JP2017002584A - 吊り足場における落下防止用のパネルによるパネル構造体およびその組立方法 - Google Patents

吊り足場における落下防止用のパネルによるパネル構造体およびその組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体およびその組立方法に関して、安全性をより向上させること。【解決手段】吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体は、水平方向に配列される複数のパネルと、吊り足場に解除可能に固定されるとともに、複数のパネルを支持するパネル支持機構と、を備え、パネル支持機構は、パネルの配列方向に沿って延在するガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有し、それぞれのパネルは、ガイドレールに解除可能に係合しガイドレールに沿ってスライド移動可能なスライダ部を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、吊り足場における落下防止用のパネルによるパネル構造体およびその組立方法に関する。
従来より、吊り足場の端部において使用される落下防止用のパネルによる各種パネル構造体が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1で提案される構造においては、予め地上でパネルをある程度の面積に組立ててから、これを吊り上げて吊り足場上で順次左右方向に連結するようにしている。
特開2005−120572号公報
しかしながら、昨今では、吊り足場における安全性をより向上させることが求められている。特に、落下防止用の側壁として使用されるパネルを組み立てる際には、作業者は吊り足場の端部で作業を行う必要があるため、落下の危険性があり、安全性の向上が求められる。特許文献1のように、予め組み立てたパネルを吊り足場上で組み立てる際には、比較的大きなパネルを吊り足場上で取扱う必要があるところ、そのような安全性の向上という観点では未だ改善の余地があるといえる。
従って、本発明の目的は、吊り足場における落下防止用のパネルによるパネル構造体およびその組立方法において、安全性をより向上させることにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の一態様によれば、吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体であって、水平方向に配列される複数のパネルと、吊り足場に解除可能に固定されるとともに、複数のパネルを支持するパネル支持機構と、を備え、パネル支持機構は、パネルの配列方向に沿って延在するガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有し、それぞれのパネルは、ガイドレールに解除可能に係合しガイドレールに沿ってスライド移動可能なスライダ部を有する、パネル構造体を提供する。
また、本発明の一態様によれば、吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体の組立方法であって、スライド移動を可能とするスライダ部をそれぞれが有する複数のパネルを準備するステップと、スライダ部を受けるガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有するパネル支持機構を準備するステップと、パネル支持機構のクランプにより吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するステップと、固定されたガイドレールにパネルのスライダ部を解除可能に係合させることにより、パネル支持機構により複数のパネルを支持して複数のパネルを水平方向に配列するステップと、を含む、パネル構造体の組立方法を提供する。
本発明のパネル構造体およびその組立方法によれば、安全性を向上させることができる。
実施の形態にかかるパネル構造体の斜視図 実施の形態にかかるパネル構造体の斜視図 パネル構造体の分解斜視図 パネル構造体の組立前における、パネルおよびパネル支持機構の接続関係を説明するための断面図 パネル構造体の組立後における、パネルおよびパネル支持機構の接続関係を説明するための断面図 パネル構造体を組み立てる組立方法の一例のフローチャート 図6のフローチャートに沿って行われるパネル構造体の組立方法を説明するための斜視図 パネル支持機構の変形例を示す断面図 パネルのバリエーションの一例を示す図 図9に示すパネルを取り付けた状態を示す斜視図
本発明の第1態様によれば、吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体であって、
