JP2007263029A - 回転羽根の成型方法、回転羽根の成型用金型又はこれらにより成型された回転羽根 - Google Patents

回転羽根の成型方法、回転羽根の成型用金型又はこれらにより成型された回転羽根 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストかつ簡単な方法で回転羽根のアンバランスを調整しうる回転羽根の成型方法、成型装置、及びこれらにより成型された回転羽根を提供する。
【解決手段】固定側型板59と可動側型板75間にインペラ31を成型するためのキャビティ79が形成され、可動側型板75に、キャビティ79の内周面に周方向に互いに離間して開口するとともに固定側型板59と可動側型板75の離接方向に延在する複数の外側貫通孔81を形成し、この複数の外側貫通孔81のそれぞれに挿抜可能な外側エジェクタピン83挿入し、この外側エジェクタピン83の長さを変えることによって、外側エジェクタピン83の先端面のキャビティ79の内周面に対する軸線方向の位置を変化させて成型品の肉厚を変化させインペラ31の軸心回りのバランスを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、送風機、コンプレッサ等に使用される回転羽根の成型方法及び成型用金型もしくはこれらによって成型された回転羽根に関する。
回転羽根を有する送風機としては、特許文献1に示すようなボルテックス式電動エアポンプが知られており、これは図3において符号11で示すようなものである。このボルテックス式電動エアポンプ11は、電動機13と、この電動機13の出力軸15に装着された回転羽根としてのインペラ17と、このインペラ17を取り囲むブロアハウジング19とを有している。そして、電動機13でブロアハウジング19内のインペラ17を回転させ、エアダクト21から吸引した空気をインペラ17で回転して吐出口(図示せず)から吐出するようになっている。
このような電動エアポンプの騒音要因は、ポンプ流路内部の乱流騒音である放射音と、回転体のアンバランスが加振力となる振動騒音の2つである。この内、回転体のアンバランス源は、モーターとインペラであり、それぞれのアンバランスが合成した回転体総和のアンバランス量が大きいほど加振力が大きくなり振動騒音が大となる。
今日、電動機については、その製造工程中でバランス調整が行われているが、インペラについては、成型後に回転アンバランス量に応じて重りを付けるプラスバランスと成型樹脂を削り取るマイナスバランス加工が行われていた。しかしながら、このプラスバランス及びマイナスバランスの作業は、手間がかかりコストアップ要因になるという問題点があった。
特開2005−291149号公報
本発明は、上記問題点を解決することをその課題とし、低コストかつ簡単な方法で回転羽根のアンバランスを調整しうる回転羽根の成型方法、成型装置、及びこれらにより成型された回転羽根に関する。
上記課題を解決するため、互いに離接する一対の金型(59,75)間に、この金型(59.75)の離接方向に軸線を有する回転羽根(31)を成型するためのキャビティ(79)が形成され、一対の金型(59,75)のいずれか一方又は双方に、キャビティ(79)の内周面に周方向に互いに離間して開口するとともに金型(59,75)の離接方向に延在する複数の穴(63,81,87)を形成し、この複数の穴(63,81,87)のそれぞれに挿抜可能な柱状コア(65,83,89)を挿入し、穴に挿入される柱状コア(65,83,89)の長さを変えることによって、柱状コア(65,83,89)の先端面の前記キャビティ(79)の内周面に対する軸線方向の位置を変化させて成型品の肉厚を変化させ、回転羽根(31)の軸心回りのバランスを調整する手段を採用している。この手段にあっては、低コストかつ簡単な方法で回転羽根のアンバランスを調整しうる。
上記課題を解決するため、柱状コア(65,83,89)は、少なくとも3個周方向に等間隔に設けられている手段を採用している。したがって、周方向のいかなるアンバランスも調整することできるとともに、調整の効率を上げることができる。
上記課題を解決するため、柱状コアは、イジェクタピン(83,89)である手段を採用し、柱状コアは、ゲートブッシュ(65)である手段を採用することができる。したがって、既にある部材をそのまま利用することができ、別途新たに柱状のコアを設ける必要がない。
