JP2017024720A - アクセル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車体に取り付けられる支持部材の取り付け位置の自由度を向上するアクセル装置を提供する。
【解決手段】 シャフト20の回転角度を検出する回転角検出部60は、ホール素子631、632、ターミナル66、インサート部68などから構成されている。インサート部68には、ホール素子631、632を搭載するベース部64を覆うモールド部65及びターミナル66がインサートされている。ターミナル66がインサートされるインサート部68の第2延伸部62は、天地方向に延びるよう形成される第1延伸部61に接続し水平方向に延びるよう形成されている。ターミナル66の他方の端部691、692、693、694、695、696が設けられるコネクタ部69は、第2延伸部62の天側の面621のいずれかの位置に設けられる。これにより、支持部材に対するコネクタ部69の位置を水平方向に自由に変更することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、アクセル装置に関する。
運転者によるペダルの踏込量に応じて車両の加速状態を制御するアクセル装置は、ペダルと一体に回転するシャフトの回転角度を検出する回転角検出部を備えている。例えば、特許文献1には、シャフトを回転可能に支持する支持部材の側壁に沿うよう回転角検出部が設けられるアクセル装置が記載されている。
特開2008−298673号公報
特許文献1に記載のアクセル装置では、回転角検出部が有する磁気検出部は、シャフトの回転角を検出可能なようシャフトの一方の端部に設けられる支持部材の側壁に沿って設けられる。磁気検出部が出力する電気信号を外部に出力するコネクタは、回転角検出部が支持部材の側壁に沿うよう設けられるため、支持部材の側壁に沿った特定の位置に設けられる。このため、運転者にとって適した位置にアクセルペダルを設ける場合、シャフトとペダルとを接続するペダルアームの形状を変更する必要がある。また、ペダルアームを複数用意する場合複数のペダルアーム用の金型を用意しなければならず、ペダルアーム用の金型は比較的高価なため、コストが増加する。
本発明の目的は、車体に取り付けられる支持部材の取り付け位置の自由度を向上するアクセル装置を提供することにある。
本発明は、アクセル装置であって、支持部材に対するシャフトの回転角度を検出しシャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部は、シャフトの回転に応じて変化する磁気を検出する磁気検出部、磁気検出部と外部とを電気的に接続するターミナル、磁気検出部及びターミナルを保持する第1延伸部及び第2延伸部から形成されている。第1延伸部は、シャフトの一方の端部に設けられる支持部材の側壁に沿って延びるよう形成され、第2延伸部は、第1延伸部に接続し第1延伸部が形成される方向に対して傾斜するよう形成され磁気検出部が出力する電気信号を外部に出力するターミナルの出力端部が位置するコネクタ部が設けられることを特徴とする。
本発明のアクセル装置が備える回転角検出部のターミナルは、支持部材の側壁に沿って延びるよう形成される第1延伸部、及び、第1延伸部が形成される方向に対して傾斜するよう形成される第2延伸部に保持されている。第2延伸部に設けられるコネクタ部には、磁気検出部が出力する電気信号を外部に出力するターミナルの端部が位置する。本発明のアクセル装置では、コネクタ部を設ける位置を第2延伸部が設けられる範囲内で移動させると、支持部材の側壁の延長線上とは異なる位置にコネクタ部を設けることができる。これにより、第2延伸部の様々な位置にコネクタ部が設けられている回転角検出部の金型を用意することにより、特許文献1に記載のアクセル装置のように支持部材の側壁に沿った特定の位置にのみコネクタ部が設けられる場合に比べコネクタ部を設けることができる範囲が広くなる。したがって、コネクタ部に接続する車両側の接続部とペダルとの位置に応じて車体に対する支持部材の取り付け位置の自由度を向上することができる。
