本発明は、RORyTにより介在される炎症性症候群、障害、又は疾患を予防、治療、又は寛解するための方法であって、RORyTにより介在される炎症性症候群、障害、又は疾患を予防、治療、又は寛解する必要のある対象に、有効量の式Iの化合物、又はその組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、方法も提供する。
本発明は、予防、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式(I)化合物、又は組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群、障害又は疾患を、予防する、治療する又は寛解させる方法を提供し、ここで、上記症候群、障害又は疾患は:眼疾患、ブドウ膜炎、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、乾癬、乾癬性関節炎、アトピー性皮膚炎、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、強直性脊椎炎、腎炎、臓器移植拒絶反応、肺線維症、嚢胞性線維症(systic fibrosis)、腎不全、糖尿病及び糖尿病合併症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性網膜炎、糖尿病性微小血管症、結核症、慢性閉塞性肺疾患、サルコイドーシス、侵襲性ブドウ球菌感染症(invasive staphylococcia)、白内障手術後の炎症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、慢性蕁麻疹、全身性エリテマトーデス、喘息、アレルギー性喘息、ステロイド抵抗性喘息、好中球性喘息、歯周病、歯周炎、歯肉炎、歯肉疾患、拡張型心筋症、心筋梗塞、心筋炎、慢性心不全、血管狭窄、再狭窄、再灌流障害、糸球体腎炎、固形腫瘍及び癌、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、悪性骨髄腫、ホジキン病、並びに膀胱癌、乳癌、子宮頚癌、大腸癌、肺癌、前立腺癌及び胃癌からなる群から選択される。
本発明は、症候群、障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、関節リウマチ、乾癬、慢性閉塞性肺疾患、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、クローン病、及び潰瘍性大腸炎からなる群から選択される。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群、障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、関節リウマチ、乾癬、慢性閉塞性肺疾患、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、クローン病、及び潰瘍性大腸炎からなる群から選択される。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態又は薬剤形態を投与することを含む、症候群、障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、炎症性腸疾患、関節リウマチ、乾癬、慢性閉塞性肺疾患、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、好中球性喘息、ステロイド抵抗性喘息、多発性硬化症、及び全身性エリテマトーデスからなる群から選択される。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、関節リウマチ、及び乾癬からなる群から選択される。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物若しくは薬剤を、1種以上の抗炎症剤又は免疫抑制剤による治療と併用して投与することを含む、治療又は寛解を必要としている対象における症候群、障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、関節リウマチ及び乾癬からなる群から選択される。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、関節リウマチである。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、乾癬である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、慢性閉塞性肺疾患である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、乾癬性関節炎である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、強直性脊椎炎である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、炎症性腸疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記炎症性腸疾患は、クローン病からなる群から選択される。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、炎症性腸疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記炎症性腸疾患は、潰瘍性大腸炎である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、好中球性喘息である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、ステロイド抵抗性喘息である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、多発性硬化症である。
本発明は、治療又は寛解を必要としている対象に、有効量の式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を投与することを含む、症候群障害、又は疾患を治療又は寛解する方法を提供し、ここで、上記症候群、障害、又は疾患は、全身性エリテマトーデスである。
本発明の方法に関して用語「投与」は、式Iの化合物、又はそれらの組成物形態若しくは薬剤形態を使用することにより、本明細書に記載の症候群、障害又は疾患を、治療的又は予防的に、予防、治療又は寛解するための方法を意味する。このような方法は、有効量の上記化合物、化合物形成物、組成物若しくは薬剤を、治療過程の異なる時点で又は併用形式で同時に、投与することを含む。本発明の方法は、既知の製薬学的治療レジメンをすべて包含するものとして理解されるものである。
用語「対象」は、動物であってよく、典型的には哺乳動物、典型的にはヒトであり、治療、観察、又は試験の対象とされ、RORγtの異常発現又はRORγtの過剰発現に関連する症候群、障害、又は疾患のリスクのある(又はそれらに易罹患製である)治療対象を指し、あるいはRORγtの異常発現又はRORγtの過剰発現に関連する症候群、障害、又は疾患に随伴する炎症状態を有する治療対象を指す。
用語「有効量」は、研究者、獣医、医師、又はその他の臨床医が探求している、組織系、動物又はヒトにおいて生物学的又は医学的反応(症候群、障害又は疾患の症状を予防する、治療する又は寛解させることを含む)を引き出す活性化合物又は製薬学的薬剤の量を意味する。
本明細書で使用するとき、用語「組成物」は、特定の成分を特定の量で含んでいる生成物、並びに特定の成分の特定の量の併用により直接的又は間接的に生じる任意の生成物を包含することを意図する。
用語「アルキル」は、別途記載のない限り、12個以下の炭素原子、好ましくは6個以下の炭素原子からなる直鎖及び分岐鎖両方の基を指し、限定するものではないが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチル、オクチル、2,2,4−トリメチルペンチル、ノニル、デシル、ウンデシル及びドデシルが挙げられる。いずれのアルキル基も、場合により1個のOCH3、1個のOH、又は最大で2個のフッ素原子で置換され得る。
用語「シクロアルキル」は単環炭素原子から1つの水素原子を除去することにより得られる、飽和又は部分的に不飽和である、単環式又は多環式炭化水素環系ラジカルを意味する。一般的なシクロアルキルラジカルには、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロヘプチル及びシクロオクチルが挙げられる。更なる例としては、C(3〜6)シクロアルキル、C(5〜8)シクロアルキル、デカヒドロナフタレニル、及び2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インデニルが挙げられる。いずれのシクロアルキル基も、場合により1個のOCH3、1個のOH、又は最大で2個のフッ素原子で置換され得る。
製薬学的に許容され得る塩基性/陽イオンの塩としては、アルミニウム、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−プロパン−1,3−ジオール(トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、トロメタン又は「TRIS」としても知られる)、アンモニア、ベンザチン、t−ブチルアミン、カルシウム、グルコン酸カルシウム、水酸化カルシウム、クロロプロカイン、コリン、重炭酸コリン、塩化コリン、シクロへキシルアミン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、リチウム、LiOMe、L−リジン、マグネシウム、メグルミン、NH3、NH4OH、N−メチル−D−グルカミン、ピペリジン、カリウム、カリウム−t−ブトキシド、水酸化カリウム(水溶液)、プロカイン、キニーネ、ナトリウム、炭酸ナトリウム、2−エチルヘキサン酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン(TEA)、又は亜鉛が挙げられるが、これらに限定されない。
RORγtは、RORγのN末端が異なるアイソフォームであることから、RORγtのモジュレーターである本発明の化合物は、同様にRORγのモジュレーターにもなる可能性があると認識される。したがって、機構的記載「RORγtモジュレーター」は、同様にRORγモジュレーターを包含することを意図する。
RORγt阻害剤として使用するとき、本発明の化合物は、約0.5mg〜約10g、好ましくは約0.5mg〜約5gの範囲の用量内において、1日の摂取量を1回で又は分割して有効量で投与してよい。投与量は、投与経路、レシピエントの健康状態、体重及び年齢、治療頻度並びに平行した非関連治療の存在等の因子の影響を受ける。
本発明の化合物又はその製薬学的組成物の治療上の有効量は、所望の効果に応じて異なることも当業者には明らかである。したがって、投与される最適用量は、当業者によって容易に決定することができ、かつ使用される具体的な化合物、投与方法、調製物の強度及び病状の進行とともに変化する。加えて、対象の年齢、体重、食事、及び投与時間を含む、治療されている具体的な対象に関連する因子により、結果として、投与量を適切な治療濃度に調節する必要が生じ得る。投与量は、したがって、平均的な場合の例示である。当然ながら、より多い又はより少ない投与量の範囲が有効となる、個々の例が存在し得、このようなものも本発明の範囲内である。
式Iの化合物は、いずれかの既知の製薬上許容できる担体を含む医薬組成物に処方してもよい。代表的な担体としては、任意の好適な溶剤、分散媒、コーティング、抗菌及び抗カビ剤並びに等張剤が挙げられるが、これらに限定されない。製剤の構成成分にもなり得る代表的な賦形剤としては、充填剤、結合剤、崩壊剤及び潤滑剤が挙げられる。
式(I)の化合物の製薬学的に許容され得る塩としては、無機又は有機の酸類又は塩基類から形成される、従来の非毒性塩類又は四級アンモニウム塩類が挙げられる。このような酸添加塩の例としては、酢酸塩、アジピン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、クエン酸塩、樟脳酸塩、ドデシル硫酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、硝酸塩硝酸塩、シュウ酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩及び酒石酸塩が挙げられる。塩基性塩としては、アンモニウム塩、ナトリウム及びカリウム塩などのアルカリ金属塩、カルシウム及びマグネシウム塩などのアルカリ土類金属塩、ジシクロヘキシルアミノ塩などの有機塩基を備えた塩並びにアルギニンなどのアミノ酸を備えた塩が挙げられる。更に、塩基性窒素含有基は、例えば、ハロゲン化アルキルによって四級化してもよい。
本発明の製薬学的組成物は、それらの使用目的を達成するいずれかの手段によって投与してよい。例としては、非経口の、皮下の、静脈内の、筋肉内の、腹腔内の、経皮的な、口又は目を経由しての投与が挙げられる。あるいは又は同時に、投与は経口経路によるものであってよい。非経口的投与のための好適な処方としては、水溶性形態の活性化合物(例えば、水溶性塩)の水溶液、酸性溶液、アルカリ性溶液、デキストロース水溶液、等張性炭水化物溶液及びシクロデキストリン包接錯体が挙げられる。
本発明はまた、製薬学的に許容され得る担体を本発明の化合物のいずれかとともに混合することからなる製薬学的組成物の製造方法も包含する。加えて、本発明は、製薬学的に許容され得る担体を本発明の化合物のいずれかと混合することによって製造される製薬学的組成物を含む。
本発明は、本発明の化合物の多形体及び溶媒和物をその範囲内に包含することを意図する。それゆえに、本発明の治療方法における用語「投与」は、本発明の化合物、若しくは具体的に開示したものではなくとも、明らかに本発明の範囲内に含まれるであろう多形体又はその溶媒和物を用いて、本明細書に記述する症候群、障害又は疾患を治療、改善又は予防する手段を包含する。
別の実施形態では、本発明は、RORγt活性の上昇又はRORγtの異常活性に関連する疾患治療用の医薬品の調製のために、式Iに記載の通りの化合物を使用することに関する。
本発明はその範囲内に、本発明の化合物のプロドラッグを含む。一般に、そのようなプロドラッグは、必要化合物にインビボで容易に変換され得る、化合物の機能性誘導体である。したがって、本発明の治療方法に関して、用語「投与」は、記載する様々な障害の、具体的に開示する化合物での治療、又は具体的に開示していないかもしれないが患者への投与後にインビボで特定の化合物に変換する化合物での治療を包含するものとする。好適なプロドラッグ誘導体の選択及び製造に関する従来の手順は、例えば、「Design of Prodrugs」(Ed.H.Bundgaard、Elsevier,1985)に記載されている。
更に、本発明の範囲内では、いずれの元素も、特に式Iの化合物に関連して記載する場合、天然であるかあるいは合成的に製造されたか、天然存在比の元素であるかあるいは同位体濃縮された形態であるかを問わず、前記元素の同位体及び同位体混合物をすべて含むものとすることを意図する。例えば、水素への言及は、その範囲内に1H、2H(D)、及び3H(T)を含む。同様に、炭素及び酸素への言及は、それらの範囲内に、12Cと13Cと14C、及び16Oと18Oをそれぞれ含む。前記同位体は、放射性であってもよいし、又は非放射性であってよい。式Iの放射性標識された化合物は、3H、11C、18F、122I、123I、125I、131I、75Br、76Br、77Br及び82Brからなる群から選択された放射性同位元素を含み得る。好ましくは、放射性同位元素は、3H、11C及び18Fからなる群から選択される。
本発明のいくつかの化合物は、アトロプ異性体として存在し得る。アトロプ異性体は、一重結合周りの回転が障害されることにより生じる立体異性体であり、回転に対する立体歪みによる干渉が、配座異性体の単離を可能にする程度に十分高いものである。すべてのこのような配座異性体及びその混合物が、本発明の範囲に包含されると理解されたい。
本発明による化合物が立体中心の少なくとも1つを有する場合、結果としてそれらはエナンチオマー又はジアステレオマーとして存在する可能性がある。すべてのこのような異性体及びその混合物が、本発明の範囲に包含されると理解されたい。
本発明による化合物の調製方法により立体異性体の混合物が生じる場合、これらの異性体は、分取クロマトグラフィー等の従来の技術により分離してよい。前記化合物をラセミ体で調製してもよく、又は、個々のエナンチオマーを、エナンチオ選択的合成又は分割のいずれかにより調製することができる。化合物は、例えば(−)−ジ−p−トルオイル−D−酒石酸及び/又は(+)−ジ−p−トルオイル−L−酒石酸のような光学的に活性な酸とともに塩を形成することによりジアステレオマー対を形成した後、分別結晶化及び遊離塩基の再生を行うような、標準的な技術により、その成分であるエナンチオマーに分割することができる。ジアステレオマーエステル又はアミドを形成し、続けて、クロマトグラフィー分離を行い、キラル補助基を除去することにより、この化合物を分割することもできる。あるいは、キラルHPLCカラムを使用して化合物を分割してもよい。
本発明の化合物のいずれかの製造方法中、関与するいずれかの分子上の感受性又は反応性基を保護することが必要であること、及び/又は望ましいことがある。これは、Protective Groups in Organic Chemistry,ed.J.F.W.McOmie,Plenum Press,1973、及びT.W.Greene & P.G.M.Wuts,Protective Groups in Organic Synthesis,John Wiley & Sons,1991において記載されるものなどの従来の保護基によって達成され得る。保護基は、その後の都合のよい段階で、当分野で公知の方法を用いて除去されてよい。
スキーム1は、様々な方法による式IVの6−ブロモ又は6−ヨードキノリンの調製を記載する。経路1に示す通り、W.T.Gao,et al.(Synthetic Communications 2010,40,732)に記載のように、簡単に入手可能な6−ブロモ又は6−ヨードアニリンをメルドラム酸と縮合させた後、Eaton試薬又はPPAの存在下で加熱することにより、ヒドロキシキノリン−2(1H)−オンIIを調製できる。エタノール又はピリジンなどの溶媒中、ジエチル2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシラートなどのHantzschエステルの存在下で、置換アルデヒドを縮合して、置換6−ハロ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オンIIIを得ることができる[式中、R6は、C(1〜4)アルキルQであり、Qは上記の通りのものである]。続いて、オキシ塩化リンの存在下で、アセトニトリルなどの溶媒を添加し、又は添加せずにキノリンIIIを80〜120℃に加熱し、6−ブロモ又は6−ヨードキノリンIVを得ることができる[式中、R5及びR7はClである]。メタノール、エタノール、又はイソプロパノールなどのアルコール溶媒中で、あるいは高温下で、トルエンなどの無極性溶媒中で、ナトリウムアルコキシドによる2,4−ジクロロキノリンIVの2−Clの置き換えを達成して、置換キノリンIVを調製することができる(Alan Osborne et.al.J.Chem.Soc.J.Chem.Perkin Trans.1(1993)181〜184 and J.Chem.Research(S),2002,4)[式中、R6はC(1〜4)アルキルQであり、R5及びR7はCl又はOアルキルのいずれかであり、あるいはR5及びR7はいずれもOアルキルである]。
あるいは、経路2に示す通り、オキシ塩化リン中、80〜120℃の温度で、6−ハロアニリンを置換マロン酸Vと縮合させて、6−ハロキノリンIVを得ることができる[式中、R6は、C(1〜4)アルキルQ、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、又はシクロヘキシル)又は飽和複素環(例えば、テトラヒドロピラニル、オキセタン−3−イル又はテトラヒドロフラニル又は4H−チオピラン−4−イル)であり、R5及びR7はいずれもClである]。マロン酸Vは、市販のものを得ることができ、あるいはRamachary,Dhevalapally B.et al(European Journal of Organic Chemistry 2008(6)975〜993)らにより報告されている条件下で、メルドラム酸、及びジエチル2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシラートなどのHantzschエステルにケトンを付加することにより製造できる。上記の通り、Oアルキルによる2位及び/又は4位の塩素の置き換えを達成し、式IVの6−ハロキノリンを得ることができる[式中、R5及びR7はCl又はOアルキルのいずれかであり、あるいはR5及びR7はいずれもOアルキルである]。
経路3では、メチル2−アミノベンゾアートVIを、酸塩化物VII(市販のもの、あるいは周知の手法を用い、相当する置換カルボン酸を塩化チオニル又は塩化オキサリルにより処理することにより得られたもの)によりアシル化して、アミド中間体VIIIを生成する。このアミドを、次に、ナトリウムエトキシドなどの塩基で処理することにより、あるいはテトラヒドロフランなどの溶媒中で、リチウム(LiHMDS)又はカリウムビス(トリメチルシリル)アミド(KHMDS)により、更に環化することができる。この得られたヒドロキシキノリン−2(1H)−オンIIIを、オキシ塩化リンの還流下で2,4−ジクロロキノリンヘと変換した後、上記の通りNaOアルキルで処理して、式IVの6−ハロキノリンを得る[式中、R6はOQ、又はC(1〜4)アルキルQであり、R5及びR7はCl又はOアルキルのいずれかであり、あるいはR5及びR7はいずれもOアルキルである]。
経路4は、キノリンのC−3位に酸素を結合する置換を組み込む代替経路を示す。中間体アミドIXは、トリエチルアミンなどのアミン塩基又はヒューニッヒ塩基の存在下、塩素化溶媒中でハロアニリンVIにブロモ酢酸ブロミドを付加することにより調製できる。次に、塩基性条件下で臭素を置換ヒドロキシル求核試薬で置き換え、式VIIIの化合物を得る[式中、R6はOQである]。カリウムビス(トリメチルシリル)アミドなどの塩基による環化後、キノリンの2位及び4位に塩素付加し、続いて上記の通りナトリウムアルコキシドにより塩素を置き換える一連の工程により、式IVの6−ハロキノリンを得ることができる[式中、R6はOQであり、R5及びR7はCl又はOアルキルのいずれかであり、あるいはR5及びR7はいずれもOアルキルである]。
式IVの6−ハロキノリンの2位及び4位の塩素は、経路5に示す通りの置換アミンで置き換えることもできる。したがって、80〜100℃の温度で、DMFなどの適切な溶媒中で、2,4−ジクロロキノリンIVを過剰量のアミン試薬と加熱することにより、一級又は二級アルキルアミン試薬による2−Cl及び/又は4−Cl原子(複数可)の求核置換を達成して、ハロキノリンIVを得ることができる[式中、R5又はR7はC又はNA3A4のいずれかであり、あるいはR5又はR7はNA3A4である]。
キノリンのC3−位にトリアルキルシリル基を含有する6−ハロキノリンの合成をスキーム2に記載する。ヒドロキシキノリン−2(1H)−オンIIは、オキシ塩化リンを使用して2,4−ジクロロキノリンXに変換できる[式中、R5及びR7はCl(経路1)である]。上記の通りNaOアルキルで処理することによる、キノリン2−位における塩素置換後、リチウムジイソプロピルアミドなどの強塩基による脱プロトン化により、ジメチルホルムアミドなどのホルミル化試薬と反応し得る3−リチオキノリン中間体を得て、中間体アルデヒドを準備し、以降でこの中間体アルデヒドを水素化ホウ素ナトリウムなどの還元試薬により還元して、6−ハロキノリンXIを提供することができる。クロロトリアルキルシラン試薬による第一級アルコール官能基の保護により、保護6−ハロキノリンXIIが提供される。経路2は、2,4−ジクロロキノリンXにより開始する代替反応を記載する。還元によるキノリンXのホルミル化後、前述の通りクロロトリアルキルシランにより処理し、2,4−ジクロロキノリンXIIを準備することができる[式中、R5及びR7はClである]。前述の通り、NaOアルキルにより2−Cl基を最終的に置換して、ハロキノリンXIIを準備することができる[式中、R5はClであり、かつR7はOアルキルである]。
スキーム3は、キノリンコアのC3−位にメチルアミノ官能基を含有する6−ハロキノリンIVの合成を記載する。経路1に示す通り、前述の通りの2,4−ジクロロキノリンXの3−位へのアルデヒドの付加後、還元により中間体3−ヒドロキシメチルキノリンを準備することができ、この中間体3−ヒドロキシメチルキノリンをジクロロメタンなどの溶媒中で塩化チオニルにより更に塩素化することで、式XIIIの対応する6−ハロキノリンを準備することができる[式中、R6はCH2Clである]。一置換又は二置換アミン試薬で置換して、式IVのキノリンを準備する[式中、R6はCH2NA3A4である]。あるいは、式IVの3−メチルキノリンは、四塩化炭素又はベンゼンなどの溶媒中で、N−ブロモスクシンイミド、及びアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)又は1,1’−アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリル)(ABCN)などのラジカル開始剤により処理することで、ブロモメチルキノリンXIVに変換することができる(経路2)。ジクロロメタンなどの溶媒中、N,N−ジイソプロピルエチルアミンなどの塩基の存在下で、臭素原子を一置換又は二置換アミン試薬で置換することによっても、6−ハロキノリンIVを準備することができる[式中、R6はCH2NA3A4である]。
スキーム4は、キノリン3−位にエステルを含有する中間体キノロンXVIまでのルート(経路1及び2)を概説する。4−ヒドロキシキノロンXVIは、アルコールなどの好適な溶媒中、ナトリウムアルコキシドなどの塩基の存在下で、ハロアニリンVI(Z=Br又はI)をマロン酸ジアルキルXVと縮合させることにより合成できる(経路1)。あるいは、4−ヒドロキシキノロンXVIは、最初にハロアニリンVIを、重炭酸ナトリウムなどの塩化の存在下、3−クロロ−3−オキソプロパノアートXVIIとカップリングしてアミドXVIIIを調製した後、テトラヒドロフランなどの溶媒中、ナトリウムアルコキシドなどの塩基により環化するという2工程で調製できる(経路2)。
経路3に示す通り、キノロンエステルXVIを、アセトニトリルなどの溶媒中又は無溶媒で、80〜120℃の温度でオキシ塩化リンにより塩素化して、式XIXの6−ハロキノリンを調製することができる[式中、R5及びR7はClである]。2−Cl置換基を上記の通りナトリウムアルコキシドにより更に置換して、6−ハロキノリンXXを調製することができる[式中、R5はClであり、R7はOアルキルである]。
キノリンのC−6位のハロゲンをエステルに変換するのに使用する方法を例示する。米国特許出願公開第US4710507(A1)号(1987年)に記載の通り、6−ハロキノリンIVを、−50〜−78℃の範囲の温度でn−ブチルリチウムにより処理することにより出発して、二酸化炭素で反応を停止した後、ヨウ化メチルで処理して、メチルエステルXXIを調製することができる。
スキーム7は、式XXVIのアリールケトンまでの合成ルート(経路1〜5)を概説する。経路1において、トリエチルアミンなどの塩基、又はヒューニッヒ塩基、及びEDCIなどのカップリング試薬の存在下、カルボン酸XXII及びN,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩からWeinrebアミドXXIIIを調製することができる。市販のものを得ることができ、あるいはR2Z XXV(Z=Br又はI)を、THF又はジクロロメタン中、i−PrMgCl又はEtMgClなどの有機金属試薬で処理することにより得ることのできる、R2MgX(XはBr又はClである)XXIVなどのGrignard試薬によりアミドXXIIIを更に処理して、ケトンXXVIを得ることができる[式中、R1及びR2は上記の通りのものである]。経路2に示す通り、アルデヒドXXVIIをGrignard試薬で処理して中間体アルコールXXVIIIを得ることもできる。次に、高温にて、1,4−ジオキサン又はテトラヒドロフランなどの好適な溶媒中、Dess−Martinペルヨージナン又はMnO2により酸化して、ケトンXXVIを生成する。ケトンXXVIの生成には、トルエンなどの高沸点無極性溶媒中、塩基としてK3PO4を使用し、触媒として(Ph3P)2PdCl2を使用する、パラジウム触媒によるアリールボロン酸XXIXと酸塩化物XXXとのクロスカップリングを利用する経路3を使用することもできる。経路4では、国際出願第2008098104号に従って製造した1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾールをn−ブチルリチウムで処理した後、アルデヒドXXVIIと反応させて、第二級アルコールXXVIIIを生成することによりアリールケトンXXVI[式中、R2がトリアゾリルである]を調製することができる。前述の第二級アルコールXXVIIIには、Dess−Martinペルヨージナン又はMnO2による酸化を行うことができる。経路5は、対象ケトンXXVIの調製を例示する[式中、R1及びR2は同じである]。例示の通り、0℃から−78℃の温度で、テトラヒドロフランなどの好ましい溶媒中、n−ブチルリチウムなどの強塩基の存在下、アリール又はヘテロアリール基を含有する酸性プロトンXXXI(Y=R1又はR2)を脱プロトン化した後、過剰量でエチルメトキシ(メチル)カルバマートに加え、アリールケトンXXVIを調製することができる[式中、R1及びR2は同じである]。前述の通り、アリール又はヘテロアリールブロミドXXXIIを、n−ブチルリチウムによるリチウム−ハロゲン交換でリチウム化した後、過剰量でエチルメトキシ(メチル)カルバマートに加え、対称ケトンXXVIを生成することもできる。
スキーム8は、ケトキノリンXXXIII及びXXXVの合成経路を例示する。経路1に示す通り、0℃から−78℃の温度で、n−BuLiによる6−ブロモ又は6−ヨードキノリンIVの処理後、アルデヒドXXVIIを付加して、式Iの第二級アルコールキノリンを生成する(R2はHであり、R3はOHである)。ジクロロメタンなどの溶媒中、Dess−Martinペルヨージナンにより、あるいは高温にて、1,4−ジオキサン又はテトラヒドロフランなどの溶媒中、MnO2により、ケトキノリンXXXIIIの酸化を達成することができる。あるいは、6−ブロモ又は6−ヨードキノリンIVを、−78℃でn−BuLiにより処理した後、DMFで反応を停止して、キノリンカルボキシアルデヒドXXXIVを得ることもできる(経路2)。次に、アリールハロゲン化物XXXII(Y=R1又はR2及びZ=Br又はI)及びi−PrMgCl.LiCl(又はn−BuLi)の反応混合物にアルデヒドXXXIVを加えた後、MnO2で酸化することによる二段階プロセスで、ケトキノリンXXXV[式中、YはR1又はR2である]を得ることができる(経路2)。水素化ホウ素ナトリウムによるケトキノリンXXXVの還元により、式Iの第二級アルコール[式中、R2はHであり、R3はOHである]の付加方法を提供することができる。
スキーム9は、式Iの化合物(経路1〜4)の調製に使用することのできる合成方法を例示する。経路1に示す通り、THFなどの適切な溶媒中、6−ブロモ又は6−ヨードキノリンIVを、−78℃でケトンXXVIと混合した後、n−BuLiを加えるか、あるいは−78℃でn−BuLiで前処理した後、ケトンXXVIを加えることにより、式Iの第三級アルコールを得ることができる[式中、R3はOHである]。
ケトキノリンXXXIIIは、THFなどの溶媒中、0℃〜周囲温度の温度で、TMS−リチウムアセチリドなどの保護アルキニルリチウムにより処理した後、メタノール又はエタノールなどの極性アルコール溶媒中、KOHなどの塩基により脱保護して、式Iの化合物を調製することができる[R2はアセチレンであり、R3はOHである(経路5)]。
スキーム13は、キノリン2位及び4位にトリフルオロメチル基を導入する経路を記載する。Tetrahedron Letters(1986)27,1423〜1424及びJMC(2009)52,7289〜7300に記載の通りに調製したアニリンXXXIXから出発し、国際公開第2010/112826号における記載の通りに、エタノールなどのアルコール溶媒中、アルキル4,4,4−トリフルオロ−3−オキソブタノアート、及びピペリジンなどの塩基と加熱することにより式XX(R5及びR7はCF3である)のキノリンエステルに変換することができる。次に、式XXのキノリンエステルを上記の通りに更に蒸発させて、式Iのキノリン[式中、R6はCO2アルキルであり、R5及びR7はCF3である]を調製することができる。
スキーム16は、ジクロロメタン及びジメチルホルムアミドなどの溶媒混合物中、三臭化リンの存在下、3−クロロベンゾイルペルオキシドにより式XLIIのキノリンを処理することにより、式Iの化合物I[式中、R6は4−メチルテトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシドである]を生成するのに使用できる、追加の方法を記載する。
スキーム17に例示する通り、鈴木反応条件下でアルキルボロン酸又はエステルで処理することにより(経路1)、あるいはナトリウムアルコキシドで処理することにより(経路2)、あるいは式Iの化合物[式中、R5は、アルキル、O(アルキル)、又はCNであり、R7は上記の通りのものである]の生成について前述した条件を用いシアン化亜鉛で処理することにより(経路3)、式Iの化合物[式中、R5のみが塩素である]を更に置換することができる。
メタノールなどの溶媒中、Raneyニッケルの存在下で、ニトロ基を最初に水素化して、メチル−2−ニトロベンゾアートXLVIから式IVの化合物の前駆体[式中、R8はH又はCH3である]を調製した後、ジクロロメタン中でN−ブロモスクシンイミドにより臭素化して、メチル−2−アミノベンゾアートVIを調製することができる(スキーム22)。上記の通り、メチル−2−アミノベンゾアートVIを式IVの化合物に変換することができる。
式IVの化合物とアミドとを有機リチウム又は有機マグネシウム中間体によりカップリングして、一般式XXXIIIの化合物を生成することができる(スキーム27)。
本発明の化合物は、当業者に既知の手法により調製することができる。以下の実施例は、本発明の代表的な実施例であるということのみを意味し、本発明を制限することを意味するものではない。
中間体1:工程a
6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン
250mL丸底フラスコに4−ブロモアニリン(10.0g,58.13mmol,100%)及びプロパン二酸(6.4g,61.50mmol)のPOCl3(30mL)溶液を入れた。得られた溶液を100℃で12時間撹拌した。次に200mLの水/氷を加えて反応を停止した。得られた溶液を、3×100mLの酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによるクロマトグラフで酢酸エチル/石油エーテル(1:50〜1:10)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体1:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−カルボアルデヒド
100mL丸底フラスコに、−78℃で、ビス(プロパン−2−イル)アミン(1.44g,14.23mmol,100%)の20mL THF溶液、次にn−BuLi(5.24mL,13.1mmol,ヘキサン中2.5M)を入れた。30分後、6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン(3.3g,11.92mmol,中間体1:工程a)を加えた。得られた溶液を−78℃で1時間撹拌した。次に、N,N−ジメチルホルムアミド(1.04g,14.23mmol)のテトラヒドロフラン(30mL)溶液を加えた。得られた溶液を更に−78℃で5時間撹拌した。次に10mLの水を加え反応を停止した。得られた溶液を3×50mLの酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによるクロマトグラフでジクロロメタン/石油エーテル(100:1)により精製して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体1:工程c
(6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−イル)メタノール
100mL丸底フラスコに、6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−カルボアルデヒド(1.5g,4.92mmol,中間体1:工程b)のテトラヒドロフラン(20mL)溶液を入れた。次にNaBH3CN(930mg,14.80mmol)を加え、得られた溶液を25℃で12時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによるクロマトグラフで酢酸エチル/石油エーテル(1:4)により精製し、溶出して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体1:工程d
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(クロロメチル)キノリン
250mL丸底フラスコに、(6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−イル)メタノール(650mg,2.12mmol,中間体1:工程c)及び塩化チオニル(2.5g,21.2mmol)のジクロロメタン(100mL)溶液を入れた。得られた溶液を25℃で12時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによるクロマトグラフで酢酸エチル/石油エーテル(1:10)により精製し、溶出して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体1:工程e
4−((6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−イル)メチル)モルホリン
窒素不活性雰囲気を充填し、維持した100mL丸底フラスコに、モルホリン(88.4mg,1.01mmol)、水素化ナトリウム(44.3mg,1.11mmol,60%)、及び6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(クロロメチル)キノリン(300mg,0.92mmol,中間体1:工程d)のN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)溶液を入れた。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。次に30mLの水を加えて反応を停止した。得られた溶液を20mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによるクロマトグラフで酢酸エチル/石油エーテル(1:4)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体2:工程a
1−(5−ブロモ−2−フルオロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン
アルゴン下、−68℃で、ジイソプロピルアミン(22.1mL,157mmol)の140mL THF溶液を撹拌しながら、6分かけて、2度に分け持続的に少量のn−BuLi(57.9mL,ヘキサン中2.59M,150mmol)を加えた。得られた淡黄色の均一溶液を、アセトン/ドライアイス浴から回収し、周囲条件下で9分間撹拌した後、−68℃に放冷し、1−ブロモ−4−フルオロベンゼン(15.6mL,143mmol)のTHF(30mL)溶液を5分かけて素早く滴下した。次に、この反応物を冷浴で更に6分間撹拌した後、およそ8分間かけてトリフルオロ酢酸エチル(18.7mL,157mmol)のTHF(30mL)溶液を素早く滴下して、この淡黄色の反応物を処理した(内部温度は−47℃に上昇した)。次に、淡黄色の反応物を、アセトン/ドライアイス浴で吸熱しながら一晩撹拌した(15時間)。得られた黄色の均一溶液を5M NH4Cl水溶液(2×50mL)で洗浄し、有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、透明な暗黄色の油として表題化合物の粗生成物を得た。
中間体2:工程b
1−(2−アミノ−5−ブロモフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン
1−(5−ブロモ−2−フルオロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン(6.67g,24.6mmol,中間体2:工程a)のDMSO(6.2mL)溶液をNaN3(1.76g,27.0mmol)で処理し、大気下(軽く栓をした)、95℃で1時間撹拌した。茶褐色の不透明な反応物をアイスバスで室温に冷却し、EtOAc(49mL)で希釈し、複数回に分け、30秒かけてSnCl2二水和物(6.66g,29.5mmol)で処理した後、水(1.33mL,73.8mmol)で処理し、混合物を室温で30分間撹拌した。次に、濃オフホワイト色の粒子を含む赤色溶液を無水Na2SO4(約6g;約40mmol;約400mmol水容量)で処理し、数分間激しく撹拌した。次に混合物をCelite(登録商標)ベッドでろ過し、混濁した橙色濾液に、ヘプタン〜50% DCM/ヘプタン勾配により乾式充填フラッシュクロマトグラフ(約60gシリカゲル)を行い、表題化合物を橙色油として得た。この標題化合物は、静置により結晶化した。
中間体2:工程c
エチル6−ブロモ−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−3−カルボキシレート
1−(2−アミノ−5−ブロモフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン(0.416g,1.55mmol,中間体2:工程b)、エチル4,4,4−トリフルオロ−3−オキソブタノアート(0.286g,1.55mmol)、ピペリジン(0.153mL,1.55mmol)、及びEtOH(0.5mL)の混合物を、130℃に設定したマイクロ波反応器で30分間加熱した(Biotage(登録商標)Initiator)。均一な琥珀色の溶液を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフにかけ(ヘプタン中2%〜50% DCM)、標題化合物を透明黄色油として生成した。
中間体3:工程a
tert−ブチル4−((4−フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
アルゴン下、およそ−70℃で撹拌しながら、tert−ブチル4−ホルミルピペリジン−1−カルボキシレート(10.4g,48.7mmol)のTHF(70mL)溶液に、9分かけて4−フルオロフェニルマグネシウムブロミド(THF中1.10M,45.6mL,50.1mmol)を滴下した。その後、反応物を直ちに冷浴から外し、撹拌しながら室温に加温した。黄色均一溶液を室温で2日間放置した後、5M NH4Cl水溶液(20mL)で反応を停止させ、MTBE(25mL)で分割した。水性層をMTBE(25mL)で抽出し、合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフにかけ(ヘプタン中0〜100% EtOAc)、標題化合物を無色透明の粘稠な油として生成した。
中間体3:工程b
tert−ブチル4−((4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)フェニル)(ヒドロキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル4−((4−フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.24g,10.5mmol,中間体3:工程a)、N,N,N’,N’,N’’−ペンタメチルジエチレントリアミン(4.59mL,22.0mmol)、及びKOtBu(THF中1.02M,21.6mL,22.0mmol)の半透明な溶液を−70℃で撹拌しながら(内部温度)、sec−BuLi(シクロヘキサン中1.42M,15.5mL,22.0mmol)を9分かけて滴下した。更に20分間撹拌した後、2,2,2−トリフルオロ−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(2.66mL,22.0mmol)を5分かけて滴下し、更に10分間撹拌した。次に5M NH4Cl水溶液(20mL)で反応を停止し、MTBEにより抽出した(1×20mL,1×30mL)。合わせた有機層を1M NaH2PO4水溶液(2×25mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、透明黄色油として標題化合物を生成した。
中間体3:工程c
tert−ブチル4−(4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ベンゾイル)ピペリジン−1−カルボキシレート
氷浴中で撹拌しながら、tert−ブチル4−((4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)フェニル)(ヒドロキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(4.45g,11.0mmol,中間体3:工程b)及びTEMPO(51.5mg,0.329mmol)のDCM(22mL)溶液を、1M NaHCO3水溶液(3.84mL,3.84mmol)中KBr(131mg,1.10mmol)溶液で処理した。次に、NaOCl(水中0.89M,6.15w/w% Clorox(登録商標)漂白剤,13.6mL,12.1mmol)を4分かけて滴下した(内部温度は14℃未満に維持した)。氷浴で30分間撹拌後、水性層をCHCl3で抽出した(2×20mL)。合わせた有機層を5M NaCl水溶液(40mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濃縮して、透明の暗黄色粘稠油として、標題化合物の粗生成物を得て、更なる精製は行わずにこれを使用した。
中間体3:工程d
tert−ブチル4−(4−アミノ−3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ベンゾイル)ピペリジン−1−カルボキシレート
200mL容量の耐圧性の丸底フラスコ中で、tert−ブチル4−(4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ベンゾイル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.67g,9.10mmol,中間体3:工程c)のDMSO(2.25mL)溶液に1分間アンモニアを通気した後密閉し、100℃で2時間撹拌した。次に、反応物を室温に放冷し、MTBE(20mL)及び1M NaHCO3水溶液(20mL)で分割し、水性層をMTBEで抽出した(20mL)。合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣を乾式充填フラッシュクロマトグラフ(ヘプタン中0〜50%アセトン)にかけて、標題化合物を粘稠な橙色油として生成した。
中間体3:工程e
(Z)−4,4,4−トリフルオロ−3−ヒドロキシ−1−(ピペリジン−1−イル)ブタ−2−エン−1−オン
エチル4,4,4−トリフルオロ−3−オキソブタノアート(20g,108mmol)のm−キシレン(20mL)溶液を、室温下で一度にピペリジン(9.66mL,97.8mmol)により処理した。反応物は急速に発熱した。これを大気下で30分間還流した(加熱マントルは170℃とした)。反応物を室温に放冷し、ショートパスVigreauxミクロ分留管により真空蒸留し、約13cm(約5”)のVigreauxカラムを通して真空再蒸留して、標題化合物を透明で非常に淡黄色の油として生成した。
中間体3:工程f
tert−ブチル4−(3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル4−(4−アミノ−3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ベンゾイル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.964g,2.36mmol,中間体3:工程d)及び(Z)−4,4,4−トリフルオロ−3−ヒドロキシ−1−(ピペリジン−1−イル)ブタ−2−エン−1−オン(0.665g,2.98mmol,中間体3:工程e)のDMF(2.4mL)溶液を、トリブチルアミン(0.618mL,2.60mmol)で処理し、130℃で3時間撹拌した。反応物を室温に放冷し、ジエチルエーテル(8mL)及び1M NaH2PO4水溶液(8mL)の間で分割した。有機層を1M NaH2PO4水溶液で洗浄し(8mL)、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフにかけ(ヘプタン中0〜50%アセトン、カラム体積の20倍)、標題化合物を透明な淡琥珀色の粘稠な油として生成した。
中間体4:工程a
4−ヒドロキシ−6−ヨードキノリン−2(1H)−オン
4−ヨードアニリン(13.1g,59.7mmol)及びメルドラム酸(8.61g,59.7mmol)の混合物を85℃で1時間撹拌し、次に窒素ガス流を反応物に15分間吹き込みアセトンを除去した。次に、得られた暗色の半固体を加熱ブロックから外し、Eaton試薬(7.4w/w% P2O5,88.1mL,68.7mmol)を一度に加えた。反応物を75℃で3時間撹拌した後、氷浴で撹拌しながら、この反応物に一定速度でゆっくりと水(180mL)を注ぎ入れた。反応物を氷浴で約15分間撹拌した後、ろ過した。褐色のろ過ケーキを水(2×25mL)で洗浄し、110℃で風乾し、標題化合物を明褐色粉末として生成した。
中間体4:工程b
2,4−ジクロロ−6−ヨード−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン
4−ヒドロキシ−6−ヨードキノリン−2(1H)−オン(7.20g,25.1mmol,中間体4:工程a)、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボアルデヒド(3.20g,28.0mmol)、及びジエチル2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシラート(7.06g,27.9mmol)のピリジン(50mL)混合物を、アルゴン下、130℃で30分間撹拌した。反応物を濃縮し、残渣をPOCl3(23.5mL,252mmol)で処理し、90℃で1時間撹拌した。反応物を室温に放冷し、DCM(75mL)で希釈し、氷浴で撹拌しながら、氷水(50mL)を一度に注ぎ入れた。暗色の溶液を氷浴中で数分間撹拌した後、室温で30分撹拌した。水性層を水(100mL)及びDCM(40mL)に分割し、有機層を合わせ、水で洗浄し(2×100mL)、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をFCC(DCM定組成溶離)で2回精製し、標題化合物を粘稠な暗黄色油として得た。
中間体4:工程c
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン
2,4−ジクロロ−6−ヨード−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン(3.59g,8.51mmol,中間体4:工程b)、ナトリウムメトキシド(4.61g,85.3mmol)、及びトルエン(85mL)の混合物を、アルゴン下、100℃で22時間撹拌した。反応物を室温に放冷し、ろ過し、ろ過ケーキをDCM(50mL)で洗浄した。合わせた濾液を濃縮して、標題化合物を淡黄色固体として生成した。
中間体5:
tert−ブチル4−(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−カルボキシレート
アルゴン下、約−70℃で撹拌しながら、4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン(692mg,1.66mmol,中間体4:工程c)のTHF(5.6mL)溶液に、2.5分かけてn−BuLi(ヘキサン中1.63M,0.97mL,1.58mmol)を滴下した。更に1分撹拌した後、45秒かけてtert−ブチル4−(メトキシ(メチル)カルバモイル)ピペリジン−1−カルボキシレート(538mg,1.98mmol)のTHF(1mL)溶液を滴下した。反応物を冷浴で1時間撹拌し、冷浴から外し、周囲条件下で20分撹拌した後、5M NH4Cl水溶液(0.5mL)で反応を停止した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフにかけ(カラム体積の18倍のヘプタン中0〜50% EtOAc)、標題化合物をオフホワイト色の結晶固体として生成した。
中間体6:工程a
メチル5−ヨード−2−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アセトアミド)ベンゾアート
アルゴン下、約−40℃で撹拌しながら、メチル2−アミノ−5−ヨードベンゾアート(7.02g,25.3mmol)及び2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)酢酸(3.76g,26.1mmol)のピリジン(25mL)溶液に3分かけてPOCl3(2.58g,27.8mmol)を滴下した。冷浴を直ちに外し、反応物を1時間撹拌した。次に反応物を水(75mL)で希釈し、DCM(75mL)で抽出した。合わせた橙色有機層を、6M HCl水溶液(50mL)、1M HCl水溶液(50mL)、及び2M K3PO4水溶液(50mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、標題化合物を橙色固体として生成した。
中間体6:工程b
4−ヒドロキシ−6−ヨード−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン−2(1H)−オン
アルゴン下、ドライアイス/アセトン浴にて撹拌しながら、メチル5−ヨード−2−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アセトアミド)ベンゾアート(7.21g,17.9mmol,中間体6:工程a)のTHF(179mL)溶液に、6分かけてナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1.01M,37.2mL,37.6mmol)を滴下した。反応物を20分撹拌した後、冷浴から外し、周囲条件下で100分撹拌した。LCMSにより、反応の変換率はほんの数%であったことが確認されたため、反応物を再度約−70℃に冷却し、4分かけて追加のナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1.01M,16.8mL,17.0mmol)を滴下して処理し、15分間撹拌した後、冷浴から外し、反応物を周囲条件下で一晩撹拌した。15時間後のLCMSでは、約2:1:1比のメチル5−ヨード−2−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アセトアミド)ベンゾアート/5−ヨード−2−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アセトアミド)安息香酸/標題化合物が確認された。したがって、ドライアイス/アセトン浴で再度冷却しながら、3分かけて反応物にカリウムビス(トリメチルシリル)アミド(トルエン中0.52M,15.5mL,8.05mmol)を滴下した後、冷浴を直ちに外し、反応物を周囲条件で3時間撹拌した。LCMSにより、標題化合物へのそれ以上の変換は確認されなかったことから、6M HCl水溶液(21mL,126mmol)及び有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して不純な標題化合物を得て、更なる精製は行わずにこれを使用した。
中間体6:工程c
2,4−ジクロロ−6−ヨード−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン
非常に純度の低い4−ヒドロキシ−6−ヨード−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン−2(1H)−オン(粗生成物7.74g,「20.9mmol」,中間体6:工程b)及びPOCl3(19.4mL,208mmol)の混合物を90℃で2.5時間撹拌した。次に、反応物を室温に放冷し、DCM(100mL)に溶解し、氷浴で約10分間撹拌した後、氷水(100mL)で一度に処理した。この反応物を氷浴中で約45分撹拌し、得られたスラリーをCelite(登録商標)ベッドでろ過した。透明暗色有機層濾液を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、残渣を乾式充填フラッシュクロマトグラフ(カラム体積の13倍のヘプタン中0〜30% EtOAc)にかけ、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体6:工程d
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン
2,4−ジクロロ−6−ヨード−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン(0.734g,1.80mmol,中間体6:工程c)、ナトリウムメトキシド(0.972g,18.0mmol)、及びトルエン(18mL)の混合物を、アルゴン下120℃で20時間撹拌した。反応物を室温に放冷し、ろ過し、及びろ過ケーキをトルエンで洗浄した(2×3mL)。合わせた濾液を濃縮して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体7:
1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン
アルゴン下、氷浴中で、フェニル(ピペリジン−4−イル)メタノン塩酸塩(743mg,3.29mmol)のジクロロメタン(13.2mL)及びトリエチルアミン(1.10mL,7.90mmol)混合物に、1分かけてAc2O(0.373mL,3.95mmol)を滴下して処理し、得られた半透明な混合物を直ちに氷浴から外し、室温で一晩撹拌した。続いて、反応物を、1M HCl水溶液(8mL)、次に1M NaOH水溶液(8mL)により抽出した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、半透明なベージュ色油として標題化合物を得た。この標題化合物は、静置により結晶化した。
中間体8:
6−ブロモ−3−メトキシ−2−フェニルキノリン
KOHペレット(0.775g,約15w/w%水,約11.8mmol)、2−アミノ−5−ブロモベンズアルデヒド(2.31g,11.6mmol)、及び無水エタノール(36mL)の混合物を、2−メトキシ−1−フェニルエタノン(1.67mL,12.1mmol)で処理し、未溶解のKOHを含む暗色溶液を95℃で15分撹拌した。暗色の均一反応物を室温に放冷したところ、1時間以内に結晶化は完了したようであった。次に反応物と水(36mL)を振盪し、ろ過し、橙色−赤色ろ過ケーキを水(36mL)で洗浄した。ろ過ケーキを110℃で風乾して、標題化合物を橙色−褐色微細結晶として得た。
中間体9:工程a
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン
4−ブロモアニリン(77g,450mmol)及び2−メチルマロン酸(53g,450mmol)のオキシ塩化リン(500mL)混合物を100℃で5時間撹拌した。最初は白色のスラリーであった混合物は、均一な赤色溶液に変化した。反応混合物を室温に放冷し、一晩撹拌した。オキシ塩化リンのほとんどは回転蒸発により除去された。粘稠な赤色残渣をゆっくりと氷に注ぎ入れた(1L)。黄色固体を粉砕してろ過により回収した。回収した固体を500mLフラスコに入れ、氷水浴で冷却した。pHが8〜9になるまで(リトマス試験紙で判定)、濃アンモニア水溶液を加えた。得られた懸濁液を室温で20分間撹拌し、ろ過した。固体分を水(500mL)ですすぎ洗いした後、回収した。回収した固体を乾燥した後、アセトニトリルに懸濁した(500mL)。懸濁物を室温で15分間超音波処理した。ろ過により固体を回収し、アセトニトリル(200mL)ですすぎ洗いし、乾燥して標題化合物を得た。
中間体9:工程b
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン
撹拌しながら、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン(67.8g,233mmol,中間体9:工程a)のトルエン(750mL)溶液にナトリウムメトキシド(151g,2.80mol)を加えた。この混合物を100℃で2時間撹拌した後、室温に放冷した。ジクロロメタン(500mL)を加えた後、混合物をろ過した。ろ過ケーキをジクロロメタン(200mL)で洗浄した。濾液を濃縮して粗固体を得て、これをアセトニトリルから再結晶化して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体10:工程a
6−(トリフルオロメチル)ニコチノイルクロリド
オーバーヘッドスターラー、クライゼン型連結管、窒素バブラー、60mL滴下漏斗、及び熱電対を取り付けた1L 3つ口フラスコに、シリンジにより6−(トリフルオロメチル)ニコチン酸(45g,235.5mmol)、ジクロロメタン(540mL)、及びDMF(0.910mL,11.77mmol)を加えた。この溶液に塩化オキサリル(24.51mL,282.56mmol)を加え、反応物を周囲温度で一晩撹拌した。次にこの反応物をろ過し、減圧下で透明な濾液を濃縮して、茶色の半固体として標題化合物を得た。
中間体10:工程b
N−メトキシ−N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ニコチンアミド
オーバーヘッドスターラー、クライゼン型連結管、窒素バブラー、125mL滴下漏斗、及び熱電対を取り付けた1L 3つ口フラスコに、6−(トリフルオロメチル)ニコチノイルクロリド(49.3g,235.2mmol,中間体10:工程a)、ジクロロメタン(493mL)、及びN,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(25.63g,258.8mmol)を加えた。混合物を7℃に冷却後、添加時温度が16℃を超過しないようジイソプロピルエチルアミン(90.263mL,517.6mmol)を加えた。加えた後、反応物を室温に加温した。次に反応物を分離漏斗に移し、有機層を飽和NaHCO3水溶液で洗浄し(2×100mL)、水で洗浄した後(100mL)、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。溶媒を除去して、標題化合物を茶色の油として得た。
中間体10:工程c
(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン
オーバーヘッドスターラー、窒素バブラー、及び熱電対を取り付けた3L 4つ口フラスコに、5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール(47.96g,297.9mmol)、次にTHF(537mL)を加えた。この室温の溶液に、イソプロピルマグネシウムクロリド/リチウムクロリド複合体[THF中1.3M](246.8mL,320.8mmol)(添加時温度は16.6℃〜25℃に維持した)を加え、乳状懸濁液を得た。この反応物を60分間撹拌した後、氷浴で5.3℃に冷却した。この混合物にN−メトキシ−N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ニコチンアミド(53.66g,229.14mmol,中間体10:工程b)のTHF(268.3mL)(添加時温度は5.3℃〜5.6℃に維持した)溶液を加えて橙色の混合物を得た。添加後に、2時間かけて反応物を室温に加温した。室温で18時間撹拌後、THF(200mL)を加え、反応物を2時間撹拌した。次に反応物を氷浴で4℃に冷却し、2N HCl水溶液で注意深くpH=7にして反応を停止した。反応停止時温度は12℃に達した。混合物を酢酸エチル(500mL)で希釈し、層を分離し、有機層をブラインで洗浄し(2×200mL)、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を除去した。熱エーテルを加えた後、懸濁液をろ過して標題化合物を固体として得た。
中間体11:工程a
(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
−55℃で撹拌しながら、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(5.00g,60.2mmol,国際公開第2008098104号に従って調製)の無水テトラヒドロフラン(400mL)溶液に、シリンジによりn−ブチルリチウムのヘキサン(2.5M,22.5mL 56.3mmol)溶液を滴下した。2,6−ジメチル−ピリジン−3−カルボアルデヒド(8.33g,61.7mmol)の無水テトラヒドロフラン(10mL)溶液をシリンジで滴下するとすぐに得られるオフホワイト色のスラリーを−45℃で20分撹拌した。5分後、冷浴を外し、反応混合物をゆっくりと加温した。45分後、飽和塩化アンモニウム水溶液(10mL)及び酢酸エチル(100mL)を加えた。混合物をロータリーエバポレータで濃縮した。残渣を酢酸エチル(300mL)に溶解した。有機溶液を飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL,過剰量の固体塩化ナトリウムを含有)で洗浄した。水性層を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。有機層を合わせ、合わせた溶液を濃縮した。エーテル(100mL)を残渣に加え、混合物を20分間超音波処理した。この処理の間に白色固体は粉砕された。固体をろ過により回収した。回収した固体にエーテル(100mL)を加え、混合物を数秒間超音波処理した。20分後、混合物をろ過し、固体を回収して、標題化合物を微粉末として得た。
中間体11:工程b
(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン
無水1,4−ジオキサン(225mL)中に(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(9.8g,44.9mmol,中間体11:工程a)及び二酸化マンガン(18.8g,184mmol)を含有する混合物を撹拌しながら100℃に加熱した。1時間後、混合物を40℃に冷却した。冷却した混合物を2cm Celite(登録商標)パッドによりろ過し、テトラヒドロフラン(100mL)ですすぎ洗いした。濾液を減圧下で濃縮して、標題化合物をオフホワイトの固体として得た。
中間体12:工程a
(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
参考文献国際公開第2008/98104号に従って、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾールを調製した。1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(9g,108.3mmol)を入れた2LフラスコにTHF(1500mL)を加え、溶液を−40℃に冷却した。この無色の均一溶液にn−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M,45mL,112.5mmol)を滴下して、すぐに暗褐色の粘稠な混合物を得た。この混合物を−10℃〜−20℃で60分維持した後、カニューレにより2,4−ジメチルチアゾール−5−カルボアルデヒド(17.2g,200mL THF中121.8mmol)のTHF溶液を導入した。アルデヒドを加えた後、反応物を室温に加温した。3時間後、飽和NH4Cl水溶液を注ぎ入れて反応を停止した。水性部分をEtOAcで抽出した(7×400mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥して褐色油を得た。シリカゲル(10%アセトン−DCMから50%アセトン、そして10% MeOH−DCMに増加)によるクロマトグラフで、標題化合物を琥珀色固体として得た。
中間体12:工程b
(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン
(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(10.5g,46.8mmol,中間体12:工程a)を入れた500mLフラスコに1,4−ジオキサン(400mL)を加え、内容物を加温して、均一な溶液を生成した。活性化MnO2(18g,207mmol)を加え、N2雰囲気下、アルミニウム加熱マントル中で暗褐色混合物を加熱し還流した。1.5時間後、熱い状態のままCelite(登録商標)により内容物をろ過し、温THFによりすすぎ洗いした。得られた淡橙色溶液を濃縮し、シリカゲルカラム(25%アセトン−DCM)を通過させて、標題化合物を淡橙色固体として得た。
中間体13:工程a
3−(シクロプロピルメチル)−4−ヒドロキシ−6−ヨードキノリン−2(H)−オン
ピリジン(23mL)中に4−ヒドロキシ−6−ヨードキノリン−2(1H)−オン(2.0g,7.0mmol,中間体4:工程a)、シクロプロピルカルボキシアルデヒド(0.52mL,7.0mmol)、及びジエチル1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピリジンジカルボキシラート(1.9g,7.0mmol)を含有する混合物を80℃に加熱した。2時間後、フラスコを23℃に放冷した。ジエチルエーテル(30mL)を加えた後、混合物を濃縮し、固体残渣を得た。固体をジエチルエーテル(50mL)に懸濁した後、5分間超音波処理した。ろ紙によりろ過して固体を回収し、ジエチルエーテルですすぎ洗いした。洗浄した固体を、50℃、高減圧下で乾燥して標題化合物を黄褐色固体として得た。
中間体13:工程b
2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメチル)−6−ヨードキノリン
アセトニトリル(20mL)中に3−(シクロプロピルメチル)−4−ヒドロキシ−6−ヨードキノリン−2(H)−オン(1.47g,4.00mmol,中間体13:工程a)及びオキシ塩化リン(3.0mL,32mmol)を含有する混合物を100℃に加熱した。3時間後、フラスコを23℃に放冷し、混合物を濃縮した。残渣をジクロロメタン(100mL)に溶解した。撹拌しながら、氷(50mL)及び水(50mL)を連続的に加えた。pHが10になるまで(リトマス試験紙で判定)、飽和アンモニア水溶液を滴下した。二相混合物を15分撹拌した。層を分離した。水性層をジクロロメタン(50mL)で抽出した。有機層を合わせ、合わせた溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(4g)を加え、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去して、自由流動性の粉末を得た。精製のため、粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ヘキサンから始めて5%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、オフホワイトの固体として標題化合物を得た。
中間体13:工程c
4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−6−ヨード−2−メトキシキノリン
撹拌しながら、2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメチル)−6−ヨードキノリン(1.19g,3.15mmol,中間体13:工程b)のトルエン(31mL)溶液にナトリウムメトキシド(1.7g,31mmol)を加えた。混合物を110℃に加熱した。18時間後、フラスコを23℃に放冷した。ジクロロメタン(50mL)を加えた。混合物をCelite(登録商標)を通してろ過し、ジクロロメタンによりすすぎ洗いした。濾液にCelite(登録商標)(5g)を加え、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去して、自由流動性の粉末を得た。精製のため、粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ヘキサンから始めて5%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、固体として標題化合物を得た。
中間体14:工程a
(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
0℃で、4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ピリジン(3.12g,13.8mmol)の無水THF(50mL)溶液に、シリンジでイソプロピルマグネシウムクロリド/リチウムクロリド複合体(THF中1.3M,10.6mL,13.8mmol)溶液を滴下した。30分後、0℃で、シリンジで1−メチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(1.38g,12.5mmol)のTHF(28.5mL)溶液をグリニャール溶液に加えた。反応混合物を2時間かけて室温に加温した後、飽和塩化アンモニウム水溶液により反応を停止した。混合物を水及び酢酸エチルの間で分割した。分離した水相を酢酸エチルで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜10% MeOH−DCM)で精製して、標題化合物を得た。
中間体14:工程b
(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン
1,4−ジオキサン(12mL)中、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(0.300g,1.16mmol,中間体14:工程a)及び二酸化マンガン(0.506g,5.83mmol)の不均一な混合物を100℃で1時間撹拌した。次に、反応混合物を室温に冷却し、Celite(登録商標)によりろ過し、EtOAcで洗浄し、濃縮した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜100% EtOAc−DCM)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体15:
6−ブロモ−3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン
丸底フラスコに6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン(2.86g,9.98mmol,中間体9:工程b)、N−ブロモスクシンイミド(2.84g,15.9mmol)、1,1’−アゾビス(シアノシクロヘキサンカルボニトリル)(0.97g,3.9mmol)を充填し、ヘッドスペースは窒素で5分間置換した。脱酸素化CCl4(50mL,溶媒に30分間アルゴンを吹き込むことにより脱酸素を実施した)を混合物に加え、90℃で6時間加熱した。反応混合物を室温に放冷し、シリカゲル(15g)、DCM、及びEtOAcを加え、溶媒を除去して自由流動性の粉末を得た。この粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ヘキサンから始めて10%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体16:
1−((6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オール
ジクロロメタン(14mL)に6−ブロモ−3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン(1.0g,2.7mmol,中間体15)及び4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オール(0.70g,4.1mmol)を含有する混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.5mL,8.7mmol)を加えた。18時間後、ジクロロメタン(100mL)を加え、溶液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(50mL)で洗浄した。洗浄した有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(8g)を加え、混合物を濃縮して自由流動性の粉末を得た。この粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ヘキサンから始めて20%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体17:工程a
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)メチル)キノリン
ジクロロメタン(10mL)に6−ブロモ−3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン(0.75g,2.1mmol,中間体15)及び1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン(0.63g,3.1mmol)を含有する混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.1mL,6.4mmol)を加えた。18時間後、反応混合物を濃縮した。残渣を酢酸エチル(30mL)に溶解した。この溶液を、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10mL)及び飽和塩化ナトリウム水溶液(10mL)で連続的に洗浄した。洗浄した有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。この濾液にCelite(登録商標)(6g)を加え、混合物を濃縮して自由流動性の粉末を得た。この粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ヘキサンから始めて20%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、標題化合物をオフホワイトの固体として得た。
中間体17:工程b
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン
撹拌しながら、ドライアイス−アセトンで冷却(−78℃)した6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)メチル)キノリン(300mg,0.663mmol,中間体17:工程a)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウムのヘキサン溶液(2.5M,0.270mL,0.680mmol)を滴下した。1分後、N−メトキシ−N,1−ジメチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボアミド(170mg,0.999mmol,中間体72)の無水テトラヒドロフラン(2mL)溶液をシリンジで滴下した。5分後、フラスコを氷浴から取り出した。5分後、フラスコを氷水浴に移した。15分後、水(5mL)及び酢酸エチル(25mL)をこの順に加えた。二相混合物を、飽和濃度の半分の濃度の塩化ナトリウム水溶液(25mL)及び酢酸エチル(25mL)の間で分割した。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、脱水した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(5g)を加え、減圧下で混合物を濃縮して自由流動性の粉末を得た。フラッシュカラムクロマトグラフのため、シリカゲルカラムにこの粉末を充填した100%ジクロロメタンから始めて5%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体18:工程a
2−(tert−ブチル)マロン酸
ジエチル2−(tert−ブチル)マロナート(4.3g,20mmol)及びNaOH(3M水溶液,20mL,60mmol)のTHF(50mL)混合物を30℃で2日間撹拌した。この混合物を室温に放冷し、濃縮して乾燥した。氷を残渣に加え、3N HCl水溶液を加えて水相を酸性化した。水相をEtOAcで3回抽出し、この有機相を合わせ、水で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体18:工程b
6−ブロモ−3−(tert−ブチル)−2,4−ジクロロキノリン
4−ブロモアニリン(3.1g,18mmol)及び2−(tert−ブチル)マロン酸(2.89g,18mmol,中間体18:工程a)のオキシ塩化リン(20mL)混合物を還流下で3時間撹拌した後、80℃に冷却し、一晩撹拌した。この混合物を室温に放冷し、ロータリーエバポレータによりオキシ塩化リンの大部分を除去した。残渣を氷浴に注ぎ入れ、飽和NH4OH水溶液を加えることにより、pHを約9〜10に調整した。水相をDCMで2回抽出し、有機相を合わせ、水で洗浄した。次に、有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCCにより精製して(10〜50% DCM/ヘプタン)、標題化合物を白色固体として得た。
中間体19:工程a
2−シクロヘキシルマロン酸
ジメチル2−シクロヘキシルマロナート(5g,23.3mmol)及びNaOH(3M水溶液,23.3mL,70mmol)のTHF(50mL)混合物を30℃で2日間撹拌した。混合物を室温に放冷し、濃縮して乾燥した。氷を残渣に加え、3N HCl水溶液を加えて水相を酸性化した。水相をEtOAcで3回抽出し、有機相を合わせ、水で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して標題化合物を白色固体として得た。
中間体19:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−シクロヘキシルキノリン
4−ブロモアニリン(3.44g,20mmol)及び2−シクロヘキシルマロン酸(3.72g,20mmol,中間体19:工程a)のオキシ塩化リン(20mL)混合物を還流下で3時間撹拌した後、80℃に冷却して、一晩撹拌した。この混合物を室温に放冷し、ロータリーエバポレータによりほとんどのオキシ塩化リンを除去した。残渣を氷水に注ぎ入れ、NH4OH飽和水溶液を加えることにより、pHを約9〜10に調整した。水相をDCMで2回抽出し、有機相を合わせ、水で洗浄した。次に、有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCC(20〜50% DCM/ヘプタン)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体20:工程a
イソプロピル2−イソプロポキシアセタート
イソプロパノール(403mL,5.3mol)溶液にナトリウム金属(4.67g,203mmol)を少しずつ加えた。混合物を加熱して2時間還流した後、ブロモ酢酸エチル(20mL,177mmol)を1時間かけて滴下した。得られた混合物を還流下で2.5時間撹拌した後、室温に放冷して一晩撹拌した。混合物を濃縮し、乾燥した後、残渣を水(250mL)に溶解させ、及びEtOAcで抽出した(3×125mL)。有機相を合わせ、冷水で洗浄し(2×150mL)、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄色油として得た。
中間体20:工程b
6−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−イソプロポキシキノリン−2(1H)−オン
メチル2−アミノ−5−ブロモベンゾアート(3.74g,15.6mmol)及びイソプロピル2−イソプロポキシアセタート(3g,18.7mmol,中間体20:工程a)のTHF(109mL)溶液に、KHMDS(THF中1M,46.8mL,46.8mmol)を一度に加えた。室温で50分撹拌している間に、得られた溶液は橙色に変化した。次に追加のKHMDS(THF中1M,15.6mL,15.6mmol)を加え、溶液を室温で1時間撹拌した。MeOH(60mL)を反応混合物に加え、溶液を10分撹拌した。溶液を濃縮して乾燥した後、得られた残渣を水に溶解し、1N HCl水溶液でpH約3に酸性化したところ、沈殿が生じた。沈殿を濾して、水で洗浄し、風乾して粘稠な橙色固体を得た。粗生成物をFCC(0.5〜5% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体20:工程c
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン
6−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−イソプロポキシキノリン−2(1H)−オン(3.43g,11.5mmol,中間体20:工程b)のPOCl3(12.8mL,138mmol)混合物を105℃で25分加熱した後、反応物を室温に放冷した。溶液をDCMで希釈し、6N KOH水溶液(45mL)及び氷の混合物に注ぎ入れた後、30分撹拌した。次に、6N KOH水溶液を更に加えることにより混合物のpHを約10に調整した。混合物を分離漏斗に注ぎ入れ、層を分離した。水相を更にDCM(140mL)で抽出した後、有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、粗生成物を褐色固体として得た。1% EtOAc/ヘキサンを用い、シリカパッドを通してろ過することにより粗生成物を精製した後、濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物をクリーム色固体として得た。
中間体21:工程a
6−ブロモ−3−エトキシ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン
メチル2−アミノ−5−ブロモベンゾアート(5g,20.9mmol)及びエトキシ酢酸エチル(3.46mL,25mmol)のTHF(146mL)溶液に、KHMDS(THF中1M,62.6mL,62.6mmol)を一度に加えた。得られた溶液を室温で50分撹拌した。次にKHMDS(THF中1M,20.8mL,20.8mmol)を加え、溶液を室温で30分撹拌した。MeOH(100mL)を反応混合物に加え、溶液を10分間撹拌した。この溶液を濃縮して乾燥した後、得られた残渣を水に溶解させ、1N HCl水溶液でpH約3に酸性化したところ、沈殿が生じた。沈殿を濾し、水で洗浄し、風乾して、粗生成物を粘稠な赤橙色固体として得た。粗生成物をFCC(0.5〜5% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物を桃色固体として得た。
中間体21:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン
POCl3(5.7mL,61.3mmol)中、6−ブロモ−3−エトキシ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン(1.45g,5.1mmol,中間体21:工程a)の混合物を105℃で5時間加熱した後、反応物を室温に放冷した。溶液をDCMで希釈し、6N KOH水溶液(31mL)及び氷の混合物に注ぎ入れた後、30分撹拌した(pH10超)。混合物を分離漏斗に注ぎ入れ、層を分離した。水相を更にDCM(100mL)で抽出した後、有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、褐色固体を得た。1% EtOAc/ヘキサンを用いシリカパッドを通してろ過することにより粗生成物を精製した後、濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄褐色固体として得た。
中間体22:工程a
4−クロロ−N−メトキシ−N−メチルベンズアミド
N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(16.7g,172mmol)のDCM(400mL)にピリジン(27.6mL,343mmol)を加えた。次に4−クロロベンゾイルクロリド(20mL,156mmol)を加え、混合物を室温で3日間撹拌した。減圧ろ過により固体を濾し、DCMで洗浄した。濾液を、1N HCl水溶液、次に水により洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、無色の液体として粗標題化合物を得た。更なる精製は行わずにこれを次工程に使用した。
中間体22:工程b
(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
氷浴中、窒素雰囲気下で、無色透明な5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール(10.4g,64.4mmol)のTHF(100mL)溶液に、数分かけて、シリンジによりエチルマグネシウムブロミド(ジエチルエーテル中3.0M,21.5mL,64.4mmol)を加えた。添加中に白色沈殿が生じた。混合物を氷浴から取り出し、20分撹拌した後、再度氷浴中で冷却してから、4−クロロ−N−メトキシ−N−メチルベンズアミド(10.7g,53.6mmol,中間体22:工程a)を加えた。得られた白色懸濁液を室温で一晩撹拌した。飽和NH4Cl水溶液を加えて反応を停止させ、水で希釈した。混合物をある程度濃縮してTHFを除去し、DCMで希釈した。1N HCl水溶液により混合物をpH1に酸性化した後、飽和NaHCO3水溶液により中和した。相を分離し、水相をDCMで更に抽出した。有機相抽出物を水で洗浄した後、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して白色固体を得た。粗生成物をEtOAc:ヘプタン(1:1,150mL)混合物により粉砕した。沈殿した固体を減圧ろ過により回収し、ヘプタンで洗浄し、標題化合物を得た。
中間体23:工程a
メチル5−ブロモ−2−(2−ブロモアセトアミド)ベンゾアート
メチル2−アミノ−5−ブロモベンゾアート(7g,29.2mmol)のDCM(88mL)溶液にジイソプロピルエチルアミン(5mL,29.2mmol)を加え、得られた溶液を−78℃に冷却した。次に、5分かけてブロモ酢酸ブロミド(2.6mL,29.2mmol)を滴下し、混合物を−78℃で1時間撹拌した。冷浴を外し、反応物を室温に加温した後、室温で1時間撹拌した。混合物を−78℃に冷却し、ブロモ酢酸ブロミド(1.3mL,14.6mmol)を加えた後、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物を−78℃に冷却し、ブロモ酢酸ブロミド(0.26mL,2.92mmol)を加えた後、反応物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を分離漏斗に注ぎ入れ、飽和NaHCO3水溶液(75mL)、水(75mL)、及びブライン(75mL)で洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、緑褐色固体を得た。粗生成物をFCC(1〜100% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物をクリーム色固体として得た。
中間体23:工程b
メチル5−ブロモ−2−(2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)アセトアミド)ベンゾアート
2,2,2−トリフルオロエタノール(1.9mL,25.6mmol)のTHF(43mL)溶液にKHMDS(THF中1M,25.6mL,25.6mmol)を一度に加え、得られた混合物を室温で10分撹拌した。次に、メチル5−ブロモ−2−(2−ブロモアセトアミド)ベンゾアート(3g,8.55mmol,中間体23:工程a)を加え、反応物を室温で1.25時間撹拌した。次に混合物を濃縮して乾燥した。残渣をDCM(75mL)に溶解し、水(75mL)、続いてブライン(75mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して標題化合物を黄色固体として得た。
中間体23:工程c
6−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−2(1H)−オン
メチル5−ブロモ−2−(2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)アセトアミド)ベンゾアート(2.06g,5.57mmol,中間体23:工程b)のTHF(28mL)溶液にKHMDS(THF中1M,5.6mL,5.57mmol)を加え、得られた溶液を室温で35分撹拌した。KHMDS(THF中1M,5.6mL,5.57mmol)を加え、混合物を室温で1.5時間撹拌した。KHMDS(THF中1M,5.6mL,5.57mmol)を加え、混合物を室温で更に1時間撹拌した。次にMeOH(50mL)を加え、反応物を室温で10分撹拌した後、濃縮して乾燥した。残渣を水に溶解し、1N HCl水溶液を加えてpHを約3に調整した。次に、この混合物を濃縮して乾燥し、黄色固体を得た。粗生成物をFCC(1〜30% EtOAc/DCM)により精製し、標題化合物を桃色固体として得た。
中間体23:工程d
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン
POCl3(2.3mL,24.4mmol)中、6−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−2(1H)−オン(807mg,2.03mmol,中間体23:工程c)の混合物を105℃で2時間加熱した後、反応物を室温に放冷した。溶液をDCMで希釈し、6N KOH水溶液及び氷の混合物に注ぎ入れた後、30分撹拌した。次に、6N KOH水溶液を更に加えることにより、混合物のpHを約10に調整した。混合物を分離漏斗に注ぎ入れ、層を分離した。水相を更にDCM(75mL)で抽出した後、有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、褐色固体を得た。1% EtOAc/ヘキサンを用いシリカパッドを通してろ過することにより粗生成物を精製した後、濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄褐色固体として得た。
中間体24:工程a
6−ブロモ−3−(シクロプロピルメトキシ)−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン
シクロプロパンメタノール(2.08mL,25.6mmol)のTHF(43mL)溶液にKHMDS(THF中1M,25.6mL,25.6mmol)を一度に加え、得られた混合物を室温で10分撹拌した。次に、メチル5−ブロモ−2−(2−ブロモアセトアミド)ベンゾアート(3g,8.55mmol,中間体23:工程a)を加え、反応物を室温で1時間撹拌した。KHMDS(THF中1M,8.5mL,8.5mmol)を加え、混合物を室温で更に45分撹拌した。KHMDS(THF中1M,8.5mL,8.5mmol)を加え、混合物を室温で更に2時間撹拌した。次にMeOH(80mL)を加え、反応物を室温で10分撹拌した後、濃縮して乾燥した。残渣を水に溶解し、1N HCl水溶液を加えてpHを約3に調整した。次に、このスラリーを濃縮して乾燥し、粘稠な褐色固体を得た。粗生成物をFCC(0.5〜5% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物をクリーム色固体として得た。
中間体24:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン
6−ブロモ−3−(シクロプロピルメトキシ)−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン(673mg,2.17mmol,中間体24:工程a)のPOCl3(2.4mL,26mmol)混合物にジイソプロピルエチルアミン(860μL,4.99mmol)を滴下し、得られた溶液を90℃で2時間加熱した。反応物を室温に放冷した後、溶液をDCMにより希釈し、6N KOH水溶液及び氷の混合物に注ぎ入れ、30分撹拌した。次に、6N KOH水溶液を更に加えることにより、混合物のpHを約10に調整した。混合物を分離漏斗に注ぎ入れ、層を分離した。水相を更にDCM(35mL)で抽出した後、有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、褐色固体を得た。1% EtOAc/ヘキサンを用いシリカパッドを通してろ過することにより粗生成物を精製した後、濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄褐色固体として得た。
中間体25:
(2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(115mg,0.3mmol,実施例172)の1,4−ジオキサン(4.1mL)溶液に二酸化マンガン(117mg,1.35mmol)を加えた。得られた混合物を100℃で1.25時間撹拌した。次に、熱い状態のままCelite(登録商標)により反応混合物をろ過し、温THF、続いてEtOAcによりすすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体26:
