JP6583236B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載される車両用表示装置が知られている。特許文献1に開示の車両用表示装置は、透光性を有する板状に形成された導光板と、導光板の外縁部を介して導光板の内部に光源光を入射させる1箇所の光源部と、を備えている。
導光板は、光源部からの光源光を視認側に反射する反射面が設けられた反射素子が導光板が延設している方向に沿って複数配列された表示領域によって、視認側に図柄を表示する反射表示部を有している。この反射面は、光源部からの光の入射に対応した方向を向いている。
特開2016−121890号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、1箇所の光源部からの光が、当該光源部からの光の入射に対応した方向を向く反射面に反射されて、図柄が表示されるだけである。このため、図柄の表示において単一的な表現しか実現できず、見栄えが十分とはいえなかった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、図柄の表示における見栄えが際立って良好な車両用表示装置を提供することにある。
本発明は、車両に搭載される車両用表示装置であって、
透光性を有する板状に延設された導光板(30)と、
導光板の内部にて、所定の第1進行方向)に沿って進む第1光源光を提供する第1光源部(50a,50b)と、
導光板の内部にて、第1進行方向と異なる方向である第2進行方向(PD2)沿って進む第2光源光を提供する第2光源部(60a〜f)と、を備え、
導光板は、導光板の内部のうち第1光源光と第2光源光とが両方到達する箇所において、第1光源光又は第2光源光を視認側に反射する反射面(35)が設けられた反射素子(34)複数配置た表示領域(DA)によって、視認側に図柄(39)を表示する反射表示部(33)を有し、
反射表示部は、
反射面として、第1光源光の入射に対応した方向を向く第1反射面(35a)を有する反射素子(34a)が複数配置された表示領域としての第1表示領域(DA1)と、
反射面として、第2光源光の入射に対応した方向を向く第2反射面(35b)を有する反射素子(34b)が複数配置された表示領域としての第2表示領域(DA2)と、を有し、
互いに異なる色の第1光源光と第2光源光とが、第1光源部及び第2光源部の同時点灯により同時に提供されて、互いに異なる色の第1表示領域と第2表示領域とが組み合わさった図柄を表示する。
このような発明によると、導光板の内部にて互いに交差する第1光源光及び第2光源光に対して、第1反射面は第1光源光の入射に対応した方向を向き、第2反射面は第2光源光の入射に対応した方向を向いている。このような向きにより、第1光源光は第1反射面により反射され、第2光源光は第2反射面により反射される。したがって、例えば第1光源部及び第2光源部の点灯及び消灯の組み合わせ、また例えば輝度の組み合わせ、また例えば色の組み合わせによって、多様な表現が実現可能となる。以上により、図柄の表示における見栄えが際立って良好な車両用表示装置を提供することができる。
一実施形態における車両用表示装置の正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII部を拡大した図である。 導光板の正面図であって、第1光源光と第2光源光との関係を説明するための図である。 図2のV部を拡大した図である。 図2のVI部を拡大した図である。 図5目盛図柄の反射素子を拡大して示す図であって、(a)第1反射素子の例、(b)第2反射素子の例を示している。 図7のVIII−VIII線断面図である。 図7のIX−IX線断面図である。 変形例1における図5に対応した図である。 変形例2における外縁部と光源部との関係を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態による車両用表示装置100は、車両に搭載され、当該装置100を視認する乗員が着座する座席と対向するインストルメントパネルに設置されている。車両用表示装置100は、乗員が位置することとなる視認側へ向けて車両の情報を表示可能となっている。
なお、本実施形態において、上下は、水平面上の車両を基準に定義される。左右は、座席に着座した乗員が装置100を正面から見た場合を基準に定義される。
このような車両用表示装置100は、図2にも示すように、ケース部10、表示本体部20、導光板30、複数の第1光源部50a,50b、及び複数の第2光源部60a,60b,60c,60d,60e,60fを備えている。
