JP2017009974A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017009974A JP2017009974A JP2015128651A JP2015128651A JP2017009974A JP 2017009974 A JP2017009974 A JP 2017009974A JP 2015128651 A JP2015128651 A JP 2015128651A JP 2015128651 A JP2015128651 A JP 2015128651A JP 2017009974 A JP2017009974 A JP 2017009974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- adhesive
- image forming
- adhesive curing
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
【解決手段】実施形態の画像形成装置は、光源と、ホルダと、ハウジングと、接着剤硬化部とを持つ。ホルダは、光源を固定する。ハウジングは、ホルダを固定する。接着剤硬化部は、ハウジングとホルダとの間に複数形成される。接着剤硬化部は、光源の光軸を含む平面に関して面対称となる位置に形成される。接着剤硬化部は、ハウジングにホルダを固定する。
【選択図】図4
Description
例えば、フルカラー画像を形成する画像形成装置は、書き込み光学系と、複数の感光体ドラムとを持つ。書き込み光学系は、ポリゴンモータなどの光偏向器と、光源からの光を集光するfθレンズなどの走査光学系とを含む。書き込み光学系は、光源からの光から光走査ビームを形成する。書き込み光学系は、各感光体ドラム上に、それぞれ光走査ビームを照射する。
画像形成装置は、書き込み光学系を固定するハウジングを持つ。書き込み光学系における光源、光偏向器、および走査光学系は、ハウジングにおいて互いに位置合わせされる。
特に、光源の位置精度は画像品質への影響が大きく高い位置精度が求められる。ハウジングでその位置を決める場合には寸法誤差を小さくする必要がある。
図1は、実施形態の画像形成装置100の全体構成例を示す断面の模式図である。
軸方向は、軸線に沿う方向である。周方向は、軸線回りに周回する方向である。径方向は、軸線に直交する平面において軸線に交差する線に沿う方向である。特に、光軸に沿う方向を光軸方向と言う場合がある。径方向においては、基準位置に対して軸線からより離れる位置は、径方向外側と言う場合がある。加えて、径方向においては、軸線により近づく位置は、径方向内側の位置と言う場合がある。
スキャナ部2は、複写対象物の画像情報を読み取る。スキャナ部2は、読み取った画像情報をプリンタ部3に出力する。
プリンタ部3は、スキャナ部2が読み取る画像情報または外部からの画像情報に基づいて、トナー等を含む現像剤により出力画像(以下、トナー像という)を形成する。
プリンタ部3は、トナー像をシートSの表面上に転写する。プリンタ部3は、シートSの表面上のトナー像に熱と圧力をかけてトナー像をシートSに定着する。
搬送ローラ23は、シートSの搬送方向における先端をレジストローラ24のニップNに突き当てる。搬送ローラ23は、シートSを撓ませることにより搬送方向でのシートSの先端の位置を整える。
レジストローラ24は、シートSの先端をニップNにおいて整合する。レジストローラ24は、シートSを後述する転写部28側に搬送する。
プリンタ部3は、画像形成部25Y、25M、25C、25K、レーザ走査ユニット10、中間転写ベルト27、転写部28、定着器29、および転写ベルトクリーニングユニット31を持つ。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kは、それぞれ感光体ドラムを持つ。画像形成部25Y、25M、25C、25Kは、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を感光体ドラムに形成する。
感光体ドラムのそれぞれの周囲には、周知の帯電器、現像器、転写ローラ、クリーニングユニット、および除電器が位置する。転写ローラは、感光体ドラムと対向する。転写ローラと感光体ドラムとの間には、後述する中間転写ベルト27が挟まれる。帯電器および現像器の下方には、レーザ走査ユニット10が位置する。
レーザビームL1、L2、L3、L4は、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、およびブラックの各画像情報に基づいて変調される。
レーザビームL1、L2、L3、L4は、それぞれ感光体ドラムの表面において、感光体ドラムの長手方向に延びる線上に走査する。
感光体ドラムの表面を走査するレーザビームL1、L2、L3、L4は、露光部分を除電する。レーザビームL1、L2、L3、L4は、画像情報に応じて感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する。
レーザ走査ユニット10の詳細構成は、後述する。
支持ローラ28aは、後述する転写部28の一部をなす。
転写ベルトローラ32は、中間転写ベルト27を回転駆動する。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各転写ローラは、それぞれ感光体ドラムの表面のトナー像を中間転写ベルト27上に転写(1次転写)する。
