JP5227725B2 - メータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車などに用いられるメータ装置に関し、特に、立体感を有した表示を行う技術に関する。
従来、車両用などのメータ装置において、指針の先端部が回動する領域の近傍にグラデーション部をリング状に設け、このリング状のグラデーション部の内周から外周に向けて文字板の裏面側から表面側への光の透過量を、徐々に減少させるように形成されたものが、例えば、特許文献1などにより知られている。
特許3735862号公報
しかしながら、上述の従来技術では、グラデーション部がメータ単体に設けられる構造のものであるので、メータ装置全体としてみた場合には、グラデーション部が単調であるため、立体感の創出にも限りがあり、効果を十分に上げられなかった。
本発明は、上述のような従来の問題に着目して成されたもので、グラデーション部を用いた美的効果を向上させて商品性を向上させることができるとともに、立体感もいっそう強調可能なメータ装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために本発明は、文字板と、この文字板の裏面側に配置されて、前記文字板を透過照明する光源と、前記文字板に設けられた表示指標を、指針軸を中心に回動して指示する指針とを有する複数のメータと、これら複数のメータのうち、少なくとも隣り合って配置された第1メータと第2メータとに、それぞれ、前記文字板の背景色とは異なる色のリング状に形成され、前記光源からの照明光の前記文字板透過光量を、前記指針軸から離れるにしたがってその明るさが変化するように調整するグラデーション部と、を備え、前記第1メータのグラデーション部と前記第2メータのグラデーション部の明るさの変化する向きが異なる向きに設定され、前記第1メータのグラデーション部と、前記第2メータのグラデーション部とは、それぞれ、隣り合うメータに向かってラップ部が延設されて、連続部が形成され、前記ラップ部の一方には、前記連続部において、他方のラップ部との間の境界部から前記ラップ部の延在方向に対して直交方向に拡がり、前記連続部の前記直交方向の幅を拡げる拡幅部を備えていることを特徴とするメータ装置とした。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のメータ装置において、前記第1メータのグラデーション部と前記第2メータのグラデーション部とは、異なる色であることを特徴とするメータ装置とした。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のメータ装置において、前記連続部では、前記第1メータのラップ部と、前記第2メータのラップ部とが、前記文字板の厚さ方向にに重なることなく配置されていることを特徴とするメータ装置とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のメータ装置において、前記ラップ部は、前記グラデーション部のリング状部外側に連続して配置された部分を含むことを特徴とするメータ装置とした。
請求項5に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載のメータ装置において、前記ラップ部は、前記境界部に沿って、前記背景部とのコントラストが強いハイコントラスト部が延在されていることを特徴とするメータ装置とした。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のメータ装置において、前記グラデーション部の少なくとも一つには、前記背景部を挟んで内径方向に離れた位置に、径方向に明暗が変化する内側グラデーション部が設けられ、この内側グラデーション部の径方向の明るさの変化が、その外径方向に配置された前記少なくとも一つのグラデーション部の明るさの変化の向きと逆向きに形成されていることを特徴とするメータ装置とした。
本発明のメータ装置では、文字板に設けられた複数のメータのうちの少なくとも隣り合って配置された第1メータと第2メータとは、それぞれのグラデーション部の明るさの変化の方向が異なる向きに形成され、従来と比較して、グラデーション部を強調することによってバリエーション豊かで立体的に富んだ表示を行うことができる。
すなわち、両メータのうちで、グラデーション部の明るさの変化の向きが、内側から外側に向けて明るくなっているものは、例えば手前に浮き出して見える。それに対して、グラデーション部の明るさの変化の向きが、外側から内側に向けて明るくなっているものは、例えば奥に沈み込んで見える。このように、隣り合う2つのメータで立体感の方向性が異なる新規な視覚効果を得ることを可能とし、商品性を向上させることができる。