ケース部10は、背面ケース12、ウインドプレート14、及び透光板16を有している。背面ケース12は、例えば遮光性を有する合成樹脂により形成され、表示本体部20を背面側から覆っている。ウインドプレート14は、例えば遮光性を有する合成樹脂により、表示本体部20の外周輪郭に沿って視認側及び当該視認側とは反対の背面側に開口部を有する筒状に形成されている。透光板16は、例えば着色されたアクリル樹脂等の半透光性樹脂により、ウインドプレート14の視認側開口部を塞ぐ板状に形成されている。これにより、導光板30は透光板16により視認側から覆われている。本実施形態の透光板16は、スモーク調の着色により、透過率が30%程度に設定されているが、30%以上の任意の値に設定されていてもよい。
表示本体部20は、表示板21を用いて、車両の情報を表示する。表示板21は、一般的に文字板とも呼ばれており、背面ケース12と導光板30との間に配置されている。表示板21は、例えば透光性を有する合成樹脂からなる基材の視認側の表面に、半透光性又は遮光性の印刷が部分的に施されて、平板状に形成されている。なお、印刷に代えて、塗装が施されていてもよい。
表示本体部20は、画像表示部27、表示灯部29、及び指針表示部22を有している。
画像表示部27は、表示板21の中央の領域に配置されている。画像表示部27は、表示板21よりも背面側に、表示板21と近接して配置された液晶表示器28を有している。本実施形態の液晶表示器28には、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されるアクティブマトリクス型の液晶パネルが採用されている。液晶表示器28は、視認側に画像を表示する矩形状の表示面28aを有している。
さらに表示板21において表示面28aと重なる領域には、印刷が施されないことで透光性を有する透光領域21cが、印刷により遮光性を有する遮光領域21dに囲まれることで、矩形状に形成されている。透光領域21cは、表示面28aよりも僅かに小さなサイズで形成されている。こうして表示面28aに表示された画像の光は、表示板21を透過する。
表示灯部29は、表示板21の下側の領域に配置されている。表示灯部29は、ヘッドランプの向きを示す表示灯、各種警告を示す表示灯等の複数の表示灯を有している。各表示灯は、表示板21よりも背面側に配置された発光素子が表示板21に印刷されたマークを照明することで、車両の情報を表示するようになっている。
本実施形態の指針表示部22は、表示板21の左側の領域及び右側の領域にそれぞれ配置されることで、複数設けられている。こうした配置により、画像表示部27が2つの指針表示部22に左右に挟まれた配置となっている。
ここで、2つの指針表示部22は互いに同様の構成となっているため、左側の指針表示部22について代表して説明する。指針表示部22は、ステッピングモータ23、指針24を有している。ステッピングモータ23は、背面ケース12と表示板21との間に、すなわち表示板21よりも背面側に配置されたメイン回路基板18に保持されている。
指針24は、連結部24a及び指示部24bを一体的に有している。連結部24aは、表示板21に空けられた貫通穴を通して配置されており、ステッピングモータ23の回転軸23aと連結されている。指示部24bは、表示板21と導光板30との間に、すなわち表示板21よりも視認側かつ導光板30よりも背面側に配置されており、針状を呈している。指針24は、ステッピングモータ23の出力に応じて回動するようになっており、指標部80を指示することにより、車両の情報が表示されるようになっている。
また、指針24は、表示板21よりも背面側に配置された発光素子25により照明されることで発光するようになっている。
本実施形態の指標部80は、表示板21上に部分円環状に配置された文字21a及び副目盛21b、及び導光板30に図柄39として部分円環状に配置された目盛図柄39aによって構成されている。指標部80の文字21a及び副目盛21bは、表示板21において、遮光性の印刷に囲まれて、半透光性の印刷が施されることにより輪郭を形成している。そして、メイン回路基板18に実装された発光素子81が文字21a及び副目盛21bを背後側から照明することにより、文字21a及び副目盛21bが発光表示されるようになっている。
本実施形態では、指標部80が、指針24よりも背面側の文字21a及び副目盛21bと指針24よりも視認側の目盛図柄39aとに分かれていることで、車両の乗員に立体感を感じさせるようになっている。
なお、本実施形態において、左側の領域に対応した指針24は、車両の情報として、車両の速度を表示するようになっている。右側の領域に対応した指針24は、車両の情報として、車両のエンジン回転数を表示するようになっている。
