JP2017003517A - 表示装置及びその表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シボにより表示装置の見栄えを高める。
【解決手段】車両用表示装置10は、第一メータ11、第二メータ12及び中間表示部13の前方空間を区画する見返し部材を有しており、見返し部材は、メータ11,12の周縁部に沿って延びた見返しリング部52を有している。見返しリング部52は、その内周端を形成する内周リング56と、その外周端を形成する外周リング57とを有しており、これらリング56,57の前面56a,57aは、多数のシボを有するシボ面になっている。これらシボは、金型を用いて見返し部材の金型加工が行われることでリング56,57に付与されるものであり、見返し部材からの金型の取り外しに際してこの取り外しを許容する形状になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シボが付与された表示装置及びその表示装置の製造方法に関する。
従来から、車両等に搭載された表示装置が知られている。例えば特許文献1に記載された表示装置は、指針に対して設けられた文字板と、文字板の外周を囲うように設けられたリング状部材とを有している。リング状部材は、文字板の背面側から前方に向けて湾曲して延びた傾斜壁を有している。この場合、傾斜壁と文字板との間に段差が形成されており、この段差によって立体感が強調され、表示装置の見栄えが高められるようになっている。
特開2005−134303号公報
しかしながら、リング状部材と文字板との間に段差を形成するだけでは、表示装置の見栄えを高める上で限界がある。
そこで、リング状部材に多数のシボを設けたシボ面を付与することで表示装置の見栄えを高める、という構成が考えられる。ここで、シボ面をリング状部材に付与する方法として、エッチング等の薬品加工が挙げられるが、薬品加工では薬品の腐食作用を利用していることに起因して、シボが意図しない設置態様になることが懸念される。この場合、シボを付与することで却って表示装置の見栄えが損なわれることになってしまう。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、シボにより表示装置の見栄えを高めることにある。
以下、課題を達成するための発明の技術的手段について、説明する。なお、発明の技術的手段を開示する特許請求の範囲及び本欄に記載された括弧内の符号は、後に詳述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示すものであり、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上述の課題を解決するために開示された発明は、
前方に向けて情報を表示する表示部(11,12,13)と、
表示部の前方空間を区画する区画部材(22)と、
区画部材から突出した多数のシボ(61)と、
を備え、
区画部材は、互いに交差する方向に延びた複数の区画面(53a,54a,56a,57a)を有し、複数の区画面のそれぞれにシボが形成されたものであり、
シボの側面は、前方を向いている又は表示部の表示方向に沿って延びていることを特徴とする。
この発明によれば、複数の板面のそれぞれにシボが配置されているため、複数の板面とシボの設置態様との組み合わせにより表示装置の見栄えを高めることができる。また、各シボの形状は規則性を有しているため、これらシボを金型加工により形成することができる。金型加工においては、金型に対してディンプル等の窪みを所望の位置に適正に配置することで、シボの設置態様をきめ細かく設定することができる。このため、シボの設置態様が意図しない状態になることで表示装置の見栄えが損なわれるということを回避できる。
しかも、各シボが区画部材からの金型の取り外しを阻害しない形状になっているため、いわゆる無理抜きを行う必要がない。このため、金型の取り外しに際してシボが変形したりシボの一部が削れたりしてシボによる区画部材の質感が意図しない状態になるということを抑制できる。
以上のように、シボにより表示装置の見栄えを高めることができる。
