JP2007126290A - コンベア配送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業生産物を受け、それから作業生産物を、複数の異なる位置に搬送するためのコンベア配送システムを提供する。
【解決手段】コンベア配送システム100は、配送する作業生産物を受け、かつ、細長い皿部105を有する第1のコンベアモジュール103を含む。第1のコンベア皿部105の出口端は、第2のコンベアモジュール109のコンベア皿部107の近位端と位置合わせされ、かつ、該近位端より上の高さにあって、2つのコンベア皿部の間の排出空隙111を定める。第2のコンベア109は、第2のコンベア皿部107に沿って下流および上流の両方に作業生産物を移動させるように動作可能であり、それによって、作業生産物は第2のコンベア皿部の遠位端または近位端から排出される。作業生産物をさらに配送するために、第3またはさらに追加のコンベアモジュールを使用してもよい。
【選択図】図5

Description

発明の分野
この発明は、大量の材料を一連の包装機に配送するために使用されるモジュラ振動および差動運動コンベアシステムに関する。特に、この発明は、電空動作ゲートが不要となるように、および/または包装機への排出点で排出送り装置が不要となるように配置された、いくつかの差動運動、双方向供給コンベアを用いる改良された配送システムに関する。
発明の背景
スナック食品製造者などは、調理プロセスの出力でモジュラ計量および包装システムを使用して、生産物を計量し、消費者向けの袋に包装する。そのようなシステムは、通常、特定の機械中心間距離をおいて直線状に並置される一連の少なくとも2つまたはそれ以上の複合計量および包装機械に基づいている。そのようなモジュラシステムの利点は、以下の説明で述べるように、包装機および供給コンベア、ゲートおよび横送り装置を追加することにより、配送システムにおける第1のコンベアの規模で扱い得る最大生産能力まで拡張可能な点である。
先行技術のモジュラ生産物配送システムは、生産物を、システムにおける各々の複合計量および包装機に供給するものであり、通常、調理プロセスから生産物を受けるための貯蔵ホッパーと、生産物を貯蔵ホッパーの出口から上部の排出点および第1の包装機の入口コーンの中心後部まで移動させるための第1のコンベアとからなる。電空動作ゲートは第1のコンベアの排出端付近に位置し、横置きの振動送り装置が設けられて、材料が、排出ゲートから第1の包装機の入口コーンの中心まで搬送される。
複合計量および包装機はまた、生産物を、第1のコンベアの排出端から、上部の排出点および第2の包装機の入口コーンの中心後部まで移動させるための第2のコンベアを含む。電空動作ゲートは第2のコンベアの排出端付近に位置し、横置きの振動送り装置が設けられて、材料が、排出ゲートから、第2の包装機の入口コーンの中心まで搬送される。
複合計量および包装機は、生産物を、第2のコンベアの排出口から、上部の排出点および第3の包装機の入口コーンの中心後部まで移動させるための第3のコンベアを含んでいてもよい。電空動作ゲートは第3のコンベアの排出端付近に位置し、横置きの振動送り装置が設けられて、材料が、排出ゲートから、第3の包装機の入口コーンの中央まで搬送される。
このモジュラ構造は、さらなるコンベア、包装機および関連部品を含んでいてもよい。
生産物がコンベアに沿って送られると、横送り装置のハイ/ローレベルセンサからのデマンド信号または包装機からのデマンド信号が、排出ゲートを動作させて、生産物を横送り装置に搬送する。センサからの信号が「ハイレベル」であると、ゲートが閉じられる。生産物デマンドが、すべての横送り装置における生産物のレベルがハイであるという内容であった場合、それら横送り装置のハイ/ローレベルセンサは、制御システムに、モジュラコンベアを一時停止させる。用途によっては、排出ゲートと横送り装置との間に移行漏斗部を設けて、生産物を送り装置のトラフに案内して漏出を防止することが必要な場合もある。横送り装置が使用されるのは、包装機のコーンへの材料の流れを制御し、かつ、入力送りにおけるレベルのばらつきを均等化する貯蔵緩衝器を設けるためである。包装機のデマンドセンサはそこで、横送り装置の動作を制御する。
生産物は、調理プロセスから、振動コンベア、ベルトコンベアを介して、または、場合により、何らかの形態のバルクコンテナでは手動によって、配送システムの貯蔵ホッパーに搬送されてもよく、そこから供給ホッパーに放出される。ホッパー、コンベア、送り装置、移行部材、制御機構および必要とされ得るその他の装置を装着するためにフレーム構造が用いられる。各々の包装機は、プラスチックまたはホイル膜から袋を形成する袋形成装置を用いる。計量された生産物は袋に「放出」され、それからその袋が密封されて、排出される。袋詰の作業時に、日付の刻印などのその他の作業が行なわれることもある。
発明者にとって既知の先行技術のシステムはすべて、何らかの形態の電空動作ゲートを使用し、包装機の制御システムからの要求に応じて、生産物を適切な包装機に排出する。それらのゲートは、非常によく設計されているものであっても、モジュラ配送システムのメンテナンスにかかわる問題の主な発生源となる。ゲートは、動作中に生産物材料を捉えて、押しつぶす可能性がある。押しつぶされた粉体がゲート用のガイド機構に溜まって蓄積すると、ゲートが詰まり、それがプロセスの機能不全およびゲート機構の損傷に繋がる可能性がある。粉体および押しつぶされた生産物は、蓄積したままで放置されると非衛生的でもあるので、作業者は、ゲートエリアにある装置を清掃して、衛生基準を確実に満たすようにするのに相当な時間を費やす場合が多い。状況により、ゲートの部品は、清掃プロセスが簡便化されるように、かなり容易に取外しできるようになっている。空気圧で動作するゲートでは、すべての電磁弁、電気配線、空気ホース配管、空気レギュレータ、フィルタ、圧力計、潤滑装置、圧縮機ルームの配管、圧縮機などとともに、清浄な空気の供給が必要である。全般的に、電空ゲートは、モジュラ配送システムの重要な構成要素であり、かつ、組立、設置およびメンテナンスに相当な運営費が伴う高価な構成要素である。
典型的なモジュラシステムは、配送コンベア装置として、振動コンベアまたは差動運動コンベアを使用する。差動運動コンベアは、実質的に水平成分のみを有する搬送力を用いており、搬送力が水平および垂直成分の両方を有する振動コンベアとは異なる。大きな垂直力の成分が存在しないので、差動運動コンベアは、一般的に、スナック食品などの壊れやすい材料をよりやさしく扱うものであり、したがって、振動コンベアに比べて、食品の破損および搬送面における食品の粉または調味料の蓄積は少ないと考えられている。差動運動コンベアのもう1つの特性は、通常、送り方向を反転するように製造することが可能な点である。差動運動コンベアについて注意すべきは、システムにおける背圧に逆らって生産物を送ることができないので、生産物は、コンベアのトラフまたは皿部に蓄積することはないが、送り経路に障害物があった場合、実際には流れを止めてしまうという点である。
