JP2017019522A - パウチ収容梱包容器、梱包方法、及び、パウチ収容梱包容器の輸送方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上記パウチには、普通、ナイロンフィルムと直鎖状低密度ポリエチレンフィルムとをドライラミネート接着剤により強力に接着したラミネートフィルムが用いられている。
上記パウチ収容梱包容器において、パウチを構成するフィルムの厚さが200μm以下であると、フィルムが余り厚くないので、柔らかく曲げ易く、折り曲げられた部分に、より損傷が発生しにくい。
上記フィルムの厚さが200μmを超えると、折り曲げにくくなり、折り曲げた部分に大きな応力が発生し易いので、上記した方法で梱包しても損傷が発生し易くなる。
上記ピロー包装法は、センターシールを行って筒状とし、上下でシールすることにより液体を封入する方法である。上記パウチが、上記ピロー包装法を用いて包装されていると、包材コスト、液体の充填コストを安価に抑えることができる。
上記パウチ収容梱包容器において、パウチの平面視した形状が平行四辺形であると、一つのパウチに封入できる液の量を増加させることができるが、平面視した形状が長方形又は正方形となるようにするためには、両方の端部を折り曲げる必要がある。しかし、上記した本発明のパウチ収容梱包容器では、両端部を折り曲げても損傷が発生しにくく、液漏れが発生するのを防止することができる。
上記パウチ収容梱包容器において、液体洗剤が封入されたパウチを、液漏れを発生させることなく、梱包、輸送することができる。
本発明のパウチ収容梱包容器で、上記洗剤の封入量が余りにも多すぎると、端部を折り曲げにくく、梱包の際にも、嵩張って効率よく梱包することが難しいが、本発明のパウチ収容梱包容器では、洗剤の封入量は、上記パウチの内容積の70%以下であるので、折り曲げやすく、効率よく多数のパウチを収容し、梱包することができる。
本発明のパウチ収容梱包容器の輸送方法によれば、平面視した形状が長方形又は正方形となるように、一部が折り曲げられた状態で、容器内に積み重ねられ、梱包されたパウチ収容梱包容器を所定の輸送手段を用いて輸送する際、振動等が発生しても、折り曲げられた部分に損傷が発生しにくく、パウチ内部の液体に漏れ等を発生させることなく、輸送することができる。
図1は、上記パウチの一例を模式的に示す平面図である。
図1に示すパウチ10を構成するフィルムは、少なくともナイロンフィルム若しくはポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなる外層フィルムと、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)からなる内層フィルムとが溶融ポリエチレンにより接着された押出ラミネートタイプのフィルムである。
このようにして外層フィルムと内層フィルムとが積層された積層体を、必要に応じて冷却し、パウチを構成するフィルムを得ることができる。なお、押出機内の温度は、例えば250℃以上、350℃以下とすることができる。その他、押出機内の圧力、溶融時間等の条件は、適宜設定することができる。
このようにして外層フィルムと内層フィルムとが積層されて得られるフィルムを、本明細書中、押出ラミネートタイプのフィルムとも言う。該フィルムにおいて、外層フィルムと内層フィルムとの間に、溶融ポリエチレン以外の接着剤を用いないことが好ましい。
上記外層フィルムは、その内側(内層フィルム側)がナイロンフィルムであることが好ましい。ナイロンフィルムとしては、例えば、二軸延伸ナイロンが挙げられる。また、外層フィルムの内側にKコート等のバリア層を設けないことが好ましい。Kコートとは、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)を基材フィルムにコートしたものである。
外層ナイロンフィルム内側にバリア層を設けないことにより、パウチ内に封入された液体中の水分がナイロンフィルムまで浸透しやすくなり、ナイロンフィルムの水分率を上げ、柔軟性を高めることができ、折り曲げても割れ等の損傷が発生しにくくなる。
上記外層フィルムは、その外側に更にその他の材質のフィルムが積層されていても良い。
なお、上記外層フィルムが複数のフィルムが積層されて構成される場合、該複数のフィルム間の接着には、ドライラミネート接着剤等の公知の接着剤や溶融ポリエチレン等を用いることができる。
これにより、簡易な構成で本発明の効果を発揮することができる。
また例えば、上記外層フィルムは、ナイロンフィルム及びポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなり、その内側(内層フィルム側)がナイロンフィルムであることが好ましい。
耐ピンホール性に優れ、水分増加により柔軟性を増すナイロンフィルムにすることで、パウチフィルムの損傷を発生しにくくすることができる。
上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)とは、密度が0.910〜0.925g/cm3であり、エチレンモノマー1000個に対し分岐数が30個以下であるポリエチレンを言う。
