JP2004156591A - 2部分から成る成形ファン - Google Patents
2部分から成る成形ファン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004156591A JP2004156591A JP2003345599A JP2003345599A JP2004156591A JP 2004156591 A JP2004156591 A JP 2004156591A JP 2003345599 A JP2003345599 A JP 2003345599A JP 2003345599 A JP2003345599 A JP 2003345599A JP 2004156591 A JP2004156591 A JP 2004156591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolts
- hub
- die casting
- flat
- bolt holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000004512 die casting Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 9
- 239000012768 molten material Substances 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/325—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/02—Selection of particular materials
- F04D29/023—Selection of particular materials especially adapted for elastic fluid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2230/00—Manufacture
- F05D2230/20—Manufacture essentially without removing material
- F05D2230/21—Manufacture essentially without removing material by casting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2230/00—Manufacture
- F05D2230/50—Building or constructing in particular ways
- F05D2230/51—Building or constructing in particular ways in a modular way, e.g. using several identical or complementary parts or features
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49316—Impeller making
- Y10T29/49327—Axial blower or fan
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
【課題】軸方向引抜き技術を使用して、重なり合うブレードのファンを製造する方法を提供する。
【解決手段】軸方向引抜き技術を使用して、重なり合うファンブレード16を有する、2部分から成る成形したファン組立体10が製造される。次に、2つの半体を金型から取り出し且つ互いに結合して2部分から成るファンを形成する。ファンを2部分として成形することにより、ハウジングの外部に取り付けられる簡単な金型の設計を使用して迅速に且つ容易な仕方にて互いに重なり合うファンブレードを製造することができる。重なり合うブレードの各々の一部分が組立体の両半体上に形成され、ダイキャスト用具をファンブレードのそれぞれの部分に接触させずに、ファン組立体を画成する中心軸線Aに沿って取り出し得るよう2部分が形成され、これにより、製造技術を大幅に簡略化することができる。
【選択図】図1
【解決手段】軸方向引抜き技術を使用して、重なり合うファンブレード16を有する、2部分から成る成形したファン組立体10が製造される。次に、2つの半体を金型から取り出し且つ互いに結合して2部分から成るファンを形成する。ファンを2部分として成形することにより、ハウジングの外部に取り付けられる簡単な金型の設計を使用して迅速に且つ容易な仕方にて互いに重なり合うファンブレードを製造することができる。重なり合うブレードの各々の一部分が組立体の両半体上に形成され、ダイキャスト用具をファンブレードのそれぞれの部分に接触させずに、ファン組立体を画成する中心軸線Aに沿って取り出し得るよう2部分が形成され、これにより、製造技術を大幅に簡略化することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は,全体として、ファン駆動装置に係り、より具体的には、2部分から成る成形ファンを有するファン駆動装置に関する。
冷却装置は、運転中、エンジンを冷却するため、今日、車両にて使用されている。典型的な冷却装置は、水ポンプ及びファン駆動装置を備えている。ファン駆動装置は、典型的に、エンジンクランク軸によって一定の比率にて駆動されて、エンジン冷却液が放熱器を通って流れるとき、エンジン冷却液を冷却する。より具体的には、ファン駆動装置に固定的に取り付けられたファンは、放熱器を冷却するためエンジンのクランク軸の回転速度の関数として空気流を発生させる。
