JP2006339848A - 可変量調整システム、音量調整システム、イコライザ調整システム、可変量調整装置、音量調整装置、及びイコライザ調整装置。 - Google Patents

可変量調整システム、音量調整システム、イコライザ調整システム、可変量調整装置、音量調整装置、及びイコライザ調整装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】音楽機器と外部機器とを接続した場合に、両機器で共に設定できる値を容易に調整する。
【解決手段】ポータブル音楽機器1と外部アンプ2とを4極のステレオミニプラグケーブル4で接続する。外部アンプ2側では、ライン入力端子21におけるプラグの接続を検出すると、制御信号をステレオミニプラグケーブル4の1極を使って、ポータブル音楽機器1に出力する。ポータブル音楽機器1側では、制御信号を解析し、外部アンプ2の接続を検出すると、ポータブル音楽機器1の音量値を一定にして、音量キー操作を禁止にする。ユーザは、外部アンプ2側のみで音量値を設定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、可変量調整システム、音量調整システム、イコライザ調整システム、可変量調整装置、音量調整装置、及びイコライザ調整装置に関する。
近年、小型で携帯可能なポータブル音楽機器を用いて、音楽を楽しむことが行われている。特に、小型のハードディスクやフラッシュメモリを内蔵したタイプのポータブル音楽機器は、大量の音楽を内部に保存しておき、必要に応じて再生することができる。
従来のポータブル音楽機器には、例えば特許文献1に記載されたものがある。
ところで、このようなポータブル音楽機器は、主に、ユーザが携帯しながら音楽を聞くことを想定して設計されているため、第三者に迷惑とならないよう、ヘッドフォン出力端子にヘッドフォンを接続して再生音を聞くようになっており、一般的にはスピーカは内蔵されていない。
そのため、しばしば、ユーザは、ポータブル音楽機器で再生する音楽を、例えば家の外ではヘッドフォンで楽しみ、家の中ではより高音質で臨場感溢れる再生が可能なスピーカで楽しむことを行う。
特に、ハードディスク等を内蔵した記憶装置内蔵型のポータブル音楽機器の再生音をスピーカで楽しむ場合には、従来からある例えばCD等の着脱可能な記憶媒体に音楽が保存されている場合とは異なり、機器から簡単に記憶装置を取り出すことができないため、ポータブル音楽機器と、スピーカが接続されている外部アンプとを直接、オーディオケーブルで繋いで、再生音を外部のスピーカから出力させることが行われる。
ところで、このようなポータブル音楽機器では、ユーザが自由に音量を調節することができるように、音量キー等の音量操作部が設けられている。また、外部アンプにも音量調節用の音量ダイヤル等の音量操作部が設けられている。
そのため、ポータブル音楽機器と外部アンプとを接続して、ポータブル音楽機器での再生音を外部スピーカで聞く場合には、両方の機器で音量操作を行いながら、スピーカ音量を調整する必要がある。
特開2003−295896号公報
このように、ポータブル音楽機器の再生音を外部スピーカで出力する場合、ポータブル音楽機器側と外部アンプ側との両方で可変量(音量やイコライザ設定等)の操作が可能なため、ユーザが適切な出力を得るためには、両機器のそれぞれの操作部を適切に操作しなければならず、調整が難しく、また、操作が面倒であった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、音楽機器と外部機器とを接続した場合に、両機器で共に設定できる値を容易に調整することが可能な可変量調整システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る可変量調整システムは、
所定の可変量の第1の変更値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部装置と、を備える可変量調整システムであって、
前記音響装置は、
音声信号を出力する音声信号出力手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1の変更値を設定する第1の変更値設定手段と、
前記外部装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第1の変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記音声信号出力手段が出力した音声信号を変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
前記外部装置は、
ユーザの操作に応じて、前記第2の変更値を設定する第2の変更値設定手段と、
前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を、前記第2の変更値設定手段が設定した変更値に基づき変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記音響装置は、
前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子を備え、
前記外部装置は、
前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子と、
前記音声信号入力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号入力端子を介して前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
前記音響装置の前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記外部装置の接続を検出する、
ようにしてもよい。
前記変更値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の変更値設定手段による前記第1の変更値の設定を禁止し、前記第1の変更値を所定の値に設定する、
ようにしてもよい。
本発明の第2の観点に係る可変量調整システムは、
所定の可変量の第1の変更値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部装置と、を備える可変量調整システムであって、
前記音響装置は、
音声信号を出力する音声信号出力手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1の変更値を設定する第1の変更値設定手段と、
前記音声信号出力手段が出力した音声信号を、前記第1の変更値設定手段が設定した変更値に基づき変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
前記外部装置は、
ユーザの操作に応じて、前記第2の変更値を設定する第2の変更値設定手段と、
前記音響装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第2の変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記音響装置は、
前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子と、
前記音声信号出力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
前記外部装置は、
前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子を備え、
前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子を介して前記音声信号入力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記音響装置の接続を検出する、
ようにしてもよい。
前記変更値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の変更値設定手段による前記第2の変更値の設定を禁止し、前記第2の変更値を所定の値に設定する、
ようにしてもよい。
本発明の第3の観点に係る音量調整システムは、
第1の音量値に基づき音声信号を増幅する音響装置と、前記増幅された音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部装置と、を備える音量調整システムであって、
前記音響装置は、
音声信号を出力する音声信号出力手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1の音量値を設定する第1の音量値設定手段と、
前記外部装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第1の音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記音声信号出力手段が出力した音声信号を増幅する第1の音声信号増幅手段と、を備え、
前記外部装置は、
ユーザの操作に応じて、前記第2の音量値を設定する第2の音量値設定手段と、
前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を、前記第2の音量値設定手段が設定した音量値に基づき増幅する第2の音声信号増幅手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記音響装置は、
前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を出力する音声信号出力端子を備え、
前記外部装置は、
前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子と、
