JP2016533987A - 接着剤緩衝ユニット及び関連する充填システム並びに粒状接着剤を格納及び移動する方法 - Google Patents

接着剤緩衝ユニット及び関連する充填システム並びに粒状接着剤を格納及び移動する方法 Download PDF

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Abstract

緩衝ユニット10は、粒状接着剤を格納するとともに、少なくとも1つの接着剤メルターに移送するように構成されている。緩衝ユニット10は、内部空間ISを画定する緩衝ビン12を備え、内部空間ISは、非水平方向においてハウジング14内に配置されている煽動プレート20によってバルク供給される粒状接着剤を保持するように構成されている。振動発生機構26は煽動プレート20に結合され、少なくとも1つのポンプ入口22に向かって流れる流動化した粒状接着剤を形成するように粒状接着剤に振動を伝達するようになっている。緩衝ユニット10は、凝集した粒状接着剤の塊を砕き、ポンプ入口22が詰まるのを回避する一方で、緩衝ビン12内の全ての粒状接着剤をポンプ入口22において取り出すことができることも保証する。さらに、ポンプ24によってポンプ入口22において真空を発生させるのに用いられる補給空気は、バルク供給される粒状接着剤全体を通して引き込む必要がない。【選択図】図3

Description

本発明は、包括的にはホットメルト接着剤システムに関し、より詳細には、未溶融のホットメルト粒状接着剤を一時的に格納し、例えばバルク格納部からメルター及びディスペンサーユニットに移送するシステムに関する。
ホットメルト接着剤システムは、製造及びパッケージングにおいて多くの用途を有する。例えば、熱可塑性ホットメルト接着剤が、カートン密封、ケース密封、トレイ形成、パレット安定化、おむつ製造を含めた不織布用途、及び他の多くの用途に用いられている。ホットメルト接着剤は、種々の固形物又は片(pieces)の形態として提供されることが多い(以下、「粒状接着剤」と称する)。これらの粒状ホットメルト接着剤は、メルターによって溶融されて液体形態になり、この液体ホットメルト接着剤は、最終的には、塗布に好適な吐出装置(dispensing device)によってワーク、基材、又は製品等の物体に塗布される。
メルターが吐出装置によって用いられる液体ホットメルト接着剤を生成するためには、未溶融の粒状ホットメルト接着剤の供給を維持し、供給される未溶融の粒状ホットメルト接着剤をメルターに送達しなければならない。例えば、人員がスコップ又はバケツを使用してバルク供給源から粒状ホットメルト接着剤をすくい取り、それらの粒状ホットメルト接着剤をメルターに送達することが既知である。通常、このことは、ホッパーに又はメルターと連結された他の容器に、或る時点においてひとすくい(one scoop)の粒状ホットメルト接着剤を充填することを伴う。これには、人員が粒状ホットメルト接着剤を接近した状態で取り扱うことが必要とされるが、これは、取扱い中にホットメルト接着剤の粉塵が舞い上がる可能性があるため望ましくない場合がある。さらに、このように粒状ホットメルト接着剤を移送することでこぼして無駄にする傾向にある。
手作業での充填に伴うこれらの懸念事項に対処するために、メルターの固有の設計に応じて、固体粒状接着材料を自動充填によってオンデマンドで提供することができる。さらに、いくつかのメルターは、手作業での充填が可能でない方法で設計される。これらのシステムのうちのいくつかでは、メルターが追加の材料を加熱して吐出する必要がある場合はいつでも、接着剤ペレットが加圧空気によって充填システムの空気圧ポンプからメルターに移送されるように設計される。これに関して、充填システムは、吐出システムの動作の間、メルター内の接着材料の量が十分なレベルに保たれることを保証する。充填システムには、動作中のメルターの要求を満たすために追加の粒状接着剤を確実に供給しなければならない。
1つの特定のタイプの充填システムは、荷箱式の(tote-based)空気圧充填システムによって定義される。荷箱式の空気圧充填システムは、ごみ箱に似た車輪付きの供給容器(荷箱とも称することができる)を備え、この供給容器は、吐出システムの数時間の動作に十分な接着材料を保持するのに足るサイズを有する内部空間を有する。荷箱によって画定される接着剤ビンは、接着剤メルターにおける溶融の前に格納される粒状接着剤を収容することができる。空気圧ポンプ等の移送ポンプは、接着剤ビンに接続し、接着剤ビンから接着剤メルターへホースを介して粒状接着剤を移動させる。概して、空気圧ポンプは、粒状接着剤を移動させる接着剤ビン内に格納されている粒状接着剤の個片間の隙間内に混入している空気等の気体を吸引することに依拠する。この気体は「補給(make-up)気体」と称することもできる。
従来、粒状接着剤は、移送ポンプの入口に向かって接着剤ビンの下部へと重力によって給送され、ポンプ入口の大部分を覆い隠す(submerges)。移送ポンプは、入口において、内部に混入した補給気体及び粒状接着剤を引き出す真空を発生させる。そして、混入した補給気体の吸引によって、粒状接着剤の隙間内に、周囲環境から更なる気体を引き出す真空を生み出す。この更なる気体は、移送ポンプの入口の上に積み重なった粒状接着剤の全高を通して引き込まなければならないが、このことは困難である可能性がある。したがって、従来の荷箱式充填システムの移送ポンプは、接着剤ビンからの粒状接着剤の移動を続けるために必要な真空を生成するための空気が欠乏する場合がある。
通常、従来の荷箱式システムは、ポンプ入口に向かう粒状接着剤の流れを促進するために接着剤を煽動(agitates)しながら、積み重なった粒状接着剤を通して更なる気体すなわち「補給」気体を引き込むことも助ける振動発生機構も備える。この振動発生機構は、従来のシステムでは荷箱のポンプ入口を含む側に沿った略垂直面に取り付けられる。振動発生機構のこの配置は、荷箱の背面に近接して位置する粒状接着剤の十分な振動をもたらすが、振動エネルギーは、大量の粒状接着剤を通って移動するにつれて散逸し、効果がより小さくなる。したがって、(例えば凝集によって)くっつき合って塊になった接着剤を引き離す、すなわちほぐす振動の効果は、振動面から遠く離れると低減する。これらの粒状接着剤の塊は、この振動が不十分な領域を通過するおそれがあり、その場合、ポンプ入口における閉塞につながり得る。
さらに、従来の荷箱式システムのポンプ入口は、接着剤ビンの最下点よりも上に配置されるのが通常である。この配置の結果、ポンプ入口よりも下の粒状接着剤は実質的に封じ込まれ、接着剤ビンから取り除くことが空気圧ポンプには不可能である。時間が経つと、この粒状接着剤は固化して固体物になり、この固体物は、砕けてポンプ入口に閉塞をもたらし得る塊になる可能性がある。上述したように、「補給」空気をポンプ入口に引き込むことが困難であるため、空気圧ポンプが空気流の欠乏を起こすことに関する問題を悪化させることなく、ポンプ入口を更に下方に移動させることは不可能であった。さらに、接着剤ビンの格納容量は、エンドユーザーの都合のためにあまり頻繁に再充填を必要とすることなく合理的に低減することはできない。したがって、従来の荷箱式システムは、粒状接着剤の凝集及びポンプ入口への空気流によって生じる問題に取り組み続けている。
したがって、ホットメルト接着剤システムには改良の必要があり、具体的には、特に、粒状接着剤をバルク供給源からメルター(複数の場合もある)に移送するのに用いるように適合された、上述した問題及び特徴等の本問題及び特徴に対処する、接着剤格納ユニットと、移送ポンプとともに用いる方法とに対する必要がある。
