JP2017022482A - 情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的に高精度のデバイス特性を生成することができる情報処理装置を提供すること。【解決手段】情報処理装置は、出力デバイスにより出力された複数のカラーパッチが配列されて成るカラーチャート内の前記カラーパッチのそれぞれの測定値を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記測定値の中から異常値を検出する検出手段と、前記測定値から異常値を除外して、同一色のカラーパッチの測定値を平均して各色のカラーパッチの平均測定値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された各色のカラーパッチの平均測定値を用いて、前記出力デバイスのデバイス特性を生成する生成手段と、を備える。【選択図】 図5

Description

本発明は、カラーチャートの測色データよりデバイス特性を生成する情報処理に関する。
出力デバイスの色再現特性が十分か否かを確認するためには、当該出力デバイスの色再現特性を取得する必要がある。出力デバイスの色再現特性を取得するには、例えば、当該出力デバイスにて表示または出力したカラーチャートのカラーパッチを測定(測色)する。カラーチャートは、例えば、0≦R,G,B≦255の範囲で9スライスした(9段階のグラデーションに分けた)RGBデータ(729色)のカラーパッチより構成される。カラーチャートのカラーパッチを測定する場合、例えば、2次元測定器を用いて、複数のカラーパッチを含むカラーチャートを一度に測定する。プリンタのカラーチャートのカラーパッチを測定する場合には、複数種類のカラーチャートを測定することもある。出力デバイスの色再現特性は、デバイス特性と称される。
このようなカラーチャートのカラーパッチの測定における測定データは、出力デバイスの面内むらや出力デバイスの経時変化の影響を受ける。正確な出力デバイス特性を取得するためには、出力デバイスの面内むらや出力デバイスの経時変化の影響を取り除く必要がある。面内むらとは、出力デバイスにより出力された色の色むら(例えば、同一紙面上における濃度むら)である。
特許文献1は、プリンタのプロファイル(デバイス特性)を作成する際に、色むらの影響を低減する装置を開示している。特許文献1では、まず、プロファイル作成用カラーパッチと色むら確認用カラーパッチとを含むカラーチャートを複数配置したカラーチャート印刷物を作る。そして、他の色むら確認用カラーパッチとの色差の大きい色むら確認用カラーパッチを含むカラーチャートを、異常なカラーパッチを含むカラーチャートであると判断する。その後、異常なカラーパッチを含むカラーチャートを排除し、残ったカラーチャートを用いて、プリンタのプロファイルを作成している。
特開2013−42418号公報
しかしながら、特許文献1においては、異常なカラーパッチを含むカラーチャート全体を除外するため、除外するカラーチャート中に含まれる異常ではないカラーパッチも除外される。このため、本来はデバイス特性取得のために有効なカラーパッチ(異常ではないカラーパッチ)まで排除されてしまう。また、特許文献1においては、色むら確認用パッチによる色むらの判定に基づいて、異常なカラーパッチを検出するため、色むら確認用カラーパッチをプロファイル作成用カラーパッチとは別途作成する必要がある。
本発明は、上記の点を鑑み、より効率的に高精度のデバイス特性を生成することができる情報処理を提供することを目的とする。
本発明の一態様による情報処理装置は、出力デバイスにより出力された複数のカラーパッチが配列されて成るカラーチャート内の前記カラーパッチのそれぞれの測定値を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記測定値の中から異常値を検出する検出手段と、前記測定値から前記異常値を除外して、同一色のカラーパッチの測定値を平均して各色のカラーパッチの平均測定値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された各色のカラーパッチの平均測定値を用いて、前記出力デバイスのデバイス特性を生成する生成手段と、を備える。
本発明によれば、より効率的に高精度のデバイス特性を生成することができる。