各転写ローラには、1次転写位置にトナー像が到達すると転写バイアスが与えられる。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各クリーニングユニットは、1次転写後の感光体ドラムの表面の未転写トナーを掻き取るなどして除去する。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各除電器は、クリーニングユニットを通過した感光体ドラムの表面に光を照射する。各除電器は、それぞれ感光体ドラムを除電する。
転写部28は、中間転写ベルト27上のトナー像を2次転写位置においてシートSの表面上に転写する。転写部28は、転写バイアスを2次転写位置に与える。転写部28は、転写バイアスにより中間転写ベルト27上のトナー像をシートSに転写する。
転写ベルトクリーニングユニット31は、中間転写ベルト27の外側に配置される。転写ベルトクリーニングユニット31は、転写ベルトローラ32に対向する。転写ベルトクリーニングユニット31は中間転写ベルト27を挟む。転写ベルトクリーニングユニット31は、中間転写ベルト27の表面のトナーを掻き取る。転写ベルトクリーニングユニット31は、掻き取ったトナーを廃トナータンクに回収する。
制御部6は、画像形成装置100の各装置部分の制御を行う。
図2は、実施形態の画像形成装置100のレーザ走査ユニット10の構成例を示す斜視の模式図である。図3は、実施形態の画像形成装置のレーザ走査ユニット10における光源の固定状態を示す斜視の模式図である。図4は、図3におけるA視図である。図5は、図4におけるB−B断面図である。
ハウジング11の材質は、限定されない。例えば、ハウジング11は、合成樹脂の成形品を用いてもよい。
レーザユニット12Y、12M、12C、12Kは、ハウジング側面11aにおいて、ハウジング11と固定される。本実施形態では、書き込み光学系に対するレーザユニット12Y、12M、12C、12Kを調整してからレーザユニット12Y、12M、12C、12Kを固定する。レーザユニット12Y、12M、12C、12Kを固定するための構成については後述する。
レーザユニット12Y、12M、12C、12Kは、それぞれレーザダイオード駆動基板15(以下、LD駆動基板15という)を持つ。
LD駆動基板15は、図示略のケーブルを介して制御部6と電気的に接続される。LD駆動基板15は、制御部6から供給される画像情報に基づいて、後述するLD14を駆動する。
以下で参照する図面では、見易さのため、一部または全部のLD駆動基板15の図示を省略する場合がある。例えば、図3では、レーザユニット12M、12CのLD駆動基板15の図示が省略されている。図3では、後述する接着剤硬化部18の図示が省略されている。
例えば、図5では、レーザユニット12MのLD駆動基板15の図示が省略されている。
LD組立体19は、レーザダイオード(以下、LDという)14(光源)と、ホルダ13とを持つ。
図4、図5に示すように、LD14は、LDチップ14aを持つ。LDチップ14aは、管状のパッケージ14b(図5参照)に収容される。パッケージ14bの一端側の外周部からは、円板状のフランジ14cが延びる。
フランジ14cの外形は、LDチップ14aから出射される光の光軸Oと同軸である。
フランジ14cの中心部からは、LDチップ14aに配線された複数のリード14dが突出する。図5に示すように、リード14dの突出方向は、フランジ14cからパッケージ14bが突出する方向と反対側である。
リード14dは、半田付けなどによってLD駆動基板15に固定される。LD14は、リード14dを介して、LD駆動基板15と電気的に接続される。
本実施形態では、LD14のフランジ14cは、ホルダ13に圧入される。フランジ14cが圧入されることによって、LD14は、ホルダ13に固定される。
ホルダ13は、ベース部13c、基端筒状部13b、および先端筒状部13a(凸部)を持つ。
ベース部13cにおいて固定用孔13dの外周側の表面には、固定用孔13dの中心軸線C13に沿う方向に、環状凸部13eが突出する。
環状凸部13eは、中心軸線C13と直交する平面である。環状凸部13eは、ホルダ13の軸方向において見ると、円環状である。
先端筒状部13aは、基端筒状部13bの延在方向の先端部からベース部13cと反対側に延びる。先端筒状部13aは、基端筒状部13bと同軸である。
先端筒状部13aの外周面である先端外周面13hの外径は、基端筒状部13bの外周面である基端外周面13iよりも大径である。
先端外周面13hと基端外周面13iとの境界には、段部13fが形成される。段部13fは、中心軸線C13に直交する平面である。
把持溝13jは、少なくともベース部13cおよび基端外周面13iを中心軸線C13に沿う方向に横断する範囲に形成されればよい。本実施形態では、把持溝13jは、さらに、先端外周面13hの一部に掛かる位置まで延びている。
中心軸線C13に直交する断面における把持溝13jの溝形状は、後述する把持治具40(図6参照)が把持できる形状であれば、限定されない。例えば、ホルダ13の軸方向において見る把持溝13jの断面形状は、V字状、U字状、半円状などでもよい。
圧入は以下のようにして行うことができる。LD14は、パッケージ14bを先頭にして、環状凸部13eが形成された方の端部から固定用孔13d内に挿入される。LD14は、適宜の圧入治具によって、フランジ14cを固定用孔13dに圧入される。ホルダ13の軸方向における圧入位置は、必要な固定強度が得られれば、限定されない。ホルダ13の軸方向における圧入位置は、例えば、フランジ14cの軸方向の端面が環状凸部13eと面一になる位置でもよい。
