JP2017017657A - 増幅装置、及び、スピーカー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハムノイズが音声として出力されることを低減すること。
【解決手段】増幅装置2は、交流電源との間に接続されたスイッチ8と、音声信号を検出する信号検出回路9と、制御回路10と、を備える。制御回路10は、信号検出回路9が、所定音量以上の音声信号を検出している場合、スイッチ8をオンとし、充電/整流回路7からの電圧を、増幅装置2を構成する各部に供給する。また、制御回路10は、信号検出回路9が、所定音量以上の音声信号を検出していない場合、スイッチ8をオフとし、バッテリー5からの電圧を、増幅装置2を構成する各部に供給させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声信号を増幅する増幅装置、及び、増幅装置とスピーカーとを備えるスピーカー装置に関する。
音声信号を増幅する増幅装置の中には、エレクトリックギター、エレクトリックベース等の電気弦楽器用に製造されるものがある。また、電気弦楽器用の増幅装置の中には、増幅装置とスピーカーとが一つの筐体に収納されたスピーカー装置として製造されるものがある(例えば、特許文献1参照。)。このようなスピーカー装置等は、交流電源からの電圧を整流して電源電圧として使用する。交流電源を用いるスピーカー装置等においては、例えば、室内に引き回されている電源線から発生されている電磁波による電磁誘導によって生じる電流が混入し、これがノイズ(以下、「ハムノイズ」という。)となり、音声として出力されることがある。
特に、電気弦楽器用のスピーカー装置等は、演奏を行っていないときに、かなり耳障りなハムノイズが音声として出力されるという問題がある。これを解決するため、一定レベル以下の音声信号を減衰するノイズゲート等のエフェクト回路を用いる場合がある。図16は、ノイズゲートから出力される音声信号等を示すグラフである。ノイズゲートは、入力信号が閾値(スレッショルド)以下になると、出力レベルを下げる(ゲートを閉じる)。また、ノイズゲートは、入力信号が閾値以上になると、出力レベルを元に戻す(ゲートを開く)。ノイズゲートは、閾値の他に、減衰の割合、ゲートの開閉エンベロープ、ゲートが反応する周波数帯域といったパラメータが指定されるのが一般的である。ノイズゲートは、音楽的なダイナミクスを人工的に広げる目的のエキスパンダーとおおよそ同様の仕組みを持つが、エキスパンダーは、閾値を下回った量と比例して入力信号を減衰させるなどの動作の違いがある。
特開2008−236406号公報
しかしながら、ノイズゲートを用いた場合、ゲートを開く瞬間、アタックのディレイが生じるため、演奏を再開したときに、スピーカー装置等から出力される頭出しの音声が途切れるという問題がある。また、出力信号に変動が起こるため、聴取者には、出力信号が不自然に聞こえるという問題がある。また、信号ラインに回路がぶら下がるため、音が変わるので、演奏者に嫌がられているという問題がある。
本発明の目的は、ハムノイズが音声として出力されることを低減することである。
第1の発明の増幅装置は、バッテリーと、音声信号を増幅する増幅部と、交流電源からの電圧を前記バッテリーに供給し、又は、自装置を構成する各部に供給する充電回路と、前記交流電源との間に接続されたスイッチと、前記音声信号を検出する信号検出回路と、前記信号検出回路が、所定音量以上の前記音声信号を検出している場合、前記スイッチをオンとし、前記交流電源からの電圧を、自装置を構成する各部に供給させ、前記信号検出回路が、所定音量よりも小さい前記音声信号を検出している場合、前記スイッチをオフとし、前記バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させる制御回路と、を備えることを特徴とする。
交流電源を用いる従来の増幅装置は、交流電源を介して、アースに接続される。このため、増幅装置のグラウンドレベルは、アースグラウンドレベルに固定される。例えば、従来の増幅装置に電気弦楽器が接続される場合、インピーダンスが高い電気弦楽器の回路に電磁誘導により混入したハムノイズが増幅装置に入力される。これにより、増幅装置の出力と、増幅装置のグラウンドレベル(アースグラウンドレベル)と、にハムノイズの差分ができるため、ハムノイズか音声として出力される。