前記音声信号入力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号入力端子を介して前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
前記音響装置の前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記外部装置の接続を検出する、
ようにしてもよい。
前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の音量値設定手段による前記第1の音量値の設定を禁止し、前記第1の音量値を所定の値に設定する、
ようにしてもよい。
前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の音量値を最大値に設定する、
ようにしてもよい。
本発明の第4の観点に係る音量調整システムは、
第1の音量値に基づき音声信号を増幅する音響装置と、前記増幅された音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部装置と、を備える音量調整システムであって、
前記音響装置は、
音声信号を出力する音声信号出力手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1の音量値を設定する第1の音量値設定手段と、
前記音声信号出力手段が出力した音声信号を、前記第1の音量値設定手段が設定した音量値に基づき増幅する第1の音声信号増幅手段と、を備え、
前記外部装置は、
ユーザの操作に応じて、前記第2の音量値を設定する第2の音量値設定手段と、
前記音響装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第2の音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を増幅する第2の音声信号増幅手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記音響装置は、
前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を出力する音声信号出力端子と、
前記音声信号出力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
前記外部装置は、
前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子を備え、
前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子を介して前記音声信号入力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記音響装置の接続を検出する、
ようにしてもよい。
前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の音量値設定手段による前記第2の音量値の設定を禁止し、前記第2の音量値を所定の値に設定する、
ようにしてもよい。
前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の音量値を最大値に設定する、
ようにしてもよい。
本発明の第5の観点に係るイコライザ調整システムは、
第1のイコライザ設定値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部装置と、を備えるイコライザ調整システムであって、
前記音響装置は、
音声信号を出力する音声信号出力手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1のイコライザ設定値を決定する第1の設定値決定手段と、
前記外部装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第1の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記音声信号出力手段が出力した音声信号を変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
前記外部装置は、
ユーザの操作に応じて、前記第2のイコライザ設定値を決定する第2の設定値決定手段と、
前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を、前記第2の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づき変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記音響装置は、
前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子を備え、
前記外部装置は、
前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子と、
前記音声信号入力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号入力端子を介して前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
前記音響装置の前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記外部装置の接続を検出する、
ようにしてもよい。
前記設定値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の設定値決定手段による前記第1のイコライザ設定値の決定を禁止し、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する、
ようにしてもよい。
前記第1の音声信号変換手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、音声信号のイコライザ変換を行わない、
ようにしてもよい。
本発明の第6の観点に係るイコライザ調整システムは、
第1のイコライザ設定値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部装置と、を備えるイコライザ調整システムであって、
前記音響装置は、
音声信号を出力する音声信号出力手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1のイコライザ設定値を決定する第1の設定値決定手段と、
前記音声信号出力手段が出力した音声信号を、前記第1の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づき変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
前記外部装置は、
ユーザの操作に応じて、前記第2のイコライザ設定値を決定する第2の設定値決定手段と、
前記音響装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第2の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記音響装置は、
前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子と、
前記音声信号出力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
前記外部装置は、
前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子を備え、
前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子を介して前記音声信号入力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記音響装置の接続を検出する、
ようにしてもよい。
前記設定値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の設定値設定手段による前記第2のイコライザ設定値の決定を禁止し、前記第2のイコライザ設定値を所定の値に決定する、
ようにしてもよい。
前記第2の音声信号変換手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、音声信号のイコライザ変換を行わない、
ようにしてもよい。
本発明の第7の観点に係る可変量調整装置は、
音声信号を取得する音声信号取得手段と、
ユーザの操作に応じて、所定の可変量の第1の変更値を設定する変更値設定手段と、
外部装置が接続され、該外部装置からの信号の入力を受け付ける信号端子と、
前記信号端子に入力される信号に基づき、接続された外部装置が、入力音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部可変量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
接続された外部装置が外部可変量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記音声信号取得手段が取得した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
前記音声信号変換手段が変換した音声信号を前記信号端子に出力する変換音声信号出力手段と、
を備える。
本発明の第8の観点に係る可変量調整装置は、
ユーザの操作に応じて、所定の可変量の第1の変更値を設定する変更値設定手段と、
外部装置が接続され、該外部装置から音声信号と制御信号とを受信する信号端子と、
前記信号端子が受信した制御信号に基づき、接続された外部装置が、音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部可変量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
