JP2017010648A - 電動車両用バッテリの冷却構造 - Google Patents

電動車両用バッテリの冷却構造 Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリをコンパクトに構成しつつ、全ての電池セルを均等に冷却すること。
【解決手段】冷却媒体が通過する流通経路を有する冷却プレート部材を備え、流通経路は、電池セル群における電池セルの配列方向中央部で、かつ、電池セルの配列方向に直交する方向である冷却プレート部材の幅方向の一端側に設けられた冷却媒体の取入口と、電池セル群における電池セルの配列方向中央部で、かつ、幅方向の他端側に設けられた冷却媒体の取出口と、取入口から電池セル群における電池セルの配列方向一端部まで延びて配列方向一端部で折り返して取出口まで延びる第1経路と、取入口から電池セル群における電池セルの配列方向他端部まで延びて配列方向他端部で折り返して取出口まで延びる第2経路とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、電動車両用バッテリの冷却構造に関する。
近年、ハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)等の電動車両の開発が盛んに進められている。電動車両は、直方体状に形成された複数の電池セルを配列することにより構成されたバッテリを搭載している。
電動車両の航続距離を伸ばすためには、電池セルの数を多くするとともに電池セルの劣化を抑制する必要があり、前者については、バッテリの搭載スペースに限りがあることから多数の電池セルを高密度に(電池セル間の隙間を小さくして)搭載することが要求され、後者については、電池セルが高温状態になると劣化しやすいことから電池セルの強制冷却が必要であり、全ての電池セルを均等に(温度バラツキなく)冷却することが望ましい。
電池セルの冷却を促進するためには、電池セル間の隙間を大きくし、その隙間に空気や水などの冷却媒体を通過させることが考えられるが、隙間を大きくすればバッテリが大きくなって車両への搭載が困難になるという問題がある。
特許文献1には、バッテリの冷却構造の一例が開示されている。特許文献1に記載のバッテリの冷却構造は、複数の電池セルをその厚み方向に配列することにより構成されたバッテリと、電池セル同士の隙間に各々配置された吸熱プレートと、バッテリの一端側(電池セルの配列方向一端側)から他端側に向かって延びる上流側部分および上記他端側で折り返して上記一端側に向かって延びる下流側部分を有し、かつ、上記上流側部分および下流側部分が全ての吸熱プレートに接続され、冷却媒体が上記上流側部分から下流側部分へ流れる冷却パイプとを備えている。
特開2009−9889号公報
特許文献1に記載の技術によれば、吸熱プレートを介して電池セルを冷却する構造となっているため、電池セル間の隙間の拡大をある程度抑えつつ、各電池セルを冷却することができる。
しかしながら、冷却パイプの上流側部分は全ての電池セルに亘って延びているため、当該上流側部分が長くなり、その結果、当該上流側部分の上流端と下流端とで冷却媒体の温度差が大きくなって、電池セルの位置によって電池セルの温度にバラツキが生じる虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、バッテリをコンパクトに構成しつつ、全ての電池セルを均等に冷却することができる電動車両用バッテリの冷却構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、直方体状の複数の電池セルを含み、隣接する電池セルの側面同士が対向する状態で前記複数の電池セルが一列に配列されることにより構成された電池セル群を備える電動車両用バッテリの冷却構造であって、前記電池セルの配列方向に沿って延びるとともに前記電池セル群の側面に接触または近接した状態で配置され、冷却媒体が通過する流通経路を有する冷却プレート部材を備え、前記流通経路は、前記電池セル群における前記電池セルの配列方向中央部で、かつ、前記電池セルの配列方向に直交する方向である前記冷却プレート部材の幅方向の一端側に設けられた冷却媒体の取入口と、前記電池セル群における前記電池セルの配列方向中央部で、かつ、前記幅方向の他端側に設けられた冷却媒体の取出口と、前記取入口から前記電池セル群における前記電池セルの配列方向一端部まで延びて当該配列方向一端部で折り返して前記取出口まで延びる第1経路と、前記取入口から前記電池セル群における前記電池セルの配列方向他端部まで延びて当該配列方向他端部で折り返して前記取出口まで延びる第2経路とを備えることを特徴とする、冷却構造を提供する。