そして、第1メータと第2メータとの立体感を与える向きが異なっているため、一方向のみに立体感を与えるものと比較して、相互の向きの立体感が強調され、従来のものよりも立体感を強調できる。
なお、このように隣り合って配置された2つのメータでグラデーション部の明るさの変化の向きを異ならせる技術の適用は、2つのメータに限られるものではなく、3以上のメータの間でこのような関係を形成してもよい。この場合、複数のメータの全てで適用するものに限られるものではなく、複数のメータの一部に適用してもよい。
さらに、本発明では、隣り合って配置された第1メータと第2メータにおいて、異なる色のグラデーション部が連続部で連続するため、使用者に対して、両メータが連続した印象を与えることができる。このように、異なる色の第1メータのグラデーション部と第2メータのグラデーション部とが連続した、新規な視覚効果を有したメータ装置を提供することができる。
また、連続部において、一方のラップ部は、他方のラップ部からラップ部の延在方向の直交方向へ幅を広げる拡幅部を備えているため、両ラップ部の連続性を強調できる。
請求項2に記載の発明では、第1メータのグラデーション部と第2メータのグラデーション部とで異なる色に着色したため、単一色のものと比較して、表示のバリエーションが拡がる。
しかも、第1メータと第2メータとの違いを、色で識別することができ、認識性が高まる。
加えて、色の違いにより浮き上がり感や沈み込み感が異なり、立体感の設定バリエーションが拡がる。
さらに、請求項3に記載の発明では、第1メータのラップ部と第2メータのラップ部とが、文字板の厚さ方向に重ならない配置としたため、第1グラデーション部と第2グラデーション部とを異なる色に着色する際に、連続部において、色の異なる塗料を、文字板の厚さ方向に重ねずに塗装できる。
したがって、一方のグラデーション部の印刷を行った後に、この塗料が乾く前に他のグラデーション部の印刷を実行可能であり、両グラデーション部に異なる2色を用いても、連続的な印刷が可能であり、製造効率を高めることが可能である。
請求項4に記載の発明では、連続部を形成するラップ部として、両メータのリング状部から離間して配置された部分が含まれるため、連続部を形成する設計自由度が高まる。
請求項5に記載の発明では、連続部を形成するラップ部は、背景部とのコントラストの強いハイコントラスト部が境界部に沿って設けられているため、両メータのラップ部どうしの連続性を強調できる。
したがって、連続部における連続性が、より強く強調できる。
また、請求項6に記載の発明では、両メータの少なくとも一方は、外周のリング状のグラデーション部の内側に内側グラデーション部が配置されている。この内側グラデーション部の明るさの変化の向きは、その外周のリング状のグラデーション部の明るさの変化の向きと逆向きに形成されている。
すなわち、外周のグラデーション部の明るさの向きが、内から外である場合には、内側グラデーション部は、明るさの向きが外から内向きに形成される。また、外周のグラデーション部の明るさの向きが、外から内である場合は、内側グラデーション部の明るさの向きは、内から外向きに形成される。
よって、内側グラデーション部と、その外側の第1メータのグラデーション部あるいは第2メータのグラデーション部とに挟まれた背景部は、その内外のグラデーション部により立体感が与えられ、外周と内周との一方のグラデーション部のみで立体感を与えるものよりも、立体感がより強調される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態のメータ装置は、文字板(9)と、この文字板(9)の裏面側に配置されて、前記文字板(9)を透過照明する光源(82)と、前記文字板(9)に設けられた表示指標(13)を指示する指針軸(11)を中心に回動する指針(12)とを有する複数のメータ(1,2)と、これら複数のメータ(1,2)のうち、少なくとも隣り合って配置された第1メータ(1)と第2メータ(2)とに、それぞれ、前記文字板(9)の背景色とは異なる色のリング状に形成され、前記光源(82)からの照明光の文字板透過光量を、前記指針軸(11)から離れるにしたがってその明るさが変化するように調整するグラデーション部(3,4)と、を備え、前記第1メータ(1)のグラデーション部(3)と第2メータ(2)の前記グラデーション部(4)の明るさの変化する向きが異なる向きに設定されていることを特徴とするメータ装置である。
以下に、図1〜図3に基づいて、この発明の最良の実施の形態の実施例1のメータ装置について説明する。
この実施例1のメータ装置は、図外の自動車のインストルメントパネルに設けられたメータクラスタ内に取り付けられており、図1の正面図に示すように、例えばエンジン回転数メータ(第1メータ)1およびスピードメータ(第2メータ)2を備えている。
