JP2017019667A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチデッキエレベータ群のシステムにおいてもエレベータ群全体の搬送能力を改善し、利便性と運転効率の向上を図る。【解決手段】一つの昇降路内に複数のかご(6aa、6ab)が連結されているマルチデッキエレベータを備えたエレベータシステムにおいて、乗場に設置され利用者が行先階を入力可能とされた乗場行先階入力部1と、複数のマルチデッキエレベータと、該複数のマルチデッキエレベータの運行を一括管理し乗場行先階入力部1より入力された行先階に対してかごを選択し登録を行う群管理制御システム7と、を備え、乗場行先階入力部1の設置位置から登録されたかごへ利用者が進行するために必要とされる進行手段の情報を表示又は報知する。【選択図】図1

Description

本発明は、利用者がエレベータの乗車前に行先階情報を登録するエレベータシステムに関し、特に、マルチデッキエレベータを用いたものに好適である。
近年、停止回数を減少させ、輸送能力を向上するため、一つの昇降路内に二つのかごが連結しているダブルデッキエレベータが利用されている。ダブルデッキエレベータでは、上かごのロビー階と下かごのロビー階の両方で利用するため、下から上へエスカレータが設置さることが多い。ただし、二つのかごが連結していることにより、相手かごによる停止を考慮する必要があるため、利用者の自由度に制限が生じる。そのため、複数台のエレベータを一括管理したり、利用者が乗車前に行先呼びを登録したり、することが望ましい。
乗車前に行先呼びを登録するには乗場行先階入力装置が用いられ、テンキー方式、行先階釦方式、カードリーダー等による自動登録などが行われている。そして、乗車前に行先呼びを登録することで、利用者を円滑にエレベータに振り分けることが可能であり、かご内での釦操作も不要となる。
建物のいくつかの階に同時にサービスするマルチケージを有する単一のダブルデッキエレベータの搬送能力を改善するため、マルチケージのいずれのケージデッキがメイン停止地点にいる乗客に対して割り当てられるべきかを確認してマルチケージの停止回数を最小限に抑えると共に、メイン停止地点にいる乗客に対して、自分の割り当てられたケージデッキおよび/またはそのメイン停止面を指示することが知られ、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2004−277177号公報
上記従来技術においては、単に、自分の割り当てられたかごおよび/またはそのメイン停止面となる各ロビー階を指示するだけで、かごに乗り込むまでの案内としては不十分である。例えば、下かごのロビー階から上かごのロビー階へ進行手段としてエスカレータが設置され、エスカレータが故障中であった場合など、利用者は一度エスカレータまで進み、その後、階段を探すといった不効率な案内を行う恐れがあった。つまり、上かごのロビー階と下かごのロビー階の入口からエレベータのドア付近まで移動するための情報、かごに乗り込むまでの進行手段等の案内が不十分である。
特に、昇降路が複数とされ、それぞれダブルデッキエレベータとされたダブルデッキエレベータ群のシステムでは、行き先呼びをダブルデッキエレベータの各かご群のうち最適なかごを選択して割り当てるだけでは不十分であり、交通状況によるダブルデッキエレベータの運転方式、例えば、片かごのみを利用する運転方式(シングルデッキ運転)、最上階と最下階を除く全ての停止階床を上下かご共にサービス可能な運転方式(セミダブルデッキ運転)、上かごが偶数階、下かごが奇数階を運行するような運転方式(ダブルデッキ運転)に応じて割当てかごに利用者が正確に乗車するため、行先階を登録後、割当てかごに利用者を円滑に、かつ正確に案内しなければ、
空かごによる走行、利用者の再登録等が必要になったり、他階の利用者について待ち時間が長くなったり、して、エレベータ群全体の搬送能力を改善することが困難である。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、マルチデッキエレベータ群のシステムにおいてもエレベータ群全体の搬送能力を改善し、利便性と運転効率の向上を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明は、一つの昇降路内に複数のかごが連結されているマルチデッキエレベータを備えたエレベータシステムにおいて、乗場に設置され利用者が行先階を入力可能とされた乗場行先階入力部と、複数の前記マルチデッキエレベータと、該複数の前記マルチデッキエレベータの運行を一括管理し前記乗場行先階入力部より入力された前記行先階に対してかごを選択し登録を行う群管理制御システムと、を備え、前記乗場行先階入力部の設置位置から登録された前記かごへ利用者が進行するために必要とされる進行手段の情報を表示又は報知するものである。