先行技術の例
図1は、一連の複合計量/包装機のための典型的な先行技術のモジュラ配送システムの概略的な側面図である。図示のシステムでは、3つの包装機を使用している。振動または差動運動コンベアモジュール3の入口の上には、供給ホッパー1の出口が配置される。コンベアモジュール3の排出端の底部には、スライドゲート2が取り付けられる。コンベアモジュール3の排出端は、第2のコンベアモジュール4の入口端の上に配置される。スライドゲート2の開口部は、横送り装置6の入口の上に配置される。横送り装置6は、生産物を、複合計量/包装機9の円錐形状の入口受部30に排出し、そこから、生産物は機械9の計量バケツ15に搬送される。
第2のコンベアモジュール4は、その排出端の底部に取り付けられるスライドゲート16を有し、該ゲートの開口部は、横送り装置7の入口の上に配置される。横送り装置7は、生産物を、複合計量/包装機10の円錐形状の入口受部52に排出し、そこから、生産物は、機械10の計量バケツ24に搬送される。コンベアモジュール4の排出端は、第3のコンベアモジュール5の入口端の上に配置される。第3のコンベアモジュール5の排出
端は、横送り装置8の入口の上に配置される。横送り装置8は、生産物を、複合計量/包装機11の円錐形状の入口受部53に排出し、そこから、生産物は、機械11の計量バケツ26に搬送される。
図2は、図1の先行技術のモジュラコンベア配送システムの上面図であり、複合計量および包装機に対するコンベアシステムの位置関係を示す。さらに、図3および図4は、スライド排出ゲートの部分側面図および底面図である。図示の供給ホッパー1は、コンベアモジュール3の入口上に配置される。コンベアモジュール3の排出端は、第2のコンベアモジュール4の入口端上に配置される。コンベアモジュール4の排出端は、第3のコンベアモジュール5の入口端上に配置される。スライドゲート2は、図3および図4に示すように、コンベアモジュール3の排出端の底部に取付けられる。スライドゲート2の開口部40は、横送り装置6の入口の上に配置される。横送り装置6は、生産物を、複合計量/包装機9の円錐形状の入口受部30に排出し、そこから、生産物は、機械9の計量バケツ15に搬送される。
第2のコンベアモジュール4は、その排出端の底部に取り付けられるスライドゲート16を有し、該ゲートの開口部54は、横送り装置7の入口の上に配置される。横送り装置7は、生産物を、複合計量/包装機10の円錐形状の入口受部52に排出し、そこから、生産物は、機械10の計量バケツ24に搬送される。
第3のコンベアモジュール5の排出端は、横送り装置8の入口の上に配置される。横送り装置8は、生産物を、複合計量/包装機11の円錐形状の入口受部53に排出し、そこから、生産物は、機械11の計量バケツ26に搬送される。
図3は、コンベアモジュール3の底部であって、排出端の付近に取付けられる、図1の空気圧で動作するスライド排出ゲート2の部分側面図である。トラフコンベア3の底部に留められる取付ブラケット23は、空気圧で動作するシリンダ22の一方の端部およびそのシリンダロッド17を固定する。空気圧で動作するシリンダ22の他方の端部は、コンベアモジュール3のトラフの下面で交差リブ19に取付けられる。シリンダロッド17の遠位端は、U字型金具または類似の取付具によって、スライドゲート板18の底部に取付けられたリブ部材25に弾性的に接続される。コンベア3のトラフの底部には開口部40が切込まれ、該開口部は、シリンダロッド17が伸長すると、ゲート板18によって覆われる。ゲート板18は、ゲート案内棒21に装着されるばね荷重調整留め具20によって、コンベア3のトラフの底部に近接して上向きに保持される。ゲート案内棒21を使用するのは、ゲートが移動するときにゲートの整列を維持し、かつ、シリンダロッド17が伸長したときに、トラフとゲート板18との間から材料が漏出するのを防止するためである。シリンダロッド17が収縮すると、ゲート板18が収縮し、それによって、生産物材料が、コンベア3のトラフの底部に切込まれた開口部40を通って、搬送装置6に流れ込む。ゲート板18が伸長すると、生産物材料は、コンベア4のトラフの入口端に流れ込む。
図4は、図3の先行技術の空気圧で動作するスライド排出ゲートの底面図であり、ゲート2の構造および動作についての詳細を示す。取付ブラケット23は、コンベア3のトラフの底部に留められ、空気圧で動作するシリンダ22の一方の端部およびそのシリンダロッド17を固定する。空気圧で動作するシリンダ22の他方の端部は、コンベア3のトラフで交差リブ19に取付けられる。シリンダロッド17の端部は、U字型金具によって、スライドゲート板18の底部に取付けられたリブ部材25に弾性的に接続される。コンベア3のトラフの底部には開口部40(点線で示す)が切込まれ、該開口部は、シリンダロッド17が図示のように伸長すると、ゲート板18によって覆われる。コンベアモジュール4の裏板も参照される。ゲート板18は、ゲート案内棒21に装着されるばね荷重調整留め具20によって、コンベア3のトラフの底部に近接して保持される。該ゲート案内棒
を使用するのは、ゲートが移動するときにゲートの整列を維持し、かつ、シリンダロッド17が伸長したときに、トラフとゲート板18との間から材料が漏出するのを防止するためである。シリンダロッド17が収縮すると、ゲート板18が収縮し、それによって、生産物材料が、コンベア3のトラフの底部に切込まれた開口部40を通って流れる。図面には、空気圧で動作するシリンダ22に装着され、通常は、清浄な圧縮空気である空気圧流体の供給ライン39および41の端部も含まれる。
先に述べたように、既存のモジュラコンベア配送システムの前述の構造には、制限および不利な点がある。たとえば、2および16のようなゲートは、図3および図4に示したような、その比較的複雑な設計からわかるように、高コストの部品である。これは、利幅および販売価格に直接影響を与えるだけでなく、メンテナンスの面で顧客を苛立たせる源でもある。たとえば、図4を参照して、コンベア3、4および5で送られる生産物材料は、非常に砕けやすい場合が多く、スライドゲート2が閉じると、ゲート板18と開口部40の裏板29との間で損傷を受けやすくなり、それによって、生産物材料は破損し、粉末化する。このため、包装された生産物の品質が影響を受けるだけでなく、損傷を受けた材料が蓄積して、案内レール21とゲート板18との間、またはゲート板18とコンベア3のトラフの底部との間に入り込む可能性がある。同様に、食品から剥がれた食品コーティングが、同じ部分に入り込む。これによって、衛生、摩耗および詰まりの問題が生じるおそれがあり、ゲート2および16の定期的な分解および清掃が必要となり、システムの生産性が低下することになる。
発明の概要
