JP2004236795A - 絆創膏 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粘着面4と非粘着面5を有する絆創膏基材2と、その粘着面4上に貼り合わされた剥離シート3とから成る絆創膏1において、剥離シート3に、粘着面4の一部を露出させる開口を形成する切れ目7を設け、この切れ目7の内側の、剥離シートにおける開口の蓋7aとなる部分は、剥離シート3から離脱しないように構成される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、肩こり、腰痛、筋肉痛等の治療のために人体の経絡に関係したツボや痛みを感じる部位等に金属粒、鍼、チップ状の小物等の医療用具、人の皮膚等に付ける綿やガーゼのような日用品、或いは健康診断において心電計による測定を行うための電極等、種々の物品を接触させるときに使用される絆創膏に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、絆創膏基材の粘着面に、例えば金属粒、鍼、チップ状の小物等の物品を付着或いは固着させた絆創膏がある。この種の絆創膏は、上記のような物品を絆創膏の粘着面に付着或いは固着させ、患部(例えば、体の経絡に関係したツボや、打撲、ネンザ等で挫傷した部位)を治療するときその患部に物品が接触するように固定するために使用される。
【0003】
このような絆創膏は、下記特許文献1に示すように、粘着面と非粘着面を有する絆創膏基材と、その粘着面を覆うように貼り合わされた剥離シートとから成り、使用時には、事前に絆創膏基材に貼り合わされた剥離シートをその絆創膏基材から剥離して、絆創膏基材の粘着面を貼り付けるのが一般的である。その後、絆創膏は人体の汗等で汚れるので、一定期間で取替えることが好ましい。通常、使用済みの絆創膏は破棄されるが、絆創膏に付着或いは固着した物品には再利用できるものがある。このような物品は、元の絆創膏基材の粘着面から取り外され、新しい絆創膏基材の粘着面に付着或いは固着することで再利用される。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−314214号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような物品を新しい絆創膏基材の粘着面に付着或いは固着させるには、絆創膏基材の粘着面を覆っている剥離シートを剥がす必要があり、それを剥がすと、露出した粘着面に指が接触したり、絆創膏基材それ自体の撓み等によって粘着面の部分が互いに粘着してしまうことがある。このような事態を回避して物品を粘着面に付着或いは固着させることは困難な作業である。
【0006】
また、剥離シートを剥がした絆創膏基材の粘着面に指が接触したりすることで汚れが付着すると、粘着面が劣化し粘着力が弱くなる。このため、患部に貼り付けた絆創膏が剥がれやすくなったり、劣化した粘着面が貼り付く皮膚の部分がかぶれたりすることがある。
【0007】
本発明の目的は、粘着面の一部を開閉自在にする窓を剥離シート部に設けることにより、金属粒、鍼、チップ状の小物等の物品を容易に付着或いは固着させることができ、使用時には皮膚等の部位に容易に貼り付けることができる絆創膏を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、粘着面と非粘着面を有する絆創膏基材と、その粘着面上に貼り合わされた剥離シートとから成る絆創膏において、剥離シートに、粘着面の一部を露出させる開口を形成する切れ目(例えば、後述の切れ目7)を設け、その切れ目の内側の剥離シートにおける開口の蓋となる部分(例えば、蓋7a)が剥離シートから離脱しないように構成したことを特徴とする。
【0009】
本発明の具体的態様では、上記剥離シートに、当該剥離シートの端と蓋との間で当該剥離シートの一端から他端にかけて、上記粘着面上の剥離シートを少なくとも二分するスリット(例えば、後述のスリット6)が設けられる。