増幅装置を交流電源からの電圧ではなく、バッテリーからの電圧で動作させた場合、増幅装置は、交流電源を介して、アースに接続されないため、アースグラウンドレベルからフローティングした(浮いた)状態になっている。このため、例えば、電気弦楽器が出力する音声信号に含まれるハムノイズと、増幅装置のグラウンドと、が同相で振動しているため、ハムノイズは、音声として出力されにくくなっていると考えられる。
本発明では、制御回路は、信号検出信号が、所定音量よりも小さい音声信号を検出している場合、スイッチをオフとし、バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させる。これにより、上述のように、増幅装置は、アースに接続されないため、ハムノイズが音声として出力されることが低減される。特に、増幅装置に電気弦楽器が接続される場合、電気弦楽器が演奏されていないときに、ハムノイズが音声として出力されることが低減される。
また、増幅装置に電気弦楽器が接続される場合、ハムノイズ低減のために、ノイズゲート等を用いる必要がないため、演奏再開時の頭出しの音声が途切れるという問題もない。また、所定音量以上の音声信号を検出していない場合にだけ、バッテリーで動作させるため、小型のバッテリーでよい。
第2の発明の増幅装置は、第1の発明の増幅装置において、前記増幅部によるゲインを調整するためのアンプゲインコントロールと、ボリュームを調整するためのボリュームコントロールと、前記アンプゲインコントロールの操作によるゲインを検出するゲイン検出回路と、前記ボリュームコントロールによるボリュームを検出するボリューム検出回路と、をさらに備え、前記制御回路は、前記ゲイン検出回路が、所定値以下のゲインを検出し、且つ、前記ボリューム検出回路が、所定値以下のボリュームを検出している場合、前記信号検出回路が、所定音量以上の前記音声信号を検出しているか否かに関わらず、前記スイッチをオンとし、前記交流電源からの電圧を、自装置を構成する各部に供給させることを特徴とする。
第1の発明の増幅装置は、音声信号が所定音量以上であれば、交流電源からの電圧を、自装置を構成する各部に供給する(バッテリー充電)。すなわち、例えば、音声信号の入力源が、電気弦楽器であれば、電気弦楽器が演奏中の場合にしか、バッテリーを充電できないという問題がある。
ここで、ボリューム、ゲインが小さい時は、ハムノイズも聞こえにくくなる。このため、本発明では、制御回路は、ゲイン検出回路が、所定値以下のゲインを検出し、且つ、ボリューム検出回路が、所定値以下のボリュームを検出している場合、信号検出回路が、所定音量以上の音声信号を検出しているか否かに関わらず、スイッチをオンとし、交流電源からの電圧を、自装置を構成する各部に供給させる。従って、交流電源からの電圧で増幅装置が動作していても、ハムノイズが聴取者に聞き取られることなく、例えば、電気弦楽器が演奏中の場合にも、バッテリーを充電することができる。
第3の発明の増幅装置は、第2の発明の増幅装置において、前記制御回路は、前記ゲイン検出回路が、所定値よりも大きいゲインを検出し、前記ボリューム検出回路が、所定値よりも大きいボリュームを検出し、且つ、前記信号検出回路が、所定音量よりも小さい前記音声信号を検出している場合、前記スイッチをオフとし、前記バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させることを特徴とする。
第4の発明の増幅装置は、第1の発明の増幅装置において、前記制御回路は、所定音量以上の前記音声信号を所定時間検出していない場合、前記スイッチをオフとし、前記バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させることを特徴とする。
第5の発明の増幅装置は、第1〜第4の発明のいずれかの増幅装置において、電気弦楽器を接続するための入力端子をさらに備え、前記増幅部は、前記入力端子を介して、前記電気弦楽器から入力される前記音声信号を増幅することを特徴とする。
第6の発明のスピーカー装置は、スピーカーと、第1〜第5の発明のいずれかの増幅装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ハムノイズが音声として出力されることが低減される。
