JP3221260U - 防護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で容易に組み立てることができる防護カバーを提供する。【解決手段】固定ユニット21は、第1の嵌合凹部14の幅広部141に嵌め込まれると共に、幅広部141の内周壁に沿って延伸して挿入スロット214を囲む略C字形に形成された位置決め部211と、位置決め部211の両端からそれぞれ延伸し、且つ、互いに向かい合う一対のクリップ部212とを備え、嵌合ロッド22は挿入スロット214の内部に穿設されるよう設けられ、遮蔽布30は、2つの端縁部31がそれぞれ1つの支持部10の一対のクリップ部212の間に挟まれると共に、幅狭部142内に挿入される。【選択図】図5

Description

本考案は、天井側に取り付けられる防護カバーに関し、特に構造が簡単で容易に組み立てることができる防護カバーに関する。
一般に、工作機械では、伝動機の部品が切粉、切削液、塵埃等によって汚染されるのを防止するために、移動部材と固定部材との間に伸縮可能な防護カバーが取り付けられる。
また、一般的な門形マシニングセンタでは、浮遊する油やガスが加工を行う場所に拡散するのを防ぐために天井側にも防護カバーを設置する。
ここで、図1は従来技術による天井側に取り付けられるタイプの防護カバーである。防護カバーは複数の支持部1と、複数の遮蔽布2と、押圧板3を含む。支持部1は第1の軸線方向Xに沿って複数設けられる。また、図1では角度の関係で確認できないが、支持部1は、第1の軸方向X及び上下方向である第3の軸方向Zのいずれにも直交する第2の軸方向へ延伸する。
複数の遮蔽布2は、折り曲げることができる布状の部材であり、それぞれ支持部1を挟むように第1の軸方向Xの両サイドに設けられ、リベット201等で支持部1に固定される。
押圧板3は、図1に示すように、1個の支持部1に対して第1の軸方向Xに間隔をあけて1対の押圧板3が用いられる。そして、押圧板3は、それぞれ支持部1に係合して、遮蔽布2を、支持部1に取り付けられたリベット201と共に押圧する。
しかし、このような防護カバーは空気中に舞った油やガスに対して遮蔽効果が得られるものの、遮蔽布2をリベット201によって支持部1に対して押し付けて取り付けなければならないため、遮蔽布2と支持部1の組み立てが煩雑であり、結果として、生産能力が低い。また、遮蔽布2の一部が破損して交換する場合にもリベット201を外して分解する手間が必要となり不便である。
本考案は、このような問題に鑑みて、構造が簡単で容易に組み立てることができる防護カバーを提供することを目的とする。
第1の方向に間隔をあけて設けられ且つ前記第1の方向と垂直な第2の方向へ延伸する2つの支持部と、前記2つの支持部の間に接続される遮蔽布と、前記遮蔽布の前記第1の軸方向における両端に位置する2つの端縁部を1つの前記支持部にそれぞれ固定する2つの固定手段とを備え、
各前記支持部はそれぞれ、
他の1つの前記支持部に面する側面と、
前記側面に前記第2の方向に沿って延伸し開口を有するように凹設される第1の嵌合凹部と、を備え、
前記第1の嵌合凹部は、
前記側面の前記開口よりも幅広に形成されると共に、前記第2の方向に沿って延伸する幅広部と、
前記幅広部よりも幅が狭く形成され、前記幅広部に一端が連通すると共に前記幅広部から対応する前記側面の前記開口まで延伸し、且つ、前記第2の方向に沿って延伸する幅狭部と、を備え、
前記固定手段は、
前記第1の嵌合凹部に対応する固定ユニットと、
前記第2の方向に延伸する嵌合ロッドと、を備え、
前記固定ユニットは、前記第1の嵌合凹部の前記幅広部に嵌め込まれると共に、前記幅広部の内周壁に沿って延伸して挿入スロットを囲む略C字形に形成された位置決め部と、前記位置決め部の両端からそれぞれ延伸し、且つ、互いに向かい合う一対のクリップ部と、を備え、
前記嵌合ロッドは前記挿入スロットの内部に穿設され、
前記遮蔽布の2つの前記端縁部は、それぞれ1つの前記支持部の前記一対のクリップ部の間に挟まれると共に、前記幅狭部内に挿入される。
