JP2016535073A5

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Info

Publication number: JP2016535073A5
Application number: JP2016544021A
Authority: JP
Filing date: 2014-09-19
Publication date: 2017-11-02
Anticipated expiration: 2034-09-19

Claims

ａ）約０．２％〜約３％（ｗ／ｖ）の、エチレンジアミン四酢酸またはその塩（ＥＤＴＡ）；
ｂ）約１％〜約５％（ｖ／ｖ）の、直鎖１，２−アルカンジオール（ここで、前記直鎖１，２−アルカンジオールは、１，２−ペンタンジオール、１，２−ヘキサンジオール、およびこれらの組合せから選択される）；
ｃ）約０．０１％〜約２．０％（ｗ／ｖ）の、界面活性剤；
ｄ）約０．０５％〜約０．５％（ｗ／ｖ）の、殺菌性テルペノイド;および
ｅ）１００％とするための残りの水
を含む抗菌性組成物であって、大腸菌（Escherichia coli (E. coli)）、黄色ブドウ球菌（Staphylococcus aureus (S. aureus)）、緑膿菌（Pseudomonas aeruginosa (P. aeruginosa)）、サルモネラ菌（Salmonella enterica (S. enterica)）、百日咳菌（Bordetella pertussis (B. pertussis)）、および出芽酵母（Saccharomyces cerevisiae）の１種以上に対して抗菌性及び殺菌性効果を示す、抗菌性組成物。
表面に適用された後１０分後に黄色ブドウ球菌 (S. aureus)に対して少なくとも９９．９９％有効である、請求項１に記載の抗菌性組成物。
表面に適用された後２４時間後に黄色ブドウ球菌 (S. aureus)に対して少なくとも９９．９９％有効である、請求項１に記載の抗菌性組成物。
表面に適用された後５日後に黄色ブドウ球菌 (S. aureus)に対して少なくとも９９．９９％有効である、請求項１に記載の抗菌性組成物。
表面に適用された後１２日後に黄色ブドウ球菌 (S. aureus)に対して少なくとも９９．９９％有効である、請求項１に記載の抗菌性組成物。
約１．５％（ｗ／ｖ）のＥＤＴＡ、約３％〜約５％（ｖ／ｖ）の直鎖１，２−アルカンジオール、約０．１％（ｖ／ｖ）の界面活性剤、および約０．１％（ｗ／ｖ）の殺菌性テルペノイドを含む、請求項１に記載の抗菌性組成物。
前記界面活性剤が、ドデシル硫酸ナトリウムおよびTriton（登録商標）界面活性剤の１種以上を含む、請求項１に記載の抗菌性組成物。
前記殺菌性テルペノイドが、チモール、カルバクロール、オイゲノール、およびリモネンの１種以上を含む、請求項１に記載の抗菌性組成物。
前記直鎖１，２−アルカンジオールが、１，２−ヘキサンジオールからなり、前記界面活性剤が、ドデシル硫酸ナトリウムからなり、前記殺菌性テルペノイドが、カルバクロールからなる、請求項１に記載の抗菌性組成物。
過酸化物を含まない、請求項１に記載の抗菌性組成物。
微生物によって汚染された疑いのある表面の浄化における使用のための、請求項１に記載の抗菌性組成物。
その上にバイオフィルムコーティングが形成された疑いのある表面の浄化における使用のための、請求項１に記載の抗菌性組成物。
請求項１に記載の抗菌性組成物を含む殺菌剤製品。
請求項１に記載の抗菌性組成物を用いて表面の細菌または真菌による汚染を防止する、非治療的方法。