JP2016536948A - 光通信における適応的予等化 - Google Patents

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Abstract

受信機における光信号の事後等化処理により生成したフィルタ推定結果を用いて、予等化器フィルタ係数を生成する。同係数は、予等化を実施するため、光信号ソースに対して送信される。有利な1側面において、既存の光受信機器の事後等化モジュールを用いて、ソース側で用いる予等化器フィルタを生成することができる。【選択図】図3

Description

<関連出願に対する相互参照>
本特許文書は、2013年11月4日出願の米国仮出願第61/899,733号の優先権を主張する。同特許出願の全内容は、参照により本願に組み込まれる。
本特許文書は、デジタル通信に関する。1側面において、マルチキャリア光通信システムに関する。
例えば無線通信、光ファイバ通信などのアプリケーション領域において、データ通信の要求は依然増加している。コアネットワークに対する要求は特に高い。スマートフォンやコンピュータなどのユーザデバイスがマルチメディアアプリケーションによってより多くの帯域幅を用いるのみならず、コアネットワーク上でデータを搬送するデバイス総数も増えているからである。利益と増大する要求を満たすため、機器製造業者とネットワーク事業者は、運用および設備投資を減らすことができる方法を継続的に模索している。
本文書は、光データ送信において予等化を用いる技術を開示する。光受信器における既存の事後等化処理モジュールによる処理結果は、受信器側において予等化器フィルタ推定を得るために用いられる。得られた予等化器フィルタは、ソース側に送信される。これを用いて、データ送信の予等化を実施することができる。
1側面において、光通信ネットワークにおける受信器側で実装可能な光通信方法を開示する。前記方法は:偏波多重化された光送信を受信するステップ;前記受信した光送信を逆多重化して変調データビットを有する光信号を復元するステップ;判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて、前記受信した光信号に対して事後等化処理を実施することにより、前記光信号を受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定するステップ;前記フィルタ係数セットから予等化器フィルタの記述を得るステップ;前記予等化器フィルタを前記光信号のソースへ送信するステップ、を有する。
他側面において、光信号を受信する装置を開示する。前記装置は:光送信を受信する受信器モジュール;前記光送信から変調光信号を偏波逆多重化する偏波逆多重化器モジュール;前記変調光信号からクロックを抽出するクロック復元モジュール;前記クロック復元モジュールの出力を処理して中間信号を生成する予収束モジュール;前記中間信号と、変調光信号のために用いる既知の変調フォーマットとから、チャネル伝達関数を適応推定する判定指向更新モジュール;前記推定したチャネル伝達関数に基づき予等化フィルタを計算する予等化器モジュール、を備える。
これらおよびその他側面は、本文書に開示される。
光通信システムの例を示す。
DD−LMSに基づく適応予等化システムの例を示す。
適応予等化と8チャネル40Gbaud QPSK/8QAM/16QAMWDM送信のセットアップ例を示す。
対称化前後のFIRの周波数応答、DAC生成した予等化あり/なしの8QAM信号FFTスペクトル、および受信信号の予等化あり/なしのコンステレーションの例を示す。 対称化前後のFIRの周波数応答、DAC生成した予等化あり/なしの8QAM信号FFTスペクトル、および受信信号の予等化あり/なしのコンステレーションの例を示す。
以下を含む結果例を示す。(a)BER(ビットエラーレート)vsタップ長;(b)異なるタップ長におけるFIR(有限インパルス応答)フィルタ応答;(c)BTB(バックトゥバック)BERvsOSNR;(d)〜(f)8チャネルWDMのBERvs送信距離。
デジタル通信方法のフローチャートである。
デジタル通信装置のブロック図である。
高速デジタル−アナログ変換器(DAC)技術の進歩により、DACに基づく信号生成は有用な方法となっている。これは、簡易な構成と柔軟な信号生成性能に起因するものである。DACは、100G以上の送信において近年大きな関心を集めている。信号生成においてDACを用いることは、任意波形を生成するソフトウェア定義光部品(SDO)などの実装において有用である。これを用いて、複数の変調フォーマットにおける信号ソフトウェアスイッチを構成できる。さらに、デジタル信号処理において送信器側で予補償または予等化を実施できる。高速信号生成を実現するため、産業研究コミュニティはDACの帯域幅とサンプリングレートを増やすための多大な努力をしてきた。