上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)は、メタロセン系触媒を用いて重合して得られたものであることが好ましい。
上記外層フィルム、上記内層フィルム、上記溶融ポリエチレンは、必要に応じて酸化防止剤、滑剤等の添加剤が添加されたものであってもよい。
パウチ10の大きさは、平面視長方形の形状となるように長方形の辺31及び長方形の辺32に沿って折り曲げられた状態でパウチ収容梱包容器に収容可能である限り特に限定されないが、底辺の長さLは、5〜50cmであることが望ましく、平面視長方形の形状となるように折り曲げられた状態での長方形の横の長さL1は3〜30cmであることが望ましく、縦の長さHは、3〜30cmであることが望ましい。また、折り曲げられた状態でのパウチ10の厚みは、パウチ収容梱包容器に複数積み重ねられて収容可能である限り特に限定されないが、1〜10cmであることが望ましい。
辺21及び辺24から構成される角は鋭角であり、この部位を鋭角部20とする。鋭角部20の好ましい角度は45°〜75°である。辺25及び辺26から構成される角の好ましい角度も同様である。
パウチ10の裏側、中央の横方向にはヒートシール加工されたセンターシール部13が設けられている。
また、シール部11に、プラスチックフィルムを引き裂く際の始点となる切り込みであるノッチ16が設けられていてもよい。
図2に示すパウチ110は、折り曲げずに広げた状態で平面視した形状が台形状であり、辺122、辺123、辺126及び辺131からなる長方形の辺131に、該長方形の辺131、辺121及び辺124からなる三角形が付加された形状である。
図2に示すパウチ110において左側に位置する辺121には、ヒートシール加工されたシール部111が設けられており、シール部111と対向する反対側の辺にもヒートシール加工されたシール部112が設けられている。
パウチ110の裏側、中央の横方向にはヒートシール加工されたセンターシール部113が設けられている。
また、シール部111に、プラスチックフィルムを引き裂く際の始点となる切り込みであるノッチ116が設けられていてもよい。
なお、本発明に係るパウチは、その平面視した形状が長方形又は正方形の少なくとも一辺に三角形が付加された形状であるが、本発明において「長方形」、「正方形」、「三角形」等は数学的に厳密な意味で「長方形」、「正方形」、「三角形」という意味ではなく、その頂点部分が丸くなっていたり、辺の一部が曲線となっていたりする場合も含む概念である。「平行四辺形」、「台形」についても同様である。
続いて、本発明のパウチ収容梱包容器に収容される液体洗剤入りパウチの実施形態について説明する。
本発明に係る液体洗剤入りパウチは、本発明に係るパウチに液体洗剤が封入されたものである。
図3は、液体洗剤入りパウチの一例を模式的に示す平面図である。
図3に示す液体洗剤入りパウチ1では、図1に示す平面視平行四辺形状のパウチ10に液体洗剤2が封入されている。
液体洗剤入りパウチ1の辺31、32を折り曲げて長方形等の形状とし、これを積み重ねることにより、後述するように、複数の液体洗剤入りパウチ1を梱包容器に効率よく高密度で詰め込むことができる。なお、図2に示したパウチ110を用いた場合も同様であり、辺131を折り曲げて長方形等の形状とし、これを積み重ねることにより、複数の液体洗剤入りパウチを梱包容器に効率よく高密度で詰め込むことができる。
液体洗剤の粘度が30mPa・s以上であると、細かい泡が発生しにくく、また、引き裂きを行う前に鋭角部を上に向けた際に、液体洗剤の泡が鋭角部近傍に残留しにくい。そのため、フィルムを引き裂く際に液体洗剤が飛び散ることが防止される。また、切り取った隅角部(鋭角部)に液体洗剤が残留しにくいため、フィルムを引き裂く際に液体洗剤が作業者の手等に付着することが防止される。また、液体洗剤の粘度が700mPa・s以下であると液体洗剤の流動性が良く、スムーズに液体洗剤を注ぐことができる。また、液体洗剤がフィルムの内面に付着してパウチ内に残留することも防止される。
液体洗剤の粘度の測定は、JIS K 7117−2に準拠し、回転粘度計を用いて行うことができる。
中性洗浄剤としては、界面活性剤と、溶剤とを含む液体洗剤が挙げられる。
アルカリ洗浄剤としては、界面活性剤と、溶剤と、アルカリ成分とを含む液体洗剤が挙げられる。
液体洗剤の封入量が、パウチの内容積の70%以下であると、折り曲げやすく、本発明のパウチ収容梱包容器内に効率よく多数のパウチを収容し、梱包することができる。
また液体洗剤の封入量がパウチの内容積の70%を超えて多くなっていると、フィルムを引き裂いた際に液体洗剤が飛び散ることがある。
以下では、本発明に係る液体洗剤入りパウチのピロー包装法を用いた製造方法について説明する。
図4は、液体洗剤入りパウチの製造工程の一部を模式的に示す斜視図である。
図4には、液体洗剤入りパウチの製造装置を示している。液体洗剤入りパウチの製造装置50は、ローラー51、液体洗剤投入口52、ローラー53、センターシーラー54、ボトム/トップシーラー55を備えている。