この発明は、作業生産物を受け、それから作業生産物を複数の異なる位置に搬送するためのコンベア配送システムに向けられている。このシステムは、第1のコンベアを含み、第1のコンベアは、作業生産物を受け、かつ、作業生産物を、第1のコンベアの排出位置より下の高さに配置されている第2のコンベアに排出するためのものである。この配送システムでは、作業生産物を、第2のコンベアに沿って移動させ、第2のコンベアから排出させてもよい。第2のコンベアはまた、作業生産物を、第2のコンベアの遠位排出位置から離れる方向に、第2のコンベアの作業生産物受け位置の方へ移動させるように動作可能であってもよく、それによって、作業生産物が、第2のコンベアの受け位置から排出される。
この発明のさらに別の局面では、第1のコンベアは、縦構造であり、かつ、コンベアの作業生産物排出位置に対応する遠位端部を有する。さらに、第2のコンベアも、縦構造であってよく、コンベアの作業生産物受け位置に対応する近位端部と、コンベアの作業生産物排出位置に対応する遠位端部とを有していてもよい。第1のコンベアの遠位端部は、第2のコンベアの近位端部より上の高さに配置される。
この発明のさらに別の局面では、第1のコンベアは長手方向の皿部を含み、皿部は皿部遠位端部と皿部床とを有し、第2のコンベアは長手方向の皿部を有し、第2の皿部は近位端部と遠位端部と皿部床とを有する。第1の皿部の遠位端部における皿部床は、第2の皿部の近位端部における皿部床より上の高さに配置される。
この発明のさらに別の局面では、第1の皿部の遠位端部は、第2の皿部の近位端部と入れ子状であって、皿部同士の間に排出空隙を定め、第2のコンベアが、作業生産物を第2のコンベアの作業生産物受け位置から排出するように動作すると、作業生産物はその排出空隙から排出される。
さらに別の局面に従って、この発明は、第3の長手方向の皿部を有する第3のコンベアを含み、第3の皿部は、近位端部と遠位端部と皿部床とを有する。第2のコンベアの遠位端部の皿部床は、第3のコンベアの近位端部の皿部床より上の高さに配置される。第3のコンベアは、作業生産物を、第3のコンベアの遠位端部における作業生産物排出位置または第3のコンベアの近位端部における作業生産物受け位置から排出するように動作させてもよい。
さらに別の局面に従って、この発明は、制御システムを含み、制御システムは、コンベア配送システムの要求に応じて、第1、第2および第3のコンベアの動作を制御して、第2および第3のコンベアに作業生産物を積載し、かつ、第1、第2および第3のコンベアを、作業生産物を第2および第3の皿部の近位端部または遠位端部から排出するように動作させる。
この発明の前記の局面およびこの発明に伴う利点の多くは、添付の図面と関連して、以下の詳細な説明を参照することで、より理解しやすくなるので、より容易に認識されるであろう。
好ましい実施例の詳細な説明
図5、図6、図6A、図6Bおよび図7は、この発明に従うモジュラコンベア配送システム100の一実施例を示す。コンベア配送システム100は、図1から図4に示す部品と同じまたは類似していてもよい特定の部品を含み、その場合、そのような同じまたは類似の部品は、識別可能であるが、重複を避けるために詳細は説明していない。
最初に簡単な概要を示すと、図5から図7のコンベア配送システム100は、包装、追加加工またはその他の目的で配送される食品またはその他の作業生産物を受けるための供給ホッパー101を含む。コンベア配送システム100はまた、第1の配送コンベアモジュール103を含み、該モジュールは、細長い皿部105を有し、該皿部の入口端または入口位置は、ホッパー101の出口と位置合わせされている。皿部105の出口端または出口位置は、第2または下流のモジュラ配送コンベア109の皿部107の入口端と入れ子状になっていてもよい。第1の皿部の排出端の床は、第2の皿部の入口端または入口位置の床より上の高さにあり、第1の皿部と第2の皿部との間に排出空隙111を定める。この空隙は、第1の横送りコンベア113と位置合わせされており、該第1の横送りコンベアは、作業生産物を、空隙111から、作業生産物を所望の重量、体積またはその他の分量で包装するために使用される複合計量/包装機117の円錐形状の入口受部115に送る。
引続き図5から図7を参照して、第2の皿部107の排出端または排出位置は、第3の配送コンベアモジュール121の皿部119の入口端または入口位置と入れ子状になっていてもよい。第2の皿部107の床は、第3の皿部119の床より上の高さにあり、第2の皿部と第3の皿部との間に排出空隙123を定める。排出空隙123は、第2の横送りコンベア125と位置合わせされており、該第2の横送りコンベアは、作業生産物を、第2の複合計量/包装機129の円錐形状の入口受部127に運ぶが、該第2の複合計量/包装機もまた、作業生産物を、所望の重量、体積またはその他の分量で包装する。
第3の配送コンベアモジュール121の遠位または排出位置は、第3の横送りコンベア131と位置合わせされており、該第3の横送りコンベアは、作業生産物を、コンベア皿部119の遠位端または排出位置から、第3の計量/包装機135の円錐形状の入口受部133に運ぶ。以下で説明するように、この発明は、作業生産物を、効率的に包装機11
7、129および135に供給し、作業生産物の処理能力の最大化を図る。
次に、この発明をさらに詳細に説明すると、概略的に図示したホッパー101は、作業生産物または調理生産物を含む作業生産物を受けて、この発明による配送に先立って一時貯蔵するように構成されている。作業生産物は、振動コンベア、供給ホッパーに中身が放出されるバルクコンテナ、またはその他の方法によって、ホッパー101に搬送されてもよい。ホッパー101は、底部出口137を有し、該底部出口は、第1の配送コンベアモジュール103の近位または入口端の上に位置合わせされている。図示しない流れ制御またはバルブシステムを用いて、出口137を通る作業生産物の流れを制御および調節するようにしてもよい。
次に、配送コンベアモジュール103、109および121の構成を説明する。配送コンベア103、109および121は各々、長手方向のトラフ形状の皿部105、107および119をそれぞれ含む。図6は、皿部105の第2または遠位端および皿部107の第1または近位端を示す。皿部105は、概してトラフのような形状であってよく、実質的に平坦な床または底部141と、垂直な側壁143および145とを有する。横フランジ147は、側壁143の上端から概して水平方向外側に延在し、それに対応して、上部フランジ149は、皿部側壁145の上端部から横方向外側に延在してもよい。皿部105の第1または近位端は、好ましくは、たとえば、端壁151によって閉じられている。皿部105の対向する遠位または第2の端部は、図6に示すように、開いている。皿部105のそのような開いた端部は、皿部107の隣接する第1または近位端部153と入れ子状になっている。