導光板30は、例えば透光性を有する合成樹脂により形成され、平板状を呈しており、板厚方向TDに垂直な各方向に延設されている。導光板30は、表示本体部20よりも視認側に配置され、表示板21とは実質平行に設けられている。導光板30は、視認側を向く視認側板面30a及び背面側を向く背面側板面30bを有する略矩形状を呈している。本実施形態において導光板30の板厚方向TDは、視認側板面30a及び背面側板面30bの法線方向に実質一致するものとする。
第1光源部50a,50bは、導光板30の外縁部32のうち、左側の左外縁部32L及び右側の右外縁部32Rに個別に対応して合計2箇所に設けられている。左外縁部32Lと対向する第1光源部50aは、左外縁部32Lに沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子52を有している。右外縁部32Rと対向する第1光源部50bは、右外縁部32Rに沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子52を有している。
各第1光源部50a〜bにおいて各発光素子52には、発光ダイオードが採用されており、各発光素子52は電源と接続されることで発光する。特に本実施形態では、各発光素子52がマルチカラーの発光ダイオードとなっているが、同じ第1光源部50a又は50b内の各発光素子52は互いに実質同一の色及び実質同じ輝度で発光制御されるようになっている。
第2光源部60a〜fは、導光板30の外縁部32のうち、上側の上外縁部32Tに対応して3箇所、及び下側の下外縁部32Bに対応して3箇所、合計6箇所に設けられている(図4も参照)。上外縁部32Tと対向する3箇所の第2光源部60a〜cは、互いに左右に並べられている。このうち左側の第2光源部60aは、上外縁部32Tのうち左側部に沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子62を有している。中央の第2光源部60bは、上外縁部32Tのうち中央部に沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子62を有している。右側の第2光源部60cは、上外縁部32Tのうち右側部に沿って配列された光源用基板19上に、複数の発光素子62を有している。
下外縁部32Bと対向する3箇所の第2光源部60d〜fは、互いに左右に並べられている。このうち左側の第2光源部60dは、下外縁部32Bのうち左側に沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子62を有している。中央の第2光源部60eは、下外縁部32Bのうち中央部に沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子62を有している。右側の第2光源部60fは、下外縁部32Bのうち右側に沿って設けられた光源用基板19上に、互いに配列された複数の発光素子を有している。
各第2光源部60a〜fにおいて各発光素子62には、発光ダイオードが採用されており、各発光素子62は電源と接続されることで発光する。特に本実施形態では、各発光素子62がマルチカラーの発光ダイオードとなっているが、同じ第2光源部60a〜f内の各発光素子62は互いに実質同一の色及び実質同じ輝度で発光制御されるようになっている。
こうして各光源部50a〜c,60a〜fの各発光素子52,62によって、導光板30の外縁部32は、全周に亘って取り囲まれている。
ここで、各光源部50a〜c,60a〜fの発光素子52,62と導光板30の外縁部32との間には、図3に示すような外縁部材70が設けられている。外縁部材70は、外縁導光部72と遮光部76とを2色成形により一体的に有している。外縁導光部72は、例えば透光性を有する合成樹脂により、第1光源光又は第2光源光を導光可能に形成されている。外縁導光部72は、導光板30の外縁部32と対向する板対向面74、及び発光素子52又は62と対向する光源対向面73を有している。光源対向面73及び板対向面74は、それぞれ滑らかな平面状に形成されている。
遮光部76は、例えば遮光性を有するエストラマにより形成され、外縁導光部72のうち各対向面73,74を除く箇所を囲い込む筒状を呈している。これにより、発光素子52又は62が発した光源光が、外縁導光部72に導光される際、遮光部76により外側に漏れ難くなる。遮光部76は、板対向面74よりも導光板30側へ延伸している。
また外縁部材70は、背面ケース12とウインドプレート14との間に挟まれて保持されている。さらに遮光部76の導光板側端部が導光板30を挟むことによって、外縁部材70が導光板30を保持している。遮光部76のエストラマの柔軟性により、車両の振動に応じて発生し得る導光板30とケース部10との衝突音等の異音が抑制される。