第一実施形態における車両用表示装置の正面図。 車両用表示装置の断面図であって、図1のII−II線断面図。 見返しリング部及び見返し接続部のシボ密度を示す図。 見返しリング部の拡大断面図。 見返し部材に対して金型加工が行われている状態を示す概略断面図。 第一金型が見返しリング部から取り外される状態を示す拡大断面図。 第二実施形態における第一金型が見返しリング部から取り外される状態を示す拡大断面図。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第一実施形態)
図1、図2に示すように、本発明の第一実施形態による車両用表示装置10は、車両に関連した車両情報を表示するコンビネーションメータとして、車両の車室内のうちインストルメントパネルに設置されている。この場合、車両用表示装置10は、運転席等の座席の前方位置において座席側を向いた状態になっている。
車両用表示装置10は、左右に配置されたメータ11,12と、これらメータ11,12の間に配置された中間表示部13とを有している。これらメータ11,12及び中間表示部13は、それぞれ車両情報を表示することが可能になっており、表示部に相当する。具体的には、第一メータ11は、車両情報として車両の走行速度を表示するスピードメータであり、正面視で左寄りの位置に配置されている。第二メータ12は、車両情報として車両エンジンの回転数を表示するタコメータである。中間表示部13は、ナビゲーション画像や車載バッテリの電力残量、警告などを表示することが可能になっている。
中間表示部13は、前面が表示面になっている液晶パネル15と、液晶パネル15の表示面を保護する保護板16と、液晶パネル15の後面及び側端面を覆う遮光板17とを有している。
液晶パネル15は、液晶が保持された液晶層、液晶層の両側に配置された一対の電極、カラーフィルタ基板、及び一対の偏光フィルムを有して構成された、TFT液晶パネルである。電極は、行電極及び列電極を組合せたマトリクス電極であり、画素毎に設けられた透明電極で構成され、電極に印加される電圧は薄膜トランジスタにより制御される。カラーフィルタ基板は、赤色フィルタ、緑色フィルタ及び青色フィルタを有し、各フィルタは画素毎(電極毎)に配置されている。また、各画素をオンオフする図示しない薄膜トランジスタ(TFT)を備えている。偏光フィルムは、所定方向に振動する光を透過して光の振動方向を所定方向に規制するフィルタである。一対の偏光フィルムは、振動方向が90度ずれるように配置されている。このTFT液晶パネルは公知の構造である。
保護板16は、透光性を有しており、液晶パネル15の表示面に重ねられている。この場合、運転者等のユーザは、保護板16を介して液晶パネル15の画像を視認することが可能になっている。遮光板17は、遮光性を有しており、液晶パネル15から後方や側方に光が漏れることを規制している。
車両用表示装置10は、メータ11,12及び中間表示部13を後方から覆ったケース21と、ケース21の前側に設けられた見返し部材22と、見返し部材22を前方から覆ったカバー23と、ケース21に収納された回路基板24とを有している。見返し部材22は、メータ11,12及び中間表示部13の前方空間を囲んでおり、この前方空間を区画した区画部材に相当する。ケース21及び見返し部材22は、いずれも合成樹脂材料により形成されており、不透光性を有している。カバー23は、合成樹脂材料により形成され、透明性を有しており、見返し部材22の前側端部に対して取り付けられている。回路基板24は、メータ11,12及び中間表示部13の後方に配置されている。
メータ11,12は、表示面を座席側に向けて設けられた表示板31と、目盛りや文字等の指標32と、指標32を指し示す指針33とを有している。表示板31は円形状になっており、指標32は、表示板31の周縁部に沿って所定間隔で複数並べられている。ここで、表示板31は、その前面を形成した表示基材と、表示基材の後面に重ねられた印刷層とを有しており、指標32は、表示板31において印刷層の非設置部分により形成されている。なお、表示基材は、ポリカーボネート樹脂等により板状に形成されており、印刷層は、色料、ビヒクル、添加材より形成されている。表示基材が透光性を有している一方で、印刷層が遮光性を有しており、表示板31においては、指標32の透光率が他の部分の透光率に比べて大きくなっている。
