JP2017024284A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長尺媒体を検出するセンサのキャリブレーションを効率的かつ正確に行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、長尺媒体に画像形成する画像形成装置に関する。そして、本発明の画像形成装置は、画像形成部に前記長尺媒体を搬送する媒体搬送部と、長尺媒体の位置を検出する検出方式の異なる複数のセンサを備える媒体検出手段と、センサ補正処理の実行前に、長尺媒体を順方向に搬送させると共にセンサを用いた長尺媒体の変化点を監視することで、長尺媒体に対応するセンサを判断し、その判断結果に従ったセンサを利用したンサ補正処理の制御を行うセンサ補正制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、長尺媒体に画像形成する画像形成装置に関する。そして、本発明の画像形成装置は、画像形成部に前記長尺媒体を搬送する媒体搬送部と、長尺媒体の位置を検出する検出方式の異なる複数のセンサを備える媒体検出手段と、センサ補正処理の実行前に、長尺媒体を順方向に搬送させると共にセンサを用いた長尺媒体の変化点を監視することで、長尺媒体に対応するセンサを判断し、その判断結果に従ったセンサを利用したンサ補正処理の制御を行うセンサ補正制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、画像形成装置に関し、例えば、長尺の媒体を搬送するセンサのキャリブレーションに適用し得る。
従来、ロールされた用紙等の長尺の媒体(以下、「長尺媒体」とも呼ぶ)に画像形成する画像形成装置では、長尺媒体がセットされた後センサ等のキャリブレーション(調整、補正)が行われる。
従来の長尺媒体に対応する画像形成装置では、キャリブレーション実行時に、センサで読取り可能な側で順方向へ長尺媒体を搬送し、キャリブレーションを実行する。そして、従来の長尺媒体に対応する画像形成装置では、キャリブレーションに使用した長尺媒体をカットして排出するものがあった。しかし、この場合キャリブレーションに使用した分の長尺媒体が無駄になってしまう。そこで、特許文献1に記載された画像形成装置では、キャリブレーション動作完了後にキャリブレーションの際に順方向へ搬送した長尺媒体について当該搬送量と同等の搬送量分のバックフィード(逆搬送)を実行して長尺媒体の先頭位置を印刷開始位置へ戻すことにより、キャリブレーション実行による媒体の無駄を省いている。
しかしながら、従来の長尺媒体に対応する画像形成装置では、キャリブレーション実行時にセンサ読み取り可能な速度でセンサの調整を行い、パックフィード時にはロール媒体への巻き戻しの際に、「たるみ」や「ズレ」などが発生しないよう考慮しながらフィードを行う必要があった。
また、従来の長尺媒体に対応する画像形成装置では、長尺媒体の種類ごとに複数のセンサを備えるものがある。このように、長尺媒体の位置を検出する複数のセンサを備える画像形成装置では、ユーザがセットする長尺媒体や、キャリブレーション時に使用するセンサの指定を間違った場合に、正確なキャリブレーションが実行できなかったり、キャリブレーション自体が失敗してしまうといった問題があった。また、従来の長尺媒体に対応する画像形成装置では、ユーザがキャリブレーション時に使用するセンサの指定を間違った場合には、キャリブレーションが失敗し、ユーザがその間違いに気づいた後に、再度キャリブレーションを実行すると手間と時間がかかってしまうという問題があった。
そのため、長尺媒体を検出するセンサのキャリブレーションを効率的かつ正確に行うことができる画像形成装置が望まれている。
本発明の画像形成装置は、(1)長尺媒体に画像形成を行う画像形成部と、(2)前記画像形成部に前記長尺媒体を搬送する媒体搬送部と、(3)前記媒体搬送部が搬送している前記長尺媒体の位置を検出するものであって、前記長尺媒体の位置を検出する検出方式の異なる複数のセンサを備える媒体検出手段と、(4)前記媒体検出手段のセンサ補正処理の制御を行うものであって、センサ補正処理の実行前に、前記媒体搬送部に前記長尺媒体を順方向に搬送させると共に、前記センサを用いた前記長尺媒体の変化点を監視することで、前記長尺媒体の種類に対応する前記センサを判断し、その判断結果に従った前記センサを利用したセンサ補正処理の制御を行うセンサ補正制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、長尺媒体を検出するセンサのキャリブレーションを効率的かつ正確に行う画像形成装置を提供することができる。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による画像形成装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