LD14がホルダ13に圧入されると、LD14の光軸Oは、ホルダ13の中心軸線C13と同軸になる。
ホルダ13の周方向におけるLD14の配置は、限定されない。ただし、把持溝13jに対して、一定の位置関係に配置することがより好ましい。例えば、LDチップ14aの活性層の層厚方向、または層厚方向と直交する方向が把持溝13j同士の対向方向に合わせられてもよい。
本実施形態では、一例として、LDチップ14aの活性層の層厚方向が、把持溝13j同士の対向方向に合わせられる。その後、LD14のフランジ14cが固定用孔13dに圧入される。
図5に示すように、固定部17は、第1筒状部17a、底面部17c、および第2筒状部17bを持つ。
第1筒状部17aの少なくとも一部は、ハウジング側面11aからハウジング11の外方に突出する。
第1筒状部17aにおける突出方向の端面17iは、中心軸線C17に直交する平面である。
図4、図5では、中心軸線C17と、中心軸線C13とは同軸に描かれている。しかし、この形態は一例である。ホルダ13は後述する調整によって固定位置が決まる。この場合、中心軸線C17に沿う方向において見て、中心軸線C17、C13が互いにずれてもよい。
第2筒状部17bは、底面部17cの内周側の端部から第1筒状部17aと同様の軸方向に延びる。第2筒状部17bは、第1筒状部17aと同軸の円筒状である。
第2筒状部17bにおける突出方向の端面17jは、軸方向において第1筒状部17aの端面17iよりも引っ込んでいる。
第2筒状部17bの中心部には、中心軸線C17に沿って延びる円孔からなる開口部17hが形成される。開口部17hの内径寸法は、ホルダ13に固定されたLD14から出射される光のうち、図示略のコリメータレンズの有効径の範囲の光を透過できる大きさである。
環状溝部17dの内面は、第1溝内面17e(挿入溝部の内面)、第2溝内面17g、および溝底面17fからなる。
第1溝内面17eは、第1筒状部17aの内周面である。第1溝内面17eの内径は、ホルダ13の先端外周面13hよりも大径である。
第2溝内面17gは、第2筒状部17bの外周面である。第2溝内面17gの外径は、ホルダ13の先端筒状部13aの内周面13gよりも小径である。
溝底面17fは、第1溝内面17eと第2溝内面17gとの間の底面部17cの表面である。
溝底面17fから端面17iまでの軸方向の長さは、ホルダ13の軸方向における先端筒状部13aの先端外周面13hの長さより長い。
溝底面17fから端面17jまでの軸方向の長さは、ホルダ13の軸方向における先端筒状部13aの内周面13gの長さより短い。
前述の隙間の範囲内で、ホルダ13は軸方向、周方向、および径方向に移動することができる。
塵埃が第2筒状部17bの内周側の開口部17hに到達するには、先端筒状部13aと環状溝部17dとの間に形成される狭いU字状の隙間を塵埃が通過する必要がある。このように、屈曲した流路では、ハウジング11の外部に塵埃を侵入される気流が生じても気流は減衰する。塵埃が先端筒状部13aの先端と溝底面17fの間の隙間を通過し、かつ内周面13gと第2溝内面17gの間を塵埃が通過する可能性は低減される。
環状溝部17dおよび先端筒状部13aによるラビリンス構造によれば、第1筒状部17aと先端筒状部13aとの間に隙間があっても、ハウジング11が防塵される。
図5に示すように、接着剤硬化部18の一部が、第1溝内面17eと先端外周面13hとの間に侵入している。さらに、接着剤硬化部18は、基端外周面13i、段部13fおよび端面17iに密着している。
図4に示すように、接着剤硬化部18は、第1筒状部17aおよびホルダ13の周方向に離間して複数箇所に形成される。
各接着剤硬化部18は後述するように、互いに等量の接着剤によって、周方向の幅が略同じになるように形成される。
本明細書では、「回転対称」は、2回回転対称以上の回転対称を意味する。「n回回転対称」とは、対称軸を中心として、360°/nずつ回転するごとに、同じ配置になることを意味する。
本実施形態では、4つの接着剤硬化部18は、第1対称面S1に関して面対称に配置される。第1対称面S1は、光軸Oを含み把持溝13jの中心を通る平面である。さらに、4つの接着剤硬化部18は、第2対称面S2に関しても面対称に配置される。第2対称面S2は、光軸Oを含み第1対称面S1と直交する平面である。
このような配置によれば、接着剤硬化部18A、18Cは、光軸方向において見ると光軸Oを通る仮想直線T1上で、互いに光軸Oを挟んで対向している。さらに、接着剤硬化部18B、18Dは、光軸方向において見ると光軸Oを通る仮想直線T2上で、互いに光軸Oを挟んで対向している。
交差角θは直角にしてもよい。この場合には、4つの接着剤硬化部18の配置は、光軸Oを対称軸として4回回転対称となる配置である。
図3に示すように、LD駆動基板15は、固定用ボス16に、ねじ20を介して固定される。固定用ボス16およびねじ20の個数は、1以上の適宜個数が可能である。本実施形態では、一例としてそれぞれ2個である。
固定用ボス16の突出方向の先端面16bは、固定部17に固定されたLD組立体19におけるホルダ13よりも突出している。
図4に示すように、固定用ボス16の先端面16bには、ねじ穴16aが形成される。ねじ穴16aは、ねじ20を螺合するための穴部である。
図6〜図8は、実施形態の画像形成装置100におけるLD組立体19の固定方法を示す斜視の模式図である。
次に、図示略の調整治具上に、ハウジング11が配置される。図示略の調整治具は、ハウジング11を位置決めする。
次に、レーザユニット12Y、12M、12C、12Kを構成するLD組立体19とLD駆動基板15とを固定する。各LD組立体19および各LD駆動基板15の固定方法は共通である。