1つの実施形態によれば、緩衝ユニットは、粒状接着剤を格納し、少なくとも1つの接着剤メルターに移送するように構成されている。緩衝ユニットは、底壁及び底壁から延在する側壁を有し、内部空間を形成するハウジングによって画定される緩衝ビンを備える。煽動プレートは、緩衝ビン内に配置され、水平方向から角度を有するように緩衝ビン内に支持される。より具体的には、煽動プレートは、側壁に作動的に結合している上端部と、底壁に作動的に結合している底端部とを備える。したがって、浮動プレートは、内部空間を、下室部と、バルク供給される粒状接着剤を受け取るように構成されている上室部とに分割する。また、緩衝ビンは、煽動プレートに結合されている振動発生機構を備え、煽動プレートを選択的に振動させ、煽動プレートとバルク供給される粒状接着剤との間の相対的な動きを生成するように構成されている。この相対的な動きは、煽動プレートの底端部に向かって移動する流動化した粒状接着剤の流れを発生させるように構成されている。少なくとも1つのポンプ入口が、煽動プレートの底端部の近位に位置し、それにより、各ポンプ入口は、底端部に向かって移動する流動化した粒状接着剤の流れを受け取るように構成されている。緩衝ユニットは、数時間分の供給される粒状接着剤を保持し、空気圧移送ポンプを用いて1つ又は複数のメルターに確実に送達するように構成されている。
1つの態様において、緩衝ビンの側壁は、(例えば、ポンプ入口(複数の場合もある)における)粒状接着剤の出口を画定する正面と、正面の反対側にある後面とを有する。後面に沿って、支持ブラケットが緩衝ビンの底壁の上方の位置において側壁に結合されている。この支持ブラケットは、煽動プレートの上端部に係合し、煽動プレートが緩衝ビン内で水平方向に対して角度を有して配置されることを可能にする。煽動プレートは、外周部及び外周部の回りに延在する弾性/ゴムクッションを備える。弾性クッション部材は、振動発生機構によって生成された振動の大部分を粒状接着剤に伝達するように、煽動プレートからハウジングへの振動の伝達を減衰する。また、弾性クッションは、振動発生機構が位置する場所である下室部内に粒状接着剤が漏れることを防止する。
また、緩衝ユニットは、緩衝ビンの底壁に作動的に連結されているプラットフォームと、プラットフォームを底壁に接続する昇降機構とを備える。昇降機構は、緩衝ビンをプラットフォームに対して上方に移動させ、粒状接着剤によって上室部を再充填するように構成されている移動ビンに選択的に係合させる。例えば、昇降機構は、緩衝ビンを付勢して、プラットフォームから離して上方に移動させる少なくとも1つの圧縮ばねを更に備える。空気シリンダーは、緩衝ビンの底壁及びプラットフォームに接続し、この空気シリンダーは、緩衝ビンを圧縮ばね(複数の場合もある)の付勢に抗してプラットフォームに向かって下方に移動させるように駆動される。したがって、緩衝ビンは、移動ビンが緩衝ユニットの上方に転動することができるように取り付けられ、また、緩衝ユニットは、緩衝ユニットの再充填の間、移動ビンに作動的に係合することができる。移動ビン及び緩衝ユニットは、接着剤充填システムの一部を画定する。緩衝ユニットのいくつかの実施形態は、上室部内の粒状接着剤のレベルが、緩衝ユニットに再充填が必要な所定の閾値レベルを下回るかどうかを感知するレベルセンサーを備えることが理解される。レベルセンサーがこのような再充填信号を発信する場合、作業者は、上述したように、充填される移動ビンを回収し、緩衝ユニットの上方の位置に移動させ、緩衝ビンを再充填することができる。
また、いくつかの実施形態において、煽動プレートは、上室部内に上方に突出し、粒状接着剤の振動の間、凝集した粒状接着剤の塊が引き離されるのを助けるように構成されている複数のピンを備える。このために、ピンは、煽動プレートにおける振動を、煽動プレート上のバルク供給される粒状接着剤内に上方に伝達する。複数のピンは、整列した複数の列にして設けることができ、各列のピンは隣の列のピンから横方向にずらされ、それにより、煽動プレートに沿って移動する粒状接着剤の流れにおける塊が、ポンプ入口に流れる前に砕けることを確実にする。
別の態様において、緩衝ユニットは流れ制御プレートを備え、流れ制御プレートは、上室部内に位置し、上室部を、浮動プレートの底端部に隣接して位置するポンプ入口室と、バルク供給される粒状接着剤を受け取って格納するように構成されている主格納容器部とに分割する。流れ制御プレートは側壁に結合され、煽動プレートの角度に対して横断方向の角度で煽動プレートに向かって延在する。流れ制御プレートは、煽動プレートから調整可能に離間した前端部を画定し、煽動プレートと前端部との間には隙間が画定される。この隙間は、主格納容器部とポンプ入口室との間の粒状接着剤の連通を制御する。流れ制御プレート及び煽動プレートは、主格納容器部に漏斗形状を集合的に画定し、この漏斗形状により、これらの部材間の隙間に給送を行う。流れ制御プレートの前端部は、1つの態様では可動なゲート部に設けられ、この可動なゲート部は、上述したようにピンが設けられる場合、ピンの列のうちの1つを少なくとも部分的に受けるように構成されている複数のスロットを有することができる。
別の態様における緩衝ユニットは、ポンプ入口(複数の場合もある)に結合される少なくとも1つの空気圧移送ポンプを備える。空気圧移送ポンプは、緩衝ユニットから粒状接着剤を取り出し、接着剤メルターに送達する。これらのポンプに補給空気を給送するために、緩衝ビンは、流れ制御プレートと少なくとも1つの空気圧移送ポンプとの間の側壁に位置する通気口を有する。通気口は、ポンプにおいて生成される真空によって引き出される補給空気の短い流路を提供するように位置し、この補給空気は、上室部内のバルク供給される粒状接着剤を通って移動し、ポンプに到達する必要はない。分割プレートは、流れ制御プレートと通気口の近位の側壁との間に延在し、ポンプ入口室を、通気口と連通する空気チャネルと、隙間及びポンプ入口(複数の場合もある)と連通する接着剤出口部とに分割することができる。この分割プレートは、分割プレートを通る流路を覆うフィルターを保持することができる。したがって、フィルターは、粒状接着剤が空気チャネルに進入して空気チャネルを塞ぐことを防止しながら、空気チャネル及び通気口を通って引き込まれる空気による接着剤の汚染も防止する。
本発明に係る別の実施形態によれば、緩衝ユニットによって粒状接着剤を接着剤メルターに移送する方法が提供される。本方法は、緩衝ビンの内部空間内にバルク供給される粒状接着剤を格納することを含む。緩衝ビンは、バルク供給物の底面に係合する煽動プレートを備える。煽動プレートに結合される振動発生機構によって煽動プレートに振動が発生し、煽動プレートは、バルク供給物の下面を煽動し、流動化した粒状接着剤の流れを生成する。この粒状接着剤の流れは、緩衝ビン内の非水平方向に取り付けられる煽動プレートに沿って下方に移動する。本方法は、煽動プレートに沿って、緩衝ユニットの少なくとも1つのポンプ入口に粒状接着剤の流れを導くことを更に含む。次いで、粒状接着剤は、ポンプ入口に結合されている少なくとも1つの空気圧移送ポンプによって、ポンプ入口を通して緩衝ビンから取り出される。したがって、粒状接着剤は、緩衝ビンから接着剤メルターにオンデマンドで送達される。
更に別の実施形態によれば、充填システムは、粒状接着剤を格納するとともに接着剤メルターに移送するように構成されている。充填システムは、バルク供給される粒状接着剤を収容するように構成されている格納容器部と、分離部材と、駆動装置とを備える。分離部材は、格納容器部の底端部に対して近位に配置され、バルク供給物の表面に係合するように構成されている。このために、分離部材は、少なくとも1つの表面に対して移動し、バルク供給物から粒状接着剤を分離させ、それにより、格納容器部からの流動化した粒状接着剤の流れを生み出す。駆動装置は、格納容器部又は分離部材のうちの少なくとも一方に結合される。駆動装置は、分離部材とバルク供給物の少なくとも1つの表面との間に相対的な動きを生み出す。
本発明の種々の実施形態のこれらの目的及び利点並びに他の目的及び利点は、以下の詳細な説明中、添付の図面と併せてより容易に明らかとなる。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、上記の本発明の包括的な説明及び下記の実施形態の詳細な説明とともに、本発明の原理を説明する役目を果たす。