以下、本発明による画像形成装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)実施形態の構成
図2は、この実施形態に係る画像形成装置100の概略断面図である。
図2は、この実施形態に係る画像形成装置100の概略断面図である。
この実施形態の画像形成装置100は、媒体3に印刷を行うプリンタであるものとして説明する。媒体3は、例えば、長尺紙や連続紙のような連続した帯状の長尺媒体であるものとする。
画像形成装置100は、供給された媒体3に印刷を行う画像形成部1と、長尺でロール状の媒体3を収納し画像形成部1に搬送(供給)する媒体搬送機構部2とを有している。
画像形成部1の印刷方式は限定されないものであるが、この実施形態では電子写真方式が採用されているものとして説明する。また、画像形成部1はモノクロ印刷のみに対応するようにしてもよいし、カラー印刷に対応するようにしてもよい。この実施形態では、画像形成部1は、カラー印刷に対応するものとして説明する。
図2に示すように、画像形成装置100の内部では、媒体搬送路400に沿って、媒体3が搬送される。以下では、媒体搬送路400で媒体3が搬送される方向(図2の矢印Xの方向)を「下流側」又は「順方向」とも呼ぶものとする。また、以下では、媒体搬送路400で媒体3が搬送される方向と逆の方向(図2の矢印Xと逆の方向)を「上流側」又は「逆方向」とも呼ぶものとする。さらに、以下では、媒体3に係る媒体搬送方向の寸法を「長さ」と呼び、媒体3に係る媒体搬送方向と直交する方向の寸法を「幅」と呼ぶものとする。
次に、画像形成装置100が対応する媒体3の例について図3、図4を用いて説明する。
画像形成装置100では、構成の異なる複数種類の媒体3の印刷に対応しているものとする。この実施形態の画像形成装置100では、少なくとも図3に示す媒体3A、3Bに対応しているものとする。なお、画像形成装置100で対応する媒体3の種類は媒体3A、3Bに限定されないものである。
まず、図3に示す媒体3A(ブラックマーク付媒体)の構成について説明する。
図3(a)は、媒体3Aの印刷面(表面)を図示している。図3(b)は、媒体3Aの裏面(印刷面と反対の面)を図示している。
図3に示す媒体3Aは、裏面に、カットや画像形成の際の位置決めの基準とすることができるマークとしてのブラックマーク301が設けられている。ブラックマーク301は黒色のベタ塗で印刷された帯状のマークである。図3(b)では、ブラックマーク301の長さ(以下、「ブラックマーク長」と呼ぶ)をL1と図示している。また、図3(b)では、ブラックマーク301の間隔(長さ方向の間隔)をL2と図示している。
次に、図4に示す媒体3B(ダイカットラベル媒体)の構成について説明する。
図4に示すように、媒体3Bは、長尺の台紙302と、長尺の台紙302に所定の間隔(ギャップ)で仮着された複数枚の媒体片としてのダイカットラベル303とを有している。また、以下では、媒体3B及び台紙302で、ダイカットラベル303が仮着される方の面を「印刷面」又は「表面」と呼び、ラベルが仮着されない方の面を「裏面」と呼ぶものとする。
図4(a)は、媒体3Bを印刷面の方から見た場合の図(平面図)である。また、図4(b)は、媒体3Bを裏面の方から見た場合の図(底面図)である。
図4(a)では、ダイカットラベル303の長さ(以下、「ラベル長」と呼ぶ)をL3と図示している。以下では、媒体搬送方向に隣接するダイカットラベル303間の領域(台紙302部分)をギャップ304と呼ぶものとする。図4では、ギャップ304の長さ(以下、「ギャップ長」と呼ぶ)をL4と図示している。
媒体搬送機構部2はセットされた媒体3を画像形成部1へ搬送(供給)するための媒体搬送ローラ4、セットされた媒体3の位置を検出するための2つのセンサ(第1のセンサとしての反射型センサ5、及び第2のセンサとしての透過型センサ6)、媒体3を任意の位置で切断するためのカッター7、及びロール状の媒体3をセットするための回転軸8とを備える。
反射型センサ5及び透過型センサ6は、カッター7の上流側で、媒体搬送路400上を通過する媒体3(媒体3A又は媒体3B)を識別(通過するタイミングや位置を識別)する。