しかし既存のDACについては、信号生成の帯域幅はサンプリングレートの半分よりもはるかに小さい。これは、生成する信号が帯域幅制限によって歪むことを意味する。他の光電子デバイス(例えば電気的ドライバや変調器)によってさらに歪みが生じ得る。これは指定された帯域幅以上の領域においてのものであり、信号スペクトルを抑圧する形態のものである。帯域幅限界とフィルタリング効果に起因して、システム性能はシンボル間干渉(ISI)、ノイズ増加、およびチャネル間クロストークにより劣化する可能性がある。したがって一般に、DAC処理を用いる場合、Tx側DSで高速信号生成のため予等化を実施する。システムによっては、周波数領域等化を実施して線形帯域制限効果を予等化する。技術例において、DACその他の光電子デバイスの逆伝達関数を、既知のトレーニング信号シーケンスを用いて測定する。この技術が効果を発揮するには、ノイズの損害を回避するため、通常は厳密な同期と多数の測定が必要である。高周波数領域において測定精度を上げるためには、トレーニング信号シーケンスも特別の処理を必要とする。
これに代えて、時間領域適応予等化またはブラインド予等化も良い解決手段である。実際、偏波逆多重において用いる線形等化器は、チャネル推定の良いツールである。例えば、constant modulus algorithm(CMA)、multi−modulus algorithm(MMA)、判定指向最小2乗平均法(DD−LMS)などのアルゴリズムが挙げられる。これら適応等化器の伝達関数は、逆順のチャネルの逆ジョーンズ行列でモデル化することができる。入力信号が同じ偏波からのものである場合(単一偏波信号)、これら適応等化器の周波数応答は、チャネルの逆伝達関数である。この特徴を用いて、予等化のための逆チャネル伝達関数を得ることができる。DD−LMS実装において、トレーニングシーケンスは、まず受信器側でシンボルを決定するために用いられ、次に時間経過後に前のシンボル決定によって置き換えられる。
本文書が開示する技術は、信号生成のためDACを用いる、帯域幅制限された光コヒーレントシステムの方式において、実施することができる。予等化は、DD−LMSアルゴリズムを用いるブラインドチャネル推定と適応チャネル推定に基づいている。予等化で高速(例えば64GSa/s)DACを用いることにより、40Gbaud PM−QPSK、PM−8QAM、PM−16QAMにおいてシステム性能が改善する。異なる処理条件における予等化性能も開示する。
DD−LMSに基づく適応予等化
図1は、本文書の技術を実装することができる光通信システム100を示す。1以上の光送信器102は、光ネットワーク104を介して1以上の光受信器106と通信可能に接続されている。光ネットワーク104は、数100フィート(例えばラストマイルドロップ)から数1000キロメートル(ロングホールネットワーク)延伸する光ファイバを備える。送信光信号は、例えば増幅器、リピータ、スイッチなどの中間光機器を経由するが、これらは明確性のため図1には示していない。
DACの帯域幅限界を克服してフルに近い帯域幅出力信号を実現するため、様々なデジタル予等化技術を用いることができる。これらは通常、光チャネルの正確な推定に依拠している。例えば周波数領域アプローチは、既知のトレーニング信号シーケンスを用いてDACその他光電子デバイスの連結逆伝達関数を測定することにより、線形帯域制限効果を予等化することができる。ただしこれらは、従来技術と比較していくつかの不利益がある。要約すると以下のようなものである。
(1)伝達関数を正確に推定するため、受信したトレーニングシンボルと既知のトレーニングシンボルとの間において、厳密な時刻合わせが必要である。
(2)受信ノイズを緩和するため、通常は調和平均のための大量の測定が必要である。
(3)特に高周波領域における測定精度を上げるため、トレーニング信号シーケンスはある程度まであらかじめ増幅する必要がある。
(4)システム実装の観点から、このようなアプローチは現在の100Gシステムにおいて容易に利用することはできない。受信器において追加のDSP(デジタル信号処理)ブロックを開発してチャネル推定を処理する必要があり、トレーニングシーケンスが冗長性を増やして実装が非効率になるからである。
