JP2017019335A - 乗物用シートの送風装置 - Google Patents

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【課題】シートの着座表面に送風機により空気を流して、乗員周辺の環境の換気を行うものにおいて、パッド材に形成される送風機の上流側と下流側の各空気通路の少なくとも一部を一つの通路にて形成することにより、送風機設置部位において分散配置される空気通路の数を抑制して、当該部位のパッド材の強度が不足する問題を改善する。【解決手段】空気通路は、シート表面上に開けられた貫通孔211bから空気を吸い込む複数の第1送風路211aと、シート外部に排気を行う第2送風路211cと、第1送風路を第2送風路に連通させる連通路211dとを備え、連通路には、連通路につながる第1送風路及び第2送風路が互いに分離されるように、連通路における第1送風路側の空間と第2送風路側の空間を切り離し、しかも切り離された両側の空間を部分的に連通するように連通口を形成された遮蔽板24と、連通口を通じて送風を行う送風機23とが設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載される乗員着座用シートの送風装置に関する。
乗物用シートの着座表面に空気を強制的に流して、乗員を取り巻く環境の換気若しくは空調を行うことがある(下記特許文献1参照)。強制的に空気を流すためには、送風機が必要で、しかもその送風機の数を少なくするためには、シート内に分散した空気通路が送風機設置部位に集中することになる。そのため、送風機設置部位付近では、空気通路が集中することになる。
特開2008−307182号公報
乗物用シートにおいて、空気通路は、シートのクッション材であるパッド材内の空洞によって形成されることが一般的である。しかし、送風機設置部位のパッド材に空洞が集中して形成されると、当該部位のパッド材の強度が不足する問題が生じる。
図8、9は、シートクッションに設置された送風装置の従来例を示す。この従来例では、クッションパッドA内に送風機Bが設置され、その送風機BよりクッションパッドAの表面側には、シート表面上に開けられた開口Eから送風機Bが空気を吸い込むようにされた複数の吸気路Cが形成されている。また、送風機BよりクッションパッドAの裏面側には、送風機Bから吐出された空気をシート後部に排気する排気路Dが形成されている。吸気路C及び排気路Dは、クッションパッドAの厚さとの関係で、吸気路C及び排気路Dを平面視で重なるように配置することはできず、送風機Bの周辺には多数の吸気路C及び排気路Dが配置されることになる。そのため、送風機B周りのクッションパッドAの強度は不足することになる。
このような問題に鑑み本発明の課題は、乗物用シートの着座表面に送風機により空気を強制的に流して、乗員を取り巻く環境の換気若しくは空調を行うものにおいて、パッド材に形成される送風機の上流側と下流側の各空気通路の少なくとも一部を一つの通路にて形成することにより、送風機設置部位において分散配置される空気通路の数を抑制して、当該部位のパッド材の強度が不足する問題を改善することにある。
第1発明は、乗物用シートのクッション材であるパッド材内に形成された空気通路を通じて着座表面に送風機により空気の流れを発生させて、乗員を取り巻く環境の換気若しくは空調を行う乗物用シートの送風装置であって、前記空気通路は、シート表面上に開けられた開口に対して空気の出し入れを行う複数の第1送風路と、該第1送風路をシート外部に連通させて前記第1送風路に対して給気又は排気を行う第2送風路と、前記第1送風路を前記第2送風路に連通させる連通路とを備え、該連通路には、該連通路につながる前記第1送風路及び第2送風路が互いに分離されるように、前記連通路における前記第1送風路側の空間と前記第2送風路側の空間を切り離し、しかも切り離された両側の空間を部分的に連通するように連通口を形成された遮蔽板と、前記連通口を通じて前記第1送風路及び第2送風路に対して送風を行う送風機とが設けられている。
第1発明によれば、それぞれ連通路に連通された第1送風路及び第2送風路は、遮蔽板によって分離される。そのため、連通路に連通された第1送風路及び第2送風路が互いに独立して形成されていなくても、遮蔽板によって互いに独立して機能させることができる。その結果、送風機設置部位において分散配置される空気通路の数を抑制して、当該部位のパッド材の強度が不足する問題を改善することができる。また、遮蔽板が複数の第1送風路、第2送風路及び連通路に対して補強材として機能し、パッド材の強度が不足する問題を改善することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記遮蔽板は、前記送風機の支持板であり、該支持板に前記送風機が支持されている。
