JP2008256557A - 透過照明型メータ - Google Patents
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Abstract
【課題】昼間、夜間及び薄暮時のすべての時間帯において、文字板上の文字等を容易に視認することのできる透過照明型メータを提供する。
【解決手段】文字・数字及び目盛りが印刷された文字板28と、文字板28の中央に回動自在に配置され目盛りを指標する指針と、文字板28の裏側に配置された光源38とを備え、光源38からの光39で文字板28を裏側から照明することにより、前記文字・数字を視認可能とする透過照明型メータであって、前記文字・数字として、光源38からの光39を透過させる透過部35Aと、光源38からの光39を遮光する遮光部35Bとが交互に繰り返す縞模様のパターンが印刷されている。
【選択図】図2
【解決手段】文字・数字及び目盛りが印刷された文字板28と、文字板28の中央に回動自在に配置され目盛りを指標する指針と、文字板28の裏側に配置された光源38とを備え、光源38からの光39で文字板28を裏側から照明することにより、前記文字・数字を視認可能とする透過照明型メータであって、前記文字・数字として、光源38からの光39を透過させる透過部35Aと、光源38からの光39を遮光する遮光部35Bとが交互に繰り返す縞模様のパターンが印刷されている。
【選択図】図2
Description
本発明は透過照明型メータに係り、特に裏側から文字板を照明することにより、文字板上の文字・数字(以下、文字と数字を総称して文字等という)を視認可能とする透過照明型メータに関する。
一般に、自動車等においては、インストルメントパネルに速度計等のメータが設置されている。このようなメータとして、文字等及び目盛りが印刷された文字板と、この文字板の裏側に配置された光源とを備え、光源からの光で文字板を裏側から照明することにより、その照明光を文字板上の文字等に透過させて、当該文字等を視認可能とする透過照明型メータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来より、透過照明型メータにおいて、文字板のベース色と、文字等及び目盛りの照明色との組合わせは、ファッション性の向上やスポーティ感の向上等を目的として多様化しており、例えば、ベース色と照明色とを白系統や緑系統など同系統色で統一したものも実用化されている。
文字板のベース色と照明色とを同系色にした透過照明型メータで、特に顕著な現象として、薄暮時等のように周辺が薄明るい状態で透過照明を行った場合に、ベース色と照明色の両方が色彩認識可能な状態となり、ベース色に照明色が溶け込み、文字等及び目盛りが認識し難くなる場合がある。
これを回避するため、従来では、文字等の外縁を、光を透過しない縁取り部によって囲み、この縁取り部によって照明領域とベース領域とを区切ることにより、照明色がベース色に溶け込まないようにする方法が採られている。例えば、図6に示すように、調光層1、文字板基材2、第一の遮光層3、第二の遮光層4、艶消し層5が、この順に積層された文字板6において、文字等「3」の外縁に縁取り部7を形成し、この縁取り部7によって照明領域8とベース領域9とを区切るようにしたものが知られている。なお、図6において、10は光源であり、文字板6の裏面に向かって照明光11を照射している。
ここで、文字板6の表面に縁取り部7を形成する方法としてはスクリーン印刷が一般的であるが、このスクリーン印刷における縁取り部7の位置精度は0.25mm程度である。したがって、印刷がずれても縁取り部7が文字等「3」の外縁に確実に位置するためには、設計上0.25mm以上の幅を有する縁取り部を設けなければならない。
特開平8−292071号公報
しかしながら、上記従来の技術では、0.25mm以上の幅を有する縁取り部が設けられているため、昼間もしくは薄暮時に認識される文字等の大きさを、文字板のベース色と照明色が同系列でないメータと合わせると、夜間、照明した時に最大約0.5mm細くなって見える。
図7は図6のA部を拡大して示した図であるが、図7に示すように、縁取り部7は文字等「3」の両縁にあるため、最大0.25mm×2(=0.5mm)分だけ文字等「3」が細くなってしまう。すなわち、図7において、aは文字色として認識される領域であり、bは文字等を表現する上で必要な領域である。そして、c1,c2は文字等として使用している領域であるにもかかわらず、文字色として認識されない領域であって、この領域で文字等を挟んでいるので、文字等「3」が細く見えてしまい、その結果、見易さを損なうという問題がある。
本発明の課題は、昼間、夜間及び薄暮時のすべての時間帯において、文字板上の文字等を容易に視認することのできる透過照明型メータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、文字・数字及び目盛りが印刷された文字板と、前記文字板の中央に回動自在に配置され前記目盛りを指標する指針と、前記文字板の裏側に配置された光源とを備え、前記光源からの光で前記文字板を裏側から照明することにより、前記文字・数字を視認可能とする透過照明型メータであって、前記文字・数字として、前記光源からの光を透過させる透過部と、前記光源からの光を遮光する遮光部とが交互に繰り返す縞模様のパターンが印刷されていることを特徴としている。
上記構成によれば、文字等(つまり文字・数字)が光源からの光で照明されたとき、薄暮時のように、文字板表面が外光により反射してコントラストが低下するような状況でも、遮光部が形成するエッジにより、文字等を容易に視認することができる。
また、夜間及び昼間において文字等の太さが完全に一致するため、従来の縁取りをするタイプに対して、文字等の太さによって、昼間の非照明時にファッション性が悪化したり、また夜間の照明時に文字等の見易さが悪化したりすることが無い。
本発明によれば、昼間、夜間及び薄暮時のすべての時間帯において、文字板上の文字等を容易に視認することのできる透過照明型メータを実現することができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る透過照明型メータの正面図である。図1に示すように、この透過照明型メータ20は自動車用の表示装置として使用されるもので、ケース21と、ケース21の開口端側を覆う表面カバー22と、表面カバー22の内側に配置された見返し板23とを備え、見返し板23には速度計24、エンジン回転計25、水温計26及び燃料計27が設けられている。そして、速度計24及びエンジン回転計25は、合成樹脂で形成された文字板28を有しており、これら文字板28には、文字29と数字30(文字29と数字30を総称して文字等という)及び目盛り31が印刷されている。また、速度計24及びエンジン回転計25において、文字板28の中央には、目盛り31を指標する指針32が回動自在に設けられている。