また、請求項1に記載のアクセル装置が備える回転角検出部は、磁気検出部、ターミナル、第1延伸部、コネクタ部、及び、第2延伸部を有する。磁気検出部は、シャフトの回転に応じて変化する磁気を検出する。ターミナルは、磁気検出部が出力する電気信号を外部に出力可能な複数の出力端部を有し、磁気検出部と外部とを電気的に接続する。第1延伸部は、シャフトの一方の端部に設けられる支持部材の第1側壁に沿って延伸するよう形成され、内部にターミナルを保持する。コネクタ部は、第1延伸部が延伸する方向において第1延伸部と同一線上に設けられる。コネクタ部は、複数の出力端部が並ぶ方向に沿うよう形成されている2つの第1壁体、及び、2つの第1壁体のそれぞれの出力端部が並ぶ方向に位置する端部を接続する2つの第2壁体を有し、2つの第1壁体及び2つの第2壁体は複数の出力端部を収容する内部空間を形成する。第2延伸部は、第1延伸部、及び、コネクタ部と一体に設けられ、第1延伸部が形成される方向に対して傾斜しつつかつ1つの第2壁体の2つの第1壁体に接続する両端部を結ぶ方向に沿うよう形成されている。
本発明の第1実施形態によるアクセル装置の側面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の第1実施形態によるアクセル装置が備える回転角検出部の断面図である。 本発明の第1実施形態によるアクセル装置が備える回転角検出部の変更例である。 本発明の第2実施形態によるアクセル装置が備える回転角検出部の断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるアクセル装置を図1〜図5に示す。アクセル装置1は、図示しない車両用エンジンのスロットルバルブのバルブ開度を決定するため車両の運転者が操作する入力装置である。アクセル装置1は、電子式であり、ペダル28の踏み込み量を表す電気信号を図示しない電子制御装置に伝達する。電子制御装置は、当該踏み込み量や他の情報に基づき図示しないスロットルアクチュエータによりスロットルバルブを駆動する。
アクセル装置1は、支持部材10、シャフト20、操作部材30、戻りばね39、回転角検出部60及びヒステリシス機構部50等を備える。以下、図1から図3までの上側を「天側」、図1から図3までの下側を「地側」として説明する。
支持部材10は、ハウジング12、第1カバー16、第2カバー18から構成される。支持部材10は、シャフト20、戻りばね39、回転角検出部60、及びヒステリシス機構部50等を収容する内部空間11を形成する。支持部材10の地側には内部空間11と外部とを連通し、後述する操作部材30の可動範囲に対応する連通孔111が形成される。
ハウジング12は、シャフト20の一方の端部201を回転可能に軸受けする軸受部13、軸受部13に接続しアクセル装置1の正面側に位置にする正面部17、正面部17に対向する背面部15、及びアクセル装置1の天側で軸受部13と正面部17と背面部15とを接続する上面部14から構成される樹脂製の部材である。軸受部13及び上面部14の外壁には、ハウジング12に作用する外力に対する耐久性を維持するための網目状の凹凸が設けられている。
軸受部13には、シャフト20の一方の端部201が挿通される貫通孔が形成される。当該貫通孔には、シャフト20の一方の端部201が回転可能に設けられる。すなわち、貫通孔を形成する内壁がシャフト20の一方の端部201の軸受130となる。
ハウジング12には取付部131、132、133が形成される。取付部131、132、133には、ボルト孔がそれぞれ形成されている。ボルト孔に挿通される図示しないボルトにより、アクセル装置1は車体5に取り付けられる。
背面部15の地側には、凹状の全開ストッパ部19が形成される。全開ストッパ部19は、操作部材30に設けられる凸状の全開ストッパ31に当接すると操作部材30の回転角度をアクセル全開位置で規制する。アクセル全開位置は、運転者による操作部材30の踏み込み度合い、すなわち、アクセル開度が100[%]となるように設定される位置である。
第1カバー16及び第2カバー18は、軸受部13に対して対向するよう設けられる。
第1カバー16は、上面部14、背面部15及び正面部17それぞれの軸受部13と接続する側とは反対側の端部に当接するように第2カバー18に係止される樹脂製部材である。第1カバー16は、内部空間11に異物が入ることを防止する。
第2カバー18は、背面部15及び正面部17それぞれの軸受部13と接続する反対側の端部にボルトにより固定される樹脂製部材である。第2カバー18の内壁には、シャフト20の他方の端部202を回転可能に支持する有底孔が形成される。すなわち、有底孔を形成する内壁がシャフト20の他方の端部202の軸受180となる。第2カバー18は、内部空間11に異物が入ることを防止する。