実施形態1の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1の情報処理装置の機能ブロック図である。 パッチ番号とRGB値の対応表を示す図である。 カラーチャートのカラーパッチの構成を示す図である。 実施形態1の処理の流れを示すフローチャートである。 パッチ特性除外結果表示部が表示するメッセージの一例を示す図である。 実施形態2の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 実施形態2の処理の流れを示すフローチャートである。 パッチ特性除外結果表示部が表示するメッセージの他の例を示す図である。 チャート再作成部が作成するカラーチャートの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
実施形態1
本実施形態における情報処理装置は、出力デバイスの色再現特性を生成する装置である。以下の説明において、出力デバイスの色再現特性は、デバイス特性と称される。
実施形態1の情報処理装置の構成について、図1に示されるブロック図を参照して説明する。実施形態1の情報処理装置は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、操作部104と、画像処理部105と、モニタ106と、入力デバイス107と、出力デバイス108と、測定器109と、を有する。情報処理装置の上記構成要素は、バス110によって相互接続されている。
ROM102は、情報処理装置に必要なオペレーティングシステム、情報処理アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなどのソフトウェア(コンピュータプログラム)を記憶している。
CPU101は、ROM102が記憶しているオペレーティングシステムなどに従い、RAM103、操作部104、画像処理部105、モニタ106、入力デバイス107、および出力デバイス108を制御する。
RAM103は、各種制御プログラムが扱うデータや操作部104から入力されるデータの作業領域及び一時待避領域として機能する。
操作部104は、入力デバイス107や出力デバイス108等へのデータ入力を行う。データ入力は、例えば、情報処理装置のユーザによって行われる。また、操作部104は、ROM102や画像処理部105に格納されている情報処理アプリケーションプログラムを起動するための指示を、例えば、ユーザから受け取る。
画像処理部105は、HDDからなり、本実施形態における画像処理を行うための演算処理を実行する。画像処理部105は、この演算処理に必要なソフトウェアも格納している。画像処理部105は、本実施形態における画像処理装置としての機能も有する。
モニタ106は、画像処理部105の処理結果や操作部104で入力されたデータ等を表示する。モニタ106に表示される処理結果等は、ユーザが操作できる状態で表示され得る。つまり、モニタ106は、ユーザインタフェースとして機能することができる。モニタ106は、例えば、液晶表示装置からなる。
出力デバイス108は、本実施形態では、画像を出力(印刷)するプリンタである。測定器109は、出力デバイス108により出力されたカラーパッチのLab値を測定する。測定器109は、例えば、分光放射輝度計を有する。測定器109が予めカラーパッチのLab値を測定している場合、または、情報処理装置の外部からカラーパッチのLab値が情報処理装置に提供される場合、測定値は画像処理部105に保持(格納)される。
以下の記載では、CPU101がROM102および画像処理部105に格納された各種ソフトウェアを動作させることで実現する各種処理について説明する。
まず、CPU101は、操作部104に対するユーザの指示により、ROM102や画像処理部105に格納されている情報処理アプリケーションを起動する。そして、CPU101は、情報処理アプリケーションをRAM103に展開すると共に、展開した内容のうちユーザに必要な事項(例えば、後述するエラーメッセージ)等をモニタ106に表示させることができる。CPU101は、モニタ106に所定の事項等を表示させる表示制御部として機能する。情報処理アプリケーションの展開内容をモニタ106に表示する場合、モニタ106は、上記したようにユーザインタフェースとして機能する。続いて、画像処理部105に格納されている各種データが、CPU101からの指令に基づきRAM103に転送される。RAM103に転送された各種データには、CPU101からの指令により所定の演算処理が行われる。そして、演算処理の結果は、モニタ106上に表示されるか、画像処理部105に格納される。
次に、上記構成を有する情報処理装置において、情報処理アプリケーションが、CPU101からの指令に基づき出力デバイス108のデバイス特性を生成する処理について説明する。
図2は、本実施形態の情報処理装置の機能ブロック図である。情報処理装置は、パッチ測定値取得部201と、パッチ異常値検出部202と、パッチ異常値除外部203と、パッチ平均値算出部204と、デバイス特性生成部205と、パッチ異常値除外結果表示部206と、を有する。カラーパッチの測定値はLab値である。ここでLab値とは、例えば、CIE(Commission internationale de l'eclairage:国際照明委員会)L*a*b*座標を用いた値である。