本文書が開示する時間領域適応またはブラインド予等化法は、これら限界などを克服するために用いることができる。
1実施形態は、RxDSPの一般に用いられる線形等化器(例えばCMA、CMMA、DD−LMS等化器)の出力におけるFIR(有限インパルス応答)タップ係数を単に記録し、その情報を送信器へフィードバックする。これは、線形等化の後におけるタップ係数系列を有するインパルス応答が、本来的に逆チャネルを表すからである。この実装と比較して、本開示の技術の実施形態は、追加DSPを用いることなく、正確なシンボル合わせや低ノイズと高精度の条件の必要なしに実現することができる。
図2は、光通信システム200のブロック図の例を示す。DD−LMSアルゴリズムを予等化のために用いる(モジュール206)。システム200の送信器側202は、まず予等化なしでトレーニングシーケンスとして、受信器側204におけるチャネル推定のためのmQAMデータを生成する。
実施形態において、単一偏波信号を用いて、偏波クロストークを回避できる。これに代えて、偏波多重化と逆多重化を用いて、データスループットを挙げることができる。
図2に示す実施形態において、1つのCW光波ECL(連続波、外部キャビティレーザ)を、信号源としておよび自己ホモダインコヒーレント検出のLO(ローカル発振器)源として用いる。
実施形態において、受信器側204では、受信した単一偏波信号を処理してシンボルクロックを復元し、CMA予収束モジュールを介して処理する。
実施形態において、DD−LMSループ206は、CMA予収束の後に実装され、信号等化のための4つの複素値NタップFIRフィルタを備える。これら等化器の振幅周波数応答は、チャネルの逆伝達関数をよく近似することができる。
収束の後の208、210、212、214に示すように、これらFIRフィルタは、定常状態(208)を実現する。定常状態において、係数は受信データの処理後に大きく変化することはない。210において、離散フーリエ変換を適用することにより、DD−LMSフィルタから逆伝達関数を計算することができる。
正規化と周波数対称化の後(212)、予等化のための時間領域FIRを再生成する(214)。このように、取得したFIRを用いて予等化を実施することができる。
システム200は、64GSa/s DACを用いて、予等化なしでチャネル推定のためのトレーニングシーケンスとしてmQAMデータを生成する。記載している例において、帯域幅制限は主にDAC、電気的ドライバ、変調器、ADCによって生じ、単一偏波信号のみを用いて偏波クロストークを回避する。ただし偏波多重信号は、ソース側で多重化機器を提供するとともに受信器側で偏波逆多重化フィルタを提供することにより、実際の機器において用いることができる。単一偏波の場合、信号源としておよび自己ホモダインコヒーレント検出のためのLO源として、1つのCW光波ECLを用いる。この場合、従来の偏波逆多重化のための事後等化方法(例えばDD−LMS)は、実際には帯域幅制限のためのチャネル等化器である。これら等化器の振幅周波数応答は、チャネルの逆伝達関数である。したがって、DD−LMS決定の間に計算したフィルタは、チャネル推定のために用いることができる。
予収束のためのCMAの後のDD−LMSループは、信号等化のための4つの複素値NタップFIRフィルタを備える。収束後、これらFIRフィルタは定常状態を実現する。逆伝達関数は、離散フーリエ変換を適用することにより、DD−LMSフィルタから計算することができる。正規化と周波数対称化の後、予等化のための時間領域FIRを再生成することができる。このように、取得したFIRを予等化のために用いることができる。mQAMデータはトレーニングシーケンスとして用いられるが、受信器側はシンボル情報を知る必要はない。トレーニングシーケンスとして用いる情報は、変調フォーマットのみである。したがって、本方式はブラインドおよび適応予等化方式である。
図3は、50GHz WDMグリッドにおける適応予等化、送信およびコヒーレント検出を有する、高速DACに基づく40Gbaud PM−QPSK/8QAM/16QAM生成のセットアップ例300を示す。8つのチューニング可能外部キャビティレーザ(ECL)ECL1〜ECL8は、システムにおける8サブチャネルとして用いられる。線幅は100kHz以下、出力パワーは14.5dBm、キャリア間隔は50GHzである。奇数チャネルと偶数チャネルは、個別の同位相および直交(I/Q)変調(信号302)の前に、2セットの偏波維持光カプラ(PM−OC)で実装される。40Gbaud QPSK/8QAM/16QAM信号は、64GSa/sDACによって生成される。同位相(I)データと直交(Q)データは、図2に示すTxDSPブロックによって生成される。