両メータ1,2は、それぞれ、指針軸11,21を中心に回動する指針12,22を備えている。
両メータ1,2には、指針軸11,21を中心とするそれぞれの円周上に配置された目盛部(表示指標)13,23と、これらの目盛部13,23の内径方向において、数字を円周上に配置された文字部(表示指標)14,24と、が設けられている。
さらに、本実施例1では、両メータ1,2には、後述する背景部90の黒色とは異なる白色に着色された第1グラデーション部3と、青色に着色された第2グラデーション部4および内側グラデーション部5とが設けられている。
第1グラデーション部3は、目盛部13に沿って円環状に形成されたリング状部31と、このリング状部31の右端(図において矢印Rが右方向を示し、矢印UPが上方向を示している)からスピードメータ2に向けて右方向に延在され、上下に間隔を空けて配置された上側ラップ部32および下側ラップ部33とを備えている。
第1グラデーション部3のリング状部31にあっては、後述する文字板9の裏面からの照明光の透過量が、内周から外周へ向けて徐々に減るように明るさが変化する径方向のグラデーションが与えられている。なお、図において、リング状部31の内周の実線は、文字板9の背景部90の黒色とのコントラストが強く表れたハイコントラスト部31aを示し、リング状部31の外周の点線は、グラデーションにより文字板9の背景部90の黒色とのコントラストが弱くなったローコントラスト部31bを示している。
なお、本実施例1では、リング状部31において、内周のハイコントラスト部31aから二点差線で示す径方向の中間部まで徐々に暗くなる部分であり、この中間部からローコントラスト部31bに向けて、さらに暗くなるグラデーションが与えられている。
また、上側ラップ部32にあっては、照明光の透過量が、下方から上方へ向けて徐々に減るような上下方向のグラデーションが与えられている。この上側ラップ部32では、その下縁に沿ってハイコントラスト部32aが形成され、その上縁に沿ってローコントラスト部32bが形成されている。
一方、下側ラップ部33では、照明光の透過量が、上方から下方へ向けて徐々に減るような上下方向のグラデーションが与えられている。この下側ラップ部33では、その上縁に沿ってハイコントラスト部33aが形成され、その下縁に沿ってローコントラスト部33bが形成されている。
第2グラデーション部4は、目盛部23に沿って円環状に形成されたリング状部41と、このリング状部41の左端から、左方向に延在された中間ラップ部42と、を備えている。
第2グラデーション部4のリング状部41では、光の透過量が、外周から内周に向けて徐々に減るような径方向のグラデーションが与えられている。したがって、このリング状部41にあっては、その外周にハイコントラスト部41aが形成され、その内周にローコントラスト部41bが形成されている。
なお、本実施例1では、リング状部41において、外周のハイコントラスト部41aから二点差線で示す径方向の中間部までが均一に最も明るい部分であり、この中間部からローコントラスト部41bに向けて、徐々に暗くなるグラデーションが与えられている。
また、中間ラップ部42にあっては、照明光の透過量が、上下方向の中央側から外側へ向けて徐々に減るとともに、右方向から左方向に向けて減るようなグラデーションが与えられている。
したがって、中間ラップ部42の上下に、リング状部41のハイコントラスト部41aに連続するハイコントラスト部42a,42aが左方向に延在され、かつ、このハイコントラスト部42a,42aの先端部分、およびその先端部分から上下に延在される部分に、ローコントラスト部42bが形成されている。
そして、この中間ラップ部42は、上下を上側ラップ部32および下側ラップ部33に挟まれるまで延在され、これらのラップ部32,33,42が文字板9の上下方向で重なることで、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とを横方向に連続させる連続部6が形成されている。
この連続部6では、上側ラップ部32と中間ラップ部42との間に、両ラップ部32,42が文字板9の厚さ方向で重なることなく横方向に延びる境界部61、62が形成されている。そして、境界部61を挟んで、上側ラップ部32のハイコントラスト部32aと、中間ラップ部42の上側のハイコントラスト部42aと、が文字板9の上下方向に重なる部分が設けられ、両ハイコントラスト部32a,42aが横方向に直線状に連続している。
同様に、境界部62を挟んで、下側ラップ部33のハイコントラスト部33aと、中間ラップ部42の下側のハイコントラスト部42aと、が文字板9の上下に重なる部分が設けられ、両ハイコントラスト部33a,42aが横方向に直線状に連続している。