図2において、パッチ測定値取得部201は、画像処理部105もしくは測定器109からカラーパッチの測定値を取得する。カラーパッチの測定値は、パッチ特性と称することもできるので、パッチ測定値取得部201は、パッチ特性取得部と称することもできる。
パッチ異常値検出部202は、パッチ測定値が異常値か否かを判定することにより、当該パッチ測定値が異常値であるか否かを検出する。パッチ異常値除外部203は、パッチ異常値検出部202により検出された異常値を除外する。
パッチ異常値除外結果表示部206は、パッチ測定値の異常値を除外した後に残っているパッチ測定値が所定数あるかを判定し、その後、パッチ異常値除外結果をメッセージで表示する。パッチ測定値が所定数未満の場合には、パッチ測定精度が不十分であると考えられるので、パッチ異常値除外結果表示部206は、例えば、「パッチの測定精度が保証範囲外です」というメッセージを表示する。このメッセージは、エラーメッセージであり、モニタ106(図1)に表示される。
パッチ平均値算出部204は、同一色ごとに、異常値を有するパッチ測定値を除外した後に残ったパッチ測定値の平均値(パッチ平均測定値)を算出する。
デバイス特性生成部205は、各色のパッチ平均測定値を所定の形式で保存することにより、出力デバイス108のデバイス特性を生成する。例えば、後述する図3の「B」の縦欄の右横に、L値の縦欄とa値の縦欄とb値の縦欄を設ける。そして、デバイス特性生成部205は、パッチ平均値算出部204により算出したLab値のパッチ平均測定値を、L値、a値およびb値の欄に保存する。パッチ平均測定値を使用する理由は、出力デバイス108に起因するパッチ測定値の小さな変動(パッチ測定値間のバラツキ)をキャンセルまたは抑制するためである。
上記したように本実施形態の出力デバイス108はプリンタである。以下の記載において、プリンタにて出力した5つのカラーチャートの各々に含まれる配列されたカラーパッチについての測定値を平均してプリンタの色特性(デバイス特性)を生成する場合について説明する。
本実施形態では、出力デバイス(プリンタ)108の面内むらや経時変化の影響を除外してデバイス特性を取得するために、複数回数(5回)出力した同一色のカラーパッチの測定値のなかで、他のカラーパッチとは大きく異なるパッチ測定値を除外する。その後、除外されたパッチ測定値以外のパッチ測定値の平均値を算出する。他のカラーパッチとは大きく異なる値を有するパッチ測定値を除外することで、出力デバイス108の面内むらなどの大きな変動の影響を減ずる(もしくは排除する)。5回出力するというのは、5つのカラーチャートをプリンタにて印字するということである。
5つのカラーチャートは、本実施形態では、カラーチャートA、B、C、DおよびEであるとする。カラーチャートA〜Eの各々は、各カラーチャート内に0≦R,G,B≦255の範囲で9スライスしたRGBデータ(729色)の配列されたカラーパッチを複数含む。図3は、パッチ番号とカラーパッチのRGB値の対応関係を示している。パッチ番号は、No.1〜No.729である。また、RGB値の各々は、0〜255である。
5つのカラーチャートA〜Eは、カラーチャート上でのカラーパッチの配置(パッチ構成)が異なる。図4は、本実施形態におけるカラーチャートA〜Eのカラーパッチの配置を示している。各カラーチャートA〜E中のカラーパッチに付した番号は、パッチ番号である。各カラーチャートには、所定の順で、729個のカラーパッチが配置される。具体的には、カラーチャートAには、パッチ番号No.1から順に、左上から右下に向かってパッチ番号No.729まで、729個のカラーパッチが配置される。カラーチャートBには、パッチ番号No.151から順に、左上から右下に向かってパッチ番号No.150までパッチが配置される。カラーチャートCには、パッチ番号No.301から順に、左上から右下に向かってパッチ番号No.300までパッチが配置される。カラーチャートDには、パッチ番号451から順に、左上から右下に向かってパッチ番号No.450までカラーパッチが配置される。カラーチャートEには、パッチ番号No.601から順に、左上から右下に向かってパッチ番号No.600までカラーパッチが配置される。
5つのカラーチャートA〜Eにおいて同一のパッチ番号を有するカラーパッチは、同一色のカラーパッチである。図4に示されているように、同一番号のカラーパッチが出現する位置は、カラーチャートA〜Eで異なっている。
以下、図2に示した情報処理装置にて実行される処理を、図5のフローチャートを用いて説明する。
