よりも突出した部分には、それぞれ前記シート材の他方の縁部に向けて突出するフック部を形成し、前記スラットの収容部には、前記挿通溝の両縁に位置する部分からそれぞれ前記収容部の底面に向けて突出した係合部を形成し、前記シート材を前記挿通溝に配置するとともに、前記膨出部を前記収容部に配置し、前記係合部を前記フック部の相互間に位置させることを特徴とする。
この発明によれば、シート材を挿通溝に配置するとともに、膨出部を収容部に配置し、フック部の相互間にそれぞれの係合部を位置させるようにしているため、スラットの相互間隔が拡大する方向に力が加えられた場合にもスラットの挿通溝が拡開される事態を招来することがなく、収容部に配置されたシート材の膨出部が外部に逸脱しないため、隣接するスラットの連結状態が解除されるおそれもない。
また本発明は、上述したシャッタ装置において、前記係合部及び前記フック部の少なくとも一方には、前記スラットの挿通溝に近接するに従って漸次前記収容部の内底面に向けて傾斜する傾斜面を形成し、前記傾斜面を介して前記フック部に前記係合部を当接させたことを特徴とする。
この発明によれば、スラットの相互間隔が拡大する方向に力が加えられた場合に傾斜面の作用によって挿通溝の幅が狭められるようにスラットが弾性変形することになり、シート材の膨出部が挿通溝を通過する事態をより確実に防止することが可能となる。
また本発明は、上述したシャッタ装置において、前記スラットを樹脂によって成形したことを特徴とする。
この発明によれば、スラットを金属によって成形した場合に比べてスラットが相互に接触した場合の騒音を防止することができる。
また本発明は、上述したシャッタ装置において、前記シート材は可撓性を有するものであり、前記膨出部は複数の構成要素を備え、前記複数の構成要素の間に隙間を確保した状態で前記スラットの長手方向に沿って配置することにより構成したことを特徴とする。
この発明によれば、膨出部を複数の構成要素によって構成しているため、シート材を巻き取ることができるため、部品単体の取り扱い性が良好となり、例えばシャッタカーテンを組み立てる工程の専有面積を削減することができる等の利点がある。
また本発明は、上述したシャッタ装置において、前記スラットの一方の縁部には、前記挿通溝を挟んで両側となる部位にそれぞれ内部突出部を設ける一方、前記スラットの他方の縁部には、前記挿通溝を挟んで両側となる部位にそれぞれ外部突出部を設け、隣接するスラットの縁部を互いに近接させた場合に前記外部突出部の互いに対向する内面の間に前記内部突出部を位置させることを特徴とする。
この発明によれば、隣接するスラットの縁部を互いに当接させた場合に外部突出部の互いに対向する内面の間にそれぞれに内部突出部が配置されるため、スラットが上下に整列した状態でシャッタカーテンを繰り出すことができるとともに、外力が加えられた場合のスラットの位置ずれが防止されるため、スラットの相互間に隙間が生じるおそれがなくなり、防犯上有利となる。
本発明によれば、シート材を挿通溝に配置するとともに、膨出部を収容部に配置し、フック部の相互間にそれぞれの係合部を位置させるようにしているため、スラットの相互間隔が拡大する方向に力が加えられた場合にもスラットの挿通溝が拡開される事態を招来することがなく、収容部に配置されたシート材の膨出部が外部に逸脱しないため、隣接するスラットの連結状態が解除されるおそれもない。
図1は、本発明の実施の形態であるシャッタ装置を示したもので、スラットの相互間に間隔を確保してシャッタカーテンを繰り出した状態の側面図である。 図2は、図1に示した状態のシャッタ装置を室外側から見た図である。 図3は、図1に示したシャッタ装置において隣接するスラットの縁部を当接させてシャッタカーテンを繰り出した状態の側面図である。 図4は、図3に示した状態のシャッタ装置を室外側から見た図である。 図5は、図1に示したシャッタ装置に適用するスラット及びシート材の拡大斜視図である。 図6は、図1に示したシャッタ装置に適用するスラット及びシート材を示すもので、(a)はスラットの相互間に間隔を確保した状態の側面図、(b)は隣接するスラットの縁部を当接させた状態の側面図である。 図7は、図1に示したシャッタ装置に適用するスラット及びシート材を拡大して示す図である。 図8は、図1に示したシャッタ装置の変形例を示すもので、(a)はスラットの相互間に間隔を確保した状態の側面図、(b)は隣接するスラットの縁部を当接させた状態の側面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るシャッタ装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明の実施の形態であるシャッタ装置を示したものである。ここで例示するシャッタ装置は、建物に設けられた窓等の開口をシャッタカーテン10によって開閉するもので、開口の上縁部にシャッタカーテン10を巻き取るためのドラム1を備えている。ドラム1は、開口の上縁に沿った軸を中心として回転可能に配設したもので、シャッタボックス2の内部に収容してある。開口の両側となる部位には、ドラム1から繰り出したシャッタカーテン10を案内するためのガイドレール3が設けてある。シャッタカーテン10は、複数のスラット110と、スラット110の相互間を連結するシート材210とを備えて構成したものである。