固定ユニットは、第1の嵌合凹部の幅広部に嵌め込まれると共に、幅広部の内周壁に沿って延伸して挿入スロットを囲む略C字形に形成された位置決め部と、位置決め部の両端からそれぞれ延伸し、且つ、互いに向かい合う一対のクリップ部とを備えるので、嵌合ロッドを挿入スロットの内部に挿設されるよう設け、複数の遮蔽布を、2つの端縁部がそれぞれ1つの支持部の一対のクリップ部の間に挟まれると共に、幅狭部内に挿入するよう設置することができるので、構造が簡単で容易に組み立てることができる。
従来技術による天井に取り付けられるタイプの防護カバーの断面図である。 本考案による防護カバーの斜視図である。 本考案による防護カバーの分解斜視図である。 本考案による防護カバーの断面図である。 本考案による防護カバーの要部拡大図である。 本考案による防護カバーの第1の嵌合凹部と固定手段の接続方法を説明する断面図である。 本考案による防護カバーの遮蔽布を閉じた際の断面図である。
図2から図6を参照して本考案を説明する。ここで、図2は本考案による防護カバーの斜視図であり、図3は本考案による防護カバーの分解斜視図である。
また、図4は本考案による防護カバーの断面図であり、図5は要部拡大図であり、図6は第1の嵌合凹部と固定手段の接続方法を説明する断面図である。
図2〜図4に示すように、本考案の防護カバーは複数の支持部10と、複数の固定手段20と、複数の遮蔽布30に加え、図4〜図6に示すように、複数の緩衝部材40を備える。
ここで、支持部10は、第1の方向Xに間隔をあけて設けられ、且つ第1の方向Xと垂直な第2の方向Yへ延伸する。また、遮蔽布30は、隣り合う2つの支持部10の間に接続され、この遮蔽布30の第1の方向Xにおける両端には2つの端縁部31が形成される。また、2つの固定手段20は、2つの端縁部31を1つの支持部10にそれぞれ固定する。
支持部10はアルミ押出成形によって形成される。ここで、支持部10は2個以上であれば足り、例えば図4に示すように6個でも良い。また、隣合う2個の支持部10は、図2に示すように、第1の方向Xに間隔をあけて且つ第1の方向Xと垂直な第2の方向Yに沿って細長いロッド状を呈するようにそれぞれ延伸する。なお、支持部10は例えばアルミ合金によって形成される。
図5に示すように、支持部10は、第1の方向Xに沿って相反する側に設けられた一対の側面11と、これら一対の側面11の間に接続された底面12と、これら一対の側面11の間に接続されると共に第1の方向X及び第2の方向Yと直交する第3の方向に沿って底面12と相反する側に設けられたトップ面13と、を有する。
更に、支持部10は側面11に第2の方向Yに沿って延伸し開口を有するように凹設される第1の嵌合凹部14を備える。また、第1の嵌合凹部14は、側面11の開口よりも幅広に形成されると共に、第2の方向Yに沿って延伸する幅広部141と、幅広部141よりも幅が狭く形成され、幅広部141に一端が連通すると共に幅広部141から対応する側面11の開口まで延伸し、且つ、第2の方向Yに沿って延伸する幅狭部142とを備える。
また、各支持部10は、図5に示すように、更に一対の側面11にそれぞれ対応する一対の側板15と、第1の方向Xに沿って延伸し且つ一対の側板15の間を接続する仕切板16とを更に備える。
更に、支持部10の側面11の内側には、仕切板16よりもトップ面13側に形成された上述した第1の嵌合凹部14に加え、図5に示すように、支持部10の仕切板16よりも底面12側に形成されて第1の嵌合凹部14と同じ構成からなる第2の嵌合凹部14’が形成されている。
また、第1の嵌合凹部14は、図5に示すように、第1の嵌合凹部14の幅狭部142がトップ面13側から底面12側へ斜めに延伸して底面12側に向かって開口する。
なお、図5の実施形態では、一対の側面11の延伸方向が第3の方向Zと平行であるが、長辺(トップ面13側)が上側に形成され短辺(仕切板16側)が下側に形成された台形の斜面を一対の側面11が形成し、且つ第1の嵌合凹部14の幅狭部142の延伸方向が当該斜面と直交していても良い。要するに、幅狭部142の延伸方向が傾斜していれば、側面11の延伸方向は問わない。