本発明によれば、冷却プレート部材の冷却経路は、電池セル群における電池セルの配列方向中央部から配列方向一端部までを冷却する第1経路と、電池セル群における電池セルの配列方向中央部から配列方向他端部までを冷却する第2経路とを備えているため、電池セル群全体の熱が第1経路と第2経路に分散して放熱され、その結果、第1経路および第2経路において冷却媒体の温度が過度に高まることがなく、全ての電池セルを均等に(温度バラツキなく)冷却することができる。さらに、冷却プレート部材が電池セルの配列方向に沿って延びているため、電池セル間の隙間を小さくすることが可能となり、バッテリをコンパクトに構成することができる。さらに、冷却プレート部材の取入口を一か所に集約して配置することができるとともに、冷却プレート部材の取出口を一か所に集約して配置することができるため、取入口への冷却媒体の供給経路および取出口からの冷却媒体の排出経路を簡素に構成することができる。
本発明においては、前記冷却プレート部材は、前記電池セル群に近い側の第1プレートと、前記電池セル群から遠い側の第2プレートとを結合することにより構成されていることが好ましい。
この構成よれば、第1プレートおよび第2プレートを金属材料で製造すれば、プレス加工によって第1プレートおよび第2プレートを簡単に得て、この第1プレートと第2プレートを結合するだけで冷却プレート部材を製造することができるため、冷却プレート部材の製造が容易となる。
本発明においては、前記第1プレートは、前記電池セル群に対向する平坦部を有し、前記第2プレートは、前記第1プレートに対して反対側に湾曲する溝部を有し、前記平坦部と前記溝部とで囲まれる空間により、前記流通経路が形成されることが好ましい。
この構成によれば、第1プレートを電池セル群に広い面積で接触させることができるため、電池セル群から第1プレートへの熱伝導性を高めることができる。
本発明においては、前記流通経路は、前記第1経路および前記第2経路を、各々、複数本備えていることが好ましい。
この構成によれば、冷却プレート部材の強度を高めることができる。さらに、第1経路および第2経路を各々1本とする場合と比べて、第1経路および第2経路の1本当たりの流路面積を小さくすることが可能になるため、各経路内における冷却媒体の流速分布のバラツキを抑えることができ、全ての電池セルを均等に冷却することができる。
本発明においては、互いに隣接する前記電池セルの間に配置されて双方の電池セルに接触する第1伝熱部および前記互いに隣接する電池セルの一方と前記第1プレートとの間に配置されて当該電池セルと当該第1プレートとに接触または近接する第2伝熱部を有する伝熱プレートをさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、伝熱プレートにより、電池セルから第1プレートへの熱伝導性を高めることができる。
本発明によれば、前記電池セル群を前記冷却プレート部材に向けて付勢する弾性部材をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、電池セル群と冷却プレート部材との密着性が高まるため、電池セル群から冷却プレート部材への熱伝導性を高めることができる。