シャフト20は、アクセル装置1の地側に水平方向に設けられる。シャフト20の一方の端部201には、回転角検出部60の「磁気検出部」としてのホール素子631、632などを収容するセンサ収容孔22が形成される。センサ収容孔22の内壁には、ヨーク221、及び、磁石222、223が設けられる。ヨーク221は、筒状の磁性体から形成され、シャフト20のセンサ収容孔22の内壁に固定されている。磁石222、223は、ヨーク221の径内方向でシャフト20の回転軸φ1を挟んで対向するように配置され、ヨーク221の内壁に固定されている。
シャフト20は、運転者の踏み込み操作に伴って操作部材30から伝達されるトルクに応じ、アクセル全閉位置からアクセル全開位置までの所定角範囲を回転する。アクセル全閉位置は、運転者による操作部材30の踏み込み度合い、即ちアクセル開度が0[%]となるように設定される位置である。
以下、操作部材30が図3に示すアクセル全閉位置からアクセル全開位置側に向かう回転方向を「アクセル開方向」として記載する。また、操作部材30がアクセル全開位置からアクセル全閉位置側に向かう回転方向を「アクセル閉方向」として記載する。
操作部材30は、ペダルボス部32、アーム連結部34、ばね受け部35、及び、全閉ストッパ部36が一体に形成される回転体38、ペダル28、ペダルアーム26などから構成される。
ペダルボス部32は、環状に形成され、軸受部13と第2カバー18との間に設けられ、シャフト20の外壁に例えば圧入により固定される。
ペダルボス部32の第2カバー18側の側面には、第1はす歯321が一体に形成される。第1はす歯321は、周方向で等間隔に複数形成される。第1はす歯321は、周方向でアクセル閉方向ほどヒステリシス機構部50のロータ54側に突き出し、先端部にアクセル閉方向へ向かうほどロータ54に接近する傾斜面を有する。
ペダルボス部32のハウジング12側の側面には、第1摩擦部材323が設けられる。第1摩擦部材323は、環状に形成され、シャフト20の径外方向でペダルボス部32と軸受部13の内壁との間に設けられる。ペダルボス部32がロータ54から離間する方向、すなわち軸受部13の方向に押されるとき、ペダルボス部32は第1摩擦部材323と摩擦係合する。ペダルボス部32と第1摩擦部材323との間の摩擦力は、ペダルボス部32の回転抵抗となる。
アーム連結部34は、一端がペダルボス部32の径方向外側の側面に接続し、他端が連通孔111を通って支持部材10の外部に延びるように形成される。
全閉ストッパ部36は、ばね受け部35から内部空間11内の天方向に延びるように形成される。全閉ストッパ部36は、背面部15の内壁に当接するとき、ペダル28のアクセル閉方向への回転をアクセル全閉位置で規制する。
ばね受け部35は、ペダルボス部32から延びる全閉ストッパ部36の正面部17側に凸状に形成される。ばね受け部35は、戻りばね39の一端を係止する。
ペダルアーム26は、金属から略棒状に形成され、図1、3に示すように一方の端部がアーム連結部34に固定される。ペダルアーム26の他方の端部は、ペダル28に接続する。ペダルアーム26は、支持部材10に対するペダル28の位置を調整する機能を有する。
操作部材30は、ペダル28を踏み込んだときの運転者の踏力をシャフト20の回転軸φ1を中心とする回転トルクに変換し、回転体38を介してシャフト20に伝達する。
ペダル28がアクセル開方向へ回転するとき、アクセル全閉位置を基点とするシャフト20のアクセル開方向への回転角度は増加し、この回転角度に対応するアクセル開度が増加する。また、ペダル28がアクセル閉方向へ回転するときシャフト20の回転角度は減少し、アクセル開度が減少する。
戻りばね39は、コイルばねから構成される。戻りばね39は、操作部材30をアクセル閉方向へ付勢する。戻りばね39が操作部材30に作用する付勢力は、操作部材30の回転角度、すなわちシャフト20の回転角度が大きいほど増大する。また、この付勢力は、操作部材30の回転位置に拘らず操作部材30及びシャフト20をアクセル全閉位置に復帰可能なように設定されている。戻りばね39は、特許請求の範囲に記載の「付勢部材」に相当する。
回転角検出部60は、ハウジング12の外壁に設けられている。このとき、回転角検出部60が有する2個のホール素子631、632は、シャフト20のセンサ収容孔22に収容される。回転角検出部60の詳細な構造は後述する。
ヒステリシス機構部50は、ロータ54、第2摩擦部材58、及びヒステリシスばね59などから構成される。
ロータ54は、シャフト20の径外方向でペダルボス部32と第2カバー18の内壁との間に設けられる。ロータ54は、環状に形成され、シャフト20及びペダルボス部32に対し相対回転可能であり、かつ、ペダルボス部32に対し接近または離間可能である。ロータ54のペダルボス部32側の側面には、第2はす歯541が一体に形成される。第2はす歯541は、周方向で等間隔に複数形成される。第2はす歯541は、周方向でアクセル開方向ほどペダルボス部32側に突き出し、先端部にアクセル開方向へ向かうほどロータ54に接近する傾斜面を有する。
