JP2017008736A - 燃料ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 インペラの破損を防止する燃料ポンプを提供する。【解決手段】 燃料ポンプは、複数の巻線を有する筒状のステータ、ステータの径方向内側に回転可能に設けられるロータ、ロータと一体に回転可能なシャフト25、シャフト25の端部が嵌合する嵌合孔350を有するインペラ35、インペラ35に設けられるバランスウェイト37などを備える。バランスウェイト37は、インペラ35の中心軸CA35上の点を対称点とする点対称となるよう形成されている。【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料ポンプに関する。
インペラを回転可能に収容するポンプ室を有するポンプ部、及び、インペラに連結するシャフトを有しインペラを回転可能な駆動力を発生するモータ部を備え、インペラの回転によって燃料タンクの燃料を内燃機関に圧送する燃料ポンプが知られている。例えば、特許文献1には、一方の端部の断面がD字状に形成されているシャフト、シャフトの一方の端部が嵌合する嵌合孔を有するインペラなどを備え、インペラの中心軸に対して垂直な方向の重量バランスを調整する孔が形成されている燃料ポンプが記載されている。
特開平11−82208号公報
燃料ポンプが備えるインペラは、インペラの中心軸方向からポンプ室に流入する燃料を加圧し、当該加圧した燃料を加圧される前の燃料がポンプ室に流入した側とは反対側の中心軸方向に吐出する。ポンプ室に流入する燃料にアルコール成分など気化しやすい成分が含まれていると、燃料ポンプが駆動する環境条件によっては燃料中に気泡が発生する。燃料ポンプでは、インペラが回転可能なようポンプ室の内壁とインペラとの間にクリアランスが設けられているため、発生する気泡の量や位置によってはインペラがインペラの中心軸方向に振動を繰り返す場合がある。この場合、嵌合孔に嵌合しているシャフトとインペラとが摩擦を繰り返すため、インペラが破損するおそれがある。
本発明の目的は、インペラの破損を防止する燃料ポンプを提供することにある。
本発明は、燃料ポンプであって、吸入口及び吐出口を有するポンプケース、ステータ、ステータの径方向内側に回転可能に設けられるロータ、ロータと同軸に設けられロータと一体に回転するシャフト、シャフトの一方の端部が嵌合する嵌合孔を有しシャフトが回転すると吸入口から吸入した燃料を加圧し吐出口から吐出するインペラ、及び、インペラに設けられインペラの中心軸上の点を対称点とする点対称となるよう形成されているバランスウェイトを備える。
本発明の燃料ポンプでは、燃料中の気泡の移動によってインペラの中心軸方向に振動する部材、すなわち、インペラとバランスウェイトとの結合体の重量を振動が起こりにくくなる重量とする。これにより、シャフトとインペラとが摩擦を繰り返す回数が少なくするため、摩擦によるインペラの破損を防止することができる。
本発明の第一実施形態による燃料ポンプの断面図である。 本発明の第一実施形態による燃料ポンプが備えるインペラの模式図である。 本発明の第一実施形態による燃料ポンプの作用を説明する模式図である。 本発明の第二実施形態による燃料ポンプが備えるインペラの模式図である。 本発明の第三実施形態による燃料ポンプが備えるインペラの模式図である。 本発明の第四実施形態による燃料ポンプの断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態による燃料ポンプについて、図1〜図3に基づいて説明する。
燃料ポンプ1は、ハウジング10、モータ部3、ポンプ部4、ポンプカバー15、及び、カバーエンド17などから構成される。燃料ポンプ1では、モータ部3及びポンプ部4は、ハウジング10、ポンプカバー15、及び、カバーエンド17により形成される空間に収容されている。燃料ポンプ1は、図示しない燃料タンク内の燃料を吸入口151から吸入し、吐出口171から内燃機関に吐出する。なお、図1では、上側を「天側」、下側を「地側」とする。ハウジング10、ポンプカバー15、及び、カバーエンド17は、特許請求の範囲に記載の「ポンプケース」に相当する。
ハウジング10は、鉄などの金属により円筒状に形成されている。ハウジング10の二つの端部101、102のそれぞれにポンプカバー15、及び、カバーエンド17が設けられている。
ポンプカバー15は、ハウジング10の地側の端部101を塞ぐよう設けられている。ポンプカバー15は、端部101の縁が内側へ加締められることによってハウジング10の内側で固定される。ポンプカバー15は、地側に開口する吸入口151を有している。吸入口151は、ポンプカバー15を天地方向に貫く吸入通路152と連通している。また、ポンプカバー15の天側には、吸入通路152と連通する溝153が形成されている。