本発明によれば、複数のマルチデッキエレベータを群管理し、乗場に行先階を登録するための乗場行先階入力部を設置し、登録されたかごへ進行するために必要とされる進行手段の情報を表示又は報知するので、エレベータ群全体の搬送能力を損なうことなく、利便性と運転効率の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態によるエレベータの全体システム構成図。 本発明の一実施形態による全体レイアウト図。 本発明の一実施形態による上下かごの号機名を示す概要図。 一実施形態による上かご割当て時の表示画面を示す図。 一実施形態による下かご割当て時の表示画面を示す図。 一実施形態によるエスカレータ休止時の表示画面を示す図。 一実施形態によるエスカレータ利用不可時の表示画面を示す図。 一実施形態によるエスカレータ下降運転中時の表示画面を示す図。 一実施形態によるエスカレータ点検時の表示画面を示す図。 一実施形態による運転方式を示すフローチャート。 一実施形態による案内表示を示すフローチャート。 一実施形態によるエスカレータの利用案内を示すフローチャート。
以下、図面を参照して説明する。なお、図1は、一つの昇降路に複数のかごが連結しているマルチデッキエレベータとして、一つの昇降路に上かごと下かごの二つのかごが連結しているダブルデッキエレベータが複数あるシステムである。
利用者は、乗場に設置、あるいは携帯可能とされた乗場行先階入力部1により、乗車前に行先階を入力する。乗場行先階入力部1は、行先階入力部1aと報知部1bによって構成され、行先階入力部1aは、テンキー方式として、キーパッド、タッチパネルや、行先階ボタンなどであり、報知部1bは、液晶モニタ、インジケーター、等による表示案内や、アナウンスによる音声案内である。
乗場行先階入力部1を利用する上で、登録されてからエレベータのドア15付近まで、円滑に進めなければ、利用者が到着する前にエレベータが出発してしまい、利用者が再度行先階を登録する無駄操作と、乗車又は降車の発生しない階へエレベータがサービスを行う無駄走行が生じる。また、そのためにロビー階で、エレベータのドアを通常より長く開いて、待機させた場合、他階の利用者の待ち時間が長くなり、ビル全体の運行効率の低下を招く。
行先階の情報は入出力制御システム2を介して群管理制御システム7に送信される。あるいは、乗場からは利用者の登録情報のみ送信し、入出力制御システム2を介して、大規模な記憶装置を含む管理部、例えばビル管理サーバーと連動し、受信した利用者の登録情報を基に入出力制御システム2を介して、群管理制御システムに行先階を入力することでも良い。
下かご(6ab、6bb)の乗場となる下かごロビー階から上かご(6aa、6ba)の乗場となる上かごのロビー階へ進行手段としてエスカレータ12が設置され、入出力制御システム2は、乗場行先階入力部1から群管理制御システム7とエスカレータ制御装置を連動させる。
乗場行先階入力部1は入力された利用者の行先階を群管理制御システム7へ送信し、群管理制御システム7は時々刻々と変化する交通状況の中から最適なエレベータを選択する(以下、選択された最適なエレベータを割当号機とする。)。群管理制御システム7は、割当号機の情報を乗場行先階入力部1へ送信し、乗場行先階入力部1の報知部1bによって利用者に向けて割当号機を報知する。これにより、利用者は割当てられたエレベータを確認することが可能となる。
群管理制御システム7とエスカレータ12と連動するため、群管理制御システム7からエスカレータ制御システム3への運転方式切替信号及びそれに必要とされる応答信号等が入出力制御システム2を介して送受信される。さらに、エスカレータ制御システム3より現在の運転情報を群管理制御システム7へ送信し、本情報を基にエレベータの運転方式の切替を行う。また、報知部1bにより、かごへ進行するために必要とされる進行手段として、現在のエスカレータの利用状況、つまり利用の可否、点検中か否か、休止状態か否か、下降あるいは上昇運転中か等情報を利用者へ報知あるいは表示し、エスカレータの利用可否をロビー階へ進行する前に判断可能とする。