本発明においては、前記電池セル群は、複数の前記電池セルを第1の方向に配列することにより構成され、前記バッテリは、前記第1の方向に直交する第2の方向に積み重ねられた複数の前記電池セル群を有し、前記第2の方向における一方側の端部に位置する電池セル群の外側に当該電池セル群を冷却する冷却手段が設けられ、隣接する電池セル群のうち、前記第2の方向における他方側に位置する電池セル群の前記一方側に前記冷却プレート部材が設けられ、前記複数の電池セル群および前記冷却プレート部材を収容するバッテリケースをさらに備え、前記バッテリケースは、各前記冷却プレート部材の前記取入口に冷却媒体を供給する一つの導入口と、各前記冷却プレート部材の前記取出口から冷却媒体を排出する一つの排出口とを備えていることが好ましい。
この構成によれば、バッテリケース内に複数の冷却プレート部材が収容され、各冷却プレート部材の取入口に冷却媒体を導入する導入口、および各冷却プレート部材の取出口から冷却媒体を排出する排出口の数が各々一つであるため、バッテリケースに設けられる導入口および排出口の数を最小限に抑えて、導入口とこれに接続される配管との継ぎ目や、排出口とこれに接続される配管との継ぎ目を通じてバッテリケース内に塵などが侵入する可能性を低減することができる。
以上説明したように、本発明に係る電動車両のバッテリ冷却構造よれば、バッテリをコンパクトに構成しつつ、全ての電池セルを均等に冷却することができる。
本発明の実施形態に係る冷却構造が適用されるバッテリの外観図である。 図1に示されるバッテリの分解斜視図である。 図2に示されるバッテリ本体および冷却プレート部材(一部)を示す斜視図である。 図3に示されるバッテリ本体の分解して示す斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 本発明の実施形態における冷却構造を示す斜視図である。 図7に示される冷却構造の分解斜視図である。 本発明の実施形態においてバッテリの冷却が行われるときの冷却媒体の流れおよび熱の流れを上方から見て示す図である。 本発明の実施形態においてバッテリの冷却が行われるときの熱の流れをバッテリおよび冷却プレート部材を上下方向に切断した状態で側方から見て示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について詳述する。
以下の説明では、平面視における電池セル10の長辺方向を「長辺方向Y」、電池セル10の短辺方向を「短辺方向X」と称する。
本発明の実施形態に係る冷却構造が適用されるバッテリ1は、電動車両(ハイブリッド車、電気自動車など)用バッテリであり、バッテリ本体3(図2参照)と、バッテリ本体3を収容するバッテリケース2(図1,2参照)とを備えている。
バッテリ本体3は、2つの電池セル群10A,10Bと、電池セル群10A,10Bを支持する支持部材30とを備えている。
電池セル群10Aは、直方体状の複数の電池セル10を含み、隣接する電池セル10の側面同士が対向する状態で当該複数の電池セル10が一列に配列されることにより構成されており、より具体的には、平面視で長辺および短辺を有する直方体状の複数の電池セル10をその短辺方向Xに配列することにより構成されている。すなわち、電池セル10の配列方向は、電池セル10の短辺方向Xと同じ方向である。以下の説明では、電池セル10の配列方向を「配列方向X」と称する。
電池セル10は、例えば、リチウムイオン電池である。電池セル群10Aを構成する複数の電池セル10は、図外のバスバーを介して直列に接続されており、これにより、電池セル群10Aは所定の出力電圧を得ている。電池セル群10Bについても同様である。
図2,3に示されるように、電池セル群10Aは、支持部材30に支持された状態で、電池セル群10Bの上に積み重ねられており、これにより、電池セル群10Aと電池セル群10Bは上下2段に積層された状態となっている。
支持部材30は、上段の電池セル群10Aの周囲を包囲した状態で電池セル群10Aを支持する上段側支持部材と、下段の電池セル群10Bの周囲を包囲した状態で電池セル群10Bを支持する下段側支持部材とを備えている。
図4に示されるように、上段側支持部材は、電池セル群10Aの下部を保持する枠状の下部ブラケット14と、電池セル群10Aの上部を保持する枠状の上部ブラケット12と、電池セル10の配列方向Xにおける電池セル群10Aの両端部を保持する端部ブラケット16とを備えており、これらのブラケットは互いに結合されて直方体状の上段側支持部材を構成している。