スラット110は、樹脂によって成形した押し出し形材であり、長手方向の全長にわたってほぼ一様な断面形状を有している。本実施の形態のスラット110は、左右のガイドレール3の間にわたる長さを有した長尺部材として構成したもので、図5及び図6に示すように、外方壁部111と内方壁部112との間を2つの連結リブ113によって連結した断面形状を有している。
外方壁部111は、ドラム1から繰り出された場合に室外側に配置される部分であり、室外側に向けて凸となるように湾曲している。内方壁部112は、ドラム1から繰り出された場合に室内側に配置される部分であり、室外側に向けて凸となるように湾曲している。連結リブ113は、外方壁部111の室内側面と内方壁部112の室外側面との間を連結するもので、外方壁部111及び内方壁部112の間に互いにほぼ平行となるように設けてある。外方壁部111及び内方壁部112と2つの連結リブ113とによって囲まれる中央空間115は、スラット110の両端にのみ開口する中空部分である。これに対してスラット110の両側縁部には、それぞれ外方壁部111、内方壁部112及び連結リブ113によって囲まれる側方空間116が構成してある。
側方空間116は、図5〜図7に示すように、スラット110の両端に開口するとともに、スラット110の縁部に開口する中空部であり、収容部116a及び挿通溝116bを有している。収容部116aは、中央空間115とほぼ同じ幅を有した部分であり、連結リブ113が内底面となるように構成してある。挿通溝116bは、外方壁部111の縁部及び内方壁部112の縁部から互いに近接する方向に向けて突出した端壁部111a,112aの相互間に構成した空間であり、スラット110の全長にわたって形成してある。
図からも明らかなように、個々のスラット110は、一方の縁部に一対の内部突出部117を有するとともに、他方の縁部に一対の外部突出部118を有している。内部突出部117は、端壁部111a,112aにおいて挿通溝116bを挟んで両側となる部位から突出したものである。外部突出部118は、外方壁部111及び内方壁部112に延長するように挿通溝116bを挟んで両側となる部位から突出したものである。内部突出部117は、互いに外側に位置する外面の相互間距離d1が、外部突出部118の互いに対向する内面の相互間距離d2よりもわずかに小さく構成してあり、外部突出部118の相互間に配置した場合に内部突出部117の外面それぞれが外部突出部118の内面に当接した状態となる。
また、スラット110の端壁部111a,112aには、図7に示すように、突出端部において収容部116aの内部に位置する部位にそれぞれ係合部111b,112bが設けてある。係合部111b,112bは、端壁部111a,112aにおいて挿通溝116bの両縁となる部分からそれぞれ収容部116aの底面となる連結リブ113に向けて突出した部分である。係合部111b,112bには、外方壁部111に対向する部分及び内方壁部112に対向する部分に係合側傾斜面111c,112cが形成してある。係合側傾斜面111c,112cは、スラット110の挿通溝116bに近接する従って漸次収容部116aに突出するように傾斜したものである。
一方、スラット110の間に配置されるシート材210は、一様な板厚を有した可撓性の網状を成すものであり、スラット110の長手寸法とほぼ同じ長さを有している。シート材210の板厚は、スラット110の挿通溝116bよりも小さい。シート材210の幅は、図6の(b)に示すように、隣接するスラット110の縁部を当接させた場合に一方のスラット110の連結リブ113から他方のスラット110の連結リブ113までの距離よりもわずかに短い寸法に設定してある。
個々のシート材210には、両側縁部にそれぞれ膨出部211が構成してある。膨出部211は、図5及び図6に示すように、シート材210の両表面から突出するもので、シート材210の長手方向に沿った全長に設けてある。シート材210の表面に直交する膨出部211の寸法は、スラット110の挿通溝116bよりも大きく、かつスラット110の収容部116aに収容することのできる値に設定してある。本実施の形態では、シート材210の両側縁部にそれぞれエレメントテープ212を溶着することによって膨出部211を構成している。