ファンに関する1つの重要な考慮事項は、製造の容易さである。自動車への適用において、部品の数及び組み立て工程が最小である成形プラスチック部品は、全体として最も経済的である。成形技術の当業者により認識されるように、プラスチックを成形する最も経済的な方法の1つは、構成要素の自然の軸線に沿って分離する2つの金型のみを使用する、いわゆる軸方向引抜き技術又はバイパス成形技術によるものである。この技術を使用してファンを簡略化する最終目的は、1部分から成るファンの設計とすることである。その技術によって成形可能であるようにするためには、部品は、ファンの中心軸線のような、その中心軸線に対して特定の構造上の関係を有しなければならない。部品の「上」及び「下」面は、互いに半径方向に重なり合わないような仕方にて分割可能でなければならない。そのように設計されたならば、部品の全ての面は、分割して幾つかを1つのダイによって成形し、その残りをその他のダイによって成形し、ダイ(又は金型)対を互いに押し付けて同一の中心軸線に沿って自由に引張って分離させることができるようにすることが可能である。このことは、部品を製造するために使用される金型(2つ)及び製造される部品の数(1つ)の点にて絶対的に最小の値を表わす。
当該技術分野の当業者により認識されるように、このように、単一部分から成る成形体を使用して製造することのできるファンブレードの形態の数は、同一の中心軸線に沿って自由に引き離すことのできる形態に限られることになる。ブレードの重なり合いは、ファンの全体が単一部分として鋳造されたならば、部品の取り出しを妨げるであろうから、例えば、軸方向引抜き技術を使用して重なり合うブレードのファンは現在、製造することができない。
このように、アキシャル引抜き技術を使用して重なり合うブレードのファンが得られるようにすることが極めて望ましい。
このように、アキシャル引抜き技術を使用して重なり合うブレードのファンが得られるようにすることが極めて望ましい。
本発明の上記及びその他の目的は、本発明によって充足される。本発明において、ファン駆動装置と一体化された2部分から成るファンは、軸方向引抜き技術を使用して重なり合うファンブレードを有するものが製造される。次に、2つの半体を金型から取り出し且つ共にボルト止めして、2部分から成るファンを形成する。
ファンを2部分として成形することにより、ハウジングの外側の周りに取付られ且つ互いに重なり合うファンブレードを製造することができる。成形法は、前側部及び後側部を有する1つのダイキャスト用具内で行うか、又は、2つの別個のダイキャスト用具によって行うことができる。
本発明のその他の特徴、利点及び有利な効果は、添付図面及び特許請求の範囲に従って検討したとき、本発明の以下の説明から明らかになるであろう。
ファンを2部分として成形することにより、ハウジングの外側の周りに取付られ且つ互いに重なり合うファンブレードを製造することができる。成形法は、前側部及び後側部を有する1つのダイキャスト用具内で行うか、又は、2つの別個のダイキャスト用具によって行うことができる。
本発明のその他の特徴、利点及び有利な効果は、添付図面及び特許請求の範囲に従って検討したとき、本発明の以下の説明から明らかになるであろう。
先ず、本発明を限定することを意図するものではない、図面を参照すると、図1乃至図4には、本発明の1つの好ましい実施の形態による、2部分から成るファン組立体10が示してある。該2部分から成るファン組立体10は、全体として中心軸Aの周りに画成されており、また、作動時、その軸Aの周りを旋回する。2部分から成るファン組立体10は、ダイキャストアルミニウム又は成形プラスチックで製造することが好ましいが、当業者が認識するように、その他の材料も使用可能ではある。
ファン組立体10の構造的基礎は、基本的に、中心穴14から半径方向外方に伸びる環状円板である中央ハブ12である。中央穴14は、ファン組立体10を中心軸Aの周りで旋回させるモータ軸(図示せず)の取り付け点である。モータ軸、及び関連するハウジングは、当該技術分野の当業者に周知の従来の構成であり、従って、本出願では更に説明はしない。
ファン組立体10の構造的基礎は、基本的に、中心穴14から半径方向外方に伸びる環状円板である中央ハブ12である。中央穴14は、ファン組立体10を中心軸Aの周りで旋回させるモータ軸(図示せず)の取り付け点である。モータ軸、及び関連するハウジングは、当該技術分野の当業者に周知の従来の構成であり、従って、本出願では更に説明はしない。
円周方向に隔てられ放射状に配置された複数のファンブレード16が中央ハブ12の回りに配置され、このファンブレード16はその基部の半径方向内側部分32が中央ハブ12と共に一体に成形され且つ該中央ハブ12によって支持されている。図3に示した側からファンブレード16を見たとき、ファンブレード16の各々は、前側部分34の一部分が次の隣接する前側部分34によって妨げられている(すなわち、前部又は後部から見たとき、ブレード16は少なくとも一部分が重なり合っている)ことも分かる。この重なり合うブレード16の構造は、当該技術分野の当業者が理解するように、重なり合うブレード構造を持たないファン組立体と比べて、このファン組立体10が多量の空気流を提供することを可能にする。