第1の端部153では、皿部107の側壁155および157を、皿部105の側壁145および143と平行して、かつ、該側壁の若干外側に配置して、皿部105の遠位端と皿部107の近位端153との間に入れ子の構成を設けるようにしてもよい。皿部105と同様、皿部107も、側壁155および157の間に延在する平坦な床または底部159を含んでいてもよい。皿部近位端部155より遠位または下流において、皿部107は、概して皿部105の幅に対応して、皿部近位端部より若干幅が狭くなっているが、その他の幅にして、第2の配送コンベアモジュール109に沿った作業生産物の流れの速度およびコンベアモジュールによって搬送可能な作業生産物の容積に影響を与えるようにしてもよい。側壁155および157は、皿部近位端部153と皿部107の残りの部分との間に、斜め移行部を含む。皿部105と同様、皿部107は、側壁155および157の上端部から横方向外側に延在する横フランジ161および163を含んでいてもよい。図5および図6に示すように、皿部105の床141の高さは、皿部107の床159の高さより若干上にあり、それによって、皿部107の前端において開口または空隙111を定める。以下で述べるように、作業生産物は、この空隙を通って、コンベア配送システム100から排出される。
特に図5、図6A、図6Bおよび図7を参照して、第2の皿部107の遠位端部は、皿部105の遠位端部と皿部107の近位端部153との入れ子とほぼ同様の態様で、皿部119の近位端部167と入れ子状にしてもよい。皿部近位端部153と同様、皿部近位端部167は、皿部119の幅の残りに対して広げることで、皿部107の遠位端部の幅に対応する。以下でより詳細に説明するように、この関係により、皿部107および119は、長手方向における相対的な長さ方向の動作が可能になる。よって、皿部119の側壁169および171は、近位端167において、皿部119の残りの部分に沿う互いの距離よりも長い距離をおいて相互に隔てられる。斜め壁部は、近位端部167に配置される側壁169および171の間の移行部をなし、皿部119の残りの部分は、皿部107の構成と同様である。皿部107と同様、皿部119の幅も変化させて、皿部の流れ容量および皿部の容積容量を変えてもよい。皿部119は、側壁169および171の上端部から横方向外側に延在する横フランジ170および172を含んでいてもよい。
皿部105および107と同様、皿部119は、平坦な底部床173を含んでいてもよく、該底部床は、皿部107の床159の高さより低い位置に配置され、出口開口部または排出空隙123を定める。以下で述べるように、作業生産物は、皿部119の開いた遠位端から排出されるだけでなく、空隙123を通ってコンベア配送システム100から排出されてもよい。
図6Aおよび図6Bに示すこの発明の実施例では、側板182が、皿部の近位端167において、皿部119の側壁169および171から、皿部107の遠位端部の側壁155および157の高さに対応する高さまで上方に延在する。このように、側板は、コンベアモジュール109の遠位端から排出される作業生産物が、特に、作業生産物がその位置で積み重なっている場合に、コンベアモジュール121の上端を越えて横向きに溢れるのを回避するのに役立つ。図6Aおよび図6Bに示すように、側板182は、側壁169および171の対応する部分の形状に適合するように形成してもよい。該板は、先細りの遠位上端部184を有して、該板の上端部から下って、側壁169および171の頂部フランジ170および172まで移行するようにしてもよい。同様の側板186が、第2の皿部107の前端に配置される。このように、側板186は、側板182と同様に機能し、コンベアモジュール103の遠位端部から排出される作業生産物が、たとえば、作業生産物がその位置で積み重なっているときに、コンベアモジュール109の上端を越えて横向きに溢れるのを回避する。側板186のサイズおよび形状は、側板182と同じまたは類似している。
配送コンベアモジュール103、109および121は、さまざまな構成であってよい。たとえば、このようなコンベアは、「差動運動」型であってもよい。差動運動コンベアは、典型的には、主に水平方向の駆動力を用いており、典型的に水平および垂直方向の両方の搬送力を含む振動コンベアとは異なる。この発明での使用に当たって、差動運動コンベアは、その送り方向を反転させることができる。
一実施例では、この発明のモジュラ配送コンベア103、109および121は、FMCテクノロジーズ社のアレンシステムズデビジョン(Allen Systems Division of FMC Technologies, Incorporated)から入手可能な差動運動コンベアを含んでいてもよい。そのような差動運動コンベアは、ベースまたはフレーム構造177に取付けられるサーボモータ175を含んでいてもよく、該サーボモータは、長手方向の動きのために、皿部105、107および119を支持する。サーボモータ175は、駆動アーム179を通して皿部105、107、119に接続され、該駆動アームは、サーボモータ175によって往復移動する。サーボモータ175は、皿部105、107、119を、サーボモータのストローク長を通して、より低い速度で第1の方向に移動させ、次に、第2のより速い速度で駆動アームの始動位置に戻すことで、駆動サイクルを完了させるように動作可能である。皿部105、107、119上の作業生産物は、駆動サイクルのより低速部分の間は、皿部とともに、または実質的に皿部とともに移動し、次に、該サイクルの高速戻り部分の間は、皿部の上を摺動または滑走する。よって、作業生産物の正味の運動は、駆動サイクルのより低速部分の方向にある。
同じ初期の皿部始動位置から、サーボモータによって生じる速度パターンを反転して、最初により高い速度にし、続いてより低い戻りの速度にすると、コンベア配送モジュール103、109、121の送り方向は、サーボモータの回転方向の反転を伴うことなく反転する。よって、コンベアモジュールの送り方向をすばやく変化させることが可能である。このようなFMCテクノロジーズのアレンシステムズデビジョンの差動運動コンベアは、同時係属の米国仮特許出願番号第60/637,430に開示されており、それが引用によってここに援用される。
特に図5を参照して、図示のコンベアモジュールフレーム177は、頭上の位置から下方に延びる懸架線181によって支持され、フレーム部材183の上方位置に旋回可能に装着される。これにより、フレーム177は、長手方向に、対応するコンベア皿部105、107および119の動きと反対方向に移動可能である。このフレーム177の移動は、コンベアモジュールの動作の間に生じる水平方向の力を打消すのに役立つ。フレーム177の長手方向の移動は、そのような移動の間に、フレームの高度にほとんど変化を生じさせないほど少ない。