エレメントテープ212は、シート材210と同様に可撓性を有した幅の狭い面材であり、一側縁部に複数のエレメント(構成要素)213を備えている。エレメント213は、エレメントテープ212の長手方向に沿って互いに等間隔となる位置に固定した金属製の駒部材である。個々のエレメント213は、基部213aとフック部213bとが一体に成形してある。基部213aは、エレメントテープ212の両表面から突出する矩形状の部材である。基部213aのエレメントテープ212からの突出寸法は、シート材210をスラット110の挿入溝に配置した場合に個々の突出端部がそれぞれ係合側傾斜面111c,112cに対向した位置に配置されるだけの値に設定してある。フック部213bは、基部213aの突出端部からそれぞれシート材210の他方の縁部に向けて突出した部分である。これらのフック部213bは、突出端部の相互間隔が係合部111b,112bにおける突出端部の相互間隔よりも大きな寸法に形成してある。個々のエレメント213のフック部213bには、フック側傾斜面213cが設けてある。フック側傾斜面213cは、基部213aからエレメントテープ212に向けて突出するに従って漸次相互間隔が増大するように傾斜したものである。
上記のように構成したスラット110及びシート材210によってシャッタカーテン10を構成するには、図5に示すように、外部突出部118を設けた縁部と、内部突出部117を設けた縁部とが互いに対向するように2つのスラット110を配置し、個々のスラット110の端部から膨出部211をそれぞれの収容部116aに挿入するとともに、シート材210をそれぞれの挿通溝116bに挿入すれば良い。このシャッタカーテン10によれば、スラット110の相互間隔が拡大する方向に力が加えられた場合、図7に示すように、フック部213bの相互間に係合部111b,112bの突出端部が位置されるため、膨出部211に設けたフック側傾斜面213cがスラット110の係合側傾斜面111c,112cに圧接された状態となる。これにより、これらの傾斜面213c,111c,112cの作用によって、図7中の実線で示すように、挿通溝116bの幅が狭められるスラット110が弾性変形することになり、シート材210の膨出部211が挿通溝116bを通過する事態を招来するおそれがない。
従って、図6の(a)に示すように、スラット110の相互間を離隔した状態でシャッタカーテン10を繰り出した場合にも、隣接するスラット110の連結状態が容易に解除されるおそれはなく、図1及び図2に示すように、スラット110の相互間に露出するシート材210を介して室外と室内との換気を行うことができるとともに、外部光を室内に導入することも可能である。
一方、図6の(b)に示すように、シャッタカーテン10の座板11を下枠5に当接させることによって、スラット110の縁部を互いに当接させれば、それぞれの収容部116aにシート材210が収容されることになるとともに、外部突出部118の相互間に内部突出部117が嵌合した状態となる。従って、スラット110が上下に整列した状態でシャッタカーテン10を繰り出すことができるとともに、外力が加えられた場合のスラット110の位置ずれが防止されるため、スラット110の相互間に隙間が生じるおそれがなくなり、防犯上有利となる。
なお、上述した実施の形態では、スラット110に係合側傾斜面111c,112cを設けるとともに、シート材210の膨出部211にフック側傾斜面213cを設け、スラット110の相互間隔が拡大する方向に力が加えられた場合に係合側傾斜面111c,112cとフック側傾斜面213cとを互いに圧接させることで挿通溝116bの幅が狭くなるようにスラット110を弾性変形させるようにしているが、本発明は必ずしもこれに限定されず、傾斜面はスラット110及び膨出部211のいずれか一方に設けた場合にも、同様の作用効果を奏することができる。
また、スラット110及び膨出部211の双方に傾斜面を設けない構成としても、スラット110の連結状態を維持することは可能である。例えば、図8に示す変形例は、スラット110の相互間隔が拡大する力が加えられた場合、スラット110の収容部116aに設けた係合部111b,112bをシート材210の膨出部211においてフック部213bの相互間に位置させるようにしたものである。すなわち、変形例においてスラット110に形成した係合部111b,112bは、端壁部111a,112aの突出端部から収容部116aに向けてほぼ直角に突出したものである。シート材210の膨出部211に設けたフック部213bは、基部213aからシート材210に対向する方向に向けてほぼ直角に突出したものである。図8の変形例において実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略している。
