JP2016523197A - ボーディングブリッジと敷居の低い飛行機をインタフェースする装置 - Google Patents

ボーディングブリッジと敷居の低い飛行機をインタフェースする装置 Download PDF

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Abstract

第1デッキ部を有するボーディングブリッジと第2デッキ部を有する飛行機とを接続する装置を提供する。この装置は、下フレームアセンブリと、上フレームアセンブリと、ブリッジタラップアセンブリと、飛行機タラップアセンブリとを含む。下フレームアセンブリは、複数のホイールアセンブリを備えている。上フレームアセンブリは、調節可能な高さ及び枢動位置において下フレームアセンブリに接続され、上フレームアセンブリの上に第3デッキ部を備えている。ブリッジタラップアセンブリは、上フレームアセンブリの第1端部に接続され、第1デッキ部と第3デッキ部を接続するための第4デッキ部を備えている。飛行機タラップアセンブリは、上フレームアセンブリの第2端部に接続され、第3デッキ部と第2デッキ部を接続するための第5デッキ部を少なくとも備えている。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年6月3日に出願された米国仮出願第61/830,431号公報及び2014年5月9日に出願された米国出願第14/274,270号公報の利益を主張し、その内容は、全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、飛行機システムに関する。より具体的には、本出願は、ボーディングブリッジと敷居の低い飛行機をインタフェースする装置に関するものである。
ローディングブリッジ又はジェットブリッジとしても知られているボーディングブリッジは、屋外の気象にさらされることなく効率的に乗客が空港のゲートから飛行機に搭乗すること、及び飛行機からゲートに降りる(降機する)ことを可能にする2階高さのブリッジである。ボーディングブリッジは、空港ターミナルの設計、飛行機敷居の高さ、給油位置、その他の構造上又は動作上の要件等の要因に応じて、様々な構成を示す。ボーディングブリッジは、一般に、複数のトンネル部を含んで縮められる入れ子構造を有し、到着する飛行機を接続するための所望の長さにボーディングブリッジを縮めたり、延ばしたり(入れ子式)することができる。ボーディングブリッジは、一般的には2つのターミナル部と、トンネル部をゲートに接続するロタンダ部と、トンネル部を飛行機に接続するキャブ部とを有している。
キャブ部は、ボーディングブリッジに対して異なる向きでターマック上に停められている飛行機に適応させるために、又はそのような飛行機とドッキングするために、オペレータによって制御され、昇降可能、伸縮可能、枢動可能である。キャブには、一般に、飛行機に対するシールを可能にする蛇腹キャノピーが設けられている。ボーディングブリッジによれば、多くのタイプの障害や運動障害のある乗客が、階段を上がることなく、また特殊な車椅子リフトを用いることなく飛行機に搭乗したり降機したりできるので、飛行機への拡張されたアクセスが提供される。
ボーディングブリッジのキャブは、一部の一般的に大きい飛行機の敷居にドッキングするために昇降することができるが、キャブは、一般に、低い敷居高さを有する小さい飛行機(例えば、地域の飛行機)に対応できない。この場合、飛行機は一般的に空港ターミナルから遠く離れて停められ、乗客は階段を用いて飛行機に搭乗したり降機したりし、(2階の高さにある)空港ターミナルに入る際も同様に階段を用い、一般的に乗客は、飛行機と空港ターミナルの間をバスで輸送されなければならず、また安全性やセキュリティコンプライアンスのために監視されなければならない。これは、航空会社及び空港の運営予算を大きく引き上げ、空港の遅延を増大させ、乗客を屋外の気象条件にさらし、障害その他の運動障害のある乗客のために特別な配慮と、拡張されたアクセスを必要とする。
したがって、ボーディングブリッジを敷居の低い飛行機にインタフェースする装置であって、乗客が効率的に、空港の、2階の高さのゲートから敷居の低い飛行機に搭乗したり、敷居の低い飛行機から降機したりすることを可能にし、それによって屋外の気象条件にさらされることを軽減する装置を提供することが望まれている。
一実施形態によれば、第1デッキ部を有するボーディングブリッジと第2デッキ部を有する飛行機をインタフェースする装置が開示されている。この装置は、下フレームアセンブリと、上フレームアセンブリと、ブリッジタラップアセンブリと、飛行機タラップアセンブリとを含む。下フレームアセンブリは、複数のホイールアセンブリを備えている。上フレームアセンブリは、調節可能な高さ及び枢動位置において下フレームアセンブリに接続され、上フレームアセンブリの上に第3デッキ部を備えている。ブリッジタラップアセンブリは、上フレームアセンブリの第1端部に接続され、第1デッキ部と第3デッキ部を接続するための第4デッキ部を備えている。飛行機タラップアセンブリは、上フレームアセンブリの第2端部に接続され、第3デッキ部と第2デッキ部を接続するための第5デッキ部を少なくとも備えている。
いくつかの実施形態が、添付図面の図において限定ではなく例として示されている。
ボーディングブリッジと飛行機をインタフェースする例示的な装置を示す。
図1の装置のブリッジ側の端部を示す。
図1の装置の例示的なキャスターホイールアセンブリを示す。
図1の装置の例示的な下フレームアセンブリを示す。
図1の装置の例示的上フレームアセンブリを示す。 図1の装置の例示的上フレームアセンブリを示す。 図1の装置の例示的上フレームアセンブリを示す。
図1の装置の、例示的ブリッジタラップアセンブリを示す。
図1の装置の、他の例示的ブリッジタラップアセンブリを示す。
図1の装置の、例示的飛行機タラップアセンブリを示す。 図1の装置の、例示的飛行機タラップアセンブリを示す。 図1の装置の、例示的飛行機タラップアセンブリを示す。
図1の装置の上フレームアセンブリとの下フレームアセンブリの接続を示す。
図1の装置の上フレームアセンブリと一体化した飛行機のタラップアセンブリを示す。 図1の装置の上フレームアセンブリと一体化した飛行機のタラップアセンブリを示す。
図1の装置の例示的な近接ポストを示している。 図1の装置の例示的な近接ポストを示している。
動作中に伸長された図1の装置の上面図である。
ボーディングブリッジと飛行機をインタフェースするために、動作中に伸長された図1の装置の側面図である。
ボーディングブリッジと飛行機をインタフェースするために、動作中に伸長された図14の装置の側面断面図である。