図4に示すように、こうして外縁部32を介して、各光源部50a〜c,60a〜fの発光素子52,62から発せられた第1光源光及び第2光源光が導光板30の内部に提供される。導光板30の内部では、各光源部50a〜c,60a〜fによる第1光源光及び第2光源光は、導光板30が延設している方向(以下、延設方向ED)に進むこととなる。ここで、導光板30の延設方向EDに進む光源光とは、導光板30の内部を延設方向EDに沿って直線的に進む光であってもよいし、導光板30の内部を両側の板面30a,30bに反射されながらジグザグに進むことにより、結果的に導光板30が延設方向EDに進む光であってもよい。
具体的には、第1光源部50aからの第1光源光は、導光板30の内部を左側から右側へ進む。第1光源部50bからの第1光源光は、導光板30の内部を右側から左側へ進む。第2光源部60a〜cからの各第2光源光は、導光板30の内部を上側から下側へ進む。第2光源部60d〜fからの各第2光源光は、導光板30の内部を下側から上側へ進む。すなわち、第1光源光は、導光板30の内部にて、第2光源光と交差するように、延設方向EDに進む。換言すると、第2光源光は、導光板30の内部にて、第1光源光と交差するように、延設方向EDに進む。そして本実施形態では、第1光源光のうち強度が最大の進行方向PD1と第2光源光のうち強度が最大の進行方向PD2とは、互いに実質直交している。
そして、図1に示すように、導光板30は、第1光源光と第2光源光との交差箇所において、反射表示部33を有している。反射表示部33は、表示領域DAが図柄39の形状に設けられることによって、視認側に当該図柄39を表示可能となっている。
反射表示部33の表示領域DAでは、第1光源光又は第2光源光を視認側に反射する反射素子34が延設方向EDに沿って(すなわち、導光板30が延設されている上下左右に)複数配置されている。各反射素子34は、図5,6に示すように、微細なサイズに設定され、導光板30の背面側板面30bから当該導光板30の内部に凹む凹穴状に形成されている。図7〜9にも示すように、反射素子34には、第1光源光又は第2光源光を視認側に反射する反射面35が設けられている。反射素子34には、反射面35として、第1光源光の入射に対応した方向を向く第1反射面35aを有する第1反射素子34aと、反射面35として、第2光源光の入射に対応した方向を向く第2反射面35bを有する第2反射素子34bとが存在する。その他、各第1反射素子34a及び各第2反射素子34bは、傾斜背面36及び2つの側面37を有している。
第1反射面35aは、第1光源光が入射する外縁部32の方を向いて配置されている。具体的に、導光板30の左半分に配置された第1反射素子34aでは、第1反射面35aが第1光源部50aに対応して左外縁部32Lの方を向き、導光板30の右半分に配置された第1反射素子34aでは、第1反射面35aが第1光源部50bに対応して右外縁部32Rの方を向いている。こうした第1反射面35aは、延設方向EDに長い略矩形状を呈している。第1反射面35aは、背面側から視認側へ向かう程、対応する第1光源部50a又は50bから遠ざかるように、板厚方向TDに対して傾斜した平面状に形成されている。第1反射面35aと板厚方向TDとがなす角は、39〜45度の範囲に設定されることが好ましく、特に本実施形態では45度に設定されている。こうして第1反射面35aは、第1光源光及び第2光源光のうち、第1光源光を、視認側に反射するようになっている。
第2反射面35bは、第2光源光が入射する外縁部32を向いて配置されている。具体的に、導光板30の上半分に配置された第2反射素子34bでは、第2反射面35bが第2光源部60a〜cに対応して上外縁部32Tの方を向き、導光板30の下半分に配置された第2反射素子34bでは、第2反射面35bが第2光源部60d〜fに対応して右外縁部32Rを向いている。こうした第2反射面35bは、延設方向EDに長い略矩形状を呈している。第2反射面35bは、背面側から視認側へ向かう程、対応する第2光源部60a〜c又は60d〜fから遠ざかるように、板厚方向TDに対して傾斜した平面状に形成されている。第2反射面35bと板厚方向TDとがなす角は、39〜45度の範囲に設定されることが好ましく、特に本実施形態では45度に設定されている。こうして第2反射面35bは、第1光源光及び第2光源光のうち、第2光源光を、視認側に反射するようになっている。
傾斜背面36は、反射面35とは反対側を向いて設けられることで、一反射素子34において反射面35とは背中合わせに設けられている。傾斜背面36は、板厚方向TDに対して例えば5度傾斜した平面状に形成されている。すなわち、傾斜背面36は、反射面35の傾斜よりも傾斜角を小さく設定されていることで、傾斜背面36に第1光源光又は第2光源光が反射されたとしても、乗員からは視認できない方向に反射されることとなる。