【0010】
また、上記スリットによって蓋の一部が形成され、当該スリットに切れ込む切れ目(例えば、後述の切断部9b)が絆創膏基材の面上で剥離シートの端に向って延びるようにする。或いは、上記剥離シートに、絆創膏基材と別の絆創膏基材との間に上記スリットから端に向って破線状の切れ目(例えば、後述の切取り線17)が設けられる。
【0011】
【作用及び効果】
本発明の絆創膏では、絆創膏基材の粘着面の一部を露出させる開口を形成する切れ目の内側の剥離シート部分が、開口の蓋となる。従って、絆創膏基材の粘着面に金属粒、鍼、チップ状の小物等の物品を付着或いは固着させるときは、上記の蓋となる剥離シート部分を剥がして粘着面の一部を露出させ、その粘着面に物品を付着或いは固着させることができる。つまり、粘着面の露出は一部分であり、他の粘着面は剥離シートで覆われているため、物品を付着或いは固着させるとき、従来のように露出した粘着面に指先が触れたり粘着面同士が付着することが防止される。一方、上記の蓋は、剥離シートから離脱しないので、紛失しないことに加えて、物品を付着或いは固着させた後その蓋を開口部の粘着面に容易に貼り合わせることができる。
【0012】
以上により、本発明の絆創膏は、粘着面の一部のみが露出した部分に物品を付着或いは固着させ、物品を被覆するように蓋を元の粘着面に貼り合わせることで物品の損傷、粘着面からの脱落、及び埃等の付着による粘着面の劣化を防止することができる。
【0013】
本発明の具体的態様において、スリットは、剥離シートの端と蓋との間に当該剥離シートの一端から他端にかけて形成された切れ目であり、粘着面上の剥離シートを少なくとも二分するように設けられている。従って、スリットを境にして粘着面上の剥離シートの一方を絆創膏基材の粘着面から剥がすことで、一方は粘着面が露出し、他方は剥離シートが貼り合わされた状態となる。この剥離シートが貼り合わされた方を保持して(例えば、指先で表面と裏面を摘んで)、剥離シートが貼り合わされていない方を患部に貼り付けることができるため、粘着面を触ることなく、患部に絆創膏基材を貼ることができる。
【0014】
また、蓋の一部をスリットによって形成し、当該スリットに切れ込む切れ目が絆創膏基材の面上で端に向って延びる、すなわち、絆創膏基材の粘着面の一部を露出させる開口を形成する切れ目が当該スリットと交差(クロス)するように構成した場合は、スリットから端に延びた切れ目を契機として、剥離シートを端に向って切り裂くことにより、剥離シートを容易に分離することができる。例えば、剥離シートに複数の絆創膏基材が一列に並んで貼り付けられている場合、一の絆創膏基材を貼り付けた剥離シート部分が、隣の絆創膏基材を貼り付けた剥離シート部分から容易に分離される。
【0015】
更に、剥離シートに、絆創膏基材と別の絆創膏基材との間にスリットから端に向って破線状の切れ目を設けた場合は、その破線状の切れ目に沿って剥離シートを切ることで、一の絆創膏基材を貼り付けた剥離シート部分と他の絆創膏基材を貼り付けた剥離シート部分を容易に分離することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例の絆創膏1を示す平面図である。絆創膏1は、絆創膏基材2と剥離シート3で構成される。絆創膏基材2は、粘着面4と非粘着面5とから成り、粘着面4上に剥離シート3が貼り合わされている。
【0017】
図1(A),(B)は、絆創膏1の平面図、図1(C),(D)は、絆創膏1の底面図である。
【0018】
剥離シート3には、絆創膏基材2から剥がし易くするためのスリット6が設けられている。このスリット6は、剥離シート3を剥離部分3aと保持部分3bとに二分する切れ目である。
【0019】