図6Aおよび図6Bは、柱脚構造178によって支持されるコンベアモジュールフレーム177を示し、該柱脚構造は、モジュールフレーム177から下方に延在して、下の床面(FS)上のコンベアモジュールを支持する。米国仮特許出願番号第60/637,430に記載されているように、フレーム177と支持柱脚178との間にスイングアーム組立品180が配置され、それによって、フレーム177が、長手方向に、対応するコンベア皿部105、107および119の動きと反対方向に移動することができる。上記のとおり、フレーム177の動きは、コンベアモジュールの動作中に生じる水平方向の力を打消すのに役立つ。さらに、フレーム177の長手方向の移動は、そのような移動の間に、フレームの高度にほとんど変化を生じさせないほど少ない。
図面に示すように、皿部105の遠位端および皿部107の近位端によって定められる空隙111は、漏斗部185と位置合わせされており、該漏斗部は、該空隙から作業生産物を受け、かつ、作業生産物を、第1の横送りコンベア113の受け端部に案内する。このような漏斗部および送り組立品は、上述の漏斗部12および送り組立品6に対応し得る。このような構成要素は、先行技術においてよく知られている。横送りコンベア113は、作業生産物を、複合計量/包装機117の円錐形状の入口受部115に搬送する。このような複合計量/包装機は、作業生産物を受けるための計量バケツ187を含む。包装機117は、包装機129および135と同様、プラスチック、ホイル膜またはその他の材料から袋を形成する袋形成装置を用いる。作業生産物は、形成された袋の中に送られ、それから、袋が密封されて排出される。日付の刻印および製造番号の記載などのその他の作業も、袋詰作業時に行なってもよい。機械117、129および135のような複合計量および包装機は、先行技術においてよく知られている。
第2の移行漏斗部189は、コンベア皿部107の遠位端およびコンベア皿部119の近位端によって定められる排出空隙123に配置される。漏斗部189は、漏斗部185と同様に機能して、作業生産物を横送りコンベア125に送ってもよく、該横送りコンベアは、動作および構造の点で横送りコンベア113と類似している。送りコンベア125は、作業生産物を円錐形状の入口受部127に送るが、該入口受部は、受部115と同様である。入口受部127は、第2の複合計量/包装機129と対応付けられており、該第2の複合計量/包装機は、上述の複合計量/包装機117と同じまたは類似している。複合計量/包装機129もまた、計量バケツ187に類似の計量バケツ191を含む。
コンベア皿部119の遠位端は、移行漏斗部193と位置合わせされており、該移行漏斗部は、対応する漏斗部185および189と類似している。漏斗部193は、漏斗部185および189と同様に機能し、コンベアモジュール121の遠位端から排出された作業生産物を、横送りコンベア131の入口端に送り、該横送りコンベアはそこで、作業生産物を、複合計量/包装機135と対応付けられた円錐形状の入口受部133に搬送する。該計量/包装機135は、構造および機能において、計量/包装機117および129と類似しているか、または実質的に同じである。この関連で、計量/包装機135は、計量バケツ194を含む。
この発明は、各種のセンサを用いて、コンベア配送システム100に沿った種々の位置
で作業生産物のレベルを感知する。この関連で、作業生産物レベル/重量センサ/コントローラ195、197および199が、複合計量/包装機117、129および135の円錐形状の入口受部115、127および133に対応付けられる。生産物レベル/重量コントローラ195、197および199は、作業生産物が、受部内で一定の容積/重量またはレベルに達したとき、所望の位置に信号を送るように調整してもよい。センサ201、202および203はまた、コンベア皿部107および119に配置して、そのようなコンベア皿部内の作業生産物のレベルを感知するようにしてもよい。センサは、これらのコンベアの端部に向けて配置されるが、センサは、皿部に沿ったその他の位置に配置してもよい。さらに、センサ201、202および203に加えて、追加のセンサを皿部に沿って配置してもよい。
さらに、レベルセンサ205、207および209を、横送りコンベア113、125および131の近位端部またはそれらのコンベアに沿ったその他の位置に配置して、横送り装置内の作業生産物のレベルを感知するようにしてもよい。センサ201および203と同様、これらのセンサは、横送り装置内の作業生産物のレベルが、特定のレベルに上昇する、および/または特定のレベルに下降したとき、1つの信号または複数の信号を所望の位置に送信するようにプログラムしてもよい。典型的に、ただし必ずしも限定されないが、センサは、当該センサの位置からすぐ上流にある構成要素の動作を制御する。これによって、センサがセンサの位置から大きく離れた機能を制御する場合に比べ、制御ロジックを複雑化しないようにできる。
この発明の作用において、作業生産物は、ホッパー101から、図5および図7に示すように、名目上、コンベアモジュール103、109および121に沿って進められる。センサ195、197または199から作業生産物送りデマンド信号が、複合計量/包装機117、129または135で受信されると、対応付けられた横送りコンベア113、125または131が、順方向または下流方向に始動し、それによって、作業生産物が、入口円錐部材115、127または133に送り込まれる。作業生産物はそこで、複合計量/包装機117、129または135の計量バケツ187、191または194に搬送される。
横送りコンベア113、125または131上の作業生産物の移動によって、コンベアの始まりまたは近位端において、生産物の「空隙」または空間が生じ、それらは、センサ205、207または209によってそれぞれ検出される。センサに対するシステム応答の優先順位は、センサ209、次いでセンサ207、最後がセンサ205である。センサ209が、横送りコンベア131への入口で作業生産物の空隙を検出すると、モジュラ配送コンベア103、109および121が、順方向に向いて、作業生産物を横送りコンベア131に供給する。この要件が満たされると、横送りを優先させる次のセンサは、センサ207となる。センサ207が、横コンベア125上の作業生産物の空隙を検出すると、センサ202が作業生産物を検出している間、配送コンベア103および109は停止して、空隙123で作業生産物が過剰な高さになるのを防ぎ、配送コンベア121は逆方向に走行して、横送りコンベア125の入口で作業生産物を供給する。配送コンベア121の逆方向における走行が相当な長さの期間にわたった場合、このコンベアにおける生産物の前縁が、最終的にセンサ202の上流点まで(図7および図8においてはセンサ202の左側まで)後退する。このローの生産物信号は、配送コンベア103および109を順方向に走るように作動させ、それによって、横送りコンベア125を「欠乏させ」ないようにしている。
優先順位の最後は、横送りセンサ205である。このセンサが、横送りコンベア113上の作業生産物の空隙を検出すると、検出器201が作業生産物を検出している間、配送コンベア103は停止して、空隙111で作業生産物が過剰な高さになるのを防ぎ、配送