車両用表示装置10は、表示板31の後方に設けられた光源としての発光ユニット41と、発光ユニット41の光を表示板31に向けて放出する導光板42とを有している。発光ユニット41は、発光色の異なる複数のLEDを発光体として有しており、回路基板24の前面に実装されている。回路基板24は、発光ユニット41を発光させることが可能な発光回路を有しており、発光ユニット41は、発光回路に対する指令信号に応じて所定の色で発光するようになっている。
導光板42は、表示板31のほぼ全体に後方から重ねられており、発光ユニット41は、導光板42から後方に離間した位置に配置されている。ここで、発光ユニット41の光が導光板42の後面から入射した場合、その光が導光板42の内部を進むことで導光板42の前面全体がほぼ同じ明るさで発光する。この場合、発光ユニット41の光により表示板31のほぼ全体が後方から一様に照らされる。
表示板31及び導光板42は、いずれも平板状に形成されている。表示板31の一部は、液晶パネル15及び保護板16の前方位置に配置されており、この部分においては、表示板31と保護板16との間に導光板42が入り込んだ状態になっている。このため、液晶パネル15及び保護板16においては、それぞれの一部が表示板31の後側に隠れた状態になっており、第一メータ11と第二メータ12との中間位置に配置された部分が中間表示部13を形成していることになる。
指針33は、表示板31の前側に配置されており、指針33の回転軸線は、表示板31の中心を通る中心線Oに重なっている。ここで、車両用表示装置10は、指針33を回転させるための駆動部43と、この駆動部43を指針33に接続した指針軸部44とを有している。駆動部43は、回路基板24に取り付けられており、表示板31及び導光板42の両方を貫通している。
見返し部材22は、カバー23の周縁部に沿って延びた見返し外周部51と、メータ11,12の周縁部に沿って延びた見返しリング部52とを有している。見返し外周部51は、前後に開放された楕円形の筒状部であり、この開放部分がカバー23及びケース21により前後から塞がれた状態になっている。見返しリング部52は、前後に開放された真円の筒状部であり、メータ11,12のそれぞれにおいて表示板31の周縁部に沿って延びている。各見返しリング部52は、互いに離間して配置されており、それぞれの径方向において表示板31の周縁部を内外に跨いだ状態になっている。
また、見返し部材22は、2つの見返しリング部52を接続した見返し接続部53,54を有している。上側の見返し接続部53と、下側の見返し接続部54とは、中間表示部13を挟んで上下に配置されている。
なお、見返しリング部52及び見返し接続部53,54は、いずれも見返し外周部51の内周側に配置されており、それぞれの一部が見返し外周部51に接続されている。
見返しリング部52は、その径方向において中間部分が前方に向けて鋭角に折れ曲がった形状になっている。具体的には、見返しリング部52は、その内周端を形成する内周リング56と、その外周端を形成する外周リング57とを有しており、内周リング56の外周端と外周リング57の内周端とが接続されている。内周リング56は、表示板31の前方位置から外周側に向けて斜め前方に直線的に延びた板部であり、外周リング57は、内周リング56の前側端部から外周側に向けて斜め後方に直線的に延びた板部である。この場合、液晶パネル15の前方位置においては、外周リング57の後側端面が保護板16の前面に重ねられており、液晶パネル15の側方位置においては、外周リング57の後側端面が見返し外周部51や見返し接続部53,54に接続されている。
見返し部材22においては、その前面にシルバー系の印刷が施されることで印刷層が設けられており、見返し外周部51、見返しリング部52及び見返し接続部53,54のそれぞれにおいて全体の印刷色の濃さは均一になっている。特に、見返し接続部53,54の前面53a,54a、内周リング56の前面56a及び外周リング57の前面57aは、多数のシボ61(図4参照)を有するシボ面になっており、これらシボ面に対して印刷が施されている。
見返し外周部51においては、その内周面が前面51aとされており、この前面51aにはシボが付与されていない。この前面51aにおいては、光の反射を抑えるための黒色印刷が行われた後、この印刷層の上にシルバー系の印刷が施されている。これに対して、前面53a,54a,56a,57a等のシボ面においては、光が一方向に反射しにくくなっていることに起因して、黒色印刷を行わなくても光の反射を抑える効果を得ることができるようになっている。