本発明の例示的な一実施形態に係る、いくつかの内部部材を示すために蓋が開放している緩衝ビンを含む緩衝ユニットの正面斜視図である。 緩衝ビンのポンプ入口のうちの1つに結合している空気圧ポンプを示す、図1の緩衝ユニットの背面斜視図である。 粒状接着剤及び緩衝ビンによって画定される内部空間を通る空気流を概略的に示す、図1の線3−3に沿った緩衝ユニットの側面断面図である。 緩衝ビンによって画定される内部空間を見下ろせるように蓋が開放している、図1の緩衝ユニットの上面図である。 緩衝ビンを再充填するように構成されている移動ビンが、緩衝ビンの開口上に配置されている、図1の緩衝ユニットの側面断面図である。 緩衝ビンが移動ビンと物理的に接続(例えばドッキング)するように上昇した、図5Aの緩衝ユニット及び移動ビンの側面断面図である。
図1〜図4を参照すると、本発明に係る緩衝ユニット10の例示的な一実施形態が詳細に示されている。緩衝ユニット10は、(粒状接着剤の形態の)固体接着剤を1つ又は複数の接着剤メルターに給送するバルク接着剤充填システムの一部として用いるように構成されている。緩衝ユニット10は、粒状接着剤をメルター及びホットメルト接着剤吐出装置に移動させるのに用いる従来の荷箱及び格納装置の不都合点のいくつかに対処する。このために、緩衝ユニット10は、ハウジング14によって画定される緩衝ビン12を備え、ハウジング14は、ハウジング14内に配置されている煽動プレート20によって上室部16と下室部18とに分割された内部空間「IS」を形成する。煽動プレート20は、本開示の文脈において煽動プレート20の取り付けられ方によって「浮動プレート」又は「傾斜付き内部プレート」と呼ぶ場合がある。煽動プレート20は、水平方向に対して角度を有し、それにより、ハウジング14に設けられている少なくとも1つのポンプ入口22に向かって粒状接着剤を下方に摺動させる傾斜面を画定する。緩衝ユニット10は、複数のポンプ入口22を有し、粒状接着剤が完全に装填される場合、複数の空気圧移送ポンプ24及び連動する接着剤メルターに数時間にわたって給送を行うように設計されていることが有利である。
緩衝ユニット10内に保持されているバルク供給される粒状接着剤の底面を介して粒状接着剤に振動を伝達するように、振動発生機構26がこの煽動プレート20に結合されている。こうして振動を印加することにより、角度付きの煽動プレート20に沿って下方にポンプ入口22へとより確実に移動する、流動化した粒状接着剤の流れを生成する。結果として、バルク供給される粒状接着剤の全てをポンプ入口22に送達し、内部空間から取り出すことができ、それにより、格納装置(例えば緩衝ユニット10)から取り出すことができない静止した接着剤のポケットを回避する。より詳細に後述するように、緩衝ユニット10は、補給空気がポンプ24に到達するように短く簡単な流路を提供することにより、ポンプの性能及び信頼性を最適化する一方で、バルク供給における接着剤の凝集した塊が、このような塊によって詰まる可能性があるポンプ入口22への送達前に引き離されることも確実にする、追加の特徴を有することができる。したがって、例示的な実施形態の緩衝ビン12は、空気圧ポンプ24を通して引き込んで利用可能である空気が欠乏することによって生じる、空気圧ポンプの詰まり及び不十分なポンプ動作に関する問題を克服することにより、接着剤メルターへの供給の信頼性を向上する。
緩衝ユニット10は、いくつかの接着剤充填システムにおいて、1つ又は複数の接着剤メルター及び接着剤吐出装置の取付け場所の近位に位置する中間格納装置として用いることができる。このために、緩衝ユニット10は、接続されている接着剤メルターに数時間以上の動作時間にわたって供給を行うのに十分な粒状接着剤を保持するように構成されており、接着剤吐出装置の作業者が緩衝ユニット10を再充填する時間を可能にする。緩衝ユニット10には、粒状接着剤のより大きいバルクストックから移動ビン(図5A及び図5Bを参照して簡単に後述する)又は他の方法を用いて再充填することができるが、再充填を行う方法に関わらず、緩衝ユニット10は、粒状接着剤を1つ又は複数の接着剤メルターに動作時間にわたって確実な供給をもたらすように構成されている。
以下、図1及び図2を特に参照すると、緩衝ユニット10の例示的な実施形態の複数の外部特徴部が示されている。緩衝ビン12はハウジング14を備え、ハウジング14は、略水平な底壁30と底壁30から略上方に延在する側壁32とによって画定され、集合的に内部空間ISを画定する。底壁30は、底部にわたってハウジング14を囲む中実の部材を示しているが、底壁30は、他の実施形態では穿孔されているか又は部分的に開放していてもよいことが理解される。この実施形態の側壁32は、略平坦な正面34と、U字形状又は略半円筒形の後面36とを有し、正面34及び後面36のそれぞれは、底壁30からハウジング14の頂部開口40において画定されている入口38へと上方に延在する。ハウジング14は、(ヒンジ44を介して)枢動式又は取外し可能に側壁32に取り付けられている蓋42を含むこともでき、それにより、ハウジング14の頂部開口40は、緩衝ビン12を組み込んでいる接着剤吐出システムの動作中に必要に応じて開閉することができる。例示的な実施形態では、頂部開口40及び蓋42の双方は円形に形成されているが、他の実施形態ではこれらの要素に他の形状を用いてもよい。
ハウジング14の後面36は略中実であるが、緩衝ビン12は、後面36に1つ又は複数の覗き窓46を有することができ、覗き窓46によって、蓋42が閉鎖している場合でも、緩衝ビン12における粒状接着剤のレベル又は量を緩衝ビン12の外部から見ることが可能になる。また、覗き窓46は、緩衝ビン12が適切に動作しており、したがって、空気欠乏又は緩衝ビン12に接続している空気圧移送ポンプ24の詰まりが生じていないことを作業者が確認するのを可能にする。窓46は、本発明の他の実施形態では省いても位置を変えてもよいことが理解される。
ハウジングの正面34は、底壁30と正面34との接合部に隣接してハウジング14を貫いて突出している一連のポンプ入口22を有する。ポンプ入口22は、ハウジング14の内部空間ISからの出口50を画定する。図2に示されているようないくつかの実施形態において、ポンプ入口22は、空気圧移送ポンプ24がこれらのポンプ入口22に接続していない場合に、ハウジング14の内部空間ISとの連通を阻止する取外し可能なキャップ52を備えることができる。1つの従来的な空気圧ベンチュリポンプ24が、例えば図2及び図3のポンプ入口22のうちの1つに接続して示されている。しかし、緩衝ユニット10は、例示的な実施形態において最大4つの異なる空気圧ポンプ24及び接着剤メルターとともに動作するように構成することができる。このために、例示的な実施形態では、緩衝ビン12は、緩衝ユニット10に接続している最大4つの接着剤メルターに数時間にわたって確実に給送を行うようなサイズになっている。正面34には、本発明の範囲と一致する他の実施形態において、より多数又はより少数のポンプ入口22を設けてもよいことが理解される。
また、図2に示すように、正面34は、一連のポンプ入口の直上に位置する一連の通気口54も有する。通気口54は、更に詳細に後述する空気チャネル56と連通する。このために、通気口54は、ポンプ入口22のすぐ隣の都合のよい場所に空気をもたらし、それにより、緩衝ビン12に格納されているバルク供給される粒状接着剤を通して補給気体を引き込む必要が回避される。
また、緩衝ユニット10は、簡単に上述したようにハウジング14に配置されている煽動プレート20を備える。煽動プレート20は、図1及び図2に示されているが、この部材及び緩衝ビン12内の他の内部特徴部は、図3を参照するとより明確に示されている。煽動プレート20は、粒状接着剤を受け取るように構成されている上室部16と、粒状接着剤から隔離されるように構成されている下室部18とに内部空間ISを分割する。煽動プレート20は、煽動プレート20の底端部60がポンプ入口22に隣接して配置され、また、ハウジング14の底壁30と正面34との間の接合部に当接するようなサイズになっており、一方、煽動プレート20の上端部62が後面36の高さまでの距離の約半分のところに位置する。このために、煽動プレート20は、ハウジング14内で角度の付いた向き、例えば非水平方向に支持される。図3に示されているように、この角度の付いた向きは、底壁30の水平方向に対して測定したプレート角度αによって規定することができる。したがって、煽動プレート20は、上室部16の底部の実質的な部分を画定する傾斜面を提供する。この傾斜面は、粒状接着剤のポンプ入口22に向かう移動中、緩衝ビン12内の粒状接着剤がこれに沿って摺動するものである。