ファン組立体10は、当該技術分野の当業者に既知の結合装置を介して互いに締結された前側部分20(図4の左半分)及び後側部分22(図4の右半分)から成っている。前側部分20及び後側部分22の双方は、相対的な位置決め面52により画成され且つ該位置決め面52に対応する実質的に平坦な領域50a、50bを有している。従って、中央ハブ12は、前側ハブ部分12a及び後側ハブ部分12bから成っている。同様に、ファンブレード16は、前側ファンブレード部分16a及び後側ファンブレード部分16bから成っている。図4に最も良く示すように、前側ファンブレード部分16aの各々は、後側ファンブレード部分16bに結合され、これらの部分は、前側部分20が後側部分22に結合されたとき、半径方向外方部分30と、半径方向内方部分32と、前側部分34と、後側部分36の各々とに沿って亙ってこれらの部分の間に比較的平滑な結合部を形成する。
ファン組立体10は、当該技術分野の当業者に既知の結合装置を介して互いに締結された前側部分20(図4の左半分)及び後側部分22(図4の右半分)から成っている。前側部分20及び後側部分22の双方は、相対的な位置決め面52により画成され且つ該位置決め面52に対応する実質的に平坦な領域50a、50bを有している。従って、中央ハブ12は、前側ハブ部分12a及び後側ハブ部分12bから成っている。同様に、ファンブレード16は、前側ファンブレード部分16a及び後側ファンブレード部分16bから成っている。図4に最も良く示すように、前側ファンブレード部分16aの各々は、後側ファンブレード部分16bに結合され、これらの部分は、前側部分20が後側部分22に結合されたとき、半径方向外方部分30と、半径方向内方部分32と、前側部分34と、後側部分36の各々とに沿って亙ってこれらの部分の間に比較的平滑な結合部を形成する。
図1乃至図4に示した好ましい実施の形態において、前側部分20及び後側部分22には、複数のボルト穴25a、25bが形成されている。勿論、ボルト穴25a、25bはドリル又は同様の装置を使用してダイキャスティング後のステップにて形成してもよい。
図4に最も良く示すように、前側部分20を後側部分22に結合するためには、平坦部分50a、50bを最初に、相対的位置決め面52の両側部に沿って整合させる。次に、ボルト24を対応するボルト穴25a、25bを通じて挿入し、前側部分20を後側部分22に固着する。ボルト24は、対応するナット(図示せず)により又は当該技術分野にて周知のその他の方法によって、それぞれ対のボルト穴25a、25b内に固着することができる。図1乃至図4に示した実施の形態では、12個のボルト24と、ハブ部分12a、12bの周りで円周方向に配置された12個の対応するボルト穴25a、25bが示してあるが、ボルト24及びボルト穴25a、25bの数及び位置は、当該技術分野の当業者が理解するように変えることができる。更に、ボルト24は、その頭部分24aが前側部分20と緊密に結合された状態で示してあるが、当業者は、頭部分24aが後側部分22と緊密に結合された状態でボルト24を固着し、前側部分20を後側部分22に固着することも等しく可能であることが理解されよう。
図4に最も良く示すように、前側部分20を後側部分22に結合するためには、平坦部分50a、50bを最初に、相対的位置決め面52の両側部に沿って整合させる。次に、ボルト24を対応するボルト穴25a、25bを通じて挿入し、前側部分20を後側部分22に固着する。ボルト24は、対応するナット(図示せず)により又は当該技術分野にて周知のその他の方法によって、それぞれ対のボルト穴25a、25b内に固着することができる。図1乃至図4に示した実施の形態では、12個のボルト24と、ハブ部分12a、12bの周りで円周方向に配置された12個の対応するボルト穴25a、25bが示してあるが、ボルト24及びボルト穴25a、25bの数及び位置は、当該技術分野の当業者が理解するように変えることができる。更に、ボルト24は、その頭部分24aが前側部分20と緊密に結合された状態で示してあるが、当業者は、頭部分24aが後側部分22と緊密に結合された状態でボルト24を固着し、前側部分20を後側部分22に固着することも等しく可能であることが理解されよう。
次に、図4を参照すると、ファン組立体10は、前側部分20及び後側部分22を相対的位置決め面52に沿って対応するダイキャスト用具内で2つの別個の部分としてダイキャストすることにより形成される。溶融した材料を導入し、従来の技術によりダイキャスト用具(図示せず)内でダイキャストが行われた後、ダイキャスト用具は軸線Aに沿って相対的位置決め面52から矢印で示すように離れ、これにより、2つの部分20、22をダイキャスト用具から取り出すことができるようにする。当業者が認識し得るように、ファンブレード16の重なり合う構造は、ファン組立体10が軸方向引抜き技術(axial draw technique)を使用して単一の部品として鋳造されたならば、部品の取り出しが妨げられることになろう。本発明において、ダイキャスト用具の前側部分が軸線Aに沿って相対的位置決め面52から離れ前側部分20から分離し、ダイキャスト用具の前側部分は重なり合うブレード16aの前側部分に接触しない。これと同時に、ダイキャスト用具の後側部分は軸線Aに沿って相対的位置決め面52から離れ後側部分22から分離し、このため、後側部分は重なり合うブレード16bの後側部分に接触しない。
勿論、当該技術分野の当業者により理解されるように、前側部分20及び後側部分22は軸方向引抜き技術を使用して2つの別個のダイキャスト用具内で形成することができる。
勿論、当該技術分野の当業者により理解されるように、前側部分20及び後側部分22は軸方向引抜き技術を使用して2つの別個のダイキャスト用具内で形成することができる。
このように、本発明は、軸方向引抜き技術を使用して、重なり合うファンブレード16の構造を有するファン組立体10を鋳造する、簡単、容易で且つ効率的な方法を提供する。重要なことは、本発明に示された技術は、潜在的に無限定の多岐に亙る重なり合うファンブレードの設計に適用可能なことである。この技術を導入する上で必要なことは、ファンブレード16及びハブ12に沿ってファン組立体10内の相対的位置決め面52を決定し、部分20、22がダイキャストされた後、ファン組立体10の軸線Aに沿ってダイキャスト製造装置を引き離すことができるようにするだけである。