水平方向に配列される複数のパネルと、
吊り足場に解除可能に固定されるとともに、複数のパネルを支持するパネル支持機構と、を備え、
パネル支持機構は、パネルの配列方向に沿って延在するガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有し、
それぞれのパネルは、ガイドレールに解除可能に係合しガイドレールに沿ってスライド移動可能なスライダ部を有する、パネル構造体を提供する。このように、パネル支持機構に対して複数のパネルをスライドさせて取り付けることができるため、吊り足場上で複数のパネルを設置してパネル構造体を組み立てる際に、作業者は安定した状態で作業を行うことができ、安全性の向上につなげることができる。
本発明の第2態様によれば、パネル支持機構は、ガイドレールを受ける構造を有したガイドレール受け部をさらに備え、ガイドレール受け部はクランプと一体的に構成されている、第1態様に記載のパネル構造体を提供する。このように、パネル支持機構をガイドレールおよびガイドレール受け部に分けた構成とすることで、パネル支持機構の形態として様々なバリエーションを採用することができ、設計の自由度を高めることができる。
本発明の第3態様によれば、ガイドレールは、パネルのスライダ部と嵌合する第1の突起部と、第1の突起部とは反対側に突出してガイドレール受け部によって受けられる第2の突起部を有し、ガイドレール受け部に対して、ガイドレールの第2の突起部を嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール受け部へのガイドレールの取付を可能とした、第2態様に記載のパネル構造体を提供する。このように、ガイドレール受け部へのガイドレールの取付をスライド式とすることで、当該作業を行う作業者の作業性を向上させるとともに、安全性を向上させることができる。
本発明の第4態様によれば、パネル支持機構において、ガイドレールとクランプは互いに直接的に接続して固定されている、第1態様に記載のパネル構造体を提供する。このように、パネル支持機構をより単純な構造とすることができ、コストを低減することができる。
本発明の第5態様によれば、パネル支持機構のクランプによって把持される単管を囲みながら、パネルのスライダ部を掴んで挟むことにより、吊り足場の単管に対してパネルを固定する固定具をさらに備える、第1態様から第4態様のいずれか1つに記載のパネル構造体を提供する。このように、パネルを吊り足場の単管に対してより強固に固定することができ、安全性を向上させることができる。
本発明の第6態様によれば、第1態様から第5態様のいずれか1つに記載のパネル構造体を備える吊り足場を提供する。
本発明の第7態様によれば、吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体の組立方法であって、スライド移動を可能とするスライダ部をそれぞれが有する複数のパネルを準備するステップと、スライダ部を受けるガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有するパネル支持機構を準備するステップと、パネル支持機構のクランプにより吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するステップと、固定されたガイドレールにパネルのスライダ部を解除可能に係合させることにより、パネル支持機構により複数のパネルを支持して複数のパネルを水平方向に配列するステップと、を含む、パネル構造体の組立方法を提供する。このように、パネル支持機構に対して複数のパネルをスライドさせて取り付けることができるため、吊り足場上で複数のパネルを設置してパネル構造体を組み立てる際に、作業者は安定した状態で作業を行うことができ、安全性の向上につなげることができる。
本発明の第8態様によれば、パネル支持機構を準備するステップでは、ガイドレールを受ける構造を有してクランプと一体的に構成されたガイドレール受け部をさらに備えるパネル支持機構を準備し、パネル支持機構のクランプによりガイドレールを固定するステップは、ガイドレール受け部にガイドレールを受けさせるステップを含む、第7態様に記載のパネル構造体の組立方法を提供する。このように、パネル支持機構をガイドレールおよびガイドレール受け部に分けた構成とすることで、パネル支持機構の形態として様々なバリエーションを採用することができ、設計の自由度を高めることができる。