図2は文字板28の断面図であり、この文字板28には、図に示すように、調光層33、文字板基材34、第一の遮光層35、第二の遮光層36、艶消し層37が設けられている。なお、図2において、38は光源であり、文字板28の裏面に向かって照明光39を照射している。
文字板基材34は透過性を有する合成樹脂で構成されている。第一の遮光層35は文字板基材34上に直接塗布され、その上に第二の遮光層36が設けられ、さらに第二の遮光層36の上に艶消し用塗装を塗布した艶消し層37が設けられている。文字板基材34の下側には調光層33が塗布され、この調光層33は光源38からの照明光39を調整することにより、輝度が均一な照明としている。
本実施例では、文字等(ここでは、数字「3」)として、第一の遮光層35に、光源38からの照明光39を透過させる透過部35Aと、黒色処理され光源38からの照明光39を遮光する遮光部35Bとが交互に繰り返す縞模様のパターンが印刷されている。図3は図2のB部を拡大した図であり、この図に示すように、透過部35Aと遮光部35Bが交互に繰り返す縞模様のパターンが形成されている。なお、図2においては、分かり易くするために透過部35Aと遮光部35Bを粗く(数量を少なく)示したが、実際は透過部35Aと遮光部35Bはもっと細かい(数量が多い)。
また、図2に示すように、第一の遮光層35は文字板28の厚さ方向中央に積層されており、第一の遮光層35に印刷された前記パターンは文字板28の厚さ方向中央部に設けられている。
さらに、本実施例では、縞模様の前記パターンは、図4に示すように、文字等(ここでは、数字「3」)の正立状態における基準線L1に対して所定角度θだけ傾斜して印刷されている。
上記構成によれば、文字等(ここでは、数字「3」)が光源38からの照明光39で照明されたとき、薄暮時のように、文字板28表面が外光により反射してコントラストが低下するような状況でも、遮光部35Bが形成するエッジ35C(図4参照)により、文字等を容易に視認することができる。
また、夜間及び昼間において文字等の太さが完全に一致するため、従来の縁取りをするタイプに対して、文字等の太さによって、昼間の非照明時にファッション性が悪化したり、また夜間の照明時に文字等の見易さが悪化したりすることが無い。
さらに、本実施例によれば、従来の縁取りするタイプに対して、印刷精度を高くする必要が無く、文字板28のベース色と照明色とを同系色にした透過照明型メータを、低コストで実現できる。
図5は実施例2を示している。本実施例では、文字等(ここでは、数字「3」)として、当該文字等の形状に倣って文字等の縁部(一側のエッジ)と縁部(他側のエッジ)との間に仮想線L2を設定したとき、透過部35Aと遮光部35Bが交互に繰り返す縞模様のパターンが、仮想線L2に略直交する方向に形成されている。そして、このパターンによって数字「3」が形成されている。
このパターンも第一の遮光層35に印刷され、文字板28の厚さ方向中央部に形成されている。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記各実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記各実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。例えば、実施例1では、透過部35Aと遮光部35Bからなる縞模様のパターンが右上がりのものであったが、左上がりのパターンであっても良い。
20 透過照明型メータ
24 速度計
25 エンジン回転計
28 文字板
29 文字
30 数字
31 目盛り
32 指針
35A 透過部
35B 遮光部
38 光源
39 照明光
24 速度計
25 エンジン回転計
28 文字板
29 文字
30 数字
31 目盛り
32 指針
35A 透過部
35B 遮光部
38 光源
39 照明光
Claims (5)
- 文字・数字及び目盛りが印刷された文字板と、前記文字板の中央に回動自在に配置され前記目盛りを指標する指針と、前記文字板の裏側に配置された光源とを備え、前記光源からの光で前記文字板を裏側から照明することにより、前記文字・数字を視認可能とする透過照明型メータであって、
前記文字・数字として、前記光源からの光を透過させる透過部と、前記光源からの光を遮光する遮光部とが交互に繰り返す縞模様のパターンが印刷されていることを特徴とする透過照明形メータ。 - 前記縞模様のパターンが、前記文字・数字の正立状態における基準線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の透過照明形メータ。
- 前記文字・数字の形状に倣って当該文字・数字の縁部と縁部との間に仮想線を設定したとき、前記縞模様のパターンが、前記仮想線に略直交する方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の透過照明形メータ。
- 前記パターンは、前記文字板の厚さ方向中央部に印刷されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の透過照明形メータ。
- 前記遮光部は、黒色処理されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の透過照明形メータ。
Priority Applications (1)
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WO2013153119A1 (en) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | Osram Gmbh | Panel for channel letter and channel letter having the panel |
JP2020003569A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 突板を用いた表示装置 |
CN115176301A (zh) * | 2020-03-23 | 2022-10-11 | 株式会社东海理化电机制作所 | 装饰面板以及显示部 |
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2007
- 2007-04-05 JP JP2007099686A patent/JP2008256557A/ja active Pending
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