第1はす歯321及び第2はす歯541は、周方向で傾斜面同士が互いに当接しており、ペダルボス部32とロータ54との間で回転を伝達可能である。すなわち、ペダルボス部32のアクセル開方向への回転は、第1はす歯321及び第2はす歯541を介しロータ54に伝達可能である。また、ロータ54のアクセル閉方向への回転は、第2はす歯541及び第1はす歯321を介しペダルボス部32に伝達可能である。
また、第1はす歯321及び第2はす歯541は、ペダルボス部32の回転位置がアクセル全閉位置よりもアクセル全開位置側であるとき、傾斜面同士が係合しペダルボス部32とロータ54とを互いに離間させる。このとき、第1はす歯321は、ペダルボス部32のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でペダルボス部32をハウジング12側に押す。また、第2はす歯541は、ペダルボス部32のアクセル全閉位置からの回転角度が増すほど大きい力でロータ54を第2カバー18側に押す。
第2摩擦部材58は、環状に形成され、シャフト20の径外方向でロータ54と第2カバー18の内壁との間に設けられる。ロータ54がペダルボス部32から離間する方向、すなわち第2カバー18の方向に押されるとき、ロータ54は第2摩擦部材58と摩擦係合する。ロータ54と第2摩擦部材58との間の摩擦力はロータ54の回転抵抗となる。
ヒステリシスばね59は、コイルばねから構成される。ヒステリシスばね59の一端は、ロータ54の天側に形成される係止部52に係止される。また、ヒステリシスばね59の他端は、正面部17の内壁に係止される。ヒステリシスばね59は、ロータ54をアクセル閉方向へ付勢する。ヒステリシスばね59の付勢力は、ロータ54の回転角度が大きいほど増大する。ヒステリシスばね59の付勢力によりロータ54が受けるトルクは、第2はす歯541及び第1はす歯321を介しペダルボス部32に伝達される。
次に、回転角検出部60の詳細な構成を図4に基づいて説明する。図4(b)には、回転角検出部60を支持部材10に組み付けたときの回転角検出部60に対するシャフト20の位置を点線で示す。
回転角検出部60は、2個のホール素子631、632、モールド部65、ターミナル66、インサート部68などから構成されている。
ホール素子631、632は、略平板状の金属部材であるベース部64に2個搭載され、後述するモールド部65の突出する端部651内に設けられている。ホール素子631、632は、回転角検出部60がハウジング12の軸受部13に組み付けられると、磁石222、223が形成する磁界内に設けられる。シャフト20が回転すると、電流が流れているホール素子631、632に起電力が発生する。発生する起電力の大きさは、ホール素子631、632を貫く磁束密度の変化率に比例する。ホール素子631、632を貫く磁束密度は、シャフト20とともに磁石222、223が回転軸φ1まわりに回転することで変化する。ホール素子631、632は、ベース部64を介して当該回転角度に応じた電気信号をターミナル66に出力する。
モールド部65は、樹脂材料から形成され、ホール素子631、632を搭載するベース部64を覆うよう設けられる。モールド部65から突出するベース部64の端部は、ターミナル66と電気的に接続している。以下、ホール素子631、632とベース部64とモールド部65とが一体となった部材を検出部材67という。
ターミナル66は、略L字状に形成される金属部材である。ターミナル66は、六本の金属線661、662、663、664、665、666が一体となるよう形成されている。金属線661、662、663、664、665、666の一方の端部は、モールド部65から突出するベース部64の六本の端部にそれぞれ接続する。金属線661、662、663、664、665、666の他方の端部691、692、693、694、695、696は、図4(b)に示すように、コネクタ部69内に設けられる。他方の端部691、692、693、694、695、696は、外部の電子制御装置と電気的に接続している。他方の端部691、692、693、694、695、696は、特許請求の範囲に記載の「ターミナルの出力端部」に相当する。