本発明は1つの実施の形態に関して説明したが、本発明はこの実施の形態にのみ限定されるものではないことが理解されよう。これに反して、本発明は、特許請求の範囲の精神及び範囲内に含めることができる全ての代替例、改変例及び均等物を包含するものである。
本発明は1つの実施の形態に関して説明したが、本発明はこの実施の形態にのみ限定されるものではないことが理解されよう。これに反して、本発明は、特許請求の範囲の精神及び範囲内に含めることができる全ての代替例、改変例及び均等物を包含するものである。
Claims (14)
- 中心軸線により画成され且つ、該中心軸線の周りで旋回することのできるファン組立体であって、中心ハブの周りで結合された、円周方向に隔てられ且つ、放射状に配置された複数の重なり合うファンブレードを有する前記ファン組立体を製造する方法において、
ファン組立体の複数の重なり合うファンブレード及び中央ハブを通って延びる相対的位置決め面であって、前記複数の重なり合うファンブレードの前側部分が、相対的位置決め面の一方側に配置され、前記複数の重なり合うファンブレードの後側部分が、前記相対的位置決め面の反対側部に配置されるように位置する、前記相対的位置決め面を決定することと、
2部分から成るファン組立体の前記前側部分であって、前記複数の重なり合うファンブレードの前記第一の部分と、前側ハブ部分と、実質的に平坦な前側平坦部分とを有し、該前側平坦部分が前記相対的位置決め面により画成されるようにした、前記ファン組立体の前側部分をダイキャストすることと、
2部分から成るファン組立体の後側部分であって、前記複数の重なり合うファンブレードの前記第二の部分と、後側ハブ部分と、実質的に平坦な後側の後側平坦部分とを有し、該後側平坦部分が前記相対的位置決め面により画成されるようにした前記後側部分をダイキャストすることと、
前記前側部分を前記後側部分に結合して2部分から成るファン組立体を形成することとを含む、ファン組立体を製造する方法。 - 請求項1の方法において、前側部分をダイキャストすること及び後側部分をダイキャストすることが、
第一の量の溶融材料をダイキャスト用具の前記前側部分内に導入することと、
第二の量の溶融材料を前記ダイキャスト用具の前記後側部分内に導入することと、
前記第一の量のダイキャスティング用溶融材料を冷却させて前記前側部分を形成し且つ、前記第二の量のダイキャスティング用溶融材料を冷却させて前記後側部分を形成することとを含む、方法。 - 請求項1の方法において、前記前側ハブ部分が、該ハブ部分に形成された複数のボルト穴を有し、前記後側ハブ部分が、該後側ハブ部分に形成された複数の第二のボルト穴を有する、方法。
- 請求項2の方法において、前記前側部分を前記後側部分に結合することが、
各々が1つの頭部分を有する複数のボルトを用い、
ダイキャスティング後のステップにおいて、前記前側ハブ部分に複数の前側ボルト穴を形成することと、
ダイキャスティング後のステップにおいて、前記後側ハブ部分に第二の複数の後側ボルト穴を形成することと、
前記前側部分の前記平坦な前側部分を前記後側部分の前記平坦な後側部分に結合することと、
前記複数の前側ボルト穴の対応する1つ及び前記第二の複数の後側ボルト穴の対応する1つを通じて前記複数のボルトの1つを導入し、該複数のボルトの前記頭部の少なくとも1つが前記前側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることと、
前記複数のボルトの各々を固着することとを含む、方法。 - 請求項2の方法において、前記前側部分を前記後側部分に結合することが、
各々が1つの頭部分を有する複数のボルトを用い、
ダイキャスティング後のステップにおいて、前記前側ハブ部分に複数の前側ボルト穴を形成することと、
ダイキャスティング後のステップにおいて、前記後側ハブ部分に第二の複数の後側ボルト穴を形成することと、
前記前側部分の前記平坦な前側部分を前記後側部分の前記平坦な後側部分に結合することと、
前記第二の複数の後側ボルト穴の対応する1つ及び前記複数の前側ボルト穴の対応する1つを通じて前記複数のボルトの1つを導入し、前記頭部の少なくとも1つが前記後側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることと、
前記複数のボルトの各々を固着することとを含む、方法。 - 請求項4の方法において、前記複数のボルトを固着することが、前記複数のボルトの各々を対応するナットにて固着し、該対応するナットが前記後側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることを含む、方法。
- 請求項5の方法において、前記複数のボルトを固着することが、前記複数のボルトの各々を対応するナットにて固着し、該対応するナットが前記前側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることを含む、方法。
- 請求項3の方法において、前記前側部分を前記後側部分に結合することが、
各々が1つの頭部分を有する複数のボルトを用い、
前記前側部分の前記前側平坦部分を前記後側部分の後側平坦部分に結合することと、
前記複数の前側ボルト穴の対応する1つ及び前記第二の複数の後側ボルト穴の対応する1つを通じて前記複数のボルトの1つを導入し、該複数のボルトの前記頭部の少なくとも1つが前記前側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることと、
前記複数のボルトの各々を固着することとを含む、方法。 - 請求項3の方法において、前記前側部分を前記後側部分に結合することが、
各々が1つの頭部分を有する複数のボルトを提供することと、
前記前側部分の前記平坦な前側部分を前記後側部分の前記平坦な後側部分に結合することと、
前記第二の複数の後側ボルト穴の対応する1つ及び前記複数の前側ボルト穴の対応する1つを通じて前記複数のボルトの1つを導入し、前記頭部の少なくとも1つが前記後側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることと、
前記複数のボルトの各々を固着することとを含む、方法。 - 請求項8の方法において、前記複数のボルトを固着することが、前記複数のボルトの各々を対応するナットにて固着し、該対応するナットが前記後側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることを含む、方法。
- 請求項9の方法において、前記複数のボルトを固着することが、前記複数のボルトの各々を対応するナットにて固着し、該対応するナットが前記前側ハブ部分と緊密に結合されるようにすることを含む、方法。
- 円周方向に隔てられ、放射状に配置された複数の重なり合うファンブレードを有する、2部分から成るファン組立体であって、中心軸回りに回転可能なファン組立体をダイキャストする方法において、
ファン組立体の複数の重なり合うファンブレード及び中央ハブを通って延びる相対的位置決め面であって、前記複数の重なり合うファンブレードの前側部分が相対的位置決め面の一方側に配置され、前記複数の重なり合うファンブレードの後側部分が前記相対的位置決め面の反対側に配置されるように位置するように前記相対的位置決め面を決定することと、
2部分から成るファン組立体の前側部分及び後側部分を、前側部及び後側部を有するダイキャスト用具内でダイキャストし、前記前側部分が、前記複数の重なり合うファンブレードの前記第一の部分と、実質的に平坦な前側平坦部分とを有し、該前側平坦部分が前記相対的位置決め面により画成されるようにすることと、
前記後側部分が、前記複数の重なり合うファンブレードの前記第二の部分と、実質的に平坦な後側平坦部分とを有し、後側平坦部分が前記相対的位置決め面により画成されるようにすることと、
前記ダイキャスト用具の前記前側部分を前記中心軸線に沿って前記相対的位置決め面から離れるように切り離し、該前側部分が前記複数の重なり合うブレードの第一の部分と接触しないようにすることと、
前記ダイキャス用具の前記後側部分を前記中心軸線に沿って前記相対的位置決め面から離れるように切り離し、該後側部分が前記複数の重なり合うブレードの第二の部分と接触しないようにすることとを含む、方法。 - 請求項12の方法において、前側部分をダイキャストすること及び後側部分をダイキャストすることが、
第一の量の溶融材料を前記前側部内に導入することと、
第二の量の前記溶融材料を前記後側部内に導入することと、
前記第一の量の鋳造溶融材料を冷却させ前記前側部分を形成し、前記第二の量の鋳造溶融材料を冷却させ前記後側部分を形成することとを含む、方法。 - 請求項12の方法において、前記前側ハブ部分が、該前側ハブ部分に形成された複数のボルト穴を有し、前記後側ハブ部分が、該後側ハブ部分に形成された第二の複数のボルト穴を有する、方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/287,209 US20040083609A1 (en) | 2002-11-04 | 2002-11-04 | Two-piece molded fan |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004156591A true JP2004156591A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=32093600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003345599A Pending JP2004156591A (ja) | 2002-11-04 | 2003-10-03 | 2部分から成る成形ファン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040083609A1 (ja) |
EP (1) | EP1416164A3 (ja) |
JP (1) | JP2004156591A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013058284A1 (ja) * | 2011-10-17 | 2013-04-25 | 本田技研工業株式会社 | インペラの製造方法 |
JP2014043780A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Sanyo Denki Co Ltd | 直列型軸流ファン |
US8752850B2 (en) | 2011-03-14 | 2014-06-17 | Yorozu Corporation | Arm component for vehicles and its manufacturing method |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7695050B2 (en) * | 2006-11-01 | 2010-04-13 | Colin Neale | Vehicle having aerodynamic fan elements |