S501では、パッチ測定値取得部201がカラーチャートA〜Eのパッチ測定値(Lab値)を取得する。カラーチャートAのLab値は(LAi、aAi、bAi)であり、カラーチャートBのLab値は(LBi、aBi、bBi)であり、カラーチャートCのLab値は(LCi、aCi、bCi)である。また、カラーチャートDのLab値は(LDi、aDi、bDi)であり、カラーチャートEのLab値は(LEi、aEi、bEi)である。ここで、iは、1≦i≦729であって、パッチ番号の数字と同じである。
画像処理部105がカラーチャートA〜EのLab値をすでに保持している場合には、パッチ測定値取得部201は、Lab値を画像処理部105から取得してもよい。そうでなければ、パッチ測定値取得部201は、測定器109よりLab値を直接取得する。
S502では、パッチ異常値検出部202が、まず、パッチ異常値を検出する前の前処理を行う。前処理として、カラーチャートA〜Eのなかの同一色すなわち同一パッチ番号のパッチ測定値の平均値(Lavei、aavei、bavei)(1≦i≦729)を式1により算出する。式1において、iはパッチ番号である。
avei=(LAi+LBi+LCi+LDi+LEi)/5
avei=(aAi+aBi+aCi+aDi+aEi)/5
avei=(bAi+bBi+bCi+bDi+bEi)/5 (式1)
S503では、パッチ異常値検出部202が、出力デバイス(プリンタ)の経時変化または面内むらの影響を受けたと考えられるパッチ測定値を異常値として検出する。具体的には、パッチ異常値検出部202が、パッチ測定値(LAi、aAi、bAi)〜(LEi、aEi、bEi)のなかで、S502で算出した平均値(Lavei、aavei、bavei)との色差ΔEが大きいパッチ測定値を、異常値として検出する。本実施形態では、色差ΔEが閾値ΔEt以上の場合に、色差ΔEが大きいと判定する。つまり、色差ΔEが閾値ΔEt以上の場合に、パッチ測定値が異常値であるとする。また、本実施形態では、閾値ΔEtはカラーパッチの色によらない1つの値であるとする。閾値ΔEtは所定値と称することができる。
まず、(LAi、aAi、bAi)〜(LEi、aEi、bEi)(1≦i≦729)の各々について、(Lavei、aavei、bavei)との色差ΔEAi〜ΔEEiを次式により算出する。
ΔEAi=((LAi―Lavei+(aAi―aavei+(bAi―bavei1/2
ΔEBi=((LBi―Lavei+(aBi―aavei+(bBi―bavei1/2
ΔECi=((LCi―Lavei+(aCi―aavei+(bCi―bavei1/2
ΔEDi=((LDi―Lavei+(aDi―aavei+(bDi―bavei1/2
ΔEEi=((LEi―Lavei+(aEi―aavei+(bEi―bavei1/2
(式2)
次に、ΔEAi、ΔEBi、ΔECi、ΔEDi、ΔEEiをΔEtと比較し、ΔEXi>ΔEt(X=A〜E、1≦i≦729)となるパッチ測定値を異常値とする。ここで異常値として検出されたパッチ測定値は、プリンタの面内むらまたは経時変化の影響を受けた値であるとし、後述のデバイス特性の生成には使用されない。
S504では、パッチ異常値除外部203が各パッチ測定値に対して、異常値か否かを示すフラグfXi(X=A〜E、1≦i≦729)を立てる。S503にて異常値であるとされたパッチ測定値のフラグの値は0とし、それ以外のパッチ測定値のフラグの値は1とする。
S505では、パッチ異常値除外結果表示部206が、各色のパッチ測定値が所定数以上あるか否かを判定する。本実施形態では、出力デバイスに起因するパッチ測定値間のばらつきをキャンセルまたは抑制するためにパッチ測定値の平均値を算出して、デバイス特性を生成している。しかし、パッチ測定値の数が所定数よりも少ない場合には、パッチ測定値間のばらつきをキャンセルまたは抑制することができない可能性がある。つまり、S504にてパッチ異常値を除外した結果、パッチ測定値の数が所定数よりも小さくなってしまうと、パッチ測定値間のばらつきをキャンセルまたは抑制することができなくなる可能性がある。従って、S505において各色のパッチ測定値の数が所定数以上あるかを判定している。
各パッチ番号iについて、パッチ測定値のばらつきをキャンセルまたは抑制するために必要なパッチ数があるか否かを、パッチ異常値除外結果表示部206が次式により判定する。
Σ(fXi)<N(X=A〜E) (式3)
ここで、Nはパッチ測定値のばらつきをキャンセルするために必要であると想定されるパッチ数である。式3を満たす場合には、パッチ測定値の数が所定数に満たないこととなる。本実施形態では、Nの値は4とする。つまり、本実施形態では、5つのカラーチャートA〜Eのうちの4つ以上のカラーチャートのパッチ測定値(4つ以上のパッチ測定値)を用いてデバイス特性を生成していることになる。