また、連続部6では、上側ラップ部32および下側ラップ部33は、中間ラップ部42の上下方向の一定幅の部分に対し、図において左側ほど連続部6の上下方向幅を拡げる形状を成しており、拡幅部に相当する。
同様に、中間ラップ部42において、上下方向の一定幅の部分に対し、図において右側のリング状部41に近づくに連れて上下方向の幅を拡げる形状を有しており、この部分が拡幅部に相当する。
内側グラデーション部5は、スピードメータ2の指針軸21の外周部に、第2グラデーション部4のリング状部41との間に径方向に間隔を空けて円形状に設けられている。この内側グラデーション部5は、照明光の透過量が、外周から内周に向けて徐々に増加するような明るさの向きのグラデーションが与えられており、中心部の指針軸21の周囲に最も明るいハイコントラスト部5aが設けられ、外周の全周にローコントラスト部5bが形成されている。
次に、このようなグラデーションを与えるための構成を、図2および図3に基づいて説明する。
図1の縦断面図である図2に示すように、メータ装置Aは、ハウジングロア71、基板8、照明ケース73、文字板9、ハウジングアッパ74、フロントカバー75を備えている。なお、図2はエンジン回転数メータ1の部分の断面を示しているが、スピードメータ2の部分についても同様の構成であるので詳細な説明は省略する。
ハウジングロア71およびハウジングアッパ74は、樹脂で形成されており、両者71,74を、図示を省略した係合部で係合させた図示の状態で、両者71,74の間に基板8、照明ケース73、文字板9などを収容する箱状の収容空間76が形成される。
基板8は、硬質樹脂により板状に形成されたもので、ハウジングロア71に固定されており、指針12を回動させるムーブメント81や、照明用の複数の光源(本実施例では、発光ダイオード)82備えている。
照明ケース73は、光源82の照明光を文字板9へ向けて反射させるもので、例えば、白色などの反射性に優れた色に着色された樹脂製のもので、反射用傾斜面73aを備えている。なお、図では、光源82として、文字板9の照明用のものを示しているが、図外には指針12を照明する光源も設けられている。また、文字板9の裏面には、照明光を拡散させる拡散板77が設けられている。
文字板9は、薄板状に形成されており、前述した両メータ1,2の目盛部13,23、文字部14,24、第1、第2グラデーション部3,4および内側グラデーション部5が設けられている。
なお、この文字板9の構造の詳細については後述する。
フロントカバー75は、文字板9の前面を覆った透光性を有した樹脂製の薄板で形成されている。本実施例1では、非照明時には文字板9を視認できず、照明時に文字板9を視認できる半透過型のブラックフェイスタイプのものを用いているものとするが、非照明時でも文字板9を視認可能な透明のものを用いてもよい。
次に、文字板9の構造を詳細に説明する。
この文字板9は、図3に示すように、基材91、印刷層92、マスキング層93、艶消し層94を積層させた構造となっている。
基材91は、アクリルやポリカーボネート、ポリプロピレンなどの透明樹脂材料により形成されている。
印刷層92は、各グラデーション部3,4,5、目盛部13,23、文字部14,24を着色する塗料を印刷した半透過層である。
本実施例1では、第1グラデーション部3には、白色塗料層92aが設けられ、第2グラデーション部4および内側グラデーション部5には、図示を省略した青色の塗料層が設けられている。また、目盛部13,23は、図示を省略するが、各グラデーション部3,4,5とは異なる色の、例えば赤やオレンジなどの塗料層で目盛が描かれている。文字部14,24は、本実施例1では、各グラデーション部3,4,5と同一の色の文字用塗料層92bが設けられている。すなわち、エンジン回転数メータ1の文字部14は白色の文字用塗料層92bが設けられ、スピードメータ2の文字部24は、青色塗料層(図示省略)が設けられているが、他の色の塗料層を設けてもよい。
マスキング層93は、光源82の照明光を遮り、文字板9の背景部90(図1参照)を形成するもので、本実施例1では、黒色の塗料で形成されている。
また、このマスキング層93には、透過部93aおよびグラデーション形成部93bが設けられている。
透過部93aは、文字部14,24において、文字の形状に照明光を通過させるように塗料を抜いて形成されている。
グラデーション形成部93bは、各グラデーション部3,4,5において、照明光を通過させるように塗料を抜いた透光部93cに、黒色のドット印刷部93dを設けて形成されている。