上部ブラケット12には、電池セル群10Aの上面を後述の冷却プレート部材9に向けて付勢する弾性部材(例えば、板ばね)18(図6参照)が設けられている。
下部ブラケット14は、電池セル群10Aの下部周縁に当接する枠部14aと、枠部14aから下方に延びる4本の脚部14bと、枠部14aに設けられた断面L字状をなす4個のプレート保持部14cとを備えている。プレート保持部14cは、後述する冷却プレート部材9の上面を保持する。
同様に、下段側支持部材は、電池セル群10Bの下部を保持する枠状の下部ブラケット13と、電池セル群10Bの上部および冷却プレート部材9の下面を保持する枠状の上部ブラケット15と、電池セル10の配列方向Xにおける電池セル群10Bの両端部を保持する端部ブラケット17とを備えており、これらのブラケットは互いに結合されて直方体状の下段側支持部材を構成している。
上部ブラケット15には、電池セル群10Bの上面を後述の下側カバー部2Bに向けて付勢する弾性部材(例えば、板ばね)19(図6参照)が設けられている。
下部ブラケット13は、電池セル群10Bの下部周縁に当接する枠部13aと、枠部13aから上方に延びる4本の腕部13bと、枠部13aに設けられた断面L字状をなす4個の固定部13cとを備えている。4本の腕部13bは、上段側支持部材の4本の脚部14bと結合され、これにより、上段側支持部材は、下段側支持部材との間に冷却プレート部材9を収容するスペースを確保した状態で、下段側支持部材に連結されている。固定部13cは、後述する下側カバー部2Bの底部上面に固定される。
このように構成された支持部材30は、電池セル群10Aと電池セル群10Bとの間に冷却プレート部材9が介在した状態で、これら電池セル群10A、冷却プレート部材9、および電池セル群10Bを支持する。
図1,2に示されるように、バッテリケース2は、バッテリ本体3を上側から覆う上側カバー部2Aと、バッテリ本体3の下面を支持しつつ、バッテリ本体3を下側から覆う下側カバー部2Bとを備えており、上側カバー部2Aと下側カバー部2Bは互いに連結されている。上側カバー部2Aは、電池セル10の配列方向Xに延びており、配列方向Xにおける中央部で、かつ、電池セル10の長辺方向Yにおける一方側に、外気を導入するための導入口22(図6参照)を有し、配列方向Xにおける中央部で、かつ、上記長辺方向Yにおける他方側に、外気を排出するための排出口23(図2,6参照)を有している。
次に、本発明の実施形態に係るバッテリ1の冷却構造について、詳細に説明する。
図2,6〜8,10に示されるように、本実施形態に係るバッテリ1の冷却構造は、冷却プレート部材9と、伝熱プレート31(図10参照)と、伝熱シート32(図10参照)と、導入用ダクト7(図6〜8参照)と、排出用ダクト5,8(図6〜8参照)と、シロッコファン51(図1,2参照)とを備えている。
なお、本実施形態に係る冷却構造では、冷却プレート部材9によって上段の電池セル群10Aを冷却し、下側カバー部2Bの下方に別途設けた冷却構造(図示略)によって下段の電池セル群10Bを冷却する。
図7,8に示されるように、冷却プレート部材9は、電池セル10の配列方向Xに沿って延びるとともに、電池セル群10Aの側面に近接した状態で、より具体的には、電池セル群10Aの厚み方向Z(電池セル10の長辺方向Yおよび短辺方向Xと直交する方向)の一方側(図示例では下側)に、電池セル群10Aに近接した状態で配置されるものであり、冷却媒体(外気)が通過する流通経路93(図5,6,8参照)を有する。冷却プレート部材9の長手方向は、電池セル10の配列方向Xと一致するため、以下の説明では、冷却プレート部材9の長手方向を「長手方向X」と称する。また、冷却プレート部材9の幅方向(長手方向Xと直交する方向)は、電池セル10の長辺方向Yと一致するため、以下の説明では、冷却プレート部材9の幅方向を「幅方向Y」と称する。