ボーディングブリッジと敷居の低い飛行機をインタフェースする装置が開示されている。以下の説明において、説明の目的のために、特定の実施形態の完全な理解を提供するための、多くの具体的な詳細を示す。しかし、いくつかの実施形態は、これらの具体的な詳細がなくても実施できることが当業者には明らかであろう。
図1は、ボーディングブリッジと飛行機(例えば、敷居の低い飛行機)をインタフェースする例示的な装置100を示している。装置100は、下フレームアセンブリ102、上フレームアセンブリ114、ブリッジタラップアセンブリ116、及び飛行機タラップアセンブリ122を含む。装置100は、任意の金属(例えば、アルミニウム)、金属の組み合わせ(例えば、アルミニウム、スチール)に加えて、他の材料(例えば、ビニル、ゴム)からなるものとすることができる。
下フレームアセンブリ102は、ほぼ筒状の構造(例えば、正方形断面)である。この筒状の構造は、上フレームアセンブリ114、ブリッジタラップアセンブリ116、及び飛行機タラップアセンブリ122を支持する、下フレームアセンブリ102は、キャスターホイールアセンブリ104、ジャッキアセンブリ106、押し棒108、及びけん引バー110を備えている。下フレームアセンブリ102について、図4を参照して、以下により詳細に説明する。
キャスターホイールアセンブリ104が、装置100の移動(例えば、格納及び/又は展開)、及びボーディングブリッジや飛行機に対する装置100の操作を容易にするために下フレームアセンブリ102の角部に配置されている。したがって、装置の使用(例えば、設置)の際に、これらの構造物をインタフェースすることが容易となる。具体的には、下フレームアセンブリ102は、例えば前方(飛行機側の端部)にある2つの固定キャスターホイールアセンブリ、及び例えば後方(ブリッジ側の端部)にある2つの旋回キャスターホイールアセンブリを含んでもよい。すべてのキャスターホイールアセンブリ104も、旋回型であってもよいことに留意されたい。キャスターホイールアセンブリ104について、図3を参照して、以下により詳細に説明する。
ジャッキアセンブリ106は、下フレームアセンブリ102に対してほぼ中央に配置され、下フレームアセンブリ102に対して上フレームアセンブリ114及びタラップアセンブリ116、122の上下方向の高さ調節を容易にする。これは、敷居の高さが異なる飛行機とドッキングすることや、デッキ高さが異なるボーディングブリッジとドッキングするために必要となり得るためである。ジャッキアセンブリ106について、図4を参照して、以下により詳細に説明する。
押し棒108は、地上要員が手動で装置100を押し引きするのを容易にする。押し引きは、例えば、ボーディングブリッジ及び/又は飛行機とインタフェースするためだけでなく、格納及び/又は展開するために行われる。押し棒108は、下フレームアセンブリ102の種々の位置、例えば、図1に示す側部や図4に示す中央部にしっかりと固定され得る。装置100の移動及び/又は調節のための十分なクリアランスを地上要員に提供するために、押し棒108は、下フレームアセンブリ102の下フレーム外周から、ある距離だけ突出している。
けん引バー110は、例えば、格納及び/又は展開のために装置100をけん引するための機械化装置に、装置100を取り付けることを容易にする。装置100の動作中にはけん引バー110が折り畳まれ、けん引時に展開することができるように、けん引バー110は、下フレームアセンブリ102に旋回可能に固定される。けん引バー110について、図2を参照して、以下により詳細に説明する。
上フレームアセンブリ114は、ほぼ筒状の構造(例えば、正方形断面)であり、このほぼ筒状の構造が、ブリッジタラップアセンブリ116と飛行機タラップアセンブリ122を接続する。それにより、ボーディングブリッジと飛行機をインタフェースする、屋根のある乗客のプラットフォーム、すなわち通路128のためのキャノピー部124、126を提供する。気象の影響(例えば、太陽、雨、雪)を軽減するために、キャノピー部124、126等の、上フレームアセンブリ114の一部を、ビニル(又は他の耐久性のある、気象条件に耐える材料)で覆ってもよい。近接ポスト112(図12A及び図12Bを参照してより詳細に説明する)は、装置100の飛行機に対する近接性のガイドとして、上フレームアセンブリ114の前方(飛行機側の端部)に固定され、動作中に装置100の位置決めを容易にする。上フレームアセンブリ114について、図5A〜5Cを参照して、以下により詳細に説明する。
上フレームアセンブリ114をボーディングブリッジに接続するために、ブリッジタラップアセンブリ116が上フレームアセンブリ114に旋回可能に固定されている。ブリッジタラップアセンブリ116は、ボーディングブリッジに接続される上フレームアセンブリ114に対してブリッジタラップアセンブリ116を昇降させることを補助するためにトーションばね118、120を備えている。図6A及び図6Bを参照して以下により詳細に説明するように、ブリッジタラップアセンブリ116は、様々な異なる構成(例えば、調節自在フラップ)を有することができる。
上フレームアセンブリ114を飛行機に接続するために、飛行機タラップアセンブリ122は、関節運動可能に上フレームアセンブリ114に固定されている。具体的には、飛行機タラップアセンブリ122は、上フレームアセンブリ114に対して枢動可能であり、それにより、上フレームアセンブリ114に対して飛行機タラップアセンブリ122を昇降させることを補助するためのゼロバランス枢動を飛行機に提供する。また、飛行機タラップアセンブリ122は、飛行機敷居及び手すりに対する飛行機タラップアセンブリ122の位置決めにおける微調節を補助するために左右に旋回する。飛行機タラップアセンブリ122について、図7A、図7B及び図8を参照して、以下により詳細に説明する。
図2は、装置100の後方部分(ブリッジ側の端部)を示している。図示されているように、下フレームアセンブリ102は、その角部が、筒状ポスト(例えば、正方形断面)で上フレームアセンブリ114に調節可能に固定されている。例えば、ポスト202は、ロックピン204により下フレームアセンブリ102に固定され、ロックピン206により上フレームアセンブリ114に固定されている。ポスト202は、下フレームアセンブリ102に対して上フレームアセンブリ114の高さを調節するための複数の位置203(例えば、ロックピン204用の孔)を有している。
同様に、ポスト208は、ロックピン210により下フレームアセンブリ102に固定され、ロックピン212により上フレームアセンブリ114に固定されている。ポスト208は、下フレームアセンブリ102に対して上フレームアセンブリ114の高さを調節するための複数の位置209(例えば、ピン210用の孔)を有している。図9を参照して後により詳細に説明するように、装置100の正面(飛行機側の端部)も同様に調節可能な構成(例えば、ロックピンにより固定されるポスト)を含んでいる。