接続された外部装置が外部可変量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記信号端子が受信した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
を備える。
前記変更値固定手段は、接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記変更値設定手段による前記第1の変更値の設定を禁止し、前記第1の変更値を所定の値に設定する、
ようにしてもよい。
本発明の第9の観点に係る音量調整装置は、
音声信号を取得する音声信号取得手段と、
ユーザの操作に応じて、第1の音量値を設定する音量値設定手段と、
外部装置が接続され、該外部装置からの信号の入力を受け付ける信号端子と、
前記信号端子に入力される信号に基づき、接続された外部装置が、入力音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部音量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
接続された外部装置が外部音量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記音声信号取得手段が取得した音声信号を増幅する音声信号増幅手段と、
前記音声信号増幅手段が増幅した音声信号を前記信号端子に出力する増幅音声信号出力手段と、
を備える。
本発明の第10の観点に係る音量調整装置は、
ユーザの操作に応じて、第1の音量値を設定する音量値設定手段と、
外部装置が接続され、該外部装置から音声信号と制御信号とを受信する信号端子と、
前記信号端子が受信した制御信号に基づき、接続された外部装置が、音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部音量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
接続された外部装置が外部音量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記信号端子が受信した音声信号を増幅する音声信号増幅手段と、
を備える。
前記音量値固定手段は、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記音量値設定手段による前記第1の音量値の設定を禁止し、前記第1の音量値を所定の値に設定する、
ようにしてもよい。
前記音量値固定手段は、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の音量値を最大値に設定する、
ようにしてもよい。
本発明の第11の観点に係るイコライザ調整装置は、
音声信号を取得する音声信号取得手段と、
ユーザの操作に応じて、第1のイコライザ設定値を決定する設定値決定手段と、
外部装置が接続され、該外部装置からの信号の入力を受け付ける信号端子と、
前記信号端子に入力される信号に基づき、接続された外部装置が、入力音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部イコライザ調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
接続された外部装置が外部イコライザ調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記音声信号取得手段が取得した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
前記音声信号変換手段が変換した音声信号を前記信号端子に出力する変換音声信号出力手段と、
を備える。
本発明の第12の観点に係るイコライザ調整装置は、
ユーザの操作に応じて、第1のイコライザ設定値を決定する設定値決定手段と、
外部装置が接続され、該外部装置から音声信号と制御信号とを受信する信号端子と、
前記信号端子が受信した制御信号に基づき、接続された外部装置が、音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部イコライザ調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
接続された外部装置が外部イコライザ調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記信号端子が受信した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
を備える。
前記設定値固定手段は、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記設定値決定手段による前記第1のイコライザ設定値の決定を禁止し、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する、
ようにしてもよい。
前記音声信号変換手段は、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、音声信号のイコライザ変換を行わない、
ようにしてもよい。
本発明によれば、音楽機器と外部機器とを接続した場合に、両機器で共に設定できる値を容易に調整することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。
本実施の形態においては、両機器で共に設定できる値の1つである音量値を調整する場合を例に説明する。
本実施の形態に係る可変量調整システムは、図示するように、ポータブルHDD(Hard Disk Drive)プレーヤ等のポータブル音楽機器1と、外部アンプ2とがステレオミニプラグケーブル4で接続されており、外部アンプ2には外部スピーカ3が接続されている。ポータブル音楽機器1と外部アンプ2とは、共に、後述する音量操作部及び信号増幅器を備え、それぞれ独自に音量を設定することができる機器である。
まず、ポータブル音楽機器1と外部アンプ2との接続構成について説明する。
ステレオミニプラグケーブル4は、4極ステレオミニプラグのケーブルであり、ポータブル音楽機器1のヘッドフォン出力端子11と外部アンプ2のライン入力端子21とを接続する。
4極のステレオミニプラグケーブル4内において、Lch音声(左音声)、Rch音声(右音声)、及び音声信号用GNDからなる音声信号がポータブル音楽機器1から外部アンプ2へ流れ、ポータブル音楽機器1を制御するための制御信号が外部アンプ2からポータブル音楽機器1へ流れる。
つまり、4極でヘッドフォン出力端子11とライン入力端子21とを接続し、4極のうちの1極を、制御信号用に割り当てることにより、外部アンプ2にポータブル音楽機器1を制御させる。なお、ステレオミニプラグケーブル4は、4極以上のプラグであればよい。
ステレオミニプラグケーブル4を流れる制御信号は、アナログ信号である。具体的には、外部アンプ2は、ライン入力端子21にプラグが接続されたことを検出すると、ステレオミニプラグケーブル4の1極を介して接続相手の機器に、所定の値のアナログ電圧信号を制御信号として出力する。なお、制御信号の出力は、外部アンプ2のセレクタが外部機器接続(ライン入力)にされたときでもよい。
また、ポータブル音楽機器1のヘッドフォン出力端子11には、外部アンプ2の他にも、ステレオミニプラグケーブル4を介して、様々な機器が接続される。例えば、ヘッドフォン出力端子11には、ヘッドフォン接続が可能な遠隔操作用のリモコン機器(図示せず)が接続されることがある。この場合には、リモコン機器は、ステレオミニプラグケーブル4の1極を介してポータブル音楽機器1に、外部アンプ2が制御信号として出力する電圧値とは異なる値のアナログ電圧信号を出力する。
このように、接続される機器毎に異なる値のアナログ電圧信号が、ステレオミニプラグケーブル4の1極を介して、制御信号としてポータブル音楽機器1に出力される。これにより、ポータブル音楽機器1は、受信するアナログ電圧信号の電圧値に応じて、接続された機器を判別することができる。
次に、ポータブル音楽機器1の構成について説明する。
ポータブル音楽機器1は、図示するように、ヘッドフォン出力端子11と、音声信号出力部12と、音量操作部13と、信号増幅器14と、マイコン(マイクロコンピュータ)15と、を備えている。
ヘッドフォン出力端子11は、前述したステレオミニプラグケーブル4が接続される端子であり、ポータブル音楽機器1で再生される音声信号をステレオミニプラグケーブル4を介して外部機器に出力するための端子である。
音声信号出力部12は、ポータブル音楽機器1内の音声データを再生し、音声信号として出力するためのものである。
音量操作部13は、ユーザの操作に応じて、ヘッドフォン出力端子11から出力される音声信号の音量を設定するためのものであり、例えば、ポータブル音楽機器1に備えられる音量キー等である。音量操作部13は、ユーザの操作に応じた操作信号を出力する。
信号増幅器14は、入力される信号を増幅して出力するためのものである。具体的には、例えば、信号増幅器14は、音声信号出力部12から出力された音声信号を、音量操作部13の操作信号に基いて増幅し、ヘッドフォン出力端子11に出力する。
マイコン15は、演算処理を行うマイクロプロセッサとメモリとを備える集積回路であり、メモリ等に記憶されている制御プログラムや演算処理結果に従ってポータブル音楽機器1の各部の制御を行う。
マイコン15は、図示するように、音量制御部151と、制御信号解析部152と、AD変換部153と、制御信号変換テーブル154と、を備えている。
音量制御部151は、音量操作部13が出力する操作信号に基づいて音量値を決定し、信号増幅器14に出力する。
