JPH04226284A - 二重かごエレベ−タ用群管理制御装置 - Google Patents

二重かごエレベ−タ用群管理制御装置

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JPH04226284A
JPH04226284A JP3127846A JP12784691A JPH04226284A JP H04226284 A JPH04226284 A JP H04226284A JP 3127846 A JP3127846 A JP 3127846A JP 12784691 A JP12784691 A JP 12784691A JP H04226284 A JPH04226284 A JP H04226284A
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常のかごフレーム内
に配備され且つ主要停止場所で選択的に乗降され得る2
個のかごの形態である二重かごのためのものであって、
各階に配置され且つ所望の目的階の呼出しの入力用キー
ボードを有する呼出し一時記憶装置(call reg
istering equipment)と、入力階を
識別する呼出しと目的階を識別する呼出しとが呼出し入
力に記憶される、リフトと連係され且つ呼出し一時記憶
装置と接続されている呼出し記憶装置と、二重かごの上
部かご及び下部かごに配備され、且つ重量記憶装置と操
作接続している重量測定装置と、毎回停止可能な階を指
示するセレクタと、並びにこれによって割当てられた入
力呼出しがリフトに割り当てられる装置とを備えた、請
求項1に分類される、目的呼出しを迅速に割当てる二重
かご用群制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同時に2つの隣接階が供給され得るよう
な方法で二重かごが建造される、二重かごを備えたリフ
ト群用制御装置は、スイス特許PS第529054号の
記載より公知である。この場合大きなビルでの乗り降り
は、上部偶数番号階への乗客は上部かごに乗り、奇数番
号階への乗客は1階の下部かごに乗り、その際かご呼出
し伝送器は、かごと連係されない階では毎回閉鎖される
ことによって二重かごをほぼ均一に占有すると最短時間
で運行され得る。1階から離れるとすぐに、かごは階の
呼出しに答えて停止しなければならず、乗客が任意の所
望の階に行かれるように閉鎖が解除される。
【0003】この種のリフトは、1個のかごを備えたリ
フトと比較して1回の行程の間に2倍の乗客を運搬する
ことができる。停止回数が少ないのでより短時間で同数
の階に行くことができ、運搬能がかなり増加する。しか
しながらこの制御に於いては、各上部かご及び下部かご
について偶数及び奇数番号階が配分されていることに気
がつかない乗客は、所望の階に達することができず、違
った階で降りなければならないという事態も起こり得る
。主要停止場所で乗客に与えられる正しいかごを使用さ
せるように強制することは、混雑時のピーク時間を短く
するばかりでなく、残りの時間でも比較的短時間で目的
階に到達し得るという短所があると考えられる。
【0004】欧州特許出願公開第0,301,178号
から公知の1個のかごまたは二重かごを備えた制御装置
に於いては、所望の目的階への呼出し入力キーを備えた
呼出し一時記憶装置が各階に配置されているが、リフト
かご内には呼出しボタンは備え付けられていない。主要
停止場所に於いては、この場合偶数番号の目的階用キー
を備えた一時記憶装置は二重かごの上部かご用の入口に
配置され、二重かごの下部かご用の入口は奇数番号の目
的階用キーを備えた呼出し一時記憶装置を有する。上部
入口での奇数番号の目的階用キーと、下部入口での偶数
番号の目的階用キーは働かないようにされている10個
のキーボードを備えた呼出し一時記憶装置を使用する態
様が提案されている。この制御装置の場合に於いてさえ
も、所望の運行目的階に到達するためにはどの入口を使
用するべきかを正確に熟考しなければならない。間違っ
た入口を使用した場合には、入口を変更することによっ
て正しい運行目的階に達し得るように、かごに乗る前に