また、第2の嵌合凹部14’は、仕切板16を介して第3の方向Zに沿って第1の嵌合凹部14と鏡像対称に設けられている。また、各支持部10は、底面12に対応する底壁17と、この底壁17と第3の方向Zにおいて反対側でありトップ面13に対応するトップ壁18が設けられている。
なお、第1の嵌合凹部14、及び第2の嵌合凹部14’の幅広部141は、第2の方向Yに垂直な断面が円形を呈し、幅狭部142は、第2の方向Yに垂直な平面が長尺状を有している。なお、各支持部10の底面12とトップ面13との間の長さは、一対の側面11の間の長さの2倍以上が好ましい。本実施形態では、各支持部10の底面12とトップ面13との間の長さは、一対の側面11間の長さの約3倍である。
次に、固定手段20について説明する。固定手段20は、第1の嵌合凹部14に対応する
固定ユニット21と、第2の方向Yに延伸する例えばプラスチック材料で形成された嵌合ロッド22とを備える。ここで、固定ユニット21は、繊維強化プラスチック(例えば繊維強化ポリアセタール)によって形成される。
また、固定ユニット21は、第1の嵌合凹部14の幅広部141に嵌め込まれると共に、幅広部141の内周壁に沿って延伸して挿入スロット214を囲む略C字形に形成された位置決め部211と、位置決め部211の両端からそれぞれ延伸し、且つ、互いに向かい合う一対のクリップ部212とを備える。
ここで、位置決め部211の形状は、略C字形としているが、これは純然たるCの字形状である必要はなく、一部に開口が形成された所謂囲み形状を指すものであり、その囲み形状自体にCの字のような円弧状が存在するとには限らないという意味で「略」としている。
そのため、例えば、一端開放の三角形やコの字型もこの略C字形の概念に含まれている。嵌合ロッド22は、挿入スロット214の内部に穿設されるよう設けられる。また、上述のように挿入スロット214を囲む位置決め部211が略C字形に形成されているのに対応して、嵌合ロッド22はその長手方向(第2の方向Y)と垂直な断面が円形を呈するように形成されている。
また、挿入スロット214の断面形状は略C字形である。ここで、本願における挿入スロット214の断面形状が略C字形とは例えば一端開放の三角形やコの字形をも含む概念であり、嵌合ロッド22もその断面形状が挿入スロット214の断面形状に対応するよう形成されればよく、要するに嵌合ロッド22が挿入スロット214から外れて抜け出なければよい。
遮蔽布30は、第1の方向Xにおいて隣接する2つの支持部10の間にそれぞれ配置されている。具体的には、複数の各遮蔽布30は、2つの端縁部31がそれぞれ1つの固定手段20の一対のクリップ部212の間に挟まれると共に、幅狭部142内に挿入されて、一対のクリップ部212によって締め付けられる。
図3に示すように、遮蔽布30の端縁部31の間には、V字型又は逆V字型に折り曲げられた折り曲げ部32が形成される。なお、本実施形態において、折り曲げ部32の数は3個である。
図5に示すように、緩衝手段40は、シート状に形成されており、固定ユニット21に巻き付けられるように第1の嵌合凹部14に挿入される取り付け端部41と、振動吸収材料により作成された緩衝部42とを備える。なお、本実施例では取り付け端部41と緩衝部42とは例えばEVA発泡材といった振動吸収材料で一体に形成されている。
具体的には、緩衝手段40の取り付け端部41は、支持部10の幅狭部142と固定手段20の位置決め部211との間に介在するように位置決め部211に巻きつけられて取り付けられる。また、緩衝部42は、この取り付け端部41と連続的に形成され、且つ遮蔽布30の位置決め部211に隣接する箇所に貼り付けられる。また、緩衝部42は遮蔽布30の全体に貼り付けられる必要はなく、図5に示すように、支持部10の第3の方向Zよりも長く形成されれば足りる。
次に、防護カバーの組み立て方法を説明する。