把持治具40は、ホルダ13の各把持溝13jを径方向外側から把持する2つの把持アーム(図示二点鎖線参照)を持つ。把持治具40の把持アームは、図示略の移動装置によって、移動可能に支持される。
本実施形態では、LD組立体19は、ハウジング11に当接して位置決めされることはない。本実施形態では、把持治具40がLD組立体19を把持する。LD組立体19は、把持治具40を移動する移動装置によって、調整治具の基準に対して位置決めされる。
環状溝部17dの大きさは、ハウジング11の製作誤差による位置ずれが生じても、先端筒状部13aと干渉しないように余裕を持つ。
この結果、図8に示すように、LD組立体19は、固定部17と接触することなく、設計上の配置位置に配置される。先端筒状部13aと、環状溝部17dとの間には、必ず隙間が形成される。
ただし、移動装置の移動精度では必要な位置決め精度を達成できない場合には、移動装置による移動後に、LD組立体19の位置調整が行われる。
例えば、LD14がマルチビームレーザ素子の場合、LD組立体19は光軸O回りに回転調整されてもよい。この回転調整によって、副走査方向におけるマルチビームの発光点の間隔が調整される。
この場合、調整治具上には、例えば、像面と等価な位置にセンサが設けられる。このセンサは、光走査ビームの副走査方向の走査ピッチを検出する。移動装置は、LD組立体19を光軸O回りに回転して、走査ピッチを合わせる。
例えば、LD14の圧入時に軸方向の位置のバラツキが生じる場合には、コリメート調整が行われてもよい。コリメート調整では、移動装置がLD組立体19を光軸Oに沿って移動する。
この場合、調整治具上には、例えば、像面と等価な位置に、デフォーカス量を検出するセンサが設けられる。移動装置は、デフォーカス量が許容範囲になるまで、LD組立体19を光軸Oに沿う方向に移動する。
図8に示すように、塗布装置41は、接着剤硬化部18を形成すべき部位に接着剤18Lを塗布する。本実施形態では、塗布装置41は、図4に示す4箇所の部位に塗布する。各塗布位置では、塗布装置41は、基端外周面13iと段部13fとの交差する隅部から第1筒状部17aの端面17iに跨がる範囲に接着剤18Lを塗布する。
塗布装置41は、塗布位置ごとに、等量の接着剤18Lを塗布する。
塗布装置41は、各塗布位置おける接着剤18Lの吐出速度の塗布条件を一定に保つ。この結果、各塗布位置おける接着剤18Lは、いずれも略同様の形状に塗布される。例えば、各接着剤18Lは、周方向において等幅の領域に塗布される。例えば、先端外周面13hと第1溝内面17eとの間に侵入する各接着剤18Lの量は略等量である。
各接着剤18Lが硬化すると、接着剤硬化部18が形成される。
接着剤硬化部18が形成されたら、把持治具40はLD組立体19の把持を解除する。
このようにして、調整治具に対してLD組立体19が位置決めされた状態で、LD組立体19がハウジング11の固定部17に固定される。
図4に二点鎖線で示すように、固定用ボス16上に、LD駆動基板15が配置される。LD駆動基板15における図示略のねじ止め孔は、ねじ穴16a上に重なる。さらに、LD駆動基板15の図示略の接続用スルーホールには、LD14のリード14dが挿通される。
次に、ねじ20によって、LD駆動基板15が固定用ボス16にねじ止めされる。
次に、LD駆動基板15の図示略の接続用スルーホールから突出したリード14dがLD駆動基板15に半田付けされる。
以上で、LD駆動基板15がハウジング11に固定される。LD14はLD駆動基板15と電気的に接続される。
同様にして、レーザユニット12Y、12M、12C、12Kを構成するすべてのLD組立体19およびLD駆動基板15が固定される。
以上で、レーザユニット12Y、12M、12C、12Kがハウジング11に固定される。
画像形成装置100では、コントロールパネル1または外部から制御部6に対して画像形成を行う指令が入力される。制御部6は、プリンタ部3に画像形成を開始させる。プリンタ部3は、適宜のサイズのシートSをシート供給部4からレジストローラ24に供給する。
プリンタ部3は、レーザ走査ユニット10によって、画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各感光体ドラムに潜像を形成する。
すなわち、レーザ走査ユニット10は、画像情報に基づいて変調されたレーザビームL1、L2、L3、L4を出射する。レーザビームL1、L2、L3、L4は、レーザ走査ユニット10の書き込み光学系によって集光される。レーザビームL1、L2、L3、L4は、書き込み光学系の作用によって、感光体ドラムの表面を走査する。
転写部28に到達するトナー像は、レジストローラ24から転写部28まで給送されたシートSに2次転写される。2次転写されたトナー像は、定着器29によってシートSに定着される。トナー像が定着されたシートSは、画像形成装置100の外部に排出される。
転写部28によって、シートS上に転写できない転写残トナーは、転写ベルトクリーニングユニット31によって掻き取られる。中間転写ベルト27は再使用可能にクリーニングされる。
以上で、1枚のシートSに対する画像形成が終了する。
LD組立体19のホルダ13と、固定部17とは直接的には接触していない。LD組立体19の位置は、上述したように調整治具に対して位置決めされる。したがって、ハウジング11の製造誤差が生じても、LD組立体19が設計上の位置に固定される。この結果、ハウジング11の製造誤差に依存することなく、LD組立体19が設計上の配置位置に固定される。