反射型センサ5は、ブラックマーク301が設けられた媒体3A(ブラックマーク付媒体)の位置を検出するのに適したセンサである。反射型センサ5は、媒体搬送路400上を通過する媒体3Aの裏面の光の反射率を検査して、その検査結果(反射率)に応じて、ブラックマーク301が設けられている位置と、ブラックマーク301が設けられていない位置を識別する。反射型センサ5は、その光の反射率の差を利用して、ブラックマーク301が設けられている位置と、ブラックマーク301が設けられていない位置とを検出する。
透過型センサ6は、ダイカットラベル303が付けられた媒体3B(ダイカットラベル媒体)の位置を検出するのに適したセンサである。透過型センサ6は、媒体搬送路400上を通過する媒体3Bの光の透過率に基づいて、印刷面の厚さの変化を検査する。そして、透過型センサ6は、検査結果(透過率)に応じて、媒体3B(台紙302)上でダイカットラベル303が仮着された領域の位置と、ギャップ304(台紙302でダイカットラベル303が仮着されていない領域)の位置とを識別する。すなわち、透過型センサ6は、その光の透過率の差を利用して、ダイカットラベル303の位置と、ギャップ304の位置を検出する。
以上のように、画像形成装置100では、画像形成部1に供給される媒体3の位置を検出するセンサとして反射型センサ5と透過型センサ6の2種類のセンサ(以下、これらのセンサを総称して「媒体位置検出センサ」とも呼ぶ)を備えている。このように、画像形成装置100では複数種類の媒体位置検出センサ(検出方式の異なる複数の媒体検出センサ)により媒体検出部が構成されている。
回転軸8は、セットされたロール状の媒体3を回転させるための回転軸である。言い換えると、ロール状の媒体3は、回転軸8を中心として回転することで、帯状の媒体3の順方向への送り出し(巻出し)や、逆方向への巻き戻しを行う。
次に、画像形成部1の内部構成について説明する。
画像形成部1は、搬送ローラ110、画像形成ユニット111、定着器112、排出ローラ113、媒体供給センサ114、書込センサ115、及び排出センサ116を有している。
搬送ローラ110は、媒体搬送機構部2から画像形成部1内部に搬送(供給)されてきた媒体3を搬送するローラである。
画像形成ユニット111は、画像データに基づいた画像のトナー像(現像剤像)を現像して媒体3に転写するものである。
定着器112は、画像形成ユニット111の下流側で、トナー像が転写された媒体3(トナー像が転写された媒体3)に熱及び圧力を加えて、当該媒体3にトナー像を定着させる処理を行う。
排出ローラ113は、定着器112の下流側で定着処理済の媒体3を装置外に排出(搬送)するローラである。
媒体供給センサ114は、媒体搬送機構部2から画像形成部1に媒体3が供給されたことを検出するセンサである。
書込センサ115は、画像形成ユニット111の上流側で、媒体3の位置を検出するセンサである。画像形成ユニット111では、書込センサ115により、媒体3が検出されると、当該媒体3への画像形成(トナー像の転写)を行う。
排出センサ116は、定着器112の下流側で装置外に排出される媒体3の検出を行うセンサである。
次に、画像形成装置100の制御系の構成について図1を用いて説明する。
図1に示すように、画像形成装置100は、制御系の構成要素として、主制御部31、データ受信部32、操作パネル部33、編集展開処理部34、印刷処理部35、機構制御部36、センサ検出部37、センサキャリブレーション実施部38、記憶部39及びモータ40、41を有している。
主制御部31は、画像形成装置全体を制御する機能を担っている。
記憶部39は、主制御部31のデータ処理等で用いられる種々のパラメータ等を記憶する記憶手段である。
データ受信部32は図示しない上位装置より送信される印刷データを受信する機能を担っている。
操作パネル部33は、ユーザへの情報出力やユーザからの操作受付を行うユーザインタフェースの機能を担っている。この実施形態では、操作パネル部33は、ディスプレイ33aを用いてユーザに操作画面(GUI画面)を表示出力し、1又は複数のボタンにより構成される操作キー部33bを用いて操作入力を受け付けるものとして説明する。具体的には、操作パネル部33では、ディスプレイ33aから操作画面を表示出力することにより、メニューの設定変更の操作やプリンタの状態表示を行うものとする。なお、操作パネル部33において、情報出力や操作入力を受け付ける構成については限定されないものである。
編集展開処理部34は、データ受信部32が受信した印刷データをイメージデータ(画像データ)に編集展開処理する機能を担っている。
モータ40は、媒体搬送機構部2内の媒体搬送部(媒体搬送ローラ4及び回転軸8を含む構成要素)を駆動させる(媒体3を順方向又は逆方向に搬送させる)モータである。
モータ41は、画像形成部1内の媒体搬送部(搬送ローラ110、画像形成ユニット111、定着器112、及び排出ローラ113を含む構成要素)を駆動させる(媒体3を順方向又は逆方向に搬送させる)モータである。
