JP2016527037A - 界面ドレッシング材を適用するための器具 - Google Patents

界面ドレッシング材を適用するための器具 Download PDF

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Abstract

【課題】界面ドレッシング材の適用器具であって、界面ドレッシング材を変形させることなく適用し易くする、適用器具を提供する。【解決手段】界面ドレッシング材の適用器具20は、第1の接触面24および第2の接触面28を有する界面ドレッシング材22であって、その第1の接触面24が、対象者の皮膚または創傷に接触して適用されるのに適している、界面ドレッシング材22と、界面ドレッシング材22から剥離可能な適用タブ32,54であって、第2の接触面28に対して配置されており、当該適用タブ32の掴み部位34,56が、第2の接触面28を超えて延設されている、剥離可能な適用タブ32,54と、第1および第2の接触面24,28に対してそれぞれ配置された、剥離可能な第1および第2の保護体26,30であって、当該第2の保護体30が、適用タブ32と独立して剥離可能である、第1および第2の保護体26,30と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、界面ドレッシング材(interface dressing)を適用するための(貼り付けるための)器具(device)であって、剥離可能な保護体と、剥離可能な少なくとも1つの適用タブとを備える、適用器具に関する。本発明は、さらに、界面ドレッシング材を対象者に適用する方法に関する。
創傷治療の分野では、創傷に直接適用されるドレッシング材を使用することが知られている。このようなドレッシング材は、適用した後、創傷と任意の吸収性圧定材(absorbent compress)との間に界面部(interface)が存在するのを確保し、創傷から出る滲出液が吸収される。通常、このようなドレッシング材は「界面ドレッシング材」と称される。
既知の界面ドレッシング材として、例えばLaboratoires URGO社から販売されているウルゴチュール(登録商標)などが挙げられる。
界面ドレッシング材の保護および適用を目的として、特許文献1から、それぞれの接触面がポリエステル系フィルムによって覆われた界面ドレッシング材が知られ、第1の面から第1のポリエステル系フィルムを取り外すことが可能とされている。これにより、この第1の面の側から、その界面ドレッシング材を対象者の創傷に適用することができる。この界面ドレッシング材を適用した後、第2の面から、第2のポリエステル系フィルムが取り外される。これにより、界面ドレッシング材を介して、創傷からの滲出液を吸収する圧定材またはパッドを適用することができる。しかし、この界面ドレッシング材の皮膚への適用は、この界面ドレッシング材に使用者の指が触れることにより生じるあらゆる汚染を避けたい場合に複雑となる。また、同文献の界面ドレッシング材の適用は、使用者が手袋を着けている場合にも複雑となる。というのも、この界面ドレッシング材が手袋にくっ付くからである。
これ以外にも、界面ドレッシング材を保護する別の器具が、特許文献2から知られている。同文献の器具は、界面ドレッシング材の2つの面を覆う、単一のポリエステル系フィルムで構成される。このポリエステル系フィルムは、自由部分を用いて第1の面から取り外せるようになっており、界面ドレッシング材を対象者の皮膚または創傷に適用し易くしている。しかし、ポリエステル系フィルムが界面ドレッシング材の第2の面を完全に覆っていることから、このドレッシング材を最適な形で適用することは依然として複雑である。事実、この器具は、界面ドレッシング材を適用対象の領域の外形に適合させる能力が制限されている。さらに、第2の面からポリエステル系フィルムを部分的に取り外すことによりこの界面ドレッシング材を適用するようにしても、使用者の指による汚染のリスクを全て避けることはできない。
また、古典的なドレッシング材(すなわち、単一の接触面を有するドレッシング材)に比べてより不安定(fragile)で且つより柔らかい(flexible)界面ドレッシング材は、適切でない適用により変形する場合がある。
仏国特許出願公開第2783412号明細書 国際公開第2008/145884号
したがって、界面ドレッシング材の改良品であって、対象者の皮膚または創傷に適用するうえで、当該界面ドレッシング材を変形させることなく簡単に取り扱うことのできる改良品が所望されている。