インサート部68は、検出部材67とターミナル66とがインサートされ形成されている樹脂部材である。インサート部68は、アクセル装置1の支持部材10の形状に沿うよう略L字状に形成されている。インサート部68は、検出部681、第1延伸部61、第2延伸部62、コネクタ部69などから構成され、これらが一体に形成されている。
検出部681は、略円柱状の樹脂製部位である。検出部681は、検出部681に接続する第1延伸部61などに比べ肉厚に形成されている。検出部681には、検出部材67とターミナル66の一部がインサートされている。
第1延伸部61は、略平板状の樹脂製部位である。第1延伸部61は、検出部681の径方向外側に接続している。第1延伸部61は、回転角検出部60が支持部材10に組み付けられると、軸受部13の「第1側壁」としての外壁134(図2参照)に沿って天地方向に延びるよう形成されている。すなわち、第1延伸部61は、シャフト20の回転軸φ1に対して垂直となるよう形成されている。なお、ここでいう「垂直」とは、厳密な意味における「垂直」だけでなく、インサート部68の樹脂成形工程を含むアクセル装置1の製造工程において、当業者が「垂直」であると認識可能な程度の「垂直」も含む。第1延伸部61には、ターミナル66が有する金属線661、662、663、664、665、666の一方の端部側がインサートされている。
第2延伸部62は、略平板状の樹脂製部位である。第2延伸部62は、第1延伸部61の検出部681と接続する側とは反対側の端部に接続している。第2延伸部62は、回転角検出部60が支持部材10に組み付けられると、上面部14の「第2側壁」としての外壁141(図1、3参照)に沿って水平方向に延びるよう形成されている。すなわち、第2延伸部62は、第1延伸部61に垂直に接続し、シャフト20の回転軸φ1に対して平行となるよう形成されている。なお、ここでいう「平行」とは、厳密な意味における「平行」だけでなく、インサート部68の樹脂成形工程を含むアクセル装置1の製造工程において、当業者が「平行」であると認識可能な程度の「平行」も含む。第2延伸部62には、ターミナル66が有する金属線661、662、663、664、665、666の他方の端部691、692、693、694、695、696側がインサートされている。
コネクタ部69は、第2延伸部62の天側の面621に接続する有底筒状の樹脂製部位である。第1実施形態によるアクセル装置1では、コネクタ部69は、図4(b)に示すように、第2延伸部62の第1延伸部61と接続する側とは反対側の端部に設けられる。コネクタ部69では、ターミナル66の他方の端部691、692、693、694、695、696は、第1延伸部61に対して平行に並ぶよう設けられている。すなわち、他方の端部691、692、693、694、695、696は、シャフト20の回転軸φ1に対して垂直に並ぶよう設けられている。コネクタ部69は、外部の電子制御装置が有するコネクタに嵌合する。
回転角検出部60では、ホール素子631、632に発生する起電力の大きさに応じた電気信号をベース部64及びターミナル66を介して外部の電子制御装置に出力する。外部の電子制御装置では、入力された電気信号に基づいてホール素子631、632と磁石222、223との相対回転角度、すなわち、支持部材10に対するシャフト20の回転角度を検出する。
次に、アクセル装置1の作動について説明する。
ペダル28が踏み込まれると、操作部材30は、ペダル28に加わる踏力に応じてシャフト20と一緒に回転軸φ1まわりにアクセル開方向へ回転する。このとき、操作部材30及びシャフト20が回転するには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの和よりも大きいトルクを生み出す踏力が必要となる。
第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28が踏み込まれるときペダル28のアクセル開方向への回転を抑制するように作用する。その結果、ペダル28の踏み込み時の踏力と回転角度との関係は、踏み戻し時に比べて、同じ回転角度であっても踏力が大きくなる。
ペダル28を踏み込んだ後、ペダル28の踏み込みを維持するには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも大きいトルクを生み出す踏力を加えればよい。すなわち、運転者は、ペダル28を踏み込んだ後、ペダル28の踏み込みを維持しようとする場合、踏力をいくらか緩めてもよい。第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28の踏み込みを維持するときにはペダル28のアクセル閉方向への回転を抑制するように作用する。