本実施形態によれば、ホルダ13とハウジング11とを直接的に接触して位置決めする場合に比べて、ホルダ13とハウジング11との寸法バラツキの許容範囲が拡がる。この結果、ホルダ13およびハウジング11の製造コストがより低減される。
この結果、把持治具40によってLD組立体19が把持解除された後に、接着対象の部材の位置がずれるおそれがある。
本実施形態では、図4に示すように、接着剤硬化部18A、18B、18C、18Dが、光軸Oを含む面に関して面対称に配置される。
この場合、各接着剤硬化部18の硬化収縮によってホルダ13に作用する外力が面対称になる。このため、対称性によってホルダ13に作用する外力の面対称成分が釣り合う。本実施形態では、外力の影響は相殺される。本実施形態では、ホルダ13に固定されたLD14の光軸Oの調整時からの位置ずれが抑制される。
したがって、各接着剤硬化部18に発生する硬化収縮はそれぞれ等しい。硬化収縮によって発生する外力は、互いに直交する2軸方向においてそれぞれ相殺される。硬化収縮によって発生する外力の和は0になる。
例えば、接着剤硬化部18A、18Cは、光軸Oを挟んで直線T1上に対向する。それぞれの硬化収縮によってホルダ13に加わる外力は等しいため、合力は0になる。
同様に、接着剤硬化部18B、18Dは、光軸Oを挟んで直線T2上に対向する。それぞれの硬化収縮によってホルダ13に加わる外力は等しいため、合力は0になる。
第1変形例について説明する。
図9は、実施形態の第1変形例の画像形成装置100Aの主要部を示す模式図である。図10は、図9におけるC−C断面図である。
図9に示すように、レーザ走査ユニット10Aは、上記実施形態におけるレーザユニット12M(12Y、12C、12K)に代えて、レーザユニット12Ma(12Ya、12Ca、12Ka)を持つ。図9では、見易さのため、LD駆動基板15の図示は省略されている。
レーザユニット12Ma(12Ya、12Ca、12Ka)は、上記実施形態におけるLD組立体19に代えて、LD組立体19Aを持つ。
LD組立体19Aは、上記実施形態におけるホルダ13に代えて、ホルダ13Aを持つ。
以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
ベース部33cは、上記実施形態における先端外周面13と同径の外径を持つ点が上記実施形態におけるベース部13cと異なる。
筒状部33aは、ベース部33cの外周部から、固定用孔13dの中心軸線C13に沿って延びる。
筒状部33aの内周面は、上記実施形態における先端筒状部13aおよび基端筒状部13bの内周面と同様である。筒状部33aの外周には、円筒面状の外周面33hが形成される。外周面33hの外径は、上記実施形態における先端外周面13hと同径である。
溝部33fにおいて、筒状部33aの突出方向における溝内面33jは、軸方向において、上記実施形態における段部13fと同じ位置に形成される。
図9に示すように、ホルダ13Aの軸方向において見ると、各溝部33fは円弧状に延びる。各溝部33fは、第2対称面S2を跨ぐ。各溝部33fは、第1対称面S1および第2対称面S2に関して面対称となる形状である。
溝部33fの溝底面33iは、上記実施形態における基端外周面13iと同径である。
各溝部33fにおいて,中心軸線C13の関する中心角φの大きさは、上記実施形態における仮想直T1、T2の交差角θよりもわずかに大きい。
溝部33fの中心角φは、周方向の両端部において、上記実施形態におけると同様の位置に接着剤硬化部18A、18D(18B、18C)を形成可能な大きさである。
ただし、図9に示すように、第1変形例では、ホルダ13Aにおける接着剤硬化部18A、18Dは、ホルダ13Aに形成される図示上側の溝部33fの両端部に密着する。接着剤硬化部18A、18Dは、ホルダ13Aに形成される図示下側の溝部33fの両端部に密着する。
各溝部33fは、上記実施形態と同様に接着剤18Lを塗布する際に、接着剤だまりとなる凹部を構成する。各溝部33fは、ホルダ13A上において、接着剤18Lの塗布範囲を規制する。ホルダ13Aが溝部33fを持つことによって、塗布される接着剤18Lの位置はより安定する。
図11は、実施形態の第2変形例の画像形成装置100Bの主要部を示す模式図である。
図11に示すように、レーザ走査ユニット10Aは、上記実施形態におけるレーザユニット12M(12Y、12C、12K)に代えて、レーザユニット12Mb(12b、12Cb、12Kb)を持つ。図11では、見易さのため、LD駆動基板15の図示は省略されている。
レーザユニット12Mb(12Yb、12Cb、12Kb)は、上記実施形態における接着剤硬化部18に代えて、接着剤硬化部38を持つ。
以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
接着剤硬化部38は、上記実施形態における接着剤硬化部18と同じ形状で、3箇所に形成される。
各接着剤硬化部38は、上記実施形態と同様、基端外周面13i、段部13f、および第1筒状部17aに密着する。各接着剤硬化部38は、上記実施形態と同様、先端外周面13hと第1溝内面17eとの間に侵入する。
各接着剤硬化部38は、ホルダ13の軸方向に見て、基端外周面13iを周方向において3等分する位置に形成される。
接着剤硬化部38の光軸Oに関する対称性によって、接着剤硬化部38が硬化収縮する際にホルダ13に作用する3つの外力は釣り合う。本変形例では、外力の影響は相殺される。本変形例では、ホルダ13に固定されたLD14の光軸Oの調整時からの位置ずれが抑制される。