送信データのためのmQAMマッピング(m=4/8/16)の後、データは2Sa/シンボルへアップサンプリングされる。次に、アップサンプリングしたデータに対して時間領域予等化を実施して、DAC、ドライバ、I/Q変調器により生じた帯域幅制限を補償する。コヒーレント受信器において、偏波および位相ダイバーシティコヒーレント検出を用いる。送信器におけるECLの線幅と受信器におけるLOは、ともに100kHz周辺である。パフォーマンス測定のため、サンプリングレート80GSa/s、帯域幅30GHzでデジタルオシロスコープにおいてアナログ−デジタル変換(ADC)を実施することができる。本例において、予等化は時間領域において実装し、FIRは図1に示す適応方式によって得られる。
チャネル推定と予等化の結果を図4Aと図4Bに示す。QPSK信号は、トレーニングデータ変調フォーマットとして用いる。グラフ402は、DD−LMS33タップFIRフィルタHxxの周波数応答を示す。これはチャネルの逆伝達関数を示す。対称化とFIR再生成の後、予等化のためのFIRフィルタの周波数応答を、グラフ404に示す。信号復元のためのDD−LMSに起因して、0.6R以内の信号周波数成分のみが効果的に予等化されている。グラフ406と408は、予等化ありとなしにおける40Gbaud 8QAM信号のFFTスペクトルを示す。0.6R以内の高周波数成分は、帯域幅制限に対して強化される。グラフ410と412は、クロック復元後の受信信号偏波40Gbaud QPSK/8QAM/16QAM信号のコンステレーションを、予等化ありとなしについて示す。CMA適応等化器の前であっても、予等化によって明瞭なコンステレーションが得られていることが分かる。
図5のグラフ502は、予等化を実施する40Gbaud QPSK/8QAM/16QAMのBTB BERと、DD−LMSにおいて用いるタップ長NのHxxの実験結果を示す。QPSKは、トレーニングデータ変調フォーマットとして選択される。QPSKはタップ長に対して感度が低く、9タップは予等化のために充分である。ただしより高い変調フォーマットである8QAMと16QAMは、予等化のためにより多くのタップを必要とする。異なるタップ長におけるFIRの周波数応答を、グラフ504に示す。高周波数の応答が異なることが分かる。予等化ありとなしのBERとOSNRを、40Gbaud PM−QPSK/8QAM/16QAMについてグラフ506に示す。40Gbaud PM−QPSK/8QAM/16QAM信号について予等化を用いることにより、約3.5dB、2.5dB、1.5dB OSNR改善が得られた。図5のグラフ508、510、512に示すように、これら信号についての送信パフォーマンスの改善も、これら信号の送信距離を増やすことによって見られた。
実施形態において、帯域制限された光コヒーレントシステムのための適応予等化方式は、信号生成のためDACを用いる。
予等化は、DD−LMSアルゴリズムを用いるブラインドおよび適応チャネル推定に基づいている。
mQAMはトレーニングシーケンスとして用いられるが、シンボル情報知識は必要ではない。トレーニングシーケンスのため用いられる情報は、変調フォーマットのみである。これはブラインド適応手法である。
図6は、光通信方法600のフローチャートである。方法600は、光通信ネットワークの受信器側において実装することができる(例えば機器102と106の受信器電子部品)。
ステップ602において、方法600は、偏波多重光送信を受信する。例えば実施形態において、2つの偏波多重光信号(2つの直交光平面に沿って)を受信する。信号は例えば、図3に示す信号302である。
ステップ603において、方法600は、受信した光送信を逆多重化して、変調データビットを有する光信号を復元する。例えば逆多重化は、様々な信号処理モジュールと図2で説明した技術を含むことができる。例えばクロック復元、T/2 CMA予収束、Nタップフィルタ推定、位相復元、変調データビットを抽出するためのシンボル決定、である。
ステップ604において、方法600は、判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて受信光信号に対して事後等化処理を実施することにより、光信号を受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定する。事後等化処理は例えば、図2と図3で説明した異なる処理動作を含む。