本発明の第9態様によれば、パネル支持機構を準備するステップでは、パネルのスライダ部と嵌合する第1の突起部と、第1の突起部とは反対側に突出してガイドレール受け部によって受けられる第2の突起部を有するガイドレールを準備し、ガイドレール受け部にガイドレールを受けさせるステップは、ガイドレール受け部に対して第2の突起部を嵌合させてスライドさせるステップを含む、第8態様に記載のパネル構造体の組立方法を提供する。このように、ガイドレール受け部へのガイドレールの取付をスライド式とすることで、当該作業を行う作業者の作業性を向上させるとともに、安全性を向上させることができる。
本発明の第10態様によれば、パネル支持機構を準備するステップでは、ガイドレールとクランプが互いに直接的に接続して固定されたパネル支持機構を準備する、第7態様に記載のパネル構造体の組立方法を提供する。これにより、パネル支持機構をより単純な構造とすることができ、コストを低減することができる。
本発明の第11態様によれば、複数のパネルを水平方向に配列するステップの後、パネル固定用の固定具を用いて、パネル支持機構のクランプによって把持された単管を囲みながら、パネルのスライダ部を掴んで挟むことにより、吊り足場の単管に対してパネルを固定するステップをさらに含む、第7態様から第10態様のいずれか1つに記載のパネル構造体の組立方法を提供する。これにより、パネルを吊り足場の単管に対してより強固に固定することができ、安全性を向上させることができる。
(実施の形態)
以下、本発明の吊り足場における落下防止用のパネルによるパネル構造体およびその組立方法に係る実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本発明のパネル構造体およびその組立方法は、以下の実施の形態に記載した構成に限定されるものではない。
図1、図2は、吊り足場1の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネル6によるパネル構造体2の斜視図を示し、図3は、パネル構造体2の分解斜視図を示す。
吊り足場1は、例えば橋や高速道路などの構造物に対して作業者が補修作業などを行うための足場として、構造物の下方や側方に設置されるものである。図1、図2に示すように、本実施の形態における吊り足場1は、複数のパネル6を含むパネル構造体2と、複数の足場板3と、複数の鉛直単管4と、複数の水平単管5とを互いに接続して形成されている。本実施の形態におけるパネル構造体2は、複数枚のパネル6を水平方向にスライドさせて取り付けることにより、吊り足場1に固定されるものである。図1に示す例では、パネル構造体2は水平単管5に取り付けられて、吊り足場1に固定される。
本実施の形態におけるパネル構造体2は、図3に示すように、複数のパネル6と、パネル6を吊り足場1(水平単管5)に取り付けて支持するためのパネル支持機構7とで構成される。本実施の形態におけるパネル支持機構7は、複数のガイドレール9と、複数のガイドレール受け部10と、複数のクランプ11と、複数の固定具12とを備える。
複数のパネル6のそれぞれは、大略矩形状の縦長の部材であり、吊り足場1の端部において、落下防止用(騒音防止機能などを兼ねてもよい)の側壁として機能する。本実施の形態におけるパネル6のそれぞれは、上部パネル6aと、下部パネル6bとで構成される。上部パネル6aと下部パネル6bは、上部パネル6aの下端と下部パネル6bの上端とを接触させて互いに取り付けられる。上部パネル6aは、上下方向に真直ぐに延びる矩形状の板材である。下部パネル6bは、上下方向に延びるとともに下方にて湾曲する板材である。上部パネル6aおよび下部パネル6bは、各パネルのスライド移動を可能とするように水平方向に延在する突起状のスライダ部8aおよびスライダ部8bをそれぞれ有する。スライダ部8a、8bは、後述するパネル支持機構7のガイドレール9と係合(嵌合)する部分であり、図1に示すように吊り足場1に固定された状態において同一水平方向に延在する。本実施の形態では、上部パネル6aが2つのスライダ部8aを有し、下部パネル6bが1つのスライダ部8bを有する。
次に、パネル支持機構7において、ガイドレール9は、パネル6をスライド可能に受けるための継手部材である。ガイドレール9には、パネル6のスライダ部8a、8bが解除可能に係合して、ガイドレール9に沿ってスライド移動可能となる。本実施の形態では、パネル6を複数枚取り付けることができるように、ガイドレール9の水平方向長さはパネル複数枚分の長さに設定されている。ガイドレール受け部10は、ガイドレール9を受ける構造を有するとともに、クランプ11と一体的に構成された部材である。本実施の形態では、2つのガイドレール受け部10によって1つのガイドレール9を受けるように構成されている。クランプ11は、吊り足場1の単管(特に水平単管5)を把持可能な部材である。本実施の形態では、クランプ11として、いわゆる単クランプが用いられる。クランプ11が水平単管5を把持することにより、ガイドレール受け部10を介してガイドレール9を水平単管5に解除可能に固定する。固定具12は、パネル6とパネル支持機構7(および水平単管5)とを互いに固定するための部材である。これらの部材について、図3―図5を参照しながら、以下でより詳細に説明する。