本発明の第1実施形態に係るスピーカー装置の構成を示すブロック図である。 交流電源からの電圧で動作している場合の増幅装置における、入力される音声信号、グラウンド、出力される音声信号、アースグラウンドを示す図である。 バッテリーからの電圧で動作している場合の増幅装置における、入力される音声信号、グラウンド、出力される音声信号、アースグラウンドを示す図である。 スピーカー装置から出力される音声信号等を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係るスピーカー装置の構成を示すブロック図である。 ゲイン検出回路によるゲインの検出を説明するための図である。 ボリューム検出回路によるボリュームの検出を説明するための図である。 リレー制御回路の真理値表を示す図である。 スピーカー装置の処理動作を示すフローチャートである。 スピーカー装置におけるバッテリーの状態等を示す図である。 スピーカー装置から出力される音声信号を示す図である。 無信号時のスピーカー装置から出力される音声信号を示す図である。 第1実施形態に係るスピーカー装置から出力される音声信号等を示す図である。 変形例に係るスピーカー装置の構成を示すブロック図である。 変形例に係るスピーカー装置の構成を示すブロック図である。 ノイズゲートから出力される音声信号等を示すグラフである。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るスピーカー装置の回路構成を示す図である。スピーカー装置1は、増幅装置2と、スピーカー3と、を備える。増幅装置2は、例えば、エレクトリックギター等の電気弦楽器から入力される音声信号を増幅してスピーカー3に出力する。スピーカー3は、増幅装置2から入力される音声信号に従って、音声を出力する。
増幅装置2は、プラグ4、バッテリー5、増幅部6、充電回路7、スイッチ8、信号検出回路9、制御回路10を備える。プラグ4は、増幅装置2を交流電源に接続するためのものである。バッテリー5は、充電回路7から供給される電圧によって充電される。増幅部6は、入力される音声信号を増幅してスピーカー3に出力する。なお、増幅装置2は、エレクトリックギター、エレクトリックベース等の電気弦楽器を接続するための入力端子(不図示)を備えている。増幅部6は、入力端子を介して、電気弦楽器から入力される音声信号を増幅する。
充電回路7は、交流電源からの交流電圧を整流してバッテリー5に供給する。また、充電回路7は、交流電源からの交流電圧を整流して増幅装置2を構成する各部に供給する。スイッチ8は、交流電源との間に接続されている。スイッチ8は、制御回路10によって制御され、オン・オフする。信号検出回路9は、入力される音声信号を検出する。
制御回路10は、増幅装置2を構成する各部を制御する。制御回路10は、信号検出回路9が、所定音量以上の音声信号を検出している場合、スイッチ8をオンとする。そして、制御回路10は、交流電源からの電圧を、増幅装置2を構成する各部に供給させる。すなわち、増幅装置2は、交流電源からの電圧によって動作する。また、制御回路10は、信号検出回路9が、所定音量以よりも小さい音声信号を検出している場合、スイッチ8をオフとする。具体的には、制御回路10は、信号検出回路9が、所定音量よりも小さい音声信号を所定時間検出している場合、スイッチ8をオフとする。そして、制御回路10は、バッテリー5からの電圧を、増幅装置2を構成する各部に供給させる。すなわち、増幅装置2は、バッテリー5からの電圧によって動作する。
増幅装置2において、ハムノイズが音声として出力される理由について説明する。図2は、交流電源からの電圧で動作している場合の増幅装置2における、入力される音声信号(Guitar Signal)、グラウンド(Amp GND)、出力される音声信号(Amp output)、アースグラウンド(Earth GND)を示す図である。増幅装置2は、交流電源からの電圧で動作しているため、交流電源を介して、アースに接続される。このため、図2に示すように、増幅装置2のグラウンドレベルは、アースグラウンドレベルに固定される。例えば、増幅装置2に電気弦楽器が接続される場合、インピーダンスが高い電気弦楽器の回路に電磁誘導により混入したハムノイズが増幅装置2に出力される。これにより、増幅装置2の出力と、増幅装置2のグラウンドレベル(アースグラウンドレベル)と、にハムノイズの差分ができるため、ハムノイズが音声として出力される。