間違いに気付くようになっている。
【0005】入力された呼出しに対してかごを割当てる
ことを特徴とした、総ての乗客の待ち時間を最短にする
ような1個のかごについての群制御装置が、欧州特許出
願公開第0,356,731号より公知である。この制
御に於いては、運行目的は、欧州特許願公開第0,32
0,583号により提案された、呼出し一時記憶及び表
示装置によって各階で既に同様に入力され得る。一時記
憶され、次いで入力及び目的階に従って配分された呼出
し記憶装置に呼出しが移送された直後、マイクロプロセ
ッサ型のコンピューターは、呼出しをかける乗客に対し
発生する待ち時間に対応する、特定のデータからリフト
への各かご毎の運転コストと呼ばれる合計を試算する。 試算直後に、運転コストはコストレジスタに移送され、
そして直ちに比較装置によって他のリフトの運行コスト
と比較される。この場合割当て命令は、最も安い運行コ
ストを表示したリフトの割当て記憶装置に記憶される。 呼出しに対してかごが割当てされた直後、乗客が連係し
たシャフトドアにうまい具合に動けるように、当該リフ
ト及びその位置が、起動された呼出し一時記憶及び表示
装置の表示フィールドに表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、二重かごを
備えたリフトの場合に於いて、二重かごの上部かご並び
に下部かごが偶数番号階及び奇数番号階に運行するため
に主要停止場所で使用され得るように、従来の制御装置
を改良することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この問題は、特許請求の
範囲1に於いて特徴付けられた本発明によって解決され
る。この場合、主要停止場所で入力された呼出し及び目
的階を識別する呼出しが記憶される各呼出し記憶装置は
、二重かごの上部かご及び下部かごと連係されている。 当該二重かごが、割当てされた呼出しに応じて偶数−奇
数の階の対、または奇数−偶数の階の対で停止するよう
に決定されるような方法で、この入力側でのスイッチ回
路は、呼出し記憶装置と接続されている。さらに割当て
られるべき呼出しに応じて偶数−奇数番号階の対で停止
するか、または奇数−偶数番号階の対で停止する二重か
ごが、比較及び割当て方法に関係できないような比較装
置を備えたスイッチ装置で、出力側に於いてはスイッチ
回路は接続されている。呼出しは入力直後に割当てられ
、その際当該リフト及びその位置は起動した呼出し一時
記憶装置の表示フィールドに表示される。
【0008】本発明による長所とは、主要停止場所に於
いて乗客が、目的階に到達するためには二重かごの上部
かごまたは下部かごに乗らねばならないかを、もはや熟
考する必要がないということである。というのも好適な
かごが、上部入口並びに下部入口に配置されるように制
御されるからである。この場合二重かごのリフトは、1
個のかごのリフトよりも主要停止場所からの行程毎によ
り少ない回数で停止しなければならないという、当初記
載した長所は十分に保持される。さらに同時発生した停
止に対する優先権も可能で、その際同一回路に於いて奇
数−偶数、または偶数−奇数で停止できるということは
、かごの有効利用を促進し且つ待ち時間を短縮する。
【0009】
【実施例】図1に示されているのは、幾つかのリフトを
含んでなるリフト群のリフトAのリフトシャフト1であ
る。ホイストエンジン2は、リフトシャフト1内で導か
れ且つホイストケーブル3によって通常のかごフレーム
内に配置された2個のかご5及び6で形成された二重か
ご4を駆動し、その際E1からE16の16階が実施例
の如く選択されたリフト装置を利用する。両方のかごの
相互間隔は、2つの隣接する階の間の間隔と合致するよ
うに選択される。例えば1階に備えられた主要停止場所
E0は、上部入口L2が下部入口L1にエスカレータ7
によって接続されている、二重かごの下部かご5への下
部入口L1及び、上部かご6への上部入口L2を有する
。ホイストエンジン2は、目的値発生、調整機能及び停
止開始が駆動制御の測定及び制御部材9と連絡するマイ
クロコンピュータシステム8によって実現される、欧州
特許出願広告第0,026,406号から公知の駆動制