カバーエンド17は、樹脂から成形され、ハウジング10の天側の端部102を塞ぐよう設けられている。カバーエンド17は、端部102の縁が加締められることによってハウジング10の内側で固定される。カバーエンド17は、天側に開口する吐出口171を有している。吐出口171は、カバーエンド17を天地方向に貫く吐出通路172と連通している。また、カバーエンド17は、吐出通路172が形成されている部位とは異なる部位に外部からの電力を受電する接続端子201を収容する電気コネクタ部173が設けられている。カバーエンド17の地側には、略筒状に形成される軸受収容部174が設けられている。軸受収容部174には、軸受26が嵌め込まれている。軸受26は、シャフト25の天側の端部251を回転可能に支持している。
モータ部3は、電力が供給されると発生する磁界を利用して回転トルクを発生する。モータ部3は、ステータ20、ロータ24、シャフト25などから構成されている。なお、第一実施形態による燃料ポンプ1のモータ部3は、ステータ20に対するロータ24の位置をシャフト25の回転によって検出可能なブラシレスモータである。
ステータ20は、円筒状を呈し、ハウジング10の径方向外側に収容されている。ステータ20は、六つのコア21、六つのボビン22、六つの巻線23、及び、三つの接続端子201などを有している。ステータ20は、これらを樹脂によりモールドすることで一体に形成される。
コア21は、それぞれ板状の鉄など磁性材料が複数枚重なることにより形成されている。コア21は、周方向に並べられ、ロータ24の磁石243に対向する位置に設けられている。
ボビン22は、樹脂材料から形成されており、成形時にコア21がインサートされてコア21と一体となって設けられる。
巻線23は、例えば、表面が絶縁皮膜で被覆された銅線である。一つの巻線23は、コア21がインサートされたボビン22に巻回されることによって一つのコイルを形成する。巻線23は、電気コネクタ部173に収容されている接続端子201と電気的に接続する。
接続端子201は、カバーエンド17を貫通しボビン22の天側に固定されている。第一実施形態による燃料ポンプ1では、接続端子201は三つ設けられ、図示しない電源装置からの3相電力を受電する。
ロータ24は、ステータ20の内側に回転可能に設けられている。ロータは、鉄心242の周囲に磁石243が設けられている。磁石243は、周方向にN極とS極とが交互に配置されている。
シャフト25は、「一方の端部」としての地側の端部252を除く部位の中心軸に垂直な断面が略円形状となるよう形成されている。シャフト25は、ロータ24の中心軸上に形成された軸穴241に圧入固定されている。これにより、シャフト25は、ロータ24と一体に回転する。
シャフト25の地側の端部252は、中心軸に垂直な断面が略矩形状となるよう形成されている。地側の端部252は、ポンプ部4と接続している。地側の端部252は、天地方向に延び平面状に形成されるシャフト当接面253、254を有している。
ポンプ部4は、モータ部3が発生する回転トルクを利用して吸入口151から吸入した燃料を加圧しハウジング10内に吐出する。ポンプ部4は、ポンプケーシング31、インペラ35、バランスウェイト37などから構成されている。
ポンプケーシング31は、略円板状に形成され、ポンプカバー15とステータ20との間に設けられている。ポンプケーシング31の中心部には、ポンプケーシング31を板厚方向に貫く貫通孔311が形成されている。貫通孔311には、軸受27が嵌め込まれている。軸受27は、シャフト25の地側の端部252を回転可能に支持している。これにより、ロータ24及びシャフト25は、カバーエンド17及びポンプケーシング31に対し回転可能となっている。
また、ポンプケーシング31の地側であって、ポンプカバー15の溝153に対向する位置に溝312が形成されている。溝312には、ポンプケーシング31を天地方向に貫く燃料通路313が連通している。
インペラ35は、例えば、PPS樹脂により略円板状に形成されている。インペラ35は、ポンプカバー15とポンプケーシング31との間に形成されるポンプ室300に収容されている。インペラ35の略中央には、シャフト25の地側の端部252が嵌合する嵌合孔350が形成されている(図2参照)。嵌合孔350は、二つの平面351、352と当該二つの平面の両端をそれぞれ接続する二つの曲面353、354から形成されている。二つの平面351、352は、それぞれシャフト当接面253、254に当接可能に形成されている。
インペラ35は、嵌合孔350の周囲にインペラ35を天地方向に貫く通孔355、356、357、358が形成されている。通孔355、356、357、358は、ポンプ室300のインペラ35の吸入口151側と吐出口171側とを連通し、ポンプ室300の燃料の圧力が偏らないよう燃料が流れる。
インペラ35は、嵌合孔350の径方向外側に複数の羽根溝359を有する。羽根溝359は、溝153及び溝312に対応する位置に設けられる。羽根溝359は、図2に示すように、インペラ35の径方向外側の端部に周方向に等間隔に設けられる。
バランスウェイト37は、インペラ35の内部に設けられている。バランスウェイト37は、例えば、インサート成形によってインペラ35の内部にインペラ35と一体に設けられる。バランスウェイト37は、図2に示すように、通孔355、356、357、358の径方向外側に設けられている。バランスウェイト37は、インペラ35を形成する樹脂より比重が大きい、例えば、金属から形成されている。バランスウェイト37は、インペラ35の中心軸CA35上の点を対称点とする点対称となるよう円環状に形成されている。