図12は、実施形態の第3変形例の画像形成装置100Cの主要部を示す模式図である。
図12に示すように、レーザ走査ユニット10Cは、上記実施形態におけるレーザユニット12M(12Y、12C、12K)に代えて、レーザユニット12Mc(12Yc、12Cc、12Kc)を持つ。図12では、見易さのため、LD駆動基板15の図示は省略されている。
レーザユニット12Mc(12Yc、12Cc、12Kc)は、上記実施形態における接着剤硬化部18に代えて、接着剤硬化部48を持つ。
以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
接着剤硬化部48は、上記実施形態における接着剤硬化部18と同じ形状で、6箇所に形成される。
各接着剤硬化部48は、上記実施形態と同様、基端外周面13i、段部13f、および第1筒状部17aに密着する。各接着剤硬化部48は、上記実施形態と同様、先端外周面13hと第1溝内面17eとの間に侵入する。
各接着剤硬化部48は、上記実施形態と同様、第1対称面S1に関して面対称、かつ第2対称面S2に関して面対称となる位置に形成される。
接着剤硬化部48のうち2つは、軸方向において見て、仮想直線T1上において光軸Oを挟んで対向する。
接着剤硬化部48のうち2つは、軸方向において見て、仮想直線T2上において光軸Oを挟んで対向する。
例えば、θ/2は45°以下としてもよい。
例えば、θ/2は、30°としてもよい。この場合、接着剤硬化部48は、光軸Oに関して6回回転対称となる位置に配置される。
接着剤硬化部48の光軸Oに関する対称性によって、接着剤硬化部48が硬化収縮する際にホルダ13に作用する6つの外力は釣り合う。本変形例では、外力の影響は相殺される。本変形例では、ホルダ13に固定されたLD14の光軸Oの調整時からの位置ずれが抑制される。
図13は、実施形態の第4変形例の画像形成装置100Dの主要部を示す模式図である。
図13に示すように、レーザ走査ユニット10Dは、上記実施形態におけるレーザユニット12M(12Y、12C、12K)に代えて、レーザユニット12Md(12Yd、12Cd、12Kd)を持つ。図13では、見易さのため、LD駆動基板15の図示は省略している。
レーザユニット12Md(12Yd、12Cd、12Kd)は、上記実施形態における接着剤硬化部18に代えて、接着剤硬化部58を持つ。
以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
接着剤硬化部58は、光軸Oに関する中心角がψとなる幅で形成される。接着剤硬化部58は、光軸Oを間に挟んで対向する2箇所に形成される。
各接着剤硬化部58の周方向における中心は、第2対称面S2上に位置する。各接着剤硬化部58における周方向の幅は、上記実施形態における接着剤硬化部18よりも長い。
中心角ψは、0°を超え、180°未満の適宜の角度でよい。
各接着剤硬化部58は、上記実施形態と同様、基端外周面13i、段部13f、および第1筒状部17aに密着する。各接着剤硬化部48は、上記実施形態と同様、先端外周面13hと第1溝内面17eとの間に侵入する。
接着剤硬化部58の光軸Oに関する対称性によって、接着剤硬化部58が硬化収縮する際にホルダ13に作用する2つの外力は釣り合う。本変形例では、外力の影響は相殺される。本変形例では、ホルダ13に固定されたLD14の光軸Oの調整時からの位置ずれが抑制される。
図14は、実施形態の第5変形例の画像形成装置100Eの主要部を示す模式図である。
図13に示すように、レーザ走査ユニット10Eは、上記実施形態におけるレーザユニット12M(12Y、12C、12K)に代えて、レーザユニット12Me(12Ye、12Ce、12Ke)を持つ。図14では、見易さのため、LD駆動基板15の図示は省略されている。
レーザユニット12Me(12Ye、12Ce、12Ke)は、上記実施形態における接着剤硬化部18に代えて、接着剤硬化部68A、68Bを持つ。
以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
接着剤硬化部68Bは、上記実施形態における接着剤硬化部18と同様の形状を持つ。接着剤硬化部68Bは、光軸Oを挟んで接着剤硬化部68Aと反対側となる領域において、互いに離間する2箇所に形成される。
接着剤硬化部68A、68Bは、上記実施形態と同様、基端外周面13i、段部13f、および第1筒状部17aに密着する。接着剤硬化部68A、68Bは、上記実施形態と同様、先端外周面13hと第1溝内面17eとの間に侵入する。
各接着剤硬化部68Bは、対称面S3に関して、互いに面対称となる位置に配置される。各接着剤硬化部68Bは、軸方向において見ると、2つの仮想直線T3、T4上に位置する。仮想直線T3、T4は、光軸Oを通り、対称面S3に関して角度βだけ傾斜している。
接着剤硬化部68Aの幅を決める中心角αと、接着剤硬化部68Bの配置を決める角度βとは、接着剤硬化部68A、68Bの硬化収縮による外力が相殺される条件から決める。
例えば、接着剤硬化部68Aが、接着剤硬化部18と同幅であれば、上記第2変形例のように、β=30°で、外力が相殺される。したがって、接着剤硬化部68Aの周方向の幅が、接着剤硬化部18の周方向の幅の1倍を超え2倍未満の場合には、βは、0°を超え30°未満の範囲にする。
本変形例では、接着剤硬化部68A、68Bを形成する接着剤18Lの量を変えることによって、接着剤硬化部68A、68Bが硬化収縮する際にホルダ13に作用する外力が釣り合せられる。本変形例では、外力の影響は相殺される。本変形例では、ホルダ13に固定されたLD14の光軸Oの調整時からの位置ずれが抑制される。