剥離シート3の中央部には、絆創膏基材2の粘着面4を略円形状に露出させる開口を形成する切れ目7を有する。この切れ目7は、蓋7aを形成する。この蓋7aは、略円形状に形成された切れ目7の内側の剥離シート部分であって、図1(B)に示すように、その切れ目7の内側の剥離シート3を手前側に捲ることによって、切れ目7に沿って粘着面4から剥がされる部分である。蓋7aの一部は剥離シート3と一体となっているため、蓋7aは、粘着面4から剥がしても、剥離シート3から離脱しない。このため、粘着面4から剥がした蓋7aを元の粘着面4に貼り合わせる(図1(A)の状態に戻す)ことが容易にできる。
【0020】
蓋7aは、剥離シート3が貼り合わされている粘着面4が指先に付着したり、粘着面4の部分同士がくっついたりすることなく、医療用具11(図2)を粘着面4に付着させることができる。
【0021】
図2は、上記粘着面4に医療用具11を付着させた状態の断面図である。(a)に示すように、粘着面4に医療用具11を付着させた後、(b)に示すように、医療用具11を覆うように蓋7aを粘着面4に貼り合わせることで、粘着面4の劣化、医療用具11の損傷、粘着面4から医療用具11が脱落すること等を防止することができる。
【0022】
再び図1を参照して、絆創膏基材2から剥離シート3を剥がす手順の一例について説明する。
【0023】
絆創膏基材2から剥離シート3を剥がすときは、剥離シート3の保持部分3bを保持し(図1(C)に示す絆創膏基材2の非粘着面5も一緒に保持してもよい)、図1(D)に示すように、剥離シート3の剥離部分3aを後側に捲って絆創膏基材2から剥がす。保持部分3bを保持したまま、この剥がされた絆創膏基材2の粘着面4を患部に貼り、保持部分3bを絆創膏基材2の粘着面4から剥がす。このような手順により、指で直接粘着面4に触れることなく、絆創膏基材2を患部に貼り付けることができる。
【0024】
次に、図3は、上記の切れ目7とは異なる形状の切れ目8を設けた剥離シート3を示す。絆創膏基材2は、上述したものと同じであり、以下、同じ構成のものは同じ符号で示す。
【0025】
図3(A)に示す剥離シート3の中央部には、(B)に示すように絆創膏基材2の粘着面4を四角形状に露出させる開口を形成する切れ目8が設けられている。この切れ目8は、四角形の上辺、左辺、右辺からなり、蓋8aを形成する。
【0026】
蓋8aは、切れ目8の内側の剥離シート部分であって、図3(B)に示すように、切れ目8の内側の剥離シート3を手前側に捲ることによって、切れ目8に沿って粘着面4から剥がされる部分である。
【0027】
蓋8aは、一部が剥離シート3と一体となっているため、蓋8aを粘着面4から剥がしても剥離シート3から離脱しない。このため、粘着面4から剥がした蓋8aを元の粘着面4に貼り合わせる(図3(A)の状態に戻す)ことが容易にできる。
【0028】
図4は、更に異なる形状の切れ目9を設けた剥離シート3を示す。
【0029】
図4(A)に示す剥離シート3の中央部には、(B)に示すように絆創膏基材2の粘着面4を四角形状に露出させる開口を形成する切れ目9が設けられている。この切れ目9は、四角形の上辺と右辺からなり、上辺の左端は、絆創膏基材2の面上で剥離シート3の左端に向って延び、剥離シート3の保持部分3bに入り込んでいる。この保持部分3bに入り込んだ切れ目9の部分は、切断部9bとなっている。スリット6が上記四角形の左辺を兼ねることによって、蓋9aが形成される。
【0030】
蓋9aは、切れ目9の内側の剥離シート部分であって、図4(B)に示すように、その切れ目9の内側の剥離シート3を手前側に捲ることによって、切れ目9に沿って粘着面4から剥がされる部分である。蓋9aは、一部が剥離シート3と一体となっているため、蓋9aを粘着面4から剥がしても、剥離シート3から離脱しない。このため、粘着面4から剥がした蓋9aを元の粘着面4に貼り合わせる(図4(A)の状態に戻す)ことが容易にできる。
【0031】