コンベア109は逆方向に走行して、作業生産物を横送りコンベア113に供給する。配送コンベア109の逆方向における走行が相当な長さの期間にわたった場合、このコンベアにおける生産物の前縁が、最終的にセンサ201の上流点まで(図7および図8においてはセンサ201の左側まで)後退する。このローの生産物信号は、配送コンベア103を順方向に走るように作動させ、それによって、横送りコンベア113を「欠乏させ」ないようにしている。
センサ205、207および209からのハイレベル信号によって示されるように、横送りコンベアのすべてが満たされた場合、制御は、センサ203の状態によって定められる。このセンサによるローの作業生産物信号が、配送コンベア103、109および121を、順方向に走行するように作動させ、それによって、生産物は順方向に押し出され、システムにおける空隙が取除かれる。センサ203が作業生産物を検出すると、該センサは、配送コンベア103、109および121を停止させる。
上記の代わりまたは上記の追加として、センサ201、202および203を、コンベアトラフ107および119に沿ったその他の位置に設置し、それによって、皿部における作業生産物のレベルを監視するようにしてもよい。さらに、図7に示すシステムからセンサ203を排除して、センサ209が「作業生産物を順方向に押し出す」機能を実行することも可能であると認識される。代替案として、配送コンベア103および109に、追加の「作業生産物を順方向に押し出す」センサを設置して、作業生産物の動きをさらに制御するようにしてもよい。
上記の構成によって、この発明は、図1に示すゲート2および16のようなコンベアゲートを不要とし、かつ、上述したような、それらのゲートに伴う制限および欠点を排除できることがわかるであろう。この発明のコンベア配送システム100の機能は、好ましくは、プログラム可能なロジック制御システム(PLC)によって制御される。PLCシステムの機能は、図9に示す表に記載されている。
図9は、この発明の各種センサの考えられる状態、およびそれによって生じる配送コンベアモジュール103、109および121の動作への影響を示す。図9の「真理値表」は、上側の状態が、下側の状態よりも高い優先度を有するように配列されている。コンベアシステム100が最初に始動されると、スケールセンサ195、197および199が「ロー」となり、それによって、横送り装置113、125および131が走行する。センサ209は最初ローとなり、それによって、配送コンベア103、109および121が走行する。最終的に、作業生産物はこのセンサに到達する。センサ209は、作業生産物の積み重なりを感知するが、標準的な走行の深さは感知しない程度に十分に高く位置付けられる。したがって、作業生産物は、センサ199が満たされるまで第3の入口受部133に流れ、センサ199が満たされた時点で、横コンベア131が作業生産物の搬送を停止する。コンベア121は、走行を継続して、横コンベア131の近位端で作業生産物の「積み重なり」を生じさせる。これによって、センサ209が「ハイになる」。センサ207が作業生産物を要求しているので、配送コンベア121はその方向を反転させ、コンベア103および109は走行を停止する。作業生産物はそこで、センサ197が満たされるまで開口123を通して排出され、満たされた時点で、横コンベア125が作業生産物の運搬を停止する。これによって、センサ207が「ハイになる」。センサ205が作業生産物を要求しているので、配送コンベア109はその方向を反転させる。そこで作業生産物は、センサ195が満たされるまで、開口111を通って排出される。最終的に、センサ209が作業生産物を要求し、それによって、モジュラコンベアは再び順方向に走行する。すべてのスケール195、197および199ならびにセンサ209、207および205が満たされると、生産物は、センサ203が満たされるまでモジュラコンベア103、109および121に沿って順方向に移動し、システム100は可能な限り満
杯の状態に保たれる。
これは単に、システム100の1つの制御方法を表わしているにすぎない。発明者は、その他の方法も使用可能であることを認識している。たとえば、上流コンベアが走行を継続する一方で、下流コンベアを逆方向に走行させてもよい。これによって、より高いおよび/またはより幅広い開口が必要となる可能性はあるが、それ以外では、良好に機能する。さらに、システムの優先順位は、説明したものと違う設定であってもよい。優先順位を逆にして、上流スケールが、下流スケールに優先するようにしてもよい。または、端部のスケールではなく、中間のスケールを最優先させてもよい。これは、ラインに沿ったスケールの容量の違いによってもよい。
十分理解できるように、PLCシステムは、センサ205、207および209からのデマンド信号またはセンサ195、197および198からのデマンド信号の競合を解決して所望のセンサに優先順位を与えるのに適切な制御ロジックを提供する。PLCシステムはまた、横送り装置113、125および131と同様、コンベアモジュール103、109および121は、作業生産物がなくなって空になるように、コンベア配送システム100を秩序立てて停止させるのに必要なロジックを提供する。上述した、この発明のコンベア配送システム100の構成要素の状態または条件は、図9の表に記載されている。
図8は、この発明の別のコンベア配送システム100′の上面図であり、該装置は、コンベア配送システム100と同じまたは類似の構成要素を数多く使用している。よって、コンベア配送システム100の構成要素と同じまたは類似のコンベア配送システム100′の構成要素は、同一の部品番号で表しているが、そこにプライム(′)符号を付している。このために、コンベア配送システム100′では、複合計量/包装機117′、129′および135′の中央部のすぐ上にコンベアモジュール103′、109′および121′を配置することにより、図5および図7の横排出送り装置113′、125′および131′は排除されている。よって、コンベア皿部105′および107′によって定められる空隙111′が、移行漏斗部185′の上に配置され、該移行漏斗部は、作業生産物を、複合計量/包装機117′の円錐形状入口受部115′に直接案内する。
それに応じて、コンベア皿部107′の遠位端およびコンベア皿部119′の近位端によって定められる空隙123′が、移行漏斗部189′の上に配置され、作業生産物を、複合計量/包装機129′の円錐形状入口受部127′に案内する。それに応じて、第3のコンベアモジュール121′の遠位または排出端が、移行漏斗部193′の上に配置され、作業生産物を、複合計量/包装機135′の円錐形状入口受部133′に案内する。