図5〜8に示されるように、冷却プレート部材9は、電池セル群10Aに近い側の第1プレート91と、電池セル群10Aから遠い側の第2プレート92とを、ボルト結合等で結合することにより構成されている。冷却プレート部材9は、例えば、アルミニウム合金等の金属から構成されている。具体的には、アルミニウム合金等の金属板を所定の形状にプレス加工することにより第1プレート91および第2プレート92を得て、これら第1プレート91と第2プレート92を溶接あるいはボルト結合等で相互に結合することにより、冷却プレート部材9が構成される。
図7,8に示されるように、第1プレート91は、電池セル群10Aに対向する平坦部91aと、冷却プレート部材9の長手方向Xにおける平坦部91aの両側から段差部を介して外側へ延出するフランジ部91bと、冷却プレート部材9の幅方向Yにおける平坦部91aの両側から段差部を介して外側へ延出するフランジ部91cとを有している。
図7,8に示されるように、幅方向Yにおけるフランジ部91cの一方側には、長手方向Xに延びる隆起部が形成されており、この隆起部に、外気を導入するための取入口91dが形成されている。また、図7,8に示されるように、幅方向Yにおけるフランジ部91cの他方側には、長手方向Xに延びる隆起部が形成されており、この隆起部に外気を排出するための取出口91eが形成されている。
図8に示されるように、第2プレート92は、第1プレート91の平坦部91aに対向する凹凸部92aと、長手方向Xにおける凹凸部92aの両側から外側へ延出するフランジ部92bと、幅方向Yにおける凹凸部92aの両側から外側へ延出するフランジ部92cとを有している。
図8に示されるように、凹凸部92aは、第1プレート91に対して反対側に湾曲する凹部(溝部)92f,92gと、第1プレート91に近づく側に湾曲する凸部(隆起部)92d,92eとを有しており、この凹部(溝部)92f,92gと第1プレート91の平坦部91aとで囲まれる空間により、冷却媒体(外気)が流れる後述の第1経路93A,93Bと、第2経路93C,93Dとが形成されている。
流通経路93は、取入口91dと、取出口91eと、第1経路93A,93Bと、第2経路93C,93Dとを有する。
取入口91dは、冷却プレート部材9の長手方向Xの中央部(電池セル10の配列方向Xにおける電池セル群10Aの中央部)で、かつ、冷却プレート部材9の幅方向Yの一端側に設けられた冷却媒体の取入口である。
取出口91eは、冷却プレート部材9の長手方向Xの中央部(電池セル10の配列方向Xにおける電池セル群10Aの中央部)で、かつ、冷却プレート部材9の幅方向Yの他端側に設けられた冷却媒体の取出口である。
図5,6,8に示されるように、第1経路93A,93Bは、取入口91dから冷却プレート部材9の長手方向Xの一端部(電池セル10の配列方向Xにおける電池セル群10Aの一端部)まで延びて当該一端部で折り返して取出口91eまで延びる経路である。図8に示されるように、第1経路93A,93Bは、各々、平面視でU字状に形成されており、第1経路93Aは第1経路93Bの内側に形成されている。
図5,8に示されるように、第2経路93C,93Dは、取入口91dから冷却プレート部材9の長手方向Xの他端部(電池セル10の配列方向Xにおける電池セル群10Aの他端部)まで延びて当該他端部で折り返して取出口91eまで延びる経路である。図8に示されるように、第2経路93C,93Dは、各々、平面視でU字状に形成されており、第2経路93Cは第2経路93Dの内側に形成されている。
図6〜8に示されるように、幅方向Yにおけるフランジ部92cの一方側には、長手方向Xに延びる凹部92hが形成されており、この凹部92hと第1プレート91の上記隆起部(幅方向Yにおける一方側の隆起部)との間に、第1経路93A,93Bおよび第2経路93C,93Dと連通する空間94が形成されている。
同様に、図6〜8に示されるように、冷却プレート部材9の幅方向Yにおけるフランジ部92cの他方側には、長手方向Xに延びる凹部92iが形成されており、この凹部92iと第1プレート91の上記隆起部(幅方向Yにおける他方側の隆起部)との間に、第1経路93A,93Bおよび第2経路93C,93Dと連通する空間95が形成されている。
図6〜8に示されるように、導入用ダクト7は、その下流端が第1プレート91の取入口91dに接続され、その上流端71が上側カバー部2Aの導入口22を介して外部に位置している。