より詳細には、煽動プレート20は、煽動プレート20の上端部62において、ハウジング14の後面36の内面36aに溶接又は別様に結合される支持ブラケット64によって提供されるレッジに着座することによって支持される。支持ブラケット64は、図示の例示的な実施形態では固定位置に設けられているが、支持ブラケット64の位置は調整可能とすることができることが理解される。このために、いくつかの実施形態において、支持ブラケット64はボルト締結具等によって側壁32に取外し可能に結合され、それにより、支持ブラケット64は、プレート角度αを変更するように上下に動かすことができる(しかし、煽動プレート20は粒状接着剤が下室部18に流れ込むことを依然として防がなければならないため、煽動プレート20自体のサイズも、支持ブラケット64の位置変更が顕著である場合には変更が必要な場合があることが理解される)。支持ブラケット64は、煽動プレート20がその外周部68全体の回りでハウジング14との著しい摩擦係合状態に差し込まれることを防止するように機能することが有利である。なぜなら、このように差し込まれると、側壁32により多くの振動が伝達される(例えば、煽動プレート20自体が振動する能力が大幅に低減する)とともに、必要な場合に煽動プレート20を取り外すことが著しく困難になり、そのいずれも望ましくないからである。底端部60の底壁30及び上端部62の支持ブラケット64による頑強な支持によって、煽動プレート20は、粒状接着剤による緩衝ビン12の充填中及び緩衝ビン12の使用中に適所に維持される。
また、緩衝ユニット10は、煽動プレート20の底面20aに沿って煽動プレート20に取り付けられた振動発生機構26を備える。このために、図3に最も明確に示されているように、振動発生機構26は、締結具66を下室部18内に下方に突出するように用いて煽動プレート20に結合される。振動発生機構26は、振動エネルギーを発生させ、煽動プレート20全体を通して振動エネルギーを伝達するように構成されている。結果として、煽動プレート20は、緩衝ビン12の上室部16内に留まる(sitting)粒状接着剤に振動を伝達する。振動発生機構26は、緩衝ビン12の底壁30の近位に位置する煽動プレート20又は他のタイプの同様の分離部材/プレートを煽動する他のタイプの駆動装置に置き換えることができることが理解される。振動発生機構26又は駆動機構が、煽動プレート20又は分離部材をバルク供給される粒状接着剤の底面に対して動かしている限り、粒状接着剤はポンプ入口22に向かって流れるように流動化する。
また、煽動プレート20は、振動発生機構26から粒状接着剤への振動の伝達を向上する更なる取付け機構を備える。より具体的には、煽動プレート20は外周部68を画定し、外周部68の回りには弾性クッション70が配置される。弾性クッション70は、例示的な実施形態ではゴムから形成されるが、後述する同様の機能のために他の同様の材料を用いてもよい。このゴムクッション70は複数の機能を提供する。第1に、ゴムクッション70は、煽動プレート20とハウジング14の残りの部分との間に形成される接合部を効果的にシールし、粒状接着剤が下室部18に漏れ出すことができないようにする。第2に、ゴムクッション70は、煽動プレート20における振動をハウジング14の残りの部分(例えば側壁32)に伝達することを抑制する傾向があり、それにより、振動を主に粒状接着剤へと代わりに伝達させる。これに関して、ゴムクッション70は、振動を側壁32に伝達される前に減衰する。煽動プレート20は、他の実施形態では、ハウジング14へ伝達される振動を更に散逸するために、底壁30及び支持ブラケット64の支点に位置するばね等の弾性取付け部材(図3には図示せず)を備えることもできる。したがって、煽動プレート20は、煽動プレート20によって画定される傾斜面に沿って粒状接着剤の移動を助けるのに十分な振動を与え、凝集した粒状接着剤の塊が引き離されるのを助け、それにより、緩衝ビン12内の流動化した粒状接着剤の流れを形成することを確実にする。
また、煽動プレート20は、傾斜面から上室部16内に上方に延びる複数のピン72を備える。複数のピン72は、図3に示すように互いに整列された3列のピン72を含む。さらに、これらのピン72は異なる長さを有し、傾斜面に沿って移動する粒状接着剤の流れを複数の流れに分割することを確実にするために、列ごとに互いにずらされてもよい。例えば、図3及び図4に示すように、ポンプ入口22に最も近いピン72の列は、例示的な実施形態に示されている3列のうちの最長のピン72を有し、最短のピン72は、支持ブラケット64の最も近くの列に位置する。第1の列及び第3の列のピン72は、互いに横方向に整列され(ただし、図示のようにこれらの列のうちの一方により多くのピン72があってもよい)、一方、第2の列すなわち真ん中の列のピン72は、これらの隣接する列から横方向にずれており、前の列のピン72のうちの2つの間を通過し得る粒状接着剤の流れの一部に直面する。これに関して、バルク供給物の底部にある粒状接着剤は、煽動プレート20に沿ってポンプ入口22に向かって移動する間、複数のピン72のうちの少なくとも1つに隣接して移動させられ、ピン72間の隙間を通過することができる接着剤の塊は、ポンプ入口22において扱うのに十分小さくなる。
複数のピン72は、煽動プレート20からバルク供給される粒状接着剤内に更に振動を伝達し、ポンプ入口22に移動する前に、凝集した粒状接着剤の塊が引き離されるのを促進する機能も果たす。上室部16によって画定される底面の実質的な部分にわたって印加される振動と、粒状接着剤の流れを分割するピン72との結果として、接着剤の塊は、ポンプ入口22内に通過しにくくなり、したがって、凝集した粒状接着剤の塊によってポンプ入口22が詰まることが最小限に抑えられる。ピンの相対的な長さ及びこれらのピンの列状の配置は、本発明の範囲から逸脱することなく、緩衝ビン12の他の実施形態において変更することができることが理解される。
引き続き図3を参照して簡単に後述するように、上室部16は、ハウジング14の正面34に沿ってポンプ入口22の近位に配置されている空気チャネル56も有し、補給気体を空気圧移送ポンプ24に確実かつ簡単に提供することができるようになっている。空気チャネル56は、正面34に接続し、ハウジング14の正面34から内方に突出する空気チャネルハウジング76によって画定される。より詳細には、空気チャネルハウジング76は、ハウジング14の正面34に対する接続部から、水平方向に対して或る角度で内方に延在する流れ制御プレート78と、流れ制御プレート78の自由端とハウジング14の正面34との間に略水平に延在する分割プレート80とを備える。したがって、空気チャネル56は、空気チャネルハウジング76がこれらの3つの平面、すなわち、ハウジング14の正面34、流れ制御プレート78、及び分割プレート80によって画定されているため、略三角形状を有して画定される。分割プレート80及び流れ制御プレート78のそれぞれは、ポンプ入口22の上方に離間して配置され、それぞれ煽動プレート20からも上方に離間している。空気チャネル56は、上述したように、空気流がポンプ入口22の近位の通気口54を通るように開放した空間を提供する。流れ制御プレート78及び分割プレート80は、図示の実施形態では、溶接又は同様の取付け機構によって側壁32に結合される一体ユニットとして示されているが、これらの部材は、本発明の実施形態の範囲から逸脱することなく別々に設けることができることが理解される。