なお、見返し接続部53,54、内周リング56及び外周リング57は板部であり、これら見返し接続部53,54の前面53a,54a、内周リング56の前面56a及び外周リング57の前面57aは、互いに交差する方向に延びた複数の区画面に相当する。特に、外周リング57の前面57aは特定区画面に相当する。
図3に示すように、上側の見返し接続部53の前面53a及び内周リング56の前面56aにおいては、単位面積当たりのシボ61の数であるシボ密度が均一にされており、シボ61によるグラデーションが付与されていない状態になっている。ただし、上側の見返し接続部53のシボ密度N1は、内周リング56のシボ密度N2よりも大きくなっている。
一方、下側の見返し接続部54の前面54a及び外周リング57の前面57aにおいては、シボ密度が均一にされていない。下側の見返し接続部54のシボ密度は、中間表示部13側の端部が最も大きく、中間表示部13から離れるにつれて徐々に小さくなっている。下側の見返し接続部54において最も大きいシボ密度N3は、上側の見返し接続部53のシボ密度N1よりも小さく、最も小さいシボ密度N4は、内周リング56のシボ密度N2よりも大きくなっている。
外周リング57のシボ密度は、後側端部が最も大きく、前側端部に近付くにつれて徐々に小さくなっている。外周リング57において最も大きいシボ密度は、上側の見返し接続部53のシボ密度N1と同じにされており、最も小さいシボ密度N5は、内周リング56のシボ密度N2よりも大きくなっている。なお、外周リング57において最も小さいシボ密度は、下側の見返し接続部54における最も大きいシボ密度N3と最も小さいシボ密度N4との間の値になっている。
見返し部材22においては、シボ密度が大きい部分ほど光の反射率が低く、シボ密度が小さい部分ほど光の反射率が高くなっており、光の反射率が高い部分ほど明るく見えることになる。具体的には、見返し部材22に光が当たった場合、上側の見返し接続部53が最も暗く見え、外周リング57においては、前側端部に近付くほど明るく見える。この場合、外周リング57においては、上側の見返し接続部53からの突出寸法以上に手前側に突出した奥行き感が醸し出されることになる。
なお、内周リング56は、光の反射率が高いことで外周リング57よりも明るく見えるようになっており、外周リング57の奥行き感との関係で見栄えを高める効果を有している。また、下側の見返し接続部54においては、上端部に比べて下端部が手前側に突出しているような奥行き感を醸し出すことができる。
見返しリング部52、見返し接続部53,54に配置された各シボ61は、大きさ及び形状が同一の突起になっている。本実施形態のシボ61は角錐とされており、その幅寸法や突出寸法が0.05〜0.3mm程度の微小サイズになっている。ここでは、見返しリング部52に配置されたシボ61について、図4を参照しつつ説明する。
図4に示すように、シボ61は、内周リング56及び外周リング57のそれぞれにおいて前面56a,57aに直交する方向に延びている。この場合、前面56a,57aが互いに交差していることに起因して、内周リング56におけるシボ61の延出方向L1と、外周リング57におけるシボ61の延出方向L2とは互いに交差している。
車両用表示装置10において、表示板31の表示面が向いた方向を表示方向L3と称した場合、この表示方向L3に対する内周リング56の前面56aの開き角度A1と、外周リング57の前面57aに対する開き角度A2とは同じ値になっている。なお、表示方向L3は、表示板31に直交した方向になっている。
シボ61は、リング56,57の前面56a,57aに沿って延びた底部62と、延出方向L1,L2において底部62から離間した頂部63と、底部62の周縁部と頂部63とに掛け渡された4つの側面64とを有している。シボ61は、底部62に対して延出方向L1,L2が直交した直錐であり、延出方向L1,L2に対する側面64の開き角度は、4つの側面64のいずれにおいても同じになっている。また、内周リング56のシボ61の開き角度B1と、外周リング57のシボ61の開き角度B2とは同じになっている。