装置100の動作時及びけん引時に、それぞれけん引バー110が折り畳まれ、展開され得るように、けん引バー110は、ロックピン214、216によって下フレームアセンブリ102のC字型ブラケットに枢動可能に固定される。
図3は、例示的なキャスターホイールアセンブリ104を示している。装置100の移動(例えば、格納及び/又は展開)と、装置の動作中におけるボーディングブリッジ及び飛行機に対する装置100の操作を容易にするために、キャスターホイールアセンブリ104は、図示されているように、下フレームアセンブリ102の角部に配置されている。前述したように、そのようなキャスターホイールアセンブリが4つ設けられている。キャスターホイールアセンブリ104は、構造体302、スタビライザアセンブリ306、ホイールアセンブリ314、及び任意選択的に保持アセンブリ320を備えている。
構造体302は、筒状(例えば正方形断面)であり、下フレームアセンブリ102の周囲から延び、下フレームアセンブリ102に対して直角三角形を形成する。構造体302は、プレート305で、下フレームアセンブリ102に補強されている。構造体302の代替的な形状、例えば正多角形構造(例えば、矩形)もちろん可能である。
スタビライザアセンブリ306は、ポスト303に固定され、ポスト303は、ロックピン312によって構造体302に固定されている。スタビライザアセンブリ306は、スビライザジャッキ304、グランド板308、及びハンドル310を含む。ポスト303の先端に固定されたC字型のフランジが、ポスト303をスタビライザアセンブリ306のスビライザジャッキ304に接続する。動作時には、ハンドル310の回転が、グランド板308を地面に対して延ばし(時計回り)、又は縮める(反時計回り)。
したがって、装置100が飛行機に対して位置決めされる際、下フレームアセンブリ102の各角部におけるスタビライザアセンブリ306は、装置100が不用意に外れてしまうことを防止する。同様に、スタビライザアセンブリ306は、装置100が収容される際に、装置100が、風の強い気象で動いてしまうことを防止するためにも使用され得る。
ホイールアセンブリ314は、キャスターブラケット316及びキャスターホイール318を有している。キャスターブラケット316は、構造体302の底部に固定されている。キャスターホイール318は、回転可能にキャスターブラケット316に固定されている。キャスターブラケット316が構造体302に対して旋回できるように、キャスターブラケット316を関節運動可能にすることができ、又はキャスターブラケット316を構造体302に対して固定することができる。本明細書に記載したように、2つの固定ホイールアセンブリ314を前方(飛行機側の端部)に設けることができ、2つの旋回ホイールアセンブリ314を後部(ブリッジ側の端部)に設けることができる。あるいは、すべてのホイールアセンブリ314が、旋回型であってもよい。
保持アセンブリ320は、装置100の地面に対する接続がより強くなるよう補助する。保持アセンブリ320は、アイボルト322、ワイヤセグメント323、325、ターンバックル324、及びスナップフック326を備えている。アイボルト322は、構造体302のある部分に固定されている。ワイヤセグメント323、325は、それぞれ、アイボルト322をターンバックル324及びスナップフック326に接続する。スナップフック326は、保持アセンブリ320を、地面に取り付けられたブラケット328に接続することができる。ブラケット328の不使用時には、ブラケット328をカバー330で覆うことができる。
図4は、例示的な下フレームアセンブリ102を示している。下フレームアセンブリ102は、筒状セグメント(例えば、正方形断面)402〜408を有する第1フレーム部材と、筒状セグメント(例えば正方形断面)410〜416を有する第2フレーム部材とを含む。第1フレーム部材と第2フレーム部材は、筒状セグメント(例えば、正方形断面)417によって接続され、プレート415により補強されて下フレームアセンブリ102を形成する。
ジャッキアセンブリ106は、下フレームアセンブリ102に対してほぼ中央に配置され、第1フレーム部材の筒状セグメント408に接続されている。ジャッキアセンブリ106は、ベース418、ポスト420及びハンドル422を含む油圧ジャッキである。ポスト420(その一部が図4に示されている)は、上フレームアセンブリ114に接続されている。上フレームアセンブリ114については、図9を参照して以下でより詳細に説明する。ジャッキアセンブリ106は、例えば機械式ジャッキ等の異なる種類のジャッキであってもよいことに留意されたい。
動作時は、ハンドル422が押下されると、ポスト420がベース418に対して延びて、上フレームアセンブリ114、及び上フレームアセンブリ114に接続されたタラップアセンブリ116、122の、上下方向の高さを下フレームアセンブリ102に対して調節する。これは異なる敷居の高さを有する飛行機にドッキングするために必要となり得るためである。ベース418に対してポスト420を下降させて、上フレームアセンブリ114、及び上フレームアセンブリ114に接続されたタラップアセンブリ116、122の、下フレームアセンブリ102に対する上下方向の高さを調節するために、ジャッキアセンブリ106の弁(不図示)を開くことができる。
下フレームアセンブリ102は、筒状部426及びロックピン430を用いて、ペダルジャッキアセンブリ424を接続するための筒状セグメント428をさらに含むことができる。ペダルジャッキアセンブリ424は、ペダルジャッキ432、グランドプレート436、及びポスト(例えば、円形断面)434を備えている。動作中、ペダルジャッキ432を踏むと、ポスト434が地面に向かって延び、グランドプレート436が地面と接触又は係合する。ペダルジャッキアセンブリ424は、装置100の初期位置を一時的に固定し、又は安定化することができるので、他のスタビライザアセンブリ306を配置するために十分な初期安定性が得られる。
図5A〜図5Cは、例示的な上フレームアセンブリ114を示している。上フレームアセンブリ114は、筒状支持部502〜506、デッキ部508、520、トンネル構造体510、手すり516、518、接続装置522、及びC型チャネル528、530を備えている。
末端筒状支持部502、506は、上フレームアセンブリ114を支持する。また、末端筒状支持部502、506は、例えば、図2及び図9に示すように、ポスト202、208、902、908を用いて、上フレームアセンブリ114を下フレームアセンブリ102に接続する。さらに、中央筒状支持部504は、上フレームアセンブリ114を支持し、例えば、図9に示すように、ジャッキアセンブリ106を用いて、上フレームアセンブリ114を下フレームアセンブリ102に接続する。