次に、燃料ポンプ1の作用について、図1、3に基づいて説明する。なお、図3では、後述の説明をわかりやすくするため、ポンプ室300を形成するポンプカバー15及びポンプケーシング31の壁面とインペラ35との間のクリアランスを通常より大きく示している。
燃料ポンプ1では、接続端子201を介してモータ部3の巻線に電力が供給されるとロータ24及びシャフト25とともにインペラ35が回転する。インペラ35が回転すると、燃料ポンプ1を収容する燃料タンク内の燃料が吸入口151からポンプ室300及び溝153、312に吸入される。吸入された燃料は、インペラ35の回転によって羽根溝359と溝153、312の間を螺旋状の旋回流となって流れ、昇圧される。昇圧された燃料は、燃料通路313を通り、ポンプケーシング31とモータ部3との間に形成される中間室100に導かれる。
中間室100に導かれた燃料は、ハウジング10の内壁とステータ20の外壁との間に形成される燃料通路103、ロータ24とステータ20との間に形成される燃料通路104などを通って軸受収容部174の径方向外側に形成されている燃料通路105に導かれる。燃料通路105に導かれた燃料は、吐出通路172及び吐出口171を介して外部に吐出される。
燃料ポンプ1では、吸入口151からポンプ室300に吸入される燃料にアルコール成分が含まれていると、燃料ポンプ1が作動する環境条件によっては吸入される燃料に気泡が発生する場合がある。燃料ポンプ1では、インペラ35をポンプ室300に回転可能に収容するため、図5に示すように、インペラ35とポンプ室300の内壁との間には一定程度のクリアランスC1が設けられている。このため、気泡を含む燃料がポンプ室300に吸入されると、インペラ35に対する気泡の位置や気泡の量によってはインペラ35が図3に示す両端矢印F1のように天地方向に振動する。インペラ35の天地方向の振動によって嵌合孔350を形成する平面351、352とシャフト25のシャフト当接面253、254とが摩擦を繰り返す。
(a)燃料ポンプ1では、インペラ35にインペラ35を形成する樹脂より比重が大きい金属から形成されているバランスウェイト37が設けられている。これにより、ポンプ室300で振動する部材の重量が樹脂からのみ形成される場合に比べ大きくなるため、シャフト25に対するインペラ35の振動数を比較的小さくすることができる。したがって、シャフト25とインペラ35とが摩擦を繰り返す回数を少なくなるため、摩擦によるインペラ35の破損を防止することができる。
(b)また、バランスウェイト37は、円環状の一つの部材から形成されている。これにより、インペラ35にバランスウェイト37をインサート成形するときの工数を低減することができる。したがって、燃料ポンプ1の工数の増加を抑制することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態による燃料ポンプを図4に基づいて説明する。第二実施形態は、バランスウェイトの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第二実施形態による燃料ポンプが備えるインペラ35の模式図を図4に示す。インペラ35の内部には、バランスウェイト47が設けられている。
バランスウェイト47は、例えば、インサート成形によってインペラ35の内部にインペラ35と一体に設けられる。バランスウェイト47は、例えば、金属から形成され、インペラ35の中心軸CA35上の点を対称点とする点対称となるよう環状の正方形状に形成されている。
第二実施形態による燃料ポンプでは、インペラ35を形成する樹脂に比べて比重が大きい金属から形成されているバランスウェイト47がインペラ35に設けられている。これにより、ポンプ室300で振動する部材の重量が大きくなるため、燃料中に発生する気泡によってシャフト25とインペラ35とが摩擦を繰り返す回数を少なくすることができる。したがって、第二実施形態は、第一実施形態(a)、(b)と同じ効果を奏する。
(第三実施形態)
次に、本発明の第三実施形態による燃料ポンプを図5に基づいて説明する。第三実施形態は、バランスウェイトの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第三実施形態による燃料ポンプが備えるインペラ35の模式図を図5に示す。インペラ35の内部には、バランスウェイト57が設けられている。
バランスウェイト57は、例えば、インサート成形によってインペラ35の内部にインペラ35と一体に設けられる。バランスウェイト47は、例えば、金属から形成されている略円柱状の部材であって、複数設けられる。第三実施形態では、八個設けられる。八個のバランスウェイト57は、インペラ35の中心軸CA35上の点を対称点とする点対称となるよう配置されている。
第三実施形態による燃料ポンプでは、インペラ35を形成する樹脂に比べて比重が大きい金属から形成されている八個のバランスウェイト57がインペラ35に設けられている。これにより、ポンプ室300で振動する部材の重量が大きくなるため、燃料中に発生する気泡によってシャフト25とインペラ35とが摩擦を繰り返す回数を少なくすることができる。したがって、第三実施形態は、第一実施形態(a)と同じ効果を奏する。