ペダル28の踏み込みをアクセル全閉位置側に戻すには、戻りばね39及びヒステリシスばね59の付勢力によるトルクと、第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクとの差よりも小さいトルクを生み出す踏力を加えることになる。ここで、ペダル28を素早くアクセル全閉位置に戻す場合はペダル28の踏み込みを止めればよく、運転者に負担はかからない。すなわち、ペダル28の踏み込みを戻すときに運転者にかかる負担が少ない。第1摩擦部材323及び第2摩擦部材58の摩擦力による抵抗トルクは、ペダル28の踏み込みを戻すときにはペダル28のアクセル閉方向への回転を抑制するように作用する。
第1実施形態によるアクセル装置1では、回転角検出部60に上面部14の外壁141に沿って水平方向に延びる第2延伸部62が設けられている。第2延伸部62は、ターミナル66の金属線661、662、663、664、665、666をインサート可能な程度の断面積を有している。ターミナル66の他方の端部691、692、693、694、695、696を収容するコネクタ部69は、第2延伸部62の天側の面621のいずれかの位置に設けられる。
具体的には、インサート部68を樹脂成形するインサート部用の金型を複数用意することにより、図4(b)に示すように、コネクタ部69を第2延伸部62の第1延伸部61と接続する側とは反対側の端部に設けたり、図5に示すように、第2延伸部62の第1延伸部61と接続する側の端部や第2延伸部62の略中央に設けたりすることができる。このように、第1実施形態によるアクセル装置1では、比較的安価なインサート部用の金型をコネクタ部69が設けられる位置に合わせて複数用意することにより、支持部材10に対するコネクタ部69を水平方向の位置に変更することができる。これにより、車両側とコネクタ部69との接続位置に影響されることなく、ペダル28を運転者にとって適した位置に設けるようアクセル装置1を車体5に取り付けることができる。したがって、コネクタ部69に接続する側の図示しない接続部とペダル28との位置に応じて車体5に対する支持部材10の取り付け位置の自由度を向上することができる。
また、比較的安価なインサート部用の金型をコネクタ部69の位置に応じて複数用意することで車体5に対する支持部材10の取り付け位置の自由度が向上するため、ペダル28とシャフト20とを接続するペダルアーム26の形状を変更することなくペダル28を運転者にとって適した位置に設けることができる。これにより、比較的高価な金型から成形されペダル28を運転者にとって適した位置に設けるペダルアームの種類を少なくすることができる。したがって、第1実施形態によるアクセル装置1は、製造コストを低減することができる。
また、第1実施形態によるアクセル装置1では、第2延伸部62は、上面部14の外壁141に沿って形成されている。これにより、第2延伸部62は支持部材10に支持されることとなり、第2延伸部62に設けられるコネクタ部69の位置を安定させることができる。
また、第2延伸部62は、シャフト20の回転軸φ1に対して平行となるよう形成されている。アクセル装置1を構成する部材において比較的長さが長いシャフト20の回転軸φ1に対して平行となるよう設けることによって第2延伸部62を長くすることができる。これにより、コネクタ部69が設けられる位置の自由度をさらに大きくすることができる。したがって、車体5に対する支持部材10の取り付け位置の自由度をさらに向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態によるアクセル装置を図5に基づいて説明する。第2実施形態は、コネクタ部の形状が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態によるアクセル装置では、図5に示すように、回転角検出部70が有するコネクタ部79は、第2延伸部62の天側の面621に設けられている。なお、図5には、回転角検出部70を支持部材10に組み付けたとき、シャフト20が位置する状態を点線で示す。
コネクタ部79は、図6(b)に示すように、第2延伸部62の長手方向、すなわち、シャフト20の回転軸φ1の方向にコネクタ部79の長手方向が位置するよう設けられている。コネクタ部69では、「ターミナルの出力端部」としてのターミナル76の他方の端部791、792、793、794、795、796は、図6(a)に示すように、第1延伸部61に対して垂直に並ぶよう設けられている。すなわち、ターミナル76の他方の端部791、792、793、794、795、796は、シャフト20の回転軸φ1に対して平行に並ぶよう設けられている。コネクタ部79は、外部の電子制御装置が有するコネクタに嵌合する。