御によって制御される。例えば、欧州特許出願公開第0
,356,731号から公知のマイクロコンピュータシ
ステム8は、特定のデータからリフトへの呼出し割当て
方法の基礎を為す、さらに総ての乗客の待ち時間に応じ
る合計(操作コストとも言われる)を算出する。かご5
及びかご6は、同様にマイクロコンピュータシステム8
と接続されている表示重量測定装置10を備える。例え
ば欧州特許出願公開第0,320,583号から公知の
呼出し一時記憶及び表示装置11は、各階に設置され、
目的の運行階への行程の為に入力され得る10個のキー
ボードを有する。態様によって仮定された直列データ入
力方法に於いては、呼出し一時記憶及び表示装置11は
、図示されていない直列インタフェースブロックと、マ
イクロコンピュータシステム8を備えた直列データ用導
線12とによって接続されている。群の個々のリフトの
マイクロコンピュータシステム8は、欧州特許出願広告
第0,050,304号から公知の比較装置13と、欧
州特許出願広告第0,050,305号から公知の加入
線移送システム14とによって相互接続されている。
【0010】図2に略式的に示されている態様によって
リフトAに備えられたマイクロコンピュータシステム8
の一部分は、二重かご4の下部かご5並びに上部かご6
用の、個々の割当て記憶装置22及び23と連係されて
いる個々の呼出し記憶装置20及び21を有する。呼出
し記憶装置20及び21並びに割当て記憶装置22及び
23は、各運行方向毎の階の数字に対応して記憶場所を
有し、その際上部運行方向に関連した記憶装置のみが例
示される。呼出し記憶装置20及び21は、各々第1の
記憶装置20.1及び21.1並びに第2の記憶装置2
0.2及び21.2を含んでなり、呼出し入力階を認識
する呼出しは第1の記憶装置20.1及び21.1に記
憶され、目的階を認識する呼出しは第2の記憶装置20
.2及び21.2に記憶される。操作コストを記憶しよ
うとする操作コストレジスタは、番号24によって示さ
れる。各々がレジスタの形態である下部かご5と連係さ
れている第1のセレクタ25及び上部かごと連係されて
いる第2のセレクタ26は、階の番号に対応し且つこれ
によって記憶装置20及び21の記憶場所がアドレスさ
れ得るアドレスを形成する。セレクタ25及び26は毎
回階を表示し、その階で二重かご4は、下部かご5かま
たは上部かご6によって停止でき、そのためには、第2
のセレクタ26は上へ運行する間に1階づつ第1のセレ
クタを進め、第1のセレクタ25は下へ運行する間に1
階づつ第2のセレクタを進める。呼出し記憶装置20及
び21並びに割当て記憶装置22及び23は、レジスタ
24、25及び26と同様にマイクロコンピュータシス
テム8のバス27と連絡されている読出し書込み記憶装
置である。図2の例に従った呼出し記憶装置20及び2
1に記憶される呼出し並びに、割当て記憶装置22及び
23に記憶される割当て命令は、記号1によって特徴つ
けられ、この命令は、下部かご5の呼出し対L1/E5
と呼出し対L2/E8とが、リフトAの二重かご4の上
部かご6に割当てされるように示している。重量記憶装
置は28によって表され、ドア時間記憶装置は29、運
行時間記憶装置は30で表され、これらの記憶装置は同
様にマイクロコンピュータシステム8のバス27と連絡
されている。上述の欧州特許出願公開第0,356,7
31号から公知の記憶装置28、29及び30は、操作
コストの算出が記憶されている読出し書込み記憶装置で
ある。乗客の重量は、これから停止するかまたは既に運
行した階上の下部かご5または上部かご6の各々に位置
した乗客で且つ入力された呼出しによって計算され得る
乗客の数でもって各階毎に重量記憶装置28に記憶され
る。この場合、間違った呼出しから生じた重量値は、重
量測定装置10によって確かめた値と比較することによ
って修正され得る。当該リフトの開閉時間はドア時間記
憶装置29に各階毎に記憶され、特定の階と他の個々の
階との間の当該二重かご4の運行時間は、運行時間記憶
装置30に記憶されている。操作コストレジスタ24は
、比較装置13を備えたトライステート緩衝装置の形態
でスイッチ装置31と連係されており、その際トライス