このドット印刷部93dによるグラデーション部3,4,5の明暗は、各グラデーション部3,4,5のローコントラスト部31b,32b,33b,41b,42b,5bに近い部分ほど、ドット印刷部93dを密に設け、ハイコントラスト部31a,32a,41a,42a,5aに近付くに連れてドット印刷部93dを粗に設けることで形成されている。
艶消し層94は、文字板9の表面の反射を抑えて視認性を高めるもので、ポリエチレン、フッ素系、ポリウレタンなどの樹脂層で形成されている。
次に、実施例1の作用について説明する。
まず、文字板9の製造手順を説明する。
まず、印刷層92を形成する工程を実行する。
すなわち、薄板状の基材91の表面に、第1、第2グラデーション部3,4および内側グラデーション部5、目盛部13,23、文字部14,24を形成する塗料を塗布して印刷層92を形成する。
本実施例1の場合、第1グラデーション部3を形成する白色塗料層92aと、第2グラデーション部4および内側グラデーション部5を形成する青色塗料層(図示省略)と、目盛部13,23を形成する赤色などの塗料層(図示省略)と、文字部14,24を形成す文字用塗料層92bと、をそれぞれ形成する。
この3色の各塗料層92a,92bを形成するのにあたり、第1グラデーション部3を形成する白色塗料層92aおよび文字部14を形成する文字用塗料層92bなどの白色の塗装を行う領域と、第2グラデーション部4および内側グラデーション部5を形成する青色塗料層(図示省略)などの青色の塗装を行う領域とが、厚さ方向に重ならないように配置している。このため、この白色と青色との一方の塗装を行った後、この塗料が乾く前にもう一方の色の塗装を行うことが可能である。
したがって、この塗料の乾燥を待つ時間を省略して、印刷工程に要する時間を短縮できる。
次に、マスキング層93を形成する工程を実行する。
すなわち、印刷層92の塗料が乾燥した後に、印刷層92の上に、マスキング層93を重ねる。
さらに、マスキング層93の塗料が乾燥した後、その上に艶消し層94を形成する工程を実行する。
以上の工程で、文字板9の製造を終える。
次に、光源82を点灯させた場合を説明する。
光源82を点灯させると、図1に示すエンジン回転数メータ1にあっては、目盛部13、文字部14、第1グラデーション部3および指針12が照明される。
このとき、エンジン回転数メータ1の外周の第1グラデーション部3では、白色に照明され、かつ、内周が明るく外周に向かうに連れて暗くなるグラデーションが形成される。この場合、第1グラデーション部3では、内周縁のハイコントラスト部31aとその内側の背景部90とのコントラストが強く、外周縁のローコントラスト部31bと背景部90とのコントラストが弱く表示される。
よって、エンジン回転数メータ1は、文字板9の第1グラデーション部3の内側部分が手前に浮かび上がるような立体感が得られる。
一方、スピードメータ2では、その外周の第2グラデーション部4とその内周の内側グラデーション部5とが青色に照明される。
さらに、第2グラデーション部4では、第1グラデーション部3とは反対に外周縁が明るく、内周に向かうに連れて暗くなるグラデーションが形成される。また、内側グラデーション部5では、中心部から外周に向かうに連れて徐々に暗くなるグラデーションが形成される。
したがって、スピードメータ2では、背景部90において両グラデーション部4,5に挟まれた部分の内外周が、ローコントラストに形成され、文字板9の両グラデーション部4,5に挟まれた部分がドーナツ状に奥に沈み込んだように見える立体感が得られる。
加えて、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とは、上下側ラップ部32,33と中間ラップ部42とにより横方向に連続部6で結ばれた意匠が与えられる。
この連続部6では、上下側ラップ部32,33のハイコントラスト部32a,33aと、中間ラップ部42のハイコントラスト部42a,42aとが、境界部61,62を挟んで、横方向に略一直線状に連続して配置されているため、連続性が強調される。
しかも、連続部6において、左側端部では、上側ラップ部32および下側ラップ部33が、左方向に向けて上下方向の幅を徐々に拡げる拡幅形状に形成されており、リング状部31から連続部6に徐々に収束する形状により連続性が強まる。
また、連続部6において、リング状部41から中間ラップ部42に連続する部分で、図において右側ほど幅が拡がる形状を成しており、この部分において、リング状部41から連続部6に収束する形状により連続性が強まる。
以上説明した本実施例1のメータ装置Aでは、以下に列挙する効果が得られる。
a)エンジン回転数メータ1の第1グラデーション部3と、スピードメータ2の第2グラデーション部4とは、グラデーションの明暗の変化方向が径方向で逆向きに形成されている。したがって、エンジン回転数メータ1では、手前に浮き上がる立体感が与えられているのに対して、スピードメータ2では、奥に沈み込んだ立体感が与えられる。