図8に示すコンベア排出システム100′は、図5から図7に示すコンベア排出システム100と同様に動作し、例外は、センサ205、207および209を使用しない点である。その代わりに、複合計量/包装機117′、129′および135′のための作業生産物の「デマンド」信号は、センサ195′、197′および199′を通して受信される。その他の点ではすべて、コンベア配送システム100′は、コンベア配送システム100と同様に動作してもよく、かつ、コンベア配送システム100と同様にPLCシステムによって制御されてもよい。
この発明の特定の実施例について例証および説明してきたが、ここでは、この発明の精神または範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能であることが理解されるであろう。たとえば、配送コンベアモジュール103、109および121は、上記の説明と異なる構成であってもよいし、かつ、上記の説明と異なる動作を行なってもよい。この関連で、コンベアの遠位端部は、次の「下流」コンベアの近位端部と入れ子状になっている必要はなく、むしろ、上流コンベアの皿部を、実際には、次の下流コンベアの近位端より上の
高さにして、下流コンベアの皿部の深さを上回る高さの皿部床の間に排出空隙を定めるようにしてもよい。
さらに、上述のこの発明の実施例では、3つのコンベアを順に用いている。この発明では、異なる数の配送コンベアモジュールを使用してもよい。たとえば、この発明では、2つのコンベアモジュール、3つのコンベアモジュール、4つのコンベアモジュール、5つのコンベアモジュールなどを使用してもよい。横送りコンベアはまた、両方の長手方向に動作するように設計してもよい。よって、横送りコンベアは、横送りコンベアの両端部に配置された複合計量/包装機で使用することが可能である。
さらに、センサ195、197、199、201、203、205、207および/または209に置き換えて、他の型のセンサを使用してもよい。さらに、そのようなセンサは、先の指定以外の位置に配置してもよく、また、別のセンサ、たとえば、コンベア皿部の長さに沿った別のセンサを使用してもよい。
3つの複合計量および包装機を示す先行技術のモジュラコンベア配送システムの側面概略図である。 図1の上面図である。 典型的な先行技術の空気圧で動作するスライド排出ゲートの詳細を示す側面図である。 図3の底面図である。 3つの複合計量および包装機を示すこの発明のモジュラコンベア配送システムの側面概略図である。 図5のシステムの1つのコンベアの排出口から次のコンベアの入口までの移行を示す斜視分解側面図である。 図5に示す第2および第3のコンベアの斜視分解図であり、該コンベアは床面が係合したベース構造を有する。 図6Aに示す第2のコンベアの排出位置から第3のコンベアの受け位置までの移行を示す拡大斜視分解図である。 図5の上面概略図である。 この発明の代替の実施例の上面概略図であり、それによって、図5および図7に示す横排出送り装置は排除されている。 この発明の動作中の装置の状態を示す表である。
符号の説明
100、100′ コンベア配送システム、103、109、113、115、121、125、131、113′、125′、131′ コンベア、117、129、135、117′、129′、135′ 複合計量/包装機、105、107、119 皿部、195、197、199、201、202、203、205、207、209 センサ。

Claims (24)

  1. 作業生産物を受け、かつ、作業生産物を複数の位置に搬送するためのコンベア配送システムであって、
    (a) 作業生産物を受けるための第1のコンベアを含み、第1のコンベアは、作業生産物排出位置を有し、
    (b) 第2のコンベアをさらに含み、第2のコンベアは、第1のコンベアから作業生産物を受けるための作業生産物受け位置を有し、かつ、その作業生産物受け部から間隔をおいた作業生産物排出位置を有し、
    (c) 第2のコンベアの作業生産物受け位置は、第1のコンベアの作業生産物排出位置より下の高さにあり、
    (d) コンベア配送システムは、作業生産物を、第2のコンベアに沿って、第2のコンベアの作業生産物排出位置から排出する方向に移動させるように動作可能であり、かつ、作業生産物を、第2のコンベアの排出位置から離れる方向に、第2のコンベアの作業生産物受け位置に向かって移動させ、作業生産物を、第2のコンベアの作業生産物受け位置から排出するように動作可能である、コンベア配送システム。
  2. コンベア配送システムの要求に応じて、第1および第2のコンベアの動作を制御し、第2のコンベアに作業生産物を積載し、第2のコンベアを、作業生産物を第2のコンベアの作業生産物受け位置または作業生産物排出位置から排出するように動作させるための制御システムをさらに含む、請求項1に記載のコンベア配送システム。
  3. (a) 第1のコンベアは、縦構造であり、かつ、作業生産物排出位置に対応する遠位端部を有し、
    (b) 第2のコンベアは、縦構造であり、かつ、作業生産物受け位置に対応する近位端部と、作業生産物排出位置に対応する遠位端部とを有し、
    (c) 第1のコンベアの遠位端部は、第2のコンベアの近位端部より上の高さに配置される、請求項1に記載のコンベア配送システム。
  4. (a) 第1のコンベアは長手方向の皿部を有し、前記皿部は遠位端部と皿部床とを有し、
    (b) 第2のコンベアは第2の長手方向の皿部を有し、前記第2の皿部は近位端部および遠位端部と皿部床とを有し、
    (c) 第1の皿部の遠位端部の皿部床は、第2の皿部の近位端部の皿部床より上の高さに配置される、請求項3に記載のコンベア配送システム。
  5. 第1の皿部の遠位端部は、第2の皿部の近位端部と入れ子状であって、皿部同士の間に排出空隙を定め、第2のコンベアが、作業生産物を第2のコンベアの作業生産物受け位置から排出するように動作すると、作業生産物はその空隙を通して排出される、請求項4に記載のコンベア配送システム。
  6. 第3の長手方向の皿部を有する第3のコンベアをさらに含み、前記第3の皿部は、近位端部と遠位端部と皿部床とを有し、
    第2のコンベアの遠位端部における皿部床は、第3の皿部の近位端部の皿部床より上の高さに配置される、請求項4に記載のコンベア配送システム。
  7. 第1のコンベアの皿部の遠位端部は、第2のコンベアの皿部の近位端部と入れ子状であって、第1および第2の皿部の間に排出空隙を定め、
    第2のコンベアの皿部の遠位端部は、第3のコンベアの皿部の近位端部と入れ子状であって、第2および第3の皿部の間に排出空隙を定める、請求項6に記載のコンベア配送シ
    ステム。
  8. 制御システムをさらに含み、制御システムは、コンベア配送システムの要求に応じて、第1、第2および第3のコンベアの動作を制御して、第2および第3のコンベアに作業生産物を積載し、かつ、第1、第2および第3のコンベアを、作業生産物を第2および第3の皿部の近位端部または遠位端部から排出するように動作させる、請求項6に記載のコンベア配送システム。