パッチ異常値除外結果表示部206は、式3による判定を全パッチ番号iについて行い、Σ(fXi)<Nとなるパッチ番号iがあれば、そのパッチ番号iを保持(記憶)する。Σ(fXi)<Nとなるパッチ番号iがある場合には、S505の判定がNoになるので、S506に進む。Σ(fXi)<Nとなるパッチ番号iがない場合には、S505の判定がYesになるので、S507に進む。
S506では、パッチ異常値除外結果表示部206がパッチ異常値除外結果についてのメッセージを表示する。パッチ異常値除外結果表示部206は、例えば、図6に示すように、S505にて保持したΣ(fXi)<Nとなるパッチ番号iと、パッチ番号iに対応するRGB情報との表601を表示する。さらに、パッチ異常値除外結果表示部206は、パッチ測定値の算出精度が保証範囲外である旨のメッセージを表示する。また、パッチ異常値除外結果表示部206は、表601の下方にOKボタン602も表示する。プリンタのユーザは、図6のメッセージを確認したならば、OKボタン602を押す。OKボタン602が押されると、パッチ異常値除外結果表示部206は、表示内容(図6のメッセージ、表601およびOKボタン602)を消す。
S506の後、S507に進む。つまり、本実施形態では、S505の判定がYesであってもNoであっても、S507に到達する。
S507では、パッチ平均値算出部204が、各色のパッチ平均測定値を式4により求める。具体的には、パッチ平均値算出部204は、パッチ異常値除外部203が除外したカラーパッチを除き、同一色のカラーパッチの測定値を平均することにより、各色のパッチ平均測定値を算出する。
=Σ(LXi*fXi)/Σ(fXi
=Σ(aXi*fXi)/Σ(fXi
=Σ(bXi*fXi)/Σ(fXi
(X=A〜E、1≦i≦729) (式4)
S508でデバイス特性生成部205がパッチ平均測定値(L、a、b)(1≦i≦729)をデバイス特性(プリンタ特性)として画像処理部105に所定の形式で保存することによりデバイス特性を生成し、図5のフローチャートを終了する。
以上、本実施形態では、複数回数(5回)出力した同一色のカラーパッチの測定値のなかで、他のカラーパッチとは大きく異なる値(異常値)を有するパッチ測定値を除外して残りのパッチ測定値の平均値を算出する。換言すると、プリンタの面内むらや経時変化の影響を受けているカラーパッチの測定値は、他のカラーパッチとは大きく異なる値を有すると考え、プリンタの面内むら等の影響を受けているカラーパッチをデバイス特性の生成から除外する。そして、プリンタの面内むら等の影響を受けていないカラーパッチの測定値を用いてプリンタの色特性(プリンタ特性)を取得・生成している。本実施形態では、異常値を有するパッチ測定値だけを除外している。つまり、異常値を有するパッチ測定値を含むカラーチャート全体を排除していない。よって、出力デバイスの面内むらや経時変化の影響のないパッチ測定値を除外することなく、プリンタ(出力デバイス)の色特性を生成することができる。本実施形態では、効率的に異常なカラーパッチを除外していると言える。また、本実施形態では、面内むら等の影響を受けているカラーパッチを検出する際に、面内むら確認用のカラーパッチを使用していない。
本実施形態では、カラーパッチの測定値を平均することで連続出力時などの小さな変動の影響を抑制(もしくは排除)している。換言すると、異常値と判定されるほど大きく異なってはいないが、ある程度の差があるパッチ測定値は、それらパッチ測定値の平均値を採用することによって、パッチ測定値の精度を上げている。
さらに、本実施形態では、異常値を有するパッチ測定値を除外した後における測定値の数が所定数に満たない場合、上記した平均値の信頼性が低い(測定精度が保証範囲外にある)と考え、ユーザに対してエラーメッセージを表示している。エラーメッセージを見たユーザは、カラーパッチの測定値の平均値が、所定数未満の測定値を用いて算出されたことを認識することができる。
なお、上記した実施形態では、出力デバイス108はプリンタであるとしたが、出力デバイス108はプリンタに限定されない。例えば、出力デバイス108は、ディスプレイ装置であってもよい。ディスプレイ装置はカラーチャートA〜Eを印字しないので、カラーチャートA〜Eをディスプレイ装置のディスプレイに表示し、パッチ測定値を取得して、異常値を検出・除外し、デバイス特性を生成する。
上記した本実施形態において、パッチ測定値のなかから異常値を検出する際に用いた色差ΔEは、カラーパッチの色によらず一意の値(固定値)としたが、カラーパッチの色ごとに色差ΔEを変えてもよい。さらに、異常値を検出する際に用いる色差は、ΔEに限定されず、ΔL、Δa、Δbを用いてもよい。この場合の色差ΔLは、(LAi―Lavei)となる。