リング56,57が直線的に延びた方向において、内周リング56の前面56aに対するシボ61の側面64の立ち上がり角度C1と、外周リング57の前面57aに対するシボ61の側面64の立ち上がり角度C2とは、同じ値になっている。また、これら立ち上がり角度C1,C2は、表示方向L3に対するリング56,57の前面56a,57aの開き角度A1,A2と同じ値になっている。ここで、シボ61は、隣り合う側面64の境界部である4つの斜辺を有しており、これら斜辺のうち、頂部63から後方に向けて延びた斜辺が表示方向L3と平行に延びている。
ここで、見返し部材22の製造方法について説明する。図5に示すように、まず、シボ61を形成する工程において、金型71を用いてプレス加工やパンチ加工といった金型加工を行う。この金型加工を行うことで、見返し部材22に多数のシボ61が付与されるようになっている。その後、見返し部材22から金型71を取り外す工程を行う。金型71は、見返し部材22の加工後に見返し部材22から前方に取り外される第一金型71aと、後方に取り外される第二金型71bと、側方に取り外される第三金型71cとを有している。
図6に示すように、第一金型71aは、ディンプル72を多数有している。このため、金型71を用いて金型加工が行われた場合、見返し部材22を形成する樹脂材料が各ディンプル72に入り込むことで、多数のシボ61が形成される。このため、シボ61の外形形状はディンプル72の内側形状と同じになっている。第一金型71aは、見返りリング部52を形成するリング形成面73を有しており、ディンプル72は、リング形成面73から金型内側に凹んだ窪みになっている。この場合、シボ61の側面64の立ち上がり角度C1,C2は、リング形成面73に対するディンプル72の内周面の凹み角度Dと同じになっている。
ディンプル72において最も窪み寸法の大きい部分、すなわち、シボ61の頂部63に対応する部分を窪み底部72aと称すれば、この窪み底部72aは、表示方向L3においてディンプル72の開放側に露出していることになる。このため、第一金型71aが見返しリング部52から取り外される際に、この第一金型71aの取り外し方向が表示方向L3に一致している場合、この取り外し方向においてシボ61の頂部63がディンプル72の窪み底部72aに引っ掛かった状態にならない。したがって、第一金型71aの無理抜きを行わなくても、見返しリング部52から第一金型71aを取り外すことが可能になる。この場合、第一金型71aの取り外し方向において、シボ61の頂部63が底部62よりも外側にはみ出しておらず、シボ61が、第一金型71aの取り外しを許容する形状になっているといえる。
なお、本実施形態においては、表示方向L3に対する見返し接続部53,54の前面53a,54aの開き角度が、リング56,57の開き角度A1,A2よりも大きくなっている。すなわち、見返し接続部53,54においては、シボ61の側面64の立ち上がり角度が表示方向L3に対する前面53a,54aの開き角度よりも小さくなっている。このため、見返し接続部53,54のシボ61が第一金型71aのディンプル72に引っ掛かるということが生じないようになっている。
また、見返し外周部51の前面51aにはシボ61が設けられていないため、表示方向L3に対する前面51aの開き角度に関係なく、見返し外周部51の前面51aは第一金型71aに引っ掛かった状態にはならない。
第一金型71aの内周面において、上側の見返し接続部53の前面53aを形成する部分に対して一様に金型磨きが行われることで、シボ面としての前面53aの全体が艶消し面とされている。一方、下側の見返し接続部54の前面54a及び外周リング57の前面57aを形成する部分に対して徐変した金型磨きが行われることで、シボ面としての前面54a,57aが、艶消し面から徐々に光沢を有する面に移行するグラデーション面になっている。特に、外周リング57の前面57aにおいては、前側端面に近付くにつれて徐々に金型磨きによる艶消し効果が小さくされている。また、内周リング56の前面56aについては、軽度の金型磨きにより艶消し効果が一様に小さくされている。
なお、第一金型71aの内周面において、見返し外周部51の前面51aを形成する部分に対しては金型磨きが行われない。これは、前面51aに対して黒色印刷が行われるためである。
ここまで説明した第一実施形態の作用効果を、以下に説明する。