上記課題を解決するため、上記回転羽根の成型方法、成型用金型によって成型された回転羽根を採用することができ、円盤状の回転羽根本体(33)と、この回転羽根本体(33)の外周に設けられた多数のフィン(35)とを有する回転羽根において、回転羽根本体(33)の一方の面又は両面に、周方向に離間して複数の凹凸部(41,43,47)が形成され、これら凹凸部(41,43,47)の突出量又は陥没量によって回転羽根の軸心回りのバランスが調整されている手段を採用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図2(a)ないし(c)は、本発明にかかる射出成型方法及び射出成型装置によって成型されるインペラ31を示している。このインペラ31は円盤状のインペラ本体33を有し、このインペラ本体33の外周には多数のフィン35が形成されている。また、インペラ本体33の中心部には、電動機の出力軸が挿入されて固定される取付穴37が形成されている。
このようなインペラ31において、インペラ本体33の一方の面39には、後述する第1のイジェクトピンによって形成される円形の第1の凹凸部41が周方向に等間隔に12個形成されている。また、この第1の凹凸部41の内側には、第2のイジェクトピンによって形成される円形の第2の凹凸部43が周方向に等間隔に12個形成されている。
また、インペラ本体33の他方の面45には、後述するゲートブッシュによって形成された円形の凹凸部47が12個形成されている。
次に、このようなインペラ31を成型する射出成型用金型について図1を参照して説明する。この射出成型用金型51は、固定側金型53と可動側金型55を有している。固定側金型53は、固定側取付板57と、この固定側取付板に取り付けられた固定側型板59とを有しており、この固定側型板59には、インペラ31の軸方向の一方の側の半分を成型する固定側キャビティ61が形成されている。この固定側チャビティ61には、このキャビティに開口するとともに固定側金型53と可動側金型55の離接方向に延在する貫通孔63が周方向に等間隔に12個形成されている。これら12個の貫通孔63中には12個のゲートブッシュ65が着脱可能に挿入されている。そして、このゲートブッシュ65を通って溶融樹脂がキャビティへ供給されるようになっている。なお、符号67は、ゲートブッシュ65に溶融樹脂を供給するスプルブッシュである。
一方、可動側金型55は、可動側取付板69を有している。この可動側取付板69には、スペーサブロック71を介して可動側受け板73が支持されており、この可動側受け板73には、可動側型板75が設けられている。この可動側型板75には、インペラ31の軸方向の他方の側の半分を成型する可動側キャビティ77が形成されている。そして、この可動側キャビティ77と固定側キャビティ61とで、キャビティ79が構成されている。この可動側キャビティ77のうちインペラ本体33を画成する部分の外周側には、このキャビティに開口するとともに固定側金型53と可動側金型55の離接方向に延在する外側貫通孔81が12個形成されている。これら12個の外側貫通孔81の中には12個の外側エジェクタピン83が着脱可能に挿入されており、これら外側エジェクタピン83はその基部を突き出し板85に固定されている。また、可動側キャビティ77のうちインペラ本体33を画成する部分の内周側には、このキャビティ77に開口するとともに固定側金型53と可動側金型55の離接方向に延在する内側貫通孔87が12個形成されている。これら12個の内側貫通孔87の中には12個の内側エジェクタピン89が着脱可能に挿入されており、これら内側貫通孔87、内側エジェクタピン89は、外側貫通孔81、外側エジェクタピン83より小径になされている。そして、これら内側エジェクタピン89はその基部を突き出し板85に固定されている。
このような構成において、ゲートブッシュ65については、装着時にその先端面が固定側キャビティ61と面一になるような長さの標準ゲートブッシュ65aと、この標準ゲートブッシュ65aより僅かに長く段階的に長さが異なる(例えば0.2mmずつ長い)複数の長めゲートブッシュ65bと、標準ゲートブッシュ65aより僅かに短く段階的に長さが異なる(例えば0.2mmずつ短い)複数の短めゲートブッシュ65cとを予め準備しておく。また、外側エジェクタピン83については、装着時にその先端面が可動側キャビティ77と面一になるような長さの標準外側エジェクタピン83aと、この標準外側エジェクタピン83aより僅かに長く段階的に長さが異なる(例えば0.2mmずつ長い)複数の長め外側エジェクタピン83bと、標準外側エジェクタピン83aより僅かに短く段階的に長さが異なる(例えば0.2mmずつ短い)複数の短め外側エジェクタピン83cとを予め準備しておく。さらに、内側エジェクタピン89については、装着時にその先端面が可動側キャビティ77と面一になるような長さの標準内側エジェクタピン89aと、この標準内側エジェクタピン89aより僅かに長く段階的に長さが異なる(例えば0.2mmずつ長い)複数の長め内側エジェクタピン89bと、標準内側エジェクタピン89aより僅かに短く段階的に長さが異なる(例えば0.2mmずつ短い)複数の短め内側エジェクタピン89cとを予め準備しておく。