デッキ部508、520は、末端筒状支持部502、506の間をC型チャネル528、530に沿って延びている。筒状支持部508は、C型チャネル528、530の間の最も高い点から、C型チャネル528、530の間の最も低い点に向かって、下り勾配をなす。最も高い点は末端筒状支持部502にあり、最も低い点は、デッキ部508、520が交差する境界521で示されている。したがって、デッキ部520は、デッキ部508に対して角度をなしている。具体的には、デッキ部520は地面とほぼ平行になるように意図され、一方デッキ部508は、デッキ部520に向かって下り勾配をなす。C型チャネル528、530は、筒状支持部502、506に固定されている。
トンネル構造体510は、筒状部512、514を含む。筒状部512は円弧状であるが、筒状部514は直線状である。筒状部512同士は、互いから離れており、例えば、筒状部512の末端部がC型チャネル528、530に固定されるように、直立した状態でC型チャネル528、530に接続されている。筒状部514同士も、互いから離れており、トンネル状を形成するように、横向きで筒状部512に固定されている。
ある材料(例えば、ビニル)がトンネル構造体の頂部に固定され、キャノピー部124(図5B)を形成する。さらに、ある材料(例えば、ビニル)も、部分532、534(図5B)で示されているような、トンネル構造体510の1以上の部分に沿って、筒状部514に固定され得る。例えば、いくつかの実施形態では、トンネル構造体510全体を覆うことができる。トンネル構造体510の被覆部分は、気象(例えば、雨、雪)がトンネル構造体510内に入り込むことを防止するのに対し、非被覆部は、トンネル構造体510に光が入り込むのを可能にする。トンネル構造体510の一部又はすべてを透光性材料で覆い、それによって、気象がトンネル構造体510に入るのを防止しつつ、光が透過できるようにすることができることに留意されたい。種々の被覆部分は、不透明であっても半透明であってもよく、それによって、トンネル構造体510内に透過する光の領域及び量を変化させる。
手すり516、518は、デッキ部508、520に固定され、かつトンネル構造体510の筒状部512に固定される。手すり516、518は、乗客がデッキ部508、520に沿って移動する際の支えを提供する。
接続装置522は、図10及び図11を参照して以下でより詳細に説明するように、デッキ部520に統合され、飛行機タラップアセンブリ122の上フレームアセンブリ114に対する嵌合、及び関節運動を容易にする。接続装置522は、ボールベアリング526に囲まれた、積層されたフランジベアリング524を備えている。
図6Aは、例示的なブリッジタラップアセンブリ116を示している。ブリッジタラップアセンブリ116は、デッキ部602及び入れ子式手すり606、616を含む。デッキ部602は、ゴム引き敷居604及び縁部605を有している。ゴム引き敷居604は、デッキ部602の幅方向に沿って延び、縁部605は、少なくとも部分的にはデッキ部602の長さ方向に沿って延びる。
入れ子式手すり606、616は、デッキ部602及び縁部605に固定されている。入れ子式手すり606、616は、第1部分608と、入れ子式の第2部分610とを含む。第2部分610は、第1部分608に対して第2部分610の長さを調節するために、複数の位置(例えば、開口部)612を備えている。スプリングピン614が、位置612で、第2部分610を第1部分608に固定する。
図6Bは、ブリッジタラップアセンブリ116の別の例を示す。デッキ部602が、ヒンジ部622によって固定された2つのデッキ部618、620を有する点を除いて、ブリッジタラップアセンブリ116は、図6Aに示したものと同様である。一部のボーディングブリッジは、レベリング機能を有していないので、デッキ部618、620は、側方に傾いているボーディングブリッジのデッキ部に滑らかに(つまずく危険なく)嵌合するのに十分な関節運動ができるよう、図示のように傾斜している。したがって、縁部605の長さは等しくなく、より長い縁部605aと、縁部605bとを含む。これによって、ブリッジタラップアセンブリ116は、傾斜したボーディングブリッジとインタフェースすることができ、したがって、ボーディングブリッジと装置100との間の滑らかで障害物のない通路を乗客に提供することができる。
さらに、ブリッジタラップアセンブリ116のこの例は、傾斜しているボーディングブリッジの起床表面と嵌合するように調節することができる調節可能なレベラ624、626を含む。調節可能なレベラ626、628は、ポスト628を含み、ポスト628は、末端プレート(例えば、円形プレート)、複数のレベル位置を有するブラケット630、及びロックピン632を有する。ポスト628は、ブラケット630に対して上下方向に移動することができ、ロックピン632によって、所望の位置にロックすることができる。所望の位置は、例えば、末端プレートがボーディングブリッジの歩行面と接触する位置である。
図7A〜8は、例示的な飛行機タラップアセンブリ122を示している。飛行機タラップアセンブリ122は、手すり702、704、ターンテーブル706、デッキ部708、710、712、及びラッチ機構714を備えている。
飛行機タラップアセンブリ122は、特に図7A及び図7Bに示すように、上フレームアセンブリ102との境界面において、より広く、飛行機敷居との境界面において、より狭い。手すり702、704は、デッキ部710(その幅広部において)に固定され、より狭い縁部705にほぼ沿って延びている。
ターンテーブル706は、特に図8に示すように、デッキ部708とほぼ同じ高さに配置されており、デッキ部708を通って延びるシャフト(例えば、円形断面)802を有している。図10及び図11を参照して以下により詳細に説明するように、シャフト802は、積層されたフランジベアリング524を通って受けられ、デッキ部708は、ボールベアリング526の上に配置されている(図5A〜5C)。これによって、飛行機敷居及び手すりに対する飛行機タラップアセンブリ122の位置決めを補助するために、飛行機タラップアセンブリ122を左右に旋回させることができる。
デッキ部710は、フレーム711に固定されている。さらに、デッキ部710は、ヒンジ709によってデッキ部708に固定され、デッキ部710を(フレーム711と共に)デッキ部708に対して枢動させる。具体的には、フレーム711は、最小限の力をかけて飛行機タラップアセンブリ122を昇降させることを補助するために、デッキ部710(フレーム711と共に)のゼロバランス枢動を可能にするストラットアセンブリ716を含む。ストラットアセンブリ716は、ストラット支持ブラケット722(例えば、三角形)、及びフレーム711の細長い部材720に固定されている。