テート緩衝装置の起動接続は、以下により詳しく記載さ
れるスイッチ回路32の出力に接続されている。
【0011】6つの連続した階と各々連絡されている6
つの入力を有するスイッチ回路32は、OR−ゲート3
3を含んでなる。図2の第1の態様に於いては、入力の
内の3つは各々奇数番号の階と連係されている上部かご
6の第2の記憶装置21.2の記憶装置セルの出力と接
続されており、さらに3つの入力は偶数番号の階と連係
されている下部かご5の第2の記憶装置20.2の記憶
装置セルの出力に各々接続されている。第2の態様に於
いては、図3に示されるように、OR−ゲート33の入
力の内の3つは、偶数番号階と連係されている上部かご
6の第2の記憶装置21.2の記憶装置セルの出力と各
々接続されており、さらに3つの入力は、奇数番号の階
と連係されている各々下部かご5の第2の記憶装置20
.2の記憶装置セル出力と各々接続されている。OR−
ゲート33の出力はトライステート緩衝装置の起動接続
と接続している。例えば、プログラムに基づいたマイク
ロコンピュータシステム8によって形成されるスイッチ
回路32は、割当てされるべき呼出しの記憶装置に毎回
起動される。この場合、当該目的階及び呼出しが移送さ
れる記憶装置に応じ、第1の態様または第2の態様に従
った接続は、目的階がスイッチ回路32を介して固定さ
れた3つの階の対の中間の1個と連係されるような方法
で生み出される。
【0012】図4には、リフト群の3台のリフトA、B
及びCの当該二重かご4の下部かご5及び上部かご6の
第2の記憶装置20.2及び21.2のみが例示されて
いる。下部入口L1または上部入口L2(図2)で入力
され、番号1が付けられている第2の記憶装置20.2
及び21.2にわたる目的呼出しの配分は、以下の態様
の機能的な説明によってより詳しく説明されている。こ
の場合、個々の3つの隣接する階の対の範囲では、リフ
トAの二重かご4は、偶数−奇数番号の階の対で停止す
るように決定され、且つリフトBの二重かご4は、奇数
−偶数番号の階の対で停止するように決定されるが、リ
フトCの二重かご4はまだ決定されない。
【0013】上述の群制御は以下のように操作される。
【0014】呼出しが入力されると、呼出し入力階のア
ドレス及び目的階のアドレスが直列データ用導線12に
よって全リフトのマイクロコンピュータシステム8に移
送され、その際一度にたった1個の呼出し一時記憶及び
表示装置11が直列データ用導線12に対して入口を有
することができる。もしも呼出しが、主要停止場所E0
の下部入口L1または上部入口L2で入力されると、マ
イクロコンピュータシステム8のマイクロプロセッサは
、当該呼出し対が上部のみのかごまたは下部のみのかご
(例えば、図2、L2/E8)のいずれかの呼出し記憶
装置に入力されるように、呼出し入力記憶装置のアドレ
スを操作する。例えば、今、階E8及びE7への呼出し
が上部入口L2で入力され、階E5及びE6への呼出し
が下部入口L1で入力されたと仮定する。さらに、スイ
ッチ回路32の出力で論理0でスイッチ装置31が伝導
するものと仮定する。上部入口L2で階E8への呼出し
が入力された後、呼出しは全リフトの上部かご6と連係
されている呼出し記憶装置21に移送され、このために
図2の第1の態様に従ったスイッチ回路32が起動され
る。階E8と連係されている記憶装置セル出力がOR−
ゲート33の入力と接続されていないため、且つ階E5
〜E8への呼出しが全リフトの呼出し記憶装置20及び
21に記憶されていないため、スイッチ装置31は、全
リフトを比較し得るように、導電状態のままに保持して
おく。さて、新規の呼出し対の操作コストは、既述の欧
州特許出願公開第0,356,731号に従って全リフ
トについて算出される。算出直後、操作コストは操作コ
ストレジスタ24に移送され、実施例によって提案され
た欧州特許出願広告第0,050,304号に従って比
較装置13によって互いに比較される。リフトAが最低
の操作コストを有すると仮定すると、割当て命令が階L
2及びE8(図2)に於ける割当て記憶装置23に入力
される。従って、新規の呼出し対は割当て命令無くキャ
ンセルされる。階E8への呼出しが割当てされることに