6−ブロモ−4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(1g,2.98mmol,中間体20:工程c)のトルエン(30mL)混合物に、NaOMe(1.61g,29.8mmol)を加え、得られた混合物を100℃で22時間加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、Celite(登録商標)パッドによりろ過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体27:
(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールの代わりに(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(実施例156)を用い、中間体25に関し記載の手順により標題化合物を調製した。
中間体28:
(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノン
(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノール(181mg,0.36mmol,実施例155)の1,4−ジオキサン(4.9mL)溶液に二酸化マンガン(140mg,1.61mmol)を加えた。得られた混合物を100℃で19時間撹拌した。追加の二酸化マンガン(140mg,1.61mmol)を加え、反応物を100℃で3時間撹拌した。追加の二酸化マンガン(140mg,1.61mmol)を加え、反応物を100℃で1.5時間撹拌した。次に、熱い状態のままCelite(登録商標)により反応混合物をろ過し、温THF、続いてEtOAcによりすすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥した後、再度反応条件にかけた。粗生成物の1,4−ジオキサン(4.9mL)溶液に二酸化マンガン(140mg,1.61mmol)を加えた。得られた混合物を100℃で3時間撹拌した。追加の二酸化マンガン(140mg,1.61mmol)を加え、反応物を100℃で16時間撹拌した。次に、熱い状態のままCelite(登録商標)により反応混合物をろ過し、温THF、続いてEtOAcによりすすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、FCC(0.5〜5% MeOH/DCM)により精製して、標題化合物を無色透明の油として得た。
中間体29:工程a
メチル2−(2−(ベンジルオキシ)アセトアミド)−5−ブロモベンゾアート
0℃で、メチル−2−アミノ−5−ブロモベンゾアート(15g,62.6mmol)DCM(241mL)溶液に、ベンジルオキシ酢酸クロリド(12.5mL,75.1mmol)、続いてEt3N(20mL,144mmol)を滴下した。得られた白色懸濁液を室温で3時間撹拌した。次に混合物を、飽和NH4Cl水溶液(200mL)、続いて水(200mL)で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。粗固体をMeOH(90mL)で粉砕し、減圧下で乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体29:工程b
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン
メチル2−(2−(ベンジルオキシ)アセトアミド)−5−ブロモベンゾアート(15g,39.7mmol,中間体29:工程a)のTHF(198mL)溶液にKHMDS(THF中1M,119mL,119mmol)を加えた。得られた溶液を室温で40分撹拌した後、追加のKHMDS(19.8mL,19.8mmol)を加え、室温で2時間撹拌を継続した。水(225mL)で混合物の反応を停止し、層を分離した。水性層を1N HCl水溶液でpH2〜3に酸性化した。ある程度の標題化合物が析出したので、ろ過により回収した。次に、水相をEtOAcで抽出した(3×200mL)。有機相を先ほど回収した固体と合わせて、超音波処理した。この溶液を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体29:工程c
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン(12.4g,35.8mmol,中間体29:工程b)のアセトニトリル(119mL)懸濁液に、POCl3(10mL,107.5mmol)、続いて2,6−ルチジン(6.26mL,53.7mmol)を滴下した。この懸濁液を100℃で4時間加熱した後、反応物を室温に放冷した。固体をろ過し、MeOHですすぎ洗いし、減圧下で乾燥して、標題化合物を黄褐色固体として得た。
中間体29:工程d
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン(7g,18.3mmol,中間体29:工程c)のトルエン(183mL)混合物に、NaOMe(9.87g,182.7mmol)を加え、得られた混合物を60℃で16.5時間加熱した。追加のNaOMe(1.97g,36.5mmol)を加え、混合物を60℃で30分撹拌した。次に、この混合物を室温に放冷し、DCMで希釈し、15分撹拌した。この混合物をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、ろ過ケーキをDCM、続いてTHFによりすすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物をクリーム色固体として得た。
中間体30:
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール(2.56g,4.61mmol,実施例168)のMeOH(97mL)溶液に、10% Pd/C(246mg,0.23mmol)を加えた。反応溶液を排気し、次に1.5時間水素雰囲気下に放置した。次に、この混合物にN2をフラッシングし、Celite(登録商標)パッドによりろ過した。このろ液を濃縮して乾燥した後、DCMを加え、この溶液を濃縮して乾燥した。得られた固体を炉中で乾燥した。この固体を、次にFCC(15% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体31:
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(2.28g,4.42mmol,実施例169)のMeOH(88mL)溶液に、10% Pd/C(235mg,0.22mmol)を加えた。反応容器を排気し、次に2.5時間水素雰囲気下に放置した。次に、この混合物にN2をフラッシングし、Celite(登録商標)パッドによりろ過した。Celite(登録商標)をMeOH、続いてTHFによりすすぎ洗いし、濾液を濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜5% MeOH/DCM)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体32:
メチル3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート
窒素下、−78℃で、撹拌しながら、3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(2.5g,6.6mmol,中間体29:工程d)のTHF(11.5mL)溶液にn−BuLi(ヘキサン中1.23M,5.37mL,6.6mmol)を加えた。更に数分後、暗色溶液にドライアイスの塊を加え、フラスコを素早く再密閉し、排気し、窒素で置換した。5分後、得られた黄色溶液を冷浴から外し、周囲条件で15分撹拌した。次に、反応物を氷浴に移し、ヨードメタン(410μL,6.6mmol)及びDMSO(6.6mL)により反応を停止した。この反応物を0℃で5分撹拌した後、ロータリーエバポレータによりTHFを除去した。この混合物をNa2CO3(700mg,6.6mmol)及びヨードメタン(820μL,13.2mmol)で処理し、40℃で30分撹拌した。次にこの混合物をDCM(65mL)で希釈し、水で洗浄し(2×75mL)、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して黄色固体を得た。粗生成物をFCC(1〜10% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体33:
6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−オール
[3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール(3.04g,5.87mmol,実施例75)のMeOH(117mL)溶液に、10% Pd/C(313mg,0.29mmol)を加えた。反応容器を排気した後、2.5時間水素雰囲気下に放置した。次に、この混合物にN2をフラッシングし、Celite(登録商標)パッドによりろ過した。Celite(登録商標)をMeOHによりすすぎ洗いし、濾液を濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜15% MeOH/DCM)により精製し、白色非晶質固体を得た。この固体をトルエンと共沸し(4×)、45℃で減圧下で乾燥し、標題化合物を桃色固体として得た(少量のMeOHを含有している)。
中間体34:工程a
エチル6−ブロモ−4−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボキシレート
メチル2−アミノ−5−ブロモベンゾアート(5g,20.9mmol)及びジエチルマロナート(3.2mL,20.9mmol)のEtOH(24.5mL)溶液に、2分かけてNaOEt(21% EtOH溶液,8.2mL,21.9mmol)を滴下した。得られた混合物を室温で30分撹拌した。次に、減圧下でEtOHを除去した。この混合物を140℃で16時間加熱した後、室温に放冷した。得られた固体をジエチルエーテルで洗浄した後、水(50mL)に溶解し、不溶性物質を濾した。1N HCl水溶液を加えて、濾液をpH約2〜3に酸性化した。酸性化中に生じた沈殿をろ過により回収した。この固体を水で洗浄し、減圧下で乾燥して、標題化合物をクリーム色固体として得た。
中間体34:工程b
エチル6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−カルボキシレート
エチル6−ブロモ−4−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボキシレート(2.42g,7.75mmol,中間体34:工程a)のPOCl3(7.2mL,77.5mmol)溶液を110℃で1時間加熱した。反応物を室温に放冷し、濃縮して乾燥した。次に、残渣をDCM(35mL)に溶解し、氷水に注ぎ入れた。得られた混合物に1N NaOH水溶液を加えてpH約10〜11に塩基性化した後、EtOAcで抽出した(2×75mL)。有機相を合わせ、水(50mL)、続いてブライン(50mL)で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色固体を得た。
中間体34:工程c
エチル6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−カルボキシレート
エチル6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−カルボキシレート(1.07g,3.07mmol,中間体34:工程b)のトルエン(31mL)混合物に、NaOMe(346mg,6.28mmol)を加えて、得られた混合物を室温で1.75時間撹拌した。この混合物を40℃に加熱し、2.5時間撹拌した。次に、この混合物を60℃に加熱し、1時間撹拌した。反応物を、室温に冷却した。この混合物をDCMで希釈し、15分撹拌し、Celite(登録商標)パッドによりろ過し、ろ過ケーキをDCM、続いてTHFですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、淡黄色固体を得た。粗生成物をFCC(0〜10% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体34:工程d
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸
エチル6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−カルボキシレート(598mg,1.74mmol,中間体34:工程c)の、THF(14.5mL)、iPrOH(5.8mL)及び水(5.8mL)溶液に、LiOH(364mg,8.68mmol)を加え、反応物を室温で1時間撹拌した。次に、この反応物を45℃で1.75時間加熱した後、65℃で46時間加熱した。混合物を室温に放冷し、1N HCl水溶液を加えて、pH約2〜3に調整した。減圧下で有機相を除去した後、水相をEtOAcで抽出した(3×10mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体34:工程e
(6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)(ピロリジン−1−イル)メタノン
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(945mg,2.84mmol,中間体34:工程d)、EDCI(832mg,4.25mmol)、及びHOBt(581mg,4.25mmol)のDMF(28.4mL)混合物を室温で15分撹拌した。次に、ピロリジン(1.16mL,13.9mmol)を加え、反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。混合物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(50mL)及び飽和NaHCO3水溶液(50mL)に分割した。層を分離し、水相をDCM(50mL)で更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡褐色固体を得た。粗生成物をFCC(0〜50% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体35:工程a
メチル5−ヨード−2−(3−メトキシ−3−オキソプロパンアミド)ベンゾアート
0℃で、メチル5−ヨードアントラニラート(1.5g,5.3mmol)及び重炭酸ナトリウム(892mg,10.6mmol)のDCM(29.5mL)溶液に、2分かけてメチル3−クロロ−3−オキソプロピオナート(587μL,5.3mmol)を滴下した。クリーム色の混合物を、0℃で19時間撹拌した。次に、反応混合物をDCM(25mL)で希釈し、水(25mL)を加え、二相混合物を15分間激しく撹拌した。層を分離し、水相をDCM(25mL)で抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、クリーム色の固体を得た。粗生成物をFCC(0〜50% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物をクリーム色固体として得た。
中間体35:工程b
メチル4−ヒドロキシ−6−ヨード−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボキシレート
メチル5−ヨード−2−(3−メトキシ−3−オキソプロパンアミド)ベンゾアート(1.88g,4.98mmol,中間体35:工程a)のTHF(29.3mL)溶液に、5分かけてNaOMe(MeOH中25%溶液,11.4mL,49.8mmol)を滴下した。得られた粘稠なクリーム色の懸濁液を室温で1.5時間撹拌した。次に、1N HCl水溶液を加えて、この混合物をpH約2〜3に酸性化した。酸性化中に、混合物が透明な溶液になった後、pH約3にて固体を砕いた。懸濁液を室温で15分撹拌した後、ろ過し、固体を水で洗浄した。減圧下で固体を乾燥し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体35:工程c
メチル2,4−ジクロロ−6−ヨードキノリン−3−カルボキシレート
メチル4−ヒドロキシ−6−ヨード−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボキシレート(7.31g,21.2mmol,中間体35:工程b)のPOCl3(19.7mL,211.8mmol)溶液を110℃で1時間加熱した。反応物を室温に放冷し、濃縮して乾燥した。次に、残渣をDCM(100mL)に溶解し、氷水に注ぎ入れた。得られた混合物に6N NaOH水溶液を加えてpH約10〜11に塩基性化した後、DCMで抽出した(2×100mL)。有機相を合わせ、水(100mL)、続いてブライン(100mL)で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、褐色固体を得た。粗生成物をFCC(0〜10% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を淡黄色固体として得た。
中間体35:工程d
メチル4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−カルボキシレート
メチル2,4−ジクロロ−6−ヨードキノリン−3−カルボキシレート(250mg,0.65mmol,中間体35:工程c)のトルエン(6.5mL)混合物にNaOMe(74mg,1.34mmol)を加え、得られた混合物を室温で16時間撹拌した。この混合物をDCMで希釈し、15分撹拌し、Celite(登録商標)パッドによりろ過し、ろ過ケーキをDCM、続いてTHFですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物をFCC(0〜10% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。
中間体35:工程e
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸
メチル4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−カルボキシレート(153mg,0.41mmol,中間体35:工程d)の、THF(3.4mL)、iPrOH(1.35mL)、及び水(1.35mL)溶液に、LiOH(85mg,2.03mmol)を加え、反応物を室温で70分撹拌した。次に、この反応物を45℃で1時間加熱した後、65℃で20時間加熱した。混合物を室温に放冷し、1N HCl水溶液を加えて、pH約2〜3に調整した。減圧下で有機相を除去した後、水相をEtOAcで抽出した(3×10mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体35:工程f
(4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−イル)(4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メタノン
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(148mg,0.39mmol,中間体35:工程e)、HOBt(79.2mg,0.58mmol)、及びトリエチルアミン(107μL,0.77mmol)のDMF(3.9mL)混合物に、4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−HCl(367mg,1.9mmol)を加えた。得られた混合物を室温で15分撹拌した後、EDCI(114mg,0.58mmol)を加え、混合物を室温で更に23時間撹拌した。反応物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(15mL)及び飽和NaHCO3水溶液(15mL)に分割した。層を分離し、水相をDCM(15mL)で抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色の固体を得た。粗生成物をFCC(0〜50% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体36:
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸
−78℃で、4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(100mg,0.28mmol,中間体35:工程e)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(88mg,0.34mmol,中間体10:工程c)のTHF(6.6mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.85M,320μL,0.59mmol)を滴下した。得られた橙色溶液を−78℃で15分間撹拌し、次に0℃に加温し、更に30分間撹拌した。飽和NH4Cl水溶液(7mL)、水(20mL)、及びEtOAc(20mL)を加え、層を分離した。水性層に1N HCl水溶液を加えてpH約2に酸性化した後、EtOAcで抽出した(20mL)。EtOAcを水(15mL)で逆抽出した。水性層を合わせ、1N NaOH水溶液を加えてpH約5に塩基性化し、NaClで飽和した。次に、水相を2−メチル−THFで抽出した(4×25mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色非晶質固体として得た。
中間体37:
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸
−78℃で、4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(300mg,0.83mmol,中間体35:工程e)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(223mg,1.03mmol,中間体11:工程b)のTHF(9.8mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.85M,959μL,1.77mmol)を滴下した。得られた黄色溶液を−78℃で5分間撹拌し、次に0℃に加温し、更に30分間撹拌した。飽和NH4Cl水溶液(20mL)、水(40mL)、及びEtOAc(40mL)を加え、層を分離した。水性層に1N HCl水溶液を加えてpH約2に酸性化した後、EtOAcで抽出した(40mL)。次に、1N NaOH水溶液を加えて水性層をpH約5に塩基性化し、NaClで飽和した。次に、水相を2−メチル−THFで抽出した(4×40mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を淡黄色固体として得た。
中間体38:工程a
3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−3−オキソプロアパノン酸
丸底フラスコに入れた4−ブロモアニリン(241.6g,1.41mol)及び2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン(203.4g,1.41mol)の混合物を80℃に加熱した。固体はおよそ70℃で融解し始めた。1時間後、融解した固体を再度固化した。混合物を室温に放冷した後、酢酸エチル(200mL)を加えた。得られた混合物を70℃で1時間加熱した後、室温に冷却した。酢酸エチルを蒸発させ、除去し、残渣をジエチルエーテル(300mL)に懸濁し、超音波処理し、ろ過した。ろ過ケーキを最小量のジエチルエーテルで洗浄し、高減圧下で乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体38:工程b
6−ブロモ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン
手順A:
3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−3−オキソプロパン酸(中間体38:工程a,50.0g,194mmol)及びEaton試薬(100mL)の混合物を70℃で20時間撹拌し、室温に冷却し、氷/水混合物(200mL)に注ぎ入れた。得られたスラリーを30秒間超音波処理し、ろ過した。回収した固体を高減圧下で乾燥した後、エタノール(100mL)に懸濁し、超音波処理した。固体をろ過により回収し、高減圧下で乾燥して、標題化合物を黄色固体として得た。
手順B:
Synthetic Communications 2010,40,732に記載の標準的な手法により、4−ブロモアニリン(30.0g,174mmol)及び2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン(25.1g,174mmol)の混合物を1.5時間80℃に加熱し、周囲温度に放冷して、3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−3−オキソプロパン酸を得た。減圧下でアセトン副生成物を除去して、乾燥固体として中間体生成物を得た。固体にEaton試薬(100mL)を加えた後、一晩70℃に加熱し、室温に冷却した。この混合物を水に注ぎ入れ、褐色の沈殿をろ過し、水ですすぎ洗いした。褐色沈殿物をエタノールにより粉砕し、次いでろ過して、標題化合物を淡褐色固体として得た。
中間体38:工程c
tert−ブチル4−(2−(6−ブロモ−2,4−ジヒドロキシキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
6−ブロモ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン(1.05g,4.37mmol,中間体38:工程b)及びtert−ブチル4−(2−オキソエチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.99g,4.37mmol)のピリジン(7.9mL)溶液に、ジエチル1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピリジンカルボキシレート(1.11g,4.37mmol)を加え、得られた懸濁液を5時間100℃に加熱した。この混合物を室温に放冷し、Et2Oで希釈した。エーテルをデカンテーションで除去し、次に残渣を濃縮して乾燥し、固体を得た。ジエチルエーテルを加え、得られた懸濁液をろ過した。固体を乾燥して標題化合物を得た。
中間体38:工程d
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2−(ピペリジン−4−イル)エチル)キノリン
tert−ブチル4−(2−(6−ブロモ−2,4−ジヒドロキシキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.36g,3.01mmol,中間体38:工程c)のアセトニトリル(10mL)懸濁液に、POCl3(0.84mL,9.04mmol)を加え、混合物を一晩100℃に加熱した。得られた懸濁液をろ過した後、固体分にMeOHを加えて、この懸濁液を室温で1時間撹拌した。この懸濁液をろ過し、濾液を濃縮し、乾燥して、固体を得る。この固体をDCMに懸濁し、混合物を0℃に冷却した。濃NH4OH水溶液を滴下してpHを中和した。次に、混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。
中間体38:工程e
tert−ブチル4−(2−(6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2−(ピペリジン−4−イル)エチル)キノリン(490mg,1.26mmol,中間体38:工程d)のDCM(4.2mL)溶液に、4−(ジメチルアミノ)ピリジン(31mg,0.25mmol)及びEt3N(350μL,2.52mmol)、続いてジ−tert−ブチルジカーボネート(331mg,1.51mmol)を加えた。得られた混合物を室温で6時間撹拌した。この溶液をDCMで希釈し、飽和NaHCO3水溶液、続いて水で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。更なる精製は行わずにこれを使用した。
中間体38:工程f
tert−ブチル4−(2−(6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル4−(2−(6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(616mg,1.26mmol,中間体38:工程e)のトルエン(4mL)溶液にNaOMe(341mg,6.31mmol)を加え、得られた懸濁液を110℃で一晩撹拌した。この混合物を室温に冷却した後、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜10% EtOAc/ヘプタン)により精製し、標題化合物を得た。
中間体39:
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イルトリフルオロメタンスルホナート
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(750mg,1.61mmol,中間体30)のCH2Cl2(15mL)懸濁液に、ピリジン(390μL,4.84mmol)を加え、反応物を溶液にした。溶液を0℃に冷却し、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(683mg,2.42mmol)を滴下した。反応物を0℃で1時間撹拌した後、氷浴を外し、更に1時間継続して撹拌した。次に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(683mg,2.42mmol)を加え、混合物を室温で1時間撹拌した。溶液を1N HCl水溶液(20mL)及び氷の混合物に注ぎ入れた後、水相をCH2Cl2で抽出した。有機相を水、続いて飽和NaHCO3水溶液、及びブラインで洗浄した。水性層を合わせ、EtOAcで逆抽出した。EtOAc層を合わせ、水で洗浄した後、飽和NaHCO3水溶液及びブラインで洗浄した。CH2Cl2及びEtOAc層を合わせ、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮して、乾燥した。粗生成物をFCC(0〜5% MeOH/CH2Cl2)により精製して、標題化合物を得た。
中間体40:
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン
撹拌しながら、6−ブロモ−3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン(0.900g,2.46mmol,中間体15)及び4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩(0.490g,2.60mmol)のDCM(25mL)溶液にジイソプロピルエチルアミン(0.850mL,4.93mmol)を加えた。得られた混合物を室温で3時間撹拌した。DCMを加え、有機層を、飽和NaHCO3水溶液、及び飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜10% EtOAc−ヘキサン)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体41:
3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジンを用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体42:
(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
不均一な、(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(0.24g,0.49mmol,実施例175)及び二酸化マンガン(0.217g,2.49mmol)の1,4−ジオキサン(5mL)混合物を100℃で1時間撹拌した。次に、反応混合物を室温に冷却し、Celite(登録商標)によりろ過し、THFで洗浄し、EtOAc濃縮して標題化合物を得た。
中間体43:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールの代わりに(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(実施例176)を用い、中間体42における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体44:
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに4,4−ジフルオロピペリジン塩酸塩を用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体45:
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4−フルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに4−フルオロピペリジン塩酸塩を用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体46:
6−ブロモ−4−クロロ−3−((3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに3,3−ジフルオロアゼチジン塩酸塩を用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体47:
6−ブロモ−4−クロロ−3−((3−フルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに3−フルオロアゼチジン塩酸塩を用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体48:
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イル)メチル)キノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに2,2,6,6−テトラメチルピペリジンを用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体49:
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに3−(トリフルオロメチル)アゼチジン塩酸塩を用い、中間体40における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体50:工程a
6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン
6−ブロモ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン(43.0g,180mmol,中間体38:工程b)及びオキシ塩化リン(250mL)の混合物にDIPEA(62mL,360mmol)を注意深く添加した(発煙が観察された)。混合物を90℃で5時間撹拌し、室温に放冷し、氷水(200mL)にゆっくりと注ぎ入れた。得られた混合物を0℃で1時間撹拌し、0℃のNaOH飽和水溶液によりpH=8に塩基性化した。沈殿した固体をろ過により回収し、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,石油エーテル:酢酸エチル=5:1)により更に精製して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体50:工程b
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン
ナトリウムメトキシド(50.1g,928mmol)を6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン(32g,116mmol,中間体50:工程a)のトルエン(200mL)溶液に添加した。混合物を120℃で2時間撹拌した後、水(200mL)に注ぎ入れた。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した(3×200mL)。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥し、濃縮した。残渣を少量の酢酸エチルですすぎ洗いし、ろ過し、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体50:工程c
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−カルボアルデヒド
窒素注入口、マグネティックスターラー、及びゴム栓を取り付けた1L三ツ口丸底フラスコに、テトラヒドロフラン(60mL)及びジイソプロピルアミン(58.5mL,416mmol)を充填した。反応混合物を−78℃に冷却し、n−BuLi(ヘキサン中2.5M,160mL,400mmol,)を加えた。溶液を−78℃で10分撹拌し、0℃に加温し、更に30分撹拌した。この調製したてのLDA溶液を、窒素雰囲気下、−78℃で30分かけて6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(36.0g,130mmol,中間体50:工程b)の無水THF(1.6L)溶液に添加した。得られた褐色反応混合物を−78℃で2時間撹拌した後、無水DMF(16mL,200mmol)を加えた。反応混合物を−78℃で更に3時間撹拌し、NH4Cl飽和水溶液(400mL)により反応を停止し、EtOAcで抽出した(3×300mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し(500mL)、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮して標題化合物を黄色固体として得た。更なる精製は行わずにこれを使用した。
中間体50:工程d
(6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メタノール
0℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−カルボアルデヒド(24g,80mmol,中間体50:工程c)のメタノール(100mL)溶液にNaBH4(6.08g,160mmol)をゆっくりと加えた。混合物を室温に加温し、0.5時間撹拌し、水(100mL)により反応を停止した。得られた混合物を酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し(300mL)、Na2SO4で乾燥し、濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,石油エーテル:酢酸エチル=5:1)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体50:工程e
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)キノリン
(6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メタノール(0.600g,1.98mmol,中間体50:工程d)及びイミダゾール(0.405g,5.95mmol)のDMF(5mL)混合物にクロロトリイソプロピルシラン(0.57g,2.98mmol)を加えた。混合物を室温で15分撹拌した後、70℃で1時間加熱した。混合物を室温に放冷し、水を加え、水性層をEtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4)、濃縮し、乾燥して標題化合物を得た。
中間体50:工程f
(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)キノリン(0.800g,1.66mmol,中間体50:工程e)の無水THF(22mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M,0.6mL,1.51mmol)溶液を滴下した。2分後、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(0.32g,1.51mmol,中間体11:工程b)の無水THF(6mL)溶液をシリンジで滴下した。更に2mLのTHFを用い、定量的添加を完了した。10分後、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。2時間後、反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液により停止し、混合物を、水及びEtOAcの間で分割した。層を分離し、水相をEtOAcで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜60% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を得た。
中間体50:工程g
(4−クロロ−3−(ヒドロキシメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(0.25g,0.42mmol,中間体50:工程f)のTHF(17mL)溶液に、TBAF(0.42mL,0.42mmol,THF中1M)を加えた。室温で3時間撹拌後、混合物をEtOAcで希釈し、NaClの飽和水溶液で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜100% EtOAc/DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体51:工程a
(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
−50℃で、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(0.83g,10mmol)のTHF(12mL)溶液に、n−BuLi溶液(0.73mL,1.8mmol,ヘキサン中2.5M溶液)をゆっくりと加えた。添加後、撹拌を更に30分継続し、THF(4mL)に溶解した2−(トリフルオロメチル)イソニコチンアルデヒド(0.350g,2.0mmol)をゆっくりと加えた。THFを更に2mL用い、定量的添加を完了した。混合物を−50℃で5分撹拌した後、室温に加温し、一晩撹拌した。NH4Clの飽和水溶液により溶液の反応を停止した。H2Oを加え、層を分離した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜50% EtOAc/DCM)により精製して、標題化合物を得た。
中間体51:工程b
(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン
(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールの代わりに(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(中間体51:工程a)を用い、中間体14:工程bにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体52:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールの代わりに(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(実施例177)を用い、中間体42における方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体53:工程a
N−メトキシ−N−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボアミド
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(5.2g,39.9mmol)のDCM(8.3mL)溶液にCDI(7.12g,43.9mmol)を加え、混合物を45分撹拌した後、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(4.29g,43.9mmol)を加え、混合物を48時間撹拌した。反応混合物を、0.3M NaOH水溶液により反応停止し、水及びDCMの間で分割した。水性層をDCMにより抽出し、NaClの飽和水溶液により洗浄し、乾燥し(MgSO4)、濃縮した。更なる精製は行わずにこの粗生成物を使用した。
中間体53:工程b
(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノン
N−メトキシ−N,2,6−トリメチルイソニコチンアミドの代わりにN−メトキシ−N−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボアミド(中間体53:工程a)を用い、中間体64:工程bにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体54:工程a
6−ブロモ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン−2,4−ジオール
4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボアルデヒドの代わりにテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−カルボアルデヒドを用い、反応を80℃で3.5時間実施したことを除き、中間体56:工程aに記載の手順により標題化合物を調製した。
中間体54:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン
6−ブロモ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン−2,4−ジオール(3.72g,10.5mmol,中間体54:工程a)、三塩化ホスホリル(5.5mL,59mmol)、及びCH3CN(25mL)の不均一な混合物を100℃で2.5時間撹拌した。撹拌中、この溶液は透明になった。室温に放冷した後、混合物を減圧下で濃縮した。残渣に、水をゆっくりと加えた。沈殿した固体をろ過し、水により洗浄し、一晩風乾した。固体をDCMに溶解し、FCC(シリカゲル,ヘプタン中20%〜80% DCM)により精製し、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体54:工程c
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)キノリン(中間体56:工程b)の代わりに6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン(中間体54:工程b)を用い、中間体56:工程cに記載の手順により標題化合物を得た。
中間体55:工程a
tert−ブチル3−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
撹拌しながら、−50℃で、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(2.00g,24.0mmol,国際公開第2008098104号に従って調製し)の無水THF(100mL)溶液に2.5M n−ブチルリチウムのヘキサン(9.60mL,24.0mmol)溶液を加えた。反応物は、添加中に不均一かつ黄色になった。15分後、シリンジでtert−ブチル3−ホルミルアゼチジン−1−カルボキシレート(4.45g,24.0mmol)の無水THF(10mL)溶液を滴下した。反応混合物は不均一になった。ゆっくり0℃に加温した。水(10mL)及び酢酸エチル(100)mLを加えた。二相混合物を23℃に加温した。混合物を、飽和濃度の半分の濃度の塩化ナトリウム水溶液(100mL)及び酢酸エチル(300mL)の間で分割した。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(14g)を加え、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去して、自由流動性の粉末を得た。この粉末をシリカゲルカラム上に充填した。酢酸エチルから始めて5%メタノール−酢酸エチルへと勾配溶出して、標題化合物を白色発泡体として得た。
中間体55:工程b
tert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレート
撹拌しながら、tert−ブチル3−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(4.60g,17.1mmol,中間体55:工程a)の無水ジクロロメタン(86mL)溶液に、Dess−Martinペルヨージナン(10.9g,25.7mmol)を一度に添加した。得られた混合物を23℃で撹拌した。18時間後、当量の水、チオ硫酸ナトリウムの飽和水溶液、及び重炭酸ナトリウムの飽和水溶液を含有する混合物を加えた(200mL)。ジクロロメタン(100mL)を加えた。得られた二相混合物を15分撹拌した。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液を濃縮した。シリカゲルによるフラッシュカラムクロマトグラフにより、ジクロロメタンから始めて5%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して残渣を精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。
中間体56:工程a
6−ブロモ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)キノリン−2,4−ジオール
4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボアルデヒド(1.01g,6.84mmol)、6−ブロモ−4−ヒドロキシキノリン−2(1H)−オン(1.65g,6.85mmol,中間体38:工程b)、ジエチル2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシラート(1.82g,7.20mmol)、及びピリジン(30mL)の混合物を80℃で一晩撹拌した。減圧下でほとんどのピリジンを除去した後、固体が沈殿した。ピリジン(12mL)及びEt2O(20mL)を加え、混合物を15分撹拌した。ろ過により白色固体を回収し、Et2Oで洗浄し、乾燥し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体56:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)キノリン
6−ブロモ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)キノリン−2,4−ジオール(2.98g,8.01mmol,中間体56:工程a)、三塩化ホスホリル(5.0mL,54mmol)、及びCH3CN(20mL)の不均一な混合物を100℃で2.5時間撹拌した。この混合物は撹拌中に透明の溶液に変化した。室温に放冷した後、白色固体が沈殿した。少量の水を加えて固体を溶解させた。減圧下で濃縮後、水を残渣にゆっくりと加えた。沈殿したオフホワイト色の固体をろ過し、水により洗浄し、一晩風乾した。固体をDCMに溶解し、FCC(シリカゲル,100% DCM)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体56:工程c
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)−2−メトキシキノリン
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)キノリン(1.31g,3.20mmol,中間体56:工程b)及びNaOMe(1.64g,30.4mmol)のトルエン(27mL)中、不均一な混合物を、105℃で15時間加熱した。溶媒を蒸発し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,ヘプタン中40〜80% DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体57:工程a
tert−ブチル3−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
n−BuLi溶液(2.0mL,5mmol,ヘキサン中2.5M溶液)を、−78℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(0.88g,5.1mmol)のTHF(35mL)溶液にゆっくり加えた。添加後、撹拌を更に30分継続し、THF(12mL)に溶解したtert−ブチル3−ホルミルアゼチジン−1−カルボキシレート(0.94g,5.1mmol)をゆっくりと加えた。更に4mLのTHFを用い定量的添加を完了した。混合物を−78℃で5分撹拌した後、室温に加温し、1時間撹拌した。NH4Cl飽和水溶液で溶液の反応を停止し、層を分離した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。DCMを用い粉砕することにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。
中間体57:工程b
tert−ブチル3−(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル3−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(0.39g,1.4mmol,中間体57:工程a)及び二酸化マンガン(0.843g,9.70mmol)の、1,4−ジオキサン(28mL)中の不均一な混合物を、100℃で16時間撹拌した。次に、反応混合物を室温に冷却し、Celite(登録商標)によりろ過し、THF、DCM、及びEtOAcにより洗浄し、濃縮して、標題化合物を得た。
中間体58:工程a
tert−ブチル3−(ヒドロキシ(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
1−メチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒドの代わりにtert−ブチル−3−ホルミルアゼチジン−1−カルボキシレートを用い、中間体14:工程aにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体58:工程b
tert−ブチル3−(2−(トリフルオロメチル)イソニコチノイル)アゼチジン−1−カルボキシレート
室温にて、tert−ブチル3−(ヒドロキシ(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(0.520g,1.56mmol,中間体58:工程a)のDCM(15.6mL)溶液にDess−Martinペルヨージナン試薬(3.32g,7.82mmol)を加え、この混合物を15時間撹拌した。反応混合物を30mLのDCMで希釈し、4gのNa2S2O3を添加した20mLのNaHCO3飽和水溶液で処理した。10分撹拌した後、混合物を分離漏斗に移し、層を分離した。水性層をDCMにより抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜40% EtOAc−DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体59:工程a
6−ブロモ−2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(2.0g,5.57mmol,中間体69:工程d)を入れたフラスコにMeOH(125mL)を加えた。この懸濁液を均一にするには超音波処理及び加温する必要があった。次に、室温にて固体NaOMe(635mg,11.4mmol,純度97%)を加えた。この混合物を45℃で5時間、次に室温で18時間加熱した。減圧下で溶媒を除去して白色固体を得た。この固体を水及びCHCl3(40mL)の間で分割し、水相をCHCl3で更に抽出した(4×40mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をシリカゲルによるクロマトグラフにかけ(90%ヘキサン−CHCl3から30%ヘキサンに増加)、標題化合物を白色固体として得た。
中間体59:工程b
(2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(505mg,1.42mmol,中間体59:工程a)を入れたフラスコにTHF(15mL)を加え、溶液を−78℃に冷却した。次に、n−BuLi(ヘキサン中2.5M,0.68mmol,1.7mmol)を導入した。2分後、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(208mg,2mL THF中1.68mmol)を導入した。20分かけて反応温度を徐々に−30℃に上昇させた後、NH4Cl水溶液により反応を停止した。水性部分をEtOAc(3×35mL)で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。残渣にシリカゲルを用いクロマトグラフを行い(1% MeOH−DCMから10% MeOHに増加)、標題化合物を得た。
中間体59:工程c
(2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(350mg,0.88mmol,中間体59:工程b)を入れたフラスコにTHF(25mL)を加え、均一な溶液を得た。次に、二酸化マンガン(300mg,3.45mmol)を加え、反応混合物を加熱して1時間還流し、このときTLCにより反応を完了した。Celite(登録商標)によりろ過し、THFによりすすぎ洗いし、濃縮して標題化合物を得た。これはNMRによると純粋であった。更なる精製は行わずに使用した。
中間体60:工程a
(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
1−メチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒドの代わりに1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒドを用い、中間体14:工程aにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体60:工程b
(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン
tert−ブチル3−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりに(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(中間体60:工程a)を用い、中間体57:工程bにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体61:工程a
(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
1−メチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒドの代わりにテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボアルデヒドを用い、中間体14:工程aにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体61:工程b
(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン
tert−ブチル3−(ヒドロキシ(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりに(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(中間体61:工程a)を用い、中間体58:工程bにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体62:
(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノン
−78℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(1.77g,10.2mmol)のTHF(70mL)溶液に、n−BuLi溶液(4.0mL,10mmol,ヘキサン中2.5M溶液)を加えた。添加後、撹拌を更に30分継続し、THF(25mL)に溶解したN−メトキシ−N−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボアミド(1.76g,10.1mmol,中間体53:工程a)をゆっくりと加えた。更に6mLのTHFを用い定量的添加を完了した。この混合物を−78℃で5分撹拌した後、室温に加温し、1時間撹拌した。水により溶液の反応を停止し、層を分離した。水性層をDCMにより抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜6% MeOH/DCM)を用い粗生成物を精製し、標題化合物を得た。
中間体63:工程a
tert−ブチル3−(ヒドロキシ(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
0℃で、5−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ピリジン(0.68g,3.0mmol)の無水THF(12mL)溶液に、イソプロピルマグネシウムクロリド(THF中2.0M,1.5mL,3.0mmol)溶液を滴下した。30分後、0℃で、シリンジでtert−ブチル3−ホルミルアゼチジン−1−カルボキシレート(0.505g,2.73mmol)のTHF溶液をグリニャール溶液に添加した。反応混合物を1時間かけて室温に加温した後、飽和塩化アンモニウム水溶液により反応を停止した。混合物を水及び酢酸エチルの間で分割した。分離した水相を酢酸エチルで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜40% EtOAc−DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体63:工程b
tert−ブチル3−(6−(トリフルオロメチル)ニコチノイル)アゼチジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル3−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりにtert−ブチル3−(ヒドロキシ(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体63:工程a)を用い、中間体57:工程bにおける方法と同様にして標題化合物を調製した。
中間体64:工程a
N−メトキシ−N,2,6−トリメチルイソニコチンアミド
2,6−ジメチルイソニコチン酸(1.00g,6.61mmol)のDCM(8.3mL)溶液にCDI(1.18g,7.27mmol)を加え、混合物を45分撹拌した後、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(0.71g,7.3mmol)を加え、混合物を20時間撹拌した。0.3M NaOH水溶液により反応混合物の反応を停止し、水及びDCMの間で分割した。水性層をDCMにより抽出し、NaClの飽和水溶液により洗浄し、乾燥し(MgSO4)、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜100% EtOAc−DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体64:工程b
(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン
−50℃で、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(0.83g,10mmol)のTHF(48mL)溶液に、n−BuLi溶液(3.8mL,9.5mmol,ヘキサン中2.5M溶液)をゆっくりと加えた。添加後、撹拌を更に30分継続し、THF(12mL)に溶解したN−メトキシ−N,2,6−トリメチルイソニコチンアミド(0.97g,5.0mmol,中間体64:工程a)をゆっくりと加えた。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。混合物を−50℃で5分撹拌した後、室温に加温し、一晩撹拌した。NH4Clの飽和水溶液により溶液の反応を停止した。H2Oを加え、層を分離した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜100% EtOAc/DCM)により精製して、標題化合物を得た。
中間体65:
(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(570mg,1.52mmol,実施例158)を入れたフラスコに、1,4−ジオキサン(20mL)、次に活性化MnO2(500mg,5.75mmol)を加え、この混合物を95℃に加熱した。2時間後、内容物を熱い状態のままCelite(登録商標)によりろ過し、THFによりすすぎ洗いし、濃縮し、乾燥して、白色非晶質固体として標題化合物を得て、更なる精製は行わずにこれを使用した。
中間体66:工程a
2−イソブチルマロン酸
ジエチル2−イソブチルマロナート(10.0g,46.23mmol)及びNaOH(9.2g,231.15mmol)のEtOH(50mL)及び水(20mL)混合物を室温で一晩撹拌した。反応混合物を水(150mL)に注ぎ入れた後、この混合物に2N HCl水溶液(25mL)を加えた。この混合物を室温で30分間撹拌した後、EtOAcで抽出した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、減圧下で濃縮し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体66:工程b
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソブチルキノリン
0℃で、2−イソブチルマロン酸(6.41g,40.01mmol,中間体66:工程a)及び4−ブロモアニリン(6.88g,40.01mmol)の混合物にPOCl3(150mL)を加えた。混合物を90℃で一晩撹拌した。この混合物を室温に放冷し、減圧下で濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフにより精製して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体66:工程c
6−ブロモ−4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン
室温にて、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソブチルキノリン(5g,15.0mmol,中間体66:工程b)を入れたフラスコに、トルエン(100mL)、続いて固体NaOMe(9g,166.6mmol)を加えた。白色懸濁液を110℃で48時間撹拌した。熱い状態のまま、反応混合物をCelite(登録商標)によりろ過し、ろ過ケーキをトルエン(125mL)によりすすぎ洗いした。廃液を濃縮し、粗生成物を、シリカゲルによるクロマトグラフ(90%ヘキサン−DCMから50% DCMに増加)にかけ、標題化合物を最初は無色で粘稠なガムとして得た。生成物をEt2Oに溶解し、ヘキサン濃縮して乾燥し、白色固体を得た。
中間体66:工程d
(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノン
(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノール(925mg,2.4mmol,実施例157)を入れたフラスコに、1,4−ジオキサン(75mL)、続いて活性化二酸化マンガン(800mg,9.2mmol)を加え、混合物を加熱して還流した。1時間後、熱い状態のままCelite(登録商標)により内容物をろ過し、ろ過ケーキをTHFによりすすぎ洗いした。濾液を濃縮し、シリカゲルによるクロマトグラフにかけ(100% DCMから3% MeOH−DCMに増加)標題化合物をオフホワイト色の固体として得た。
中間体67:工程a
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロピルキノリン
室温にて、還流冷却器を取り付けたフラスコにPOCl3を充填した後、2−イソプロピルマロン酸(10g,68.4mmol)、続いて4−ブロモアニリン(12g,69.7mmol)を加えた。不均一な混合物をアルミニウム製マントルで100℃に加熱しておよそ10分後に、淡褐色の均一な溶液を得た。反応混合物を還流下で4時間、次に室温で16時間撹拌した。20時間後、減圧下で過剰なPOCl3を除去した。次に、得られた粗生成物を、予め0℃に冷却した1Lフラスコに入れた氷片(約500g)に注ぎ入れた。DCM(約200mL)を加え、この混合物を0℃で撹拌しながら、6M KOH水溶液を注意深く加えて、内容物のpHを10にした。中和プロセス中、0℃に維持した。有機相を分離し、水相をDCMで洗浄した(3×250mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。粗生成物を最初にシリカゲルプラグ(100% DCM)に通し、廃液を濃縮した。得られた物質をCH3CNにより粉砕して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体67:工程b
6−ブロモ−4−クロロ−3−イソプロピル−2−メトキシキノリン
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロピルキノリン(12g,37.6mmol,中間体67:工程a)を入れたフラスコにトルエン(300mL)を加え、室温にてこの均一な溶液に、固体NaOMe(18g,333.2mmol)を加えた。得られた懸濁液を、アルミニウム製マントル内で還流下(118℃)で8時間撹拌した後、85℃で18時間撹拌した。次に、熱い状態のまま、反応混合物をCelite(登録商標)によりろ過し、ろ過ケーキをトルエン(300mL)によりすすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体68:工程a
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−シクロペンチルキノリン
室温にて、還流冷却器及びDrierite(登録商標)乾燥チューブを取り付けたフラスコにPOCl3(150mL)を充填した。2−シクロペンチルマロン酸(10g,58.1mmol)、続いて4−ブロモアニリン(10.3g,59.8mmol)を加えた。粘稠で不均一な混合物を加熱し、還流すると、均一で淡黄色の溶液が得られた。反応混合物を還流下で4時間撹拌した。減圧下で過剰なPOCl3を除去した。次に、得られた粗生成物を、予め0℃に冷却した1Lフラスコに入れた氷片(約500g)に注ぎ入れた。DCM(約200mL)を加え、この溶液を0℃で撹拌しながら、10M KOH水溶液(約300mL)を注意深く加えて、pHを9にした。中和プロセス中、0℃に維持した。有機相を分離し、水相をDCMで洗浄した(3×250mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルのショートカラム(20%トルエン−DCM)にかけ、溶出物を濃縮した。粗生成物をMeOHから一晩再結晶化させた。得られた固体をろ過により回収し、乾燥して、標題化合物をオフホワイト色の固体として得た。
中間体68:工程b
6−ブロモ−4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン
室温にて、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−シクロペンチルキノリン(5g,14.5mmol,中間体68:工程a)を入れたフラスコに、トルエン(300mL)、続いて固体NaOMe(6.93g,128.3mmol)を加えた。懸濁液を還流下で5時間撹拌した後、95℃で16時間撹拌した。熱い状態のまま、反応混合物をCelite(登録商標)によりろ過し、ろ過ケーキをトルエン(300mL)によりすすぎ洗いした。濾液を濃縮してオフホワイト色の固体を得た。シリカゲルによるクロマトグラフにより(90%ヘキサン−DCMから70% DCMに増加)、標題化合物を白色固体として得た。
中間体68:工程c
(4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(500mg,1.3mmol,実施例159)を入れたフラスコに、THF(25mL)、続いて活性化MnO2(500mg,4.44mmol)を加え、混合物を加熱して還流した。60分後、熱い状態のまま内容物をCelite(登録商標)によりろ過し、追加のTHFによりすすぎ洗いし、濃縮して、標題化合物を得た。
中間体69:工程a
4,4,4−トリフルオロブタノイルクロリド
丸底フラスコに4,4,4−トリフルオロ酪酸(20.0g,137mmol)、ジクロロメタン(275mL)、塩化オキサリル(12.4mL,145mmol)を加え、氷水浴で0℃に冷却した。次に、DMF(1.06mL,13.7mmol)を加え、内容物を0℃で15分撹拌した。次に氷浴を外し、内容物を室温に加温した。DMFの添加直後にガスの発生が確認され(顕著であるものの、激しくはない)、これは氷浴を外した後も適度な速度で持続した。反応物を室温に加温し、1.5時間後に撹拌を停止した。標題化合物の溶液をそのまま以降の反応に使用した。
中間体69:工程b
メチル5−ブロモ−2−(4,4,4−トリフルオロブタンアミド)ベンゾアート
丸底フラスコで、メチル2−アミノ−5−ブロモベンゾアート(26.0g,113mmol)、トリエチルアミン(18.9mL,136mmol)、及びジクロロメタン(400mL)を混ぜあわせた。内容物を氷水浴で0℃に冷却した後、およそ15分かけて、4,4,4−トリフルオロブタノイルクロリドのジクロロメタン溶液(137mmol,中間体69:工程a)をカニューレにより反応容器に導入した。反応溶液を0℃で1時間撹拌した後、氷浴を外し、内容物を徐々に室温に加温して、室温で一晩撹拌した。NH4Cl飽和水溶液を加えて反応内容物の反応を停止した後、分液漏斗に移し、EtOAcに抽出した。有機相を分離し、水性層を追加のEtOAcで2回抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、ロータリーエバポレータにかけて乾燥し、標題化合物を得た。
中間体69:工程c
6−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−2(1H)−オン
メチル5−ブロモ−2−(4,4,4−トリフルオロブタンアミド)ベンゾアート(20.04g,56.59mmol,中間体69:工程b)及びTHF(350mL)を丸底フラスコで混ぜあわせた。次に、15分かけてカリウムヘキサメチルジシラザン(KHMDS,トルエン中0.5M,340mL,170mmol)を加えた。内容物を約6時間撹拌し、淡褐色の不均一な混合物を生成した。この反応混合物に脱イオン水(約50mL)、次に1M NaOH水溶液(約100mL)を加え、均一になるまで反応内容物を撹拌した。次に、溶液を分液漏斗に移し、水相を分離した。有機相を0.5M NaOH水溶液により抽出し、塩基性の水性層を大型エルレンマイヤーフラスコ内で混ぜあわせた。合わせた水性層を6M HCl水溶液により酸性化し(pH約4)、褐色沈殿物を形成した。不均一な水性混合物を氷水浴で0℃に冷却して、沈殿物をブフナー漏斗で回収して脱イオン水ですすぎ洗いすることにより、この沈殿物を回収した。沈殿を風乾した後、減圧下で更に乾燥し、標題化合物を得た。
中間体69:工程d
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン
丸底フラスコ中で、6−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−2(1H)−オン(15.5g,48.1mmol,中間体69:工程c)及びPOCl3(135mL,1.44mol)を混ぜあわせて、3時間100℃に加熱した。次に反応を冷却し、減圧蒸留により過剰なオキシ塩化リンを除去した。暗色粗生成物をクロロホルムにとり、氷水浴で0℃に冷却した後、脱イオン水及びNH4Cl飽和水溶液により、残留しているオキシ塩化リンの反応を停止した。次に、溶液を分液漏斗に移し、分液漏斗で有機層を分離し、水性層をクロロホルムで1回抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧蒸留により溶媒を除去した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜20%ヘキサン/酢酸エチル)により精製して、標題化合物を得た。
中間体69:工程e
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(4.93g,13.7mmol,中間体69,工程d)、トルエン(700mL)、MeOH(70mL)及びNaOMe(2.23g,41.2mmol)を窒素下で混ぜあわせ、65℃に加熱し、この温度で2日間維持した。この反応内容物を次に室温に放冷し、EtOAc及び塩化アンモニウムの飽和水溶液とを用い分液漏斗に移した。次に、有機相を分離した後、水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜10% DCM/ヘキサン)により精製し、標題化合物を得た。
中間体70:
(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン
(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(505mg,1.25mmol,実施例162)を入れたフラスコに、1,4−ジオキサン(30mL)、続いて二酸化マンガン(475mg,5.5mmol)を加え、混合物を加熱して還流した。1時間後、内容物をCelite(登録商標)でろ過し、THFですすぎ洗いし、溶出物を濃縮した。粗生成物をシリカゲルによるクロマトグラフにかけ(1% MeOH−DCMから5% MeOHに増加)、標題化合物を褐色固体として得た。
中間体71:
メチル2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−カルボキシレート
N2雰囲気下、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(1.00g,2.79mmol,中間体69:工程d)及びTHF(15mL)を丸底フラスコで混ぜあわせ、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。次に、約2分かけてシリンジでn−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.74mL,2.79mmol)を滴下し、この温度で更に2分撹拌した。次に、反応容器に数片のドライアイスを加え、内容物をドライアイスアセトン浴で5分撹拌した後、冷却浴を外し、約2時間かけて内容物を徐々に室温に加温した。次に、この混合物を氷水浴で再度0℃に冷却した後、ヨウ化メチル(0.52mL,8.4mmol)及び炭酸ナトリウム(295mg,2.79mmol)を加え、次に氷水浴を外し、内容物を40℃に1時間加温した。DMSO(3mL)を加え、混合物を40℃で一晩撹拌した。次に、この混合物を室温に冷却し、水及び酢酸エチルで希釈した後、分液漏斗に移した。水性層を分離し、有機層を脱イオン水で3回洗浄した。有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜25%ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、標題化合物を得た。
中間体72:
N−メトキシ−N,1−ジメチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボアミド
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(12.9g,155mmol)のTHF(260mL)溶液を−45℃に冷却した。温度を−35℃未満に維持し、10分かけてn−BuLi(62.1mL,ヘキサン中2.5M,155mmol)を加えた。−45℃に冷却しつつ反応混合物を30分撹拌した後、表面下にCO2(g)を吹き込み2時間処理した。−35℃のスラリーにN2(g)を5分間フラッシングした後、塩化チオニル(11.8mL,163mmol)を加えた。この混合物を室温に加温し、1.25時間撹拌した。N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(18.14g,186mmol)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(68.3mL,396mmol)を加え、15時間撹拌した。次に、炭酸ナトリウム水溶液(500mL,10重量%)を加え、層を混合し、分離した。水性層をジクロロメタン(250mL及び2回目は125mL)で洗浄し、合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。濃縮物を酢酸エチルにとり(225mL)、MgSO4で処理し、シリカゲル(115g)パッドによりろ過した。シリカゲルパッドを追加の酢酸エチル(800mL)で洗浄した。溶離液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を黄色固体として得た。
中間体73:工程a
メチル2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン−6−カルボキシレート
メチル4−アミノベンゾアート(1.0g,6.6mmol)及び2−メチルマロン酸(860mg,7.28mmol)のPOCl3(10mL)中混合物を100℃で5時間撹拌した。最初は白色のスラリーであった混合物は、均一な赤色溶液に変化した。反応混合物を室温に放冷し、一晩撹拌した。減圧下での蒸発により、ほとんどのPOCl3を除去した。粘稠な赤色シロップ残渣を氷/水(50mL)にゆっくりと注ぎ入れた。混合物から沈殿した黄色固体をろ過により回収した。氷水浴で冷却した100mLフラスコにろ過ケーキを入れた。pHが約8〜9になるまでアンモニア水溶液(約20mL)を加えた。得られた懸濁液を室温で20分間撹拌した後、吸引ろ過し、水(50mL)ですすぎ洗いし、乾燥した。固体をCH3CN(10mL)に懸濁し、室温で15分間超音波処理し、ろ過し、CH3CN(10mL)ですすぎ洗いした後、乾燥し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体73:工程b
メチル4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−カルボキシレート
撹拌しながら、メチル2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン−6−カルボキシレート(860mg,3.2mmol,中間体73:工程a)のトルエン(20mL)溶液に、ナトリウムメトキシド(1.38g,25.6mmol)を加えた。混合物を80℃で4時間撹拌し、室温に冷却し、水(50mL)で希釈した。混合物を酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。有機層を抽出し、ブラインで洗浄し(50mL)、Na2SO4で乾燥し、濃縮して標題化合物を白色固体として得た。
中間体73:工程c
メチル3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート
撹拌しながら、メチル4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−カルボキシレート(300mg,1.13mmol,中間体73:工程b)のCCl4(20mL)溶液に、NBS(201mg,1.13mmol)及びAIBN(18.5mg,0.113mmol)を続けて添加した。反応混合物を80℃で一晩撹拌し、室温に冷却し、DCM(20mL)で希釈した後、水(20mL)及びブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮し、乾燥した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ(石油エーテル/酢酸エチル=20:1で溶出)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体74:工程a
メチル4−クロロ−3−((ジアリルアミノ)メチル)−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりにジアリルアミンを用い、6−ブロモ−3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリンの代わりにメチル3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート(中間体73:工程c)を用い、中間体40について記載の方法と同様にして、標題化合物を調製した。
中間体74:工程b
(4−クロロ−3−((ジアリルアミノ)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
THF(50mL)を5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(1.37g,7.87mmol)に添加し、混合物を室温で10分間撹拌した(透明溶液)。混合物を−78℃のドライアイス浴に3分浸漬した後、n−BuLi(3mL,7.5mmol,THF中2.5M)をゆっくりと滴下した。20分撹拌後、透明なメチル4−クロロ−3−((ジアリルアミノ)メチル)−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート(中間体74:工程a,1.2g,3.3mmol)のTHF(定量的に移すために25mL+7mL)溶液を加え、混合物を2時間撹拌後、反応物をゆっくりと室温に加温した。反応混合物の反応を、飽和塩化アンモニウム水溶液により停止し、水性層を酢酸エチルにより抽出し、ブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4)、濃縮し、乾燥した。粗生成物をFCC(DCM中0〜15% MeOH)により精製し、標題化合物を得た。
中間体75:
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((2−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに2−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジンを用い、中間体40について記載の方法と同様にして、標題化合物を調製した。
中間体76:
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンを用い、中間体40について記載の方法と同様にして、標題化合物を調製した。
中間体77:
N−((6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−2,2,2−トリフルオロ−N−メチルエタンアミン
4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩の代わりに2,2,2−トリフルオロ−N−メチルエタンアミンを用い、中間体40について記載の方法と同様にして、標題化合物を調製した。
中間体78:工程a
4−シアノ−N−メトキシ−N−メチルベンズアミド
4−シアノ安息香酸(164.3g,1.094mol)及びN,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(106.8g,1.094mol)の2−メチルテトラヒドロフラン(1.61L)混合物を、プロピルホスホン酸無水物(977mL,酢酸エチル中50%,1.642mol)により処理した後、15℃に冷却した。ジイソプロピルエチルアミン(377mL,2.189mol)を加え、40℃の発熱を観察した。反応混合物を45℃で45分間撹拌した後、室温に冷却した。次に炭酸ナトリウム水溶液(総量3L中323g)を加え、32℃の発熱及びある程度のガスの発生を観察した。ろ過により固体を除去し、層を分離した。水性層を酢酸エチル(1L)で洗浄した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、濃褐色の固体を得た。残渣を55℃のMTBE(650mL)にとった後、撹拌しながら冷却した。得られた懸濁液を0℃に冷却し、ろ過により固体を単離し、冷3/1ヘプタン/MTBE(400mL)により洗浄し、標題化合物を得た。
中間体78:工程b
4−(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−カルボニル)ベンゾニトリル
−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン(0.964g,2.20mmol,中間体40)の無水脱酸素化THF(14mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム溶液(ヘキサン中2.5M,0.8mL,2.0mmol)を滴下した。2分後、4−シアノ−N−メトキシ−N−メチルベンズアミド(0.13g,0.50mmol,中間体78:工程a)の無水THF(4mL)溶液をシリンジで滴下した。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。−78℃で2時間撹拌した後、反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液により停止し、混合物を、水及びEtOAcの間で分割した。層を分離し、水相をEtOAcで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、標題化合物を得た。
中間体79:工程a
メチル4−クロロ−3−(ヒドロキシメチル)−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート
500mL丸底フラスコに入れたメチル3−(ブロモメチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート(16g,46.6mmol,中間体73:工程c)の1,4−ジオキサン/H2O(100mL/100mL)溶液に、Ag2SO4(14.4g,46.6mmol)を加えた。反応混合物を110℃で3時間撹拌し、室温に冷却し、ブライン(150mL)で希釈した。得られた混合物を10分間撹拌した後、酢酸エチル(5×150mL)で抽出した。合わせた有機相をH2O(3×50mL)及びブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体79:工程b
メチル3−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート
500mL丸底フラスコに入れたtert−ブチルクロロジメチルシラン(15g,100mmol)のDMF(120mL)溶液に、イミダゾール(14g,200mmol)を加えた。混合物を25℃で30分撹拌した後、メチル4−クロロ−3−(ヒドロキシメチル)−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート(28g,100mmol,中間体79:工程a)のDMF(80mL)溶液を滴下した。反応混合物を室温で12時間撹拌した後、H2O(200mL)に注ぎ入れ、次に酢酸エチル(5×200mL)で抽出した。有機層を合わせて、H2O(50mL×3)及びブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。
中間体79:工程c
(3−(((Tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
N2下、−70℃で、250mL丸底三ツ口フラスコに入れた5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(5.22g,30mmol)の無水THF(50mL)溶液に、10分かけてn−BuLi(12mL,26mmol)を滴下した。N2下、−70℃で混合物を30分撹拌した後、メチル3−((tert−ブチルジメチルシリルオキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート(3.95g,10mmol,中間体79:工程b)のTHF(20mL)溶液を滴下し、N2下、−60℃で2時間継続して撹拌した。NH4Cl水溶液(1N,20mL)を加えることにより反応を停止した後、酢酸エチルにより抽出した(2×150mL)。有機層を合わせて、H2O(3×50mL)及びブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮し、乾燥して標題化合物を黄色固体として得た。
中間体79:工程d
(4−クロロ−3−(ヒドロキシメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
100mL丸底フラスコに入れた(3−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(5.56g,1mmol,中間体79:工程c)の塩化メチレン(10mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(20mL)を加えた。反応混合物を25℃で12時間撹拌し、濃縮し、乾燥して、FCC(シリカゲル,DCM/MeOH=100/1〜5/1)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。
中間体79:工程e
(4−クロロ−3−(クロロメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロ−3−(ヒドロキシメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(1.586g,3.69mmol,中間体79:工程d)をテトラヒドロフラン(18mL)に溶解した。塩化チオニル(2.6mL,35.8mmol)を加え、混合物を周囲温度で1.5時間撹拌した。懸濁物を濃縮し、乾燥し、精製はせずに使用した。
中間体80:工程a
エチル6−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ヒドロキシキノリン−3−カルボキシレート
空気冷却器を取り付けた200mL丸底フラスコに、エチル3−シクロプロピル−3−オキソプロパノアート(1.6g,10.2mmol)及びDMA(42mL)を加えた。水素化ナトリウム(413mg,10.3mmol)を10分かけて少しずつ加えた。この混合物に6−ブロモ−1H−ベンゾ[d][1,3]オキサジン−2,3−ジオン(3g,12.4mmol)のDMA(18mL)溶液を加えた。次に、反応物を120℃で2時間撹拌した。反応物を室温に放冷後、減圧下で溶媒のほとんどを除去した。次に、200mLの水を加え、得られた沈殿をろ過により回収した。沈殿を水(100mL)で洗浄した。翌日、濾液から沈殿(2回めの沈殿物)を回収し、水(100mL)で洗浄し、標題化合物を得た。更なる精製はせずに粗生成物を次の工程で使用した。
中間体80:工程b
エチル6−ブロモ−4−クロロ−2−シクロプロピルキノリン−3−カルボキシレート
100mL丸底フラスコにエチル6−ブロモ−2−シクロプロピル−4−ヒドロキシキノリン−3−カルボキシレート(2.0g,5.9mL中間体80:工程a)及びアセトニトリル(15mL)を入れた。この溶液にPOCl3(1.7mL,18.3mmol)を加え、得られた混合物を65℃で2時間撹拌した。反応物を室温に放冷し、氷(100mL)及びアンモニア水溶液(28〜30%,100mL)の混合物を滴下した。次に、生成物を酢酸エチル(2×100mL)により抽出した。合わせた有機層を乾燥し(硫酸ナトリウム)及び減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフ(20%酢酸エチル/ヘキサン,120gカラム)により精製して、標題化合物を得た。
中間体80:工程c
(6−ブロモ−4−クロロ−2−シクロプロピルキノリン−3−イル)メタノール
窒素下、100mL丸底フラスコに、エチル6−ブロモ−4−クロロ−2−シクロプロピルキノリン−3−カルボキシレート(1.35g,3.8mmol,中間体80:工程b)及びジクロロメタン(15mL)を入れた。溶液を10℃に冷却後、1.0M DIBALのDCM(11.4mL)溶液を滴下した。反応物を10℃で1時間撹拌した後、20%酒石酸カリウムナトリウム(150mL)水溶液に注ぎ入れた。混合物を18時間激しく混合した後、Celite(登録商標)パッドによりろ過した。濾液をDCMにより2回抽出し、合わせた抽出物を水及びブラインで続けて洗浄した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をエーテルにとり、ろ過し、乾燥して標題化合物を得た。更なる精製はせずに粗生成物を次工程に使用した。
中間体80:工程d
6−ブロモ−4−クロロ−3(クロロメチル)−2−シクロプロピルキノリン
窒素下、200mL丸底フラスコに、(6−ブロモ−4−クロロ−2−シクロプロピルキノリン−3−イル)メタノール(1.2g,3.8mmol,中間体80:工程c)及びトルエン(25mL)を入れた。フラスコを0℃に冷却した後、メタンスルホン酸クロリド(0.63mL,8.1mmol)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.3mL,8.1mmol)を滴下した。反応物を0℃で30分間撹拌した後、氷浴を外した。室温で1時間撹拌後、反応物をLC/MSにより確認したところ、所望の塩化物ヘの変換率は50%程度であり、残部はスルホナート中間体であったことが示された。次に、1当量の固体LiCl(161mg,3.80mmol)を反応混合物に添加し、一晩撹拌した。次に、反応物をNaHCO3飽和水溶液(150mL)及び酢酸エチル(150mL)の間で分割した。水性層を酢酸エチル(100mL)により1回以上抽出した後、有機層を合わせ、ブラインで洗浄した。有機層を乾燥し(硫酸ナトリウム)、減圧下で溶媒を除去して、標題化合物を得た。追加の精製はせずに粗生成物を次工程に使用した。
中間体80:工程e
6−ブロモ−4−クロロ−2−シクロプロピル−3−((4−トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン
200mL丸底フラスコに、6−ブロモ−4−クロロ−3(クロロメチル)−2−シクロプロピルキノリン(1.1g,3.3mmol,中間体80:工程d)、4−(トリフルオロメチル)ピペリジン塩酸塩(630mg,3.3mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.7mL,9.9mmol)及びDCM(32mL)を入れた。次に、反応物を室温で4時間撹拌した。LC/MSにより、生成物への変換率が60%程度であることが判明したことから、追加して0.25当量のアミン及び塩基を加えて(157mg,0.830mmol)、反応物を室温で一晩撹拌した。反応物に重炭酸ナトリウム飽和水溶液(150mL)を注ぎ入れ、DCM(2×100mL)により抽出した。合わせた有機層を乾燥し(硫酸ナトリウム)、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフにより精製し、溶出して(25%酢酸エチル/ヘキサン)、標題化合物を得た。
中間体81:
4−(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−カルボニル)ベンゾニトリル
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(200mg,0.560mmol,中間体69:工程e)を入れた25mL二口フラスコにTHF(12mL)を加え、溶液を−78℃に冷却した。次に、n−BuLi(ヘキサン中2.5M,0.25mL,0.63mmol)を滴下したところ、暗褐色色の混合物が生じた。2分後、4−シアノ−N−メトキシ−N−メチルベンズアミド(155mg,2mL THF中0.79mmol,中間体78:工程a)を導入したところ、溶液は暗緑色になった。10分後、反応混合物を氷水浴に配置したところ、溶液は淡黄色に変化した。混合物を0℃で20分、次に室温で15分撹拌した。この時点で、NH4Cl飽和水溶液により混合物の反応を停止した。水相をEtOAc(3×40mL)により抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮して琥珀色のガムを得た。シリカゲルによるクロマトグラフにより(50%ヘキサン−DCMから10%ヘキサン−DCMに増加)、標題化合物を白色固体として得た。
中間体82:
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールの代わりに(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(実施例228)を用い、中間体31について記載の手順により標題化合物を調製した。
中間体83:工程a
4−(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボニル)ベンゾニトリル
ドライアイス−アセトン(−78℃)により冷却し、撹拌しながら、3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(500mg,1.32mmol,中間体29:工程d)のテトラヒドロフラン(18mL)溶液にn−ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6M,0.91mL,1.46mmol)をシリンジで滴下した。5分後、4−シアノ−N−メトキシ−N−メチルベンズアミド(351mg,1.85mmol,中間体78:工程a)の無水テトラヒドロフラン(8mL)溶液をシリンジで滴下した。フラスコをTHF(2mL)ですすぎ洗いし、これも反応に加えた。15分後、フラスコをドライアイス−アセトン浴から外し、氷水浴に30分置いた。次に、氷水浴を外し、混合物を室温で15分撹拌した。次に、NH4Cl飽和溶液、続いて水(35mL)及びEtOAc(35mL)を加え、層を分離した。水相をEtOAcで更に抽出した(2×30mL)。有機層を合わせて、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をFCC(MeOH/CH2Cl2)により精製し、クリーム色の非晶質固体として標題化合物を得た。
中間体83:工程b
4−((4−クロロ−3−ヒドロキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールの代わりに4−((3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル(実施例229)を用い、中間体31について記載の手順により標題化合物を調製した。
中間体84:
4−クロロ−6−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールの代わりに(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(実施例230)を用い、中間体31について記載の手順により標題化合物を調製した。
中間体85:
tert−ブチル3−((4−クロロ−2−エチル−3−ヒドロキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
炉で乾燥した丸底フラスコにtert−ブチル3−((3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(1.2g,2.09mmol,実施例232)、PdCl2(dppf)(153mg,0.21mmol)及びTHF(21mL)を入れた。混合物に窒素を20分スパージした後、Et2Zn(トルエン中15重量%,2.26mL,2.51mmol)を加えた。得られた混合物を65℃で50分撹拌し、追加のEt2Zn(トルエン中15重量%,2.26mL,2.51mmol)を加え、撹拌を65℃で50分継続した。LCMSにより確認したときに出発物質が尚も残存していたことから、追加のEt2Zn(トルエン中15重量%,2.26mL,2.51mmol)を加え、65℃で60分撹拌を継続した。混合物を室温に放冷し、NH4Cl飽和水溶液(50mL)をゆっくりと添加して反応を停止した。次に、水性層をEtOAcで抽出した(3×40mL)。有機層を合わせて、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を淡黄色非晶質固体として得た。
中間体86:工程a
6−ヨード−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン−2,4−ジオール
N2下、反応容器中で、6−ヨードキノリン−2,4−ジオール(8.0g,28mmol)、3,3,3−トリフルオロプロパナール(7.1g,6mmol)及びジエチル1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5ピリジンジカルボキシラート(7.06g,27.9mmol)を合わせ、続いてピリジン(186mL,27.9mmol)を加えた。次に、内容物を60℃に加熱し、この温度で2日間維持した。反応物を室温に放冷し、減圧下で溶媒を除去した。内容物をEtOAcにとり、10% HCl水溶液、次に塩化ナトリウム飽和水溶液により抽出した。次に、有機相を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、標題化合物を得た。
中間体86:工程b
2,4−ジクロロ−6−ヨード−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン
N2下、反応容器中で、6−ヨード−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン−2,4−ジオール(5.0g,13mmol,中間体86:工程a)、アセトニトリル(100mL)及びオキシ塩化リン(3.7mL,39mmol)を合わせて、2時間80℃に加熱した。次に、追加のオキシ塩化リン(3.7mL,39mmol)を加え、内容物を4時間80℃に再加熱した後、内容物を徐々に室温に放冷し、一晩撹拌した。次に追加のオキシ塩化リン(3.7mL,39mmol)を加え、内容物をおよそ6時間80℃に再加熱した。内容物を室温に放冷後、減圧下で溶媒及び過剰なオキシ塩化リンを除去した。次に、粗生成物をクロロホルムにとり、塩化アンモニウムの飽和水溶液、脱イオン水、及びメタノールを加えることにより残存しているオキシ塩化リンによる反応を停止した。内容物とクロロホルムを分離漏斗に移し、有機相を分離し、水相をクロロホルムで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜10%ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、標題化合物を得た。
中間体86:工程c
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン
窒素下、反応容器に2,4−ジクロロ−6−ヨード−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン(5.01g,11.9mmol,中間体86:工程b)、トルエン(600mL)及びMeOH(60mL,11.9mmol)、続いてNaOMe(1.93g,35.8mmol)を入れた。次に、内容物を65℃に加熱し、この温度で一晩撹拌した後、室温に放冷した。次に、反応内容物とEtOAc及びNH4Cl(飽和水溶液)を分離漏斗に移した。次に、有機相を分離した後、水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜50%ヘキサン/DCM)により精製し、標題化合物を得た。
中間体87:工程a
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(2.0g,5.3mmol,中間体29:工程d)及びTHF(50mL)を含有している−50℃の溶液にn−BuLi(2.1mL,ヘキサン中2.5M,5.2mmol)を滴下した。得られた反応混合物を−50℃で20分撹拌した後、−50℃の1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒド(730mg,5.28mmol)及びTHF(15mL)の溶液で処理した。得られた混合物を室温で20分撹拌した後、NH4Cl(20mL)飽和水溶液により反応を停止し、ジクロロメタン:メタノール(5:1,50mL×10)で抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、粗生成物を得た。これをFCC(シリカゲル,溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜1:1)により精製して標題化合物を得た。
中間体87:工程b
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノン
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール(1.5g,3.4mmol,中間体87:工程a)、MnO2(3.0g,34mmol)、及びジクロロメタン(50mL)を100mL丸底フラスコに入れた。この反応混合物を室温で16時間攪拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、パッドをジクロロメタン(100mL)により洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して粗生成物を得て、これをFCC(シリカゲル,溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜1:1)により精製して標題化合物を得た。
中間体88
4−クロロ−6−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール(410mg,0.771mmol,実施例246)、メタノール(20mL)、及びPd/C(水湿潤品,40mg,10重量%)を250mL丸底フラスコに入れた。得られた反応混合物を、室温、H2下(1気圧,バルーン)で0.5時間撹拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、パッドをメタノール(50mL)により洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。
中間体89:工程a
メチル2−アミノ−3−メチルベンゾアートメチル3−メチル−2−ニトロベンゾアート(45.0g,230mmol)、メタノール(1L)及びラネーニッケル(5g)を2L丸底フラスコに加えた。得られた反応混合物を、室温、H2下(1気圧,バルーン)で16時間撹拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、パッドをメタノール(500mL)により洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。
中間体89:工程b
メチル2−アミノ−5−ブロモ−3−メチルベンゾアート
メチル2−アミノ−3−メチルベンゾアート(32.4g,196mmol,中間体89:工程a)及びジクロロメタン(300mL)から構成された混合物にN−ブロモスクシンイミド(38.5g,216mmol)を加えた。得られた反応混合物を室温で16時間撹拌した後、水(200mL)に注ぎ入れ、水相をジクロロメタン(200mL×3)により抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、標題化合物を得た。
中間体89:工程c
メチル2−(2−(ベンジルオキシ)アセトアミド)−5−ブロモ−3−メチルベンゾアート
メチル2−アミノ−5−ブロモ−3−メチルベンゾアート(15g,61mmol,中間体89:工程b)、2−(ベンジルオキシ)アセチルクロリド(15mL,95mmol)及びジクロロメタン(200mL)から構成された0℃(氷/水浴)の溶液にEt3N(25.5mL,183mmol)を滴下した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した後、NH4Cl飽和水溶液(200mL)に注ぎ入れた。水相をジクロロメタン(200mL×2)により抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、粗生成物を得て、これをFCC(溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=5:1)により精製して標題化合物を得た。
中間体89:工程d
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−2(1H)−オン
メチル2−(2−(ベンジルオキシ)アセトアミド)−5−ブロモ−3−メチルベンゾアート(23g,59mmol,中間体89:工程c)及びトルエン(350mL)から構成された50℃の溶液にKHMDS(176mL,THF中1M,176mmol)を滴下した。得られた反応混合物を50℃で0.5時間撹拌した後、室温に放冷し、1N HCl水溶液(300mL)に注ぎ入れ、水相を酢酸エチルで抽出した(500mL×3)。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、標題化合物を得た。
中間体89:工程e
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−2,4−ジクロロ−8−メチルキノリン
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−ヒドロキシ−8−メチルキノリン−2(1H)−オン(20.0g,55.5mmol,中間体89:工程d)及びACN(350mL)から構成された溶液にPOCl3(25.5g,166mmol)及び2,6−ルチジン(9.7mL,83mmol)を滴下した。得られた混合物を100℃で8時間撹拌した後、室温に放冷し、水(300mL)に注ぎ入れ、水相をジクロロメタン(600mL×2)で抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、標題化合物の粗生成物を得て、これをFCC(溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=20:1)により精製して標題化合物を得た。
中間体89:工程f
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−2,4−ジクロロ−8−メチルキノリン(4.0g,10mmol,中間体89:工程e)、ナトリウムメトキシド(5.40g,100mmol)及びトルエン(100mL)を250mL丸底フラスコに入れた。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。室温に放冷後、混合物をジクロロメタン(150mL)で希釈し、Celite(登録商標)パッドによりろ過し、パッドをTHF(30mL×3)により洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して標題粗生成物を得て、これをFCC(シリカゲル,溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜1:1)により精製して標題化合物を得た。
中間体89:工程g
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン(1.0g,2.5mmol,中間体89:工程f)及びTHF(50mL)から構成された−70℃の溶液に、n−BuLi(1.02mL,ヘキサン中2.5M,2.55mmol)を滴下した。得られた反応混合物を−70℃で20分撹拌した後、−70℃の1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒド(352mg,2.55mmol)及びTHF(15mL)の溶液で処理した。得られた混合物を室温で20分撹拌した後、NH4Cl(20mL)飽和水溶液により反応を停止し、ジクロロメタン:メタノール(5:1,50mL×10)で抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、粗生成物を得た。これをFCC(シリカゲル,溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜1:1)により精製して標題化合物を得た。
中間体89:工程h
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノン
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール(2.0g,4.4mmol,中間体89:工程g)、MnO2(3.8g,44mmol)、及びジクロロメタン(100mL)を250mL丸底フラスコに入れた。この反応混合物を室温で16時間攪拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、パッドをジクロロメタン(100mL)により洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。
中間体90
4−クロロ−6−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−2−メトキシ−8−メチルキノリン−3−オール
(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール(600mg,1.10mmol,実施例247)、MeOH(50mL)、及びPd/C(水湿潤品,60mg,10重量%)を100mL丸底フラスコに入れた。得られた反応混合物を、室温、H2下(1気圧,バルーン)で0.5時間撹拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、パッドをメタノール(50mL)により洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して標題生成物を得た。
実施例1a:(4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)−2−メトキシキノリン(1.27g,3.14mmol,中間体56:工程c)のTHF(40mL)溶液にN2を10分吹き込み、−78℃に冷却した。この溶液にn−BuLi(ヘキサン中1.6M,2.1mL,3.4mmol)を滴下した。−78℃で10分撹拌した後、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(645mg,2.98mmol,中間体11:工程b)のTHF(5mL)溶液と、続いて5mLのTHFを、すべてカニューレにより添加した。冷浴を外し、反応混合物を−78℃〜室温にて1時間撹拌した。飽和NH4Cl(水性)を加え、有機層を分離した。水性層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相を乾燥させ(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して油を得た。室温で数時間放置後、ある程度の固体が沈殿した。少量のDCMを加え、白色固体をろ過し、Et2Oで洗浄し、減圧下で一晩乾燥し、標題化合物を得た。濾液を濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,30〜100% EtOAc/ヘプタン)により精製して、更にラセミ化合物を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.06(d,J=2.02Hz,1H),7.81(d,J=8.59Hz,1H),7.36(dd,J=2.02,8.59Hz,1H),6.94(d,J=9.09Hz,3H),4.10(s,3H),3.94(s,3H),2.89(d,J=7.07Hz,2H),2.55(s,3H),2.38(s,3H),2.02〜2.13(m,2H),1.78〜1.90(m,1H),1.68〜1.77(m,3H),1.57〜1.68(m,1H),1.46〜1.60(m,2H);MS m/e 542.1[M+H]+。
実施例1aをキラルHPLC(Chiralcel OD,MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。実施例1b:(キラルカラムから最初に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.09(d,J=2.02Hz,1H),7.83(d,J=8.59Hz,1H),7.42(dd,J=2.27,8.84Hz,1H),7.39(s,1H),7.06(d,J=8.08Hz,1H),6.93(d,J=8.08Hz,1H),6.90(s,1H),4.04(s,3H),3.84(s,3H),2.85(d,J=7.07Hz,2H),2.43(s,3H),2.22(s,3H),1.91〜2.05(m,2H),1.61〜1.91(m,5H),1.30〜1.43(m,2H);MS m/e 542.3[M+H]+及び実施例1c:[キラルカラムから2番目に溶出したエナンチオマー,フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,50〜60% Et2O−DCM)により更に精製)]。1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.09(s,1H),7.83(d,J=8.59Hz,1H),7.42(d,J=9.09Hz,1H),7.39(s,1H),7.06(d,J=8.08Hz,1H),6.93(d,J=8.08Hz,1H),6.89(s,1H),4.04(s,3H),3.84(s,3H),2.85(d,J=7.07Hz,2H),2.43(s,3H),2.22(s,3H),1.91〜2.05(m,2H),1.60〜1.91(m,5H),1.28〜1.45(m,2H);MS m/e 542.3[M+H]+。
実施例2a:4−((4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(726mg,1.39mmol,実施例163)、3−クロロ過安息香酸(約77%,1.24g,5.54mmol)及びDCM(70mL)の混合物を室温で1時間撹拌した。LCMSではMS m/e 572[M+H]+にメインピークが示された。
混合物にトリブロモホスフィン(DCM中1.0M,5.0mL,5.0mmol)を滴下したところ、添加の終了時には白色懸濁液が生じた。次に、DMF(10mL)を加え、懸濁液を溶解した。1時間撹拌した後、1M K2CO3(水性)を加え、有機層を分離し、水性層をDCMにより抽出した。合わせた有機相を1M K2CO3(水性)で洗浄し、水性層をDCMにより逆抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,ヘプタン中30〜100% EtOAc,DCM中10% MeOH)により精製し、標題化合物を得た。MS m/e 556.0[M+H]+。
実施例2aをキラルHPLC(Chiralcel OD,MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。次にエナンチオマーをプラグシリカゲルカラム(0〜4% MeOH−DCM)で更に精製した。実施例2b:(キラルカラムから最初に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.10(s,1H),7.83(d,J=8.80Hz,1H),7.37〜7.48(m,2H),7.06(d,J=7.83Hz,1H),6.92(d,J=8.07Hz,1H),6.89(s,1H),4.05(s,3H),3.84(s,3H),3.04〜3.15(m,2H),2.94〜3.04(m,2H),2.87(d,J=7.09Hz,2H),2.43(s,3H),2.22(s,3H),1.99〜2.14(m,1H),1.86〜1.98(m,2H),1.72〜1.86(m,2H);MS m/e 556.2[M+H]+及び実施例2c:(キラルカラムから2番目にに溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.10(s,1H),7.84(d,J=8.56Hz,1H),7.38〜7.47(m,2H),7.06(d,J=8.07Hz,1H),6.92(d,J=8.07Hz,1H),6.89(s,1H),4.05(s,3H),3.84(s,3H),3.04〜3.15(m,2H),2.94〜3.04(m,2H),2.87(d,J=7.09Hz,2H),2.43(s,3H),2.22(s,3H),2.00〜2.14(m,1H),1.86〜1.98(m,2H),1.72〜1.85(m,2H);MS m/e 556.2[M+H]+。
実施例3:(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−(モルホリノメチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA
不活性窒素雰囲気を充填し、維持した100mL丸底フラスコに6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(モルホリン−4−イルメチル)キノリン(180mg,0.48mmol,100%,中間体1:工程e)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液を入れた。次に、n−BuLi(0.23mL,0.58mmol,ヘキサン中2.5M)を−78℃にて添加した。得られた混合物を−78℃で10分撹拌した後、この溶液に5−[(4−クロロフェニル)カルボニル]−1−メチル−1H−イミダゾール(116mg,0.53mmol,中間体22:工程b)を加えた。得られた混合物を、撹拌しながら、室温にて更に8時間にわたって反応させておいた。次に10mLの水を加えて反応を停止した。得られた溶液を3×50mLの酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を、次の条件:カラム,SunFire Prep C18,5μm,19×150mm;移動相,0.05% TFA水溶液及びCH3CN(46% CH3CNから始めて10分かけて90%、2分かけて100%に上昇させ、2分かけて46%に減少させる)で分取HPLCにより精製して(1#−Waters 2767−1)、標題化合物のトリフルオロ酢酸塩を白色固体として得た。1H NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm 9.50(s,1H),8.86(s,1H),8.60〜8.57(d,J=8.7Hz,1H),8.48〜8.44(m,1H),7.98〜7.91(m,4H),7.46(s,1H),5.37(s,3H),4.64(m,4H),4.40(s,2H),4.19−3.98(m,4H);MS(ES,m/z)517[M+H]+。
実施例4a:1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン(161.8mg,0.387mmol,中間体4:工程c)のTHF(1.9mL)溶液を、アルゴン下、氷浴上で撹拌しながら、iPrMgCl(2.0THF中1M,0.212mL,0.426mmol)を1分かけて滴下し、更に7分撹拌した後、この反応物をドライアイス/CH3CN浴に移した。別のバイアルで、アルゴン下、1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン(81.2mg,0.351mmol,中間体7)のTHF(1.9mL)溶液に、LaCl3−2LiCl(THF中0.5M,0.775mL,0.387mmol)を加え、これに、ドライアイス/CH3CN浴で8分撹拌した約−50℃のグリニャール溶液を1分かけて滴下した。ドライアイス/CH3CN浴で更に1分撹拌後、反応物を氷浴に移し、0℃で20分撹拌し、次に5M NH4Cl(0.128mL)水溶液により反応を一度に停止し、乾燥し(Na2SO4)、Celite(登録商標)によりろ過し、濃縮した。残渣を乾式充填フラッシュクロマトグラフ(EtOAcイソクラティック溶離)にかけ、出発物質1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノンを含む標題化合物を得た。これをC18 HPLCにより更に精製した(20%〜100% CH3CNの勾配溶出,溶出を通して0.1% TFAを添加)。生成物の含まれる画分を合わせ、2M K2CO3水溶液で中和し、濃縮して有機溶媒を除去した。次に水性層をDCMで抽出し、有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を白色発泡体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.26(d,J=9.09Hz,1H),7.71〜7.78(m,1H),7.59〜7.69(m,1H),7.52(t,J=6.82Hz,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.18〜7.25(m,1H),4.62〜4.76(m,1H),4.05(s,3H),3.93(d,J=11.12Hz,2H),3.83(t,J=15.41Hz,1H),3.25〜3.38(m,2H),3.09(qd,J=2.53,13.31Hz,1H),2.89(d,J=7.07Hz,2H),2.76(t,J=11.87Hz,1H),2.51〜2.66(m,1H),2.05(s,〜1.5H),2.04(s,〜1.5H),1.87〜2.02(m,1H),1.62〜1.74(m,1H),1.28〜1.57(m,7H);MS m/e 523.2[M+H]+。
実施例4aをキラルHPLC(Chiralcel OD,100% CH3CN)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。実施例4b:(キラルカラムから最初に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.26(d,J=7.58Hz,1H),7.70〜7.78(m,1H),7.60〜7.70(m,1H),7.53(t,J=6.82Hz,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.17〜7.26(m,1H),4.68(t,J=13.39Hz,1H),4.05(s,3H),3.93(d,J=11.12Hz,2H),3.82(t,J=14.15Hz,1H),3.25〜3.38(m,2H),3.00〜3.16(m,1H),2.88(d,J=7.07Hz,2H),2.76(t,J=11.62Hz,1H),2.50〜2.63(m,1H),2.04(s,〜1.5H),2.03(s,〜1.5H),1.95(dt,J=7.71,14.91Hz,1H),1.66(t,J=15.66Hz,1H),1.29〜1.59(m,7H);MS m/e 523.2[M+H]+;及び実施例4c:(キラルカラムから2番目に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.27(d,J=7.58Hz,1H),7.70〜7.78(m,1H),7.60〜7.70(m,1H),7.53(t,J=6.82Hz,2H),7.29〜7.37(m,2H),7.17〜7.26(m,1H),4.67(t,J=13.39Hz,1H),4.05(s,3H),3.93(d,J=10.61Hz,2H),3.82(t,J=14.40Hz,1H),3.25〜3.38(m,2H),3.01〜3.16(m,1H),2.88(d,J=7.07Hz,2H),2.70〜2.81(m,1H),2.50〜2.65(m,1H),2.04(s,〜1.5H),2.04(s,〜1.5H),1.86〜1.99(m,1H),1.56〜1.73(m,1H),1.29〜1.55(m,7H);MS m/e 523.2[M+H]+。
実施例5a:1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
アルゴン下、約0℃で撹拌しながら、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ピペリジン−4−イル)メタノール(232mg,0.479mmol,実施例171)のTEA(0.0733mL,0.527mmol)及びDCM(9.6mL)溶液に、およそ1分かけて無水酢酸を滴下した。反応物を約0℃で30分撹拌した後、1M NaH2PO4水溶液(1×8mL)、水(2×8mL)、及び2M K2CO3水溶液(1×3mL)により洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、標題化合物を白色発泡体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.14(s,〜0.5H),8.06(s,〜0.5H),7.74(dd,J=4.04,8.59Hz,1H),7.38(t,J=9.85Hz,1H),7.29(s,1H),7.17(s,1H),4.75(d,J=13.64Hz,〜0.5H),4.57(d,J=13.1Hz,〜0.5H),4.08(s,3H),3.89〜3.98(m,〜2.5H),3.66〜3.77(m,〜0.5H),3.28〜3.39(m,2H),3.25(s,〜1.5H),3.23(s,〜1.5H),3.11〜3.21(m,〜0.5H),2.96(m,〜0.5H),2.85〜2.93(m,2H),2.56〜2.68(m,〜0.5H),2.37〜2.52(m,〜1.5H),2.23〜2.36(m,1H),2.03(s,〜1.5H),1.98(s,〜1.5H),1.93〜2.00(m,1H),1.10〜1.60(m,7H);MS m/e 527.2[M+H]+。
実施例5aをキラルHPLC(Chiralcel OD,ヘプタン中20% EtOH、次に100% EtOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。実施例5b:(キラルカラムから最初に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(s,〜0.5H),8.06(s,〜0.5H),7.75(dd,J=4.04,9.09Hz,1H),7.38(dd,J=8.59,14.15Hz,1H),7.29(d,J=4.04Hz,1H),7.19(s,1H),4.75(d,J=13.1H,〜0.5Hz),4.58(d,J=13.2Hz,〜0.5H),4.08(s,3H),3.89〜3.98(m,〜2.5H),3.69〜3.75(m,〜0.5H),3.27〜3.38(m,2H),3.24(s,〜1.5H),3.23(s,〜1.5H),3.12〜3.20(m,〜0.5H),2.93〜3.10(m,〜0.5H),2.85〜2.93(m,2H),2.56〜2.67(m,〜0.5H),2.38〜2.52(m,〜1.5H),2.21〜2.37(m,1H),2.03(s,〜1.5H),2.01(s,〜1.5H),1.93〜2.00(m,1H),1.14〜1.58(m,7H);MS m/e 527.2[M+H]+;及び実施例5c:(キラルカラムから2番目に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(s,〜0.5H),8.07(s,〜0.5H),7.75(dd,J=4.04,8.59Hz,1H),7.33〜7.44(m,1H),7.28(d,J=4.55Hz,1H),7.18(s,1H),4.76(d,J=12.8 H,〜0.5H),4.57(d,J=13.0Hz,〜0.5H),4.08(s,3H),3.86〜4.01(m,〜2.5H),3.68〜3.78(m,〜0.5H),3.27〜3.38(m,2H),3.24(s,〜1.5H),3.23(s,〜1.5H),3.10〜3.21(m,〜0.5H),2.93〜3.02(m,〜0.5H),2.90(d,J=7.07Hz,2H),2.56〜2.67(m,〜0.5H),2.38〜2.52(m,〜1.5H),2.21〜2.36(m,1H),2.02(s,〜1.5H),2.01(s,〜1.5H),1.92〜2.01(m,1H),1.14〜1.58(m,7H);MS m/e 527.2[M+H]+。
実施例6a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メタノール
アルゴン下、約0℃で撹拌しながら、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ピペリジン−4−イル)メタノール(106mg,0.219mmol,実施例171)のTEA(0.0334mL,0.24mmol)及びDCM(0.88mL)溶液に、およそ1分かけてCH3SO2Cl(0.0178mL,0.229mmol)を滴下した。溶液を氷浴(約0℃)で撹拌しながら一晩放置した。反応物を濃縮し、9:1 EtOAc/MeOH(8mL)及び水(8mL)に分割し、有機層を水(1×8mL)、1M NaH2PO4水溶液(1×8mL)、及び2M K2CO3水溶液(1×3mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、標題化合物を白色発泡体として得た。合わせた水性層を5M K2CO3水溶液により塩基性にし、9:1EtOAc/MeOH(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、追加の標題化合物を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(s,1H),7.75(d,J=8.59Hz,1H),7.37(d,J=8.3Hz,1H),7.34(s,1H),7.19(s,1H),4.08(s,3H),3.93(d,J=2.53Hz,3H),3.71〜3.79(m,1H),3.28〜3.38(m,2H),3.24(s,3H),2.90(d,J=7.07Hz,2H),2.73〜2.82(m,4H),2.54〜2.63(m,1H),2.29〜2.42(m,2H),1.91〜2.04(m,1H),1.19〜1.60(m,7H);MS m/e 563.3[M+H]+。
実施例6aをキラルHPLC(Chiralcel OD,ヘプタン中50% EtOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。実施例6b:(キラルカラムから最初に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(s,1H),7.75(d,J=8.59Hz,1H),7.37(d,J=9.09Hz,1H),7.33(s,1H),7.18(s,1H),4.08(s,3H),3.89〜3.99(m,3H),3.75(d,J=11.12Hz,1H),3.29〜3.39(m,2H),3.24(s,3H),2.90(d,J=7.07Hz,2H),2.72〜2.82(m,4H),2.58(td,J=3.03,11.87Hz,1H),2.28〜2.43(m,2H),1.92〜2.04(m,1H),1.20〜1.60(m,7H);MS m/e 563.3[M+H]+;及び実施例6c:(キラルカラムから2番目に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(s,1H),7.75(d,J=9.09Hz,1H),7.38(d,J=7.07Hz,1H),7.32(s,1H),7.17(s,1H),4.08(s,3H),3.94(d,J=11.12Hz,3H),3.70〜3.80(m,1H),3.28〜3.37(m,2H),3.24(s,3H),2.87〜2.94(m,2H),2.72〜2.82(m,4H),2.58(td,J=3.03,11.87Hz,1H),2.28〜2.42(m,2H),1.91〜2.05(m,1H),1.17〜1.59(m,7H);MS m/e 563.3[M+H]+。
実施例7a:1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン(中間体4:工程c)の代わりに4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)キノリン(中間体6:工程d)を用い、それぞれの試薬を1.0当量使用したことを除き、実施例4aについて記載の通りに標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.29(dd,J=2.02,8.59Hz,1H),7.69〜7.77(m,1H),7.58〜7.68(m,1H),7.52(t,J=6.82Hz,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.18〜7.24(m,1H),4.62〜4.76(m,1H),4.01〜4.15(m,5H),3.69〜3.85(m,2H),3.57(t,J=11.12Hz,2H),3.01〜3.17(m,1H),2.70〜2.83(m,1H),2.49〜2.66(m,3H),2.06(s,〜1.5H),2.05(s,〜1.5H),1.61〜1.76(m,1H),1.43〜1.52(m,3H),1.28〜1.43(m,2H);MS m/e 509.1[M+H]+。
実施例7aをキラルHPLC(Chiralpak AS,95% CH3CN,5% EtOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。実施例7b:(キラルカラムから最初に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.30(d,J=7.07Hz,1H),7.69〜7.76(m,1H),7.58〜7.69(m,1H),7.52(t,J=7.07Hz,2H),7.28〜7.37(m,2H),7.18〜7.25(m,1H),4.68(t,J=14.40Hz,1H),4.03〜4.14(m,5H),3.69〜3.89(m,2H),3.57(t,J=11.12Hz,2H),3.01〜3.16(m,1H),2.70〜2.82(m,1H),2.50〜2.65(m,3H),2.03(s,3H),1.61〜1.76(m,1H),1.46(d,J=11.62Hz,3H),1.30〜1.42(m,2H);MS m/e 509.2[M+H]+;及び実施例7c:(キラルカラムから2番目に溶出したエナンチオマー)1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.29(d,J=7.07Hz,1H),7.70〜7.75(m,1H),7.60〜7.67(m,1H),7.52(t,J=7.07Hz,2H),7.30〜7.36(m,2H),7.18〜7.25(m,1H),4.69(t,J=14.40Hz,1H),4.05〜4.12(m,5H),3.65〜3.88(m,2H),3.57(t,J=11.12Hz,2H),3.03〜3.15(m,1H),2.76(t,J=11.87Hz,1H),2.52〜2.64(m,3H),2.05(s,〜1.5H),2.05(s,〜1.5H),1.64〜1.73(m,1H),1.53〜1.64(m,3H),1.23〜1.50(m,2H);MS m/e 509.2[M+H]+。
実施例8:エチル6−(ヒドロキシジ(ピリジン−3−イル)メチル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−3−カルボキシレート・TFA
アルゴン下で撹拌しつつ、−70℃(内部温度)の、エチル6−ブロモ−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−3−カルボキシレート(0.318g,0.764mmol,中間体2:工程c)及びジ(ピリジン−3−イル)メタノン(0.155g,0.841mmol)のTHF(6mL)スラリー(不透明黄色)に、n−BuLi(0.577mL,ヘキサン中1.59M,0.917mmol)を滴下した。反応物を−70℃で30分撹拌後、冷浴から外し、11分かけて0℃に加温した。次に、1M HCl(水性)(1mL)により均一な暗褐色溶液の反応を停止し、1M NaHCO3水溶液(3mL)により分割した。水性層をEtOAc(1×4mL)により抽出し、合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をフラッシュクロマトグラフにかけ(ヘプタン中0〜100% EtOAc)、C18 HPLC(20〜100% CH3CN水溶液,勾配溶出の間中0.1% TFAを添加)により更に精製し、凍結乾燥後に、標題化合物を淡黄色のガムとして得た。1H NMR(400MHz,CD3OD)δ ppm 8.83(d,J=2.02Hz,2H),8.76(dd,J=1.01,5.22Hz,2H),8.40(d,J=9.09Hz,1H),8.34〜8.37(m,1H),8.27〜8.31(m,2H),8.07(dd,J=2.02,9.09Hz,1H),7.84(dd,J=5.56,8.08Hz,2H),4.48(q,J=7.41Hz,2H),1.40(t,J=7.33Hz,3H);MS m/e 522.2[M+H]+。
実施例9:1−(4−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−6−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
室温で無水酢酸を滴下して、(6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ピペリジン−4−イル)メチル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−3−イル)(ピペリジン−1−イル)メタノン及び(2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)−1,2−ジヒドロキノリン−6−イル)(ピペリジン−4−イル)メタノン(合計94.1mg,合計0.165mmol,実施例165)の、DCM(1mL)及びTEA(0.0299mL,0.215mmol)との約1:1の混合物を処理し、45分撹拌した。次に反応物を濃縮し、EtOAc(3mL)及び1M NaHCO3水溶液(3mL)で分割し、水性層をEtOAc(1×3mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、標題化合物及び1−(4−(2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)−1,2−ジヒドロキノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−イル)エタノンの約1:1混合物を得た。この混合物をMeOH(2.8mL)に溶解し、室温にて7分撹拌しながらNaBH4(19.6mg,0.519mmol)で処理して、(2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)−1,2−ジヒドロキノリン−6−イル)(ピペリジン−4−イル)メタノン副生成物を還元して、クロマトグラフにより純粋な標題化合物を単離しやすくした。反応をHOAc(0.2mL)、続いて1M NaHCO3水溶液(3mL)により停止し、CHCl3(3×3mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフにかけ(DCM中0〜10% MeOH)、C18 HPLC(20% CH3CN〜100% CH3CNの勾配溶出,勾配溶出の間中0.1% TFAを添加)により更に精製し、凍結乾燥後に、標題化合物のTFA塩を得た。これをDCM(3×2mL)及び2M K2CO3水溶液の間で分割し、合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、標題化合物(アトロプ異性体を含む4種のジアステレオマー)を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.40〜8.51(m,”0.82H”),8.28〜8.18(m,”1.18H”),7.79〜7.84(m,”0.15H”),7.62〜7.73(m,”0.59H”),7.54〜7.59(m,”0.26H”),7.41〜7.47(m,1H),7.20(s,1H),4.51〜4.71(m,1H),3.81〜3.97(m,”1.44H”),3.65〜3.76(m,”1.66H”),3.35(s,”0.70H”),3.29(s,”1.10H”),3.27(s,”0.49H”),3.26(s,”0.71H”),3.12〜3.23(m,”2.42H”),2.90〜3.03(m,”0.58H”),2.58〜2.68(m,”0.63H”),2.37〜2.57(m,”2.14H”),2.28〜2.37(m,”0.63H”),2.16〜2.27(m,”0.61H”),2.03(s,”0.71H”),2.01(s,”0.52H”),1.96(s,”0.74H”),1.96(s,”1.03H”),1.70(br.s,4H),1.08〜1.48(m,4H);MS m/e 612.3[M+H]+。
実施例10:(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(3−メトキシ−2−フェニルキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
約−70℃、アルゴン下で撹拌しながら、30秒かけて6−ブロモ−3−メトキシ−2−フェニルキノリン(61mg,0.194mmol,中間体8)のTHF(2.2mL)溶液(黄色)に、n−BuLi(ヘキサン中1.60M,0.121mL,0.194mmol)を滴下した。得られた暗色溶液を冷浴で更に1.5分撹拌した後、1分かけて(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(43.8mg,0.197mmol,中間体12:工程b)のTHF(0.8mL)溶液により処理した。更に3分後、反応物を冷浴から外し、周囲条件で1分撹拌した後、氷浴に移し、0℃で45分間撹拌した。次に、黄色の均一な溶液の反応を5M NH4Cl水溶液(0.060mL)により停止し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をFCC(EtOAc)により精製して、標題化合物を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.16(d,J=8.59Hz,1H),7.96(dd,J=1.66,7.96Hz,2H),7.54〜7.61(m,2H),7.46〜7.54(m,3H),7.44(s,1H),7.30(s,1H),3.97(s,3H),3.95(s,3H),3.29(s,1H),2.61(s,3H),2.18(s,3H);MS m/e 458.1[M+H]+。
実施例11a:1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
撹拌しながら、−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン(1.0g,3.5mmol,中間体9:工程b)のテトラヒドロフラン(15mL)溶液に、n−ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6M,2.0mL,3.2mmol)を滴下した。5分後、1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン(814mg,3.5mmol,中間体7)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液を滴下した。5分後、フラスコを氷水浴に移した。90分後、水(10mL)及び酢酸エチル(100mL)を加えた。二相混合物を23℃で5分撹拌した。飽和濃度の半分の濃度の塩化ナトリウム溶液を加え、層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にシリカゲル(5g)を加え、ロータリーエバポレータにより混合物を濃縮し、自由流動性の粉末を得た。フラッシュカラムクロマトグラフ精製のため、この粉末をシリカゲルカラムに充填した。100%ヘキサンから始めて100%酢酸エチルへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.27〜8.21(m,1H),7.77〜7.70(m,1H),7.66〜7.58(m,1H),7.55〜7.48(m,2H),7.37〜7.28(m,2H),7.26〜7.18(m,1H),4.74〜4.63(m,1H),4.06(s,3H),3.87〜3.76(m,1H),3.15〜3.01(m,1H),2.79〜2.70(m,1H),2.64〜2.51(m,1H),2.42(s,3H),2.29(d,J=1.9Hz,1H),2.05(s,3H),1.72〜1.57(m,1H),1.56〜1.28(m,3H),;MS(ESI):C25H27ClN2O3の計算質量,438.2;実測m/z,439.0[M+H]+。1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノンをキラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:60% CO2,40%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例11bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3,*は回転異性体のピークを示す)δ ppm 8.26〜8.22(m,1H),7.77〜7.71(m,1H),7.66〜7.58(m,1H),7.55〜7.48(m,2H),7.37〜7.29(m,2H),7.25〜7.18(m,1H),4.77〜4.62(m,1H),4.06(s,3H),3.82(t,J=14.1Hz,1H),3.17〜3.00(m,1H),2.82〜2.67(m,1H),2.64〜2.52(m,1H),2.42(s,3H),2.21(s,1H),2.05*(s,3H),2.04*(s,3H),1.71〜1.30(m,4H);MS(ESI):C25H27ClN2O3の計算質量,438.2;実測m/z,439.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例11cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3,*は回転異性体のピークを示す)δ 8.26〜8.22(m,1H),7.74(dd,J=8.8,6.1Hz,1H),7.66〜7.59(m,1H),7.55〜7.48(m,2H),7.37〜7.30(m,2H),7.25〜7.18(m,1H),4.75〜4.62(m,1H),4.06(s,3H),3.89〜3.77(m,1H),3.16〜3.01(m,1H),2.81〜2.69(m,1H),2.64〜2.51(m,1H),2.42(s,3H),2.20(s,1H),2.05*(s,3H),2.04*(s,3H),1.72〜1.29(m,4H);MS(ESI):C25H27ClN2O3の計算質量,438.2;実測m/z,439.0[M+H]+。
実施例12a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
撹拌しながら、−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン(200mg,0.70mmol,中間体9:工程b)のテトラヒドロフラン(6mL)溶液に、n−ブチルリチウムのヘキサン(2.5M,0.28mL,0.70mmol)溶液を滴下した。2分後、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(166mg,0.768mmol,中間体11:工程b)のテトラヒドロフラン(2mL)溶液を滴下した。3分後、フラスコを冷浴から取り出し、23℃に加温した。20分後、水(5mL)及び酢酸エチル(50mL)を加えた。二相混合物を飽和塩化ナトリウム水溶液(30mL)に注ぎ入れた。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にシリカゲル(3g)を加え、ロータリーエバポレータにより混合物を濃縮し、自由流動性の粉末を得た。フラッシュカラムクロマトグラフ精製のため、この粉末をシリカゲルカラムに充填した。ジクロロメタンから始めて5%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.04(d,J=2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.36〜7.28(m,1H),7.00〜6.90(m,3H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.62(s,1H),2.55(s,3H),2.43(s,3H),2.38(s,3H);MS(ESI):C22H22ClN5O2の計算質量,423.1;実測m/z,423.9[M+H]+。(4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:80% CO2,20%メタノール(イソプロピルアミンを0.03%添加)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例12bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.04(d,J=2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.31(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.99〜6.92(m,3H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.61(br s,1H),2.55(s,3H),2.43(s,3H),2.38(s,3H);MS(ESI):C22H22ClN5O2の計算質量,423.1;実測m/z,424.4[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例12cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.03(d,J=2.2Hz,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.30(m,1H),6.99〜6.92(m,3H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.37(br s,1H),2.56(s,3H),2.44(s,3H),2.39(s,3H);MS(ESI):C22H22ClN5O2の計算質量,423.1;実測m/z,424.4[M+H]+。
実施例13a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
撹拌しながら、−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン(300mg,1.0mmol,中間体9:工程b)のテトラヒドロフラン(8mL)溶液に、n−ブチルリチウムのヘキサン(2.5M,0.47mL,1.2mmol)溶液を滴下した。2分後、(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(233mg,1.05mmol,中間体12:工程b)のテトラヒドロフラン(1.5mL)溶液を滴下した。5分後、フラスコを氷水浴に移した。60分後、水(5mL)を加え、混合物を23℃に加温した。混合物を、飽和濃度の半分の濃度の塩化ナトリウム水溶液(25mL)及び酢酸エチル(50mL)の間で分割した。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にシリカゲル(3g)を加え、ロータリーエバポレータにより混合物を濃縮し、自由流動性の粉末を得た。フラッシュカラムクロマトグラフ精製のため、この粉末をシリカゲルカラムに充填した。40%酢酸エチル−ヘキサンから始めて90%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.12〜8.07(m,1H),7.86〜7.81(m,1H),7.51〜7.45(m,1H),7.25〜7.22(m,1H),4.11(s,3H),3.92(s,3H),3.50(s,1H),2.59(s,3H),2.44(s,3H),2.15(s,3H);MS(ESI):C20H20ClN5O2Sの計算質量,429.1;実測m/z,430.1[M+H]+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[Chiralpak AD,5μm,250×30mm,移動相:75% CO2,25%メタノール−イソプロパノール混合溶液(50/50v/v,イソプロピルアミンを0.03%添加)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例13bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.10(d,J=2.3Hz,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.51〜7.44(m,1H),7.22(s,1H),4.11(s,3H),3.93(s,3H),3.71(s,1H),2.59(s,3H),2.43(s,3H),2.15(s,3H);MS(ESI):C20H20ClN5O2Sの計算質量,429.1;実測m/z,430.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例13cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.10(d,J=2.2Hz,1H),7.84(d,J=8.7Hz,1H),7.48(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.24(s,1H),4.11(s,3H),3.92(s,3H),3.47(s,1H),2.59(s,3H),2.44(s,3H),2.16(s,3H);MS(ESI):C20H20ClN5O2Sの計算質量,429.1;実測m/z,430.0[M+H]+。
実施例14a:(4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
撹拌しながら、−78℃で、4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−6−ヨード−2−メトキシキノリン(300mg,0.80mmol,中間体13:工程c)の無水THF(6mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M,0.32mL,0.80mmol)溶液を滴下した。1分後、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(174mg,0.803mmol,中間体11:工程b)の無水THF(2mL)溶液をシリンジで滴下した。2分後、フラスコを冷浴から取り出し、加温した。2分後、フラスコを氷水浴に移した。10分後、水(5mL)を加えた。二相混合物を、飽和濃度の半分の濃度の塩化ナトリウム水溶液(25mL)及び酢酸エチル(50mL)の間で分割した。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(5g)を加え、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去して、自由流動性の粉末を得た。この粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ジクロロメタンから始めて5%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.06(d,J=2.2Hz,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.32(m,1H),6.98〜6.92(m,3H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.67(s,1H),2.86(d,J=6.9Hz,2H),2.55(s,3H),2.39(s,3H),1.15〜1.07(m,1H),0.46〜0.39(m,2H),0.37〜0.32(m,2H);MS(ESI):C25H26ClN5O2の計算質量,463.2;実測m/z,464.1[M+H]+。(4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール混合溶液(50/50 v/v,0.03%イソプロピルアミンを20%添加)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例14bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.36〜7.32(m,1H),6.99(s,1H),6.99〜6.93(m,2H),4.11(s,3H),3.95(s,3H),3.28(s,1H),2.87(d,J=6.9Hz,2H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.17〜1.06(m,1H),0.47〜0.40(m,2H),0.38〜0.31(m,2H);MS(ESI):C25H26ClN5O2の計算質量,463.2;実測m/z,464.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例14cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.06〜8.04(m,1H),7.84〜7.81(m,1H),7.34(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.99(s,1H),6.98〜6.93(m,2H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.31(s,1H),2.87(d,J=6.9Hz,2H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.17〜1.06(m,1H),0.47〜0.41(m,2H),0.37〜0.31(m,2H);MS(ESI):C25H26ClN5O2の計算質量,463.2;実測m/z,464.1[M+H]+。
実施例15a:1−(4−((4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
撹拌しながら、−78℃で、4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−6−ヨード−2−メトキシキノリン(200mg,0.54mmol,中間体13:工程c)の無水テトラヒドロフラン(4mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム溶液(ヘキサン中2.5M,0.21mL,0.54mmol)を滴下した。1分後、1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン(124mg,0.54mmol,中間体7)の無水テトラヒドロフラン(1mL)溶液をシリンジで滴下した。2分後、フラスコを冷浴から取り出し、加温した。2分後、フラスコを氷水浴に移した。10分後、水(5mL)及び酢酸エチル(50mL)を加えた。二相混合物を飽和濃度の半分の濃度の塩化ナトリウム水溶液(25mL)に注ぎ入れた。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、脱水した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(5g)を加え、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去して、自由流動性の粉末を得た。この粉末をシリカゲルカラム上に充填した。ヘキサンから始めて90%酢酸エチル−ヘキサンへと勾配溶出して、標題化合物を白色固体として得た。MS(ESI):C28H31ClN2O3の計算質量,478.2;実測m/z,479.1[M+H]+。
1−(4−((4−クロロ−3−(シクロプロピルメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノンをキラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:65% CO2,35%メタノール−イソプロパノール混合溶液(50/50 v/v,イソプロピルアミンを0.03%添加)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例15bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.29〜8.24(m,1H),7.78〜7.72(m,1H),7.68〜7.59(m,1H),7.56〜7.49(m,2H),7.38〜7.30(m,2H),7.25〜7.18(m,1H),4.77〜4.64(m,1H),4.06(s,3H),3.90〜3.76(m,1H),3.17〜3.01(m,1H),2.86(d,J=6.8Hz,2H),2.83〜2.71(m,1H),2.66〜2.51(m,1H),2.21(s,1H),2.05(s,3H),1.74〜1.23(m,4H),1.18〜1.04(m,1H),0.48〜0.28(m,4H);MS(ESI):C28H31ClN2O3の計算質量,478.2;実測m/z,479.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例15cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.26(dd,J=6.4,2.1Hz,1H),7.78〜7.72(m,1H),7.67〜7.60(m,1H),7.56〜7.49(m,2H),7.37〜7.30(m,2H),7.25〜7.19(m,1H),4.76〜4.64(m,1H),4.06(s,3H),3.89〜3.76(m,1H),3.15〜3.02(m,1H),2.86(d,J=6.8Hz,2H),2.82〜2.72(m,1H),2.65〜2.52(m,1H),2.23(s,1H),2.05(s,3H),1.74〜1.29(m,4H),1.17〜1.05(m,1H),0.45〜0.29(m,4H);MS(ESI):C28H31ClN2O3の計算質量,478.2;実測m/z,479.1[M+H]+。
実施例16:1−((4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オール
ドライアイス−アセトン(−78℃)により冷却し、撹拌しながら、1−((6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オール(200mg,0.441mmol,中間体16)の無水テトラヒドロフラン(4mL)溶液に、メチルリチウムのエーテル溶液(1.6M,0.300mL,0.480mmol)を滴下した。1分後、n−ブチルリチウムのヘキサン溶液(2.5M,0.180mL,0.450mmol)をシリンジで滴下した。1分後、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(148mg,0.580mmol,中間体14:工程b)の無水テトラヒドロフラン(1mL)溶液をシリンジで滴下した。5分後、フラスコを氷浴から取り出した。5分後、フラスコを氷水浴に移した。15分後、水(20mL)及び酢酸エチル(50mL)を順に加えた。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、脱水した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(7g)を加え、減圧下で混合物を濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーのため、シリカゲルカラムにこの乾燥固体を充填した。ジクロロメタンから始めて10%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、標題化合物をオフホワイトの固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.68(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.88(d,J=1.6Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.57〜7.52(m,1H),7.51〜7.47(m,1H),7.36(s,1H),6.37(s,1H),4.70(s,1H),4.09(s,3H),3.85(s,2H),3.36(s,3H),2.88〜2.79(m,2H),2.60〜2.50(m,2H),1.97(s,1H),1.93〜1.82(m,2H),1.65(d,J=13.3Hz,2H);MS(ESI):C28H26ClF6N5O3の計算質量,629.2;実測m/z,630.0[M+H]+。
実施例17a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
ドライアイス−アセトンにより冷却し、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(120mg,0.686mmol)のテトラヒドロフラン(2mL)溶液に2.5M n−ブチルリチウムのヘキサン(0.260mL,0.650mmol)溶液を滴下した。30秒後、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(157mg,0.325mmol,中間体17:工程b)のテトラヒドロフラン(1mL)溶液をシリンジで滴下した。2分後、フラスコを氷浴から取り出した。3分後、フラスコを氷水浴に移した。45分後、水(20mL)及び酢酸エチル(50mL)を順に加えた。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、脱水した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(7g)を加え、減圧下で混合物を濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーのため、シリカゲルカラムにこの乾燥固体を充填した。ジクロロメタンから始めて10%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、不純物の混じった標題化合物を得た。0.2% TFAを添加した5%アセトニトリル−水により溶出するRP−HPLCにより更に精製し、合わせた画分をジクロロメタン−重炭酸ナトリウム飽和水溶液間に分割して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.20(d,J=2.2Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.41〜7.34(m,1H),7.12(s,1H),6.05(s,1H),5.89(s,1H),4.09(s,3H),3.91(s,3H),3.88−3.80(m,2H),3.37(s,3H),2.99〜2.87(m,2H),2.65(s,8H),2.24(s,3H);MS(ESI):C26H30ClF3N8O2の計算質量,578.2;実測m/z,579.1[M+H]+。(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250mm×30mm,移動相:85% CO2,15%イソプロパノール(イソプロピルアミンを0.2%添加)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例17bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.17(d,J=2.1Hz,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.40〜7.35(m,1H),7.18(s,1H),6.13(s,1H),4.54(s,1H),4.09(s,3H),3.92(s,3H),3.85(s,2H),3.40(s,3H),2.98〜2.89(m,2H),2.70〜2.62(m,8H),2.33(s,3H);MS(ESI):C26H30ClF3N8O2,578.2の計算質量;実測m/z,579.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例17cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.16(d,J=2.2Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.41〜7.36(m,1H),7.20(s,1H),6.16(s,1H),4.16〜4.06(m,4H),3.93(s,3H),3.86(s,2H),3.41(s,3H),2.98〜2.88(m,2H),2.71〜2.61(m,8H),2.35(s,3H);MS(ESI):C26H30ClF3N8O2の計算質量,578.2;実測m/z,579.1[M+H]+。
実施例18:(4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
撹拌しながら、−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−メチルキノリン(0.3g,1.0mmol,中間体9:工程b)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液に、n−ブチルリチウムのヘキサン(1.6M,0.65mL,1.0mmol)溶液を滴下した。3分後、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(294mg,1.15mmol,中間体10:工程c)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液を滴下した。10分後、フラスコを氷水浴に移した。20分後、水(5mL)及び酢酸エチル(25mL)を順に加えた。二相混合物を、塩化ナトリウムの飽和水溶液(50mL)及び酢酸エチル(50mL)の間で分割した。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥した溶液をろ過した。濾液にシリカゲル(5g)を加え、ロータリーエバポレータにより混合物を濃縮し、自由流動性の粉末を得た。フラッシュカラムクロマトグラフ精製のため、この粉末をシリカゲルカラムに充填した。ジクロロメタンから始めて5%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、標題化合物をオフホワイトの固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(d,J=2.2Hz,1H),8.10(d,J=2.2Hz,1H),7.89(d,J=10.1Hz,1H),7.80(dd,J=8.6,0.6Hz,1H),7.65(dd,J=8.2,0.8Hz,1H),7.48(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.37〜7.32(m,1H),6.36(d,J=1.1Hz,1H),4.70(br s,1H),4.09(s,3H),3.37(s,3H),2.43(s,3H);MS(ESI):C22H18ClF3N4O2の計算質量,462.1;実測m/z,463.0[M+H]+。
実施例19:(3−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエチル)キノリン−6−イル]ピリジン−3−イルメタノール・TFA
−78℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロピルキノリン(640mg,2.01mmol,中間体67:工程a)及び(3−クロロフェニル)(ピリジン−3−イル)メタノン(481mg,2.21mmol)のTHF(20mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.63mL,2.61mmol)を加えた。得られた溶液を−78℃で10分撹拌した後、室温に加温した。NH4Cl飽和水溶液により混合物の反応を停止し、DCMで抽出した。有機相を合わせ、乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をFCC(0〜80% EtOAc/ヘプタン)、続いてHPLCにより精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.50(d,J=7.6Hz,6H),3.93〜4.16(m,1H),7.11(d,J=7.6Hz,1H),7.23〜7.30(m,1H),7.30〜7.40(m,2H),7.59(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),7.85(dd,J=8.6,5.6Hz,1H),7.98(d,J=8.6Hz,1H),8.14(d,J=2.0Hz,1H),8.27(d,J=8.1Hz,1H),8.81(d,J=4.5Hz,1H),9.11(s,1H)。MS(ESI):C24H19Cl3N2Oの計算質量、456.1;m/z実測値、456.8[M+H]+。
実施例20:[4−クロロ−3−(1−メチルエチル)−2−ピリミジン−5−イルキノリン−6−イル](3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール
(3−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエチル)キノリン−6−イル]ピリジン−3−イルメタノール(80mg,0.15mmol,実施例19)、ピリミジン−5−イルボロン酸(23mg,0.18mmol)、PdCl2(dppf)(11mg,0.015mmol)及びK2CO3(43mg,0.31mmol)の、1,4−ジオキサン(10mL)及び水(2mL)混合物を、70℃で3時間加熱した。この混合物を室温に放冷し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜6% MeOH/EtOAc)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.45(d,J=7.1Hz,6H),3.40(dt,J=14.3,7.3Hz,1H),3.72(s,1H),7.19(d,J=7.6Hz,1H),7.28〜7.39(m,4H),7.64〜7.74(m,2H),8.04(d,J=9.1Hz,1H),8.32(d,J=2.0Hz,1H),8.57(br.s.,2H),8.87(s,2H),9.32(s,1H)。MS(ESI):C28H22Cl2N4Oの計算質量、500.1;m/z実測値、500.9[M+H]+。
実施例21:(3−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン−6−イル)ピリジン−3−イルメタノール・TFA
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロピルキノリンの代わりに6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン(中間体9:工程a)を用い、実施例19について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 2.65(s,3H),7.11(d,J=7.6Hz,1H),7.27(br.s.,1H),7.29〜7.38(m,2H),7.57(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),7.82(dd,J=8.1,5.6Hz,1H),7.96(d,J=9.1Hz,1H),8.06(d,J=2.0Hz,1H),8.23(d,J=8.1Hz,1H),8.76(d,J=5.1Hz,1H),9.09(br.s.,1H)。MS(ESI):C22H15Cl3N2Oの計算質量、428.0;m/z実測値、428.9[M+H]+。
実施例22:(4−クロロ−3−メチル−2−ピリミジン−5−イルキノリン−6−イル)(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール
(3−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−メチルキノリン−6−イル)ピリジン−3−イルメタノール(80mg,0.16mmol,実施例21)、ピリミジン−5−イルボロン酸(24mg,0.19mmol)、PdCl2(dppf)(12mg,0.016mmol)及びK2CO3(44mg,0.32mmol)の1,4−ジオキサン(10mL)及び水(2mL)混合物を70℃で3時間加熱した。この混合物を室温に放冷し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜6% MeOH/EtOAc)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 2.58(s,3H),3.49(s,1H),7.19(d,J=7.1Hz,1H),7.28〜7.40(m,4H),7.64〜7.75(m,2H),8.08(d,J=8.6Hz,1H),8.24(d,J=2.0Hz,1H),8.59(br.s.,2H),8.99(s,2H),9.32(s,1H)。MS(ESI):C26H18Cl2N4Oの計算質量、472.1;m/z実測値、472.8[M+H]+。
実施例23:[4−クロロ−3−(1−メチルエチル)−2−チオフェン−3−イルキノリン−6−イル](3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール
ピリミジン−5−イルボロン酸の代わりにチオフェン−3−イルボロン酸を用い、実施例20について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.45(d,J=7.1Hz,6H),3.64(quin,J=7.2Hz,1H),7.10(d,J=7.6Hz,1H),7.28(d,J=4.0Hz,2H),7.31〜7.40(m,3H),7.53(dd,J=5.1,3.0Hz,1H),7.69〜7.77(m,2H),7.80(dd,J=8.1,5.6Hz,1H),8.23(d,J=8.1Hz,1H),8.27(d,J=9.1Hz,1H),8.32(d,J=2.0Hz,1H),8.76(d,J=4.0Hz,1H),8.95(s,1H)。MS(ESI):C28H22Cl2N2OSの計算質量,504.1;実測m/z,504.9[M+H]+。
実施例24:[4−クロロ−3−メチル−2−(1−メチル−1H−インダゾール−5−イル)キノリン−6−イル](3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール
ピリミジン−5−イルボロン酸の代わりに(1−メチル−1H−インダゾール−5−イル)ボロン酸を用い、実施例22について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 2.54(s,3H),3.56(s,1H),4.14(s,3H),7.19(d,J=7.3Hz,1H),7.27〜7.34(m,3H),7.39(s,1H),7.51(d,J=8.6Hz,1H),7.60(d,J=8.8Hz,2H),7.70(d,J=8.1Hz,1H),7.92(s,1H),8.04〜8.10(m,2H),8.19(d,J=1.7Hz,1H),8.55(d,J=3.9Hz,1H),8.59(br.s.,1H)。MS(ESI):C30H22Cl2N4Oの計算質量、524.1;m/z実測値、524.8[M+H]+。
実施例25:[4−クロロ−3−メチル−2−(1−メチル−1H−インダゾール−6−イル)キノリン−6−イル](3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール
ピリミジン−5−イルボロン酸の代わりに(1−メチル−1H−インダゾール−6−イル)ボロン酸を用い、実施例22について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 2.53(s,3H),3.55(s,1H),4.12(s,3H),7.20(d,J=7.1Hz,1H),7.27〜7.36(m,4H),7.39(s,1H),7.59〜7.64(m,2H),7.70(d,J=8.1Hz,1H),7.83(d,J=7.6Hz,1H),8.04(s,1H),8.10(d,J=8.6Hz,1H),8.22(d,J=2.0Hz,1H),8.58(d,J=9.1Hz,2H)。MS(ESI):C30H22Cl2N4Oの計算質量、524.1;m/z実測値、524.8[M+H]+。
実施例26:(3−tert−ブチル−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール・TFA
−78℃で、6−ブロモ−3−(tert−ブチル)−2,4−ジクロロキノリン(666mg,2mmol,中間体18:工程b)及び(3−クロロフェニル)(ピリジン−3−イル)メタノン(479mg,2.2mmol)のTHF(20mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.63mL,2.6mmol)を滴下した。得られた溶液を−78℃で10分撹拌した後、室温に加温した。NH4Cl飽和水溶液によりこの混合物の反応を停止し、層を分離し、水相をDCMで更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をFCC(0〜80% EtOAc/ヘプタン)、続いてHPLCにより精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.78(s,9H),7.11(d,J=7.6Hz,1H),7.28(s,1H),7.32〜7.41(m,2H),7.57(dd,J=8.8,2.3Hz,1H),7.84(dd,J=8.1,5.6Hz,1H),7.95(d,J=8.6Hz,1H),8.23(d,J=2.0Hz,1H),8.27(d,J=8.1Hz,1H),8.82(d,J=4.5Hz,1H),9.07(s,1H)。MS(ESI):C25H21Cl3N2Oの計算質量、470.1;m/z実測値、471.8[M+H]+。
実施例27:{3−tert−ブチル−4−クロロ−2−[(E)−2−フェニルエテニル]キノリン−6−イル}(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール・TFA
(3−tert−ブチル−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール(80mg,0.14mmol,実施例26)、(E)−スチリルボロン酸(25mg,0.17mmol)、PdCl2(dppf)(11mg,0.014mmol)及びK2CO3(39mg,0.28mmol)の1,4−ジオキサン(10mL)及び水(2mL)混合物を、3時間70℃に加熱した。この混合物を室温に放冷し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜100% EtOAc/ヘプタン)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+TFA)により精製し、標題化合物を黄色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.69〜1.81(m,9H),7.04〜7.16(m,2H),7.27〜7.37(m,3H),7.39〜7.44(m,2H),7.49(s,2H),7.53〜7.61(m,2H),7.74〜7.86(m,2H),8.25(d,J=8.6Hz,1H),8.28〜8.43(m,2H),8.71(d,J=4.5Hz,1H),8.93(s,1H)。MS(ESI):C33H28Cl2N2Oの計算質量、538.2;m/z実測値、539.2[M+H]+。
実施例28:(3−tert−ブチル−2,4−diフラン−2−イルキノリン−6−イル)(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール・TFA
(E)−スチリルボロン酸の代わりにフラン−2−イルボロン酸を用い、実施例27について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.04〜1.21(m,9H),6.40(d,J=2.9Hz,1H),6.48(br.s.,1H),6.55〜6.69(m,1H),6.85〜7.01(m,2H),7.07(br.s.,1H),7.29(br.s.,3H),7.49(s,1H),7.55〜7.77(m,3H),8.17(d,J=8.6Hz,2H),8.80(br.s.,2H)。MS(ESI):C33H27ClN2O3の計算質量,534.2;実測m/z,535.2[M+H]+。
実施例29:(3−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−シクロヘキシルキノリン−6−イル)ピリジン−3−イルメタノール・TFA
−78℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−シクロヘキシルキノリン(710mg,1.98mmol,中間体19:工程b)及び(3−クロロフェニル)(ピリジン−3−イル)メタノン(474mg,2.18mmol)のTHF(31mL)溶液にn−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.61mL,2.57mmol)を加えた。得られた溶液を−78℃で10分撹拌した後、室温に加温した。NH4Cl飽和水溶液によりこの混合物の反応を停止し、層を分離し、水相をDCMで更に抽出した。有機層を合わせ、乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をFCC(0〜80% EtOAc/ヘプタン)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+TFA)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.28〜1.52(m,3H),1.58〜1.83(m,3H),1.93(s,1H),1.90(s,1H),2.26〜2.53(m,2H),3.67(br.s.,1H),7.11(d,J=7.6Hz,1H),7.28(s,1H),7.32〜7.42(m,2H),7.57(dd,J=8.8,2.3Hz,1H),7.77(dd,J=8.1,5.6Hz,1H),7.99(d,J=8.6Hz,1H),8.12〜8.25(m,2H),8.80(d,J=4.0Hz,1H),8.94(d,J=2.0Hz,1H)。MS(ESI):C27H23Cl3N2Oの計算質量、496.1;m/z実測値、496.8[M+H]+。
実施例30:(4−クロロ−3−シクロヘキシル−2−ピリミジン−5−イルキノリン−6−イル)(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イルメタノール
(3−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−シクロヘキシルキノリン−6−イル)ピリジン−3−イルメタノール(85mg,0.14mmol,実施例29)、ピリミジン−5−イルボロン酸(20mg,0.16mmol)、PdCl2(dppf)(10mg,0.014mmol)及びK2CO3(38mg,0.27mmol)の1,4−ジオキサン(10mL)及び水(2mL)混合物を3時間70℃に加熱した。この混合物を室温に放冷し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣をFCC(0〜10% MeOH/EtOAc)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 1.08〜1.31(m,3H),1.68(br.s.,2H),1.66(br.s.,1H),1.82(br.s.,1H),1.79(br.s.,1H),2.32(br.s.,2H),2.98(br.s.,1H),7.19(d,J=7.1Hz,1H),7.28〜7.35(m,3H),7.37(s,1H),7.62〜7.74(m,2H),8.03(d,J=8.6Hz,1H),8.33(d,J=2.0Hz,1H),8.51〜8.63(m,2H),8.86(s,2H),9.28〜9.38(m,1H)。MS(ESI):C31H26Cl2N4Oの計算質量、540.1;m/z実測値、540.9[M+H]+。
実施例31:[2−アゼチジン−1−イル−3−(ベンジルオキシ)−4−クロロキノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA
密封管に、(3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール(200mg,0.36mmol,実施例167)、アゼチジン(20.4mg,0.36mmol)、及びジメチルホルムアミド(1mL)を入れた。反応容器を密閉し、2時間60℃に加熱した。次に、アゼチジンを一滴添加し、容器を密閉し、60℃で2時間撹拌した。追加のアゼチジン(一滴)を加え、混合物を60℃で更に2時間撹拌した。反応物を室温に放冷し、EtOAcで希釈し、水で5回洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.1% TFA)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CD3OD)δ ppm 9.02(s,1H),8.80〜8.77(m,1H),8.17(d,J=2.0Hz,1H),8.11〜8.07(m,1H),7.90(d,J=8.3Hz,1H),7.87〜7.83(m,1H),7.70〜7.66(m,1H),7.56〜7.52(m,2H),7.45〜7.39(m,3H),7.08(s,1H),5.18(s,2H),4.56(t,J=7.8Hz,4H),3.69(s,3H),2.55〜2.46(m,2H)。MS(ESI):C30H25ClF3N5O2の計算質量,579.2;実測m/z,580.2[M+H]+。
実施例32:{3−[2−(1−アセチルピペリジン−4−イル)エチル]−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル}(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−(ピペリジン−4−イル)エチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール(50mg,0.089mmol,実施例174)のDCM(1.7mL)溶液にEt3N(14μL,0.098mmol)を加え、溶液を0℃に冷却した。次に、無水酢酸(9μL,0.094mmol)を加え、混合物を0℃で30分撹拌した。この溶液をDCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLCにより精製した(アセトニトリル/水+0.1% TFA)。EtOAcで希釈して酸性画分を中和し、NaHCO3飽和水溶液により洗浄した。有機相を濃縮し、乾燥して、1/1アセトニトリル/水に溶解し、凍結乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.78〜8.75(m,1H),8.09(d,J=2.1Hz,1H),7.95〜7.90(m,2H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.74(s,1H),7.56(dd,J=8.6,2.1Hz,1H),7.43(s,1H),6.22(s,1H),4.40〜4.33(m,1H),4.04(s,3H),3.84〜3.78(m,1H),3.34(s,3H),3.04〜2.97(m,1H),2.92〜2.86(m,2H),1.99(s,3H),1.82〜1.74(m,2H),1.58〜1.51(m,1H),1.50〜1.44(m,2H),1.27〜0.92(m,3H)。MS(ESI):C30H31ClF3N5O3の計算質量,601.2;実測m/z,602.2[M+H]+。
実施例33:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イルトリフルオロメタンスルホナート(40mg,0.067mmol,中間体39)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン(23mg,0.1mmol)、PdCl2(dppf)(5mg,0.007mmol)及びK2CO3(9mg,0.067mmol)の混合物に、窒素を3回スパージした。この混合物に1,4−ジオキサン(1.1mL)及び水(0.17mL)を加え、懸濁液に窒素をパージした。得られた溶液を18時間85℃に加熱した。反応物を室温に放冷し、濃縮し、乾燥した。残渣をDMSOに溶解し、ろ過し、逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.1% TFA)により精製して標題化合物を得た。1H NMR(400MHz,CD3OD)δ ppm 8.96(s,1H),8.79(d,J=2.2Hz,1H),8.23(d,J=2.4Hz,1H),8.11〜8.06(m,1H),7.95(d,J=8.8Hz,1H),7.89(d,J=8.3Hz,1H),7.74〜7.69(m,1H),7.05〜7.01(m,1H),5.84〜5.78(m,1H),4.19〜4.09(m,1H),4.08(s,3H),3.96〜3.79(m,1H),3.75〜3.63(m,4H),3.55〜3.40(m,1H),3.05(s,3H),2.90〜2.74(m,1H),2.64〜2.51(m,1H)。MS(ESI):C27H25ClF3N5O2の計算質量,543.2;実測m/z,544.2[M+H]+。
実施例34a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−オール(150mg,0.35mmol,中間体33)、テトラヒドロフルフリルアルコール(103μL,1.05mmol)及びPPh3(276mg,1.05mmol)のTHF(0.7mL)混合物を超音波処理して試薬を混合した。超音波処理しながらDIAD(218μL,1.05mmol)を滴下した。この混合物を15分超音波処理した。反応物を濃縮し、乾燥し、FCC(1〜10% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.15〜8.12(m,1H),7.67(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.30(m,1H),6.18(s,2H),4.84(s,1H),4.37〜4.30(m,1H),4.25〜4.20(m,1H),4.14〜4.11(m,4H),3.99−3.93(m,1H),3.88−3.81(m,1H),3.42〜3.39(m,6H),2.31(s,6H),2.16〜2.09(m,1H),2.02〜1.91(m,3H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.3[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRAlPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% EtOH(0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例34bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.11〜8.09(m,1H),7.74(d,J=8.7Hz,1H),7.39〜7.35(m,1H),6.29〜6.25(m,2H),4.35〜4.31(m,1H),4.22〜4.18(m,1H),4.13(s,3H),4.12〜4.09(m,1H),3.98−3.94(m,1H),3.86−3.82(m,1H),3.44(d,J=1.9Hz,6H),3.43〜3.40(m,1H),2.36(s,6H),2.15〜2.08(m,1H),2.03〜1.98(m,1H),1.96〜1.91(m,2H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例34cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.13〜8.10(m,1H),7.73(d,J=8.5Hz,1H),7.37〜7.35(m,1H),6.27〜6.23(m,2H),4.35〜4.30(m,1H),4.22〜4.19(m,1H),4.13(s,3H),4.12〜4.09(m,1H),3.98−3.94(m,1H),3.86−3.82(m,1H),3.64(s,1H),3.43(d,J=2.2Hz,6H),2.35(s,6H),2.15〜2.08(m,1H),2.03〜1.98(m,1H),1.97〜1.91(m,2H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.1[M+H]+。
実施例35:(4−クロロ−2,3−diメトキシキノリン−6−イル)[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−オール(175mg,0.41mmol,中間体33)、2,2−ジフルオロシクロプロピルメタノール(57μL,0.67mmol)及びPPh3(161mg,0.61mmol)のTHF(0.8mL)混合物を超音波処理して試薬を混合した。超音波処理しながらDIAD(127μL,0.61mmol)を滴下した。この混合物を15分超音波処理した。更に、2,2−ジフルオロシクロプロピルメタノール(52μL,0.61mmol)、PPh3(161mg,0.61mmol)及びDIAD(127μL,0.61mmol)を滴下し、超音波処理を15分継続した。HPLCでは、主要な生成物として2種の生成物、すなわち所望のシクロプロピル生成物、並びに副生成物のメチルエーテルが確認された。反応物を濃縮し、乾燥し、FCC(1〜10% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.40(dd,J=8.6,2.2Hz,1H),6.28(s,2H),4.15(s,3H),3.99(s,3H),3.44(s,6H),2.36(s,6H)。MS(ESI):C22H24ClN5O3の計算質量,441.2;実測m/z,442.0[M+H]+。
実施例36a:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]キノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(200mg,0.47mmol,中間体31)、3−メチル−3−オキセタンメタノール(71μL,0.7mmol)及びPPh3(185mg,0.7mmol)のTHF(0.94mL)混合物を超音波処理して試薬を混合した。超音波処理しながらDIAD(146μL,0.7mmol)を滴下した。この混合物を15分超音波処理した。反応物を濃縮し、乾燥し、FCC(1〜10% MeOH/DCM)により精製して、標題化合物を濁った白色油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.34〜7.31(m,1H),6.99(s,1H),6.95(s,2H),4.74(d,J=6.0Hz,2H),4.50(d,J=6.0Hz,2H),4.20(s,2H),4.15(s,3H),3.95(s,3H),3.30(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.53〜1.52(m,3H)。MS(ESI):C26H28ClN5O4の計算質量,509.2;実測m/z,510.5[M+H]+。{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]キノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD 5μM 250×30mm,移動相:80% CO2,20% MeOH/iPrOH 50/50 v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例36bとした:1H NMR(400MHz,CD3OD)δ ppm 8.07〜8.05(m,1H),7.86(d,J=8.6Hz,1H),7.50〜7.45(m,1H),7.12〜7.06(m,2H),6.97(s,1H),4.82〜4.79(m,2H),4.61(s,1H),4.50〜4.45(m,2H),4.19(s,2H),4.15(s,3H),3.95(s,3H),2.52(s,3H),2.35(s,3H),1.50(s,3H)。MS(ESI):C26H28ClN5O4の計算質量,509.2;実測m/z,510.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例36cとした:1H NMR(400MHz,CD3OD)δ ppm 8.07〜8.05(m,1H),7.86(d,J=8.8Hz,1H),7.49〜7.45(m,1H),7.12〜7.06(m,2H),6.97〜6.96(m,1H),4.81〜4.79(m,2H),4.61(s,1H),4.49〜4.46(m,2H),4.19(s,2H),4.15(s,3H),3.95(s,3H),2.51(s,3H),2.35(s,3H),1.50(s,3H)。MS(ESI):C26H28ClN5O4の計算質量,509.2;実測m/z,510.1[M+H]+。
実施例37a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(200mg,0.47mmol,中間体31)、4−(2−ヒドロキシエチル)−モルホリン(87μL,0.7mmol)及びPPh3(185mg,0.7mmol)のTHF(1.88mL)混合物を0℃に冷却した。次に、DIAD(146μL,0.7mmol)を滴下し、混合物を室温に加温し、30分撹拌した。反応物を濃縮し、乾燥し、FCC(1〜10% MeOH/DCM)により精製して、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.01(d,J=2.2Hz,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.34〜7.30(m,1H),6.97〜6.91(m,2H),6.89(s,1H),4.55(s,1H),4.27〜4.24(m,2H),4.13(s,3H),3.92(s,3H),3.72〜3.69(m,2H),3.69〜3.65(m,4H),3.62〜3.58(m,1H),2.86〜2.83(m,2H),2.53(s,3H),2.51〜2.49(m,1H),2.35(s,3H)。MS(ESI):C27H31ClN6O4の計算質量,538.2;実測m/z,539.1[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例37cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.98(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.35〜7.31(m,1H),6.98(s,1H),6.95(s,2H),4.27(t,J=5.5Hz,2H),4.13(s,3H),3.94(s,3H),3.71〜3.67(m,4H),3.24(s,1H),2.87〜2.83(m,2H),2.61〜2.56(m,4H),2.56(s,3H),2.40(s,3H)。MS(ESI):C27H31ClN6O4の計算質量,538.2;実測m/z,539.1[M+H]+。
実施例38a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA
密閉したチューブに、[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA(182mg,0.31mmol,実施例42)、アゼチジン(107μL,1.55mmol)及びジメチルホルムアミド(1.6mL)を加えた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を冷却し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(25mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×20mL)により洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、クリーム色の発泡体を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.04(d,J=8.8Hz,1H),7.91(d,J=2.1Hz,1H),7.49〜7.46(m,1H),7.44〜7.41(m,1H),7.36(d,J=8.3Hz,1H),6.99(s,1H),4.94〜4.89(m,1H),4.78〜4.73(m,4H),3.95(s,3H),3.41〜3.39(m,1H),2.78(s,3H),2.67(s,3H),2.62〜2.55(m,2H),1.43〜1.40(m,6H)。MS(ESI):C26H29ClN6O2の計算質量,492.2;実測m/z,493.0[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2))、続いてFCC(0.4% NH4OH,96% DCM,4% MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例38bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 7.85(d,J=2.2Hz,1H),7.67(d,J=8.8Hz,1H),7.23〜7.19(m,1H),7.01〜6.97(m,2H),6.95〜6.91(m,1H),4.69〜4.63(m,1H),4.32〜4.28(m,4H),3.92(s,3H),3.48(s,1H),2.55(s,3H),2.42〜2.34(m,5H),1.34(d,J=6.1Hz,6H)。MS(ESI):C26H29ClN6O2の計算質量,492.2;実測m/z,493.2[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例38cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 7.85(d,J=2.2Hz,1H),7.67(d,J=8.8Hz,1H),7.21(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.00〜6.97(m,2H),6.95〜6.91(m,1H),4.69〜4.63(m,1H),4.32〜4.27(m,4H),3.92(s,3H),3.57(s,1H),2.54(s,3H),2.41〜2.34(m,5H),1.34(d,J=6.1Hz,6H)。MS(ESI):C26H29ClN6Oの計算質量,492.2;実測m/z,493.2[M+H]+。
実施例39:[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン(288mg,0.77mmol,中間体23:工程d)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(196mg,0.77mmol,中間体10:工程c)のTHF(18.3mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,624μL,0.77mmol)を滴下した。得られた暗黄色溶液を−40℃で30分撹拌した。n−BuLi(ヘキサン中1.23M,624μL,0.77mmol)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(7mL)、水(15mL)、及びEtOAc(20mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(20mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を黄色油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.87〜8.85(m,1H),8.33〜8.30(m,1H),8.24〜8.22(m,1H),8.08(d,J=8.8Hz,1H),7.93〜7.90(m,1H),7.72(d,J=8.2Hz,1H),7.71〜7.67(m,1H),6.73〜6.71(m,1H),4.58〜4.51(m,2H),3.63(s,3H)。MS(ESI):C22H14Cl2F6N4O2の計算質量,550.0;実測m/z,552.9[M+H]+。
実施例40:[2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン(263mg,0.76mmol,中間体24:工程b)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(193mg,0.76mmol,中間体10:工程c)のTHF(18mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,616μL,0.76mmol)を滴下した。得られた橙色溶液を−40℃で30分撹拌した。n−BuLi(ヘキサン中1.23M,542μL,0.67mmol)を加え、混合物を−40℃で2時間撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(7mL)、水(15mL)、及びEtOAc(20mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(20mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色発泡体を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.80〜8.77(m,1H),8.70(s,1H),8.19〜8.17(m,1H),8.01(d,J=8.8Hz,1H),7.97〜7.94(m,1H),7.71(d,J=8.3Hz,1H),7.64〜7.60(m,1H),6.79(s,1H),4.01(d,J=7.3Hz,2H),3.61(s,3H),1.43〜1.36(m,1H),0.68〜0.63(m,2H),0.40〜0.34(m,2H)。MS(ESI):C24H19Cl2F3N4O2の計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+。
実施例41:[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA
窒素下、撹拌しながら、−40℃で、1−メチル−1,2,3−トリアゾール(46mg,0.55mmol)のTHF(1mL)スラリーにn−BuLi(ヘキサン中1.23M,447μL,0.55mmol)を滴下した。−40℃で30分撹拌後、混合物に(2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(104mg,0.27mmol,中間体25)のTHF(1mL)溶液を滴下し処理した。反応物を1時間かけて室温に加温した。次に、NH4Clの飽和水溶液により反応を停止した。この混合物を分離漏斗に移し、DCM(2×25mL)で抽出した。有機相を合わせ、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙−褐色発泡体を得た。粗生成物を、FCC(1〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.23〜8.20(m,1H),7.98(d,J=8.8Hz,1H),7.52〜7.48(m,1H),7.24(s,1H),6.40(s,1H),4.80〜4.73(m,1H),3.92(s,3H),3.63(s,3H),2.58(s,3H),1.44〜1.41(m,6H)。MS(ESI):C21H22Cl2N6Oの計算質量,460.1;実測m/z,461.1[M+H]+。
実施例42:[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(150mg,0.45mmol,中間体20:工程c)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(97mg,0.45mmol,中間体11:工程b)のTHF(10.7mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,364μL,0.45mmol)を滴下した。得られた赤色−橙色溶液を−40℃で30分撹拌した。追加のn−BuLi(ヘキサン中1.23M,91μL,0.11mmol)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(22mg,0.1mmol,中間体11:工程b)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(4mL)、水(25mL)、及びEtOAc(35mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(35mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.10〜8.08(m,1H),8.07(d,J=8.8Hz,1H),7.55(d,J=8.3Hz,1H),7.47〜7.44(m,1H),7.37(d,J=8.4Hz,1H),7.09(s,1H),4.83〜4.77(m,1H),3.97(s,3H),2.77(s,3H),2.66(s,3H),1.47〜1.44(m,6H)。MS(ESI):C23H23Cl2N5O2の計算質量,471.1;実測m/z,472.0[M+H]+。
実施例43:[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(250mg,0.75mmol,中間体20:工程c)及び(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(166mg,0.75mmol,中間体12:工程b)のTHF(17.8mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,607μL,0.75mmol)を滴下した。得られた赤色−橙色溶液を−40℃で30分撹拌した。追加のn−BuLi(ヘキサン中1.23M,152μL,0.19mmol)及び(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(41.5mg,0.19mmol,中間体12:工程b)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温して、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(7mL)、水(25mL)、及びEtOAc(35mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(35mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色発泡体を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.19(d,J=2.1Hz,1H),8.03(d,J=8.8Hz,1H),7.63(dd,J=8.9,2.2Hz,1H),7.27〜7.25(m,1H),4.83〜4.75(m,1H),3.92(s,3H),2.70(s,3H),2.20(s,3H),1.45(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C21H21Cl2N5O2Sの計算質量,477.1;実測m/z,478.0[M+H]+。
実施例44:(1−アセチルピペリジン−4−イル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル]フェニルメタノール・TFA
窒素下、撹拌しながら、−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(150mg,0.45mmol,中間体20:工程c)のTHF(8mL)溶液にn−BuLi(ヘキサン中1.23M,364μL,0.45mmol)を滴下した。−40℃で5分撹拌後、混合物に1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン(104mg,0.45mmol,中間体7)のTHF(3mL)溶液を滴下して処理した。フラスコをTHF(3mL)ですすぎ洗いし、これも反応に加えた。得られた褐色溶液を−40℃で15分間撹拌し、次に0℃に加温し、更に30分間撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(5mL)、水(20mL)、及びEtOAc(25mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(25mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.36〜8.31(m,1H),7.93〜7.88(m,1H),7.74〜7.66(m,1H),7.56〜7.51(m,2H),7.38〜7.32(m,2H),7.25〜7.22(m,1H),4.79〜4.73(m,1H),4.71〜4.63(m,1H),3.89〜3.79(m,1H),3.30〜3.20(m,1H),3.17〜3.05(m,2H),2.83〜2.75(m,1H),2.68〜2.56(m,1H),2.09〜2.06(m,3H),1.78〜1.70(m,1H),1.52〜1.47(m,1H),1.44(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI)C26H28Cl2N2O3の計算質量,486.1;実測m/z,487.0[M+H]+。
実施例45:(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン(250mg,0.67mmol,中間体23:工程d)及び(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(147mg,0.67mmol,中間体22:工程b)のTHF(16mL)懸濁液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,542μL,0.67mmol)を滴下した。得られた暗黄色−褐色溶液を−40℃で30分撹拌した。n−BuLi(ヘキサン中1.23M,542μL,0.67mmol)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(6mL)、水(25mL)、及びEtOAc(35mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(35mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡橙色発泡体を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.67〜8.64(m,1H),8.17(d,J=2.1Hz,1H),8.07(d,J=8.8Hz,1H),7.64(dd,J=8.9,2.1Hz,1H),7.44〜7.39(m,2H),7.29〜7.26(m,2H),6.77〜6.74(m,1H),4.58〜4.50(m,2H),3.67(s,3H)。MS(ESI):C22H15Cl3F3N3O2の計算質量,515.0;実測m/z,516.8[M+H]+。
実施例46:(2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン(100mg,0.31mmol,中間体21:工程b)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(80mg,0.31mmol,中間体10:工程c)のTHF(7.4mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,253μL,0.31mmol)を滴下した。得られた暗黄色溶液を−40℃で30分撹拌した。n−BuLi(ヘキサン中1.23M,253μL,0.31mmol)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(1.5mL)、水(10mL)、及びEtOAc(20mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(20mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色発泡体を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.90〜8.87(s,1H),8.59〜8.55(m,1H),8.23〜8.20(m,1H),8.06〜8.02(d,J=8.8Hz,1H),7.97〜7.93(m,1H),7.73〜7.69(d,J=8.3Hz,1H),7.66〜7.63(m,1H),6.85〜6.82(s,1H),4.27〜4.22(m,2H),3.66〜3.63(s,3H),1.56〜1.53(m,3H)。MS(ESI):C22H17Cl2F3N4O2の計算質量,496.1;実測m/z,498.0[M+H]+。
実施例47:(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン(250mg,0.78mmol,中間体21:工程b)及び(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(172mg,0.78mmol,中間体22:工程b)のTHF(18.5mL)懸濁液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,633μL,0.78mmol)を滴下した。得られた暗黄色溶液を−40℃で30分間撹拌し、次に0℃に加温し、更に30分間撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(9mL)、水(50mL)、及びEtOAc(100mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(100mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物を、FCC(5〜100% EtOAc/ヘキサン)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.57〜8.53(s,1H),8.12〜8.10(m,1H),8.05〜8.00(m,2H),7.61〜7.58(m,1H),7.42〜7.38(m,2H),7.30〜7.27(d,J=8.7Hz,2H),6.70〜6.68(s,1H),4.28〜4.22(m,2H),3.66〜3.64(s,3H),1.57〜1.53(m,3H)。MS(ESI):C22H18Cl3N3O2の計算質量,461.0;実測m/z,462.0[M+H]+。
実施例48:[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(300mg,0.9mmol,中間体20:工程c)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(229mg,0.9mmol,中間体10:工程c)のTHF(21mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,728μL,0.9mmol)を滴下した。得られた橙色溶液を−40℃で30分撹拌した。n−BuLi(ヘキサン中1.23M,728μL,0.9mmol)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(7mL)、水(25mL)、及びEtOAc(35mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(35mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色発泡体を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.91〜8.87(m,1H),8.58〜8.53(m,1H),8.23〜8.19(m,1H),8.06〜8.02(d,J=8.8Hz,1H),7.98〜7.93(m,1H),7.73〜7.70(d,J=8.3Hz,1H),7.66〜7.61(m,1H),6.84〜6.81(s,1H),4.82〜4.75(m,1H),3.67〜3.63(s,3H),1.46〜1.43(m,6H)。MS(ESI):C23H19Cl2F3N4O2の計算質量,510.1;実測m/z,512.1[M+H]+。
実施例49a:(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(75mg,0.22mmol,中間体20:工程c)及び(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(49.4mg,0.22mmol,中間体22:工程b)のTHF(5.3mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,182μL,0.22mmol)を滴下した。得られた暗黄色溶液を−40℃で30分撹拌した。n−BuLi(ヘキサン中1.23M,182μL,0.22mmol)を加え、混合物を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(1mL)、水(10mL)、及びEtOAc(15mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(10mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物を、FCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明な油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.49〜8.43(m,1H),8.13〜8.10(m,1H),8.01〜7.97(d,J=8.8Hz,1H),7.63〜7.59(m,1H),7.39〜7.35(m,2H),7.33〜7.29(m,2H),6.62〜6.58(s,1H),4.80〜4.75(m,1H),3.64〜3.60(s,3H),1.46〜1.43(m,6H)。MS(ESI):C23H20Cl3N3O2の計算質量,475.1;実測m/z,477.0[M+H]+。(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールを、アキラルSFC(固定相:CHIRALPAK OD−Hカラム,移動相:90% CO2,10% MeOH+0.2% iPrNH2)、続いてキラルSFC(固定相:CHIRALPAK OJ−Hカラム,移動相:87% CO2,13% iPrOH+0.2% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例49bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.17〜8.15(m,1H),7.96(d,J=8.8Hz,1H),7.64〜7.60(m,1H),7.51〜7.48(m,1H),7.36〜7.30(m,4H),6.51〜6.47(m,1H),4.79〜4.74(m,1H),3.42(s,3H),3.01〜2.97(m,1H),1.44(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C23H20Cl3N3O2の計算質量,475.1;実測m/z,477.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例49cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.17〜8.15(m,1H),7.96(d,J=8.8Hz,1H),7.63〜7.59(m,1H),7.54〜7.49(m,1H),7.36〜7.30(m,4H),6.53〜6.47(m,1H),4.80〜4.74(m,1H),3.42(s,3H),3.05〜3.01(m,1H),1.44(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C23H20Cl3N3O2の計算質量,475.1;実測m/z,477.0[M+H]+。
実施例50a:1−({4−クロロ−6−[(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル]−2−メトキシキノリン−3−イル}オキシ)−2−メチルプロパン−2−オール
工程A.(3−(2−(ベンジルオキシ)−2−メチルプロポキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール。4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(335mg,0.79mmol,中間体31)、2−ベンジルオキシ−2−メチルプロパン−1−オール(214μL,1.18mmol)及びPPh3(310mg,1.18mmol)のTHF(1.57mL)混合物を超音波処理して試薬を混合した。超音波処理しながらDIAD(245μL,1.18mmol)を滴下した。この混合物を15分超音波処理した。更に、2−ベンジルオキシ−2−メチルプロパン−1−オール(214μL,1.18mmol),PPh3(310mg,1.18mmol)及びDIAD(245μL,1.18mmol)を加え、超音波処理を45分継続した。更に、2−ベンジルオキシ−2−メチルプロパン−1−オール(214μL,1.18mmol)、PPh3(310mg,1.18mmol)及びDIAD(245μL,1.18mmol)を加え、超音波処理を1時間継続した。更に、2−ベンジルオキシ−2−メチルプロパン−1−オール(214μL,1.18mmol)、PPh3(310mg,1.18mmol)及びDIAD(245μL,1.18mmol)を加え、超音波処理を30分継続した。更に、2−ベンジルオキシ−2−メチルプロパン−1−オール(214μL,1.18mmol)、PPh3(310mg,1.18mmol)及びDIAD(245μL,1.18mmol)を加え、超音波処理を1時間継続した。反応物を濃縮し、乾燥し、FCC(1〜10% MeOH/DCM)により2回精製して、標題化合物を黄色油として得た。MS(ESI):C32H34ClN5O4の計算質量,587.2;実測m/z 588.2[M+H]+。
工程B.(3−(2−(ベンジルオキシ)−2−メチルプロポキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(216mg,0.37mmol,工程A)のMeOH(88mL)溶液に10% Pd/C(235mg,0.22mmol)を加えた。反応容器を排気した後、水素雰囲気下に21.5時間配置した。次に、この混合物にN2をフラッシングし、Celite(登録商標)パッドによりろ過した。Celite(登録商標)をMeOHによりすすぎ洗いし、濾液を濃縮して乾燥した。次にH−cubeを用い、残渣を再度反応条件にかけた。溶液を、1mL/分で40℃で3時間H−cubeに通した。溶液を濃縮し、乾燥し、残渣をFCC(1〜40%アセトニトリル/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物をクリーム色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.34〜7.31(m,1H),6.97(s,1H),6.95(s,2H),4.15(s,3H),4.00(s,2H),3.94(s,3H),3.32(s,1H),2.97(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.37(s,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O4の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+。1−({4−クロロ−6−[(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル]−2−メトキシキノリン−3−イル}オキシ)−2−メチルプロパン−2−オールをキラルSFC[固定相:CHIRALCEL OD−H 5μM 250×20mm,移動相:65% CO2,35% iPrOH(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例50bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.02〜8.00(m,1H),7.82〜7.80(m,1H),7.36〜7.33(m,1H),6.96(s,2H),6.95(s,1H),4.14(s,3H),3.95(s,3H),3.68(d,J=6.8Hz,2H),3.56(s,1H),3.26〜3.23(m,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.41(d,J=3.5Hz,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O4の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例50cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.02〜8.00(m,1H),7.83〜7.81(m,1H),7.36〜7.33(m,1H),6.97(s,1H),6.96(s,2H),4.14(s,3H),3.95(s,3H),3.68(d,J=6.7Hz,2H),3.41(s,1H),3.24〜3.21(m,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.41(d,J=3.9Hz,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O4の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+。
実施例51a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−{[1−メチルピペリジン−3−イル]オキシ}キノリン−6−イル)[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに3−ヒドロキシ−1−メチル−ピペリジンを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C27H33ClN6O3の計算質量,524.2;実測m/z,525.3[M+H]+。(4−クロロ−2−メトキシ−3−{[1−メチルピペリジン−3−イル]オキシ}キノリン−6−イル)[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノールを、アキラルSFC[固定相:シアノ6μM 150×21.2mm,移動相:85% CO2,15% MeOH(0.3% iPrNH2)]、続いてキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% EtOH(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例51bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.10〜8.07(m,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.41〜7.37(m,1H),6.29(d,J=7.4Hz,2H),4.48〜4.41(m,1H),4.12(s,3H),3.46〜3.44(m,6H),3.15〜3.09(m,1H),3.08〜2.99(m,1H),2.71〜2.62(m,1H),2.37(s,6H),2.36〜2.29(m,3H),2.17〜2.00(m,2H),1.95〜1.86(m,1H),1.64〜1.59(m,2H)。MS(ESI):C27H33ClN6O3の計算質量,524.2;実測m/z,525.2[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例51cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.17〜8.14(m,1H),7.66(d,J=8.6Hz,1H),7.36〜7.29(m,1H),6.20〜6.10(m,2H),5.61(s,1H),4.48〜4.38(m,1H),4.11(s,3H),3.39(d,J=6.2Hz,6H),3.09〜3.01(m,1H),2.68〜2.61(m,1H),2.33(s,3H),2.29〜2.26(m,6H),2.13〜2.04(m,2H),1.94〜1.85(m,2H),1.65〜1.55(m,2H)。MS(ESI)C27H33ClN6O3の計算質量,524.2;実測m/z,525.2[M+H]+。
実施例52:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(1−メチルピロリジン−2−イル)メトキシ]キノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに3−ヒドロキシ−1−メチル−ピペリジンを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。アキラルSFC[固定相:シアノ6μM 150×21.2mm,移動相:85% CO2,15% MeOH(0.3% iPrNH2)]により精製を実施した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.10〜8.07(m,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.40〜7.37(m,1H),6.29(d,J=3.7Hz,2H),4.13(s,3H),4.10〜4.05(m,1H),3.45〜3.44(m,6H),3.16〜3.10(m,1H),3.09〜3.05(m,1H),2.71〜2.62(m,1H),2.52(s,3H),2.37(s,6H),2.33〜2.26(m,1H),2.11〜2.03(m,1H),1.99〜1.90(m,1H),1.90〜1.83(m,1H),1.82〜1.74(m,1H)。MS(ESI):C27H33ClN6O3の計算質量,524.2;実測m/z,525.2[M+H]+。
実施例53a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりにテトラヒドロ−3−フラン−メタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.14〜8.12(m,1H),7.68(d,J=8.7Hz,1H),7.37〜7.32(m,1H),6.19(s,2H),4.74〜4.50(m,1H),4.14〜4.11(m,4H),4.07〜4.04(m,1H),4.02−3.96(m,1H),3.93−3.86(m,2H),3.83〜3.76(m,1H),3.41(s,6H),2.87〜2.77(m,1H),2.32(s,6H),2.19〜2.09(m,1H),1.87〜1.78(m,1H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.3[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% EtOH(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例53bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.11(s,1H),7.73(d,J=8.6Hz,1H),7.39〜7.35(m,1H),6.25(s,2H),4.14〜4.11(m,4H),4.05〜4.02(m,1H),4.00−3.96(m,1H),3.93−3.86(m,2H),3.82〜3.78(m,1H),3.73〜3.64(m,1H),3.43(s,6H),2.86〜2.79(m,1H),2.35(s,6H),2.18〜2.10(m,1H),1.85〜1.79(m,1H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例53c:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.10(s,1H),7.73(d,J=8.6Hz,1H),7.37(d,J=8.7Hz,1H),6.25(s,2H),4.15〜4.12(m,4H),4.06〜4.01(m,1H),4.00−3.96(m,1H),3.94−3.86(m,2H),3.82〜3.77(m,1H),3.75〜3.68(m,1H),3.43(s,6H),2.85〜2.79(m,1H),2.35(s,6H),2.17〜2.10(m,1H),1.85〜1.78(m,1H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.1[M+H]+。
実施例54:1−({6−[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル]−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル}オキシ)−2−メチルプロパン−2−オール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに2−メチル−1,2−プロパンジオールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.11(d,J=2.1Hz,1H),7.74(d,J=8.7Hz,1H),7.41(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),6.25(s,2H),4.13(s,3H),3.68(s,2H),3.44(s,6H),2.35(s,6H),1.42〜1.41(m,6H)。MS(ESI):C25H30ClN5O4の計算質量,499.2;実測m/z,500.1[M+H]+。
実施例55a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(オキセタン−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに2−ヒドロキシメチルオキセタンを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.17〜8.14(m,1H),7.66(d,J=8.6Hz,1H),7.35〜7.30(m,1H),6.15(s,2H),5.47(s,1H),5.19〜5.12(m,1H),4.76〜4.66(m,2H),4.41〜4.30(m,2H),4.14(s,3H),3.40(s,6H),2.89〜2.78(m,2H),2.28(s,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O4の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(オキセタン−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノールを、キラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% EtOH(0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例55bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.12〜8.09(m,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.40〜7.36(m,1H),6.27(s,2H),5.18〜5.12(m,1H),4.75〜4.66(m,2H),4.39〜4.28(m,2H),4.14(s,3H),3.44(s,6H),3.41〜3.37(m,1H),2.87〜2.79(m,2H),2.36(s,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O4の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例55cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.12〜8.10(m,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.41〜7.36(m,1H),6.27(s,2H),5.19〜5.12(m,1H),4.75〜4.66(m,2H),4.39〜4.29(m,2H),4.14(s,3H),3.44(s,6H),2.86〜2.77(m,2H),2.36(s,6H)。MS(ESI)C25H28ClN5O4の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+。
実施例56a:{4−クロロ−3−[(2,2−ジフルオロシクロプロピル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに2,2−ジフルオロシクロプロピルメタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.18〜8.15(m,1H),7.65(d,J=8.7Hz,1H),7.37〜7.32(m,1H),6.18〜6.11(m,2H),5.66(s,1H),4.32〜4.17(m,2H),4.13(s,3H),3.39(s,6H),2.29〜2.26(m,6H),2.21〜2.14(m,1H),1.65〜1.55(m,1H),1.39〜1.30(m,1H)。MS(ESI):C25H26ClF2N5O3の計算質量,517.2;実測m/z,518.1[M+H]+。{4−クロロ−3−[(2,2−ジフルオロシクロプロピル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% EtOH(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例56bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13〜8.09(m,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.42〜7.38(m,1H),6.27(s,2H),4.31〜4.17(m,2H),4.14(s,3H),3.55〜3.47(m,1H),3.44(s,6H),2.36(s,6H),2.21〜2.11(m,1H),1.37〜1.28(m,2H)。MS(ESI):C25H26ClF2N5O3の計算質量,517.2;実測m/z,518.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例56cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13〜8.09(m,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.42〜7.37(m,1H),6.26(s,2H),4.30〜4.18(m,2H),4.14(s,3H),3.73〜3.56(m,1H),3.44(s,6H),2.36(s,6H),2.21〜2.12(m,1H),1.36〜1.29(m,2H)。MS(ESI):C25H26ClF2N5O3の計算質量,517.2;実測m/z,518.1[M+H]+。
実施例57a:[4−クロロ−3−(1−シクロプロピルエトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりにα−メチルシクロプロパンメタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13〜8.11(m,1H),7.73(d,J=8.7Hz,1H),7.39〜7.35(m,1H),6.25(s,2H),4.21(s,1H),4.10(s,3H),3.91−3.83(m,1H),3.44〜3.42(m,6H),2.32(s,6H),1.49〜1.46(m,3H),1.22〜1.16(m,1H),0.54〜0.42(m,2H),0.21〜0.13(m,2H)。MS(ESI):C26H30ClN5O3の計算質量,495.2;実測m/z,496.2[M+H]+。[4−クロロ−3−(1−シクロプロピルエトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% EtOH(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例57bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.40〜7.36(m,1H),6.31(s,2H),4.11(s,3H),3.94−3.84(m,1H),3.47〜3.44(m,6H),3.00〜2.97(m,1H),2.37(s,6H),1.47(d,J=6.2Hz,3H),0.55〜0.41(m,2H),0.22〜0.12(m,2H)。MS(ESI):C26H30ClN5O3の計算質量,495.2;実測m/z,496.2[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例57cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.11〜8.09(m,1H),7.76(d,J=8.6Hz,1H),7.40〜7.36(m,1H),6.30(s,2H),4.11(s,3H),3.91−3.84(m,1H),3.46〜3.44(m,6H),3.25〜3.20(m,1H),2.36(s,6H),1.47(d,J=6.2Hz,3H),0.54〜0.42(m,2H),0.22〜0.13(m,2H)。MS(ESI)C26H30ClN5O3の計算質量,495.2;実測m/z,496.2[M+H]+。
実施例58:{4−クロロ−3−[(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−5−イル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−5−イル)メタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.14〜8.11(m,1H),7.70(d,J=8.7Hz,1H),7.39〜7.35(m,1H),6.19(s,2H),6.04(s,1H),5.13(s,2H),4.15(s,3H),4.01(s,3H),3.41(s,6H),2.31(s,6H),2.22(s,3H)。MS(ESI):C27H30ClN7O3の計算質量,535.2;実測m/z,536.1[M+H]+。
実施例59:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに4−ヒドロキシテトラヒドロピランを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。FCC(0〜10% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)及びアキラルSFC(固定相:CYANO 6μM 150×21.2mm,移動相:85% CO2,15% MeOH(0.3% iPrNH2)]により精製を行った。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.13〜8.11(m,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.39〜7.36(m,1H),6.24(s,2H),4.61〜4.55(m,1H),4.13(s,3H),4.10〜4.06(m,2H),3.97−3.89(m,1H),3.55〜3.50(m,2H),3.43(s,6H),2.34(s,6H),2.04〜1.93(m,4H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.1[M+H]+。
実施例60:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(オキセタン−3−イルメトキシ)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに3−オキセタンメタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.15〜8.12(m,1H),7.69(d,J=8.7Hz,1H),7.38〜7.33(m,1H),6.19(s,2H),4.94〜4.89(m,2H),4.72〜4.69(m,1H),4.69〜4.65(m,2H),4.40(d,J=6.9Hz,2H),4.14(s,3H),3.54〜3.45(m,1H),3.42(s,6H),2.32(s,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O44の計算質量,497.2;実測m/z,498.1[M+H]+。
実施例61:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(1−メチルシクロプロピル)メトキシ]キノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに1−メチルシクロプロパンメタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.14〜8.12(m,1H),7.67(d,J=8.7Hz,1H),7.36〜7.31(m,1H),6.19(s,2H),4.85(s,1H),4.11(s,3H),3.91(s,2H),3.41(s,6H),2.30(s,6H),1.37(s,3H),0.62〜0.59(m,2H),0.48〜0.45(m,2H)。MS(ESI):C26H30ClN5O3の計算質量,495.2;実測m/z,496.2[M+H]+。
実施例62:{4−クロロ−3−[(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに(3,5−ジメチル−4−イソオキサゾリル)メタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(d,J=2.2Hz,1H),7.69(d,J=8.7Hz,1H),7.38(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.15(s,2H),5.34(s,1H),4.95(s,2H),4.16(s,3H),3.41(s,6H),2.40〜2.38(m,6H),2.29(s,6H)。MS(ESI):C27H29ClN6O4の計算質量,536.2;実測m/z,537.3[M+H]+。
実施例63:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]キノリン−6−イル}[ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
テトラヒドロフルフリルアルコールの代わりに3−メチル−3−オキセタンメタノールを用い、実施例34aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.12(d,J=2.2Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.37(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.24(s,2H),4.76(d,J=5.9Hz,2H),4.51(d,J=6.0Hz,2H),4.22(s,2H),4.14(s,3H),3.97(s,1H),3.43(s,6H),2.35(s,6H),1.55〜1.53(m,3H)。MS(ESI):C26H30ClN5O4の計算質量,511.2;実測m/z,512.3[M+H]+。
実施例64:[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
2,2−ジフルオロシクロプロピルメタノールの代わりにシクロプロパンメタノールを用い、実施例35について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.39(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.29(s,2H),4.13(s,3H),4.00(d,J=7.2Hz,2H),3.44(s,6H),3.21(s,1H),2.36(s,6H),1.39〜1.31(m,1H),0.65〜0.60(m,2H),0.38〜0.32(m,2H)。MS(ESI):C25H28ClN5O3の計算質量,481.2;実測m/z,482.1[M+H]+。
実施例65a:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(1−メチルピペリジン−4−イル)oxy]キノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジンを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C27H31ClN6O3の計算質量,522.2;実測m/z,523.6[M+H]+。{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ]キノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD 5μM 250×30mm,移動相:67% CO2,33% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例65bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.99(d,J=2.2Hz,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.31(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.99(s,1H),6.98〜6.93(m,2H),4.47〜4.40(m,1H),4.13(s,3H),3.94(s,3H),3.31(s,1H),2.84〜2.76(m,2H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.30(s,3H),2.25〜2.16(m,2H),2.01〜1.95(m,4H)。MS(ESI):C27H31ClN6O3の計算質量,522.2;実測m/z,523.2[M+H]+。
実施例66a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(ピリミジン−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに2−ピリミジンメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(d,J=4.9Hz,2H),8.01〜7.98(m,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.32(m,1H),7.31〜7.29(m,1H),7.00(s,1H),6.96〜6.94(m,2H),5.39(s,2H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.26(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H)。MS(ESI):C26H24ClN7O3の計算質量,517.2;実測m/z,518.5[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(ピリミジン−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD 5μM 250×30mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例66bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.80(d,J=4.9Hz,2H),8.00〜7.98(m,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.31(m,1H),7.30〜7.27(m,1H),7.00(s,1H),6.97〜6.93(m,2H),5.39(s,2H),4.10(s,3H),3.94(s,3H),3.19(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H)。MS(ESI)C26H24ClN7O3の計算質量,517.2;実測m/z,518.1[M+H]+。
実施例67a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに1−(2−ヒドロキシエチル)−ピロリジンを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C27H31ClN6O3の計算質量,522.2;実測m/z,523.6[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例67bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.98〜7.97(m,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.34〜7.30(m,1H),7.00(s,1H),6.97〜6.92(m,2H),4.27〜4.23(m,2H),4.14(s,3H),3.94(s,3H),3.18(s,1H),2.99〜2.94(m,2H),2.68〜2.61(m,4H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.83〜1.78(m,4H)。MS(ESI):C27H31ClN6O3の計算質量,522.2;実測m/z,523.0[M+H]+。
実施例68a:[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりにシクロプロパンメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.02(d,J=2.2Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.32〜7.28(m,1H),6.97〜6.91(m,2H),6.86(s,1H),4.64(s,1H),4.13(s,3H),3.98(d,J=7.3Hz,2H),3.91(s,3H),2.51(s,3H),2.34(s,3H),1.38〜1.28(m,1H),0.65〜0.59(m,2H),0.36〜0.31(m,2H)。MS(ESI):C25H26ClN5O3の計算質量,479.2;実測m/z,480.1[M+H]+。[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例68bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.99〜7.98(m,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.34〜7.30(m,1H),6.99(s,1H),6.98〜6.92(m,2H),4.14(s,3H),4.00(d,J=7.3Hz,2H),3.94(s,3H),3.21(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.37〜1.28(m,1H),0.65〜0.59(m,2H),0.36〜0.31(m,2H)。MS(ESI):C25H26ClN5O3の計算質量,479.2;実測m/z,480.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例68cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00〜7.97(m,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.34〜7.30(m,1H),7.00(s,1H),6.99〜6.92(m,2H),4.16〜4.13(m,3H),4.00(d,J=7.2Hz,2H),3.96−3.93(m,3H),3.16(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),1.37〜1.29(m,1H),0.65〜0.59(m,2H),0.36〜0.31(m,2H)。MS(ESI):C25H26ClN5O3の計算質量,479.2;実測m/z,480.1[M+H]+。
実施例69a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに4−ヒドロキシテトラヒドロピランを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.04(d,J=2.2Hz,1H),7.78(d,J=8.7Hz,1H),7.32〜7.28(m,1H),6.96〜6.91(m,2H),6.87(s,1H),4.60(s,1H),4.59〜4.53(m,1H),4.13(s,3H),4.08〜4.02(m,2H),3.92(s,3H),3.53〜3.46(m,2H),2.52(s,3H),2.35(s,3H),2.00〜1.90(m,4H)。MS(ESI):C26H28ClN5O4の計算質量,509.2;実測m/z,510.1[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例69bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.01〜7.98(m,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.30(m,1H),7.00〜6.98(m,1H),6.98〜6.93(m,2H),4.62〜4.55(m,1H),4.14(s,3H),4.10〜4.03(m,2H),3.94(s,3H),3.55〜3.48(m,2H),3.25(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.03〜1.91(m,4H)。MS(ESI):C26H28ClN5O4の計算質量,509.2;実測m/z,510.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例69cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00〜7.98(m,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.34〜7.31(m,1H),6.99(s,1H),6.96〜6.94(m,2H),4.61〜4.55(m,1H),4.14(s,3H),4.09〜4.04(m,2H),3.94(s,3H),3.55〜3.48(m,2H),3.16(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.01〜1.90(m,4H)。MS(ESI):C26H28ClN5O4の計算質量,509.2;実測m/z,510.1[M+H]+。
実施例70a:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[2−(メチルスルホニル)エトキシ]キノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(200mg,0.47mmol,中間体31)、2−(メチルスルホニル)エタノール(68μL,0.7mmol)及びPPh3(185mg,0.7mmol)のTHF(1.88mL)混合物を0℃に冷却した。次に、DIAD(146μL,0.7mmol)を滴下し、混合物を室温に加温し、30分撹拌した。更に、2−(メチルスルホニル)エタノール(68μL,0.7mmol)、PPh3(185mg,0.7mmol)及びDIAD(146μL,0.7mmol)を加え、室温で2.5時間撹拌した。次に、反応物を超音波反応器に配置し、2−(メチルスルホニル)エタノール(136μL,1.4mmol)、PPh3(370mg,1.4mmol)及びDIAD(292μL,1.4mmol)を加え、混合物を20分超音波処理した。更に、2−(メチルスルホニル)エタノール(136μL,1.4mmol)、PPh3(370mg,1.4mmol)及びDIAD(292μL,1.4mmol)を加え、1時間継続して超音波処理した。更に、2−(メチルスルホニル)エタノール(136μL,1.4mmol)、PPh3(370mg,1.4mmol)及びDIAD(292μL,1.4mmol)を加え、1時間継続して超音波処理した。反応物を濃縮し、乾燥し、FCC(1〜10% MeOH/DCM)により2回精製して、標題化合物を淡黄色非晶質固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.01(d,J=2.2Hz,1H),7.84(d,J=8.8Hz,1H),7.39〜7.36(m,1H),6.97〜6.94(m,3H),4.57〜4.54(m,2H),4.17(s,3H),3.95(s,3H),3.53〜3.50(m,2H),3.34(s,1H),3.22〜3.20(m,3H),2.56(s,3H),2.39(s,3H)。MS(ESI):C24H26ClN5O5Sの計算質量,531.1;実測m/z,532.0[M+H]+。{4−クロロ−2−メトキシ−3−[2−(メチルスルホニル)エトキシ]キノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]、続いて、FCC(0.5% NH4OH,95% DCM,5% MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例70bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.85(d,J=8.8Hz,1H),7.38(dd,J=8.8,2.3Hz,1H),6.97(s,1H),6.96〜6.94(m,2H),4.57〜4.54(m,2H),4.17(s,3H),3.95(s,3H),3.52(t,J=5.3Hz,2H),3.22〜3.20(m,3H),3.17(s,1H),2.57(s,3H),2.40(s,3H)。MS(ESI):C24H26ClN5O5Sの計算質量,531.1;実測m/z,532.0[M+H]+。
実施例71a:{4−クロロ−3−[(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに(3,5−ジメチル−4−イソオキサゾリル)メタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.03(d,J=2.2Hz,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.34(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.97〜6.92(m,2H),6.86(s,1H),4.94(s,2H),4.69(s,1H),4.16(s,3H),3.92(s,3H),2.52(s,3H),2.37〜2.34(m,9H)。MS(ESI):C27H27ClN6O4の計算質量,534.2;実測m/z,535.2[M+H]+。{4−クロロ−3−[(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例71bとした:1H NMR(500 MHz,CDCl3)δ ppm 7.99〜7.98(m,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.37〜7.32(m,1H),6.96(s,1H),6.95(s,2H),4.96(s,2H),4.17(s,3H),3.94(s,3H),3.48(s,1H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),2.39〜2.37(m,6H)。MS(ESI):C27H27ClN6O4,の計算質量,534.2;実測m/z,535.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例71cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.99(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.37〜7.33(m,1H),6.97(s,1H),6.95(s,2H),4.96(s,2H),4.17(s,3H),3.94(s,3H),3.43(s,1H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),2.39〜2.37(m,6H)。MS(ESI):C27H27ClN6O4の計算質量,534.2;実測m/z,535.0[M+H]+。
実施例72a:{4−クロロ−3−[(2,2−ジフルオロシクロプロピル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに2,2−ジフルオロシクロプロピルメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.36〜7.32(m,1H),6.98(s,1H),6.95(s,2H),4.30〜4.18(m,2H),4.15(s,3H),3.94(s,3H),3.30(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.21〜2.10(m,1H),1.64〜1.57(m,1H),1.35〜1.26(m,1H)。MS(ESI):C25H24ClF2N5O3の計算質量,515.2;実測m/z,516.2[M+H]+。{4−クロロ−3−[(2,2−ジフルオロシクロプロピル)メトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2ペアのエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーペアを実施例72bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.33(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.96(s,1H),6.95(s,2H),4.29〜4.19(m,2H),4.15(s,3H),3.94(s,3H),3.41(s,1H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),2.20〜2.10(m,1H),1.65〜1.59(m,1H),1.35〜1.27(m,1H)。MS(ESI):C25H24ClF2N5O3の計算質量,515.2;実測m/z,516.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーペアを実施例72cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.36〜7.32(m,1H),6.99(s,1H),6.95(s,2H),4.29〜4.18(m,2H),4.15(s,3H),3.95(s,3H),3.23(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.20〜2.09(m,1H),1.63〜1.58(m,1H),1.35〜1.27(m,1H)。MS(ESI):C25H24ClF2N5O3の計算質量,515.2;実測m/z,516.0[M+H]+。
実施例73a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1,3−チアゾール−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに1,3−チアゾール−2−イルメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C25H23ClN6O3Sの計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1,3−チアゾール−2−イルメトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例73bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.01(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.79(d,J=3.2Hz,1H),7.44(d,J=3.2Hz,1H),7.34(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.97(s,1H),6.95(s,2H),5.48(s,2H),4.16(s,3H),3.94(s,3H),3.41(s,1H),2.56(s,3H),2.39(s,3H)。MS(ESI):C25H23ClN6O3Sの計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例73cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.02(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.79(d,J=3.3Hz,1H),7.44(d,J=3.3Hz,1H),7.35〜7.31(m,1H),6.95(s,3H),5.48(s,2H),4.16(s,3H),3.94(s,3H),3.66(s,1H),2.55(s,3H),2.39(s,3H)。MS(ESI):C25H23ClN6O3Sの計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+。
実施例74a:{4−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
4−(2−ヒドロキシエチル)−モルホリンの代わりにN,N−ジメチルエタノールアミンを用い、実施例37aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C25H29ClN6O3の計算質量,496.2;実測m/z,497.2[M+H]+。{4−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v(0.3% iPrNH2)]、続いてFCC(0.5% NH4OH,95% DCM,5% MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例74bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.34〜7.30(m,1H),6.98(s,1H),6.96〜6.94(m,2H),4.23〜4.18(m,2H),4.14(s,3H),3.94(s,3H),3.38(s,1H),2.82〜2.77(m,2H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.38(s,6H)。MS(ESI):C25H29ClN6O3の計算質量,496.2;実測m/z,497.1[M+H]+。
実施例75:[3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
窒素下、撹拌しながら、−78℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(5.13g,27.8mmol)のTHF(40mL)スラリーに、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,18.9mL,23.2mmol)を滴下した。20分撹拌後、このスラリーに、2分かけてメチル3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボキシレート(3.32g,9.28mmol,中間体32)のTHF(20mL)溶液を滴下し、処理した。次に、フラスコをTHF(10mL)ですすぎ洗いし、これもイミダゾールのフラスコに加えた。反応物を、ドライアイス/アセトン浴で10分撹拌後、冷浴から外し、20分撹拌し、次に氷浴で30分撹拌した。次に、NH4Clの飽和水溶液により反応を停止し、濃縮してTHFを除去した。水性残渣を水(300mL)及びDCM(250mL)に分割した。層を分離し、水性層をDCM(250mL)で更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色油を得た。粗生成物をFCC(0〜10% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物を黄色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(s,1H),7.70(d,J=8.7Hz,1H),7.58〜7.55(m,2H),7.42〜7.34(m,4H),6.20(s,2H),5.20(s,2H),4.62(s,1H),4.16(s,3H),3.42(s,6H),2.32(s,6H)。MS(ESI):C28H28ClN5O3の計算質量,517.2;実測m/z,518.1[M+H]+。
実施例76a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(ピリジン−3−イルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりに3−ピリジンメタノール、及び4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(中間体30)を用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C27H21ClF3N5O3の計算質量,555.1;実測m/z,556.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(ピリジン−3−イルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例76b:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.81(m,1H),8.73〜8.71(m,1H),8.61〜8.59(m,1H),8.06〜8.04(m,1H),7.93〜7.90(m,2H),7.85〜7.82(m,1H),7.70〜7.67(m,1H),7.53〜7.49(m,2H),7.36〜7.33(m,1H),6.52〜6.51(m,1H),5.20(s,2H),4.16(s,3H),3.42(s,3H),3.29〜3.27(m,1H)。MS(ESI):C27H21ClF3N5O3の計算質量,555.1;実測m/z,556.5[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例76cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.81(m,1H),8.73〜8.71(m,1H),8.61〜8.59(m,1H),8.06〜8.04(m,1H),7.93〜7.89(m,2H),7.85〜7.81(m,1H),7.71〜7.67(m,1H),7.54〜7.49(m,2H),7.36〜7.33(m,1H),6.53〜6.51(m,1H),5.20(s,2H),4.16(s,3H),3.42(s,3H),3.26〜3.24(m,1H)。MS(ESI):C27H21ClF3N5O3の計算質量,555.1;実測m/z,556.5[M+H]+。
実施例77a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFAの代わりに[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA(実施例41)を用い、実施例38aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C24H28ClN7O2の計算質量,481.2;実測m/z,482.1[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:60% CO2,40% iPrOH+(0.3% iPrNH2)]続いてFCC(0.5% NH4OH,95% DCM,5% MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例77bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.01〜7.97(m,1H),7.65(d,J=8.7Hz,1H),7.31〜7.27(m,1H),7.10(s,1H),6.15(s,1H),4.70〜4.63(m,1H),4.32〜4.27(m,4H),3.91(s,3H),3.35(s,3H),2.42〜2.34(m,2H),2.22(s,3H),1.35(d,J=6.1Hz,6H)。MS(ESI):C24H28ClN7O2の計算質量,481.2;実測m/z,482.1[M+H]+。
実施例78a:{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]キノリン−6−イル}(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(中間体30)を用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C26H24ClF3N4O4の計算質量,548.1;実測m/z,549.0[M+H]+。{4−クロロ−2−メトキシ−3−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]キノリン−6−イル}(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALCEL OJ−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例78bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.79(m,1H),8.08(d,J=2.1Hz,1H),7.93〜7.89(m,1H),7.82〜7.79(m,1H),7.68〜7.65(m,1H),7.48(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.37(s,1H),6.39〜6.36(m,1H),4.75〜4.72(m,2H),4.71〜4.64(m,1H),4.51〜4.48(m,2H),4.17(s,2H),4.13(s,3H),3.37(s,3H),1.54〜1.51(m,3H)。MS(ESI):C26H24ClF3N4O4の計算質量,548.1;実測m/z,549.2[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例78c:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.82〜8.79(m,1H),8.08(d,J=2.1Hz,1H),7.93〜7.88(m,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.68〜7.64(m,1H),7.50〜7.46(m,1H),7.35(s,1H),6.38〜6.34(m,1H),4.94(s,1H),4.75〜4.71(m,2H),4.50〜4.47(m,2H),4.17(s,2H),4.13(s,3H),3.37(s,3H),1.53〜1.50(m,3H)。MS(ESI):C26H24ClF3N4O4の計算質量,548.1;実測m/z,549.2[M+H]+。
実施例79a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
4−(2−ヒドロキシエチル)−モルホリンの代わりに2−メトキシエタノール、及び4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(中間体30)を用い、実施例37aについて記載の手順により標題化合物を調製した。MS(ESI):C24H22ClF3N4O4の計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% MeOH/iPrOH 50/50v/v(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例79bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.84〜8.80(m,1H),8.06(d,J=2.1Hz,1H),7.93〜7.89(m,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.67(d,J=7.9Hz,1H),7.51〜7.45(m,2H),6.47(s,1H),4.30〜4.27(m,2H),4.13(s,3H),3.80〜3.76(m,2H),3.45(s,3H),3.40(s,3H)。MS(ESI):C24H22ClF3N4O4の計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例79cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.80(m,1H),8.06(d,J=2.1Hz,1H),7.94〜7.89(m,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.67(d,J=8.2Hz,1H),7.50〜7.46(m,1H),7.43(s,1H),6.44(s,1H),4.31〜4.26(m,2H),4.13(s,3H),3.80〜3.75(m,2H),3.45(s,3H),3.39(s,3H)。MS(ESI):C24H22ClF3N4O4の計算質量,522.1;実測m/z,523.0[M+H]+。
実施例80a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
窒素下、撹拌しながら、−40℃で、1−メチル−1,2,3−トリアゾール(112mg,1.35mmol)のTHF(1mL)スラリーにn−BuLi(ヘキサン中1.23M,1.1mL,1.35mmol)を滴下した。更に30分撹拌した後、混合物に(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(252mg,0.67mmol,中間体27)のTHF(5mL)溶液を滴下し処理した。反応物を1時間かけて室温に加温した。次に、NH4Clの飽和水溶液により反応を停止した。この混合物を分離漏斗に移し、DCM(4×60mL)で抽出した。有機相を合わせ、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物をFCC(1〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(d,J=2.2Hz,1H),7.78(d,J=8.7Hz,1H),7.33(dd,J=8.6,2.2Hz,1H),7.18(s,1H),6.18(s,1H),4.74〜4.67(m,1H),4.32(s,1H),4.13(s,3H),3.94(s,3H),3.39(s,3H),2.32(s,3H),1.39(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C22H25ClN6O3の計算質量,456.2;実測m/z,457.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例80bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.32(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.17(s,1H),6.17(s,1H),4.75〜4.66(m,1H),4.36(s,1H),4.13(s,3H),3.94(s,3H),3.39(s,3H),2.32(s,3H),1.39(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C22H25ClN6O3の計算質量,456.2;実測m/z,457.2[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例80cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.06(d,J=2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.35〜7.32(m,1H),7.21(s,1H),6.24(s,1H),4.74〜4.67(m,1H),4.13(s,3H),3.95(s,3H),3.52(s,1H),3.42(s,3H),2.37(s,3H),1.39(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C22H25ClN6O3の計算質量,456.2;実測m/z,457.2[M+H]+。
実施例81a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA(182mg,0.31mmol,実施例42)のトルエン(3.1mL)混合物にNaOMe(168mg,3.1mmol)を加え、得られた混合物を3時間60℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、Celite(登録商標)パッドにより濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。MS(ESI):C24H26ClN5O3の計算質量,467.2;実測m/z,468.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% iPrOH+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例81bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.00〜7.98(m,1H),7.83〜7.79(m,1H),7.31(d,J=8.7Hz,1H),7.00〜6.99(m,1H),6.98〜6.93(m,2H),4.73〜4.67(m,1H),4.14〜4.12(m,3H),3.95−3.93(m,3H),3.23(s,1H),2.57〜2.54(m,3H),2.41〜2.39(m,3H),1.40〜1.37(m,6H)。MS(ESI):C24H26ClN5O3の計算質量,467.2;実測m/z,468.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例81cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.00〜7.98(m,1H),7.83〜7.80(m,1H),7.32〜7.29(m,1H),7.00〜6.99(m,1H),6.98〜6.93(m,2H),4.73〜4.67(m,1H),4.14〜4.13(m,3H),3.95−3.93(m,3H),3.25〜3.23(m,1H),2.57〜2.55(m,3H),2.41〜2.39(m,3H),1.40〜1.37(m,6H)。MS(ESI)C24H26ClN5O3の計算質量,467.2;実測m/z,468.0[M+H]+。
実施例82a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA
密閉したチューブに、[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA(185mg,0.31mmol,実施例43)、アゼチジン(107μL,1.56mmol)及びジメチルホルムアミド(1.6mL)を加えた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を冷却し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(25mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×20mL)により洗浄した。有機相を、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(d,J=8.9Hz,1H),7.86(d,J=2.1Hz,1H),7.75〜7.72(m,1H),7.13(s,1H),4.93〜4.86(m,1H),4.78〜4.73(m,4H),3.94(s,3H),2.65(s,3H),2.61〜2.55(m,2H),2.09(s,3H),1.42〜1.39(m,6H)。MS(ESI):C24H27ClN6O2Sの計算質量,498.2;実測m/z,499.0[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:Kromasil 5−Amycoat 5μM 250×30mm,移動相:85% CO2,15% EtOH+(0.2% Et3N)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例82b:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 7.92〜7.90(m,1H),7.69(d,J=8.8Hz,1H),7.38〜7.34(m,1H),7.22(s,1H),4.70〜4.64(m,1H),4.32〜4.28(m,4H),3.92(s,3H),2.59(s,3H),2.41〜2.34(m,2H),2.12(s,3H),1.34(d,J=6.1Hz,6H)。MS(ESI):C24H27ClN6O2Sの計算質量,498.2;実測m/z,499.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例82cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 7.92〜7.90(m,1H),7.71〜7.67(m,1H),7.38〜7.34(m,1H),7.24〜7.22(m,1H),4.70〜4.64(m,1H),4.32〜4.28(m,4H),3.92(s,3H),2.59(s,3H),2.41〜2.34(m,2H),2.13(s,3H),1.36〜1.33(m,6H)。MS(ESI):C24H27ClN6O2Sの計算質量,498.2;実測m/z,499.0[M+H]+。
実施例83:(4−クロロ−2−メトキシ−3−{[4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]カルボニル}キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
窒素下、撹拌しながら、−78℃で、(4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−イル)(4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メタノン(107mg,0.21mmol,中間体35:工程f)のTHF(3mL)溶液にn−BuLi(ヘキサン中,116μL,0.21mmol)を滴下した。−78℃で5分撹拌後、混合物に(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(46mg,0.21mmol,中間体11:工程b)のTHF(2mL)溶液を滴下し処理した。フラスコをTHF(1mL)ですすぎ洗いし、このTHFも反応に加えた。溶液を−78℃で15分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(5mL)、水(20mL)、及びEtOAc(20mL)を加え、層を分離した。水層をEtOAcで更に抽出した(20mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物をクリーム色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.15〜8.01(m,1H),7.91〜7.85(m,1H),7.54〜7.39(m,1H),7.06〜6.98(m,1H),6.97〜6.90(m,2H),4.98〜4.91(m,1H),4.13〜4.09(m,3H),3.97−3.93(m,3H),3.58〜3.52(m,1H),3.22〜3.20(m,1H),3.16〜3.07(m,1H),2.90〜2.82(m,1H),2.58〜2.55(m,3H),2.42〜2.38(m,3H),2.37〜2.28(m,1H),2.09〜2.01(m,1H),1.89〜1.80(m,1H),1.74〜1.58(m,2H)。MS(ESI):C28H28ClF3N6O3の計算質量,588.2;実測m/z,589.2[M+H]+。
実施例84a:(1−アセチルピペリジン−4−イル)[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル]フェニルメタノール
(1−アセチルピペリジン−4−イル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル]フェニルメタノール・TFA(179mg,0.3mmol,実施例44)のトルエン(3mL)混合物にNaOMe(161mg,2.98mmol)を加え、得られた混合物を17時間60℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、白色固体を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21〜8.18(m,1H),7.76〜7.71(m,1H),7.63〜7.57(m,1H),7.54〜7.50(m,2H),7.36〜7.30(m,2H),7.24〜7.21(m,1H),4.74〜4.68(m,1H),4.68〜4.64(m,1H),4.09(s,3H),3.88〜3.79(m,1H),3.14〜3.04(m,1H),2.80〜2.72(m,1H),2.63〜2.53(m,1H),2.20〜2.18(m,1H),2.06〜2.04(m,3H),1.70〜1.57(m,1H),1.51〜1.41(m,1H),1.38〜1.36(m,6H),1.35〜1.24(m,1H)。MS(ESI):C27H31ClN2O4の計算質量,482.2;実測m/z,483.1[M+H]+。(1−アセチルピペリジン−4−イル)[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル]フェニルメタノールを、キラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH 50/50v/v)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例84bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.20(d,J=8.7Hz,1H),7.75〜7.71(m,1H),7.63〜7.57(m,1H),7.55〜7.50(m,2H),7.36〜7.30(m,2H),7.24〜7.20(m,1H),4.74〜4.68(m,1H),4.68〜4.63(m,1H),4.10〜4.08(m,3H),3.87〜3.78(m,1H),3.13〜3.04(m,1H),2.80〜2.72(m,1H),2.63〜2.53(m,1H),2.21(s,1H),2.07〜2.04(m,3H),1.73〜1.56(m,2H),1.51〜1.41(m,1H),1.37(d,J=6.3Hz,6H),1.34〜1.29(m,1H)。MS(ESI):C27H31ClN2O4の計算質量,482.2;実測m/z,483.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例84cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21〜8.18(m,1H),7.73(t,J=8.6Hz,1H),7.63〜7.57(m,1H),7.55〜7.50(m,2H),7.36〜7.30(m,2H),7.25〜7.19(m,1H),4.74〜4.68(m,1H),4.68〜4.63(m,1H),4.09(s,3H),3.87〜3.78(m,1H),3.14〜3.03(m,1H),2.80〜2.72(m,1H),2.63〜2.53(m,1H),2.24〜2.22(m,1H),2.06〜2.04(m,3H),1.71〜1.56(m,2H),1.51〜1.41(m,1H),1.38〜1.36(m,6H),1.36〜1.30(m,1H)。MS(ESI):C27H31ClN2O4の計算質量,482.2;実測m/z,483.1[M+H]+。
実施例85a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール・TFA(139mg,0.23mmol,実施例43)のトルエン(2.4mL)混合物に、NaOMe(127mg,2.4mmol)を加え、得られた混合物を5.5時間60℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、白色固体を得た。粗生成物を塩基性HPLCにより精製し、表題化合物を白色固体として得た。MS(ESI):C22H24ClN5O3Sの計算質量,473.1;実測m/z,474.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% MeOH)、続いてアキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:60% CO2,40% MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例85bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.08〜8.06(m,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.46〜7.43(m,1H),7.23(s,1H),4.73〜4.66(m,1H),4.13(s,3H),3.92(s,3H),3.65〜3.63(m,1H),2.59(s,3H),2.15(s,3H),1.38(d,J=6.0Hz,6H)。MS(ESI):C22H24ClN5O3Sの計算質量,473.1;実測m/z,474.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例85cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.07(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.46〜7.43(m,1H),7.23(s,1H),4.73〜4.67(m,1H),4.13(s,3H),3.92(s,3H),3.65(s,1H),2.59(s,3H),2.15(s,3H),1.38(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C22H24ClN5O3Sの計算質量,473.1;実測m/z,474.0[M+H]+。
実施例86a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(133mg,0.26mmol,実施例45)のトルエン(2.6mL)混合物にNaOMe(97mg,1.8mmol)を加え、得られた混合物を6時間60℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。MS(ESI):C23H18Cl2F3N3O3の計算質量,511.1;実測m/z,512.9[M+H]+。
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールを、アキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% MeOH)、続いてキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/vにより精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例86bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(d,J=2.1Hz,1H),7.77(d,J=8.8Hz,1H),7.53〜7.48(m,1H),7.35〜7.28(m,5H),6.37〜6.34(m,1H),4.51(q,J=8.4Hz,2H),4.15(s,3H),4.13〜4.05(m,1H),3.37(s,3H)。MS(ESI):C23H18Cl2F3N3O3の計算質量,511.1;実測m/z,512.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例86cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(d,J=2.1Hz,1H),7.77(d,J=8.8Hz,1H),7.53〜7.49(m,1H),7.36〜7.28(m,5H),6.37〜6.34(m,1H),4.55〜4.47(m,2H),4.15(s,3H),4.08(s,1H),3.37(s,3H)。MS(ESI):C23H18Cl2F3N3O3の計算質量,511.1;実測m/z,512.0[M+H]+。
実施例87a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
密閉管に、[2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA(112mg,0.18mmol,実施例40)、アゼチジン(61μL,0.88mmol)及びジメチルホルムアミド(0.92mL)を入れた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を冷却し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(15mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×15mL)により洗浄した。有機相を、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。MS(ESI):C27H25ClF3N5O2の計算質量,543.2;実測m/z,544.0[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×21mm,移動相:80% CO2,20% EtOH+0.2% Et3N]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例87bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(s,1H),7.93〜7.85(m,2H),7.68〜7.61(m,2H),7.41〜7.34(m,1H),7.34〜7.28(m,1H),6.39〜6.28(m,1H),4.35〜4.30(m,4H),3.82(d,J=7.2Hz,2H),3.36(s,3H),2.43〜2.35(m,2H),1.35〜1.30(m,1H),0.68〜0.62(m,2H),0.38〜0.32(m,2H)。MS(ESI):C27H25ClF3N5O2の計算質量,543.2;実測m/z,544.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例87cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(s,1H),7.92〜7.85(m,2H),7.68〜7.62(m,2H),7.40〜7.34(m,1H),7.34〜7.29(m,1H),6.39〜6.28(m,1H),4.35〜4.29(m,4H),3.82(d,J=7.1Hz,2H),3.36(s,3H),2.43〜2.34(m,2H),1.34〜1.29(m,1H),0.67〜0.61(m,2H),0.37〜0.32(m,2H)。MS(ESI):C27H25ClF3N5O2の計算質量,543.2;実測m/z,544.0[M+H]+。
実施例88a:[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA(112mg,0.21mmol,実施例40)のトルエン(2.1mL)混合物に、NaOMe(115mg,2.1mmol)を加え、得られた混合物を6時間60℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥して、無色透明の油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、白色固体を得た。MS(ESI):C25H22ClF3N4O3の計算質量,518.1;実測m/z,519.0[M+H]+。[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシキノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% MeOH/iPrOH 50/50v/v)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例88bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.85〜8.82(m,1H),8.06(d,J=2.1Hz,1H),7.91〜7.86(m,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.68〜7.64(m,1H),7.52〜7.48(m,1H),7.48〜7.46(m,1H),6.41〜6.37(m,1H),4.12(s,3H),3.98(d,J=7.3Hz,2H),3.42(s,3H),3.41〜3.39(m,1H),1.37〜1.28(m,1H),0.64〜0.59(m,2H),0.36〜0.31(m,2H)。MS(ESI):C25H22ClF3N4O3の計算質量,518.1;実測m/z,519.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例88cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.85〜8.82(m,1H),8.07〜8.04(m,1H),7.90〜7.85(m,1H),7.82〜7.79(m,1H),7.69〜7.64(m,1H),7.52〜7.47(m,2H),6.39(s,1H),4.14〜4.11(m,3H),4.00−3.96(m,2H),3.44〜3.41(m,3H),3.41〜3.38(m,1H),1.37〜1.28(m,1H),0.65〜0.58(m,2H),0.36〜0.30(m,2H)。MS(ESI):C25H22ClF3N4O3の計算質量,518.1;実測m/z,519.0[M+H]+。
実施例89a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
密閉管に、[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール(86mg,0.13mmol,実施例39)、アゼチジン(54μL,0.78mmol)及びジメチルホルムアミド(0.82mL)を入れた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を冷却し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(15mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×10mL)により洗浄した。有機相を、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。MS(ESI):C25H20ClF6N5O2の計算質量,571.1;実測m/z,572.0[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、キラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% EtOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例89bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.84〜8.80(m,1H),7.96〜7.93(m,1H),7.89〜7.84(m,1H),7.73〜7.68(m,1H),7.68〜7.64(m,1H),7.52〜7.48(m,1H),7.48〜7.44(m,1H),6.39(s,1H),4.39〜4.33(m,2H),4.33〜4.28(m,4H),3.45〜3.42(m,3H),3.42〜3.40(m,1H),2.47〜2.41(m,2H)。MS(ESI):C25H20ClF6N5O2の計算質量,571.1;実測m/z,572.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例89cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.84〜8.80(m,1H),7.95〜7.92(m,1H),7.89〜7.84(m,1H),7.71(d,J=8.8Hz,1H),7.68〜7.64(m,1H),7.50(s,1H),7.48〜7.43(m,1H),6.39(s,1H),4.39〜4.33(m,2H),4.33〜4.28(m,4H),3.42(s,3H),3.42〜3.39(m,1H),2.47〜2.41(m,2H)。MS(ESI):C25H20ClF6N5O2の計算質量,571.1;実測m/z,572.0[M+H]+。
実施例90a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA
密閉管に、(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(133mg,0.26mmol,実施例45)、アゼチジン(89μL,1.29mmol)及びジメチルホルムアミド(1.35mL)を入れた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を冷却し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(15mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×10mL)により洗浄した。有機相を、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.66(s,1H),7.93〜7.91(m,1H),7.87〜7.82(m,1H),7.57〜7.52(m,1H),7.36〜7.32(m,2H),7.26〜7.25(m,1H),7.25〜7.23(m,1H),6.67〜6.63(m,1H),4.60〜4.54(m,4H),4.48〜4.41(m,2H),3.61〜3.58(m,3H),2.54〜2.47(m,2H)。MS(ESI):C25H21Cl2F3N4O2の計算質量,536.1;実測m/z,537.0[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×21mm,移動相:85% CO2,15% EtOH+0.2% Et3N)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例90bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 7.94〜7.90(m,1H),7.68〜7.64(m,1H),7.45〜7.40(m,1H),7.39〜7.34(m,1H),7.33〜7.28(m,4H),6.44〜6.32(m,1H),4.36〜4.31(m,2H),4.31〜4.27(m,4H),3.38(s,3H),2.44〜2.37(m,2H)。MS(ESI):C25H21Cl2F3N4O2の計算質量,536.1;実測m/z,537.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例90cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 7.93〜7.90(m,1H),7.66(d,J=8.7Hz,1H),7.50〜7.38(m,2H),7.33〜7.27(m,4H),6.50〜6.35(m,1H),4.36〜4.31(m,2H),4.31〜4.27(m,4H),3.38(s,3H),2.44〜2.37(m,2H)。MS(ESI):C25H21Cl2F3N4O2の計算質量,536.1;実測m/z,537.0[M+H]+。
実施例91a:(4−クロロ−3−エトキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
(2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA(176mg,0.35mmol,実施例46)のトルエン(3.5mL)混合物にNaOMe(191mg,3.5mmol)を加え、得られた混合物を2時間60℃に加熱した。次に、温度を80℃に上昇させ、継続して3時間撹拌した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物を褐色固体として得た。MS(ESI):C23H20ClF3N4O3の計算質量,492.1;実測m/z,493.0[M+H]+。(4−クロロ−3−エトキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールをキラルHPLC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM Daicelカラム,移動相:85/12/3ヘプタン/エタノール/メタノール(6Nアンモニアを添加)]、続いてアキラルSFC[固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×21mm,移動相:90% CO2,10% EtOH+0.2% Et3N]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例91bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.86〜8.77(m,1H),8.08(s,1H),7.94〜7.85(m,1H),7.81〜7.75(m,1H),7.68〜7.62(m,1H),7.51〜7.43(m,1H),7.27〜7.26(m,1H),6.39〜6.24(m,1H),4.24〜4.16(m,2H),4.12(s,3H),3.36(s,3H),1.48〜1.43(m,3H)。MS(ESI):C23H20ClF3N4O3の計算質量,492.1;実測m/z,493.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例91c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.80(m,1H),8.08(d,J=2.2Hz,1H),7.92〜7.88(m,1H),7.78(d,J=8.7Hz,1H),7.67〜7.64(m,1H),7.49〜7.45(m,1H),7.31〜7.27(m,1H),6.33〜6.30(m,1H),5.32(s,1H),4.23〜4.17(m,2H),4.12(s,3H),3.35(s,3H),1.47〜1.43(m,3H)。MS(ESI):C23H20ClF3N4O3,の計算質量,492.1;実測m/z,493.0[M+H]+。
実施例92a:(4−クロロ−3−エトキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロ−3−エトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA(143mg,0.31mmol,実施例47)のトルエン(3.1mL)混合物に、NaOMe(167mg,3.1mmol)を加え、得られた混合物を6時間60℃に加熱した。次に、この反応物を80℃に加熱し、17.5時間撹拌した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.03〜8.01(m,1H),7.79〜7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.49〜7.46(m,1H),7.46〜7.44(m,1H),7.34〜7.29(m,4H),6.46〜6.44(m,1H),4.23〜4.18(m,2H),4.14〜4.12(s,3H),3.42〜3.39(s,3H),3.15〜3.12(s,1H),1.47〜1.43(m,3H)。MS(ESI):C23H21Cl2N3O3の計算質量,457.1;実測m/z,459.0[M+H]+。(4−クロロ−3−エトキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールを、キラルHPLC(固定相:CHIRALPAK AD−H 20μM Daicelカラム,移動相:1/1 MeOH/EtOH)、続いてシリカプラグ(5% MeOH/DCM又は50% EtOAc/DCM)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例92bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.98(d,J=2.1Hz,1H),7.72(d,J=8.8Hz,1H),7.47〜7.43(m,1H),7.41(s,1H),7.26〜7.25(m,4H),6.31(s,1H),4.18〜4.11(m,2H),4.07(s,3H),3.37(s,3H),1.42〜1.38(m,3H)。MS(ESI):C23H21Cl2N3O3の計算質量,457.1;実測m/z,458.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例92cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.04(d,J=2.1Hz,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.49〜7.44(m,1H),7.36(s,1H),7.33〜7.30(m,4H),6.38(s,1H),4.23〜4.17(m,2H),4.12(s,3H),3.38(s,3H),1.48〜1.42(m,3H)。MS(ESI):C23H21Cl2N3O3の計算質量,457.1;実測m/z,458.0[M+H]+。
実施例93a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
密閉管に、[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA(151mg,0.3mmol,実施例48)、アゼチジン(100μL,1.48mmol)及びジメチルホルムアミド(1.55mL)を加えた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を室温に放冷し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(15mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×10mL)により洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色の発泡体を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。MS(ESI):C26H25ClF3N5O2の計算質量,531.2;実測m/z,532.0[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、キラルHPLC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM Daicelカラム,移動相:75/22/3ヘプタン/エタノール/メタノール(7Nアンモニア添加)]、続いて塩基性HPLCにより精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例93bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.85〜8.82(m,1H),7.91(d,J=2.2Hz,1H),7.89〜7.85(m,1H),7.69(d,J=8.8Hz,1H),7.65(d,J=8.2Hz,1H),7.50〜7.47(m,1H),7.43〜7.38(m,1H),6.40〜6.36(m,1H),4.69〜4.62(m,1H),4.33〜4.27(m,4H),3.43(s,3H),2.42〜2.33(m,2H),1.34(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C26H25ClF3N5O2の計算質量,531.2;実測m/z,532.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例93cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.85〜8.82(m,1H),7.91(d,J=2.2Hz,1H),7.89〜7.85(m,1H),7.69(d,J=8.8Hz,1H),7.67〜7.63(m,1H),7.50〜7.46(m,1H),7.40(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.39〜6.37(m,1H),4.69〜4.61(m,1H),4.32〜4.27(m,4H),3.43(s,3H),2.40〜2.34(m,2H),1.34(d,J=6.1Hz,6H)。MS(ESI):C26H25ClF3N5O2の計算質量,531.2;実測m/z,532.0[M+H]+。
実施例94a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
密閉管に、(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA(110mg,0.23mmol,実施例49a)、アゼチジン(78μL,1.15mmol)及びジメチルホルムアミド(1.2mL)を加えた。反応容器を密閉し、100℃の油浴で加熱した。一晩加熱した後、容器を室温に放冷し、内容物を濃縮し、乾燥した。残渣をEtOAcに溶解し(15mL)、塩化アンモニウム飽和水溶液(2×10mL)により洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色の油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。MS(ESI):C26H26Cl2N4O2の計算質量,496.1;実測m/z,497.1[M+H]+。[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールを、HPLC(C−18カラム,移動相:1/1アセトニトリル/水+2%重炭酸アンモニウム)により精製し、続いてCHIRALPAK AD 20μM Daicelカラム(移動相:1/1 EtOH/MeOH)でキラル体を分離して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例94bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.90(d,J=2.2Hz,1H),7.65(d,J=8.8Hz,1H),7.38〜7.35(m,2H),7.32〜7.30(m,4H),6.39(s,1H),4.67〜4.61(m,1H),4.29〜4.25(m,4H),3.74(s,1H),3.38(s,3H),2.39〜2.33(m,2H),1.33(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C26H26Cl2N4O2の計算質量,496.1;実測m/z,497.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例94cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.90(d,J=2.2Hz,1H),7.65(d,J=8.7Hz,1H),7.40〜7.34(m,2H),7.32〜7.29(m,4H),6.40(s,1H),4.67〜4.61(m,1H),4.30〜4.25(m,4H),3.69(s,1H),3.38(s,3H),2.40〜2.33(m,2H),1.33(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C26H26Cl2N4O2の計算質量,496.1;実測m/z,497.1[M+H]+。
実施例95a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール・TFA(125mg,0.2mmol,実施例48)のトルエン(2mL)混合物にNaOMe(108mg,2mmol)を加え、得られた混合物を45分60℃に加熱した。次に混合物を80℃に加熱し、更に1時間撹拌した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。MS(ESI):C24H22ClF3N4O3の計算質量,506.1;実測m/z,507.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、アキラルSFC(固定相:Whelko−1カラム,移動相:90% CO2,10% MeOH+0.2% iPrNH2)、続いてキラルSFC(固定相:ICカラム,移動相:88% CO2,12% iPrOH+0.2% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例95bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.79(m,1H),8.09〜8.06(m,1H),7.92〜7.88(m,1H),7.78(d,J=8.6Hz,1H),7.65(d,J=8.2Hz,1H),7.48〜7.44(m,1H),7.33〜7.29(m,1H),6.35〜6.30(m,1H),4.71〜4.65(m,1H),4.11(s,3H),3.36(s,3H),1.38〜1.36(m,6H)。MS(ESI):C24H22ClF3N4O3の計算質量,506.1;実測m/z,507.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例95cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.84〜8.80(m,1H),8.09〜8.05(m,1H),7.92〜7.87(m,1H),7.79(d,J=8.8Hz,1H),7.65(d,J=8.2Hz,1H),7.48〜7.44(m,1H),7.36〜7.31(m,1H),6.37〜6.31(m,1H),4.72〜4.64(m,1H),4.11(s,3H),3.36(s,3H),1.38〜1.36(m,6H)。MS(ESI):C24H22ClF3N4O3の計算質量,506.1;実測m/z,507.0[M+H]+。
実施例96:[2,4−ジメトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール(86mg,0.16mmol,実施例39)のトルエン(1.6mL)混合物にNaOMe(84mg,1.56mmol)を加え、得られた混合物を3.5時間80℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物をクリーム色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.81〜8.79(m,1H),8.01〜7.98(m,1H),7.91〜7.87(m,1H),7.76〜7.73(m,1H),7.67〜7.63(m,1H),7.48〜7.44(m,1H),7.39〜7.37(m,1H),6.41〜6.37(m,1H),4.45〜4.38(m,2H),4.21(s,1H),4.18(s,3H),4.13(s,3H),3.37(s,3H)。MS(ESI):C24H20F6N4O4の計算質量、542.1;m/z実測値,543.0[M+H]+。
実施例97:(4−クロロ−2,3−diメトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール(86mg,0.16mmol,実施例39)のトルエン(1.6mL)混合物にNaOMe(84mg,1.56mmol)を加え、得られた混合物を3.5時間80℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物をクリーム色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.83〜8.79(m,1H),8.07(d,J=2.1Hz,1H),7.91〜7.88(m,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.67〜7.63(m,1H),7.48(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.33〜7.30(m,1H),6.36〜6.33(m,1H),5.03(s,1H),4.14(s,3H),3.97(s,3H),3.36(s,3H)。MS(ESI):C22H18ClF3N4Oの計算質量,478.1;実測m/z,479.1[M+H]+。
実施例98a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール(86mg,0.16mmol,実施例39)のトルエン(1.6mL)混合物にNaOMe(84mg,1.56mmol)を加え、得られた混合物を3.5時間80℃に加熱した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製して、標題化合物を淡黄色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.82〜8.80(m,1H),8.11〜8.09(m,1H),7.93〜7.89(m,1H),7.84〜7.80(m,1H),7.69〜7.65(m,1H),7.52(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.43〜7.41(m,1H),6.44〜6.42(m,1H),4.52(q,J=8.3Hz,2H),4.16(s,3H),4.05(s,1H),3.39(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O3の計算質量,546.1;実測m/z,547.1[M+H]+。
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メタノールを、キラルSFC(固定相:CHIRALCEL OJ−H 5μM 250×20mm,移動相:85% CO2,15% MeOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例98bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.81(d,J=2.2Hz,1H),8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.93〜7.90(m,1H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.69〜7.67(m,1H),7.53〜7.51(m,1H),7.48(s,1H),6.50〜6.47(m,1H),4.55〜4.49(m,2H),4.16(s,3H),3.49(s,1H),3.41(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O3の計算質量,546.1;実測m/z,547.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例98cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.83(d,J=2.2Hz,1H),8.11(d,J=2.1Hz,1H),7.95〜7.91(m,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.71〜7.68(m,1H),7.52(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(s,1H),6.50〜6.47(m,1H),4.53(q,J=8.3Hz,2H),4.16(s,3H),3.61(s,1H),3.41(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O3の計算質量,546.1;実測m/z,547.0[M+H]+。
実施例99a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロフェニル)[2,4−ジクロロ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA(189mg,0.32mmol,実施例49a)のトルエン(3.2mL)混合物にNaOMe(173mg,3.2mmol)を加え、得られた混合物を45分60℃に加熱した。次に混合物を80℃に加熱し、更に1時間撹拌した。次にこの混合物を室温に冷却し、DCMで希釈し、濾過し、ろ過ケーキをDCMですすぎ洗いした。濾液を濃縮し、乾燥し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を褐色発泡体として得た。MS(ESI):C24H23Cl2N3O3の計算質量,471.1;実測m/z,472.0[M+H]+。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールを、アキラルSFC(固定相:CHIRALPAK OD−Hカラム,移動相:90% CO2,10% MeOH+0.2% iPrNH2)、続いてキラルSFC(固定相:CHIRALPAK OJ−Hカラム,移動相:87% CO2,13% iPrOH+0.2% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例99bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.04〜8.01(m,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.48〜7.44(m,2H),7.35〜7.29(m,4H),6.48〜6.43(m,1H),4.70〜4.64(m,1H),4.12(s,3H),3.41(s,3H),3.16〜3.09(m,1H),1.37(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C24H23Cl2N3O3の計算質量,471.1;実測m/z,473.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例99cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.03〜8.01(m,1H),7.79〜7.75(m,1H),7.48〜7.44(m,2H),7.34〜7.29(m,4H),6.47〜6.44(m,1H),4.71〜4.64(m,1H),4.12(s,3H),3.41(s,3H),3.18〜3.11(m,1H),1.37(d,J=6.2Hz,6H)。MS(ESI):C24H23Cl2N3O3の計算質量,471.1;実測m/z,473.1[M+H]+。
実施例100a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン(0.24g,0.55mmol,中間体40)の無水脱酸素化THF(12mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M,0.2mL,0.5mmol)溶液を滴下した。2分後、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(0.13g,0.50mmol,中間体14:工程b)の無水THF(4mL)溶液をシリンジで滴下した。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。10分後、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。1時間後、反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液により停止し、混合物を、水及びEtOAcの間で分割した。層を分離し、水相をEtOAcで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜7% MeOH−DCM)により精製し、標題化合物を得た。MS m/e 614.1(M+H)。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC[ChiralPak ICカラム,5μm,250mm×20mm,移動相:70%二酸化炭素,30% 2−プロパノール(0.3%ジイソプロピルアミン含有)]により精製して、2種の純粋なエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例100bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.70(d,J=5.2Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.88(dd,J=1.7,0.9Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.56(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.2,1.7Hz,1H),7.38(s,1H),6.39(s,1H),4.57(s,1H),4.09(s,3H),3.81(s,2H),3.36(s,3H),3.03(d,J=10.9Hz,2H),2.20(t,J=11.6Hz,2H),2.04〜1.90(m,1H),1.80〜1.78(m,2H),1.70〜1.47(m,2H);MS m/e 614.1(M+H)及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例100cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.70(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.89(dd,J=1.6,0.8Hz,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.55(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),7.33(s,1H),6.35(s,1H),4.97(s,1H),4.08(s,3H),3.80(s,2H),3.35(s,3H),3.02(d,J=9.9Hz,2H),2.19(t,J=11.9Hz,2H),1.99〜1.97(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.73〜1.46(m,2H);MS m/e 614.1(M+H)。
実施例101a:(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(中間体41)及び(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(中間体22:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 577.5(M+H)+。
(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,60% CO2,40%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例101bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.11(d,J=2.1Hz,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.55(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.49〜7.47(m,1H),7.45(s,1H),7.40(d,J=2.3Hz,1H),7.35〜7.28(m,4H),6.44(d,J=1.2Hz,1H),6.23(t,J=2.1Hz,1H),4.18〜4.11(m,1H),4.10(s,3H),3.86(s,2H),3.41(s,3H),3.06(d,J=11.5Hz,2H),2.45〜2.34(m,2H),2.13〜2.04(m,2H),2.02〜1.95(m,2H);MS m/e 577.5(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例101cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.11(d,J=2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.55(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.48(d,J=1.7Hz,1H),7.44(s,1H),7.40(d,J=2.3Hz,1H),7.36〜7.28(m,4H),6.44(d,J=1.2Hz,1H),6.23(t,J=2.1Hz,1H),4.18〜4.10(m,1H),4.10(s,3H),3.85(s,2H),3.41(s,3H),3.06(d,J=11.7Hz,2H),2.42〜2.37(m,2H),2.10〜2.07(m,2H),2.1〜1.94(m,2H);MS m/e 577.5(M+H)+。
実施例102a:1−(4−((3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(中間体41)及び1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン(中間体7)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 588.6(M+H)+。1−(4−((3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノンを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,55% CO2,45%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例102b:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.31〜8.29(m,1H),7.78〜7.74(m,1H),7.70〜7.65(m,1H),7.57〜7.50(m,2H),7.48(s,1H),7.40(d,J=2.4Hz,1H),7.36〜7.31(m,2H),7.24〜7.22(m,1H),6.23〜6.22(m,1H),4.72〜4.66(m,1H),4.20〜4.10(m,1H),4.07(s,3H),3.86−3.80(m,3H),3.17〜2.97(m,3H),2.79〜2.74(m,1H),2.62〜2.54(m,1H),2.42〜2.38(m,3H),2.17〜1.89(m,7H),1.74〜1.25(m,4H);MS m/e 588.6(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例102cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.30(dd,J=8.3,2.1Hz,1H),7.79〜7.73(m,1H),7.70〜7.65(m,1H),7.54〜7.51(m,2H),7.49(d,J=1.8Hz,1H),7.40(d,J=2.2Hz,1H),7.36〜7.31(m,2H),7.25〜7.19(m,1H),6.25〜6.23(m,1H),4.73〜4.66(m,1H),4.16〜4.14(m,1H),4.07(s,3H),3.90〜3.78(m,3H),3.17〜3.00(m,3H),2.82〜2.71(m,1H),2.66〜2.50(m,1H),2.44〜2.36(m,2H),2.31(s,1H),2.15〜1.90(m,7H),1.56〜1.27(m,4H);MS m/e 588.6(M+H)+。
実施例103a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 575.1(M+H)+。(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例103bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.07(s,1H),7.86〜7.80(m,1H),7.39(d,J=9.1Hz,1H),7.01〜6.91(m,3H),4.10(s,3H),3.94(s,3H),3.81(s,2H),3.38(s,1H),3.03(d,J=11.4Hz,2H),2.56(s,3H),2.41(s,3H),2.20(t,J=11.8Hz,2H),1.97(s,1H),1.80〜1.78(m,2H),1.59〜1.57(m,2H);MS m/e 577.5(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例103cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(s,1H),7.85〜7.79(m,1H),7.39(d,J=8.1Hz,1H),6.99〜6.91(m,3H),4.10(s,3H),3.94(s,3H),3.81(s,2H),3.46(s,1H),3.03(d,J=11.5Hz,2H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),2.20(t,J=11.8Hz,3H),1.99(s,1H),1.80〜1.78(m,2H),1.61〜1.57(m,2H);MS m/e 577.5(M+H)+。
実施例104a:(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
−45℃で、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(65.6mg,0.789mmol)のTHF(4mL)溶液にn−BuLi溶液(0.3mL,0.75mmol,ヘキサン中2.5M溶液)をゆっくりと添加した。添加後、撹拌を40℃で更に30分継続し、(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(189mg,0.395mmol,中間体42)を溶解させたTHF(2mL)をゆっくりと添加した。更に1mLのTHFを用い定量的添加を完了した。混合物を−40℃で5分撹拌した後、室温に加温し、1時間撹拌した。NH4Clの飽和水溶液により溶液の反応を停止した。H2Oを加え、層を分離した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜7% MeOH−DCM)を用い粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS m/e 562.6(M+H)+。
(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,70% CO2,30%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例104bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.20(d,J=2.1Hz,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.49〜7.44(m,1H),7.42〜7.34(m,2H),7.18(s,1H),6.23〜6.21(m,1H),6.13(s,1H),4.88(s,1H),4.19〜4.15(m,1H),4.11(s,3H),3.92(s,3H),3.85(s,2H),3.40(s,3H),3.08(s,2H),2.44〜2.38(m,2H),2.33(s,3H),2.15〜1.89(m,4H);MS m/e 562.6(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例104cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.20(d,J=2.2Hz,1H),7.76(d,J=8.5Hz,1H),7.46(dd,J=1.7,0.7Hz,1H),7.43〜7.34(m,2H),7.18(s,1H),6.23〜6.22(m,1H),6.13(s,1H),4.85(s,1H),4.19〜4.13(m,1H),4.11(s,3H),3.92(s,3H),3.85(s,2H),3.41(s,3H),3.08(s,2H),2.44〜2.38(m,2H),2.33(s,3H),2.11〜1.99(m,4H);MS m/e 562.6(M+H)+。
実施例105a:(3−((4−(1H−Pピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(中間体41)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 573.6(M+H)+。(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例105bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(s,1H),7.84(d,J=8.8Hz,1H),7.48〜7.39(m,2H),7.36(s,1H),7.04〜6.95(m,2H),6.93〜6.91(m,1H),6.20(s,1H),4.15〜4.11(m,4H),3.92(s,3H),3.86(s,2H),3.14〜2.98(m,3H),2.54(s,3H),2.49〜2.34(m,5H),2.14〜1.90(m,4H);MS m/e 573.6(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例105cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(s,1H),7.85〜7.83(m,1H),7.48〜7.45(m,2H),7.37(s,1H),7.0〜6.98(m,2H),6.93〜6.91(m,1H),6.20(s,1H),4.16〜4.11(m,4H),3.92(s,3H),3.86(s,2H),3.11〜2.97(m,3H),2.54(s,3H),2.44〜2.38(d,J=2.9Hz,5H),2.08〜1.90(m,4H);MS m/e 573.6(M+H)+。
実施例106a:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノンの代わりに(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(中間体43)を用い、実施例104aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 564.6(M+H)+。(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例106bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.18(d,J=2.2Hz,1H),7.78〜7.70(m,1H),7.37(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.19(s,1H),6.13(s,1H),4.51(s,1H),4.10(s,3H),3.93(s,3H),3.81(s,2H),3.41(s,3H),3.04(s,2H),2.33(s,3H),2.26〜2.15(m,2H),2.06〜1.90(m,1H),1.82〜1.79(m,2H),1.62〜1.56(m,2H);MS m/e 564.6(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例106cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.18(d,J=2.2Hz,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.37(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.19(s,1H),6.13(s,1H),4.49(s,1H),4.10(s,3H),3.93(s,3H),3.81(s,2H),3.41(s,3H),3.04(s,2H),2.33(s,3H),2.23〜2.17(m,2H),2.01〜1.99(m,1H),1.82〜1.79(m,2H),1.61〜1.58(m,2H);MS m/e 564.6(M+H)+。
実施例107a:
(4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン(中間体44)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 543.6(M+H)+。
(4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD,5μm,250×30mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例107bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.40(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),7.02〜6.90(m,3H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.87(s,2H),3.40(s,1H),2.72〜2.69(m,4H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.00〜1.91(m,4H);MS m/e 543.6(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例107cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.10〜8.06(m,1H),7.83(dd,J=8.7,0.5Hz,1H),7.39(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.02〜6.90(m,3H),4.11(s,3H),3.94(s,3H),3.86(s,2H),2.72〜2.69(m,4H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),2.01〜1.91(m,4H);MS m/e 543.6(M+H)+。
実施例108a:
(4−クロロ−3−((4−フルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4−フルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン(中間体45)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 525.6(M+H)+。
(4−クロロ−3−((4−フルオロピペリジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例108bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.38(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.02〜6.89(m,3H),4.77〜4.51(m,1H),4.10(s,3H),3.94(s,3H),3.82(s,2H),3.43(s,1H),2.77〜2.71(m,2H),2.56〜2.49(m,5H),2.40(s,3H),1.89〜1.80(m,4H);MS m/e 525.6(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例108cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(dd,J=2.3,0.6Hz,1H),7.82(dd,J=8.8,0.6Hz,1H),7.38(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.03〜6.88(m,3H),4.76〜4.51(m,1H),4.10(s,3H),3.94(s,3H),3.82(s,2H),3.58(s,1H),2.75〜2.71(m,2H),2.55〜2.51(m,5H),2.39(s,3H),1.89〜1.80(m,4H);MS m/e 525.6(M+H)+。
実施例109a:
(4−クロロ−3−((3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−((3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン(中間体46)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 515.2(M+H)+。
(4−クロロ−3−((3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD,5μm,250×30mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例109bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(dd,J=2.2,0.6Hz,1H),7.84(dd,J=8.8,0.6Hz,1H),7.40(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.03〜6.92(m,3H),4.12(s,3H),4.08(s,2H),3.94(s,3H),3.77(t,J=12.0Hz,4H),3.39(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H);MS m/e 515.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例109cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13〜8.02(m,1H),7.92〜7.76(m,1H),7.40(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.06〜6.89(m,3H),4.12(s,3H),4.08(s,2H),3.94(s,3H),3.77(t,J=12.0Hz,4H),3.38(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H);MS m/e 515.2(M+H)+。
実施例110a:
(4−クロロ−3−((3−フルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−((3−フルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン(中間体47)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 497.1(M+H)+。
(4−クロロ−3−((3−フルオロアゼチジン−1−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例110bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.07(dd,J=2.2,0.6Hz,1H),7.83(dd,J=8.7,0.5Hz,1H),7.39(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.03〜6.91(m,3H),5.23〜4.95(m,1H),4.12(s,3H),4.01(s,2H),3.94(s,3H),3.78〜3.71(m,2H),3.46〜3.31(m,3H),2.56(s,3H),2.39(s,3H);MS m/e 497.1(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例110cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(dd,J=2.2,0.6Hz,1H),7.83(dd,J=8.8,0.6Hz,1H),7.39(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.02〜6.91(m,3H),5.23〜4.96(m,1H),4.12(s,3H),4.01(s,2H),3.94(s,3H),3.81〜3.67(m,2H),3.49〜3.34(m,3H),2.56(s,3H),2.39(s,3H);MS m/e 497.1(M+H)+。
実施例111:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
−78℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(139mg,0.794mmol)のTHF(8mL)溶液に、n−BuLi溶液(0.306mL,0.765mmol,ヘキサン中2.5M溶液)をゆっくりと添加した。添加後、撹拌を更に30分継続し、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(中間体43,160mg,0.33mmol)を溶解させたTHF(4mL)をゆっくりと添加した。更に1mLのTHFを用い定量的添加を完了した。混合物を−78℃で5分撹拌し、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。2時間撹拌した後、溶液の反応をNH4Cl飽和水溶液により停止した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜10% MeOH−DCM)を用い粗生成物を精製して、標題化合物を得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.22(s,1H),7.67(d,J=8.7Hz,1H),7.39(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.18(s,2H),4.87(s,1H),4.09(s,3H),3.80(s,2H),3.41(s,6H),3.07〜3.05(m,2H),2.31(s,6H),2.23〜2.18(m,2H),2.04〜1.94(m,1H),1.82〜1.79(m,2H),1.69〜1.59(m,2H);MS m/e 577.2(M+H)+。
実施例112a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(中間体10:工程c)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 614.1(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例112bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(d,J=2.2Hz,1H),8.14(d,J=2.1Hz,1H),7.91(dd,J=8.1,2.2Hz,1H),7.82(dd,J=8.9,0.6Hz,1H),7.67(dd,J=8.3,0.8Hz,1H),7.55(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.42(s,1H),6.42(d,J=1.2Hz,1H),4.27(s,1H),4.09(s,3H),3.81(s,2H),3.39(s,3H),3.03(d,J=11.0Hz,2H),2.19(t,J=11.8Hz,2H),1.99〜1.96(m,1H),1.80〜1.77(m,2H),1.60〜1.56(m,2H);MS m/e 614.1(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例112cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(d,J=2.2Hz,1H),8.14(d,J=2.3Hz,1H),7.91(dd,J=8.2,2.1Hz,1H),7.84〜7.79(m,1H),7.67(dd,J=8.3,0.8Hz,1H),7.55(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.43(s,1H),6.42(d,J=1.1Hz,1H),4.09(s,3H),3.81(s,2H),3.39(s,3H),3.03(d,J=11.0Hz,2H),2.19(t,J=11.8Hz,2H),2.04〜1.90(m,1H),1.80〜1.78(m,2H),1.64〜1.57(m,2H);MS m/e 614.1(M+H)+。
実施例113a:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イル)メチル)キノリン(中間体48)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 563.3(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)により精製した。2番目に溶出したエナンチオマーを実施例113bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.78(d,J=8.7Hz,1H),7.36(d,J=8.6Hz,1H),7.03〜6.97(m,2H),6.97〜6.92(m,1H),4.13(s,2H),4.09(s,3H),4.05(s,1H),3.94(s,3H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),1.59〜1.52(m,2H),1.49〜1.47(m,4H),1.07(s,12H);MS m/e 563.3(M+H)+。
実施例114a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン(中間体49)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(中間体11:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 547.2(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例114bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.41(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.98〜6.92(m,3H),4.12(s,3H),4.11(s,1H),3.95(s,2H),3.94(s,3H),3.63〜3.57(m,2H),3.47(t,J=7.7Hz,2H),3.16(dq,J=16.3,8.2Hz,1H),2.55(s,3H),2.39(s,3H);MS m/e 547.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例114cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.08(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.41(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.00〜6.93(m,3H),4.12(s,3H),3.99(s,2H),3.93(s,3H),3.66(br s,2H),3.52〜3.49(m,2H),3.22〜3.18(m,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H);MS m/e 547.2(M+H)+。
実施例115:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(メチルスルホニル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
SOCl2(0.098mL,1.36mmol)を(4−クロロ−3−(ヒドロキシメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(中間体50:工程g,60mg,0.14mmol)のDCM(2.7mL)溶液に添加し、得られた混合物を2時間撹拌した。次に、この混合物をロータリーエバポレータで濃縮した。次に、上記のDCE中(2.7mL)粗生成物の混合物に、4−(メチルスルホニル)ピペリジン(22.2mg,0.136mmol)及びDIPEA(0.094mL,0.546mmol)を順に添加し、反応混合物を室温で1時間、100℃で18時間撹拌した。反応混合物を室温に放冷し、EtOAcで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、続いてNaCl飽和水溶液で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物を逆相HPLC(5〜85% CH3CN−H2O,0.05% TFA)により精製した。生成物を遊離塩基に変換し(NaHCO3により中和し、EtOAcにより抽出)、有機画分を濃縮して、標題化合物を得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.10(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.40(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.00〜6.92(m,2H),6.91(s,1H),4.24(s,1H),4.10(s,3H),3.93(s,3H),3.84(s,2H),3.14〜3.12(m,2H),2.80〜2.79(m,4H),2.54(s,3H),2.37(s,3H),2.31〜2.26(m,2H),2.09(d,J=12.2Hz,2H),1.83〜1.81(m,2H)。MS m/e 585.1(M+H)。
実施例116a:
1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
1−(4−ベンゾイルピペリジン−1−イル)エタノン(中間体7)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 590.2(M+H)+。
1−(4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(フェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノンを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,70% CO2,30%メタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例116bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3,回転異性体混合物)δ ppm 8.30〜8.28(m,1H),7.77〜7.74(m,1H),7.69〜7.65(m,1H),7.53〜7.50(m,2H),7.35〜7.31(m,2H),7.25〜7.19(m,1H),4.72〜4.67(m,1H),4.05(s,3H),3.86−3.81(m,3H),3.14〜3.06(m,1H),3.04〜3.02(m,2H),2.78〜2.74(m,1H),2.63〜2.53(m,1H),2.22〜2.13(m,3H),2.05〜2.04(m,3H),1.98〜1.95(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.71〜1.64(m,1H),1.61〜1.54(m,2H),1.48〜1.23(m,3H);MS m/e 590.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例116cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.30〜8.28(m,1H),7.79〜7.73(m,1H),7.69〜7.65(m,1H),7.56〜7.48(m,2H),7.35〜7.31(m,2H),7.25〜7.18(m,1H),4.72〜4.66(m,1H),4.05(s,3H),3.86−3.81(m,3H),3.18〜2.95(m,3H),2.78〜2.74(m,1H),2.66〜2.49(m,1H),2.28〜2.12(m,3H),2.05〜2.04(m,3H)1.98〜1.89(m,1H),1.82〜1.72(m,2H),1.71〜1.64(m,1H),1.59〜1.54(m,2H),1.51〜1.28(m,3H);MS m/e 590.2(M+H)+。
実施例117a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体64:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 575.2(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[Chiralcel OD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%エタノール−イソプロパノール(50/50v/v)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例117bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.07(dd,J=2.3,0.6Hz,1H),7.84(dd,J=8.8,0.6Hz,1H),7.48(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.14(s,1H),6.90(s,2H),4.10(s,3H),3.87(s,3H),3.81(s,2H),3.29(s,1H),3.03(d,J=11.5Hz,2H),2.52(s,6H),2.22〜2.17(m,2H),2.05〜1.88(m,1H),1.80〜1.77(m,2H),1.6〜1.54(m,2H);MS m/e 575.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例117cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.07(d,J=2.2Hz,1H),7.84(d,J=8.8Hz,1H),7.48(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.13(s,1H),6.90(s,2H),4.10(s,3H),3.87(s,3H),3.81(s,2H),3.35(s,1H),3.03(d,J=11.6Hz,2H),2.52(s,6H),2.22〜2.17(m,2H),2.05〜1.90(m,1H),1.80〜1.77(m,2H),1.6〜1.55(m,2H);MS m/e 575.2(M+H)+。
実施例118:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
−78℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(168mg,0.959mmol)のTHF(8mL)溶液に、n−BuLi溶液(0.37mL,0.92mmol,ヘキサン中2.5M溶液)をゆっくりと添加した。添加後、撹拌を更に25分間継続し、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(中間体52,182mg,0.402mmol)を溶解させたTHF(6mL)をゆっくりと添加した。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。混合物を−78℃で5分撹拌し、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。18時間撹拌した後、溶液の反応をNH4Cl飽和水溶液により停止した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。粗生成物を逆相HPLC(5〜85% CH3CN−H2O,0.05% TFA)により精製した。生成物を遊離塩基に変換し(NaHCO3飽和水溶液により中和し、DCMで抽出)、有機画分を濃縮して標題化合物を得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.19(d,J=2.1Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.43(dd,J=8.6,2.1Hz,1H),6.21(s,2H),4.37(s,1H),4.11(s,3H),3.95(s,2H),3.62〜3.59(m,2H),3.49〜3.46(m,2H),3.41(s,6H),3.20〜3.12(m,1H),2.32(s,6H);MS m/e 549.2(M+H)+。
実施例119a:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
−50℃で、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(79.7mg,0.959mmol)のTHF(10mL)溶液に、n−BuLi溶液(0.37mL,0.92mmol,ヘキサン中2.5M溶液)をゆっくりと添加した。添加後、−50℃で撹拌を更に30分継続し、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(中間体52,182mg,0.402mmol)を溶解させたTHF(4mL)をゆっくりと添加した。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。この混合物を−50℃で10分撹拌した後、室温に加温し、18時間撹拌した。NH4Clの飽和水溶液により溶液の反応を停止した。H2Oを加え、層を分離した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で蒸発した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜7% MeOH−DCM)を用い粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS m/e 536.1(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%メタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例119bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.19(d,J=2.2Hz,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.39(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.13(s,1H),6.09(s,1H),5.46(s,1H),4.12(s,3H),3.94(s,2H),3.91(s,3H),3.66〜3.56(m,2H),3.49〜3.45(m,2H),3.38(s,3H),3.23〜3.08(m,1H),2.28(s,3H);MS m/e 536.1(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例119cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.18(d,J=2.1Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.40(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.16(s,1H),6.12(s,1H),5.02(s,1H),4.12(s,3H),3.95(s,2H),3.92(s,3H),3.63〜3.59(m,2H),3.49〜3.45(m,2H),3.40(s,3H),3.23〜3.10(m,1H),2.32(s,3H);MS m/e 536.1(M+H)+。
実施例120a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン(中間体49)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(中間体10:工程c)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 586(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例120bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.82(d,J=2.3Hz,1H),8.16(d,J=2.2Hz,1H),7.91(dd,J=8.1,2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.67(dd,J=8.3,0.8Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.53(s,1H),6.41(s,1H),4.12(s,3H),4.03(s,2H),3.75〜3.69(m,2H),3.59〜3.51(m,2H),3.41(s,3H),3.26〜3.22(m,1H);MS m/e 586(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例120cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.82(d,J=2.3Hz,1H),8.16(d,J=2.2Hz,1H),7.91(dd,J=8.3,2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.67(dd,J=8.4,0.8Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.51(s,1H),6.40(s,1H),4.12(s,3H),4.03(s,2H),3.75〜3.69(m,2H),3.55〜3.52(m,2H),3.41(s,3H),3.26〜3.22(m,1H);MS m/e 586(M+H)+。
実施例121a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン(中間体49)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体14:工程b)を用い実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 586(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralcel OJ−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%イソプロパノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例121bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.72(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.2Hz,1H),7.88〜7.86(m,1H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.1,1.6Hz,1H),7.47(s,1H),6.42(s,1H),4.12(s,3H),4.04(s,2H),3.76〜3.69(m,2H),3.59〜3.52(m,2H),3.39(s,3H),3.27〜3.24(m,1H);MS m/e 586(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例121cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.71(d,J=5.1Hz,1H),8.16(d,J=2.2Hz,1H),7.91〜7.86(m,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(d,J=5.1Hz,1H),7.48(s,1H),6.41(s,1H),4.12(s,3H),4.05(s,2H),3.77〜3.7(m,2H),3.59〜3.52(m,2H),3.39(s,3H),3.32〜3.19(m,1H);MS m/e 586(M+H)+。
実施例122a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール
(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノン(中間体53:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 554.1(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,83% CO2,17%メタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例122bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(d,J=2.1Hz,1H),7.81〜7.73(m,2H),7.37(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),4.12〜4.08(m,4H),3.95−3.88(m,1H),3.82(s,2H),3.74(s,3H),3.53(td,J=11.6,2.0Hz,1H),3.34(td,J=12.0,2.2Hz,1H),3.06〜3.03(m,2H),2.57(s,1H),2.55〜2.46(m,1H),2.23〜2.17(m,2H),2.03〜1.92(m,2H),1.81〜1.78(m,2H),1.68〜1.52(m,2H),1.52〜1.37(m,1H),1.06〜1.03(m,1H);MS m/e 554.1(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例122cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(d,J=2.1Hz,1H),7.81〜7.74(m,2H),7.37(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),4.12〜4.08(m,4H),3.94−3.92(m,1H),3.82(s,2H),3.74(s,3H),3.53(td,J=11.8,2.1Hz,1H),3.34(td,J=11.9,2.2Hz,1H),3.06〜3.04(m,2H),2.57(s,1H),2.56〜2.48(m,1H),2.28〜2.12(m,2H),2.0〜1.97(m,2H),1.81〜1.78(m,2H),1.69〜1.52(m,2H),1.51〜1.37(m,1H),1.06〜1.03(m,1H);MS m/e 554.1(M+H)+。
実施例123a:1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノン
tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(実施例178,360mg,0.576mmol)のDCM(5.8mL)溶液に、TFA(0.441mL,5.75mmol)を加え、混合物を40℃に加熱した。4時間撹拌後、混合物を室温に放冷し、DCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、及び塩化ナトリウム飽和水溶液により洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。上記DCM(10.7mL)中粗生成物の混合物(280mg,0.53mmol)に、TEA(0.37mL,2.6mmol)及びAc2O(0.20mL,2.1mmol)を順に加えた。2時間撹拌後、混合物を室温に放冷し、DCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、及び塩化ナトリウム飽和水溶液により洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜6% MeOH−DCM)により精製し、標題化合物を得た。MS m/e 567.2(M+H)+。
1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノンを、キラルSFC(Chiralpak IC,5μm,250×30mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,55% CO2,45%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例123bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3,回転異性体混合物)δ ppm 8.31(d,J=2.1Hz,0.6H),8.24(d,J=2.1Hz,0.4H),7.79〜7.77(m,1H),7.58〜7.57(m,1H),7.39〜7.35(m,1H),5.44(s,0.6H),5.02(s,0.4H),4.38〜4.35(m,0.4H),4.31〜4.29(m,0.6H),4.20〜4.14(m,1H),4.1〜4.08(m,3.5H),4.02−3.99(m,0.5H),3.82−3.81(m,2H),3.79〜3.72(m,1H),3.71〜3.69(m,3H),3.60〜3.45(m,1H),3.05〜3.02(m,2H),2.25〜2.13(m,2H),2.02〜1.97(m,1H),1.83(s,1.8H),1.82〜1.77(m,3.2H),1.66〜1.47(m,2H);MS m/e 567.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例123cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.31(d,J=2.1Hz,0.6H),8.24(d,J=2.1Hz,0.4H),7.79〜7.77(m,1H),7.58〜7.57(m,1H),7.39〜7.35(m,1H),5.33(s,0.6H),4.92(s,0.4H),4.38〜4.35(m,0.4H),4.30〜4.27(m,0.6 H),4.24〜4.12(m,1H),4.11〜4.08(m,3.5H),4.02−3.99(m,0.5H),3.82−3.81(m,2H),3.79〜3.73(m,1H),3.71〜3.69(m,3H),3.56〜3.41(m,1H),3.09〜2.96(m,2H),2.25〜2.13(m,2H),2.02〜1.96(m,1H),1.83(s,1.8H),1.82〜1.77(s,3.2H),1.66〜1.50(m,2H);MS m/e 567.2(M+H)+。
実施例124a:1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノン
tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(実施例179,330mg,0.517mmol)のDCM(5.2mL)溶液にTFA(0.396mL,5.17mmol)を加え、混合物を40℃に加熱した。4時間撹拌後、混合物を室温に放冷し、DCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、塩化ナトリウム飽和水溶液により洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。上記DCM(5.6mL)中粗生成物の混合物(150mg,0.279mmol)に、TEA(0.19mL,1.4mmol)及びAc2O(0.10mL,1.2mmol)を順に加えた。1時間撹拌後、混合物を室温に放冷し、DCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、及び塩化ナトリウム飽和水溶液により洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜6% MeOH−DCM)により精製し、標題化合物を得た。MS m/e 580.2(M+H)+。
1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノンを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×30mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%エタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例124bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3,回転異性体混合物)δ ppm 8.32〜8.28(m,1H),7.77〜7.76(m,1H),7.45〜7.41(m,1H),6.82〜6.81(m,1H),4.39〜4.36(m,0.5H),4.25〜4.18(m,1H),4.15〜4.13(m,0.5H),4.08(s,3H),4.04〜4.01(m,0.5H),3.99−3.96(m,0.5H),3.82(s,2H),3.69〜3.67(m,0.5H),3.62〜3.58(m,0.5H),3.50〜3.42(m,1H),3.12(s,3H),3.07〜3.05(m,2H),2.27〜2.25(m,3H),2.24〜2.16(m,2H),2.05〜1.92(m,1H),1.85〜1.83(m,3H),1.81〜1.79(m,2H),1.61〜1.58(m,2H);MS m/e 580.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例124cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.32〜8.28(m,1H),7.77〜7.76(m,1H),7.45〜7.41(m,1H),6.83〜6.79(m,1H),4.38〜4.35(m,0.5H),4.25〜4.17(m,1H),4.15〜4.13(0.5H),4.08(s,3H),4.04〜4.01(m,0.5H),3.99−3.96(m,0.5H),3.82(s,2H),3.69〜3.66(m,0.5H),3.61〜3.58(m,0.5H),3.47〜3.44(m,1H),3.13〜3.12(m,3H),3.07〜3.05(m,2H),2.26〜2.24(m,3H),2.23〜2.18(m,2H),2.03〜1.94(m,1H),1.84〜1.83(m,3H),1.83〜1.79(m,2H),1.63〜1.56(m,2H);MS m/e 580.2(M+H)+。
実施例125a:1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノン
tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(実施例180)を用い、実施例123aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 631.1(M+H)+。
1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノンを、キラルSFC(Chiralpak AD,5μm,250×30mm,移動相:80% CO2,20%メタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例125bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3,回転異性体混合物)δ ppm 8.68〜8.66(m,1H),8.15(d,J=2.2Hz,0.4H),8.05(d,J=2.1Hz,0.6H),7.83〜7.70(m,2H),7.54〜7.41(m,2H),4.30〜4.23(m,1H),4.19〜4.11(m,1H),4.08〜4.07(m,3H),4.06−3.92(m,2H),3.88−3.87(m,1H),3.82−3.81(m,2H),3.79〜3.74(m,1H),3.06〜2.97(m,2H),2.24〜2.14(m,2H),2.00〜1.96(m,1H),1.84(s,1.8H),1.83〜1.76(m,2H),1.75(s,1.2H),1.67〜1.50(m,2H);MS m/e 631.1(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例125cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.68〜8.66(m,1H),8.16(d,J=2.1Hz,0.4H),8.05(d,J=2.1Hz,0.6H),7.81〜7.78(m,1.6H),7.73〜7.72(m,0.4H),7.53〜7.42(m,2H),4.30〜4.22(m,1H),4.18〜4.11(m,1H),4.08〜4.07(m,3H),4.06−3.92(m,3H),3.82−3.81(m,2H),3.79〜3.74(m,1H),3.06〜2.96(m,2H),2.22〜2.16(m,2H),2.01〜1.96(m,1H),1.84(s,1.8H),1.80〜1.76(m,2H),1.74(s,1.2H),1.65〜1.49(m,2H);MS m/e 631.1(M+H)+。
実施例126a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体60:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 628(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralcel OD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%メタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例126bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.69(d,J=5.2Hz,1H),8.16(d,J=2.1Hz,1H),7.90〜7.88(m,1H),7.82〜7.76(m,1H),7.56(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),6.21(s,1H),4.08(s,3H),3.79(s,2H),3.24(s,3H),3.05〜2.95(m,2H),2.25(s,3H),2.20〜2.18(m,2H),2.00〜1.95(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.62〜1.53(m,2H);MS m/e 628(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例126cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.68(d,J=5.1Hz,1H),8.17(d,J=2.1Hz,1H),7.90〜7.89(m,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.56(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),6.19(s,1H),4.08(s,3H),3.79(s,2H),3.24(s,3H),3.03〜2.99(m,2H),2.24(s,3H),2.20〜2.16(m,2H),2.00〜1.95(m,1H),1.81〜1.75(m,2H),1.64〜1.52(m,2H);MS m/e 628(M+H)+。
実施例127a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)メタノール
tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(実施例178,320mg,0.512mmol)のDCM(5.2mL)溶液にTFA(0.39mL,5.1mmol)を加え、混合物を40℃に加熱した。4時間撹拌後、混合物を室温に放冷し、DCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、及び塩化ナトリウム飽和水溶液により洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。上記DCM(9.1mL)中粗生成物の混合物(240mg,0.46mmol)に、TEA(0.19mL,1.4mmol)及びメチルスルホニルクロリド(0.05mL,0.68mmol)を順に加えた。4時間撹拌後、混合物をDCMで希釈し、NaHCO3飽和水溶液、及び塩化ナトリウム飽和水溶液により洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(0〜5% MeOH−DCM)を用い粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS m/e 603.2(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralcel OD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,60% CO2,40%メタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例127bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.25(d,J=2.1Hz,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.53(s,1H),7.34(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),4.39(s,1H),4.23〜4.20(m,1H),4.15〜4.10(m,2H),4.08(s,3H),3.82(s,2H),3.69(s,3H),3.61〜3.59(m,1H),3.58〜3.52(m,1H),3.05〜3.03(m,2H),2.89(s,3H),2.25〜2.15(m,2H),2.01〜1.94(m,1H),1.81〜1.79(m,2H),1.61〜1.56(m,2H);MS m/e 603.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例127cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(d,J=2.1Hz,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.54(s,1H),7.34(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),4.24〜4.21(m,1H),4.14〜4.09(m,1H),4.08(s,3H),3.82(s,2H),3.69(s,3H),3.63〜3.60(m,1H),3.58〜3.52(m,1H),3.05〜3.03(m,2H),2.88(s,3H),2.25〜2.16(m,2H),2.02〜1.95(s,1H),1.81〜1.79(m,2H),1.61〜1.55(m,2H);MS m/e 603.2(M+H)+。
実施例128a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体61:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 618.2(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6yl)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralcel OD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,70% CO2,30%イソプロパノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例128bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.66(d,J=5.2Hz,1H),8.30(d,J=2.1Hz,1H),7.88(s,1H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.73(dd,J=8.9,2.2Hz,1H),7.64(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),4.07(s,3H),4.05〜4.02(dd,J=11.6,3.5Hz,2H),3.81(s,2H),3.54〜3.43(m,2H),3.03〜3.01(m,2H),2.82〜2.79(m,1H),2.41(s,1H),2.22〜2.17(m,2H),1.98〜1.96(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.72〜1.59(m,1H),1.60〜1.46(m,2H),1.29〜1.14(m,2H);MS m/e 618.2(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例128cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.66(d,J=5.2Hz,1H),8.32〜8.27(m,1H),7.88(m,1H),7.85〜7.80(m,1H),7.73(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.64(dd,J=5.3,1.7Hz,1H),4.07(s,3H),4.04〜4.02(m,2H),3.81(s,2H),3.54〜3.43(m,2H),3.03〜3.01(m,2H),2.86〜2.77(m,1H),2.41(s,1H),2.21〜2.17(m,2H),1.99〜1.96(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.67〜1.64(m,1H),1.59〜1.46(m,2H),1.27〜1.17(m,2H);MS m/e 618.2(M+H)+。
実施例129a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体51:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 615(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralcel OJ−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%イソプロパノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例129bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77(d,J=5.1Hz,1H),8.04(d,J=2.3Hz,1H),7.87(d,J=8.7Hz,1H),7.83〜7.82(m,1H),7.47(dd,J=8.7,2.3Hz,1H),7.45〜7.42(m,1H),7.13(s,1H),4.10(s,3H),3.86(s,3H),3.80(s,2H),3.76(s,1H),3.02〜3.00(m,2H),2.23〜2.15(m,2H),1.99〜1.97(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.60〜1.55(m,2H);MS m/e 615(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例129とした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.76(d,J=5.1Hz,1H),8.05(d,J=2.2Hz,1H),7.86(d,J=8.8Hz,1H),7.84〜7.83(m,1H),7.47(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.44(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),7.07(s,1H),4.33(s,1H),4.10(s,3H),3.84(s,3H),3.80(s,2H),3.02〜3.00(m,2H),2.21〜2.17(m,2H),2.00〜1.95(s,1H),1.84〜1.72(m,2H),1.64〜1.49(m,2H);MS m/e 615(M+H)+。
実施例130a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール
(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノン(中間体62)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 567.4(M+H)+。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralcel OD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,60% CO2,40%イソプロパノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例130bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.16(s,1H),7.75(d,J=8.5Hz,1H),7.42(d,J=8.6Hz,1H),7.08(s,1H),4.09〜4.04(m,4H),3.89(dd,J=11.6,4.2Hz,1H),3.82(s,2H),3.54〜3.50(m,1H),3.35〜3.30(m,1H),3.14(s,3H),3.06〜3.04(m,2H),2.49〜2.41(m,1H),2.28〜2.27(m,4H),2.22〜2.18(m,2H),2.14〜2.12(m,1H),2.0〜1.98(m,1H),1.83〜1.77(m,2H),1.71〜1.52(m,3H),1.45〜1.35(m,1H),1.04〜1.02(m,1H);MS m/e 567.4(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例130cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.16(s,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.42(d,J=8.5Hz,1H),7.08(s,1H),4.09〜4.05(m,4H),3.89(dd,J=11.6,3.9Hz,1H),3.82(s,2H),3.55〜3.48(m,1H),3.35〜3.30(m,1H),3.14(s,3H),3.06〜3.04(m,2H),2.50〜2.41(m,1H),2.28〜2.27(m,3H),2.25〜2.17(m,2H),2.14〜2.12(m,1H),2.00〜1.98(m,1H),1.81〜1.79(m,2H),1.69〜1.52(m,3H),1.41〜1.38(m,1H),1.04〜1.02(m,1H);MS m/e 567.4(M+H)+。
実施例131a:1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノン
tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(実施例181)を用い、実施例123aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 631(M+H)+。
1−(3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アゼチジン−1−イル)エタノンを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,80% CO2,20%エタノール−イソプロパノール(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例131bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3,回転異性体混合物)δ ppm 8.77(d,J=2.1Hz,0.6H),8.71〜8.68(m,0.4H),8.18(d,J=2.1Hz,0.4H),8.08(d,J=2.1Hz,0.6H),7.95〜7.93(m,1H),7.81〜7.79(m,1H),7.67〜7.61(m,1H),7.49〜7.43(m,1H),4.27〜4.14(m,2H),4.07(s,3H),4.06−3.99(m,2H),3.82−3.81(m,2H),3.80〜3.68(m,2H),3.05〜2.97(m,2H),2.25〜2.13(m,2H),2.00〜1.95(m,1H),1.83(s,1.8H),1.82〜1.77(m,2H),1.76(s,1.2H),1.64〜1.49(m,2H);MS m/e 631(M+H)+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例131cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3,回転異性体混合物)δ ppm 8.77(d,J=2.2Hz,0.6H),8.69(d,J=2.1Hz,0.4H),8.18(d,J=2.1Hz,0.4H),8.08(d,J=2.1Hz,0.6H),7.95〜7.93(m,1H),7.81〜7.79(m,1H),7.68〜7.61(m,1H),7.49〜7.46(m,1H),4.28〜4.14(m,2H),4.07(s,3H),4.06−3.99(m,2H),3.82−3.81(m,2H),3.81〜3.78(m,1H),3.64(s,0.4H),3.55(s,0.6H),3.06〜2.99(m,2H),2.24〜2.14(m,2H),2.01〜1.94(m,1H),1.83(s,1.8H),1.82〜1.76(m,3.2H),1.62〜1.52(m,2H);MS m/e 631(M+H)+。
実施例132a:(4−クロロ−3−イソプロピル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−イソプロピル−2−メトキシキノリン(1.0g,3.18mmol,中間体67:工程b)を入れたフラスコに、THF(25mL)を加え、溶液を−78℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.5mL,3.75mmol)を滴下し、混合物を−78℃で2分撹拌した後、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(800mg,3.7mmol,中間体11:工程b)を加えた4mL THFを導入した。5分後、反応混合物を0℃浴に移した。25分後、反応混合物の反応をNH4Cl溶液で停止し、水相をEtOAcで抽出した(3×50mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(2% MeOH−DCMから5% MeOHに増加)、標題化合物をオフホワイト色の固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.11(d,J=2.1Hz,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.30(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.99〜6.84(m,2H),4.61(s,1H),4.09(s,3H),3.92(s,3H),3.81(hept,J=7.1Hz,1H),2.52(s,3H),2.35(s,3H),1.41〜1.34(d,J=7Hz,6H)。MS(ESI):化学式:C24H26ClN5O2の計算質量,451.2,実測m/z,452.1[M+H]+。(4−クロロ−3−イソプロピル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC(固定相:Chiraplpak AD 5μM 250×30mm,移動相:80% CO2,20% MeOH)により精製して、キラルカラムから最初に溶出した化合物として実施例132bを得て、キラルカラムから2番目に溶出した化合物として実施例132cを得た。
実施例133a:(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(250mg,3.01mmol)を入れたフラスコにTHF(20mL)を加え、CH3CN−CO2浴により溶液を−45℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.2mL,3mmol)を滴下し、不透明の懸濁液を生成した。この懸濁液を−45℃で20分撹拌した後、(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノン(848mg,2.21mmol,中間体66:工程d)の3mL THF中均一な溶液を−45℃で導入した。10分後、反応容器を氷水浴に配置した。40分後、反応混合物の反応をNH4Cl水溶液により停止した。水相をEtOAc(4×30mL)及びEtOAc:THF(1:1,30mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(100% DCMから5% MeOH−DCMに増加)、標題化合物をオフホワイト色の非晶質固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.07(d,J=2.2Hz,1H),7.78(d,J=8.7Hz,1H),7.32(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.99〜6.88(m,3H),4.24(s,1H),4.09(s,3H),3.92(s,3H),2.80(d,J=7.3Hz,2H),2.53(s,3H),2.36(s,3H),2.08(hept,J=6.8Hz,1H),0.95(dd,J=6.7,1.5Hz,6H)。MS(ESI):C25H28ClN5O2の計算質量,465.2:実測m/z 466.0[M+H]+。キラルクロマトグラフ[Chiralpack OD−Hカラム,80%ヘプタン/20%エタノール]によりラセミ化合物を分離して、キラルカラムから最初に溶出した化合物として実施例133bを得て、キラルカラムから2番目に溶出した化合物として実施例133cを得た。
実施例134a:(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(275mg,3.31mmol)を入れたフラスコにTHF(10mL)を加え、CH3CN−CO2浴により溶液を−45℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.4mL,3.5mmol)を滴下し、不透明の白色懸濁液を生成した。混合物を−43℃で20分撹拌した後、(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(550mg,1.48mmol,中間体65)の、均一な3mL THF溶液を導入した。10分後、反応フラスコを氷水浴に移した。30分後、反応混合物の反応をNH4Cl水溶液で停止し、水相をEtOAc(4×30mL)及びEtOAc:THF(1:1,30mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(5% MeOH−DCMから10% MeOH−DCMに増加)、標題化合物を褐色非晶質固体として得た。1H NMR(400MHz,CD3OD)δ 8.19(d,J=2.1Hz,1H),7.85(d,J=8.7Hz,1H),7.52(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.17(s,1H),6.11(s,1H),4.09(s,3H),3.98(s,3H),3.47(s,3H),2.85(d,J=7.3Hz,2H),2.37(s,3H),2.11(hept,J=6.9Hz,1H),0.96(d,J=6.6Hz,6H)。MS(ESI):C23H27ClN6O2の計算質量,454.2,実測m/z 455.0[M+H]+。ラセミ化合物を、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μm,250×30mm,移動相:70% CO2,30% MeOH/iPrOH(50/50v/v混合溶液)(+0.3% iPrNH2))により分離して、キラルカラムから最初に溶出した化合物として実施例134bを得て、キラルカラムから2番目に溶出した化合物として実施例134cを得た。
実施例135a:(4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(200mg,2.41mmol)を入れたフラスコにTHF(15mL)を加え、CH3CN−CO2浴により溶液を−45℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.0mL,2.5mmol)を滴下し、不透明の白色懸濁液を生成した。混合物を−45℃で25分撹拌した後、(4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(475mg,1.24mmol,中間体68:工程c)のTHF(3mL)溶液を導入した。10分後、−45℃浴を氷水浴に置き換えた。30分後、反応混合物の反応をNH4Cl溶液で停止し、EtOAc:THF(2:1,3×40mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(3% MeOH−DCMから10% MeOHに増加)、標題化合物を淡褐色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(d,J=1.9Hz,1H),7.69(d,J=8.7Hz,1H),7.35(dd,J=8.7,2.0Hz,2H),7.07(s,1H),6.01(s,1H),4.07(s,3H),3.90−3.80(m,3.86に3Hのシングレットを含む4H),3.32(s,3H),2.06〜1.94(m,3H),1.94〜1.84(m,6H),1.75〜1.69(m,2H)。MS(ESI)C24H27ClN6O2の計算質量,466.2:実測m/z 467.1[M+H]+。ラセミ化合物を、キラルSFC[固定相:Chiralpak AD−H,5μM 250×20mm,移動相:70% CO2:30% EtOH(0.3% iPrNH2)]により分離して、キラルカラムから最初に溶出した化合物として実施例135bを得て、キラルカラムから2番目に溶出した化合物として実施例135cを得た。
実施例136a:(4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン(中間体68:工程b,500mg,1.47mmol)を入れたフラスコにTHF(12mL)を加え、溶液を−78℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,0.690mL,1.73mmol)を滴下し、混合物を−78℃で3分撹拌した。次に、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(370mg,1.71mmol,3mL THF中,中間体11:工程b)を導入した。5分後、温度を0℃にあげた。25分後、反応混合物の反応をNH4Cl溶液で停止し、水相をEtOAcで抽出した(3×50mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(2% MeOH−DCMから5% MeOHに増加)、標題化合物をオフホワイト色の非晶質固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(s,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.31(d,J=8.7Hz,1H),6.94(m,3H),4.08(s,3H),3.92(s,3H),3.86(m,1H),2.53(s,3H),2.36(s,3H),2.02〜1.84(m,5H),1.74〜1.68(m,3H)。MS(ESI):C26H28ClN5O2の計算質量,477.2,実測m/z 478.1[M+H]+。エナンチオマーを、キラルSFC[固定相:Chiraplpak AD 5μM 250×30mm,移動相:70% CO2,30% MeOH(0.3% iPrNH2)]により分離して、キラルカラムから最初に溶出した化合物として実施例136bを得て、キラルカラムから2番目に溶出した化合物として実施例136cを得た。
実施例137:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(210mg,0.43mmol,実施例160)を入れたフラスコに、室温でMeOH(10mL)、続いて固体ナトリウムメトキシド(30mg,0.54mmol,純度97%)を加えた。反応混合物を15時間50℃に加熱した後、室温に冷却し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルで直接クロマトグラフにかけ(2% MeOH−DCMから8% MeOHに増加)、位置異性体混合物を得た。RP−HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により、標題化合物をオフホワイト色の固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.32(d,J=1.9Hz,1H),7.96(d,J=8.8Hz,1H),7.60(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.44(s,1H),6.87(s,1H),4.14(s,3H),4.02−3.89(m,5H),3.69(s,3H),2.65(s,3H)。MS(ESI):C21H20ClF3N6O2の計算質量,480.1;実測,481.1(M+H)+。
実施例138:(2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(160mg,1.93mmol)を入れたフラスコにTHF(12mL)を加え、CH3CN−CO2浴により無色の溶液を−45℃に冷却した。次に、n−BuLi,(ヘキサン中2.5M,0.72mL,1.8mmol)を滴下し、不透明の白色懸濁液を生成した。懸濁液を−40℃で20分撹拌した後、−40℃で(2−クロロ−4−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(350mg,0.88mmol,中間体59:工程c)の均一な5mL THF溶液を導入した。25分かけて、反応混合物を徐々に0℃に加温した後、NH4Cl飽和水溶液により反応を停止した。水相をEtOAcで抽出した(3×35mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na2SO4及びMgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮して、褐色固体を得た。シリカゲルによるクロマトグラフにより(3% MeOH−DCMから10% MeOHに増加)、標題化合物を褐色非晶質固体として得た。1H NMR(500MHz,CD3OD)δ ppm 8.22(d,J=1.8Hz,1H),8.05(d,J=8.9Hz,1H),7.70(dd,J=8.9,2.0Hz,1H),7.48(s,1H),6.91(s,1H),4.09(s,3H),4.03−3.89(m,5H),3.69(s,3H),2.66(s,3H)。MS(ESI):C21H20ClF3N6O2の計算質量,480.1,実測,481.1[M+H]+。
実施例139a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール(150mg,0.28mmol,実施例161)、アゼチジン(56.7μL,0.841mmol)、及びDMF(7mL)を反応管内で合わせた後、密閉し、100℃で加熱し、この温度を一晩維持した。次に、反応容器を室温に冷却し、内容物とEtOAcを分離漏斗に移した後、脱イオン水により3回抽出した。有機相を分離し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS(ESI):C25H20ClF6N5Oの計算質量,555.1;実測m/z,556.6[M+H]+。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.79(d,J=2.2Hz,1H),8.06(d,J=2.2Hz,1H),7.85(dd,J=8.3,2.2Hz,1H),7.64(d,J=8.8Hz,1H),7.60(d,J=8.2Hz,1H),7.44(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.04(s,1H),6.15(d,J=1.3Hz,1H),4.38〜4.29(m,4H),3.86〜3.75(m,2H),3.28(s,3H),2.42〜2.33(m,2H)。
[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、SFC[Chiralpak AD−Hカラム(5μM 250×20mm),移動相には80% CO2及び20%メタノールを使用]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例139bとした:MS(ESI):C25H20ClF6N5Oの計算質量,555.1;実測m/z,556[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.79(d,J=2.2Hz,1H),8.05(d,J=2.1Hz,1H),7.86(dd,J=8.3,2.2Hz,1H),7.69〜7.59(m,2H),7.45(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.14(s,1H),6.20(s,1H),4.34(t,J=7.5Hz,4H),3.81(q,J=9.8Hz,2H),3.30(s,3H),2.42〜2.34(m,2H)及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例139cとした:MS(ESI):C25H20ClF6N5Oの計算質量,555.1;実測m/z,556.2[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.78(d,J=2.3Hz,1H),8.06(d,J=2.2Hz,1H),7.86(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.68〜7.59(m,2H),7.45(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.11(s,1H),6.17(s,1H),4.34(t,J=7.5Hz,4H),3.80(q,J=9.8Hz,2H),3.29(s,3H),2.38(p,J=7.4Hz,2H)。
実施例140a:[4−アゼチジン−1−イル−2−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]−メタノール(実施例139a)の合成による粗反応混合物の精製によっても、標題化合物は位置異性体として生成される。MS(ESI):C25H20ClF6N5OOの計算質量,555.1;実測m/z,556.6[M+H]+。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77(d,J=2.2Hz,1H),7.84(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.81〜7.76(m,1H),7.69(d,J=8.8Hz,1H),7.65(d,J=8.2Hz,1H),7.54(dd,J=8.9,2.0Hz,1H),7.07(s,1H),6.13(d,J=1.3Hz,1H),4.47〜4.36(m,4H),3.95−3.82(m,2H),3.30(s,3H),2.43〜2.34(m,2H)。
[4−アゼチジン−1−イル−2−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールを、SFC[Chiralpak AD−Hカラム(5μM 250×20mm),移動相には70% CO2及び30%メタノールを使用]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例140bとした:MS(ESI):C25H20ClF6N5Oの計算質量,555.1;実測m/z,556.2[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.79〜8.74(m,1H),7.84(dd,J=8.1,2.2Hz,1H),7.80(d,J=2.0Hz,1H),7.69(d,J=8.8Hz,1H),7.66(d,J=8.2Hz,1H),7.54(dd,J=8.8,2.0Hz,1H),7.11(s,1H),6.14(s,1H),4.47〜4.37(m,4H),3.94−3.82(m,2H),3.31(s,3H),2.43〜2.32(m,2H)及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例140cとした:MS(ESI):C25H20ClF6N5Oの計算質量,555.1;実測m/z,556[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77(d,J=2.2Hz,1H),7.86(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.82〜7.78(m,1H),7.74(d,J=8.7Hz,1H),7.67(d,J=8.2Hz,1H),7.55(dd,J=8.9,2.0Hz,1H),7.18(s,1H),6.21(s,1H),4.48〜4.37(m,4H),3.95−3.83(m,2H),3.32(s,3H),2.44〜2.35(m,2H)。
実施例141:[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
乾燥した丸底フラスコ内、N2雰囲気下で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(1.00g,2.79mmol,中間体69:工程d)、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(0.602g,2.79mmol,中間体11:工程b)をTHF(30mL)に溶解した後、ドライアイスアセトン浴で−40℃に冷却した。次に、約2分かけてシリンジでn−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.74mL2.79mmol)を滴下した。内容物を−40℃で約45分撹拌した後、ドライアイス浴を外し、氷水浴と置き換え、反応物をこの温度で約45分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液を添加して反応を停止した後、EtOAcと分離漏斗に移した。有機相を分離した後、水性層をEtOAcで2回逆抽出し、次に合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜50% DCM/(2M NH3 MeOHの10% DCM溶液))により精製して、標題化合物を得た。MS(ESI):C22H18C22H18Cl2F3N5Oの計算質量、495.1;m/z実測値、496.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.27(dd,J=2.1,0.6Hz,1H),8.03(dd,J=8.8,0.6Hz,1H),7.60(dd,J=8.9,2.1Hz,1H),6.97(d,J=8.1Hz,1H),6.93(d,J=8.1Hz,1H),6.88(s,1H),4.13〜4.01(m,2H),3.94(s,3H),2.55(s,3H),2.38(s,3H)。
実施例142a:[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(200mg,0.28mmol,実施例141)、アゼチジン(82μL,1.2mmol)、及びDMF(2mL)を反応管内で合わせた後、密閉し、100℃で加熱し、この温度を一晩維持した。次に、反応容器を室温に冷却し、内容物とEtOAcを分離漏斗に移した後、脱イオン水により3回抽出した。有機相を分離し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS(ESI):C25H24ClF3N6Oの計算質量,516.2;実測m/z,517.5[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.00(d,J=2.2Hz,1H),7.64(d,J=8.8Hz,1H),7.30(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.96(d,J=8.1Hz,1H),6.90(d,J=8.1Hz,1H),6.83(s,1H),4.35(t,J=7.5Hz,4H),3.88(s,3H),3.84〜3.76(m,2H),2.49(s,3H),2.43〜2.35(m,2H),2.31(s,3H)。
[2−アゼチジン−1−イル−4−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、SFC[Chiralpak AD−Hカラム(5μM 250×20mm),移動相には75% CO2及び25%メタノールを使用]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例142bとした:MS(ESI):C25H24ClF3N6Oの計算質量,516.2;実測m/z,517.6[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.99(d,J=2.2Hz,1H),7.64(d,J=8.8Hz,1H),7.29(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.97(d,J=8.0Hz,1H),6.91(d,J=8.1Hz,1H),6.86(s,1H),4.39〜4.32(m,4H),3.90(s,3H),3.84〜3.75(m,2H),2.50(s,3H),2.43〜2.36(m,2H),2.33(s,3H)及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例142cとした:MS(ESI):C25H24ClF3N6Oの計算質量,516.2;実測m/z,517.6[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.99(d,J=2.2Hz,1H),7.64(d,J=8.8Hz,1H),7.29(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.97(d,J=8.1Hz,1H),6.92(d,J=8.1Hz,1H),6.86(s,1H),4.39〜4.32(m,4H),3.90(s,3H),3.84〜3.76(m,2H),2.51(s,3H),2.43〜2.35(m,2H),2.33(s,3H)。
実施例143a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
スターラーバー及び冷却器を取り付けた丸底フラスコ中、N2雰囲気下で、[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(100mg,0.202mmol,実施例141)、トルエン(2mL)、及びナトリウムメトキシド(109mg,2.02mmol)を合わせた。反応溶液を60℃に加熱し、この温度で4時間維持した。反応物を室温に放冷し、内容物とEtOAc希釈液を分離漏斗に移し、NH4Cl飽和水溶液で抽出した。水性層を分離し、10% HCl水溶液で中和した後、酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS(ESI):C23H21ClF3N5O2の計算質量,491.1;実測m/z,492.5[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.19(d,J=2.2Hz,1H),7.78(d,J=8.7Hz,1H),7.39(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.96〜6.89(m,2H),6.74(s,1H),4.11(s,3H),3.91(s,3H),3.83〜3.74(m,2H),2.47(s,3H),2.29(s,3H)。[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、SFC[Chiralpak AD−Hカラム(5μM 250×20mm),移動相には82% CO2及び18% MeOH/iPrOH(50/50v/v混合溶液)(+0.3% iPrNH2)を使用]して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例143bとした:MS(ESI):C23H21ClF3N5O2の計算質量,491.1;実測m/z,492.1[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.19(d,J=2.1Hz,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.36(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.94(s,2H),6.76(s,1H),4.11(s,3H),3.95(s,3H),3.83〜3.71(m,2H),2.51(s,3H),2.32(s,3H)及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例143cとした:MS(ESI):C23H21ClF3N5O2の計算質量,491.1;実測m/z,492.1[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.19(d,J=2.1Hz,1H),7.76(d,J=8.7Hz,1H),7.36(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.94(s,2H),6.76(s,1H),4.11(s,3H),3.95(s,3H),3.83〜3.71(m,2H),2.51(s,3H),2.32(s,3H)。
実施例144:[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(359mg,1.85mmol)及びTHF(10mL)を、丸底フラスコ中、N2雰囲気下で混ぜあわせ、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。次に、約2分かけてシリンジでn−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.74mL,2.79mmol)を滴下し、内容物を−78℃で更に10分撹拌した。次に、THF(5mL)中2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−カルボキシレート(250mg,0.74mmol,中間体71)をカニューレで反応容器に移し、反応物を−78℃で10分間撹拌した。ドライアイス浴を外し、氷水浴に置き換えて、反応を約30分継続した。NH4Cl飽和水溶液を添加して反応を停止した後、EtOAcと分離漏斗に移した。有機相を分離し、水性層をEtOAcで逆抽出し、次に合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製した。所望の生成物を含む精製物の画分とEtOAcを分離漏斗に移し、NaHCO3飽和水溶液で抽出した。水性層を分離し、EtOAcで抽出した後、合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、標題化合物を得た。MS(ESI):C22H20Cl2F3N5Oの計算質量,497.1;実測m/z,498.1[M+H]+;1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.38(s,1H),7.90〜7.81(m,1H),7.66(d,J=9.0Hz,1H),6.02(s,2H),4.12−3.99(m,2H),3.41(d,J=2.6Hz,6H),2.24(d,J=2.9Hz,6H)。
実施例145:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール
スターラーバー及び冷却器を取り付けた丸底フラスコ中、N2雰囲気下で、[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール(150mg,0.202mmol,実施例144)、トルエン(2mL)、及びナトリウムメトキシド(163mg,3.01mmol)を合わせた。反応溶液を60℃に加熱し、この温度で4時間維持した。次に、反応物を室温に放冷し、内容物とEtOAc希釈液を分離漏斗に移した後、NH4Cl飽和水溶液で抽出した。水性層を分離し、中和した後、酢酸エチルで2回抽出した。次に、合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。MS(ESI):C23H23ClF3N5O2の計算質量,493.1;実測m/z,494.2[M+H]+;1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.35〜8.22(m,1H),7.68(d,J=8.7Hz,1H),7.51〜7.43(m,1H),6.04(s,2H),4.12(s,3H),3.81(q,J=10.0Hz,2H),3.41(s,6H),2.25(s,6H)。
実施例146:(4−クロロ−2−メトキシ−3−{[4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル]カルボニル}キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール
−78℃で、(4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシキノリン−3−イル)(4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メタノン(125mg,0.25mmol,中間体35:工程f)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(64mg,0.25mmol,中間体10:工程c)のTHF(6.9mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.85M,136μL,0.25mmol)を滴下した。得られた暗黄色溶液を−78℃で15分間撹拌し、次に0℃に加温し、更に30分間撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(8mL)、水(20mL)、及びEtOAc(20mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(20mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.82〜8.78(m,1H),8.25〜8.06(m,1H),7.96〜7.91(m,1H),7.88〜7.82(m,1H),7.71〜7.66(m,1H),7.66〜7.56(m,1H),7.45〜7.36(m,1H),6.44(s,1H),4.98〜4.90(m,1H),4.31〜4.11(m,1H),4.11〜4.07(m,3H),3.56〜3.48(m,1H),3.40〜3.35(m,3H),3.14〜3.04(m,1H),2.90〜2.82(m,1H),2.38〜2.25(m,1H),2.11〜2.02(m,1H),1.88〜1.78(m,1H),1.75〜1.65(m,1H)。MS(ESI):C28H24ClF6N5O3の計算質量,627.1;実測m/z,628.0[M+H]+。
実施例147:4−クロロ−N−(シクロプロピルメチル)−6−[(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル]−2−メトキシキノリン−3−カルボアミド
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(177mg,0.35mmol,中間体37)、EDCI(103mg,0.53mmol)及びHOBt(72mg,0.53mmol)のDMF(3.9mL)混合物を室温で15分撹拌した。次に、シクロプロパンメチルアミン(154μL,1.72mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(15mL)及び飽和NaHCO3水溶液(15mL)に分割した。層を分離し、水性層をDCM(25mL)で更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.25(d,J=2.1Hz,1H),7.69(d,J=8.8Hz,1H),7.43(s,1H),7.13〜7.10(m,1H),6.96〜6.86(m,2H),6.54(s,1H),5.21(s,1H),4.15(s,3H),3.96(s,3H),3.64〜3.57(m,1H),3.39〜3.31(m,1H),2.53(s,3H),2.28(s,3H),1.25〜1.18(m,1H),0.68〜0.63(m,2H),0.42〜0.38(m,2H)。MS(ESI):C26H27ClN6O3の計算質量,506.2;実測m/z,507.1[M+H]+。
実施例148:4−クロロ−6−[(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル]−2−メトキシ−N,N−ジメチルキノリン−3−カルボアミド
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(226mg,0.45mmol,中間体37)、EDCI(132mg,0.67mmol)及びHOBt(92mg,0.67mmol)のDMF(4.5mL)混合物を室温で15分撹拌した。次に、ジメチルアミン(THF中2M,1.1mL,2.2mmol)を加え、反応混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(20mL)及び飽和NaHCO3水溶液(20mL)に分割した。層を分離し、水性層をDCM(30mL)で更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物を白色油として得た。
1H NMR(500MHz,CDCl3,1:1異性体混合物)δ ppm 8.15〜8.03(m,1H),7.88〜7.83(m,1H),7.51〜7.37(m,1H),6.97(d,J=2.0Hz,1H),6.96〜6.93(m,2H),4.11(s,3H),3.96−3.91(m,3H),3.67〜3.61(m,1H),3.20〜3.17(m,3H),2.92〜2.90(m,3H),2.55(s,3H),2.40〜2.37(m,3H)。MS(ESI):C24H25ClN6O3の計算質量,480.2;実測m/z,481.2[M+H]+。
実施例149:4−クロロ−N−シクロプロピル−6−{ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−メトキシキノリン−3−カルボアミド
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(74mg,0.15mmol,中間体36)、EDCI(44mg,0.23mmol)及びHOBt(31mg,0.23mmol)のDMF(1.5mL)混合物を室温で15分撹拌した。次に、シクロプロピルアミン(52μL,0.74mmol)を加え、反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。混合物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(10mL)及び飽和NaHCO3水溶液(10mL)に分割した。層を分離し、水性層をDCM(15mL)で更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.79〜8.65(m,1H),8.33〜8.24(m,1H),7.96〜7.91(m,1H),7.70〜7.60(m,2H),7.40〜7.34(m,1H),7.01〜6.95(m,1H),6.15(s,1H),5.91(s,1H),4.13〜4.09(m,3H),3.40〜3.33(m,3H),3.07〜3.00(m,1H),0.99〜0.91(m,2H),0.79〜0.73(m,2H)。MS(ESI):C25H21ClF3N5O3の計算質量,531.1;実測m/z,532.0[M+H]+。
実施例150:4−クロロ−N−シクロプロピル−6−[(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル]−2−メトキシキノリン−3−カルボアミド
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(144mg,0.32mmol,中間体37)、EDCI(93mg,0.48mmol)及びHOBt(65mg,0.48mmol)のDMF(3.2mL)混合物を室温で15分撹拌した。次に、シクロプロピルアミン(110μL,1.55mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(10mL)及び飽和NaHCO3水溶液(10mL)に分割した。層を分離し、水性層をDCM(15mL)で更に抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.22〜8.16(m,1H),7.60(d,J=8.7Hz,1H),7.20〜7.16(m,1H),7.10(s,1H),6.96〜6.93(m,1H),6.90〜6.86(m,1H),6.59(s,1H),4.83(s,1H),4.14〜4.12(m,3H),3.96−3.95(m,3H),3.08〜3.02(m,1H),2.56〜2.53(m,3H),2.40〜2.29(m,3H),1.00〜0.94(m,2H),0.82〜0.77(m,2H)。MS(ESI):C25H25ClN6O3の計算質量,492.2;実測m/z,493.2[M+H]+。
実施例151:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(ピロリジン−1−イルカルボニル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
撹拌しながら、窒素下、−78℃で、(6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)(ピロリジン−1−イル)メタノン(216mg,0.58mmol,中間体34:工程e)のTHF(7mL)溶液にn−BuLi(ヘキサン中1.85M,316μL,0.58mmol)を滴下した。−78℃で5分撹拌後、混合物に(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(126mg,0.58mmol,中間体11:工程b)のTHF(5mL)溶液を滴下し処理した。フラスコをTHF(2mL)ですすぎ洗いし、このTHFも反応に加えた。溶液を−78℃で15分撹拌した後、0℃に加温し、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(7mL)、水(25mL)、及びEtOAc(30mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(30mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3,異性体の1:1混合物)δ ppm 8.17〜8.06(m,1H),7.86〜7.80(m,1H),7.50〜7.35(m,1H),6.98〜6.93(m,3H),4.29〜4.13(m,1H),4.10(s,3H),3.93−3.91(m,3H),3.75〜3.57(m,2H),3.24〜3.18(m,2H),2.55〜2.53(m,3H),2.38〜2.34(m,3H),2.03〜1.90(m,4H)。MS(ESI):C26H27ClN6O3の計算質量,506.2;実測m/z,507.1[M+H]+。
実施例152:4−クロロ−6−[(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル]−2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−3−カルボアミド
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(158mg,0.31mmol,中間体37)、HOBt(64mg,0.47mmol)及びトリエチルアミン(213L,1.54mmol)のDMF(3.1mL)混合物に、2,2,2−トリフルオロエチルアミン−HCl(213mg,1.54mmol)を加えた。得られた混合物を室温で15分撹拌した後、EDCI(92mg,0.47mmol)を加え、混合物を室温で更に35分撹拌した。反応物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(15mL)及び飽和NaHCO3水溶液(15mL)に分割した。層を分離し、水相をDCM(25mL)で抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.25(d,J=2.2Hz,1H),7.66(d,J=8.8Hz,1H),7.60(s,1H),7.17(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.97〜6.85(m,2H),6.53(s,1H),5.10(s,1H),4.50〜4.39(m,1H),4.14(s,3H),4.10〜4.00(m,1H),3.96(s,3H),2.54(s,3H),2.28(s,3H)。MS(ESI):C24H22ClF3N6O3の計算質量,534.1;実測m/z,535.0[M+H]+。
実施例153:{4−クロロ−3−[(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)カルボニル]−2−メトキシキノリン−6−イル}(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−カルボン酸(177mg,0.35mmol,中間体37)、HOBt(72mg,0.53mmol)及びトリエチルアミン(238μL,1.72mmol)のDMF(3.5mL)混合物に、3,3−ジフルオロアゼチジン−HCl(235mg,1.72mmol)を加えた。得られた混合物を室温で15分撹拌した後、EDCI(103mg,0.53mmol)を加え、混合物を室温で更に17時間撹拌した。反応物を濃縮し、乾燥して、残渣をDCM(10mL)及び飽和NaHCO3水溶液(10mL)に分割した。層を分離し、水相をDCM(15mL)で抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、橙色油を得た。粗生成物をFCC(0.5〜7.5% MeOH/DCM)、続いて逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.14〜8.11(m,1H),7.86(d,J=8.8Hz,1H),7.50〜7.46(m,1H),6.97〜6.92(m,3H),4.62〜4.55(m,2H),4.31〜4.24(m,2H),4.13(s,3H),3.94(s,3H),3.74(s,1H),2.55(s,3H),2.38(s,3H)。MS(ESI):C25H23ClF2N6O3の計算質量,528.1;実測m/z,529.0[M+H]+。
実施例154a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりにテトラヒドロピラン−4−メタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.04(d,J=2.2Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.30〜7.28(m,1H),6.96〜6.91(m,2H),6.86(s,1H),4.65(s,1H),4.13(s,3H),4.03−3.98(m,2H),3.95(d,J=6.5Hz,2H),3.92(s,3H),3.48〜3.42(m,2H),2.52(s,3H),2.35(s,3H),2.18〜2.09(m,1H),1.88〜1.85(m,1H),1.85〜1.83(m,1H),1.54〜1.45(m,2H)。MS(ESI):C27H30ClN5O4の計算質量,523.2;実測m/z,524.1[M+H]+。
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH/iPrOH 50/50v/v(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例154bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.99(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.33〜7.30(m,1H),6.98(s,1H),6.95(s,2H),4.14(s,3H),4.06〜4.01(m,2H),3.96(d,J=6.6Hz,2H),3.95(s,3H),3.51〜3.43(m,2H),3.26(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.20〜2.10(m,1H),1.89〜1.83(m,2H),1.54〜1.48(m,2H)。MS(ESI):C27H30ClN5O4の計算質量,523.2;実測m/z,524.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例154cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 7.99(d,J=2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.33〜7.30(m,1H),6.98(s,1H),6.95(s,2H),4.14(s,3H),4.07〜4.01(m,2H),3.96(d,J=6.5Hz,2H),3.95(s,3H),3.51〜3.43(m,2H),3.24(s,1H),2.56(s,3H),2.40(s,3H),2.20〜2.11(m,1H),1.90〜1.83(m,2H),1.53〜1.47(m,2H)。MS(ESI):C27H30ClN5O4の計算質量,523.2;実測m/z,524.1[M+H]+。
実施例155:(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノール・TFA
撹拌しながら、窒素下、−40℃で、6−ブロモ−4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン(150mg,0.45mmol,中間体26)のTHF(6mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,369μL,0.45mmol)を滴下した。5分撹拌後、溶液に2,6−ジメチル−3−ホルミルピリジン(63mg,0.45mmol)のTHF(3mL)溶液を滴下して処理した。次に、フラスコをTHF(2mL)ですすぎ洗いし、このTHFもイミダゾールフラスコに添加した。反応物をドライアイス/アセトン浴で更に15分撹拌した後、ドライアイス/アセトン浴を外し、混合物を0℃で30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(5mL)、水(20mL)、及びEtOAc(25mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(25mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.42(d,J=8.2Hz,1H),7.94(d,J=2.0Hz,1H),7.76(d,J=8.6Hz,1H),7.43(d,J=8.1Hz,1H),7.36(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),6.12(s,1H),4.72〜4.65(m,1H),4.11(s,3H),2.74(s,3H),2.65(s,3H),1.40〜1.36(m,6H)。MS(ESI):C21H23ClN2O3の計算質量,386.1;実測m/z,387.0[M+H]+。
実施例156:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル](1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリンの代わりに6−ブロモ−4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン(中間体26)を用い、実施例172について記載の手順により標題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ ppm 8.15〜8.12(m,1H),7.77(d,J=8.6Hz,1H),7.56〜7.52(m,1H),6.44(s,1H),5.96(s,1H),4.72〜4.64(m,1H),4.12(s,3H),3.46(s,3H),2.27(s,3H),1.40〜1.36(m,6H)。MS(ESI):C
19H
22ClN
3O
3の計算質量,375.1;実測m/z,376.0[M+H]
+。
実施例157:(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン(1.0g,3.04mmol,中間体66:工程c)を入れたフラスコに、THF(20mL)を加え、溶液を−75℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.3mL,3.25mmol)を滴下し、2分後、2,6−ジメチルニコチンアルデヒド(450mg,3.33mmol,1mL THF中)を導入した。30分かけて反応混合物を徐々に0℃に加温させた後、NH4Cl飽和水溶液により内容物の反応を停止した。水性部分をEtOAc(3×50mL)で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(100% DCMから5% MeOH−DCMに増加)、標題化合物を得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.10(d,J=2.0Hz,1H),7.74(dd,J=20.8,8.2Hz,2H),7.47(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),7.04(d,J=8.0Hz,1H),6.14(d,J=3.1Hz,1H),4.06(s,3H),2.81(d,J=7.3Hz,2H),2.50(d,J=17.8Hz,7H),2.09(hept,J=6.8Hz,1H),0.95(d,J=6.7Hz,6H)。MS(ESI):C22H25ClN2O2の計算質量,384.2,実測m/z 385.0[M+H]+。
実施例158:(4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−イソブチル−2−メトキシキノリン(中間体66:工程c,1.0g,3.04mmol)を入れたフラスコにTHF(30mL)を加え、溶液を−75℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.33mL,3.33mmol)を滴下した。4分後、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(400mg,4mL THF中3.22mmol)を導入した。10分後、−75℃浴を氷水浴に置き換えて、徐々に室温に加温した。75分後、反応混合物の反応をNH4Cl水溶液で停止し、水相をEtOAcで抽出した(3×50mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。得られた固体をEt2Oにより粉砕し、ろ過により回収して、淡白色粉末として標題化合物を得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.20(s,1H),7.79(d,J=8.6Hz,1H),7.58(dd,J=8.6,1.9Hz,1H),6.49(s,1H),5.98(s,1H),4.08(s,3H),3.71(s,1H),3.47(s,3H),2.82(d,J=7.3Hz,2H),2.30(s,3H),2.16〜1.98(m,1H),0.96(dd,J=6.7,1.9Hz,7H)。MS(ESI):C20H24ClN3O2の計算質量,精密質量:373.2,実測m/z,374.0[M+H]+。
実施例159:(4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール・TFA
6−ブロモ−4−クロロ−3−シクロペンチル−2−メトキシキノリン(1.0g,2.94mmol,中間体68:工程b)を入れたフラスコにTHF(25mL)を加え、溶液を−45℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,1.3mL,3.25mmol)を滴下し、混合物を、−45℃で3分撹拌した。次に、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(450mg,3mL THF中3.62mmol)を導入した。30分後、反応混合物の反応をNH4Cl水溶液で停止し、水相をEtOAcで抽出した(4×50mL)。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。Et2Oにより粉砕して、標題化合物を自由流動性の固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(s,1H),7.77(d,J=8.6Hz,1H),7.56(dd,J=8.6,1.8Hz,1H),6.48(s,1H),5.98(s,1H),4.07(s,3H),3.89(p,J=8.9Hz,1H),3.46(s,3H),2.31(s,3H),2.07〜1.84(m,8H)。MS(ESI):C21H24ClN3O2の計算質量,385.2,実測m/z 386.1[M+H]+。
実施例160:(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール(111mg,1.34mmol)を入れたフラスコにTHF(10mL)を加え、CH3CN−CO2浴により溶液を−45℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,0.5mL,1.25mmol)を滴下し、白色懸濁液を得た。懸濁液を−45℃で25分撹拌した。予め加温した(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(470mg,7mL THF中1.17mmol,中間体70)のTHF溶液を−45℃で導入した。70分かけて反応温度を徐々に室温に加温した後、NH4Cl水溶液により反応を停止した。水性部分をEtOAc(3×40mL)で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(2% MeOH−DCMから8% MeOHに増加)、標題化合物を褐色非晶質固体として得た。MS(ESI):C20H17Cl2F3N6Oの計算質量,484.1,実測,485.0(M+H)+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.60(s,1H),8.44〜8.40(m,2H),7.95(d,J=8.8Hz,1H),7.62(dd,J=8.8,1.8Hz,2H),6.95(s,1H),5.89(s,1H),4.05(q,J=9.6Hz,2H),3.89(s,3H),3.32(s,3H)。
実施例161:(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
乾燥した丸底フラスコ内、N2雰囲気下で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(0.504g,1.40mmol,中間体69:工程d)、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(0.382g,1.50mmol,中間体10:工程c)をTHF(30mL)に溶解した後、ドライアイス/アセトン浴で−78℃に冷却した。次に、約2分かけてシリンジでn−BuLi(ヘキサン中1.6M,0.88mL,1.4mmol)を滴下した。内容物を−78℃で約15分撹拌した後、ドライアイス浴を外し、氷水浴と置き換え、この温度で約1時間撹拌した。次にNH4Cl飽和水溶液で反応を停止した後、EtOAcと分離漏斗に移した。有機相を分離した後、水性層をEtOAcで2回逆抽出し、次に合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜50% DCM/(2M NH3 MeOHの10% DCM溶液))により精製して、標題化合物を得た。MS m/e 535.5[M+H]+。
実施例162:(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(2.0g,5.57mmol,中間体69:工程d)を入れたフラスコにTHF(40mL)を加え、溶液を−78℃に冷却した。n−BuLi(ヘキサン中2.5M,2.8mL,7mmol)を滴下し、得られた暗褐色の混合物を−78℃で3分撹拌した。次に、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(830mg,2mL THF中6.69mmol)を導入した。40分かけて反応温度を徐々に0℃に上昇させた後、NH4Cl水溶液により反応を停止した。水性部分をEtOAc(3×35mL)で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮した。シリカゲルによるクロマトグラフにより(10% CH3CN−DCMから40% CH3CN+2% MeOHに増加)、標題化合物をかすかに黄色がかった固体として得た。MS(ESI):C17H14Cl2F3N3Oの計算質量,403.1;実測,404.0(M+H)+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.38(s,1H),8.00(d,J=8.7Hz,1H),7.77(dd,J=8.7,1.8Hz,1H),6.49(s,1H),6.04(s,1H),4.07(q,J=9.7Hz,2H),3.47(s,3H),2.32(s,3H)。
実施例163:
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
6−ブロモ−4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル)−2−メトキシキノリン(中間体56:工程c)の代わりに6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)キノリン(中間体54:工程c)を用い、実施例1aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(d,J=2.02Hz,1H),7.82(d,J=9.09Hz,1H),7.36(dd,J=2.02,8.59Hz,1H),6.93〜6.98(m,3H),4.10(s,2H),3.94(s,3H),3.44(s,1H),2.86(d,J=7.07Hz,2H),2.64(d,J=7.07Hz,2H),2.57〜2.62(m,2H),2.56(s,3H),2.39(s,3H),2.04(s,3H),1.91〜1.98(m,2H);MS m/e 524.1[M+H]+。
実施例164:tert−ブチル4−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−6−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
撹拌しながら、アルゴン下、室温で1分かけて、5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール(DCM中0.5M,1.67mL,0.834mmol)にエチルマグネシウムクロリド(THF中2.09M,0.399mL,0.834mmol)を滴下し、処理して、得られたスラリーを40℃で20分撹拌した。室温で撹拌しながら、tert−ブチル4−(3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(196mg,0.334mmol,中間体3:工程f)のTHF(1.6mL)溶液を1分で急速に滴下して処理し、次に40℃で2時間撹拌した。次に、室温にて5M NH4Cl水溶液(1mL)により反応を停止し、1:1THF/ヘプタン(2×3mL)で抽出し、合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をFCCにより精製し(DCM中0〜10% MeOH)、標題化合物及びtert−ブチル4−(2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)−1,2−ジヒドロキノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの1:1混合物をベージュ色発泡体として得た。MS m/e 670.3[M+H]+。
実施例165:(6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ピペリジン−4−イル)メチル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−3−イル)(ピペリジン−1−イル)メタノン
tert−ブチル4−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)キノリン−6−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート及びtert−ブチル4−(2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)−1,2−ジヒドロキノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(合計120mg,合計0.179mmol,実施例164)のTFA(0.274mL,3.58mmol)及びDCM(1mL)中約1:1混合物を40℃で1時間撹拌した後、室温で一晩静置した。次に、暗色黄色溶液をDCM(8mL)で希釈し、室温で撹拌しながら10M NaOH水溶液(0.35mL)を滴下した。下側の暗黄色の水性層をDCMにより抽出し(1×8mL)、合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、標題化合物及び(2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−3−(ピペリジン−1−カルボニル)−2,4−ビス(トリフルオロメチル)−1,2−ジヒドロキノリン−6−イル)(ピペリジン−4−イル)メタノンの約1:1混合物をベージュ色発泡体として得た。MS(ESI):C27H29F6N5O2の計算質量、569.2;m/z実測値、570.3[M+H]+。
実施例166a:1−[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル]−1−(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)エタノール
窒素下、−40℃で、(4−クロロ−3−イソプロポキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)メタノン(91.5mg,0.24mmol,中間体28)のTHF(7.9mL)混合物に、MeLi(ジエチルエーテル中1.6M,173μL,0.28mmol)を加えた。混合物を−40℃で50分撹拌した後、追加のMeLiを加え(ジエチルエーテル中1.6M,37μL,0.06mmol)、反応物を−40℃で30分撹拌した。追加のMeLiを加え(ジエチルエーテル中1.6M,37μL,0.06mmol)反応物を−40℃で1時間撹拌した。−40℃で、NH4Cl飽和水溶液により反応を停止した後、アセトニトリル/ドライアイス浴を外した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。有機相を合わせ、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、淡黄色油を得た。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製し、標題化合物をクリーム色の固体として得た。MS(ESI):C22H25ClN2O3の計算質量,400.2;実測m/z,401.1[M+H]+。1−[4−クロロ−2−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)キノリン−6−イル]−1−(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)エタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:85% CO2,15% MeOH+(0.3% iPrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例166bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.12〜8.10(m,1H),7.93(d,J=8.0Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.38〜7.34(m,1H),7.08(d,J=8.0Hz,1H),4.71〜4.64(m,1H),4.10(s,3H),2.54(s,3H),2.18(s,3H),2.01(s,3H),1.40〜1.36(m,6H)。MS(ESI):C22H25ClN2O3の計算質量,400.2;実測m/z,401.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例166cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.11(d,J=2.1Hz,1H),7.93(d,J=8.0Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.36(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),7.08(d,J=8.1Hz,1H),4.71〜4.64(m,1H),4.10(s,3H),2.54(s,3H),2.18(s,3H),2.01(s,3H),1.40〜1.36(m,6H)。MS(ESI):C22H25ClN2O33の計算質量,400.2;実測m/z,401.1[M+H]+。
実施例167:(3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン(2.57g,6.71mmol,中間体29:工程c)のTHF(100mL)溶液を−78℃に冷却した。この溶液は冷却中に白色懸濁液となった。次に、n−BuLi(ヘキサン中1.6M,5.87mL,9.39mmol)を加え、得られた暗赤色の溶液を−78℃で10分撹拌した。この混合物に、4分かけて(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(2.23g,8.72mmol,中間体10:工程c)のTHF(30mL)溶液を加え、得られた混合物を−78℃で2分撹拌した。次に、ドライアイス/アセトン浴を氷浴に置き換え、混合物を更に45分撹拌した。次に水で反応を停止し、EtOAcで抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(MgSO4)、濃縮し、乾燥し、粗生成物を得て、これをFCC(4% MeOH/DCM)により精製して標題化合物を得た。MS(ESI):C27H19Cl2F3N4O2の計算質量,558.1;実測m/z,559.0[M+H]+。
実施例168:(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
(3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール(2.46g,4.4mmol,実施例167)のメタノール(24.6mL)混合物に、NaOMe(MeOH中0.5M,8.8mL,4.4mmol)を加え、得られた懸濁物を8時間65℃に加熱した。次に混合物を室温に冷却し、濃縮し、乾燥した。水を加え、2N HCl水溶液で混合物をpH約2に酸性化した。次にこの水溶液をEtOAcで抽出した。有機相を合わせ、水で洗浄し、NaHCO3飽和水溶液及びブラインで洗浄した。次に有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。更なる精製は行わずにこれを使用した。MS(ESI):C28H22ClF3N4O3の計算質量,554.1;実測m/z,555.2[M+H]+。
実施例169:(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
−78℃で、3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(3g,7.92mmol,中間体29:工程d)及び(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノン(1.71g,7.92mmol,中間体11:工程b)のTHF(189mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,7.09mL,8.72mmol)を滴下した。得られた赤色−橙色溶液を−78℃で30分間撹拌し、次に0℃に加温し、更に30分間撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(75mL)、水(150mL)、及びEtOAc(200mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(200mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色発泡体を得た。粗生成物をFCC(0〜100%アセトニトリル/DCM)により精製し、標題化合物を黄色発泡体として得た。MS(ESI):C28H26ClN5O3の計算質量,515.2;実測m/z,516.3[M+H]+。
実施例170:tert−ブチル4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
アルゴン下、0℃で、1.5分かけて、iPrMgCl(THF中2.06M,0.72mL,1.48mmol)を、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(0.257g,1.60mmol)のTHF(4mL;3Åモレキュラーシーブで乾燥)溶液に滴下した。17分撹拌した後、0℃で、2分かけてtert−ブチル4−(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−カルボニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.452g,0.899mmol,中間体5)及びLaCl3−2LiCl(THF中0.5M,1.98mL,0.988mmol)のTHF(2mL)溶液をグリニャール試薬に滴下し、30分後、5M NH4Cl(1mL)水溶液により反応を停止した。水性層をDCM(1×5mL)で抽出し、合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をFCC(DCM中0〜10% MeOH)により精製して、標題化合物を白色発泡体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.10(br.s.,1H),7.74(d,J=8.59Hz,1H),7.34〜7.41(m,1H),7.29(s,1H),7.18(s,1H),4.25(br.s.,1H),4.07(s,3H),3.91〜3.98(m,2H),3.28〜3.38(m,2H),3.23(s,3H),2.90(d,J=7.07Hz,2H),2.55〜2.85(m,2H),2.31〜2.42(m,1H),2.18〜2.26(m,1H),1.91〜2.04(m,1H),1.66(br.s.,3H),1.49〜1.59(m,3H),1.41(s,9H),1.29〜1.38(m,1H),1.13〜1.23(m,2H);MS m/e 584.8[M+H]+。
実施例171:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ピペリジン−4−イル)メタノール
室温で、tert−ブチル4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(405mg,0.692mmol,実施例170)のDCM(1mL)溶液を、TFA(0.53mL,6.92mmol)で処理し、50分撹拌した。LCMSにより、反応の変換率が50+%であったことが確認されたため、追加のTFA(0.53mL,6.92mmol)を加え、反応物を更に40分撹拌した(合計90分)。次に、反応物をDCM(12mL)で希釈し、氷浴中で撹拌しながらpH約12〜13(リトマス紙)になるまで10M NaOH水溶液を滴下し、水性層をDCMにより抽出した(1×5mL)。合わせた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、40℃超で濃縮して、標題化合物をオフホワイト色の発泡体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.11(s,1H),7.73(d,J=8.59Hz,1H),7.36〜7.42(m,1H),7.30(s,1H),7.18(s,1H),4.07(s,3H),3.91〜3.98(m,2H),3.28〜3.38(m,2H),3.25(s,3H),3.21(d,J=12.13Hz,1H),3.01(d,J=12.13Hz,1H),2.89(d,J=7.07Hz,2H),2.75(t,J=11.37Hz,1H),2.55(td,J=3.28,11.49Hz,1H),2.36(t,J=11.12Hz,1H),2.23(d,J=12.63Hz,1H),1.92〜2.04(m,1H),1.79(br.s.,3H),1.51〜1.56(m,3H),1.36〜1.49(m,1H),1.14〜1.26(m,2H);MS m/e 485.2[M+H]+。
実施例172:(2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
−40℃で、6−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−イソプロポキシキノリン(150mg,0.45mmol,中間体20:工程c)及び1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(56mg,0.45mmol)のTHF(11mL)溶液に、n−BuLi(ヘキサン中1.23M,364μL,0.45mmol)を滴下した。得られた赤色−橙色溶液を−40℃で30分撹拌した。追加のn−BuLi(ヘキサン中1.23M,182μL,0.23mmol)及び1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(28mg,0.23mmol)を加え、溶液を−40℃で30分撹拌した後、0℃に加温して、更に30分撹拌した。NH4Cl飽和水溶液(5mL)、水(20mL)及びEtOAc(25mL)を加え、層を分離した。水性層をEtOAcで更に抽出した(25mL)。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、黄色油として粗生成物を得た。粗生成物をFCC(0.5〜10% MeOH/DCM)により精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。MS(ESI):C18H19Cl2N3O22の計算質量,379.1;実測m/z,380.3[M+H]+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 8.30〜8.26(m,1H),7.94(d,J=8.7Hz,1H),7.67〜7.62(m,1H),6.44(s,1H),6.01(s,1H),4.81〜4.72(m,1H),3.46(s,3H),2.28(s,3H),1.47〜1.42(m,6H)。
実施例173:tert−ブチル4−(2−(4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル4−(2−(6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(445mg,0.92mmol,中間体38:工程f)のTHF(15mL)溶液を−78℃に冷却した。次に、n−BuLi(ヘキサン中1.6M、747μL,1.2mmol)を加え、得られた橙色−赤色溶液を−78℃で5分撹拌した。この混合物に、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(305mg,1.2mmol,中間体10:工程c)のTHF(3mL)溶液を加え、得られた混合物を−78℃で3分撹拌した。次に、ドライアイス/アセトン浴を氷浴に置き換え、混合物を更に30分撹拌した。次に水で反応を停止し、EtOAcで抽出した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥し、粗生成物を得て、これをFCC(100% EtOAc)により精製して、標題化合物を得た。MS(ESI):C33H37ClF3N5O4の計算質量,659.3;実測m/z,660.3[M+H]+。
実施例174:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2−(ピペリジン−4−イル)エチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
tert−ブチル4−(2−(4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イル)エチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(110mg,0.17mmol,実施例173)のDCM(5mL)溶液にTFA(64μL,0.83mmol)を加え、得られた溶液を室温で一晩撹拌した。溶液をDCMで希釈し、0℃に冷却し、3N NaOH水溶液を滴下したpHを約8に調整した。層を分離し、有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物を得た。更なる精製は行わずにこれを使用した。MS(ESI):C28H29ClF3N5O2の計算質量,559.2;実測m/z,560.2[M+H]+。
実施例175:(3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
−78℃で、3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン(0.40g,0.92mmol,中間体41)の無水脱酸素化THF(26mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム溶液(ヘキサン中1.6M,0.52mL,0.83mmol)を滴下した。2分後、1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボアルデヒド(0.104g,0.835mmol)の無水THF(6mL)溶液をシリンジで滴下した。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。10分後、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。1時間後、反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液により停止し、混合物を、水及びEtOAcの間で分割した。層を分離し、水相をEtOAcで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜7% MeOH−DCM)により精製し、標題化合物を得た。MS m/e 481.5(M+H)+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(s,1H),7.82(d,J=8.6Hz,1H),7.63(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),7.48(d,J=1.9Hz,1H),7.40(d,J=2.3,Hz,1H),6.53(s,1H),6.22(t,J=2.1Hz,1H),6.01(s,1H),4.16〜4.12(m,1H),4.10(s,3H),3.88(s,2H),3.49(s,3H),3.10〜3.07(m,2H),2.43〜2.38(m,2H),2.34(s,3H),2.13〜2.05(m,2H),2.05〜1.94(m,2H)。
実施例176:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリンの代わりに6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン(中間体40)を用い、実施例175における方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 483.0(M+H)+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(s,1H),7.82(d,J=8.6Hz,1H),7.62(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),6.53(s,1H),6.01(s,1H),4.09(s,3H),3.83(s,2H),3.49(s,3H),3.06〜3.04(m,2H),2.34(s,3H),2.23〜2.14(m,2H),1.99〜1.96(m,1H),1.80〜1.78(d,J=12.9Hz,2H),1.61〜1.54(m,2H)。
実施例177:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3−((4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリンの代わりに6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−1−イル)メチル)キノリン(中間体49)を用い、実施例175における方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 454.9(M+H)+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 8.21(s,1H),7.79(d,J=8.6Hz,1H),7.60(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),6.44(s,1H),5.96(s,1H),4.10(s,3H),3.95(s,2H),3.62〜3.56(m,2H),3.50〜3.42(m,5H),3.18〜3.13(m,1H),2.29(s,3H)。
実施例178:tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン(0.96g,2.2mmol,中間体40)の無水脱酸素化THF(50mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム溶液(ヘキサン中2.5M、0.8mL,2.0mmol)を滴下した。2分後、tert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレート(0.104 g,0.835mmol,中間体55:工程b)の無水THF(20mL)溶液をシリンジで滴下した。更に4mLのTHFを用い定量的添加を完了した。10分後、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。1時間後、反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液により停止し、混合物を、水及びEtOAcの間で分割した。層を分離し、水相をEtOAcで更に抽出し、飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜6% MeOH−DCM)により精製し、標題化合物を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.26(d,J=2.1Hz,1H),7.77(d,J=8.9Hz,1H),7.53(s,1H),7.35(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),4.22〜4.18(m,1H),4.08(s,3H),4.04〜4.00(m,1H),3.95−3.91(m,1H),3.82(s,2H),3.68(s,3H),3.64〜3.59(m,1H),3.40〜3.43(m,1H),3.06〜3.03(m,2H),2.23〜2.17(m,2H),2.01〜1.92(m,1H),1.81〜1.78(m,2H),1.64〜1.52(m,2H),1.38(s,9H)。
実施例179:tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりにtert−ブチル3−(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体57:工程b)を用い、実施例178における方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 638.2(M+H)+。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.29(s,1H),7.75(d,J=8.7Hz,1H),7.43(d,J=8.7,1H),6.78〜6.73(m,1H),4.21〜4.18(m,1H),4.07(s,3H),3.9−3.92(m,2H),3.82(s,2H),3.55〜3.51(m,1H),3.43〜3.39(m,1H),3.12(s,3H),3.07〜3.04(m,2H),2.28(s,3H),2.23〜2.17(m,2H),2.02〜1.93(m,1H),1.82〜1.78(m,2H),1.63〜1.50(m,2H),1.41(s,9H)。
実施例180:tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりにtert−ブチル3−(2−(トリフルオロメチル)イソニコチノイル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体58:工程b)を用い、実施例178における方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 689.1(M+H)+。
実施例181:tert−ブチル−3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりにtert−ブチル3−(6−(トリフルオロメチル)ニコチノイル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体63:工程b)を用い、実施例178における方法と同様にして標題化合物を調製した。MS m/e 689.1(M+H)+。
実施例182a:1−((4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オール
ドライアイス−アセトンにより冷却し、撹拌しながら、1−((6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オール(200mg,0.441mmol,中間体16)の無水テトラヒドロフラン(4mL)溶液に、メチルリチウムのエーテル溶液(1.6M,0.300mL,0.480mmol)を滴下した。1分後、n−ブチルリチウムのヘキサン溶液(2.5M,0.180mL,0.450mmol)をシリンジで滴下した。1分後、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(148mg,0.580mmol,中間体14:工程b)の無水テトラヒドロフラン(1mL)溶液をシリンジで滴下した。5分後、フラスコを氷浴から取り出した。5分後、フラスコを氷水浴に移した。15分後、水(20mL)及び酢酸エチル(50mL)を順に加えた。層を分離した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、脱水した溶液をろ過した。濾液にCelite(登録商標)(7g)を加え、減圧下で混合物を濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィーのため、シリカゲルカラムにこの乾燥固体を充填した。ジクロロメタンから始めて10%メタノール−ジクロロメタンへと勾配溶出して、標題化合物をオフホワイトの固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.68(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.88(d,J=1.6Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.57〜7.52(m,1H),7.51〜7.47(m,1H),7.36(s,1H),6.37(s,1H),4.70(s,1H),4.09(s,3H),3.85(s,2H),3.36(s,3H),2.88〜2.79(m,2H),2.60〜2.50(m,2H),1.97(s,1H),1.93〜1.82(m,2H),1.65(d,J=13.3Hz,2H);MS(ESI):C28H26ClF6N5O3の計算質量,629.2;実測m/z,630.0[M+H]+。
1−((4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1I−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−オールを、キラルSFC[固定相:Chiralpak IC 5μm,250mm×21mm;移動相:17%イソプロパノール(0.2%イソプロピルアミン含有),83% CO2]により更に精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例182bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.69(d,J=5.0Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.89〜7.85(m,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.58〜7.52(m,1H),7.50(d,J=4.9Hz,1H),7.37(s,1H),6.38(s,1H),4.64(s,1H),4.09(s,3H),3.85(s,2H),3.36(s,3H),2.84(d,J=11.1Hz,2H),2.60〜2.50(m,2H),1.95(s,1H),1.92〜1.82(m,2H),1.70〜1.61(m,2H);MS(ESI):C28H26ClF6N5O3の計算質量,629.2;実測m/z,630.0[M+H]+及び2番目に溶出されたエナンチオマーを実施例182cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.70(d,J=5.0Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.87(s,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.58〜7.53(m,1H),7.50(d,J=5.0Hz,1H),7.40(s,1H),6.41(s,1H),4.31(s,1H),4.09(s,3H),3.85(s,2H),3.37(s,3H),2.88〜2.79(m,2H),2.60〜2.49(m,2H),1.95〜1.82(m,3H),1.70〜1.62(m,2H);MS(ESI):C28H26ClF6N5O3の計算質量,629.2;実測m/z,630.0[M+H]+。
実施例183:N−((6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−1−(トリフルオロメチル)シクロブタンカルボアミド
1,3−ジメチルピリミジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン(44.9mg,0.288mmol)、(4−クロロ−3−((ジアリルアミノ)メチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(50mg,0.096mmol,中間体74:工程b)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(55.5mg,0.048mmol)の混合物にジクロロメタン(1.9mL,アルゴンを20分スパージした)を加えた。混合物を1時間40℃に加熱し、窒素をすパージすることにより溶媒を除去した後、反応混合物にDMF(1.9mL)を加えた。次に、1−(トリフルオロメチル)シクロブタンカルボン酸(16.1mg,0.096mmol)、DIPEA(0.066mL,0.38mmol)及びHATU(36.5mg,0.096mmol)を加え、混合物を16時間撹拌した。水を加え、水性層を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層をNaHCO3飽和水溶液で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物を逆相HPLC(30%〜70%アセトニトリル/20mmol NH4OH水溶液で12分、次に100%アセトニトリルで6分)により精製して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(s,1H),7.70(d,J=8.8Hz,1H),7.40(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),6.57(t,J=5.6Hz,1H),6.14(s,2H),5.05(s,1H),4.82(d,J=5.7Hz,2H),4.12(d,J=1.1Hz,3H),3.40(s,6H),2.64〜2.53(m,2H),2.47〜2.36(m,2H),2.27(s,6H),2.06〜1.88(m,2H)。MS(ESI):C28H30ClF3N6O3の計算質量,591.0;実測m/z,592.0[M+H]+。
実施例184:N−((6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−1−(トリフルオロメチル)シクロプロパンカルボアミド
1−(トリフルオロメチル)シクロブタンカルボン酸を1−(トリフルオロメチル)シクロプロパンカルボン酸で置き換え、実施例183に記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(s,1H),7.71(d,J=8.8Hz,1H),7.42(dd,J=8.6,2.2Hz,1H),6.98〜6.96(m,1H),6.18(s,2H),4.84(d,J=5.8Hz,2H),4.75(s,1H),4.15(s,3H),3.41(s,6H),2.30(s,6H),1.46〜1.41(m,2H),1.23〜1.17(m,2H)。MS(ESI):C27H28ClF3N6O3の計算質量,576.2;実測m/z,576.9[M+H]+。
実施例185:N−((6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド
1−(トリフルオロメチル)シクロブタンカルボン酸を3,3,3−トリフルオロプロパン酸で置き換え、実施例183に記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.25(s,1H),7.70(d,J=8.7Hz,1H),7.38(d,J=8.6Hz,1H),6.95(s,1H),6.15(s,2H),4.81(d,J=5.4Hz,2H),4.66(s,1H),4.13(s,3H),3.40(s,6H),3.10(q,J=10.5Hz,2H),2.30(s,6H)。MS(ESI):C25H26ClF3N6O3の計算質量,550.2;実測m/z,550.9[M+H]+。
実施例186:N−((6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−4,4,4−トリフルオロブタンアミド
1−(トリフルオロメチル)シクロブタンカルボン酸を4,4,4−トリフルオロブタン酸で置き換え、実施例183に記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.24(s,1H),7.69(d,J=8.6Hz,1H),7.39(d,J=8.6Hz,1H),6.43(s,1H),6.19(s,2H),4.82〜4.75(m,2H),4.15(s,3H),3.42(s,6H),2.59〜2.45(m,4H),2.34(s,6H)。MS(ESI):C26H28ClF3N6O3の計算質量,564.2;実測m/z,564.9[M+H]+。
実施例187:4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)メチル)ベンゾニトリル
−78℃で、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン(0.492g,1.12mmol,中間体40)の無水脱酸素化THF(24mL)溶液に、シリンジでn−ブチルリチウム溶液(ヘキサン中2.5M、0.5mL,1.25mmol)を滴下した。2分後、4−ホルミルベンゾニトリル(0.164g,1.25mmol)の無水THF(4mL)溶液をシリンジで滴下した。更に2mLのTHFを用い定量的添加を完了した。10分後、フラスコをドライアイス浴から外し、氷水浴に移した。2時間後、反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液により停止し、混合物を、水及びEtOAcの間で分割した。層を分離し、水相をEtOAcで更に抽出し、合わせた有機層を飽和NaCl水溶液で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜30% EtOAc/ヘキサン)により精製し、標題化合物を得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.15(d,J=2.0Hz,1H),7.80(d,J=8.6Hz,1H),7.66〜7.62(m,2H),7.58〜7.52(m,3H),6.06(s,1H),4.07(s,3H),3.82(s,2H),3.04〜3.02(m,2H),2.53(s,1H),2.22〜2.16(m,2H),1.99〜1.94(m,1H),1.83〜1.73(m,2H),1.61〜1.53(m,2H)。MS(ESI):C25H23ClF3N3O2の計算質量,489.2;実測m/z,490.0[M+H]+。
実施例188a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((2−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
それぞれ、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン及び1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノンの代わりに6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((2−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン(中間体75)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体14:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((2−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例188b:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.72(d,J=5.1Hz,1H),8.14(d,J=2.1Hz,1H),7.90〜7.82(m,2H),7.61(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.55〜7.48(m,1H),7.43(s,1H),6.43(s,1H),4.23(t,J=5.5Hz,2H),4.14〜4.08(m,5H),3.95(s,2H),3.38(s,3H),3.20(t,J=5.5Hz,2H);MS(ESI):C28H23ClF6N8O2の計算質量,652.1;実測m/z,652.9[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例188cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.71(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.93〜7.79(m,2H),7.61(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.4,1.6Hz,1H),7.38(s,1H),6.39(s,1H),4.70(s,1H),4.23(t,J=5.5Hz,2H),4.17〜4.01(m,5H),3.95(s,2H),3.36(s,3H),3.20(t,J=5.5Hz,2H);MS(ESI):C28H23ClF6N8O2の計算質量,652.1;実測m/z,652.9[M+H]+。
実施例189a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
それぞれ、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン及び1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノンの代わりに6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン(中間体76)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体14:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,75% CO2,25%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例189bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.70(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.91〜7.82(m,2H),7.61(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.54〜7.48(m,1H),7.41(s,1H),6.42(s,1H),4.56(s,1H),4.13〜4.10(m,7H),4.00(s,2H),3.38(s,3H),3.12(t,J=5.5Hz,2H);MS(ESI):C28H23ClF6N8O2の計算質量,652.1;実測m/z,652.9[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例189cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.69(d,J=5.1Hz,1H),8.16(d,J=2.1Hz,1H),7.91〜7.81(m,2H),7.61(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.51(dd,J=5.2,1.7Hz,1H),7.38(s,1H),6.39(s,1H),4.93(s,1H),4.13〜4.10(m,7H),4.00(s,2H),3.37(s,3H),3.12(t,J=5.5Hz,2H);MS(ESI):C28H23ClF6N8O2の計算質量,652.1;実測m/z,652.9[M+H]+。
実施例190a:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((メチル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
それぞれ、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン及び1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノンの代わりにN−((6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−イル)メチル)−2,2,2−トリフルオロ−N−メチルエタンアミン(中間体77)及び(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体14:工程b)を用い、実施例100aに記載の方法と同様にして標題化合物を調製した。
(4−クロロ−2−メトキシ−3−((メチル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノールを、キラルSFC(Chiralpak IC,5μm,250×20mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,70% CO2,30%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例190b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.70(d,J=5.1Hz,1H),8.16(d,J=2.1Hz,1H),7.88(s,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.56(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.49(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),7.33(s,1H),6.35(s,1H),4.84(s,1H),4.10(s,3H),4.05(s,2H),3.35(s,3H),3.21(q,J=9.5Hz,2H),2.47(s,3H);MS(ESI):C25H22ClF6N5O2の計算質量,573.1;実測m/z,574.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例190cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.71(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.87(d,J=1.7Hz,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.56(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),7.38(s,1H),6.39(s,1H),4.44(s,1H),4.10(s,3H),4.05(s,2H),3.36(s,3H),3.21(q,J=9.6Hz,2H),2.47(s,3H);MS(ESI):C25H22ClF6N5O2の計算質量,573.1;実測m/z,574.1[M+H]+。
実施例191a:6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−4−カルボニトリル
マイクロ波バイアル瓶に、(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール(370mg,0.603mmol,実施例112a)、Zn(CN)2(230mg,1.96mmol)、Pd2dba3(82.3mg,0.090mmol)、亜鉛末(19.7mg,0.301mmol)、及びジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(X−Phos,59.2mg,0.121mmol)を充填した。次に、ジメチルアセトアミド(10mL)を加え、混合物に10分窒素をパージし、120℃に余熱したアルミニウムブロックに18時間放置した。混合物を室温に冷却し、セライトでろ過し、EtOAcで洗浄した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,ジクロロメタン中5% MeOH)により精製して、標題化合物を得た。
6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−4−カルボニトリルを、キラルSFC[Lux 5u Cellulose−4,5μm,250×21mm,移動相:88% CO2,12%イソプロパノール(イソプロピルアミン含有)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例191b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.79(s,1H),8.22(d,J=2.1Hz,1H),7.96(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.85(d,J=8.8Hz,1H),7.69(d,J=8.3Hz,1H),7.51(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.37(s,1H),6.42(s,1H),4.11(s,3H),3.81(d,J=1.7Hz,2H),3.40(s,3H),3.03〜3.01(m,2H),2.27〜2.19(m,2H),2.06〜1.94(m,1H),1.82〜1.80(d,J=12.9Hz,2H),1.67〜1.50(m,2H);MS(ESI):C29H26F6N6O2の計算質量,604.1;実測m/z,604.8[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例191cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77(s,1H),8.22(d,J=2.1Hz,1H),7.96〜7.91(m,1H),7.85(d,J=8.8Hz,1H),7.68(d,J=8.1Hz,1H),7.51(dd,J=8.9,2.1Hz,1H),7.40(s,1H),6.42(s,1H),4.11(s,3H),3.82(s,2H),3.41(s,3H),3.04〜3.01(m,2H),2.27〜2.19(m,2H),2.07〜1.94(m,1H),1.82〜1.80(m,2H),1.67〜1.51(m,2H);MS(ESI):C29H26F6N6O2の計算質量,604.1;実測m/z,604.8[M+H]+。
実施例192a:4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル
0℃で、iPrMgCl溶液(0.44mL,0.86mmol,ヘキサン中1.96M)を、5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール(150mg,0.932mmol)のTHF(2.5mL)溶液にゆっくりと添加した。添加後、更に35分撹拌を継続した。次に、別のフラスコにLaCl3.2LiCl(1.07mL,0.643mmol,THF中0.6M)及び(4−(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−カルボニル)ベンゾニトリル(300mg,0.615mmol,中間体78:工程b)のTHF(2mL)混合物を調製し、シリンジでゆっくりと上記のグリニャール溶液に添加した。更に1.5mLのTHFを用い定量的添加を完了した。混合物を0℃で30分撹拌した。NH4Clの飽和水溶液により溶液の反応を停止した。H2Oを加え、層を分離した。水性層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、及び減圧下で蒸発した。DCMを用い粉砕することにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。
4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリルを、キラルSFC(Chiralpak AD−H,5μm,250×30mm,移動相:0.3%イソプロピルアミン,90% CO2,10%メタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例192bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(s,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.66(d,J=8.0Hz,2H),7.55(d,J=7.8Hz,3H),7.41(s,1H),6.40(s,1H),4.08(s,3H),4.00(s,1H),3.80(s,2H),3.38(s,3H),3.05〜2.99(m,2H),2.22〜2.16(m,2H),2.00〜1.95(m,1H),1.81〜1.75(m,2H),1.65〜1.52(m,2H);MS(ESI):C29H27ClF3N5O2の計算質量,569.2;実測m/z,569.9[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例192cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.09(d,J=2.1Hz,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.66(d,J=8.1Hz,2H),7.58〜7.51(m,3H),7.41(s,1H),6.40(s,1H),4.08(s,3H),3.90(s,1H),3.80(s,2H),3.38(s,3H),3.03〜3.01(m,2H),2.20〜2.16(m,2H),2.00〜1.95(m,1H),1.79〜1.77(m,2H),1.63〜1.53(m,2H);MS(ESI):C29H27ClF3N5O2の計算質量,569.2;実測m/z,569.9[M+H]+。
実施例193:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロ−3−(クロロメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(202.7mg,0.44mmol,中間体79:工程e)のエタノール懸濁液に3,3,3−トリフルオロプロピルアミン(0.13mL,1.321mmol)を加えた。トリエチルアミン(0.13mL,0.935mmol)を加えた後、混合物を85℃で一晩撹拌した。反応物周囲温度に放冷し、濃縮してエタノールを除去した。塩化メチレン及び水を加え、層を分離し、水性層を追加の塩化メチレンで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/20 mM水酸化アンモニウム)で精製した。精製画分を凍結乾燥して標題化合物を単離した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.20(d,J=2.2Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.42(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.21(s,2H),4.34(s,1H),4.12(s,2H),4.11(s,3H),3.42(s,6H),2.89(t,J=7.2Hz,2H),2.39〜2.34(m,2H),2.33(s,6H);MS m/e 537.2[M+H]+。
実施例194:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エチル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(4−クロロ−3−(クロロメチル)−2−メトキシキノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール(206.8mg,0.449mmol,中間体79:工程e)のエタノール懸濁液に2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンアミン塩酸塩(242mg,1.35mmol)を加えた。トリエチルアミン(0.19mL,1.37mmol)及びヨウ化カリウム(14.9mg,0.09mmol)を加え、混合物をマイクロ波中で85℃で30分加熱した。反応物周囲温度に放冷し、濃縮してエタノールを除去した。塩化メチレン及び水を加え、層を分離し、水性層を追加の塩化メチレンで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、濃縮し、乾燥した。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/20 mM水酸化アンモニウム)で精製した。精製画分を凍結乾燥して標題化合物を単離した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(d,J=2.1Hz,1H),7.68(d,J=8.7Hz,1H),7.38(d,J=8.6Hz,1H),6.14(s,2H),5.63(s,1H),4.12(s,2H),4.11(s,3H),3.82(q,J=8.7Hz,2H),3.74(t,J=5.1Hz,2H),3.39(s,6H),2.86(t,J=5.1Hz,2H),2.28(s,6H),2.25(s,1H);MS m/e 567.0[M+H]+。
実施例195:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((4,4,4−トリフルオロブチル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンアミン塩酸塩の代わりに4,4,4−トリフルオロブチルアミンを用い、実施例194における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(d,J=2.2Hz,1H),7.68(d,J=8.7Hz,1H),7.39(d,J=8.7Hz,1H),6.16(s,2H),4.11(s,3H),4.09(s,2H),3.40(s,6H),2.71(t,J=6.9Hz,2H),2.30(s,6H),2.22〜2.15(m,2H),1.80〜1.75(m,2H);MS m/e 551.0[M+H]+。
実施例196:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((4−(3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3,3,3−トリフルオロプロピルアミンの代わりに4−[3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−1−イル]ピペリジンを用い、実施例193における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(d,J=2.2Hz,1H),7.72(d,J=8.6Hz,1H),7.45〜7.40(m,2H),6.49(d,J=2.3Hz,1H),6.23(s,2H),4.25〜4.16(m,1H),4.10(s,3H),4.06(s,1H),3.85(s,2H),3.43(s,6H),3.11(d,J=11.7Hz,2H),2.40(td,J=11.9,2.4Hz,2H),2.34(s,6H),2.15〜2.08(m,2H),2.06〜1.98(m,2H);MS m/e 643.2[M+H]+。
実施例197:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3,3,3−トリフルオロプロピルアミンの代わりに1,1,1−トリフルオロ−2−ブチルアミンを用い、実施例193における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.22(d,J=2.2Hz,1H),7.69(d,J=8.7Hz,1H),7.38(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.18(d,J=7.6Hz,2H),4.88(s,1H),4.30〜4.23(m,1H),4.20〜4.14(m,1H),4.12(s,3H),3.41(d,J=2.4Hz,6H),3.01〜2.93(m,1H),2.31(d,J=1.5Hz,6H),1.78〜1.72(m,2H),1.53〜1.43(m,1H),0.91(t,J=7.4Hz,3H);MS m/e 551.2[M+H]+。
実施例198:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((メチル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3,3,3−トリフルオロプロピルアミンの代わりにN−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)アミンを用い、実施例193における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(d,J=2.2Hz,1H),7.73(d,J=8.6Hz,1H),7.43(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.24(s,2H),4.11(s,3H),4.06(s,2H),3.43(s,6H),3.23(q,J=9.6Hz,2H),2.49(s,3H),2.34(s,6H)。MS m/e 537.2[M+H]+。
実施例199:(R)−(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((1,1,1−トリフルオロプロパン−2−イル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3,3,3−トリフルオロプロピルアミンの代わりに(R)−1,1,1−トリフルオロ−2−プロピルアミンを用い、実施例193における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(d,J=2.2Hz,1H),7.70(d,J=8.8Hz,1H),7.40(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),6.20(d,J=6.8Hz,2H),4.55(s,1H),4.21(s,2H),4.12(s,3H),3.41(s,6H),3.27〜3.19(m,1H),2.32(s,6H),1.26(d,J=6.7Hz,3H);MS m/e 537.2[M+H]+。
実施例200:(S)−(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((1,1,1−トリフルオロプロパン−2−イル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
3,3,3−トリフルオロプロピルアミンの代わりに(S)−1,1,1−トリフルオロ−2−プロピルアミンを用い、実施例193における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.21(d,J=2.1Hz,1H),7.70(d,J=8.7Hz,1H),7.39(dd,J=8.6,2.1Hz,1H),6.19(d,J=7.3Hz,2H),4.68(s,1H),4.21(d,J=1.8Hz,2H),4.12(s,3H),3.44〜3.39(m,6H),3.29〜3.20(m,1H),2.32(s,6H),1.26(d,J=6.7Hz,3H);MS m/e 537.2[M+H]+。
実施例201:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((3−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンアミン塩酸塩の代わりに3−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンアミンを用い、実施例194における方法と同様にして標題化合物を調製した。
1H NMR(500MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.21(s,1H),7.79(d,J=8.7Hz,1H),7.45(d,J=8.4Hz,1H),7.05(s,1H),5.94(d,J=1.4Hz,2H),4.04(s,3H),4.03−3.99(m,2H),2.50(s,6H,残留溶媒のピークにメチルのピークが2つ隠れている),2.45(s,1H),2.25(s,6H),2.13(dd,J=13.2,3.0Hz,1H),1.97〜1.89(m,2H),1.80〜1.75(m,2H),1.34〜1.22(m,1H),1.17〜1.07(m,1H),1.03〜0.93(m,2H)。
実施例202:(R)−(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンアミン塩酸塩の代わりに(R)−1,1,1−トリフルオロ−2−ブチルアミンを用い、実施例194における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.22(s,1H),7.83〜7.77(m,1H),7.46(d,J=7.9Hz,1H),7.05(s,1H),5.93(dd,J=6.7,2.1Hz,2H),4.18〜4.06(m,2H),4.06−3.97(m,3H),3.06(s,1H),2.50(s,6H,残留溶媒のピークにメチルのピークが2つ隠れている),2.41〜2.34(m,1H),2.31〜2.20(m,6H),1.67〜1.55(m,1H),1.46〜1.36(m,1H),0.85(t,J=7.4Hz,3H)。
実施例203:(4−クロロ−2−メトキシ−3−((((4−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル)メチル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンアミン塩酸塩の代わりに(4−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル)メタンアミンを用い、実施例194における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.22(s,1H),7.82(d,J=8.7Hz,1H),7.48(d,J=8.6Hz,1H),7.11(s,1H),5.97(s,2H),4.14〜4.09(m,2H),4.06(s,3H),2.73〜2.67(m,1H),2.50(s,6H,残留溶媒のピークにメチルのピークが2つ隠れている),2.27(s,6H),1.86(d,J=11.2Hz,2H),1.65〜1.56(m,4H),1.55〜1.46(m,2H),1.45〜1.35(m,2H),1.26〜1.17(m,1H),0.97(s,1H)。
実施例204:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(((1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)アミノ)メチル)キノリン−6−イル)ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンアミン塩酸塩の代わりに1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミンを用い、実施例194における方法と同様にして標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.19(s,1H),7.82〜7.77(m,1H),7.49〜7.43(m,1H),5.95〜5.92(m,2H),4.06〜4.02(m,5H),3.18〜3.15(m,1H),2.50(s,6H,残留溶媒のピークにメチルのピークが2つ隠れている),2.33〜2.28(m,1H),2.27〜2.23(m,6H),1.31〜1.27(m,6H)。
実施例205a:(4−クロロ−2−シクロプロピル−3−((4−トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノール
炉で乾燥し、6−ブロモ−4−クロロ−2−シクロプロピル−3−((4−トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノロン(500mg,1.1mmol,中間体80:工程e)を入れた50mL 2口丸底フラスコに、脱酸素化THF(3.5mL,THFは、30分ベントしつつ溶媒にアルゴンを通すことにより脱酸素化した;完全な試薬を得るには合計8.5mLのTHFが必要とされた)を加えた。混合物を−78℃に冷却し(反応物がこの温度に達するまでに約10分かけた)、次にn−BuLi(0.45mL,1.1mmol,ヘキサン中2.5M)を1分かけて添加し、温度を−78℃に維持した。(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(313mg,1.2mmol,中間体14:工程b)のTHF(3.5mL)溶液を−78℃で添加した。−78℃で20分後、ドライアイス/アセトン浴を外し、0℃のアイスバスに置き換えた。反応物を更に2時間撹拌し、徐々に室温に加温した。次に飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)で反応を停止し、EtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、濃縮した。DCM中0〜6% MeOH(40グラムシリカゲルカラム、勾配(ramp)15分、溶出30分)を使用して粗生成物を精製し、標題化合物を得た。(4−クロロ−2−シクロプロピル−3−((4−トリフルオロメチル)ピペリジン−1−イル)メチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノールの純粋なエナンチオマーを、SFC(固定相:Chiralpak OZ−H 5μm,250×21mm,移動相:10% EtOH+0.2% TEA,90% CO2)により分離した。溶出は、240nmでモニターすることにより追跡した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例205bとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.66(d,J=5.0Hz,1H),8.21(d,J=2.0Hz,1H),7.95〜7.81(m,2H),7.56(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.52〜7.43(m,1H),7.20(s,1H),6.25(s,2H),3.97(s,2H),3.30(s,3H),3.04〜2.87(m,2H),2.73〜2.65(m,1H),2.30〜2.14(m,2H),2.07〜1.98(m,1H),1.88〜1.45(m,3H),1.39〜1.20(m,3H),1.12〜0.95(m,2H),MS(ESI):C30H28ClF6N5Oの計算質量,623.19;実測m/z=624.2[M+H]+;及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例205cとした:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.66(d,J=5.0Hz,1H),8.21(d,J=2.0Hz,1H),7.96〜7.81(m,2H),7.56(dd,J=8.9,2.2Hz,1H),7.51〜7.43(m,1H),7.20(s,1H),6.25(s,2H),3.97(s,2H),3.30(s,3H),3.04〜2.87(m,2H),2.73〜2.65(m,1H),2.30〜2.14(m,2H),2.07〜1.98(m,1H),1.88〜1.46(m,3H),1.39〜1.20(m,3H),1.12〜0.95(m,2H),MS(ESI):C30H28ClF6N5Oの計算質量,623.19;実測m/z=624.2[M+H]+。
実施例206:6−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリル
(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(330mg,0.69mmol,実施例137)を入れた大型のマイクロ波バイアル瓶に、シアン化亜鉛(169mg,1.44mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニレン(X−Phos、105mg,0.22mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(95mg,0.10mmol)、及び亜鉛金属(3mg,0.046mmol)を加えた。次に、DMA(アルゴンを20分スパージ)を加え、バイアル瓶を密閉し、排気した。125℃に余熱したアルミニウムヒートマントルに混合物を配置した。3時間後、内容物をCelite(登録商標)パッドによりろ過し、EtOAc−MeOH(10:1)ですすぎ洗いし、淡褐色の溶出液を減圧下で濃縮して褐色油を得た。粗生成物をシリカゲル(3% MeOH−DCMから開始して10% MeOH−DCMに増加)で直接精製して、未反応の出発物質及び生成物の両方を得た。この材料を、更に125℃で3時間シアン化条件にかけた後、室温に放冷し、Celite(登録商標)によりろ過し、EtOAc:MeOH(10:1)ですすぎ洗いした。溶出液を濃縮し、シリカゲル(3% MeOH−DCMから開始して10% MeOH−DCMに増加)で精製し、不純物の混じった生成物を得た。そのため、この生成物をRP−HPLCにかけ、標題化合物のラセミ体を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CD3OD,回転異性体)δ ppm 8.24(s,1H),8.04(d,J=8.8Hz,1H),7.66(dd,J=8.8,2.0Hz,1H),7.42(s,1H),6.92(s,1H),4.18(s,3H),4.03−3.93(m,5H,3.98に3Hのシングレットを含む),3.68(s,3H),2.65(s,3H)。MS(ESI):化学式:C22H20F3N7O2の計算質量;細密質量:471.16,実測,472.0(M+H)+。6−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(Chiralpak AZ−H,5μm,250×21mm,移動相:0.4%トリエチルアミン,80% CO2,10%エタノール)により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例206b#とし、2番めに溶出したエナンチオマーを実施例206cとした。
実施例207a:4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル
5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール(900mg,5.59mmol)を入れた50mL二口フラスコにTHF(30mL)を加え、溶液を0℃に冷却した。イソプロピルマグネシウムクロリドLiCl複合体(THF中1.3M,4mL,5.2mmol)を加え、粘稠な白色懸濁液を得た。混合物を0℃で10分、次に室温で10分撹拌した後、再度温度を0℃に下げて10分撹拌した。合計30分後、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(中間体69:工程e、510mg,5mL THF中1.26mmol)のTHF溶液を導入した。10分後、反応混合物を室温に上昇し、4時間後、混合物の反応を水(25mL)で停止した。反応を停止した混合物をCelite(登録商標)でろ過し、溶出液をEtOAc(5×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、濃縮して褐色固体を得た。Et2Oにより粉砕して、標題化合物を白色粉末として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3,回転異性体)δ ppm 8.16(d,J=2.1Hz,1H),7.79(d,J=8.8Hz,1H),7.66〜7.52(m,5H),7.24(s,1H),6.28(s,1H),5.37(bs,1H),4.11(s,3H),3.82(q,J=10.1Hz,2H),3.33(s,3H)。MS(ESI):化学式:C24H18ClF3N4Oの計算質量;細密質量:486.11実測,486.90(M+H)+。4−((4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリルを、キラルSFC[Chiralpak AD−H,5μm,250×20mm,移動相:0.3% i−PrNH2アミン,85% CO2,15% MeOH/i−PrOH(50/50v/v混合溶液)]により精製した。最初に溶出したエナンチオマーを実施例207bとし、2番めに溶出したエナンチオマーを実施例207cとした。
実施例208a:6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−4−カルボニトリル
炉で乾燥した丸底フラスコに、[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノール(233mg,0.43mmol,実施例98)、シアン化亜鉛(105mg,0.87mmol)、亜鉛末(24mg,0.35mmol)、X−Phos(45mg,0.093mmol)、及びPd2(dba)3(59mg,0.065mmol)を充填した。このフラスコを排気し、窒素を再充填した。ジメチルアセトアミド(4.3mL)に窒素をスパージし、シリンジで混合物に添加した。反応混合物に1分間窒素をバブリングした後、120℃に余熱したヒートブロックに混合物を配置し、5.5時間撹拌した。LC/MSによると、反応は不完全であったことから、追加のシアン化亜鉛(105mg,0.87mmol)、X−Phos(45mg,0.093mmol)、亜鉛末(24mg,0.35mmol)及びPd2(dba)3(59mg,0.065mmol)を加えた。得られた混合物を120℃で15時間撹拌した。混合物を室温に放冷し、Celite(登録商標)でろ過し、ジクロロメタンですすぎ洗いした。濾液を減圧下で濃縮し、残渣を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)で精製し、標題化合物を無色透明の油として得た。
6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% EtOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出されたエナンチオマーを実施例208bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.80〜8.78(m,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.98〜7.94(m,1H),7.86(d,J=8.8Hz,1H),7.71〜7.69(m,1H),7.52〜7.49(m,2H),6.52〜6.50(m,1H),4.74(q,J=8.1Hz,2H),4.19(s,3H),3.65(s,1H),3.42(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O3の計算質量,537.1;実測m/z,538.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例208cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.80〜8.78(m,1H),8.16〜8.15(m,1H),7.97〜7.94(m,1H),7.87〜7.84(m,1H),7.71〜7.69(m,1H),7.52〜7.49(m,1H),7.49〜7.47(m,1H),6.50〜6.49(m,1H),4.76〜4.71(m,2H),4.19(s,3H),3.81(s,1H),3.41(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O3の計算質量,537.1;m/z実測値,538.0[M+H]+。
実施例209a:3−(シクロプロピルメトキシ)−6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−キノリン−4−カルボニトリル
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール(実施例217a)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
3−(シクロプロピルメトキシ)−6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例209bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.73(d,J=5.1Hz,1H),8.09(d,J=2.1Hz,1H),1.34〜1.29(m,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),0.67〜0.63(m,2H),7.44〜7.41(m,2H),6.47〜6.45(m,1H),4.37(s,1H),7.86〜7.83(m,1H),0.38〜0.34(m,2H),7.54〜7.52(m,1H),4.26(d,J=7.3Hz,2H),4.14(s,3H),3.39(s,3H)。MS(ESI):C26H22F3N5O3の計算質量,509.2;実測m/z,510.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例209cとした:1H NMR(600MHz,CD2Cl2)δ ppm 7.56〜7.45(m,2H),7.45〜7.39(m,2H),7.36〜7.33(m,1H),5.45〜5.38(m,1H),4.28〜4.04(m,1H),3.55〜3.36(m,1H),2.99(s,2H),1.77〜1.67(m,5H),1.67〜1.61(m,2H),1.21〜1.15(m,3H),1.06〜0.97(m,2H)。MS(ESI):C26H22F3N5O3の計算質量,509.2;m/z実測値,510.1[M+H]+。
実施例210a:6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−4−カルボニトリル
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール(実施例213a)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例210bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.74(d,J=5.2Hz,1H),8.17〜8.14(m,1H),7.87〜7.83(m,2H),7.54(d,J=4.9Hz,1H),7.50〜7.47(m,1H),7.42(s,1H),6.44(s,1H),4.76〜4.71(m,2H),4.19(s,3H),3.38(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O3の計算質量,537.1;実測m/z,538.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例210cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.74(d,J=5.2Hz,1H),8.17〜8.14(m,1H),7.88〜7.84(m,2H),7.54(d,J=5.0Hz,1H),7.51〜7.49(m,1H),7.48(s,1H),6.48(s,1H),4.74(q,J=8.1Hz,2H),4.19(s,3H),3.39(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O3の計算質量、537.1;m/z実測値、538.0[M+H]+。
実施例211a:6−[(4−シアノフェニル)−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−4−カルボニトリル
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに4−[[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]ベンゾニトリル(実施例215a)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
6−[(4−シアノフェニル)−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:60% CO2,40% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例211bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.10(d,J=2.2Hz,1H),7.83(d,J=8.7Hz,1H),7.68〜7.65(m,2H),7.56〜7.53(m,2H),7.52〜7.49(m,1H),7.45〜7.42(m,1H),6.43(s,1H),4.75〜4.70(m,2H),4.18(s,3H),3.86(s,1H),3.39(s,3H)。MS(ESI):C25H18F3N5O3の計算質量,493.1;実測m/z,494.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例211c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.10〜8.06(m,1H),7.84(d,J=8.6Hz,1H),7.70〜7.64(m,3H),7.55(d,J=8.0Hz,2H),7.53〜7.49(m,1H),6.49(s,1H),4.75〜4.70(m,2H),4.19(s,3H),3.44(s,3H)。MS(ESI):C25H18F3N5O3の計算質量,493.1;m/z実測値,494.1[M+H]+。
実施例212a:6−[(4−シアノフェニル)−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−キノリン−4−カルボニトリル
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに[[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]ベンゾニトリル(実施例214a)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
6−[(4−シアノフェニル)−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:50% CO2,50% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例212bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.03(d,J=2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.68〜7.65(m,2H),7.57〜7.54(m,2H),7.47〜7.44(m,2H),6.46(s,1H),4.25(d,J=7.3Hz,2H),4.13(s,3H),3.59〜3.55(m,1H),3.39(s,3H),1.33〜1.28(m,1H),0.66〜0.62(m,2H),0.38〜0.34(m,2H)。MS(ESI):C27H23N5O3の計算質量,465.2;実測m/z,466.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例212cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.02〜8.00(m,1H),7.83〜7.81(m,1H),7.76〜7.71(m,1H),7.70〜7.67(m,2H),7.56〜7.53(m,2H),7.46〜7.43(m,1H),6.56〜6.53(m,1H),4.27〜4.25(m,2H),4.14(s,3H),3.45(s,3H),1.26〜1.24(m,1H),0.66〜0.63(m,2H),0.38〜0.35(m,2H)。MS(ESI):C27H23N5O3の計算質量,465.2;m/z実測値,466.0[M+H]+。
実施例213a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(622mg,1.34mmol,中間体82)及びCs2CO3(414mg,1.27mmol)のDMF(6.7mL)混合物に、2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホナート(193μL,1.27mmol)を滴下した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を水(15mL)で希釈し、EtOAc(3×25mL)で抽出した。有機層を抽出し、水(30mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をFCC(MeOH/CH2Cl2)により精製して、標題化合物をクリーム色の固体として得た。