デッキ部710は、第1部分710aと、第1部分710aに対して角度をなしている(例えば、飛行機に向かって下方へ傾斜する)第2部分710bとを備えている。同様に、フレーム711は、第1部724と、第2傾斜部726(例えば、飛行機に向かって下方へ傾斜する)とを備えている。
飛行機タラップアセンブリ122が、格納/操作のために確実に折り畳まれ/保持され、動作時に開かれることを可能にするために、ラッチ機構714は、縁部705の外側に配置されている可逆素子718(開口部を有する)とピン715の係脱を可能にする。
デッキ部712は、デッキ部710とほぼ同じ高さでフレーム711に固定されている。乗客の安全な通路を提供するために、ゴム引き敷居720、722が、デッキ部708、712の端部にそれぞれ設けられている。
図9は、上フレームアセンブリ114に対する下フレームアセンブリ102の接続を示す図である。
図示されているように、下フレームアセンブリ102は、その角部が、筒状ポスト(例えば、正方形断面)において上フレームアセンブリ114に調節可能に固定されている。例えば、ポスト202、208、902、908は、それぞれロックピン204、210、904、910によって下フレームアセンブリ102に固定され、それぞれロックピン206、212、906、912によって上フレームアセンブリ114に固定される。図示されているように、図3を参照して上述したように、ポスト202、208、902、908は、下フレームアセンブリ102に対する上フレームアセンブリ114の高さを調節するための複数の位置を含む。
さらに、ジャッキアセンブリ106のベース418は、下フレームアセンブリ102に対してほぼ中央であり、下フレームアセンブリ102の筒状セグメント408に接続されていることが示されている。ブラケット916が、上フレームアセンブリ114の筒状支持部504の下面に固定されている。ジャッキアセンブリ106のポスト420は、ロックピン918によってブラケット916に接続されている、より狭いポスト914を備えている。この接続によって、下フレームアセンブリ102に対して上フレームアセンブリ114を昇降させることが可能になる(例えば、ブリッジ側が飛行機側よりも高い)。これは、あるボーディングブリッジをある飛行機とインタフェースするために必要となり得るためである。
図10及び11は、飛行機タラップアセンブリ122が上フレームアセンブリ114と一体化した状態を示している。飛行機タラップアセンブリ122及び上フレームアセンブリ114の断面は、これらの部品の一体化の理解を助けるために示されている。
筒状フレーム部材(例えば、矩形断面)1002、1004は、互いから離れており、横方向にデッキ部520まで延びている。さらに、フレーム部材1002、1004は、上方のデッキ部520に固定され、かつ側面にあるC型チャネル528、530(図5A〜5C)に固定されている。フレーム部材1002、1004間には、フレーム部材1002、1004に固定されているフランジベアリング支持部1006が延びている。フランジベアリング支持部1006は、C型である。フランジベアリングアセンブリ524は、フランジベアリング支持部1006の上面に配置された第1フランジベアリング1016と、フランジベアリング支持部1006の下面に配置された第2フランジベアリング1018とを備えている。フランジベアリングは、フランジベアリング支持部1006を介して相互に固定されている。フランジベアリング支持部1006を囲むために、プレート1008は、ボルト1012でフランジベアリング支持部1006に固定されている。
デッキ部708は、ボールベアリング526と旋回可能に接触するように配置され、ターンテーブル706は、デッキ部708とほぼ同じ高さに配置されている。シャフト802は、ターンテーブル706から、デッキ部708を貫通し、フランジベアリング支持部1006を貫通し、フランジベアリングアセンブリ524を貫通し、さらにプレート1008を貫通して延びている。ディスク1015は、フランジねじ1014によりシャフト802に固定されている。これにより、飛行機タラップアセンブリ122が、上フレームアセンブリ114に対して左右に旋回することを可能にしつつ、飛行機タラップアセンブリ122が上フレームアセンブリ114から外れることが防止される。
図12A及び図12Bは、例示的な近接ポスト112を示している。近接ポスト112は、飛行機に対する装置100の近接性のガイドとして、上フレームアセンブリ114の筒状支持部506(飛行機側の端部)に固定され、動作中の装置100の位置決めを容易にする。
保持板1202は、例えば、ねじ1204を用いて上フレームアセンブリ114の筒状支持部506に近接ポスト112を固定する。近接ポスト112は、各チャネル1211を通るリベットピン1210によって、摺動可能に係合されている2つの細長いプレート1206、1208を備えている。細長いプレート1206は、リベット1213によって保持板1202に旋回可能に固定され、ディテント1212によって1以上の枢動可能位置に固定され得る。
したがって、近接ポスト112(細長いプレート1206、1208)は、支持部506から延び、支持部506に対して枢動することができる。近接ポスト112は、細長いプレート1208に固定された伸縮アーム1214をさらに備える。伸縮アーム1214は、入れ子式部分1218を備えている。ねじ1216が、伸縮アーム1214に対する、多くの伸長位置の1つにおいて、入れ子式部分1218を固定することができる。これによって、近接ポスト112に対して複数の近接感知位置が提供される。
図13は、動作中に伸長された装置100の上面図である。
図示されているように、デッキ部602、508、520、708、710、712を備えている乗客のプラットフォーム、すなわち通路128は、図14及び図15を参照して以下でより詳細に説明するように、ボーディングブリッジと飛行機をインタフェースする。さらに、キャノピー部124、126は、気象(例えば、太陽、雨、雪)の影響を軽減する。
図14は、ボーディングブリッジ1402(キャブ部)と飛行機1408をインタフェースするために、動作中に伸長させた装置100の側面図を示している。明確にするために、ボーディングブリッジ1402のキャブ部のみが示されている。ボーディングブリッジ1402は、入れ子式トンネル部(不図示)と、ボーディングブリッジ1402を空港ターミナルのゲート1400に接続するロタンダ(不図示)とを含むことが理解される。