増幅装置2がバッテリー5からの電圧で動作する場合に、ハムノイズが音声として出力されることが低減される理由について説明する。図3は、バッテリー5からの電圧で動作している場合の増幅装置2における、入力される音声信号(Guitar Signal)、グラウンド(Amp GND)、出力される音声信号(Amp output)、アースグラウンド(Earth GND)を示す図である。増幅装置2を交流電源からの電圧ではなく、バッテリー5からの電圧で動作させた場合、増幅装置2は、交流電源を介して、アースに接続されないため、アースグラウンドレベルからフローティングした(浮いた)状態になっている。これにより、例えば、電気弦楽器が出力する音声信号に含まれるハムノイズと、増幅装置2のグラウンドと、が同相で振動しているため、ハムノイズは、音声として出力されにくくなっていると考えられる。
本実施形態では、制御回路10は、信号検出回路9が、所定音量よりも小さい音声信号を検出している場合、スイッチ8をオフとし、バッテリー5からの電圧を、増幅装置2を構成する各部に供給させる。これにより、上述のように、増幅装置2は、アースに接続されないため、ハムノイズが音声として出力されることが低減される(約20〜40dB)。特に、増幅装置2に電気弦楽器が接続される場合、電気弦楽器が演奏されていないときに、ハムノイズが音声として出力されることが低減される。
図4は、スピーカー装置1から出力される音声信号等を示すグラフである。図示するように、スピーカー装置1によれば、出力信号に変動が起こらず、ハムノイズのみを除去することができる。また、増幅装置2に電気弦楽器が接続される場合、ハムノイズ低減のために、ノイズゲート等を用いる必要がないため、図4に示すように、演奏再開時の頭出しの音声が途切れるという問題もない。また、所定音量以上の音声信号を検出していない場合にだけ、バッテリー5で動作させるため、小型のバッテリー5でよい。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係るスピーカー装置の回路構成を示す図である。スピーカー装置11は、増幅装置12と、スピーカー13と、を備える。増幅装置12は、ACアダプター14、リレー15、バッテリー16、充放電回路17、DC/DCアップコンバーター18、プリアンプ19、メインアンプ20、信号検出回路21、ゲイン検出回路22、ボリューム検出回路23、リレー制御回路24を備える。
ACアダプター14は、交流電源からの交流電圧を整流、変圧等し、直流電圧を供給する。リレー15は、交流電源との間に接続されている。リレー15は、スイッチSW1〜SW3を有する。スイッチSW1〜SW3は、リレー制御回路24によって制御され、オン・オフする。バッテリー16は、充放電回路17から供給される電圧によって充電される。充放電回路17(充電回路)は、ACアダプター14から供給される電圧をバッテリー16に供給する。また、充放電回路17は、バッテリー16から供給される電圧を、増幅装置12を構成する各部に供給する。DC/DCアップコンバーター18は、充放電回路17からの電圧を昇圧して、プリアンプ19、メインアンプ20等に供給する。
プリアンプ19(増幅部)は、音声信号を増幅する。プリアンプ19は、バッファーアンプ25、トーンコントロール26、アンプゲインコントロール27、ボリュームコントロール28、DSP29、エフェクトミキサー30を有する。バッファーアンプ25は、ギター31からのハイインピーダンスの音声信号を、ローインピーダンスの音声信号に変換するためのものである。トーンコントロール26は、音声信号のトーンを調整するためのものである。トーンコントロール26は、例えば、音声信号の低音域を調整するためのベースノブ、音声信号の中音域を調整するためのミドルノブ、音声信号の高音域を調整するためのトレブルノブを有する。トーンコントロール26は、ベースノブ、ミドルノブ、トレブルノブの操作に基づいて、それぞれ、音声信号の低音域、中音域、高音域を調整する。
アンプゲインコントロール27は、プリアンプ19によるゲインを調整するためのものである。アンプゲインコントロール27は、ゲインを調整するためのアンプゲインノブを有する。アンプゲインコントロール27は、アンプゲインノブの操作に基づいたゲインで音声信号を増幅する。ボリュームコントロール28は、ボリュームを調整するためのものである。ボリュームコントロール28は、ボリュームを調整するためのボリュームノブを有する。ボリュームコントロール28は、ボリュームノブの操作に基づいたボリュームに音声信号を減衰する。
DSP29は、ボリュームコントロール28からの音声信号に音声処理を施す。なお、DSP29には、図示しないA/Dコンバータがアナログ・デジタル変換した音声信号が入力される。また、DSP29から出力された音声信号は、図示しないD/Aコンバータによってデジタル・アナログ変換される。エフェクトミキサー30には、ボリュームコントロール28からの音声信号と、DSP29(D/Aコンバータ)からの音声信号と、が入力される。