ポータブル音楽機器1において音量を設定する場合、まず、ユーザが音量操作部13を操作する。音量制御部151は、音量操作部13からの操作信号を取り込み、取り込んだ操作信号に基づく音量値を信号増幅器14に出力する。そして、信号増幅器14が、音量制御部151からの音量値に基づく増幅率で入力音声信号を増幅して出力を調整することにより、音量が設定される。
マイコン15の制御信号解析部152は、ヘッドフォン出力端子11を介して外部機器から入力される制御信号を解析するためのものであり、AD変換部153は、アナログ信号をディジタル信号に変換するためのものである。
制御信号解析部152は、アナログ電圧信号である制御信号を、ヘッドフォン出力端子11から受け取ると、そのアナログ電圧信号をAD変換部153に出力する。AD変換部153は、受け取ったアナログ電圧信号をディジタル信号に変換して、制御信号解析部152に戻す。
制御信号変換テーブル154は、制御信号の電圧値と制御信号が示す意味内容とを関連付けて記憶するテーブルである。
図2は、制御信号変換テーブル154のデータ構成例を示す図である。
制御信号解析部152は、AD変換部153からディジタル信号を受け取ると、制御信号変換テーブル154において、そのディジタル信号が示す電圧値に関連付けて記憶されている制御信号内容を読み出して、制御信号を解析する。
例えば、図2に示す制御信号変換テーブルを用いた場合、外部機器からの制御信号が1.6Vであれば、制御信号解析部152は、ヘッドフォン出力端子11にステレオミニプラグケーブル4を介して外部アンプ2が接続されていると認識する。また、例えば、制御信号が2.1Vである場合には、制御信号解析部152は、ヘッドフォン出力端子11にリモコン機器が接続されていると認識する。
なお、制御信号は、接続されている外部機器の種類を示すだけでなく、例えば、接続されている外部機器におけるキー操作の内容をも示すこともできる。具体的には、例えば、接続されている外部機器において、「プレイ/ポーズ」ボタンが操作されると2.74Vの制御信号が出力され、「次の曲」ボタンが操作されると3.23Vの制御信号が出力される。この場合には、制御信号解析部152は、図2に示した制御信号変換テーブルを参照して、制御信号から外部機器の操作を解釈することができる。このようなキー操作内容を示す制御信号は、例えば、リモコン機器や外部アンプ2がポータブル音楽機器1を遠隔操作する場合に利用することができる。
このように、制御信号変換テーブル154に、外部機器が出力する制御信号の電圧値と、その制御信号が示す意味内容とを、予め記憶させておくことにより、制御信号解析部152は、制御信号に基づき、接続された外部機器の種類や、外部機器におけるキー操作を適切に把握することができる。
制御信号解析部152は、ヘッドフォン出力端子11に外部機器が接続されると、外部機器から出力される制御信号を解析し、接続が検出されている外部機器の種類を示す信号を音量制御部151に出力する。具体的には、例えば、制御信号解析部152は、外部アンプ2の接続を検出すると外部アンプ接続検出信号を、また、リモコン機器の接続を検出するとリモコン接続検出信号を、音量制御部151に出力する。
音量制御部151は、制御信号解析部152から外部アンプ接続検出信号を受け取ると、音量値を一定値に固定し、ポータブル音楽機器1での音量キー操作を禁止する。具体的には、例えば、音量制御部151は、音量操作部13から出力される操作信号を無効にし、音量値を例えば最大値に固定する。また、音量操作部13の操作を禁止する場合には、禁止前の音量値に固定してもよい。
そして、信号増幅器14は、固定された音量値に基づく固定された増幅率で音声信号を増幅し、ヘッドフォン出力端子11に出力する。
一方、信号増幅器を備えていないために独自に音量を変更することができないリモコン機器等の外部機器の接続を、制御信号解析部152が検出した場合には、音量制御部151は、音量値を一定値に固定することはせず、音量操作部13が出力する操作信号に基づいて音量値を決定する。
このように、ポータブル音楽機器1に外部アンプ2が接続された場合には、ポータブル音楽機器1において一定値に固定された音量値の音声信号が、ステレオミニプラグケーブル4を介して外部アンプ2に出力される。
次に、外部アンプ2の構成について説明する。
外部アンプ2は、図1に示すように、ライン入力端子21と、音量操作部22と、信号増幅器23と、マイコン(マイクロコンピュータ)24と、電圧変換IC(integrated circuit)25と、を備えている。さらに、外部アンプ2には外部スピーカ3が接続されている。
ライン入力端子21は、前述したステレオミニプラグケーブル4が接続される端子であり、ポータブル音楽機器1で再生される音声信号をステレオミニプラグケーブル4を介して入力するための端子である。
音量操作部22は、ユーザの操作に応じて、外部スピーカ3から出力される音声の音量を設定するためのものであり、例えば、外部アンプ2に備えられる音量ダイヤル等である。音量操作部22は、ユーザの操作に応じた操作信号を出力する。
信号増幅器23は、入力される信号を増幅して出力するためのものである。具体的には、例えば、信号増幅器23は、ライン入力端子21に入力された音声信号を、音量操作部22の操作信号に基いて増幅し、外部スピーカ3に出力する。
マイコン24は、演算処理を行うマイクロプロセッサとメモリとを備える集積回路であり、メモリ等に記憶されている制御プログラムや演算処理結果に従って外部アンプ2の各部の制御を行う。
マイコン24は、図示するように、音量制御部241と、接続検出部242と、を備えている。
音量制御部241は、音量操作部22が出力する操作信号に基づいて音量値を決定し、信号増幅器23に出力する。
外部アンプ2において音量を設定する場合、まず、ユーザが音量操作部22を操作する。音量制御部241は、音量操作部22からの操作信号を取り込み、取り込んだ操作信号に基づく音量値を信号増幅器23に出力する。そして、信号増幅器23が、音量制御部241からの音量値に基づく増幅率で入力音声信号を増幅して出力を調整することにより、音量が設定される。
マイコン24の接続検出部242は、ライン入力端子21へのプラグの接続を検出し、その検出信号を出力するためのものであり、電圧変換IC25は、入力される信号に対応するアナログ電圧信号を出力する集積回路である。
具体的には、ライン入力端子21にプラグが接続されると、接続検出部242がその接続を検出し、接続検出信号を電圧変換IC25に出力する。電圧変換IC25は、入力された接続検出信号に基づき、例えば1.6Vのアナログ電圧信号をライン入力端子21に出力する。
このアナログ電圧信号が、制御信号として、ステレオミニプラグケーブル4の1極を介してポータブル音楽機器1に送信される。ポータブル音楽機器1側では、この制御信号の電圧値を解析して、接続されている外部機器が外部アンプ2であることを認識する。
外部スピーカ3は、信号増幅器23が出力した音声信号に基づく音声を出力する。
そして、外部スピーカ3から出力される音声の音量は、ポータブル音楽機器1のヘッドフォン出力端子11と外部アンプ2のライン入力端子21とが接続されていることから、ポータブル音楽機器1の信号増幅器14で増幅した値を、さらに、外部アンプ2の信号増幅器23で増幅した値となる。
しかしながら、ポータブル音楽機器1側では、外部アンプ2の接続を検出すると、音量値を一定値に固定するため、ユーザは、ポータブル音楽機器1側の音量を設定する必要がなくなる。このため、ユーザは、外部アンプ2側のみで音量値を設定するだけで、外部スピーカ3の音量を所望の音量に容易に設定することができる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、ポータブル音楽機器1に外部アンプ2が接続されたときに、ポータブル音楽機器1の音量値を一定にし、音量キー操作を禁止にすることで、音量の調整は外部アンプ2側のみに依存する。これにより、ユーザがポータブル音楽機器1と外部アンプ2との両機器で音量のバランスを調整しなくても、容易に外部スピーカ3の音量を適切に調整することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
上記第1の実施の形態においては、ポータブル音楽機器1と外部アンプ2との両機器で共に設定できる値として、音量値を調整する場合について説明した。しかし、本発明はこれに限られるものでなく、両機器で共に設定することができる他の値の調整にも適用することができる。
例えば、両機器で共にイコライザ設定ができる場合には、その調整は難しく、ユーザが意図した音声が外部スピーカ3から出力されない場合がある。
そこで、第2の実施の形態においては、両機器で共に設定できる値の1つであるイコライザ設定値を調整する場合を例に説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。
図3においては、図1に示した第1の実施の形態に係る可変量調整システムと同一の機能を有する部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図3に示す可変量調整システムが、図1に示した可変量調整システムと異なる点は、音量操作部13,22がそれぞれイコライザ操作部16,26に、音量制御部151,241がそれぞれイコライザ制御部155,243になっている点である。
まず、ポータブル音楽機器1側について説明する。
イコライザ操作部16は、ユーザの操作に応じて、ヘッドフォン出力端子11から出力される音声信号の音質を設定するためのものである。イコライザ操作部16は、ユーザの操作に応じた操作信号を出力する。
イコライザ制御部155は、イコライザ操作部16が出力する操作信号に基づいてイコライザ設定値を決定し、出力する。
本実施の形態においては、信号増幅器14は、イコライザ制御部155が出力したイコライザ設定値に基づき、周波数帯域毎にゲインの増減を行うことにより、音声信号出力部12から出力される音声信号の音質を変更し、ヘッドフォン出力端子11に出力する。