図4は、パネル支持機構7にパネル6を取り付ける前の各構成部材の関係を示す断面図であり、図5は、取り付け後の各構成部材を示す断面図である。
図4、図5に示すように、ガイドレール9は、互いに対向する第1の突起部9aと第2の突起部9bとを有する。第1の突起部9aは、パネル6を受けるための突起部であり、パネル6のスライダ部8a(8b)と嵌合するように突出した形状を有する。図4に示すように、スライダ部8aによって形成される溝8cが断面T字状であるのに対し、第1の突起部9aも同寸法の断面T字形状を有する。なお、スライダ部8aは、図4に示すようにパネル6の表面から断面T字状に突出した2つの突起部により形成されており、これにより、スライダ部8aの突起とは逆向きの断面T字状の溝8cを形成している。一方、第2の突起部9bは、第1の突起部9aとは反対側に延びた突起部であり、第1の突起部9aと同じ大きさおよび長さの断面T字状に形成される。ガイドレール9は、鉛直方向に延びる中心軸Cを中心に対称な形状を有する。
ガイドレール受け部10は、大略コの字形の断面形状を有するとともに、ガイドレール支持部10aと、クランプ接続部10bとで構成される。ガイドレール支持部10aは、ガイドレール9の第2の突起部9bと嵌合してガイドレール9を受けて支持するための部分である。ガイドレール支持部10aの形状は、図4に示すように、第2の突起部9bと同寸法の断面T字状の溝10cを有するように設定されている。ガイドレール受け部10の接続部10bは、ガイドレール支持部10aと連続的に形成されており、クランプ11と接続するための部分である。接続部10bに対してクランプ11のボルトが貫通し、ナットで締められることにより、接続部10bにクランプ11が固定される。これにより、ガイドレール受け部10とクランプ11が直接的に接続して固定された一体的な部品として構成される。
固定具12は、図5に示すように、その先端にパネル6を掴むための掴み部12aを有し、その逆側の端部には水平方向の締め付けを行うための締付部12bを有する。本実施の形態では、掴み部12aは、パネル6のスライダ部8aの外側と密着するような形状を有する。締付部12bはボルトとして構成されており、作業者が当該ボルトを回転させることにより締付部12bによる締め付けを行い、水平単管5とパネル6との締付を行うことが可能である。固定具12は、水平単管5、ガイドレール受け部10およびガイドレール9を囲みながら、掴み部12aによりスライダ部8aの外側をつかんで挟むことにより、これらの部材を一体的に固定する。このとき、締付部12bによる締め付けが行われると、固定具12は、パネル6と単管5とを互いに引き寄せる方向に張力をかけた状態で固定する。このようにして、パネル6を水平単管5に強固に固定することができる。また、図5に示すように、ガイドレール9およびガイドレール受け部10の上下面並びにスライダ部8aの根元部分の外側上下面が同一平面となるように設計することで、固定具12によりスライダ部8aを挟んだ状態をより安定するようにしている。
このようなパネル支持機構7の構成によれば、ガイドレール受け部10のガイドレール支持部10a(溝10c)に対してガイドレール9の第2の突起部9bを嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール9をスライドさせて取り付けることができる。同様に、ガイドレール9の第1の突起部9aに対してパネル6のスライダ部8aを嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール9にパネル6をスライドさせて取り付けることができる。このようにして、パネル支持機構7に対してパネル6をスライドさせて取り付ける構成が実現される。
(パネル構造体の組立方法)
次に、これらの部材を用いて、前述したパネル構造体2を組み立てる組立方法の一例について、図6のフローチャートおよび図7(a)―図7(e)の側面図を用いて説明する。図6および図7(a)―図7(e)に示す方法はあくまで一例であり、当該方法に限定されない。
まず、吊り足場1において、複数の足場板3、複数の鉛直単管4および複数の水平単管5が存在する状態から、ガイドレール受け部10の取付を行う(ステップS1)。具体的には、図7(a)に示すように、ガイドレール受け部10と一体的に構成されたクランプ11により、吊り足場1の水平単管5を把持する。これにより、ガイドレール受け部10を水平単管5に解除可能に固定する。このとき、ガイドレール受け部10は、水平単管5が延びる方向と同一水平方向に延在させる。図7(a)に示す例では、互いに隣接する鉛直単管4により挟まれた領域において、上下に3本設けられた水平単管5に対して、ガイドレール受け部10を水平方向に2ケ所ずつ設け、合計6つのガイドレール受け部10を水平単管5に固定している。