第一実施形態によれば、見返し部材22の見返し接続部53,54及びリング56,57に多数のシボ61が設けられている。このため、それぞれの前面53a,54a,56a,57aの相対的な角度とシボ61の設置態様とを組み合わせることで、車両用表示装置10の見栄えを高めることができる。また、第一金型71aを用いて多数のシボ61が形成されるため、シボ61の設置態様をきめ細かく設定することができる。この場合、シボ61の設置態様が意図しない状態になることを抑制でき、その結果、車両用表示装置10の見栄えがシボ61によって損なわれるということを回避できる。
しかも、シボ61が、第一金型71aからの見返し部材22の取り外しを許容する形状になっているため、第一金型71aの無理抜きを行う必要がない。このため、第一金型71aの取り外しに際して、シボ61がディンプル72に引っ掛かってシボ61の頂部63、側面64が変形したり削れたりするということを抑制できる。すなわち、多数のシボ61の形状が不揃いになることで見返し部材22の質感が意図しない状態になるということを抑制できる。
第一実施形態によれば、シボ61が錐体になっているため、シボ61が第一金型71aのディンプル72内に引っ掛かりにくくなっている。このため、シボ61が第一金型71aからの見返し部材22の取り外しを許容する形状になっている構成を好適に実現することができる。
第一実施形態によれば、第一金型71aの取り外し方向が表示方向L3に一致している場合、シボ61の頂部63が底部62よりも外側にはみ出していないため、シボ61が第一金型71aのディンプル72に引っ掛かりにくい構成を実現できる。
第一実施形態によれば、内周リング56及び外周リング57のシボ61の立ち上がり角度C1,C2が、第一金型71aの取り外し方向に対するリング56,57の開き角度A1,A2と同じになっている。このため、シボ61がディンプル72内に引っ掛からない構成を実現できる。
第一実施形態によれば、外周リング57においては、前側端部に近付くにつれて徐々にシボ密度が小さくなっているため、シボ61の設置態様の濃淡によるグラデーション効果を外周リング57に付与することができる。ここで、シボ密度が小さいほど光の反射率が大きくなるため、外周リング57においては、表示板31の指標32等を通じた発光ユニット41の光や、保護板16を通じた液晶パネル15の光が当たることで前側端部に近い部分ほど明るく見えることになる。このため、多数のシボ61を視認することによるグラデーション効果に加えて、シボ61による光の反射態様によるグラデーション効果によって、外周リング57の奥行き感や遠近感を醸し出すことができる。しかも、多数のシボ61が金型加工により形成されているため、これらシボ61によるグラデーション効果が意図せずに部分的に損なわれるということを抑制できる。
(第二実施形態)
図7に示すように、第二実施形態の車両用表示装置10においては、第一実施形態の車両用表示装置10のように見返しリング部52が前方に向けて折れ曲がった形状になっているのではなく、見返りリング部52が前方に向けて湾曲した形状になっている。この場合、見返しリング部52の前面に湾曲面52aが含まれており、この湾曲面52aが複数のシボ61を有するシボ面になっている。
シボ61は、角錐ではなく角錐台になっている。このシボ61においては、頂部63が底部62に沿って延びた上面になっている。この場合、第一金型71aのディンプル72においては、窪み底部72aも頂部63に対応して底面になっている。
見返りリング部52のシボ61においては、側面64の立ち上がり角度C3が、この側面64の立ち上がり部分における湾曲面52aの接線L4と側面64との間の角度になっている。この立ち上がり角度C3は、第一金型71aの取り外し方向が表示方向L3に一致している場合に、表示方向L3に対する接線Lの開き角度A3よりも小さくなっている。この場合、第一実施形態と同様に、ディンプル72の窪み底部72aが、表示方向L3においてディンプル72の開放側に露出しているため、シボ61の頂部63がディンプル72の内側に引っ掛かった状態にならない。このように、シボ61が湾曲面52aに設けられた場合であっても、シボ61が第一金型71aの取り外しを許容する形状になっているといえる。
第二実施形態によれば、見返しリング部52の湾曲面52aに多数のシボ61が設けられているため、この湾曲面52aとシボ61の設置態様とを組み合わせることで、車両用表示装置10の見栄えを高めることができる。また、多数のディンプル72を有する第一金型71aを用いて多数のシボ61が形成されるため、シボ61の設置態様をきめ細かく設定することができる。このため、シボ61の設置態様が意図しない状態になることで車両用表示装置10の見栄えが損なわれるということを回避できる。