ステップ606において、方法600は、フィルタ係数セットから予等化器フィルタの記述を得る。実施例において、予等化器を得ることは、フィルタ係数動作セットの推定結果をモニタリングして定常状態に到達するステップを含む。推定結果が定常状態に到達した後、方法600は伝達関数を計算し、伝達関数を対称化および正規化し、対称化および正規化した伝達関数から予等化器フィルタの記述を生成する。実施形態において、推定結果は、推定結果の繰り返しの誤差を規定収束閾値と比較すること、および誤差が規定収束閾値以下になったとき推定結果が定常状態に達したと決定することに基づき、定常状態に達すると考えられる。
ステップ608において、方法600は、予等化器フィルタを光信号源に対して送信する。実施形態において方法600は、受信器側においてデジタル−アナログ変換(DAC)を実施して予等化伝達関数を推定することなく、予等化器フィルタを計算する。
図7は、光通信受信器700の例を表すブロック図である。モジュール702(例えば受信器モジュール)は、光送信を受信するためのものである。偏波逆多重化器モジュール703は、光送信からの変調光信号を偏波逆多重化するためのものである。モジュール704(例えばクロック復元モジュール)は、受信光信号からデータクロックを抽出するためのものである。モジュール706(例えば予収束モジュール)は、クロック復元モジュールの出力を処理して中間信号を生成するためのものである。モジュール708(例えば判定指向更新モジュール)は、中間信号と、光信号のために用いられる変調フォーマットの知識とから、チャネル伝達関数を適応推定するためのものである。モジュール710(例えば予等化器モジュール)は、推定したチャネル伝達関数に基づき予等化フィルタを計算するためのものである。様々な実施形態において、装置700とモジュール702、704、706、708、710は、本文書が開示する別の動作を実施することができる。
実施形態において、光通信システムは、光送信器、光受信器、光通信媒体(例えば光ファイバ)を備える。光通信媒体は、光送信器と光受信器に対して通信可能に接続されている。
光送信器は、予等化器フィルタを介して複数の直交振幅変調(QAM)シンボルを有するトレーニングシーケンスをフィルタリングし、フィルタリングしたトレーニングシーケンスを他の光信号で偏波領域多重化して光送信を生成する。
光受信器は、光送信からのトレーニングシーケンスを逆多重化し、受信したトレーニングシーケンスに対して判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて事後等化処理を実施することにより、トレーニングシーケンスを受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定し、フィルタ係数セットから予等化器フィルタの記述を取得し、予等化器フィルタの更新を光送信器に対して送信する。
実施形態において、光通信(例えば図1に示すもの)は、光送信器と光受信器を含む。光送信器は、予等化器フィルタを介して複数の直交振幅変調(QAM)シンボルを含むトレーニングシーケンスをフィルタリングし、フィルタリングしたトレーニングシーケンスを他の光信号で偏波領域多重化して光送信を生成する。光受信器は、光送信からのトレーニングシーケンスを逆多重化し、受信したトレーニングシーケンスに対して判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて事後等化処理を実施することにより、トレーニングシーケンスを受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定し、フィルタ係数セットから予等化器フィルタの記述を取得し、予等化器フィルタの更新を光送信器に対して送信する。
光信号の適応予等化を実施する技術を開示したことを理解されたい。送信器側における予等化は、受信器側から受信した、使用する予等化器フィルタの更新を用いて実施することができる。受信器において、チャネル推定を実施する既存モジュール(例えばDD−LMSモジュール)を用いて、予等化器フィルタを生成することができる。
開示した技術を用いて、デジタル−アナログ変換における帯域幅制限に起因するパフォーマンス低下なしで、通信パフォーマンス(例えばビットエラーレートや送信スループット)を改善できることを理解されたい。