印刷処理部35は編集展開された印刷データに基づく画像を、画像形成ユニット111に現像させ媒体3に転写させる制御処理を実行するものである。
機構制御部36は、媒体3を搬送するためのモータ40、41等を制御する機能を担っている。機構制御部36は、モータ40、41等を駆動制御することで、媒体3の搬送を制御する。具体的には、機構制御部36は、モータ40、41の回転を制御することで、画像形成装置100内で、回転軸8にセットされた媒体3の順方向への搬送(巻出し)や逆方向への搬送(巻き戻し)を制御するものとする。
センサ検出部37は媒体位置検出センサ(反射型センサ5、透過型センサ6)の検出結果に基づいて媒体3の位置に係る位置情報を取得し、機構制御部36および主制御部31へ通知する機能を担っている。
センサキャリブレーション実施部38は操作パネル部33などから実行指示を受けると主制御部31および機構制御部36、センサ検出部37に対し媒体位置検出センサ(反射型センサ5、透過型センサ6)の補正動作(以下、「キャリブレーション動作」、又は「センサ補正制御」と呼ぶ)の実行を制御指示し、キャリブレーション動作の結果得られた補正値を主制御部31に報告する。そして、主制御部31は、取得した補正値を、記憶部39に記録して保持する。すなわち、センサキャリブレーション実施部38は、媒体位置検出センサ(反射型センサ5、透過型センサ6)のキャリブレーション動作(センサ補正制御)を行うセンサ補正制御手段として機能する。
また、センサキャリブレーション実施部38は、実際のキャリブレーション動作の前に、キャリブレーション動作に適用する媒体検出センサの選択(反射型センサ5又は透過型センサ6)を行うための動作(以下、「センサ選択動作」と呼ぶ)に係る制御を行う。
(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を有するこの実施形態の画像形成装置100の動作を説明する。
次に、以上のような構成を有するこの実施形態の画像形成装置100の動作を説明する。
図5、図6は、画像形成装置100において媒体3のキャリブレーション実行時の動作について示したフローチャートである。図5、図6のフローチャートは、主としてセンサキャリブレーション実施部38が主制御部31を介して各構成要素を制御する動作について示している。
なお、変化点検出数Nは、キャリブレーション動作で用いられる変数である。
まず、操作パネル部33を用いて、ユーザからキャリブレーション実行の指示入力を受付けたものとする。操作パネル部33でユーザからキャリブレーション実行の指示を受付ける際のメニュー構成については限定されないものであるが、例えば、種々のメニューツリーの構造によりキャリブレーション実行を受付けるようにしてもよい。そして、キャリブレーション実行を受付けると、センサキャリブレーション実施部38は、ユーザにキャリブレーション動作で用いる媒体検出センサの選択(反射型センサ5又は透過型センサ6の選択)を要求して受付ける処理を行う(S101)。
具体的には、センサキャリブレーション実施部38は、例えば、操作パネル部33(ディスプレイ33a)に媒体検出センサの選択(反射型センサ5又は透過型センサ6の選択)を受付けるための操作画面(以下、「センサ選択画面」とも呼ぶ)を表示させ、ユーザから選択を受付けるようにしてもよい。センサキャリブレーション実施部38は、例えば、図7に示すようなセンサ選択画面をディスプレイ33aに表示させて、ユーザから媒体検出センサの選択(例えば、操作キー部33bのキーを用いた操作)を受付けるようにしてもよい。図7に示すセンサ選択画面では、「反射型センサ」又は「透過型センサ」のいずれかの項目に移動可能なカーソル(図7では「*」というカーソル)を用いて媒体検出センサの選択を受付ける構成となっている。
キャリブレーションで用いる媒体検出センサの選択を受け付けると、センサキャリブレーション実施部38は、機構制御部36を用いて回転軸8にセットされた媒体3の給紙を行う(S102)。
次に、センサキャリブレーション実施部38は、各媒体検出センサ(反射型センサ5又は透過型センサ6)の補正設定を標準設定(キャリブレーション動作開始時の初期状態)に設定する(S103)。媒体検出センサごとの標準設定については、例えば、予め記憶部39に登録しておき、センサキャリブレーション実施部38が必要の都度読込んで使用するようにしてもよい。
次に、センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nを初期化(0にリセット)する(S104)。