第二実施形態によれば、湾曲面52aがシボ面になっている構成では、シボ61の立ち上がり部分において湾曲面52aの接線L4の開き角度A3が、シボの立ち上がり角度C3よりも小さくなっていれば、第一金型71aの取り外しがシボ61により許容される。このため、湾曲面52aについては、取り外し方向に対する接線の開き角度が最も大きい部分に合わせてシボ61の立ち上がり角度C3を設定することで、シボ61がディンプル72の内側に引っ掛かりにくい構成を実現できる。
第二実施形態によれば、シボ61が角錐台になっているため、第一金型71aのディンプル72を樹脂材料が入り込みやすい形状になっている。この場合、樹脂材料がディンプル72に適正に入り込まずにシボ61の形状が不揃いになるということが抑制されるため、多数のシボ61を適正に形成することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
変形例1では、第一実施形態のようにシボ61を角錐とするのではなく、円錐や三角錐としてもよい。要は、シボ61を錐体とすれば、シボ61が第一金型71aからの見返し部材22の取り外しを許容する形状になっている構成を実現できる。
変形例2では、第一実施形態のように角錐のシボ61を直錐とするのではなく、斜錐としてもよい。例えば、シボ61において、延出方向L1,L2に対する側面64の開き角度B1,B2が側面64ごとに異なる構成とする。この構成では、各側面64のうち頂部63から後方に向けて延びた側面64についての開き角度B1,B2が最も大きくなる向きでシボ61を配置することが好ましい。
変形例3では、第二実施形態のようにシボ61を角錐台とするのではなく、円錐台や三角錐台としてもよい。要は、シボ61を錐台とすれば、見返し部材22を形成する樹脂材料がディンプル72に適正に入り込みやすい構成を実現できる。この場合、ディンプル72から抜けやすい形状のシボ61を適正に形成することができる。
変形例4では、シボ61を錐体や錐台といった平坦面を有する形状ではなく、半球形状等の湾曲面を有する形状としてもよい。例えば、第一実施形態において、シボ61の立ち上がり部分において、外周リング57の前面57aに対するシボ61の接線の立ち上がり角度が、第一金型71aの取り外し方向に対する前面57aの開き角度以下になった構成とする。この構成では、シボ61の立ち上がり部分が第一金型71aのディンプル72に引っ掛からないようになっている。これにより、シボ61が第一金型71aからの見返し部材22の取り外しを許容する形状を実現できる。
変形例5では、第一実施形態のように内周リング56のシボ61の立ち上がり角度C1と外周リング57のシボ61の立ち上がり角度C2とが同じ値になっているのではなく、これら立ち上がり角度C1,C2は異なっていてもよい。また、変形例6では、第一実施形態とは異なり、第一金型71aの取り外し方向が表示方向L3に一致していなくてもよい。これら変形例5,6のいずれにおいても、シボ61の立ち上がり角度C1,C2が第一金型71aの取り外し方向に対するリング56,57の前面56a,57aの開き角度A1,A2以下になっていれば、第一金型71aの取り外しがシボ61により許容される。
変形例7では、第一実施形態のように下側の見返し接続部54及び外周リング57のシボ密度を不均一にするのではなく、このシボ密度を、上側の見返し接続部53や内周リング56と同様に均一にしてもよい。
変形例8では、第一実施形態のように見返し外周部51の前面51aをシボ面としないのではなく、この前面51aをシボ面とすることで、見返し部材22の前面全体をシボ面としてもよい。この構成では、黒色印刷の必要な部分が見返し部材22に存在しないため、見返し部材22の製造工程において艶消しのための黒色印刷を行う工程を廃止することができる。これにより、黒色塗装や黒色印刷を行わない分だけ廉価版とした見返し部材22を製造することができる。
変形例9では、見返し部材22がメータ11,12及び中間表示部13の前方空間を囲んでいなくてもよい。要は、見返し部材22は、この前方空間を区画していればよい。また、変形例10では、見返しリング部52が環状形状になっていなくてもよい。要は、見返しリング部52がメータ11,12の前方空間を区画した区画板部を有していればよい。