続いて、プラスチックフィルム60を、円筒状の液体洗剤投入口52に巻き付けて、ローラー53で下方向に搬送させながらセンターシーラー54を用いてヒートシール加工して、両端に開口部を有するプラスチックフィルムの筒状体とする。
図5は、ボトム/トップシーラーの断面を模式的に示す断面図である。
ボトム/トップシーラー55は、ボトムシーラー55a及びトップシーラー55bがプラスチックフィルム60を挟んで対向しており、ボトムシーラー55a間、トップシーラー55b間でプラスチックフィルム60を挟むことにより同時に2箇所のヒートシール加工を行うことができる。
また、ボトムシーラー55aとトップシーラー55bの間にはカッター55cが設けられており、カッター55cを用いてプラスチックフィルムを切断することによって、2箇所のヒートシール加工、及び、前ロットの液体洗剤入りパウチと後ロットのパウチの分離を連続的に行うことができる。
このような工程により、液体洗剤がパウチ内に封入された液体洗剤入りパウチを連続的に製造することができる。
図6は、液体が封入されたパウチが折れ曲げられた状態で詰め込まれているパウチ収容梱包容器の一例を示す断面斜視図である。図7は、図6に示す本発明のパウチ収容梱包箱の平面図である。
本発明のパウチ収容梱包容器140には、複数の液体洗剤入りパウチ1が、平面視した形状が長方形等となるように、一部が折り曲げられた状態で、外箱130内に積み重ねられ、梱包されている。ここで、例えば図6では、液体洗剤入りパウチ1をパウチ収容梱包容器140内に4個ずつ積み重ねている。液体洗剤入りパウチを並べる行数・列数、積み重ねる数は特に限定されないが、パウチ収容梱包容器140内で同じ個数ずつ積み重ねられていることが好ましい。また、液体洗剤入りパウチ1の表裏を揃えて積み重ねてもよく、表裏を交互に逆にして積み重ねてもよい。
外箱130の大きさに関しては、折り曲げられた状態の液体洗剤入りパウチを収容可能である限り特に限定されないが、縦×横が10cm×15cm〜40cm×60cmであることが好ましい。また、外箱130の高さが5〜50cmであることが好ましい。
しかしながら、上記パウチ収容梱包容器140では、パウチを構成するフィルムにおいて、外層フィルムと内層フィルムとを接着する接着剤として溶融ポリエチレンを使用しており、外層フィルムと内層フィルムとの間の接着強度が低いため、折り曲げられた部分では、外層と内層のフィルム間にズレや剥離が発生し、折り曲げた部分にかかる応力を軽減することができ、折り曲げられた部分に損傷が発生するのを防止することができる。したがって、本発明のパウチ収容梱包容器140を輸送した場合であっても、液体洗剤入りパウチ1の折れ曲げられた部分に損傷等が発生せず、封入された液体洗剤等の液体が漏れるのを防止することができる。
なお、輸送方法は、特に限定されるものではなく、トラック等の自動車による輸送であってもよく、貨車等の鉄道による輸送であってもよく、船や飛行機等による輸送であってもよい。
プラスチックフィルムとして、厚さ25μmのナイロンフィルムからなる外層フィルムと厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる内層フィルムとが厚さ15μmの溶融ポリエチレンにより接着された厚さ90μmの多層フィルムを用い、図4に示した液体洗剤入りパウチの製造装置を使用して、図1に記載した形状を有するパウチに液体洗剤が封入された液体洗剤入りパウチを製造した。
液体洗剤入りパウチ内に封入する液体洗剤としては、20℃における粘度が350mPa・sの中性洗剤を用いた。
厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム及び厚さ15μmのナイロンフィルムをドライラミネート接着剤により接着して積層し、外層フィルムを得た。プラスチックフィルムとして、この外層フィルムのナイロンフィルム側と、厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる内層フィルムとが厚さ15μmの溶融ポリエチレンにより接着された厚さ92μmの多層フィルムを用いた他は実施例1と同様にして液体洗剤入りパウチを製造した。
厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルムとポリエチレンテレフタレートフィルム側をKコートした厚さ15μmのナイロンフィルムとを積層して外層フィルムを得た。プラスチックフィルムとして、この外層フィルムのナイロンフィルム側と、厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる内層フィルムとが厚さ15μmの溶融ポリエチレンにより接着された厚さ92μmの多層フィルムを用いた他は実施例1と同様にして液体洗剤入りパウチを製造した。
プラスチックフィルムとして、厚さ25μmのナイロンフィルムからなる外層フィルムと、厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる内層フィルムとがドライラミネート接着剤により接着された厚さ78μmの多層フィルムを用いた他は実施例1と同様にして液体洗剤入りパウチを製造した。