よって、リフトAの二重かご4は偶数−奇数番号の3つ
の隣接する階の対の領域に決定され、偶数番号階で上部
かご6によって毎回停止する。
【0015】階E7への呼出し入力が上部入口L2でな
され、呼出しが全リフトの上部かご6と連係されている
呼出し記憶装置21に移送された後、リフトA(図2)
のOR−ゲートの出力は、スイッチ装置31は封鎖し且
つリフトAが割当て方法に関係できないように、論理1
となる。残りのリフトに関しては、スイッチ回路32は
図3の第2の態様に従って起動され、そのためにスイッ
チ装置31は閉鎖されない。以下の割当て方法に於いて
は、階E7への呼出しはリフトBに割当てされ得(図3
)、このリフトの二重かご4は奇数−偶数番号の3つの
隣接階の対の領域に決定され、奇数番号階で上部かご6
によって毎回停止する。もしも階E5への呼出しが今下
部入口L1で入力されるとすると、リフトBはもはや割
当て方法には関与せず、呼出しは例えばリフトA(図2
)に割当てされる。階E6への呼出しが同様に下部入口
L1で入力されると、リフトAは割当てから除外される
。この呼出しは例えばリフトB(図3)に割当てされ得
る。呼出し割当て直後、割当てされた呼出し及びその配
置は、起動した呼出し一時記憶及び表示装置の表示フィ
ールドに表示されることによって乗客に示される。もし
も階の対への目的呼出しが、二重かごの下部のみのかご
か、または上部のみのかごに記憶されるとすると、第1
のセレクタ25は停止開始の第1の場合に効果があり、
第2のセレクタ26は、停止開始の第2の場合に効果が
ある(図4、リフトA、E5/E6,E7/E8)。
【0016】主要停止場所E0に於いて乗降する混雑時
のピークの間も、下部かご5及び上部かご6が均等に充
填されるようにするために、既に配置された目的呼出し
に応じて、新しく到着した乗客に対しより早く来るかご
を知らせる光表示装置が備えられ得る。このようにして
、下部かご5または上部かご6を使用することによって
特定の目的階へより迅速に到達し得るという知らせは、
例えば入口L1及びL2に配置され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二重かごを備えたリフト群のリフ
ト用の群制御の略図を示す。
【図2】図1に従った、リフトと連係した群制御の一部
の略図を示す。
【図3】図1に従った、リフトと連係した群制御のスイ
ッチ回路の略図を示す。
【図4】二重かごを備えたリフト群の3台のリフトの呼
出し記憶装置の略図を示す。
【符号の説明】
1  リフトシャフト 2  ホイストエンジン 3  ホイストケーブル 4  二重かご 5,6  かご 7  エスカレータ 8  マイクロコンピュータシステム 9  制御部材 10  重量測定装置 11  呼出し一時記憶及び表示装置 12  直列データ用導線 13  比較装置 14  加入線移送システム 20,21  呼出し記憶装置 20.1,21.1  第1の記憶装置20.2,21
.2  第2の記憶装置22,23  割当て記憶装置 24  操作コスト 25  第1のセレクタ 26  第2のセレクタ 27  バス 28  重量記憶装置 29  ドア時間記憶装置 30  運行時間記憶装置 31,32  スイッチ回路(切り替え回路)33  
OR−ゲート A,B,C  リフト E0  主要停止場所 E1〜E16  階1〜階16 L1  下部入口 L2  上部入口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各階に配置され且つ所望の目的階呼出
    し入力用キーボードを有する呼出し一時記憶装置と、入
    力階を識別する呼出しと目的階を識別する呼出しとが呼
    出し入力に記憶される、呼出し一時記憶装置と連絡し且
    つリフトと連係されている呼出し記憶装置と、二重かご
    の上部かご及び下部かごに配備され、且つ重量記憶装置
    と操作接続している重量測定装置と、毎回停止可能な階
    を指示するセレクタと、並びにこれによって入力呼出し
    がリフトに割り当てられる装置とを備えた、主要停止場
    所で選択的に乗降され得且つ通常のかごフレーム内に配