流れ制御プレート78は、煽動プレート20によって画定される傾斜面に対して反対方向又は横断方向に角度を有する。結果として、流れ制御プレート78は、煽動プレート20に向かって延在し、流れ制御プレート78の前端部84と煽動プレート20との間に隙間82すなわち開放部を画定する。隙間82は、ポンプ入口22に向かって移動する流動化した粒状接着剤の連通を制御するサイズになっている。より詳細に後述するように、流れ制御プレート78は、流れ制御プレート78の残りの部分に可動に連結され、流れ制御プレート78の前端部84を画定する調整可能なゲート部86も有する。調整可能なゲート部86は、煽動プレート20と流れ制御プレート78との間に画定される隙間82のサイズを変更又は低減するように、空気チャネルハウジング76の先端から(例えば、分割プレート80と流れ制御プレート78との接合部において)延在する。ゲート部86は、隙間82の最大サイズが、ポンプ入口22に適合するには大きすぎる、粒状接着剤の流動化されずに残っている塊がポンプ入口22に移動することを依然として防ぐように構成されていることが理解される。
したがって、流れ制御プレート78はゲート部86を有し、ゲート部86は、緩衝ビン12の上室部16を2つの更なる部分、すなわち、ポンプ入口22及び煽動プレート20の底端部60に隣接して位置するポンプ入口室90と、流れ制御プレート78の上方かつ煽動プレート20の上方で、特に煽動プレート20の上端部62に近い場所に位置する主格納容器部92とに効果的に分割する。主格納容器部92は、緩衝ビン12内のバルク供給される粒状接着剤を保持するように構成され、流れ制御プレート78及び煽動プレート20は、この主格納容器部92の底部に漏斗形状を集合的に画定する。この漏斗形状は、流れ制御プレート78の前端部84と煽動プレート20との間の隙間82に延び(leads)、主格納容器部は、隙間82に向かって粒状接着剤を送り込むか(funnels)又は導き、ポンプ入口室90への流れを調量するようになっている。分割プレート80は、図3に示されているようにポンプ入口室90を横切って延在し、このポンプ入口室90を、分割プレート80の上方に位置する空気チャネル56と、隙間82とポンプ入口22との間に連通する接着剤出口部94とに更にまた分割する。ポンプ入口室90を空気チャネル56と接着剤出口部94とにこうして分けることは、より詳細に後述するように、粒状接着剤流路から補給気体流路が分離されるため有利である。上室部16内の種々の部分セクションすなわち室/容器部の構成によって、緩衝ビン12がポンプ入口22への流動化した粒状接着剤の流れを調量することが可能になり、また一方で、主格納容器部92内のバルク供給物とポンプ入口室90におけるポンプ入口22との間にいくらかの分離がもたらされる。
ゲート部86は、緩衝ユニット10の作業者によって位置が調整可能であるように、流れ制御プレート78の残りの部分に連結される。これに関して、例示的な実施形態のゲート部86は、それぞれゲート部86及び流れ制御プレート78を貫通する締結具98を受けるように構成されている線状スロット96を有する。締結具98が(手動調整等によって)緩められると、ゲート部86は、流れ制御プレート78の残りの部分に沿って上下に自由に摺動する(例えば、締結具98は線状スロット96内を移動することができる)。ゲート部86のこの移動は、ゲート部86によって画定される前端部84と煽動プレート20との間の隙間82の厚さを変更する。したがって、主格納容器部92とポンプ入口室90との間にもたらされる隙間82の固有のサイズは、ゲート部86を移動させ、付属の締結具98を締め直すことによって、個々の用途に応じて調整することができる。当然ながら、他の同様の実施形態では、ゲート部86は、手動で位置を調整するのではなく、自動的に位置が調整可能であってもよいことが理解される。
動作時、丸いペレット形状の粒状接着剤及びより小さいサイズの粒状接着剤は、煽動プレート20をより容易に転がって滑り落ちる傾向があり、そのため、より自由に流れるこの粒状接着剤がポンプ入口室90を完全に満たす/溢れさせることを防止するように、隙間82をより小さくすることができる。同様に、チクレット形状(chicklet-shaped)若しくは不規則形状の粒状接着剤又はより大きいサイズの粒状接着剤が緩衝ビン12内で用いられる場合、ゲート部86は、より大きい隙間82を形成するように上方に移動させ、より自由に流れにくい粒状接着剤の十分な流れがポンプ入口室90に進入することを確実にすることができる。作業者は、ポンプ入口室90への流れと、ポンプ入口室90内の粒状接着剤上方の空気ポケットを維持する(例えば、ポンプ入口22を完全に溢れさせない)こととの好ましいバランスを見出すために、種々のタイプの粒状接着剤に対して隙間82のサイズを試験及び調整することができる。したがって、隙間82は、緩衝ユニット10及び連係する接着剤充填システムとともに用いることができる多様なタイプの固体粒状接着剤を確実に調量するように調整可能である。
図1及び図4に最も明確に示されているように、ゲート部86は、煽動プレート20から上方に突出するピン72の1つ又は複数の列を受けるために、ゲート部86の前端部84に沿って複数のスロット100を更に有することができる。このために、ゲート部86は、ピン72の1つ又は複数の列に効果的に係合し、隙間82を通って流れる際及びポンプ入口22に送達される前に粒状接着剤の流れの分割を更に確実にすることができる。この流れの分割と、煽動プレート20全体にわたって(同様にピン72を介して)粒状接着剤に印加される振動とは、ポンプ入口室90に進入する前に接着材料の凝集した塊が引き離されるのを促進する。したがって、図3に示されているように、隙間82により、ポンプ入口室90に入る粒状接着剤の流れが効果的に調量され、煽動プレート20及びピン72により、粒状接着剤の全ての塊は、これらの塊がポンプ入口22において詰まるすなわち閉塞を起こし得る前に引き離されることが確実になる。
空気チャネルハウジング76の分割プレート80は、通気口54及び空気チャネル56を通ってポンプ入口室90の上部に形成される空気ポケットへと通過する空気の流れを可能にする複数のフィルタースクリーン102を備えるように構成されている。また、フィルタースクリーン102は、塵等の汚染物が内部空間ISに進入し、ポンプ入口22に接続する空気圧ポンプ24によって送達される粒状接着剤に影響を与えることを防ぐ。さらに、フィルタースクリーン102は、粒状接着剤がポンプ入口室90を時折部分的に充填する場合があることも確実に阻止する。したがって、ポンプ入口室90内の粒状接着剤は空気チャネル56内に移動することができず、ポンプ入口22の近位に位置する空気チャネル56内の空隙が閉塞することが回避される。したがって、この区画が一時的に溢れた際にポンプ入口室90内の空気ポケット(可能であれば維持されることが望ましい)が粒状接着剤によって充填される場合でも、ポンプ入口22は、空気チャネル56から補給気体を引き込むことによって、この補給気体を主格納容器部92内に位置するバルク供給物全体を通して引き込む必要なく真空を形成することが依然として可能である。しかし、これらの状況は、頻繁に起こる場合、側壁32の窓46を通して注意して見るべきであり、隙間82のサイズは、通常動作中、ゲート部86によって調整し、粒状接着剤の流れを更に調量又は制限して、所望の空気ポケットをポンプ入口22に更に近付けることが可能である。それにもかかわらず、空気チャネル56とフィルタースクリーン102を備える分割プレート80とにより、補給気体路は短く、著しい制限を受けないため、空気圧ポンプ24の確実な動作が保証される。
図3に概略的に示されているように、緩衝ユニット10は、緩衝ビン12に作動的に結合しているレベルセンサー104を含むこともできる。レベルセンサー104は、上室部16内(具体的には主格納容器部92内)の粒状接着剤が、作業者がまもなく又は直ちに粒状接着剤を再充填する必要があることを示す閾値レベルを下回るか否かを感知し、ポンプ24及びポンプ24に接続するメルターの連続的な動作を保証するように構成されている、既知の感知装置である。特に、移動ビンが緩衝ユニット10にドッキングされ、数時間の動作のために粒状接着剤を上室部16内に連続的に供給するように置かれた実施形態において、このレベルセンサー104により、覗き窓46を通して接着剤のレベルを連続的に監視する必要を回避することができる。他の同様な既知の構造体及び制御装置は、開示の実施形態の範囲から逸脱することなく、緩衝ユニット10とともに用いることができる。