図6〜8に示されるように、排出用ダクト8は、その上流端が第1プレート91の取出口91eに接続され、その下流端6が上側カバー部2Aの排出口23を介して外部に位置している。排出用ダクト8の下流端6は、接続部材60を介して排出用ダクト5の上流端に接続されている。排出用ダクト5の下流端にはシロッコファン51(図1,2参照)が設けられている。
図10に示されるように、伝熱プレート31は、第1伝熱部31aと、第2伝熱部31bとを有する断面L字状の部材である。伝熱プレート31は、熱伝導性の高い素材、例えば、アルミニウム合金により構成されている。
第1伝熱部31aは、互いに隣接する電池セル10,10の間に配置されて双方の電池セル10に接触する平板状部分である。
第2伝熱部31bは、互いに隣接する電池セル10,10のうちの一方の電池セル10と第1プレート91との間に配置される平板状部分である。第2伝熱部31bの電池セル10側の面は、当該電池セル10に密着(接触)し、第2伝熱部31bの第1プレート91側の面は、伝熱シート32の一方側の面に密着し、この伝熱シート32の他方側の面は、第1プレート91の平坦部91aに密着している。
伝熱シート32は、上記したように、伝熱プレート31の第2伝熱部31bと第1プレート91の平坦部91aとの間に介在して、双方の部材に密着する部材である。伝熱シート32は、熱伝導性の高い素材、例えば、シリコンにより構成されている。
シロッコファン51は、排出用ダクト5の下流端に設けられるものであり、排出用ダクト5から空気を吸い出して外部へ排出する。
次に、この冷却構造による作用効果について説明する。
電池セル10が発熱すると、その熱は、図10に示されるように、伝熱プレート31および伝熱シート32を介して冷却プレート部材9に熱伝導により伝達される(矢印N3,N5,N6参照)とともに、端部ブラケット16を介して冷却プレート部材9に熱伝導により伝達される(矢印N2,N4参照)。
シロッコファン51を作動させると、排出用ダクト5,8内に負圧が生じて、これにより、導入用ダクト7を通じて冷却プレート部材9内に外気が導入される(図6における矢印Rを参照)。冷却プレート部材9内に導入された外気は、まず、上流側の空間94(図6,8参照)に流入し、次いで、第1経路93A,93Bおよび第2経路93C,93Dを通過して、下流側の空間95に流入する。
図9は、各経路における外気の流れを平面視で模式的に示す図である。図9に示されるように、第1経路93Aを流れる外気は、矢印RAで示されるように、電池セル10の配列方向Xにおける中央部から一方側の端部まで流れた後、電池セル10の長辺方向Yにおける一方側から他方側へ流れつつ、その端部で折り返して配列方向Xにおける中央部まで流れる。第1経路93Bを流れる外気は、矢印RBで示されるように、第1経路93Aに沿ってその内側を流れる。
第2経路93Cを流れる外気は、矢印RCで示されるように、電池セル10の配列方向Xにおける中央部から他方側の端部まで流れた後、電池セル10の長辺方向Yにおける一方側から他方側へ流れつつ、その端部で折り返して配列方向Xにおける中央部まで流れる。第2経路93Dを流れる外気は、矢印RDで示されるように、第2経路93Cに沿ってその内側を流れる。
第1経路93A,93Bおよび第2経路93C,93Dを外気が流れることにより、冷却プレート部材9の熱(電池セル群10Aから受けた熱)は、その外気に伝達(吸収)され、図9に矢印N1で示されるように、電池セル10の長辺方向Yにおける一方側から他方側へ移動する。