エスカレータ制御システム3は、主にエスカレータの速度制御や、上昇方向への運転、下降方向への運転を変更する運転方式の切替、更に、利用者の有無によって休止運転へ移行するといった制御を行う。また、入出力制御システム2によって、外部の制御システムとの連動を行うことが望ましいが、現在の運転状況の信号、運転方式切り替え信号、などに使用する信号は最小限にすることが良い。
号機制御システム(4aa〜4bb)はダブルデッキエレベーター(5a、5b)の制御をそれぞれ行うものであり、上かご(6aa、6ba)と下かご(6ab、6bb)に対して、それぞれ一つの制御システムが設けられている。図1の構成では、上かごの号機制御システム(4aa、4ba)と、下かごの号機制御システム(4ab、4bb)とする。但し、上下かごに対して一つの号機制御システム内部で、上下かごの区別をつける構成でも良い。
群管理制御システム7内の運行管理制御系7aは、入出力制御システム2を介して送信された行先階情報から行先階登録処理部7aaによって行先階が登録され、行先階に対するかご割当てかごを決定する。行先階利用人数集計処理部7abは、階床別の利用人数を集計し、交通状況判断処理部7acは、学習系7bより得られた交通状況と、行先階利用人数集計処理部7abより得られた交通状況とを基に、現在の交通状況を判断する。
また、学習系7bは、かご位置毎の乗降人数、あるいは行先階情報等のエレベータ情報に基づいて交通状況を日々学習し、現在の交通状況の特徴として、上りの状況が大きいアップピーク、下りの乗降人数が大きいダウンピークかあるいは閑散かを認識する。さらに、学習系7bは、交通状況の特徴からその時点でどのような運転プログラムが適しているかを判断する。交通状況の特徴は、下りと上りの交通情報より、ある個数分の区分けした交通状況を示すものであり、通常オフィスビルの場合、上り下りともに乗降人数が小さい交通状況は閑散、上りの状況が大きい交通状況はアップピーク、下りの乗降人数が大きい交通状況はダウンピークと呼ばれる。また、交通状況の特徴はビルの性質、つまり、オフィスビル、住宅設備、複合商業施設、あるいは複合ビルとしてもその中の構成として、入居状態、テナントの配置、食堂の位置などによって異なり、収集した交通状況から新しい特徴が抽出されることがある。新しい特徴を抽出した場合には、このビル固有の特徴方式として生成・登録し、また、その変化傾向を学習する。
運転方式変更処理部7adでは、交通状況判断処理部7acによって判断された交通状況によって、ダブルデッキエレベータを最適に運行管理可能な運転方式に変更する。例えば、アップピークの交通状況の場合、停止階床を制限するような運転方式に切替える。つまり、上かご(6aa、6ba)が偶数階、下かご(6ab、6bb)が奇数階を運行するような運転方式(ダブルデッキ運転)とする。この運転方式は、停止階床が制限されることにより、停止回数が少なくなり、省エネでありながら輸送能力が向上する。ロビー階から目的階へ移動する時、図2において、奇数階を利用する乗客は下かごロビー階14へそのまま直進し、偶数階を利用する乗客は上かごロビー階13へ移動する。その際に乗場に設けられたエスカレータ12や、階段を利用して上かごロビー階13へ進行する。ただし、停止階床の制限により、奇数階から偶数階、偶数階から奇数階への移動が制限される。
交通状況が閑散状態と判断される場合、片かごのみを利用する運転方式(シングルデッキ運転)に切り替えを行う。これにより、かごの容量が片かごのみとなり、輸送能力が閑散状態に適したものとなり、停止階床の制限がなく、自由度の高い運行となる。その他、交通状況等に応じて、最上階と最下階を除く全ての停止階床を上下かご共にサービス可能な運転方式(セミダブルデッキ運転)、セミダブルデッキ運転として下降方向のみ、上かごは偶数階、下かごは奇数階とする等の運転方式を行う。
それぞれ運転方式において、輸送能力と自由度が反比例する関係となっている。そこで、現在の交通需要に応じて、時々刻々と変化する交通需要に対して最適な運転方式を群管理制御システム7の交通状況判断処理部7acと運転方式変更処理部7adによって、選択、可変させる。
群管理制御システム7はエスカレータ制御システム3より得られた状態情報から、運転方式を変更する。状態情報は利用可否を示す情報、点検中か否かの情報、下降運転か上昇運転かを示す運転方向の情報等であり、例えば、現在のエスカレータが点検中や故障中であった場合、群管理制御システム7はエスカレータ制御システム3より利用不可の情報を受信する。これにより、エスカレータの利用状況を把握し、エスカレータが利用不可となると、利用者はロビー階から片かごどちらか一方への進行が困難となるため、エスカレータを利用しないシングルデッキ運転の運転方式に切替える。
現在の交通需要に合わせた運転方式や、エスカレータの利用状況を基に、利用者に対して最適な割当てを行うため、間違った階床、間違ったかごに乗車した場合、利用者を不快にさせる恐れや、空かごでの無駄な運行の増加を招いてしまう。そのため、円滑に人が流動し、利用者が自分の割当てかごの前まで辿り着くこと、且つ利用者が確実に自分の割当てかごに乗車することが必要となる。
乗場行先階入力部1の報知部1bは、入出力制御システム2を介して群管理制御システム7における現在の運転方式を示す情報を基に、利用者が割当てかごに向かうための進行手段の情報、つまり、エスカレータ12の利用、あるいは階段の利用を促す案内を割当てかごと共に表示あるいは報知する。案内報知処理部7aeは、乗場行先階入力部1の報知部1bへ報知する内容を決定し、乗場行先階入力部1へ報知情報を送信する。報知情報は、割当てかご情報、割当てかごに向かうための進行手段の情報として、階段、あるいはエスカレータの利用を促す情報、エスカレータの利用状況の情報などである。
エスカレータ制御情報送信部7afは、ダブルデッキエレベータの運転方式に合わせて、上昇方向への運転方式変更指令、下降方向への運転方式変更指令、休止運転指令などの指令情報をエスカレータ制御システム3へ送信する。それにより、利用者の人の流れを円滑に行い、エスカレータ12の無駄な走行を防ぐことで消費電力の抑制を行う。
例えば、ダブルデッキエレベータがシングルデッキ運転方式の場合、エスカレータ12を利用させないようかごを割当てる。即ちエスカレータ12の利用は必要ないので、エスカレータを休止運転へ切り替え、無駄な走行を抑制する。
さらに、更にダブルデッキエレベータの運転方式がダウンピーク時の運転方式であった場合、ロビー階への降車が増加する。そこで、人の流れを円滑にするため、エスカレータ12を下降運転へ切り替える。また、エスカレータが正常に動作している場合に限り、上述の制御を行う。
利用者が乗場行先階入力部1の行先階入力部1aより入力を行い、群割当てかごを確認するまで、およそ1秒必要となる。しかし報知内容が複雑、又は理解するのにわかりづらい内容であると、人の流れが円滑でなくなり、滞留する可能性が生じる。そのため、報知内容が聴覚的、又は視覚的に簡単かつ瞬時に理解できるようにしなければならない。
図2はエレベータシステムのレイアウトを示し、利用者10は、エスカレータ12の乗場前に設置された乗場行先階入力装置11にて、利用者の行先階を入力する。その後、釣合い錘17と上かご16aと下かご16bが上下に連結し構成されたダブルデッキエレベータ16に対して、割当てられた号機名と、割当て号機へ向かうための進行手段に関する情報を表示又は音声等で報知する。
上かご16aに割当てられた場合、上かごロビー階13に利用者10を案内しなければならないため、進行手段に関する情報としてエスカレータ12、あるいはエスカレータ12が設置されていない場合の階段の利用を促す案内を乗場行先階入力装置11に設置されたディスプレイ11aに表示する。ディスプレイ11aは乗場行先階入力装置11の近傍に設置することでも良い。また、下かご16bに割当てられた場合、下かごロビー階14へ進行するためにはエスカレータ12や階段、ロビー階の移動のために設けられたエレベータ等の利用は不必要なため、割当て号機名のみを乗場行先階入力装置11に設置されたディスプレイ11aに表示する。
割当て号機名や進行手段の報知に関しては、乗場行先階入力装置11に設置されたディスプレイ11aへの表示を一例に挙げたが、例えば、アナウンス等の音声案内による報知や、乗場行先階入力装置11に設置されたディスプレイ11aでなく、乗場行先階入力装置11とは別の液晶ディスプレイによる案内表示、更に利用者が持つ情報端末器に表示することでも良い。
乗場行先階入力装置11に設置されたディスプレイ11aへの表示の際には、利用者10が一目で分かるように割当て号機名、進行手段等の案内を同時、かつ一画面に表示する。さらに、表示する画面としては、色等の区別によって割当て号機名を表示すると共に、進行手段等の図によるパターン表示、及び文字「エスカレータをご利用ください」等の案内を表示する。さらに、これにより、人の流れを円滑に行い、乗場行先階入力装置11への入力後、瞬時に自分の割当て号機と進行手段を理解させ、乗場行先階入力装置11前に利用者が滞留することを防ぐことができる。
図3は、乗場からエレベータを見た図であり、割当て号機表示名を行う際に上下かごの判別が必要であるため、号機を示す名前の種類を上かごロビー階と下かごロビー階で区別して表示している。上かご20を示す割当て号機名はアルファベット順に示し、下かご30を示す割当て号機名はギリシャ数字にて表している。上かご1号機21は「A」、上かご2号機22は「B」、上かご3号機23は「C」と示し、下かご1号機31は「I」、下かご2号機32は「II」、下かご3号機33は「III」と示す。文字の種類以外にも、図形や、色等によって区別する構成でも良い。
図4では、上かご1号機21に割当てされた場合のディスプレイ11aへの表示例を示す。上かご1号機21へ割当てられた場合、利用者と乗場行先階入力装置、エスカレータ、上かごロビー階、下かごロビー階、上かご、下かごの位置関係が分かるように一画面で表示する。さらに、上かご1号機を示す号機名は「A」であるので、上かごが図示されている位置42にて「A」を表示すると共に、案内表示42のようにかごへ利用者が進行するために必要とされる進行手段の表示として、「エスカレータをご利用ください」等の案内を文字表示する。エスカレータが故障等にて利用できない場合は、進行手段の表示として、「階段をご利用ください」等の案内を表示する。これにより、利用者は自分の割当てかごの位置を認識し、進行手段の表示により上のロビー階に向かわなくてはならないことが分かる。
また、乗場行先階入力部1、群管理制御システム7、エスカレータ制御システム3は連動しているので、乗場行先階入力部1の報知部1b、即ち乗場行先階入力装置11に設置されたディスプレイ11aへ現在のエスカレータの利用状況を表示することが可能となる。また、逆にダブルデッキエレベータの運転方式を報知部1bに表示又は報知することが望ましい。
図5は、下かご2号機32に割当てされた場合のディスプレイ11aへの表示例を示す。下かご2号機が割当てられたとするとき、下かご2号機を示す号機名は「II」であるので、ディスプレイ11aには「II」を表示する。ダブルデッキエレベータの下かごが図示されている位置51にて、下かご2号機32の表示名を表示する。
図6は、エスカレータが休止状態における表示例を示す。現在の交通状況が閑散状態であると判断された場合、エレベータの運転モードをシングルデッキ運転に切り替えた際はエスカレータを必要としない割当てが行われる。そのため、利用者がエスカレータを利用しないように案内表示を行う。割当てかごは下かごとなり、図5と同様、ダブルデッキエレベータの下かごが図示されている位置61にて、下かご2号機32の表示名を表示する。更に案内表示62には、エスカレータが休止状態である案内を表示するため「エスカレータは現在休止中です」といった案内を文字表示する。また、エスカレータを模擬したパターンに「×」表示をする。これにより、文字で無くても進行手段が不要なことが分かるように表示する。
図7は、エスカレータが利用不可の状態における表示例を示す。エスカレータが故障等によって利用不可の場合、「階段をご利用ください」等の案内を表示する。但し、近くに階段等がない場合、利用者は上かごロビー階に行く手段がないため、この場合も閑散状態と同様に、ロビー階へのサービスのみ行うシングルデッキ運転に切り替え、利用者がエスカレータを利用しないように、案内表示を行う。割当てかごは下かごとなりダブルデッキエレベータの下かごが図示されている位置71にて、下かご2号機32の表示名を表示する。さらに、案内表示72には、エスカレータが利用不可である案内を表示するため「エスカレータは現在利用できません」といった案内を表示する。
図8では、エスカレータが下降運転の状態における表示例を示す。現在の交通状況はダウンピーク状態であると判断された場合、エレベータの運転モードを上昇方向は片かごのみの運用形態とし、下降方向は、上かごは偶数階、下かごは奇数階の運用を行う。つまり、方向別にシングルデッキ運転とダブルデッキ運転を切り替え、下降方向の輸送能力を高め、エスカレータも下降運転へ切り替え、利用者の流れをより円滑として輸送能力を高める。
この場合、ロビー階からの利用者への割当てかごは下かごとなりダブルデッキエレベータの下かごが図示されている位置81にて、下かご2号機32の表示名を表示する。更に案内表示82には、エスカレータが下降運転である案内を表示するため「エスカレータは下降運転中です」といった案内を表示する。
図9では、エスカレータが点検中の状態における表示例を示す。エスカレータが点検中によって利用不可の場合、「階段をご利用ください」等の案内を表示する。但し、近くに階段等がない場合、利用者は上かごロビー階に行く手段がないため、この場合も閑散状態と同様に、ロビー階へのサービスのみエレベータの運転モードをシングルデッキ運転に切り替え、利用者がエスカレータを利用しないような案内表示を行う。
割当てかごは下かごとなり、ダブルデッキエレベータの下かごが図示されている位置91にて、下かご2号機32の表示名を表示する。案内表示92には、エスカレータが点検のため利用不可である案内を表示するため「エスカレータは現在点検中です」といった案内を表示する。
以上のように、交通状況やエスカレータの運転状況に応じて、最適な運転モードに切り替え、利用者が瞬時に理解することで、人の流れが円滑になるような案内表示、あるいは音声による報知を行う。
運転方式変更についての基本動作フローについて図10を用いて説明する。
ST01:管理対象にダブルデッキエレベータが存在するか判定する。存在する場合はST02へ進み、存在しない場合は通常の群管理制御の動作となる。
ST02:、エスカレータが設置されているか判定する。設置されている場合はST03へ進み、設置されていない場合は処理を終了する。
ST03:エスカレータ制御システム3から得られる情報より、エスカレータは利用可能か否か判定する。利用可能であった場合は、ST04へ進み、故障や点検などでエスカレータが利用不可である場合は、ST0Dへ進む。
ST04:交通状況の判断を行う。交通状況がアップピークであると判断された場合、ST05へ進み、判断されなかった場合ST07へ進む。
ST05:交通状況がアップピークと判断され、上昇方向への利用者が増大すると予想され輸送能力優先の運転方式へ切り替える。そこで、ダブルデッキエレベータの上かごは偶数階、下かごは奇数階を運用するダブルデッキ運転を行う。
ST06:交通状況がアップピークと判断され、エスカレータ設置階にて上昇方向へ利用する利用者が増大するので、エスカレータの運転を上昇運転へと切り替える。
ST07:交通状況の判断を行う。交通状況がダウンピークであると判断された場合、ST08へ進み、判断されなかった場合ST0Aへ進む。
ST08:交通状況がダウンピークと判断され、下降方向への利用者が増大すると予想され下降方向への輸送能力優先の運転方式へ切り替える。そこで、下降方向のみダブルデッキエレベータの上かごは偶数階、下かごは奇数階を運用する運転方式を行う。
ST09:交通状況がダウンピークと判断され、エスカレータ設置階にてエレベータより降車してくる利用者が増大するので、エスカレータの運転を下降運転へと切り替える。
ST0Aでは、交通状況の判断を行う。交通状況が平常であると判断された場合、ST0Bへ進み、判断されなかった場合ST0Dへ進む。
ST0B:交通状況が平常と判断された場合、利用者への自由度を優先とする運転方式へ切り替える。つまり、ダブルデッキエレベータの上かごは最下階、下かごは最上階以外の全て階床を運用する運転方式を行う。
ST0C:交通状況が平常と判断された場合、エスカレータは、通常の運転を行う。
ST0D:交通状況が閑散、又はエスカレータが利用不可であった場合、エスカレータを利用しないよう、ダブルデッキエレベータの片かごのみが運用を行う運転方式に切り替える。エスカレータは上かごロビー階へ進行するためのものなので、下かごのみの運用となる。
ST0E:片かごの運用のみ行うため、エスカレータの休止運転を行うための信号を群管理制御システム7より、入出力制御システム2を介してエスカレータ制御システム3へ送信する。
ST0F:割当てかごと、利用案内を図11のように行う。
図11は、案内表示の基本動作フローである。
ST10:乗場に設置された乗場行先階入力装置11に行先階の入力があったか否かを判定する。入力があった場合はST11へ、入力が無かった場合は行先階の入力されるまで監視を続ける。
ST11:乗場行先階入力装置11はST10より入力された行先階情報を群管理制御システム7へ送信し、群管理制御システム7は、受信した情報を基に現在の交通状況や、運転方式に基づいて、運行効率の良い最適なかごを選択し、割当てを行う。
ST12:割当てられたかごが上かごか下かごか判定を行う。上かごであれば、ST13へ、下かごであれば、ST14へ進む。
ST13:ST15にて使用する、判定する目的階を上かごロビー階と設定する。
ST14:ST15にて使用する、判定する目的階を下かごロビー階と設定する。
ST15:エスカレータは、ST13、又は14にて設定された目的階へ進行するために設置されているかどうかを判定する。つまり、エスカレータは設定された階床へアクセスするためのものかどうかを確認する。
エスカレータが進行手段である場合は、ST16へ、該当しない場合はST17へ進む。
図1のレイアウトでは、割当てかごが上かごであった場合、ST13によって、判定する目的階は上かごロビー階となり、且つエスカレータは乗場行先階入力装置の設置階より、上かごロビー階へ進行するために設置されているため、この場合はST16へ進むこととなる。
ST16:乗場行先階入力装置11に設置されているディスプレイ11aにて、エスカレータの利用を促す案内を図4のように表示する。ST17では、乗場行先階入力装置11に設置されているディスプレイ11aにて、エスカレータの利用状況の案内を表示する。
ST18:乗場行先階入力装置11に設置されているディスプレイ11aにて、エスカレータに関する案内の他に割当て号機名を表示する。
図12は、ST17のエスカレータの利用状況の案内についての基本動作フローである。
ST20:エスカレータ制御システム3から得られる情報より、エスカレータは利用可能か否か判定する。利用不可であった場合はST21へ進み、利用可能であった場合はST26へ進む。
ST21:エスカレータが点検中であるか否かを判定する。点検中であった場合はST22へ進み、点検中でなかった場合はST23へ進む。
ST22:エスカレータの点検実施案内を表示する。このとき、例えば図9の案内表示92のような表示を行う。
ST23:エスカレータが休止運転中であるか否かを判定する。休止運転中であった場合はST24へ進み、休止運転中でなかった場合はST25へ進む。
ST24:エスカレータの休止運転実施案内を表示する。このとき、例えば図6の案内表示62のような表示を行う。
ST25:エスカレータの利用不可案内を表示する。このとき、例えば図7の案内表示72のような表示を行う。
ST26:エスカレータが下降運転中であるか否かを判定する。下降運転中であった場合はST27へ進み、下降運転中でなかった場合はST28へ進む。
ST27:エスカレータの下降運転実施案内を表示する。このとき、例えば図8の案内表示82のような表示を行う。
ST28:エレベータの割当てはエスカレータを利用する割当てか否か判定を行う。エスカレータを利用する場合はST29へ進み、利用しない場合はST2Aへ進む。例えば、図1のようなレイアオウトであれば、割当てかごが上かごであった場合、エスカレータを利用するので、ST29へ進む。
ST29:エスカレータを利用することを促す案内を行う。このとき、例えば図4のような表示を行う。
ST2A:エスカレータの案内表示を行わない。このとき、例えば図5のような表示を行う。
以上により、交通状況を基にマルチデッキエレベータ運転方式を切り替え、運転方式とエスカレータとの連動を行う。さらに、エスカレータの運転状況や、割当て号機の表示あるいは音声による報知を行うことにより、人の流れを円滑とし、システム全体の運行効率向上を図る。
また、乗場行先階入力装置を利用する上で、登録されてからエレベータのドア付近まで円滑に進むことができるので、空かごによる走行や、利用者の再登録による動作を防いで、他階の利用者についても待ち時間を短縮できる。
1 乗場行先階入力部
1a 行先階入力部
1b 報知部
2 入出力制御システム
3 エスカレータ制御装置
5a ダブルデッキエレベータ1号機
5b ダブルデッキエレベータN号機