ポンプ入口22において空気圧ポンプ24によって給送が行われる接着剤メルター(図示せず)の動作中、緩衝ユニット10は、従来の荷箱式システムに比べていくつかの利点を提供する。煽動プレート20の傾斜面全体にわたって印加される振動により、ポンプ入口室90内に移動しようとする粒状接着剤を振動させ、複数のピン72を通し、また迂回させて、凝集した粒状接着剤の塊を砕くことが確実になる。さらに、この振動は、空気圧ポンプ24からの要求に応じて所望の量の粒状接着剤をポンプ入口22に効率的に移動させるのに役立つ。主格納容器部92とポンプ入口室90との間の隙間82を調整することにより、緩衝ビン12において用いられる粒状接着剤のサイズ及び形状に関わらず、ポンプ入口室90への調量された流れが可能になる。さらに、ポンプ24の動作のための補給気体又は補給空気は、空気チャネル56とポンプ入口室90内の粒状接着剤の上方に形成される空気ポケットとに提供される。空気チャネル56及び空気ポケットのそれぞれは、ポンプ入口22の近位にある。したがって、この空気は、動作中、空気圧ポンプ24によってポンプ入口22に容易に引き込まれ、それにより、空気圧ポンプ24の効率的かつ確実な動作を保証する。空気流は、図3において矢印106によって示されている。したがって、ポンプ入口22の詰まり及び空気圧ポンプ24の空気欠乏に伴う問題が、この緩衝ビン12では取り除かれる。さらに、ハウジング14の底壁30にポンプ入口22及び煽動プレート20の底端部60を配置することにより、緩衝ユニット10内に送達される粒状接着剤の略全てを、ポンプ24によって緩衝ビン12から取り出すことができることが確実になる。このために、この設計では、ポンプ入口22の下方の接着剤ポケットのデッドゾーンは存在しない。それにより、従来の荷箱設計では時折引き起こされる、ポンプ入口22が最終的に凝固すること及び閉塞する可能性が回避される。
緩衝ユニット10は、接着剤充填システムの他の構成要素とともに有利に用いられる更なる部材を備えることができる。例えば、緩衝ユニット10は、図5A及び図5Bに示されているように、緩衝ビン12を選択的に昇降させるプラットフォーム110を備える。プラットフォーム110は、空気圧アクチュエーター又は他のアクチュエーター(例えば昇降機構114)によって底壁30に接続する。これらのアクチュエーターは、緩衝ビン12を上昇させて、頂部開口40を通して粒状接着剤を緩衝ビン12内に送達するように構成されている移動ビン112に係合させる。緩衝ビン12の上方位置と下方位置との間のこのような移動が、例えば図5A及び図5Bに示されている。また、プラットフォーム110は、緩衝ビン12を床面FS上に支持し、移動ビン112を、緩衝ユニット10の上方の位置に転動させることができるようになっている。他の実施形態では、プラットフォーム110は、代替的に、緩衝ユニット10とともに用いられる移動ビン112の高さに応じて上昇した枠組に取り付けることができることが理解される。
図5A及び図5Bに示されているように、移動ビン112は、大量のバルク供給される接着剤を運び、緩衝ビン12上に移動することができる。移動ビン112は、接着剤メルター及び緩衝ユニット10から距離を置いて位置するバルク供給源から大量の粒状接着剤を受け取るように構成することができる。移動ビン112は、脚部118の支持枠組に取り付けられる容器116を備え、各脚部は、図示のように車輪120を備える。したがって、移動ビン112は、プラットフォーム110のレールに沿って車輪120を転動させることによって緩衝ビン12の上方の位置に移動させ、移動ビン112を緩衝ビン12と位置合わせし、その後、移動ビン112内の粒状接着剤を緩衝ビン12に移送する。移動ビン112上の容器116は、手動式作動バルブ122を備え、手動式作動バルブ122は、移動ビン112の容器116から頂部開口40を通して粒状接着剤を緩衝ビン12に方向付けるように動作する。必要に応じて、緩衝ビン12は、バルブ122の動作前に、昇降機構114を用いて、緩衝ビン12を上方に移動させて容器116と接触係合させること等により、容器116と嵌合し、接着剤を方向付けることができる。
図示の例示的な実施形態において、昇降機構114は、緩衝ビン12をプラットフォーム110から離して上昇位置(図5B)に向かって上方に付勢する少なくとも1つの圧縮ばね124と、緩衝ビン12を少なくとも1つの圧縮ばね124の付勢に抗して下降位置(図5A)に押すように作動することができる空気シリンダー126とを備える。圧縮ばね124及び空気シリンダー126は、例示的な実施形態では、それぞれ緩衝ビン12の底壁30とプラットフォーム110との間に延在する。他の実施形態において、代替的には、移動ビン112は容器116を下方に移動させて緩衝ビン12に接触係合させる機構を備えることができる。緩衝ビン12又は移動ビン112が移動機構を備えるかどうかに関わらず、緩衝ビン12は、移動ビン112が緩衝ビン12に対する位置を出入りする場合、容器116から離間するように構成されており、また、これらの部材が位置合わせされ、適切に配置されると、容器116に係合するように構成されている。移動ビン112は、緩衝ユニット10のところに、緩衝ユニット10の動作中、接着剤を主格納容器部92に連続的に給送を行うようにバルブ122が開放した状態で置くことができ、又は移動ビン112は、緩衝ビン12を再充填するように使用し、その後、他の使用のために移動させることができる(このような状況において、通常、蓋42は移動ビン112を移動させた後に閉鎖される)。
より詳細には、いくつかの実施形態において、緩衝ビン12は、移動ビン112が緩衝ビン12に接触して位置する間、連続的な動作状態で使用することができる。これに関して、緩衝ビン12は、動作中、移動ビン112から粒状接着剤を連続的に補充することができる。このような実施形態において、レベルセンサー104は、頂部開口40の近くに位置し、移動ビン112が粒状接着剤を切らして緩衝ビン12に供給物がもはや補充されない場合を検出することができる。上記のことが起こると、接着剤が切れる前に、緩衝ビン12は、少なくとも数時間にわたって複数の接着剤メルターに粒状接着剤を供給するように構成されている(例えば、1つの例では、緩衝ビン12は、少なくとも15キログラム〜20キログラムの粒状接着剤を収容する)。この時間は、作業者が移動ビン112を取り外し、緩衝ビン12において交換のために再充填することを可能な限り早い時間で可能にする。
代替的には、緩衝ビン12は、移動ビン112を用いて充填し、その後、他の緩衝ビン12を充填するために移動ビン112を取り外すことができる。そのような実施形態では、動作中、緩衝ユニット10の蓋42は閉鎖され、レベルセンサー104は、上記で言及したように、上室部16内の下方の場所に通常は移動される。レベルセンサー104は、依然として警告に十分なリードタイムを与え、粒状接着剤によって上室部16を再充填することを可能にするが、時間窓は上述した動作から短縮される。個々の動作に関わらず、緩衝ユニット10は、中間バルク格納部と、ホットメルト接着剤吐出システムの動作中に必要な、空気圧ポンプ24及び接着剤メルターへの粒状接着剤の調量とを提供する。さらに、緩衝ユニット10は、ホットメルト吐出システムとともに用いる格納充填システムの動作及び効率を向上させる。
本発明をその特定の実施形態の記載によって説明し、それらの実施形態をかなり詳細に記載したが、添付の特許請求の範囲の保護範囲をそのような詳細に限定又はいかようにも制限することは意図していない。本明細書で論じた種々の特徴部は、単独で用いてもいかなる組合せで用いてもよい。更なる利点及び変更形態は、当業者には容易に明らかとなる。したがって、本発明はそのより広範な態様において、特定の細部、代表的な装置及び方法、並びに図示及び記載の説明的な例に限定されない。したがって、本発明の包括的な概念の範囲又は趣旨から逸脱することなく、このような詳細から逸脱することができる。