プラスチックフィルムとして、厚さ25μmのナイロンフィルムの片面をKコートしてなる外層フィルムのKコートした側と、厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる内層フィルムとがドライラミネート接着剤により接着して積層した厚さ78μmの多層フィルムを用いた他は実施例1と同様にして液体洗剤入りパウチを製造した。
各実施例等で製造した液体洗剤入りパウチは、平面視した形状が長方形となるように一部が折り曲げられた状態で、縦×横×高さが17cm×21cm×15cmである直方体形状の段ボール容器内に、4個積み重ね、梱包してパウチ収容梱包容器とした。各パウチ収容梱包容器につき、以下の評価を行った。
JIS Z 0232の方法Bに準じて該方法Bよりも過酷な条件で振動試験をおこなった。振動方向は3軸方向であり、振動数は70Hzとし、ピーク加速度差は10Gとした。試験は4時間おこない、1時間ごとに液体洗剤入りパウチの状態を目視で観測した。
実施例1〜3では、4時間以内で液体洗剤入りパウチの折れ曲げられた部分に損傷(穴)は発生せず、良好と評価できるものであった。一方、比較例1、2では、2時間で液体洗剤入りパウチの折れ曲げられた部分に損傷(穴)が発生した。
振とう速度170rpm、振幅35mmの条件で振とう試験をおこなった。試験は3時間おこない、30分ごとに液体洗剤入りパウチの状態を目視で観測した。
実施例1〜3では、3時間で液体洗剤入りパウチの折れ曲げられた部分に損傷(穴)が発生したが、比較例1では、2時間で液体洗剤入りパウチの折れ曲げられた部分に損傷(穴)は発生した。また、比較例2では、30分で液体洗剤入りパウチの折れ曲げられた部分に損傷(穴)が発生した。
上記振動試験及び振とう試験は、かなり厳しい条件で試験を行っており、実施例1〜3の結果は、通常の輸送条件では、破損等の確率は極めて低いと判断できる良好なものであった。
2 液体洗剤
10、110 パウチ
11、111 シール部(トップシール部)
12、112 シール部(ボトムシール部)
14、114 印刷部
16、116 ノッチ
20、120 鋭角部
50 液体洗剤入りパウチの製造装置
51、53 ローラー
52 液体洗剤投入口
54 センターシーラー
55 ボトム/トップシーラー
55a ボトムシーラー
55b トップシーラー
55c カッター
60 プラスチックフィルム
70 液体洗剤容器
71 液体洗剤投入口
130 外箱
140 パウチ収容梱包容器
Claims (8)
- 液体が封入された複数のパウチが収容、梱包されたパウチ収容梱包容器であって、
前記パウチの平面視した形状は、長方形又は正方形の少なくとも一辺に三角形が付加された形状であり、
前記パウチを構成するフィルムは、少なくともナイロンフィルム若しくはポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなる外層フィルムと、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)からなる内層フィルムとが溶融ポリエチレンにより接着された押出ラミネートタイプのフィルムであり、
前記パウチは、平面視した形状が長方形又は正方形となるように、一部が折り曲げられた状態で、容器内に積み重ねられ、梱包されていることを特徴とするパウチ収容梱包容器。 - 前記パウチを構成するフィルムの厚さは、200μm以下である請求項1に記載のパウチ収容梱包容器。
- 前記パウチは、ピロー包装法を用いて液体が封入され、包装されている請求項1又は2に記載のパウチ収容梱包容器。
- 前記パウチの平面視した形状は、平行四辺形である請求項1〜3のいずれかに記載のパウチ収容梱包容器。
- 前記パウチに封入された液体は、洗剤である請求項1〜4のいずれかに記載のパウチ収容梱包容器。
- 前記洗剤の封入量は、前記パウチの内容積の70%以下である請求項5に記載のパウチ収容梱包容器。
- 液体が封入された複数のパウチを、梱包容器に梱包する梱包方法であって、
前記パウチの平面視した形状は、長方形又は正方形の少なくとも一辺に三角形が付加された形状であり、
前記パウチを構成するフィルムは、少なくともナイロンフィルム若しくはポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなる外層フィルムと、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)からなる内層フィルムとが溶融ポリエチレンにより接着された押出ラミネートタイプのフィルムであり、
前記パウチは、平面視した形状が長方形又は正方形となるように、一部を折り曲げた状態で、容器内に積み重ね、梱包することを特徴とする梱包方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のパウチ収容梱包容器を、所定の輸送手段を用いて輸送することを特徴とするパウチ収容梱包容器の輸送方法。
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