上記第1変形例では、溝部33fが、2つの接着剤硬化部18を形成する接着剤だまりになっている例で説明した。しかし、接着剤だまりとなる凹部は、接着剤硬化部の個数分設けてもよい。
Claims (5)
- 光源と、
前記光源を固定するホルダと、
前記ホルダを固定するハウジングと、
前記ハウジングと前記ホルダとの間であって、前記光源の光軸を含む平面に関して面対称となる位置に形成され、前記ハウジングに前記ホルダを固定する複数の接着剤硬化部と、
を備える、画像形成装置。 - 前記接着剤硬化部は、
3箇所以上に設けられる、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記接着剤硬化部は、
前記光軸回りの周方向において等幅の複数領域に形成される、
請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記接着剤硬化部は、
等量の接着剤を複数箇所に塗布することによって形成される、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記ホルダは、
内周面と外周面とを有する筒状の凸部を備え、
前記ハウジングは、
前記凸部が、前記凸部の前記内周面および前記外周面との間に隙間をあけて挿入される挿入溝部を備え、
前記接着剤硬化部は、
前記凸部の前記外周面と前記挿入溝部の内面との間に形成される、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015128651A JP6538450B2 (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | 画像形成装置 |
CN201620572743.0U CN205844744U (zh) | 2015-06-26 | 2016-06-14 | 图像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015128651A JP6538450B2 (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017009974A true JP2017009974A (ja) | 2017-01-12 |
JP6538450B2 JP6538450B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=57762496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015128651A Active JP6538450B2 (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6538450B2 (ja) |
CN (1) | CN205844744U (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050093966A1 (en) * | 2003-11-01 | 2005-05-05 | Lee Tae-Kyoung | Multibeam light source unit, laser scanning apparatus having the same and method for assembling the laser scanning apparatus |
JP2008145956A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Canon Inc | 画像形成装置および走査光学装置 |
JP2011215609A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-10-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 被取付部品の取付構造、光走査装置、及び画像形成装置 |
JP2012008423A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Sharp Corp | 光走査装置、及び該光走査装置を備えた画像形成装置 |
JP2012103318A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 光源装置 |
JP2014006323A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Canon Inc | 光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置 |
JP2015102563A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 株式会社リコー | 取付治具、光走査装置、及び画像形成装置 |
-
2015
- 2015-06-26 JP JP2015128651A patent/JP6538450B2/ja active Active
-
2016
- 2016-06-14 CN CN201620572743.0U patent/CN205844744U/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050093966A1 (en) * | 2003-11-01 | 2005-05-05 | Lee Tae-Kyoung | Multibeam light source unit, laser scanning apparatus having the same and method for assembling the laser scanning apparatus |
