JP2017007267A - 液体収容容器装着部および印刷装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1(a)はインクジェットプリンターの外観斜視図であり、図1(b)はその内部構造を示す断面図である。図2は図1のインクジェットプリンター1のインク供給系の説明図である。図1(a)に示すように、インクジェットプリンター1は、全体として前後方向に長い直方体形状のプリンター筐体2を備える。プリンター筐体2の前面2aの上側部分には、その幅方向一方側に操作パネル3が設けられ、他方側に排紙口4が形成されている。操作パネル3の下方には開閉蓋5が設けられている。開閉蓋5はプリンター筐体2内に設けられたインクカートリッジ装着部(液体収容容器装着部)6を開閉する。
図2に示すように、インク供給系は、インクカートリッジ装着部6に設けられたインク導入針31と、インク導入針31と印刷ヘッド12の間を連通させるインク流路(液体流路)35と、を備える。インク導入針31はインクカートリッジ装着部6に装着されたインクカートリッジ7のインク供給口8に挿入される。インク流路35は、インク導入針31から印刷ヘッド12に向かうインク供給方向の上流側から下流側に向かって、平面流路37、第1可撓性流路38、ダイヤフラムポンプ39、第2可撓性流路40、および、サブタンク41を備える。ダイヤフラムポンプ39は、インク導入針31を介してインクカートリッジ7からインクを吸引してサブタンク41に供給する。サブタンク41は圧力調整機構(不図示)を備えており、所定の圧力状態のインクを印刷ヘッド12に供給する。
図3は蓋体を外したインクカートリッジ7の斜視図である。図4はインク供給口構成部材の説明図である。図4(a)はインク供給口構成部材を通過する面で切断したインクカートリッジ7の横断面図であり、図4(b)はインク供給口構成部材の斜視図であり、図4(c)はインク供給口構成部材に保持されたシール部材の斜視図であり、図4(d)はインク供給口構成部材に支持された弁体の斜視図である。なお、インクカートリッジ7の説明では、インクカートリッジ装着部6に装着された装着姿勢を基準として、その幅方向X、前後方向Yおよび上下方向Zをインクジェットプリンター1の幅方向X、前後方向Yおよび上下方向Zと同様の方向とする。また、装着姿勢を基準として、インクカートリッジ7の前方(前側)+Yおよび後方(後側)−Yを、インクジェットプリンター1の前方(前側)+Yおよび後方(後側)−Yと同様の方向とする。
図5はインクカートリッジ装着部6の縦断面図である。インクカートリッジ装着部6はインクカートリッジ7を収納可能な装着室75を備える。装着室75における後方−Yの側壁76にはインク導入針31が固定されている。インク導入針31は、側壁76の壁面から前方+Yに突出する針部31aを備える。また、側壁76からは、2本のガイドピン77が前方+Yに突出している。2本のガイドピン77は、インク導入針31を上下方向Zで間に挟んだ両側に設けられている。各ガイドピン77の先端はインク導入針31の先端よりも前方+Yに位置する。装着室75の底壁78には、前後方向Yに延びるガイドレール79が敷設されている。
図6はインク導入針31の斜視図である。図6に示すように、インク導入針31は、針部31aと、側壁76に固定される固定部85とを備える。針部31aは、固定部85から前方+Yに向って内周側に傾斜する第1テーパー部86と、第1テーパー部86の前端縁から一定の外径寸法で前方+Yに延びる摺接部87とを備える。また、針部31aは、摺接部87の前方+Yに、摺接部87よりも外径寸法の小さい小径部88と、小径部88の前端縁から前方+Yに向って内周側に傾斜する第2テーパー部89と、第2テーパー部89の前端縁を連続させている円形の板部90とを備える。摺接部87と小径部88との間には段部91が形成されている。段部91は前向きの環状端面を備える。
図7はインクカートリッジ7の着脱動作の説明図である。図7ではインク導入針31とインクカートリッジ7の位置関係を示す。図7(a)に示すように、インクカートリッジ7をインクカートリッジ7に装着する際には、インクカートリッジ7を前方+Yからインクカートリッジ装着部6に挿入する。この際に、インクカートリッジ7はガイドレール79に載置され、ガイドレール79に沿って案内される。その後、インクカートリッジ7は、コイルバネ70の付勢力に抗してスライダー80を後方−Yに押し込みながら、さらに、後方−Y(装着方向の前方)に移動する。
なお、撥水面100は、摺接部87、小径部88および先端部94に設けることもできる。この場合には、撥水面100を形成するために摺接部87に設ける撥水膜を、先端部94に設ける撥水膜よりも厚くすることができる。このようにすれば、摺接部87に設けた撥水面100を長い期間に渡って維持できる。
Claims (6)
- 液体供給口を備える液体収容容器が着脱可能に装着される液体収容容器装着部において、
前記液体供給口に挿入される液体導入針を有し、
前記液体導入針には、撥水面が設けられていることを特徴とする液体収容容器装着部。 - 請求項1において、
前記液体供給口及び前記液体導入針は、前記液体導入針に設けられる液体導入孔を介して連通され、
前記撥水面は、前記液体導入針の前記液体導入孔より先端側に設けられていることを特徴とする液体収容容器装着部。 - 請求項1または2において、
前記液体導入針は、前記液体供給口に挿入される際に当該液体供給口を規定している環状の弾性部材に内周側から摺接する摺接部と、前記摺接部より先端側に当該摺接部よりも小径に設けられた先端部とを備え、
前記撥水面は、前記先端部に設けられていることを特徴とする液体収容容器装着部。 - 請求項3において、
前記撥水面は、前記摺接部および先端部の表面に撥水膜を形成することにより設けられており、
前記摺接部に設けられた撥水膜は、前記先端部に設けられた撥水膜よりも厚いことを特徴とする液体収容容器装着部。 - 請求項3において、
前記撥水面は、前記摺接部および先端部の表面に撥水膜を形成することにより設けられており、
前記摺接部に設けられた撥水膜の硬度は、前記先端部に設けられた撥水膜の硬度よりも高いことを特徴とする液体収容容器装着部。 - 請求項1ないし請求項5のうちのいずれかの項に記載の液体収容容器装着部と、
印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドと前記液体導入針とを連通する液体流路と、を有し、
前記液体流路を介して前記液体収容容器装着部に装着された前記液体収容容器に収容されたインクを前記印刷ヘッドに供給することを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015127423A JP2017007267A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | 液体収容容器装着部および印刷装置 |
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JP2017007267A true JP2017007267A (ja) | 2017-01-12 |
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Family Applications (1)
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JP2015127423A Pending JP2017007267A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | 液体収容容器装着部および印刷装置 |
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2015
- 2015-06-25 JP JP2015127423A patent/JP2017007267A/ja active Pending
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