2つの側面37は、一反射素子34において、反射面35の側端部と傾斜背面36の側端部との間に、それぞれ配置され、平面状に形成されている。側面37は、反射面35の傾斜よりも傾斜角を小さく設定され、さらに傾斜背面36の傾斜と同程度もしくは傾斜背面36の傾斜よりも傾斜角を小さく設定されている。したがって、側面37に第1光源光又は第2光源光が反射されたとしても、乗員からは視認できない方向に反射されることとなる。
図1,5,6に示すように、このような反射素子34a,34bにより、反射表示部33は、表示領域DAとして、第1表示領域DA1及び第2表示領域DA2を有している。第1表示領域DA1は、反射素子34のうち、第1反射素子34aが複数配置されて構成されている。第1表示領域DA1において各第1反射素子34aは、延設方向EDに沿って平坦に形成された平坦部38を介することで、互いに離間して、1つずつ配置されている。特に本実施形態では、第1表示領域DA1において各第1反射素子34aは、延設方向EDのうち、進行方向PD1及び進行方向PD2に合わせて、上下方向及び左右方向の2次元方向に互いに配列されている。
第2表示領域DA2は、反射素子34のうち、第2反射素子34bが複数配置されて構成されている。第2表示領域DA2において各第2反射素子34bは、延設方向EDに沿って平坦に形成された平坦部38を介することで、互いに離間して、1つずつ配置されている。特に本実施形態では、第2表示領域DA2において各第2反射素子34bは、延設方向EDのうち、進行方向PD1及び進行方向PD2に合わせて、上下方向及び左右方向の2次元方向に互いに配列されている。
こうした反射表示部33は、導光板30のうち指針表示部22と対向する箇所、すなわち第1光源部50aからの第1光源光と第2光源部60a,60dからの第2光源光とが交差する箇所及び第1光源部50bからの第1光源光と第2光源部60c,fからの第2光源光とが交差する箇所においてそれぞれ、図柄39として、上述の目盛図柄39aを形成している。加えて、反射表示部33は、導光板30のうち画像表示部27と対向する箇所、すなわち第1光源部50a,50bからの第1光源光と第2光源部60b,60eからの第2光源光とが交差する箇所において、図柄39として、画像表示部27を囲い込む枠図柄39bを形成している。
ここで、2つの目盛図柄39aは互いに同様の構成となっているため、左側の目盛図柄39aについて代表して説明する。図5に拡大して示すように、目盛図柄39aは、表示板21の文字21a及び副目盛21bの位置に対応して部分円環状に配列されている。目盛図柄39aは、第1表示領域DA1と第2表示領域DA2との組み合わせにより表示される。目盛図柄39aのうち内側に配置された内側部分は、回転軸23aを中心として放射状に延伸する形状となっており、第1表示領域DA1により構成されている。内側部分において、指針24側としての内周側は、先端に向かう程幅が小さくなる先細り形状となっている。
目盛図柄39aのうち外側に配置された外側部分は、内側部分を指針24とは反対側となる外周側から囲い込むU字形状となっており、第2表示領域DA2により構成されている。外側部分において、指針24側としての内周側は、先端に向かう程幅が小さくなる先細り形状となっている。反射表示部33は、内側部分を構成する第1表示領域DA1と外側部分を構成する第2表示領域DA2との間に、平坦部38のみで構成された隙間の領域CAを有している。
目盛図柄39aを表示する各表示領域DAの外輪郭は、図柄39の適切な表現のため、第1光源光の進行方向PD1及び第2光源光の進行方向PD2に対して傾斜する部分を有している。外輪郭の傾斜部分に接している反射素子34には、外輪郭に合わせて進行方向PD1,PD2に対して斜めの方向に延伸する切断側面37aが形成されている。本実施形態において、こうした外輪郭の傾斜部分に接している反射素子34には、表示領域DA(第1表示領域DA1又は第2表示領域DA2)の中央部に配置されている反射素子34よりも大きく形成されている大反射素子34cが含まれている。このように大反射素子34cを設けることで、切断側面37aを有する反射素子34に、所定以上のサイズの反射面35が担保される。
図6に示す枠図柄39bは、画像表示部27の表示面28aの周囲を全周に亘って縁取るように、各辺が進行方向PD1又は進行方向PD2に沿って延伸する矩形環状に形成されている。枠図柄39bは、第1表示領域DA1と第2表示領域DA2との組み合わせにより表示される。枠図柄39bのうち、中央に配置された矩形環状の中枠部分は、第1表示領域DA1により構成されている。枠図柄39bのうち、内周側に配置された矩形環状の内枠部分及び外周側に配置された矩形環状の外枠部分は、第2表示領域DA2により構成されている。枠図柄39bにおいては、中枠部分を構成する第1表示領域DA1と内枠部分及び外枠部分を構成する第2表示領域DA2との間には、隙間の領域CAが設けられていない。