JP2008145956A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Canon Inc | 画像形成装置および走査光学装置 |
JP2011215609A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-10-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 被取付部品の取付構造、光走査装置、及び画像形成装置 |
JP2012008423A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Sharp Corp | 光走査装置、及び該光走査装置を備えた画像形成装置 |
JP2012103318A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 光源装置 |
JP2014006323A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Canon Inc | 光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置 |
JP2015102563A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 株式会社リコー | 取付治具、光走査装置、及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN205844744U (zh) | 2016-12-28 |
JP6538450B2 (ja) | 2019-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090195849A1 (en) | Optical scanning device and image forming apparatus | |
US9857721B2 (en) | Light source device, optical scanning apparatus and image forming apparatus | |
JP2007171626A (ja) | 光走査装置・画像形成装置 | |
JP5196733B2 (ja) | 光学走査装置 | |
JP2008268752A (ja) | 光学装置および画像形成装置 | |
JP6538450B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9535246B2 (en) | Optical scanning device, image forming apparatus, and method for assembling optical scanning device | |
JP6233192B2 (ja) | 光走査装置、画像形成装置 | |
US9857722B2 (en) | Light source device, optical scanning apparatus, and image forming apparatus | |
US20190033611A1 (en) | Collimator lens and light source device | |
JP2017016063A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007003594A (ja) | 走査光学装置及び画像形成装置 | |
JP2008076563A (ja) | 走査光学系及び画像形成装置 | |
JP6932602B2 (ja) | 走査光学装置 | |
JP2009202579A (ja) | ラインヘッド用レンズアレイ、ラインヘッドおよび画像形成装置 | |
JP6038076B2 (ja) | 光走査装置、画像形成装置、アパーチャー固定方法 | |
JP2006243028A (ja) | 走査光学装置および画像形成装置 | |
JP6138086B2 (ja) | 光走査装置、画像形成装置、アパーチャー固定方法 | |
JP5793471B2 (ja) | 露光装置及び画像形成装置 | |
JP2014013329A (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP6669195B2 (ja) | 光源ユニットの製造方法 | |
JP4819432B2 (ja) | 走査光学装置及び画像形成装置 | |
JP2009002988A (ja) | レーザ走査装置及び画像形成装置 | |
JP4578214B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2010066514A (ja) | 光学素子固定機構、光走査装置、及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190528 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6538450 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |