JP2017007716A - 空気処理剤収容体 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化を図りつつ、ゴミ量を低減させ、使用前に空気との接触を防止しながら、使用時にはその機能性を十分発揮することができる空気処理剤収容体を提供する。【解決手段】空気処理剤を収容する空気処理剤収容体において、気体の透過を遮断する非透気性シートから構成され密閉空間を形成する袋体と、上記密閉空間を内容物収容空間と開封用空間部とに区画するように上記袋体の内側面に折り曲げて取り付けられた、気体の透過を許容する透気性シートと、上記内容物収容空間に収容された空気処理剤と、上記非透気性シートの外側面に上記非透気性シートに巻回するように取り付けられ、展開時にその立体形状を維持することが可能な板材とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、防虫剤、芳香剤などの容器外部に薬効を揮散させる物質や、除湿剤、消臭剤、脱臭剤などのように、空気中の悪臭や湿気を容器内部に取り込む物質を収容した収容体に関するものである。なお、本明細書、特許請求の範囲および要約書中では、薬効を外気に揮散させる物質や、空気中の悪臭や湿気を取り込む物質などを、空気処理剤と称するものとする。
従来、吸湿性を有する除湿剤(例えば吸湿により潮解する塩化カルシウム)は、プラスチック製容器中において中皿によって仕切られた内側上部に収容され、該容器の下部に水を溜めるタンク型除湿器として、湿気取りに有効利用され、ポピュラーなものである。中皿によってプラスチック製容器を仕切るのは、容器開口部から除湿剤までの距離が遠くなると吸湿効率が低下するので、開口部近傍に除湿剤を保持して吸湿効率を高くするためである。
このような除湿器では、容器の開口部に、微多孔膜とも称される10〜数ミクロンの多数の微細孔を有した透湿非透水性シートが取り付けられており、除湿剤が吸湿性を発揮できるようにする一方、容器転倒などにより除湿剤や該除湿剤が吸湿して生じた水溶液が容器からこぼれないようになっている。そして使用開始前の流通時や保存時に吸湿性能が低下することのないように、透湿非透水性シートを覆うように、非透湿性シートが積層して取り付けられていて、使用に際しては、この非透湿性シートのみが容器から取り外される。
このような除湿器では、使用時に非透湿性シートのみを剥がし、その下の透湿非透水性シートは容器から剥がれないように、両者を異なる接着強度で固定する必要があり、製造コストを増大させている。また透湿非透水性シートが取り付けられる容器の開口部は、吸湿効率を高めるために大きな面積となるように設定されており、透湿非透水性シートに積層する非透湿性シートも大きな面積にしなければならず、廃棄される際に大き目のゴミにならざるをえない。更に、流通時、保存時の耐衝撃性を確保するために、容器をプラスチックで構成しているが、嵩張り、流通コストや保管コストを増加させている。
そこで本出願人は、特許文献1において、低コスト化を図りつつ、ゴミ量を低減させ、除湿剤のような物質の使用前の変化を防止することができる包装体を提案した。これは、除湿剤のような物質を収容した包装体であって、ガスの透過を遮断する非透気シートによって密閉空間を形成するとともに、該密閉空間内を、ガスの透過を許容する透気シートによって、上記物質が収容された収容空間と、使用時に開口される開口空間とに区画した包装体である。同様の提案が特許文献2でもなされている。
このような包装体では、透気シートが流通時、保存時には非透気シートで成る袋体の内部にV字状に二つ折りで収まっており、使用時に、包装体の開口空間側をカットして開封し、包装体を引き開くことによって二つ折りにされていた透気シートが開いて、収容された物質が外部の空気と接触開始して除湿機能のような物質の機能を発揮するようになる。
そして、引用文献2によれば、開封された開口空間側を下にすれば物質を収容したまま包装体を立てておくこともできるとされている。
しかしながら、非透気シートで成る袋体を引き開いて包装体を倒立させるのでは、除湿機能のような空気処理剤の機能を効果的に発揮することはできない。開口空間側を上にする必要があるが、非透気シートの柔らかさのため、包装体自体に自立性がなく、プラスチック製容器などの自立させるための部材を更に必要とする。結局、このような包装体単独では、その3次元形状を維持することは容易でなく、形状の崩れに伴って一旦開いた透気シートが少なくとも部分的に閉じてしまい、物質の機能発揮が低下することになる。
なお、除湿剤だけでなく、芳香性を有する芳香剤などの薬効を揮散させる物質や、吸着性を有する消臭剤、脱臭剤などのような、空気中の悪臭を取り込む物質に関しても、これらの物質を提案に係る包装体に収容した場合に同様の問題が生じる。
特開2002−332072号公報 特開平9−2528号公報
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、低コスト化を図りつつ、ゴミ量を低減させ、使用前に空気との接触を防止しながら、使用時にはその機能性を十分発揮することができる空気処理剤収容体を提供することにある。
上記課題は、空気処理剤を収容する空気処理剤収容体において、気体の透過を遮断する非透気性シートから構成され密閉空間を形成する袋体と、上記密閉空間を内容物収容空間と開封用空間部とに区画するように上記袋体の内側面に折り曲げて取り付けられた、気体の透過を許容する透気性シートと、上記内容物収容空間に収容された空気処理剤と、上記非透気性シートの外側面に上記非透気性シートに巻回するように取り付けられ、展開時にその立体形状を維持することが可能な板材とを備えることによって、解決される。
上記板材に切り取り可能な板片を形成し、この板片を上記板材の展開時に立体形状の梁材として用いるようにすれば、好適である。
また、上記板材に蓋形成片が連結していて、該蓋形成片が、上記板材の展開時に折り曲げて立体形状の開放部を覆うことができる蓋体を形成すると共に、複数の開口部を備えているならば、同様に好適である。
本発明によれば、空気処理剤収容体が、気体の透過を遮断する非透気性シートから構成され密閉空間を形成する袋体と、上記密閉空間を内容物収容空間と開封用空間部とに区画するように上記袋体の内側面に折り曲げて取り付けられた、気体の透過を許容する透気性シートと、上記内容物収容空間に収容された空気処理剤と、上記非透気性シートの外側面に上記非透気性シートに巻回するように取り付けられ、展開時にその立体形状を維持することが可能な板材とを備えるので、袋体の開封用空間部をカットして袋体を引き開いて板材を複数の垂直部分で外側に折り曲げることによって空気処理剤収容体を立体形状とし、該空気処理剤収容体をタンク型除湿器のように取り扱うことができ、広げられたガス透過性シートの大面積が確保され、吸湿性などの空気処理剤の機能性を十分に発揮させることができる。
また板材を展開前は空気処理剤収容体が平坦な状態であるので、嵩張らず、流通や保管の際のコストを大幅に引き下げることができる。廃棄の際も、状態が変化して残った空気処理剤(外見上変化していない場合もある)を除去した後に板材を潰して平らにすることができ、ゴミ量としてもかなりの削減となる。
上記板材に切り取り可能な板片を形成し、この板片を上記板材の展開時に立体形状の梁材として用いるようにすれば、立体形状とした空気処理剤収容体のその形状維持を確実なものとすることができる。
また、上記板材に蓋形成片が連結していて、該蓋形成片が、上記板材の展開時に折り曲げて立体形状の開放部を覆うことができる蓋体を形成すると共に、複数の開口部を備えているならば、立体形状とした空気処理剤収容体のその形状維持を一層確実なものとすることができるだけでなく、空気処理剤が発揮する機能性を十分確保することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る空気処理剤収容体のうち、板材を取り除いた状態の袋体を示す図で、図1aは概略的な側面断面図であり、図1bは概略的な正面断面図である。 袋体に板材を取り付ける様子を示す図で、板材を袋体に巻回する前の状態を示す。 袋体に板材を巻回した状態を示す図である。 第1の実施の形態に係る空気処理剤収容体の使用時の斜視図である。 第2の実施の形態に係る空気処理剤収容体を示す図で、図3に対応するものである。 板材を展開した空気処理剤収容体の使用状態を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係る空気処理剤収容体のうち、板材25を示す正面図である。 板材を展開した空気処理剤収容体の使用状態を示す斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を、空気中の湿気を吸収する除湿器として、図面を参照して説明する。図1は第1の実施の形態に係る空気処理剤収容体のうち、板材を取り除いた状態の袋体を示し、図2は該袋体に板材を取り付ける様子を示すもので、板材を袋体に巻回する前の状態であり、図3は板材を袋体に巻回した状態を示し、図4は袋体の上部をカットした後、袋体を引き開いて板材を展開した状態を示すものである。
(第1の実施の形態)
空気処理剤収容体を構成する平袋状の袋体1は、図1に示されるように、対をなす矩形状の非透湿性シート11を重ね合わせ、その周縁部を互いに接合することで形成されている。重ね合わせた非透湿性シートの周縁部を接合することで袋体は閉鎖状態となり、内部は空気の流通が遮断された密閉空間12となる。2枚の非透湿性シートを重ね合わせることに代えて、1枚の縦長長尺形状の非透湿性シートを中央で折って、その周縁部を互いに接合して袋体を形成することも可能である。接合は適当な接着剤を用いて行ってもよいが、通常は熱溶着が好適に採用される。
また、この袋体1の開封されることになる側の近傍では、2枚の非透湿性シート間に、湿気の透過を許容する透湿非透水性シートとしての微多孔フィルム13が二つ折りで介在しており、この二つ折りにされた微多孔フィルム13の折り辺以外の周縁部が熱溶着にて袋体1の内側に、即ち、非透湿性シート11の内面側に固定されている。熱溶着に代えて接着剤を用いることも可能である。
この微多孔フィルム13により、密閉空間12である袋体内部は内容物収容空間121と開封用空間部122とに区画されることとなり、内容物収容空間121には、空気処理剤としての、空気中の水分を吸湿する粒状の除湿剤(例えば塩化カルシウム;場合によっては保水剤が添加されていてもよい)14が所定量収容されている。微多孔フィルム13が二つ折りにされていることで、開封用空間部122が開放される際に袋体1を横方向に引き開くと微多孔フィルム13が広がって大きな面積となり、高い吸湿効率を確保できる。
ここで、袋体1を形成するフィルム状非透湿性シート11の材料としては、例えばナイロンやポリエステルのフィルム、またはこれらの表面に塩化ビニリデン樹脂をコーティングしたものを挙げることができる。また微多孔フィルム13あるいは透湿非透水性シートの材料としては、ポリエチレンやポリプロピレンなどに10〜数ミクロンの多数の微細孔があいているフィルムを挙げることができる。
図2、図3に示されるように、袋体1の外側面には、長尺状の板材15が、その自由両端を互いに貼付して袋体1を巻回した状態で、取り付けられる(図2では描写の都合上、のりしろ部分を省略)。なお、板材15は、少なくとも内容物収容空間と開封用空間部との境界近傍において袋体1に接着されているのが好適で、このような位置での接着により、開封用空間部122を開放し袋体1を引き開く際に広がる微多孔フィルム13が確実に広がるようになる。
袋体1を巻回して無端状となった板材15は、展開して立体形状体となる場合(図4参照)、その立体形状を維持してタンク型除湿器のように使用できるように自立性を付与可能な堅牢さを備えており、木、金属、板紙、段ボール、ボール紙やプラスチック板から構成されている。
また、袋体1を巻回して無端状となった板材15には、袋体1の側辺に対応する部分に加えて4箇所に折り曲げ部が設けられており、全部で6つの垂直辺16が板材15に付けられ、板材15を展開して立体形状体とする場合(図示の例では四角柱の四側面)の縦辺となる。これら垂直辺16を外側に折り曲げることで、袋体1を巻回した板材15は簡単に3次元の形状(立体形状体)となると共に、この形状を維持する。立体形状体は四角柱に限られず、多角柱や円柱であれば足りる。なお、垂直辺が予め付けられていなくとも、利用者は板材15に垂直な折り目を幾つか作ることにより(袋体を巻回することによって、板材には予め2つの垂直辺が形成されている)、板材を3次元形状化することも可能である。
所定量の粒状除湿剤14を収容する平袋状の袋体1と板材15から構成された空気処理剤収容体を使用する場合には、図1中の破線で示したように、袋体1の上部をハサミなどでカットして開封用空間部122を開放する。この際、粒状除湿剤14を収容した内容物収容空間121は、微多孔フィルム13によって開封用空間部122と分離されているため、開封用空間部122を開放した状態において、除湿剤14が不用意に飛散することが防止される。そして、この微多孔フィルム13は、空気の透過を許容するため、内容物収容空間121が微多孔フィルム13を介して外気と接した状態となり、除湿剤14が大気中の湿気を吸着できるようになる。
ハサミでカットされた袋体1の開封部分を板材15と共に横方向に引き開くと、図4に示すように、四角柱の除湿器となる。このとき、二つ折りになっていた微多孔フィルム13も広がり、吸湿効率を左右するフィルム面積を増大させる。
四角柱に展開された空気処理剤収容体は、板材15の堅固さゆえに、簡単に3次元形状をくずさないので、設置場所で高い吸湿効果を発揮する。なお、板材15の高さに比べて袋体1の高さを大きくとることで、使用に際して袋体1の下部を折り曲げることで、除湿剤14を開放された開封用空間部122近傍に位置させることができる。
(第2の実施の形態)
図5は、第2の実施の形態に係る空気処理剤収容体を示すもので、図3に対応するものであり、図6は、板材を展開して空気処理剤収容体の使用状態を示すものである。第1の実施の形態と同一の構成部分については、同じ符号を付して説明を割愛し、異なる点についてのみ説明する。
即ち、空気処理剤収容体を構成する板材15の下辺領域には、切り取り片17が設けられている。除湿器として実際に使用するに際しては、この切り取り片17を板材15からいったん切り離し、袋体1の上部をカットして板材15を四角柱に展開した後に、板材15の切れ目151に切り取り片17の切れ目171をはめ込んで、立体形状体の梁材とする(図6)。このようにすることで、四角柱に展開された空気処理剤収容体の3次元形状は一層しっかりしたものとなり、微多孔フィルム13の広がり状態も確実に維持される。
(第3の実施の形態)
図7は、第3の実施の形態に係る空気処理剤収容体のうち、板材25を示すもので(のりしろ部分を省略)、図8は、板材を展開して空気処理剤収容体の使用状態を示すものである。第1の実施の形態と同一の構成部分については、同じ符号を付して説明を割愛し、異なる点についてのみ説明する。
即ち、空気処理剤収容体を構成する板材25の、展開して立体形状となる場合の一つの上辺には、蓋形成片26がつながっている。この蓋形成片26は、本例では除湿器としての空気処理剤収容体が四角柱を形成するので、それに対応した四角形であり、四角柱の上部開放部に蓋体として内挿する状態となるよう、6つの垂れ片を周囲に備え、そのうちの一つの垂れ片が板材25の一つの上辺に一体的に連続している。本例では、空気処理剤収容体の外殻をなす四角柱の上部開放部に内挿する寸法となるように蓋体、蓋形成片を設定しているが、当然ながら、蓋体が上部開放部に外挿するよう寸法設定されていてもよい。その場合には、板材の一つの上辺に一体的に連続する垂れ片は不要となり、蓋形成片は5つの垂れ片を有すれば足りる。また蓋形成片26の蓋面をなす領域には、内容物収容空間内に収められた除湿剤が外気と接触して充分な除湿機能を果たすことができるように複数の開口部27(図示の例では8つ)が備えられている。
除湿器として実際に使用するに際しては、袋体(図示せず)の上部をカットして板材25を四角柱に展開した後に、蓋形成片26を四角柱の上部開放部、即ち、袋体の開放された微多孔性フィルム側に折り曲げて、嵌め込むように内挿する(図8)。蓋形成片26が蓋体として空気処理剤収容体の開放部を覆うように嵌め込まれるので、四角柱に展開された空気処理剤収容体の3次元形状が一層しっかり維持されると共に、開口部27を介して外気と除湿剤との接触が確保される。
なお、以上の実施の形態では収容物質を除湿剤として、また空気処理剤収容体を除湿器として説明したが、これに限定されるものではなく、収容物質を粒状の活性炭、シリカゲルなどの脱臭剤、消臭剤などとし、脱臭器、消臭器として用いることができる。その場合、透気性シートとしては、収容物質を透過させず空気を透過させる不織布や紙などが想定される。また、防虫剤や芳香剤など、薬効を外気に揮散させるような物質を収容することもできる。その場合、透気性シートとしては、収容物質である空気処理剤が液体やゲル状の薬剤の場合は、液体やゲル状の薬効成分が漏れず、揮散した薬効成分が透過するようなフィルム、例えばポリエチレンフィルムやエチレン-酢酸ビニル共重合体フィルムなどが想定される。
1 袋体
11 非透湿性シート
12 密閉空間
13 微多孔フィルム
14 除湿剤
15,25 板材
16 垂直辺
17 切り取り片
26 蓋形成片
27 開口部
121 内容物収容空間
122 開封用空間部
151,171 切れ目

Claims (4)

  1. 気体の透過を遮断する非透気性シートから構成され密閉空間を形成する袋体と、上記密閉空間を内容物収容空間と開封用空間部とに区画するように上記袋体の内側面に折り曲げて取り付けられた、気体の透過を許容する透気性シートと、上記内容物収容空間に収容された空気処理剤と、上記非透気性シートの外側面に上記非透気性シートに巻回するように取り付けられ、展開時にその立体形状を維持することが可能な板材とを備える空気処理剤収容体。
  2. 非透湿シートから構成され密閉空間を形成する袋体と、上記密閉空間を内容物収容空間と開封用空間部とに区画するように上記袋体の内側面に折り曲げられて取り付けられた透湿非透水性シートと、上記内容物収容空間に収容された除湿剤と、上記非透湿性シートの外側面に上記非透湿性シートに巻回するように取り付けられ、展開時にその立体形状を維持することが可能な板材とを備える除湿器としての空気処理剤収容体。
  3. 上記板材に切り取り可能な板片を形成し、この板片を上記板材の展開時に立体形状の梁材として用いることを特徴とする請求項1または2に記載の空気処理剤収容体。
  4. 上記板材に蓋形成片が連結していて、該蓋形成片は、上記板材の展開時に折り曲げて立体形状の開放部を覆うことができる蓋体を形成すると共に、複数の開口部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気処理剤収容体。
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