Claims (33)

  1. 粒状接着剤を格納するとともに、接着剤メルターに移送するように構成されている緩衝ユニットであって、該緩衝ユニットは、
    底壁及び該底壁から延在する側壁を有し、内部空間を形成するハウジングによって画定される緩衝ビンと、
    水平方向に対して角度を有するように前記緩衝ビン内に配置されている煽動プレートであって、該煽動プレートは、前記側壁に作動的に結合する上端部と、前記底壁に作動的に結合する底端部とを有し、該煽動プレートは、前記内部空間を下室部とバルク供給される前記粒状接着剤を受け取るように構成されている上室部とに分割する、煽動プレートと、
    前記煽動プレートに作動的に結合し、前記煽動プレートを選択的に振動させて前記煽動プレートと前記バルク供給される粒状接着剤との間に相対的な動きを生み出すように構成されている振動発生機構であって、前記相対的な動きは、前記バルク供給物を煽動し、前記煽動プレートの前記底端部に向かって移動する流動化した粒状接着剤の流れを生成するように構成されている、振動発生機構と、
    前記緩衝ビンにおいて前記煽動プレートの前記底端部に近接して位置する少なくとも1つのポンプ入口であって、各ポンプ入口は、前記底端部に向かって前記接着剤メルターに移送されるように移動する前記流動化した粒状接着剤の流れを受け取るように構成されている、ポンプ入口と、
    を備える、緩衝ユニット。
  2. 前記緩衝ビンは、前記内部空間に送達される前記粒状接着剤に対して入口を提供するように構成されている頂部開口を有し、前記緩衝ビンは、前記ハウジングに枢結されている蓋を更に備え、前記頂部開口を通した前記内部空間へのアクセスを選択的に開閉するように構成されている、請求項1に記載の緩衝ユニット。
  3. 前記緩衝ビンの前記底壁に作動的に連結され、前記緩衝ビンを床面上に支持する、プラットフォームと、
    前記プラットフォームを前記底壁に接続する昇降機構であって、該昇降機構は、前記緩衝ビンを前記プラットフォームに対して上方に移動するように動作し、前記粒状接着剤によって前記上室部を再充填するように構成されている移動ビンに選択的に係合する、昇降機構と、
    を更に備える、請求項1に記載の緩衝ユニット。
  4. 前記昇降機構は、
    前記緩衝ビンの前記底壁と前記プラットフォームとの間に延在する少なくとも1つの圧縮ばねであって、該少なくとも1つの圧縮ばねは、前記緩衝ビンを、前記プラットフォームから離れて上方に移動するように付勢する、圧縮ばねと、
    前記緩衝ビンの前記底壁及び前記プラットフォームに接続する空気シリンダーであって、該空気シリンダーは、前記緩衝ビンを、前記少なくとも1つの圧縮ばねの付勢に抗して前記プラットフォームに向かって下方に移動させるように作動する、空気シリンダーと、
    を更に備える、請求項3に記載の緩衝ユニット。
  5. 前記振動発生機構は前記下室部内に位置し、前記振動発生機構は前記粒状接着剤から隔離されるようになっている、請求項1に記載の緩衝ユニット。
  6. 前記緩衝ビンの前記側壁は、前記少なくとも1つのポンプ入口において前記粒状接着剤に対する出口を画定する正面を有し、前記側壁は、前記正面の反対側に後面を有し、前記緩衝ビンは、前記底壁の上方の位置において前記側壁の前記後面に結合されている支持ブラケットを更に備え、該支持ブラケットは、前記煽動プレートの前記上端部に係合し、水平方向に対して或る角度で前記煽動プレートを支持し、前記角度は、前記出口に向かう流動化した粒状接着剤の流れを促進するように構成されている、請求項1に記載の緩衝ユニット。
  7. 前記煽動プレートは、弾性クッションによって囲まれた外周部を画定し、前記弾性クッションは、前記粒状接着剤が前記下室部に漏れるのを防ぐように構成されているとともに、前記振動発生機構から前記側壁及び前記底壁に伝達される振動を減衰する、請求項6に記載の緩衝ユニット。
  8. 前記上室部内に位置し、該上室部を、前記煽動プレートの前記上端部に隣接する主格納容器部と、前記煽動プレートの前記底端部に隣接するポンプ入口室とに分割する流れ制御プレートを更に備え、該流れ制御プレートは、前記側壁に結合され、前記煽動プレートから隙間によって離間した前端部を有し、前記隙間は、流動化した前記粒状接着剤の前記主格納容器部から前記ポンプ入口室への連通を制御するように構成されている、請求項1に記載の緩衝ユニット。
  9. 前記流れ制御プレートは、前記煽動プレートに対して横断方向に角度を有して、前記主格納容器部の漏斗形状を集合的に画定し、該漏斗形状は前記隙間に向かって延びる、請求項8に記載の緩衝ユニット。
  10. 前記流れ制御プレートは、前記前端部を画定する調整可能なゲート部を有し、該調整可能なゲート部は、前記主格納容器部と前記ポンプ入口室との間を連通する前記隙間のサイズを調整するように前記流れ制御プレートの残りの部分に可動に取り付けられている、請求項8に記載の緩衝ユニット。
  11. 前記煽動プレートは、前記流れ制御プレートの近位の前記上室部内に上方に突出する複数のピンを含み、該複数のピンは、前記振動発生機構から前記バルク供給される粒状接着剤に振動を伝達し、前記バルク供給物内の前記粒状接着剤の凝集した塊を、このような塊が前記隙間を通って前記ポンプ入口室に流れ込み得る前に砕くことを促進する、請求項8に記載の緩衝ユニット。
  12. 前記複数のピンは、前記隙間により近い列ほど長さが増大する前記ピンを有する複数列のピンを含み、該ピンは、各前記ピンの列において、隣のピンの列にある前記ピンから横方向にずれて配置されており、それにより、前記流動化した粒状接着剤が前記複数のピンのうちの少なくとも1つに隣接して流れ、前記隙間を通過して前記ポンプ入口室に入る前に塊を砕く、請求項11に記載の緩衝ユニット。
  13. 前記少なくとも1つのポンプ入口に結合する少なくとも1つの空気圧移送ポンプを更に備え、該少なくとも1つの空気圧移送ポンプは、前記ポンプ入口室から前記粒状接着剤を除去するとともに、前記粒状接着剤を前記接着剤メルターに送達するように構成されている、請求項8に記載の緩衝ユニット。
  14. 前記緩衝ビンの前記側壁は、前記流れ制御プレートと前記少なくとも1つの空気圧移送ポンプとの間に位置する通気口を有し、該通気口は、補給気体が前記上室部内の前記バルク供給される粒状接着剤を通って移動する必要なく、該補給気体を前記少なくとも1つの空気圧移送ポンプに提供する、請求項13に記載の緩衝ユニット。
  15. 前記緩衝ユニットは、分割プレートを更に備え、該分割プレートは、前記ポンプ入口室内に位置するとともに、前記流れ制御プレートと前記側壁との間に延在し、前記ポンプ入口室を、前記通気口と連通する空気チャネルと、前記隙間及び前記少なくとも1つのポンプ入口と連通する接着剤出口部とに分割する、請求項14に記載の緩衝ユニット。
  16. 前記緩衝ユニットは、前記空気チャネルと前記接着剤出口部との間の前記分割プレートを通る流路を覆うフィルターを更に備え、該フィルターは、前記粒状接着剤が前記空気チャネルに進入し、該空気チャネルを塞ぐことを防止するように構成されており、前記フィルターは、前記少なくとも1つの空気圧移送ポンプによって前記空気チャネル及び前記通気口を通って引き込まれる空気による接着剤の汚染を防ぐように構成されている、請求項15に記載の緩衝ユニット。
  17. 緩衝ユニットによって前記粒状接着剤を接着剤メルターに移送する方法であって、前記緩衝ユニットは、内部空間を画定する緩衝ビンと、非水平方向において前記緩衝ビン内に配置されている煽動プレートと、該煽動プレートに結合されている振動発生機構と、少なくとも1つの空気圧移送ポンプに結合されている少なくとも1つのポンプ入口とを備え、該方法は、
    前記緩衝ビンの前記内部空間内にバルク供給される前記粒状接着剤を格納することであって、それにより、前記煽動プレートが前記バルク供給物の下面に係合することと、
    前記振動発生機構によって前記煽動プレートにおいて振動を発生させ、前記バルク供給物の前記下面を煽動し、流動化した前記粒状接着剤の流れを生成することと、