本文書が開示したものその他の実施形態、モジュール、および機能動作は、デジタル電子回路内、またはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア内に実装することができる。これらは本文書が開示する構造およびその等価構造、さらにはこれらの1以上の組み合わせを含む。開示する実施形態およびその他の実施形態は、1以上のコンピュータプログラム製品として実装することができる。すなわち、コンピュータ読取可能媒体に記録され、データ処理装置が実行しまたはその動作を制御する、1以上のコンピュータプログラム命令のモジュールである。コンピュータ読取可能媒体は、機械読取可能記憶装置、機械読取可能記憶基板、メモリデバイス、機械読取可能伝搬信号を生成する合成物、またはこれらの1以上の組み合わせである。データ処理装置という用語は、全ての装置、デバイス、データ処理機械を包含する。これらは例えばプログラム可能プロセッサ、コンピュータ、マルチプロセッサまたはコンピュータを含む。装置は、ハードウェアに加えて、コンピュータプログラムの命令環境を生成するコードを含む。例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、またはこれらの1以上の組み合わせを構成するコードである。伝搬信号は、人工生成された信号である。例えば、適当な受信装置に対して送信するために情報をコード化するように生成された、機械生成による電気的、光学的、または電磁的信号である。
コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても知られている)は、任意形態のプログラム言語で記述することができる。これはコンパイル言語またはインタプリタ言語を含み、任意形態で配布することができる。これはスタンドアロンプログラムまたはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、その他のコンピュータ環境において使用するのに適したユニットを含む。コンピュータプログラムは、ファイルシステムに対応している必要はない。プログラムは、他のプログラムまたはデータ(例えば、マークアップ言語文書内に格納された1以上のスクリプト)を保持する、当該プログラム専用の単一ファイル内または複数協調ファイル(例えば、1以上のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を格納するファイル)内におけるファイルの一部に格納することができる。コンピュータプログラムを配布して、1サイトに配置されまたは複数サイトをまたがって通信ネットワークによって相互接続配置された1以上のコンピュータによって実行することができる。
本文書において開示するプロセスとロジックフローは、1以上のコンピュータプログラムを実行する1以上のプログラム可能プロセッサによって実施して、入力データ上で動作し出力を生成することにより機能を実施することができる。プロセスとロジックフローは例えばFPGA(field programmable gate array)やASIC(application specific integrated circuit)のような特定用途論理回路によって実施することもできる。装置はこれら回路として実装することもできる。
コンピュータプログラムを実行するのに適したプロセッサは、例えば汎用および特定用途マイクロプロセッサ、または任意タイプのデジタルコンピュータの1以上のプロセッサを含む。一般にプロセッサは、読取専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたはこれら双方から命令とデータを受信する。コンピュータの必須要素は、命令を実施するプロセッサと、命令およびデータを格納する1以上のメモリデバイスである。一般にコンピュータはさらに、データを格納する1以上の大規模記憶デバイスを備え、またはこれらと動作可能に連結されデータを受信または送信する。例えば磁気ディスク、光磁気ディスク、または光ディスクである。しかしコンピュータはこれらデバイスを必ずしも備えなくともよい。コンピュータプログラム命令とデータを格納するのに適したコンピュータ読取可能媒体は、不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスの全ての形態を含む。これは例えば、EPROMやEEPROMのような半導体メモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、例えば内部ハードディスクやリムーバブルディスクのような磁気ディスク、光磁気ディスク、CDROMおよびDVD−ROMディスクを含む。プロセッサとメモリは、特定用途論理回路内によって補充され、またはその内部に設けることができる。