次に、センサキャリブレーション実施部38は、機構制御部36に指示して媒体3の下流方向への搬送を開始させる(S105)。
また、センサキャリブレーション実施部38は、キャリブレーション動作の実行に必要な最低限のブラックマーク301の又はギャップ304の数N1を検出の規定値Naとしてセット(規定値Na=N1にセット)する(S106)。
次に、センサキャリブレーション実施部38は、ステップS101で選択された媒体検出センサを用いた変化点の検出処理を行う(S107)。変化点とは媒体検出センサで検出対象となる目印であり、適用する媒体検出センサが反射型センサ5であれば媒体3Aのブラックマーク301が該当し、適用する媒体検出センサが透過型センサ6であれば媒体3Bのギャップ304が該当する。なお、ステップS107等で行われる変化点の検出処理は後述する図6のフローチャートの処理に該当する。以下では、変化点の検出に用いる媒体検出センサを監視センサと呼ぶものとする。
ここで、図6のフローチャートを用いて、変化点の検出処理の詳細について説明する。
センサキャリブレーション実施部38は、媒体3の順方向への搬送中に、監視センサ(反射型センサ5又は透過型センサ6)の検出結果に基づく変化点の有無を確認する(S201)。
例えば、監視センサが反射型センサ5だった場合、センサキャリブレーション実施部38は、センサ検出部37により媒体3Aのブラックマーク301が検出された場合変化点を検出する。また、例えば、監視センサが透過型センサ6だった場合、センサキャリブレーション実施部38は、センサ検出部37により媒体3Bのギャップ304が検出された場合変化点を検出する。センサキャリブレーション実施部38は、変化点が検出されていた場合後述するステップS202に移行し、変化点が検出されていなかった場合後述するステップS204に移行する。
上述のステップS201で変化点が検出されていたと判断された場合、センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nをインクリメント(N=N+1)し(S202)、Nが規定値Na以上となったか否かを判断する(S203)。センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nが規定値Na以上となった場合、本フローチャートの処理(変化点の検出処理)を終了し、変化点検出数Nが規定値Na未満だった場合は上述のステップS201の処理に戻って動作する。
上述のステップS201で変化点が検出されていないと判断された場合、センサキャリブレーション実施部38は、媒体3の搬送開始(上述のステップS105の搬送開始)以後、若しくは前回監視センサで変化点が検出されて以後に、規定長Y以上媒体3が搬送されたかどうかを判断(S204)する。センサキャリブレーション実施部38は、搬送距離が規定長Y以上と判断した場合後述するステップS205から動作し、搬送距離が規定長Y未満と判断した場合上述のステップS201に戻って動作する。なお、センサキャリブレーション実施部38は、例えば、モータ40の回転量等に基づいて、媒体3の搬送距離を取得するようにしてもよい。
規定長Yの長さは、媒体A及び媒体Bの変化点の間の長さのうち長い方よりもさらに長い寸法であるものとする。例えば、図3に示すように媒体Aの変化点の間の間隔(第1のブラックマーク301から第2のブラックマーク301までの間隔)はL1+L2となる。また、例えば、図4に示すように媒体Bの変化点の間の間隔(第1のギャップ304から第2のギャップ304までに間隔)はL3+L4となる。したがって、規定長Yは、「(L1+L2)<Y」かつ「(L3+L4)<Y」を満たす長さであることが望ましい。
上述のステップS204で、搬送距離が規定長Y以上と判断された場合、センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nをリセット(N=0)して(S205)、本フローチャートの処理(変化点の検出処理)を終了する。
以上のように、図6に示すフローチャートの処理では、処理終了時にN=0である場合、監視センサについて変化点が検出できなかった(すなわち、監視センサとセットされた媒体3の組合せが間違っていた)と判断できる。一方、本フローチャートの処理終了時に、N=Naである場合、監視センサについて変化点が検出できた(すなわち、監視センサとセットされた媒体3の組合せが正しかった)と判断できる。
