JP2017053358A - 燃料ポンプ - Google Patents

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Tetsuo Hayakawa
哲生 早川
酒井 博美
Hiromi Sakai
博美 酒井
喜芳 長田
Kiyoshi Osada
長田  喜芳
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【課題】振動を抑制可能な燃料ポンプを提供する。【解決手段】燃料ポンプは、筒状のハウジング、ハウジングの一端部に設けられている吸入側カバー、ハウジングの他端部に設けられている吐出側カバー、ハウジング内で吸入側カバーとの間にポンプ室を区画形成するケーシング、ポンプ室内で回転可能に設けられているインペラ、吐出側カバーに一体にモールドされている固定子、および、回転子を備えている。吸入側カバーは外部と連通可能な吸入通路を有する。吐出側カバーは外部と連通可能な吐出通路を有する。回転子は、固定子の内側で回転可能に設けられ、一端部がケーシングを挿通してインペラに連結されている。吐出側カバーは、ハウジングに圧入されている圧入部を有する。圧入部は、径方向内側の基端から径方向外側の先端にかけて軸方向の幅および周方向の幅が漸次小さくなるように形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ポンプに関する。
筒状のハウジング内に設けられたポンプ部およびモータ部を備え、モータ部がポンプ部を回転駆動することによって燃料を吸入し、昇圧して吐出する燃料ポンプが知られている。この種の燃料ポンプは、例えば車両の燃料タンクに設けられ、燃料を内燃機関に圧送するために用いられる。
例えば特許文献1に開示された燃料ポンプでは、モータ部の固定子は、ハウジングの端部に圧入された樹脂製の吐出側カバーと一体に成形されている。つまり、固定子は、吐出側カバーを介してハウジングに固定されている。吐出側カバーは、燃料が通る吐出通路を有するカバー部、および、カバー部からハウジング内に突き出して固定子をモールドしているモールド部を有している。
特開2013−070577号公報
ところで、特許文献1では、吐出側カバーと固定子との一体成形品は、軸方向の片側だけがハウジングに支持されている片持ち支持状態となっている。そのため、固定子の通電により回転磁界を発生させて回転子を回転させるとき、一体成形品のうち支持されていない側すなわち固定子側が振れ易い。したがって、一体成形品の固定子側がハウジングに衝突することに起因して振動が生じるおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、振動を抑制可能な燃料ポンプを提供することである。
本発明は、燃料を吸入し、昇圧して吐出可能な燃料ポンプであって、ハウジング、吸入側カバー、吐出側カバー、ケーシング、インペラ、固定子および回転子を備えている。
ハウジングは筒状である。吸入側カバーは、ハウジングの一端部に設けられ、外部と連通可能な吸入通路を有している。吐出側カバーは、ハウジングの他端部に設けられ、外部と連通可能な吐出通路を有している。
ケーシングは、ハウジング内で吸入側カバーとの間にポンプ室を区画形成し、ポンプ室から吐出側カバー側へ貫通する通路を有する。インペラは、ポンプ室内で回転可能に設けられている。
固定子は、ケーシングに対し吐出側カバー側に設けられ、吐出側カバーに一体にモールドされている。回転子は、固定子の内側で回転可能に設けられ、一端部がケーシングを挿通してインペラに連結されている。
吐出側カバーは、ハウジングに圧入されている圧入部を有する。圧入部は、径方向内側の基端から径方向外側の先端にかけて軸方向の幅および周方向の幅が漸次小さくなるように形成されている。
本発明の第1実施形態による燃料ポンプの縦断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII部分の拡大図である。 図1のIV部分の拡大図である。 図4の吐出側カバーおよび固定子をV矢印方向に見た図である。 図2のVI部分の拡大図である。 第1実施形態において第1の条件で回転子を回転させた時に生じた振動の周波数解析結果を示す図である。 第1実施形態において第2の条件で回転子を回転させた時に生じた振動の周波数解析結果を示す図である。 本発明の第2実施形態による燃料ポンプの横断面図である。 本発明の他の実施形態による燃料ポンプの横断面図である。 本発明の他の実施形態による燃料ポンプの縦断面図である。 比較形態による燃料ポンプの横断面図である。 比較形態において第1の条件で回転子を回転させた時に生じた振動の周波数解析結果を示す図である。 比較形態において第2の条件で回転子を回転させた時に生じた振動の周波数解析結果を示す図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態による燃料ポンプは、車両の燃料タンク内に設置されるインタンク式のポンプであり、図1の下部に示す吸入口32から燃料を吸入して昇圧し、図1の上部に示す吐出口38から図示しない内燃機関に吐出する。