具体的に述べると、本発明の目的の一つは、界面ドレッシング材の適用器具であって、界面ドレッシング材を変形させることなく適用し易くする器具を提供することである。
この目的のために、本発明は、界面ドレッシング材の適用器具であって、
−第1の接触面および第2の接触面を有する界面ドレッシング材であって、その第1の接触面が、対象者の皮膚または創傷に接触して適用されるのに適している、界面ドレッシング材と、
−前記界面ドレッシング材から剥離可能な適用タブであって、前記第2の接触面に対して配置されており、当該適用タブの掴み部位が、前記第2の接触面を超えて延設されている、剥離可能な適用タブと、
−前記第1および第2の接触面に対してそれぞれ配置された、剥離可能な第1および第2の保護体であって、当該第2の保護体が、前記適用タブと独立して剥離可能である、第1および第2の保護体と、
を備える、器具を提案する。
好ましい実施形態において、本発明は、下記の構成のうちの一つを単独で、あるいは、複数の構成の組合せを備える:
−第1および第2の保護体が、前記第1および第2の接触面をそれぞれ完全に覆っている構成;
−第2の保護体が、掴み部位によって前記第2の接触面を超えて延設されている構成;
−第2の保護体が、前記適用タブとオーバーラップ(overlap)している構成;
−好ましくは、前記第1の保護体の一部が、前記適用タブとの一体品を形成している構成;
−掴み部位を有する剥離可能なさらなる適用タブを設け、複数の適用タブが、前記第2の接触面のうちの2つの互いに反対側に配置されており、複数の前記適用タブのそれぞれの前記掴み部位ガ、前記第2の接触面を超えて延設されている構成;
−第1の保護体が、当該第1の保護体の剥離開始部位を有している構成;ならびに
−第1の保護体が2つの部片で構成され、それぞれの部片が剥離開始部位をそれぞれ備えており、当該剥離開始部位が、前記第1の保護体のうちの残りの部位上へ、前記界面ドレッシング材からみて前記適用器具の外部に向けて折られている構成。
本発明は、さらに、界面ドレッシング材を適用する方法であって、
−前述した界面ドレッシング材の適用器具を用意する工程と、
−前記第1の保護体を前記第1の接触面から取り外す工程と、
−前記一つの適用タブによって、あるいは、場合によっては複数の適用タブによって、前記界面ドレッシング材を掴む工程と、
−前記一つのまたは複数の適用タブを用いて、前記第1の接触面を対象者の皮膚または創傷に適用する工程であって、その前記第1の接触面をその対象者に適用する前または後に、前記第2の保護体が前記第2の接触面から剥離される工程と、
−前記一つのまたは複数の適用タブを取り外す工程と、
を含む、方法を提案する。
好ましい一実施形態において、前記方法は、さらに、前記一つのまたは複数の適用タブの取外しの前であって、対象者の皮膚または創傷への前記第1の接触面の適用後、かつ前記第2の保護体の剥離後、圧定材または吸収性のパッドを前記第2の接触面に対して配置する工程を含んでいてもよく、前記圧定材または前記吸収性のパッドにより、界面ドレッシング材を皮膚上または創傷上に保持しつつ、前記一つのまたは複数の適用タブを剥離する。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付の図面を参照しながら行う、本発明の好ましい一実施形態についての以下の詳細な説明から明らかになる。なお、その実施形態は、あくまでも例示に過ぎない。
界面ドレッシング材の断面図である。 界面ドレッシング材の平面図である。
図1を参照する。本発明で提案する、界面ドレッシング材の適用器具(application device)20は、界面ドレッシング材22を備える。界面ドレッシング材22は、対象者の皮膚または創傷への適用に適している第1の面24を有する。有利な一変形例において、この第1の面24は、創傷から出る滲出液と接触することによって可溶化し得る層(a layer which can be solubilized)を備える。具体的に述べると、この可溶化可能な層(solubilizable layer)は、抗菌剤、防腐剤、鎮痛剤、局所麻酔剤、抗炎症剤、ビタミン類、オリゴ糖類、これらの塩、およびこれらの錯体からなる(しかし、これらに限定されない)群から選択される有効成分を含有し得る。界面ドレッシング材22は、さらに、第1の面24と反対側の第2の面28を有する。この第2の面28は、圧定材またはパッドを受け入れる面とされ得る。この圧定材またはパッドは、創傷からの滲出液を界面ドレッシング材22を介して吸収する。