熱を吸収した外気は、排出用ダクト8,5を介して外部へ排出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、冷却プレート部材9の冷却経路93は、電池セル群10Aにおける電池セル10の配列方向中央部から配列方向一端部までを冷却する第1経路93A,93Bと、電池セル群10Aにおける電池セル10の配列方向中央部から配列方向他端部までを冷却する第2経路93C,93Dとを備えているため、電池セル群10A全体の熱が第1経路93A,93Bと第2経路93C,93Dとに分散して放熱され、その結果、第1経路93A,93Bおよび第2経路93C,93Dにおいて冷却媒体(空気)の温度が過度に高まることがなく、全ての電池セル10を均等に(温度バラツキなく)冷却することができる。さらに、冷却プレート部材9が電池セル10の配列方向Xに沿って延びているため、電池セル10,10間の隙間を小さくすることが可能となり、バッテリ1をコンパクトに構成することができる。さらに、冷却プレート部材9の取入口91dを一か所に集約して配置することができるとともに、冷却プレート部材9の取出口91eを一か所に集約して配置することができるため、取入口91dへの冷却媒体の供給経路(導入用ダクト7等)および取出口91eからの冷却媒体の排出経路(排出用ダクト8,5等)を簡素に構成することができる。
また、本実施形態によれば、第1プレート91および第2プレート92が金属材料で構成されているため、プレス加工によって第1プレート91および第2プレート92を簡単得て、この第1プレート91と第2プレート92を結合するだけで冷却プレート部材9を製造することができ、冷却プレート部材9の製造が容易となる。
また、本実施形態によれば、第1プレート91が電池セル群10Aの全体に対向する平坦部91aを有しているため、第1プレート91を電池セル群10Aに広い面積で接触させることができ、電池セル群10Aから第1プレート91への熱伝導性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、流通経路93は、第1経路および第2経路を、各々、2本備えているため、冷却プレート部材9の強度(剛性)を高めることができる。さらに、第1経路および第2経路を各々1本とする場合と比べて、第1経路および第2経路の1本当たりの流路面積を小さくすることが可能になるため、各経路内における冷却媒体(空気)の流速分布のバラツキを抑えることができ、全ての電池セル10を均等に冷却することができる。
また、本実施形態によれば、伝熱プレート31および伝熱シート32を設けたため、電池セル10から第1プレート91への熱伝導性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、電池セル群10Aを冷却プレート部材9に向けて付勢する弾性部材18を設けたため、電池セル群10Aと冷却プレート部材9との密着性が高まり、電池セル群10Aから冷却プレート部材9への熱伝導性を高めることができる。
なお、上記実施形態では、上段の電池セル群10Aのみを冷却プレート部材9で冷却するように構成したが、これに限られない。例えば、下段の電池セル群10Bの下側にも冷却プレート部材9を配置して、この冷却プレート部材9により下段の電池セル群10Bを冷却してもよい。そして、この場合には、上段用の導入用ダクト7と下段用の導入用ダクト7を途中で1本に集合させて、その集合した導入用ダクト7を一つの導入口22に挿通するとともに、上段用の排出用ダクト8と下段用の排出用ダクト8を途中で1本に集合させて、その集合した排出用ダクト8を一つの排出口23に挿通してもよい。
また、上記実施形態では、電池セル群を上下2段に設ける場合について説明したが、電池セル群を3段以上に設けてもよい。この場合においても、各段の導入用ダクト7を途中で1本に集合させて、その集合した導入用ダクト7を一つの導入口22に挿通させるとともに、各段の排出用ダクト8を途中で1本に集合させて、その集合した排出用ダクト8を一つの排出口23に挿通させてもよい。
また、上記実施形態では、電池セル群10Aの下側に冷却プレート部材9を配置しているが、これに限られない。例えば、電池セル群10Aの横側または上側に冷却プレート部材9を配置してもよい。
また、上記実施形態では、複数の電池セル10を横方向(水平方向)に一列に配列することにより電池セル群10Aを構成しているが、これに限られない。例えば、隣接する電池セル10の側面同士が対向する状態で、複数の電池セル10を上下方向に一列に配列することにより電池セル10Aを構成してもよい。この場合においても、冷却プレート部材9は、電池セル群10Aの側面に近接または接触した状態で配置される。