先ず、燃料ポンプ10の全体構成について図1および図2を参照して説明する。
燃料ポンプ10は、モータ部40とポンプ部60とに大別され、外郭がハウジング20、吸入側カバー30および吐出側カバー35から構成されている。
(外郭)
ハウジング20は、段付き円筒状であり、軸方向の一方から順に第1円筒部21、第2円筒部22および第3円筒部23を形成している。第1円筒部21および第3円筒部23は、第2円筒部22よりも薄肉である。第2円筒部22は、第1円筒部21に対し径方向内側に環状の端面24を有し、また第3円筒部23に対し径方向内側に環状の端面25を有している。
吸入側カバー30は、ハウジング20の一端部、すなわち第1円筒部21側の端部を塞いでおり、第1円筒部21の縁が内側へ加締められることにより固定されている。また、吸入側カバー30は、軸方向へ貫通する吸入通路31を有している。吸入口32は、吸入通路31の入口である。
吐出側カバー35は、ハウジング20の他端部、すなわち第3円筒部23側の端部を塞いでおり、第3円筒部23の縁が内側へ加締められることにより固定されている。また、吐出側カバー35は、ハウジング20外へ突き出す筒部36を形成しており、当該筒部36を軸方向へ貫通する吐出通路37を有している。吐出口38は、吐出通路37の出口である。また、吐出側カバー35はハウジング20内へ突き出す筒部39を形成しており、当該筒部39内には、軸受34が嵌め込まれている。
(モータ部)
モータ部40は、ブラシレスモータであり、固定子41および回転子53を備えている。
固定子41は、ハウジング20内に収容されており、ステータコア42、インシュレータ43、巻線44および端子45を有している。
ステータコア42は、周方向に並ぶ複数のセグメント46から構成されている。セグメント46は、磁性材料から成り、ヨーク部47と、ヨーク部47から径方向内側に突き出すティース部48とを有している。各ヨーク部47は、多角筒状のヨークを形成している。本実施形態では、ステータコア42は6つのセグメント46から構成され、各ヨーク部47は六角筒状のヨークを形成している。
インシュレータ43は、セグメント46のティース部48に装着されている。巻線44は、インシュレータ43を介してセグメント46のティース部48に巻回されている。本実施形態では、巻線44は、U相巻線部とV相巻線部とW相巻線部とを含み、3つの端子45(1つは図示しない)を介して外部の制御装置と接続可能である。
固定子41は、吐出側カバー35に一体にモールドされている。つまり、吐出側カバー35は、固定子41が設置された型内に流し込まれた溶融樹脂を冷却固化することによって成形されている。これにより、固定子41は、吐出側カバー35を介してハウジング20に固定されている。
ハウジング20と固定子41との間には燃料通路51が区画形成されている。吐出側カバー35は、燃料通路52と吐出通路37とを接続する燃料通路52を有している。
回転子53は、固定子41の内側で回転可能に設けられており、シャフト54およびロータコア55を有している。
シャフト54は、軸受34および後述の軸受65により回転可能に支持されている。ロータコア55は、筒状であり、シャフト54に嵌合して固定されている。本実施形態では、ロータコア55は、シャフト54に圧入されているインナーコア56と、インナーコア56の外側に設けられている複数の永久磁石57とから構成されている。各永久磁石57は、径方向外側の極性が周方向で交互に異なるように設けられている。
このように構成されたモータ部40では、固定子41の巻線44の各相巻線部にそれぞれ位相差を持つ電流が流れると回転磁界が発生し、この回転磁界が回転子53の磁極を引っ張ることによって回転子53が回転する。
(ポンプ部)
ポンプ部60は、吸入側カバー30、ケーシング61およびインペラ62を備えている。吸入側カバー30は、燃料ポンプ10の外郭を構成するとともに、ポンプ部60も構成している。
ケーシング61は、有底筒状であり、吸入側カバー30と固定子41との間に設けられ、吸入側カバー30との間にポンプ室63を区画形成している。ケーシング61は、中心部で軸方向へ貫通する通孔64を有している。この通孔64には、軸受65が嵌め込まれている。
インペラ62は、円板状の羽根車であり、ポンプ室63に収容されている。インペラ62は、中心部で軸方向へ貫通する嵌合孔66を有している。嵌合孔66は、シャフト54の一端部58に対応するようD字状に形成されている。インペラ62は、シャフト54の一端部58が嵌合孔66に嵌合することによって、シャフト54に回転伝達可能に連結されている。
吸入側カバー30のうちインペラ62側の壁部には、吸入通路31と接続する周方向溝67が形成されている。また、ケーシング61のうちインペラ62側の壁部には、周方向溝68が形成されている。ケーシング61は、周方向溝67の底面から吐出側カバー35側に貫通する通路69を有している。
このように構成されたポンプ部60では、モータ部40の回転子53と共にインペラ62が回転すると、吸入口32から吸入通路31を経由してポンプ室63に燃料が吸入される。この燃料は、インペラ62と周方向溝67、68との間を螺旋状に旋回するように流れ、吸入通路31から通路69に向かうに従い昇圧される。昇圧された燃料は、通路69、燃料通路51および燃料通路52を経由して吐出通路37に導かれ、吐出口38から吐出される。