こうした図柄39の表示において、通常時では、第1光源部50a,50bの各発光素子52と第2光源部60a〜fの各発光素子52とが互いに異なる色で発光するようになっている。例えば、第1光源部50a,50bの各発光素子52が赤色にて発光すると共に、第2光源部60a〜fの各発光素子62が青色にて発光すると、第1表示領域DA1が赤色にて表示され、第2表示領域DA2が青色にて表示される。すなわち、目盛図柄39aにおいては、内側部分が赤色にて表示され、外側部分が青色にて表示される。枠図柄39bにおいては、中枠部分が赤色にて表示され、内枠部分及び外枠部分が青色にて表示される。
一方、車両においてスポーツモードが選択されると、第1光源部50a,50bの各発光素子52及び第2光源部60a〜fの各発光素子62が同じ色で発光する。例えば、第1光源部50a,50bの各発光素子52及び第2光源部60a〜fの各発光素子62が赤色にて発光すると、第1表示領域DA1及び第2表示領域DA2が赤色にて表示される。車両のスポーツモードとは、乗員がスポーティな運転を楽しむことができるような車両制御が行われる状態であり、例えばエンジン回転数が高めに制御される。
また、状況に応じて、第1光源部50a,50bの各発光素子52及び第2光源部60a〜fの各発光素子52のうち一方が点灯し、一方を消灯するように制御される。このようにすると、目盛図柄39a及び枠図柄39bのうち一部分を表示させることができる。すなわち、光源光が提供されない反射面35a,35bは、発光表示しなくなる。さらには、各反射素子34が微細なサイズかつ平坦部38を介して形成されているので、光源光が提供されない反射面35を有する反射素子34が乗員からは殆ど視認できなくなってしまうのである。
なお、各図において反射素子34等は、見易さのため、その一部にのみ符号が付されている。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を以下に説明する。
本実施形態によると、導光板30の内部にて互いに交差する第1光源光及び第2光源光に対して、第1反射面35aは第1光源光の入射に対応した方向を向き、第2反射面35bは第2光源光の入射に対応した方向を向いている。このような向きにより、第1光源光は第1反射面35aにより反射され、第2光源光は第2反射面35bにより反射される。したがって、例えば第1光源部50a,50b及び第2光源部60a〜fの点灯及び消灯の組み合わせ、また例えば輝度の組み合わせ、また例えば色の組み合わせによって、多様な表現が実現可能となる。以上により、図柄39の表示における見栄えが際立って良好な車両用表示装置100を提供することができる。
また、本実施形態によると、第1表示領域DA1には、第1光源光の入射に対応した方向を向く第1反射面35aを有する反射素子34aが複数配置される。第2表示領域DA2には、第2光源光の入射に対応した方向を向く第2反射面35bを有する反射素子34bが複数配置される。こうした第1表示領域DA1及び第2表示領域DA2を用いて、図柄39が表示されるので、図柄39の一部分を他の部分とは異なる表現で見せることが可能となり、図柄39の表示における見栄えが際立って良好となる。
また、本実施形態によると、第1表示領域DA1と第2表示領域DA2との間に、隙間の領域CAが設けられているので、第1表示領域DA1と第2表示領域DA2との境界部分だけ例えば輝度が高く視認されたり、また例えば色が混ざって視認されたりしてしまう事態を回避できる。したがって、図柄39の表示における見栄えが一層良好となる。
また、本実施形態によると、指針24に指示される目盛図柄39aが表示領域DAによって表示される。指針24に指示されることで注目がいき易い目盛図柄39aの表示において、多様な表現が可能となるので、見栄えが良好な印象を与え易くなる。
導光板30の板面30bから内部に凹む凹穴状に形成された反射素子34を、表示領域DAにおいて互いに複数配列した構成においては、表示領域DAの外輪郭において、仮に中央部に配置された反射素子34と同じサイズの反射素子34を配置しようとすると、外輪郭から反射素子34がはみ出して、図柄39の見栄えが落ちることが懸念される。一方で、仮に外輪郭における反射素子34を外輪郭からはみ出ないようにサイズを小さくすると、反射素子34が点のようになり、各光源光を乱反射して図柄39の見栄えが落ちることが懸念される。そこで本実施形態では、表示領域DAの外輪郭に接している反射素子34が表示領域の中央部に配置されている反射素子34よりも大きく形成されている大反射素子34cを含むような構成とした。このような大反射素子34cの端部が外輪郭に接するように切断されていたとしても、各光源光を乱反射してしまうことは抑制されるので、図柄39の表示における見栄えが一層良好となる。