イコライザ制御部155は、制御信号解析部152から外部アンプ接続検出信号を受け取ると、ポータブル音楽機器1のイコライザ設定を無効にし、イコライザ変更のキー操作を禁止する。具体的には、例えば、イコライザ制御部155は、イコライザ操作部16から出力される操作信号を無効にし、イコライザ設定値をすべての周波数帯域において例えば0に固定することにより、ポータブル音楽機器1におけるイコライザ設定を無効にする。
そして、信号増幅器14は、イコライザを変更していない音声信号を、ヘッドフォン出力端子11に出力する。
一方、信号増幅器を備えていないために独自に音質を変更することができないリモコン機器等の外部機器の接続を、制御信号解析部152が検出した場合には、イコライザ制御部155は、イコライザ設定を無効にはせずに、イコライザ操作部16が出力する操作信号に基づいてイコライザ設定値を決定する。
このように、ポータブル音楽機器1に外部アンプ2が接続された場合には、ポータブル音楽機器1においてイコライザ変更されない音声信号が、ステレオミニプラグケーブル4を介して外部アンプ2に出力される。
次に、外部アンプ2側について説明する。
イコライザ操作部26は、ユーザの操作に応じて、外部スピーカ3から出力される音声の音質を設定するためのものである。イコライザ操作部26は、ユーザの操作に応じた操作信号を出力する。
イコライザ制御部243は、イコライザ操作部26が出力する操作信号に基づいてイコライザ設定値を決定し、出力する。
本実施の形態においては、信号増幅器23は、イコライザ制御部243が出力したイコライザ設定値に基づき、周波数帯域毎にゲインの増減を行うことにより、ライン入力端子21に入力された音声信号の音質を変更し、外部スピーカ3に出力する。
この結果、外部スピーカ3から出力される音声は、ポータブル音楽機器1のイコライザ設定値と外部アンプ2のイコライザ設定値とを掛け合わせた音声となる。
しかしながら、ポータブル音楽機器1側では、外部アンプ2の接続を検出すると、イコライザ設定を無効にするため、ユーザは、外部アンプ2側のみでイコライザを設定するだけで、外部スピーカ3の音質を所望の音質に容易に設定することができる。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、ポータブル音楽機器1と外部アンプ2とが接続された場合は、ポータブル音楽機器1のイコライザを無効、イコライザ変更のキー操作を禁止することにより、イコライザ変更は外部アンプ2のみに依存する。これにより、外部アンプ2のイコライザのみを設定すれば、ユーザが意図した音声を外部スピーカ3より出力することができる。
なお、イコライザ制御部155が、制御信号解析部152から外部アンプ接続検出信号を受け取った場合には、イコライザ操作部16の操作を禁止して、禁止前のイコライザ設定値に固定してもよい。この場合にも、ユーザは、外部アンプ2側のみのイコライザの調整で、外部スピーカ3の音質を容易に調整することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
上記第1及び第2の実施の形態では、ポータブル音楽機器1と外部機器2とを接続した場合に、音量やイコライザ等の設定をポータブル音楽機器1側で固定値にし、これらの操作を禁止する例について説明した。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、外部アンプ2側で音量やイコライザ等の設定を固定値にし、これらの操作を無効とするようにしてもよい。
そこで、第3の実施の形態においては、外部アンプ2側の音量値の設定を固定し、ポータブル音楽機器1側のみで音量値の調整を行う場合を例に説明する。
図4は、本発明の第3の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。
図4においては、図1に示した第1の実施の形態に係る可変量調整システムと同一の機能を有する部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示す可変量調整システムは、ポータブル音楽機器1側で制御信号を生成し、外部アンプ2側で制御信号を解析する点が、図1に示した可変量調整システムと異なる。
本実施の形態におけるポータブル音楽機器1は、制御信号を生成するために、電圧変換IC17を備え、また、マイコン15内に接続検出部156を備えている。
マイコン15の接続検出部156は、ヘッドフォン出力端子11へのプラグの接続を検出し、接続検出信号を出力するためのものであり、電圧変換IC17は、入力される信号に対応するアナログ電圧信号を出力する集積回路である。
具体的には、ヘッドフォン出力端子11にプラグが接続されると、接続検出部156がその接続を検出し、接続検出信号を電圧変換IC17に出力する。電圧変換IC17は、入力された接続検出信号に基づき所定の電圧値のアナログ電圧信号をヘッドフォン出力端子11に出力する。
このアナログ電圧信号が、制御信号として、ステレオミニプラグケーブル4の1極を介して外部アンプ2に送信される。なお、制御信号の出力は、ポータブル音楽機器1のセレクタが外部機器接続(ヘッドフォン出力)にされたときでもよい。
また、ポータブル音楽機器1においては、ユーザの操作に応じて音量操作部13から出力される操作信号に基づき、音量制御部151において音量値が決定される。そして、音声信号出力部12から出力された音声信号が、この音量値に基づき信号増幅器14で増幅されて、ヘッドフォン出力端子11に出力される。つまり、ポータブル音楽機器1においては、ユーザの操作に応じた音量の音声信号がヘッドフォン出力端子11から出力される。
このように、本実施の形態においては、制御信号は、音声信号と同じく、ステレオミニプラグケーブル4内をポータブル音楽機器1から外部アンプ2へ流れる。
本実施の形態における外部アンプ2は、制御信号を解析するために、マイコン15内に制御信号解析部244と、AD変換部245と、制御信号変換テーブル246とを備えている。
外部アンプ2のライン入力端子21に他の機器が接続されると、制御信号解析部244は、ライン入力端子21を介して接続された機器からアナログ電圧信号である制御信号を受け取り、AD変換部245に出力する。AD変換部245は、受け取ったアナログ電圧信号をディジタル信号に変換して、制御信号解析部244に戻す。
制御信号解析部244は、AD変換部245からディジタル信号を受け取ると、制御信号変換テーブル246において、そのディジタル信号が示す電圧値に関連付けて記憶されている制御信号内容を読み出して、制御信号を解析する。具体的には、制御信号変換テーブル246には、少なくとも、制御信号の電圧値とその電圧値の制御信号を出力する機器の情報とが関連付けて記憶されており、制御信号解析部244は、制御信号変換テーブル246を参照することにより、ライン入力端子21にステレオミニプラグケーブル4を介して接続されている機器の種類を識別する。そして、制御信号解析部244は、その接続されている機器の種類を示す信号を音量制御部241に出力する。
音量制御部241は、制御信号解析部244からポータブル音楽機器の接続を示す信号を受け取ると、音量値を一定値に固定し、外部アンプ2での音量キー操作を禁止する。具体的には、例えば、音量制御部241は、音量操作部22から出力される操作信号を無効にし、音量値を例えば最大値に固定する。また、音量操作部22の操作を禁止する場合には、禁止前の音量値に固定してもよい。
そして、信号増幅器23は、固定された音量値に基づく固定された増幅率で、ライン入力端子21に入力される音声信号を増幅し、外部スピーカ3に出力する。
一方で、信号増幅器を備えていないために独自に音量を変更することができない機器の接続を示す信号を音量制御部241が受け取った場合には、音量値を一定値に固定することはせず、音量操作部22が出力する操作信号に基づいて音量値を決定する。
このようにして、本実施の形態においては、共に音量を設定することができるポータブル音楽機器1と外部アンプ2とが接続されると、外部アンプ2側の音量値が一定の値に固定され、ポータブル音楽機器1側で調整される音量の音声が外部スピーカ3から出力される。
ここで、外部スピーカ3から出力される音声の音量は、ポータブル音楽機器1のヘッドフォン出力端子11と外部アンプ2のライン入力端子21とが接続されていることから、ポータブル音楽機器1の信号増幅器14で増幅した値を、さらに、外部アンプ2の信号増幅器23で増幅した値となる。
しかしながら、外部アンプ2側では、ポータブル音楽機器1の接続を検出すると、音量値を一定値に固定するため、ユーザは、外部アンプ2側の音量を設定する必要がなくなる。このため、ユーザは、ポータブル音楽機器1側のみで音量値を設定するだけで、外部スピーカ3の音量を所望の音量に容易に設定することができる。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態によれば、ポータブル音楽機器1に外部アンプ2が接続されたときに、外部アンプ2の音量値を一定にし、音量キー操作を禁止にすることで、音量の調整はポータブル音楽機器1側のみに依存する。これにより、ユーザがポータブル音楽機器1と外部アンプ2との両機器で音量のバランスを調整しなくても、容易に外部スピーカ3の音量を適切に調整することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。
上記第3の実施の形態においては、ポータブル音楽機器1と外部アンプ2とを接続した場合に調整する可変量として、音量を例に挙げ、外部アンプ2側の設定を固定にしてポータブル音楽機器1側のみで調整する場合について説明した。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、両機器で共に設定することができる他の可変量の調整にも適用することができる。
そこで、第4の実施の形態においては、両機器で共に設定できる可変量の1つであるイコライザ設定を調整する場合を例に説明する。