次に、ガイドレール9の取り付けを行う(ステップS2)。具体的には、図7(b)に示すように、吊り足場1の水平単管5に固定されているガイドレール受け部10にガイドレール9を取り付ける。より具体的には、ガイドレール9をガイドレール受け部10に対して嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール受け部10にガイドレール9を取り付ける。図4等を用いて説明したように、ガイドレール受け部10のガイドレール支持部10aが有する断面T字状の溝10cに対して、同形状を有するガイドレール9の第2の突起部9bを水平方向にスライドさせて配置する。これにより、ガイドレール受け部10にガイドレール9を嵌合させて取り付ける。
次に、上部パネル6aの取付を行う(ステップS3)。具体的には、まず、スライド移動可能なスライダ部8aを有する上部パネル6aを準備する。その後、図7(c)に示すように、ガイドレール受け部10を介して吊り足場1の水平単管5に固定されているガイドレール9に上部パネル6aを取り付ける。より具体的には、上部パネル6aをガイドレール9に対して嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール9に上部パネル6aを取り付ける。図4等を用いて説明したように、ガイドレール9における断面T字状の第1の突起部9aに対して、同形状の溝8cを有する上部パネル6aのスライダ部8aを水平方向に嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール9に上部パネル6aを取り付ける。これにより、上部パネル6aはガイドレール9によって支持される。なお、当該ステップを行う際、上部パネル6aをガイドレール9に嵌め込む作業は、吊り足場1におけるパネル6の脱着位置(1カ所)で行えばよく、嵌め込んだパネルをスライドさせる作業は、パネル6の移動経路に沿ったスライド位置にて行えばよい。図7(c)に示す例では、上下3段に設けられた水平単管5のうち、上段と中段の水平単管5に固定されたガイドレール9に上部パネル6aを嵌合させて取り付けている。
次に、下部パネル6bの取付を行う(ステップS4)。具体的には、まず、スライダ部8aと同様にスライド移動可能なスライダ部8bを有する下部パネル6bを準備する。その後、図7(d)に示すように、上部パネル6aが取り付けられていない下段の水平単管5に固定されたガイドレール9に対して、下部パネル6bを嵌合させてスライドさせることにより下部パネル6bを取り付ける。図4等を用いて説明したように、ガイドレール9における断面T字状の第1の突起部9aに対して、同形状の溝8cを有する下部パネル6bのスライダ部8bを水平方向にスライドさせて配置することにより、ガイドレール9に下部パネル6bを嵌合させて取り付ける。これにより、下部パネル6bはガイドレール9によって支持される。このとき、下部パネル6bの上端と上部パネル6aの下端が隙間なく接触するようにして配置する。
その後、ステップS3、S4を交互に繰り返す。本実施の形態では、ステップS3、S4を4回ずつ交互に行うことにより、図7(e)に示すように、パネル6を水平方向に4枚配列した状態とする。
最後に、固定具12によりパネル6を固定する(ステップS5)。具体的には、図7(e)に示すように、固定具12により、水平単管5、ガイドレール受け部10およびガイドレール9を囲むように差し込むとともに、固定具12の先端(掴み部12a)でパネル6のスライダ部8aを掴んで挟むことにより、固定する。さらに、固定具12の締付部12bのボルトを回転させることにより、締付を行ってより強固に固定する。このようにして、固定具12によりパネル6を水平単管5に固定する。当該固定により、パネル6のスライド位置が一時的に固定されることとなる。本実施の形態では、図7(e)に示すように、2枚のパネル6が隣接している部分を挟み込むことにより、1つの固定具12により隣接する2枚のパネル6を固定している。
このようにして、吊り足場1へのパネル6の取付・固定が完了する。
上述したステップS1−S5により、図1、図2で示した、吊り足場1の端部において落下防止用の側壁として使用される複数のパネル6によるパネル構造体2を組み立てることができる。
また、ステップS1−S5をその後、繰り返していくことにより、吊り足場1の拡張に合わせて、パネル構造体2も順次拡張することができる。これにより、安全性に優れた、いわゆる「パネルのスライド工法」を実現することができる。