第2実施形態によるアクセル装置では、ターミナル76の他方の端部791、792、793、794、795、796を第1延伸部61に対して垂直に並ぶよう設けられている。これにより、コネクタ部79に接続する車両側の図示しない接続部の自由度がさらに大きくなる。したがって、第2実施形態によるアクセル装置は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(その他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、第2延伸部はシャフトの回転軸に対して平行な方向に延びるよう形成されるとした。しかしながら、第2延伸部が延びる方向はこれに限定されない。第1延伸部が形成される方向に対して傾斜するよう形成されればよい。
(イ)第1実施形態では、ターミナルの他方の端部はシャフトの回転軸に対して垂直に並ぶよう設けられるとした。第2実施形態では、ターミナルの他方の端部はシャフトの回転軸に対して平行に並ぶよう設けられるとした。しかしながら、ターミナルの他方の端部が設けられる方向はこれに限定されない。シャフトの回転軸に対して斜め方向に並ぶよう設けられてもよい。
(ウ)上述の実施形態では、ヒステリシス機構部を有するとした。しかしながら、ヒステリシス機構部を有していなくてもよい。
(エ)上述の実施形態では、ターミナルは六本の金属線から形成されるとした。しかしながら、ターミナルを構成する金属線の本数は、これに限定されない。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 ・・・アクセル装置、
5 ・・・車体、
10 ・・・支持部材、
20 ・・・シャフト、
39 ・・・戻りばね(付勢部材)、
60 ・・・回転角検出部、
61 ・・・第1延伸部、
62 ・・・第2延伸部、
631、632 ・・・ホール素子(磁気検出部)、
66 ・・・ターミナル、
69 ・・・コネクタ部。

Claims (4)

  1. 車体(5)に取付可能な支持部材(10)と、
    前記支持部材に回転可能に支持されるシャフト(20)と、
    一方の端部が前記シャフトと接続するペダルアーム(26)と、
    前記ペダルアームの他方の端部に設けられ運転者が踏み込み可能なペダル(28)と、
    前記支持部材に対する前記シャフトの回転角度を検出し、前記シャフトの回転角度に応じた信号を外部に出力する回転角検出部(60)と、
    前記シャフトの回転をアクセル閉方向に付勢する付勢部材(39)と、
    を備え、
    前記回転角検出部は、
    前記シャフトの回転に応じて変化する磁気を検出する磁気検出部(631,632)、
    前記磁気検出部が出力する電気信号を外部に出力可能な複数の出力端部(691、692、693、694、695、696)を有し、前記磁気検出部と外部とを電気的に接続するターミナル(66)、
    前記シャフトの一方の端部(201)に設けられる前記支持部材の第1側壁(134)に沿って延伸するよう形成され、内部に前記ターミナルを保持する第1延伸部(61)、
    前記第1延伸部が延伸する方向において前記第1延伸部と同一線上に設けられ、複数の前記出力端部が並ぶ方向に沿うよう形成されている2つの第1壁体、及び、2つの前記第1壁体のそれぞれの前記出力端部が並ぶ方向に位置する端部を接続する2つの第2壁体を有し、2つの前記第1壁体及び2つの前記第2壁体は複数の前記出力端部を収容する内部空間を形成するコネクタ部(69)、
    ならびに、
    前記第1延伸部、及び、前記コネクタ部と一体に設けられ、前記第1延伸部が形成される方向に対して傾斜しつつかつ1つの前記第2壁体の2つの前記第1壁体に接続する両端部を結ぶ方向に沿うよう形成されている第2延伸部(62)、
    を有するアクセル装置。
  2. 前記第2延伸部は、前記第1延伸部に対して垂直な方向に延伸するよう形成されている請求項1に記載のアクセル装置。
  3. 前記第2延伸部は、前記シャフトの回転軸(φ1)に対して平行に設けられる請求項1または2に記載のアクセル装置。
  4. 前記第1延伸部は、前記シャフトの回転軸(φ1)に対して垂直に設けられる請求項1から3のいずれか一項に記載のアクセル装置。
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