次に、このような射出成型用金型51を使用してバランス調整されたインペラを製造する手順について説明する。
まず、射出成型用金型51に、標準ゲートブッシュ65a、標準外側エジェクタピン83a、標準内側エジェクタピン89aを装着する。次いで、この状態で標準ゲートブッシュ65aを通してキャビティ79に溶融樹脂を充填し、その後、通常の方法で成型品のインペラを離型する。
この標準状態で成型したインペラのバランスを測定し、その結果に基づいて、すでに装着されている標準ゲートブッシュ65a、標準外側エジェクタピン83a、標準内側エジェクタピン89aの一部を、短めゲートブッシュ65c、短め外側エジェクタピン83c、短め内側エジェクタピン89c、長めゲートブッシュ65b、長め外側エジェクタピン83b、長め内側エジェクタピン89bに交換することによってバランス調整を行う。すなわち、短めゲートブッシュ65c、短め外側エジェクタピン83c、短め内側エジェクタピン89cを使用することによって、その部分の肉付けを行い、長めゲートブッシュ65b、長め外側エジェクタピン83b、長め内側エジェクタピン89bを使用することによって、その部分の肉削りを行って、成型品全体の重量バランスを調整する。そして、1つの金型についてこのバランス調整を行っておけば、その金型によって成型される全てのインペラについてバランス調整がされたことになる。
以上説明したように、このインペラの射出成型方法、インペラの射出成型用金型、これらによって成型されたインペラにあっては、互いに離接する一対の固定側型板59と可動側型板75に、これら固定側型板59と可動側型板75の離接方向に軸線を有するインペラ31を成型するためのキャビティ79が形成され、これら固定側型板59と可動側型板75のいずれか一方又は双方に、キャビティ79の内周面に周方向に互いに離間して開口するとともに前記型板59,75の離接方向に延在する複数の貫通孔63,81,87を形成し、この複数の貫通孔63,81,87のそれぞれに挿抜可能なゲートブッシュ65、外側エジェクタピン83、内側エジェクタピン89を挿入し、これらの貫通孔63,81,87に挿入されるゲートブッシュ65、外側エジェクタピン83、内側エジェクタピン89の長さを変えることによって、これらの先端面のキャビティ79内周面に対する軸線方向の位置を変化させて成型品の肉厚を変化させ、インペラの軸心回りのバランスを調整するようにしているから、成型品毎に事後的に肉付け、肉削りを行う必要がなく、一つの金型について一度バランス調整を行っておけば、その金型についてはその後バランス調整の必要がなく、大幅に手間及びコストを削減することができる。
また、外側エジェクタピン83等は、周方向に少なくとも3個設けられているから、周方向のどのようなアンバランスも調整することができる。また、周方向に等間隔に配設されているから、アンバランス状態およびそれに対する対応策についての解析を容易に行うことができる。
また、柱状コアとして、エジェクタピン、ゲートブッシュ等を採用しているから、既にある部材をそのまま利用することができ、別途新たに柱状のコアを設ける必要がない。
また、インペラ51の両面についてバランス調整ができるから、周方向のバランス調整のみならず、3次元的なバランス調整も可能である。
なお、上記実施の形態においては、柱状コアとして、エジェクタピン83,89、ゲートブッシュ65を採用しているが、これに限る必要はなく、キャビティの内周面に開口するとともに金型の離接方向に延在する穴に挿抜可能に挿入されたコアであればどのようなものでもよい。
また、上記実施の形態においては、イジェクタピン、ノズルインサートを周方向に等間隔に配置しているが、これに限る必要はなく等間隔でなくともよい。等間隔にすればバランス調整が容易にはなるが、等間隔でなくともバランス調整は可能である。
また、上記実施の形態においては、短めゲートブッシュ65c、短め外側エジェクタピン83c、短め内側エジェクタピン89c、長めゲートブッシュ65b、長め外側エジェクタピン83b、長め内側エジェクタピン89bの長さを0.2mmステップで変化させたものを準備しているが、このステップは0.2mmに限る必要はなくバランスの振れの程度に応じて設定を変えてもよい。
また、上記実施の形態にあっては、標準ゲートブッシュ65a、標準外側エジェクタピン83a、標準内側エジェクタピン89a以外に、短めゲートブッシュ65c、短め外側エジェクタピン83c、短め内側エジェクタピン89c、長めゲートブッシュ65b、長め外側エジェクタピン83b、長め内側エジェクタピン89bを予め準備しているが、これに限る必要はなく、若干長めのゲートブッシュ、外側エジェクタピン、内側エジェクタピンを準備しておき、これらの長さを適宜グラインダ等で調整加工してバランス調整用に使用してもよい。