第2発明によれば、遮蔽板を送風機の支持板によって構成したため、支持板の他に専用の遮蔽板の設置を不要とすることができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記支持板の前記第2送風路側面には、前記送風機の周りを環状の空間で囲む環状路が形成され、この環状路が前記第2送風路に連通されている。
第3発明によれば、支持板の環状路は、第2送風路に連通されているため第2送風路として機能する。そのため、パッド材に形成される第2送風路を環状路の分だけ減らすことができ、送風機設置部位におけるパッド材の強度が不足する問題を改善することができる。
第4発明は、上記第1ないし第3発明のいずれかにおいて、前記パッド材は、シートの骨格部材を成すパネル上に載置され、前記パッド材の前記パネル面側には、前記複数の第1送風路、第2送風路及び連通路が前記パネル面側に開放して形成され、前記複数の第1送風路、第2送風路及び連通路の互いに重なる領域の前記パネル面側に前記遮蔽板を被せ、前記複数の第1送風路の前記遮蔽板が被せられた領域を除く領域、若しくは前記複数の第1送風路の全領域には、空気漏れを抑制するシール材が被せられている。
第4発明によれば、複数の第1送風路、第2送風路及び連通路は、パネル面側に開放して形成されているため、複数の第1送風路、第2送風路及び連通路を一つのパッド材上に一体に形成することができる。しかも、複数の第1送風路、第2送風路及び連通路がパネル面側に開放して形成されていても、パネル面側に遮蔽板及びシール材が被せられると共に、パッド材のパネル面側がパネル面によって被われるため、複数の第1送風路、第2送風路及び連通路を、それぞれ独立して機能させることができる。
第5発明は、上記第1ないし第4発明のいずれかにおいて、前記遮蔽板の前記第1送風路側には通気性と弾力性を備えた構造材である立体編物が配置されている。
第5発明によれば、複数の第1送風路及び連通路の一部が立体編物によって構成されるため、複数の第1送風路及び連通路が形成されることによって低下するパッド材の強度を立体編物の強度によって補うことができる。
本発明の第1実施形態である自動車用シートを搭載した乗用車の一部破断側面図である。 第1実施形態における主要部の側面図である。 第1実施形態における主要部の平面図である。 図3のIV−IV線断面矢視図である。 第1実施形態におけるパッド材及び送風機の支持板の分解斜視図である。 第1実施形態におけるパッド材及び送風機の支持板の組立て斜視図である。 本発明の第2実施形態における図4に対応する断面図である。 本発明の従来例を示す図2に対応する側面図である。 上記従来例の図3に対応する平面図である。
図1は、本発明の第1実施形態が適用された自動車用リヤシート(以下、単にシートともいう)2を搭載した乗用車を示す。この場合、乗用車には、その前方にフロントシート1、後方にリヤシート2が搭載され、リヤシート2は、乗用車の後方に配置されたトランクルーム3の前側に搭載されている。図1及びその他の各図中、矢印により各シート1、2を乗用車に搭載した状態における各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
リヤシート2は、座部を構成するシートクッション21と背凭れを構成するシートバック22とを備える。シートクッション21は、乗用車のフロアパネル4の一部によって構成されたクッションパネル42上に載置されている。従って、クッションパネル42は、鋼板製であり、シートクッション21の骨格部材として機能している。
クッションパネル42の前方は、縦壁41によって乗用車の床面から適度な高さを確保するように立ち上げられ、クッションパネル42の後方の空間は、シートバック22の背面側の隙間を通じてトランクルーム3に連通されている。
シートクッション21は、クッションパッド(本発明のパッド材に相当)211の上に表層パッド212が載置され、更に図示を省略したがシートカバーが被せられて構成されている。シートクッション21には、本発明の送風装置が備えられており、クッションパッド211は、発泡ウレタン製のクッション性を備えたパッド材で構成され、内部には後述のように送風のための空気通路が形成されている。この場合の送風装置は、シートクッション21の表面側の空気を吸ってシートクッション21の後方からトランクルーム3に排気するように構成されている。
表層パッド212は、クッションパッド211の空気通路に吸い込まれる空気をシートクッション21の表面上で広く拡散させるための拡散通路(図示省略)を備えている。表層パッド212を備えることにより、シートクッション21の表面上で吸い込まれる空気が局部的に集中せず、広範囲に広がるようにされている。