(第四実施形態)
次に、本発明の第四実施形態による燃料ポンプを図6に基づいて説明する。第四実施形態は、バランスウェイトの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第四実施形態による燃料ポンプが備えるインペラ35の模式図を図5に示す。インペラ35の内部には、バランスウェイト67が設けられている。
バランスウェイト67は、例えば、インサート成形によってインペラ35の内部にインペラ35と一体に設けられる。バランスウェイト67は、例えば、金属から形成されている略台形柱状の部材であって、複数設けられる。第四実施形態では、四個設けられる。四個のバランスウェイト67は、インペラ35の中心軸CA35上の点を対称点とする点対称となるよう配置されている。
第四実施形態による燃料ポンプでは、インペラ35を形成する樹脂より比重が大きい金属から形成されている四個のバランスウェイト67がインペラ35に設けられている。これにより、ポンプ室300で振動する部材の重量が大きくなるため、燃料中に発生する気泡によってシャフト25とインペラ35とが摩擦を繰り返す回数を少なくすることができる。したがって、第四実施形態は、第一実施形態(a)と同じ効果を奏する。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、インペラの嵌合孔に嵌合されるシャフトの地側の端部は、二つのシャフト当接面を有するとした。シャフト当接面は、一つでもよい。
上述の実施形態では、バランスウェイトは、金属から形成されるとした。しかしながら、バランスウェイトは、形成する材料はこれに限定されない。インペラの外側に設けられる場合、インペラを形成する材料の比重と同じ比重の材料であってもよいが、上述の実施形態のように、インペラにインサート成形される場合、インペラを形成する材料の比重とは異なる比重の材料から形成されることが望ましい。
第一、二実施形態では、バランスウェイトは、環状に形成されるとした。第三実施形態では、バランスウェイトは、複数の略円柱状の部材から構成されるとした。第四実施形態では、バランスウェイトは、複数の略台形柱状の部材から構成されるとした。しかしながら、バランスウェイトの形状及び個数はこれに限定されない。インペラの中心軸上の点を対称点とする点対称となるよう形成されていればよい。
上述の実施形態では、バランスウェイトは、通孔の径方向外側に設けられるとした。しかしながら、通孔の径方向内側に設けられてもよい。
上述の実施形態では、バランスウェイトは、インペラの内部に設けられるとした。しかしながら、インペラの外壁に設けられてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態により実施可能である。
10 ・・・ハウジング(ポンプケース)
15 ・・・ポンプカバー(ポンプケース)
17 ・・・カバーエンド(ポンプケース)
20 ・・・ステータ
24 ・・・ロータ
25 ・・・シャフト
35 ・・・インペラ
37、47、57、67・・・バランスウェイト
CA35 ・・・中心軸

Claims (6)

  1. 燃料を吸入する吸入口(151)、及び、燃料を吐出する吐出口(171)を有するポンプケース(10、15、17)と、
    複数の巻線(23)を有し、前記ポンプケースの内部に固定される筒状のステータ(20)と、
    前記ステータの径方向内側に回転可能に設けられるロータ(24)と、
    前記ロータと同軸に設けられ、前記ロータと一体に回転するシャフト(25)と、
    前記シャフトの一方の端部(252)が嵌合する嵌合孔(350)を有し、前記シャフトが回転すると前記吸入口から吸入した燃料を加圧し前記吐出口から吐出するインペラ(35)と、
    前記インペラに設けられ、前記インペラの中心軸(CA35)上の点を対称点とする点対称となるよう形成されているバランスウェイト(37、47、57、67)と、
    を備えることを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記バランスウェイトは、環状に一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記バランスウェイトは、複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ。
  4. 複数の前記バランスウェイトは、前記インペラの周方向に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の燃料ポンプ。
  5. バランスウェイトは、前記インペラを形成する材料の比重とは異なる比重の材料から形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料ポンプ。
  6. 前記バランスウェイトは、前記インペラを形成する材料より比重が大きい材料から形成されていることを特徴とする請求項5に記載の燃料ポンプ。
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