6aa ダブルデッキエレベータ1号機の上かご
6ab ダブルデッキエレベータ1号機の下かご
6ba ダブルデッキエレベータN号機の下かご
6bb ダブルデッキエレベータN号機の上かご
7 群管理制御システム
7a 運行管理制御系
7b 学習系
7c 知能系
7aa 行先階登録処理部
7ab 行先階利用人数集計処理部
7ac 交通状況判断処理部
7ad 運転方式変更処理部
7ae 案内報知処理部
7af エスカレータ制御情報送信処理部
10 利用者
11 乗場行先階入力装置
12 エスカレータ
13 上かごロビー階
14 下かごロビー階
16 ダブルデッキエレベータ
16a 上かご
16b 下かご

Claims (7)

  1. 一つの昇降路内に複数のかごが連結されているマルチデッキエレベータを備えたエレベータシステムにおいて、
    乗場に設置され利用者が行先階を入力可能とされた乗場行先階入力部と、
    複数の前記マルチデッキエレベータと、
    該複数の前記マルチデッキエレベータの運行を一括管理し前記乗場行先階入力部より入力された前記行先階に対してかごを選択し登録を行う群管理制御システムと、を備え、前記乗場行先階入力部の設置位置から登録された前記かごへ利用者が進行するために必要とされる進行手段の情報を表示又は報知し、
    前記マルチデッキエレベータは一つの昇降路に上かごと下かごの二つのかごが連結しているダブルデッキエレベータであり、前記下かごの乗場となる下かごロビー階から前記上かごの乗場となる上かごのロビー階へ進行手段としてエスカレータが設置され、前記進行手段の情報は前記エスカレータの利用を促す案内であり、
    前記群管理制御システムは、日々のエレベーターの運行状況を学習する学習部と、前記学習部から得られた学習結果から、現在の交通状況を判断する交通状況判断処理部を更に備え、
    前記交通状況によりダブルデッキエレベータの運転方式と前記エスカレータの運転方式とを連動して切り替え、
    前記交通状況がアップピークの場合、前記ダブルデッキエレベータはダブルデッキ運転を行うとし、前記エスカレータは上昇運転を行うとし、
    前記交通状況がダウンピークの場合、前記ダブルデッキエレベータはダブルデッキ運転を行うとし、前記エスカレータは下降運転を行うとし、
    前記交通状況が平常運転の場合、前記ダブルデッキエレベータはセミダブルデッキ運転を行うとし、前記エスカレータは通常運転を行うとし、
    前記エスカレータが利用不可の場合、前記ダブルデッキエレベータはシングルデッキ運転を行うとすることを特徴としたエレベータシステム。
  2. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、前記進行手段の情報と共に、選択されたかごの号機名を一画面に表示する
    ことを特徴としたエレベータシステム。
  3. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、前記進行手段の情報は前記エスカレータの利用状況であり、点検中か否か、休止状態か否か、下降あるいは上昇運転中かを示す情報である
    ことを特徴としたエレベータシステム。
  4. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、前記乗場行先階入力部は前記エスカレータの乗場前に設置された
    ことを特徴としたエレベータシステム。
  5. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、前記乗場行先階入力部は利用者に携帯可能とされた
    ことを特徴としたエレベータシステム。
  6. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、選択されたかごの号機を示す名前の種類を前記上かごロビー階と前記下かごロビー階で区別して表示する
    ことを特徴としたエレベータシステム。
  7. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、前記ダブルデッキエレベータの運転方式を表示又は報知する
    ことを特徴としたエレベータシステム。
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