コンピュータプログラムを実行するのに適したプロセッサは、例えば汎用および特定用途マイクロプロセッサ、または任意タイプのデジタルコンピュータの1以上のプロセッサを含む。一般にプロセッサは、読取専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたはこれら双方から命令とデータを受信する。コンピュータの必須要素は、命令を実施するプロセッサと、命令およびデータを格納する1以上のメモリデバイスである。一般にコンピュータはさらに、データを格納する1以上の大規模記憶デバイスを備え、またはこれらと動作可能に連結されデータを受信または送信する。例えば磁気ディスク、光磁気ディスク、または光ディスクである。しかしコンピュータはこれらデバイスを必ずしも備えなくともよい。コンピュータプログラム命令とデータを格納するのに適したコンピュータ読取可能媒体は、不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスの全ての形態を含む。これは例えば、EPROMやEEPROMのような半導体メモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、例えば内部ハードディスクやリムーバブルディスクのような磁気ディスク、光磁気ディスク、CDROMおよびDVD−ROMディスクを含む。プロセッサとメモリは、特定用途論理回路内によって補充され、またはその内部に設けることができる。
数個の例と実装のみを開示した。開示内容に基づき、説明した例および実装に対する変形、修正、拡張、その他の実装をすることも可能である。

Claims (15)

  1. 光通信ネットワークにおける受信器側で実装可能な光通信の方法であって、
    偏波多重化された光送信を受信するステップ、
    前記受信した光送信を逆多重化して変調データビットを有する光信号を復元するステップ、
    判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて、前記受信した光信号に対して事後等化処理を実施することにより、前記光信号を受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定するステップ、
    前記フィルタ係数セットから予等化器フィルタの記述を得るステップ、
    前記予等化器フィルタを前記光信号のソースへ送信するステップ、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記予等化器フィルタの記述を得るステップは、
    前記フィルタ係数セットの推定結果をモニタリングして定常状態に到達するステップ、
    前記定常状態に到達した後、
    伝達関数を計算するステップ、
    前記伝達関数を対称化および正規化するステップ、
    前記対称化および正規化した伝達関数から前記予等化器フィルタの記述を生成するステップ、
    を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記推定結果をモニタリングして定常状態に到達するステップは、
    前記推定の繰り返しの誤差を規定収束閾値と比較するステップ、および前記誤差が前記規定収束閾値以下となったとき前記推定が前記定常状態に到達したと決定するステップを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記対称化は、
    前記伝達関数が偶対称であると仮定することにより、前記伝達関数の複素値係数を実値係数へ変換するステップを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 光受信装置であって、
    光送信を受信する受信器モジュール、
    前記光送信から変調光信号を偏波逆多重化する偏波逆多重化器モジュール、
    前記変調光信号からクロックを抽出するクロック復元モジュール、
    前記クロック復元モジュールの出力を処理して中間信号を生成する予収束モジュール、
    前記中間信号と、変調光信号のために用いる既知の変調フォーマットとから、チャネル伝達関数を適応推定する判定指向更新モジュール、
    前記推定したチャネル伝達関数に基づき予等化フィルタを計算する予等化器モジュール、
    を備えることを特徴とする光受信装置。