また、第1実施形態によると、第1光源部50a,50bと第2光源部60a〜fとは、互いに異なる色の光を提供可能に設けられる。図柄39の色表現が多様なものとなるので、見栄えは一層良好となる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に変形例1としては、図10に示すように、表示領域DAの外輪郭に接している反射素子34において、大反射素子34cが含まれないようにしてもよい。
変形例2としては、図11に示すように、導光板30は、外縁部32において、外側へ向かう程背後側に傾斜して設けられる平面状の外縁反射面32bと、外縁反射面32bから背後側に延びる外縁導光部32aを有していてもよい。図11の例では、外縁導光部32aの背後側の先端面に対向して、光源部50a,b又は60a〜fの複数の発光素子52又は62が配列されている。複数の発光素子52,62が互いに異なる位置から発した光源光は、外縁導光部32aにより外縁反射面32bへ導光され、さらに外縁反射面32bにより導光板30の内側へと反射される。このようにして、第1光源光及び第2光源光が導光板30の内部に提供される。
変形例3としては、第2光源部60a,60dの各発光素子62と第2光源部60b,eの各発光素子62と第2光源部60c,60fの各発光素子62とが、互いに異なる色で発光するようにしてもよい。このようにすると、各目盛図柄39a及び枠図柄39bをそれぞれ異なる色で表示できる。
変形例4としては、第1光源部50a,50bの各発光素子52の発光量と第2光源部60a〜fの各発光素子62の発光量とが互いに異なるようにしてもよい。このようにすると、図柄39のうち一部分を高い輝度で表示させることができ、一図柄39内で輝度コントラストを対比させた表現を実現することができる。
変形例5としては、反射面35は、曲面状に形成されていてもよい。
100 車両用表示装置、30 導光板、33 反射表示部、34 反射素子、35 反射面、35a 第1反射面、35b 第2反射面、39 図柄、50a,50b 第1光源部、60a〜f 第2光源部、DA 表示領域、ED 延設方向

Claims (4)

  1. 車両に搭載される車両用表示装置であって、
    透光性を有する板状に延設された導光板(30)と、
    前記導光板の内部にて、所定の第1進行方向)に沿って進む第1光源光を提供する第1光源部(50a,50b)と、
    前記導光板の内部にて、前記第1進行方向と異なる方向である第2進行方向(PD2)沿って進む第2光源光を提供する第2光源部(60a〜f)と、を備え、
    前記導光板は、前記導光板の内部のうち前記第1光源光と前記第2光源光とが両方到達する箇所において、前記第1光源光又は前記第2光源光を視認側に反射する反射面(35)が設けられた反射素子(34)複数配置た表示領域(DA)によって、視認側に図柄(39)を表示する反射表示部(33)を有し、
    前記反射表示部は、
    前記反射面として、前記第1光源光の入射に対応した方向を向く第1反射面(35a)を有する前記反射素子(34a)が複数配置された前記表示領域としての第1表示領域(DA1)と、
    前記反射面として、前記第2光源光の入射に対応した方向を向く第2反射面(35b)を有する前記反射素子(34b)が複数配置された前記表示領域としての第2表示領域(DA2)と、を有し、
    互いに異なる色の前記第1光源光と前記第2光源光とが、前記第1光源部及び前記第2光源部の同時点灯により同時に提供されて、互いに異なる色の前記第1表示領域と前記第2表示領域とが組み合わさった前記図柄を表示する車両用表示装置。
  2. 前記反射表示部は、前記第1表示領域と、前記第2表示領域との間に、隙間の領域(CA)を有する請求項に記載の車両用表示装置。
  3. 回動する指針(24)をさらに備え、
    前記反射表示部は、前記図柄として、前記指針に指示される目盛図柄(39a)を表示する請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 各前記反射素子は、前記導光板の板面から内部に凹む凹穴状に形成され、前記表示領域において互いに配列され、
    前記表示領域の外輪郭に接している前記反射素子は、前記表示領域の中央部に配置されている前記反射素子よりも大きく形成されている大反射素子(34c)を含む請求項1からのいずれか1項に記載の車両用表示装置。
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