適用前の界面ドレッシング材22を取扱いやすくするために、本発明で提案する界面ドレッシング材の適用器具20は、さらに、第1の保護体26および第2の保護体30を備える。これらの第1および第2の保護体26,30は、それぞれ、第1および第2の接触面24,28に対して配置されている。取扱い前の汚染を制限するために、好ましくは、これらの第1および第2の保護体26,30は、それぞれ、第1および第2の接触面24,28の少なくとも全体を覆っている。
第1および第2の保護体26,30は、界面ドレッシング材22を対象者の創傷に適用できるように、あるいは、必要に応じて、創傷と、圧定材または吸収性のパッドとの間に界面ドレッシング材22を適用できるように、剥離可能なものとされる。「剥離可能」とは、第1の保護体26や第2の保護体30などの支持体(support)を、その支持体が付着している界面ドレッシング材22から、その支持体または界面ドレッシング材22を破ることなく取り外せることを意味する。具体的に述べると、「剥離(引き剥がし)」(peeling)とも称されるこのような取外しは、支持体をせん断によるのではなく支持体を引き出すことによって行われるので、界面ドレッシング材22を損傷するリスクを減少させることができる。界面ドレッシング材22からの保護体26又は保護体30の剥離は、保護体26又は保護体30と界面ドレッシング材22とを、その界面ドレッシング材22の前記接触面24,28と直交する方向に沿った2つの相対する方向に引っ張ることによって行うことができる。
界面ドレッシング材22の第1の面24を対象者の皮膚または創傷に接触させて適用する場合、この第1の面24をその皮膚または創傷に適用させる前に、この第1の面24から前記第1の保護体26が剥離されるものと考えられたい。
第1の保護体26の剥離後の界面ドレッシング材22の取扱い性及び適用を簡便にするために、界面ドレッシング材の適用器具20は、さらに、第2の接触面28に対して配置された、界面ドレッシング材22の適用タブ32を備える。この適用タブ32は、第2の面28を超えて延設された部位34を含む。第2の面28を超えて延設されていることにより、この部位34は、界面ドレッシング材22に直接触れることなく掴むことを可能にする。使用者の指と界面ドレッシング材22とが触れないため、界面ドレッシング材22の汚染を避けることができ、使用者の指や手袋と界面ドレッシング材22とが付着することを防ぐことができる。そして、これは界面ドレッシング材22の適用を複雑にすることなく、達成することが出来る。
好ましい実施形態において、界面ドレッシング材の適用器具は、図1に示すように、さらに、前記適用タブ32とは反対側に配置されたさらなる適用タブ54を備える。界面ドレッシング材22に直接触れることなく容易に掴むことができるように、この適用タブ54も、第2の接触面28を超えて延設された掴み部位56を含む。このような第2の適用タブ54により、界面ドレッシング材22の取扱い性及び適用をさらに簡便にすることができる。事実、1つ又は2つの適用タブ32,54が設けられていることにより、界面ドレッシング材22の取扱いを簡便にすることができる。例えば界面ドレッシング材22自体が少なくとも部分的に重なり合わせて配置されることを簡便にできる。また、非平坦表面上に最適にフィットするように界面ドレッシング材22を設置することも可能となる。
界面ドレッシング材22の取扱い及び適用を簡便にするために、好ましくは、これらの適用タブ32および適用タブ54は、第2の接触面28を部分的にのみ覆っている。換言すると、好ましくは、第2の接触面28の一部は、一方及び他方の前記適用タブ32,54と接しておらず、前記第2の保護体30によって外部環境から保護されている。界面ドレッシング材22の第2の接触面28が少なくとも1つの適用タブ32,54によって部分的にのみ覆われていることにより、界面ドレッシング材22の取扱い及び対象者の皮膚または創傷への適用を簡便にすることができる。事実、この場合の界面ドレッシング材22は、第2の接触面28の実質的に全体が又は完全に全体が少なくとも1つの適用タブ32,54によって覆われている場合よりも使用し易く、特に、界面ドレッシング材22自体を折り重ねることが可能になる点で、後者の場合よりも使用し易い。
また、前記適用タブ32および前記適用タブ54は、傾斜形状(bevelled shapes)を有するものとされてもよく、特に、これらの適用タブ32および適用タブ54のうちの、界面ドレッシング材22の第2の接触面28と接する部位の隅において、傾斜形状を有するものとされてもよい。そのような傾斜により、界面ドレッシング材22が対象者の皮膚または創傷に接触して設置されてからこれらの適用タブ32および適用タブ54を、より容易に取り外すことができる。