上述したパネル構造体2およびその組立方法によれば、パネル支持機構7の第1の突起部9aに対して、複数のパネル6のスライダ部8a、8bを嵌合させてスライドさせることにより、パネル支持機構7に対する複数のパネル6の取付を可能としている。このようにして、吊り足場1上で複数のパネル6を設置してパネル構造体2を組み立てる際に、作業者は安定した状態で作業を行うことができ、安全性の向上につなげることができる。特に、パネル6を順番に一枚ずつ取り付けることができるため、パネル6を予め組み立てた状態とする必要がなく、作業者の負担を低減することができ、安全性の向上にもつながる。また、スライド式ではなく単に固定具を用いてパネルを単管に固定する方法と比較すると、本実施形態のようなスライド式の取付け方法によれば、パネル6を落下させるリスクも低くなるため、作業者の負担を低減させることができ、安全性を向上させることができる。また、パネル構造体2の解体を行う際には、パネル6の取付と同様にパネル6の取り外しを作業者は一か所(パネル6の脱着位置)で行えばよい。これにより、作業性を向上させることができ、安全性の向上にもつながる。
本実施の形態では、特にパネル支持機構7は、ガイドレール9を受ける構造を有してクランプ11と一体的に構成されたガイドレール受け部10をさらに備えている。このように、ガイドレール9とクランプ11の間にガイドレール受け部10を介した構成とすることにより、パネル支持機構7に関して様々な形状および接続形態のバリエーションが可能となる。これにより、設計の自由度が高まる。例えば、本実施の形態では、図1などに示すように、水平単管5を鉛直単管4の内側(足場板3に近い側)に設けている。このような場合、鉛直単管4の外側に設けた場合に比べて、作業者は水平単管5に関連する取付作業(ガイドレール受け部10の取付、ガイドレール9の取付およびパネル6の取付)を吊り足場1の内側でより安全に行うことができる。一方、鉛直単管4の外側に取り付けられるパネル6と、水平単管5との距離は開くこととなる。これを受けて、本実施の形態では、水平単管5を把持するクランプ11と一体的に構成されたガイドレール受け部10と、ガイドレール受け部10により受けられるガイドレール9とを設けて、これらの部材により水平単管5とパネル6との距離を埋めるようにしている。このように、水平単管5を鉛直単管4の内側に設けたより安全な構造にも適応することができるため、本実施の形態に係るパネル支持機構7によれば、安全性の観点で優れている。
また、本実施の形態では、パネル支持機構7に対するパネル6の取付をスライド式とするのと同様に、パネル支持機構7においてもガイドレール受け部10に対するガイドレール9の取付をスライド式としている。その具体的な実現構成としては、ガイドレール9は、パネル6のスライダ部8a、8bと嵌合する第1の突起部9aと、第1の突起部9aとは反対側に突出して設けられた第2の突起部9bとを備える。また、ガイドレール受け部10は、第2の突起部9bと嵌合するガイドレール支持部10aを設けるようにしている。このような構成により、ガイドレール受け部10のガイドレール支持部10aに対して、ガイドレール9の第2の突起部9bをスライドさせながら嵌合させることにより、ガイドレール受け部10へのガイドレール9の取付が可能となる。このように、パネル6の取付だけでなく、ガイドレール9の取付もスライド式とすることにより、吊り足場1上におけるパネル6を固定するまでの一連の作業において、作業者の負担を低減することができ、安全性を向上させることができる。
ここで言い換えると、ガイドレール9は、所定長さのレール部材を複数本、パネル6の配列方向に沿って連続させることにより構成されている。また、ガイドレール受け部10は、それぞれのレール部材を、パネル6の配列方向に沿ってスライド移動可能に係合支持しており、係合支持されたレール部材をスライド移動させることで、クランプ11によるガイドレール9の固定を解除することができる。また、ガイドレール9の1つのレール部材を複数のガイドレール受け部10により支持しているため、より安定的にガイドレール9を支持することができる。
また、本実施の形態では、固定具12を用いてパネル6を水平単管5に固定することにより、パネル6を吊り足場1に対してより強固に固定することができる。この固定具12は、水平単管5を囲みながらパネル6のスライダ部8aを掴んで挟むことにより、水平単管5に対してパネル6を固定するように構成されている。作業者は単に、固定具12を水平単管5に差し込んだ後、固定具12の先端(掴み部12a)を閉じてパネル6のスライダ部8aの外側を掴んで挟むことにより、固定具12による固定を完了することができる。このような構成の固定具12によれば、パネル6を水平単管5に固定する際の作業者の作業性を向上させることができるため、安全性の向上にもつながる。