ステップS107の変化点の検出処理(上述の図6のフローチャートの処理)が終了すると、センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nと規定値N1(Na)とを比較し、変化点検出数Nが規定値N1となっているか否か(すなわち、監視センサとセットされた媒体3の組合せが正しかったか否か)を確認する(S108)。センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nが規定値N1となっていると判定した場合、後述するステップS109から動作し、変化点検出数Nが規定値N1となっていない場合(すなわちN=0の場合)には後述するステップS110から動作する。
上述のステップS108で、変化点検出数Nが規定値N1に達している判断された場合、センサキャリブレーション実施部38は、機構制御部36にセットされた媒体3の搬送停止を指示し(S109)、後述するステップS118の処理(逆搬送処理)から動作する。なおこの場合、センサキャリブレーション実施部38は、ユーザに選択された媒体検知センサを用いてキャリブレーション動作を実行すると判断することになる。
一方、上述のステップS108で、変化点検出数Nが規定値N1となっていない場合(すなわちN=0の場合)、センサキャリブレーション実施部38は、セットされた媒体3とユーザに選択された媒体検出センサの組み合わせが間違っていると判断し、監視センサをユーザが最初に選択した媒体検出センサと別の媒体検出センサに設定(S110)するとともに、検出数の規定値NaにN2(例えば、N1−1となるような値)を設定する(S111)。
次に、センサキャリブレーション実施部38は、新たに設定された監視センサ(ユーザに選択されたものとは異なる媒体検出センサ)の変化点の検出処理(規定値Na以上の変化点検出処理)を行う(S112)。なお、ステップS112の処理は、上述のステップS107の処理(上述の図6のフローチャートの処理)と同様の処理を適用することができる。
変化点の検出処理の後、センサキャリブレーション実施部38は、機構制御部36にセットされた媒体3の搬送停止を指示する(S113)。
次に、センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nと規定値N2とを比較し、変化点検出数Nが規定値N2以上となっているか否かを確認する(S114)。センサキャリブレーション実施部38は、変化点検出数Nが規定値N2以上となっている場合には後述するステップS115から動作し、変化点検出数NがN2未満の場合には後述するステップS116から動作する。
上述のステップS115で、変化点検出数Nが規定値N2以上と判定された場合、センサキャリブレーション実施部38は、キャリブレーション動作を実行する媒体検出センサを、その変化点を検出した媒体検出センサ(ユーザに選択されたものとは異なる媒体検出センサ)に切り替え(S115)、後述するステップ118の処理に移行する。
上述のステップS115で、変化点検出数Nが規定値N2未満と判定された場合、センサキャリブレーション実施部38は、上述のステップS101でユーザに選択された媒体検出センサとセットされている媒体が正しいかをユーザに問い合わせ(S116)、ユーザからの確認操作(入力)を受け付ける(S117)。
例えば、センサキャリブレーション実施部38は、操作パネル部33から、最初に選択した媒体検出センサとセットされている媒体が正しいかをユーザに問い合わせるための操作画面(以下、「センサ再確認画面」と呼ぶ)を表示させる。そして、センサキャリブレーション実施部38は、センサ再確認画面でユーザから最初に選択した媒体検出センサが正しい旨の入力(選択された媒体検出センサでキャリブレーション動作を続行する旨の入力)があった場合には、後述するステップS118に移行し、センサ再確認画面でユーザから最初に選択した媒体検出センサが正しくない旨の入力(選択された媒体検出センサでキャリブレーション動作を続行しない旨の入力)があった場合にはキャリブレーション動作を行わずに処理を終了する。
例えば、センサキャリブレーション実施部38は、例えば、図8に示すようなセンサ再確認画面をディスプレイ33aに表示させて、ユーザからの確認動作(選択された媒体検出センサでキャリブレーション動作を続行するか否かの選択)を受付けるようにしてもよい。図8に示すセンサ再確認画面では、「正しくロール紙が認識できません。現在「反射型センサ」が選択されていますがキャリブレーション動作を続行しますか?」というメッセージ(選択された媒体検出センサが反射型センサ5の場合のメッセージ)と共に「Yes」又は「No」のいずれかの項目に移動可能なカーソル(図8では「*」というカーソル)を用いて、キャリブレーション動作を続行するか否かの選択を受付ける構成となっている。