図5は、本発明の第4の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。
図5においては、図4に示した第3の実施の形態に係る可変量調整システムと同一の機能を有する部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に示す可変量調整システムが、図4に示した可変量調整システムと異なる点は、音量操作部13,22がそれぞれイコライザ操作部16,26に、音量制御部151,241がそれぞれイコライザ制御部155,243になっている点である。
そして、これらイコライザ操作部16,26及びイコライザ制御部155,243は、図3に示した第2の実施の形態に係る可変量調整システムにおけるものと同一の機能を有するため、その説明を省略する。
本実施の形態においては、共にイコライザを設定することができるポータブル音楽機器1と外部アンプ2とが接続されると、外部アンプ2側のイコライザ設定値は無効にされ、ポータブル音楽機器1側で調整されるイコライザ設定値に基づく音声が外部スピーカ3から出力される。
ここで、外部スピーカ3から出力される音声は、ポータブル音楽機器1のヘッドフォン出力端子11と外部アンプ2のライン入力端子21とが接続されていることから、ポータブル音楽機器1のイコライザ設定値と外部アンプ2のイコライザ設定値とを掛け合わせた音声となる。
しかしながら、外部アンプ2側では、ポータブル音楽機器1の接続を検出すると、イコライザ設定を無効にするため、ユーザは、ポータブル音楽機器1側のみでイコライザを設定するだけで、外部スピーカ3の音質を所望の音質に容易に設定することができる。
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態によれば、ポータブル音楽機器1と外部アンプ2とが接続された場合に、外部アンプ2のイコライザを無効、イコライザ変更のキー操作を禁止にすることにより、イコライザ変更はポータブル音楽機器1のみに依存する。これにより、外部アンプ2のイコライザのみを設定すれば、ユーザが意図した音声を外部スピーカ3より出力することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能であり、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、上記実施の形態では、いずれも、ポータブル音楽機器を外部アンプに接続する場合について説明したが、ポータブルでなくても、例えばスピーカを備えていない音楽機器を外部アンプに接続する場合でもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。 制御信号変換テーブルのデータ構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。 本発明の第4の実施の形態に係るポータブル音楽機器と外部機器とを接続した可変量調整システムの構成図である。
符号の説明
1 ポータブル音楽機器
2 外部アンプ
3 外部スピーカ
4 ステレオミニプラグケーブル
11 ヘッドフォン出力端子
12 音声信号出力部
13,22 音量操作部
14,23 信号増幅器
15,24 マイコン
16,26 イコライザ操作部
17,25 電圧変換IC
21 ライン入力端子
151,241 音量制御部
152,244 制御信号解析部
153,245 AD変換部
154,246 制御信号変換テーブル
155,243 イコライザ制御部
156,242 接続検出部

Claims (33)

  1. 所定の可変量の第1の変更値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部装置と、を備える可変量調整システムであって、
    前記音響装置は、
    音声信号を出力する音声信号出力手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記第1の変更値を設定する第1の変更値設定手段と、
    前記外部装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第1の変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記音声信号出力手段が出力した音声信号を変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    ユーザの操作に応じて、前記第2の変更値を設定する第2の変更値設定手段と、
    前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を、前記第2の変更値設定手段が設定した変更値に基づき変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
    ことを特徴とする可変量調整システム。
  2. 前記音響装置は、
    前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子を備え、
    前記外部装置は、
    前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子と、
    前記音声信号入力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
    前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号入力端子を介して前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
    前記音響装置の前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記外部装置の接続を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変量調整システム。
  3. 前記変更値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の変更値設定手段による前記第1の変更値の設定を禁止し、前記第1の変更値を所定の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の可変量調整システム。
  4. 所定の可変量の第1の変更値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部装置と、を備える可変量調整システムであって、
    前記音響装置は、
    音声信号を出力する音声信号出力手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記第1の変更値を設定する第1の変更値設定手段と、
    前記音声信号出力手段が出力した音声信号を、前記第1の変更値設定手段が設定した変更値に基づき変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    ユーザの操作に応じて、前記第2の変更値を設定する第2の変更値設定手段と、
    前記音響装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第2の変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
    ことを特徴とする可変量調整システム。
  5. 前記音響装置は、
    前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子と、
    前記音声信号出力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
    前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子を備え、
    前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子を介して前記音声信号入力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記音響装置の接続を検出する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の可変量調整システム。
  6. 前記変更値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の変更値設定手段による前記第2の変更値の設定を禁止し、前記第2の変更値を所定の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の可変量調整システム。
  7. 第1の音量値に基づき音声信号を増幅する音響装置と、前記増幅された音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部装置と、を備える音量調整システムであって、
    前記音響装置は、
    音声信号を出力する音声信号出力手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記第1の音量値を設定する第1の音量値設定手段と、
    前記外部装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第1の音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記音声信号出力手段が出力した音声信号を増幅する第1の音声信号増幅手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    ユーザの操作に応じて、前記第2の音量値を設定する第2の音量値設定手段と、
    前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を、前記第2の音量値設定手段が設定した音量値に基づき増幅する第2の音声信号増幅手段と、を備える、
    ことを特徴とする音量調整システム。
  8. 前記音響装置は、
    前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を出力する音声信号出力端子を備え、
    前記外部装置は、
    前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子と、
    前記音声信号入力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
    前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号入力端子を介して前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
    前記音響装置の前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記外部装置の接続を検出する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の音量調整システム。
  9. 前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の音量値設定手段による前記第1の音量値の設定を禁止し、前記第1の音量値を所定の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の音量調整システム。
  10. 前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の音量値を最大値に設定する、
    ことを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の音量調整システム。
  11. 第1の音量値に基づき音声信号を増幅する音響装置と、前記増幅された音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部装置と、を備える音量調整システムであって、
    前記音響装置は、
    音声信号を出力する音声信号出力手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記第1の音量値を設定する第1の音量値設定手段と、
    前記音声信号出力手段が出力した音声信号を、前記第1の音量値設定手段が設定した音量値に基づき増幅する第1の音声信号増幅手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    ユーザの操作に応じて、前記第2の音量値を設定する第2の音量値設定手段と、
    前記音響装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第2の音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を増幅する第2の音声信号増幅手段と、を備える、
    ことを特徴とする音量調整システム。
  12. 前記音響装置は、
    前記第1の音声信号増幅手段が増幅した音声信号を出力する音声信号出力端子と、
    前記音声信号出力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
    前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子を備え、
    前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子を介して前記音声信号入力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記音響装置の接続を検出する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の音量調整システム。
  13. 前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の音量値設定手段による前記第2の音量値の設定を禁止し、前記第2の音量値を所定の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の音量調整システム。
  14. 前記音量値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の音量値を最大値に設定する、
    ことを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載の音量調整システム。
  15. 第1のイコライザ設定値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部装置と、を備えるイコライザ調整システムであって、
    前記音響装置は、
    音声信号を出力する音声信号出力手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記第1のイコライザ設定値を決定する第1の設定値決定手段と、
    前記外部装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第1の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記音声信号出力手段が出力した音声信号を変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    ユーザの操作に応じて、前記第2のイコライザ設定値を決定する第2の設定値決定手段と、
    前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を、前記第2の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づき変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
    ことを特徴とするイコライザ調整システム。
  16. 前記音響装置は、
    前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子を備え、
    前記外部装置は、
    前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子と、
    前記音声信号入力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
    前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号入力端子を介して前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
    前記音響装置の前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記外部装置の接続を検出する、
    ことを特徴とする請求項15に記載のイコライザ調整システム。
  17. 前記設定値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第1の設定値決定手段による前記第1のイコライザ設定値の決定を禁止し、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載のイコライザ調整システム。
  18. 前記第1の音声信号変換手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、音声信号のイコライザ変換を行わない、
    ことを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載のイコライザ調整システム。
  19. 第1のイコライザ設定値に基づき音声信号を変換する音響装置と、前記変換された音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部装置と、を備えるイコライザ調整システムであって、
    前記音響装置は、
    音声信号を出力する音声信号出力手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記第1のイコライザ設定値を決定する第1の設定値決定手段と、
    前記音声信号出力手段が出力した音声信号を、前記第1の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づき変換する第1の音声信号変換手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    ユーザの操作に応じて、前記第2のイコライザ設定値を決定する第2の設定値決定手段と、
    前記音響装置の接続を検出する装置接続検出手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
    前記装置接続検出手段が接続を検出しないときには前記第2の設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記装置接続検出手段が接続を検出したときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を変換する第2の音声信号変換手段と、を備える、
    ことを特徴とするイコライザ調整システム。
  20. 前記音響装置は、
    前記第1の音声信号変換手段が変換した音声信号を出力する音声信号出力端子と、
    前記音声信号出力端子への接続を検出する端子接続検出手段と、