メインアンプ20は、プリアンプ19からの音声信号を増幅してスピーカー13に供給する。
信号検出回路21は、入力される音声信号を検出する。信号検出回路21は、入力される音声信号Vinが所定音量Vthよりも小さい場合、信号検出信号VDet(Signal)として、ローレベル(L)の信号を出力する(Vin<Vth⇒L)。また、信号検出回路21は、入力される音声信号Vinが所定音量Vth以上である場合、信号検出信号VDet(Signal)として、ハイレベル(H)の信号を出力する(Vin≧Vth⇒H)。
ゲイン検出回路22は、アンプゲインコントロール27の操作によるゲインを検出する。図6は、ゲイン検出回路22によるゲインの検出を説明するための図である。図6(a)に示すように、アンプゲインコントロール27には、ゲインを調整するための可変抵抗VR1が設けられている。本実施形態では、可変抵抗VR1として2連ボリュームの一方を用い、図6(b)に示すように、他方の可変抵抗VR2を、ゲインVGainを検出するために用いている。ゲイン検出回路22は、コンパレータ32を有する。コンパレータ32は、ゲインVGainと所定値Vth(Gain)とを比較し、ゲインVGainが所定値Vth(Gain)よりも小さい場合、ゲイン検出信号VDet(Gain)として、ローレベル(L)の信号を出力する(VGain<Vth(Gain)⇒L)。また、コンパレータ32は、ゲインVGainが所定値Vth(Gain)以上である場合、ゲイン検出信号VDet(Gain)として、ハイレベル(H)の信号を出力する(VGain≧Vth(Gain)⇒H)。
ボリューム検出回路23は、ボリュームコントロール28によるボリュームを検出する。図7は、ボリューム検出回路23によるボリュームの検出を説明するための図である。図7(a)に示すように、ボリュームコントロール23には、ボリュームを調整するための可変抵抗VR3が設けられている。本実施形態では、可変抵抗VR3として2連ボリュームの一方を用い、図7(b)に示すように、他方の可変抵抗VR4を、ボリュームVVolを検出するために用いている。ボリューム検出回路23は、コンパレータ33を有する。コンパレータ33は、ボリュームVVolと所定値Vth(Vol)とを比較し、ボリュームVVolが所定値Vth(Vol)よりも小さい場合、ボリューム検出信号VDet(Gain)として、ローレベル(L)の信号を出力する(VVol<Vth(Vol)⇒L)。また、コンパレータ33は、ボリュームVVolが所定値Vth(Vol)以上である場合、ボリューム検出信号VDet(Vol)として、ハイレベル(H)の信号を出力する(VVol≧Vth(Vol)⇒H)。
リレー制御回路24は、ゲイン検出回路22が、所定値以下のゲインを検出し(VDet(Gain)=L)、且つ、ボリューム検出回路23が、所定値以下のボリュームを検出している場合、信号検出回路21が、所定音量以上の音声信号を検出しているか否かに関わらず、スイッチSW1〜SW3をオンとし、交流電源からの電圧を、増幅装置12を構成する各部に供給させる。
また、リレー制御回路24は、ゲイン検出回路22が、所定値よりも大きいゲインを検出し(VDet(Gain)=H)、ボリューム検出回路23が、所定値よりも大きいボリュームを検出し(VDet(Vol)=H)、且つ、信号検出回路21が、所定音量よりも小さい音声信号を検出している場合(VDet(Signal)=L)、リレー15(スイッチSW1〜SW3)をオフとし、バッテリー16からの電圧を、増幅装置12を構成する各部に供給させる。
リレー制御回路24は、図8に示す真理値表の動作を行う論理回路によって、構成されている。
リレー制御回路24からリレー15にコントロール信号VContorolとして、ハイレベル(H)の信号が供給されると、スイッチSW1〜SW3は、オフとなる。このため、バッテリー16からの電圧が、増幅装置12を構成する各部に供給される(バッテリー放電)。リレー制御回路24からリレー15にコントロール信号VContorolとして、ローレベル(L)の信号が供給されると、スイッチSW1〜SW3は、オンとなる。このため、バッテリー15は、ACアダプター14からの電圧により充電される(バッテリー充電)。