ステップS118に移行すると、センサキャリブレーション実施部38は、機構制御部36に指示して、媒体3の逆搬送動作(各ローラを逆回転させ、媒体3を上流側への巻き戻す動作)を開始させる(S118)とともに、キャリブレーション動作を実行すると判断された媒体検出センサを用いたキャリブレーション動作を実行する(S119)。センサキャリブレーション実施部38は、変化点の検出ができた媒体検出センサ、又はセンサ再確認画面で再確認した媒体検出センサを用いたキャリブレーション動作を実行する。
キャリブレーション動作の終了後、センサキャリブレーション実施部38は、機構制御部36に指示して、セットされた媒体3の搬送を停止させるとともに、主制御部31を介して記憶部39に今回のキャリブレーションの実行結果(キャリブレーション動作の結果得られた補正値)を保存し(S121)、キャリブレーション動作を終了する。このとき、センサキャリブレーション実施部38は、上述のステップS105で媒体3の搬送を開始して以後、変化点の検出のために順方向に搬送した分が巻戻るまで媒体3を逆方向に搬送させた後に、媒体3の逆方向の搬送を停止するようにしてもよい。
次に、画像形成装置100が上述の図5、図6のフローチャートに従ってキャリブレーション動作を実行した場合の具体例について図9を用いて説明する。
ここでは、媒体搬送機構部2にセットされた媒体3が、媒体3B(ダイカットラベル媒体)であるものとする。また、ここでは、ユーザにより選択された媒体検出センサ(上述のステップS101でユーザにより選択された媒体検出センサ)が反射型センサ5であったものとする。すなわち、ここでは、ユーザが選択した媒体検出センタとセットされた媒体3の組合せが間違っている例について説明する。
この場合、画像形成装置100のセンサキャリブレーション実施部38は、最初にステップS105〜S107の処理により、順方向に媒体3Bを搬送させながら、反射型センサ5を監視センサとして変化点の検出処理が行うが、セットされた媒体3はブラックマークのない媒体3Bであるため変化点が検出できない結果となる(図9(a)参照)。
そのため、センサキャリブレーション実施部38は、ステップS110〜S112の処理により、順方向に媒体3Bを搬送させながら、監視センサを透過型センサ6に切替えて変化点の検出処理が行う(図9(b)参照)。セットされた媒体3は媒体3Bであるため、センサキャリブレーション実施部38は、透過型センサ6を用いて変化点を検出することができる。
したがって、この例の場合、センサキャリブレーション実施部38は、ユーザにより選択された媒体検出センサは間違っており、正しい媒体検出センサは透過型センサ6であることが認識できる。
そのため、センサキャリブレーション実施部38は、ステップS115の処理により、透過型センサ6を用いたキャリブレーション動作を実行すると判断する。そして、センサキャリブレーション実施部38は、ステップS118〜S121の処理により、媒体3Bを逆方向に搬送させながら、透過型センサ6を用いてキャリブレーション動作を実行する(図9(c)参照)。
この実施形態の画像形成装置100において、センサキャリブレーション実施部38は、順方向に媒体3を搬送させながら監視センサを用いた変化点の検出(監視)を行い、その結果に基づいてセットされた媒体3と媒体検出センサの正しい組合せを判断する。そして、センサキャリブレーション実施部38は、正しい組合せと判断した媒体検出センサを用いたキャリブレーション動作を実行する。
(A−3)実施形態の効果
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
この実施形態の画像形成装置100において、センサキャリブレーション実施部38は、媒体検出センサのキャリブレーション動作実行前に媒体3を順方向に搬送するとともに、順方向に媒体3を搬送させながら監視センサ(少なくとも、反射型センサ5又は透過型センサ6の一方)を用いた変化点の検出(監視)を行う。これにより、画像形成装置100(センサキャリブレーション実施部38)は、キャリブレーションを実施しようとしている媒体3と設定(ユーザの選択)に誤りがないかをキャリブレーション動作の実行前に自動判別し、セットされた媒体3に適した媒体検出センサを用いてキャリブレーション動作を実行することができる。これにより、画像形成装置100では、ユーザの設定誤りによるキャリブレーション動作の失敗を軽減することもできる。