上記のように構成した変形例においても、膨出部211のフック部213bによってスラット110の係合部111b,112bが互いに拡開する移動が制限されるため、スラット110の相互間隔が拡大する方向に力が加えられた場合にもスラット110の挿通溝116bが拡開される事態を招来することがなく、収容部116aに配置されたシート材210の膨出部211が外部に逸脱しないため、隣接するスラット110の連結状態が解除されるおそれがない。
なお、シート材210としては、必ずしも網状を成すものに限らない。断熱性や遮音性等、その他の機能を有したシート材を適用してももちろん良い。
また、膨出部211を複数のエレメント213によって構成した場合には、シート材210を巻き取ることができ、部品単体の取り扱い性が良好となるため、例えば、シャッタカーテン10を組み立てる工程の専有面積を削減することができる等の利点がある。しかしながら、膨出部211としては、シート材210の長手方向に沿って連続するものを適用しても良い。また、複数のエレメント213によって膨出部211を構成する場合には、必ずしもエレメント213が等間隔に配置されている必要はなく、互いの間の隙間が不均一であっても構わない。なお、エレメントテープ212を介してシート材210に膨出部211を設けているが、直接シート材に膨出部を設けても構わない。
さらに、スラット110を樹脂によって成形するようにしているため、相互に接触した場合の騒音も抑えることができるが、スラット110は金属によって成形しても構わない。
またさらに、隣接するスラット110の縁部を互いに当接させた場合にスラット110の一方の縁部に設けた外部突出部118の相互間に、スラット110の他方の縁部に設けた内部突出部117を嵌合させるようにしているが、本発明は必ずしもこれに限定されず、外部突出部の相互間に内部突出部を位置させれば良い。
10 シャッタカーテン、110 スラット、111b,112b 係合部、111c,112c 係合側傾斜面、113 連結リブ、116a 収容部、116b 挿通溝、117 内部突出部、118 外部突出部、210 シート材、211 膨出部、213 エレメント、213b フック部、213c フック側傾斜面

Claims (5)

  1. 隣接するスラットの間をシート材によって連結することによりシャッタカーテンを構成したシャッタ装置において、
    前記シート材の縁部に膨出部を形成し、
    前記スラットに前記シート材の厚さよりも大きく、かつ前記膨出部の厚さよりも小さい幅を有した挿通溝を形成するとともに、前記挿通溝の内部に前記膨出部を収容可能な収容部を形成し、
    前記膨出部において前記シート材の表面よりも突出した部分には、それぞれ前記シート材の他方の縁部に向けて突出するフック部を形成し、
    前記スラットの収容部には、前記挿通溝の両縁に位置する部分からそれぞれ前記収容部の底面に向けて突出した係合部を形成し、
    前記シート材を前記挿通溝に配置するとともに、前記膨出部を前記収容部に配置し、前記係合部を前記フック部の相互間に位置させることを特徴とするシャッタ装置。
  2. 前記係合部及び前記フック部の少なくとも一方には、前記スラットの挿通溝に近接するに従って漸次前記収容部の内底面に向けて傾斜する傾斜面を形成し、前記傾斜面を介して前記フック部に前記係合部を当接させたことを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
  3. 前記スラットを樹脂によって成形したことを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
  4. 前記シート材は可撓性を有するものであり、
    前記膨出部は複数の構成要素を備え、前記複数の構成要素の間に隙間を確保した状態で前記スラットの長手方向に沿って配置することにより構成したことを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
  5. 前記スラットの一方の縁部には、前記挿通溝を挟んで両側となる部位にそれぞれ内部突出部を設ける一方、前記スラットの他方の縁部には、前記挿通溝を挟んで両側となる部位にそれぞれ外部突出部を設け、隣接するスラットの縁部を互いに近接させた場合に前記外部突出部の互いに対向する内面の間に前記内部突出部を位置させることを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
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