  9. 第2のコンベアの作業生産物排出位置から作業生産物を受けるために配置される作業生産物受け位置を有する第3のコンベアをさらに含み、第3のコンベアはまた、第3のコンベアの作業生産物受け位置から間隔をおいた作業生産物排出位置を有し、第3のコンベアは、第2のコンベアから受けた作業生産物を、第3のコンベアの作業生産物排出位置から作業生産物を排出する方向に移動させるように動作可能であり、かつ、作業生産物を第3のコンベアの排出位置から離れる方向に移動させて、作業生産物を第3のコンベアの作業生産物受け位置から排出するように動作可能である、請求項1に記載のコンベア配送システム。
  10. 制御システムをさらに含み、制御システムは、コンベア配送システムの要求に応じて、第1、第2および第3のコンベアの動作を制御して、第2および第3のコンベアに作業生産物を積載し、かつ、第1、第2および第3のコンベアを、作業生産物を第2および第3のコンベアの作業生産物受け位置または作業生産物排出位置から排出するように動作させる、請求項9に記載のコンベア配送システム。
  11. 第3のコンベアは、作業生産物排出位置に向かって、または、作業生産物受け位置に向かう反対方向に、異なる速度で移動可能である差動運動コンベアである、請求項9に記載のコンベア配送システム。
  12. 第2のコンベアは、作業生産物排出位置に向かって、または、作業生産物受け位置に向かう反対方向に、異なる速度で移動可能である差動運動コンベアである、請求項11に記載のコンベア配送システム。
  13. 第2のコンベアは、第2のコンベアの作業生産物排出位置に向かう第1の方向に、または、第2のコンベアの作業生産物受け位置に向かう反対方向に、異なる速度で移動可能である差動運動コンベアである、請求項1に記載のコンベア配送システム。
  14. フレームをさらに含み、フレームは、第2のコンベアを支持して、第2のコンベアの作業生産物排出位置に向かう第1の方向および第2のコンベアの作業生産物受け位置に向かう反対方向に第2のコンベアを移動させる、請求項1に記載のコンベア配送システム。
  15. 懸架システムをさらに含み、懸架システムは、第2のコンベアをコンベアフレームシステムから懸架させて、第2のコンベアおよびそれに対応するフレームを対向する相対方向に移動可能とし、それによって、コンベアの移動によって生じる動的な力を相殺する、請求項14に記載のコンベア配送システム。
  16. 作業生産物を受け、かつ、作業生産物を複数の位置に配送するためのコンベア配送システムであって、
    (a) 作業生産物を第1のコンベアに沿って下流方向に受けるための第1のコンベアを含み、第1のコンベアは遠位下流端部を有し、
    (b) 作業生産物を第1のコンベアの遠位端部から受けるために配置される近位端部を有し、かつ、対向する遠位端部を有する第2のコンベアをさらに含み、第2のコンベア
    は、作業生産物を第2のコンベアに沿って下流方向に移動させて、作業生産物を第2のコンベアの遠位端部から排出するように動作可能であり、かつ、作業生産物を上流方向に移動させて、作業生産物を第2のコンベアの近位端部から排出するように動作可能である、コンベア配送システム。
  17. 制御システムをさらに含み、制御システムは、コンベア配送システムの要求に応じて、第1および第2のコンベアの動作を制御して、第2のコンベアに作業生産物を積載し、かつ、第2のコンベアを、作業生産物を第2のコンベアの近位端部または遠位端部から排出するように動作させる、請求項16に記載のコンベア配送システム。
  18. 第2のコンベアの遠位端部から作業生産物を受けるために配置される近位端部を有する第3のコンベアをさらに含み、第3のコンベアはまた、対向する遠位端部を有し、第3のコンベアは、作業生産物を下流方向に移動させて、作業生産物を第3のコンベアの遠位端部から排出するように動作可能であり、かつ、作業生産物を上流方向に移動させて、作業生産物を第3のコンベアの近位端部から排出するように動作可能である、請求項17に記載のコンベア配送システム。
  19. 第2および第3のコンベアのいずれかまたは両方は、下流および上流の方向に異なる速度で移動可能な差動運動コンベアである、請求項18に記載のコンベア配送システム。
  20. 第2のコンベアは、下流および上流の方向に異なる速度で移動可能な差動運動コンベアである、請求項16に記載のコンベア配送システム。
  21. 作業生産物を受け、かつ、作業生産物を複数の位置に搬送させるためのコンベア配送システムであって、
    (a) 作業生産物を受けるための長手方向の皿部と、作業生産物を皿部に沿って下流位置に移動させるための駆動システムとを有する第1のコンベアを含み、第1の皿部は、遠位端部を有し、
    (b) 第2の長手方向の皿部を有する第2のコンベアをさらに含み、第2の長手方向の皿部は、
    作業生産物を第1の皿部から受けるための近位端部と、第2の皿部の反対端に遠位端部とを有し、第2のコンベアの皿部の近位端部は、第1のコンベアの皿部の遠位端部の高さより下の高さにあり、
    作業生産物を第2のコンベア皿部に沿って下流方向および上流方向の両方に選択に応じて移動させるための駆動システムをさらに有し、それによって、作業生産物は、コンベア配送システムの要求に応じて、第2のコンベアの皿部の遠位端部または第2のコンベアの皿部の近位端部から排出可能である、コンベア配送システム。
  22. 第1の皿部の遠位端部は、第2の皿部の近位端部と入れ子状であって、皿部同士の間に排出空隙を定め、第2のコンベアが、作業生産物を第2のコンベアの近位端部から排出するように動作すると、作業生産物はその空隙を通して排出される、請求項21に記載のコンベア配送システム。
  23. 第3の長手方向の皿部を有する第3のコンベアをさらに含み、第3の長手方向の皿部は、
    第2の皿部の遠位端部から作業生産物を受けるための近位端部と、第3の皿部の反対端に遠位端部とを有し、第3のコンベアの皿部の近位端部は、第2のコンベアの皿部の遠位端部の高さより下の高さにあり、
    作業生産物を、第3のコンベア皿部に沿って、上流および下流の方向の両方に選択に応じて移動させるための駆動システムをさらに有し、それによって、コンベア配送システム
    の要求に応じて、作業生産物は第3のコンベア皿部の遠位端部または第3のコンベア皿部の近位端部から排出可能である、請求項21に記載のコンベア配送システム。
  24. 第2のコンベアの皿部の遠位端部は、第3のコンベアの皿部の近位端部と入れ子状であって、皿部同士の間に排出空隙を定め、排出空隙は、第3のコンベアが作業生産物を上流方向に移動させるように動作可能であるとき、作業生産物を排出する、請求項23に記載のコンベアシステム。
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