上記した本実施形態では、パッチ測定値はLab値としたが、XYZ値やRGB値などを用いてもよい。また、式3のNは4としたが、4以外の値でもよい(例えば、3または5)。
パッチ測定値数が所定数に満たない色のカラーパッチについては、該当パッチの近傍のパッチ測定値を用いて(代用して)パッチ平均測定値を算出してもよい。例えば、異常値を有するカラーパッチを除外した後の状態で、パッチ番号No.2のパッチの数が3の場合に、カラーチャートAのパッチ番号No.3のパッチの測定値をパッチ番号No.2のパッチの測定値として用いてもよい。つまり、パッチ平均値算出部204は、異常値を有するカラーパッチをカラーチャートから除いた結果、カラーパッチの数が所定数に満たない色については、当該色に近い色のカラーパッチの測定値も用いて前記平均測定値を算出してもよい。
実施形態2
実施形態1では、異常値となるパッチ測定値を除外した結果、パッチ測定値数が所定数に満たない色がある場合には、パッチ測定精度が保証範囲外である旨のメッセージを表示し、パッチ測定値が所定数に満たなくともパッチ平均測定値を算出した。本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、異常値となるパッチ測定値を除外した結果、パッチ測定値数が所定数に満たない色がある場合に、当該色のカラーパッチで構成するカラーチャートを生成し、カラーチャートの再出力と再測定の結果を用いてパッチ平均測定値を算出してもよい。このような情報処理装置を、実施形態2として以下に説明する。
実施形態2の情報処理装置を、図1および図7〜図10を用いて説明する。実施形態2の情報処理装置の構成は、図1に示された実施形態1の情報処理装置の構成と同じである。実施形態2おいても出力デバイス108はプリンタであるとする。以下の説明においては、実施形態1との相違点を説明する。実施形態1と同じ構成要素については、実施形態1と同じ参照符号を使用する。
図7は、実施形態2の情報処理装置の機能ブロック図である。実施形態1(図2)との相違点は、実施形態2の情報処理装置がチャート再作成部701を備えていることである。チャート再作成部701は、パッチ測定値数が所定数に満たない色のカラーパッチで構成するカラーチャートを作成する。図2と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
次に、図7に示した情報処理装置において実行される処理を、図8のフローチャートを用いて説明する。S801〜S805は各々、実施形態1の説明で用いた図5のS501〜S505と同様の処理を実行する。
S805の判定がNoの場合、S806に進む。S806では、パッチ異常値除外結果表示部206が、パッチ除外結果についてのメッセージを表示する。詳しくは、パッチ異常値除外結果表示部206は、パッチ測定値の数が所定数に満たない色のカラーパッチに関するメッセージを示す。つまり、パッチ異常値除外結果表示部206は、S805においてΣ(fXi)<Nとなるパッチ番号iのカラーパッチに関するメッセージを示す。本実施形態では、S805においてΣ(fXi)<Nとなるパッチ番号iは、No.28、No.91、No.163およびNo.649であるとする。
図9は、パッチ異常値除外結果表示部206が示すメッセージの一例を示している。図9の例では、パッチ異常値除外結果表示部206は、S805にて保持したΣ(fXi)<Nとなるパッチ番号iと、パッチ番号iに対応するRGB情報とを表示する表901と共に、カラーパッチの再出力と再測定とを推奨するメッセージを表示する。また、パッチ異常値除外結果表示部206は、「はい」ボタン902と「いいえ」ボタン903も表示する。なお、図9のメッセージは、図6に示されたメッセージのように、パッチ測定精度が保証範囲外である旨のメッセージを含んでもよい。
S807では、チャート再作成部701が、カラーパッチの再出力を実行するか否かを判定する。具体的には、チャート再作成部701は、図9のメッセージに付随して表示されている「いいえ」ボタン903がユーザにより選択されたか否かを判定する。「いいえ」ボタン903がユーザにより選択された場合には(S807:No)、S810に進み、実施形態1のS507とS508と同様の処理をS810とS811で実行する。ユーザにより図9の「はい」ボタン902が選択された場合には(S807:Yes)、S808に進む。
S808では、S805にて保持したΣ(fXi)<Nとなるパッチ番号iのカラーパッチにより構成するカラーチャートを、もう一度チャート再作成部701が作成し、出力デバイス108であるプリンタから出力する。図10は、S808にて作成されるカラーチャート1000の例を示す。図10に示されているように、本実施形態では、同一パッチ番号のカラーパッチが横一列に5つ(P、Q、R、S、T)配置される。このカラーパッチの数(5)をMとする。