US20080150321A1 (en) * | 2006-11-01 | 2008-06-26 | Colin Neale | Vehicle having aerodynamic fan elements |
US9102048B2 (en) | 2013-11-29 | 2015-08-11 | Black & Decker Inc. | Sander having two-piece fan |
TWI574815B (zh) * | 2014-01-17 | 2017-03-21 | Sunon Electronics (Foshan) Co Ltd | Making impeller mold and impeller |
JP6309884B2 (ja) * | 2014-11-25 | 2018-04-11 | 三菱重工業株式会社 | インペラ、及び回転機械 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1017820A (en) * | 1911-07-24 | 1912-02-20 | Henry M Svebilius | Propeller. |
US2366251A (en) * | 1940-12-17 | 1945-01-02 | Fullemann Johann | Blower impeller |
US3506061A (en) * | 1965-06-10 | 1970-04-14 | Gen Electric | Apparatus for vacuum-casting a plurality of metal parts in a single mold |
US3285187A (en) * | 1965-11-05 | 1966-11-15 | Msl Ind Inc | Impeller for use in centrifugal pump or blower and a method of manufacture thereof |
DE2026290C3 (de) * | 1970-05-29 | 1975-05-28 | Fa. Theodor Zeise, 2000 Hamburg | Propeller |
US3893817A (en) * | 1973-01-02 | 1975-07-08 | Outboard Marine Corp | Die castable centrifugal fan |
IT1080762B (it) * | 1977-07-21 | 1985-05-16 | Pirelli | Procedimento e dispositivo di stampaggio di corpi cavi in materiale plasto o elastomerico |
US4248288A (en) * | 1979-08-20 | 1981-02-03 | Anatol Michelson | Fusion process for forming shell cores |
DE3200193A1 (de) * | 1982-01-07 | 1983-07-14 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Verfahren zur herstellung eines hohlen giessereikerns |
US5558803A (en) * | 1991-08-29 | 1996-09-24 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Electrorheological fluid with improved properties comprising composite polymer |
US5352089A (en) * | 1992-02-19 | 1994-10-04 | Nippondenso Co., Ltd. | Multi-blades fan device |
US5588803A (en) * | 1995-12-01 | 1996-12-31 | General Motors Corporation | Centrifugal impeller with simplified manufacture |
US6224335B1 (en) * | 1999-08-27 | 2001-05-01 | Delphi Technologies, Inc. | Automotive air conditioning fan assembly |
US6318964B1 (en) * | 2000-09-08 | 2001-11-20 | Sheng Shyan Yang | Complex cooling fan with increased cooling capacity |
US6619923B2 (en) * | 2000-11-29 | 2003-09-16 | Industrial Technology Research Institute | Integrated 3-D blade structure |
US6572336B2 (en) * | 2001-09-28 | 2003-06-03 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. | Impeller structure |
TW514353U (en) * | 2002-03-28 | 2002-12-11 | Delta Electronics Inc | Composite heat-dissipating device |