装置100がボーディングブリッジ1402と飛行機1408をインタフェースできるように、ボーディングブリッジ1402のキャブ部は、装置100に対して、ボーディングブリッジ1402を調節するための制御ステーション1404を備えている。図示されているように、装置100の通路128(図1及び図13)は、ボーディングブリッジ1402のデッキ部1406と飛行機1408のデッキ部1410とをインタフェースする。より詳細には、ブリッジタラップアセンブリ116は、ボーディングブリッジ1402のデッキ部1406上に配置され、飛行機タラップアセンブリ122は、飛行機1408の飛行機デッキ部1410上、かつ飛行機の階段1412の、手すり1414同士の間に配置されている。
図15は、ボーディングブリッジ1402と飛行機1408をインタフェースするために、動作中に伸長した装置100の側面断面図を示している。
図示されているように、ボーディングブリッジ1402のデッキ部1406は、通路128のデッキ部602(ブリッジタラップアセンブリ116)とインタフェースする。さらに、通路128のデッキ部710(飛行機タラップアセンブリ122)は、飛行機1408のデッキ部1410とインタフェースする。図1及び図13を参照して説明したように、通路128は、デッキ部602、508、520、708、710、712を含む。
到着時及び出発時、ボーディングブリッジ1402と飛行機1408をインタフェースする際の、装置100の動作特性及び利点について、以下に簡単に説明する。
装置100は、地上装置の、モータがついていない部分であり、飛行機1408に乗客が搭乗することや、飛行機1408からボーディングブリッジ1402に降機することを可能にする。さらに、装置100は、乗客がボーディングブリッジ1402に出入りするための安全かつ確実な通路128を提供し、従来の、2階の高さにあるターミナルのコンフォートに乗客をシームレスに接続する。
装置100は、異なるボーディングブリッジに接続するために調節可能であり、また様々な飛行機(例えば、CR−J、EMB、及びSAAB340)用に調節可能である。具体的には、装置100は、前方(飛行機側の端部)及び後方(ブリッジ側の端部)における上下方向の高さを調節可能とする。様々なスタイルのボーディングブリッジと様々な飛行機を接続するために有用な特徴である。具体的には、ジャッキアセンブリ106は、上フレームアセンブリ114、及びタラップアセンブリ116、122の、下フレームアセンブリ102に対する上下方向の高さの調節を容易にする。これは、異なる敷居の高さを有する飛行機とドッキングすることや、異なるデッキ高さのボーディングブリッジとドッキングするために必要になり得るためである。
ブリッジ側の端部における、装置100の上下方向の高さを調節するために、ジャッキアセンブリ106の弁(不図示)を確実に閉じる。ジャッキアセンブリ106のハンドル422は、ロックピン204、210に作用する圧力を解放する目的で、ジャッキを若干ポンピングするために使用される。ロックピン204、210が緩められると、ロックピン204、210は除去される。上フレームアセンブリ114のブリッジ側の端部、及びブリッジタラップアセンブリ116を、下フレームアセンブリ102に対して所望の高さに上昇又は下降させる。上昇又は下降にはジャッキアセンブリ106が用いられ、例えば、上昇のためにはハンドル422をポンピングし、下降のために弁を開く。ポスト202、208の孔(例えば、位置203、209)を、所望の高さにあるロックピン204、210用の孔とそれぞれ位置合わせしたら、ポスト202、208を下フレームアセンブリ102に固定するために、ロックピン204、210を再度挿入する。
ブリッジ側の端部における調節とほぼ同時でもよいし、時間的に離れていてもよいが、同様の操作セットを用いて、前方(飛行機側の端部)における装置100の上下方向の高さを調節することができる。飛行機側の端部が、ブリッジ側の端部における調節とほぼ同時に調節される場合、ピン904、910にかかる圧力は、ジャッキアセンブリ106を用いてこのように開放されている。そうでない場合、調節するための動作が、上述したように行われる。ピン904、910が緩められると、ピン904、910が除去される。上フレームアセンブリ114の飛行機側の端部及び飛行機タラップアセンブリ122を、下フレームアセンブリ102に対して所望の高さに上昇又は下降させる。上昇又は下降にはジャッキアセンブリ106が用いられ、例えば、上昇のためにはハンドル422をポンピングし、下降のためには弁を開く。ポスト902、908の孔を、所望の高さにあるピン904、910用の孔とそれぞれ位置合わせしたら、ポスト902、908を下フレームアセンブリ102に固定するために、ピン904、910を再度挿入する。
装置100は、さらに、搭乗又は降機の間、気象条件に対する保護を乗客に提供する。その際、乗客は、飛行機1408に対する搭乗及び降機のために、階段を上ったり下ったりする必要がない。身体障害者や、車椅子に乗っている乗客は、中断することなく、又別個の吊り上げ装置なしで搭乗及び降機することができるので、搭乗又は降機に必要とされる時間を大幅に低減することができる。装置100は、乗客を直接ボーディングブリッジ1402に接続するため、乗客が、アクティブターマックを横断する必要がないので、安全性及びセキュリティ対応のために必要な地上要員が少なくなる。
到着時は、到着しようとしている飛行機1408から離れて安全に配置されているボーディングブリッジ1402と共に、装置100が地上要員によってボーディングブリッジ1402のキャブ近傍の安全な位置に動かされ、装置100も、飛行機1408とぶつからない位置にある。飛行機がブロックインし、エンジンが停止すると、キャビンドア/階段1412が配置される。
その後、装置100を飛行機1408のキャビンとほぼ垂直に位置合わせするため、かつキャビンドア/階段1412に対して正確な近接性とするために、装置100の押し棒108を押して、装置100を所定の位置に移動させる(図1)。その際、図12A、図12Bを参照して説明した近接感知位置に設置された図1の近接ポスト112が、装置100を飛行機1408のキャビンドア/階段1412に対して正確な近接位置に案内するために用いられる。その後、スタビライザアセンブリ306(図3)は、飛行機1408に対する装置100の位置を固定するために配置される。
装置100が飛行機1408に対して適切な位置に配置された後、ボーディングブリッジ1402は、ゲートエージェントによって制御ステーション1404を用いて駆動され、装置100の反対側の位置に移動する。ボーディングブリッジ1402が、装置100から短い距離(例えば、1メートル)内である場合、ボーディングブリッジ1402の速度は最小限に低減され、装置100との位置合わせを可能にする。位置合わせは、左右の位置合わせ及び上下の位置合わせを含む。より詳細には、ボーディングブリッジ1402のバンパーが装置100に触れるか、または装置100に触れるほど極めて近接するように、ボーディングブリッジ1402を停止させる。