図5は、更に異なる形状の切れ目10を設けた剥離シート3を示す。
【0032】
図5(A)に示す剥離シート3の中央部には、(B)に示すように絆創膏基材2の粘着面4を四角形状に露出させる開口を形成する切れ目10が設けられている。この切れ目10は、四角形の上辺と下辺で構成され、その上辺の左端は、絆創膏基材2の面上で剥離シート3の左端に向って延び、剥離シート3の保持部分3bに入り込む一方、下辺の左端は、スリット6に合致している。剥離シート3の保持部分3bに入り込んだ切れ目10の部分は、切断部10bとなっている。スリット6が上記四角形の左辺を兼ねることによって、蓋10aが形成される。
【0033】
蓋10aは、切れ目10の内側の剥離シート部分であって、図5(B)に示すように、その切れ目10の内側の剥離シート3を右側に捲ることによって、切れ目10に沿って粘着面4から剥がされる部分である。蓋10aは、一部が剥離シート3と一体となっているため、蓋10aを粘着面4から剥がしても剥離シート3から離脱しない。このため、粘着面4から剥がした蓋10aを元の粘着面4に貼り合わせる(図5(A)の状態に戻す)ことが容易にできる。
【0034】
次に、図6〜図9は、図において上下に長い剥離シート15の面に各列10枚ずつ2列に絆創膏基材2を貼り合わした絆創膏を示す。
【0035】
図6に示すように、剥離シート15の左側縁と右側縁では、各々の近くに上端から下端まで直線状に延びたスリット16が設けられている。このスリット16は、剥離シート15を剥離部分15aとその両側の保持部分15bとに分ける切れ目である。すなわち、剥離部分15aは、2本のスリット16の間の部分であり、保持部分15bは、各スリット16より外側の部分である。これらの保持部分15bにおいては、列をなす絆創膏基材2の間に後述の切取り線17が設けられている。
【0036】
図7を参照して、図6の剥離シート15から絆創膏基材2を剥がす手順の一例について説明する。
【0037】
上記切取り線17は、保持部分15bを貼り合わせた状態で、絆創膏基材2を剥離部分15aから剥がすための破線状の切れ目である。図7(1)において、左上の切取り線17に沿って保持部分15bを切ることにより、図7(2)に示すように、左上の保持部分15bがその下の保持部分15bから切り離される。この切り離された保持部分15bを保持し(絆創膏基材2の非粘着面5も一緒に保持してもよい)、図7(3)に示すように、絆創膏基材2を剥離シート15の剥離部分15aから剥がす。次に、保持部分15bを保持しながら、図7(4)に示すように、剥がされた絆創膏基材2の粘着面4を患部18に貼り、その保持部分15bを絆創膏基材2の粘着面4から剥がす。これにより、剥離シート15に絆創膏基材2を複数貼り付けた図6の絆創膏においても、前述と同様に、粘着面4に触れることなく絆創膏基材2を患部18に貼ることができる。
【0038】
図8は、絆創膏基材2ごとに図5の切れ目10と同様の切れ目を有する剥離シート15を示す。この切れ目による切断部10bは、保持部分15bを貼り合わせた状態で、剥離部分15aを切り裂くきっかけとなる切れ目である。
【0039】
図9を参照して、図8の剥離シート15から左上の絆創膏基材2を剥がす手順の一例について説明する。
【0040】
図9(1)において、左上の絆創膏基材2を剥離シート15から剥がす場合、左上の保持部分15bを保持し(絆創膏基材2の非粘着面5も一緒に保持してもよい)、絆創膏基材2を剥離部分15aから剥がすとともに、左上の保持部分15bとその下の保持部分15bを切り離す。この切り離しの際には、図9(2)に示すように、当該絆創膏基材2の下側の切断部10bを契機として、左端まで裂く。これにより、図9(3)に示すように、剥離シート15の保持部分15bが貼り合わされた状態で、絆創膏基材2を剥離シート15の剥離部分15aから剥がすことができる。次に、その保持部分15bを保持しながら、図9(4)に示すように、剥がされた絆創膏基材2の粘着面4を患部18に貼り、当該保持部分15bを絆創膏基材2の粘着面4から剥がす。これにより、剥離シート15に絆創膏基材2を複数貼り付けた図8の絆創膏においても、前述と同様に、粘着面4を触れることなく絆創膏基材2を患部18に貼ることができる。