また、上記実施の形態においては、成型方法、成型装置として、射出成型方法、射出成型用金型を例にして説明しているが、これ以外にもダイキャスト成型、鋳物成型等にも適用できることは勿論である。
本発明の実施の形態である射出成型用金型を示す断面図。 図1に示す射出成型用金型で成型されたインペラを示す図であって、(a)はその正面図、(b)は(a)中B−B線で示す矢視図、(c)は(a)中C−C線に沿う断面図。 図2で示すインペラが例えば使用されるボルテックス式電動エアポンプを示す断面図。
符号の説明
31 インペラ
33 インペラ本体
35 フィン
41 凹凸部
43 凹凸部
47 凹凸部
51 射出成型用金型
59 固定側型板
63 貫通孔
65 ゲートブッシュ
75 可動側型板
79 キャビティ
81 外側貫通孔
83 外側エジェクタピン
87 内側貫通孔
89 内側エジェクタピン

Claims (11)

  1. 互いに離接する一対の金型(59,75)間に、この金型(59.75)の離接方向に軸線を有する回転羽根(31)を成型するためのキャビティ(79)が形成され、前記一対の金型(59,75)のいずれか一方又は双方に、前記キャビティ(79)の内周面に周方向に互いに離間して開口するとともに前記金型(59,75)の離接方向に延在する複数の穴(63,81,87)を形成し、この複数の穴(63,81,87)のそれぞれに挿抜可能な柱状コア(65,83,89)を挿入し、前記穴に挿入される前記柱状コア(65,83,89)の長さを変えることによって、前記柱状コア(65,83,89)の先端面の前記キャビティ(79)の内周面に対する軸線方向の位置を変化させて成型品の肉厚を変化させ、回転羽根(31)の軸心回りのバランスを調整することを特徴とする回転羽根の成型方法。
  2. 前記柱状コア(65,83,89)は、少なくとも3個周方向に等間隔に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の成型方法。
  3. 前記柱状コアは、イジェクタピン(83,89)であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転羽根の成型方法。
  4. 前記柱状コアは、ゲートブッシュ(65)であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転羽根の成型方法。
  5. 互いに離接する一対の金型(59,75)間に、この金型(59,75)の離接方向に軸線を有する回転羽根(31)を成型するためのキャビティ(79)が形成された回転羽根の成型用金型において、
    前記一対の金型(59,75)のいずれか一方又は双方に、前記キャビティ(79)の周方向に互いに離間して開口するとともに前記金型(59,75)の離接方向に延在する複数の穴(63,81,87)を形成し、この複数の穴(63,81,87)のそれぞれに挿抜可能な柱状コア(65,83,89)を挿入し、前記穴(63,81,87)に挿入される前記柱状コア(65,83,89)の長さを変えることによって、前記柱状コア(65,83,89)の先端面の前記キャビティ(79)の内周面に対する前記軸線方向の位置を変化させて成型品の肉厚を変化させ、これによって成型される回転羽根(31)の軸心回りのバランスを調整することを特徴とする回転羽根の成型用金型。
  6. 前記柱状コア(65,83,89)は、少なくとも3個周方向に等間隔に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の成型用金型。
  7. 前記柱状コアは、イジェクタピン(83,89)であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の回転羽根の成型用金型。
  8. 前記柱状コアは、ゲートブッシュ(65)であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の回転羽根の成型用金型。
  9. 請求項1に記載の回転羽根の成型方法によって成型されたことを特徴とする回転羽根。
  10. 請求項5に記載の回転羽根の成型用金型によって成型されたことを特徴とする回転羽根。
  11. 円盤状の回転羽根本体(33)と、この回転羽根本体(33)の外周に設けられた多数のフィン(35)とを有する回転羽根において、
    前記回転羽根本体(33)の一方の面又は両面に、周方向に離間して複数の凹凸部(41,43,47)が形成され、これら凹凸部(41,43,47)の突出量又は陥没量によって回転羽根の軸心回りのバランスが調整されていることを特徴とする回転羽根。
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