    備される2個のかごの形状の二重かごである、目的呼出
    しを迅速に割当てる二重かご用リフトの群制御装置であ
    って、その際各リフト毎の装置は、特定のデータからリ
    フトへの乗客の待ち時間に応じた操作コストを算出する
    コンピュータを備え、コンピュータに接続された操作コ
    ストレジスタが備えられ、全リフトの操作コストレジス
    タは、リフトの操作コストを互いに比較する比較装置に
    接続され、当該呼出しは最低操作コストを表示するリフ
    トに割当てられており、個々の呼出し入力階を識別する
    呼出しが第1の記憶装置に記憶され、且つ目的階を識別
    する呼出しが第2の記憶装置に記憶される第1の記憶装
    置及び第2の記憶装置からなる記憶装置が、二重かごの
    下部かご及び上部かごと連係されていること、当該二重
    かごが奇数−偶数または偶数−奇数番号階の対で停止す
    るように割当てられた呼出しに応じて決定されるような
    方法で、スイッチ回路が、入力側に於いて第2の記憶装
    置の記憶装置呼出しと接続して備えられていること、偶
    数−奇数番号階の対で停止する二重かごか、または奇数
    −偶数番号階の対で停止する二重かごがさらに割当てら
    れるべき呼出しに応じて比較及び割当て方法に関係でき
    ないように、スイッチ回路が出力側で操作コストレジス
    タと比較装置との間に接続して配置されたスイッチ装置
    と接続されていること、並びにそれ自体が公知である呼
    出し一時記憶装置が表示装置を有し、入力直後に呼出し
    が割り当てられ、その際割当てられたリフト及びその配
    置は起動された呼出し一時記憶装置の表示フィールドに
    表示されることを特徴とする該群制御装置。
  2. 【請求項2】  1回の呼出しによって奇数−偶数か、
    または偶数−奇数番号階の対で停止するものとして3つ
    の隣接する呼出し階の対の割当てられた呼出しにより二
    重かごが決定され、その際割り当てられた呼出しは中間
    の階の対に連係されていることを特徴とする請求項1の
    群制御。
  3. 【請求項3】  スイッチ回路は、各々が6つの連続す
    る階の各階と連係される6つの入力を備えるOR−ゲー
    トを有すること、第1の態様に於いては、3つの入力は
    、奇数番号階と連係されている上部かごの第2の記憶装
    置の記憶装置セル出力と毎回接続され、且つもう3つの
    入力は、偶数番号階と連係されている下部かごの第2の
    記憶装置の記憶装置出力と毎回接続されていること、第
    2の態様においては、OR−ゲートの3つの入力は、偶
    数番号階と連係されている上部かごの第2の記憶装置の
    記憶装置セル出力と毎回接続され、且つもう3つの入力
    は、奇数番号階と連係されている下部かごの第2の記憶
    装置の記憶装置セル出力と毎回続されていること、並び
    にOR−ゲートの出力は、トライステート緩衝装置の形
    状であるスイッチ装置の起動接続と接続されていること
    を特徴とする請求項2に記載の群制御装置。
  4. 【請求項4】  第1のセレクタが下部かごと連係され
    、且つ第2のセレクタが上部かごと連係されており、そ
    の際第1のセレクタは下部かごの呼出し記憶装置を走査
    し、且つ第2のセレクタは上部かごの呼出し記憶装置を
    走査し、並びに第2のセレクタは上へ運行する間に1階
    ずつ第1のセレクタを進め、第1のセレクタは下へ運行
    する間に1階ずつ第2のセレクタを進めることを特徴と
    する請求項1に記載の群制御装置。
  5. 【請求項5】  光表示装置が主要停止場所に配備され
    、これによって既に割当てられた目的呼出しに応じて、
    特定の目的階へ下部かごまたは上部かごのいずれかを利
    用するべきかを乗客に伝えることを特徴とする請求項1
    の群制御。
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