このように、1つのメータ装置Aを構成するメータのうち互いに隣接するメータ1,2で、異なる立体感が与えられる新規な表示が成され、従来と比較して、バリエーション豊かで新規性を有した視覚効果を得ることができる。
しかも、エンジン回転数メータ1とスピードメータ2との立体感を与える向きが逆であることから、一方のみに立体感を与えたものと比較して、相互に立体感が強調され、従来よりも立体感を強調できる。
b)第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とは、異なる色に着色されているため、同一色のものと比較して、表示のバリエーションが拡がる。
しかも、エンジン回転数メータ1とスピードメータ2との違いを、色で識別することができ、認識性が高まると共に、運転席回りの色調を豊にでき、心を和ませる。
加えて、色の違いにより浮き上がり感や沈み込み感が異なり、立体感の設定バリエーションが拡がる。
すなわち、手前に浮き上がる立体感を与えるエンジン回転数メータ1を、白色に着色したため、背景部90の黒色とのコントラストが強調され、浮き上がる立体感を、さらに強調できる。
一方、奥に沈み込んだ立体感を与えるスピードメータ2は、青色に着色したため、背景部90とのコントラストの強い白色などを用いたものと比較して、沈み込み感を強調することができる。
このように、色を変えることで、立体感のバリエーションを拡げることができる。
c)エンジン回転数メータ1は、その外周の第1グラデーション部3の内周にハイコントラスト部31aを備えているため、この部分がメータ外周と認識される。
それに対して、スピードメータ2は、その外周の第2グラデーション部4の外周にハイコントラスト部41aを備えているため、この部分がメータ外周と認識される。
したがって、両メータ1,2を同径に形成しても、エンジン回転数メータ1は、相対的に小径に見え、一方、スピードメータ2は、相対的に大径に見える。
よって、限られた面積のメータ装置Aの文字板9内において、実際の外径以上に大きさの変化を与えることができ、表示バリエーションをさらに高めることができる。
また、スピードメータ2には、その内側部分に距離計が設置されるのが一般的であるが、本実施例1では、スピードメータ2を、より大径に視認させることが可能であり、距離計などを設置した場合に、見た目に窮屈感を与えることなく設置可能となる。
d)エンジン回転数メータ1の第1グラデーション部3と、スピードメータ2の第2グラデーション部4とを横方向に連続させる連続部6を設けたため、両メータ1,2に連続性を与える新規な視覚効果を有したメータ装置Aを提供することができる。
e)連続部6では、上、下側ラップ部32,33および中間ラップ部42のそれぞれにおいて、連続部6から両グラデーション部3,4のリング状部31,42に向かって徐々に幅が拡がる形状に形成したため、両グラデーション部3,4から連続部6に向かって収束することで、連続部6における連続性を強調できる。
f)連続部6では、第1グラデーション部3に含まれる上側ラップ部32および下側ラップ部33と、第2グラデーション部4に含まれる中間ラップ部42とは、文字板9の厚さ方向で重ならない配置とした。このため、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とを異なる色に形成し、かつ、連続部6で連続した構成であるにもかかわらず、両グラデーション部3,4の一方の印刷を行った後、この塗料が乾く前にもう一方の印刷を実行可能であり、連続的な印刷を可能として、製造効率を高めることが可能である。
g)エンジン回転数メータ1のグラデーション部3には、リング状部31の連続性を絶って中間ラップ部42を配置し、リング状部31から離れた部分にラップ部33を設けた。
したがって、リング状部31がラップ部33まで連続しているものと比較すると、スピードメータ2との連続部6における一体感を強調でき、かつ、連続部6の設計自由度を高めることができる。
h)連続部6では、上側ラップ部32および下側ラップ部33と、中間ラップ部42とにおいて、境界部61,62を挟んで、ハイコントラスト部32a,33a,42a,42aを略一直線上に配置させた。これにより、左右の両グラデーション部3,4の連続性を強調させることができる。
i)スピードメータ2では、第2グラデーション部4のリング状部41と、内側グラデーション部5とを、文字板9の背景部90を径方向に挟んで、その内外に配置させるとともに、この挟んだ背景部90側が暗くなるような明暗を形成した。
したがって、文字板9の両グラデーション部4,5に挟まれた背景部90は、両グラデーション部4,5の一方のみを設けたものよりも、奥方向への沈み込み感をいっそう強調できる。