図2〜図6に示すように、防護カバーを組み立てる場合には、先ず、各固定手段20の嵌合ロッド22を、第2の方向Yに沿って送り込むように挿入スロット214内にそれぞれ挿設する。そして、遮蔽布30の端縁部31を、一対のクリップ部212の間に挿入して、一対のクリップ部212で挟み込んでから、緩衝手段40を位置決めする。なお、緩衝手段40の取り付け端部41と、一対のクリップ部212と、遮蔽布30の端縁部31を予め結合しておく。
作業者は、固定ユニット20と遮蔽布30の端縁部31と緩衝手段40の取り付け端部41とを、第1の嵌合凹部14の図5における手前側又は奥側から第2方向Yに沿って(図5の第1の方向X及び第3の方向Zと直交する方向に沿って)、固定手段20の嵌合ロッド22と位置決め部211が幅広部141に対応するまで挿入する。また、既に固定されて一体となったクリップ部212、遮蔽布30の端縁部31、及び緩衝手段40の取り付け端部41を幅狭部142に対応させる。このように、嵌合ロッド22を幅広部141に嵌め込む作用を利用して、固定手段20、遮蔽布30、及び緩衝手段40を支持部10に対して位置決めするので、着脱操作を容易に行うことができる。
更に、図4に示すように、隣り合う支持部10同士が離れた場合、遮蔽布30が伸張された状態となり、即ち、各遮蔽布30の端縁部31同士が離れた状態となる。
また、図7の遮蔽布30を閉じた際の断面図に示すように、支持部10が互いに近づくように操作された状態では、遮蔽布30は折りたたまれた状態となり、即ち、各遮蔽布30の端縁部31が互いに近づいた状態となる。
本考案の防護カバーの優れた作用効果は以下の通りである。
第1に、固定手段20及び緩衝手段40を、遮蔽布30と予め接続して、この遮蔽布30を支持部10に対して着脱するように操作し、リベットを使用しなくても良いので、取り付け構造が簡単であり、製造コストを安くできる。
第2に、緩衝手段40を取り付けるので、遮蔽布30を伸縮させても、緩衝手段40がクッションとなり、騒音が出にくい。
第3に、支持部10を図5に示すように、底面12の内側とトップ面13の内側に形成された第1の嵌合凹部14と第2の嵌合凹部14’を、仕切板16を介して鏡像対称に設けたので、組み立て操作時に、支持部10はどちらを上側にしても差し支えなく、向きを考えずに組み立てられるので便利である。
各支持部10の底面12とトップ面13の間の長さを、一対の側面11の間の長さ以上、好ましくは2倍以上となるようにしたので、支持部10の構造的な強度を高めることができ、変形しにくい。
なお、遮蔽布30を比較的硬い材料で形成した場合には、各遮蔽布30の端縁部31の間に設けられる折り曲げ部32は、本実施形態に示すようにV字型又は逆V字型を経て第3の方向Zにおける位置が揃うように(要するに図4に示すように同じ高さに支持部10が位置するように)、数を調整する。
また、遮蔽布30を比較的柔らかい材料で形成した場合には、各遮蔽布30の端部31の間の折り曲げ部32の数は1つで足りる。
以上のように、本考案の防護カバーは、全体的な構造が簡単で、製造し易く、本考案の目的を達成しえる。
以上の説明は、本考案の実施例に過ぎず、これを以って本実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。また、本考案の実用新案請求の範囲及び明細書の内容に簡単な付加や変化を加えたに過ぎないものについても、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の技術的範囲に属するものとする。
10 支持部
11 側面
12 底面
13 トップ面
14 第1の嵌合凹部
14’ 第2の嵌合凹部
141 幅広部
142 幅狭部
15 側板
16 仕切板
17 底壁
18 トップ壁
20 固定手段
21 固定ユニット
211 位置決め部
212 クリップ部
213 開口
214 挿入スロット
22 嵌合ロッド
30 遮蔽布
31 端縁部
32 折り曲げ部
40 緩衝手段
41 取り付け端部
42 緩衝部
X 第1の方向
Y 第2の方向