以下、スピーカー装置11の処理動作を、図9に示すフローチャートに基づいて説明する。スピーカー装置11において、電源がオンされると(S1)、リレー制御回路24は、ボリュームが80%(所定値)よりも大きく、且つ、ゲインが50%(所定値)よりも大きいか否かを判断する(S2)。リレー制御回路24は、ボリューム検出回路23からのボリューム検出信号VDet(Vol)と、ゲイン検出回路22からのゲイン検出信号VDet(Gain)と、により、S2の判断を行うことが可能である。リレー制御回路24は、ボリュームが80%(所定値)よりも大きく、且つ、ゲインが50%(所定値)よりも大きいと判断した場合(S2:Yes)、音声信号Vinが所定音量Vth以上であるか否かを判断する(S3)。リレー制御回路24は、信号検出回路21からの信号検出信号VDet(signal)により、S3の判断を行うことが可能である。
リレー制御回路23は、音声信号Vinが所定音量Vth以上でない、すなわち、音声信号Vinが所定音量Vthよりも小さいと判断した場合(S3:No)、リレー15のスイッチSW1〜SW3をオフとする(S4)。そして、リレー制御回路24は、バッテリー16からの電圧を、増幅装置12を構成する各部に供給する(バッテリー放電)(S5)。
リレー制御回路24は、ボリュームが80%(所定値)よりも大きくない、すなわち、ボリュームが80%(所定値)以下であり、且つ、ゲインが50%(所定値)よりも大きくない、すなわち、ゲインが50%(所定値)以下であると判断した場合(S2:No)、また、音声信号Vinが所定音量Vth以上であると判断した場合(S3:Yes)、リレー15のスイッチSW1〜SW3をオンとする(S6)。そして、リレー制御回路24は、交流電源からの電圧を、増幅装置12を構成する各部に供給する。このとき、バッテリー16は、充電される(バッテリー充電)(S7)。
図10は、スピーカー装置11におけるバッテリー16の状態等を示す図である。ギター31が接続され、スピーカー装置11の電源がオンとなり、演奏者によりセッティングが行われている状態では、無信号状態であるため、リレー15のスイッチSW1〜SW3がオフとなり、バッテリー16は、放電状態となる。このため、ハムノイズは、低減されている(ハムノイズ低減:オン)。スピーカー装置11において、ボリューム100%(>80%)、ゲイン80%(>50%)にセッティングされた後、演奏者によるギター31の演奏が開始されると、リレー15のスイッチSW1〜SW3がオンとなり、バッテリー16は、充電状態となる。このため、ハムノイズは、低減されていない(ハムノイズ低減:オフ)。この後、演奏者によるギター31の演奏が停止され、無信号状態となると、リレー15のスイッチSW1〜SW3がオフとなり、バッテリー16は、放電状態となる。このため、ハムノイズは、低減されている(ハムノイズ低減:オン)。また、スピーカー装置11において、ボリューム50%(≦80%)、ゲイン10%(≦50%)にセッティングされた後、演奏者によるギター31の演奏が再開されると、リレー15のスイッチSW1〜SW3がオンとなり、バッテリー16は、充電状態となる。このため、ハムノイズは、低減されていない(ハムノイズ低減:オフ)。
図11は、増幅装置12から出力される音声信号を示す図である。図12は、無信号時の増幅装置12から出力される音声信号を示す図である。棒グラフの下側がハムノイズであり、上側が入力される音声信号である。電気弦楽器用の増幅装置12においては、音声信号をクリップさせて使用されるため、ゲインによって、ハムノイズと音声信号の割合が変化する。さらに、ボリュームによって、ハムノイズと音声信号の絶対量が変化する。
第1実施形態に係る増幅装置2は、図13に示すように、音声信号が所定音量以上であれば、交流電源からの電圧を、増幅装置2を構成する各部に供給する(バッテリー充電)。すなわち、例えば、音声信号の入力源が、電気弦楽器であれば、電気弦楽器が演奏中の場合にしか、バッテリー5を充電できないという問題がある。