前記適用タブ32および前記適用タブ54は、皮膚または創傷への適用後の界面ドレッシング材22から、この界面ドレッシング材22を変形させることなく取り外せるように剥離することが可能である。しかも、第2の保護体30は、少なくとも1つの適用タブ32,54と独立して剥離可能である。これにより、第2の面28上に少なくとも1つの適用タブ32,54を残しつつ、その第2の面28から第2の保護体30を取り外すことが可能となる。図1に示す実施形態では、第2の保護体30が、第2の面28上で、しかも、前記適用タブ32及び前記適用タブ54の上方に配置されている(すなわち、第2の保護体30は、前記適用タブ32及び前記適用タブ54とオーバーラップしている)ことにより、これらの適用タブ32及び適用タブ54と独立して取外し可能とされている。別の一変形例(図示しない一実施形態)では、第2の保護体30が、第2の接触面28上において適用タブ32及び適用タブ54と同じ高さ(at the same level)で且つ適用タブ32及び適用タブ54に隣接して(next to)配置されていることにより、これらの適用タブ32及び適用タブ54と独立して剥離可能とされている。後者の場合、好ましくは、汚染を制限するために、第2の接触面28において、前記第2の保護体、前記適用タブ32及び前記適用タブ54の適用により、覆われていない領域が存在しない。換言すると、好ましくは、適用タブ32、適用タブ54および第2の保護体30は、いずれも互いに自立しているにもかかわらず、第2の接触面28が完全に覆われることを確実にしている。正にこの場合に、第2の保護体30の取外しを容易にする開始部位を当該保護体30に追加することにより、特にその第2の保護体20の取外し時において、汚染のリスクや指や手袋が触れるリスクを減少させることが考えられる。好ましくは、この開始部位は、第2の保護体30の縁の一つに位置している。
本発明では、さらに、界面ドレッシング材の適用器具20を用いて、界面ドレッシング材22を適用する方法を提案する。使用者が、界面ドレッシング材の適用器具20におけるその界面ドレッシング材22を対象者の皮膚または創傷に適用したい場合には、それを下記のステップで実行するのが好ましい:
剥離可能な第1の保護体26を剥離する;
界面ドレッシング材の適用器具20を、少なくとも1つの適用タブ32,54の少なくとも1つの掴み部位34,56によって掴む;
剥離可能な第2の保護体30を剥離する;および
界面ドレッシング材22の第1の面24を皮膚または創傷に適用し、少なくとも1つの適用タブ32,54を剥離する。
一変形例では、界面ドレッシング材22の第1の接触面24が前記皮膚または前記創傷に適用された後に、第2の保護体30が剥離される。具体的に述べると、少なくとも1つの適用タブ32,54の少なくとも1つの掴み部位34,56を皮膚上に保持しつつ、第2の保護体30が剥離される。第2の保護体30の剥離は、第2の保護体30を掴む(grip)ことにより行われる。しかしながら、界面ドレッシング材22を対象者の皮膚または創傷に適用する前に、第2の保護体30を取り外すのが好ましい。事実、第2の保護体30を取り外したほうが、第2の保護体30が付いたままの界面ドレッシング材22よりも界面ドレッシング材22を使用し易くできる。特に、第2の保護体30を取り外したほうが、界面ドレッシング材22自体を折り重ね易くなる点で、界面ドレッシング材22を使用し易くできる。いずれにせよ、第2の保護体30が剥離され、対象者の皮膚または創傷に界面ドレッシング材22が適用された後には、圧定材または吸収性のパッドを第2の接触面28に対して配置することが可能となる。好ましくは、少なくとも1つの適用タブ32,54は、第2の接触面28のうち、圧定材または吸収性のパッドと接すべき主要部分(major part)が塞がらないように、第2の接触面28の外縁沿いに(すなわち、第2の接触面28の側辺に)配置されている。前記圧定材または前記吸収性のパッドが、第2の接触面上において前記適用タブ間に配置された後、(好ましくは第2の接触面28のうちの、適用タブ32及び適用タブ54によって覆われていない領域に配置された後)、例えばその圧定材または吸収性のパッドを下方に押し付ける等することにより、適用タブ32及び適用タブ54が剥離し易くなる。このようにして、少なくとも1つの当該適用タブ32,54を、界面ドレッシング材22から取り外すことができる。