S809では、S808で作成したカラーチャートのカラーパッチの測定値を取得する。カラーパッチの測定値は、S801と同様に、画像処理部105から取得してもよいし、測定器109から直接取得してもよい。パッチ番号がNo.28、No.91、No.163、No.649のカラーパッチの測定値は、(LPj、aPj、bPj)、(LQj、aQj、bQj)、(LRj、aRj、bRj)、(LSj、aSj、bSj)、(LTj、aTj、bTj)であるとする。ここで、j=28、91、163、649である。
S810では、パッチ平均値算出部204が、同一色のカラーパッチの測定値を平均して各色の平均測定値を算出する。S810の処理は、S805の判定がYesの場合と、S805の判定がNoで且つS807の判定がNoの場合と、S805の判定がNoで且つS807の判定がYesの場合に実行される。本実施形態では、S805の判定がYesの場合に実行されるS810の処理と、S805の判定がNoで且つS807の判定がNoの場合に実行されるS810の処理は同じである。この処理は、S805の判定がNoで且つS807の判定がYesの場合に実行される処理とは異なる。まず、S805の判定がYesの場合に実行されるS810の処理について説明する。
S805においてΣ(fXi)≧Nとなったパッチ番号のカラーパッチについては(つまりS805の判定がYesの場合)、パッチ平均測定値は、実施形態1と同様に、次式で算出する。
=Σ(LXi*fXi)/Σ(fXi
=Σ(aXi*fXi)/Σ(fXi
=Σ(bXi*fXi)/Σ(fXi
(X=A〜E、1≦i≦729かつi≠28、91、163、649) (式5)
一方、S805の判定がNoで且つS807の判定がYesの場合(つまり、S805において、Σ(fXi)<Nとなり、S809にてパッチ測定値を新たに取得した場合)、パッチ平均測定値は、次式で算出する。
=Σ(LXj*fXj)/M
=Σ(aXj*fXj)/M
=Σ(bXj*fXj)/M
(X=P〜T、j=28、91、163、649) (式6)
S811おいて、デバイス特性生成部205は、パッチ平均値算出部204が算出したパッチ平均測定値(L、a、b)(1≦i≦729)を所定の形でデバイス特性として保存することにより、デバイス特性を生成し、図8のフローチャートを終了する。
以上、実施形態2では、複数回数出力した同一色のカラーパッチの測定値のなかで、他のカラーパッチとは大きく異なる値を有するパッチ測定値を除外する(S804)。その結果、パッチ測定値数が所定数に満たない色がある場合には(S805:No)、必要に応じて、当該色のカラーパッチで構成するカラーチャートを再度生成できるようにした(S807)。そして、当該カラーチャートの再出力(S808)と再測定(S809)を実施してパッチ平均測定値を算出できるようにした(S810)。
実施形態2においても、デバイス特性を取得(生成)する際に、異常値を有するパッチ測定値だけを除外している。つまり、異常値を有するパッチ測定値を含むカラーチャート全体を排除していない。よって、出力デバイスの面内むらや経時変化の影響のないパッチ測定値を除外することなく、出力デバイスの色特性を生成することができる。本実施形態でも、効率的に異常なカラーパッチを除外していると言える。
なお、S808にて再度作成したカラーチャートに含まれるパッチ測定値をすべて用いてパッチ平均測定値をS809にて算出したが、これらのパッチ測定値に対してS803及びS804にて実施する異常値の検出及び除外を実行してもよい。また、図10では同一パッチ番号のカラーパッチを5つ配置した(P、Q、R、S、T)が、配置するカラーパッチの数Mは5に限定されない。
変形形
実施形態1では、図5のフローチャートにおいて、S505の判定がNoの場合にのみ、パッチ異常値除外結果表示部206がパッチ除外結果のメッセージを表示する(S506)としたが、S505の判定がYesの場合にもメッセージを表示してもよい。S505の判定がYesの場合にパッチ異常値除外結果表示部206が表示するメッセージは、エラーメッセージではなく、パッチ測定値の数が不足していないことをユーザに示すメッセージである。同様に、実施形態2のS805の判定がYesの場合にもメッセージを表示してもよい。
図6のメッセージは「下記表の色は、カラーパッチの測定精度が保証範囲外です」に限定されない。例えば、図6のメッセージは、「下記表の色に関し、カラーパッチの再出力および再測定を推奨します」でもよい。