(他の実施例)
以下に、他の実施例について説明する。
なお、これら他の実施例を説明するのにあたり、実施例1と共通する構成には同じ符号を付けて説明を省略する。また、作用効果についても、実施例1と同様のものは、説明を省略する。
次に、実施例2のメータ装置について、図4に基づいて説明する。
この実施例2では、文字板の構造が実施例1のものと異なる。
すなわち、文字板209は、メータの背面側から順に、基材91、白色塗料層291、青色塗料層292、マスキング層93、艶消し層94を積層して形成されている。
白色塗料層291は、第1グラデーション部3およびその内側の文字部14の文字を形成している。また、青色塗料層292は、第2グラデーション部4、内側グラデーション部5および文字部24を形成している。
なお、この実施例2において、目盛部13,23は、実施例1と同様に、各グラデーション部3,4と異なる色を用いるものであり、この場合、目盛部13,23を形成する塗料は、白色塗料層291および青色塗料層292の、白色および青色の塗料と並列に印刷してもよいし、各塗料層291,292とは独立した塗料層を用いてもよい。
このように構成した実施例2では、青色塗料層292により形成される第2グラデーション部4および内側グラデーション部5が、白色塗料層291により形成される第1グラデーション部3よりも手前に配置されている。
よって、第2グラデーション部4および内側グラデーション部5が、第1グラデーション部3よりも手前に配置されている視覚効果を与えることで、スピードメータ2の奥行き感をさらに強調させることが可能となる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態および実施例1,2を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態および実施例1,2に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1,2では、車両用のメータ装置を示したが、本発明の適用範囲は車両に限定されるものではなく、船舶、飛行機、産業機器、家電製品など車両以外のものにも適用することができる。
また、実施例1,2では、第1メータおよび第2メータとして、エンジン回転数メータ1とスピードメータ2とを示したが、これに限定されるものではなく、適用されるメータに応じて、他のメータに適用することができる。
また、実施例1,2では、グラデーション部を備えた複数のメータとして、第1メータとしてのエンジン回転数メータ1と第2メータとしてのスピードメータ2との2つのメータを示したが、文字板に設置するメータの数は、3以上の複数としてもよい。
加えて、グラデーション部も、3以上の複数のメータのそれぞれに設けてもよく、その場合、グラデーション部の数は、2以上であれば、複数のメータの全部に設けてもよいし、一部のみに設けてもよい。同様に、メータとメータとの間に設けられた連続部(重複部)も、グラデーション部を備えたメータが3以上の複数設けられている場合に、グラデーション部間の全てに設けてもよいし、グラデーション部の間の一部に設けてもよい。なお、この場合、複数のメータの全てにおいて、隣り合うメータとの間で、グラデーション部の向きを異ならせる必要は無く、同様に、メータの全てにおいて、隣り合うメータとの間に連続部(重複部)を形成する必要は無い。
また、実施例1,2では、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4との色を異ならせた例を示したが、同一色で形成してもよい。さらに、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4との色を異ならせるのにあたり、白と青を示したが、この2色に限定されるものではない。
また、実施例1,2では、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とに、メータ上下方向で重なって連続させる連続部6を形成した例を示したが、この連続部6を形成せずに、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とを、独立して設けてもよい。
さらに、実施例1,2では、連続部6を形成する各ラップ部32,33,42は、文字板9の厚さ方向で重ならない方向として、同時印刷を可能とした例を示したが、これに限定されるものではなく、文字板9の厚さ方向に重なる配置としてもよい。