ボーディングブリッジ1402が適切な位置にあり、電源が切られたら、ゲートエージェントが装置100まで歩いて行き、ブリッジタラップアセンブリ116を配置して、ブリッジタラップアセンブリ116をボーディングブリッジデッキ部1406まで下げる。ボーディングブリッジ1402が平坦になっておらず、ブリッジタラップアセンブリ116が、デッキ部618、620を有する場合、ゲートエージェントは、ブリッジタラップアセンブリ116をボーディングブリッジ1402のボーディングブリッジデッキ部1406とインタフェースするために、デッキ部620及びレベラ624、626を関節運動させることもできる。
ゲートエージェントは、さらに、装置100を通って飛行機タラップアセンブリ122まで歩いて行き、飛行機タラップアセンブリ122を配置する。飛行機タラップアセンブリ122を配置するために、エージェントは、ラッチ機構714を飛行機タラップアセンブリ122側に押下する。ラッチ機構714は、ピン715との係合が解除される。まだラッチ機構714を押下したまま、ゲートエージェントは飛行機タラップアセンブリ122を飛行機側に押し下げる。飛行機タラップアセンブリ122が飛行機1408に極めて近接すると、飛行機タラップアセンブリ122を旋回させ、かつさらに押して、ドア/階段1412の手すり1414同士の間に飛行機タラップアセンブリ122を配置する。
出発時、ゲートエージェントは、装置100を通って飛行機タラップアセンブリ122まで歩いて行く。ゲートエージェントは、ハンドル702、704をつかみ、飛行機タラップアセンブリ122を収納位置に引き上げる。ラッチ機構714を使用して、飛行機タラップアセンブリ122を収納位置に保持するために、ピン715を係合させる。
ゲートエージェントは、さらに、装置100を通ってボーディングブリッジ1402まで歩いて行き、ブリッジタラップアセンブリ116の手すり606、616を用いて、ブリッジタラップアセンブリ116を装置100まで持ち上げる。ゲートエージェントは制御ステーション1404を用いて、安全よりもボーディングブリッジ1402を指定された収容位置まで運転する。
地上要員が、スタビライザアセンブリ306(図3)を解放し、押し棒108を使用して、装置100を飛行機1408から離れるように操作する。すると、装置100は、押し棒108を用いて押すこと及び/又はけん引バー110を用いて格納位置まで駆動することができる。このとき、格納中に装置が動かないようにするために、スタビライザアセンブリ306(図3)も配置してもよい。
このように、ボーディングブリッジと敷居の低い飛行機をインタフェースする装置について説明してきた。具体的な、例示的実施形態を説明してきたが、本発明のより広い範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に様々な修正や変更がなされ得ることは明らかである。したがって、明細書及び図面は、限定的な意味ではなく例示的な意味であるとみなされるべきである。本明細書の一部をなす添付の図面は、主題を実施し得る特定の実施形態を示す例示のためであり、限定するものではない。図示されている実施形態は、当業者が本明細書で開示された教示を実施できるように十分に詳細に記載されている。構造的及び論理的な置き換えや変更が、本開示の範囲から逸脱することなく可能となるように、他の実施形態を用いることや導出することができる。したがって、この詳細な説明は、限定的な意味に解釈すべきでなく、様々な実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲、及びに特許請求の範囲に与えられる均等物の全範囲によってのみ定義される。
本発明の主題のこのような実施形態は、本明細書において個々に及び/又は集合的に、「発明」の語で呼ばれる場合があるが、これは単に便宜上のものであり、本出願の範囲を自ら単一の発明又は実際には1つ以上が開示されている場合には発明概念に限定することを意図するものではない。したがって、具体的な実施形態について図示し、本明細書で説明してきたが、同じ目的を達成するように計算された任意の構成を、示された特定の実施形態の代わりに用いてもよいことを理解されたい。本開示は、様々な実施形態のいかなる及びすべての改造又は変形も包含するよう意図されている。上記の実施形態の組み合わせ、及び本明細書に特に説明していない他の実施形態が、上記説明を検討することにより当業者には明らかとなるであろう。
要約書が、アメリカ合衆国特許規則1.72(b)にしたがって提供され、読者が、技術的開示の本質と要旨を迅速に確認できるようにする。要約書は、特許請求の範囲又は意味を解釈し、又は制限するために使用されないという理解の下に提出される。
実施形態の上記説明において、種々の機能が、開示を円滑にするために単一の実施形態にまとめられている。この開示の方法は、特許請求される実施形態が、各請求項に明示的に記載されているよりも多くの特徴を有することを反映するものとして解釈されるべきではない。そうではなく、添付の特許請求の範囲は、発明の主題が、単一の開示実施形態の全部ではない特徴にあることを反映するものとして解釈されるべきである。したがって、添付の特許請求の範囲は、本明細書の実施形態の説明に組み込まれており、各請求項が別々の例示的実施形態としての当該請求項に基づく。
デッキ部508、520は、末端筒状支持部502、506の間をC型チャネル528、530に沿って延びている。デッキ部508は、C型チャネル528、530の間の最も高い点から、C型チャネル528、530の間の最も低い点に向かって、下り勾配をなす。最も高い点は末端筒状支持部502にあり、最も低い点は、デッキ部508、520が交差する境界521で示されている。したがって、デッキ部520は、デッキ部508に対して角度をなしている。具体的には、デッキ部520は地面とほぼ平行になるように意図され、一方デッキ部508は、デッキ部520に向かって下り勾配をなす。C型チャネル528、530は、筒状支持部502、506に固定されている。
ある材料(例えば、ビニル)がトンネル構造体510の頂部に固定され、キャノピー部124(図5B)を形成する。さらに、ある材料(例えば、ビニル)も、部分532、534(図5B)で示されているような、トンネル構造体510の1以上の部分に沿って、筒状部514に固定され得る。例えば、いくつかの実施形態では、トンネル構造体510全体を覆うことができる。トンネル構造体510の被覆部分は、気象(例えば、雨、雪)がトンネル構造体510内に入り込むことを防止するのに対し、非被覆部は、トンネル構造体510に光が入り込むのを可能にする。トンネル構造体510の一部又はすべてを透光性材料で覆い、それによって、気象がトンネル構造体510に入るのを防止しつつ、光が透過できるようにすることができることに留意されたい。種々の被覆部分は、不透明であっても半透明であってもよく、それによって、トンネル構造体510内に透過する光の領域及び量を変化させる。