換言すると、本発明で提案する方法では、第2の保護体30の剥離と少なくとも1つの適用タブ32,54の剥離とが互いに独立しているため、第2の接触面28上に、使用者が支える場所(bearing point)をを形成することができる。さらに、第2の保護体30が剥離されてからも、少なくとも1つの適用タブ32,54の存在により、界面ドレッシング材22の接触面24や28に直接触れることなく界面ドレッシング材22を取り扱うことが可能となる。
第2の保護体30を容易に剥離できるように、この第2の保護体30の掴み部位36が、前記第2の面28を超えて延設されていてもよい。この部位36は、第2の面28を超えて延設されることにより、第2の保護体30を掴むことが可能となり、それにより適用タブ32とその掴み部位36とを2つの相対する方向に引き離すことで第2の保護体を剥離することが可能となる。
第2の面28に少なくとも1つの適用タブ32,54を配置する構成は、第1の面24に適用タブを配置する構成に比べて有利である。ドレッシング材のうちの、皮膚または創傷と接触する面24に適用タブが配置されている場合、そのドレッシング材が適用された後も、この適用タブが第1の面24と皮膚または創傷との間に配されたままとなる。このようにドレッシング材のうちの、皮膚と接触する面に適用タブが配置されている場合、対象者は、使用者にこの適用タブの前記掴み部位を前記面24,28と実質的に平行な方向に引っ張ってもらって界面ドレッシング材22をせん断することで当該適用タブを取り外してもらうことになる。しかし、欧州特許出願公開第0161865号のFig. 12に示されているように、単一の接触面を有する従来のドレッシング材において皮膚とそのドレッシング材との間に適用タブが配されることとなる構成は、より不安定で且つより柔らかい界面ドレッシング材22を損傷するリスクがある。事実、界面ドレッシング材22は不安定なので、上記のようなせん断は、界面ドレッシング材22を損傷する可能性がある。具体的に述べると、界面ドレッシング材22のせん断は、当該界面ドレッシング材22の変形や一時的な又は恒久的な変化(例えば割れ、切れ、歪みなど)を生じさせる場合があるため、この界面ドレッシング材22の効果を減少させる。本発明で提案する、第2の接触面28に少なくとも1つの適用タブ32,54を備えた適用器具20は、これらの適用タブ32および適用タブ54を剥離によって取り外すこと、すなわち、前記掴み部位34,54を第2の面28と直交する方向へと当該第2の面28から遠ざかるように引っ張ることによってそれら適用タブ32および適用タブ54を取り外すことを可能にする。このように適用タブ32,54を剥離によって取り外す構成は、せん断によって取り外す構成に比べて、界面ドレッシング材22が無傷であることを確実にすることができる。
さらに、第2の面28に前記適用タブを配置する構成には、界面ドレッシング材22と対象者との間に適用タブが配されることとなる構成に比べて、対象者にとって取外しの痛みが少ないという利点がある。事実、適用タブが対象者側にあると、この適用タブが、その取外し時に、対象者における創傷近傍の領域の皮膚、すなわち、繊細かつ敏感であり得る、創傷の直ぐ外側の領域を擦る恐れがある。
さらに、凹形状の領域や空洞性の領域などの届き難い領域に、ドレッシング材を適用した際に、第2の接触面28に適用タブ32,54が配置されていることで可能となる剥離による取外しは、せん断による取外しよりも遥かに容易に行うことができる。
さらに、本発明で提案する適用器具20には、少なくとも1つの適用タブ32,54が、ドレッシング材22から完全に取外されることを可能にするという利点がある。換言すると、適用タブ32,54が剥離可能であることにより、適用後、界面ドレッシング材22を、前記適用器具20における当該界面ドレッシング材22以外の残余物を残さずに皮膚上に適用することが可能となる。このような完全な取外しは、一部がドレッシング材上に残ったままになる適用タブ、例えば、欧州特許出願公開第0161865号のFig. 5やFig. 6に示されているような、ドレッシング材の周囲で皮膚に固着される粘着性であるか又は部分的にしか取り外されない従来のドレッシング材用適用タブなどの場合と比べて有利である。実際、界面ドレッシング材22の場合、少なくとも1つの適用タブ32,54の完全な取外しにより、第2の接触面28と圧定材またはパッドとの間に障害物がないこと、すなわち、創傷からの滲出液を界面ドレッシング材22を介して通過させるのにその界面ドレッシング材22の表面の全体が利用されることを確実にできる。対照的に、皮膚への直接固着によって又は破られた後の残余物によって第2の接触面に少なくとも部分的に固定されたままとなる適用タブを配置した場合、固定された適用タブは、創傷からの滲出液を界面ドレッシング材22を介して通過させるうえで障害物となる。また、このような障害物は、滲出液の少なくとも通過を制限するだけでなく、圧定材または吸収性のパッドによるその滲出液の吸収も制限するので、界面ドレッシング材に求められる効果を損なうこととなる。