次に、吐出側カバー35の特徴構成について図1〜図6を参照して説明する。
図1に示すように、吐出側カバー35は、ハウジング20のうち第3円筒部23側の端部の内側に嵌合しているカバー部71と、カバー部71からハウジング20外に突き出す筒部36と、カバー部71の中心部からハウジング20内に突き出す筒部39と、カバー部71の外周部からハウジング20内に突き出し、固定子41の一方のコイルエンドをモールドしている第1モールド部74と、固定子41の他方のコイルエンドをモールドしている第2モールド部75と、第1モールド部74と第2モールド部75とを接続するようステータコア42の外壁に沿って軸方向へ延びている接続部76とを形成している。本実施形態では、図2に示すように、セグメント46のヨーク部47は、周方向の中央で軸方向へ延び且つ溝77を有する突出部78を形成しており、図1および図2に示すように、吐出側カバー35の接続部76は、突出部78の外壁に沿って軸方向へ延びている。
図1に示すように、吐出側カバー35のカバー部71は、ハウジング20の第2円筒部22に圧入されている第1圧入部81を有している。本実施形態では、第1圧入部81は、外周面の全てが圧入されている。
図1および図2に示すように、吐出側カバー35の接続部76は、第1圧入部81に対しケーシング61側でハウジング20の第2円筒部22に圧入されている第2圧入部82を有している。本実施形態では、第2圧入部82は、周方向の6箇所で径方向外側に突き出す突起83から構成されている。
各突起83は、周方向に等間隔に形成されている。また突起83の数は、ステータコア42が有するティース部48の数の倍数と等しい。本実施形態では、突起83の数は6個であり、ティース部48の数と同じ(等倍)である。また突起83は、ステータコア42が有するヨーク部47の軸方向の中央位置84に対しケーシング61側であって、ステータコア42のケーシング61側の端部に設けられている。
図4〜図6に示すように、突起83は、径方向内側の基端85から径方向外側の先端86にかけて軸方向の幅および周方向の幅が漸次小さくなるようにテーパ状に形成されている。本実施形態では、突起83は四角錐状に形成され、突起83の先端86は、ハウジング20の内面に沿うよう曲面に形成されている。
以上説明したように、第1実施形態では、吐出側カバー35は、ハウジング20の第2円筒部22の端部に圧入されている第1圧入部81、および、第1圧入部81に対しケーシング61側でハウジング20の第2円筒部22に圧入されている第2圧入部82を有している。
このように構成することで、吐出側カバー35と固定子41との一体成形品は、軸方向の片側のみならず、固定子41側も第2圧入部82を介してハウジング20に支持される。そのため、一体成形品は、軸方向の片側だけが支持される比較形態と比べて振れ難い。
ここで、回転子の回転時に生じた振動の周波数解析結果を上述の比較形態と第1実施形態とで比較する。
図12に示すように、比較形態では、吐出側カバー101の接続部102は、ハウジング20に圧入されていない。そのため、吐出側カバー101と固定子41との一体成形品のうち固定子41側の端部は、ハウジング20との間に全周で隙間があり、またハウジング20に対向する12個の凸部がある構成となっている。上記凸部は、固定子41のステータコア42のヨークの角部103、および、吐出側カバー101の接続部102である。また、固定子41および回転子53は、4極6スロットのモータ部40を構成している。したがって、一体成形品の振れに起因して生じる振動の大きさは、回転子53の回転周波数の12倍の周波数成分(12次成分)および24倍の周波数成分(24次成分)を見ればわかる。
そこで、従来形態における振動の周波数解析結果を示す図13、図14を見ると、破線で示す12次成分と点線で示す24次成分とが確認できる。これに対し、第1実施形態における振動の周波数解析結果を示す図7(図13に対応)、図8(図14に対応)を見ると、破線で示す12次成分と点線で示す24次成分とが従来形態のものと比べて小さくなっている。
したがって、第1実施形態によれば、一体成形品の振れに起因する振動を抑制可能である。
また、第1実施形態では、第2圧入部82は、周方向の6箇所で径方向外側に突き出す突起83から構成されている。
そのため、一体成形品を安定的に支持することができる。また、各突起83間に燃料通路51を形成することができる。
また、第1実施形態では、吐出側カバー35の突起83は、周方向に等間隔に形成されている。また、突起83の数は6個であり、ティース部48の数と同じである。
そのため、一体成形品をより安定的に支持することができる。
また、第1実施形態では、吐出側カバー35の突起83は、ステータコア42が有するヨーク部47の軸方向の中央位置84に対しケーシング61側であって、ステータコア42のケーシング61側の端部に設けられている。
これにより、軸方向の2箇所の支持部位の間隔が長く設定されるので、一体成形品をより安定的に支持することができる。