また、上記実施形態では、電池セル群10Aと冷却プレート部材9との間に、伝熱プレート31および伝熱シート32を介在させているが、伝熱プレート31および伝熱シート32を介在させずに、電池セル群10Aと冷却プレート部材9とを直接接触させてもよい。
1 バッテリ
2 バッテリケース
9 冷却プレート部材
10 電池セル
10A,10B 電池セル群
18 弾性部材
22 導入口
23 排出口
31 伝熱プレート
91a 平坦部
91d 取入口
91e 取出口
93 流通経路

Claims (7)

  1. 直方体状の複数の電池セルを含み、隣接する電池セルの側面同士が対向する状態で前記複数の電池セルが一列に配列されることにより構成された電池セル群を備える電動車両用バッテリの冷却構造であって、
    前記電池セルの配列方向に沿って延びるとともに前記電池セル群の側面に接触または近接した状態で配置され、冷却媒体が通過する流通経路を有する冷却プレート部材を備え、
    前記流通経路は、前記電池セル群における前記電池セルの配列方向中央部で、かつ、前記電池セルの配列方向に直交する方向である前記冷却プレート部材の幅方向の一端側に設けられた冷却媒体の取入口と、前記電池セル群における前記電池セルの配列方向中央部で、かつ、前記幅方向の他端側に設けられた冷却媒体の取出口と、前記取入口から前記電池セル群における前記電池セルの配列方向一端部まで延びて当該配列方向一端部で折り返して前記取出口まで延びる第1経路と、前記取入口から前記電池セル群における前記電池セルの配列方向他端部まで延びて当該配列方向他端部で折り返して前記取出口まで延びる第2経路とを備えることを特徴とする、冷却構造。
  2. 前記冷却プレート部材は、前記電池セル群に近い側の第1プレートと、前記電池セル群から遠い側の第2プレートとを結合することにより構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の冷却構造。
  3. 前記第1プレートは、前記電池セル群に対向する平坦部を有し、前記第2プレートは、前記第1プレートに対して反対側に湾曲する溝部を有し、前記平坦部と前記溝部とで囲まれる空間により前記流通経路が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の冷却構造。
  4. 前記流通経路は、前記第1経路および前記第2経路を、各々、複数本備えていることを特徴とする、請求項3に記載の冷却構造。
  5. 互いに隣接する前記電池セルの間に配置されて双方の電池セルに接触する第1伝熱部および前記互いに隣接する電池セルの一方と前記第1プレートとの間に配置されて当該電池セルと当該第1プレートとに接触または近接する第2伝熱部を有する伝熱プレートをさらに備えることを特徴とする、請求項3または4に記載の冷却構造。
  6. 前記電池セル群を前記冷却プレート部材に向けて付勢する弾性部材をさらに備えていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の冷却構造。
  7. 前記電池セル群は、複数の前記電池セルを第1の方向に配列することにより構成され、
    前記バッテリは、前記第1の方向に直交する第2の方向に積み重ねられた複数の前記電池セル群を有し、
    前記第2の方向における一方側の端部に位置する電池セル群の外側に当該電池セル群を冷却する冷却手段が設けられ、
    隣接する電池セル群のうち、前記第2の方向における他方側に位置する電池セル群の前記一方側に前記冷却プレート部材が設けられ、
    前記複数の電池セル群および前記冷却プレート部材を収容するバッテリケースをさらに備え、
    前記バッテリケースは、各前記冷却プレート部材の前記取入口に冷却媒体を供給する一つの導入口と、各前記冷却プレート部材の前記取出口から冷却媒体を排出する一つの排出口とを備えていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載の冷却構造。
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