ここでは、リヤシート2のシートクッション21にのみ本発明の送風装置を備えるものとしたが、リヤシート2のシートバック22、フロントシート1のシートクッション11及びシートバック12に送風装置を備えてもよい。また、送風装置の空気の流れは、シートクッション21の表面側に空気を吹き出すようにしてもよい。更に、送風装置がシートクッション21の表面側に空気を吹き出すタイプの場合は、乗用車の室内の空気をそのまま循環するものとせず、空気通路中に適当な熱交換機を設置して送風装置に空調機能を持たせるようにしてもよい。
図2〜6は、クッションパッド211内に形成された空気通路の詳細を示す。クッションパッド211の前側中央部の乗員着座部位には、複数(第1実施形態では10個)の貫通孔(本発明の開口に相当)211bがクッションパッド211を上下方向に貫通して形成されている。各貫通孔211bは、クッションパッド211の前側中央部の乗員着座部位内で略均一に分散して配置され、クッションパッド211の表面に沿う方向で各貫通孔211bを連通させるように複数の第1送風路211aが形成されている。各第1送風路211aは、各一方の端部がクッションパッド211の前側中央部の連通路211dに連通するように集められ、各他方の端部が各貫通孔211bに連通されている。
換言すれば、各第1送風路211aは、連通路211dにおいて4つ(4方向)に分岐され、そのうちの前側の2つは、それぞれの貫通孔211bとの連通部位において更に2つに分岐されている。また、連通路211dにおいて4つに分岐された各第1送風路211aのうち後側の2つは、それぞれ2つの貫通孔211bを結ぶように連通されている。
各第1送風路211a及び連通路211dは、クッションパッド211の下面側が開放して形成されている。また、各第1送風路211aに連通された各貫通孔211bのうち、連通路211dに近い側の各貫通孔211bより連通路211d側の各第1送風路211a及び連通路211dは、窪み部211e内に形成されている。窪み部211eは、クッションパッド211を下面側から上面側に3分の1程度削って平面視で略四角形に形成されている。
窪み部211eには、送風機23の支持板(本発明の遮蔽板に相当)24が嵌め込まれている。支持板24は、硬質発泡スチロール製で、丁度窪み部211eに嵌め込まれる形状及び大きさとされている。支持板24には、連通路211dに対応して連通口(図示省略)が形成され、その連通口を通じて連通路211dの空気をクッションパッド211の下面側に吸い込むように送風機23が取り付けられている。支持板24の下面側には、周囲に堤部24cが形成され、その結果、堤部24cの内側で、且つ送風機23の外側に環状路24aが形成されている。
図6のように、各第1送風路211aのうち、支持板24が被せられた領域を除く領域には、空気漏れを抑制するフェルト製のシール材25が被せられて接着されている。このシール材25は、支持板24によって被われる領域の各第1送風路211aも含めて全ての第1送風路211aに対して被せられてもよい。
クッションパッド211の下面側で、各第1送風路211aの後側の2つの間には、第2送風路211cが2本形成されている。各第2送風路211cも第1送風路211aと同様、下面側が開放されている。また、各第2送風路211cの前側端の接続部211fは、窪み部211eに連通され、後側端の排気部211gはクッションパッド211の後端側に開放されている。
支持板24の堤部24cにおいて、各第2送風路211cの接続部211fに対応する部位には、それぞれ接続路24bが形成されている。接続路24bが形成されることによって、接続路24bを介して各第2送風路211cは支持板24の環状路24aに連通されている。従って、環状路24aは第2送風路211cの一部を成している。
以上のように構成された結果、送風機23が作動されると、連通路211d、各第1送風路211a及び各貫通孔211bを通じて乗員周りの環境の空気が吸い込まれ、支持板24の環状路24a及び各第2送風路211cを通じて排気される。図2、4は、その空気の流れを矢印で示している。従って、乗員周りの環境の換気が行われる。各第2送風路211cからの排気は、クッションパッド211の後端部からトランクルーム3に送られる。
第1実施形態によれば、共に窪み部211eに連通された第1送風路211aと第2送風路211cとが支持板24によって分離されている。そのため、支持板24の上下両側面に第1送風路211aと第2送風路211cとが互いに独立して形成される。従って、送風機23の設置部位において分散配置される空気通路の数を抑制して、当該部位のクッションパッド211の強度が不足する問題を改善することができる。また、支持板24が複数の第1送風路211a、第2送風路211c及び連通路211dに対して補強材として機能し、クッションパッド211の強度が不足する問題を改善することができる。