変形例11では、金型71を用いてプレス加工やパンチ加工を行うことで見返し部材22が形成されるのではなく、金型71を用いて射出成型を行うことで見返し部材22が形成されてもよい。この場合でも、熱可塑性樹脂等の合成樹脂がディンプル72に入り込むことで、見返し部材22に多数のシボ61が形成される。
変形例12では、表示装置が車両用表示装置10として車両に搭載されているのではなく、表示装置は、飛行機や船舶などに搭載されていてもよい。要は、表示装置は移動体に搭載可能なものであればよい。
10…車両用表示装置、11…第一メータ、12…第二メータ、13…中間表示部、22…見返し部材、52…見返しリング部、52a…湾曲面、53…上側の見返し接続部、53a…前面、54…下側の見返し接続部、54a…前面、56…内周リング、56a…前面、57…外周リング、57a…前面、61…シボ、62…底部、63…頂部、64…側面、71…金型、71a…第一金型、A1,A2…開き角度、C1,C2…立ち上がり角度。

Claims (8)

  1. 前方に向けて情報を表示する表示部(11,12,13)と、
    前記表示部の前方空間を区画する区画部材(22)と、
    前記区画部材から突出した多数のシボ(61)と、
    を備え、
    前記区画部材は、互いに交差する方向に延びた複数の区画面(53a,54a,56a,57a)を有し、前記複数の区画面のそれぞれに前記シボが形成されたものであり、
    前記シボの側面は、前方を向いている又は前記表示部の表示方向に沿って延びていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記シボは、前記複数の区画面のそれぞれに対して立設された錐体又は錐台であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記シボにおいては、前記表示方向において、頂部(63)が底部(62)の内周側に収まっていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記区画面と前記シボの側面(64)との間の角度(C1,C2)が、前記表示方向に対する前記区画面の傾斜角度(A1,A2)以下とされていることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記区画面と前記シボの側面(64)との間の角度が、前記シボの底部の周縁部において同じにされていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記複数の区画面には、前記シボの設置密度が前方に向けて徐々に小さくなっている特定区画面(57a)が含まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 情報を表示する表示部(11,12,13)と、
    前記表示部の前方空間を区画する区画部材(22)と、
    前記区画部材から突出した多数のシボ(61)と、
    を備え、
    前記区画部材は、湾曲した湾曲面(52a)を有し、前記湾曲面に前記多数のシボが形成されたものであり、
    前記シボの側面は、前方を向いている又は前記表示部の表示方向に沿って延びていることを特徴とする表示装置。
  8. 前方に向けて情報を表示する表示部(11,12,13)と、
    前記表示部の前方空間を区画する区画部材(22)と、
    を備え、
    前記区画部材は、互いに交差する方向に延びた複数の区画面(53a,54a,56a,57a)を有している表示装置の製造方法であって、
    前記区画部材から突出した多数のシボ(61)を、当該シボの側面が前方を向いている又は前記側面が前記表示部の表示方向に沿って延びている状態で、前記複数の区画面のそれぞれに形成するために、前記区画部材の金型加工を金型(71a)を用いて行う工程と、
    前記複数の区画面のそれぞれから前記金型を前記表示方向に沿って一方向に取り外す工程と、
    を備えていることを特徴とする表示装置の製造方法。
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