Z 第3の方向

Claims (6)

  1. 第1の方向に間隔をあけて設けられ且つ前記第1の方向と垂直な第2の方向へ延伸する2つの支持部と、前記2つの支持部の間に接続される遮蔽布と、前記遮蔽布の前記第1の方向における両端に位置する2つの端縁部を1つの前記支持部にそれぞれ固定する2つの固定手段、とを備え、
    前記2つの支持部はそれぞれ、
    他の1つの前記支持部に面する側面と、
    前記側面に前記第2の方向に沿って延伸し開口を有するように凹設される第1の嵌合凹部と、
    を備え、
    前記第1の嵌合凹部は、
    前記側面の前記開口よりも幅広に形成されると共に、前記第2の方向に沿って延伸する幅広部と、
    前記幅広部よりも幅が狭く形成され、前記幅広部に一端が連通すると共に前記幅広部から対応する前記側面の前記開口まで延伸し、且つ、前記第2の方向に沿って延伸する幅狭部と、
    を備え、
    前記固定手段は、
    前記第1の嵌合凹部に対応する固定ユニットと、
    前記第2の方向に延伸する嵌合ロッドと、
    を備え、
    前記固定ユニットは、前記第1の嵌合凹部の前記幅広部に嵌め込まれると共に、前記幅広部の内周壁に沿って延伸して挿入スロットを囲む略C字形に形成された位置決め部と、前記位置決め部の両端からそれぞれ延伸し、且つ、互いに向かい合う一対のクリップ部と、を備え、
    前記嵌合ロッドは前記挿入スロットの内部に穿設され、
    前記遮蔽布の2つの前記端縁部は、それぞれ1つの前記支持部の前記一対のクリップ部の間に挟まれると共に、前記幅狭部内に挿入されることを特徴とする防護カバー。
  2. 前記支持部の前記幅狭部と前記固定手段の前記位置決め部との間に介在するように前記位置決め部に取り付けられた取り付け端部と、前記取り付け端部と連続的に形成され、且つ前記遮蔽布の前記位置決め部に隣接する箇所に貼り付けられると共に振動吸収材料により作成された緩衝部とを備えた緩衝手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の防護カバー。
  3. 前記支持部は、
    前記第1の方向に沿って相反する側に設けられた一対の前記側面と、
    前記一対の側面の間に接続された底面と、
    前記一対の側面の間に接続されると共に前記第1の方向及び前記第2の方向と直交する第3の方向に沿って前記底面と相反する側に設けられたトップ面と、
    を有し、
    各前記支持部は、更に
    前記一対の側面にそれぞれ対応する一対の側板と、
    前記第1の方向に沿って延伸し且つ前記一対の側板の間を接続する仕切板と、
    前記第1の嵌合凹部と同じ構成からなり、前記支持部の前記仕切板よりも前記底面側に形成される第2の嵌合凹部と、
    を備え、
    前記第1の嵌合凹部は、前記支持部の前記側面の内側で、前記仕切板よりも前記トップ面側に形成され、
    前記第1の嵌合凹部の前記幅狭部が前記トップ面側から前記底面側へ斜めに延伸して前記底面側に向かって開口し、
    前記第2の嵌合凹部は、前記仕切板を介して前記第3の方向に沿って前記第1の嵌合凹部と鏡像対称に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防護カバー。
  4. 各前記支持部の前記底面と前記トップ面の間の長さは、前記一対の側面の間の長さより長いことを特徴とする請求項3に記載の防護カバー。
  5. 前記支持部の前記第1の嵌合凹部の前記幅広部は、前記第2の方向と垂直な断面が円形を呈し、
    前記幅狭部の前記第2の方向と垂直な断面は長尺状を呈し、前記嵌合ロッドの前記第2の方向と垂直な断面は円形を呈することを特徴とする請求項1に記載の防護カバー。
  6. 前記固定手段の前記固定ユニットは繊維強化プラスチックからなることを特徴とする請求項1に記載の防護カバー。
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