ここで、ボリューム、ゲインが小さい時は、ハムノイズも聞こえにくくなる。このため、本実施形態では、リレー制御回路24は、ゲイン検出回路22が、所定値以下のゲインを検出し、且つ、ボリューム検出回路23が、所定値以下のボリュームを検出している場合、信号検出回路21が、所定音量以上の前記音声信号を検出しているか否かに関わらず、スイッチSW1〜SW3をオンとし、交流電源からの電圧を、増幅装置12を構成する各部に供給させる。従って、交流電源からの電圧で増幅装置12が動作していても、ハムノイズが聴取者に聞き取られることなく、例えば、電気弦楽器が演奏中の場合にも、バッテリー16を充電することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、ハムノイズを低減するか否かを決定するための音声信号の音量と比較する閾値が一定であった。これに替えて、図14に示すように、信号検出回路21にスレッショルドコントロール40を追加し、スレッショルドコントロール21により上記の閾値を変更可能としてもよい。また、図15に示すように、図14に示す例において、マイクロコンピュータ41を追加し、BPFでハムレベルのみを検出するようにしてもよい。
上述の実施形態においては、増幅装置2、12に電気弦楽器からの音声信号が入力される場合を例示した。電気弦楽器に限らず、他の音声出力装置からの音声信号が入力されてもよい。
本発明は、音声信号を増幅する増幅装置、及び、増幅装置とスピーカーとを備えるスピーカー装置に好適に採用され得る。
1、11 スピーカー装置
2、12 増幅装置
3、13 スピーカー
4 プラグ
5、16 バッテリー
6 増幅部
7 充電回路
8、SW1〜SW3 スイッチ
9、21 信号検出回路
10 制御回路
15 リレー
17 充放電回路(充電回路)
18 DC/DCアップコンバーター
19 プリアンプ(増幅部)
20 メインアンプ
22 ゲイン検出回路
23 ボリューム検出回路
24 リレー制御回路
27 アンプゲインコントロール
28 ボリュームコントロール

Claims (6)

  1. バッテリーと、
    音声信号を増幅する増幅部と、
    交流電源からの電圧を前記バッテリーに供給し、又は、自装置を構成する各部に供給する充電回路と、
    前記交流電源との間に接続されたスイッチと、
    前記音声信号を検出する信号検出回路と、
    前記信号検出回路が、所定音量以上の前記音声信号を検出している場合、前記スイッチをオンとし、前記交流電源からの電圧を、自装置を構成する各部に供給させ、
    前記信号検出回路が、所定音量よりも小さい前記音声信号を検出している場合、前記スイッチをオフとし、前記バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させる制御回路と、
    を備えることを特徴とする増幅装置。
  2. 前記増幅部によるゲインを調整するためのアンプゲインコントロールと、
    ボリュームを調整するためのボリュームコントロールと、
    前記アンプゲインコントロールの操作によるゲインを検出するゲイン検出回路と、
    前記ボリュームコントロールによるボリュームを検出するボリューム検出回路と、をさらに備え、
    前記制御回路は、前記ゲイン検出回路が、所定値以下のゲインを検出し、且つ、前記ボリューム検出回路が、所定値以下のボリュームを検出している場合、前記信号検出回路が、所定音量以上の前記音声信号を検出しているか否かに関わらず、前記スイッチをオンとし、前記交流電源からの電圧を、自装置を構成する各部に供給させることを特徴とする請求項2に記載の増幅装置。
  3. 前記制御回路は、前記ゲイン検出回路が、所定値よりも大きいゲインを検出し、前記ボリューム検出回路が、所定値よりも大きいボリュームを検出し、且つ、前記信号検出回路が、所定音量よりも小さい前記音声信号を検出している場合、前記スイッチをオフとし、前記バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させることを特徴とする請求項2に記載の増幅装置。
  4. 前記制御回路は、所定音量よりも小さい前記音声信号を所定時間検出している場合、前記スイッチをオフとし、前記バッテリーからの電圧を、自装置を構成する各部に供給させることを特徴とする請求項1に記載の増幅装置。
  5. 電気弦楽器を接続するための入力端子をさらに備え、
    前記増幅部は、前記入力端子を介して、前記電気弦楽器から入力される前記音声信号を増幅することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の増幅装置。
  6. スピーカーと、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の増幅装置と、
    を備えることを特徴とするスピーカー装置。
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