    前記粒状接着剤の流れを、前記煽動プレートの前記非水平方向に沿って前記少なくとも1つのポンプ入口へと導くことと、
    前記粒状接着剤を、前記少なくとも1つの空気圧移送ポンプによって、前記緩衝ビンから前記少なくとも1つのポンプ入口を通して取り出し、前記接着剤メルターに送達することと、
    を含む、方法。
  18. 前記緩衝ビンは、蓋と、該蓋の開放時、前記粒状接着剤に対する入口を画定する頂部開口とを有し、前記方法は、
    前記蓋を開放して、前記頂部開口を介した前記緩衝ビンの前記内部空間へのアクセスを提供することと、
    前記緩衝ビンに前記バルク供給される粒状接着剤が不足した場合、前記粒状接着剤によって前記内部空間を再充填することと、
    を更に含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記内部空間を再充填することは、
    前記緩衝ビンを、追加供給される前記粒状接着剤を収容する移動ビンに係合することと、
    前記粒状接着剤を、前記移動ビンから前記頂部開口を通して前記緩衝ビンに移送することと、
    を更に含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記緩衝ユニットは、プラットフォームと、該プラットフォーム及び前記緩衝ビンを作動的に連結する昇降機構とを更に備え、前記緩衝ビンを前記移動ビンに係合することは、前記昇降機構を駆動して、前記緩衝ビンを前記プラットフォームから離して上方に押し、前記移動ビンと接触させることを更に含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記緩衝ビンは底壁を有し、前記煽動プレートは、前記底壁及び前記少なくとも1つのポンプ入口に隣接して配置されている底端部を有し、前記粒状接着剤を取り出すことは、前記緩衝ビン内に保持されている前記粒状接着剤の全てが前記少なくとも1つのポンプ入口に流れ、前記空気圧移送ポンプによって取り出されて前記接着剤メルターに送達されるまで、前記空気圧移送ポンプ及び前記振動発生機構を動作させることを更に含む、請求項17に記載の方法。
  22. 前記緩衝ユニットは、前記緩衝ビン内に位置する流れ制御プレートを備え、前記内部空間を主格納容器部とポンプ入口室とに分割し、前記方法は、前記流れ制御プレートと前記煽動プレートとの間に画定される隙間を通して前記粒状接着剤を流し、前記ポンプ入口室及び前記少なくとも1つのポンプ入口に一度に送達される前記粒状接着剤の流れの量を制御することを更に含む、請求項17に記載の方法。
  23. 前記隙間のサイズを変更するように前記流れ制御プレートの位置を調整し、それにより、前記ポンプ入口室への前記粒状接着剤の流れを制御することを更に含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記緩衝ビンは、前記流れ制御プレートと前記少なくとも1つのポンプ入口との間に位置する通気口を有し、前記方法は、前記通気口を通して補給気体を引き込み、前記少なくとも1つの空気圧移送ポンプの動作によって除去される空気を交換することを更に含み、前記補給気体は、前記バルク供給される粒状接着剤を通して移動されない、請求項22に記載の方法。
  25. 前記補給気体が前記少なくとも1つのポンプ入口に送達される前に、フィルターによって、前記通気口を通って引き込まれる前記補給気体を濾過することと、
    前記粒状接着剤が前記通気口に流れることを前記フィルターによって阻止し、前記粒状接着剤による前記通気口の閉塞を回避することと、
    を更に含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記煽動プレートは、前記バルク供給される粒状接着剤内に上方に突出する複数のピンを備え、前記方法は、前記複数のピンを用いて、前記振動発生機構及び前記煽動プレートから前記バルク供給される粒状接着剤に振動を伝達することであって、それにより、凝集した前記粒状接着剤の塊を、該塊が前記隙間を通過して前記ポンプ入口室に入り得る前に砕くことを更に含む、請求項22に記載の方法。
  27. 粒状接着剤を格納するとともに接着剤メルターに移送するように構成されている充填システムであって、該充填システムは、
    バルク供給される前記粒状接着剤を収容するように構成されている格納容器部と、
    前記格納容器部の底端部の近位に配置されている分離部材であって、該分離部材は、前記バルク供給物の表面に係合するように構成されているとともに、前記バルク供給物から前記粒状接着剤を分離するように前記表面に対して動き、流動化した前記粒状接着剤の流れを生成するように構成されており、該流動化した粒状接着剤の流れの少なくとも一部は、前記格納容器部から出て前記接着剤メルターに移送される、分離部材と、
    前記格納容器部又は前記分離部材のうちの少なくとも一方に結合されている駆動装置であって、該駆動装置は、前記分離部材と前記バルク供給物の前記少なくとも1つの表面との間の前記相対的な動きをもたらすように動作可能である、駆動装置と、
    を備える、充填システム。
  28. 前記格納容器部と連通し、前記分離部材によって生成された前記流動化した粒状接着剤の流れを受け取るように構成されているポンプ入口室と、
    前記ポンプ入口室と連通し、該ポンプ入口室から前記流動化した粒状接着剤の流れを取り出し、該流動化した粒状接着剤の流れを前記接着剤メルターに送達するように構成されている少なくとも1つのポンプと、
    を更に備える、請求項27に記載の充填システム。
  29. 前記充填システムは、前記格納容器部から前記ポンプ入口室に前記粒状接着剤を連通させる隙間を画定する流れ制御部材を更に備え、前記隙間は、前記ポンプ入口室が溢れることを回避するように前記粒状接着剤の流れを制御する、請求項28に記載の充填システム。
  30. 前記充填システムには、前記少なくとも1つのポンプによって前記ポンプ入口室に引き込まれる補給気体の流路が設けられ、該流路は、前記バルク供給される粒状接着剤を通る空気流を必要としない、請求項28に記載の充填システム。
  31. 前記格納容器部は側壁を有し、
    前記分離部材は、前記格納容器部の前記底端部の少なくとも一部を形成するように配置されている煽動プレートによって画定され、
    前記駆動装置は、前記煽動プレートに作動的に結合されている振動発生機構によって画定され、前記煽動プレートを選択的に振動させて、前記煽動プレートと前記バルク供給物の前記表面との間に前記相対的な動きを生み出すように構成されている、請求項27に記載の充填システム。
  32. 前記煽動プレートは、前記側壁と直接接触しないように隔離され、前記振動発生機構からの振動が主に前記バルク供給される粒状接着剤に伝達されるようになっている、請求項31に記載の充填システム。
  33. 前記充填システムは、前記煽動プレートと、前記振動発生機構と、前記格納容器部の底壁及び前記側壁を備え、前記格納容器部を含む内部空間を形成するようになっているハウジングとを備える緩衝ビンを備え、
    前記煽動プレートは、水平方向から角度を有するように前記ハウジング内に配置され、該煽動プレートは、前記側壁に作動的に結合した上端部と、前記底壁に作動的に結合した底端部とを有し、該煽動プレートは、前記内部空間を下室部と上室部とに分割し、前記格納室は前記上室部内に位置し、
    前記煽動プレートの選択的な振動によって生成される前記流動化した粒状接着剤の流れは、前記選択的な振動中、前記煽動プレートの前記底端部に向かって移動し、
    前記緩衝ビンは、前記煽動プレートの前記底端部の近位の前記ハウジングに位置する少なくとも1つのポンプ入口を更に備え、各ポンプ入口は、前記底端部に向かって移動し、前記接着剤メルターに移送される、前記流動化した粒状接着剤の流れを受け取るように構成されている、請求項31に記載の充填システム。
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