また、本実施の形態では、パネル6として、上部パネル6aと下部パネル6bを組み合わせて構成し、上部パネル6aは直線状とし、下部パネル6bは一部湾曲状とすることで、吊り足場1における落下防止用の側壁として所望の形状とした。このように、パネル6の形状等を適宜設計することにより、所望の形状を容易に達成することができる。
なお、パネル構造体2の組立方法に関するステップS1−S5の順序は、図5のフローチャートで示した例に限られない。パネル構造体2と同様の構造を有するパネル構造体を形成できれば、各ステップの順序を適宜入れ替えてもよい。また、必要に応じて各構成要素の数などを増減させてもよい。当該増減に応じて、各ステップS1−S5で各構成要素の数、あるいは各ステップの順序を適宜変更してもよい。
以上、上述の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されない。例えば、本実施の形態では、パネル支持機構7のクランプ11により水平単管5を把持する場合について説明したが、このような場合に限らず、クランプ11によりその他の単管を把持してもよい。このような場合であっても、パネル6の取付けを適宜行うことができる。例えば、クランプ11により、鉛直単管4を把持するようにしてもよい。この場合、図4などに示したガイドレール受け部10とクランプ11とを、接続軸Dを中心に90度回転させた状態で接続することで、ガイドレール受け部10を水平方向に延在させた状態とし、ガイドレール9やパネル6の取付けを同様に行うことができる。
また本実施の形態では、パネル支持機構7として、ガイドレール9およびガイドレール受け部10を備えた構成である場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、図8に示すように、一体的な構成としてのパネル支持機構17を用いてもよい。具体的には、図8に示すパネル支持機構17は、パネル6のスライダ部8a、8bに嵌合可能な第1の突起部19aと、クランプ11と接続するための接続部19bとを一体的で連続なものとして構成している。このような構成であっても、パネル支持機構17の第1の突起部19aに対して、パネル6のスライダ部8aを嵌合させてスライドさせることにより、パネル支持機構17へのパネル6の取付が可能である。このように、パネル支持機構17を一体的な構造とすれば、パネル支持機構17の構造はより単純となり、パネル支持機構17の製造が容易となるため、製造コストを低減することができる。なお、パネル支持機構としては、パネル6のスライダ部8a(8b)に対して共通して嵌合可能な第1の突起部と、第1の突起部を吊り足場1の単管に固定するように当該単管を把持するクランプとで構成されるものであれば、任意の構成でよい。
また、本実施の形態では、スライダ部8a、8b、第2および第2の突起部9a、9b並びにガイドレール支持部10aがそれぞれ、断面T字状の突起あるいは同形状の溝を形成する場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、パネル6、ガイドレール9およびガイドレール受け部10を互いにスライドさせて取り付けることができれば、任意の形状であってもよい。また、スライダ部8a、8bはパネル6の表面から外側に突出する形状である場合について説明したが、このような場合に限らず例えば、パネル6の表面から外側に突出せずに、断面T字状の溝のみを形成する場合であってもよい。
また、本実施の形態では、パネル6として、上部パネル6aと下部パネル6bを別々に組み合わせる場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、上部パネル6aと下部パネル6bが予め一体となったような1枚のパネルを用いてもよい。この場合、図5のフローチャートにおけるステップS3とステップS4は、1つのステップにまとめられる。あるいは、上部パネル6aと下部パネル6b以外のパネル部品を組み合わせることも可能である。その例について、図9に示す。
図9に示す例では、上部パネル6aおよび下部パネル6bに加えて、さらに別のパネル6cを利用している。パネル6cは、上部パネル6aと同様の矩形状であり、上部パネル6aよりも上下に長い寸法を有する。このようなパネル6cを利用することで、例えば、図10に示すように、パネル6に対して上方向にパネル6cを取り付けてパネルを拡張することができる。なお、図9に示すように、パネル6a−6cの外周の形状については、凸形状と凹形状を組み合わせて用いることで、パネル同士の取付を行うようにしてもよい。図9に示す例では、パネル6aの外周部A1、パネル6bの外周部B1およびパネル6cの外周部C1を凸形状とし、パネル6aの外周部A2、パネル6bの外周部B2およびパネル6cの外周部C2を凹形状としている。これにより、複数のパネル6を隣接して並べた際に、各パネル6を簡易的な方法で固定することができる。