    前記端子接続検出手段が接続を検出したときに、接続検出信号を前記音声信号出力端子に出力する接続検出信号出力手段と、を備え、
    前記外部装置は、
    前記音声信号出力端子と4極以上で接続される音声信号入力端子を備え、
    前記装置接続検出手段は、前記音声信号出力端子を介して前記音声信号入力端子に入力される前記接続検出信号に基づき、前記音響装置の接続を検出する、
    ことを特徴とする請求項19に記載のイコライザ調整システム。
  21. 前記設定値固定手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、前記第2の設定値設定手段による前記第2のイコライザ設定値の決定を禁止し、前記第2のイコライザ設定値を所定の値に決定する、
    ことを特徴とする請求項19又は20に記載のイコライザ調整システム。
  22. 前記第2の音声信号変換手段は、前記装置接続検出手段が接続を検出したときに、音声信号のイコライザ変換を行わない、
    ことを特徴とする請求項19乃至21の何れか1項に記載のイコライザ調整システム。
  23. 音声信号を取得する音声信号取得手段と、
    ユーザの操作に応じて、所定の可変量の第1の変更値を設定する変更値設定手段と、
    外部装置が接続され、該外部装置からの信号の入力を受け付ける信号端子と、
    前記信号端子に入力される信号に基づき、接続された外部装置が、入力音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部可変量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
    接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
    接続された外部装置が外部可変量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記音声信号取得手段が取得した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
    前記音声信号変換手段が変換した音声信号を前記信号端子に出力する変換音声信号出力手段と、
    を備える可変量調整装置。
  24. ユーザの操作に応じて、所定の可変量の第1の変更値を設定する変更値設定手段と、
    外部装置が接続され、該外部装置から音声信号と制御信号とを受信する信号端子と、
    前記信号端子が受信した制御信号に基づき、接続された外部装置が、音声信号を前記可変量の第2の変更値に基づき変換する外部可変量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
    接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の変更値を所定の値に設定する変更値固定手段と、
    接続された外部装置が外部可変量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値設定手段が設定した変更値に基づいて、接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記変更値固定手段が設定した変更値に基づいて、前記信号端子が受信した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
    を備える可変量調整装置。
  25. 前記変更値固定手段は、接続された外部装置が外部可変量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記変更値設定手段による前記第1の変更値の設定を禁止し、前記第1の変更値を所定の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項23又は24に記載の可変量調整装置。
  26. 音声信号を取得する音声信号取得手段と、
    ユーザの操作に応じて、第1の音量値を設定する音量値設定手段と、
    外部装置が接続され、該外部装置からの信号の入力を受け付ける信号端子と、
    前記信号端子に入力される信号に基づき、接続された外部装置が、入力音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部音量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
    接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
    接続された外部装置が外部音量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記音声信号取得手段が取得した音声信号を増幅する音声信号増幅手段と、
    前記音声信号増幅手段が増幅した音声信号を前記信号端子に出力する増幅音声信号出力手段と、
    を備える音量調整装置。
  27. ユーザの操作に応じて、第1の音量値を設定する音量値設定手段と、
    外部装置が接続され、該外部装置から音声信号と制御信号とを受信する信号端子と、
    前記信号端子が受信した制御信号に基づき、接続された外部装置が、音声信号を第2の音量値に基づき増幅する外部音量調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
    接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の音量値を所定の値に設定する音量値固定手段と、
    接続された外部装置が外部音量調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値設定手段が設定した音量値に基づいて、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記音量値固定手段が設定した音量値に基づいて、前記信号端子が受信した音声信号を増幅する音声信号増幅手段と、
    を備える音量調整装置。
  28. 前記音量値固定手段は、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記音量値設定手段による前記第1の音量値の設定を禁止し、前記第1の音量値を所定の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項26又は27に記載の音量調整装置。
  29. 前記音量値固定手段は、接続された外部装置が外部音量調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1の音量値を最大値に設定する、
    ことを特徴とする請求項26乃至28の何れか1項に記載の音量調整装置。
  30. 音声信号を取得する音声信号取得手段と、
    ユーザの操作に応じて、第1のイコライザ設定値を決定する設定値決定手段と、
    外部装置が接続され、該外部装置からの信号の入力を受け付ける信号端子と、
    前記信号端子に入力される信号に基づき、接続された外部装置が、入力音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部イコライザ調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
    接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
    接続された外部装置が外部イコライザ調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記音声信号取得手段が取得した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
    前記音声信号変換手段が変換した音声信号を前記信号端子に出力する変換音声信号出力手段と、
    を備えるイコライザ調整装置。
  31. ユーザの操作に応じて、第1のイコライザ設定値を決定する設定値決定手段と、
    外部装置が接続され、該外部装置から音声信号と制御信号とを受信する信号端子と、
    前記信号端子が受信した制御信号に基づき、接続された外部装置が、音声信号を第2のイコライザ設定値に基づき変換する外部イコライザ調整装置であるか否かを判別する外部装置判別手段と、
    接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する設定値固定手段と、
    接続された外部装置が外部イコライザ調整装置でないと前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値決定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときには前記設定値固定手段が決定したイコライザ設定値に基づいて、前記信号端子が受信した音声信号を変換する音声信号変換手段と、
    を備えるイコライザ調整装置。
  32. 前記設定値固定手段は、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、前記設定値決定手段による前記第1のイコライザ設定値の決定を禁止し、前記第1のイコライザ設定値を所定の値に決定する、
    ことを特徴とする請求項30又は31に記載のイコライザ調整装置。
  33. 前記音声信号変換手段は、接続された外部装置が外部イコライザ調整装置であると前記外部装置判別手段により判別されたときに、音声信号のイコライザ変換を行わない、
    ことを特徴とする請求項30乃至32の何れか1項に記載のイコライザ調整装置。
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