また、画像形成装置100(センサキャリブレーション実施部38)は、媒体3を順方向に搬送させながら変化点の検出(監視)を行い、変化点の検出で搬送した分の媒体3を巻き戻しながら(逆方向に搬送させながら)キャリブレーション動作を実行する。これにより、画像形成装置100では、媒体3の順方向への搬送時(変化点の検出時)は装置の搬送可能な最高速度で紙を送ることができ、媒体3の巻き戻し時(キャリブレーション動作時)には、キャリブレーションが正確に実行できる速度で搬送することができる。このように、この実施形態の画像形成装置100では、セットされた媒体3に適した媒体検出センサを検出しつつ、キャリブレーション動作の全体の実行時間を短縮することができる。また、この実施形態の画像形成装置100は、媒体3(ロール状の長尺媒体)の巻き戻し時にキャリブレーション動作を実行するので、キャリブレーション動作実行後の巻き戻しの発生や、キャリブレーション動作実行後の媒体3の隙間やズレを抑制することができる。
(B)他の実施形態
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(B−1)上記の実施形態の画像形成装置100では、2つの媒体検出センサ(反射型センサ5、透過型センサ6)について別個のタイミングで変化点の検出処理を行っているが、2つの媒体検出センサ(反射型センサ5、透過型センサ6)を同時に動作させることができる場合は、同じタイミングで実行するようにしてもよい。
(B−2)上記の実施形態の画像形成装置100では、ユーザにキャリブレーション動作実行時の媒体検出センサ(反射型センサ5、透過型センサ6)を選択させる処理を行っているが、ユーザの選択を省略し、変化点の検出ができた媒体検出センサを用いたキャリブレーション動作を実行するようにしてもよい。
(B−3)上記のステップS116、S117では、画像形成装置100は、ユーザに選択された媒体検出センサを用いたキャリブレーション動作の続行の要否のみを確認していたが、この時点で媒体検出センサの再選択を要求し、再選択時の媒体検出センサを用いたキャリブレーション動作を実行するようにしてもよい。
100…画像形成装置、1…画像形成部、110…搬送ローラ、111…画像形成ユニット、112…定着器、113…排出ローラ、114…媒体供給センサ、115…書込センサ、116…排出センサ、2…媒体搬送機構部、4…媒体搬送ローラ、5…反射型センサ、6…透過型センサ、7…カッター、8…回転軸、400…媒体搬送路、31…主制御部、32…データ受信部、33…操作パネル部、33a…ディスプレイ、33b…操作キー部、34…編集展開処理部、35…印刷処理部、36…機構制御部、37…センサ検出部、38…センサキャリブレーション施部、39…記憶部、40、41…モータ、3、3A、3B…媒体、301…ブラックマーク、3B…媒体、302…台紙、303…ダイカットラベル、304…ギャップ部。
Claims (4)
- 長尺媒体に画像形成を行う画像形成部と、
前記画像形成部に前記長尺媒体を搬送する媒体搬送部と、
前記媒体搬送部が搬送している前記長尺媒体の位置を検出するものであって、前記長尺媒体の位置を検出する検出方式の異なる複数のセンサを備える媒体検出手段と、
前記媒体検出手段のセンサ補正処理の制御を行うものであって、センサ補正処理の実行前に、前記媒体搬送部に前記長尺媒体を順方向に搬送させると共に、前記センサを用いた前記長尺媒体の変化点を監視することで、前記長尺媒体の種類に対応する前記センサを判断し、その判断結果に従った前記センサを利用したセンサ補正処理の制御を行うセンサ補正制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記センサ補正制御手段は、前記媒体搬送部に前記長尺媒体を逆方向に搬送させながらセンサ補正処理の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記センサ補正制御手段は、前記長尺媒体の変化点を検出できた前記センサを、前記長尺媒体の種類に対応する前記センサと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記媒体検出手段が備えるセンサには、少なくとも、所定間隔でマークが付された前記長尺媒体の前記マークを変化点として検出する反射型センサ、又は所定のギャップで媒体片が付けられた前記長尺媒体の前記ギャップを変化点として検出する透過型センサのいずれか一方が含まれることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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2015
- 2015-07-23 JP JP2015145821A patent/JP2017024284A/ja active Pending
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