さらに、ブリッジタラップアセンブリ116のこの例は、傾斜しているボーディングブリッジの歩行面と嵌合するように調節することができる調節可能なレベラ624、626を含む。調節可能なレベラ624、62は、ポスト628を含み、ポスト628は、末端プレート(例えば、円形プレート)、複数のレベル位置を有するブラケット630、及びロックピン632を有する。ポスト628は、ブラケット630に対して上下方向に移動することができ、ロックピン632によって、所望の位置にロックすることができる。所望の位置は、例えば、末端プレートがボーディングブリッジの歩行面と接触する位置である。
飛行機タラップアセンブリ122は、特に図7A及び図7Bに示すように、上フレームアセンブリ114との境界面において、より広く、飛行機敷居との境界面において、より狭い。手すり702、704は、デッキ部710(その幅広部において)に固定され、より狭い縁部705にほぼ沿って延びている。
デッキ部712は、デッキ部710とほぼ同じ高さでフレーム711に固定されている。乗客の安全な通路を提供するために、ゴム引き敷居72、730が、デッキ部708、712の端部にそれぞれ設けられている。
ゲートエージェントは、さらに、装置100を通ってボーディングブリッジ1402まで歩いて行き、ブリッジタラップアセンブリ116の手すり606、616を用いて、ブリッジタラップアセンブリ116を装置100まで持ち上げる。そして、ゲートエージェントは制御ステーション1404を用いて、ーディングブリッジ1402を指定された収容位置まで安全に運転する。

Claims (20)

  1. 第1デッキ部を有するボーディングブリッジと第2デッキ部を有する飛行機をインタフェースする装置であって、
    複数のホイールアセンブリを備えた下フレームアセンブリと、
    第1の調節可能高さで第1の調節可能枢動位置において前記下フレームアセンブリに接続された上フレームアセンブリであって、前記上フレームアセンブリの上に第3デッキ部を含む上フレームアセンブリと、
    前記ボーディングブリッジをインタフェースするために前記上フレームアセンブリの第1端部に接続されたブリッジタラップアセンブリであって、前記ボーディングブリッジの前記第1デッキ部と前記上フレームアセンブリの前記第3デッキ部を接続するための第4デッキ部を含むブリッジタラップアセンブリと、
    前記飛行機をインタフェースするために前記上フレームアセンブリの第2端部に接続された飛行機タラップアセンブリであって、前記上フレームアセンブリの前記第3デッキ部と前記飛行機の前記第2デッキ部を接続するための第5デッキ部を少なくとも含む飛行機タラップアセンブリとを備える装置。
  2. 前記装置が、前記下フレームに対する前記上フレームアセンブリの高さ調節を可能にするために、前記下フレームアセンブリと前記上フレームアセンブリの間に固定されたジャッキアセンブリを備える請求項1に記載の装置。
  3. 前記装置が、前記下フレームアセンブリに前記上フレームアセンブリを接続する複数のポストを含み、前記複数のポストが、前記下フレームアセンブリに対して前記上フレームアセンブリを枢動調節可能とするために、個々に調節可能である、請求項1に記載の装置。
  4. 前記上フレームアセンブリが、直立して配置された円弧状筒状部材と、トンネル構造を形成するために前記円弧状筒状部材に対して横方向に配置された直線状筒状部材とを備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記上フレームアセンブリが、前記第3デッキ部及び前記円弧状筒状部材に固定された手すりを備えている、請求項4に記載の装置。
  6. 前記トンネル構造のある部分が、ある材料で覆われている、請求項4に記載の装置。
  7. 前記部分が前記トンネル構造のキャノピーである、請求項6に記載の装置。
  8. 前記部分が、前記トンネル構造の側面である、請求項6に記載の装置。
  9. 前記装置が、前記トンネル構造の前記円弧状筒状部材に固定されたキャノピーをさらに含む、請求項4に記載の装置。
  10. 前記ブリッジタラップアセンブリの前記第4デッキ部が、
    第1デッキ部と、
    第2デッキ部と、
    前記第1デッキ部を前記第2デッキ部に固定するヒンジとを備える、請求項1に記載の装置。
  11. 前記第1デッキ部及び前記第2デッキ部が三角形である、請求項10に記載の装置であって、
  12. 前記ブリッジタラップアセンブリが、前記ボーディングブリッジの前記第1デッキ部に対する前記第2デッキ部の位置を調節するための1以上のレベラを備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記上フレームアセンブリの前記第3デッキ部が、
    第1デッキ部と、
    第2デッキ部とを備える、請求項1に記載の装置。
  14. 前記第2デッキ部が前記第1デッキ部に対して角度をなしている、請求項13に記載の装置。
  15. 前記装置が、前記飛行機タラップアセンブリに接続された前記第2デッキ部と一体化された接続装置を備えている、請求項13に記載の装置。
  16. 前記接続装置が、
    積層された複数のフランジベアリングと、
    前記複数のフランジベアリングを部分的に囲む複数のボールベアリングとを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記飛行機タラップアセンブリの前記第5デッキ部が、
    第3デッキ部と、
    第4デッキ部と、
    前記第4デッキ部を前記第3デッキ部に固定するヒンジとを備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記装置がシャフトを有するターンテーブルを備え、前記ターンテーブルが前記第3デッキ部とほぼ同じ高さに配置されており、前記シャフトが、前記第3デッキ部を貫通し、積層された前記複数のフランジベアリングを貫通して横方向に延びている、請求項17に記載の装置。
  19. 前記装置が、前記上フレームアセンブリに固定された近接ポストをさらに備えている、請求項1に記載の装置。
  20. 前記近接ポストが、枢動可能であるか、伸縮可能であるかの少なくとも一方である、請求項19に記載の装置。
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