【0041】
上記の図6〜図9に示す剥離シート15は、左側と右側に保持部分15bを有するため、使用者は、右利き・左利きにかかわらず、同様に取り扱うことができる。
【0042】
図10は、剥離シート20の面に各列が縦方向に10枚ずつ横6列に並んで絆創膏基材2を貼り付けた絆創膏を示す。
【0043】
この剥離シート20には、図4の切れ目9と同じ切れ目が設けられ、左から順に、上端から下端まで延びたスリット21〜26が設けられている。図において左端のスリット21の左側の剥離シート部分は、前述の保持部分としての役割を果す。また、絆創膏基材2ごとに切断部9bが設けられているため、図8及び図9に示す剥離シート15と同様に、絆創膏基材2ごとに保持部分を切り離して使用することができる。
【0044】
左端の列の絆創膏基材2が全て使用されたときは、上記スリット21の左側の剥離シート部分がその右側の剥離シート部分から分離されたことになるので、上記スリット21が剥離シート20の左端となる。従って、次のスリット22の左側の剥離シート部分が前述の保持部分としての役割を果し、前述と同じように絆創膏基材2を使用することができる。以下同様に、各列の絆創膏基材2を剥離シート20から容易に剥がして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)は、本発明の実施例の平面図、(C),(D)は、同実施例の底面図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】別の実施例の平面図。
【図4】更に別の実施例の平面図。
【図5】更に別の実施例の絆創膏の平面図。
【図6】複数の絆創膏基材を有する絆創膏の例を示す図。
【図7】図6に示す剥離シートから絆創膏基材を剥がす手順を示す図。
【図8】複数の絆創膏基材を有する絆創膏の別の例を示す図。
【図9】図8に示す剥離シートから絆創膏基材を剥がす手順を示す図。
【図10】複数の絆創膏基材を有する絆創膏の更に別の例を示す図。
【符号の説明】
1…絆創膏、2…絆創膏基材、3…剥離シート、3a…剥離部分、3b…保持部分、4…粘着面、5…非粘着面、6…スリット、7,8,9,10…切れ目、7a,8a,9a,10a…蓋、11…医療用具、9b,10b…切断部、15…剥離シート、15a…剥離部分、15b…保持部分、16…スリット、17…切取り線、18…患部、20…剥離シート、21,22,23,24,25,26…スリット。
Claims (4)
- 粘着面と非粘着面を有する絆創膏基材と、その粘着面上に貼り合わされた剥離シートとから成る絆創膏において、
前記剥離シートに、前記粘着面の一部を露出させる開口を形成する切れ目を設け、該切れ目の内側の剥離シートにおける前記開口の蓋となる部分は、当該剥離シートから離脱しないことを特徴とする絆創膏。 - 請求項1記載の絆創膏において、前記剥離シートに、当該剥離シートの端と前記蓋との間で当該剥離シートの一端から他端にかけて、前記粘着面上の剥離シートを少なくとも二分するスリットを設けたことを特徴とする絆創膏。
- 請求項2記載の絆創膏において、前記蓋の一部は前記スリットによって形成され、該スリットに切れ込む切れ目が前記絆創膏基材の面上で前記剥離シートの端に向って延びていることを特徴とする絆創膏。
- 請求項2又は3記載の絆創膏において、前記剥離シートに、前記絆創膏基材と別の絆創膏基材との間に前記スリットから前記剥離シートの端に向って破線状の切れ目を設けたことを特徴とする絆創膏。
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