本発明は、吊り足場における落下防止用のパネルによる構造体およびその組立方法であれば適用可能である。
1 吊り足場
2 パネル構造体
3 足場板
4 鉛直単管
5 水平単管
6 パネル
6a 上部パネル
6b 下部パネル
6c 別パネル
7、17 パネル支持機構
8a、8b スライダ部
9 ガイドレール
9a、19a 第1の突起部
9b 第2の突起部
10 ガイドレール受け部
10a ガイドレール支持部
10b、19b 接続部
11 クランプ
12 固定具
12a 掴み部
12b 締付部

Claims (11)

  1. 吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体であって、
    水平方向に配列される複数のパネルと、
    吊り足場に解除可能に固定されるとともに、複数のパネルを支持するパネル支持機構と、を備え、
    パネル支持機構は、パネルの配列方向に沿って延在するガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有し、
    それぞれのパネルは、ガイドレールに解除可能に係合しガイドレールに沿ってスライド移動可能なスライダ部を有する、パネル構造体。
  2. パネル支持機構は、ガイドレールを受ける構造を有したガイドレール受け部をさらに備え、ガイドレール受け部はクランプと一体的に構成されている、請求項1に記載のパネル構造体。
  3. ガイドレールは、パネルのスライダ部と嵌合する第1の突起部と、第1の突起部とは反対側に突出してガイドレール受け部によって受けられる第2の突起部を有し、
    ガイドレール受け部に対して、ガイドレールの第2の突起部を嵌合させてスライドさせることにより、ガイドレール受け部へのガイドレールの取付を可能とした、請求項2に記載のパネル構造体。
  4. パネル支持機構において、ガイドレールとクランプは互いに直接的に接続して固定されている、請求項1に記載のパネル構造体。
  5. パネル支持機構のクランプによって把持される単管を囲みながら、パネルのスライダ部を掴んで挟むことにより、吊り足場の単管に対してパネルを固定する固定具をさらに備える、請求項1から4のいずれか1つに記載のパネル構造体。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のパネル構造体を備える吊り足場。
  7. 吊り足場の端部において、落下防止用の側壁として使用される複数のパネルによるパネル構造体の組立方法であって、
    スライド移動を可能とするスライダ部をそれぞれが有する複数のパネルを準備するステップと、
    スライダ部を受けるガイドレールと、吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するクランプとを有するパネル支持機構を準備するステップと、
    パネル支持機構のクランプにより吊り足場の単管にガイドレールを解除可能に固定するステップと、
    固定されたガイドレールにパネルのスライダ部を解除可能に係合させることにより、パネル支持機構により複数のパネルを支持して複数のパネルを水平方向に配列するステップと、を含む、
    パネル構造体の組立方法。
  8. パネル支持機構を準備するステップでは、ガイドレールを受ける構造を有してクランプと一体的に構成されたガイドレール受け部をさらに備えるパネル支持機構を準備し、
    パネル支持機構のクランプによりガイドレールを固定するステップは、ガイドレール受け部にガイドレールを受けさせるステップを含む、請求項7に記載のパネル構造体の組立方法。
  9. パネル支持機構を準備するステップでは、パネルのスライダ部と嵌合する第1の突起部と、第1の突起部とは反対側に突出してガイドレール受け部によって受けられる第2の突起部を有するガイドレールを準備し、
    ガイドレール受け部にガイドレールを受けさせるステップは、ガイドレール受け部に対して第2の突起部を嵌合させてスライドさせるステップを含む、請求項8に記載のパネル構造体の組立方法。
  10. パネル支持機構を準備するステップでは、ガイドレールとクランプが互いに直接的に接続して固定されたパネル支持機構を準備する、請求項7に記載のパネル構造体の組立方法。
  11. 複数のパネルを水平方向に配列するステップの後、パネル固定用の固定具を用いて、パネル支持機構のクランプによって把持された単管を囲みながら、パネルのスライダ部を掴んで挟むことにより、吊り足場の単管に対してパネルを固定するステップをさらに含む、請求項7から10のいずれか1つに記載のパネル構造体の組立方法。
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