-
2002
- 2002-11-04 US US10/287,209 patent/US20040083609A1/en not_active Abandoned
-
2003
- 2003-10-03 JP JP2003345599A patent/JP2004156591A/ja active Pending
- 2003-10-22 EP EP03256648A patent/EP1416164A3/en not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8752850B2 (en) | 2011-03-14 | 2014-06-17 | Yorozu Corporation | Arm component for vehicles and its manufacturing method |
WO2013058284A1 (ja) * | 2011-10-17 | 2013-04-25 | 本田技研工業株式会社 | インペラの製造方法 |
CN103890408A (zh) * | 2011-10-17 | 2014-06-25 | 本田技研工业株式会社 | 叶轮的制造方法 |
JPWO2013058284A1 (ja) * | 2011-10-17 | 2015-04-02 | 本田技研工業株式会社 | インペラの製造方法 |
US9714664B2 (en) | 2011-10-17 | 2017-07-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Method for manufacturing impeller |
JP2014043780A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Sanyo Denki Co Ltd | 直列型軸流ファン |
US9518586B2 (en) | 2012-08-24 | 2016-12-13 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Inline axial flow fan |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040083609A1 (en) | 2004-05-06 |
EP1416164A3 (en) | 2005-04-06 |
EP1416164A2 (en) | 2004-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4697492B2 (ja) | 電動過給機 | |
US6695581B2 (en) | Combination fan-flywheel-pulley assembly and method of forming | |
JP4747754B2 (ja) | モータ | |
US7736129B2 (en) | Cooling fan for rotating machine | |
US20170234402A1 (en) | Automotive Flywheel with Fins to Increase Airflow Through Clutch, and Heat Management Method | |
JP2001512805A (ja) | 自己冷却モータ付き軸ファン | |
KR20080045564A (ko) | 터보팬 및 그 제조방법 | |
JP2004156591A (ja) | 2部分から成る成形ファン | |
US20080095623A1 (en) | Counter-rotating fan | |
JP6092562B2 (ja) | 過給機用のコンプレッサハウジング及びその製造方法 | |
JP2007263029A (ja) | 回転羽根の成型方法、回転羽根の成型用金型又はこれらにより成型された回転羽根 | |
US7201562B2 (en) | Fan with central intake | |
JP5532673B2 (ja) | 回転電機及び回転電機の製造方法 | |
US9273692B2 (en) | Centrifugal fan, housing component cast, and method of manufacturing housing component | |
US20160356282A1 (en) | Compressor housing for supercharger and producing method of the same | |
JP2006002938A (ja) | ファンケーシング用軸受支えおよびその製造方法 | |
EP2447088A1 (en) | Hub manufacturing method and wheel provided with the hub | |
JP3232333B2 (ja) | インペラ鋳造用鋳型 | |
JP5476816B2 (ja) | 遠心圧縮機及びターボチャージャ | |
JP2007229765A (ja) | リング状ワークの製造方法および製造装置 | |
WO2000073661A1 (en) | Turbo fan | |
JP2005140095A (ja) | 遠心ファン | |
JPH08284896A (ja) | 送風装置 | |
KR200235520Y1 (ko) | 고속모터의 케이싱 구조 | |
AU716795B2 (en) | Cross flow fan for air conditioner |