また、複数の第1送風路211a、第2送風路211c及び連通路211dは、クッションパッド211の下面側に開放して形成されているため、複数の第1送風路211a、第2送風路211c及び連通路211dを一つのクッションパッド211上に一体に形成することができる。しかも、複数の第1送風路211a、第2送風路211c及び連通路211dが下面側に開放して形成されていても、下面側に支持板24及びシール材25が被せられると共に、クッションパッド211の下面側がクッションパネル42によって被われるため、複数の第1送風路211a、第2送風路211c及び連通路211dを、それぞれ独立して機能させることができる。
図7は、本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、クッションパッド211内に立体編物26を設けた点である。第2実施形態において、その他の構成は第1実施形態と同一であり、同一部分についての再度の説明は省略する。
第2実施形態においては、クッションパッド211の下面に形成される窪み部211eの深さを深くされ、その深くされた窪み部211eに立体編物26が挿入されている。そして、立体編物26が挿入されたことによって第1実施形態の場合と同じ深さとなった窪み部211eに第1実施形態と同様、支持板24が嵌め込まれる。そのため、複数の第1送風路211a及び連通路211dの一部は立体編物26によって置き換えられることになる。その結果、送風機23の作動に伴って第1送風路211aから吸い込まれる空気は、立体編物26の中を通過して支持板24の環状路24aに送られる。なお、立体編物26は、通気性と弾力性を備えた3Dネット(登録商標)、ブレスエアー(登録商標)等の3次元ネット材である。
第2実施形態によれば、複数の第1送風路211a及び連通路211dの一部が立体編物26によって構成されるため、複数の第1送風路211a及び連通路211dが形成されることによって低下するクッションパッド211の強度を立体編物26の強度によって補うことができる。即ち、立体編物26はクッションパッド211と同様の弾力性を備える。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用しても良い。
1 フロントシート
2 リヤシート
21 シートクッション
211 クッションパッド(パッド材)
211a 第1送風路(空気通路)
211b 貫通孔(開口)
211c 第2送風路(空気通路)
211d 連通路
211e 窪み部
211f 接続部
211g 排気部
212 表層パッド
22 シートバック
23 送風機
24 支持板(遮蔽板)
24a 環状路
24b 接続路
24c 堤部
25 シール材
26 立体編物
3 トランクルーム
4 フロアパネル
41 縦壁
42 クッションパネル

Claims (5)

  1. 乗物用シートのクッション材であるパッド材内に形成された空気通路を通じて着座表面に送風機により空気の流れを発生させて、乗員周辺の環境の換気若しくは空調を行う乗物用シートの送風装置であって、
    前記空気通路は、
    シート表面上に開けられた開口に対して空気の出し入れを行う複数の第1送風路と、
    該第1送風路をシート外部に連通させて前記第1送風路に対して給気又は排気を行う第2送風路と、
    前記第1送風路を前記第2送風路に連通させる連通路とを備え、
    該連通路には、
    該連通路につながる前記第1送風路及び第2送風路が互いに分離されるように、前記連通路における前記第1送風路側の空間と前記第2送風路側の空間を切り離し、しかも切り離された両側の空間を部分的に連通するように連通口を形成された遮蔽板と、
    前記連通口を通じて前記第1送風路及び第2送風路に対して送風を行う送風機とが設けられている乗物用シートの送風装置。
  2. 請求項1において、
    前記遮蔽板は、前記送風機の支持板であり、該支持板に前記送風機が支持されている乗物用シートの送風装置。
  3. 請求項2において、
    前記支持板の前記第2送風路側面には、前記送風機の周りを環状の空間で囲む環状路が形成され、この環状路が前記第2送風路に連通されている乗物用シートの送風装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記パッド材は、シートの骨格部材を成すパネル上に載置され、
    前記パッド材の前記パネル面側には、前記複数の第1送風路、第2送風路及び連通路が前記パネル面側に開放して形成され、
    前記複数の第1送風路、第2送風路及び連通路の互いに重なる領域の前記パネル面側に前記遮蔽板を被せ、
    前記複数の第1送風路の前記遮蔽板が被せられた領域を除く領域、若しくは前記複数の第1送風路の全領域には、空気漏れを抑制するシール材が被せられている乗物用シートの送風装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記遮蔽板の前記第1送風路側には通気性と弾力性を備えた構造材である立体編物が配置されている乗物用シートの送風装置。
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