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例213bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.72(d,J=5.1Hz,1H),8.09(d,J=2.1Hz,1H),7.86〜7.84(m,1H),7.83(d,J=8.8Hz,1H),7.54〜7.52(m,1H),7.52〜7.49(m,1H),7.47〜7.45(m,1H),6.47〜6.45(m,1H),4.54〜4.49(m,2H),4.16(s,3H),3.70(s,1H),3.38(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O3の計算質量,546.1;実測m/z,547.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例213cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.71(d,J=5.1Hz,1H),8.10〜8.08(m,1H),7.86〜7.84(m,1H),7.84〜7.81(m,1H),7.52(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.2,1.7Hz,1H),7.43〜7.42(m,1H),6.43〜6.41(m,1H),4.55〜4.49(m,2H),4.16(s,3H),4.05(s,1H),3.37(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O3の計算質量,546.1;実測m/z,547.0[M+H]+。
実施例214a:4−[[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]ベンゾニトリル
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−((4−クロロ−3−ヒドロキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル(中間体83:工程b)を用い、3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりにシクロプロピルメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
4−[[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]ベンゾニトリルを、キラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% MeOH+0.3% iPrNH2)、続いてアキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例214bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.02〜7.96(m,1H),7.83〜7.76(m,1H),7.70〜7.64(m,2H),7.57〜7.51(m,2H),7.51〜7.44(m,2H),6.48(s,1H),4.14〜4.09(m,3H),4.01−3.95(m,2H),3.43〜3.37(m,3H),3.09〜3.02(m,1H),1.36〜1.29(m,1H),0.65〜0.58(m,2H),0.36〜0.30(m,2H)。MS(ESI):C26H23ClN4O3の計算質量,474.1;実測m/z,475.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例214cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.03〜7.95(m,1H),7.82〜7.77(m,1H),7.69〜7.63(m,2H),7.58〜7.52(m,2H),7.51〜7.45(m,2H),6.47(s,1H),4.14〜4.09(m,3H),4.01−3.95(m,2H),3.43〜3.38(m,3H),3.15〜3.10(m,1H),1.35〜1.29(m,1H),0.64〜0.57(m,2H),0.35〜0.30(m,2H)。MS(ESI):C26H23ClN4O3の計算質量,474.1;実測m/z,475.0[M+H]+。
実施例215a:4−[[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]ベンゾニトリル
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−((4−クロロ−3−ヒドロキシ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル(中間体83:工程b)を用い、実施例213aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
4−[[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メチル]ベンゾニトリルを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:85% CO2,15% MeOH/iPrOH(50/50v/v混合溶液)+0.3% iPrNH2]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例215bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(d,J=2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.68〜7.65(m,2H),7.56〜7.53(m,2H),7.53〜7.51(m,1H),7.47〜7.46(m,1H),6.45〜6.44(m,1H),4.54〜4.49(m,2H),4.15(s,3H),3.39(s,3H),3.33(s,1H)。MS(ESI):C24H18ClF3N4O3の計算質量,502.1;実測m/z,503.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例215cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.05(d,J=2.1Hz,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.68〜7.65(m,2H),7.56〜7.53(m,2H),7.53〜7.51(m,1H),7.48〜7.47(m,1H),6.46〜6.45(m,1H),4.54〜4.49(m,2H),4.15(s,3H),3.39(s,3H),3.26(s,1H)。MS(ESI):C24H18ClF3N4O3の計算質量,502.1;実測m/z,503.0[M+H]+。
実施例216a:[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−クロロ−6−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(中間体84)を用い、3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりにシクロプロピルメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.03(d,J=2.1Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.49〜7.45(m,1H),7.43〜7.42(m,1H),7.34〜7.29(m,4H),6.44〜6.41(m,1H),4.12(s,3H),3.97(d,J=7.2Hz,2H),3.40(s,3H),3.37(s,1H),1.36〜1.29(m,1H),0.63〜0.59(m,2H),0.35〜0.31(m,2H)。MS(ESI):C25H23Cl2N3O3の計算質量,483.1;実測m/z,484.1[M+H]+。
[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:65% CO2,35% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例216bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.04〜8.02(m,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.47(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.44(s,1H),7.34〜7.29(m,4H),6.45〜6.42(m,1H),4.12(s,3H),3.97(d,J=7.2Hz,2H),3.40(s,3H),3.27(s,1H),1.35〜1.30(m,1H),0.63〜0.59(m,2H),0.35〜0.32(m,2H)。MS(ESI):C25H23Cl2N3O3の計算質量,483.1;実測m/z,484.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例216c:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.03(d,J=2.1Hz,1H),7.77(d,J=8.5Hz,1H),7.47(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.44(s,1H),7.34〜7.30(m,4H),6.45〜6.43(m,1H),4.12(s,3H),3.98(d,J=7.2Hz,2H),3.40(s,3H),3.20(s,1H),1.36〜1.30(m,1H),0.63〜0.59(m,2H),0.35〜0.31(m,2H)。MS(ESI)の計算質量,483.1;実測m/z,484.0[M+H]+。
実施例217a:[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(中間体82)を用い、3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりにシクロプロピルメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−メトキシ−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:60% CO2,40% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例217bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.71(d,J=5.1Hz,1H),8.05(d,J=2.2Hz,1H),7.88〜7.86(m,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.52〜7.50(m,1H),7.48(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.43(s,1H),6.44(s,1H),4.12(s,3H),3.98(d,J=7.3Hz,2H),3.94(s,1H),3.37(s,3H),1.35〜1.30(m,1H),0.63〜0.59(m,2H),0.35〜0.31(m,2H)。MS(ESI):C25H22ClF3N4O3の計算質量,518.1;実測m/z,519.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例217c:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.71(d,J=5.1Hz,1H),8.06(d,J=2.1Hz,1H),7.89〜7.87(m,1H),7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.51〜7.49(m,1H),7.49〜7.46(m,1H),7.38(s,1H),6.40(s,1H),4.35(s,1H),4.12(s,3H),3.98(d,J=7.3Hz,2H),3.36(s,3H),1.35〜1.29(m,1H),0.64〜0.59(m,2H),0.35〜0.31(m,2H)。MS(ESI)C25H22ClF3N4O33の計算質量,518.1;実測m/z,519.0[M+H]+。
実施例218a:6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリル
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール(実施例225a)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例218bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.75(d,J=5.1Hz,1H),8.23(d,J=2.1Hz,1H),7.91(d,J=8.7Hz,1H),7.86〜7.83(m,1H),7.61(dd,J=8.9,2.1Hz,1H),7.54(d,J=5.2Hz,1H),7.50〜7.47(m,1H),6.51(s,1H),4.15(s,3H),3.91−3.83(m,3H),3.40(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O2の計算質量,521.1;実測m/z,522.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例218cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.75(d,J=5.1Hz,1H),8.23〜8.20(m,1H),7.92(d,J=8.8Hz,1H),7.86〜7.84(m,1H),7.64〜7.61(m,1H),7.61〜7.57(m,1H),7.54(d,J=5.0Hz,1H),6.54(s,1H),4.15(s,3H),3.91−3.83(m,2H),3.42(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O2の計算質量,521.1;m/z実測値,522.0[M+H]+。
実施例219a:6−[(1−アセチルアゼチジン−3−イル)−ヒドロキシ−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メチル]−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチル−キノリン−4−カルボニトリル
1−[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに[3−[[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチル−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メチル]アゼチジン−1−イル]エタノン(実施例222)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
6−[(1−アセチルアゼチジン−3−イル)−ヒドロキシ−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メチル]−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチル−キノリン−4−カルボニトリルをキラルSFC(固定相:CHIRALCEL OD−H 5μM 250×20mm,移動相:60% CO2,40% MeOH)、続いてキラルSFC(固定相:CHIRALCEL OD−H 5μM 250×20mm,移動相:60% CO2,40% MeOH)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例219bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.34〜8.21(m,1H),8.01〜7.97(m,1H),7.63〜7.60(m,1H),7.33〜7.29(m,1H),4.41〜4.34(m,3H),4.29〜4.22(m,1H),4.16〜4.11(m,1H),4.09−3.96(m,1H),3.80〜3.74(m,1H),3.73〜3.70(m,3H),3.63〜3.49(m,1H),3.12〜3.04(m,2H),1.87〜1.81(m,3H),1.40〜1.36(m,4H),0.75〜0.70(m,2H),0.47〜0.42(m,2H)。MS(ESI):C25H28N6O3の計算質量,460.2;実測m/z,461.1[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例219cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.34〜8.21(m,1H),8.01〜7.97(m,1H),7.62〜7.60(m,1H),7.34〜7.29(m,1H),4.44〜4.36(m,3H),4.28〜4.20(m,1H),4.18〜4.11(m,1H),4.11−3.96(m,1H),3.81〜3.75(m,1H),3.73〜3.70(m,3H),3.62〜3.51(m,1H),3.12〜3.04(m,2H),1.87〜1.82(m,3H),1.40〜1.36(m,4H),0.76〜0.69(m,2H),0.47〜0.41(m,2H)。MS(ESI):CC25H28N6O3の計算質量,460.2;m/z実測値,461.2[M+H]+。
実施例220:(4−クロロ−2−メトキシ−8−メチル−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
4−クロロ−6−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−2−メトキシ−8−メチルキノリン−3−オール(500mg,1.10mmol,中間体90)、Cs2CO3(357mg,1.10mmol)及びTHF(50mL)から構成される混合物に2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホナート(255mg,1.10mmol)を滴下した。得られた反応混合物を室温で2時間撹拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドでろ過し、このパッドを酢酸エチル(20mL×3)で洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して粗生成物を得て、分取HPLC(0.05% NH3を添加したACN/水)により精製した。純粋画分を回収し、減圧下で揮発物を除去した。残渣を水(10mL)に懸濁し、得られた混合物を凍結乾燥し乾燥した。1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 7.96〜7.93(m,1H),7.45〜7.42(m,1H),6.45〜6.42(m,1H),5.76〜5.74(m,1H),4.87〜4.78(m,2H),4.11(s,3H),3.61(s,3H),3.42(s,3H),2.61(s,3H),2.28(s,3H),1.80(s,3H),1.66(s,3H);MS m/e 538.1[M+H]+。
実施例221:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−6−キノリル]−ビス(2,3−ジメチルイミダゾール−4−イル)メタノール
4−クロロ−6−(ヒドロキシ(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりに6−(ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)メチル)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−3−オール(中間体33)を用い、実施例213aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.19(s,1H),7.86(d,J=8.7Hz,1H),7.42(s,1H),6.74(s,2H),4.55〜4.50(m,2H),4.15(s,3H),3.62(s,6H),2.59(s,6H)。MS(ESI):C23H23ClF3N5O3の計算質量,509.1;実測m/z,510.0[M+H]+。
実施例222:1−[3−[[4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチル−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メチル]アゼチジン−1−イル]エタノン
アゼチジン−3−イル(4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチルキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(147mg,0.34mmol,実施例234)のCH2Cl2(3.4mL)混合物にEt3N(239μL,1.72mmol)、続いて無水酢酸(131μL,1.37mmol)を加えた。得られた混合物を46℃で4時間撹拌した後、室温に放冷した。この混合物をCH2Cl2(6mL)及びNaHCO3飽和水溶液(5mL)で希釈し、室温で10分撹拌した。層を分離し、水性層を更にCH2Cl2(2×15mL)で抽出した。有機層を抽出し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をFCC(シリカゲル,MeOH/CH2Cl2)により精製して、標題化合物を白色油として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.31〜8.22(m,1H),7.99〜7.95(m,1H),7.61〜7.57(m,1H),7.37〜7.34(m,1H),5.08(s,1H),4.28〜4.22(m,1H),4.14〜4.00(m,1H),3.97−3.95(m,2H),3.74〜3.71(m,4H),3.57〜3.48(m,1H),3.12〜3.06(m,2H),1.89〜1.84(m,1H),1.68〜1.63(m,2H),1.43〜1.37(m,4H),1.28〜1.23(m,1H),0.73〜0.66(m,2H),0.44〜0.36(m,2H)。MS(ESI):C24H28ClN5O3の計算質量,469.2;実測m/z,470.1[M+H]+。
実施例223a:1−[3−[[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メチル]アゼチジン−1−イル]エタノン
アゼチジン−3−イル(4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチルキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノールの代わりにアゼチジン−3−イル(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(実施例237)を用い、実施例222について記載の手順により標題化合物を調製した。
1−[3−[[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−ヒドロキシ−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メチル]アゼチジン−1−イル]エタノンを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:50% CO2,50% EtOH/iPrOH 50/50v/v混合溶液]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例223bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.34〜8.25(m,1H),7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.59(d,J=3.6Hz,1H),7.40〜7.35(m,1H),4.77〜4.44(m,1H),4.41〜4.25(m,1H),4.25〜4.19(m,1H),4.16〜4.11(m,1H),4.11(s,3H),3.88−3.81(m,2H),3.80〜3.76(m,1H),3.72〜3.70(m,3H),3.58〜3.49(m,1H),1.85〜1.79(m,3H)。MS(ESI):C21H21ClF3N5O3の計算質量,483.1;実測m/z,484.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例223cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.34〜8.24(m,1H),7.82〜7.79(m,1H),7.63〜7.54(m,1H),7.39〜7.35(m,1H),4.75〜4.37(m,1H),4.27〜4.20(m,1H),4.17〜4.14(m,1H),4.11(s,3H),3.89−3.82(m,2H),3.82〜3.73(m,1H),3.72〜3.67(m,3H),3.61〜3.34(m,2H),1.86〜1.82(m,3H)。MS(ESI):C21H21ClF3N5O3の計算質量,483.1;実測m/z,484.0[M+H]+。
実施例224a:[2,4−ジエチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール
tert−ブチル3−((3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりに(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(実施例231)を用い、中間体85について記載の手順により標題化合物を調製した。
[2,4−ジエチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノールを、アキラルSFC(固定相:NH2 5μM 150×30mm,移動相:82% CO2,18% MeOH+0.3% iPrNH2)、続いてキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μm 250×20mm,移動相:75% CO2,25% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例224bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.73(d,J=5.1Hz,1H),8.06(d,J=8.8Hz,1H),7.91(d,J=2.0Hz,1H),7.87〜7.85(m,1H),7.65(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.54〜7.51(m,2H),6.55(s,1H),3.77〜3.70(m,2H),3.41(s,3H),3.31(s,1H),3.11〜3.04(m,4H),1.40〜1.36(m,3H),1.17(t,J=7.6Hz,3H)。MS(ESI):C26H24F6N4Oの計算質量,522.2;実測m/z,523.3[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例224cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.74(d,J=5.1Hz,1H),8.06(d,J=8.8Hz,1H),7.91〜7.89(m,1H),7.88〜7.85(m,1H),7.67〜7.63(m,1H),7.54〜7.51(m,2H),6.56(s,1H),3.77〜3.70(m,2H),3.41(s,3H),3.25(s,1H),3.12〜3.05(m,4H),1.38(t,J=7.5Hz,3H),1.18〜1.15(m,3H)。MS(ESI)C26H24F6N4Oの計算質量,522.2;実測m/z,523.3[M+H]+。
実施例225a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール
(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(208mg,0.39mmol,実施例231)、トルエン(3.9mL)及びメタノール(0.97mL)の混合物に、ナトリウムメトキシド(107mg,1.94mmol)を加えた。得られた混合物を40℃で5時間、次に室温で15時間撹拌した。この混合物をEtOAc(25mL)で希釈し、NH4Cl飽和水溶液(20mL)、続いてNaHCO3飽和水溶液(20mL)により洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。粗生成物を逆相HPLC(アセトニトリル/水+0.05% TFA)、続いて別の逆相HPLC(アセトニトリル/水+NH4OH)により精製した、標題化合物を黄色非晶質固体として得た。
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例225bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.73(d,J=5.2Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.87〜7.85(m,2H),7.60(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.51(dd,J=5.0,1.7Hz,1H),7.50〜7.48(m,1H),6.49(s,1H),4.11(s,3H),3.83(q,J=10.0Hz,2H),3.55(s,1H),3.40(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O2の計算質量,530.1;実測m/z,531.2[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例225cとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.73(d,J=5.2Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.87〜7.85(m,2H),7.60(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.52〜7.50(m,1H),7.50〜7.49(m,1H),6.50(s,1H),4.11(s,3H),3.87−3.80(m,2H),3.53(s,1H),3.40(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O2,の計算質量,530.1;実測m/z,531.2[M+H]+。
実施例226a:2−エチル−6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリル
[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル](1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタノールの代わりに[4−クロロ−2−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール(実施例227a)を用い、実施例208aについて記載の手順により標題化合物を調製した。
2−エチル−6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メチル]−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリルを、キラルSFC[固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:80% CO2,20% iPrOH+ 0.3% iPrNH2)、続いて逆相HPLC(固定相:X−Bridge−C18 5μM 150×30mm),移動相:70% NH4HCO3,0.5%〜30% CH3CNから始めて、0% NH4HCO3、0.5%〜100% CH3CN]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例226bとした:1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.75(d,J=5.2Hz,1H),8.34(d,J=2.1Hz,1H),8.12(d,J=8.9Hz,1H),7.88〜7.85(m,1H),7.69(dd,J=8.9,2.1Hz,1H),7.56〜7.53(m,1H),7.48(s,1H),6.51(s,1H),4.29(s,1H),3.98−3.92(m,2H),3.40(s,3H),3.16〜3.12(m,2H),1.44〜1.41(m,3H)。MS(ESI):C25H19F6N5Oの計算質量,519.1;実測m/z,520.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例226cとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77〜8.73(m,1H),8.35〜8.33(m,1H),8.14〜8.10(m,1H)7.88〜7.85(m,1H),7.71〜7.68(m,1H),7.57〜7.54(m,1H),7.50〜7.47(m,1H),6.53〜6.51(m,1H),4.15〜4.09(m,1H),3.40(s,3H),3.16〜3.12(m,2H),3.98−3.92(m,2H),1.44〜1.41(m,3H),。MS(ESI):C25H19F6N5Oの計算質量,519.1;実測m/z,520.0[M+H]+。
実施例227a:[4−クロロ−2−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール
tert−ブチル3−((3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりに(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール(実施例231)を用い、中間体85について記載の手順により標題化合物を調製した。
[4−クロロ−2−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノールをキラルSFC(固定相:CHIRALPAK IC 5μM 250×20mm,移動相:75% CO2,25% iPrOH+0.3% iPrNH2)により精製して、2種類のエナンチオマーを得た。最初に溶出したエナンチオマーを実施例227bとした:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.72(d,J=5.1Hz,1H),8.29〜8.26(m,1H),8.05(d,J=8.8Hz,1H),7.90〜7.88(m,1H),7.70〜7.67(m,1H),7.54〜7.51(m,1H),7.46〜7.41(m,1H),6.45(s,1H),4.25(s,1H),3.96−3.90(m,2H),3.38(s,3H),3.13〜3.08(m,2H),1.41〜1.38(m,3H),MS(ESI):C24H19ClF6N4Oの計算質量,528.1;実測m/z,529.0[M+H]+及び2番目に溶出したエナンチオマーを実施例227c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.75〜8.73(m,1H),8.27〜8.24(m,1H),8.09〜8.04(m,1H)7.88〜7.86(m,1H),7.71〜7.66(m,1H),7.54〜7.49(m,2H),6.57〜6.49(m,1H),3.97−3.90(m,2H),3.54〜3.50(m,1H),3.13〜3.08(m,2H),3.40(s,3H),1.42〜1.38(m,3H)。MS(ESI):C24H19ClF6N4Oの計算質量,528.1;m/z実測値,529.0[M+H]+。
実施例228:(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノンの代わりに(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体14:工程b)を用い、実施例169について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.65(d,J=5.1Hz,1H),8.10(d,J=2.1Hz,1H),7.94〜7.90(m,1H),7.79(d,J=8.8Hz,1H),7.55〜7.51(m,2H),7.50〜7.44(m,2H),7.40〜7.36(m,2H),7.36〜7.31(m,1H),7.17〜7.15(m,1H),6.62(s,1H),6.22〜6.19(m,1H),5.16(s,2H),4.15(s,3H),3.29(s,3H)。MS(ESI):C28H22ClF3N4O3の計算質量,554.1;実測m/z,555.0[M+H]+。
実施例229:4−((3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル)ベンゾニトリル
0℃で、5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール(569mg,3.417mmol)のTHF(14mL)混合物に、iPrMgCl−LiCl(THF中1.3M,2.48mL,3.22mmol)を加えて白色懸濁液を得た。この混合物を0℃で10分撹拌した後、氷水浴を外し、混合物を室温で10分撹拌した。次に、反応物を氷水浴で0℃に冷却し、0℃で更に10分撹拌した。次に、4−(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−カルボニル)ベンゾニトリル(335mg,0.78mmol,中間体83:工程a)のTHF(8mL)溶液を加えた。フラスコをTHF(1.5mL)ですすぎ洗いし、これも反応に加えた。得られた混合物を0℃で10分撹拌した後、氷水浴を外し、反応物を室温で4時間撹拌した。水(15mL)の添加によって反応を停止させた。次に、水相をEtOAc(3×20mL)で抽出した。有機層を抽出し、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥した。残渣をEt2Oにより粉砕し、ろ過し、空気下で乾燥して、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.01〜7.99(m,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.68〜7.65(m,2H),7.56〜7.53(m,3H),7.53〜7.52(m,1H),7.50〜7.46(m,2H),7.41〜7.34(m,3H),6.45〜6.44(m,1H),5.16(s,2H),4.15(s,3H),3.39(s,3H)。MS(ESI):C29H23ClN4O3の計算質量,510.2;実測m/z,511.0[M+H]+。
実施例230:(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノール
(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノンの代わりに(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(中間体22:工程b)を用い、実施例169について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.03〜8.02(m,1H),7.79〜7.77(m,1H),7.55〜7.52(m,2H),7.48(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.46〜7.45(m,1H),7.40〜7.37(m,2H),7.36〜7.33(m,2H),7.33〜7.30(m,3H),6.45(d,J=1.1Hz,1H),5.16(s,2H),4.15(s,3H),3.41〜3.40(m,3H),3.08(s,1H)。MS(ESI):C28H23Cl2N3O3の計算質量,519.1;実測m/z,520.0[M+H]+。
実施例231:(2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノール
(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノンの代わりに(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(中間体14:工程b)を用い、実施例161について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.66(d,J=5.1Hz,1H),8.35(d,J=2.0Hz,1H),8.01(d,J=8.9Hz,1H),7.96〜7.94(m,1H),7.79〜7.74(m,1H),7.48〜7.44(m,1H),7.38(s,1H),7.13〜7.10(m,1H),6.18〜6.16(m,1H),4.10〜4.03(m,2H),3.30(s,3H)。MS(ESI):C22H14Cl2F6N4Oの計算質量,534.0;m/z実測値,534.9[M+H]+。
実施例232:tert−ブチル3−((3−(ベンジルオキシ)−2,4−ジクロロキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシキノリンの代わりに3−(ベンジルオキシ)−6−ブロモ−2,4−ジクロロキノリン(中間体29:工程c)を用い、(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノンの代わりにtert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体55:工程b)を用い、実施例169について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.31(d,J=2.1Hz,1H),7.98(d,J=8.8Hz,1H),7.62〜7.61(m,1H),7.61〜7.59(m,2H),7.47〜7.40(m,4H),5.19(s,2H),4.31〜4.26(m,1H),3.97−3.88(m,2H),3.71(s,3H),3.70〜3.65(m,1H),3.52〜3.46(m,1H),3.24(s,1H),1.42(s,9H)。MS(ESI):C28H29Cl2N5O4の計算質量,569.2;実測m/z,570.1[M+H]+。
実施例233:tert−ブチル3−((4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチルキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
4−クロロ−6−((2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オールの代わりにtert−ブチル3−((4−クロロ−2−エチル−3−ヒドロキシキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体85)を用い、3−メチル−3−オキセタンメタノールの代わりにシクロプロピルメタノールを用い、実施例36aについて記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.34(d,J=2.0Hz,1H),8.23(d,J=8.9Hz,1H),7.63(s,1H),7.51(d,J=8.8Hz,1H),4.30〜4.24(m,1H),4.09〜4.01(m,3H),3.99−3.95(m,1H),3.88(dd,J=9.0,5.4Hz,1H),3.71(s,3H),3.68〜3.63(m,1H),3.50〜3.45(m,1H),3.27〜3.21(m,2H),1.44(s,3H),0.74〜0.71(m,2H),1.42〜1.41(m,9H),0.42〜0.39(m,2H)。MS(ESI):C27H34ClN5O4,の計算質量,527.2;実測m/z,528.2[M+H]+。
実施例234:アゼチジン−3−イル(4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチルキノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
tert−ブチル3−((4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチルキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(218mg,0.34mmol,実施例233)のCH2Cl2(1.7mL)混合物に、TFA(0.26mL,3.4mmol)を加え、得られた溶液を室温で18時間撹拌した。次に、反応物をCH2Cl2(10mL)で希釈し、NaHCO3飽和水溶液(7mL)で分割した。層を分離し、水相を更にCH2Cl2(2×15mL)で抽出した。有機相を合わせ、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、乾燥して、標題化合物をクリーム色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.37〜8.35(m,1H),7.93(d,J=8.8Hz,1H),7.52(s,1H),7.40〜7.37(m,1H),4.22〜4.17(m,1H),3.94(d,J=7.2Hz,2H),3.77(s,3H),3.74〜3.69(m,1H),3.53〜3.49(m,1H),3.31〜3.26(m,2H),3.07(q,J=7.5Hz,2H),1.38(t,J=7.5Hz,4H),1.28〜1.24(m,2H),0.71〜0.67(m,2H),0.41〜0.38(m,2H)。MS(ESI):C22H26ClN5O2の計算質量,427.2;m/z実測値428.1[M+H]+。
実施例235:tert−ブチル3−((2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
(2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノンの代わりにtert−ブチル3−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)アゼチジン−1−カルボキシレート(中間体55:工程b)を用い、実施例141について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.44(d,J=2.0Hz,1H),7.99(d,J=8.7Hz,1H),7.54(s,1H),7.53〜7.49(m,1H),4.25〜4.20(m,1H),4.11〜4.05(m,2H),4.05〜4.00(m,1H),3.92−3.88(m,1H),3.70(s,3H),3.64〜3.59(m,1H),3.51〜3.44(m,1H),1.69〜1.65(m,1H),1.38(s,9H)。MS(ESI):C23H24Cl2F3N5O3の計算質量,545.1;実測m/z,546.1[M+H]+。
実施例236:tert−ブチル3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート
tert−ブチル3−((2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(393mg,0.72mmol,実施例235)のトルエン(7.2mL)及びMeOH(1.8mL)混合物にNaOMe(198mg,3.6mmol)を加え、得られた混合物を6.5時間40℃に加熱した。次に、混合物を室温に放冷し、この温度で15.5時間撹拌した。次に、混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、NH4Cl飽和水溶液(35mL)、続いてNaHCO3飽和水溶液(35mL)で洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して乾燥した。残渣を逆相HPLC(アセトニトリル+水/NH4OH)により精製し、標題化合物を白色固体として得た。1H NMR(500MHz,CDCl3)δ ppm 8.28(d,J=2.1Hz,1H),7.81〜7.78(m,1H),7.56(s,1H),7.38〜7.35(m,1H),4.26〜4.20(m,1H),4.10(s,3H),4.00−3.96(m,1H),3.93−3.89(m,1H),3.88−3.81(m,2H),3.69(s,3H),3.67〜3.62(m,1H),3.50〜3.45(m,1H),1.40(s,9H)。MS(ESI):C24H27ClF3N5O4の計算質量,541.2;実測m/z,542.1[M+H]+。
実施例237:アゼチジン−3−イル(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール
tert−ブチル3−((4−クロロ−3−(シクロプロピルメトキシ)−2−エチルキノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレートの代わりにtert−ブチル3−((4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル)(ヒドロキシ)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(実施例236)を用い、実施例234について記載の手順により標題化合物を調製した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.39(d,J=2.0Hz,1H),7.77(d,J=8.8Hz,1H),7.51(s,1H),7.44〜7.40(m,1H),4.22〜4.17(m,1H),4.09(s,3H),3.87−3.81(m,2H),3.77(s,3H),3.73〜3.68(m,1H),3.53〜3.48(m,1H),3.30〜3.24(m,2H)。MS(ESI):C19H19ClF3N5O2の計算質量,441.1;実測m/z,442.0[M+H]+。
実施例238a:[4−(アゼチジン−1−イル)−2−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(2,6−ジメチル−3−ピリジル)−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル](2,6−ジメチルピリジン−3−イル)(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)メタノール(200mg,0.28mmol,実施例141)、アゼチジン(82μL,1.2mmol)、及びDMF(2mL)を反応管内で合わせた後、密閉し、100℃に加熱し、この温度を一晩維持した。次に、反応容器を室温に冷却し、内容物をEtOAc溶出液と分液漏斗に移した後、脱イオン水で3回抽出した。有機相を分離し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.61(s,1H),7.54(dd,J=8.9,2.0Hz,1H),6.94(d,J=8.1Hz,1H),6.91(d,J=8.1Hz,1H),6.81(s,1H),4.40〜4.29(m,4H),3.98−3.80(m,5H),2.52(s,3H),2.38(s,3H),2.37〜2.30(m,2H)。MS(ESI):C25H24ClF3N6Oの計算質量,516.2;実測m/z,517.5[M+H]+。ラセミ体[4−(アゼチジン−1−イル)−2−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(2,6−ジメチル−3−ピリジル)−(3−メチルトリアゾール−4−イル)メタノールを、SFC[Chiralpak AD−Hカラム(5μM 250×20mm),移動相には75% CO2及び25%メタノールを使用]により精製して、1種のエナンチオマーを得た:実施例238b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.75(d,J=8.8Hz,1H),7.60〜7.55(m,1H),7.55〜7.49(m,1H),6.92(d,J=8.0Hz,1H),6.87(d,J=8.1Hz,1H),6.67(s,1H),4.38〜4.21(m,4H),4.00〜3.77(m,5H),2.51(s,3H),2.36(s,3H),2.32〜2.19(m,2H)。MS(ESI):C25H24ClF3N6Oの計算質量,516.2;実測m/z,517.6[M+H]+。
実施例239:[4−(アゼチジン−1−イル)−2−クロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−ビス(2,3−ジメチルイミダゾール−4−イル)メタノール
[2,4−ジクロロ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−6−イル][ビス(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)]メタノール(101mg,0.20mmol,実施例144),アゼチジン(27μL,0.41mmol)、及びDMF(10mL)を反応管内で合わせた後、密閉し、この温度を一晩維持した。次に、反応容器を室温に冷却し、内容物をEtOAc溶出液と分液漏斗に移した後、脱イオン水で3回抽出した。有機相を分離し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフにより粗生成物を精製して、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 7.88〜7.76(m,1H),7.67(d,J=8.7Hz,1H),7.63〜7.53(m,1H),5.97(s,2H),4.43(t,J=7.8Hz,4H),4.00−3.86(m,2H),3.39(s,6H),2.38(p,J=7.6Hz,2H),2.23(s,6H)。MS(ESI):C25H26ClF3N6Oの計算質量,518.2;実測m/z,519.2[M+H]+。
実施例240a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メタノール
N2雰囲気下、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(508mg,1.43mmol,中間体69:工程e)及びTHF(30mL)を、乾燥させた丸底フラスコで混ぜあわせ、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。次に、n−BuLi(ヘキサン中1.6M,0.99mL,1.58mmol)を約2分かけてシリンジで滴下し、内容物を−78℃で更に10分撹拌した。次に、THF(5mL)中(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(0.410g,1.61mmol,中間体10:工程c)をカニューレで反応容器に移し、反応物を−78℃で2時間半撹拌した。ドライアイス浴を外し、氷水浴に置き換えて、反応を約45分継続した。NH4Cl飽和水溶液を添加して反応を停止した後、EtOAcと分離漏斗に移した。有機相を分離し、水性層をEtOAcで逆抽出し、次に合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜10% DCM/(10%の2M NH3/DCM中MeOH))により精製して、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.82(d,J=2.2Hz,1H),8.20(d,J=2.1Hz,1H),7.89(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.63(dd,J=8.3,0.8Hz,1H),7.58(dd,J=8.7,2.1Hz,1H),7.21(d,J=1.1Hz,1H),6.24(d,J=1.1Hz,1H),4.11(s,3H),3.87〜3.78(m,2H),3.33(s,3H)。MS(ESI):C23H17ClF6N4O2の計算質量,530.1;実測m/z,531.1[M+H]+。ラセミ体[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メタノールを、SFC[Chiralpak AD−Hカラム(5μM 250×20mm),移動相には、80% CO2及び20% MeOH/i−PrOH 50/50v/v(+0.3% i−PrNH2)を使用]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た:実施例240b:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.81(d,J=2.3Hz,1H),8.21(d,J=2.1Hz,1H),7.89(dd,J=8.3,2.2Hz,1H),7.85〜7.78(m,1H),7.65(dd,J=8.3,0.8Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.20(s,1H),6.33(s,1H),6.25(s,1H),4.11(d,J=2.4Hz,3H),3.89〜3.75(m,2H),3.33(d,J=2.2Hz,3H);MS(ESI):C23H17ClF6N4O2の計算質量,530.1;実測m/z,531.1[M+H]+;及び実施例240c:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.81(d,J=2.3Hz,1H),8.21(d,J=2.1Hz,1H),7.89(dd,J=8.3,2.2Hz,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.64(d,J=8.3Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.17(s,1H),6.64(s,1H),6.22(s,1H),4.11(s,3H),3.87〜3.75(m,2H),3.32(d,J=2.2Hz,3H);MS(ESI):C23H17ClF6N4O2の計算質量,530.1;実測m/z,531.1[M+H]+。
実施例241a:(6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリル
撹拌子を備えた乾燥管に、窒素雰囲気下で[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メタノール(205mg,0.39mmol,実施例240a)、シアン化亜鉛(98mg,0.82mmol)、X−Phos(41mg,0.085mmol)、Zn末(26mg,0.39mmol)、Pd2(dba)3(55mg,0.060mmol)、次にDMA(2mL)を入れた。DMAは、予め窒素流により脱ガスした。容器及び内容物を窒素で簡単に脱ガスした後、密閉し、予め平衡化した120℃の反応ブロックに20時間放置した。内容物を室温に冷却した後、EtOAc溶出液と分離漏斗に移し、塩化アンモニウム飽和水溶液、次に脱イオン水で抽出した。次に、有機相を分離し、MgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。アセトニトリルと水酸化アンモニウムの水溶液を溶離液として用い、逆相クロマトグラフによりこの化合物を精製した。所望の生成物を含む精製物の画分とEtOAcを分離漏斗に移し、脱イオン水で抽出した。次に、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.81(s,1H),8.20(s,1H),8.03(s,1H),7.98〜7.87(m,2H),7.71〜7.60(m,2H),7.44〜7.36(m,1H),6.50(s,1H),4.14(s,3H),3.90−3.80(m,2H),3.51(s,3H)。MS(ESI):C24H17F6N5O2の計算質量,521.1;実測m/z,522.1[M+H]+。ラセミ体6−[ヒドロキシ−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メチル]−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン−4−カルボニトリルを、キラルSFC[固定相:CHIRAlCEl OJ−H 5μM 250×20mm),移動相:90% CO2及び10% MeOH/i−PrOH 50/50v/v混合溶液(+0.3% i−PrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た:実施例241b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77(d,J=2.2Hz,1H),8.26(d,J=2.1Hz,1H),7.92(dd,J=8.3,2.2Hz,1H),7.86(d,J=8.8Hz,1H),7.66(d,J=8.3Hz,1H),7.54(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.19(s,1H),6.24(s,1H),4.14(s,3H),3.89−3.80(m,2H),3.36(s,3H);MS(ESI):C24H17F6N5O2の計算質量,521.1;実測m/z,522.1[M+H]+;及び実施例241c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.77(d,J=2.2Hz,1H),8.26(d,J=2.1Hz,1H),7.92(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.86(d,J=8.8Hz,1H),7.66(d,J=8.2Hz,1H),7.54(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.20(s,1H),6.25(s,1H),4.14(s,3H),3.85(q,J=9.8Hz,2H),3.36(s,3H);MS(ESI):C24H17F6N5O2の計算質量,521.1;実測m/z,522.1[M+H]+。
実施例242a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノール
N2雰囲気下、6−ブロモ−4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)キノリン(500mg,1.41mmol,中間体69:工程e)及びTHF(30mL)を、乾燥させた丸底フラスコで混ぜあわせ、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。次に、約2分かけてシリンジでn−BuLi(ヘキサン中1.6M,1.00mL1.55mmol)を滴下し、−78℃で更に2分撹拌した。次に、THF(5mL)中(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノン(0.34g,1.6mmol,中間体22:工程b)をカニューレで反応容器に移し、反応物を−78℃で撹拌し、一晩徐々に室温に加温した。NH4Cl飽和水溶液を添加して反応を停止した後、EtOAcと分離漏斗に移した。有機相を分離し、水性層をEtOAcで逆抽出し、次に合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,0〜10% DCM/(2M NH3/MeOHの10% DCM溶液))により精製して、標題化合物を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.18(d,J=2.1Hz,1H),7.76(d,J=8.8Hz,1H),7.55(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.32〜7.24(m,4H),7.11〜7.05(m,1H),6.18(d,J=1.2Hz,1H),4.10(s,3H),3.86〜3.75(m,2H),3.30(s,3H)。MS(ESI):C23H18Cl2F3N3O2の計算質量,495.1;実測m/z,496.1[M+H]+。ラセミ体[4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6−キノリル]−(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:CHIRAlPAK AD−H 5μM 250×20mm,移動相:70% CO2,30% EtOH(0.3% i−PrNH2)]で精製して、2種類のエナンチオマーを得た:実施例242b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.15(d,J=2.2Hz,1H),7.78(d,J=8.8Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.32〜7.30(m,4H),7.27(s,1H),6.31(s,1H),4.10(s,3H),3.87−3.76(m,2H),3.35(s,3H);MS(ESI):C23H18Cl2F3N3O2の計算質量,495.1;実測m/z,496.1[M+H]+;及び実施例242c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.78(d,J=8.8Hz,1H),7.57(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.33〜7.29(m,4H),7.27(s,1H),6.31(s,1H),4.10(s,3H),3.87−3.77(m,2H),3.35(s,3H);MS(ESI):C23H18Cl2F3N3O2の計算質量,495.1;実測m/z,496.1[M+H]+。
実施例243a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メタノール
窒素雰囲気下、乾燥させた丸底フラスコ中で、4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン(500mg,1.203mmol,中間体86:工程c)をTHFに溶解させた後、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。内容物を−78℃で約5分維持し、約2分かけてn−BuLi(530μL,ヘキサン中1.6M,1.32mmol)をシリンジで滴下し、−78℃で約2分撹拌した。THF(10mL)中、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メタノン(0.338g,1.32mmol,中間体10:工程c)を2分かけてカニューレで添加し、反応物を−78℃で5分撹拌した後、ドライアイスアセトン浴を外し、氷水浴に替えた。内容物を0℃で1時間撹拌た後、飽和塩化アンモニウム水溶液で反応を停止し、次に室温に加温した。内容物をEtOAc溶離液と分離漏斗に移した。水性層を分離し、EtOAcで2回抽出した。次に、合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー[シリカゲル,0〜70% DCM/(2M NH3/MeOHの10% DCM溶液)]により精製して、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.80(d,J=2.3Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.88(dd,J=8.1,2.2Hz,1H),7.80(d,J=8.7Hz,1H),7.63(dd,J=8.2,0.8Hz,1H),7.53(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.22(s,1H),6.24(s,1H),4.11(s,3H),3.33(s,3H),3.23〜3.15(m,2H),2.43〜2.32(m,2H)。MS(ESI):C24H19ClF6N4O2の計算質量,544.1;実測m/z,545.1[M+H]+。ラセミ体[4−クロロ−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジル]メタノールを、キラルSFC(固定相:Chiralpak AD−H 5μM 250×30mm,移動相:85% CO2,15% MeOH/i−PrOH 50/50v/v混合溶液(+0.3% i−PrNH2))により精製して、2種類のエナンチオマーを得た:実施例243b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.82〜8.77(m,1H),8.18(d,J=2.0Hz,1H),7.86(dd,J=8.4,2.2Hz,1H),7.77(d,J=8.7Hz,1H),7.62(d,J=8.3Hz,1H),7.54(s,1H),7.52〜7.50(m,1H),7.09(s,1H),6.17〜6.12(m,1H),4.10(d,J=1.1Hz,3H),3.31(s,3H),3.22〜3.14(m,2H),2.43〜2.31(m,2H);MS(ESI):C24H19ClF6N4O2の計算質量,544.1;実測m/z,545.1[M+H]+;及び実施例243c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.80(d,J=2.2Hz,1H),8.20〜8.16(m,1H),7.87(dd,J=8.2,2.2Hz,1H),7.78(dd,J=8.8,1.3Hz,1H),7.63(d,J=8.3Hz,1H),7.54〜7.49(m,1H),7.12(s,1H),6.15(s,1H),4.10(s,3H),3.31(s,3H),3.21〜3.14(m,2H),2.43〜2.32(m,2H);MS(ESI):C24H19ClF6N4O2の計算質量,544.1;実測m/z,545.1[M+H]+。
実施例244a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノール
窒素雰囲気下、乾燥させた丸底フラスコ中で、4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン(500mg,1.203mmol,中間体86:工程c)をTHFに溶解させた後、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。内容物を−78℃で約5分維持し、約2分かけてn−BuLi(530μL,ヘキサン中1.6M,1.32mmol)をシリンジで滴下し、−78℃で約2分撹拌した。THF(10mL)中(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)(2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル)メタノン(0.338g,1.32mmol,中間体14:工程b)を2分かけてカニューレで添加し、反応物を−78℃で5分撹拌した後、ドライアイスアセトン浴を外し、氷水浴に替えた。内容物を0℃で1時間撹拌た後、飽和塩化アンモニウム水溶液で反応を停止し、次に室温に加温した。内容物をEtOAc溶離液と分離漏斗に移した。水性層を分離し、EtOAcで2回抽出した。次に、合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー[シリカゲル,30〜70% DCM/(2M NH3/MeOHの10% DCM溶液)]により精製し、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ 8.65(d,J=5.1Hz,1H),8.16(d,J=2.1Hz,1H),7.91(dd,J=1.7,0.8Hz,1H),7.80(d,J=8.8Hz,1H),7.54(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.47(dd,J=5.3,1.7Hz,1H),7.17(s,1H),6.21(d,J=1.1Hz,1H),4.11(s,3H),3.31(s,3H),3.22〜3.16(m,2H),2.43〜2.32(m,2H)。MS(ESI):C24H19ClF6N4O2の計算質量,544.1;実測m/z,545.1[M+H]+。ラセミ体[4−クロロ−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−6−キノリル]−(3−メチルイミダゾール−4−イル)−[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリジル]メタノールを、キラルSFC[固定相:Chiralpak IC 5μM 250×30mm,移動相:80% CO2,20% i−PrOH混合溶液(+0.3% i−PrNH2)]で精製して、2種類のエナンチオマーを得た:実施例244b:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.70(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.88(dd,J=1.7,0.8Hz,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.54(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.50(dd,J=5.1,1.7Hz,1H),7.31(s,1H),6.32(d,J=1.1Hz,1H),5.20(s,1H),4.11(s,3H),3.34(s,3H),3.25〜3.14(m,2H),2.47〜2.29(m,2H);MS(ESI):C24H19ClF6N4O2の計算質量,544.1;実測m/z,545.1[M+H]+;及び実施例244c:1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm 8.69(d,J=5.1Hz,1H),8.15(d,J=2.1Hz,1H),7.88(dd,J=1.8,0.8Hz,1H),7.81(d,J=8.7Hz,1H),7.54(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.49(dd,J=5.2,1.7Hz,1H),7.29(s,1H),6.30(d,J=1.1Hz,1H),5.37(s,1H),4.11(s,3H),3.33(s,3H),3.23〜3.14(m,2H),2.46〜2.29(m,2H);MS(ESI):C24H19ClF6N4O2の計算質量,544.1;実測m/z,545.1[M+H]+。
実施例245a:[4−クロロ−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−6−キノリル]−(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノール
窒素雰囲気下、乾燥させた丸底フラスコ中で、4−クロロ−6−ヨード−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)キノリン(500mg,1.203mmol,中間体86:工程c)をTHFに溶解させた後、ドライアイスアセトン浴で−78℃に冷却した。内容物を−78℃で約5分維持し、約2分かけてn−BuLi(530μL,ヘキサン中1.6M,1.32mmol)をシリンジで滴下し、−78℃で約2分撹拌した。THF(10mL)中、(4−クロロフェニル)(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタノン(0.292g,1.32mmol,中間体22:工程b)を2分かけてカニューレで添加し、反応物を−78℃で5分撹拌した後、ドライアイスアセトン浴を外し、氷水浴に替えた。内容物を0℃で1時間撹拌た後、飽和塩化アンモニウム水溶液で反応を停止し、次に室温に加温した。内容物をEtOAc溶離液と分離漏斗に移した。水性層を分離し、EtOAcで2回抽出した。次に、合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル,30〜70% DCM/(2M NH3/MeOHの10% DCM溶液))により精製して、標題化合物を得た。1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.12(d,J=2.1Hz,1H),7.76(d,J=8.8Hz,1H),7.52(dd,J=8.7,2.2Hz,1H),7.33〜7.27(m,3H),7.25(d,J=12.3Hz,2H),6.28(s,1H),4.10(s,3H),3.34(s,3H),3.23〜3.15(m,2H),2.43〜2.31(m,2H)。MS(ESI):C24H20Cl2F3N3O2の計算質量,509.1;実測m/z,510.1[M+H]+。ラセミ体[4−クロロ−2−メトキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−6−キノリル]−(4−クロロフェニル)−(3−メチルイミダゾール−4−イル)メタノールを、キラルSFC[固定相:Chiralpak AD−H 5μM 250×30mm,移動相:80% CO2,20% MeOH/i−PrOH 50/50v/v混合溶液(+0.3% i−PrNH2)]により精製して、2種類のエナンチオマーを得た:実施例245b:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(d,J=2.1Hz,1H),7.72(d,J=8.8Hz,1H),7.49(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),7.32〜7.25(m,4H),7.06(s,1H),6.57(s,1H),6.20〜6.16(m,1H),4.10(s,3H),3.30(s,3H),3.20〜3.13(m,2H),2.41〜2.31(m,2H);MS(ESI):C24H20Cl2F3N3O2の計算質量,509.1;実測m/z,510.1[M+H]+;及び実施例245c:1H NMR(600MHz,CDCl3)δ ppm 8.13(d,J=2.1Hz,1H),7.72(d,J=8.7Hz,1H),7.49(dd,J=8.8,2.1Hz,1H),7.33〜7.25(m,4H),7.07(s,1H),6.54(s,1H),6.18(s,1H),4.10(s,3H),3.30(s,3H),3.21〜3.13(m,2H),2.42〜2.31(m,2H);MS(ESI):C24H20Cl2F3N3O2の計算質量,509.1;実測m/z,510.1[M+H]+。
実施例246:(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
−65℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(642mg,3.67mmol)及びTHF(25mL)から構成される溶液にn−BuLi(1.5mL,ヘキサン中2.5M,3.7mmol)を加えた。得られた反応混合物を−65℃で20分撹拌した後、−65℃で、(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノン(800mg,1.83mmol,中間体87:工程b)及びTHF(10mL)の溶液で処理した。得られた混合物を室温で20分撹拌した後、NH4Cl飽和水溶液(20mL)で反応を停止し、ジクロロメタン:メタノール(5:1,50mL×10)で抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、粗生成物を得て、FCC(シリカゲル,溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して標題化合物を得た。MS m/e 532.1[M+H]+。
実施例247:(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
−70℃で、5−ブロモ−1,2−ジメチル−1H−イミダゾール(600mg,1.33mmol)及びTHF(50mL)から構成された溶液にn−BuLi(0.5mL,ヘキサン中2.5M,1.25mmol)を滴下した。得られた反応混合物を−70℃で20分撹拌した後、−70℃の(3−(ベンジルオキシ)−4−クロロ−2−メトキシ−8−メチルキノリン−6−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノン(600mg,1.33mmol,中間体89:工程h)及びTHF(15mL)溶液で処理した。得られた混合物を室温で20分撹拌した後、NH4Cl飽和水溶液(20mL)で反応を停止し、ジクロロメタン:メタノール(5:1,50mL×10)で抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、濃縮し、減圧下で乾燥し、粗生成物を得た。これをFCC(シリカゲル,溶離液:石油エーテル:酢酸エチル=50:1〜20:1)により精製して標題化合物を得た。MS m/e 546.2[M+H]+。
実施例248:(4−クロロ−2−メトキシ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)キノリン−6−イル)(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
4−クロロ−6−((1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−イル)(ヒドロキシ)(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−2−メトキシキノリン−3−オール(300mg,0.679mmol,中間体88)、Cs2CO3(221mg,0.678mmol)及びTHF(50mL)から構成される混合物に2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホナート(157mg,0.679mmol)を滴下した。得られた反応混合物を室温で2時間撹拌した。懸濁液をCelite(登録商標)パッドで濾過し、このパッドを酢酸エチル(20mL×3)で洗浄した。減圧下で濾液を濃縮し、乾燥して粗生成物を得て、逆相分取HPLC(0.05% NH3を添加したACN/水)により精製した。純粋画分を回収し、減圧下で揮発物を除去した。残渣を水(10mL)に懸濁し、得られた混合物を凍結乾燥し乾燥した。1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm 8.19〜8.13(m,1H),7.77(d,J=9.2Hz,1H),7.52〜7.44(m,1H),6.51(br.s.,1H),5.71(s,1H),4.88〜4.77(m,2H),4.08(s,3H),3.61(s,3H),3.43(s,3H),2.28(s,3H),1.79(s,3H),1.65(s,3H);MS m/e 524.2[M+H]+。
インビトロでの生物学的データ
ThermoFluor(登録商標)アッセイ
ThermoFluor(登録商標)は、熱安定的なタンパク質結合能を測定することにより、リガンドの結合親和性を評価する、蛍光ベースのアッセイである。(Pantoliano,M.W.,Petrella,E.C.,Kwasnoski,J.D.,Lobanov,V.S.,Myslik,J.,Graf,E.,Carver,T.,Asel,E.,Springer,B.A.,Lane,P.,and Salemme,F.R.(2001)High−density miniaturized thermal shift assays as a general strategy for drug discovery.J Biomol Screen 6,429〜40,and Matulis,D.,Kranz,J.K.,Salemme,F.R.,and Todd,M.J.(2005)Thermodynamic stability of carbonic anhydrase:measurements of binding affinity and stoichiometry using ThermoFluor.Biochemistry 44,5258〜66)この手法は一般的なものであり、広範な系に適用することができ、かつ平衡結合定数(KD)による理論的な解釈に基づく厳密なものである。
温度を低速で増大させながらタンパク質の安定性をモニターするThermoFluor(登録商標)試験では、平衡的に結合しているリガンドにより、アンフォールディング変換温度(Tm)の中点は高温に移動する。ΔTmとして記載する、融点のシフトは、リガンドの濃度及び親和性に比例する。化合物の強度は、一定の化合物濃度でのΔTm値、あるいは用量反応曲線から推定されるKD値のいずれかの序列として比較することもできる。
RORγt ThermoFluor(登録商標)アッセイの構築
ThermoFluor(登録商標)アッセイで使用するRORγtコンストラクトのヌクレオチド配列は、ヒトRORγt、transcript variant 2,NCBIアクセッション番号:NM_001001523.1(配列番号1)の参照配列をもとに付番した。改変されたpET大腸菌(E.coli)発現ベクター(Accelagen,San Diego)、pHIS1ベクターに、野生型ヒトRORγtリガンド結合ドメイン(RORγt LBD)をコードするヌクレオチド850〜1635(配列番号2)をクローニングした。pHIS1ベクターは、N末端にインフレームでHis−tagを含有し、クローニングした挿入配列の上流にTurboTEVプロテアーゼ切断部位(ENLYFQG,配列番号3)を含有する。Thermofluor(登録商標)アッセイに使用したRORγtコンストラクトのアミノ酸配列を配列番号4として示す。
3−Dimensional Pharmaceuticals,inc.を買収したJanssen Research and Discovery,L.L.C.の所有している装置を使用して、ThermoFluor(登録商標)試験を実施した。1,8−ANS(Invitrogen)を蛍光染料として使用した。タンパク質及び化合物の溶液を384ウェルポリプロピレン製黒色PCRマイクロプレート(Abgene)に分注し、シリコーン油(1μL,Fluka,DC 200タイプ)を積層して、蒸発を防いだ。
バーコードを付与したアッセイプレートを、ロボットにより、サーモスタット制御したPCRタイプのサーマルブロックに搭載し、次いですべての実験で、1℃/分の一般的な傾斜をつけた速度で加熱した。蛍光は光ファイバーを介して供給し、バンドパスフィルター(380〜400nm;OD6超カットオフ)でフィルターした紫外線(Hamamatsu LC6)を連続照射し測定した。384ウェルプレート全体の蛍光発光は、500±25nmを検出するようフィルタを設定したCCDカメラ(Sensys、Roper Scientific)を用いて光強度を測定することによって検出し、これにより、384ウェル全てを同時に、かつ独立して読み取りした。各温度でイメージを収集し、アッセイプレートの所与の領域におけるピクセル強度の合計を温度に対して記録した。参照ウェルには、化合物を添加せず、RORγtを含有させた。アッセイ条件は次の通りとした:
0.065mg/mL RORγt
60μM 1,8−ANS
100mM Hepes(pH7.0)
10mM NaCl
2.5mM GSH
0.002% Tween−20
対象化合物をpre−dosed mother plate(Greiner Bio−one)に配置した。このとき、化合物は、10mMの高濃度から出発して、一連の12カラムにわたって100% DMSOに1:2で連続希釈した(カラム12は、化合物を含有させずにDMSOを含有させた参照ウェルとした)。Hummingbird capillary liquid handling instrument(Digilab)を使用し、ロボットにより、化合物をアッセイプレートに直接分注した(1x=46nL)。化合物を分注した後、タンパク質及び染料を加えた緩衝溶液を加え、最終用量3μLとし、次に1μLシリコーン油を加えた。
結合親和性は、次のタンパク質のアンフォールディングに関する熱力学的パラメータを用い、既報のとおりに評価した(Matulis,D.,Kranz,J.K.,Salemme,F.R.,and Todd,M.J.(2005)Thermodynamic stability of carbonic anhydrase:measurements of binding affinity and stoichiometry using ThermoFluor(登録商標).Biochemistry 44,5258〜66)。
参照RORγt Tm:47.8℃
ΔH(Tm)=115kcal/mol
ΔCp(Tm)=3kcal/mol
細胞ベースの生物学的データ
RORgtリガンド結合ドメイン(LBD)レポーターアッセイ、又はRORgt完全長(FL)レポーターアッセイのいずれかを用い、RORgt機能調節について化合物を評価した。いずれかのアッセイにより取得したデータを使用して、化合物によるRORgt活性の機能調節を明らかにすることができる。
RORγt(LBD)レポーターアッセイ
RORγt LBDにより駆動される転写活性に対するRORγt調節化合物の機能活性を試験するのに、レポーターアッセイを使用した。アッセイに使用する細胞には2種類のコンストラクトを同時に導入した。第1のコンストラクト、pBIND−RORγt LBDは、GAL4タンパク質のDNA結合ドメインと融合させた野生型ヒトRORγt LBDを含有した。第2のコンストラクト、pGL4.31(Promegaカタログ番号C935A)は、ホタルルシフェラーゼの上流に複数のGAL4応答性DNA配列を含有した。陰性対照を作製するため、第1のコンストラクトのRORγt LBD中のAF2アミノ酸モチーフをLYKELF(配列番号5)からLFKELF(配列番号6)に変更し、同様にして、細胞に2種類のコンストラクトを同時導入した。AF2変異体は、RORγt LBDに対するコアクチベーターの結合を防ぎ、ひいてはホタルルシフェラーゼの転写を阻害することが示された。変異体コンストラクトはpBIND−RORγt−AF2と命名した。
レポーターアッセイで使用するRORγtコンストラクトのヌクレオチド配列は、ヒトRORγt、transcript variant 2,NCBIアクセッション番号:NM_001001523.1(配列番号1)の参照配列をもとに付番した。野生型ヒトRORγt LBDコンストラクトに関しては、pBINDベクター(Promegaカタログ番号E245A)中のEcoRI及びNotI切断部位に、野生型ヒトRORγt LBDをコードするpBIND−RORγt LBD、ヌクレオチド850〜1635(配列番号2)をクローニングした。pBINDベクターは、SV40プロモーターの制御下にGAL4 DNA結合ドメイン(GAL4 DBD)及びウミシイタケルシフェラーゼ遺伝子を含有した。ウミシイタケルシフェラーゼの発現は、転写効率及び細胞生存率についての対照として提供する。コンストラクトの陰性対照、pBIND−RORγt−AFでは、Quik Change II Site Directed Mutagenesis System(Stratageneカタログ番号200519)によりRORγt LBDのAF2ドメインに変異を導入した。AF2ドメインに変異を有するRORγt LBD配列をコードするヌクレオチド配列を配列番号7として示す。野生型RORγt LBD、及びAF2ドメインに変異を有するRORγt LBDのアミノ酸配列を、それぞれ配列番号8及び配列番号9として示す。
T−75フラスコ中で、DNA:Fugene 6比1:6でFugene 6(Invitrogenカタログ番号E2691)を使用し、HEK293T細胞に5μgのpBIND−RORγt LBD又はpBIND−RORγt LBD−AF2、及び5μg pGL4.31(Promegaカタログ番号C935A)を一過的に導入して、レポーターアッセイを実施した。このとき、細胞は少なくとも80%コンフルエントとした。大量導入から24時間後、96ウェルプレートで、5%脱脂FCS及びペニシリン/ストレプトマイシンを添加したDMEM(フェノールレッドは不含有)に、50,000個/ウェルで細胞を播種した。播種から6時間後、細胞を化合物で24時間処理した。培地を除去し、細胞を50μL 1xGlo溶解緩衝溶液(Promega)に溶解した。次に、Dual Glo Luciferase Reagent(50μL/ウェル)を加え、10分間インキュベートした後で、ホタルルシフェラーゼの蛍光をEnvisionで読み取った。最後に、Stop及びGlo reagent(50μL/well)を加え、10分間インキュベートした後で、ウミシイタケルシフェラーゼの蛍光をEnvisionで読み取った。RORγt活性に対する化合物の影響度を算出するため、ウミシイタケルシフェラーゼに対するホタルルシフェラーゼの割合を求めて、化合物の濃度に対してプロットした。アゴニスト化合物はRORγtにより駆動されるルシフェラーゼの発現を増大させ、アンタゴニスト又はインバースアゴニスト化合物はルシフェラーゼの発現を減少させた。
RORγt(ヒト完全長)レポーターアッセイ
完全長のヒトRORγt LBDにより駆動される転写活性に対するRORγt調節化合物の機能活性を試験するのに、レポーターアッセイを使用した。このアッセイに使用した細胞には3種の異なるプラスミドを一過的に同時導入した。1種のプラスミドはCMVプロモーター(pCMV−BD中NH2−Gal4−DBD:RORC−COOH,Stratagene #211342)の制御下でGAL4−DNA結合ドメイン(DBD)−RORγt融合タンパク質を発現し、並びに2種のレポータープラスミドはGAL4プロモーター(pFR−Luc 2xGAL4)の制御下でホタルルシフェラーゼレポーターを発現し、及びCMVプロモーター(pRL−CMV,Promega#E2261)の制御下でウミシイタケルシフェラーゼレポーターを発現する。ヒトRORγtの完全長のコード配列、すなわち、ヒトRORγt、transcript variant 2、NCBIアクセッション番号:NM_001001523.1(配列番号1)のヌクレオチド142〜1635を用いた。96ウェルプレートに入れたMEM培地(8.6% FBS)に、1ウェルあたり35000個のHEK293T細胞を播種した。18〜22時間インキュベート後、170.5ng DNA/ウェルでPEI溶液[ウェル毎に、50ng pCMV−BD−RORに加え20ngのpFR−Luc reporter、及び0.5ngのpRL−CMV reporterに加え100ng Carrier DNA(Clontech#630440)]を用い、遺伝子導入を実施した。遺伝子導入の4〜6時間後、細胞を、FBS 1.1%及びDMSO 0.1%(最終濃度)を添加した培地中で化合物により一晩処理した。一晩(16〜20時間)インキュベートした後、培地を除去し、細胞を20μL 1xPassive Lysis Buffer(Promega)により10〜15分溶解した。75μL/ウェルホタルルシフェラーゼ緩衝溶液、続いて75μL/ウェルウミシイタケルシフェラーゼ緩衝溶液の添加後、BMG LUMIstar OPTIMAプレートリーダーを使用して蛍光を測定した。RORγt活性に対する化合物の影響度を算出するため、ホタルの値を、DMSOのみの場合の値及び飽和濃度の参照化合物の値に対して正規化し、更にはウミシイタケのシグナルに対し正規化した。最終的なウミシイタケの正規化データを化合物濃度に対しプロットしてIC50を求め、DMSO対照と比較して阻害率を算出した。
ヒトTh17アッセイ
ヒトTh17アッセイでは、Th17の分化に望ましい条件下で、RORγt制御化合物がCD4 T細胞によるIL−17産生に対し及ぼす影響を試験する。製造元の使用説明書(Miltenyi Biotec)に従って、CD4+T cell isolation kit IIを使用して、健常な提供者の末梢血単核球(PBMC)から包括的にCD4+T細胞を単離した。10%ウシ胎児血清、ペニシリン、ストレプトマイシン、グルタミン酸塩、及びβ−メルカプトエタノールを加えたRPMI−1640培地に細胞を再懸濁し、1.5×105個/100μL/ウェルで96ウェルプレートに添加した。DMSOの最終濃度を0.2%として、DMSO中、滴定濃度の50μLの化合物を、各ウェルに添加した。細胞を1時間インキュベート後、50μLのTh17細胞分化培地を各ウェルに加えた。分化培地中の抗体及びサイトカイン(R&D Systems)の最終濃度は次のとおりとした:3×106/mL抗CD3/CD28ビーズ(human T cell activation/expansion kit,Miltenyi Biotecを使用して調製)、10μg/mL抗IL4、10μg/mL抗IFNγ、10ng/mL IL1β、10ng/mL IL23、50ng/mL IL6、3ng/mL TGFβ及び20U/mL IL2。細胞を37℃及び5% CO2で3日間培養した。上清を回収し、製造元の使用説明書(Meso Scale Discovery)に従って、MULTI−SPOT(登録商標)Cytokine Plateにより、培地中に蓄積したIL−17を測定した。Sector Imager 6000を使用してプレートを読み取り、標準曲線からIL−17濃度を外挿した。GraphPadによりIC50を求めた。
表1に示すすべてのデータは、1つのデータポイントの値、あるいは1つ以上のデータポイントの平均値のいずれかである。表のセルに1つ以上の値が示される場合、〜、>又は<などの修飾子の付される値は、表のセルの左側に示す値の平均計算には含まれない。*%阻害率は、化合物濃度2μMにて示されるもの、**%阻害率は、化合物濃度1μMにて示されるもの、***%阻害率は、化合物濃度0.67μMにて示されるものである。「ND」と表記の化合物は試験しなかった。
上記の明細書は例示のために提供された実施例と共に本発明の原理を教示しているが、本発明の実施は、以下の特許請求の範囲及びその均等物の範囲に含まれる全ての通常の変形例、適合例、及び/又は改変例が包含される点は理解されるであろう。
引用した全ての文献は、参照により本明細書に援用される。