一変形例において、第1の保護体26は、図1に示すように、その第1の保護体26の剥離開始部位42,44がそれぞれ備え付けられた2つの部片38,40で構成されている。これらの開始部位42,44は、使用者にとって利用しやすいように、界面ドレッシング材22からみて適用器具20の外部に向けて折られている。具体的に述べると、これらの開始部位42,44は、折り目46,48から端50,52までそれぞれ延びている部位である。これらの開始部位42,44は、図示されているように、開始部位42が開始部位44とオーバーラップするように第1の保護体26の同じ側へと折られていてもよい。開始部位42と開始部位44とをオーバーラップさせる構成により、第1の接触面において、前記2つの部片38,40間で覆われていない領域が存在しないようにすることが可能になるので、界面ドレッシング材22の汚染を制限することができる。別の変形例では、開始部位42と開始部位44とが、第1の保護体26のうちの2つの相対する側に向けて折られている。すなわち、開始部位42と開始部位44とがともに前記部片38および前記部片40のうちの一方に向けて折られているのではなく、開始部位42が前記部片38に向けて折られ、且つ開始部位44が前記部片40に向けて折られている。汚染を制限するには、特にこの後者の場合において、折り目46,48が実質的に(more or less)同位置である(confondus)のが好ましい。
図示しない他の実施形態では、第1の保護体26の一部が、適用タブ32又は適用タブ54との一体品を形成している。第1の保護体26が前記2つの部片38,40で構成されている場合、その第1の保護体26の2つの部片38,40のそれぞれが、適用タブ32および適用タブ54のうちの1つとの一体品を形成していてもよい。具体的に述べると、部片38,40のそれぞれの一部が、それぞれの同じ側の適用タブ54,32と合体するように第1の面24を超えて延設されていてもよい。この場合の部片38は、剥離されても、適用タブ54によって界面ドレッシング材22の第2の面28に維持されていることになる。同様に、この場合の部片40は、剥離されても、適用タブ32によって界面ドレッシング材22の第2の面28に維持されていることになる。適用タブ32,54が界面ドレッシング材22のその面28を完全に覆っていないことにより、掴み時及び対象者の皮膚または創傷への適用時の両方において、界面ドレッシング材22の取扱いを簡便にすることができる。
好ましくは、第1の保護体26、第2の保護体30、適用タブ32および適用タブ54は、ポリオレフィン系またはポリエステル系、好ましくはポリエステル系で構成されている。好ましくは、第1の保護体26、第2の保護体30、適用タブ32および適用タブ54の厚さは、30〜100μmであり、より好ましくは40〜80μmであり、さらに好ましくは50μmである。界面ドレッシング材22の厚さは、200μm〜1mmであり得て、好ましくは400〜600μmであり、より好ましくは500μmである。
図1及び図2に示す実施形態において、界面ドレッシング材22は一辺L1が10cmの正方形に相当し、第2の保護体30は一辺L2が13cmの正方形に相当する。これと同じ実施形態において、適用タブ32および適用タブ54は、幅L3が3cmと長さL1が10cmの長方形に相当する。さらに、適用タブ32,54と第2の面28との接触領域は、長さL1が10cmと幅L4が1cmの長方形に相当し、それら適用タブ32,54は、第2の保護体30の前記部位36を長さL5の3cm分超える。
当然ながら、本発明は、図示・説明した実施例や実施形態に限定されるものではなく、当業者が想定し得る数多くの変形例についても実施可能である。具体的に述べると、第1の保護体26は、第1の接触面24の全体を覆う一体品であって、この第1の面24を超えて延設された単一の剥離開始部位を有する一体品として形成されてもよい。その他にも、第2の保護体30が、第2の接触面28の全体を覆う2つ以上の部片と少なくとも1つの適用タブ32,54とで構成されたものとされてもよい。また、これらの部片のそれぞれが、1つ以上の開始部位を有していてもよい。

Claims (10)

  1. 界面ドレッシング材の適用器具(20)であって、