  6. 前記予等化器モジュールは、
    前記フィルタ係数セットの推定結果をモニタリングして定常状態に到達するモニタリングモジュール、
    前記チャネル伝達関数を対称化および正規化する対称化および正規化モジュール、
    を有することを特徴とする請求項5記載の光受信装置。
  7. 前記モニタリングモジュールは、
    前記推定の繰り返しの誤差を規定収束閾値と比較し、および前記誤差が前記規定収束閾値以下となったとき前記推定が前記定常状態に到達したと決定する、エラー比較モジュールを有する
    ことを特徴とする請求項6記載の光受信装置。
  8. 前記対称化は、
    前記伝達関数が偶対称であると仮定することにより、前記伝達関数の複素値係数を実値係数へ変換することを含む
    ことを特徴とする請求項6記載の光受信装置。
  9. 光受信器であって、
    メモリとプロセッサを備え、
    前記メモリは、光通信方法のコードを格納し、前記プロセッサは、前記コードを前記メモリから読み出して前記光通信方法を実施し、
    前記光通信方法は、
    偏波多重化された光送信を受信するステップ、
    前記受信した光送信を逆多重化して変調データビットを有する光信号を復元するステップ、
    判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて、前記受信した光信号に対して事後等化処理を実施することにより、前記光信号を受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定するステップ、
    前記フィルタ係数セットから予等化器フィルタの記述を得るステップ、
    前記予等化器フィルタを前記光信号のソースへ送信するステップ、
    を有することを特徴とする光受信器。
  10. 前記予等化器フィルタの記述を得るステップは、
    前記フィルタ係数セットの推定結果をモニタリングして定常状態に到達するステップ、
    前記定常状態に到達した後、
    伝達関数を計算するステップ、
    前記伝達関数を対称化および正規化するステップ、
    前記対称化および正規化した伝達関数から前記予等化器フィルタの記述を生成するステップ、
    を有する
    ことを特徴とする請求項9記載の光受信器。
  11. 前記推定結果をモニタリングして定常状態に到達するステップは、
    前記推定の繰り返しの誤差を規定収束閾値と比較するステップ、および前記誤差が前記規定収束閾値以下となったとき前記推定が前記定常状態に到達したと決定するステップを有する
    ことを特徴とする請求項10記載の光受信器。
  12. 前記対称化は、
    前記伝達関数が偶対称であると仮定することにより、前記伝達関数の複素値係数を実値係数へ変換するステップを有する
    ことを特徴とする請求項10記載の光受信器。
  13. 光通信システムであって、
    予等化器フィルタを介して複数の直交振幅変調(QAM)シンボルを有するトレーニングシーケンスをフィルタリングし、前記フィルタリングしたトレーニングシーケンスを他の光信号で偏波領域多重化して光送信を生成する、光送信器、
    光受信器であって、
    前記光送信からの前記トレーニングシーケンスを逆多重化し、
    判定指向最小2乗平均アルゴリズムを用いて前記受信したトレーニングシーケンスに対して事後等化処理を実施することにより、前記トレーニングシーケンスを受信した通信チャネルを表すフィルタ係数セットを推定し、
    前記フィルタ係数セットから予等化フィルタの記述を取得し、
    前記光送信器に対して前記予等化器フィルタの更新を送信する、
    光受信器、
    を備えることを特徴とする光通信システム。
  14. 前記光送信器は、前記予等化器フィルタの更新を受け取り、前記更新された予等化器フィルタを用いて後続のデータ送信を予等化する
    ことを特徴とする請求項13記載の光通信システム。
  15. 前記光受信器は、前記フィルタ係数セットの推定結果をモニタリングして定常状態に到達し、前記推定結果が前記定常状態に到達した後、伝達関数を計算し、前記伝達関数を対称化および正規化し、前記対称化および正規化した伝達関数から前記予等化器フィルタの記述を生成することにより、前記予等化器フィルタを取得する
    ことを特徴とする請求項13記載の光通信システム。
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