加えて、実施例1,2では、第1グラデーション部3と第2グラデーション部4とに、連続部6を形成する場合に、第1グラデーション部3の上下側ラップ部32,33の間に第2グラデーション部4の中間ラップ部42を配置させた例を示したが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、各グラデーション部3,4のそれぞれに1つのラップ部332,342を形成して、これらを上下に重ねて連続部306を形成してもよい。この図5に示す例でも、両ラップ部332,342の境界部361に沿ってハイコントラスト部332a,342aを配置させている。また、連続部306の上下に沿って、ローコントラスト部332b,342bを延在させている。
また、実施例1,2では、第2グラデーション部4の内周に内側グラデーション部5を配置させた例を示したが、両メータ1,2に内側グラデーションを設けてもよいし、逆に、両メータ1,2に内側グラデーション部5を設けない構造としてもよい。また、エンジン回転数メータ1に内側グラデーション部5を設ける場合、内側グラデーション部5の外周にハイコントラスト部を配置させることで、ドーナツ状の背景部が、手前に見えるように立体感を強調させることができる。
本発明の最良の実施の形態の実施例1のメータ装置Aを示す正面図である。 実施例1のメータ装置Aの縦断面図である。 実施例1のメータ装置Aの文字板9の断面図である。 実施例2のメータ装置の文字板209の断面図であって、境界部61の近傍を示している。 本発明の他の実施例のメータ装置を示す正面図である。
符号の説明
1 エンジン回転数メータ(第1メータ)
2 スピードメータ(第2メータ)
3 第1グラデーション部
4 第2グラデーション部
5 内側グラデーション部
5a ハイコントラスト部
5b ローコントラスト部
6 連続部
9 文字板
31 リング状部
31a ハイコントラスト部
32 上側ラップ部
32a ハイコントラスト部
33 下側ラップ部
33a ハイコントラスト部
41 リング状部
41a ハイコントラスト部
42 中間ラップ部
42a ハイコントラスト部
61 境界部
62 境界部
82 光源
90 背景部

Claims (6)

  1. 文字板と、この文字板の裏面側に配置されて、前記文字板を透過照明する光源と、前記文字板に設けられた表示指標を、指針軸を中心に回動して指示する指針とを有する複数のメータと、
    これら複数のメータのうち、少なくとも隣り合って配置された第1メータと第2メータとに、それぞれ、前記文字板の背景色とは異なる色のリング状に形成されて、前記光源からの照明光の前記文字板透過光量を、前記指針軸から離れるにしたがってその明るさが変化するように調整するグラデーション部と、
    を備え、
    前記第1メータのグラデーション部と前記第2メータのグラデーション部の明るさの変化する向きが異なる向きに設定され、
    前記第1メータのグラデーション部と、前記第2メータのグラデーション部とは、それぞれ、隣り合うメータに向かってラップ部が延設されて、連続部が形成され、
    前記ラップ部の一方には、前記連続部において、他方のラップ部との間の境界部から前記ラップ部の延在方向に対して直交方向に拡がり、前記連続部の前記直交方向の幅を拡げる拡幅部を備えていることを特徴とするメータ装置。
  2. 前記第1メータのグラデーション部と前記第2メータのグラデーション部とは、異なる色であることを特徴とする請求項1に記載のメータ装置。
  3. 前記連続部では、前記第1メータのラップ部と、前記第2メータのラップ部とが、前記文字板の厚さ方向に重なることなく配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメータ装置。
  4. 前記ラップ部は、前記グラデーション部のリング状部外側に連続して配置された部分を含むことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のメータ装置。
  5. 前記ラップ部は、前記境界部に沿って、前記背景部とのコントラストが強いハイコントラスト部が延在されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のメータ装置。
  6. 前記グラデーション部の少なくとも一つには、前記背景部を挟んで内径方向に離れた位置に、径方向に明暗が変化する内側グラデーション部が設けられ、
    この内側グラデーション部の径方向の明るさの変化が、その外径方向に配置された前記少なくとも一つのグラデーション部の明るさの変化の向きと逆向きに形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のメータ装置。
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