本発明は、上述した実施形態の機能(例えば、上記のフローチャートにより示されるステップ)を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、情報処理装置に接続されたシステム或いは情報処理装置に供給することによっても実現できる。この場合、そのシステム或いは情報処理装置のコンピュータ(CPUやMPUなど)が、コンピュータが読み取り可能に記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することにより、上述した実施形態の機能を実現する。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させてもよいし、複数のコンピュータを連動させて実行させてもよい。
108…出力デバイス、201…パッチ測定値取得部、202…パッチ異常値検出部、203…パッチ異常値除外部、204…パッチ平均値算出部、206…パッチ異常値除外結果表示部、A〜E…カラーチャート

Claims (12)

  1. 出力デバイスにより出力された複数のカラーパッチが配列されて成るカラーチャート内の前記カラーパッチのそれぞれの測定値を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記測定値の中から異常値を検出する検出手段と、
    前記測定値から前記異常値を除外して、同一色のカラーパッチの測定値を平均して各色のカラーパッチの平均測定値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された各色のカラーパッチの平均測定値を用いて、前記出力デバイスのデバイス特性を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記異常値を有するカラーパッチを前記カラーチャートから除いた結果、各色について前記カラーチャートに残るカラーパッチの数が所定数に満たないかを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段が前記カラーパッチの数が所定数に満たないと判定した場合、当該色のカラーパッチの測定値の算出精度が保証範囲外であることを示すメッセージを表示部に表示させる表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段が前記カラーパッチの数が所定数に満たないと判定した場合、当該色のカラーパッチで構成するカラーチャートの再出力及び再測定を促すメッセージを表示部に表示させる表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記算出手段は、前記異常値を有するカラーパッチを前記カラーチャートから除いた結果、カラーパッチの数が所定数に満たない色については、当該色に近い色のカラーパッチの測定値も用いて前記平均測定値を算出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記異常値を有するカラーパッチを前記カラーチャートから除いた結果、カラーパッチの数が所定数に満たない色については、当該色のカラーパッチを複数含むカラーチャートを再度作成する作成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記検出手段は、色差に基づいて前記異常値を検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記検出手段は、前記測定値のなかで、該測定値の平均値との前記色差が所定値以上の測定値を前記異常値として検出することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得手段により取得された前記測定値から前記検出手段により検出された前記異常値を除外する除外手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記カラーパッチの測定値は、Lab値、XYZ値またはRGB値であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 出力デバイスにより出力された複数のカラーパッチが配列されて成るカラーチャート内の前記カラーパッチのそれぞれの測定値を取得するステップと、
    取得された前記測定値の中から異常値を検出するステップと、
    前記測定値から前記異常値を除外して、同一色のカラーパッチの測定値を平均して各色のカラーパッチの平均測定値を算出するステップと、
    前記算出された各色のカラーパッチの平均測定値を用いて、前記出力デバイスのデバイス特性を生成するステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置の手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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