    −第1の接触面(24)および第2の接触面(28)を有する界面ドレッシング材(22)であって、その第1の接触面(24)が、対象者の皮膚または創傷に接触して適用されるのに適している、界面ドレッシング材(22)と、
    −前記界面ドレッシング材(22)から剥離可能な適用タブ(32,54)であって、前記第2の接触面(28)に対して配置されており、当該適用タブ(32)の掴み部位(34,56)が、前記第2の接触面(28)を超えて延設されている、剥離可能な適用タブ(32,54)と、
    −前記第1および第2の接触面(24,28)に対してそれぞれ配置された、剥離可能な第1および第2の保護体(26,30)であって、当該第2の保護体(30)が、前記適用タブ(32)と独立して剥離可能である、第1および第2の保護体(26,30)と、
    を備える、適用器具(20)。
  2. 請求項1に記載の適用器具(20)において、前記第1および第2の保護体(26,30)が、前記第1および第2の接触面(24,28)をそれぞれ完全に覆っている、適用器具(20)。
  3. 請求項1または2に記載の適用器具(20)において、前記第2の保護体(30)が、掴み部位(36)によって前記第2の接触面(28)を超えて延設されている、適用器具(30)。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の適用器具(20)において、前記第2の保護体(30)が、前記適用タブ(32)とオーバーラップしている、適用器具(20)。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の適用器具(20)において、前記第1の保護体(26)の一部(38,40)が、前記適用タブ(32,54)との一体品を形成している、適用器具(20)。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の適用器具(20)において、さらに、
    掴み部位(56)を有する剥離可能なさらなる適用タブ(54)、
    を備え、複数の適用タブ(32,54)が、前記第2の接触面(28)のうちの2つの互いに反対側に配置されており、複数の前記適用タブ(32,54)のそれぞれの前記掴み部位(34,56)が、前記第2の接触面(28)を超えて延設されている、適用器具(20)。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の適用器具(20)において、前記第1の保護体(26)が、当該第1の保護体(26)の剥離開始部位(42,44)を有している、適用器具(20)。
  8. 請求項7に記載の適用器具(20)において、前記第1の保護体(26)が2つの部片(38,40)で構成され、それぞれの部片が剥離開始部位(42,44)をそれぞれ備えており、かつ、当該剥離開始部位(42,44)が、前記第1の保護体(26)のうちの残りの部位上へ、前記界面ドレッシング材(22)からみて当該器具(20)の外部に向けて折られている、適用器具(20)。
  9. 界面ドレッシング材(22)を適用する方法であって、
    −請求項1から8のいずれか一項に記載の、界面ドレッシング材を適用する適用器具(20)を用意する工程と、
    −前記第1の保護体(26)を前記第1の接触面(24)から取り外す工程と、
    −前記一つの適用タブ、あるいは、場合によっては複数の適用タブ(32,54)によって、前記界面ドレッシング材(22)を掴む工程と、
    −前記一つのまたは複数の適用タブ(32,54)を用いて、前記第1の接触面(24)を対象者の皮膚または創傷に適用する工程であって、その前記第1の接触面(24)をその対象者に適用する前または後に、前記第2の保護体(30)が前記第2の接触面(28)から剥離される、工程と、
    −前記一つのまたは複数の適用タブ(32,54)を取り外す工程と、
    を含む、方法。
  10. 請求項9に記載の方法において、さらに、
    前記一つのまたは複数の適用タブ(32,54)の取外しの前であって、対象者の皮膚または創傷への前記第1の接触面(24)の適用後、かつ前記第2の保護体(30)の剥離後、圧定材または吸収性のパッドを前記第2の接触面(28)に対して配置する工程、
    を含み、前記圧定材または前記吸収性のパッドにより、界面ドレッシング材を皮膚上または創傷上に保持しつつ、前記一つのまたは複数の適用タブ(32,54)を剥離する、方法。
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