また、第1実施形態では、吐出側カバー35の突起83は、径方向内側の基端85から径方向外側の先端86にかけて軸方向の幅および周方向の幅が漸次小さくなるように四角錐状に形成されている。
そのため、突起83の強度を高めることができると共に、突起83が撓んだときハウジング20に対する突起83の当たり面積を可及的に大きくすることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態による燃料ポンプ90の特徴構成について図9を参照して説明する。
燃料ポンプ90の吐出側カバー91の第2圧入部92は、6個の突起83と、各突起83の間で径方向外側に突き出す6個の突起93とから構成されている。各突起83、93は、周方向に等間隔に形成されている。また、突起83、93の数の合計は12個であり、ティース部48の数の2倍である。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、吐出側カバー91の第2圧入部92を構成する突起83、93の数が第1実施形態の2倍であるので、一体成形品をより一層安定的に支持することができる。
<他の実施形態>
本発明の他の実施形態では、吐出側カバーの第2圧入部を構成する突起は、ステータコアを構成するセグメントのヨーク部の中央以外に設けられてもよい。また各突起は、周方向に等間隔に設けられなくてもよい。例えば、図10に示すように、吐出側カバー94の第2圧入部95を構成する突起96は、セグメント46のヨーク部47の端部に設けられてもよい。
また、突起は、5個以下、7個〜11個、または、13個以上であってもよい。
また、突起は、吐出側カバーと固定子との一体成形品のうち、ステータコアのケーシング側の端部と重なる軸方向位置以外に設けられてもよい。例えば、図11に示すように、突起98は、ステータコア42が有するヨーク部47の軸方向の中央位置84に対しケーシング61とは反対側であって、ステータコア42のうちケーシング61とは反対側の端部に設けられてもよい。
本発明の他の実施形態では、吐出側カバーの第2圧入部を構成する突起は、四角錐状に限らず、例えば円錐状など他の形状であってもよい。また、突起の先端は、ハウジングの内壁面に沿う曲面でなくてもよい。
本発明の他の実施形態では、ハウジングと固定子との間には燃料通路が形成されず、ポンプ部から出た燃料は固定子と回転子との間を通じて吐出通路に流れるように構成してもよい。その場合、吐出側カバーの第2圧入部を構成する突起は、周方向でハウジングと隙間無く密着する環状の突起であってもよい。
本発明の他の実施形態では、回転子の磁極数は4以外であってもよいし、固定子のスロット数は6以外であってもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10、90・・・燃料ポンプ
20 ・・・ハウジング
30 ・・・吸入側カバー
31 ・・・吸入通路
35 ・・・吐出側カバー
37 ・・・吐出通路
41 ・・・固定子
53 ・・・回転子
61 ・・・ケーシング
62 ・・・インペラ
63 ・・・ポンプ室
69 ・・・通路
81 ・・・第1圧入部
82 ・・・第2圧入部

Claims (4)

  1. 燃料を吸入し、昇圧して吐出可能な燃料ポンプ(10、90)であって、
    筒状のハウジング(20)と、
    前記ハウジングの一端部に設けられ、外部と連通可能な吸入通路(31)を有する吸入側カバー(30)と、
    前記ハウジングの他端部に設けられ、外部と連通可能な吐出通路(37)を有する吐出側カバー(35)と、
    前記ハウジング内で前記吸入側カバーとの間にポンプ室(63)を区画形成し、前記ポンプ室から前記吐出側カバー側へ貫通する通路(69)を有するケーシング(61)と、
    前記ポンプ室内で回転可能に設けられているインペラ(62)と、
    前記ケーシングに対し前記吐出側カバー側に設けられ、前記吐出側カバーに一体にモールドされている固定子(41)と、
    前記固定子の内側で回転可能に設けられ、一端部(58)が前記ケーシングを挿通して前記インペラに連結されている回転子(53)と、
    を備え、
    前記吐出側カバーは、前記ハウジングに圧入されている圧入部を有しており、
    前記圧入部は、径方向内側の基端から径方向外側の先端にかけて軸方向の幅および周方向の幅が漸次小さくなるように形成されている燃料ポンプ。
  2. 前記圧入部は、周方向の3箇所以上で径方向外側に突き出している請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記圧入部は周方向に等間隔に形成されている請求項2に記載の燃料ポンプ。
  4. 前記固定子は、筒状のヨーク(47)、当該ヨークから径方向内側に放射状に突き出す複数のティース(48)、および、前記ティースに巻回されている巻線(44)を有し、
    前記圧入部の数は前記ティースの数の倍数と等しい請求項2または3に記載の燃料ポンプ。
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